妻夫木聡と渡辺謙が共演、北川悦吏子・作による“医者×患者”の友情と人生最後の旅物語「生きとし生けるもの」に、原田知世、杉野遥亮、大政絢、田中哲司、満島ひかりが出演する。本作は、人生に悩む医者と余命宣告された患者の2人が、人は何のために生き、何を残すのかという永遠の問いの答えを求めながら各地を巡るヒューマンドラマ。人生に悩む内科医・佐倉陸を妻夫木さん、陸と旅をする余命宣告を受けている男・成瀬翔を渡辺さんが演じているが、この度、2人の旅に関わる豪華共演者が解禁。成瀬の初恋の人・中野百合を演じるのは、「あなたの番です」「スナック キズツキ」などの話題作で主演を務め、俳優・歌手として活躍し続ける原田知世。陸が務める病院の研修医・吉岡薫を演じるのは、映画『東京リベンジャーズ』シリーズやドラマ「ばらかもん」などに次々と出演し、その高い演技力が評価される杉野遥亮。陸の良き理解者である看護師・菅田陽子を演じるのは、「正義の天秤」シリーズや「理想ノカレシ」など俳優のほか、モデルとしても活躍する大政絢。陸の上司で外科部長・小宮滝人を演じるのは、Netflixで配信中『パレード』、「らんまん」「ゆりあ先生の赤い糸」など、数多くの映画、ドラマ、舞台に出演し存在感を発揮する田中哲司。そして、成瀬が離婚した際に妻に引き取られ、長い間ずっと顔を合わせていない娘・幸田ちひろを、アジアで人気を博したNetflixシリーズ「First Love 初恋」など、俳優業を中心に唯一無二で多彩な表現を続ける満島ひかりが演じる。≪あらすじ≫佐倉陸(妻夫木聡)はたぐいまれなる才能を持った外科医だった。しかし、あることがきっかけでメスを握れなくなり、精神的にも追い詰められた結果、外科を追われ内科医となった。入院患者と向き合う日々が続く中で、余命宣告されたがん患者である成瀬翔(渡辺謙)の担当医に。繰り返される手術と抗がん剤治療にうんざりし、自暴自棄になる成瀬に、陸は「でもその前に、やりたいことはありませんか」と言う。そして2人は病院を抜け出し、バイクで旅に出た。キャンプをしたり、生まれた街へ行ったり、初恋の人に会ったり。成瀬はたびたび体調を崩すが、主治医である陸がついている。2人の失踪は上司の小宮滝人(田中哲司)や看護師・菅田陽子(大政絢)らの知るところに。しかも研修医・吉岡薫(杉野遥亮)は陸がある薬を薬品棚から持ち出すのを目撃していた…。<出演者コメント>■原田知世(中野百合 役)命の時間の有限性に気づいた時、心に湧いてくる「生」のエネルギー。これまで見えてなかった、目の前にある景色の美しさや、人の温もり、ありがたみ。自分のためだけでなく、大切なだれかのために生きてみようと思う心。脚本を読みながら涙が止まりませんでした。陸と成瀬の旅。人生の中で、こんなに温かくて濃くて忘れられない時を過ごせたら本当に幸せだと思います。撮影現場には、いつも自然で穏やかな妻夫木聡さんと渡辺謙さんがいて、廣木(隆一)監督やスタッフのみなさんと過ごした時間はとても柔らかくて心地のよいものでした。談笑しながら、すっとそのままお芝居に入っていかれるお二人の姿が心に残っています。陸と成瀬と同じように信頼と絆で繋がっていらしたのですね。素敵なお2人とご一緒できて幸せでした。作品の完成が待ち遠しいです。■杉野遥亮(吉岡薫 役)尊敬する先輩方と一緒に作品をつくる一員になれる事、とても光栄で嬉しいことだと思いました。美しくて芸術的な脚本に、「よっしゃ、気を引き締めなくては」と思いました。終わった今でも、贅沢な時間で素敵な組だったなと思います。妻夫木さんは、今回お会いするのが初めてだったので、コミュニケーションを取りたくて、いきなりホテルの部屋に伺ったのですが優しく受け止めて下さいました。すごく嬉しかったです。あと、会話をしていて楽しかったです!渡辺謙さんは、大きく包み込んでくれるようなあたたかさで、自信をくれました。現場で監督やスタッフの皆さんとディスカッションしている姿や佇まいがかっこよかったです!この作品の現場を体感した自分と、作品の中で研修医の立場から沢山の大事な事を見てきた吉岡がリンクしたのではないかと思っています。「生きとし生けるもの」誰かに深く届いて誰かの希望になりますように。■大政絢(菅田陽子 役)脚本を読み終わった後涙が流れました。緩和ケアについて、私自身、詳しく知らなかったんですが、このドラマを通して、言葉だけじゃない心の通じ合い方、向き合い方を知りました。そして、優しさだけではないそれぞれの登場人物の人間性にとても心惹かれました。妻夫木聡さん、渡辺謙さん、お二人ともとても優しく、柔らかく穏やかな雰囲気で撮影が進んでいました。お芝居の面でも「こうした方がリアルかもね」と声を掛けてくださったりと、感謝しています。私も視聴者の皆さんと同じ目線で、お二人が病院から出た後の旅のシーンが台本を読んだ時から楽しみで仕方がありません。■田中哲司(小宮滝人 役)この題材は丁寧に扱うべき内容であり、それを廣木監督が撮るという安心感と信頼感があったので参加しました。廣木監督は以前の現場でものすごく粘っていて「映画の人だな」と感じていたので、その感触をもう一度味わいたかったこともあります。今回の現場でわかったことは、監督は決め込まずにその場の役者の良いところを引き出してくださるということです。妻夫木君とは20代の時に共演した以来だったので再会が楽しみでした。何十年ぶりに会っても気さくさ何一つ変わってない。違和感なくその場で向き合えることがすごく嬉しかったです。撮影の初めの頃に、妻夫木君が台詞をイン前に全部覚えると聞いて、これは見習わなきゃな!と焦りました。次の作品からはそうしようと思っていますが、、、、なかなか出来ないですね...(笑)。難しいテーマなので、明確に届いて欲しい言葉は見つからないです。視聴者の方がどう感じてもらえるのか委ねたいと思います。きっと何かを感じずには、考えずにはいられないと思います。テレビ東京開局60周年特別企画ドラマスペシャル「生きとし生けるもの」は5月6日(月・休)20時~テレビ東京ほかにて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月21日西島秀俊主演ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」の公式SNSが、宮沢氷魚と満島真之介の練習中の映像を公開した。西島さんと芦田愛菜が親子役で共演する本作は、ある事件で家族も音楽も失った天才指揮者の父親と、父を拒絶し音楽を嫌う娘が、地方オーケストラを通して、失った情熱を取り戻し親子の絆と人生を再生させていく、アパッシオナート(情熱的)なヒューマンドラマ。今回公開されたのは、トランペット奏者・森大輝役の宮沢氷魚、俊平(西島さん)の元マネージャー・鏑木晃一役の満島真之介が、みんなでセッションする練習中の映像。モノクロ仕様なのも相まって「味わいが増し増し!」、「お洒落感アップ」、「本編と違うモノクロなのかっこよすぎる」といった声や、「こんな素敵なお店あったらいいな~」、「かっこいかったです」、「会話しているかのようなステキなセッションでした」、「映画のワンシーンのようなjazzな音色に感動です」などと感想もたくさん寄せられている。第6話(2月18日放送)あおぞらホールの閉館が繰り上げになってしまい、さらに市側は今後一切、新規イベントは受け付けないという。そんな中、落ち込む団員たちに小村(西田敏行)は、恒例行事の梅まつりでゲリラ的に最後のコンサートを開いてはどうかと提案。そんな「さよならコンサート」に向けて進めていく中で、俊平(西島秀俊)は近藤(津田寛治)の密かな夢を知る。さらに、瑠李(新木優子)の知られざる素顔に気がついて…。「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」は毎週日曜日21時~TBSにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月13日西島秀俊主演ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」の公式SNSが、満島真之介演じる謎の男・鏑木晃一の映像を公開した。本作は、西島さん演じる才能あるマエストロ・俊平が、家族とオーケストラの仲間たちを、音楽を通して再生させていくアパッシオナート(情熱的)なヒューマンドラマ。俊平の娘・響を芦田愛菜が演じるほか、宮沢氷魚、新木優子、當真あみ、大西利空、石田ゆり子、津田寛治、満島さん、玉山鉄二、西田敏行らが出演する。今回公開された映像に映る、満島さん演じる謎の男・鏑木は、夏目の“ある事件”を知っているようで、ある目的から晴見フィルに近づく、俊平の元マネージャー。映像では、ついに登場となった鏑木が、無観客のリサイタルを繰り広げる様子がとらえられており、視聴者からは「お待ちしておりました」、「誰もいないの大笑いしました」、「オモロww」、「見事に誰もいないww」、「アトセツ、毎回お願いします」、「晴見フィルに入るのかな」とコメントが寄せられている。第5話(2月11日放送)俊平(西島秀俊)と瑠李(新木優子)の関係を勘違いした響(芦田愛菜)は、たまたま2人でいるところを目撃。そのこともきっかけとなり、響は家出をしてしまう。動揺する俊平は、志帆(石田ゆり子)の元を訪ね、響のために協力し合うことに。そんな中、海(大西利空)にもあるハプニングが起きて、家出することに――!?「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」は毎週日曜日21時~TBSにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月06日人気ドラマ「アンナチュラル」と「MIU404(ミュウ ヨンマルヨン)」の世界線と交差する完全オリジナル映画『ラストマイル』が、2024年夏に公開される。主演は満島ひかりが務め、監督は塚原あゆ子、脚本は野木亜紀子が務める。「アンナチュラル」「MIU404」の世界線と交差する“3作目”が映画に映画『ラストマイル』は、野木亜紀子脚本の人気ドラマ「アンナチュラル」と「MIU404」の世界線と交差するノンストップサスペンス・エンタテインメント映画だ。法医学ミステリーの「アンナチュラル」、刑事ドラマ「MIU404」「アンナチュラル」は、「不自然死究明研究所(UDIラボ)」を舞台に、毎回さまざまな“死”を扱いながら、“死”の裏側にある謎や事件を解明していく1話完結型の法医学ミステリー。一方、綾野剛と星野源のW主演でも話題を呼んだ「MIU404」は、警視庁機動捜査隊を舞台に、主人公2人が様々な事件を解決へと導いていく刑事ドラマ。「アンナチュラル」の主要スタッフが再結集し、同作とリンクする世界線で描かれていた作品でもある。いずれの作品も放送話数を重ねるごとに、その緻密なストーリー展開で人気に火が付き、最終回で高視聴率をマーク。2作品ともに優れたテレビ番組に送られるギャラクシー賞や、放送文化基金賞などの賞も受賞している。『ラストマイル』ではネット、流通システムの隠れた姿に着目映画『ラストマイル』の舞台は、世界的な巨大ショッピングサイト。ネットや流通システムの隠れた姿を映し出すサスペンスエンタテインメントとなっている。流通業界最大のイベントのひとつである11月の「ブラックフライデー」前夜、世界規模のショッピングサイトの関東センターから配送された段ボール箱が爆発する事件が発生。やがてそれは日本中を恐怖に陥れる連続爆破事件へと発展していく。