ファーストサーバ、データ消失に関する中間報告とFAQ公開 復旧は「不可能と判断」

 
レンタルサーバーを運営するファーストサーバは6月25日(月)、先週発生した大規模障害について、概要と原因をまとめた中間報告とFAQをサイトで公開しました。障害によって消失したWebやメールなどのデータについては、外部の専門業者を交えて復旧を試みたとしながら、「データ復旧を行うことは不可能と判断いたしました」と説明しています。

「ファーストサーバ、復旧は不可能 」の写真・リンク付きの記事

▽ 大規模障害の概要と原因について(中間報告) ファーストサーバ サポートWEB

▽ [よくあるご質問]ファーストサーバ サポートWEB

中間報告によると、今回の障害は6月20日午後5時ごろ、特定のサーバー群に対して脆弱性対策を行った際に発生しました。原因は、更新プログラムの不具合や、運用手順およびバックアップの不備とのことです。

同社はこれまでにも更新プログラムを利用した脆弱性対策を一括で行っており、検証環境で動作確認し、対象サーバー群に問題が発生しないことを確認した後、本番環境で実施するという手順を取ってきました。今回も同様の作業を実施したところ、更新プログラム自体に不具合があったことに加え、検証環境下での確認による防止機能が十分に働かなかったことや、メンテナンス時のバックアップ仕様の変更が重なり、バックアップデータを含むデータが消失したとしています。

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