だんだん外が暑くなってくると、家に帰ってもアツアツのおかずはあまり食べたいと思わなかったり、作りたてでも冷房の効いた部屋ではすぐに冷めてしまったりと、冷たいおかずを食べる機会が増えてしまいます。それならいっそ冷めてもおいしいおかずを作って乗り切ってしまいましょう!きんぴら豚煮冷めてもおいしいきんぴらごぼうに豚肉を追加で満足感アップ!作った翌日の朝ご飯にも最適です。【材料】・豚バラ肉…100g・ごぼう…150g・鰹だし…1カップ・みりん…大さじ1杯・味噌…大さじ1杯・しょうゆ…小さじ1杯・三つ葉…適量・ごま油…小さじ1杯【作り方】1)豚バラ肉は一口大に切り、ごぼうはささがきにしておく2)フライパンにごま油をひき、豚肉、ごぼうの順に中火で炒める3)鰹だしを入れてごぼうが柔らかくなるまで中火で煮る4)みりん、味噌、しょうゆで味をつけ、三つ葉を飾ったら完成大人向けに作るなら仕上げに山椒やゴマ、七味をかけるのもオススメ。ハニーマスタード焼き鳥鶏もも肉にハニーマスタードをかけた、冷めても味がくどくならないおつまみにもぴったりのレシピです。【材料】・鶏もも肉…200g・酒…小さじ1杯・塩コショウ…少々・しょうゆ…小さじ1杯・はちみつ…小さじ2杯・粒マスタード…小さじ2杯・マヨネーズ…小さじ2杯・サラダ油…大さじ1/2杯【作り方】1)鶏肉を一口大に切る2)ボウルに鶏肉を入れ、酒、塩コショウ、しょうゆを加えて混ぜ、数分寝かせてから串に刺す3)フライパンにサラダ油をひき、鶏肉を入れて焼き色がつくまで中火で焼く4)焼き色がついたら裏返してフタをし、3分ほど蒸し焼きにして火を通す5)はちみつ、マスタード、マヨネーズを加えて絡めたら完成おかずとして食べるなら、串に刺さなくてもOK。冷めてもサクサクコロッケ普通のコロッケは、冷めると衣がしなしなになってしまいますが、こちらのレシピなら冷めてもさっくり!【材料】・ジャガイモ…5個・玉ねぎ…1/2個・合いびき肉…200g・塩コショウ…適量・薄力粉…適量・卵…1個・パン粉…適量・サラダ油…大さじ1杯【作り方】1)玉ねぎをみじん切りにする2)ジャガイモを一口大に切り、柔らかくなるまで茹でたらフォークなどで潰す3)中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、合いびき肉を炒め、火が通ったら玉ねぎ、塩コショウを合わせてさらに炒める4)なじんだら火から下ろし、あら熱を取る5)ジャガイモと炒めた具材を混ぜて整形し、冷蔵庫で30分程度冷やす6)冷蔵庫から取り出し、薄力粉、溶き卵、パン粉をつけて160〜170度の油でじっくり揚げたら出来上がり冷蔵庫に入れる前にあら熱を取って、しっかり冷蔵庫で冷やすのがくずれにくくするポイントです。冷めてもおいしいおかずはお弁当にもぴったりなので、作りすぎてしまったり、家族の食欲がなくてあまらせても安心です。作り方も簡単なレシピを集めたので、ぜひトライしてみてください。(文・姉崎マリオ)
2018年06月17日先日、大阪出身のママ友宅にお呼ばれされて、お好み焼きパーティをしてきたんです。東京出身の筆者は、「お好み焼きは主食として食べる」派なのですが、ママ友は「ご飯のおかず」派。ママ友いわく「お好み焼きを食べると、口のなかが濃いソース味になるから、白いご飯で一回リセットするの」とのこと。しかし、そういった習慣がない筆者としては、ちょっと何を言ってるのかまったくわからない…。そこでふと、“そもそもお好み焼きは主食なのか、おかずなのか”が気になったので、調べてみました!男女500名に聞いたアンケート調査結果によると…いったいどの程度の人たちが“お好み焼きをおかずとして食べているのか?”。ネット上で調べてみたところ、オタフクソース株式会社が2018年4月23日~5月13日(24時締切り)の期間に、20~40代の男女500名に聞いた「地域別・コナモンの日直前アンケート調査」を発見。同調査で、「お好み焼きやたこ焼きをおかずにご飯(お米)を食べたことがありますか(全国)」と質問したところ、結果は…。・何度もある…33.8%・ある…24.0%・1度だけある…2.6%・1度もない…39.6%「何度もある」と「ある」、「1度だけある」を合わせると約6割が、少なくとも1度はお好み焼きやたこ焼きをおかずに、ご飯を食べたことがあるようです。では、「お好み焼きやたこ焼きをおかずにご飯(お米)を食べることについて、どのように思いますか(全国)」と投げかけてみると…。・よいと思う…30.4%・どちらかというとよいと思う…17.0%・どちらかというとよいと思わない…15.4%・よいと思わない…14.6%・なんとも思わない…22.6%肯定派は47.4%、否定派は30.0%となり、お好み焼きやたこ焼きをおかずにすることに肯定的な人のほうが多い結果に。今回の調査を見ると、筆者のようにお好み焼きを主食として考えているほうが少数派なのがわかりました(ちょっと驚き…)。ママのなかにも、「お好み焼きは主食」、「おかず」派で分かれると思いますが、もしも主食派なら一度はおかずとして食べてみると、新しい扉を開けるかもしれませんね(筆者も試してみる!)。(文・山手チカコ/考務店)
2018年05月07日毎日のお弁当のおかずに頭を悩ませていませんか?メディアでも活躍中の料理家・今井亮さんに、お弁当にぴったりのおかずレシピを教えていただきます。もちろん、夕ご飯のメインメニューとしても大活躍!今回は、甘酢で漬け込んだしっとりさが魅力の「鰆の南蛮漬け」です。【今井亮のお弁当おかずレシピ】鰆の南蛮漬け【材料】鰆:2切れセロリ:1/2本新玉ねぎ:1/2個赤パプリカ:1/4パセリみじん切り:大さじ1オリーブ油:大さじ1A片栗粉:大さじ1酒:小さじ2塩こしょう:少々Bしょう油:大さじ2砂糖:大さじ2酢:大さじ2水:1/2カップ【作り方】1鰆は一口大に切り、Aを揉み込む。セロリは斜め5ミリ幅、玉ねぎ、パプリカは薄切りにする。2フライパンにオリーブ油を熱し、鰆を中火で3分ほど焼く。3バットに1の野菜とパセリをひき、鰆を並べる。鍋でAを沸かし、熱いうちに回しかけ、粗熱が取れたら冷蔵庫で1時間ほど置いて、味をなじませる。調理のPOINT●甘酢に漬け込むことで、鰆がしっとり仕上がり、魚臭さも解消!●先にバットに野菜をしき、その上に熱々の鰆を置くことで、野菜が少ししんなりします。●鰆のほかに、季節の魚や鯛、鮭などでもおいしく作れます。今井亮〈プロフィール〉料理家。高校卒業後、京都の老舗中華料理店で修業。現在は雑誌や書籍など幅広く活動中。自宅にて中華の料理教室『亮飯店』を主宰。近著に『愛しのから揚げレシピ94』(立東舎)などがある。
2018年05月05日毎日のお弁当のおかずに頭を悩ませていませんか?メディアでも活躍中の料理家・今井亮さんに、お弁当にぴったりのおかずレシピを教えていただきます。もちろん、夕ご飯のメインメニューとしても大活躍!今回は、甘辛粒マスタードソースがたまらない「アスパラと人参の肉巻き」です。【今井亮のお弁当副菜レシピ】アスパラと人参の肉巻き 甘辛粒マスタードソース【材料】2人前牛肉薄切り(すき焼き用):4枚アスパラガス:4本人参:1/2本塩こしょう:少々片栗粉:適量サラダ油:大さじ1Aしょう油:大さじ1酒:大さじ1水:大さじ1はちみつ:大さじ1/2粒マスタード:小さじ1【作り方】1アスパラは根元を2cmほど切り、下半分の皮を剥く。Aは混ぜ合わせておく。2アスパラは1分ほどゆで、冷水で冷やし、水気をとる。人参は5cm長さの千切りにする。3牛肉を広げ、塩こしょう、片栗粉を薄くまぶす。手前に人参、アスパラをのせ、きつめに巻いて、周りにも片栗粉を薄くまぶす。4フライパンにサラダ油を熱し、3のとじ目を下にし並べ、中火で3分ほど全体に焼き色が付くように焼き、Aを加えさっと絡める。調理のPOINT●牛肉は大きめのものを用意し、きつめに巻いて!また、豚肉でもおいしく仕上がります。●子ども向けに作るときは、粒マスタードを省いてくださいね。
