高橋一生主演ドラマ「岸辺露伴は動かない」の最新作「密漁海岸」の予告編が公開された。特殊な力“ヘブンズ・ドアー”を持つ漫画家・岸辺露伴(高橋さん)が、編集者の泉京香(飯豊まりえ)と共に奇怪な事件や不可思議な現象に立ち向かう「岸辺露伴は動かない」シリーズ。今回放送される新作エピソード「密漁海岸」では、伝説の幻のアワビと対峙することに。露伴と京香はもちろん、シェフのトニオ・トラサルディ(Alfredo Chiarenza)、フィアンセの森嶋初音(蓮佛美沙子)が登場する。露伴がヘブンズ・ドアーで相手を読むシーンや、露伴と京香がイタリアンレストランを訪れる場面などが映し出される今回の映像。コメント欄には、「わあ、原作の世界観のままですね」、「もう、楽しみしかないッ」、「冒頭にヘブンズドアされている二人組はやはり…?」、「だから気に入ったの言い方が完璧過ぎ」、「トニオがトニオよりトニオしてて」などと放送を待つファンからの声が見られた。ストーリー露伴邸の近くにひっそりとオープンしたイタリアンレストラン。その店を訪れた露伴(高橋一生)と京香(飯豊まりえ)が出会ったのは、料理で客の体の悪いところを改善させる不思議な力を持ったシェフのトニオ・トラサルディ(Alfredo Chiarenza)だった。トニオは露伴に、どんな病気でも治してしまうという伝説のヒョウガラクロアワビを手に入れようと密漁を持ちかける。実は、トニオには重い病気を抱えたフィアンセ・森嶋初音(蓮佛美沙子)がいて――。「岸辺露伴は動かない」第9話「密漁海岸」は5月10日(金)22時~NHK総合にて放送。※先行放送:NHK BSP4K/5月5日(日)13時~(シネマカフェ編集部)
2024年04月24日ドラマ「岸辺露伴は動かない」第9話「密漁海岸」の試写会・出演者会見が4月22日(月)にNHK局内にて行われ、主演の高橋一生、共演の飯豊まりえらが出席した。「岸辺露伴は動かない」は荒木飛呂彦の同名原作をドラマ化。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊な力“ヘブンズ・ドアー”を持つ漫画家・岸辺露伴(高橋さん)が主人公。編集者の泉京香(飯豊さん)とともに奇怪な事件や不可思議な現象に立ち向かうストーリー。飯豊まりえ、高橋一生、渡辺一貴これまで映画化も迎え、5年間続いてきた人気シリーズ。「密漁海岸」について制作統括の土橋圭介は「漫画シリーズでも有名エピソードで、初年度からファンの方から“やってほしい!”と言われていました」と話す。脚本・演出を務めた渡辺一貴も「満を持してというか、今までやろうと思っていても手の届かない存在だった密漁海岸に、ようやく手が届いた。これまで4年間の蓄積が出ています」と歴史をにじませた。高橋一生岸辺露伴を続投した高橋さんも「5年、感慨深く思っています。これだけ長く撮影しているチーム、皆さんの笑顔や充実した顔を現場の中で確認しながら撮影していけること。お芝居をやっていて楽しいなと思えるエネルギーが、強く伝わってくる久々の現場でした。早く多くの方たちに観ていただければと思っています」と笑顔で伝えた。「密漁海岸」で、岸辺露伴はレストランで食事をしてハプニングを迎えたり、密漁の現場に赴きえらいめにあったりする。これまでのシリーズの中で、高橋さんが一番体を張った展開も迎えた。特に水中でのシーンでは、息を止めてから体を沈めて撮影が始まるため、高橋さんは「息ができなくて、こんな一瞬で気を失いそうになるんだ、って」と苦労を明かしながらも「映像としてはとても臨場感のある、ある意味芸術的なカットに仕上がっていると思います」と、その甲斐あってのクオリティの高い作品になったと語った。飯豊まりえ当該シーンを現場に見学しに行ったという飯豊さんは、「すごく感動しました。5メートルくらい潜られていましたよね…?」と高橋さんに尋ねる。高橋さんは「全体で10あったんです。10からスタートもあったので、大体5メートルで沈んだり」と返され、飯豊さんは「見てるだけでこちらも息が止まってしまうくらい…一生さんの身体能力のすごさを目の当たりにして、改めていいチームワークで撮影させていただいているなと思いました」と興奮気味に話していた。試写会には本作のキーパーソンであるトニオ・トラサルディを演じたAlfredo Chiarenzaも参加。高橋さんの呼びかけでフォトセッションにも参加し、高橋さんはカメラマンからの呼びかけで「ヘブンズ・ドアー」ポーズにも応えていた。ドラマ「岸辺露伴は動かない」第9話「密漁海岸」は5月10 日(金)22時~NHK総合にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年04月22日俳優の高橋一生(43)が22日、都内で行われたドラマ『岸辺露伴は動かない』シリーズの第9話「密漁海岸」(NHK総合5月10日後10:00)の記者会見に共演の飯豊まりえ(26)、渡辺一貴監督らとともに出席した。同ドラマは、荒木飛呂彦氏の大ヒット漫画『ジョジョの奇妙な冒険』からスピンオフした傑作漫画が原作。主人公は、『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない』(第4部)に登場する漫画家・岸辺露伴。相手を「本」にしてその生い立ちや秘密を知り、書き込んで指示を与えることができる“ヘブンズ・ドアー”という特殊な能力を持つ彼が、遭遇する奇妙な事件に立ち向かう姿を描く。今回、露伴が対峙するのは、伝説の幻のアワビ。露伴邸の近くにひっそりとオープンしたイタリアンレストランを訪れた露伴は、シェフのトニオから、どんな病気でも治してしまうという伝説のヒョウガラクロアワビを手に入れようと密漁を持ちかける…というストーリー。会見では、劇中でも見どころの一つとなる“水中シーン”の撮影が話題に。渡辺監督から「今までにない体の張り方」と賛辞を受けた高橋は「改めて肺が浮袋なんだと実感しました」と笑い飛ばした。続けて「呼吸を吐き切った状態じゃないと体は沈んでいかない。でも今度は逆にカットがかかった後、(水上へ)上がっていけない。息ができなくてこんなに一瞬で気を失いそうになるんだと…」と過酷だった撮影当時を回想しながら「映像としては臨場感のある、かつある意味で芸術的なカットに仕上がったと思います」と確かな手応えをにじませていた。
2024年04月22日俳優の高橋一生、橋爪功、本田翼、宮本茉由がこのほど、都内で行われた『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱』(13日スタート、毎週土曜後11:30※初回1時間SP)の制作発表記者会見に出席。4人で旅行に行くシチュエーションを想像した。“望月家”での撮影が多い今作。「4人で旅行に行けるとしたら」と問われると、橋爪は「旅行なんか行きたくないです。考えるのも嫌です。私のことはほっといてって」と即答。撮影で過ごす長い時間で十分だと語った。高橋も「もうこの家で十分じゃないですか」と苦笑い。「これでまた『旅行なんて行けたらいいですね』なんて言ったら、どこかでエピソードが出てきちゃったら、ちょっとドキドキしちゃうんで。『望月家、温泉に行く』となっちゃったら、それはそれで大変になりそうなんで、あえて言っておかないようにしようと思って」と、視聴者にとってはうれしい“予感”を語った。本田が「高橋さんがジェンガをやりたいらしくて。きょう、その話にちょうどなりましたよね」と切り出すと、高橋は「巨大なジェンガがあるのをご存知ですか」と問いかけ。「6フィートぐらいのものがあるらしい。それをトライしてみたい」と熱弁した。続けて、本田は「やりたいものがみんな別々で。ブロック崩しをしたい方、私はカードゲームがしたい、茉由ちゃんは、キャラクターを当てるカードゲームをしたいって言っていて、みんなしたいものが違いました」と話した。今作は、2023年に放送された土曜ナイトドラマ『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』の続編。地方都市で代々続く煙火店(=花火店)が舞台となり、四代目の父・望月航(橋爪)と、息子・星太郎(高橋)をめぐる物語を描くホームコメディーファンタジー。続編の舞台となるのは、1年後。航から5代目を継いだはずの星太郎は自堕落に過ごして自室に引きこもってしまい、望月煙火店は開店休業状態になっていた。星太郎をよそに、ひかり(本田)は他店を手伝い、花火職人としての技術をより磨いていたが、そんな最中、2人の前に久しぶりに航が現れる。星太郎と航は口げんかがきっかけとなって、望月煙火店は廃業の危機に。ピンチに直面する望月煙火店に、突然、謎の女性・野口ふみか(宮本)が訪れる。ふみかは星太郎に弟子入り志願をするばかりか、唐突にプロポーズ。やがて、独身花火師×美女2人、そして再び現れた父の幽霊がひとつ屋根の下で暮らすことになる。
2024年04月13日高橋一生主演「岸辺露伴は動かない」シリーズ最新作「密漁海岸」に登場する主要キャラクターの写真が公開された。「岸辺露伴は動かない」は、相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊な力“ヘブンズ・ドアー”を持つ漫画家の岸辺露伴が、編集者の泉京香と共に奇怪な事件や不可思議な現象に立ち向かう物語。新作エピソード「密漁海岸」では、伝説の幻のアワビと対峙することになる。今回公開されたのは、高橋さん演じる露伴、飯豊まりえ演じる相棒の泉京香、さらに、シェフのトニオ・トラサルディ(Alfredo Chiarenza)とフィアンセの森嶋初音(蓮佛美沙子)の姿も公開。放送はまだ少し先となるが、「相変わらず色っぽい」、「何何何、この美しい露伴先生は!!」、「露伴先生の表情が良すぎて何も言葉が出ないよ」、「泉京香の服装毎回可愛いから楽しみ」、「トニオさんがすごいトニオさんぽい!w」、「トニオさん再現度エグい」などと多くの反響を呼んでいる。ストーリー露伴邸の近くにひっそりとオープンしたイタリアンレストラン。その店を訪れた露伴(高橋一生)と京香(飯豊まりえ)が出会ったのは、料理で客の体の悪いところを改善させる不思議な力を持ったシェフのトニオ・トラサルディ(Alfredo Chiarenza)だった。トニオは露伴に、どんな病気でも治してしまうという伝説のヒョウガラクロアワビを手に入れようと密漁を持ちかける。実は、トニオには重い病気を抱えたフィアンセ・森嶋初音(蓮佛美沙子)がいて――。「岸辺露伴は動かない」第9話「密漁海岸」は5月10日(金)22時~総合にて放送。※先行放送BSP4K/5月5日(日)13時~(シネマカフェ編集部)