数えきれないほどの宅配業者たちが常に懸命に荷物を届ける巨大な流通システムが、もし爆弾という驚異に脅かされたら?血液のように大事な流通の生命線は止めずに爆弾を見つけ出し、犯人を止めることはできるのか?起こった事件の先に「アンナチュラル」「MIU404 」の世界がどのように繋がっていくのかにも注目だ。主演に満島ひかり、岡田将生が共演映画『ラストマイル』で主演を務めるのは、連続ドラマ 「カルテット」や「First Love 初恋」、映画『愚行録』『TANG タング』などに出演し、活躍を続ける満島ひかり。共演には、『1秒先の彼』、『ゆとりですがなにか インターナショナル』の岡田将生が名を連ねている。主人公・舟渡エレナ…満島ひかり世界規模のショッピングサイトの関東センターに配属されたばかりのセンター長。関東の4分の3を担う巨大物流倉庫を任されたばかりながら、チームマネージャーの梨本とともに未曾有の事態の収拾にあたることに。梨本孔…岡田将生転職して、世界規模のショッピングサイトの関東センターにやってきた入社2年目のチームマネージャー。エレナに振り回されながらも事件解決に奔走する。塚原あゆ子×野木亜紀子が再びタッグ人気2作品の世界線が交差する『ラストマイル』でメガホンをとるのは、「アンナチュラル」と「MIU404」をはじめ、名作ドラマの数々を手掛けてきた塚原あゆ子。映画ではこれまで、『コーヒーが冷めないうちに』や『わたしの幸せな結婚』でヒットを収めた。また脚本は、「アンナチュラル」「MIU404」だけでなく、「フェンス」、「逃げるは恥だが役に立つ」といったドラマを手掛け、映画『罪の声』で第44回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した野木亜紀子が担当する。【詳細】映画『ラストマイル』公開時期:2024年夏出演:満島ひかり、岡田将生監督:塚原あゆ子脚本:野木亜紀子
2023年12月14日12月11日(月)今朝、発表された満島ひかり×岡田将生共演の新作映画『ラストマイル』が、話題を呼んでいる。来夏に公開が決定した映画『ラストマイル』は、ネットや流通システムの隠れた姿を映し出す極上のノンストップ・サスペンスエンタテインメント作品。ドラマ「アンナチュラル」と「MIU404」の塚原あゆ子監督と野木亜紀子(脚本)が再タッグを組み、2作品の世界線と交差する(シェアードユニバース)、完全オリジナル映画となっている。この公開決定にSNSでは、「めっちゃたのしみです」、「これは凄いことが起こりそう」、「これは嬉しい。絶対観るし映画館行く」、「おもしろそう!!!!」、「たまらない!!」、「ずっと待ってましたー!!!」、「めちゃくちゃ嬉しいし楽しみ」などと期待の声や、「みんな出るってこと?」、「ジャンプしてる白いダウンの背中...伊吹???」、「ポリまるが」、「これは中堂さんとミコトくるんじゃ?」などとキャストの続報が気になっているファンが多く見受けられ、またドラマ公式、脚本の野木氏、「アンナチュラル」に中堂系役で出演した井浦新、「MIU404」公式キャラクター・ポリまるの声を担当した緒方恵美のSNSも反応しており、こちらにも多くのコメントが寄せられている。12月28日(木)深夜からは、石原さとみ主演の「アンナチュラル」、綾野剛&星野源W主演の「MIU404」の一挙放送SPも決定しており、こちらも必見だ(※一部地域除く)。▼「アンナチュラル」「MIU404」一挙放送SP(※一部地域を除く)・2023年12月28日(木)深夜0:36~深夜3:35・12月29日(金)あさ4:00~あさ6:50深夜0:14~深夜3:50・12月30日(土)あさ4:00~あさ6:50深夜2:00~深夜3:50・12月31日(日)あさ4:00~あさ7:20・2024年1月1日(月・祝)深夜1:25~あさ5:50『ラストマイル』は2024夏、全国東宝系にて公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ラストマイル 2024夏、全国東宝系にて公開予定©2024「ラストマイル」製作委員会
2023年12月11日女優の満島ひかりが、映画『ラストマイル』(2024年夏公開)で主演を務めることが、明らかになった。塚原あゆ子監督と脚本家・野木亜紀子がタッグを組んだ同作は、2人が手掛けたドラマ『アンナチュラル』『MIU404』の世界線と交差する完全オリジナル映画。満島ひかりが主演を務め、物語の舞台となるショッピングサイトの関東センター長・舟渡エレナを演じる。さらに、エレナに振り回されながらも事件解決に奔走するセンターのチームマネージャー・梨本孔役で岡田将生も出演。満島と映画『悪人』以来14年ぶりの共演を果たす。流通業界最大のイベントのひとつ“ブラックフライデー”の前夜、世界的なショッピングサイト最大手から配送された段ボール箱が爆発する事件が発生。次第に日本中を恐怖に陥れる謎の連続爆破事件へと発展していく。関東の4分の3を担う巨大物流倉庫のセンター長に着任したばかりのエレナ(満島)は、チームマネージャーの梨本(岡田)と共に、未曾有の事態の収拾にあたる。そして、今回ティザービジュアルとティザー映像も同時に公開。ビジュアルは強い眼差しでこちらを見つめる満島と岡田の表情が印象的な1枚に。ティザー映像では、満島が震えて涙ぐむ姿、荷物を運ぶベルトコンベアーを見つめながら「止めませんよ、絶対」と言い切る姿など、様々な表情を見せており、ショッピングモール内での爆発と「届いた荷物は、爆弾だった」というひと言で、一気に息つく暇もない展開へと動き出す。連続爆破事件の発生により、本来止まることの許されない流通システムが止まることで、世界が止まるほどの一大事件となることを予感させる。コメントは以下の通り。○■満島ひかり『ラストマイル』の主演が私で良かったのか、今もまだ自信を持てないでいますが、塚原あゆ子組に参加してみたいという前のめりな気持ちが勝り参加しました。塚原さんの人気は見て聞いていましたが、撮影が終わった今も、また共に現場を過ごしたいと感じる、魅力的な監督さんです。野木さんの脚本マジックには、今作でもほぅと唸らされるところがあります。感情をあまり描いていないのに、登場人物たちが状況に没頭することで、隙間からその人だけの気持ちを感じられる。難解な本でしたが、監督や岡田さんと謎を解いてゆく撮影現場は面白いものでした。共演は14年ぶりでしょうか? やっぱり岡田将生さんは不思議な佇まいを持つ俳優さんで、彼にしか出せない品性とおかしみをとても素敵に感じます。柔らかいのに男性らしい、岡田さんの背中に何度か助けて貰いました。静かなるサポートに、感謝しています。撮影中も、終えたあとも、完成作を一足先に観た今も、映画『ラストマイル』は物語が決まりきらずに動いている感じがします。あまり持ったことのない感想です。主人公・舟渡エレナの選択したことの続きはまだ、私の毎日の中にもあります。私たちの日常で、身の回りで起こっている止められない現実。一人の力では動かせない苦しさの連鎖。観る方がどんな気持ちになって、どんな余韻で日々をすごしてゆくのか、そんなことを想う映画でした。○■岡田将生念願のチームに参加させて頂きました。どんな役でも参加したいと熱望していたのがようやく叶い、そしてとても難しい役を頂き、現場では常に頭を抱えながら監督と満島さんと、この難しい脚本に臨ませてもらいました。脚本の野木さんとは以前お仕事させてもらってからだいぶ時間が空いたのですが、この脚本の密度が濃すぎて重たい何かを渡された感じでした。満島さんも10年以上ぶりでして、この方の前で嘘がつけない。見透かされる。こんなにも自由に、嘘がなく、カメラの前に立つ姿は見惚れてしまうほど素敵でした。この映画から皆さんが受け取る、感じ取るものは様々だと思いますが、こんなにもワクワクする映画もないかと思われます。期待して待っていただけたら嬉しいです。○■塚原あゆ子監督この度、素晴らしいキャスト・スタッフに集まっていただき、野木さんとの映画が実現しました。連ドラと同じ世界線での3作目ですが、今回は「夜にポチッと注文した荷物が、貴方に届くまで」のお話です。ビールとポップコーンにあう映画にしようと始まった作品です。ワクワクドキドキしながら楽しんで貰えたら嬉しいです。○■脚本家・野木亜紀子お待たせしました、三作目です。法医学者、機捜刑事ときて、今回は会社員。21年のはじめ、どんな映画がいいか塚原監督に訊ねたら「宅配荷物が爆発する話は? 物流が止まると大変」とのこと。そのワンアイデアで1本書きました。憧れの満島ひかりさんを召喚することに成功、久方ぶりの岡田将生さんも来てくれて、幸せな座組が実現しました。無謀な台本を見事に顕現させる剛腕、それでいて情感豊かに紡ぎだす塚原監督の新たな世界を、スクリーンで堪能してください!【編集部MEMO】ドラマ『アンナチュラル』(18)は、石原さとみが主演を務めたドラマ。不自然死究明研究所(UDIラボ)を舞台に、法医解剖医・三澄ミコトの活躍を描いている。『MIU404』(20)は、綾野剛と星野源がW主演を務めたドラマ。警視庁・機動捜査隊(通称:機捜)の志摩一未(星野)が、伊吹藍(綾野)とバディを組み、様々な事件に挑んで犯人を追う。両作品ともに塚原あゆ子氏が監督、野木亜紀子氏が脚本を務めている。放送が進むごとに話題を呼ぶストーリー展開で、『アンナチュラル』最終回は13.3%、『MIU404』最終回は14.5%と高視聴率をマークした。(C)2024「ラストマイル」製作委員会
2023年12月11日満島ひかり主演映画『ラストマイル』の公開が決定。共演に岡田将生を迎え、ドラマ「アンナチュラル」と「MIU404」の世界線と交差する(シェアードユニバース)、完全オリジナル作品となっている。11月、流通業界最大のイベントのひとつ“ブラックフライデー”の前夜、世界的なショッピングサイト最大手から配送された段ボール箱が爆発する事件が発生。やがてそれは、日本中を恐怖に陥れる謎の連続爆破事件へと発展していく。関東の4分の3を担う巨大物流倉庫のセンター長に着任したばかりの舟渡エレナは、チームマネージャーの梨本孔と共に、未曾有の事態の収拾にあたる。決して止めることのできない現代社会の生命線。世界に張り巡らされたこの血管を止めずに、連続爆破を止めることができるのか?それぞれの謎が解き明かされるとき、この世界の隠された真の姿が浮かび上がる――。放送話数を重ねるごとに、その緻密なストーリー展開で人気に火が付き、最終回での視聴率は高視聴率をマークした「アンナチュラル」と「MIU404」。この作品でタッグを組んだのが、「最愛」も手掛けた塚原あゆ子監督と、「獣になれない私たち」も手掛けた野木亜紀子(脚本)。そんな最強タッグが今回、ネットや流通システムの隠れた姿を映し出す極上のノンストップ・サスペンスエンタテインメントを製作。満島さんが演じるのは、事件の舞台となるショッピングサイトの関東センター長・舟渡エレナ。彼女に振り回されながらも、事件解決に奔走する同センターのチームマネージャー・梨本孔を岡田さんが演じる。2人は、『悪人』(’10)以来、14年ぶりの共演となり、塚原監督作品へは初参加だ。さらに今回、強いまなざしでこちらを見つめるエレナと梨本のティザービジュアルと、30秒のティザー映像が公開。事件の様子、震えて涙ぐむ姿、荷物を運ぶベルトコンベアーを見つめながら「止めませんよ、絶対」と言い切る姿など、本作の緊張感をそのまま切り取ったような映像になっている。