2018年05月03日日々の副菜おかずとしてはもちろんのこと、お弁当の隙間おかずとしても大活躍するレシピをご紹介する「カラー別常備菜」特集。主菜はすぐ決められるけれど、副菜おかずが決められない。お弁当の隙間を埋めるのに困っちゃう。毎日の暮らしの中でありがちなそんなお悩みをこの「カラー別常備菜」レシピが解決します。今日ご紹介するのは「茶色のおかず」。ごはんの上にのせるトッピングとしても美味しい「味噌そぼろ」の作り方をご紹介します。■ 作り置きおかず「味噌そぼろ」の作り方本日ご紹介する茶色のおかず「味噌そぼろ」は、フライパン1つで作れる簡単常備菜。お弁当の人気メニューのそぼろご飯の具としてはもちろんのこと、麺類のトッピングや、春巻きの具としてもリメイクできる優秀作り置きおかずです。■材料豚ひき肉300g生姜(チューブ)1〜2cm酒大さじ1みりん大さじ1醤油大さじ1味噌大さじ1【1】フライパンに材料をすべて入れて混ぜ合わせたら、中火にかけます。【2】混ぜながら火を通して、汁気がなくなれば完成です。フライパンひとつであっという間にできる「味噌そぼろ」。繰り返し作りたくなる、楽チン常備菜レシピです。■ 常備菜作りのお助けアイテムって?常備菜作りであると便利なのは、使い勝手のいい保存容器。今回使用したのはスウェーデンから届いた保存容器「Daloplast(ダロプラスト)」です。電子レンジ使用可能で冷凍保存もOK。使用しない時はスタッキングも出来てかさばりません。冷蔵庫にばしっとおさまった姿にほれぼれしちゃう優秀保存容器です。▼ご紹介した商品⇒ Daloplastストレージコンテナ6点セット また、こちらもこれからの季節の常備菜作りにはかかせないお助けアイテム。「ジェームズマーティン」はジョエルロブションなどの高級料理店でも使用されている優秀除菌スプレーです。ある程度の日数おくことも多い常備菜作りは、特に衛生面も気にしたいもの。詰める前にシュッとすれば、安心して美味しく常備菜をいただけます。▼ご紹介した商品⇒ ジェームズマーティンフレッシュサニタイザー こんなお助けアイテムを使ってできる、常備菜作り。たっぷり作った常備菜を賢く利用して、ぜひ新しい1週間は楽チンに過ごしてみてくださいね。【常備菜特集】お弁当の隙間おかずにも。困ったときに使える、彩り豊かなカラー別常備菜 はじめに〜お弁当の隙間おかずにも。困ったときに使える、彩り豊かなカラー別常備菜 【赤1】ニンジンの明太和え 【赤2】パプリカのアンチョビ炒め 【黄1】カレーポテトサラダ 【黄2】かぼちゃの甘辛炒め 【緑1】ブロッコリーのナムル 【緑2】小松菜のしらす炒め 【緑3】いんげんのぺペロン炒め 【茶1】味噌そぼろ 【茶2】揚げない鶏ムネ肉の南蛮漬け 【茶3】野菜の肉巻き 食のはなし 作り置きおかず(常備菜レシピ)
2018年03月28日煮たり、焼いたりとレシピの幅が広い厚揚げ。いろんな食べ方がありますが、今回は調理の仕方が少し珍しい厚揚げの肉詰めレシピをご紹介します。厚揚げをくり抜き、鶏ひき肉を詰めたボリュームのある一品。しっかりした和風の味付けが、ご飯とも相性抜群です。厚揚げは大豆から作られているため、タンパク質やカルシウムなどを含んで栄養価も高いので、ボリューミーながらヘルシーなのも嬉しいですね。食べ応え満点の厚揚げを使うので、ひき肉も少量で経済的。家計にもとっても優しいですよ。ぜひ、作ってみてください♪■厚揚げのひき肉詰め調理時間 25分 1人分391Kcalレシピ制作 E・レシピ<材料 2人分>材料 ( 2 人分 )厚揚げ 2~4個片栗粉 小さじ2<タネ> 鶏ひき肉 80g 白ネギ(みじん切り) 5cm分 白ゴマ 大さじ1 卵 1/2個 酒 小さじ1 しょうゆ 小さじ1 片栗粉 大さじ1/2<煮汁> だし汁 150~200ml 酒 小さじ2 みりん 大さじ1 しょうゆ 大さじ1 塩 少々<水溶き片栗> 片栗粉 小さじ1~1.5 水 小さじ2~3ネギ(刻み) 大さじ1<下準備>・厚揚げは熱湯をかけて表面の油を落とし、周りを1cm程残してくり抜く。・<水溶き片栗>の材料を混ぜ合わせる。<作り方>1、ボウルに<タネ>の材料と厚揚げのくり抜いた部分を入れ、粘りが出るまで手で混ぜ、4等分にする。2、厚揚げの内側に片栗粉を薄くつけ、(1)を詰める。3、鍋に<煮汁>の材料を入れ強火にかけ、煮たったら(2)を入れ、蓋をして弱火で10~15分煮る(途中でひっくり返して煮て下さい)。4、厚揚げを取り出し、残った煮汁に<水溶き片栗>をまわし入れトロミをつける。器に厚揚げを盛って煮汁をかけ、刻みネギを散らす。厚揚げは最初に熱湯をかけて、表面の余分な油を落としておけば、味が染み込みやすくなり、くさみも取れます。ひと手間かけるだけで、仕上がりがグンと変わりますよ。
2018年03月27日仕事を終えて、子どものお迎えをした後の夕食作り。疲れているときに、本やアプリでレシピを見ながら料理を作るのは大変。そんな人におすすめしたいのが、料理家・有元葉子さんのレシピ本『レシピを見ないで作れるようになりましょう。』(SBクリエイティブ刊)。こちらの本は、レシピ本なのにレシピが載っていない!? という衝撃の本。レシピに頼って料理を作るのではなく、料理を作るために知っておきたいことを調理法別に分かりやすく紹介し、「料理のコツや感覚値をつかむ」ことで、おいしい料理が楽に作れるようになるというものです。本には、材料や調味料の細かい分量が書かれておらず、ほとんどが目分量。たとえば「ぱらぱらっと全体に塩をふる」「酒はたっぷり、しょうゆは少し色がつく程度」「カサカサ、シャカシャカというおいしそうな音が出るまで」などと書かれています。早速本の中から、いくつかまねして作ってみました。外食をはるかに超える感動のおいしさ!「フライドポテト」ひとつ目は、「フライドポテト」。外食で食べることも多く、わが家では冷凍食品に頼りっぱなしです。フライドポテトのポイントは、「ジャガイモを切った後、塩水につける」と「揚げる前に5分茹でる」。塩水はジャガイモの表面のデンプンを落とすため、また茹でることでジャガイモの水分を抜くそうです。ジャガイモを皮つきのまま大きめにカットして塩水につけ、その後塩を少し入れたお湯で5分茹でます。水気を切ったら、中温でこんがり色づくまで揚げます。できたのがこちら。香りから、普段のフライドポテトと全く違います! ほんのり甘い、香ばしい香りが食欲をそそります。食べてみると、皮がパリッパリ、中はほっくりサクサク。塩をかけなくても、ほんのり塩味が感じられ、そのままでもとってもおいしい仕上がりに。子どもたちも「おいしい!」「もっと食べたい!」と大好評でした。鶏肉のうまみがぎゅっと詰まった「鶏のロースト」。筋を切って、子どもも食べやすくふたつ目に試したのが、「鶏のロースト」。鶏肉はチキン南蛮、照り焼き、唐揚げと、子どもにも大人気のメニューばかりですが、シンプルな味付けのものより、しっかり味をつけたもの・揚げものが人気です。鶏のローストのポイントは、「膜切り・筋切りをする」「塩をして一晩おき、余分な水気を出す」。鶏肉、特にもも肉は筋肉の塊で、1本1本に膜がかかり、白い筋も何本か通っているそう。膜を包丁の先で切り、筋を取り除いたり切れ目を入れることで、肉の縮みを防ぎ食べやすく、そして火の通りをよくします。塩をして一晩おくことで、安いブロイラーも地鶏のようなおいしさになるのだそう。鶏もも肉を準備し、膜切り・筋切りをした後、全体に多めの塩をふり、手でよくすり込んでラップに包んで一晩おきます。余分な水分を水で洗い流した後、全体に塩を少しふって、鉄のフライパンに油を軽く敷き、皮面を下にして焼きます。皮面がパリッと焼けたら、裏返して焼きます。何回も焼かずに、片面1回ずつ、フタをせずに焼くのがポイントです。できたのがこちら。皮がパリッパリで、肉がとってもジューシー! 膜切り・筋切りをしたおかげで、噛みきりやすいのか子どもにも食べやすく、とても好評でした。塩加減もしっかりあり、レモンを絞ったり、大人はスパイスなどをつけても良さそうです。キャベツがシャキッ!うまみあふれる「キャベツと豚肉炒め」3つ目は、「キャベツと豚肉炒め」。野菜炒めもわが家では定番ですが、野菜がべちゃっとしたり、くたっとしすぎて、なかなか完璧には作れないのが悩み。ポイントは、「キャベツにしっかり水を吸わせておく」「味付けは肉をメインに。野菜には、ほとんど味付けしない」。炒めるという調理法は、素材のもつ水分で火を通すため、水をしっかり吸わせることで焦げや水っぽくなるのを防ぎます。味がついたうまみのある肉が少しあれば、野菜の甘さやおいしさが際立ち、野菜がたっぷり食べられるそう。まずは、ボウルに水を入れ、キャベツを水に浸します。葉のままでも、切ってからでも良いそうで、私は葉のまま浸しました。しばらく浸した後、手でキャベツをちぎり、フライパンに油をひき、キャベツをさっと炒めます。しんなりしたら軽く塩をふり、一度ざるにキャベツをあけて油を切ります。フライパンに油をひき、食べやすい大きさに切った豚肉を炒めます。あまりいじらず、カリッと両面焼きます。このときは、薄切りの豚バラ肉を使ったので、すぐに火が通りました。カリカリに炒めた後、鍋肌からしょうゆをジュッと加えて、肉に味付け。その後、あけておいたキャベツを再びフライパンに入れ、全体を炒め、好みでこしょうを入れ、塩加減が足りなければ塩を足して完成。できたのがこちらです。いつもより調味料が少ないのに、肉に味がついているせいか、薄味というよりしっかりした味付けの印象です。何より、キャベツの歯ごたえがちゃんと残っていて、キャベツがおいしい!肉と野菜、別々で炒めていることもあり、ジューシーさもあって、ごはんにとてもよく合います。少し皮肉だったのが、料理をしているときに「『レシピを見ないで〜』という本なのに、それを見て作っているね(笑)」と旦那さんに笑われてしまいました。最初は見ながらでないとできませんでしたが、プロセスは難しくないので、次からはきっと見ずに作れると思います。毎日のごはん作りは一生続いていくもの。技術的・感覚的な料理のコツを体で覚えていくのは、最初は覚えるのが手間でも、将来的には確実に料理の負担を楽にしてくれて、スピードアップしてくれると思います。本では、上で挑戦したレシピ以外に60以上のレシピが紹介されています。ぜひチェックしてみてくださいね。〈 参考:『レシピを見ないで作れるようになりましょう。』 〉<写真・文:フリーランス記者武田由紀子>