2024年04月10日高橋一生主演「岸辺露伴は動かない」シリーズ最新作「密漁海岸」と、映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が、5月に放送されることが決定した。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊な力“ヘブンズ・ドアー”を持つ漫画家の岸辺露伴が、編集者の泉京香とともに奇怪な事件や不可思議な現象に立ち向かう「岸辺露伴は動かない」。第9話として放送される新作エピソード「密漁海岸」は、伝説の幻のアワビと対峙することになる。またその前には、ドラマ第3期(第7・8話)の再放送も決定した。そして、昨年劇場公開された映画のTV初放送も決定。“美の殿堂”ルーヴル美術館を舞台に、黒い絵の謎にまつわる事件に挑んでいく。高橋一生コメント岸辺露伴のシリーズに参加させて頂くのは、5 年目に突入しましたが、いつも作品の最中に続編の話が自然と話に上がってくるような現場だったので、今回の続編がいつハッキリと制作決定したのか記憶が曖昧です。ただ、当初から自分たちが納得出来るところまで、露伴の世界をやり切りたいという気持ちは、チーム全体にあったように思います。中途半端に終わらせてしまいたくない、乗り掛かった船だから。外に向かっての気持ちではなく、あくまで自分たちが納得出来るところまで。です。それだけこの作品に掛ける熱が絶えず、チームにあったのではないかと思います。気持ちや熱といった、目に見えないものをこれだけ目に見える形にしてこられた事は、当たり前のことではありますが、目には見えない何かが最も大事なことであることを表している様に感じています。シリーズを重ねたことで、露伴の通底する精神や、ルーヴルで描かれた露伴の過去があることで、露伴がそこにいる説得力も、目に見えない大事なものとして作品一つ一つに入れ込むことが出来たと思います。精神力の具現化をスタンドと云います。目に見えない何かを感じている皆さんスタンド使いにはわかっていたことだとは思いますが、ルーヴルがテレビ初放送です。楽しみですね。というわけで、密漁をします。▼放送日時・「岸辺露伴は動かない」第9話「密漁海岸」総合/5月10日(金)22時~先行放送BSP4K/5月5日(日)13時~・『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』総合/5月6日(月・祝)15時55分~先行放送BSP4K/4月27日(土)19時~・再放送第7話「ホットサマー・マーサ」第8話「ジャンケン小僧」総合/5月5日(日・祝)16時10分~▼「密漁海岸」ストーリー露伴邸の近くにひっそりとオープンしたイタリアンレストラン。その店を訪れた露伴(高橋一生)と京香(飯豊まりえ)が出会ったのは、料理で客の体の悪いところを改善させる不思議な力を持ったシェフのトニオ・トラサルディ(Alfredo Chiarenza)だった。トニオは露伴に、どんな病気でも治してしまうという伝説のヒョウガラクロアワビを手に入れようと密漁を持ちかける。実は、トニオには重い病気を抱えたフィアンセ・森嶋初音(蓮佛美沙子)がいて――。(シネマカフェ編集部)■関連作品:岸辺露伴 ルーヴルへ行く 2023年5月26日より公開© 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2024年04月01日フリーアナウンサーの高橋真麻が26日に自身のアメブロを更新。父で俳優の高橋英樹から譲ってもらったものを明かした。この日、真麻は「宝塚観劇」というタイトルでブログを更新。観劇の前に「早めの夕食」と英樹と母親との3ショットを公開し「父のチケットを譲ってもらった」と英樹から宝塚歌劇団の観劇チケットを譲ってもらったことを明かした。続けて更新したブログでは「組の勢いとパワーが凄くて圧倒されました」と述べ「プラチナチケット 英樹さんに譲ってもらい観劇出来て良かったです」とコメント。「ナートゥダンス 演者も観客も、劇場が一体となり盛り上がって圧巻」だったといい「観客を巻き込む素晴らしい演出とダンスでした」と振り返った。また「1時間35分に濃厚でありながらスピード感があってとてもよく纏められていて感動しました」と述べ「母親になってから涙もろくて泣いちゃった」と自身の様子を説明。「『勢い』ってこういうことなんだなと肌で感じた貴重な舞台でした」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「素敵な時間でしたね」「良かったですね」「優しいお父様」などのコメントが寄せられている。
2024年03月27日高橋一生が主演する「ブラック・ジャック」に、井之脇海、早乙女太一、宇野祥平、山中崇、橋爪功が出演することが分かった。法外な治療費と引き換えに、どんな手術も成功させる無免許の天才外科医ブラック・ジャックの活躍を描きながら、《医療の在り方》や《人の生き方》に深いメスを入れてきた手塚治虫の医療漫画「ブラック・ジャック」。連載開始50周年記念を迎えたこの名作を、高橋一生主演で24年ぶりにテレビドラマ化。この度第2弾キャストが発表され、作品にさらなる深みを与えてくれること必至の頼もしいキャストたちの面々が明らかとなった。NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」(2017年)や「義母と娘のブルース」(2018年ほか)などでも話題を呼んだ井之脇海をはじめ、自らが座長を務める劇団朱雀をはじめ劇団☆新感線などの舞台や、「六本木クラス」(2022年)ほか数々の映像作品で無類の存在感を放ち続ける早乙女太一、これまで170本以上の映画に出演し、朝ドラ「ブギウギ」(2023~2024年)にも出演した宇野祥平、大ヒットドラマ「VIVANT」(2023年)のアリ役も大反響を呼んだ山中崇が顔を揃えた。さらに、主演の高橋さんと互いにリスペクトし合う名優・橋爪功の出演も決定。舞台共演を経て、2023年放送のテレビ朝日系・土曜ナイトドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」では、念願のドラマ共演が実現している。4月13日(土)からはその続編となる「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱」もスタートするなど、密な交流を続けている高橋さんと橋爪さんが、「ブラック・ジャック」ではどんな掛け合いを見せてくれるのか、注目だ。また、劇中には手塚漫画には欠かせないキャラクター「ヒョウタンツギ」が登場することも明かされた。「ブラック・ジャック」はもちろん、様々な手塚作品に登場し、名バイプレーヤーとしてその名を馳せてきたヒョウタンツギ。この謎キャラは今回、どのようにひょっこり姿を現すのか。「ブラック・ジャック」ファン、そして手塚漫画ファンは見逃せない実写出演となりそうだ。テレビ朝日ドラマプレミアム「ブラック・ジャック」は6月30日(日)21時~テレビ朝日にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月21日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)の創設者・三宅一生の仕事を紹介する書籍『ISSEY MIYAKE 三宅一生』が、2024年4月22日(月)、イッセイ ミヤケ ギンザ / 442ほかにて発売される。三宅一生の全仕事を紹介する集大成書籍『ISSEY MIYAKE 三宅一生』は、2016年に刊行された同名の書籍の増補改訂版だ。今回、新たに2016年以降の仕事を加え、1960年から2022年まで、60年以上におよぶ三宅の全仕事をまとめた集大成となる。書籍『ISSEY MIYAKE 三宅一生』は、日本のクリエイティブ界を牽引してきた小池一子によるエッセイとともに、豊富なビジュアルで三宅の仕事を年代順に紹介するもの。三宅の衣服づくりは、既成の型を破るばかりでなく、新しい衣服のあり方を提示するものでもあった。本書では、デザイン性と実用性を兼ね備えた三宅の衣服を、キャリア初期からたどってゆく。また、衣服デザインだけでなく、展覧会企画や出版、21_21 DESIGN SIGHTの創設などにも光をあてる。詳細書籍『ISSEY MIYAKE 三宅一生』発売日:2024年4月22日(月)取扱店舗:イッセイ ミヤケ ギンザ / 442・445、オム プリッセ イッセイ ミヤケ / アオヤマ、イッセイ ミヤケ 丸の内・船場・京都・神戸、ISSEY MIYAKE INC. オンラインストア ほか参考価格:16,500円企画・責任編集:北村みどり出版:TASCHEN仕様:ハードカバー、448ページ、英語・日本語併記、30×30cm、3.20kg
2024年03月17日高橋一生、橋爪功、本田翼が出演し、昨年放送されたドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」が、今春、「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱」として帰って来ることが決定した。地方都市で代々続く煙火店(=花火店)を舞台に、この世を去った四代目の父・望月航(橋爪さん)が、なぜかその後、幽霊となって跡を継ぐ息子・望月星太郎(高橋さん)の前に現れる。そこに、星太郎に弟子入り志願する謎の女性・水森ひかり(本田さん)がやってきたことで、男と女、そして幽霊という、奇妙な共同生活が開始。航が幽霊となって現れた真の目的や、星太郎とひかりとの関係性の行方などが、時にミステリアスに、時にエモーショナルに描かれた。今回の舞台は、前作から1年後。星太郎もひかりもあわただしい日々を送っていた昨年の夏だが、それ以降、ある理由から、航から継いだはずの星太郎は自堕落に過ごして自室に引きこもり、望月煙火店は開店休業状態に。星太郎をよそに、ひかりは他店を手伝い、花火職人としての技術をより磨いていたが、そんな最中、2人の前に久しぶりに航が現れる。星太郎と航の口げんかがきっかけとなって、廃業の危機に。そんなピンチに直面する望月煙火店に、突然、謎の女性・野口ふみかが訪れる。彼女は星太郎に弟子入り志願をするばかりか、唐突にプロポーズをし、独身花火師×女性2人、再び現れた父の幽霊と、ひとつ屋根の下で暮らすことに。そんな野口ふみかを演じるのは、「大病院占拠」「新空港占拠」に出演した宮本茉由。脚本は、前作に続いて橋部敦子が手掛ける。キャストコメント・高橋一生『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』の続編のお話をいただき、「ありがとうございます」という気持ちになりました。というのも、前作の最後に望月煙火店のセットを崩す際、ほとんどの皆さんがセットの中で写真を撮っていて。思い入れを持って、作品を作ってくださっていたんだなと痛感したんです。スタッフの皆さんが作品を愛してくれているということが分かっていたので、またあの場所に戻れるのは、素直に嬉しかったですね。橋部敦子さんの脚本には、引き続き今回も何気ない日常の中にある《生きる意味》のようなものが書き込まれています。それを着実に拾いながらも、いかに、何でもないように見せるかという芝居を再度、ヅメさん(橋爪)、本田さんとできるということも楽しみで、喜びを感じます。