俳優の生見愛瑠が主演を務める、TBS系火曜ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』(毎週火曜後10:00)。主要キャストの西公太郎役・瀬戸康史が、このほどインタビューに応じ、作品の魅力や共演エピソードを語ってくれた。本作は、人に嫌われないよう、自分自身の素を見せず、悪目立ちしないように生きてきた主人公・緒方まことが、ある事故で記憶喪失になり、手元に残された男性用の指輪を手掛かりに“恋の相手”と“本当の自分”を探していくラブコメミステリー。瀬戸が演じる西公太郎は、まことの自称“元カレ”。フラワーショップ「Fleur Style Recollection(フルールスタイルリコレクション)」の店主。思ったことを思ったままに言うストレートな性格だが、記憶を失くしたまことを見守る優しい一面も。まことが記憶を失う前に2人は円満に別れたが…という役どころだ。改めて本作の印象を問われた瀬戸は「主人公が記憶喪失でタイプの違う男性が3人出てくる。ラブコメ要素としてすごく面白いなと思いましたし、そこにプラスしてミステリー要素が加えられているということで、いろんな意味でドキドキするなと思いながら脚本を読みました」と振り返りながら「オリジナル作品なのでまだ僕たち自身もどうなっていくのか全く分かっていないんですよ。なので次の台本が早くこないかなと、すごくワクワクしますね」と笑顔で明かす。また、座長を務める生見について話題が及ぶと「皆さんが思っている通りの明るい方ですね。ただそれだけじゃなく、彼女は毎シーン出てるといってもいいくらい連日撮影があって、セリフ量もすごい。だけど現場で疲れている様子も出さず、いつもフラットでいてくださるので現場の士気も上がりますし、スタッフさんも彼女の明るさから、プラスのエネルギーを受けている感じがしますね。その“人間力”がすごいなと思います」とリスペクトのまなざしを向ける。そんな生見(まこと)を巡り、瀬戸とともに“四角関係”を演じるのが、朝日結生役・神尾楓珠と板垣律役・宮世琉弥だ。「神尾くんも宮世くんもとっても真面目です」と撮影現場での様子を伝えると「2人ともまだ若いですけど、僕がその年齢だった頃よりもかなりしっかりしていると思いますし、お芝居に対する情熱みたいなものも、内に秘めたものがすごく伝わってきます。お二人とも頼もしいですね」と語り、全幅の信頼を寄せている様子を感じさせた。TBSの火曜ドラマとあって、今後どんな展開が繰り広げられるのか、ファンを中心に高い注目が集まっている。瀬戸は「僕が演じる公太郎は『キュンキュンさせてやるぞ』という、いやらしい気持ちはないと思っていて“サラッとした優しさ”みたいなものが彼のテーマになってくると思います。なのでそういう胸キュンシーンも力まず、狙わず、やれたらなと思います」とリラックスした表情で意気込みを語っていた。
2024年04月16日モデル・俳優の生見愛瑠が主演を務める、TBS系火曜ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』(毎週火曜後10:00)が、9日にスタートする。今回は、主要キャストの一人で瀬戸康史が演じる西公太郎を紹介する。本作は、人に嫌われないよう、自分自身の素を見せず、悪目立ちしないように生きてきた主人公・緒方まことが、ある事故で記憶喪失になり、手元に残された男性用の指輪を手掛かりに“恋の相手”と“本当の自分”を探していくラブコメミステリー。瀬戸康史が演じる西公太郎は、まことの自称“元カレ”。フラワーショップ「Fleur Style Recollection(フルールスタイルリコレクション)」の店主。思ったことを思ったままに言うストレートな性格だが、記憶を失くしたまことを見守る優しい一面も。まことが記憶を失う前に2人は円満に別れたが……。
2024年04月08日今田耕司と島崎和歌子がMCを務めるTBS『オールスター感謝祭’24春』が6日に生放送。極限の緊張感の中で矢を射る人気企画「プレッシャーアーチェリー」が行われた。日曜劇場『アンチヒーロー』から長谷川博己、金曜ドラマ『9ボーダー』から松下洸平、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』から大貫勇輔、火曜ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』から瀬戸康史、映画『からかい上手の高木さん』から高橋文哉が参加した。今年からど真ん中に「100万円ゾーン」が登場するなど、少しリニューアル。前回の優勝者の高橋、3年前の優勝者の松下がいるため高レベルな争いが予想されたが、極度の緊張感に包まれ、思った以上に点数が伸びず。トップバッターの長谷川は800pt(1射目:500、2射目:300)、松下は800pt(1射目:500、2射目:300)、大貫は600pt(1射目:300、2射目:300)、瀬戸は1200pt(1射目:200、2射目:1000)、高橋は1000pt(1射目:500、2射目:500)という結果に。優勝は瀬戸となった。プレッシャーを跳ねのけた“こじじ”こと瀬戸は「ここからは楽しみたい」と胸をなで下ろしていた。65回目となる今回は前回より大幅に参加人数が増え、80人以上が出演。超豪華俳優陣や今注目の人気芸能人、金メダリストやトップアスリートらが集結し、『感謝祭』でしか見られない奇跡の瞬間を5時間半にわたってお届けする。■「プレッシャーアーチェリー」結果1:長谷川博己800pt(1射目:500、2射目:300)2:松下洸平800pt(1射目:500、2射目:300)3:大貫勇輔600pt(1射目:300、2射目:300)4:瀬戸康史1200pt(1射目:200、2射目:1000)5:高橋文哉1000pt(1射目:500、2射目:500)
2024年04月06日生見愛瑠がGP帯連続ドラマ単独初主演を果たす、新・火曜ドラマ「誰が私と恋をした?」に瀬戸康史&神尾楓珠&宮世琉弥が出演。生見さん演じる記憶を失ったヒロインと恋の四角関係を繰り広げる、元カレ・唯一の男友達・運命の相手をそれぞれ演じる。本作は、人に嫌われないよう、自分自身の素を見せず、悪目立ちしないように生きてきた主人公・緒方まこと(生見さん)が、ある事故で記憶喪失になり、手元に残された男性用の指輪を手掛かりに“恋の相手”と“本当の自分”を探していくラブコメミステリー。記憶を失った主人公の前に現れる元カレ・唯一の男友達・運命の相手記憶を失い、前途多難なまことの前に現れた3人の男性。記憶の手掛かりとなる男性用の指輪がピッタリとはまる彼らは“元カレ”、“唯一の男友達”、“運命の相手”と語り、まことを翻弄する。そんな3人はそれぞれまことに言えない秘密を抱えている…という。“元カレ”瀬戸康史自らを“元カレ”と語る西公太郎(にし・こうたろう)を演じるのは瀬戸康史。2005年のデビュー以降、数々のドラマや映画、舞台に出演。火曜ドラマへの出演は「私の家政夫ナギサさん」以来約4年ぶり。今作で演じる公太郎は、フラワーショップ「フルールスタイルリコレクション」の店主。思ったことを思ったままに言うストレートな性格だが、記憶を失くしたまことを見守る優しい一面も。まことが記憶を失う前に2人は円満に別れ、いまは一番の親友だと公太郎は主張するが…。瀬戸康史<コメント>台本を読んでみて、主人公をすごく応援したくなる作品だなと感じました。記憶を失ってしまって、本当の自分って何なんだろうと悩む姿は、僕自身が10代、20代のときにみんなに好かれよう、嫌われたくないといい顔をして悩んでいた当時の思い出がフラッシュバックしてきて「がんばれ!」と思いましたし、視聴者の方々も社会で生きていると、自分自身を演じるような状況も時にあると思いますので、主人公に感情移入できるのではないかなと思います。僕が演じる西公太郎はお花屋さんで働き、まことさんの元カレ役。性格的にはすごく正直な人物で僕との共通点も多いのかなと思っています。初共演の生見さんとのお芝居や、僕の他にも男性キャストが2人いますので、彼らと今後どう絡んでいくのか今から楽しみです。皆さんはいったい誰に恋をするでしょうか・・・?お楽しみに!“唯一の男友達”神尾楓珠また、自らを“唯一の男友達”と語るまことの同僚・朝日結生(あさひ・ゆうき)役は神尾楓珠。昨年放送の「いちばんすきな花」ではクアトロ主演の1人として、夢を追いかける青年役を繊細に演じて注目を集めた。神尾さんが演じる朝日はまことと同じ会社に勤める同期。優しく包容力もあることから“ブランケット男子”と呼ばれることも。明るくまっすぐで気遣いができ、社内での人望も厚い。記憶喪失となったまことを支える友人として記憶を取り戻してほしいという反面、記憶を失い生まれ変わったまことに時折切ない表情を向けることも…。神尾楓珠<コメント>僕が演じる朝日はまことの会社の同僚で、まことが記憶喪失になってから、一番近くでまことを支える包容力のある優しい男友達。僕自身も、誰かのために尽くすことが好きなタイプなので、そこは共通点なのかなと思っています。ラブコメとミステリーの2つが合わさっていて、新感覚な作品になっていると思います。どんな展開が待っているんだろうという楽しみもあって、僕自身ワクワクしています。視聴者の皆さんにもこのドラマの世界観にどっぷりとハマっていただけると思いますので、4月のスタートを心待ちにしていただけるとうれしいです!“運命の相手”宮世琉弥そして、自らを“運命の相手”と語る板垣律(いたがき・りつ)を宮世琉弥が演じる。火曜ドラマへの出演は2022年放送の「君の花になる」以来となる宮世さん。近年、話題のドラマや映画に立て続けに出演しており、アーティストとしてもメジャーデビューが決定、幅広く活躍するいま注目の若手俳優だ。今作で演じる律は、まことと運命的な出会いを果たす年下の男性。その素性は謎に包まれているが、記憶を失ったまことに惹かれ、猛烈にアタックを繰り返し、四角関係をかき乱していく。宮世琉弥<コメント>僕が演じる板垣律は、まことと運命的な出会いを果たし、猛烈にアタックをしていく、人懐っこいキャラクターです。年下男子らしいかわいらしさもあって、スタッフの皆さんとこれから“律”を一緒に作り上げていくのがとても楽しみです。この作品は、登場するキャラクターたちがそれぞれ何かしら隠していることがあって、そういった部分を探し出し、物語が進むにつれて“恋”とどうリンクしていくのか、考えながら楽しんでいただけたらうれしいです。これまでにない新しいドラマが見られると思いますので、ぜひ楽しみにしていてください!年齢も職業も異なる3人だが、唯一の共通点は、記憶を失ったまことの自分探しの手掛かりとなる指輪がピッタリとはまること。彼らの中の誰かが指輪の持ち主なのか。そして3人がそれぞれ隠している秘密とは…。3人との関係で変化していく、生見さん演じるまことの姿にも注目だ。火曜ドラマ「誰が私と恋をした?」は4月、毎週火曜22時~TBS系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月05日「結婚したら地獄の始まりだ、って……」瀬戸さんとトークを繰り広げたのは、桐谷健太さんと大谷亮平さん。NHKの連続テレビ小説『まんぷく』での共演をきっかけに親交を深め、大谷さんと桐谷さんは5時間もの長電話で語り合ったことがあるといいます。そんな大谷さんは、瀬戸さんの妻で女優の山本美月さんから言われた「心外な一言」を暴露。山本さんと仕事で一緒になった際、「大谷さんって変わってますよね」と言われたのだそう。瀬戸さんの「変わってるというか面白いよねってニュアンスですよ。夫婦でそういう話題になることもある」というフォローにも、「絶対認めない」と断固否定していました。瀬戸さんにとってはむしろ「変わってる」は褒め言葉で、大谷さんも不服そうながらも笑顔で、家族ぐるみで仲の良さが伝わります。夫婦そろって絵を描くのが好きで、テーマを決めて一緒に描くこともあるという瀬戸さん。2020年に結婚を発表し、昨年5月には第一子も誕生しましたが、独身の大谷さんから「どうですか結婚は、いいですか?」と尋ねられると、「結婚は最高だと思いますけど」と即答!「結婚したら地獄の始まりだ、って結構な人が言いません?よく聞くじゃないですか。1ミリも感じたことないです、そんなこと」と断言しました。今は結婚から4年目になりますが、「最高でしかない。プラスでしかない」と言いきり、とても良い夫婦関係を築いているようです。また、桐谷さんが「家事とかはするの?」と尋ねると、瀬戸さんは「洗濯とお皿洗いと掃除機かけたりはやります」「好きなんですよ。なんなら(妻に)やってほしくない。もうボクがやります」とマメな一面を明かしました。瀬戸さんのお子さんは生後7カ月くらいとなり、「成長が早いですね。でも毎日顔を合わせても、可愛いとかいとおしいが更新される」と、目を細めます。子どもが生まれて変わったこととしては、「涙もろくなった」と明かし、「不意に流れて来る子どもの映像とかで、うわーってなっちゃう」と、よそのお子さんの映像を見ても不意に涙が出てしまうほど感受性が高まっているようです。