2018年03月25日家庭的な料理の代表とも言える肉じゃが。でも甘みのきいたダシで煮込んだ料理は、ご飯と一緒に食べるにはちょっと…という人も一定数いるようです。そこで、ご飯のおかずになる肉じゃがのレシピを紹介します。●キムチ肉じゃがキムチの辛さとこくが、ご飯と相性ばっちりのレシピです。【材料】・牛切り落とし肉…150グラム・じゃがいも…小3個・長ねぎ…1/2本・白菜キムチ…150グラム・酒…大さじ1杯・砂糖…大さじ1/2杯・水…1/2カップ・ごま油…大さじ1/2杯・しょうゆ…小さじ2杯【作り方】1)じゃがいもを4等分して水に約5分さらし、水けをきる2)ねぎは2~3cmの長さに切る3)キムチ、牛肉を食べやすい大きさに切る4)フライパンにごま油を熱し、牛肉を入れて炒める5)肉の色が変わったらじゃがいも、ねぎをくわえて炒め合わせ、油がまわったら酒、砂糖、水を混ぜた煮汁をくわえる6)煮立ったらフタをして、弱火で7~8分煮る7)キムチ、しょうゆをくわえて全体を混ぜ合わせ、再度フタをし、じゃがいもがやわらかくなるまで4~5分煮たら完成お好みでニラをくわえてもOK●焼肉風肉じゃがフライパンだけでできる手軽なのに、焼肉風味でご飯が進むレシピです。【材料】・豚肉…100グラム・じゃがいも…3個・人参…1本・玉ねぎ…1個・糸コンニャク…1袋・油…大さじ1杯・砂糖…大さじ3杯・しょうゆ…大さじ5杯・酒…大さじ3杯・みりん…大さじ3杯・焼肉のタレ…大さじ1杯【作り方】1)豚肉、じゃがいも、人参、玉ねぎを一口大に切る2)フライパンに油を引き、豚肉を炒める3)残りの材料全てを入れてフタをする4)中火で15分加熱し、全体を混ぜたら再度15分中火で煮込んだら完成!全体を混ぜるときには、混ぜすぎないよう注意するのがポイントです。がっつりした味付けで作れば、肉じゃがでもご飯のおかずとして問題なし。これまでご飯のときには敬遠していた人も、たっぷり作ってメインのおかずとして活躍させちゃいましょう!(文・姉崎マリオ)
2018年03月20日常備おかずがあると便利!毎日、何品も作るのはとても面倒! 作りおきのおかずが何品か常備されているととても助かりますよね。そこで今回は、作りおきできるおかずレシピをまとめました。ひじきと豆腐の簡単サラダのレシピ【材料】・水煮ひじき・木綿豆腐・ほうれん草・トマト・すりゴマ・ゴマ油・しょうゆ【作り方】① ほうれん草は塩茹でして、食べやすい大きさに切る。② 豆腐は軽く水切りする。③ トマトは一口大に切る。④ ボールに豆腐、ほうれん草、トマト、水煮ひじきを混ぜ、ゴマ油、すりゴマ、しょうゆで味付けして出来上がり。ひじきってちょっと食べにくいイメージ…なんて方におすすめ!サラダに入れてゴマ油と醤油で味付けすると、美味しく食べられるんです。すりゴマも入れて香ばしさもアップ!レシピ監修/管理栄養士 朝倉隆(Beautyfood.labo)カレーきんぴらのレシピ【材料(2人分)】・ごぼう……1本(約100g)・にんじん……小1本・ベーコン……50g・オリーブ油……大さじ1・カレー粉……小さじ1・クミンシード……小さじ1【作り方】① ごぼうとにんじんは皮をむいて斜め薄切りにし、ごぼうは酢水(分量外)に10分程度さらしてアクを抜く。ベーコンは細かく切る。② フライパンにオリーブ油とベーコンを入れて中火で熱し、油が出たら水気を切ったごぼうとにんじんを加えて6~7分程度炒める。③ ごぼうとにんじんに火が通ったらカレー粉とクミンシードを加え、全体にまぶすようにしながらさらに2~3分炒めて香りを出す。ごぼうやにんじんは味に深みがあるので、カレー粉と合わせると複雑なうまみたっぷりの一品になります。さらにクミンシードを加えることで、プチプチとした食感とカレーの風味が際立ち、デトックス効果もアップ!レシピ監修/大塚真里(beautyeditor.jp)モロヘイヤのたまごのせ【材料】・モロヘイヤ・たまご・しょうゆまたは麺つゆモロヘイヤ、柔らかい葉を茹でて刻んでおくだけで、常備菜として使えます。たまごをのせておしょうゆをかければ、簡単おかずに!これをごはんの上に乗せれば、手軽に栄養価の高いTKG(たまごかけごはん)の出来上がり♪レシピ監修/荒井 依里アスパラガスとあさり豆腐のあんかけの作り方【材料】あさりの水煮缶・豆腐・アスパラガス・トマト・オイスターソース・おろしショウガ・こしょう・片栗粉・水【作り方】①豆腐は一口大に切る。アスパラガスは下半分の皮を剥いて、5センチに切る。②フライパンにあさりの水煮缶、豆腐、オイスターソース、おろしショウガ、こしょうを入れて煮る。③アスパラガス、トマトを入れ、煮立ったら水溶き片栗粉でとろみをつける。葉酸は新陳代謝や細胞分裂が活発な組織に必要なビタミン。アスパラガス、豆類などに多く含まれています。貧血気味の人は、あさりを入れることで鉄分補給もできるのでおすすめです。レシピ監修/管理栄養士 朝倉隆(Beautyfood.labo)のりとレタスの炒め物【材料】レタス・のり・ごま・醤油・塩・ごま油【作り方】①レタスを食べやすい大きさに切る。②レタスをごま油で炒めて、醤油、塩を入れる。③のりとごまを入れて、混ぜたら出来上がり。レタスもたくさん食べられるので食物繊維がたっぷり摂れて、便秘解消の効果も期待できます!レシピ監修/管理栄養士 朝倉隆(Beautyfood.labo)
2018年03月10日朝ごはんやお弁当に使うため、冷蔵庫に「ベーコン」をストックしているママは少なくないはず。そんなベーコンも、スライスしたものと、厚切りのブロックベーコンの2つありますが、ブロックベーコンって、そのまま焼いたり、小さく切ってコンソメスープに入れたりする以外に、あまり使い道がわからない…。そこで、ブロックベーコンを使ったレシピを調べてみました!ボリューム満点!ベーコンフライエビフライやカキフライ、とんかつなど、おいしい揚げ物はたくさんあるけれど、ブロックベーコンもそのうちのひとつ。ボリュームたっぷりだから、パパも子どもも大喜び間違いなし!?【材料】・ブロックベーコン…400g・卵…1個・パン粉…適量・小麦粉…適量・黒コショウ…少々【作り方】1)ブロックベーコンを厚さ1.5cmのスティック状に切る2)小麦粉に黒コショウを混ぜ、卵は溶いておく3)ベーコンに、小麦粉、卵、パン粉の順で付けていき、180度に熱した油でキツネ色になるまで揚げたら完成!大人が食べるなら、黒コショウは多めのほうがピリッとしておすすめです。おかずにもつまみにもなるし、サイズを変えてお弁当に入れても◎。レモンを搾っても、サッパリ&ジューシーでおいしいですよ。まるで角煮!?ブロックベーコンで煮物続いて紹介するのは、ブロックベーコンの煮物。あまりイメージが湧かないという人も多いかと思いますが、まるで豚の角煮のようになっておいしいんです!【材料】・大根…1/3本・ブロックベーコン…1個・こんにゃく…1丁★水…100cc★しょうゆ…大さじ3★酒…大さじ1★みりん…大さじ1★砂糖…大さじ3★和風だし(顆粒)…小さじ2【作り方】1)大根を厚めの半月切りにし、10分ほど下茹でする2)別の鍋で、厚さ1cmほどに切ったベーコンを炒める3)焦げ目がつき始めたら、こんにゃく、下茹でした大根を入れて、軽く炒める4)3に★を加え、落とし蓋をして強めの弱火で20分ほど煮込んで完成!ブロックベーコンなら、冷蔵庫にお肉がないというときでも十分代わりになるので便利です。意外と和風の味付けにも合うので、ぜひお試しください。ベーコンと言えば…定番レシピ!「ベーコン」を使った定番料理と言えば、「ジャーマンポテト」ですよね。せっかくなので、ジャーマンポテトのレシピも紹介しちゃいます。【材料】・じゃがいも…3個・ブロックベーコン…適量・にんにく(チューブ)…5cm・塩コショウ…少々・ブラックペッパー…少々・オリーブオイル…適量・乾燥バジル…あれば【作り方】1)皮をむいたじゃがいもとベーコンを食べやすい大きさに切る2)耐熱容器にじゃがいものみを入れ、ラップをして電子レンジで5分加熱する3)オリーブオイルを熱したフライパンにじゃがいもとベーコン、にんにくを入れ炒める4)塩コショウ、ブラックペッパーで味を整え、乾燥バジルを振りかけたら完成!じゃがいもは、電子レンジで加熱することで火の通りが早くなり、下茹でもいらなくなるので、時短にもなります。小さい子どもがいるときは、ベーコンからも塩味が出るので、塩コショウは控えめにしたほうがいいかもしれません。ブロックベーコンって、スライスベーコンよりも特別感があるから、そのままステーキにするととってもおいしいんですよね。だけど、たまにはほかの料理にも使ってみませんか?どれも簡単なレシピなので、今夜さっそく試しちゃう?(文・山手チカコ/考務店)