また、そんな3人の関係性に、今回から宮本茉由さんが演じられる野口ふみかという女性が加わります。宮本さんとは『東京独身男子』(2019年/テレビ朝日系)、『竜の道二つの顔の復讐者』(2020年/関西テレビ・フジテレビ系)以来の共演となりますが、ある程度、完成された3人の関係の中に入ってこられるわけですから大変だと思います。ですので、ヅメさん、本田さんには、くれぐれも失礼のないように!と、強く言っておきたいと思っています(笑)。何気ない日常がいかにかけがえのないものなのかということを、前作ではとても大事に描いていたと思います。なんでもない一日が、後になってとても大事に感じられる…。そういった空気感や、失われつつある《日本の原風景》を感じながら、楽しんでいただければと思います。地方都市のある花火店の日常をこっそり覗いている感じで、肩ひじ張らずにクスッと笑っていただければ嬉しいです。・橋爪功最初に今回の話を聞いた時は「またか…」って感じでした(笑)。また一生、翼と一緒に演技する…どこか、同窓会みたいなものも感じます。同窓っていうと、若い2人からは怒られるかもしれませんが(笑)。今作も、好テンポのセリフ劇となりそうです。僕も、そのテンポを壊さないように、頑張ってセリフを覚えなきゃと思っています。今回から、宮本さんが加わりますが、なるべく早く慣れていただければいいですね。翼も最初は緊張で楽屋に近づきもしなかったし(笑)。僕も一生も不愛想なんでね。初対面で嫌われないようにしないと(笑)。今回も前作と同様、すべてを一生に任せます。そうすれば、間違いないと思っているので。いい緊張感を持って臨もうと思っておりますので、視聴者の皆さんには、またお付き合いいただければと思います。今回も、航のミニコーナーはあるのでしょうか?そちらもお楽しみに。・本田翼前作を撮っている時から、「もし続編があったらどうする?」という会話は、高橋さん、橋爪さんとしていたんです。でも、本当に戻ってこれるとは思っていませんでした(笑)。前回の現場はアットホームで、学ぶこともすごく多かったので今回もとても有意義な時間になりそうで、ワクワクしています!さらに、宮本さんが演じられるふみかちゃんの存在も大きいですよね。望月煙火店の3人をいい意味でかき乱して、今までになかった価値観をぶつけてくださると思うので、物語にさらに奥行きが出そうです。前作の撮影で学んだことは《失敗を恐れるな》!今回も会話劇の応酬が見どころのひとつですが、前作よりもさらに《日常会話》に近いと感じているので、私にとっても新たな挑戦となりそうです。失敗を恐れずに臨みたいと思います!前作にもあった、温かい雰囲気やクスッと笑える展開に加えて、新たなスパイスも入り、より楽しめる内容になっていると思いますので、ぜひご覧ください!・宮本茉由前作を拝見していて、お三方のセリフ回しのテンポ感がすごいなと思っていました。今回、その関係性の中に入れていただけるということで、喜びよりも先に緊張感と不安感が押し寄せてきました。台本をいただいて読み込むことで、演じる野口ふみかのイメージを私の中で広げていったのですが、衣装合わせや監督とのお話の中で、また、どんどんふみかの印象が変わることがあって。今は、彼女の持つ背景なども加味しながら、役を膨らませていく作業にワクワクしています。現場の空気感や、ポイントとなるようなセリフを意識しながら丁寧に演じられればと思っています。ほっこりとしながらも、登場人物それぞれの人生のドラマもしっかりと描かれていて、大好きな作品でした。そんな中に、野口ふみかというちょっと奇抜な、でも、芯をしっかりと持った女の子の役で出演できて光栄です。作品に新たな風を吹かせられるよう、頑張ります!土曜ナイトドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱」は4月13日より毎週土曜日23時30分~テレビ朝日系にて放送。※初回1時間SP23時~(シネマカフェ編集部)
2024年03月06日高橋一生主演ドラマ「ブラック・ジャック」の第1弾キャスト情報が発表された。法外な治療費と引き換えに、どんな手術も成功させる無免許の天才外科医ブラック・ジャックの活躍を描きながら、医療の在り方や人の生き方に深いメスを入れてきた名作漫画「ブラック・ジャック」。連載開始50周年記念を迎えた本作が、コロナ禍を経て医療の在り方が再び問われるいま、原作から厳選した有名エピソードを凝縮し、その真髄をぐっと掘り下げていく。もはや《死》のみでしか救われようがない患者のため――揺るぎない使命感を胸に、日本では非合法とされている安楽死を秘密裏に請け負う医師・キリコを演じるのは、朝ドラ「半分、青い。」や「東京ラブストーリー」、「ノッキンオン・ロックドドア」などに出演した石橋静河。《生》を与えることで患者を救おうとするブラック・ジャック(高橋さん)とは正反対の理念を持つがゆえに、常に対立する宿命的ライバルで、重要キャラクターだ。さらに、「教場」「大奥」などに出演する味方良介、現在公開中の『ゴールデンカムイ』でも高評価を得ている山内圭哉、大河ドラマ「どうする家康」で唯一無二の存在感を放った千葉哲也、舞台から映像まで幅広く活躍する玉置孝匡、映画監督、画家としても類まれなる才能を発揮する奥田瑛二も本作に参加している。テレビ朝日ドラマプレミアム「ブラック・ジャック」は2024年、テレビ朝日にて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年02月29日高橋一生、松たか子、多部未華子らが出演した舞台「兎、波を走る」のマルチアングル配信が決定した。昨年の夏、野田秀樹2年ぶりの書き下ろし新作舞台として、全69ステージを上演し、8万人もの観客を魅了した「兎、波を走る」。前売り券は完売し、連日、当日券を求め、多くの観客が劇場に列を成した話題作だ。「フェイクスピア」でNODA・MAP初参加にして、その年度の読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞した高橋さん、NODA・MAP7度目の参加にして本作で2年連続の出演となった松さん、NODA・MAP初参加の多部さんに加え、秋山菜津子、大倉孝二、大鶴佐助、山崎一ら実力派が勢ぞろいした本作。配信では、自分の好みのタイミングでスイッチングして映像を切り替えることのできる「マルチアングル配信」を実施。通常編集の本編映像に加え、高橋さん演じる《脱兎》にフォーカスしたAカメラ、松さん演じる行方不明の娘を探す《アリスの母》と多部さん演じる《アリス》にフォーカスしたBカメラという、3つのアングルで楽しむことができる。また特典映像として、高橋さん×松さん×多部さん×野田さんによる未公開トークを含めたスペシャルインタビューも見られる。なおチケットは、3月11日(月)18:00まで販売中だ。舞台「兎、波を走る」は2月9日(金)12時~3月11日(月)23時59分Blinkyにて配信。※収録日・場所/2023年7月8日(土)東京芸術劇場プレイハウス(シネマカフェ編集部)
2024年01月29日高橋一生主演で、手塚治虫の名作医療漫画「ブラック・ジャック」を24年ぶりにドラマ化。「おんな城主 直虎」「天国と地獄 ~サイコな2人~」の森下佳子が脚本を手掛け、「岸辺露伴は動かない」でも高橋さんとタッグを組んだ柘植伊佐夫が人物デザイン監修・衣装デザインを担当する。“医療漫画の金字塔”として色褪せることなく、多くの人に愛され続けてきた「ブラック・ジャック」は、連載開始から早50年が経過。節目を迎えた2023年からは、生成AIを活用した新作漫画の制作など、連載50周年記念の特別プロジェクトも多数展開され、いまなお熱狂的ファンを増加させている。過去に幾度となくアニメ化および実写化、そして派生作品を生み出してきた本作のオリジナルが、実力派俳優・高橋一生を主演に迎え、24年ぶりにテレビドラマ化。法外な治療費と引き換えに、どんな手術も成功させる無免許の天才外科医ブラック・ジャックが、コロナ禍を経て、医療の在り方がふたたび問われる令和の時代に、センセーショナルによみがえる――。手塚治虫原作の有名エピソードを凝縮!2024年版「ブラック・ジャック」誕生テレビ朝日では1981年、加山雄三主演で「ブラック・ジャック」を初めてテレビドラマ化。その後、TBSで放送された本木雅弘主演の2000年版テレビドラマなど、様々な実写版や舞台版が各所で制作され、作品によっては大幅なアレンジも施されてきた。そんな本作の連載50周年の節目となる今回は原作から厳選した有名エピソードを凝縮し、その真髄をぐっと掘り下げていく。改めて“医療とは何か”が問われるいまだからこそ、人々の心に強烈に突き刺さる「ブラック・ジャック」。2024年版では原作へのリスペクトの念を軸に据えながら、現代を生きる人たちへ“時代を超えた真摯なメッセージ”を投げかける。主演・高橋一生、ブラック・ジャックのオファーに慄きながらも「多くの方の心の中に居るブラック・ジャック像」を追求主人公ブラック・ジャックは神業ともいえる手術手腕を誇る驚異的な天才外科医ではあるものの、単純に絵に書いたようなヒーローでは決してない。常にドライで冷酷に見えても、患者とその関係者が置かれた状況を見据え、密かに心を痛める優しさも…。さらに、要所要所で壁にもぶつかり、ときには滑稽な姿もさらけ出す。そんな実に多面的であるがゆえに、人々を惹きつけてやまないブラック・ジャックに高橋さんが新たな命を吹き込む。高橋さんは「正直なところお話を頂いた時は、自分に出来るのかと思いました。幾ら彼の矜持や人情、生に対する思いが好きであっても、いざ自分が演じるとなれば、当たり前ですが話はまったく別です。好きというだけではどうしても成立しない何かがあると思うからです」と、素直な心境を吐露。「これまでと同じように、お芝居をする時は、迷う事なく打ち出していきたい。演じさせていただく度に納得し、許せる瞬間を積み重ね、それが作品になっていける様、毎シーン毎カットお芝居をさせていただいています」と明かし、「常に厳しい視線でお芝居を模索しているので、視聴者の皆さんにも厳しく観ていただきたい」とメッセージを送る。人物/衣装デザインは柘植伊佐夫「柘植さんが『大丈夫』と言ったら、大丈夫なんです」監督を務めるのは城定秀夫。『アルプススタンドのはしの方』と『性の劇薬』でヨコハマ映画祭・監督賞を受賞し、『女子高生に殺されたい』『ビリーバーズ』でも大注目を集めた城定監督が、「ブラック・ジャック」の世界をどう魅せていくのか期待したい。また、脚本を務めるのは森下佳子。「JIN -仁-」「ごちそうさん」「天皇の料理番」から「義母と娘のブルース」ほか、高橋さんともタッグを組んだ大河ドラマ「おんな城主 直虎」、日曜劇場「天国と地獄 ~サイコな2人~」といった大ヒット作に加え、2025年放送のNHK大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」の脚本も手掛ける森下氏。