くらし情報『Cadence、ISO 26262準拠の準備労力を半減するソリューションを発表』

2014年10月25日 09:30

Cadence、ISO 26262準拠の準備労力を半減するソリューションを発表

Cadence、ISO 26262準拠の準備労力を半減するソリューションを発表
Cadence Design Systemsは10月22日(現地時間)、ISO 26262準拠の準備に必要とする労力を最大で50%削減する、自動車向け安全検証ソリューションを発表した。

同ソリューションは、同社の機能検証プラットフォームIncisiveに拡充された故障注入と安全性検証の新技術により、自動車のエンジニアによるトレーサビリティ、安全性検証、TCL(Tool Confidence Level)といったISO 26262準拠手順の自動化をサポートするものである。これにより、IP、SoCやシステムの設計において、故障注入および結果解析のための時間のかかる手作業での検証プロセスを自動化することによって、準拠のための労力を軽減する。さらに、Incisive Functional Safety SimulatorとIncisive vManagerのFunctional Safety Analysis機能を含み、Incisive Enterprise Simulatorのコンパイルコードのエンジンで動作する新開発のシミュレータは、実行性能を最大10倍に加速し、機能およびミックスシグナル検証環境のシームレスな再利用を可能にすることで、機能安全シミュレーションで従来使用されていたインタープリタ型のVerifault-XLエンジンに対して、安全性検証の開発時間を加速する。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.