キャスト・スタッフコメント●満島ひかり「ラストマイル」の主演が私で良かったのか、今もまだ自信を持てないでいますが、塚原あゆ子組に参加してみたいという前のめりな気持ちが勝り参加しました。塚原さんの人気は見て聞いていましたが、撮影が終わった今も、また共に現場を過ごしたいと感じる、魅力的な監督さんです。野木さんの脚本マジックには、今作でもほぅと唸らされるところがあります。感情をあまり描いていないのに、登場人物たちが状況に没頭することで、隙間からその人だけの気持ちを感じられる。難解な本でしたが、監督や岡田さんと謎を解いてゆく撮影現場は面白いものでした。共演は14年ぶりでしょうか?やっぱり岡田将生さんは不思議な佇まいを持つ俳優さんで、彼にしか出せない品性とおかしみをとても素敵に感じます。柔らかいのに男性らしい、岡田さんの背中に何度か助けて貰いました。静かなるサポートに、感謝しています。撮影中も、終えたあとも、完成作を一足先に観た今も、映画『ラストマイル』は物語が決まりきらずに動いている感じがします。あまり持ったことのない感想です。主人公・舟渡エレナの選択したことの続きはまだ、私の毎日の中にもあります。私たちの日常で、身の回りで起こっている止められない現実。一人の力では動かせない苦しさの連鎖。観る方がどんな気持ちになって、どんな余韻で日々をすごしてゆくのか、そんなことを想う映画でした。●岡田将生念願のチームに参加させて頂きました。どんな役でも参加したいと熱望していたのがようやく叶い、そしてとても難しい役を頂き、現場では常に頭を抱えながら監督と満島さんと、この難しい脚本に臨ませてもらいました。脚本の野木さんとは以前お仕事させてもらってからだいぶ時間が空いたのですが、この脚本の密度が濃すぎて重たい何かを渡された感じでした。満島さんも10年以上ぶりでして、この方の前で嘘がつけない。見透かされる。こんなにも自由に、嘘がなく、カメラの前に立つ姿は見惚れてしまうほど素敵でした。この映画から皆さんが受け取る、感じ取るものは様々だと思いますが、こんなにもワクワクする映画もないかと思われます。期待して待っていただけたら嬉しいです。●監督・塚原あゆ子この度、素晴らしいキャスト・スタッフに集まっていただき、野木さんとの映画が実現しました。連ドラと同じ世界線での3作目ですが、今回は「夜にポチッと注文した荷物が、貴方に届くまで」のお話です。ビールとポップコーンにあう映画にしようと始まった作品です。ワクワクドキドキしながら楽しんで貰えたら嬉しいです。●脚本・野木亜紀子お待たせしました、三作目です。法医学者、機捜刑事ときて、今回は会社員。21年のはじめ、どんな映画がいいか塚原監督に訊ねたら「宅配荷物が爆発する話は?物流が止まると大変」とのこと。そのワンアイデアで一本書きました。憧れの満島ひかりさんを召喚することに成功、久方ぶりの岡田将生さんも来てくれて、幸せな座組が実現しました。無謀な台本を見事に顕現させる剛腕、それでいて情感豊かに紡ぎだす塚原監督の新たな世界を、スクリーンで堪能してください!『ラストマイル』は2024夏、全国東宝系にて公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ラストマイル 2024夏、全国東宝系にて公開予定©2024「ラストマイル」製作委員会
2023年12月11日Netflixシリーズ「First Love 初恋」の撮影裏を映した未公開映像が、佐藤健の公式YouTubeに公開された。満島ひかりと佐藤健がW主演する本作は、宇多田ヒカルの楽曲にインスパイアされた、90年代後半、ゼロ年代、現在と、3つの時代が交錯し、20年余りに渡る忘れられない初恋の記憶をたどる物語。今作で佐藤さんは、航空自衛隊のパイロットという夢を叶えたものの、現在は退官し、セキュリティ会社で働く並木晴道を演じている。2人のほかにも、向井理、夏帆、濱田岳、美波、中尾明慶、井浦新らが出演している。“未公開Behind the Scenes”と題した今回の映像では、佐藤さんのクランクアップ時の様子が見られ、「貴重な動画嬉しい」、「お二人の笑顔が最高すぎる」、「配信公開一年後に健くんのクランクアップ見れるなんて」、「素敵です」などと歓喜するファンの声がみられ、また「First Loveもう一回見ようと思います」、「またFirst Love初恋観よう」、「3ターン目みてきます」とリピーターも増やしているようだ。Netflixシリーズ「First Love 初恋」は配信中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年12月07日黒柳徹子の幼少期を描いた不朽の名作を、色彩豊かな世界観でアニメーション映画にした『窓ぎわのトットちゃん』から、これまで実写版ドラマや映画で“トットちゃん”を演じてきた斉藤由貴・満島ひかり・清野菜名が、本作の感想や黒柳さんの印象などを語った<レビュートーク映像>が解禁された。黒柳さんがいまから約80年前、第二次世界大戦が終わる少し前の激動の時代を背景に、自身の幼少期を自伝的に描いた「窓ぎわのトットちゃん」が、この冬、アニメーションで初の映画化。これまでには様々な実力派女優陣が黒柳さんの実写版を演じてきた。黒柳さんがNHKの放送劇団に入団して以降、テレビ草創期の現場でのドタバタに巻き込まれつつ、失敗を乗りこえながら唯一無二の女優へと成長していく様子を描いた斉藤由貴主演の映画『トットチャンネル』(1987年/東宝配給)。NHKの専属テレビ女優第1号として活動を開始してからニューヨークへの留学、「徹子の部屋」「ザ・ベストテン」など数々の伝説的なテレビ番組の司会を務め、テレビと共に歩み続けた時代に焦点を当てた満島ひかり主演のドラマ「トットてれび」(2016年/NHK)。父・守綱と母・朝の出会いや弟・愛犬との絆、太平洋戦争を経て描かれる黒柳家の物語、さらに黒柳さん自身の恋模様などにも触れた清野菜名主演のドラマ「トットちゃん!」(2017年/テレビ朝日)。当時、その再現の高さと熱演で注目を集めた歴代のトットちゃん3名が、本作を観賞した。「まず思ったことは画の愛らしさ。色の繊細さみたいなものに触れて気づかされる、そんな楽しみ方もあるのかなとすごく感じる。今のこどもたちに一番いいことは『そのままでいいんだよ』と言われることだと思う。それを体現しているのが徹子さん。『あなたはそのままでいい』というメッセージをもの凄く美しく、愛らしく、明るく伝えてくれる映画だと思う」と語る斉藤さん。満島さんは、「よく話の中で日常の小さなところに奇跡が宿るという話を文字や言葉では言うけれど、そのことを徹子さんの生きている姿から本当に感じる。それがアニメーションの画でも、りりあなちゃんの声でも描かれていて、大好きでした!私もトットちゃんが出会った素敵な大人たちのようになりたいなと思う」と話す。「徹子さんにしか分からなかった頭の中の世界観を、私たちもアニメーションを通して観れるということがとても贅沢。心が綺麗になった気がした。自分がつまずいた時やモヤモヤした時にこの作品を観たら、トットちゃんの明るさや自由さに救われて、自分に考えを考え直せそうな気がした」と清野さんが語り、全員が絶賛。さらに、黒柳さんについては「私も徹子さんと同じで小さい頃にスパイになりたかった!他にも合う部分があって、運命をすごく感じる」と清野さん。「自分の大好きな世界の見方をしている。ハッピーの達人!たくさん愛された記憶があるから寂しくないというお話がすごく印象的」と満島さんも語り、黒柳さんへのリスペクトが溢れる。また、斉藤さんは「とっても素敵に大切に演じて下さったのが伝わってきたから、私もとても大切にしているものを由貴ちゃんにプレゼントしたいと思って」と、「(身に着けている指輪を見ながら)この指輪をプレゼントしてくださった!」と笑顔を浮かべ心温まるエピソードを披露した。各作品でトットちゃんを熱演し、誰よりも心で黒柳さんを感じとってきた3名の溢れる想いに注目だ。『窓ぎわのトットちゃん』は2023年12月8日(金)より全国東宝系にて放送。(シネマカフェ編集部)■関連作品:窓ぎわのトットちゃん 2023年12月8日より全国東宝系にて公開© 黒柳徹子/2023映画「窓ぎわのトットちゃん」製作委員会
2023年12月01日満島ひかりと劇団ひとりが初共演するオリジナルコント番組「ひかりとひとり」が、「U-NEXT」にて配信決定。また、TBSでは10月30日(月)深夜にコント丸ごと1話を放送することも分かった(※一部地域を除く)。本番組は、満島さんと劇団ひとりさんが、“2人きりで”、“観客を前に”、“一発本番”で繰り広げるコント番組。満島さんは、コント作品への参加は初めて。加えて脚本は、「バナナマン」や「東京03」をはじめとした多くの芸人と共にコントを作り世に送り出してきた構成作家のオークラが手掛ける。兄妹、上司と部下…コント毎にいそうでいない緻密な人物設定がなされる中、演じる2人の関係も縦横無尽に変化。演劇とお笑いを行ったり来たりする独特の世界観と、満島さんと劇団ひとりさんの才能が融合した、ここでしか見ることのできないコントになっている。そしてコント3作に加え、本番までの過程を追ったドキュメントも収録した全4話で構成。第1話「最後のタイムリープ」は、ビルから飛び降りようとする女とそれを止めようとする男のストーリー。満島さん演じる千尋の前に現れた恋人・時沢の「のっぴきならない事情」とは…?2人の間でどのような掛け合いが繰り広げられるのか、必見だ。満島ひかりコメント不思議な企画で、不思議な空気をまとったコントが生まれました。あまり期待をしすぎず、ぼんやり見るのがオススメです。何とも言えぬ癒やし効果のあるコントができたように思います。劇団ひとりさんも脚本のオークラさんも、物語をつくる職人さんのようでいて、ニヤニヤといたずらっ子のような部分も垣間見えて、とても良い時間を過ごしました。初めて出会った私たちの、緩やかな化学反応をお楽しみください。劇団ひとりコメント楽しかったです! 満島さんとは初めてでしたが、テンポとかボリュームが妙にしっくりきて、心地よかったです。オークラさんの台本も馬鹿馬鹿しいのに、どこか悲哀があって最高です。とても、やりがいのある作品でした。皆様、ぜひ!オークラコメント今回、20年来の付き合いで、ずっと天才だと思っている川島君(劇団ひとり)、昔から面白い活動(&芝居)をする女優さんだなと思っていた満島ひかりさん、この2人にコントを書くことができてとても楽しかったです。「このコンビのコントライブを年1くらいでやり続けたい!」収録終わりの率直な感想です。「ひかりとひとり」は10月27日(金)12時~U-NEXT Paravi コーナーにて全話独占配信。「ひかりとひとり」ナビは10月30日(月)25時50分~TBSにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年10月26日スタジオジブリ トリビュートアルバム「ジブリをうたう」のリリースが決定。参加アーティストも明らかになった。『コクリコ坂から』『アーヤと魔女』で音楽を担当した武部聡志が全面プロデュースする今作。参加アーティストは、家入レオ、幾田りら、岸田繁(くるり)、木村カエラ、GReeeeN、渋谷龍太(SUPER BEAVER)、角野隼斗、玉井詩織(ももいろクローバーZ)、松下洸平、満島ひかり、「Little Glee Monster」、Wakanaという、いまの時代を象徴する全12組(50音順)。全ての歌唱楽曲に関しては、後日発表予定だが、どのアーティストもジブリ作品の楽曲に対して独自の解釈で楽曲制作を行なっている。合わせて、特設サイトも開設。アルバムタイトルの題字は、宮崎吾朗が手がけている。今作のジャケットイラストを依頼すると、快く快諾。ジャケット写真は後日発表予定だ。さらに、各オフィシャルSNSも立ち上がる。また、初の本格トリビュートアルバムということで、様々な仕掛けを計画しているという。武部さんは「スタジオジブリ作品の映像だけではなく、音楽の素晴らしさにも光を当てたかった。しかし、いざ作業に取り掛かり、今迄の作品を聴き直して改めてその完成度の高さに驚いた。このアルバムはオリジナルを超えようとして作ってもダメだなと思い直し、ジブリ愛に溢れるアーティスト達によるジブリの創り出してきた世界への敬意と感謝の詰まったアルバムになればいい、と心から思っている。全てのアーティストが最高のパフォーマンスをしてくれているこのアルバムを聴いて、改めてジブリの『音楽』を共に感じることが出来たら嬉しいです」とメッセージを寄せている。スタジオジブリ トリビュートアルバム「ジブリをうたう」は11月1日(水)リリース。(シネマカフェ編集部)