手塚プロによる綿密な監修のもと、現代設定も取り入れつつ入念に物語を再編成する。さらに、人物デザイン監修・衣装デザインを柘植伊佐夫が担当。NHK大河ドラマ「龍馬伝」や「どうする家康」、「精霊の守り人」、映画『シン・ゴジラ』『翔んで埼玉』、そして高橋さん主演の「岸辺露伴は動かない」も手掛けた柘植氏。2000年版「ブラック・ジャック」でもブラック・ジャックのヘアメイクデザインを担当しており、今回は細部に神を宿らせながらドラマの世界観を全て監修する。高橋さんがオファーを受けた決定打は、「『おんな城主 直虎』等でご一緒させて頂いた脚本家の森下佳子さん、『民王』でプロデューサーをされていた飯田サヤカさんがお声掛けくださった」ことと明言。また、「僕は基本的に柘植さんが『大丈夫』と言ったら、大丈夫なんです」と絶大な信頼を寄せる。なお、ブラック・ジャックの助手・ピノコを演じるキャストをはじめ、確かな腕をもつ共演俳優陣についても注目だ。テレビ朝日ドラマプレミアム「ブラック・ジャック」は2024年、テレビ朝日系にて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年12月16日俳優の高橋一生、女優の奈緒が出演する、クラシエ「ディアボーテ HIMAWARI」の新CM「雨の日に選ぶもの」編・「髪と天気予報」編が、6日より放送される。○■「ふしぎな雨男さん」と「パートナー」の結婚生活相変わらず自身の周りには雨が降っている「ふしぎな雨男さん」(高橋)、雨が降ると髪がまとまりにくいはずなのに、 雨男さんのそばでも常に美しい髪を保つ「ふしぎな雨男さんのパートナー」(奈緒)が登場する新CM。前回のCMでは、「ふしぎな雨男さん」とその「彼女」の結婚式が描かれていたが、新ディアボーテ誕生とともに、結婚した2人の新生活もスタートする。なお、撮影中はカットがかかったタイミングで日が当たらないよう、高橋が演出で使用する黄色い傘を奈緒にそっとさすなど、本当の夫婦のような場面もあった。○■高橋一生、奈緒 インタビュー――ディアボーテでは結婚式編以来の共演だと思いますが、撮影してみていかがでしたか?高橋:地続きの世界観の中でやらせていただいていることがとてもありがたくて、お芝居の中でもそういう雰囲気が出せたらいいなと思っていました。「こういうところが通じ合いつつあるんですよね」などと相談をしながら、撮影させていただきました。奈緒:このCMで、一生さんと「はじめまして」だったので、そのあとドラマで共演……?高橋:そうでしたね。奈緒:最初のCMから考えると、長い期間撮影しているからこそ無理なく自然に落とし込めている空気感があるのではないかなと。とても貴重な経験をさせていただいているなと思います。――本シリーズで共演を重ねられてきたお二人ですが、撮影の合間はどんなお話をされていますか?奈緒:一生さんは本当にお話が全部面白いんです。だから、共通の趣味ではなくても「最近、何されていますか?」と、久々に会うとすごく聞きたくなっちゃって。今回、一生さんが……。高橋:何が最近面白かったか? という話ですね。奈緒:そう、何が更新されているんだろうっていうお話を聞いて、私はそれで楽しませてもらってます(笑)。――今回のCMでの印象的なシーンはありますか?高橋:監督が自由にお芝居をさせてくださる方で、「こういう会話をしてほしい」とつくっているわけではないので、全体的により自然な空気感になっているような気がします。奈緒:私は今回のCMで初めて2人の家が出てきて、ひまわりがたくさん咲いていて、「2人はここで生活をしているんだな」と思い、少しドキっとしてうれしかったですね。ここで本当に2人で一緒に暮らしているのだな、2人がパートナーになったのだなと感じて、今までとまた違う新鮮さがありました。――雨の日に選ぶと良いものや、いつもこれはやっている! ということはありますか?高橋:僕は足が濡れないブーツです。率先して雨でも外に出ていきます。サイドゴアのブーツでとても丈夫で何にでも使えるので、お芝居の中で使ったこともあります。奈緒:そうなんですか。高橋:ずっと使っているブーツです。全く濡れないのでもう手放せない。それこそアウトドアで、川に入っても全然濡れないです。そのブーツを履いて雨の道を歩きます。奈緒:私は、普段ヘアオイルをつけているのですが、私の髪質だと雨の日は少ししっとりしすぎるんです。前回の撮影のときに、ヘアミルクをいただいたので、お風呂上がりに使ってみたらちょうどいいしっとり感になるので、最近はヘアミルクがお気に入りです。――撮影で、雨や天気に恵まれた、反対に大変だったな、というエピソードがあったら教えてください。高橋:僕は雨に恵まれないです。奈緒:あ、そうなんですか?高橋:本当に「晴れ男」なので、結構困ってしまう現場もありますね。ある女優の方とご一緒したときに、「雨女」だとご自身で仰っていて、嘘みたいな雨雲のカーテンを連れて来られたんです。奈緒:本当に「雨女」なんですね。高橋:僕側は晴れているんです。奈緒:(笑)高橋:雨が迫ってきて、カメラに水滴が当たってしまうので撮影が延期になりました。負けましたね。こんなことあるんだなって。奈緒:向こうから雨が来るのが見えるんですよね。高橋:そうなんです、彼女と一緒に雨雲が来るんですよ。奈緒:本当にそんなことあるんですか(笑)――秋は夏のダメージが溜まって、髪のお悩みが増える季節です。奈緒さん、高橋さんは何かヘアケアで気にかけていることはありますか?高橋:僕は、ディアボーテ HIMAWARIの撮影でいただいたヘアマスクを使わせていただいています。やはり髪がしっとりしますね。奈緒:しっとりしますけど、ベタつかないですよね。高橋:ベタつかないので重宝します。奈緒:絶妙な柔らかい髪になってくれるので毎日やりたくなっちゃいますよね。(笑)高橋:そうなんです、こらえています。奈緒:私は紫外線予防ですね。今までは髪の紫外線予防はあまり考えたことがなかったのですが、やっぱり夏は髪の毛や頭皮も日差しのダメージを受けるので、スプレータイプで髪の毛をケアできるものを使うようになりました。あとは日傘をさして、なるべく紫外線をカットするようにしています。
2023年10月05日高橋一生、飯豊まりえらが出演する「岸辺露伴」シリーズのサウンドトラックが、10月25日(水)にリリースされる。「ジョジョの奇妙な冒険」スピンオフの実写化「岸辺露伴は動かない」と映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』。高橋さん主演で2020年にドラマ化、3期まで放送され、ギャラクシー賞テレビ部門2021年1月度月間賞を受賞。「Amazon Prime Video」でも配信がスタートした。ドラマシリーズのキャストとスタッフが再集結し、製作された映画は、5月に公開され、興行収入12億円を超すヒットに。先日、こちらも「Amazon Prime Video」にて配信がスタートした。シリーズの音楽を共に担当しているのは、音楽家・文筆家として才能を発揮している菊地成孔と、菊地さんの私塾「ペンギン音楽大学」の生徒の中で、特に優れたセンスや技術を備えたメンバーによるギルド的なクリエイター集団「新音楽制作工房」。収録内容は、ドラマと映画から未使用楽曲含めた全曲を網羅。弦楽器による不協和音やノイジーなサウンドを始め、楽曲を余すことなく収録。第7話「ホットサマー・マーサ」のエンディングで流れた古川琴音によるハミング曲も完全版として収録し、映画の長唄と三味線、ガムラン、アナログシンセによるセッションレコーディング版(約15分)を収録。ボーカロイドを用いた印象的なメインテーマ「大空位時代」は、ドラマ版と映画版の両方を収め、2枚組・総時間155分という豪華コンプリート盤となっている。また本作は、黒箔を使用した三方背BOX、ヘブンズ・ドアー型ブックレットに掲載された菊地さんの約4000字に及ぶライナーノーツ、そしてドラマ・映画共に未公開写真を含む24Pのフォトブックが同包されている。「岸辺露伴は動かない/岸辺露伴 ルーヴルへ行く」オリジナル・サウンドトラック【完全生産限定盤】は10月25日(水)リリース。(シネマカフェ編集部)■関連作品:岸辺露伴 ルーヴルへ行く 2023年5月26日より公開© 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2023年09月26日高橋一生主演『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が、Prime Videoにて見放題独占配信が開始された。「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフ作品で荒木飛呂彦の同名傑作漫画の実写化「岸辺露伴は動かない」。2020年に高橋一生や飯豊まりえを迎え、NHKにてドラマ化。第1~3期まで放送され、ギャラクシー賞テレビ部門2021年1月度月間賞を受賞。ドラマシリーズのキャストとスタッフが再集結した劇場長編映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は5月26日の公開から、観客動員数89万人&興行収入12.5億円超えの大ヒットを記録。一度の鑑賞では拾いきれないほどに製作陣のこだわりが随所に光り、原作マンガからさらに昇華させた美しくも切ない極上の物語がファンを喜ばせてリピーターも続出するなど、話題を席巻した。『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』あらすじ人気漫画家・岸辺露伴(高橋一生)が青年時代に淡い思いを抱いた謎の女性・奈々瀬(木村文乃)から聞いたこの世で「最も黒い絵」の噂、その真相を追い求めるために日本を旅立って向かった美の殿堂・ルーヴル美術館で、露伴に待ち受ける世にも恐ろしい出来事と“岸辺露伴最大の事件”とは…。『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』はPrime Videoにて配信中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:岸辺露伴 ルーヴルへ行く 2023年5月26日より公開© 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2023年09月22日高橋文哉×志尊淳W主演ドラマ「フェルマーの料理」に、細田善彦、宇梶剛士、高橋光臣が出演することが分かった。数学者を志すも、その道を挫折した天才数学少年・北田岳(高橋さん)は、謎多きカリスマシェフ・朝倉海(志尊さん)と出会い、料理の世界に導かれていく。本作は、海が経営する二つ星を獲得した新進気鋭の超一流レストラン「K」で、シェフ・赤松蘭菜(小芝風花)や世界中から集まる実力あるシェフたちと切磋琢磨し、誰も到達していない料理の真理の扉を開くべく、料理×数学で前人未到の世界に挑む青春ストーリー。細田善彦が演じるのは、「K」の副料理長・布袋勝也。