2024年01月30日絶賛公開中の『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』よりキャスト情報が解禁された。2019年、魔夜峰央の原作を基に二階堂ふみ、GACKTを主演に実写化し、興行収入37.6億円を叩き出した映画『翔んで埼玉』の続編となる本作。SNSの口コミでも絶賛の声が溢れる話題沸騰の本作に、瀬戸康史(福岡県出身)が出演していることが明らかとなった。本作で瀬戸さんが演じるのは<現代パート>で登場する「さいたま市在住のとある一家」の若月依希の夫・若月健太。依希との間に生まれてくる子どもの名前を沖縄が好きという理由で「琉空(りく)」と名付けようとする安易な埼玉県民だ。しかし、映画終盤ではこの名前を巡って思わぬ感動の展開が…!?俳優・瀬戸さんの本気の埼玉県民っぷりに注目してほしい。さらに、先日解禁され「クセが強すぎる」と話題を呼んだ北村一輝、山本高広、川上千尋、くわばたりえ、坂下千里子、本多力、氏神一番の7名の実力派・個性派キャストの役柄も一挙に解禁。公開後「無駄遣い」とSNSで話題を集めている北村さんが演じるのは、劇中で登場する大阪を舞台にした架空の人気ドラマの主人公役。果たしてスクリーンで唯一無二の存在感を放つ北村さんが「翔んで埼玉ワールド」でどんな無駄遣いをされているのか…?ものまね芸人と声優の二刀流で活躍する山本さん、無類の「阪神タイガース」好きとして知られる「NMB48」の川上さんは、劇中で登場する架空の人気ドラマの主人公役とヒロイン役に。90年代初頭に一世を風靡した“あのドラマ”を彷彿とさせるこの2人の姿は一体…?お笑いコンビ「クワバタオハラ」のくわばたさんは、<現代パート>の大阪弁の妻役として登場。和久井映見、アキラ100%、朝日奈央が演じる、さいたま市中央区在住のとある一家を中心に展開される<現代パート>でどんな暴れっぷりを見せるのか期待が高まる。タレントでコメンテーターの坂下さんと個性派俳優・本多さんの異色の2人は京都洛中を訪れた京都人の女、京都人の男として共演。“建前”の奥に強烈な本音をひた隠す京都の女将役・山村紅葉との静かな建前バトルにも注目だ。そして「思わず二度見した!」との声が多数上がっているのが、伝説的ロックバンド「カブキロックス」のリーダー兼ヴォーカル・氏神さん。氏神さんは関西に潜伏する麗を追う京都部隊として出演しており“そのまま”のキャラクターの濃さで「京都弁も活かせたでござる」としっかり京都をアピールしている。主人公・麻実麗を演じたGACKTやほかのキャストからも、「え!?どこに出てた!?」、「そんな無駄遣いしてんだ!?」、「なんてことしてくれてんだ!?」と語っており、ほかにも驚きのキャストがあんなところやこんなところに出演しているようだ。ぜひ本編で確かめてほしい。『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~ 2023年11月23日より公開©2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会
2023年12月01日俳優の瀬戸康史が、GACKTと二階堂ふみがW主演を務める映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』(11月23日公開)に出演していることが1日、明らかになった。○■北村一輝・山本高広ら個性派キャストの役柄も一挙公開今作で瀬戸が演じるのは、現代パートで登場する「さいたま市在住のとある一家」若月依希の夫・若月健太。沖縄が好きという理由で依希との間に生まれてくる子供の名前を「琉空(りく)」と名付けようとする安易な埼玉県民だ。しかし、終盤にはこの名前を巡って、思いもよらぬ感動の展開が繰り広げられることになる。さらに、先日今作への出演が明らかになった、北村一輝、山本高広、川上千尋(NMB48)、くわばたりえ(クワバタオハラ)、坂下千里子、本多力、氏神一番の役柄も公開。北村は、劇中の大阪を舞台にした架空の人気ドラマの主人公役で出演。山本と川上も、90年代初頭に一世を風靡した”あのドラマ”を彷彿とさせる架空のドラマの主人公役とヒロインを演じる。また、くわばたは、さいたま市中央区在住のとある一家(和久井映見、アキラ100%、朝日奈央)を中心に展開される現代パートに大阪弁の妻役として登場。坂下と本多の2人は京都洛中を訪れた京都人の女、京都人の男として共演する。そして、伝説的ロックバンド・カブキロックスのリーダー兼ヴォーカルの氏神は、関西に潜伏する麗を追う京都部隊として出演。“そのまま”のキャラクターの濃さで「京都弁も活かせたでござる」と京都をアピールしている。【編集部MEMO】『翔んで埼玉』は、『パタリロ!』などで知られる魔夜峰央が1982年に発表した作品。2015年に復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、大反響を呼んだ。2019年に二階堂ふみとGACKTをW主演に実写化。続編となる映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』が全国公開されている。(C)2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会
2023年12月01日桐谷健太主演の新ドラマ「院内警察」が来年1月から放送されることが決定。瀬戸康史、長濱ねる、市村正親も出演する。日本有数の大病院・阿栖暮総合病院。院内に設置された院内交番に所属する元警視庁捜査一課・武良井治は、日々患者同士のトラブル解決や遺失物捜索に従事していた。院内交番室長・横堀仁一と共に2人きりで交番を運営していたが、そこに交番事務員として川本響子が配属されることに。そんな中、阿栖暮総合病院が誇る若き天才外科医・榊原俊介がドイツから帰国。事あるごとに武良井は榊原に絡み、業務範囲を超えて執拗に粘着。警視庁捜査一課というエリートの肩書を自ら捨て、阿栖暮総合病院に来たのも榊原との関係に理由があるのか――。本作は、2021年より「ヤングチャンピオン」(秋田書店)で連載中の「院内警察 アスクレピオスの蛇」を原作とした医療エンターテインメント。院内交番を舞台に、元警視庁捜査一課刑事の主人公と、天才外科医の正義がぶつかり合う、“刑事モノ×医療モノ”2大王道ジャンルのハイブリッド作品だ。院内交番は、実際に一部の大学病院や国立病院に常駐する民間組織で、病院内で起こる患者同士のトラブル対処やクレーム対応、落とし物管理、人探しなど交番業務を担う。フジテレビの連続ドラマ初主演となる桐谷さんが演じるのは、プロファイリングスキルをもつ敏腕院内刑事・武良井治。人たらしな一面もあり、医師や患者から院内の情報を収集する一方、歯に衣着せぬ無頓着な物言いで様々なトラブルを起こすことも。警視庁捜査一課のエリートだったが、警察を辞し、院内交番勤務に志願した、何やら訳ありな様子。桐谷さんは「病院の中で働く刑事の物語なので、いろいろな人間模様があります。その中でも武良井の過去に何があったのか、そして彼がどういう思いを内に秘めているのか…という部分は序盤では謎のまま進んでいきます。それが少しずつ明かされていく中で描かれる、患者さんや病院内のスタッフのストーリーがとても魅力的」台本や原作を読んだ印象を明かし、「今までのドラマにはない、一風変わったドラマになると思います」「いろいろな角度から楽しめる作品になっていると思います、是非ご覧ください!」とメッセージを寄せている。同じく阿栖暮総合病院で働き、ライバル役となる天才外科医・榊原俊介を演じるのは、桐谷さんとは朝ドラ「まんぷく」以来、約5年ぶりの共演となる瀬戸さん。次期外科部長の座も期待されている一方で、常に無表情で感情が読めず、なぜか難易度の高い手術ばかり便宜されることが多く、同僚からはあまり良く思われていない。初の外科医役を務める瀬戸さんは「演じるのが楽しみです」と期待を寄せ、桐谷さんとの共演については「久しぶりにお会いしたのですが、あまり変わっていませんでした(笑)。ただ今回は、前回とは全く違う役どころでご一緒することになるので楽しみな反面、桐谷さんは普段から周りを楽しませてくれる方なので、変にツボに入らないように気をつけたいと思います」とコメント。そして、新しい交番事務員・川本響子を、「ウソ婚」での好演が注目を集めた長濱さんが演じる。破天荒気味の武良井の行動や言動にツッコミを入れることが多い真面目な響子は、枯れ専で上司・横堀仁一を推している。そんな響子の“推し”、院内交番室長・横堀仁一は、市村さんが演じる。長濱さんは「原作を読むと、川本響子という役が物語には絶対に欠かせない存在な気がしたので、自分に務まるだろうかと不安を感じました。武良井さんに振り回されたり、院内警察という特殊な部署で働き始める川本が“普通代表”として視聴者の皆さんと一緒に物語を楽しんでいく役割なのかなと思いました」とキャラクターの印象を語り、市村さんは「今までの僕の役ではないような温厚な役ですが、ドラマ自体は少しハード系な部分も感じています。そのハードな中で、横堀さんは雑草の中に咲く華麗な一輪の花のような存在でありたいので、今まで見せてこなかった部分を出していけたらなと思っております」と話している。監督は、「リーガル・ハイ」シリーズ、「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」の石川淳一が務める。「院内警察」は2024年1月12日より毎週金曜日21時~フジテレビにて放送(※初回15分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年11月25日新垣結衣が主演するヤマシタトモコ原作映画『違国日記』より、第2弾キャストとファーストカットが公開された。本作は、人見知りな小説家の高代槙生(新垣さん)とその姪・田汲朝、対照的な2人の同居譚。新垣さんとW主演の相棒となる、姪・田汲朝役には、新人・早瀬憩がオーディションで抜擢された。ファーストカットでは、遠くを見つめ海辺を歩いている槙生と朝が写し出され、まるで漫画から飛び出してきたかのようだ。