2023年08月29日俳優の江口洋介、タレントのタモリ、女優の広末涼子、俳優の満島真之介が18日、都内で行われた2023年「本麒麟」リニューアル発表会&新TVCM発表会に出席した。新しい「本麒麟」は、「うまさだけで勝負する」をコンセプトに、今年3月製造品から順次リニューアル。19日より全国(一部地域を除く)で新テレビCM「うまさだけで勝負する」篇4作品、「広末 タモリ」篇、 「広末涼子」篇、「満島 江口」篇、「タモリ」篇が放送される。発表会では、本麒麟のおいしさやCM撮影時のエピソードなどについて話し、4人で乾杯も。本麒麟を味わうと4人とも幸せそうな笑顔を見せた。広末は「やっぱりおいしいです。昨日今日、夏日になっているから、乾いた喉にも体にも染み渡ります」とにっこり。満島は「普通に楽しんでいました。発表会だということを忘れ始めてきていて、タモリさんも初めましてですし、江口さんも久しぶりですし、広末さんも初めましてですし、本麒麟と共に夢の気分に浸っています。そして、この味が夢のような気分を広げてくれるんですよ。幸せですね」と喜びをかみしめていた。江口は「本当に飽きが来ない。さっぱりしている。今までよりもさらに」と熱く語り、タモリは「コマーシャルをやるにあたって工場に見学に行ったんですよ。毎日とは言えないけど、ほぼ毎日試作していましたね。これからももっと変わるんじゃないかなと。今一番うまいと思うけど」とさらなる進化を遂げる可能性もあると話した。
2023年05月18日「ビキニは着ないグラドル」として活動している平瀬ひかりさんが、とある日の撮影会で披露した衣装スタイルがセクシーすぎると話題に!「お尻から長い脚へのラインは世界一」というコメントもつくほどセクシーな美脚&お尻 この投稿をInstagramで見る 平瀬ひかり❤️(@hikari0421)がシェアした投稿 ブルーのエナメル系生地のニーハイブーツにハイレグを着用し、横から撮影した姿をアップした平瀬さん。真横から撮ったその姿は、まるでなにも履いていないように見えるほどセクシー!「広背筋から大臀筋のラインが美しい」「エナメル系を着ることで、綺麗なボディラインが強調されてますね」「やっぱり平瀬のお尻から長い脚へのラインは世界一」などと、コメント欄も大絶賛の嵐です。ラウンドガールや東京ゲームショウに出演し、撮影会モデルもこなす平瀬さんから、今後も目が離せません!あわせて読みたい🌈「エロい」「美しい〜」露出度高すぎ!セクシーショットの天木じゅんさんにファン悶絶
2023年04月10日六本木の国立新美術館で、『ルーヴル美術館展愛を描く』がはじまりました。本展のプレス内覧会と開会式に、展覧会の案内人を務める俳優の満島ひかりさんが登壇。開会式の模様を取材してきましたので、レポートします!満島ひかりさんが案内人!満島ひかりさんNTV【女子的アートナビ】vol. 284『ルーヴル美術館展愛を描く』では、フランスのルーヴル美術館が所蔵する絵画コレクションのなかから、「愛」をテーマにした名画73点を展示。西洋社会では、古代の神々やキリスト教の愛、恋人や家族、官能的な愛まで、さまざまな愛が表現されてきました。本展では、おもに16世紀から19世紀半ばに活躍したヨーロッパの巨匠たちによる傑作、名作の数々を堪能できます。プレス内覧会では、満島ひかりさんがフランソワ・ジェラールが描いた《アモルとプシュケ》の前に登場!春色のワンピース姿がとってもステキです!ロケでルーヴル美術館を体験!NTVまた、開会式では満島さんが本展の案内人として、ルーヴル美術館や作品の魅力について、語ってくれました。――本展のロケで、はじめてルーヴル美術館の中に入られたそうですが、いかがでしたか。満島さんとても良い絵を見る体験ができました。もともと王宮だった建物を補修しながら美しく保ち、そこにさまざまな時代の絵が並んでいました。特に感動したのは、ナポレオンの戴冠式を描いた作品です。絵の中に、私と同じぐらいの大きさの人間がたくさん描かれていて、思わず拍手をしてしまいました。自分もその戴冠式に参加しているかのような気分になれたので、驚きました。ルーヴルならではの鑑賞体験ができました。一枚の絵に30分以上は必要…?『ルーヴル美術館展愛を描く』展示風景――本展の展示はいかがでしたか。満島さん本展を担当された国立新美術館主任研究員の宮島綾子さんと一緒に、拝見させていただきました。解説を聴きながら見ていると、一枚の絵に対して、30分以上は必要ですね。絵の中に、「愛」にまつわるさまざまなヒントがあり、その絵が描かれた背景があり、知れば知るほど絵を鑑賞する時間が長くなります。別に宣伝ではないのですが、一度見るだけでは足りないですね(笑)。すごく良い展示です。――本展で音声ガイドの収録をされてみて、いかがでしたか。満島さんはじめて、音声ガイドを担当しました。先輩の森川智之さんと一緒に、愛にまつわる話や恥ずかしくなるような言葉、怒りなどをお芝居のようにして話してみたり、恥じらいをセリフにして話してみたり。森川さんと私だからこその音声ガイドになっていると思います。盟友である三浦大知くんと一緒に…NTV――本展のテーマソング『eden』も配信されました。満島さんが作詞をされたそうですね。満島さんありがたいことに、世界的なジャズバンドSOIL&“PIMP”SESSIONSのみなさんと、私の27年来の盟友である三浦大知くんと一緒に、今回のテーマソングをつくらせていただきました。美術の世界をあまり崩さないようにと思いながら、幻想的で神秘的な感じになればいいと思って詞を書きました。美術展とあわせて、聴いていただければうれしいです。――最後に、展覧会をご覧になる方にメッセージをお願いします。満島さんこの数年、たくさんの人がいろいろな環境になり、どんどん世界が変わるなかで、改めて見直したこと、愛を感じること、触れられないことのさみしさ、触れられるものへの愛おしさなど、日々感じている最中かと思います。「愛を描く」というこの展覧会にぜひ足を運んで、日常にもたくさん愛を描いてほしいなと思います。私も愛を描きたいです。音声ガイドで楽曲も聴けますなお、満島さんと森川さんが担当する音声ガイドは、650円で貸し出されています。作品解説のほか、テーマソング『eden』や、満島さんと森川さんの特別対談も収録。ぜひガイドを聴きながら、作品をご覧になってみてください。本展は、東京のあと京都に巡回予定です。Information会期:~6月12日(月)休館日:毎週火曜日※ただし3月21日(火・祝)・5月2日(火)は開館、3月22日(水)は休館会場:国立新美術館企画展示室1E開場時間:10:00-18:00※毎週金・土曜日は20:00まで※入場は閉館の30分前まで観覧料:一般¥2,100、大学生¥1,400、高校生¥1,000、中学生以下無料
2023年03月18日2人の娘さんを育てている、俳優の石田ひかりさんが、2023年3月6日にInstagramを更新。同月に次女が高校を卒業するといいます。それにともない、16年間続けてきた、次女のためのお弁当作りを卒業したことを報告しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 石田ひかり(@hikaringo0525)がシェアした投稿 石田さんがお弁当作りを始めたのは、娘さんが幼稚園の年少だった頃。当時を振り返り「初めは小さすぎて何も入らない、かわいいかわいいお弁当箱に、戸惑いながらの日々でした」と書き記しています。石田さんは、お弁当作りのために午前3時に起きることもあったそうで、「ほとんど意地で、今朝まで来ました」と、仕事と両立させる大変さを、つづっていました。最後のお弁当を作り終えた石田さんは、16年間を振り返り「人生を間違いなく豊かにしてくれた」と表現。さらに「毎朝、本当に大変ではありましたが、娘たちの身体を作る責任を持てたことは、親として大きな喜びでありました」と、やり遂げた達成感を明かしています。最後に石田さんは、お弁当作りをしている人に向けて、応援のメッセージを投稿しました。お料理がそんなに得意じゃないわたしですが、まいにちコツコツ続けてきて、本当にいい思い出になりました全国のお弁当ママさんパパさん!絶対にいい思い出になります!寒い朝は特につらいですが、ぜひ楽しんで、ぜひ頑張ってくださいね!わたしからのバトンをお送りしますよ!受け取ってくださいね!hikaringo0525ーより引用石田さんの投稿には、たくさんのコメントが寄せられています。・涙で最後まで読めない…。お疲れ様でした。・やっぱり母親の手作り弁当が、一番おいしいですよね!・バトンを受け取りました!立派なものは作れませんが、もう少し頑張ります。石田さんが記した率直な思いは、これまで誰かのためにお弁当を作った経験を持つ人の心に届いたようです。中には、大変だった日々を肯定されたように感じ、勇気をもらった人もいることでしょう。また、石田さんの投稿で、学生時代に食べた手作りのお弁当を思い出した人は、あの頃に伝えられなかった感謝の気持ちを、改めて伝えるのもいいかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月06日佐藤健(33)がラブストーリーに帰ってきた!満島ひかりと主演を務めた『First Love 初恋』(Netflixで独占配信中)が、国内シリーズ3週以上連続で1位を獲得するなど話題に。大人の恋を体現する彼の魅力を、本誌ドラマウオッチャーが語り尽くします!『First Love 初恋』は、宇多田ヒカルの代表曲『First Love』(’99年)と『初恋』(’18年)、2つの楽曲から着想を得て制作された全9話のラブストーリー。主人公は、キャビンアテンダントを目指すも現在はタクシードライバーとして働く野口也英(満島ひかり)と、航空自衛隊のパイロットになるも現在はセキュリティ会社に勤める並木晴道(佐藤健)。’98年、高校生の2人は北海道の田舎町で出会い、恋に落ちる。しかし、高校卒業後、大学生と航空学生となった彼らは、境遇の違いからケンカ別れをしてしまう。その後、也英は不慮の事故に遭ってしまい……。以来、運命に翻弄され、20年余りそれぞれの人生を歩んできた2人が再会。戸惑い、葛藤の末に選択した道とはーー。■『First Love 初恋』は大人の純愛物語編集K(以下、K):佐藤健の久々のラブストーリーはどうでしたか?