くらし情報『東京都・表参道で仏教絵画の名品で、ほとけたちの信仰世界を紹介する展覧会』

2016年2月1日 07:00

東京都・表参道で仏教絵画の名品で、ほとけたちの信仰世界を紹介する展覧会

東京都・表参道で仏教絵画の名品で、ほとけたちの信仰世界を紹介する展覧会
東京都・表参道の根津美術館は、時空を越えて遍在するほとけたちの、深淵な信仰世界を紹介するコレクション展 「ほとけの教え、とこしえに。 ―仏教絵画名品展―」を開催する。会期は2月27日~3月31日(月曜休館、ただし3月21日は開館し、翌22日は休館)。開館時間は10:00~17:00。入館料は一般1,000円、学生800円、中学生以下無料。

同展は、釈迦如来、阿弥陀如来、大日如来、未来に如来となる弥勒菩薩、そして現在と未来を結ぶ羅漢を中心に、仏教絵画の名品を紹介するもの。古代インドに生きた釈迦族の王子シッダールタは、静かな瞑想の末、悟りの境地に至り「如来」となった。釈迦は、死の間際、集まった弟子たち(羅漢)に、これより億千万年後に、兜率天で待機している弥勒菩薩がこの世に現れ、弥勒如来となる日までこの世に生きて仏法を守りなさい、と命じたという。
同展では、同館所蔵の「仏涅槃図」、「兜率天曼荼羅」に加え、常盤山文庫が 所蔵する「釈迦三尊十六羅漢像」(重要美術品 19幅 鎌倉時代)が展示される。

一方、密教は、時空を越えた絶対的な真理である大日如来を生みだし、すべてのほとけは大日如来が姿を変えて現れたものであると説く。

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