2018年02月28日スーパーなどで、とっても安く手に入るモヤシ。ローカロリーで、クセがなく、シャキっとした食感で、いろんな料理に使われています。今回はモヤシを和風にアレンジした一品をご紹介します。モヤシをフワフワの卵とじにしたこちらのレシピは、ヘルシーなのに食べ応えしっかり。ちくわからも旨みが出るので、ご飯の上にのせて、丼にしてもおいしいですよ。わずか10分ほどでできるスピード料理なので、忙しいときにぴったりなメニューです。使用している食材のほとんどが、比較的安価なので家計にも大助かり。ぜひ試してみてくださいね。■モヤシの卵とじ調理時間 10分 1人分 145Kcalレシピ制作:E・レシピ<材料 2人分>モヤシ 1/2袋ちくわ 1本ミツバ 1/2束卵 2個<調味料> だし汁 120ml 作り方 >> みりん 大さじ1.5 しょうゆ 大さじ1七味唐辛子 少々<下準備>・モヤシはたっぷりの水に放ち、パリッとしたらザルに上げ、水気をきる。 ・ちくわは斜め切りにする。・ミツバは根元を切り落とし、長さ2cmに切る。・卵は溶きほぐす。<作り方>1、小さめのフライパンに<調味料>の材料を煮たたせ、モヤシとちくわを加えて2~3分煮る。2、ミツバを加えて溶き卵を回し入れ、フライパンに蓋をして半熟状になるまで火を通す。器に盛り、七味唐辛子を振る。日持ちがしないイメージのモヤシですが、購入した袋のまま冷凍庫に入れると長期保存が可能です。使いかけなら、洗って水気を切ったモヤシを袋に入れ、空気を抜いてから、保存してくださいね。
2018年02月16日ブロッコリーとカリフラワー。八百屋さんで両者を目にしたらどちらを手にとりますか?「お弁当の色どりにも役立つしブロッコリーを…」という方も多いと思いますが、ぜひ一度カリフラワーを選んでみてください。今回ご紹介するレシピは、カリフラワーとゆで卵にマヨソースをかけて、トースターでこんがりと焼いた一品。ホロホロと口の中でやさしく崩れるカリフラワーと、とろけるチーズの相性は抜群。やさしい甘みが美味しいこの時期のカリフラワーで、ぜひ試してみてくださいね。■カリフラワーのチーズ焼き調理時間 15分 1人分 274Kcal<材料 2人分>カリフラワー 1/2株ゆで卵(固ゆで) 2個<マヨソース>マヨネーズ 大さじ2 粒マスタード 小さじ1 粗びき黒コショウ 少々ピザ用チーズ 40~50gピンクペッパー 適量<下準備>・カリフラワーは小房に分ける。・ゆで卵は縦4等分に切る。・<マヨソース>の材料を混ぜ合わせる。<作り方>1、カリフラワーは分量外の酢少々を入れた熱湯で、少し柔らかめにゆで、ザルに上げる。2、耐熱皿に(1)とゆで卵を分け入れ、<マヨソース>とピザ用チーズを散らし、トースターで焼き色がつくまで焼き、ピンクペッパーを散らす。お好みでマヨソースにスパイスをアレンジしても美味しそうですよ。
2018年02月12日生ガキ、カキフライ、カキ鍋…。「海のミルク」とも言われる栄養満点のカキはまさに今が食べ頃。殻付のままレモン汁でいただくカキも最高ですが、火を通した時のあのプリッとした食感もたまりません!今回ご紹介するのは、ポン酢バターのほどよい酸味とコクが、牡蠣の美味しさを引き立てるレシピ。シャキシャキとしたもやしとの相性も抜群ですよ。■カキポンバター調理時間 15分 1人分 196Kcalレシピ制作 Tomozou<材料 2人分>カキ 200~300g片栗粉 少々バター 20gポン酢 大さじ1モヤシ 1/2袋サラダ油 少々塩コショウ 少々細ネギ(刻み )大さじ1<作り方>1、カキは洗って水気をキッチンペーパーなどでおさえ、茶こしなどで片栗粉を全体に薄く振る。2、フライパンにサラダ油を敷き、モヤシを炒め、火がとおったら塩コショウをして器に盛る。3、別のフライパンにバターを熱し、溶けたらカキを加え、フライパンに蓋をしてカキに火がとおるまで2~3分中火で熱する。蓋を取り、強火にしてポン酢をまわし掛け、火を止める。4、2のモヤシの上にカキを汁ごと盛り、刻み細ネギを散らす。カキをふっくらと仕上げるには、片栗粉を振るひと手間が大切です。
2018年02月11日冷蔵庫にだいたい常備してある卵。値段が安定しているので、家計にも優しい食材ですよね。今回はそんな卵と、冬においしいホウレン草を使ったスピードレシピをご紹介します。サッと炒めて調味料と和えるだけの、たった10分でできる時短料理。オイスターソースの香りが広がり、後ひく美味しさです。家族に食べさせたい栄養満点なメニューで、寒い日を元気に乗り切りましょう!■ホウレン草と卵のオイスター炒め調理時間 10分 1人分111Kcalレシピ制作:管理栄養士、料理家 杉本 亜希子<材料 2人分>ホウレン草 1/2束カニ風味カマボコ 6本溶き卵 1個分<調味料> オイスターソース 小さじ1/2 砂糖 小さじ1 しょうゆ 小さじ1/2サラダ油 小さじ1.5<下準備>ホウレン草は根元を切り落とし、長さ4~5cmに切る。カニ風味カマボコは縦に裂く。<作り方>1、フライパンにサラダ油を強火で熱し、ホウレン草とカニ風味カマボコを炒める。2、少ししんなりしてきたら<調味料>の材料を加え、サッと炒め合わせる。さらに溶き卵を加え、大きく混ぜるように炒め合わせ、器に盛る。パスタやご飯との相性もいいので、アレンジ次第でさまざまな食べ方を楽しめそうですね!
2018年02月09日鍋料理に入れたり、ムニエルにしたり、パスタにしたり、幅広い料理に用いることができる「たら」。たらは水分が多く、鮮度が落ちやすいので、寒風にさらした「塩だら」にしてから料理するのもおすすめです。水分が飛び、うまみが凝縮するのが魅力です。おうちで過ごす休日に挑戦してみませんか。■塩だらの作り方1、真だらと天然塩を用意します。透明感のある切り身を買ってきましょう。塩はたらの重量の1%ほど用意します。2、キッチンペーパーでたらの水気をふき、ざるに並べ、高いところからパラパラと塩をふります。ひっくり返し、全面に塩をふってください。たらの形や塩の種類によって塩の量を加減してください。3、たらを干します。干し網に入れて干せば、虫や猫から魚を守ることができますが、3時間程度なので、盆ざるのまま干すか、ざるをかぶせる、このやり方が手軽です。下からも風が当たるように、洗濯カゴにのせてみました。4、1時間おきに、裏返して寒風にさらして水分を飛ばしていきます。天候にもよりますが、日中の3時間程度でも十分です。表面が乾いて指で押すと、跡がつくくらいが目安。3時間ほど干した状態。表面が乾いていますが、しっとり感があります。干す前は360gだったのが320gになっていました。完成したら、1切れずつラップに包んで冷蔵庫で保存してください。次のページでは、子どもも喜ぶ「塩だら」活用レシピをご紹介します。■塩だらの蒸し焼き ミニトマトと長ねぎのソース塩だらを使うので下味は不要。市販の甘塩だらよりも味にメリハリが出ます。たらと同じく冬が旬の長ねぎを合わせてソースに仕上げています。<材料 2人分>塩だら 2切れミニトマト 6個長ねぎ(白い部分)18cmにんにく 1/2かけオリーブオイル 大さじ1薄力粉 適量しょうゆ 2~3滴1、ミニトマトは輪切りにする。長ねぎは薄い斜め切りにする。にんにくは包丁の腹でつぶす。塩だらに薄力粉を薄くまぶす。2、フライパンにオリーブ油とにんにくを入れて熱し、香りがしてきたら塩だらを皮目を下にして焼く。3、皮目に焦げ目がついたら、ひっくり返し、長ねぎ、ミニトマトを加えて水を40ml入れて煮立ったらふたをして蒸し焼きにする。4、 器にたらをのせ、トマトと長ねぎにしょうゆをたらして混ぜ、少しとろみが出てきたらかける。■塩だらとじゃがいものポタージュ塩だらの皮を除いて、たらと相性のいいじゃがいもと合わせてポタージュに。ぽってりとした重めの口当たりです。<材料 4人分>塩だら(皮を除く) 2切れ(約140g)じゃがいも 2個(約200g)玉ねぎ 1/2個牛乳 100mlパルミジャーノチーズ(削ってあるタイプ) 20gバター 10g塩 少々オリーブ油 適量バジル 適量1、じゃがいもは皮をむいて薄切りにする。玉ねぎも薄切りにする。たらは一口大に切る。2、鍋にじゃがいもと玉ねぎ、水200mlを入れて火にかける。じゃがいもが少しやわらかくなってきたら、たらを加えて煮る。沸騰したらふたをして弱火で煮る。3、牛乳を加えて軽く煮て、チーズとバターを加えて混ぜ、ミキサーに移すかブレンダーでなめらかにする。味見をして塩を加える。4、器に入れてオリーブオイルをたらし、バジルをふる。自家製の塩だらは、うまみが凝縮し、水分とともに、たら特有のにおいも抜けるので食べやすいと感じる人が多いはず。もっと時間があるときは、半日以上、寒風にさらしてみましょう。「どのくらい乾いたかな?」と、たらを気にする、そんな時間が楽しいですよ。気温が15℃以下のうちにぜひ挑戦を!
