2016年1月29日 09:43
さくらインターネット、動画/広告/画像などを高速に配信可能なサービス
さくらインターネットは1月28日、Webコンテンツを国内向けに高速かつ安定的に配信するという「コンテンツ配信サービス」を提供開始した。月額料金はデータ転送料とストレージ使用料で構成し、いずれも1GB単位の従量課金。
新サービスでは、Webサイトの他、オンライン・ゲームや大容量アプリケーション、動画、広告、画像の配信といった大量のアクセスやトラフィックが集中するコンテンツの配信に適するとしている。
同社のバックボーン・ネットワークに直結したコンテンツ配信システムを利用しており、予測外の突発的なアクセス集中によるWebサイトの表示速度の低下や、サーバ・ダウンを防ぐことができるという。
また、同社が用意するストレージにファイルをアップロードすることで配信が可能となるため、新規の設備投資が不要とのこと。初期投資や運用コストを抑えつつ、さらに使用した分に応じて課金する安価な従量課金の料金体系で利用可能としている。
配信可能なコンテンツはHTML/JPEG/PNG/MOV/WMVなどの静的コンテンツであり、対応プロトコルはHTTP及びHTTPS。ユーザーの独自ドメイン及びSSLサーバー証明書の利用も可能だ。