また、槙生の友人・醍醐奈々役で夏帆、槙生の元恋人・笠町信吾役で瀬戸康史が出演。そして、朝の親友・楢えみりを、『ヤクザと家族 The Family』『少女は卒業しない』などに出演した小宮山莉渚が演じる。キャストコメント・早瀬憩オーディション合格の知らせを聞いた時は、嬉しさよりも朝を演じられる事への安堵の方が大きかったです。事務所の方々が喜んでくれているのを見て、その事が嬉しくて。それからは朝をどのように演じたら良いだろうと、朝になる為の準備をしつつ、不安もありましたが、分からない事は監督や新垣さんに相談し、助けて頂きながら無事撮影を終えることができました。お二人の存在がとても心強かったです。共演者の皆さんにも支えて頂き感謝の気持ちでいっぱいです。素晴らしいスタッフ・キャストの皆さんと作りあげたあたたかな世界を、1人でも多くの方々に届けることができたら嬉しいです。・夏帆ずっと好きで読んでいた違国日記の実写化にまさか参加できるとは、、とても嬉しいです。撮影は数日だけでしたが、新垣さんと早瀬さんのあいだに流れる空気感がとても素敵で、いい休日を過ごしているような、穏やかで居心地のいい現場でした。完成した作品を観るのが楽しみです。・瀬戸康史誰かの為に変わろうとか、誰かをリスペクトするって、自分の生活を色々な意味で豊かにしてくれるのだと、改めて感じました。決して簡単なことではないけれど、そういう気持ちが大切なのだと。僕が演じる笠町もそういう気持ちで動いている人物の1人で、彼が人と対話する時の心持ちも、そんな気持ちからきているのだと想像しながら演じました。心に余裕ができ、優しくなれるような物語、是非ご覧ください。・小宮山莉渚漫画が原作の映画に出演させていただくことは初めてで、お話を頂いた時はどうえみりを演じるか不安でいっぱいでしたが、撮影中はずっと朝役の早瀬憩ちゃんの隣に居て、自然と朝とえみりと同じような関係性を築くことができたと思います。朝とえみりの関係性は、私にとって憧れに近いものでした。2人で過ごした時間は私の宝物です。・瀬田なつき監督早瀬さん、夏帆さん、瀬戸さん、小宮山さん、素敵なキャストが集まりました。撮影現場では、原作の言葉にし難い特別な空気感が、槙生を演じる新垣さんを介して、どんどん生まれていきました。朝役は何百人かオーディションをして、まだ何にも染まっていない、15歳の早瀬憩さんと出会えました。朝が持つ10代の複雑さを、ふわりと自分に引き寄せる聡明さをもっていました。現場でも、臆することなく、いつも前向きで勇敢に、のびのびと楽しんで演じてくれ、一緒にワクワクしながら映画を作ることができました。早瀬さんにしか演じられない、あの瞬間の等身大の朝の魅力を、スタッフ・キャストみんなで映すことができたと思います。『違国日記』は2024年、全国にて公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:違国日記 2024年全国にて公開予定©2024『違国日記』製作委員会
2023年11月15日アニエスベーでは2023年11月7日(火)より、俳優・瀬戸康史さんとコラボレーションにより誕生したキャラクター “べーちゃん” のLINEスタンプをアニエスベージャパンLINE公式アカウント(agnes b. Japan)にて配信を開始いたします。1今回のコラボレーションでは、アニエスベーの象徴的なモチーフである “子羊(アニョー)” を、瀬戸康史さんの独創性とタッチで描いていただき、オリジナルキャラクター “べーちゃん” が誕生。ふわふわもこもこのスタイルに、アニエスベーのアイコニックなボーダーやワークウェアを纏い全8種類が登場。“アニョー” はブランド創設者 アニエス・トゥルブレの名前 (AGNES) を捩って、自身が幼いころに呼ばれていた愛称 “子羊 (AGNEAU)” を表しています。1975年、パリ レアール地区ジュール通り3番地にオープンしたクリエイションの原点ともいえるアニエスベー1号店の看板のロゴには、子羊の絵が描かれており、アニエスベーを語る上で欠かせない大切なモチーフの1つです。LINEスタンプ配信開始日: 11月7日(火) 11:00am頃特設ページはこちら : 【瀬戸康史さんにinterview】Q:今回制作の話をいただいた際は率直にどう感じられましたか?また今回のキャンペーンを通して、新しく感じたアニエスベーの印象などありますか?A:率直に、趣味で描いていた絵について、お仕事をいただき嬉しかったです。これまで僕の中でのアニエスベーはナチュラルな印象が強かったのですが、今回の制作にあたり改めてブランドと向き合う中で少しユニークなデザイン性などアートに強い繋がりがある一面を発見し、自分と共通する部分を感じることができました。Q:制作において特にこだわった点や表現が難しかった点は?A:キャラクターデザインも最初はさまざまな動物で検討する中で子羊と決まりましたが、そこからキャッチーな見た目にするために体のバランスを作る点が難しかったです。Q:瀬戸さんの1番お気に入りのLINEスタンプは?A:“?”のものが、表情も含めて気に入っています。Q:オリジナルキャラクター “べーちゃん” とお揃いのワークウェアを着用した感想は?また、今気になっているアイテムやチャレンジしてみたいスタイルはありますか?A:アニエスベーのワークウェアは着心地がよく、更にアートに取り組みたくなる様なアイテムだと思いました!早速絵に描きたくなりますね。また最近では秋シーズンに合わせて薄手のカーディガンなどもよく着用しています。洋服は物持ちが良い方で長く使うことが多いのですが、サイズなど合わなくなったアイテムはリメイクにチャレンジしておしゃれを楽しんでいます。Q:これからご使用いただく方やファンの皆様へ向けたメッセージをお願いします!A:今回のラインナップは日常のさまざまなシーンで使いやすいテキスト表現となっています。 “べーちゃん” ぜひたくさん使っていただけたら嬉しいです!LINEスタンプダウンロードはこちら: *LINEスタンプのダウンロードは先着順となり上限に達し次第終了いたします。23【瀬戸康史さんのプロフィール】1988年5月18日生まれ。福岡県出身。2005年芸能界デビュー。映画「愛なのに」(22)で第44回ヨコハマ映画祭主演男優賞受賞。近年の主な出演作は、ドラマ「霊媒探偵・城塚翡翠」、「鎌倉殿の13人」、「私小説―発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由―」、映画「コンフィデンスマンJP英雄編」、「アリスとテレスのまぼろし工場」(声優出演)、舞台「世界は笑う」(作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ)、「笑の大学」(作・演出:三谷幸喜)など。※「agnes b.」の正式表記は「agnes」の“e”の上に`(アクサン・グラーブ)※LINEアプリは最新のバージョンをご利用ください。※日本国外で契約した端末の電話番号で認証した端末、あるいはFacebook認証した端末では、無料LINEスタンプをダウンロードすることがでません。※LINEアプリの、ホーム>設定>アカウントから日本国内で契約した端末の電話番号を設定することでダウンロード可能になります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月07日映画『アリスとテレスのまぼろし工場』の公開記念舞台あいさつが16日、都内で行われ、榎木淳弥、上田麗奈、久野美咲、林遣都、瀬戸康史、岡田麿里監督が出席した。大ヒットを記録した『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などアニメに馴染みのない人たちの心も掴む脚本家で監督デビュー作となった『さよならの朝に約束の花をかざろう』で国内外から高い評価を得た岡田麿里監督の最新作となる本作。変化を禁じられた世界で止められない"恋する衝動"を武器に、未来へともがく者たちの姿を描く。作品世界に惚れ込んだ中島みゆきが、初のアニメーション映画へ書き下ろした楽曲『心音(しんおん)』を担当するなど公開前から話題を集めている。本作で声優初挑戦となった瀬戸は「声優の皆さんが喋るアニメが大好きなのでワクワクしますね。ファン目線ですよ。完全にあっち側(客席)に座ろうかな思うぐらい好きなので、今回のお話をいただいてビックリしました」と話し、「自分の声はよくわからないですね。自分の声が良いのか悪いのか、馴染んでいるのか馴染んでいないのか」と半信半疑だったようで、「今回の役や作品がとても合っていたかもしれないので、違う作品だったら叩かれたのかもしれないです」と謙そん。「前向きな感じで声だけのお芝居をやっていきたいなと思います」と声優業には意欲を見せた。そんな瀬戸に対して林は「瀬戸さんすごかったですよ」と賞賛。また、自身が演じた時宗という役柄については「絵がない状況で時宗を演じるのは難しかったんですが、岡田さんの描かれた脚本を発していく中で、守りたいモノや自分が貫きたい信念のために自分を犠牲にするところに魅力を感じました」と共感する部分があったという。舞台あいさつの最後には劇中に出てくる"自分確認表"から1つ抜粋して「将来の夢は?」という共通質問が登壇者全員に投げ掛けられ、「家族に囲まれて死ぬこと」(榎木)、「猫ちゃんと一緒になるべくハッピーに暮らす!」(上田)、「幸せに暮らす」(瀬戸)と日常での小さな幸せをあげる中、林は「リニア中央新幹線に乗りたい」と回答。「数年後に開通するであろうリニア中央新幹線に乗りたいです。地元が関西なので、(東京から)大阪まで1時間というのはもう夢ですよ」と少年のように目を輝かせていた。
2023年09月16日●声優初挑戦に大喜び岡田麿里監督最新作となるMAPPA初のオリジナル劇場アニメーション『アリスとテレスのまぼろし工場』(9月15日公開)で声優に初挑戦した俳優の瀬戸康史にインタビュー。本作は“変化”がテーマの物語だが、瀬戸自身の人生のテーマも“変化”だという。声優初挑戦の感想とともに、変化に対する思いや、自身の変化について話を聞いた。○■岡田麿里監督×MAPPA作品で声優初挑戦「まさかこんな奇跡が!」本作は、製鉄所の爆発事故により全ての出口を失い、時まで止まってしまった町が舞台。いつか元に戻れるようにと、住民たちは何も変えてはいけないというルールを作り、鬱屈とした日々を過ごしていた。そんな中、14歳の主人公・正宗は、謎めいた同級生の睦実に導かれて製鉄所の第五高炉へと足を踏み入れ、野生の狼のような少女・五実と出会う。そして、この2人の少女と正宗との出会いから、世界の均衡が崩れ始める。瀬戸は、主人公・正宗の父親で製鉄所に勤める菊入昭宗の声を担当。出演が決まったときは大喜びだったという。「すごくうれしかったです。アニメも好きですし、岡田麿里さんも好きですし、MAPPAも好きですし、岡田さんとMAPPAから知られているということがうれしかったです」今回が声優初挑戦となったが、いつか挑戦したいという思いがあったという。「声のお仕事は、ナレーションや美術館の音声ナビゲーターは経験がありましたが、声優の仕事は機会がなかったので、いつかやりたいなと思っていたら、まさかこんな奇跡が! という感じでした」そして、本作の魅力について、「見た人の状況や心情で捉え方が変わるぐらい、いろんな捉え方ができる作品で、誰かと話したくなるような作品だなと感じました」と紹介。また、本作のテーマである“変化”について、「僕自身の人生のテーマでもあるので、すごく共感できました」と語る。