くらし情報『映画『シンデレラ』が描く“まま母”の真の姿とは?』

2015年3月5日 17:18

映画『シンデレラ』が描く“まま母”の真の姿とは?

映画『シンデレラ』が描く“まま母”の真の姿とは?
今春に公開になるディズニーの最新作『シンデレラ』で、名女優ケイト・ブランシェットが主人公シンデレラを憎む、まま母を演じている。これまで描かれてきたまま母は、単に意地悪で傲慢で容赦がなく恐ろしい存在だったが、ケネス・ブラナー監督とブランシェットは役を探求し、現代の観客がより深く物語に入り込めるように描いたようだ。

その他の写真

本作は、有名な“シンデレラ”の物語を、英国演劇/映画界の巨匠ケネス・ブラナーが実写映画で描き出す超大作。新鋭リリー・ジェームズが美しくて愛らしいシンデレラを演じ、ヘレナ・ボナム=カーターがカボチャを一瞬にして馬車に変えるフェアリー・ゴッドマザーを演じる。ブランシェットは現代の映画界を代表する名女優のひとりで『エリザベス』『ロード・オブ・ザ・リング』『ブルージャスミン』などの作品に出演。圧倒的な美貌と気高さ、演技力の高さが評価されている。

これまでシンデレラの物語が語られる際には、まま母は単なる“悪役”でしかなかった。しかし、『眠れる森の美女』の“悪役”マレフィセントの奥底に眠る愛のドラマを掘り起こし、童話に出てくる冷酷な“雪の女王”を題材に、ありのままでいたいと願う女王エルサを描き出したディズニーは、『シンデレラ』の意地悪なまま母トレメイン夫人のキャラクターを深く掘り下げた。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.