伊勢丹新宿店は、1月2日より新春企画として歌舞伎の語源ともされる、江戸時代に華美に着飾った最先端のファッションを指す言葉「傾く(かぶく)」をキーワードにした「お正月ミュージアム」を本館6階催物場で開催する。1月5日まで。三越資料室が保有する明治から昭和の歌舞伎衣装13点を歌舞伎コンシェルジュの辻和子のイラストと解説と合わせて展示する。中でも目を引くのは「助六」の中に登場する花魁“揚巻(あげまき)”の新春の打ち掛け。羽子板、お飾り、門松が刺繍されており、新春に見ると縁起が良いと言い伝えられてきた衣装。しかも昭和8年の歌舞伎座で六代目尾上菊五郎が着用したものだという。また、山本寛斎の歌舞伎からインスパイアされた当時のコレクションから「凧絵」のマントのレプリカなどが展示される。同時に伊勢丹新宿店本館2階TOKYO解放区では約20年振りに山本寛斎のコレクションが小売店で販売される「Kansai Yamamoto POP UP STORE @ TOKYO解放区」を同時開催。ポップアップショップは1月14日まで。お正月ミュージアムでは、歌舞伎や和装にまつわるトークイベントも多数。1月2日には「KABUKIとBASARA」と題した山本寛斎によるトークショーも開催され、日本人としての表現に込められた日本文化のスピリットを語る他、同店のショーウインドーに飾るビジュアルを手掛けたアーティスト、レディ・アイコやファッションディレクターの山口壮大らが参加する。また日替わりで、獅子舞や和楽器の演奏、お雑煮やお汁粉などのイートインコーナー、浅草の飴職人・手塚新理による飴細工など、お正月らしい遊びや演芸を展開し、日本のお正月を遊ぶこと、装うこと、食すことの切り口で提案する。1月3日にはアートユニット「ヘソ(heso)」によるフードライブが実施され、歌舞伎の要素を取り入れたフードとドリンクが無料で振る舞われる
2014年01月01日美術家・中村ケンゴがディレクションするエキシビジョン「ギフト・オブ・アート(GIFT of ART)」展が伊勢丹新宿店本館2階グローバルクローゼットギャラリーで開催されている。12月31日まで。本展は、昨年末から今年初めに掛けてメグミオギタギャラリーにて開催された「XYZ」展の作品展示が契機となり企画がスタート。中村がディレクションを務める。今回は12月開催のため、クリスマスを意識してラインアップ。中村氏は「百貨店の中で美術品を展示販売するというのは日本独自の文化であるが、本展では更に発展させ、ファッションフロアで美術品を展示販売する試み」と語る。美術品を購入すると後日発送されることが多いが、本展では一部の作品は購入してその場で持ち帰ることができる。「アートは鑑賞するものという視点で触れることが多いが、今回のエキシビションでは『この作品は欲しいか欲しくないか』『自分の部屋にふさわしいかどうか』という感覚で作品に触れることができる珍しい機会。展示のタイトルにもある通り『アートをギフトとして贈ってみる』という視点でもぜひ楽しんでもらいたい」と中村氏。中村は伝統的な日本画の技法を用いて、マンガの吹き出しやキャラクターのシルエット、ワンルームマンションの間取り図、メールの返信を意味する「Re:」など、現代社会を生きる私たちにとって身近なモチーフからインスパイアされたユニークな絵画を制作。また、百貨店の美術画廊での展覧会開催実績はあるが、ファッションフロアで作品を展示するのは初だという。中村の作品「心文一致」(47万2,500円)はフロアレジの壁に展示され、スタッフが接客するシーンの背景とされた。美術作品と店頭のファッションアイテム、スタッフの接客シーンが融合するところにも面白さがある。「自分の創作活動において、“今を生きている”という感覚を大事にしている。作品には『Re:』のようにEメールをモチーフにしたものや、住宅情報誌に載っている間取りをモチーフにしたものなど、まさに“今”目の前にあるイメージと、連綿と続く美術史とを合わせていくように作品を制作している。コンテンポラリーアートは“今を生きている作家の作品”。今後有名になるのか無名で終わるのかは未知の世界。だからこそ、コンテンポラリーアート作品を手に入れるということは、作家との歴史を一緒に作っていくことにつながる。この機会をきっかけに、ぜひギャラリーにも脚を運んで欲しい」(中村氏)。
