くらし情報『H-IIAロケット29号機現地取材 - "高度化初号機"の打ち上げを現地からレポート! 今回の注目点は?』

2015年11月23日 13:05

H-IIAロケット29号機現地取材 - "高度化初号機"の打ち上げを現地からレポート! 今回の注目点は?

H-IIAロケット29号機現地取材 - "高度化初号機"の打ち上げを現地からレポート! 今回の注目点は?
注目のH-IIAロケット29号機がまもなく打ち上げられる。打ち上げの予定時刻は11月24日の15時23分。ウィンドウは15時23分~17時07分で、天候の理由等により、この範囲内で打ち上げ時刻がずれることもある。マイナビニュースではこれより、現地種子島からのレポートを随時掲載していくので、どうぞお楽しみに。

まず1本目のレポートでは、H-IIAロケット29号機の注目点をご紹介したい。

1つめは、久しぶりの204型の打ち上げになるということだ。H-IIAロケットには現在、固体ロケットブースタ(SRB-A)の搭載本数の違いにより、202型(2本)と204型(4本)の2種類があるのだが、204型が使われたのは2006年12月に打ち上げられた11号機のみ。じつに9年ぶりに見られる姿なのだ。
4本ブースタ自体はH-IIBロケットでも見られるものの、H-IIAでとなると、かなりレアだ。

さらに細かい点を言うと、前回の204型の打ち上げでは、搭載する衛星が大きかったために、フェアリングもロケットの直径より太い5Sタイプが使われていた。今回はスタンダードな4Sタイプが搭載されているので、この形態は正真正銘、今回が初だ。

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