くらし情報『KDDIが富士山で取り組む「環境」と「エリア」、2つの"保全"』

2015年7月29日 18:00

KDDIが富士山で取り組む「環境」と「エリア」、2つの"保全"

KDDIが富士山で取り組む「環境」と「エリア」、2つの"保全"
富士山が世界遺産に登録されてから2年が経つ。麓の町、静岡県の御殿場市 産業部商工観光課 富士山・観光室の主事 中村 大輝氏によると、一時のブームよりは若干観光客は減ったものの、平日も多くの外国人観光客が詰めかけているという。

富士山の登山ルートは4つある。富士宮ルートと(富士)吉田ルート、須走ルート、そして御殿場市の御殿場ルートだ。御殿場ルートは距離が長く、一般的に難所と言われていることもあり、富士登山客の年間30万人のうち、利用者は3万人に過ぎない。その一方で玄人好みとも言われており、愛好者も多い。

2013年からは、それまで小さな売店と駐車場しかなかった御殿場口に「Mt.FUJI TRAIL STATION(通称:トレステ)」を設置。早稲田大学や東海大学といった学術機関、SalomonやSINANOといった登山関連メーカーなどが協力している。


トレステでは、御殿場市内の観光スポット紹介や富士山の歴史の解説展示、また、近くにある自然休養林を含む環境保全活動、啓発活動など、様々な取り組みを行っている。環境保全活動では、植生なども行っており、ボランティアで大学生も参加しているという。

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