2013年12月13日今年1周年を迎えた伊勢丹新宿店本館3階リ・スタイルギフトが、クリスマスコレクション「クリスマス・マーケット(Christmas Market)」を12月4日よりスタートした。ユースフル×トレンド、ユースフル×ポップ、ユースフル×モダンをコンセプトに、伊勢丹ならではのファッション目線でセレクトした雑貨ショップとしてオープンしたリ・スタイルギフト。今年のクリスマスは、この一年間の顧客の要望に応え、ショップスタッフが商品をセレクト。1周年を記念した人気ブランドの限定品を中心に、大人女性へ向けたモードなギフトを提案している。「ミナ ペルホネン(mina perhonen)」のクリスマスリース、「ボビーダズラー(BOBBY DAZZLER)」のキーホルダーやぬいぐるみなど、リ・スタイルギフトで人気の高いブランドから限定アイテムが登場。また、リ・スタイルで展開している「ルル ロジェッタ(leur logette)」のギフトボックス付きのハンカチセットや、「ビリティス ディ セッタン(Bilitis dix-sept ans)」のランチトート、「レブリカブラック(les briqu a braque)」のケース付きサーモマグなど新しい提案も行っている。その他、ベルギーやフランスから輸入したオーナメントやマトリョーシカもそろう。
2013年12月06日「モンクレール(MONCLER)」のキッズライン「モンクレール アンファン(MONCLER enfant)」のポップアップストアが伊勢丹新宿店本館6階ザ・ステージ#6にて12月4日よりオープンしている。10日まで。イベントでは、定番のダウンジャケットやダウンベスト、人気のコートやニットのマフラー・キャップなどを展開。ベビー(90cm)から12歳用(150cm)のサイズがそろう。子供用ながらもメインコレクションのフィロソフィーを落とし込み、顎の下で結べるファーでトリミングされたフードが付いたパーカや、ステッチとジッパーをあしらったテクニカルナイロン製ジャケットなど多彩なデザインが登場。カラーは、イエロー、レッド、オレンジ、グリーン、ブルー、ブラックなどバリエーション豊富にラインアップ。サテンナイロン製のベビー用のダウンおくるみは、丸みのあるデザインで外側はファスナー、内側はマジックテープで開閉できるようになっており防寒性が高く、真冬のお宮参りや出産祝いとしても選ばれているという。
2013年12月06日ハリウッドにショップを構える「フリーシティ(FREECITY)」の期間限定ショップが12月4日より伊勢丹メンズ館2階クリエーターズプロモーションスペースにオープンしている。17日まで。ショップでは、今シーズンのテーマ “Superphonics” コレクションを中心に、ミリタリーブルゾン、スウェットパーカ&パンツ、カットソーや、ソックス、スニーカー、iPhoneケースといった雑貨まで、フルラインアップを展開。「M-65」タイプのブルゾンではカーキとブラックの2色が同店限定で登場している。フリーシティは、アメリカ・カリフォルニアの人気セレクトショップ「ロンハーマン(Ron Herman)」でメンズバイヤーとして長年活躍したニーナ・ガーデュノ(Nina Garduno)が設立。デンマーク・コペンハーゲンにあるコミューン“クリスチャニア(Christiania)”を訪れたことが転機となり、02年にブランドをスタート。05年、マリブにフリーシティ・スーパーショップ(FREECITY SUPERSHOP)をオープン。10年、ロンハーマンより独立してハリウッドに1,214万平方メートルのフリーシティ・スーパーショップ・スーパーマット(FREECITY SUPERSHOP SUPERMAT)をオープンさせ話題となる。13年9月には、LA以外では世界初となるショップを代官山にオープンしている。
2013年12月06日「マーク BY マーク ジェイコブス(MARC BY MARC JACOBS)」のポップアップストアが12月4日、伊勢丹新宿店2階センターパークにオープンした。ロンドン在住のイラストレーター、ハッティー・スチュワート(Hattie Stewart)とのコラボレーションアイテムを先行発売している。会期は10日まで。自由の女神やニューヨークの街並みが装飾で表現された店内には、同ブランドのモチーフであるクリチャーズや水玉模様と、ハッティーのグラフィカルでカラフルなアニマルが融合したアイテムが並ぶ。ゼブラやブルドッグがプリントされたトートバッグ(3万4,650円)、立体的なウサギやネコのiPhoneケース(6,825円)の他にも、ブレスレットやネックレス、ピアスなどのジュエリーも先行で販売。