記者H(以下、H):出会いや別れ、仕事でもいろいろ経験した、そんな大人同士の純愛がよかったです。ヒット作『恋はつづくよどこまでも』のドSキャラとは全く違う、素朴な男性役もピッタリで。男同士で会話するときとか、ちょいちょい見せるやんちゃな顔もかわいかったな。K:20代前半から30代、といろんな時代の佐藤健が見られましたね。恋人の恒美(夏帆)に対しても、出会ったころのツンとした感じから好意を寄せていく、そのグラデーションもよかったです。あと、めいっ子をかわいがるおじさんの顔にもキュンとしました!H:也英と再会した瞬間の心の揺れ動きや、恋人がいるのに也英を忘れられないところとか、特にセリフはなくても表情だけでひしひし伝わってくるから、佐藤健、すごいなあって。K:説明しすぎない脚本もいいですよね。私は、也英からのメールを見て、思わずニヤッとする場面など再会後の2人のやりとりにほっこりしました。自分の思いを打ち明けたらいいのに、大人だから考えすぎて臆病になっている。そこがもどかしいけれど、すごくリアルでした。H:あの憂いのある感じがいいよね。それに、もともと自分の大事な人を守るために自衛官になったような人だから、男気があるところも魅力的。K:必死なときの泥くさい感じも好きです。ドラマ『silent』もそうでしたけど、今、“出会い直し”がキーワードなのかなと。過去と現在が交互に描かれるなかで、少しずつ過去が明かされていくところもトレンドですね。■『First Love 初恋』3つの見どころ【1】ヒロインとの距離感「約20年ぶりに高校時代の初恋の相手・也英と再会する晴道は、心の内側では感情が激しく動いているはずなのに表には出さない。しかも相手の心に踏み込みすぎないところが大人の距離感だなと思いました」(編集K)【2】妹への優しさ「耳が不自由な妹への優しさが随所にあふれているところも素敵。妹の結婚式で、手話でスピーチをするシーンは泣けました」(記者H)【3】凜々しい制服姿「自衛隊員や警備員など、時代によっていろいろな制服姿を披露した佐藤健。精悍な表情がかっこいいです!」(記者H)
2023年01月14日満島ひかりと佐藤健が共演し、宇多田ヒカルの「First Love」「初恋」からインスパイアされたラブストーリーを紡ぐNetfixオリジナルシリーズ「First Love 初恋」。配信開始されるや否や、日本のみならず各国でヒットを記録している本作、その立役者の一員が八木莉可子と木戸大聖だ。本作は、也英と晴道という高校生が恋に落ちるも予期せぬ試練に遭い離ればなれになり、時が経って運命的に再会する姿を約20年というスパンで描いた作品。也英を満島さんと八木さん、晴道を佐藤さんと木戸さんがそれぞれ2人一役で演じている。一大ブームの渦中で自身に起こった“変化”を皮切りに、ふたりが本作とどのように歩んできたのか――。その軌跡を語っていただいた。国内外の声からも反響の大きさを実感――11月24日の配信からちょうど1か月が経過しましたが、おふたりのもとにはどのような反響が届きましたか?八木:私は、本当にたくさんの国の方からInstagramのコメントをいただくようになりました。あとは、この間渋谷で撮影をしていたら台湾出身の方が英語で話しかけてきてくださったんです。ご本人も向こうで役者をされているそうで、観ていただけたことも嬉しかったですし、これまではそんな風に声をかけていただけることもなかったのでびっくりして嬉しかったです。大学の友達も観てくれましたし、学内の知らない子からも声をかけられて反響の大きさを実感しています。木戸:僕も莉可子ちゃんと一緒で、日本だけでなく海外の人からも反響をいただけたことがすごく嬉しかったです。あとは、具体的な数字になってしまうのですがInstagramのフォロワーが配信前は1.3万人くらいだったのですが、一気に19万人くらいまで増えました。これも莉可子ちゃんと一緒だとは思うのですが、海外の方がたくさんフォローしてくださいました。――10倍以上!すごいですね…。木戸:あまりに増えすぎて、その数字を見たときは「バグかな?」と思ったくらいでした(笑)。こうやって、日本のラブストーリーが国を超えて海外の方にもたくさん支持いただけていると実感できて嬉しかったです。――ここからは作品の舞台裏含めて伺えればと思います。まずはオーディションについて。木戸さんはオーディション後、タクシーで移動中に合格の連絡が来たそうですね。ちなみに、オーディション時はどんなシーンを演じたのでしょう?八木:也英と晴道がリスの話をしているシーンがあって、「10年後に何をしているんだろうね」と会話するところです。大聖くんもそうだったよね?木戸:そうだね。僕は2回オーディションを受けたのですが、2回目は先に莉可子ちゃんの出演が決まっていて相手役をしてくれたんです。その時に演じたのがいま言ってくれたシーンでした。八木:私が受けたオーディションは1回だったのですが、実際に具体的なシーンを演じていた時間は2分くらいで、ほぼほぼ1時間くらい寒竹ゆり監督やプロデューサーさんとお話ししていました。「普段はどういう人か」といったように私自身のことを聞かれたり、宇多田ヒカルさんの音楽を聴きますか?とご質問いただきました。実は私が初めて受けたオーディションがポカリスエットのCMなのですが、その時の課題曲が宇多田さんの「traveling」だったんです。そのことを話したら「じゃあ歌ってみて」という話になってその場で歌ったり…。「プロットを読んでどう感じた?」というお話もしましたし、自分の内面や考え、気持ちをたくさん話すオーディションでした。木戸:僕が受けた1回目のオーディションも同じ内容でした。ただ僕は、1回目のオーディションであえて渡されたプロットを読まずに挑んだんです。そのときは審査して下さる方の中で「えっ読んでないんだ」という反応もありましたが、現場に入る前に寒竹監督からいただいた手紙に「プロットを読まずにオーディションに挑んだあなたは誰よりも晴道でした」と書かれていて、ホッとしました。莉可子ちゃんと一緒にやった2回目のオーディションも、ずっとお芝居していたというより話していた時間が多かったよね。八木:そうだね。ふたりで並んでみて!みたいなのもあったね(笑)。木戸:あったあった(笑)。あと、僕は作品の中で坊主にするシーンがあるのですが、プロデューサーの方に頭をたくさん触られました(笑)。――頭の形のチェックが…(笑)。木戸:そうなんです(笑)。でもそのときはなんのこっちゃわからず、後からそういうことか!となりました(笑)。役作りのため様々な“90年代”を体験――撮影に入る前には、満島ひかりさんによるワークショップも開催されたと伺いました。木戸:也英と晴道が『タイタニック』のポーズを真似してはしゃぐシーンをピックアップしてやりしました。台本にはジャック(レオナルド・ディカプリオ)とローズ(ケイト・ウィンスレット)のセリフがあって「笑い合う」くらいしか書いていないんですが、ワークショップの前に監督と3人で読み合わせをやったときに僕と莉可子ちゃんが恥ずかしくなっちゃって(笑)。八木:私も「I’m flying, Jack!」のセリフが全然うまく言えなくて、何回も回数を重ねてしまいました…(苦笑)。あとは晴道との電話を切った後に「キャー!」って喜びを爆発させるシーンも何回もやったことを覚えています。木戸:ワークショップではひかりさんが莉可子ちゃんの部分をやってくださって、そこに書いてあるセリフに関係なくアドリブで「やだやだやだやだ!やりたくない!」みたいに演じてらっしゃって、新鮮でした。お芝居というよりもひかりさんが素で楽しんでらっしゃるような感じがあって、ご本人も「とにかく楽しんだ方がいいよ」とおっしゃってくださいました。――八木さんは役作りの一環で「90年代当時のことを調べた」とおっしゃっていましたが、『タイタニック』のシーン然り、世代的に当時の盛り上がりを体感していないなか演じる状況でもありました。八木:おっしゃる通り当時の盛り上がりだったり、そういった当時流行ったものがその人にとってどれくらい大切なものなのかわかっていなくて、監督に現場で指摘いただいて「自分はちゃんとわかっていなかったんだな」「違ったんだな」と感じることはありました。木戸:いまのお話に通じますが、90年代当時はいまみたいにスマホで簡単に連絡を取り合えなかっただろうから、と思い、僕から提案して莉可子ちゃんと連絡先を交換しなかったんです。そのぶん、会える時間に色々な話をするはずと思って現場入りしたのですが、お芝居をやりながら「もっと普通に連絡を取っておけばよかった…」と思い直して(苦笑)。僕が監督から晴道を演じるうえで色々言っていただけたことを処理しきれずに悩んでしまったときに、ホテルのロビーで莉可子ちゃんと話をさせてもらったのですが、そのタイミングで「やっぱ連絡先交換していい?」とお願いしました。八木:お互いに「こうした方がいいよ」みたいにシーンの悩み相談をするだけじゃなくて、普通に会話する時間を増やしました。「明日は仲のいいシーンの撮影だし1回会って話そうか」みたいにホテルのロビーで待ち合わせて話したり、1回だけじゃなくて何回もお互いに話す機会を作りました。木戸:ふたりでNetfixの宇多田ヒカルさんのライブツアー「Hikaru Utada Laughter in the Dark Tour 2018」を観たりもしましたね。それこそ、劇中の也英と晴道の屋上のシーンみたいに。八木:でも私たちはAirPodsだったから(有線式の)イヤフォンを片耳ずつ、ではなかったです(笑)。木戸:(笑)。あとは撮休のときに、莉可子ちゃんが飛行機のお守りを買ってきてくれたんです。八木:パイロットの方やCAさんが買うお守りがあるんです。――素敵ですね。劇中とリンクしていますね。木戸:そうなんです。僕が空いている日はお守りを買ってきて、お守り交換もしました。八木:札幌の中島公園に行って話したりもしたよね。木戸:そうだね。出演を経てからの変化と成長――本作ですと順撮り(※脚本の順番通り、ないし時系列順に撮影すること)ではないぶん日によって也英と晴道の距離感も変わりますし、満島ひかりさん・佐藤健さんと2人一役という難しさもあります。八木さんは手の使い方・木戸さんはタバコを吸うときの角度などを参考にされたと伺いました。八木:最初にプロデューサーさんから「ひかりちゃんと莉可子が通じるのは、野性的なところ」と言っていただけたのが大きかったですね。手に関しては最初からそこを考えていたというより、むしろ意識できていなくて監督から教えていただいたんです。私は「仕草を真似しようかな」と考えていたのですが、撮影時に監督から「ひかりちゃんはすごく丁寧にものを持つんだよ」と言われて、「確かに!」と気を付けるようになりました。――なるほど、そういう順番だったのですね。最初に「ひかりさんと通じる」と言ってもらえたことで、自分らしくいられる部分もあったのではないでしょうか。八木:そう思います。最初は「ひかりさんと同じ役を演じさせてもらえるなんて、どうしよう」と思っていましたから。ひかりさんも「莉可子ちゃんの自然体のキラキラしたところが映るといいね」と言ってくださって、お陰でリラックスしてお芝居に臨めました。木戸:僕も初めは健さんのいままでに出ていらっしゃる作品を観たうえでの芝居のイメージはもちろんあったのですが、そこに近づこうとしていくのは違うのではないかとどこかのタイミングで思うようになりました。健さんも晴道に近づこうとしているなかで、僕も同じようにしなければベクトルが違ってしまうと感じたんです。