料理長になれる技量・才能を持っているが、海の才能に惚れ込み、副料理長として働いている、店の立ち上げ当初からのメンバー。スタッフの誰からも愛されている存在だが、“永遠のナンバー2”としての苦悩も…。「布袋は竹を割ったような性格で、新人の岳を厳しくもあたたかく見守り、カリスマ的存在の海にも意見を言えるキャラクターです」と役どころを説明し、「そんな布袋を力強く演じたいと思います」と意気込む。宇梶剛士が演じるのは、自転車販売店を営みながら、息子を男手ひとつで育て上げてきた岳の父親・北田勲。熱くて真っ直ぐな父親を演じる宇梶さんは、「今まで父親の役はたくさん演じてきましたが、子どものことを最優先に考えて愛情を表現するような役は初めてな気がします。息子の岳役の高橋さんとの共演は初めてですが、感性が鋭く繊細なイメージがあります。自分と似ている部分があると感じるので、親子役を演じるのが楽しみです」とコメント。高橋光臣が演じるのは、ドラマのオリジナルキャラクターで、上半身裸の謎の男・淡島優作。服についたソースを洗い落とす手間を省くため、ディナーのたびに上半身裸になる淡島は、いたって合理的で謎な男。度々、海と渋谷(仲村トオル)と密会している。オリジナルキャラクターということで、「今のところどうなるのかまったく想像もつきません」と話す高橋さんは、「ただただ誠実に役と向き合い、料理を題材にしたこの作品のスパイスになれたらいいなと思っております」と話している。「フェルマーの料理」は10月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年09月08日映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』に登場する、高橋一生の演じる岸辺露伴が、フィギュアになって登場。そのリアルさにSNSでも話題となっている。荒木飛呂彦による「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」が、ドラマ「岸辺露伴は動かない」制作陣再集結、高橋さんと飯豊まりえも続投し、映画化。ルーヴルを舞台に、「この世で最も黒く、邪悪な絵」の謎を追う、極上のサスペンスだ。今回発売されるフィギュアは、高橋さんのデジタルスキャンを行い、本人と映画スタッフ監修の協力により完全再現。劇中の表情や印象的なポーズなど、様々な遊び方が可能になる豊富な交換パーツが付属している。SNSでは、「めっちゃ似てる!!」、「まんま高橋一生さん」、「リアル」、「表情の交換というのが斬新」、「クオリティすごい」、「えええええ!!そっくり!!」、「これは絶対買う!」、「え、写真じゃないだと…」といった反響が。なお、準備数に達した場合、早期受付終了となる場合もあるようで、確実に手に入れたい場合は、早めの予約が必要だ。「S.H.Figuarts 岸辺露伴(映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』)」は9月8日(金)16時予約受付開始。(シネマカフェ編集部)■関連作品:岸辺露伴 ルーヴルへ行く 2023年5月26日より公開© 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2023年09月07日バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」( )では、映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』より、高橋一生が演じる主人公「岸辺露伴」を可動フィギュア化した【S.H.Figuarts 岸辺露伴(映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』)】(9,900円 税込/送料・手数料別途)の予約受付を2023年9月8日(金)16時に開始いたします。(発売元:株式会社BANDAI SPIRITS)※商品購入ページ: S.H.Figuarts 岸辺露伴(映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』)■商品特長映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』より、主人公の漫画家「岸辺露伴(演:高橋一生)」が可動フィギュアブランドS.H.Figuartsで登場!通常のフェイスに加えて「笑顔」「怒り顔」「ヘブンズ・ドアー」の3種の交換用フェイスパーツが付属し、俳優高橋一生が演じる「岸辺露伴」の豊かな表情をフィギュアで楽しむことが可能です。フェイスには約15センチサイズのフィギュアとは思えない実写キャラクターのリアリティを生み出す「魂のデジタル彩色」を採用し、表情のこまやかなニュアンスまで再現しています。さらに岸辺露伴が愛用するGペンや左3種右4種の交換用手首パーツも付属し、S.H.Figuartsならではの可動と合わせることで劇中のさまざまなシーンを再現可能です。■商品概要・商品名 :S.H.Figuarts 岸辺露伴(映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』)( )・価格 :9,900円(税込)(送料・手数料別途)・対象年齢 :15才以上・セット内容 :本体、交換用フェイスパーツ3種、交換用左手首3種右手首4種、Gペン・商品サイズ :全高 約150mm・商品素材 :ABS・PVC・生産エリア :中国・販売ルート :バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」( )、NAMCOPARKSオンラインストア・予約受付開始:2023年9月8日(金)16時・お届け日 :2024年3月発送予定・発売元 :株式会社BANDAI SPIRITS(C) 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 (C) LUCKY LAND COMMUNICATIONS / 集英社※準備数に達した場合、販売を終了させていただくことがあります。※ページにアクセスした時点で販売が終了している場合があります。※商品仕様等は予告なく変更になる場合があります。※掲載している写真は開発中のため、実際の商品とは多少異なる場合があります。■S.H.Figuarts(エス・エイチ・フィギュアーツ)シリーズについて「可動によるキャラクター表現の追求」をテーマに、「造形」「可動」「彩色」とあらゆるフィギュアの技術を凝縮した手の平サイズのスタンダードフィギュアシリーズです。■映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』について岸辺露伴最大の事件、完全映画化!シリーズ累計発行部数1億2千万部超を誇る荒木飛呂彦の大人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれた傑作スピンオフ『岸辺露伴は動かない』。2020年12月に高橋一生を主演に迎え実写ドラマ化され大きな反響を呼んだ。その制作チームがフランスと日本を股にかけ、劇場長編映画に挑む。それは一美の殿堂、ルーヴル美術館を舞台に展開される露伴最大の事件。観る者を深淵なる世界へと誘う、最高潮の芸術とエンターテインメントが融合した極上サスペンス。映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』公式サイト: ■バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」とは「プレミアムバンダイ」は今ここでしか買えないメーカー公式の限定商品、アニメ・コミックなどに登場する人気キャラクターのグッズを多数取り扱っています。ガンプラなどのプラモデルやフィギュア、ガシャポン、食玩からファッションまで豊富な品揃えです。バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月07日女性なら、男性に一生大切にされたいと願うこともあるはず。しかし、そんな男性は、いったいどこにいるのでしょうか?女性の12星座別に、その女性を一生大切にしてくれる男性の特徴と名前のイニシャルを占います。おひつじ座(3/21~4/19)【彼のイニシャルは「Y」】フットワークが軽い爽やかなイケメンでありながら、ストレートな言葉で強引に口説いてくるという、少女漫画のヒーローのような彼。「君は一生、俺のもの」なんていうセリフも飛び出すかも。そんな彼のイニシャルは「Y」です。おうし座(4/20~5/20)【彼のイニシャルは「B」】少しコワモテで、頑固かつマイペースなところがある、おうし座とそっくりの男性。お金もかけてくれるでしょう。「これだけ大切にしているんだから、俺のことも大切にして」と思っています。そんな彼のイニシャルは、「B」。ふたご座(5/21~6/21)【彼のイニシャルは「N」】ふたご座を一生大切にしてくれるのは、誠実で少し不器用な人。華やかでおしゃべりなふたご座においていかれないよう、がんばってくれるでしょう。見た目はおとなしめかもしれません。そんな彼のイニシャルは「N」。かに座(6/22~7/22)【彼のイニシャルは「A」】集中力が高く、独特の正義感にあふれる男性が、かに座を一生大切にしてくれるでしょう。家庭的で母性たっぷりのかに座を、守りたくて仕方ないと思っているはず。大柄で、いかにも頼れるタイプです。その彼のイニシャルは「A」。しし座(7/23~8/22)【彼のイニシャルは「C」】しし座を一生大切にしてくれる男性は、誰が見ても優しそうな男性。ふわふわしているのに、まるで騎士のようなエスコートをし、女性の扱いにも慣れています。そんな彼のイニシャルは「C」。おとめ座(8/23~9/22)【彼のイニシャルは「H」】おとめ座を一生大切にしてくれる男性は、野心的かつ効率的で、出世街道をどんどん進んでいく人でしょう。隙が少なく、人生の成功者になる可能性を秘めています。そんな彼のイニシャルは「H」。てんびん座(9/23~10/23)【彼のイニシャルは「M」】見た目はワイルドで少々雑な感じもある男性が、てんびん座を一生大切にしてくれる人でしょう。その見た目に反して、性格は几帳面で真面目。てんびん座のエレガントさを一生愛してくれます。そんな彼のイニシャルは「M」。さそり座(10/24~11/21)【彼のイニシャルは「J」】誰が見ても「優しそうな人」だと思うような笑顔を持つタイプが、さそり座を一生大切にしてくれる人でしょう。性格もそのイメージと同じで、警戒心の強いさそり座を包み込むように大事に扱ってくれます。そんな彼のイニシャルは「J」。いて座(11/22~12/21)【彼のイニシャルは「T」】自由奔放に生きるいて座。その自由さを愛し、一生大切にしてくれるのは、堅実な男性。自分は真似できないけれど、いて座の自由の後押しをしてあげたいと思うのです。そんな彼のイニシャルは「T」。やぎ座(12/22~1/19)【彼のイニシャルは「O」】仕事がいつも忙しい、やぎ座を一生大切にしてくれる男性は、空気を読まない人です。読めないのではなく、読まない。そんなメンタルの強さで、やぎ座のキャリアを邪魔せずに愛し、自分の人生も大切にする人でしょう。そんな彼のイニシャルは「O」。みずがめ座(1/20~2/18)【彼のイニシャルは「R」】みずがめ座を一生大切にしてくれる男性は、愛嬌のある人でしょう。とてもフレンドリーで、人脈が広いタイプ。彼とみずがめ座自身の人脈が混じり合い、楽しく過ごすことができます。それでも、みずがめ座を一番に思ってくれるでしょう。そんな彼のイニシャルは「R」。うお座(2/19~3/20)【彼のイニシャルは「D」】うお座を一生大切にしてくれる男性は、体格のいい見た目で、女性に弱いタイプでしょう。とくにそのような男性に甘えてしまいがちな、うお座。甘えられるほどにその女性を大切にしてしまう、そんな彼のイニシャルは「D」です。あなたを一生大切にしてくれるのは?あなたの近くに、この占いで導き出されたイニシャルの男性はいるでしょうか?その彼は、あなたを一生大切にしてくれる運命の男性かもしれません。ぜひチェックしてみてください!(芦田イングリット/占い師)(愛カツ編集部)
