くらし情報『2014年国内動画広告市場、前年比約2倍の300億円規模 - スマホ比率過半数に』

2014年10月22日 10:02

2014年国内動画広告市場、前年比約2倍の300億円規模 - スマホ比率過半数に

2014年国内動画広告市場、前年比約2倍の300億円規模 - スマホ比率過半数に
サイバーエージェントは10月21日、シード・プランニングと共同で行った国内動画広告の市場動向調査の結果を発表した。同調査では、インターネットを通して配信される動画広告の年間広告出稿額を推計し市場規模予測を算出している。

スマートフォンの急速な普及を背景に、ユーザーの動画広告視聴におけるスマートフォンの比重は急拡大しており、動画広告の配信先デバイスに、スマートフォンが占める比率が高まっている。また、スマートフォン向けに特化した動画広告商品の提供も進んでおり、ゲームアプリを提供する広告主企業による出稿が始まりつつある。

これにより同社は、2014年の動画広告市場は311億円、前年対比197%に達すると予想。今後、中長期的にスマートフォン向けの動画広告の需要拡大が市場成長をけん引し、2017年には、2013年の約5.6倍となる880億円に達し、スマートフォン向けの動画広告需要は約52%を占める見込みだという。

動画コンテンツの間に広告を表示する「インストリーム広告」が伸びるほか、YouTubeの広告収入で暮らしている「YouTuber」と呼ばれる人物が登場して注目を集めており、企業が人気のYouTuberとタイアップしPR動画を製作するといったニーズも高まってきている。

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