「日本人は輪から外れるのが苦手だと思うし、輪にいることが正義みたいなところがありますが、我々表現の世界で生きている人間は、どうはみ出すかというのが大事で、そこにしかないものがあると思うんです。そういった意味でも、変化は僕の中ですごく大事にしています。この作品も、変わってはいけないというルールがある世界で、変わろうとしている人たちの話なので、共感できる部分が多かったです」○■仕事に対して前のめりに! プライベートも大事にするように変化が自身のテーマになったのは「24~25歳頃」とのことで、そこからずっと大切にしているのだという。「心を豊かにしたいというか、枠内に収まっていたくないという気持ちがすごくあります。変化イコール成長という意味もあって、成長し続けたいという思いが強いです」変化を意識する中で、実際に「考え方は変わってきている」と自己分析する。「ずっと受け身でしたが、この仕事が好きになりましたし、どんどん仕事に対して前のめりになっているなと思います。監督に提案することも若い頃はしていませんでしたが、できるようになってきました」特に自身にとって大きな転機となったのが、舞台『マーキュリー・ファー』(2015)だそうで、「演出家の白井晃さんに『芝居だけど、芝居するな』と言われて、その言葉から考え方が変わったなと思います」と告白。そこから芝居がより好きになり、前のめりになっていったという。そのほかにも何か変わったことはあるか尋ねると、「プライベートを大事にするようになりました」と明かした。「以前は休みがあるのがすごく怖かったので、休みなくていいので仕事を入れてくださいという感じでしたが、プライベートを充実させないと表現は豊かにならないと気づきました」その変化も、『マーキュリー・ファー』の頃からだという。「自分が演じる姿が想像できない役など、乗り越えるべき壁を立てるように、そういう風に仕事を選ぶようになりました。そして、空いた時間でプライベートを充実させるようにしています」逆に変わらず貫いていることを尋ねると、「家族のために頑張るというのは変わらないし、変えられないところです」と答え、「たくさんテレビに出ると母や祖母たちが喜んでくれるので、そのためにも頑張るというのはずっと変わらないです」と笑顔を見せた。●見守る子育ての大切さ実感○■物語で描かれる親子関係が「僕の親父との関係と似ている」瀬戸が演じた、正宗の父・昭宗は、自称「逃げてばかりの人生」。結婚して落ち着いたはずが、製鉄所の爆発事故をきっかけに失踪するという役どころだ。アフレコにおいては、友人である声優・入野自由のアドバイスを意識したという。「まだこの仕事が決まる前に、入野自由に『僕が声優をやるとしたら、どういうことに気をつけたらいい?』と聞いたら、『変に声を作るよりも、自分の地の声で演じたほうがいろんな表現ができるよ』と言われていたので、それはすごく意識しました。この声で選んでいただけたというのもあると思うので、変にカッコつけるとか、お父さんっぽくやるということは全く意識せず、この声でやりました」昭宗は自称「逃げてばかりの人生」とのことだが、瀬戸は「最後まで諦めなかった人」と解釈している。「彼が何か行動を起こしたことで世界が変わり始めたと思うので、最後まで諦めなかった強い人だと思って演じましたし、僕も仕事をする上で、最後まで諦めないという思いを持っているほうだと思うので、そこも共感できたかなと思います」また、正宗と昭宗の親子関係は、瀬戸と実の父親との関係に似ているという。「息子に対して一目を置いている感じが、僕の本当の親父との関係と似ているなと。過保護に自分の意見や考えを押し付けるよりも、見守るという子育ての仕方、向き合い方は、子供が成長する上ですごく大事なのかなと思いました。自分で考えないといけないと思うので、そういう風に育ててもらってよかったなと思います」そして、本作参加がどんな経験になったか改めて尋ねると、「岡田麿里さんとMAPPAさんと関わりができたというのが自分の中では一番大きいです」と答え、「真面目にやっていたらいいことあるんだなと(笑)。今後、どうつながっていくかわかりませんが、またご一緒できたらうれしいです」と再コラボに期待を寄せた。○■絵を描くことは「頭の体操みたい」瀬戸といえばデジタルアートが特技で、自身のインスタグラムでさまざまなイラストを発表。地元・福岡県嘉麻市のオリジナルキャラクター「カマシカちゃん」も生み出した。今回、声優としてアニメ作品に関わり、芽生えた野望はないのだろうか。「僕はただ趣味で絵を描いているだけですけど、嘉麻市のPR動画でカマシカちゃんを動かしてもらうこともできて、割と叶っているんです。あとは、ソフビが好きなので、僕のキャラクターでフィギュアとかソフビは作りたいなと思っています」そして、絵を描くことについて「頭の体操みたい」と表現。「お芝居とは違う頭を使っている感じがしています。絵を描くことで頭は柔らかくなると思うので、俳優としても何かしらプラスになっているんじゃないかなと思います」と語った。今後については、「何も思い描いていないです。未来のことはわからないですし、今が大事なので」と目標は掲げていないようだが、「変化はし続けたいです。人生のテーマが変化ですから」と変化に対する思いはやはり強い。「これからも変化は大事にしていきたいです。今の世の中、何が起こるかわからないですし、いろんなことにすぐ対応していかないと生き残れないような気がするので、一歩踏み出して、自分の中で何か少し頑張って変えてみようとすることは大事だと思います」と語っていた。■瀬戸康史1988年5月18日生まれ、福岡県出身。2005年に芸能界デビュー。近年の出演作に、ドラマ『ルパンの娘』シリーズ(19・20)、『霊媒探偵・城塚翡翠』(22)、『鎌倉殿の13人』(22)、『私小説 -発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由-』(23)、映画『コンフィデンスマンJP英雄編』(22)、『愛なのに』(22)、舞台『世界は笑う』(22)、『笑の大学』(23)など。『愛なのに』(22)で第44回ヨコハマ映画祭主演男優賞を受賞した。ヘアメイク:小林純子スタイリスト:小林洋治郎(Yolken) 衣装:シャツ、Tシャツ、パンツ/Sakas PRその他/スタイリスト私物
2023年09月14日俳優の瀬戸康史と林遣都が、岡田麿里監督最新作となるMAPPA初のオリジナル劇場アニメーション『アリスとテレスのまぼろし工場』(9月15日公開)で声優を務めることが13日、発表された。大ヒットを記録した『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などアニメに馴染みのない人たちの心も掴む脚本家であり、監督デビュー作となった『さよならの朝に約束の花をかざろう』で国内外から高い評価を得た岡田麿里監督最新作。突然起こった製鉄所の爆発事故により全ての出口を失い、時まで止まってしまった町が舞台。いつか元に戻れるようにと、住民たちは何も変えてはいけないルールを作り、鬱屈とした日々を過ごしていた。そんな中、中学三年生の主人公・正宗は、気になる存在の謎めいた同級生の睦実に導かれ、製鉄所の第五高炉へと足を踏み入れる。そこにはいたのは喋ることのできない、野生の狼のような少女― 。この二人の少女と正宗との出会いは、世界の均衡が崩れるはじまりだった……という岡田によるオリジナルストーリー。変化を禁じられた世界で、止められない“恋する衝動”を武器に、未来へともがく少年少女の物語だ。主人公・菊入正宗役を「呪術廻戦」虎杖悠仁役の榎木淳弥、正宗の同級生・佐上睦実役を「SSSS.GRIDMAN」新条アカネ役の上田麗奈、謎の少女・五実役を「リコリス・リコイル」クルミ役の久野美咲が演じる。そしてこのたび、主人公・正宗の父親で、製鉄所に勤める菊入昭宗役として瀬戸康史、同じく製鉄所に勤め、何かと正宗を気にかける叔父・菊入時宗役として林遣都が決定した。本作が声優初挑戦となる瀬戸は、大のアニメーション好きでも知られているが、本作の声優に決定した時のことを振り返り、「とてもうれしかったです。声優を務めるのは初めてなので『まさか自分が?』と思いましたし、MAPPA作品で、そして監督は岡田麿里さんですから、興奮しました」と喜びのコメント。初めてのアフレコについては、「友人の入野自由(いりの・みゆ)に『声優をやることになったときは、何に気にすればいい?』と聞いたところ、『変に声を作ろうとしない方がいいんじゃないかな』というアドバイスをもらい、変に作り込まずに、あまり飾らずにやれたらいいなと思いました」と語った。『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』(2016)の藍神役に続いて、声優として2作目に挑んだ林は、「声のお仕事は、またいつかチャレンジしたいなという思いがあったため、とてもうれしかったです」と喜び、役を演じる上で考えたことについては、「岡田監督ともお話させていただいて、イメージをつかんでいきました。時宗は、自分の思いや、この世界に対する考えや価値観、あとは大切な人たちに対する感情など、ふさぎこみながら生きてきた男なのかなというイメージを持って演じました」と語った。監督の岡田は、本作が初声優となる瀬戸の演技に対して、「飄々としているけれど、まぼろし工場の世界を支えてくださる包容力がある声で、まさに想像していた昭宗! 声優経験がないというのが信じられません」と大絶賛し、林については「低めの大人っぽい演技のどこかに、生真面目さもしっかり感じる時宗を演じていただきました。展開が盛り上がっていくにつれて、林さんの声が本来もつ少年のような純粋さが前に出てきて、魅力的な主人公のようでした!」と、演技の完成度の高さに太鼓判を押した。(c)新見伏製鐵保存会
2023年07月13日「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」岡田麿里監督の最新作『アリスとテレスのまぼろし工場』にて、声優初挑戦となる瀬戸康史と、声優2作目でMAPPA作品初参加の林遣都が物語を担う重要なキャラクターで出演することが分かった。本作は、大ヒットを記録した「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の脚本家であり、監督デビュー作『さよならの朝に約束の花をかざろう』で国内外から高い評価を得た岡田監督の最新作。この度、岡田監督の魅力が詰まったMAPPA初のオリジナル劇場アニメーションに発表された追加キャストは、主人公・正宗(榎木淳弥)の父親で、製鉄所に勤める菊入昭宗役に瀬戸康史。同じく製鉄所に勤め、何かと正宗を気にかける叔父・菊入時宗役として林遣都が決定した。本作が声優初挑戦となる瀬戸さんは、大のアニメーション好きでも知られているが、本作の声優に決定したことに、「とても嬉しかったです。声優を務めるのは初めてなので『まさか自分が?』と思いましたし、MAPPA作品で、そして監督は岡田麿里さんですから、興奮しました」と、MAPPA愛とともに、彼に多大な影響を与えた作品を産んできた岡田作品に携わることに興奮冷めやらぬ様子で喜びを語る。昭宗役/瀬戸康史初めてのアフレコについては、「友人の入野自由(いりの・みゆ)に『声優をやることになったときは、何に気にすればいい?』と聞いたところ、『変に声を作ろうとしない方がいいんじゃないかな』というアドバイスをもらい、変に作り込まずに、あまり飾らずにやれたらいいなと思いました」と、声の演技に臨んだことを明かした。