本作は也英の事故を境に健さんのブロックになりますが、それまでは僕が演じないといけない。晴道自身も大きく変わるわけで、同じものを演じるというより僕がやる部分では純愛のキラキラした部分をしっかり演じようと思いました。そういった意味では芝居面で寄せていこうというアプローチではなく、ただ先ほど挙げてくださった所作については人間が子どものころからやっているものが大人になっても出ちゃうものだから、晴道が1本の線でつながっていると見せるためにも沿わせていきたいと考えていました。――いま木戸さんがお話した部分は、「身体が憶えている」という本作のテーマにも通じますね。木戸:そうなんです。そのうえで今回、「タバコを吸う」という共通項があるのであれば…と先に撮っていた健さんの喫煙シーンを見せていただき、「指のこの位置で挟んでいるな」等を研究して、意識して演じましたね。――本日は貴重なお話、ありがとうございました。最後に、「First Love 初恋」を経験したことでおふたりの「演じる」に生じた変化があれば、ぜひ教えて下さい。八木:本作の出演が決まったのは高校生のときで、まだお芝居の経験もあまりないタイミングでした。それからコロナなどで撮影が延びてしまい、何回も読み合わせをしたりワークショップを開いていただいたりと、本当に一から手取り足取り教えていただいた感覚があります。だから「ここが変わった」というより、この作品で役との向き合い方を教えてもらった気持ちです。まだまだ未熟なので全然わかっていないのですが、「こうしたら綺麗に見える」みたいなものではなく、役に対して俳優としてどう向き合うかの姿勢や意識ができてきたように感じます。たとえば私は自分に引き寄せて考えないと苦手なタイプだな、自分事として捉えるのがいいんだなとわかりました。木戸:僕がすごく覚えているのは、去年の7月くらいに自衛隊の基地で撮影していたときのことです。炎天下のなか自衛隊員の方たちに混ざってほふく前進をしないといけないシーンでしたが、無我夢中でやっている僕の芝居を観た寒竹監督が「それまで撮ってきた中で、初めて大聖が周りの目や人が気にならなくなって、ガッとそこしか見えていない状態になっていた」とおっしゃっていて。ひかりさんがそういう状態のことを「水中に潜っている状態」とおっしゃっていて、ひょっとしてこれかもしれないと気づきました。――ゾーンに入るといいますか。木戸:そうですね。芝居の最中は必死でしたが、周りの音が聞こえなくなって目の前のことだけに集中する瞬間は初めてかもしれないと感じました。寒竹監督は五感や身体の人間的な反応をすごく大事にしている方なので、そう思っていないまま表面的な芝居をするとすぐカットをかけられて「違う」と言われてしまうんです。でも、そういった部分に気づけずに役者を続けていたら、いつか絶対に壁にぶち当たっていました。寒竹監督や、莉可子ちゃんはじめ色々な方と芝居していくなかでこの“水中に潜った感覚”に出会えたこと――この経験は、今後も大事にしていきたいです。(text:SYO/photo:Jumpei Yamada)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年01月04日佐藤健は、満島ひかりについてこう語る。「レアポケモンみたいになっていて、なかなか会えないし、なかなか共演できない人」と。Netflixオリジナルシリーズ「First Love 初恋」のクロストークの場でのことだ。「演技」という言葉の奥行きを改めて見せつけられるような、人物が生きた記録を画面に刻み付けてきた表現者・満島ひかり。生活レベルから役に入り込もうとする彼女のアプローチは、それがゆえに“こなす”ことがかなわない印象を受ける。潜って、捧げて、搾り出す。その圧倒的な深度がため、乱発ができないのだ。佐藤さんの評が言いえて妙だが、2022年は様々な条件が重なり満島ひかり出演作の公開・放送ラッシュとなったレアな1年であった。改めて、我々が“目撃”した彼女の姿を振り返ってみよう。4月には春クールのテレビドラマ「未来への10カウント」に出演。木村拓哉扮する元ボクサーの主人公と共に高校ボクシング部を盛り上げる、まっすぐな性格の顧問教師に扮した。「本気の青春」をうたう本作では各々が思いの丈をぶつけ合うシーンも見どころの一つだが、意志が行動に直結している満島さんの芝居が実に効いている。夏クールには、多くの作品で組んできた脚本家・坂元裕二の新作「初恋の悪魔」で物語のカギを握る女性を演じた。無実の罪で獄中生活を強いられ、かつほぼセリフがない特殊な役柄にもかかわらず、佇まいから立ち上るオーラで苦悶の歳月を感じさせる演技は、流石の一言。『TANG タング』8月には二宮和也と共演した映画『TANG タング』が公開。近未来を舞台に、迷子のポンコツロボットと出会ったことから運命が変わる男を描いたハートフルな一作。満島さんは、二宮扮する主人公の妻を演じた。有能な弁護士だが、家では引きこもり状態の夫との関係に悩み…というポジション。撮影時は、動かないロボット相手に芝居するチャレンジも行った。9月には、公開延期されていた『川っぺりムコリッタ』がお披露目。様々な事情を抱えた住人達が集う安アパートの大家を朗らかに演じた。表面的なキャラクターと異なり、夫を亡くした喪失感を抱えて娘と生きる1人の人間の実像を生っぽく見せ切った。『かもめ食堂』や『彼らが本気で編むときは、』で知られる監督・脚本・原作の荻上直子による生活感とおかしみが同居する世界観の住人として生きており、相性の良さを感じさせた。『川っぺりムコリッタ』同月には、満島さんが「私にとってはホームのよう」と評する水田伸生監督とのコラボ作『アイ・アム まきもと』が公開。ドラマ『Mother』等で組んだ水田組に、舞台「鎌塚氏、すくい上げる」等の倉持裕が脚本家で加わるという満島さんにとって縁の深い座組。2013年のイギリス・イタリア合作映画『おみおくりの作法』を原作とする本作は、阿部サダヲ扮する市役所の“おみおくり係”の男性が独自ルールで突き進むも、振り回されるうちに周囲も救われていく物語。満島さんならではの「感情があふれてくる」→「涙があふれる」の凄みを堪能できる。『アイ・アム まきもと』そして、11月には「First Love 初恋」が配信開始。本作は、宇多田ヒカルの「First Love」「初恋」にインスパイアされたラブストーリー。不慮の事故や過酷な試練によって離ればなれになってしまった恋人が再会を果たすが、新たな問題が持ち上がり…という切ない物語が展開する。初恋をいまだ忘れられない警備員に扮した佐藤健、初恋を忘れてしまったタクシー運転手を満島さんが演じており、満島さんの観る者を感情の源泉に引きずり込むような魂の熱演はもちろんのこと、「頭は覚えていないが身体が記憶しており、ふとした瞬間に仕草が出て困惑する」といったさじ加減が難しいテクニカルな芝居も披露。少しずつ明かされていく過去によって登場人物の見え方が変わり、これまでのシーンの真の意味が分かるといった構成、かつての恋人たちが少しずつ歩み寄っていくグラデーションの縁(よすが)となる満島さんの微細な表現は、繰り返し観ることでより効力を発揮するのではないか。「First Love 初恋」実写作品に加えて、日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』では吹き替え声優も務めた満島さん。グッチのショートフィルム「KAGUYA BY GUCCI」では「それでも、生きてゆく」で共演した永山瑛太、「First Love 初恋」に続くアオイ・ヤマダと共に「かぐや姫」を新解釈したファンタジーに挑戦した。表現方法が多岐にわたるのも満島さんの特長で、その透き通る声を使った仕事も多数。楽器の演奏やポエトリーリーディングがミックスされた「いとうせいこう is the poet with 満島ひかり」の活動も継続しており、野外フェス「朝霧JAM」等に出演。12月に放送された音楽番組「FNS歌謡祭」では、「Folder」のメンバーだった三浦大知と再共演。視聴者を大いに沸かせた。1月27日(金)に公開されるドキュメンタリー映画『ミスタームーンライト ~1966 ザ・ビートルズ武道館公演 みんなで見た夢~』ではナレーションを担当。「First Love 初恋」「First Love 初恋」では脚本開発からオーディションの立会い、若手出演者へのワークショップなど、ステレオタイプな「役者」の枠を超えてものづくりに邁進する満島ひかり。我々の「何を見せてくれるのか」という期待を更新し続ける彼女は、次にどこへ飛び込むのか。驚く準備をしつつ、発表の日を待ちたい。(SYO)■関連作品:川っぺりムコリッタ 2022年9月16日より全国にて公開© 2021「川っぺりムコリッタ」製作委員会TANG タング 2022年8月11日より全国にて公開Based on A ROBOT IN THE GARDEN by Deborah Install Copyright © 2015 by Deborah Install Licensed by Deborah Install c/o Andrew Nurnberg Associates, London through Tuttle-Mori Agency, Inc. , Tokyo ©2022映画「 TANG 」製作 委員会アイ・アム まきもと 2022年9月30日より全国にて公開©2022 映画『アイ・アム まきもと』製作委員会ミスタームーンライト~1966 ザ・ビートルズ武道館公演 みんなで見た夢~ 2023年1月27日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開
2023年01月02日満島ひかりと佐藤健がW主演する究極のラブストーリー「First Love 初恋」より、宇多田ヒカルの「初恋」が彩る特別映像の全貌が公開。豪華キャストが集う台本ナシのスペシャル対談の公開も決定した。宇多田ヒカルの「FirstLove」と「初恋」にインスパイアされ、90年代後半とゼロ年代、そして現在の3つの時代が交錯し、20年余りに渡る忘れられない“初恋”の記憶をたどる一組の男女を描いた本作。配信開始から約1か月、日本の今日のシリーズTOP10で24日間連続1位を獲得し、話題に。作品と合わせて、楽曲もアジア各国・地域で話題、続々とチャートインしている「初恋」の特別映像ロングバージョンが公開となった。主人公・也英(満島さん)と晴道(佐藤さん)の運命の再会から、再びの“初恋”の軌跡がひとつひとつ丁寧に紡がれ、「初恋」の歌詞に沿って楽曲の世界観と作品の世界観がリンクし、涙なしでは観られない映像となっている。そして明日より、満島さんが役さながらにタクシードライバーに扮し、共演者を迎えたスペシャルトーク映像が、Netflix Japan公式YouTube上で公開。満島さんがホストを務め、車内に乗客として共演者を迎え入れ、台本なしのトークを展開。キャスト同士だからこそ語ることの出来る自然体なトーク、ここでしか聞くことのできない貴重な撮影裏話は必見。「The Taxi Talk」と題された本映像は、佐藤さんと小泉今日子を迎えたEpisode.1、木戸大聖と荒木飛羽を迎えたEpisode.2、八木莉可子とアオイヤマダを迎えたEpisode.3と、全3回構成となっている。「First Love 初恋」スペシャルコンテンツ「The Taxi Talk」は12月23日(金)正午Netflix Japan公式YouTubeにて公開。