2016年2月9日 19:00
1日5分「ワクワク時間」をもつべし!行動力のある脳を作る方法
『ハーバードで学んだ脳を鍛える53の方法』(アスコム)の著者・川﨑康彦氏は、ハーバード大学の医療機関の元研究員で、医学博士。輝かしい実績を数々残した方ですが、もともとは勉強もスポーツも人並み以下だったというのですから驚きです。
そんな著者の成功の秘訣が、脳を味方につけること。脳を上手に使えば、仕事や勉強、スポーツでよい結果を出すことができるというのです。
そのような考え方を軸に、本書では脳を効率的に鍛えるための「ワクワク」と「ハラハラ」を起こしやすくする53の方法が公開されています。
きょうは、第7章から「行動力のある脳を作る方法」をご紹介したいと思います。
■1:1日5分ワクワクすることをやってみる
やりたいことがあっても「時間がない」「距離が遠いから」といった理由で無理だと決めつけていませんか?
しかしハーバードの研究員たちの中には、それらをできない理由にする人はいなかったといいます。なぜなら、できない理由よりも、できるための手段を考えて行動しているから。
著者は本書で、仕事以外でワクワクできる時間を1日必ず5分持つように勧めています。これは時間や距離の概念から解き放たれるためのトレーニング。