また、『遊☆戯☆王THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』(2016)の藍神役に続いて、声優として2作目となる林さんは、「声のお仕事は、またいつかチャレンジしたいなという思いがあったため、とても嬉しかったです」と再びアニメの声優の機会が巡ってきたことを喜ぶ。時宗役/林遣都役を演じる上で考えたことについては、「岡田監督ともお話させていただいて、イメージをつかんでいきました。時宗は、自分の思いや、この世界に対する考えや価値観、あとは大切な人たちに対する感情など、ふさぎこみながら生きてきた男なのかなというイメージを持って演じました」と、捉えどころが難しい役について監督とも話をしながら丁寧にアプローチして作りあげていったことを明かしている。そんな2人について岡田監督からもコメントが到着。本作が初声優となる瀬戸さんの演技に対して、「飄々としているけれど、まぼろし工場の世界を支えてくださる包容力がある声で、まさに想像していた昭宗! 声優経験がないというのが信じられません」と大絶賛。林さんについては「低めの大人っぽい演技のどこかに、生真面目さもしっかり感じる時宗を演じていただきました。展開が盛り上がっていくにつれて、林さんの声が本来もつ少年のような純粋さが前に出てきて、魅力的な主人公のようでした!」と、その完成度の高さに太鼓判を押した。変化を禁じられた町で退屈を持て余す正宗を見守りながらも、それぞれに誰にも言えない秘密、封じていた気持ちを抱えている父親の昭宗と叔父の時宗。瀬戸さんと林さんがどのように演じているのか、期待が高まる。ほかに、正宗の同級生の友達・笹倉大輔役に八代拓、新田篤史役に畠中祐、仙波康成役に小林大紀、睦実が学校で一緒にいる友達・園部裕子役に齋藤彩夏、原陽菜役に河瀬茉希、安見玲奈役に藤井ゆきよ、町にある見伏神社代々の社家で、睦実の義理の父親でもある製鉄所従業員・佐上衛役に佐藤せつじが決定している。『アリスとテレスのまぼろし工場』は9月15日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アリスとテレスのまぼろし工場 2023年9月15日より全国にて公開(c)新見伏製鐵保存会
2023年07月13日MAPPA初のオリジナル劇場アニメーション作品『アリスとテレスのまぼろし工場』の追加キャストが発表された。『アリスとテレスのまぼろし工場』は、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などで知られる脚本家・岡田麿里にとって2本目となる監督作品。主人公・菊入正宗役を『呪術廻戦』虎杖悠仁役の榎木淳弥、正宗の同級生・佐上睦実役を『SSSS.GRIDMAN』新条アカネ役の上田麗奈、謎の少女・五実役を『リコリス・リコイル』クルミ役の久野美咲が演じる。このたびアナウンスされた追加キャストは、主人公・正宗の父親で製鉄所に勤める菊入昭宗役の瀬戸康史と、同じく製鉄所に勤め、何かと正宗を気にかける叔父・菊入時宗役の林遣都。本作が声優初挑戦となる瀬戸は大のアニメーション好きでも知られているが、本作の声優に決定した時のことを振り返り、「とても嬉しかったです。声優を務めるのは初めてなので“まさか自分が?”と思いましたし、MAPPA作品で、そして監督は岡田麿里さんですから、興奮しました」と、MAPPA愛と彼に多大な影響を与えた作品を産んできた岡田の作品に携わることに、興奮冷めやらぬ様子で喜びを語った。初めてのアフレコについては、「友人の入野自由に“声優をやることになったときは、何に気にすればいい?”と聞いたところ、“変に声を作ろうとしない方がいいんじゃないかな”というアドバイスをもらい、変に作り込まずに、あまり飾らずにやれたらいいなと思いました」と、演技に臨んだことを明かした。また、『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』の藍神役に続いて、声優として2作目に挑んだ林は、「声のお仕事は、またいつかチャレンジしたいなという思いがあったため、とても嬉しかったです」と再びアニメの声優の機会が巡ってきたことを喜んだ。役を演じる上で考えたことについては、「岡田監督ともお話させていただいて、イメージをつかんでいきました。時宗は、自分の思いや、この世界に対する考えや価値観、あとは大切な人たちに対する感情など、ふさぎこみながら生きてきた男なのかなというイメージを持って演じました」と、捉えどころが難しい役について監督とも話をしながら丁寧にアプローチして作りあげていったという。岡田監督は、本作が初声優となる瀬戸の演技に対して、「飄々としているけれど、まぼろし工場の世界を支えてくださる包容力がある声で、まさに想像していた昭宗!声優経験がないというのが信じられません」と大絶賛。林については「低めの大人っぽい演技のどこかに、生真面目さもしっかり感じる時宗を演じていただきました。展開が盛り上がっていくにつれて、林さんの声が本来もつ少年のような純粋さが前に出てきて、魅力的な主人公のようでした!」と、演技の完成度の高さに太鼓判を押した。『アリスとテレスのまぼろし工場』は、9月15日(金) に全国公開される。■岡田麿里監督コメント 〜昭宗、時宗の声について〜・昭宗役/瀬戸康史昭宗というキャラクターを、第一声からばっちり掴んでいただいていました。飄々としているけれど、まぼろし工場の世界を支えてくださる包容力がある声で、まさに想像していた昭宗!そしてなにより、アニメの絵に乗った時に自然になるお芝居をしてくださって驚きました。声優経験がないというのが信じられません。・時宗役/林遣都低めの大人っぽい演技のどこかに、生真面目さもしっかり感じる時宗を演じていただきました。展開が盛り上がっていくにつれて、林さんの声が本来もつ少年のような純粋さが前に出てきて、魅力的な主人公のようでした!何度もくりかえし挑戦していただいて、その真摯さにも感動しました。<作品情報>『アリスとテレスのまぼろし工場』9月15日(金) 公開『アリスとテレスのまぼろし工場』ティザーポスター公式サイト:新見伏製鐵保存会
2023年07月13日阪神タイガースOBで俳優の嶋尾康史が演出を担当するTeam337 第5回公演『3つの符号』~猫探偵・正太郎シリーズより~が7月24日(月)から東京・赤坂RED/THEATERで上演される。本作は、柴田よしきの小説『猫は聖夜に推理する』(光文社電子書籍刊)が原作。嶋尾は「ドタバタコメディです。その中にも切ない部分もあったり、ホロリと泣ける部分もあったりします。柊子が演じる主人公の桜川ひとみは推理小説家なんですけど、ピント外れの推理をしていくんですね。ズレてズレて最後には......そんな展開の面白さを楽しんでもらえたら」と話す。主演の柊子は旗揚げ公演『猫は毒殺に関与しない』でも同じ役を演じている。「旗揚げから6年経って、私も31歳になりました。原作の桜川の年齢に近づいているので、今までの経験を少しでも生かした役作りができれば」と意気込んでいた。また今回は新たな試みとして、齋藤千秋/山田莉愛(JumpingKiss)というダンスユニットが登場。猫や犬の姿に扮装しながらのダンスシーンが挟み込まれるといい、柊子も「私もどこかで踊るかもしれません!頑張ります!」。改めて互いについて、嶋尾は「最初に舞台に参加してもらったとき、彼女は14歳。正直、僕の中の彼女は十代のままなんですけど(笑)、ずっと頼りにしていています。今回も芝居で周りを引っ張っていってくれていますしね」。柊子は「場を締めるときは締めるし、楽しくやるときは楽しくやってくださる」。現在、嶋尾がNHK連続テレビ小説『らんまん』に寅松役で出演していることについても触れ、「純粋に嬉しくて!テレビに出てきた寅松さんに稽古を見てもらっているとテンションが上がります」と笑う。観客へのメッセージとして、嶋尾は「舞台も野球もお客様に来ていただいて、観てもらって、笑ったり泣いたり楽しんでもらえて初めて成り立つ。上演できる有り難みを感じつつ、いつも以上に大事な舞台にしたいです」と語った。柊子は本公演が2回の延期を経ていることに触れながら「みんなが溜め込んできたものをエネルギーに変えられたら。不安な方はマスクをもちろんしていただいて大丈夫ですが、楽しい舞台なので、できればマスクをとった皆さんの笑顔が見られたら嬉しいです」。東京公演は7月26日(水)まで。なお大阪公演も7月14日(金)~16日(日)、スタジオACTで行われる。取材・文:五月女菜穂
2023年06月22日ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)が作・演出を手がけた舞台『世界は笑う』のDVDの一般発売が、本日6月21日(水) 正午よりスタートした。2022年8月から9月に東京・京都で上演された本作では、昭和32年の東京・新宿にある軽演劇の劇団「三角座」を舞台に、喜劇人と彼らを取り巻く人々が織りなす哀しくて可笑しい群像劇が繰り広げられる。出演者は、瀬戸康史、松雪泰子、千葉雄大、勝地涼、伊藤沙莉、ラサール石井、銀粉蝶といったキャストが集結。喜劇に取り憑かれた人々の悲喜劇を描き切り、話題となった。映像には、KERA自ら監修したこだわりの編集により、総勢17名のキャストのあふれる魅力がしっかりと収められている。“手紙”のシーンも瀬戸が直筆で書き添え、映像ならではの編集がされている。また、特典には昭和の喜劇を愛するラサールとKERAによる作品背景を深掘りする対談、京都公演大千穐楽カーテンコールの模様、瀬戸、マギー、犬山イヌコによる副音声コメンタリーと、作品をより楽しめるコンテンツが収録されている。<リリース情報>COCOON PRODUCTION 2022+CUBE 25th PRESENTS,2022『世界は笑う』DVD発売中価格:8,800円(税込)COCOON PRODUCTION 2022+CUBE 25th PRESENTS,2022『世界は笑う』DVDジャケット作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ出演:瀬戸康史、千葉雄大、勝地涼、伊藤沙莉、大倉孝二、緒川たまき、山内圭哉、マギー、伊勢志摩、廣川三憲、神谷圭介、犬山イヌコ、温水洋一、山西惇、ラサール石井、銀粉蝶、松雪泰子【収録日】2022年8月24日(水) Bunkamuraシアターコクーン【特典映像】・対談「昭和30年代の喜劇について」ラサール石井×ケラリーノ・サンドロヴィッチ・京都大千穐楽カーテンコールダイジェスト【特典】・副音声コメンタリー収録:瀬戸康史×マギー×犬山イヌコ詳細はこちら:
2023年06月21日俳優の瀬戸康史と山本美月が、それぞれSNSにて第1子の誕生を“絵”とともに報告した。瀬戸さんは、「先日、第1子が産まれました」と報告し、「感動し、涙しました。この子がいる毎日はこれまで以上に楽しく、とても豊かな暮らしになっています」と綴る。また、山本さんも出産を報告するとともに、「母子ともに健康です。たくさんの方に支えられ、感謝の気持ちでいっぱいです」と心境を明かしている。瀬戸さんと山本さんは、2020年8月7日に入籍を発表。白い衣装を身にまとったスタイリッシュな2ショット写真も大きな話題となった。(cinemacafe.net)