2023年09月01日高橋一生、松たか子、多部未華子らが豪華共演、野田秀樹率いるNODA・MAPによる2年ぶりの書き下ろし最新作「兎、波を走る」が今冬にWOWOWで放送、オンデマンドでも配信されることが決定した。舞台は“潰れかかった遊園地”。迷子になった娘を探す母親の妄想が、遊園地でリハーサル中の“不思議の国のアリス”の“劇中劇”(ショー)と交錯していく。そこにある“世界的な稀代の劇作家”の末裔たちも絡んで、物語は展開。母は“兎”と出会い、娘の行方を求めて“兎”を追いかけるが…。出演は、「フェイクスピア」(2021年)でNODA・MAP初参加にし、その年の読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞した高橋一生。そして昨年の『「Q」: A Night At The Kabuki』のワールドツアーで国内外の観客を魅了した松たか子。今回NODA・MAP初参加となった多部未華子は2010年の舞台「農業少女」(作:野田秀樹/演出:松尾スズキ)で初舞台を踏んだ経歴を持つ。さらに秋山菜津子、大倉孝二、大鶴佐助、山崎一ら実力が勢揃い。変幻自在の野田演出を縦横無尽の演技で彩り、華麗な肉体表現でも魅せる18名のアンサンブルキャストにも注目。今回も野田さんが仕掛ける演出に、舞台装置や映像にアイディアが溢れる。WOWOWでは高橋さん、松さん、多部さん、野田さんによるスペシャルインタビューも。野田さんが作品に込めた思いや、俳優たちの稽古場での印象的なエピソードなど、作品をより深く多角的に楽しめるものとなっている。NODA・MAP「兎、波を走る」は今冬、WOWOWにて放送・配信予定。(シネマカフェ編集部)
2023年08月28日高橋一生主演『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が、9月22日(金)よりPrime Videoにて見放題独占配信されることが決定した。原作は、相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気漫画家・岸辺露伴が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描いた荒木飛呂彦の人気コミック。20年末よりNHKにて実写ドラマ化されると、原作ファンのみならず大きな反響を呼んだ。この度の劇場版ではドラマシリーズのスタッフとキャストが集結。こだわり抜かれた世界観や緻密な演出と演技で多くの観客を魅了した。人気漫画家・岸辺露伴(高橋一生)が青年時代に淡い思いを抱いた謎の女性・奈々瀬(木村文乃)から聞いたこの世で「最も黒い絵」の噂、その真相を追い求めるために日本を旅立って向かった美の殿堂・ルーヴル美術館で、露伴に待ち受ける世にも恐ろしい出来事と“岸辺露伴最大の事件”とは…。本作は、5月26日の公開から、観客動員数89万人&興行収入12.5億円超えの大ヒットを記録。一度の鑑賞では拾いきれないほどに製作陣のこだわりが随所に光り、原作マンガからさらに昇華させた美しくも切ない極上の物語がファンを喜ばせてリピーターも続出するなど、話題を席巻した。日本だけではなく162の国と地域でも同時にグローバル配信されるとあって、世界中で岸辺露伴旋風が巻き起こること間違いなしだ。『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は9月22日(金)よりPrime Videoにて配信開始。(シネマカフェ編集部)■関連作品:岸辺露伴 ルーヴルへ行く 2023年5月26日より公開© 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2023年08月22日株式会社横浜銀行(代表取締役頭取 片岡達也)は、横浜銀行カードローンの新しいイメージキャラクターとして、俳優の高橋一生さんを起用し、商品性を訴求するWEB動画を2023年7月28日(金)に公開します。「やりたいこと、かなえていこう。あなたをひろげる一枚 横浜銀行カードローン」をキーメッセージに、カードローン利用を通じて、自身の理想をかなえ、さらなる可能性を広げてもらいたいというメッセージを込めています。■WEB動画URL: 画像■WEB動画ストーリー登場するのは、俳優の高橋一生さん。シンプルでモダンな抽象空間の中をゆっくり歩きながら、「今、やってみたいと思うこと。」という一生さんのモノローグとともに指で作ったフレームの先へ、理想をかなえようとする新世代たちのシーンが現れます。「できないと悩むより、どうしたらできるかを考える。もっと自由に。」と一生さんがメッセージすることで、カードローンが、あなたの人生の可能性や選択肢を広げる手助けとなることを伝え、「やりたいこと、かなえていこう。」のキーメッセージとともに、その背中を後押ししていきます。■グラフィックキービジュアル1■出演者プロフィール高橋 一生(たかはし いっせい)1980年、東京都出身。ドラマ、映画、舞台など幅広く活躍。近年の主な出演作に、ドラマ「岸辺露伴は動かない」(20、21、22)、「恋せぬふたり」(22)、「雪国 -SNOW COUNTRY-」(22)、「インビジブル」(22)、「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」(23)、映画「スパイの妻」(20)、「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」(23)、舞台NODA・MAP「フェイクスピア」(21)、パルコ・プロデュース「2020(ニーゼロニーゼロ)」(22)、NODA・MAD「兎、波を走る」(22)などがある。【横浜銀行について】■会社概要横浜銀行:1920年設立。神奈川県横浜市に本店を置く地方銀行。2016年4月に東日本銀行と経営統合し、持株会社であるコンコルディア・フィナンシャルグループを設立。神奈川県・横浜市・川崎市・相模原市・横須賀市を始め、県下の多くの市町村の指定金融機関。■横浜銀行カードローンの商品概要横浜銀行カードローンはお近くの横浜銀行ATM、コンビニ等のATMで必要なときにご利用になれます。横浜銀行とお取引がなくてもお申し込みになれます(ご契約までに口座開設が必要となります)。 〈商品概要抜粋〉商品名 :横浜銀行カードローン保証会社 :SMBCコンシューマーファイナンス株式会社お使いみち :事業資金以外にご利用になれますお借入限度額:10万円以上1,000万円以内(10万円単位)金利 :変動金利(随時見直し)お借入限度額に応じて以下のとおりです(2023年7月1日現在)。お借入限度額 金利(年)100万円以下 14.6%100万円超200万円以下 11.8%200万円超300万円以下 8.8%300万円超400万円以下 6.8%400万円超500万円以下 4.8%500万円超600万円以下 4.5%600万円超700万円以下 4.0%700万円超800万円以下 3.5%800万円超900万円以下 3.0%900万円超1,000万円未満 2.5%1,000万円 1.5% 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月28日高橋海人(King & Prince)と森本慎太郎(SixTONES)が共演するドラマ「だが、情熱はある」。最終話放送を前に、「オードリー」を演じた高橋さんと戸塚純貴のクランプアップ写真が公開された。オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の2人の半生を描く「だが、情熱はある」。同級生コンビの「オードリー」を演じた2人は、クランクインした日も同じで、高校の教室のシーンから始まった。そんな2月末の開始からちょうど4か月、苦楽を共にした2人の最後のシーンとなったのは、クラス会の会場となった居酒屋。人気者になった春日を取り囲む同級生たちの一方、若林は少し距離を取って飲んでいる…というシーン。クランクアップした戸塚さんは「本当に今までで一番難しかった役柄でした。本当に不安でした。狩山監督からは責任を取らないからね!と言われ(笑)、不信感を募らせながら現場に向かっていました」とふり返り、「海人と一緒に漫才がやれたのは楽しかったですし、相方が海人で本当に良かったと思っています。若林さんの家族のシーンでいつも寂しくなったりしていたのですが、僕にはスタッフさんというかけがえのない家族がいます。本当にありがトゥース!」と挨拶をした。続いて花束を受け取った高橋さんは、「本当に終わってよかったなと思う気持ちもありますが、12話も重ねると皆さんと離れ離れになるのが、こんなにも寂しいとは思いませんでした」と心境を明かす。そして、「一番最初にこのドラマのお話を聞いたときに、『若林さん、出来るわけないやん。』と思ってそれこそ不信感でいっぱいで。現場に入ったら、『あ、似てるじゃん。』と言ってもらえて、それがとても嬉しくて。とにかく過密なスケジュールで大変でした」と話し、「皆さんの情熱に引っ張られて、現場に来るのがとても楽しかったです。皆さんの情熱と優しさに助けられました。本当に感謝しております。一生感謝すると思います。お芝居が楽しいと感じることが出来て、もっともっとこれからもお芝居頑張りたいなと思いました。本当にありがとうございました」と感謝の言葉を口にした。「だが、情熱はある」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年06月23日俳優の高橋一生が主演を務める、映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(5月26日公開)の本編映像が15日に公開された。