Netflixシリーズ「First Love 初恋」はNetflixにて独占配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年12月22日デボラ・インストールの小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」に日本版のアレンジを加えて実写映画化された二宮和也出演『TANG タング』。この度、ブルーレイ&DVDプレミアム・エディションに収録される映像特典からビジュアルコメンタリーの一部が公開された。公開された映像では、二宮さん、満島ひかり、三木孝浩監督が本編を観ながら、いまだからこそ話せる二宮さんによるタングの演技についてのエピソードを語っている。本作で二宮さんは、ロボットであるタングにモーションキャプチャーで動きをつけ、さらに声を充てるなど一人二役に挑戦している。それが二宮さんからの申し出だったことに触れた三木監督が、「自分がやった方がいいと思う何かがあったのでは?」と尋ねると、二宮さんは「そういうものが一個でもないと、そこまで(ドラマを)深く描き切れないんじゃないかなというのがあって」と回答。本作がロボット映画やSF映画にカテゴリされるのではなく、ヒューマンドラマとして描きたいという想いがあったことを明かす。(C)2015 DI(C)2022映画「TANG」製作委員会また、二宮さんがタングを演じていることは、劇場公開当初は明かされていなかった。そのことについて「もう(満島さんが)言いたくて言いたくて。何回か危ない時があった(笑)」と二宮さん。映画公開前に行われた取材内でも「私は、本当はタングの秘密を知っている」とギリギリのところまで語っていたことを告白した満島さんに対して、二宮さん「本当に言うんじゃないかなとドキドキした(笑)」と語ると一同は笑いに包まれた。思わずタングの秘密を口にしてしまいそうだった満島さんは、「初めて聞いた時、それがすごく面白いと思いました。二宮さんが二宮さんとお芝居をするということですもんね」と感想を述べると、二宮さんはタングが前のめりになってヨチヨチ走る場面を観ながら「そうそう、これ全部 俺がやってるもん、一人で」と自慢げに語った。(C)2015 DI(C)2022映画「TANG」製作委員会プレミアム・エディションには、今回公開された映像を含む「ビジュアルコメンタリー 二宮和也×満島ひかり×三木孝浩監督」に加え、約42分の「メイキング」や、劇場公開時に行われたジャパンプレミアをはじめとする「イベント映像集」など、合計230分を超える映像特典が収録。そのほか初回仕様の封入特典には、二宮さんとタングのビジュアルが描かれたペーパースタンドや、プレミアム・エディション用に一からデザインされた32ページのブックレット、また108ページに及ぶ本編の絵コンテが封入されるなど豪華特典となっている。(C)2015 DI(C)2022映画「TANG」製作委員会『TANG タング』は2023年1月6日(金)よりデジタルレンタル、ブルーレイ&DVDより発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TANG タング 2022年8月11日より全国にて公開Based on A ROBOT IN THE GARDEN by Deborah Install Copyright © 2015 by Deborah Install Licensed by Deborah Install c/o Andrew Nurnberg Associates, London through Tuttle-Mori Agency, Inc. , Tokyo ©2022映画「 TANG 」製作 委員会
2022年12月19日満島ひかり、佐藤健をW主演に迎えて描く究極のラブストーリーとなるNetflixシリーズ「First Love 初恋」。この度、メインキャストと寒竹ゆり監督によるインタビューもたっぷり収録したメイキング映像が公開された。宇多田ヒカルの珠玉の名曲「First Love」「初恋」にインスパイアされた新たなストーリーを寒竹監督が紡いだ本作。今回公開されたのは、撮影中の様子を収めたメイキング映像とあわせ、満島さんと佐藤さん、それぞれの青年期を演じた八木莉可子、木戸大聖の4名と寒竹監督によるインタビューを収録した特別映像。満島さんと佐藤さんの本作への思いや、共演についてなど貴重な制作秘話が盛りだくさん。さらに、配信開始後一気に注目が高まり、SNSでも話題沸騰中の八木さんと木戸さんという若き才能について、満島さんと佐藤さんが語るシーンも収められている。Netflix日本の「今日のシリーズTOP10」で19日間連続1位を獲得、現在も連続1位を更新し続け、Netflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)では3週連続TOP10入り、第9位を獲得するなど、世界的にも注目を集めている本作。芸能界から“初恋ファン”を代表し、黒柳徹子、千鳥ノブ、「EXIT」兼近・りんたろー。の4名による初恋レビュートーク映像も、あわせて公開されている。Netflixシリーズ「First Love 初恋」はNetflixにて配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年12月16日女優の満島ひかりが、「ルーヴル美術館展 愛を描く」(東京展=国立新美術館:23年3月1日~6月12日、京都展=京都市京セラ美術館:6月27日~9月24日)の“案内人”を務めることになり、14日、東京・日本テレビ番町スタジオで行われた記者発表会に出席した。フランス・ルーヴル美術館のコレクションから、愛を描いた74点の絵画が一堂に会する同展。満島は、声優の森川智之とともに音声ガイドを担当するが、「私自身、美術館に行くときに音声ガイドを聴くタイプじゃなかったんですけど、聴く友達に聞いたら、『もっと豊かに見られるよ』と聞いて、二度楽しめるなと思いました」と語る。その台本は、「愛にまつわる話なので、なかなかのストーリーが書かれていて(笑)。自分が口にできるかなとか、絵を邪魔しなかったり、もっと豊かに見られるようなガイドになればいいなと思うんですけど、緊張感があります。何百年も前の絵を、何で私が説明してるんだろうって思ったり(笑)。でも、愛をもってやれたらいいなと思います」と意欲を示した。さらに、同展のテーマソングも担当。先日、音楽特番『2022FNS歌謡祭 第1夜』(フジテレビ)での“元Folder共演”で話題となった三浦大知、そしてSOIL&“PIMP”SESSIONSとのコラボレーションで、コーラスに加えて作詞も手がける。満島は「めちゃくちゃ豪華なメンバーで作ってます(笑)。レコーディング風景を見てても素晴らしいですし、ルーブル美術館というずっと続いてる建物とか、美術・アート・音楽とかいろんなことを想像しながら、1人1人が楽器を録音してる姿がめちゃくちゃカッコよくて。愛とは何かと簡単には答えられないところがありますけど、いい曲が仕上がったらいいなと思っています」といい、現在絶賛制作中だ。完成作品のイメージは、「男性なのか女性なのか分からない2つの声が聴こえて、その2人にどんどん背骨が生まれていくようにたくさん感情が出て、言葉がどんどん生まれていくけど、最後は言葉がいらなくなって音楽だけでトランスするような感じにできたらいいなと話しています」と明かした。作詞の作業はほぼ終えており、「最初は自分の感情だけでいろいろ書いていたんですけど、人が生まれる瞬間とか、愛が生まれるときとか、男性と女性の気持ちがシンクロするようなときとか、たくさんの普遍性が聴こえてくればいいなと思って、絵を見ながら書きました。絵の上に曲が流れたりするので、柔らかさとか、恐ろしさみたいなものが、曲の中にもあったらいいなと」と意識したことを語っている。
2022年12月14日俳優の佐藤健と女優の満島ひかりがW主演を務めるNetflixシリーズ『First Love 初恋』の本編映像を使用した、宇多田ヒカルの「First Love」特別映像が9日、公開された。宇多田ヒカルが1999年にリリースした「First Love」とその19年後にリリースした「初恋」にインスパイアされ、誕生したNetflixシリーズ『First Love 初恋』。佐藤と満島をW主演に迎え、90年代後半からゼロ年代そして現在と、20年にわたる忘れられない“初恋”の記憶をたどる男女の物語を描いている。公開後、日本の「今日のシリーズTOP10」で12日間連続1位を記録。現在も連続1位を更新し続け、Netflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)では先週に続きTOP10入りの第5位を獲得したほか世界11の国・地域で「 今日のシリーズTOP10」に入り、台湾では7日間1位獲得するなど国内外で注目を集めている。宇多田のデビュー日である9日に公開された特別映像は、若き日の主人公・也英(八木莉可子)と晴道(木戸大聖)を中心に描写。20余年にもわたる“初恋”のはじまりを映した淡いシーンに、宇多田の楽曲が響き渡っている。
2022年12月09日満島ひかりと佐藤健のW主演で贈る究極のラブストーリー「First Love 初恋」が「Netflix」にて配信中。この度、先日ショート版が公開され話題になった特別映像「First Love」のロングバージョンが公開された。宇多田ヒカルの「First Love」と「初恋」にインスパイアされ新しいストーリーを紡ぎ出す本作。90年代後半と、ゼロ年代、そして現在の3つの時代が交錯し、20年余りに渡る忘れられない“初恋”の記憶をたどる一組の男女を描く。日本の今日のシリーズTOP10で12日間連続1位を獲得、現在も連続1位を更新し続け、Netflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)では先週に続きTOP10入り、第5位となり、繰り返し鑑賞する人が出ている本作。今回公開された、ドラマ本編映像を使用したロングバージョン映像では、八木莉可子と木戸大聖が演じる、若き日の也英と晴道を中心に展開していく。20余年にもわたる“初恋”のはじまりを映した淡いシーンの数々と宇多田さんの楽曲が響き渡る今回の映像。すでに本作を観た人は、思わず頬が緩みながらも胸が締め付けられてしまうような思いになり、未鑑賞者はふたりを待ち受ける運命の行方に期待が膨らむこと間違いなしだ。なお本日12月9日(金)、初となる7インチアナログ盤「First Love/初恋」がリリース、同時に初のドルビーアトモス版「First Love(2022 Mix)」「初恋」も配信がスタートした。Netflixシリーズ「First Love 初恋」はNetflixにて独占配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年12月09日満島ひかりと佐藤健が共演し、宇多田ヒカルの名曲にインスパイアされ、新しいストーリーを紡ぎ出すNetflixシリーズ「First Love 初恋」が現在配信中。この度、キャスト同士の絆やチームワークの良さも垣間見ることができるメイキング写真が公開された。本作は、90年代後半とゼロ年代、そして現在の3つの時代が交錯し、20年余りに渡る忘れられない“初恋”の記憶をたどる一組の男女の物語。