2023年05月16日2023年5月16日、俳優の瀬戸康史さん、山本美月さんがそろってSNSを更新。第1子が誕生したことを報告しました。瀬戸康史&山本美月、第1子の誕生を報告それぞれが自身で描いたイラストとともに、我が子の誕生を報告した2人。山本さんは、出産した喜びを次のようにつづっています。私事で恐縮ですが、先日、第一子を出産致しました。母子ともに健康です。たくさんの方に支えられ、感謝の気持ちでいっぱいです。信じられないくらい愛おしい存在に出会えて、幸せな日々を送っております。これからも穏やかに過ごせますよう、見守って頂けますと幸いです。mizuki_yamamoto_officialーより引用 この投稿をInstagramで見る MIZUKI YAMAMOTO / 山本美月(@mizuki_yamamoto_official)がシェアした投稿 山本さんによると、母子ともに健康とのこと。瀬戸さんも、父親になった心境を次のように明かしました。先日、第1子が産まれました。感動し、涙しました。この子がいる毎日はこれまで以上に楽しく、とても豊かな暮らしになっています。これからどんなことが起きても、家族で支え合っていきます。kojiseto0518ーより引用 この投稿をInstagramで見る 瀬戸康史/KOJI SETO(@kojiseto0518)がシェアした投稿 瀬戸さんは、我が子の誕生に「感動し、涙が出た」とつづり、「これからどんなことが起きても、家族で支え合っていきます」と強い意志を示しています。2020年8月に結婚を明らかにした時は、ビッグカップルとして世間が祝福ムードに包まれました。今回の第1子出産も、ファンから「なんて嬉しいニュース」「おめでとう!」「ゆっくり過ごしてね」と、喜びの声が集まっています。1人の子供を持つ親となった、瀬戸さんと山本さんの今後の活躍が、より一層楽しみですね。本当におめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2023年05月16日瀬戸康史と上野樹里が共演する「私小説 -発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由-」の後編が4月8日放送。ジンの“直球プロポーズ”に「ストレートすぎてキュン」など視聴者からも驚きの声が上がっている。「いま、会いにゆきます」などの市川拓司が描く、高校時代に出会って以来ずっと支え続けてくれた妻と実際に育んできた“愛のかたち”を基にした“発達障がいを抱える夫と、彼に寄り添い続ける妻の純愛物語”を描いた原作を、岡田惠和が脚本を手がけドラマ化する本作。キャストは少年のような無邪気さと、人の悪意に触れると悲しくてその場から動けなくなり、心身ともに追い詰められてしまう繊細さを持ち、攻撃的すぎる世の中を自分が書いた言葉で少しでも中和できたらと思い、小説を執筆し続ける伊佐山ジンに瀬戸さん。ジンの妻で、フィットネス・インストラクターとして働きながらジンを支える伊佐山優美に上野さん。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ジンがフランス行きを取りやめた矢先、優美のもとに高校時代の友人から久しぶりに連絡が来る。夫が開業するフレンチレストランのレセプションパーティーに来ないかというもので、ジンを一人で放っておけない優美は断るつもりだったが、ジンは「行っておいでよ」と伝え、「優美は少し僕から自由になった方がいいんだよ」と告げる…というのが後編のおはなし。優美を送り出したジンは高校時代、彼女と出会った頃を思い出す…登校せずジャングルジムで小説を読みふけっていたジンに、ノートとプリントを届ける優美。そのノートにイラストを描いて返すジン。その後、卒業式の日に優美はジンに「書いて」とスケッチブックを渡し、そこにジンは「ありがとう きみの隣は居心地がよかったです」と記す。それを受け取った優美は笑顔を見せ教室を後にするのだが、その際ジンが使っていたペンも一緒に持ち帰ってしまう。それから時が流れ社会人となったジンと優美は再会。ペンを返し「じゃあ」と喫茶店の席を立つ優美をジンは引き留め“小説を書こうと思うんです。君のことを書こうと思う。ずっとそれだけを書こうと思う”と口にする。「なんで?」と問いかける優美に「ずっと好きだからにきまってるじゃないですか」と“告白”。驚き戸惑う優美に「いいですか?」と質問、さらに「ずっと書くにはずっと隣にいて欲しいわけで…いてくれますか?隣に?」と“プロポーズ”までしてしまう…。この展開に「ジンさんどストレートすぎてキュンすぎる」「喰い気味なプロポーズw プロポーズ、でいいんだよね?」「すっごいド直球告白…いや、プロポーズ…?」など視聴者からも驚きの声が上がる。放送後も「やさしくあたたかいドラマでした。前向きな気持ちになれました」「優しい世界、愛おしい世界、もっともっと見ていたかった…続編お願いします」「本当に...楽しくて、優しい世界...素敵なふたり...いいお話だった~」など、本作の世界観に魅了された視聴者からの投稿が続々とタイムラインを流れ続けている。(笠緒)
2023年04月09日瀬戸康史&上野樹里共演のSPドラマ「私小説 -発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由-」前編が4月7日オンエア。2人が演じるジンと優美の夫婦像に「お互いがお互いを想いあってる」「ほのぼのしすぎててなんか泣けてくる」などの声が上がっている。映画化もされた「いま、会いにゆきます」などで知られる市川拓司の「私小説」を、「にじいろカルテ」などの岡田惠和脚本でドラマ化する本作。発達障がいを抱え、社会生活で数々の困難に直面しながらその個性によって小説家になれたという市川さんが、高校時代からずっと支え続けてくれた妻との実際に育んできた愛のかたちを基に、夫婦の純愛物語が描かれる。発達障がいを抱えるゆえ人一倍繊細で、無作為に人々から発せられる悪意に耐えきれず突発的に心身が乱れてしまう伊佐山ジンを瀬戸さんが、ジンが心から愛する存在で、大きな愛と一歩引いた俯瞰の目で夫を包み込む妻の優美を上野さんがそれぞれ演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。“恋愛小説家”として世間から大きな注目を集めるジンは発達障がいを抱えており、心と体は人一倍繊細で、無作為に人々から発せられる悪意に触れたりすると心身共に乱れてしまうため、家からほとんど出ない生活を送っている。そんなジンのもとにフランスの出版社から、現地での講演会と取材の依頼メールが届く。出版社がジンの事情を踏まえた対応をしてくれたことで、以前優美が素敵だと言っていた名所モン・サン・ミッシェルにも行くことができると知り、笑顔をのぞかせるジンだが、遠く離れたフランスへ行くには飛行機に乗らなければならず、そのことを想像した瞬間、ジンは極度の息苦しさを覚えて倒れてしまう…。その夜、TVに流れるモン・サン・ミッシェルの映像を見てうっとりする優美の姿を見たジンは、自分のせいで旅行にも行けない優美の心中に胸を痛め、フランスの出版社からの依頼を受けることを決意。断った方がいいと考える優美だったが、ジンは出版社に快諾の返事を送る。そしてフランス行きに備え、その準備として“小旅行”を計画。江の島に向かうのだが…というのが前編のストーリー。視聴者からは「ああもう素敵な夫婦だなぁ...」「お互いがお互いを想いあってるのが凄くリアルで温かいなぁ」「ほのぼのしすぎててなんか泣けてくる。おれもこんな生活送りたいな」など、ジンと優美の関係性に賛辞の声が続出。「ほとんどが上野樹里ちゃんと瀬戸康史くんの2人のシーンで、2人のナチュラルすぎるお芝居が素晴らしすぎた」「瀬戸康史くんと上野樹里ちゃん やっぱりおふたりのお芝居が好き」など、瀬戸さんと上野さんの演技にも賞賛の言葉が送られる。一方、“小旅行”の帰りのバス車内で、周囲の乗客の言葉に耐えられなくなってしまったジンには「フランス行きの飛行機の中どうするのか…」など、フランス行きを心配する声とともに、「ドラマなんだけど、ドラマチックな展開が無いことを願いたい…」と、後編も“平和”であることを望む投稿もSNSにアップされている。【後編あらすじ】ジンは自分に飛行機での移動は難しいことを痛感、自責の念に駆られる。そんな彼を見た優美の心にももやがかかり…。その矢先、優美のもとに高校時代の友人から、夫が開業するフレンチレストランのレセプションパーティーに来ないかという誘いが来る。ジンを放っておけず断るつもりの優美だったが、ジンがは「行っておいでよ」と意外な言葉を口にする…。「私小説 -発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由-」後編は4月8日(土)よる11:00~、テレビ朝日で放送。(笠緒)
2023年04月08日瀬戸康史と上野樹里が共演する、2夜連続放送のスペシャルドラマ「私小説-発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由-」より、多幸感に満ちた膝枕シーン写真が公開された。映画化もされたベストセラー小説「いま、会いにゆきます」を生み出した小説家・市川拓司。発達障がいの市川さんと、妻が実際に育んできた愛のかたちを基に、不滅の夫婦純愛が織りなす、ささやかな愛と日常の物語をドラマ化。今回公開された写真は、物語冒頭を飾るピュアな夫婦愛が伝わる膝枕2ショット。夫・ジン(瀬戸さん)が書いた小説を微笑みながらじっくりと読む妻・優美(上野さん)と、そんな彼女の膝枕に身も心もゆだねながら、最愛の妻を愛おしく見つめるジン。あたたかい陽だまりも相まって、優しくて幸せな空気がより一層伝わってくる珠玉のシーンとなっている。前編あらすじ小説家・伊佐山ジン(瀬戸康史)は人一倍繊細。無作為に人々から発せられる悪意に触れたりすると耐えきれず、心身共に乱れてしまうため、家からほとんど出ない生活を送っている。そんな彼の傍らには、いつも妻・優美(上野樹里)の姿があった。愛してやまない人と寄り添って紡ぐ、ささやかな日常――それはジンにとっても、優美にとっても、かけがえのない宝物であり、人生の原動力となっていた。ある日、ジンのもとへフランスの出版社から、現地での講演会と取材の依頼メールが届く。ずっと前に優美が素敵だと言っていた名所モン・サン・ミッシェルにも行くことができると知り、笑顔をのぞかせるジン。だが、遠く離れたフランスへ行くには飛行機に乗らなければならない。轟音と共に飛ぶ飛行機を想像した瞬間、ジンは極度の息苦しさを覚えて倒れてしまう。しかしその夜、講演会の依頼があったことなどつゆ知らず、テレビで流れたモン・サン・ミッシェルの映像を見てうっとりする優美の姿を、ジンは目の当たりにする。自分のせいで旅行にも行けない優美。その心に思いを馳せ、胸を痛めたジンは突発的に、フランスの出版社からの依頼を受けることを決意。ジンにとって飛行機での移動は大きな負担となるため、優美は断った方がいいと考えるが、ジンは「優美とフランスに行きたい」と言い、快諾の返事を送ってしまい…。スペシャルドラマ「私小説-発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由-」【前編】は4月7日(金)23時15分~テレビ朝日にて(※一部地域で放送時間が異なる)、【後編】は4月8日(土)23時~テレビ朝日にて放送(※全国ネット)。(cinemacafe.net)
