2015年10月7日 16:47
新生銀行など、香港で個人向け資産運用サービス金融機関を12日本格開業
新生銀行は6日、同行をはじめマネックスグループ、ADキャピタル、Convoy Financial Holdings Limited(以下コンボイ)、東急リバブルを含む日本および香港の企業から共同出資を受けて、香港における個人の顧客向けの資産運用サービスを展開するため、資産運用サービス金融機関として設立したNippon Wealth Limited, a Restricted Licence Bank(以下NWB)が、香港のSecurities and Futures Commission(SFC、證券及期貨事務監査委員會)から、証券売買業務(Type1)と証券アドバイザリー業務(Type4)にかかる免許を9月25日に付与されたと発表した。これによりNWBは、4月に取得した銀行免許と合わせ、香港で銀行・証券にまたがる金融サービスを提供する体制を整え、12日から本格的に開業するとしている。
○中長期的な展望を見据えた債券や投資信託を組み込んだポートフォリオを提案
新生銀行とマネックスグループでは、香港での資産運用ニーズを持っている個人の顧客に対応するため、2013年6月にNWBの持ち株会社となるOJBC Co. Ltd(以下OJBC)