同作は荒木飛呂彦の大人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフ『岸辺露伴は動かない』の実写化作。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気マンガ家・岸辺露伴(高橋一生)が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描く。1つ目のシーンは、露伴と担当編集・泉京香(飯豊まりえ)が、取材先のルーヴル美術館へ到着して早々、現地のやんちゃな若者に気付かれ、ハイテンションでサインを懇願されるシーン。世界でも最高級の美術館に似つかわしくないラフな格好をする若者2人組に対し、露伴は「君たち漫画ファン? なんだその格好は ここは先人の作品の眠る場所だ 敬意を払え」と流暢なフランス語で苦言を呈し、気を利かせた京香が「露伴先生は今仕事中です サインできません ごめんなさい」と拙いフランス語で申し訳なさそうに伝える。2人組ががっかりしていると、無駄のない動きで既にエスカレーターを下り始めた露伴は「もうしたよ ありがとう」と驚きの台詞。目にもとまらぬ早業で、若者たちのベストやメモ帳に、デビュー作であり16歳から集明社で連載している「ピンクダークの少年」のイラスト付きサインするというシーンとなっている。もう一方のシーンは、本作でついに明かされる岸辺露伴の“知られざる過去”を紡ぐ新キャストとして登場した奈々瀬(木村文乃)と、漫画家デビューしたての青年期の露伴(長尾謙杜/なにわ男子)がはじめて言葉を交わす場面。漫画の執筆に集中するため、夏の間泊まり込むことになった祖母の経営する元旅館アパートで見かけた奈々瀬の姿に思わずみとれてしまった露伴は、その姿をスケッチブックに描写していた。夢中で鉛筆を走らせていたすきに姿が見えなくなった奈々瀬を探して中庭に飛び出すと、「もしかして探しているのは私?」という言葉とともに奈々瀬が現れる。たじろぐ露伴を尻目に、自身が描かれたスケッチブックをまじまじと見つめる奈々瀬と、そんな奈々瀬からスケッチブックを取り返そうとするものの翻弄される露伴。「漫画? あなた、漫画描くの?」と尋ねられる露伴だが、覗きをされていたと思われたくないことに必死で、純粋さと後ろめたさが垣間見える。怪しげな大人の色気を醸し出す奈々瀬と、困惑しながらもどこまでもピュアに真っすぐに彼女に対峙する若き露伴を描いた重要なシーンとなっている。(C) 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 (C) LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2023年06月15日高橋一生が主演を務める映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の新たな場面写真が公開された。荒木飛呂彦の人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフ『岸辺露伴は動かない』は、2020年末より高橋一生を主演に迎え実写ドラマ化され、原作ファンを中心に話題を呼んだ。今回の映画版ではフランスと日本を股にかけ、“岸辺露伴最大の事件”が描かれる。このたび公開されたのは、舞台であるパリ・ルーヴル美術館で見つかった収蔵品の調査員で東洋美術の専門家である辰巳隆之介を演じる安藤政信、そして、「この世で最も黒い絵」の謎を追うため日本からやってきた主人公の人気漫画家・岸辺露伴(高橋)と担当編集の泉京香(飯豊まりえ)を案内するルーヴルの職員、エマ・野口役の美波の姿を捉えた場面写真3枚。ブラウンのタートルネックにチェックのジャケットという、ルーヴルに似つかわしい洗練されたファッションで、その佇まいから放たれるオーラからも知性が溢れ出ている辰巳。一見爽やかな微笑みを浮かべながら露伴と握手を交わすシーンでは、彼の裏に隠れたタダでは終わらぬ予感をも漂わせる怪しさを併せ持つ。また、不気味なほどに薄暗く、普段は使われていないルーヴルの地下倉庫「Z-13倉庫」で、懐中電灯で何かを探しながら、訝しげな表情を浮かべる美波の姿を収めたカットなど、露伴と京香がパリでこのふたりと出会うことにより、“黒い絵”にまつわる露伴の運命が大きく動き出すことをうかがい知ることができる。(C)2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社本作で“岸辺露伴チーム”へ初参加となった安藤と美波だが、日仏での撮影を重ねていく中でキャスト陣はすっかり仲を深め、フランス人キャストのクランクアップの際には高橋、飯豊、安藤、美波らと共に身体を寄せ合い笑みを見せる和やかな集合写真も撮影されるほど。輪の中でもムードメーカーとなった安藤は、本作の完成報告イベントに出席した際に、完成されたチーム感の中に飛び込むことに不安を抱きながらの参加だったというが「自分のとっつきづらさを皆が受け入れてくれる雰囲気が嬉しくてそこに感謝。『岸辺露伴』シリーズが長く続けてこられたのは、スタッフ&キャストがこの作品を愛していることと、こういった温かさと懐の広さがあるから」と喜びを述べていた。美波も公開記念舞台挨拶に登壇し「岸辺露伴の世界に参加できて、とても幸せでしたし、私はフランスと日本の両方にルーツがあるので、ふたつの国を舞台にした映画に出演できるということも大変嬉しかったです」と、本作への愛と撮影の充実感を語っていた。<作品情報>映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』公開中公式サイト:「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2023年06月02日俳優の高橋一生が主演を務める映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(公開中)の入場者プレゼント第2弾が31日、新たに公開された。同作は荒木飛呂彦氏の大人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフ『岸辺露伴は動かない』の実写化作。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気マンガ家・岸辺露伴(高橋)が、奇怪な事件に立ち向かう姿を描く。入場者プレゼント第2弾は、荒木氏が描き下ろしたイラストカード(B6サイズ)。18日の先行上映会で高橋にサプライズで贈られた、岸辺露伴のイラスト複製原画が絵柄になっている。2009年にルーヴル美術館のバンド・デシネプロジェクトとして発表された原作『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の表紙になっているスタイリッシュな露伴の姿が、“2023年バージョン”ともいうべき新たな姿で描かれている。配布期間は6月2日から6月8日まで。同作上映館にて鑑賞1名につき1枚が配布される。
2023年05月31日高橋一生が人気漫画家・岸辺露伴を演じる、最高潮の芸術とエンターテインメントが融合した、現在公開中の極上サスペンス映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』より、ルーヴルの暗部に隠された衝撃の秘密を予感させる新たな場面写真が公開された。ルーヴル美術館共同企画作品として描かれた、荒木飛呂彦初のフルカラー作品を、パリロケ敢行で完全映画化した本作。“岸辺露伴最大の事件”の引き金となる、“この世で最も黒く、邪悪な絵”の手がかりを求めて、露伴とその担当編集・泉京香(飯豊まりえ)は、パリのルーヴル美術館を訪れる。今回到着したのは、その「黒い絵」によって引き起こされる恐ろしく奇怪な事件へと巻き込まれていく衝撃シーンの場面写真だ。美術館職員エマ・野口(美波)の案内で、東洋美術の専門家・辰巳隆之介(安藤政信)も合流して取材を進めると、「黒い絵」の保管場所が、いまはもう使われていないはずの地下倉庫だったことが分かる。そんな中、ルーヴルの至極の美の空間を引き裂くような、不可解な事件が次々と発生。影を落とすルーヴル美術館の前で、いつになく神妙な面持ちで佇む露伴や、恐ろしい事態を予感させる倉庫内の奥へと進む露伴と京香、サモトラケのニケ像前の大階段で男が倒れる場面、顔や衣服に漆黒の染料を浴び、驚愕の表情を浮かべ危機迫る露伴の姿も。そんな露伴たちを待ち受ける奇怪な事件の全貌が気になる中、本作の見どころについて高橋さんは、完成報告イベントの結びに「普段は自分の作品を何度も観るようなことはないのですが、昨日初号を観たときに一定の距離感を持って作品を観られた気がします。それは卓越したスタッフワークと監督の演出手腕とキャストの皆さんが作り上げてくれた世界の中で自由に泳いでいられたから。その静謐な世界観を皆さんに感じてもらえたら嬉しいです」と思い入れのある役を多彩なアプローチで表現した自らの言葉で語っている。『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:岸辺露伴 ルーヴルへ行く 2023年5月26日より公開© 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2023年05月29日映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(5月26日公開)の公開記念舞台挨拶が27日に都内で行われ、高橋一生、飯豊まりえ、木村文乃(リモート登壇)、長尾謙杜、美波、渡辺一貴監督が登場した。同作は荒木飛呂彦の大人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフ『岸辺露伴は動かない』の実写化作。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気マンガ家・岸辺露伴(高橋一生)が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描く。作品にちなみ自分の「黒いところ」について聞かれると、高橋は「現場で突然美波ちゃんに『一生さんって本当に黒いですよね』と言われて。『井戸の底のようだ』と言われたんで、『自覚しております』と言っておきました」と答える。美波は「目の中が井戸の底のようだったから、いい意味で」と弁解するが、高橋は「ちょうど今、僕は別の現場で稽古しておりまして、そこでもある女優さんに『目の奥が真っ黒だ』と言われたんで、もう、そうなんだろうと」と納得し、「黒一生だと思っていただいていいんじゃないかなと思います」と自己紹介していた。同じ質問に、飯豊は「私、泉京香を演じさせていただいている身として、やっぱり黒い部分ってあんまり良くないですよね。