2023年04月04日ワンシチュエーション・コメディドラマ「ああ、ラブホテル ~秘密~」の内山拓也監督回、近藤啓介監督回のキャストと内容が明らかになった。ラブホテルを舞台に、1話につき2つのエピソード、全9話18エピソードを放送・配信する本作。今回明らかになったのは、『佐々木、イン、マイマイン』の内山拓也が監督を務めた第5話と、『ウーマンウーマンウーマン』の近藤啓介が監督を務めた第6話。第5話「再見、生活費」「愛しき隣人」全編に渡ってGoProで撮影した「再見、生活費」は、ラブホテルの一室で夫の買い出しを待っていた妻の元に、隣室で男に暴力を振るわれたと言う女性が駆け込んでくる騒動の物語。何も知らず部屋に戻ってくる夫・治を瀬戸康史、見知らぬ客人にパニックになるも、力になるべく寄り添う妻・杏子を瀧内公美、助けを求める女性・リンを三村朱里が演じる。治とリンのまさかの関係に注目だ。もう一本は、学生時代からの先輩にラブホテルに呼び出され、心の傷を理由にある決心を打ち明けられた男が、それを必死に止めようとする姿を描いた「愛しき隣人」。先輩のヤスを酒向芳、彼と向き合うテツを光石研が演じる。内山監督は「考え抜いたのは、悲喜こもごもの”人間讃歌”を描こうということでした。酒向さん、光石さん、瀬戸さん、瀧内さん、三村さんという素晴らしいキャストとスタッフたちと一緒に、狙いを定めてそれぞれ異なったトライをしました。現場にも笑いと感動があって、まさに”人間讃歌”のような撮影でした」と撮影をふり返っている。第6話「フロント9番」「十八番」初めてラブホテルに来たものの、勝手が分からないカップルの奮闘物語「フロント9番」。初めて来たことを悟られまいと、知ったかぶる彼氏・ひろしを金子大地、ウブな彼女・ミサを片山友希、ホテルスタッフを中村無何有が演じる。そして「十八番」は、ラブホテルで稽古を行うという落語家の新作を聴きたい弟子が、隣室のカップルまでをも巻き込みながら苦闘する…という内容。弟子の柳風亭どん輔を櫻井健人、師匠である柳風亭晩乃輔を大鷹明良、隣室のマサオとムツミを芹澤興人、成嶋瞳子が演じ、どん輔が迎えるまさかのフィナーレは必見だ。「変な気持ちになるドラマができました」と話す近藤監督は、「両方、たいへんミクロな愛の瞬間みたいなものが描かれていると思います。ぜひ笑ってご覧ください」と呼びかけている。連続ドラマW-30「ああ、ラブホテル ~秘密~」は5月19日より毎週金曜日23時30分~WOWOWにて放送・配信(全9話/18エピソード)。(cinemacafe.net)
2023年03月29日瀬戸康史と上野樹里が共演するスペシャルドラマ「私小説 -発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由-」がこの春、2夜連続で放送決定。不滅の夫婦純愛を描く。本作は、映画化もされたファンタジー恋愛小説「いま、会いにゆきます」による市川拓司の「私小説」を、岡田惠和脚本でドラマ化。発達障がいを抱え、社会生活で数々の困難に直面しながらも、この傾いた個性があったからこそ強くなり、小説家になれたという市川さん。彼が様々な苦難を乗り越えていく上で、絶対になくてはならない存在が、高校時代に出会って以来、ずっと支え続けてくれた妻。今回は、市川さん夫婦が実際に育んできた愛のかたちを基に、夫婦の純愛物語を描く。本作の語り手となるのは、主演の瀬戸さんが演じる伊佐山ジン。そして、上野さんが演じる彼の妻・優美。人一倍繊細であるがゆえ、無作為に人々から発せられる悪意に耐えきれず、突発的に心身が乱れてしまうジン。そんな彼が心から愛する存在で、また自身も大きな愛と一歩引いた俯瞰の目で夫を包み込む妻。大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」以来、12年ぶりの共演となる瀬戸さんと上野さんが体現する。「愛や優しさにあふれたエネルギーの印象がとても強い物語で、台本を読んだ後にすごく心が温かくなりました」と物語の印象を語った瀬戸さんは、「樹里さんとここまでガッツリ、一緒にお芝居するのは今回が初めてですが、素直で嘘がない方なので、僕もすべてをさらけ出す気持ちでお芝居ができました。お互いに妥協なく、納得した上でいろんな芝居にチャレンジできたと思います」とふり返る。上野さんは「撮影中は、市川さん御夫婦も現場に来てくださいました。奥さんとお話する中で感じたのは、脚本の中で描かれる純愛さだけではない、ほろ苦いエピソードも伺うことで、その時に感じられた夫婦のリアリティーを大事に演じられたらいいな、と思いました。瀬戸くんが演じるジンを見た時も素直に反応できて、徐々に自分の心も動かされていきました。気持ちの部分で、しっかりと夫婦を演じられたと思います」と話す。そして、上野さんは「ジンと優美の夫婦愛を通し、『あぁ、笑顔で、ただそこにいるだけって、すごく大事なことなんだな』と、ハッとさせられました。いろんなハンデがあっても、しっかりと心と心が繋がって、前を向いて歩いていく――そんな夫婦の物語に心が温まります。皆さんもこのドラマをご覧になれば、見た目などで判断したりせず、人と違った個性をちゃんと受け止めて応援できるようになれるんじゃないかな。そんな良い影響が与えられるといいな、と思います」とコメントしている。スペシャルドラマ「私小説 -発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由-」【前編】は4月7日(金)23時15分~(※一部地域で放送時間が異なる)、【後編】は4月8日(土)23時~(※全国ネット)テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2023年03月07日数々の傑作を生み出してきた脚本家・三谷幸喜さん。しかし、意外なほど再演の数は少ない。というのも三谷さんが演じ手ありきで脚本を書いているゆえ、自身のイメージに合う俳優が見つからない限り、上演を認めないことから。そんななか舞台『笑の大学』が25年ぶりに日本で再演されることになった。登場人物は二人きり。しかしそこに、笑いをまぶした深い人間ドラマが描かれ、初演時に読売演劇大賞最優秀作品賞を受賞した後、映画化もされたほか、世界各国で翻訳上演がなされている。今回その不朽の名作に名優・内野聖陽さんと挑むのが瀬戸康史さん。「二人だけで成立させなきゃいけない作品ですし、普段の僕だったら初めての挑戦って不安の方が大きいんですよね。でも、三谷さんの一昨年の舞台『日本の歴史』と昨年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』をやらせていただいて、今回、ずっと温めていた作品にまた呼んでくださったことが嬉しくて、今の時点では、まだその高揚感の方が大きいのが自分でもすごく不思議なんですよ」三谷さんからは「今の僕が最も頼りにしている俳優さんの一人」との言葉も。まさに『鎌倉殿の13人』でも、物語がどんどん血なまぐさく非情な方向へと進んでいく中で、三谷さんらしい笑いを担っていたのが、瀬戸さん扮する北条時房だった。「物語がダークな方向に進んでいく中で、時房がいてくれるから癒されると言ってくださる視聴者の方が多くて、受け入れてもらえているのが嬉しかったです。それで作品の大事な部分を僕に任せてくださったんだと思えたんです。ただ、僕自身は面白い人間ではないんですね。爆笑を狙って取るのはもともと笑いのセンスがあって、ちゃんと計算して動けるような方の役割だと思うんです。僕はホンに書かれたことを忠実にやっているだけ。笑いを取ろうと欲を出して演じたら、たぶん僕はダメなタイプだと思います」今回演じるのは喜劇作家だが、その役も「面白いものは書けるかもしれないけれど、自分が面白いわけじゃないと思っている気がしている」と分析。戦時色が濃くなっていく時代に、不謹慎だとして笑える場面を削ろうとする検閲官(内野)と、作家との取調室での攻防が描かれる。「過去の舞台映像と映画も拝見しているんですが、役者が違うと全然見え方が違うんですよね。見どころとしては、内野さん演じる検閲官が変化していって攻守がどんどん入れ替わるところでしょうか。内野さんとは宣伝用のムービーを撮ったのが初対面だったんですが、対峙したときに、まだ稽古もやってないのにしっくりくる感じがして、自然とこの人を笑かしたい、認められたいって気持ちが引き出される。そこが内野さんのすごさなのかもしれません」三谷さんに限らず、いまや演劇界で第一線を走る演出家の作品に出演し、これまでにないタイプの役を演じるなど、演技の幅を広げている。「僕自身は、いろんなタイプの作品に出て、いろんな役をやれたらいいなというスタンスでやっていて、自分は何が得意かとか、俳優としての自分の色みたいなことは意識してないんです。ただ、20代の後半くらいから、事務所と仕事について話すようになって、自分が目指す俳優像の焦点が合ってきたような気はしています。自分が面白いなと思ったり、演じている姿が想像できなかったり、そういう作品を積極的にやらせてもらうようになってきたのが大きいのかもしれない。そうしていたら、自分の新しい部分が少しずつ開拓されたというか」毎回、自分ならやれるという自信があるわけではけっしてない。「博打みたいなもんです」。そう言って笑顔を向けた。「ただ、ここまでやってきた経験と技術で、近づくことはできるかもしれないとは思います。あと、不安に負けるのが悔しいから、やってやろうってなるのかもしれないです」PARCO劇場 開場50周年記念シリーズ『笑の大学』戦時色が濃くなってきた昭和15年。喜劇作家の椿(瀬戸)は、警視庁の向坂(内野)の厳しい検閲を受けていた。なんとか上演許可をもらいたい椿は、向坂の要求を呑みながら書き直しに挑むが…。2月8日(水)~3月5日(日)渋谷・PARCO劇場作・演出/三谷幸喜出演/内野聖陽、瀬戸康史全席指定1万円ほかパルコステージ TEL:03・3477・5858新潟、長野、大阪、福岡、宮城、兵庫、沖縄公演あり。せと・こうじ1988年5月18日生まれ、福岡県出身。昨年主演した映画『愛なのに』でヨコハマ映画祭主演男優賞受賞。出演舞台『世界は笑う』が2月11日にWOWOWライブ、WOWOWオンデマンドで放送・配信に。※『anan』2023年2月15日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・小林洋治郎ヘア&メイク・須賀元子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年02月12日PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『笑の大学』が、本日2月8日(水) より東京・PARCO劇場で上演される。それに先駆け、2月7日(火) に公開フォトコールが行われた。1996年にパルコ・プロデュース公演として東京・青山円形劇場で初演された本作は、三谷幸喜による二人芝居。検閲官・向坂睦男(さきさかむつお)役は内野聖陽、劇団『笑の大学』の座付作家・椿一(つばきはじめ)役は瀬戸康史が演じる。三谷は「『笑の大学』は僕にとって思い入れのある作品です。登場する劇作家は僕の理想像。そんな『笑の大学』が25年ぶりに再演。感無量です」とコメント。また「年齢も個性も全く違う二人が、丁々発止とやりあう2時間弱の演技バトル。一秒たりとも飽きるところがありません。作った本人が言っているのですから、間違いない」と本作の出来に太鼓判を押している。また内野は「稽古をしていくうちに、表に見えてない部分が大切だなぁと感じるようになりました。三谷さんは僕らの芝居を見ながら、今回の二人にしか出せない面白さを探してくださって、僕らに合わせて現場でセリフがどんどん変わっていくのが嬉しく感じました。瀬戸くんとはセリフの掛け合いが日々面白くなり、信頼関係もバッチリできたように思っています」と稽古期間を振り返った。さらに瀬戸は「とにかく、毎日がとても濃い時間でした。