2018年02月05日さまざまな料理でマルチに使える「ネギ」。今が旬の白ネギは、食卓に登場する回数も多いのではないでしょうか。今回は風味豊かなネギソースを使ったレシピをご紹介します。ごま油の香りが香ばしく酸味の効いた「香味ネギソース」は、揚げ物はもちろん、豆腐などほかの食材とも相性バッチリ。かければどんな食材も、ご飯がすすむメインディッシュに仕上がりそう。多めに作って常備しておけば忙しいときに助かりそうですね。カラッと揚げたサンマにたっぷりとかければ、食欲そそる一品に。家族の人気メニューになりそうです。■揚げサンマの香味ネギソース調理時間 20分 1人分 431Kcalレシピ制作:料理家、フードジャーナリスト 崎野 晴子<材料 2人分>サンマ(3枚おろし) 2尾分 片栗粉 適量揚げ油 適量白ネギ 10cm(外側の部分)<香味ネギソース> 白ネギ 10cm(芯の部分) 砂糖 小さじ2.5 しょうゆ 大さじ1酢 20mlゴマ油 小さじ3/4 <下準備>・サンマは半身を横4等分に切る。(サンマは魚屋さんにおろしてもらいましょう)白ネギは繊維に沿って切り込みを入れ、芯を抜く。外側は繊維に沿ったせん切りにして水に放す。芯はみじん切りにする。コツ・ポイント 芯は<香味ネギソース>の具材に、外側は白髪ネギとしてトッピングにします。<作り方>1、サンマの水気を拭き、片栗粉をまぶして170℃の揚げ油で揚げる。しっかり油をきって、器に盛る。2、<香味ネギソース>の材料と、2/3量の酢をフライパンに入れ、サッと煮たてる。残りの酢を加えて混ぜ、サンマにかける。コツ・ポイント 酢は加熱すると香りが飛んでしまうので、加熱していないものを後から加えます。3、ゴマ油を回しかけ、白髪ネギをのせる。寒さの厳しい冬に甘みが増す白ネギ。白と緑の境目で色のコントラストがはっきりしているものを選びましょう。
2018年02月04日手頃な価格で手に入る鶏むね肉。脂肪分が少ないため、ダイエットにもぴったりな食材です。今回は、そんな鶏むね肉を、電子レンジで簡単に調理できるレシピをご紹介します。あっさりしつつも旨味がある鶏むね肉に、レモンの皮や大葉、調味料を混ぜ合わせ、電子レンジで8~10分ほど蒸せば、さわやかな香りが食欲をそそる、ヘルシーな一品のできあがり!「手頃」「ヘルシー」「電子レンジ調理」と、いいことづくめのこちらのレシピ。簡単なので、ついついリピートしてしまいそうです。ぜひ試してみてくださいね。■サッパリレモン蒸し鶏調理時間 15分 1人分329Kcalレシピ制作:E・レシピ<材料 4人分>鶏むね肉 2枚レモン(国産) 1/2個大葉 10枚スプラウト 1パック<調味料> 酒 大さじ3 塩 小さじ1.5 粗びき黒コショウ 少々 ゴマ油 小さじ1.5 片栗粉 小さじ3<下準備>・鶏むね肉は厚さ5mm位になるように切り込みを入れて開き、さらに細切りにする。・レモンは皮をむき、皮の白いワタの部分を取り除き、せん切りにする。残った果肉は搾る。・大葉は軸を切り落とし、横に細切りにする。・スプラウトは根元を切り落とす。<作り方>1、ボウルに鶏むね肉、レモンの皮、大葉、<調味料>の材料を入れ、よく混ぜる。2、耐熱容器に(1)を平らに並べ、ふんわりラップをかけて電子レンジで8~10分加熱する。電子レンジは600Wを使用しています。3、器に盛り、スプラウトを散らす。お好みでレモン汁をかける。おいしいレモンの選び方は、皮にハリやツヤがあるものがおすすめです。輸入されたレモンの多くは防カビ剤がついている場合があるため、できれば国産のものを選んでくださいね。
2018年01月30日フランス発祥の「オーロラソース」。フランス語の「オーロラ」には、“明け方の空の色”という意味があり、優しい色合いが特徴です。ベシャメルソースに、トマトピューレとバターを混ぜて作られますが、日本ではなぜかケチャップとマヨネーズを混ぜたソースにその名前がついています。大人も子どもも大好きな味を、プリプリのエビにたっぷり絡めて。混ざり合う紅白の優しい色合いと絶妙な味のバランスをお楽しみください。■エビのオーロラソース調理時間 30分 1人分 332Kcalレシピ制作 中島 和代/杉本 亜希子<材料 2人分>エビ 10~12尾<洗う用> 塩 大さじ1 片栗粉 大さじ2~3<下味> 塩コショウ 少々 片栗粉大さじ 1.5赤パプリカ 1/2個ピーマン 2個<オーロラソース> マヨネーズ 大さじ2 ケチャップ 大さじ1.5 ニンニク(すりおろし) 1/2片分 コショウ 少々揚げ油適量レタス 5~6枚リンゴ 1/4個<下準備>・エビは殻をむき、尾はひっぱって殻を取り除き、背ワタを取り除く。<洗う用>の塩をもみ込み、塩の粒がなくなったら片栗粉を加えて水分を吸い取るようにもみ込み、水洗いしてキッチンペーパーで包んで水気を拭き取る。<下味>の塩コショウをし、片栗粉をまぶす。・赤パプリカはヘタと種を取り、ひとくち大に切る。・ピーマンは縦半分に切ってヘタと種を取り、ひとくち大に切る。・大きめのボウルに<オーロラソース>の材料を混ぜ合わせる。・レタスはせん切りにして冷水に放ち、ザルに上げる。・リンゴは芯を取って、皮ごと薄切りにする。<作り方>1、170℃に予熱した揚げ油でエビをカリッと揚げ、油をきる。続けて赤パプリカ、ピーマンもサッと揚げて取り出す。2、<オーロラソース>のボウルに(1)を加えて和える。器にレタスとリンゴを広げて盛り合わせる。おもてなしの一品としても、喜ばれますよ!
2017年12月29日年末に向けてホームパーティーの予定がぎっしり。そろそろメニューのネタが尽きてしまいそう…と頭を悩ませている方にお伝えしたいのがこのメニュー。市販のローストチキンを贅沢にアレンジ使い! 食べやすい大きさに裂いたローストチキンを、手が汚れにくいクレープ生地で包めば、いろどり豊かで豪華なフィンガーフードの完成です。大人も子ども喜ぶ一品ですよ。■ローストチキンとベビーリーフのクレープ調理時間 1時間レシピ制作 増田知子<材料 2人分>ベビーリーフ 50~60g<クレープ生地> 小麦粉 40g 砂糖 小さじ1 溶き卵 1個分 牛乳 120ml バター 15gサラダ油 適量ローストチキン(市販品) 200~250g<ソース> マヨネーズ 大さじ3 牛乳 大さじ1 粒マスタード 大さじ1/2 カレー粉 小さじ1/2 塩コショウ 少々<下準備>・<クレープ生地>の牛乳とバターを耐熱容器に入れ電子レンジで1分~1分30秒温めバターを溶かす。・ベビーリーフはたっぷりの水に放ち、パリッとしたらザルに上げてしっかり水気をきる。・ローストチキンは手で食べやすい大きさに裂く。<作り方>1、<クレープ生地>を作る。ボウルにザルで振るった小麦粉、砂糖を入れ、泡立て器で混ぜる。さらに溶き卵を加えて混ぜ、温めた牛乳は少しずつ加えて混ぜ30分程休ませる。2、フライパンを中火で温めてサラダ油を薄くひき、混ぜ合わせた<クレープ生地>をお玉一杯分ずつ広げて両面焼く。フライパンは直径20cm位の小さめのもので、4~5枚作れます。3、クレープ生地の上にローストチキンとベビーリーフをのせて巻き、半分に切って器に盛り、混ぜ合わせた<ソース>の材料を添える。野菜も一緒にとれるのが嬉しいポイント。クレープ生地がやぶれないよう、野菜の水気はしっかりと切ってから巻いてくださいね。