先日の世界配信開始から1週間。日本の今日のシリーズTOP10で5日間連続1位、世界11か国・地域の今日のシリーズTOP10入り、Netflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で第8位獲得と話題になっている。今回公開された写真には、主人公の野口也英と並木晴道を演じた満島さんと佐藤さん、そして同役の“若き日”を演じた八木莉可子と木戸大聖という、劇中では共演シーンがない2組が集合した貴重な姿が。250か所をも超えるロケ地で8か月にも及ぶ長期間の撮影が行われた本作。キャスト同士の仲睦まじい様子を捉え、思い出のアルバムのような写真となっている。なお、12月5日(月)から11日(日)まで、東京・渋谷キャストにてポップアップが開催。初恋の味をイメージした「初恋珈琲」を無料提供するカフェカーや、ここでしか手に入らない数量限定のブックレットの無料配布など、「First Love 初恋」の世界観を堪能できるスポットになっている。Netflixシリーズ「First Love 初恋」はNetflixにて独占配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年12月02日Netflixにて独占配信中の「First Love 初恋」より満島ひかりと佐藤健も絶賛する、オーディションで大抜擢された若き才能、八木莉可子&木戸大聖の場面写真が到着した。1999年に発表され大ヒットした宇多田ヒカルの珠玉の名曲にインスパイアされ新しいストーリーを紡ぎ出す本作。90年代後半と、ゼロ年代、そして現在の3つの時代が交錯し、20年余りに渡る忘れられない“初恋”の記憶をたどる一組の男女の物語となっている。満島さんが演じるのは、CAを目指すも不慮の事故で運命に翻弄される野口也英。佐藤さんは、航空自衛隊のパイロットになるも、現在は別の道を進む並木晴道を演じる。配信がスタートされるやいなや、W主演の満島さんと佐藤さんはもちろんのこと、「特に学生時代を演じた2人のシーンが眩しくて可愛くて…自分の初恋も思い出す」、「笑い方がこの上なく可愛くて尊い。このふたりが本当に凄い!」などSNS上でも絶賛の声を集めているのが、運命の“初恋”の出会いを果たす2人を見事に演じた、八木莉可子と木戸大聖だ。到着した場面写真では、若き日の也英と晴道2人の仲睦まじい様子を捉えたものから、まだ2人が出逢っていない中学生時代の姿、高校を卒業し東京の大学へ行った也英と航空学生として自衛隊に入隊した晴道、遠距離になり離れ離れになった2人が電話でやり取りを交わす場面が切り取られている。満島さん、佐藤さんもこの2人の演技に太鼓判を押すほど、2人のピュアな存在感は本作で輝きを放っている。満島さん、佐藤さんという日本を代表する俳優2人の若かりし頃を演じるにあたり、八木さん、木戸さんはともにオーディションで抜擢された。その時の心境について八木さんは「わたしで本当に大丈夫!?と正直不安でした」と語り、木戸さんは「オーディションの時から台本を読んで絶対に演じてみたいと思っていましたが、まさか受かるとは思っていませんでした」とコメント。現場入りしてからも、演技経験がまだ浅い2人にとってほとんど初めてといってもいい大役に苦悩の日々が続いていたそうだが、そんな時も本編の重要シーンさながら、撮影後によく2人で宇多田さんの楽曲を一緒に聴き合い役作りに活かしていたと語る。木戸さんは「その時間が自然と晴道と也英の関係性に繋がったと感じています」と話し、八木さんも「あまりラブストーリーの経験もなく、この作品はより特別な男女の関係性を描く物語なので、本当にお芝居できるだろうかと不安だったけど、大聖くんといつも支え合っていました」とふり返り、ただの共演者という枠を超え、2人揃って互いを“同士”だと呼び合うほど強い信頼を寄せ合っている。そうして約1年にも及ぶ撮影を乗り越えた2人は本作に対し、八木さんは「まだまだ悔しいところもあるが、自分の精一杯のお芝居を出し切れたと思っているし、自分のターニングポイントにもなった。すごくすごく特別な作品になりました」と話し、木戸さんは「役者人生において、この1年は絶対に忘れないと思う。自信を持って僕の代表作ですと言えます!」と2人ともに本作への並々ならぬ思い入れを語っている。Netflixシリーズ「First Love 初恋」はNetflixにて独占配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年11月29日満島ひかりと佐藤健が主演を務める究極のラブストーリー「First Love 初恋」が、11月24日(木)本日「Netflix」にて配信開始。これを記念して、本編映像で構成された宇多田ヒカルの楽曲「First Love」「初恋」のスペシャルコラボ映像のショート版が先行公開された。1999年に発表され大ヒットした宇多田さんの珠玉の名曲「First Love」、その19年後に発表された「初恋」。この2つの楽曲にインスパイアされ、新しいストーリーを紡ぎ出す本作。今回公開された「First Love」の特別映像では、八木莉可子と木戸大聖が演じる若き日の也英と晴道の初恋のはじまりが垣間見え、初々しくて、甘酸っぱくもほろ苦い、あの頃の記憶が思い出されてしまいそうな映像となっている。そして、「初恋」の特別映像では、満島さんと佐藤さんが演じる、約20年の時を経て別々の道を歩むこととなった現在の2人の“大人の初恋”を映し出す。「First Love」で紡がれた、淡く煌めくような初恋の記憶たちがより切なさを引き立たせるかのように、胸が締め付けられるシーンの数々が登場する。なお、7インチアナログ盤「First Love/初恋」のリリースを記念したPOPUP企画が、タワーレコード渋谷店、タワーレコード梅田NU茶屋町店、HMV札幌ステラプレイスの3会場で12月8日(木)より開催。さらに、開催地ではDJイベントが再び開催されるほか、企画に合わせて全国5都市のソニーストアにて、試聴イベントが行われる。Netflixシリーズ「First Love 初恋」はNetflixにて独占配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年11月24日俳優の向井理が21日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われたNetflixシリーズ『First Love 初恋』(11月24日配信開始)の配信記念プレミアイベントに、W主演を務めた満島ひかり、佐藤健らとともに登場した。宇多田ヒカルの名曲「First Love」「初恋」からインスパイアされた究極のラブストーリーを描く本作は、90年代後半とゼロ年代、そして現在の3つの時代が交錯し、 20年余りに渡る忘れられない“初恋”の記憶をたどる男女の物語。CAを目指すも不慮の事故で運命に翻弄される野口也英を満島、航空自衛隊のパイロットになるも、現在は別の道を進む、一途でまっすぐな性格の並木晴道を佐藤が演じた。脳外科医の行人役を演じた向井は、印象に残っているエピソードを聞かれると、満島とのシーンについて「静電気ですかね」とコメント。「(也英と)夫婦の時代もあったので、ある身体的接触をするときに……夫婦なら日常ですよね? 毎回静電気が起きるんですよ。十何回やって全部バチって静電気が起きる」と振り返った。そして満島が「だんだん恐怖になってくる」と言うと、向井も「そうそう」と同調し、「本番中も全部バチッとなるもんだから、普通の日常のシーンなんですけど、2人とも驚いている。すごい変な芝居になっていると思いますけど、それは静電気のせいです」と伝えた。寒竹ゆり監督は「何回もやろうとするから何回もやりたいのかなと思った」と言い、満島は「監督に『なに恥ずかしがってんの!?』って言われて、『違う、静電気が!』って」と笑いながら回顧。向井は「間違いなく配信されるので見ていただければ」と呼びかけた。イベントには、八木莉可子、木戸大聖、夏帆、中尾明慶、荒木飛羽、アオイヤマダ、小泉今日子も登壇した。
2022年11月21日女優の満島ひかり、俳優の佐藤健が21日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われたNetflixシリーズ『First Love 初恋』(11月24日配信開始)の配信記念プレミアイベントに登場した。宇多田ヒカルの名曲「First Love」「初恋」からインスパイアされた究極のラブストーリーを描く本作は、90年代後半とゼロ年代、そして現在の3つの時代が交錯し、 20年余りに渡る忘れられない“初恋”の記憶をたどる男女の物語。CAを目指すも不慮の事故で運命に翻弄される野口也英を満島、航空自衛隊のパイロットになるも、現在は別の道を進む、一途でまっすぐな性格の並木晴道を佐藤が演じた。撮影での印象的なエピソードを聞かれ、佐藤は「僕が担架で病院に運ばれるシーンがあるんです。運ばれているときに也英が駆け付けて『大丈夫なんですか!?』って言うシーンがめちゃめちゃ印象に残っています」が答えると、満島は「眠っていたよね? 健くん、撮影中に。すぴー、すぴーって(寝息が)聞こえて。『佐藤さん寝てますね』ってみんなで」と暴露し、「印象には残ってないはずだよ」とツッコんだ。佐藤は「オンエアで見たら1、2秒のカットだし、スタッフさんも普通のシーンだと思ってやっているんですけど、満島さん的にはここが本当に大事なんだということで、何回も目に涙を浮かべてやっている様を見て、めちゃめちゃかっこいいなこの人って、実は思っていた」と満島の演技を絶賛。満島が再び「寝たけど」と笑いながら指摘すると、佐藤は「かっこいいなと思えたから安心して眠れたんです」と話した。イベントには、八木莉可子、木戸大聖、夏帆、中尾明慶、荒木飛羽、アオイヤマダ、向井理、小泉今日子、寒竹ゆり監督も登壇した。
2022年11月21日女優の満島ひかり、俳優の佐藤健らが21日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われたNetflixシリーズ『First Love 初恋』(11月24日配信開始)の配信記念プレミアイベントに登場した。宇多田ヒカルの名曲「First Love」「初恋」からインスパイアされた究極のラブストーリーを描く本作は、90年代後半とゼロ年代、そして現在の3つの時代が交錯し、 20年余りに渡る忘れられない“初恋”の記憶をたどる男女の物語。CAを目指すも不慮の事故で運命に翻弄される野口也英を満島、航空自衛隊のパイロットになるも、現在は別の道を進む、一途でまっすぐな性格の並木晴道を佐藤が演じた。イベントではリムジンに乗ってキャストが登場。満島と佐藤が最初に姿を現すと会場から歓声が起こり、八木莉可子、木戸大聖、夏帆、中尾明慶、荒木飛羽、アオイヤマダ、向井理、小泉今日子、寒竹ゆり監督も続き、会場を華やかに彩った。その後、ステージにキャストと監督が登壇。満島は「胸を張っていろんな方に見ていただきたい作品です」と自信をのぞかせ、佐藤は「僕が思う見どころはアクションです。走ったりするのではなくて、監督から何回も『体温が2度くらい高い感じで』って言われていたんですけど、好きな人のことを考えているときに体内の細胞が暴れまわって体温が上がる、登場人物たちの細胞のアクションを注目して見ていただけたらと思います」と語った。
2022年11月21日