『黒ってなんですか?』と答えておきます」と回答するも、その答えに対し高橋が「黒いですね」とツッコミ。飯豊は「難しいですよね。こういうことってお話すると、すぐニュースとかになるじゃないですか。だからなんか『ホクロがここにあります』とか言っても、なんかちょっと文章になると違うかなとか思ったりとかして、考えておきます」と弁解した。最後に高橋は「この作品は娯楽です。娯楽作品というのは人の心を動かし得るものだと思っています。現実的なものだったりとか、写実的な作品、僕も好きですし、すごく必要だなと思いますですけど、時代によってはなんだかそれがすごく身につまされてしまったりとか、夢を見れなくなってしまったりということもあるんじゃないかなと思っています。現実の世界って皆さんなんとか笑ってらっしゃいますけれど、辛くて悲しく寂しいものになっていってるような気がします」と話し始める。さらに「ちょうどその世界の始まりぐらいの頃に岸辺露伴の役を僕はいただきました。せっかくこの役をいただけたのであれば、はっきりとしたこの虚構の世界で夢の世界を皆さんに見ていただいて、現実に生きる力を携えていただきたいと思って、3年間やってまいりました。その集大成みたいなものが、この作品には詰まっていると思います」と振り返る高橋。「作品というものがすごく消費されやすくなっていて、俳優はもちろん、作品も忘れ去られていくスピードがどんどん速くなっているように思います。作品というものも俳優というもの、スタッフワークというものも、もしかしたらとても儚いものなのかもしれません。作る側と見てくださる側で立場が違いますけれど、皆さんお一人お一人の中で、大事にしていただけたらなと思っております」と訴える。「露伴の文字になぞらえて、“露”は“儚いもの”という意味らしいです。僕は俳優としてこの儚いものと共に過ごして行きたいと思っているので、皆さんも皆さんなりに、儚いものと共に過ごしていただきたいなと思っております。そして、この作品を長く大事にしていただけたらなと思っております」と語りかけた。
2023年05月27日初めて“岸辺露伴”に触れた者は、その奇妙さと比類ない面白さの融合にいささか戸惑うことだろう。高橋一生が主演を務め、飯豊まりえが共演する「岸辺露伴は動かない」が最初に放映されたのは、2020年のことだった。「ヘブンズ・ドアー」の言葉で人の顔が本になり、その人物の経歴や考えが読める特殊能力を持つ、人気漫画家の岸辺露伴。実写映像にするには、あまりにもトリッキーな露伴先生を、飄々とやってのけたように見える高橋さんの稀有な存在、そしてそんな露伴を「先生~!」と明るくタックルする担当編集・泉くんを演じた飯豊さんの潔さ。「一体これは何を見ているのだ…」という不思議な気持ちが、容赦ない面白さとディテールまで完璧な演出と美術にいつしか夢中になり、「もっと見たい」の興奮へと相成る。中毒になる独特の世界観は、荒木飛呂彦の原作の映像化の最高峰と言っていいだろう。映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は、高橋さん、飯豊さんというキャストのほか、渡辺一貴監督、脚本を担当した小林靖子らドラマの製作陣が再集結。ルーヴル美術館でこの世で「最も黒い絵」を見るべくパリに向かう露伴と泉が描かれるかたわら、その絵にまつわる露伴の青年期パートも展開され、新たなストーリーで魅了する。露伴と泉という稀代のバディを演じた高橋さん、飯豊さんのふたりに、撮影にまつわるエピソードなどをインタビューした。チームでの撮影は「幸福な現場」――1~3期までのドラマを作り上げたメンバーで『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の製作となりました。このチームワークでの撮影は、いかがでしたか?高橋:実は、1期のときからあくまで夢の話として映画の話をしていたんです。(渡辺)一貴さんから「一生さん、その動きは『ルーヴル』のときに残しておいてもらえませんか?」などと言われたり。だからか、『ルーヴル』のお話をいただいたときは、とても自然に受け入れることができました。実際、現場でフランスのスタッフの方々を見ていても、特段、日本のスタッフと変わりないんです。「全世界共通なんだな」とわかって面白かったです。ですから、映画を撮るんだ!という気負いのようなものは、ほとんどなかったかもしれません。――フランスで撮ったから特別どうこうではなく、これまでやってきたことを地続きでできたということですね。何とも『岸辺露伴』らしいお話です。高橋:『岸辺露伴』のチームは、海外に来たからといって何かが変わることなく、いつも通りの感覚で撮影をしてくださいました。シーンの頭から最後まで一連で通して撮り、余韻を残しながら撮影が進んでいく。その流れは非常に一貴さんらしい、まったく地崩れしていない作品への思いのようなものをスタッフワークとともに感じました。とても楽しい、幸福な現場だったと思っています。――飯豊さんはこれまでも『岸辺露伴』の現場は最高だとおっしゃっていたそうですが、本作の撮影も同じでしたか?新たな感慨も生まれたんでしょうか?飯豊:今、一生さんがおっしゃられていたみたいに、一貴さんは一連で撮ってくださるので、これまでと変わらずいい緊張感の中、泉くんを演じさせていただくことができました。それに加えて、初号を観させていただいた時に、人のいないルーヴル美術館の静けさを、そのまま体感できるような、堪能できる感覚がありました。すごく見どころだと思いますし、余白が楽しめる作品になっていて、改めて今作に参加させていただけた喜びをかみしめています。菊地(成孔)さんの音楽も本当に素晴らしくて。いろいろな楽器で演奏されているのですが、クラシックや日本的な音楽、様々なものが織り交ぜられているところや映像美と音楽の融合が本当に格好よかったです。本当に早く皆さんに観ていただきたいです。『ルーヴルへ行く』は露伴が能動的に動いていく――飯豊さん演じる泉くんは、1期からずっと露伴先生を傍で見てきています。『ルーヴルへ行く』の撮影で、改めて発見した露伴先生のすごさ、演じた高橋さんのすごさなど、どう感じていますか?飯豊:映画を観ていただけたら露伴先生の魅力は存分に感じていただけると思います!今回で言いますと、冒頭、骨董品屋さんで露伴先生が取材しているシーンがあるのですが、そこの店主たちが「ヘブンズ・ドアー」をされるところから、圧倒的でした。――反対に高橋さんからご覧になって、露伴先生を通しての泉くんの魅力はどう感じますか?高橋:1~3期を通して、泉編集が一番の強敵だということを(露伴は)だいぶ理解してきたのではないでしょうか。なぜならば、泉編集が何か問題を持ってこなければ、露伴も怪異に対峙することはありませんから。また面白いのが、彼女自身には悪意がまったくないということ。それが大体わかってきて、ある意味感心する、という感覚になっているんじゃないかと思います。泉編集は露伴の能力を一度たりとも見ていなくて、それが3年続いていますから、その時点でかなり不思議なバディだと思います。露伴のことをすごい漫画家ではあるとは思っているけれど、その漫画をちゃんと評価できているかどうかは…(笑)。飯豊:「偏屈だなぁ、一筋縄ではいかないなぁ~」みたいに思っているかもしれませんよね(笑)。高橋:その不思議なバディ感が熟成されてきていて、露伴自身も「次は何を持ってくるんだろう」という気持ちを抱いているんだとは思うんです。――露伴先生的にも楽しんでいらっしゃるといいますか。高橋:ただ、好奇心で顔をつっこむと痛い目に遭うということはわかっているので、その覚悟のようなものは持っていると思います。もともと「岸辺露伴は動かない」は、露伴が能動的に動いていくことはなく、受動的に事件が舞い込んでくるんです。けれど、今回は『ルーヴルへ行く』と能動的になっている。自分が何かを感じて初めて能動的に動くので、そこで泉編集がどういう風に立ち回っていくか、そのあたりも注目してもらえるといいのかなと思います。泉編集と岸辺露伴、それぞれの過去の話が出てくるので、人間的な奥行きは、より深まるんじゃないかなと思います。露伴の声は「17歳ぐらいのときから、ずっと脳内でイメージしていた声」――そもそもの話になってしまいますが、高橋さん演じる露伴先生の声は非常に独特でぴったりですよね。どのようにあの声を生み出していったのか、製作秘話を伺いたいです。高橋:1期の初日のファーストシーンは2話の「くしゃがら」で(森山)未來と共演するシーンだったのですが、そのときにはもうできあがっていました。ですから…1話の冒頭、(中村)まことさんと増田(朋弥)さんと一緒のシーンのリハーサルのときだったのかもしれません。――露伴の家に強盗が入ってくるところでしょうか。高橋:そうです。撮影に入る前にリハーサルをさせていただいて、そのときに一貴さんが「すごくいい」と言ってくださって。僕が17歳ぐらいのときにはじめて露伴と出会ってから、ずっと脳内でイメージしていた声を出しました。――その声で原作を読まれていたということですよね。高橋:はい、そうです。第一声から“その声”が出たのは、自然だったかもしれません。――最後に、おふたりがお気に入り&お勧めの映像作品を、何か1本ご紹介いただけますか?飯豊:すごく迷います。何回も観ているものなど…何にしましょう!高橋:なかなか思いつかないですね、こういうときは。飯豊:今パッと出てきたのは、ディズニーの『ソウルフル・ワールド』という作品です。「人生のきらめきとは何か」が描かれていて、何回も観ているくらいすごく好きです。お勧めなので、観られたことのない方はぜひ観ていただきたいです。高橋:僕は『ライムライト』です。最近ブルーレイも買い直しました。ちゃんと残しておきたいものは、何とかして所持したい欲求にかられてしまうんです。『ライムライト』はたまに「ああ、そういえばあれを観なきゃいけないな」という気になるんです。バスター・キートンの作品もそうなんですけれど、最近それらの映画を深夜に観ることが多いです。飯豊:そうなのですね。魅力は何ですか?高橋:『ライムライト』は(チャールズ・)チャップリンの人生そのものが集約されていて、喜劇役者としてのあり方が、どこか自分に重なってしまうと感じるときがあるんです。俳優の悲哀というか、道化として生きていくことの悲哀のようなものを。これだけ有名なチャップリンでさえ、今、知っている人は少なくなっているかもしれません。そう思うと、何ともいえない感覚になってしまうんです。「忘れちゃダメだな」という作品は、ちゃんと観ておこうと思います。【高橋一生】ヘアメイク:田中真維(MARVEE)/スタイリスト:秋山貴紀[A Inc.]【飯豊まりえ】ヘアメイク:笹本恭平/スタイリスト:高木千智(text:赤山恭子/photo:You Ishii)■関連作品:岸辺露伴 ルーヴルへ行く 2023年5月26日より公開© 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2023年05月26日