2017年12月19日スーパーに冬野菜が並ぶ季節になりましたね。近頃は、大抵の野菜はどの季節でも手に入りますが、旬の味にはかないません。そんないまが食べ頃の、ニンジン、白菜、カリフラワー、芽キャベツ、レタスなどの、冬野菜をたっぷりと食べられるレシピをご紹介します。少しアレンジを加えて、冬野菜レシピのバリエーションを増やしましょう。■ビタミン補給に役立つ! せん切りニンジンのサラダ出典: E・レシピ 西洋系の五寸ニンジンは通年流通していますが、金時ニンジンの旬は秋から冬にかけてです。この時期のニンジンは栄養価が高く、甘みもあり、サラダにもぴったり。このレシピではニンジン以外にも、エリンギ、紫玉ネギ、ハム、サニーレタスを使い、見た目も鮮やか。固形スープの素で作ったゆでスープで、エリンギをさっとゆでて取り出し、続けてニンジンを加えて、菜ばしでひと混ぜ。すぐにザルに上げて水気をきって冷ますことで、まろやかな味わいとなります。お好みでセロリやキュウリを加えても美味しくいただける一品です。■白みそを多めに入れるのがポイント、白菜の白みそ汁出典: E・レシピ 冬に欠かせない食材といえば、鍋でも大活躍する白菜でしょう。白菜がたっぷりと入った白みそ汁を食べれば、体の芯からホカホカになりそうですね。作り方は簡単で、鍋にだし汁を加えて強火にかけ、煮たったら白菜を加えて火を弱め、少し透き通って柔らかくなるまで煮ます。そして、ワカメを加え、ひと煮たちしたら白みそを溶き入れ、器に注げば完成です。白みそを多めに入れることで、ちょうどいい味わいに。お好みで万能ネギを散らしてもいいでしょう。白みそがない場合は、甘口味噌で作っても美味しくいただけますよ。■時間がないときに最適! カリフラワーのマヨ炒め出典: E・レシピ もう一品足したいと思ったとき、時間がないときにおすすめなのがこちらのレシピ。カリフラワーとソーセージをマヨネーズで炒めるだけなので簡単です。カリフラワーはゆでる必要はなく、電子レンジで加熱すればオッケー! マヨネーズと粒マスタードの味付けは、カリフラワーの食感と相性バツグンです。ソーセージの代わりに、ハムや豚肉を使ってもいいでしょう。お酒のおつまみやお弁当のおかずにも最適です。ビタミンCが豊富なカリフラワーを食べれば、風邪予防や疲労回復も期待できるかもしれませんね。■ボリュームがあり、彩り鮮やかなひとくちステーキ出典: E・レシピ ひとくちサイズの牛ステーキ、芽キャベツとスナップエンドウなどを使って作るこのレシピは、空腹を美味しく満たしてくれます。芽キャベツは晩秋から初春にかけてがもっとも美味しい時期。程よい苦味が牛肉の旨味を引き立てます。牛ステーキはお好みで、レア、ミディアム、ウェルダンにしていただきましょう。ステーキ肉をそのまま焼くのも良いのですが、ひとくちサイズにして野菜と一緒に食べれば、ボリュームがアップして、この一品だけで大満足できそう。赤ワインやビールとのペアリングもおすすめ。■シャキシャキと美味しい、食べ応えのあるレタスチャーハン出典: E・レシピ チャーハンにレタスを入れると、普段とは少し違った食感と味を楽しめます。このレシピは、レタス、ショウガ、ニンジン、サヤインゲンを入れるので、野菜をたっぷりとることができるのも魅力。レタスのシャキシャキ感を残す秘訣は、最後にレタスを加えてザックリ合わせたら、すぐに火を止めて器に盛ること。レタスがまだ生っぽい段階で、火を止めてくださいね。材料の野菜は、お好みでほうれん草や玉ネギ、キノコ類を加えても良さそう。さっぱりとした味ですが、バターのコクが効いていて食べ応えがあります。忙しいとつい同じメニューをローテーションで作ってしまいがちですが、簡単にできるアレンジレシピを試してみるのもいいでしょう。冬野菜をたっぷりと摂取して、ヘルシーな毎日を過ごしたいものですね。
2017年12月02日しゃぶしゃぶ用の豚肉、全部食べきれず少し余ってしまうことはありませんか? そんな時にぜひ試していただきたいのがこのレシピ。甘いみそから漂うほんのりと効いたユズの風味と豚肉が相性ぴったり。 焼いた餃子の皮のパリパリとした食感も楽しめますよ。■ゆで豚ユズみそ添え調理時間 15分 1人分 383Kcalレシピ制作:E・レシピ<材料 2人分>豚肉(しゃぶしゃぶ用) 150~200g 酒 大さじ1白ネギ 1/2本サニーレタス 3~4枚餃子の皮 8~10枚 塩 少々 サラダ油 適量<ユズみそ> みそ 大さじ2 酒 大さじ1 砂糖 大さじ1 みりん 小さじ1 しょうゆ 小さじ1/2 ユズ皮(すりおろし) 適量<下準備>・白ネギは長さ4~5cmに切り、縦に切り込みを入れて1枚に開き、縦細切りにする。・サニーレタスは食べやすい大きさにちぎる。・餃子の皮にサラダ油をぬって塩を振り、トースターで焼き色がつくまで焼く。・耐熱容器にユズ皮のすりおろし以外の<ユズみそ>の材料をよく混ぜ合わせる。ラップをせずに電子レンジで1分加熱し、よく混ぜ合わせてユズ皮を加え、さらによく混ぜ合わせる。電子レンジは600Wを使用しています。<作り方>1、鍋に湯を沸かし、煮たったら火を止めて酒を加え、豚肉を1枚ずつ菜ばしではさんで泳がすようにゆで、色が変わったらザルに上げ、水気をきる。2、器にサニーレタス、白ネギ、餃子の皮、(1)の豚肉を盛り合わせ、<ユズみそ>を添える。サニーレタスで巻いて召し上がって下さい。ユズみそは、スティック野菜のディップにしてもおいしそうですね。いろいろな具材で楽しんでみてください。
2017年12月01日海の幸がおいしい季節がやってきました。スーパーで通年見かけるホタテも旬はこれから。新鮮なものはぜひ生のままで、といきたいところですが、小さな子どもがいる食卓での貝の生食はなかなかハードルが高いのが現実…。だからといって食べないのはもったいない! そんなときは、ぜひこのレシピをお試しください。簡単なのに、一度食べたらやみつきになる、そんな一品ですよ。■ホタテのバターソテー調理時間 15分 1人分 210Kcalレシピ制作:E・レシピ<材料 2人分>ホタテ(貝柱) 7~8個塩コショウ 少々小麦粉 大さじ1グリーンアスパラ 4本玉ネギ 1個酒大さじ 1.5しょうゆ 小さじ2~3一味唐辛子 適量バター 15g<下準備>・ホタテは厚みを半分に切り、塩コショウをして小麦粉をまぶす。・グリーンアスパラは根元のかたい部分を切り落とし、長さ3等分の斜め切りにする。(ヒント)皮がかたい場合は、ピーラーでむいて下さい。・玉ネギは縦半分に切り、縦(繊維の方向)に薄切りにする。<作り方>1、フライパンにバター半量を熱し、強火でホタテを両面焼き色がつくまで焼き、いったん取り出す。2、同じフライパンに残りのバターを加え、グリーンアスパラ、玉ネギを炒め、酒を加えて玉ネギがしんなりするまで炒める。3、(1)のホタテを戻し入れ、しょうゆ、一味唐辛子を加えて全体を炒め合わせ、器に盛る。ホタテは冷凍できるので、この時期にストックしておけば、急な来客時のお助けメニューにもなりますよ。
2017年11月19日オイシックスドット大地はこのほど、ミールキット「Kit Oisix」とダイエットレシピ本『全部コルスタ! やせるおかず 作りおき』とコラボレーションしたキット「やせおかコラボKit」を発売した。書籍『全部コルスタ! やせるおかず 作りおき』は、シリーズ累計250万部を突破したダイエットレシピ本「やせるおかず 作りおき」の最新刊。「やせるおかず 作りおき」では、血糖値の上昇を抑えるメニューや食物繊維が多く含まれるメニューなどを紹介しており、「ダイエットなのに我慢しなくていい」と高い評価を得ているという。最新刊では、冷たいフライパンに油や食材を入れてから点火する調理方法「コルスタ」で作るやせるレシピを紹介している。冷たい温度で調理を開始するコルスタで作る料理は素材の煮崩れも少なく、ジューシーに仕上がるとのこと。「やせおかコラボKit」は、コルスタで主菜と副菜を20分で作れるミールキット。11月30日まで販売する「簡単アクアパッツァ風」(2人前980円)は、魚介の中でも高タンパク質、低カロリーと言われる「白身魚」を蒸し焼きにしたメニューとなっている。ミニトマトやパプリカなどの野菜も付いており、見た目もカラフルに仕上がるという。11月30日~12月14日まで販売する「4種きのこのアヒージョ風」(2人前890円)は、食物繊維が豊富なきのこを使った副菜。食欲をそそるシャキシャキした食感で、バケットにのせて食べるのもおすすめとのこと。キットには、同書の著者である柳澤英子さんによる調理ポイントや「柳澤流やせる食べ方3か条」が記載されたレシピカードも付いている。※価格はすべて税別
