その理由は男女の脳の違いにアリ

2012年2月9日 18時46分
 

ちっとも話を聞いてくれない私の彼…
その理由は男女の脳の違いにアリ

「こっちが一生懸命話しているのに、彼ってばいっつも上の空…。ちゃんと聞いてるの!?」…そんな女性たちの疑問に、「脳内スイッチ」サイトを監修している黒川伊保子さんが次のように答えています。

ちゃんと聞いていますよ。ただ、男性は女性と同じ速度と密度では聞けないんです。女性は、感じたことがすぐ言葉になる脳の持ち主です。それは「感じる領域」右脳と、「言葉や記号を操る領域」左脳を連携させる神経線の束が、男性より約20%も太いから。

感じたことがすばやく言葉になります。たとえば女子会を開けば、相手がいい終わらないうちに自分の言葉を重ねるようにしゃべり、とってもにぎやか! 女性脳には一日2万語もの言葉が浮かんでいるともいわれています。幼いころからあふれる言葉の中で育つ女性脳は、複数の文脈や長い文脈を簡単に扱います。TVを見ながら友だちのグチを聞き、宿題をやらない子どもを注意するぐらいは朝飯前! 相手の話がどこか遠くに行ってやがて帰ってきても「ああ、あの話」と把握できるのです。

一方、その昔、地図のない時代に狩りに行って戻ってきた男性脳は、現代でも大きな空間を把握して、複雑な図面を読んだり、世界経済を把握したりしています。その作業には脳を局地的に徹底して使うため、右脳と左脳の連携をさせている暇がないのです。

このため、男性は、相手の言葉をまずは空間処理の領域でぼんやりとつかみ取り、それから言葉に変えようとします。だから、どこへ行くかわからない話や、ニュースを観ているわきで今日のできごとを伝えようとしても、聞き取れないのです。また、言葉を紡ぐのに脳の作業が多い男性脳は、基本的に「しゃべるのがストレス」でもあります。

男性と話すときは、「これから○○についていうね。ポイントは3つ。ひとつめは…」というように目的や結論を先にいってから話すのがポイントです。そうすると話の構造を「空間認知」できて落ち着くのです。

男性と女性で脳の使い方にこんなに差があるとは驚きですね。恋人や旦那さんが話を聞いてくれない…という方は、結論をいってから話すようにしてみるといいかもしれません。

【2012年2月9日】

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