初共演の内野さんとは、最初はお互い様子を伺いつつ話をしたり、ストレッチしながら台詞を合わせたり。そして稽古を通じて距離を縮めていき、今では、大変な時も楽しい時も共に味わった大切な相棒……だと勝手に思っています(笑)。なんだかこれは、向坂さんと椿さんが台本直しを通じて感じていく事と近い様な気がしています。年齢や立場をなしにして人間同士が認め合っていく。こういう人間関係、憧れます」と初共演の内野との裏話を明かした。『笑の大学』は東京公演を皮切りに、3月から4月にかけて新潟、長野、大阪、福岡、宮城、兵庫、沖縄と巡演する予定だ。■作・演出:三谷幸喜 コメント全文『笑の大学』は僕にとって思い入れのある作品です。登場する劇作家は僕の理想像。そんな『笑の大学』が25年ぶりに再演。感無量です。演じる役者さんは、今、僕がもっとも信頼している二人。内野さんは、ああ見えてとても繊細。瀬戸さんは、ああ見えてとても大胆。年齢も個性も全く違う二人が、丁々発止とやりあう2時間弱の演技バトル。一秒たりとも飽きるところがありません。作った本人が言っているのですから、間違いない。二人芝居は演劇の原点。堪能してください。面白いですよ。■向坂睦男役:内野聖陽 コメント全文演劇は演者とスタッフワークだけでは完成しないものです。ドキドキワクワクですが、お客様の皆さんと一緒に心地よく『笑の大学』という劇世界を旅したいと思っています。稽古をしていくうちに、表に見えてない部分が大切だなぁと感じるようになりました。三谷さんは僕らの芝居を見ながら、今回の二人にしか出せない面白さを探してくださって、僕らに合わせて現場でセリフがどんどん変わっていくのが嬉しく感じました。瀬戸くんとはセリフの掛け合いが日々面白くなり、信頼関係もバッチリできたように思っています。皆さんと楽しい劇空間を共有できますこと、楽しみにしております!!■椿一役:瀬戸康史 コメント全文『笑の大学』いよいよ始まります。約1カ月の稽古期間は、今まで関わってきたどの作品よりもあっという間でした。2人しかいないのに。いや、2人だけだからか……?とにかく、毎日がとても濃い時間でした。初共演の内野さんとは、最初はお互い様子を伺いつつ話をしたり、ストレッチしながら台詞を合わせたり。そして稽古を通じて距離を縮めていき、今では、大変な時も楽しい時も共に味わった大切な相棒……だと勝手に思っています(笑)。なんだかこれは、向坂さんと椿さんが台本直しを通じて感じていく事と近い様な気がしています。年齢や立場をなしにして人間同士が認め合っていく。こういう人間関係、憧れます。三谷さんの演出、内野さんと僕の2人だけでお送りする『笑の大学』を、是非多くの方に楽しんでいただきたいです。<公演情報>PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『笑の大学』作・演出:三谷幸喜出演:内野聖陽 瀬戸康史PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『笑の大学』チラシビジュアル【公演日程】東京公演:2月8日(水) ~3月5日(日) PARCO劇場新潟公演:3月10日(金)・12日(日) りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 劇場長野公演:3月17日(金)~19日(日) まつもと市民芸術館主ホール大阪公演:3月23日(木)~26日(日) サンケイホールブリーゼ福岡公演:3月30日(木)~4月2日(日) キャナルシティ劇場宮城公演:4月6日(木)~9日(日) 電力ホール兵庫公演:4月13日(木)~16日(日) 兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール沖縄公演:4月20日(木)・21日(金) 那覇文化芸術劇場なはーと大劇場チケット購入リンク:公式サイト:
2023年02月08日俳優の瀬戸康史が、「第44回ヨコハマ映画祭」で主演男優賞を受賞し5日、神奈川横浜市の関内ホールで行われた授賞式に出席した。ヨコハマ映画祭は、年に200本以上映画を見る会社員や、若手映画評論家などが選考委員となり、前年に公開された日本映画からベストテン作品と、監督賞、男優賞、女優賞、新人賞、脚本賞などを選出する祭典。瀬戸は『愛なのに』での演技が評価され主演男優賞に輝いた。『愛なのに』は、古本屋の店主と、店主にプロポーズする女子高生、店主の憧れの女性など、一方通行の恋愛が交差し二転三転する先の読めないラブコメディ。古本屋の店主・多田浩司を瀬戸が演じた。瀬戸は「このような素晴らしい賞をいただきまして光栄に思います」と述べ、本作での撮影を振り返り「刺激的な毎日でこの作品に参加できてよかったなと思いましたし、やってみることが大事なんだなと体感しました」とコメント。「今後もこの賞をいただいたことを喜びつつも、さらにさらに表現者として活躍、そして成長していけるように頑張りたいと思います」と決意を新たにした。妻・山本美月が1月29日に第1子妊娠を発表後、初の公の場となった瀬戸。司会者から「父親になる覚悟を聞かれると、「育児はとても大変だと思いますけど、一瞬一瞬を楽しみたいなと思います」と幸せあふれる笑顔で答えた。
2023年02月05日《いつも応援してくださってる皆様へ。この度、新しい命を授かりました》《母子共に健康に過ごしております》1月29日、Instagramにこう綴ったのは山本美月(31)。’20年8月に瀬戸康史(34)と結婚した山本はこの日、第一子妊娠を発表した。「山本さんと瀬戸さんは’19年にデートが報じられた際の、カフェでお互い黙々とイラストを描くことに没頭していた様子が話題に。そして結婚の際には2人して白のスーツに身を包んだ姿を公開し、《共通の趣味や似た感覚を持つ私達なりの、優しさであふれた、穏やかな家庭を築いていきたいと思います》とコメントを発表していました」(スポーツ紙記者)結婚から2年5ヵ月での第一子妊娠に、夫の瀬戸は大喜びだろう。というのも、瀬戸はかねてインタビューなどで“子供好き”を公言してきた。そんな瀬戸は、これまで俳優業でも子供と縁の深い役柄を演じている。’18年のドラマ『透明なゆりかご』(NHK総合)では産婦人科の院長役、そして’21年の『男コピーライター、育休をとる。』(WOWOW)では新米パパの役を演じている。そのため、すでに撮影現場で“イクメン修行”をしていたようだ。「瀬戸さんはドラマの撮影を通して『赤ちゃんと接するとき、こちらが怖がっているとダメだ』と学んだといいます。さらに『男コピーライター、育休をとる。』では育児の実践面について身につけ、赤ちゃん用ドーナツ型クッションの使い方やミルクのあげ方など、分からないことがあればすぐに自分から聞いていたそうです。“子育て指南”に積極的な瀬戸さんに、現場では現役ママが『もっとこうしたほうがいい』とアドバイスすることもあったといいます」(テレビ局関係者)ドラマでの“育児経験”がパパとしての糧になりそうな瀬戸。もともとイクメンの資質があるようだ。「瀬戸さんのお父さんは家事を積極的にするタイプ。その背中を見て育ったため、瀬戸さんも家事は苦じゃないそうで、特に皿洗いや洗濯などを積極的にしているといいます。また奥さんである山本さんの気分転換の方法も心得ていて、2人でよくドライブをしているそうです。お互いアニメ好きということもあり、ドライブ中は新旧問わずアニソン縛りのセットリストを一緒に楽しんでいるといいます」(前出・テレビ局関係者)’22年12月、「CLASSY. ONLINE」のインタビューで「家族のことを思うと頑張れる」と語っている瀬戸。公私ともに活躍に期待だ。
2023年01月30日2023年1月29日、俳優の山本美月さんが自身のSNSを通して、第1子を妊娠したことを発表しました。いつも応援してくださってる皆様へ。この度、新しい命を授かりました。母子共に健康に過ごしております。お仕事は今後も体調を見ながら、続けていく予定です。温かく見守って頂けましたら幸いです。mizuki_yamamoto_officialーより引用 この投稿をInstagramで見る MIZUKI YAMAMOTO / 山本美月(@mizuki_yamamoto_official)がシェアした投稿 山本さんは、2020年8月に同じく俳優の瀬戸康史さんと結婚。ともに福岡県出身という共通点もある美男美女カップルに、発表当時、多くの祝福の声が寄せられました。瀬戸康史、山本美月と結婚を発表「優しさであふれた、穏やかな家庭を築きたい」好感度が高い2人なだけに、今回の第1子妊娠の発表にもまた「おめでとうございます」「とっても嬉しい報告」とコメントが相次いでいます。・おめでとうございます!健康にも気を付けてください!・なんて幸せなニュース!おめでたい。・2人とも、絶対素敵な父親と母親になるんだろうな。山本さん、瀬戸さん、おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2023年01月30日2月8日(水) から3月5日(日) にかけて東京・PARCO劇場で上演される、PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『笑の大学』の追加公演が発表された。1996年にパルコ・プロデュース公演として東京・青山円形劇場で初演された本作は、三谷幸喜による二人芝居。検閲官・向坂睦男(さきさかむつお)役は内野聖陽、劇団『笑の大学』の座付作家・椿一(つばきはじめ)役は瀬戸康史が演じる。上演決定のニュースと同時に多くの反響を呼び、チケットの一般発売が開始するや否や売り切れ公演が続出。それを受け、このたび新潟・長野・大阪・宮城・兵庫で追加公演が行われることとなった。追加公演のチケットは、1月28日(土) 10時より一般発売が順次開始される。<公演情報>PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『笑の大学』作・演出:三谷幸喜出演:内野聖陽 瀬戸康史【公演日程】●東京公演:2023年2月8日(水) ~3月5日(日) PARCO劇場●新潟公演:2023年3月11日(土)・12日(日) りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 劇場※追加公演:3月10日(金) 18:00※追加公演のチケット一般発売:2月17日(金) 10:00~●長野公演:2023年3月17日(金)~19日(日) まつもと市民芸術館主ホール※追加公演:3月17日(金) 18:00※追加公演のチケット一般発売:2月上旬予定●大阪公演:2023年3月23日(木)~26日(日) サンケイホールブリーゼ※追加公演:3月23日(木) 18:00※チケット一般発売日:2月26日(日) 10:00~●福岡公演:2023年3月30日(木)~4月2日(日) キャナルシティ劇場●宮城公演:2023年4月6日(木)~9日(日) 電力ホール※追加公演:4月6日(木) 18:00※追加公演のチケット一般発売:1月28日(土) 10:00~●兵庫公演:2023年4月13日(木)~16日(日) 兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール※追加公演:4月13日(木) 18:00※チケット一般発売日:2月26日(日) 10:00~●沖縄公演:2023年4月20日(木)・21日(金) 那覇文化芸術劇場なはーと大劇場※チケット一般発売日:1月29日(日) 10:00~『笑の大学』スポット映像チケット購入リンク:公式サイト:
2023年01月18日