2017年11月17日春に出まわっていたものと比べて、より一層甘みが増す冬のカブ。寒い季節こそじっくり煮てホクホクいただきたいところですが、たまにはこんなレシピはいかがでしょうか。すりおろしたカブが、煮汁にやさしい甘みをプラス。厚揚げや豚肉にカブをからませるようにして食べると、おいしいですよ。■厚揚げのカブおろし煮調理時間 20分 1人分 384Kcalレシピ制作 Tomozou<材料 2人分>厚揚げ 1枚カブ 2個豚肉(薄切り) 100g<下味> 酒 小さじ1 しょうゆ 小さじ1サラダ油 大さじ1/2<調味料> だし汁 (※) 砂糖 大さじ2 酒 大さじ2 しょうゆ 大さじ3ユズ皮 少々(※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。<作り方>1、厚揚げは沸騰した湯にくぐらせて油抜きをし、半分に切ってさらに幅1cmに切る。カブは皮を厚めにむき、すりおろす。葉がついている場合は、適量を小口切りにする。2、豚肉はひとくち大に切り、<下味>の材料をもみ込む。鍋にサラダ油をひいて火にかけ、豚肉を炒める。色が変わったら、<調味料>の材料を加えてひと混ぜし、厚揚げを加えて落とし蓋をし、10分位煮込む。3、すりおろしたカブを加え、さらに2~3分煮る。器に盛り、あればカブの葉を散らしてユズの皮をのせる。おいしいおだしと、カブの甘みをたっぷり含んだ厚揚げは絶品! 寒い日に食べたくなるレシピです。
2017年11月13日フードコーディネーターのほりえさちこさんが提案する、短時間で簡単にできて、しかもおいしい“すぐ楽”レシピ。連載7回目は、こねたり、成型したりする手間いらずの超簡単ハンバーグ。ハンバーグといえば、作るのに手が汚れるし、手間がかかることもあって、ご家庭では敬遠されがちなメニューのひとつ。そんなハンバーグを豪快かつスピーディーに作れるレシピです。躊躇せず作れるハンバーグレシピなので、気軽にトライしてみては?ひき肉をパックから出さなくていい!?●材料(3~4人分)・あいびき肉……500g・ブロッコリー……1株・しめじ……1パック・片栗粉……大さじ1・塩、こしょう……各少々・サラダ油……適量・調味料A(ケチャップ大さじ5、中濃ソース大さじ1、みりん大さじ1、水1/4カップ)●作り方1.あいびき肉は、パックに入れたまま、塩、こしょう、片栗粉を入れて混ぜたあと、手で押しつけてパックの形に整えます。このとき手を汚したくなければ、スプーンなどでやってもOK。2.整形、完了!続いて、フライパンにサラダ油を熱し、フライ返しを使って、あいびき肉をパックから豪快にフライパンに移します。3.焼き色がついたらひっくり返して両面を焼き、Aと子房にしたブロッコリー、しめじを入れて、ふたをして蒸し焼きにします。4.ソースが煮詰まってきたら火を止めて大きめの皿に盛り、取り分けていただきます♪副菜も同時に調理できるのでスピーディー「卵や玉ネギなどのつなぎを使っていないので、食べごたえがあって、お肉の味そのものを楽しめるメニューです。あいびき肉を焼くときに牛脂を使うと、グルメバーガーのパテに近い風味に仕上がりますよ。さっぱり食べたいときは、ソースは醤油ベースの和風にして、大根おろしなどを入れてもおいしいです。子どもにもお肉好きのご主人にも喜ばれるメニューです」(ほりえさん)【ほりえさちこ】栄養士/フードコーディネーター。和洋女子大で健康栄養学を学び、栄養士や食育アドバイザーの資格を取得。祐成陽子クッキングアートセミナーの講師を経て、テレビや雑誌、広告などで活躍。『フリージング離乳食―1週間ラクラク』『フリージング幼児食1歳半〜5歳—1週間分作りおき!』は累計4万部のロングセラーに。近著に『サラ弁』がある。●書き手庄司真美●カメラさくらいしょうこ時短・簡単・ボリューミー!ほりえさちこさんのすぐ楽レシピ【まとめ】
2017年11月11日ハロウィンが終われば、あっという間にクリスマス!〔イトーヨーカドー〕からは今年も、おいしくて見た目も華やかなクリスマスケーキがお目見え♡そしてお寿司セットやオードブルなどパーティーに便利なお惣菜も登場!LIMIA編集部が、いち早く試食に行ってきたのでレポートしたいと思います♪これを見れば今年のクリスマスは〔イトーヨーカドー〕で決まりっ!人気フレンチのシェフが監修!オトナなクリスマスケーキなんと言っても、おしゃれ!人気フレンチレストラン〔エガリテ〕が監修する《マルジョレーヌドゥノエル》。ツリーに見立てたコーンにピスタチオやココナッツ、ベリーがコーティングされています。表面のビターチョコレートと、中の三層のクリームのハーモニーは絶妙!甘いものが苦手な方でも、ぺろっと食べられちゃいそうなのでオトナのクリスマスパーティーにも最適です。定番だけど、糖質を抑えたショートケーキ定番のショートケーキにも低糖質が登場。糖質は、普通のケーキの4分の1。甘さは控え目ですが、クリームの濃厚さはそのまま♡これなら、糖質を気にする方でも、罪悪感を感じずに食べられそうです。メインにもサイドにも!クリスマスパーティーセット楽しいパーティーも、たくさんの料理を全て手作りするのは大変……。そんな時は、お惣菜を活用してみるのも手です。〔イトーヨーカドー〕のクリスマスセットは、味はもちろん見た目も華やか!メインにもサイドディッシュにも大活躍です。やっぱりみんな大好き!お寿司セット「かわいい」そして「おいしい」、最高ですね!お寿司はひとくちサイズの手まり寿司は手軽につまめて、みんなで食べやすいですよね。彩り鮮やかなので、パーティーの主役にどうぞ♪これで1,000円!?クリスマスの定番チキンバーレルなんと、このボリュームで1,000円!!びっくりです。定番の唐揚げやフライドチキンはもちろん、子どもでも食べやすい骨なしチキンも入っています!揚げ物を用意するのって準備も片付けも大変ですよね……。そんな時はぜひ〔イトーヨーカドー〕のお惣菜に頼っちゃいましょう(笑)。ブロックそのまま!生ハムセット本格的な見た目から、パーティーを一層ゴージャスに演出してくれる生ハムブロック♪肉厚な《ハモンセラーノ》は噛めば噛むほどうま味が出てきます!バゲットにのせても、ワインやシャンパンのお供にもぴったりですよ。やわらかな塩味なので、お子さんも楽しめそうです。家族でペロリ♡盛りだくさんオードブル人気な海老フライや海老マヨネーズなど、肉・魚介・野菜のバランスよい盛り合わせです♪ちょうど良いサイズ感で、ころもがサクサクでおいしい!揚げ物はコレステロールゼロの油であげているので、カロリーが気になる方でもうれしいですよね♡最後に何かと準備が大変なクリスマス。値段が安く、見た目も華やかなパーティー感を出せるセットは強い味方ですよね♪今年のクリスマスは〔イトーヨーカドー〕で、おしゃれなごちそうを手に入れちゃいましょう。
2017年11月10日カブには春と秋の2度、旬の時期があります。春に出回るカブがやわらかいのに対し、より甘味が増す秋物は炒め物や煮物に適しています。味が濃厚になるこの時期のカブには、うま味をさらに引き立たせてくれる食材との相性がぴったり。熱を加えることでほどよくとろけたアンチョビが、香ばしい焼き色のついたカブとよく合います。洋風テイストなのになぜか白飯もすすんでしまう。万能な一品です。■カブのアンチョビ炒め調理時間 15分 1人分 112Kcalレシピ制作 杉本亜希子<材料> 2人分小カブ 2個アンチョビ 2~3枚オリーブ油 大さじ1ミルびき岩塩 適量粗びき黒コショウ 適量<下準備>・小カブは葉を切り落として皮をむき、食べやすい大きさのくし切りにする。葉は適量を長さ1cmに切る。・アンチョビは細かく刻む<作り方>1、フライパンにオリーブ油を中火で熱し、カブを焼き色がつくまでじっくり焼く。2、カブにつま楊枝がスッと刺さる位柔らかくなったら、アンチョビ、カブの葉を加えてさらに炒め合わせる。器に盛り、ミルびき岩塩、粗びき黒コショウを振る。和風のおかずに使用されることも多いカブですが、たまには洋風テイストでカブの新たな魅力を楽しんでみてはいかがでしょうか?
