くらし情報『美術家・梅津庸一初のモノグラフ『ラムからマトン』刊行、2会場で個展開催【NADiffオススメBOOK】』

2015年11月26日 20:00

美術家・梅津庸一初のモノグラフ『ラムからマトン』刊行、2会場で個展開催【NADiffオススメBOOK】

『ラムからマトン』

『ラムからマトン』

各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週木曜日は、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店がオススメする1冊をご紹介。今回は東京・恵比寿の本店・ナディッフ アパート(東京都渋谷区恵比寿1-18-4NADiff A/P/A/R/T1階)です。

■『ラムからマトン』

美術家・梅津庸一は、1982年山形県生まれ。絵画の制度的な側面や美大の受験教育の痕跡を辿る試みを模索しながら絵画制作を行っている他、私塾「パープルーム」を主宰し運営するなど、その活動は多岐にわたっており、ここ数年、存在感が非常に高まっている。

そんな梅津自身の編著による初めてのモノグラフが本書『ラムからマトン』である。梅津庸一という美術家は一体どういった経歴を持ち、どんな絵画を制作し、どのような展示を発表してきたのか。多数の寄稿者によって多角(他覚)的に研究、分析された本書を読むと、その姿が立体的に浮かび上がってくる。


なお現在、東京港区白金のギャラリー・ARATANIURANOと、渋谷区恵比寿のNADiff a/p/a/r/tとの2会場で梅津庸一の個展が開催されている。

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