2017年10月27日ぐっと涼しくなり秋の行楽シーズンとなりました。園・学校の行事やプライベートでもお弁当を作る機会が増えると思います。お弁当を作る際には、ご飯とおかず3、4品を用意しなくては・・というイメージがあると思います。毎回考えるのは大変ですしマンネリ化しがちですよね。そんな際には目線を変えてみるといいですね。ご飯でおかずを挟んで層にする「だんだん弁当」をご紹介します。だんだん弁当とはだんだん弁当はただの丼飯ではなく、ご飯でおかずを挟む弁当のことです。ご飯、のり、ご飯、のりと重ねた、横須賀のソウルフード「のりだんだん」も有名ですよね。[caption id="" align="aligncenter" width="487"]「のりだんだん」出典:のりだんだん協議会 Facebookより[/caption]食べやすい上にボリュームがあり盛り付けも簡単なので、いつものお弁当と気分を変えたい時におススメです。また、おかずをご飯の上に乗せる際汁気のあるものはこぼれるのが気になってしまいますが、ご飯に挟むことで汁気を吸ってくれるのですき焼きやカレーなどもだんだん弁当にできます。子どもが喜ぶこと間違いないですね。食べ盛りの世代には、例えば牛丼の具材を倍にしておかずをたっぷりにして、層を増やしてあげると喜ばれますね。簡単で見た目もキレイ!4色だんだん弁当鶏そぼろを使った、見た目もキレイなだんだん弁当をご紹介します。弁当箱にご飯を詰めて平らにし、鶏そぼろを全体に盛ります。さらにご飯、鮭フレーク、ご飯、炒り卵、ご飯と順に詰め、一番上にキヌサヤを盛りつけます。一番上にそぼろがないことで、持ち運ぶ際にもそぼろが片寄ったりフタについたりすることがありません。簡単に作れるおかずだけで作ることが出来るのに物足りなさも感じないのは嬉しいですね。※読売新聞くらしのレシピよりだんだん弁当を作る際のポイントだんだん弁当を作る際は、ちょっとしたポイントを押さえておきましょう。・ご飯、おかず、ご飯の順で詰める詰め方をご飯、おかず、ご飯の順にすることで、おかずの汁をご飯が吸ってくれます。ご飯は熱い状態で、おかずは粗熱を取って詰め、蓋を閉めるのは全体の粗熱を取ってからにします。・お弁当箱はなるべく深めのものをお弁当箱は深めのものを用意します。さらに透明の容器を選ぶと、おかずとご飯の層が見えるので見た目も楽しくなります。すくって食べるので、丸型や楕円など、角がない容器の方が子どもには食べやすくなります。・ご飯はしゃもじで押さえながら、汁気のあるおかずは軽く汁気を切ってご飯はしゃもじで軽く押さえ、平らにならして詰めていきます。汁気のあるおかずは軽く汁気を切ってから詰めましょう。思ったよりもご飯の量が多く入りますので、容量はいつものお弁当箱より少なめのもので良いでしょう。お弁当を作る際は色どりを考えつつ、詰め方にも頭を悩ませますよね。丼だと味気なく見えるお弁当も、このように層にすれば雰囲気が変わります。汁気のあるおかずの場合ご飯にまんべんなく味が染み込み、美味しく食べることができる上に、汁をご飯が吸ってくれるのでお弁当箱の汚れも気になりません。おかずに悩んだ時や時間がない時は、だんだん弁当を取り入れてみるのはいかがでしょうか。
2017年10月12日毎日おかずを考えるのって大変ですよね。何が食べたいのかわからなかったり、作りたいおかずが思い浮かばない日もあるでしょう。そんなときに作り置きのおかずがあれば、助かります。今回は、忙しいママも必見の作り置き主菜レシピをご紹介。買い出しを忘れて帰宅してしまった日でも、これさえあれば夕食に悩む心配はないでしょう。週末に作っておき、ウィークデーに食べるのもおすすめです。■まるでたこ焼きのよう! 食物繊維たっぷり、切干し大根お好み焼き出典: E・レシピ 焼きたてアツアツのお好み焼きを食べるのも良いのですが、こちらの作り置きできる切り干し大根のお好み焼きもヘルシーで美味しいです。冷凍庫に入れておけば2〜3週間保存できます。このお好み焼きの具材はタコと切り干し大根。食物繊維たっぷりな切り干し大根を使うので、夜遅い夕食になっても、翌日胃もたれする心配がなさそうですね。解凍&レンジでチンするだけでお弁当のおかずにもなります。お好み焼きソース、マヨネーズ、青のりをかけていただきましょう。■簡単でお弁当にもぴったり、ふんわり豆腐入り大葉つくね出典: E・レシピ 豆腐入りのつくねは軽い口当たりで、ふんわりとした食感がたまりません。こちらのレシピは材料をボウルに入れて混ぜ、袋に密封し、12当分して冷凍するだけで簡単。食べたいときに、解凍して、形を楕円形に整え、熱したフライパンで焼けば出来上がりです。お好みで仕上げに大葉を巻くのもいいでしょう。豆腐を使うことで、量増しにもなり、お弁当にもぴったりなレシピ。つくねの中に細かく刻んだタケノコやにんじん、しいたけを混ぜるのも良さそうです。みその味がしっかりとつくねにしみ込み、一品で大満足できます。■トースターを使ってサクサクに! 焼きカレーコロッケ出典: E・レシピ ちょっと手間がかかる印象の揚げ物ですが、こちらのコロッケは作って冷凍しておけば、解凍してオーブントースターで焼くだけ。カレー味のサクサクとした歯ざわりのコロッケが完成します。時間のある週末などにまとめて作っておき、夕食やお弁当のおかずにしたいものですね。キャンプやピクニックのおかずとしても最適でしょう。このレシピは解凍時にトースターを使うことで、カロリーを大幅にカットできるのも、うれしいところ。また残った衣(炒めパン粉)も冷凍しておき、グラタンのトッピングなどにも使えて便利です。■ご飯との相性バツグン、サワラの西京漬け出典: E・レシピ 鮮度があるうちに食べなければ、と思いがちな魚ですが、西京漬けなら冷凍して作り置きすることも可能。サワラに合わせみそを塗って袋で密封し、冷凍するだけでオッケーです。こんなに簡単なレシピなら、忙しい日でもパパっと作れてしまいそうですね。またサワラの西京漬けは、冷凍保存している間に、合わせみそがサワラにしみ込み、程よい塩加減でご飯が止まらない最高の味に。さらに西京みそ、酒、みりんで作る合わせみそも多めに作っておけば、他の白身魚の西京漬けも作れますよ。■冷蔵庫で1週間保存できる! 冷めても美味しいラタトゥイユ出典: E・レシピ 野菜をたくさん食べたい日ってありますよね? 特にランチが外食だった場合、野菜が不足してしまうこともあるでしょう。そんなときに、こちらの料理があれば野菜不足を解消できます。しかもこのラタトゥイユは冷蔵庫で一週間保存でき、冷たいまま食べても美味しいのです。パンにも合いますが、パスタの具材としても活躍してくれますよ。またチーズを乗せて焼くなどのアレンジも可能。材料のベーコンはハム、ソーセージにかえても大丈夫です。野菜を好きなだけ入れて、あなたオリジナルのラタトゥイユを作ってみませんか?作り置きレシピは時間がないときはもちろんのこと、お弁当のおかずとしても活用できます。いざというときに役立つ作り置きレシピ…ぜひお試しください。
2017年08月12日夏は「そうめん」が食卓にあがる回数が増えるのでは。忙しくてもすぐに作れるし、さっぱりしているから食欲がないときにも最適。だけど、栄養バランスということを考えはじめると、「それだけでいいのかしら?」と悩んでしまいますよね。みなさんはどんな「おかず」を用意しますか?■トッピングでやってみ! 子ども大好物ものっけちゃおうそうめんといえば、薬味やトッピングが欠かせません。これを工夫するママが多いようです。●全部のせぶっかけ「肉も野菜もそうめんのうえに全部乗せたぶっかけにしています。野菜は薬味のほか、きゅうりやもやし、ニンジンなどをゆでたり千切りにしたり。肉は冷しゃぶにするのが定番だけど、から揚げも子どもに好評でした。ボリューム満点だし、この一皿で完結するから片付けもラクチン」(25歳・4歳児のママ)●夫と子どもが大好きな揚げ物「息子と夫はそうめんだけでは味気ないと嫌がるのですが、揚げ物があると不満は言いません。でも、暑い時期に作るのは大変だし、面倒なときはスーパーで天ぷらを買ってきちゃいます」(40歳・小学3年生のママ)●麺が七変化?「トッピングする野菜を麺と一緒にゆでて時短! ナスとゆでると麺に色がついてしまうけど、子どもにはそれがおもしろいみたいで、いろんな野菜を一緒にゆでたがります」(41歳・小学2年生のママ)●冷やし中華ならぬそうめん「冷やし中華の麺をそうめんにしたようなものを作ります。麺と具材を用意して、子どもたちに好きなようにのせてもらいます。野菜や肉はなんでも合うし、ツナマヨもおいしいですよ」(39歳・小学4年生のママ)トッピングをたくさん用意すれば、にぎやかな「そうめんパーティー」にもなりそうです。子どもに盛り付けをお願いしたりして、楽しく食事ができそうですね。 ■栄養◎でやってみ! 中華にも変身そうめんとの相性を考えつつ、やはり気になるのが栄養面。ママとしては、不足しがちなものをおかずで補いたいところです。●気分は中華!「そうめんはあっさりしているので、ちょっと濃い目の味付けのおかずを作ります。麻婆豆腐やホイコーローなど。和食だけでなく、中華もそうめんによく合います」(29歳・3歳児のママ)●食べ盛りの子どもには「冷奴やサラダ、卵焼きに常備菜など、そうめんの日はシンプルに済ませたい私。でも、食べ盛りがいるとそうはいかず…。肉や魚をプラスすることを意識しています」(33歳・小学4年生のママ)●そうめん=お米と考えると・「息子はフライドチキンやコロッケと一緒でも問題ないみたい(笑)。むしろ喜んでいるし、ご飯と同じ感覚なのかも?」(35歳・5歳児のママ)相性を考えて和食にこだわりがちですが、中華や洋食でも問題ないみたいですね。あくまで主食ととらえれば、いつもどおりのおかずでいいのかもしれません。■あったかメニューでやってみ! 体冷やさない料理そうめんは涼を感じられる一方で、体を冷やさないか気になるところ。これを解消する方法とは?●キノコ・ナスのつけだれ「つけだれを温かくします。そこに炒めたキノコやナスを入れるのがわが家の定番。焼いた鶏肉を入れてもおいしいです」(40歳・小学1年生のママ)●小さいころからの習慣?「なぜかうちでは、子どものころからそうめんの日は茶わん蒸しと決まっていました。なので、結婚してからも同じようにしています。習慣づいているので、いまさらほかのものは考えられない! ほかのおかずを用意しても、茶わん蒸しがないと落ち着きません」(36歳・小学1年生のママ)●暑い夏の定番をそうめんでも!「そうめんに温かいカレーをかけています。もちろん次の日は、ご飯とカレー。夏休みはこれで乗り切る!」(31歳・5歳児のママ)●小さな子にも食べやすい「温野菜をトッピング。やわらかくなるから小さな子にも食べやすいです」(30歳・2歳児のママ)●チャンプルー「夏休み後半はそうめんにも飽きてくるので、チャンプルーにします。といっても、冷蔵庫のあまりものと一緒に炒めるだけ。ケチャップやカレー味にしてもおいしいです」(32歳・小学5年生のママ)そうめんは温かくしてもおいしいですよね。プールなどで遊んだ日は、こうしたアレンジで体を温めてあげましょう。そうめんは楽だけど、これまでおかず問題に頭を悩ませてきました。でも、あっさりしているからこそ何でも合うようですね。難しく考えずに、いつも通りの献立でいいのかもしれません。そうめんの日はこのおかず、というように、わが家の「定番」を作ってしまうのもアリですね!
2017年08月11日