同店限定アイテムとして、アニマルがフロントにプリントされたカットソーや、さりげないウサギがキュートなブリック柄のタブレットケース(9,450円)、スマートフォンカバー(5,250円)、ポーチ、カメラケースなどがそろう。アニマルシリーズ以外にも、マーク BY マーク ジェイコブス13-14AWコレクションからバッグやアクセサリーも販売中。グリーンのクラッチバッグ(3万9,900円)や黒×白の異素材バッグ(7万2,450円)など豊富にラインアップ。一部アイテムは、同店のホームページでも購入可能。また、店内にはオリジナルフォトシール撮影ブースが設置されており、無料で利用出来る。プリントされたシートに“当たり”が出ると、オリジナルギフトがプレゼントされるキャンペーンも行われている。
2013年12月05日渋谷のセレクトショップ「フェイク トーキョー(FAKE TOKYO)」と伊勢丹新宿店リ・スタイルプラスのコラボイベント「グラデーション(GRADATION)」が4日から同店3階ザ・ステージ#3でスタートした。10日まで。イベントでは、両ショップが協働でディレクションを行いブランドをセレクト。リ・スタイルプラスが提案する“上質な個性とモードなクリエーター”と、FAKE TOKYOが得意とする新進気鋭ブランドが融合されたラインアップを見せる。展開ブランドは、「ナインティナイン パーセントイズ(99%IS-)」「クリスチャン ダダ(CHRISTIAN DADA)」「ケーティーゼット(KTZ)」「アレックス・マットソン(ALEX MATTSSON)」「アシュレー・ウィリアムズ(ASHLEY WILLIAMS)」「ボーイロンドン(BOYLONDON)」「チークロンドン(CHEEK LDN)」「フレッド・バトラー(FRED BUTLER)」「ゴーエンジェイ(GOEN J)」「ハウス・オブ・マラカイ(HOUSE OF MALAKAI)」「ケー(KYE)」「マイコ・タケダ(MAIKO TAKEDA)」「マリオス ショワブ(MARIOS SCHWAB)」「ナディスタディオ(NADI STUDIO)」「パール(PEARL)」「プラスティックトーキョー(PLASTICTOKYO)」「サム・エムシー・ロンドン(SAM MC LONDON)」「ドライクリーンオンリー(DRYCLEANONLY)」など。CHRISTIAN DADA、KTZ、ASHLEY WILLIAMSなどの別注アイテムや、99%IS-、PLASTICTOKYO、KYEらの14SS新作アイテムが先行で登場。ビョーク(Bjork)への衣裳提供も行った期待の新人デザイナーMAIKO TAKEDAはショーピースアイテムなどスペシャルアイテムを展開する。「FAKE TOKYO」は、セレクトショップ「キャンディ(CANDY)」(1階)と「シスター(Sister)」(2階)からなる渋谷のファッションショップ。国内外の新鋭ブランドから海外メゾンブランドまでを独自の感性で提案している。
2013年12月05日三越伊勢丹ホールディングスの連結子会社イセタン(シンガポール)LTD.(以下、シンガポール伊勢丹)は12月2日、シンガポール・ジュロン・イースト地区に開業する郊外型商業施設「ジュロン・ウェストゲイト・ショッピングセンター」内に新店舗を出店する。既存5店(スコッツ店、オーチャード店、カトン店、タンピネス店、セラングーン店)に次ぐ6店舗目。新店はウェストゲイト内の地下2階から地上1階に入り、売り場面積は約5,500平方メートル。“地域のお客さまの日々の生活に寄り添い、常に上質で最旬のライフスタイルをご提供する店”をコンセプトに、当該商圏エリアに居住する20から40代のファミリーをターゲットとして、紳士・婦人衣料品服飾雑貨、ベビー用品、玩具から生活雑貨などを取りそろえる。更に郊外店では初となるスーパーマーケットを開業。日本の食文化も提案する。ジュロン・イースト(JurongEast)地区は、タンピネス(Tampines)地区に続きシンガポール政府が副都心計画として再開発を進めている地域。今回の再開発計画でビジネスセンターとしての役割を担い多くの企業誘致と共に生活インフラとしての総合病院の建設などが始まっている。MRT2路線が乗り入れ、バスターミナルを有するジュロン・イースト駅に直結するなど交通の便にも恵まれている。
2013年12月02日シールアート作家・大村雪乃のエキシビジョン「ビューティフル・ナイト(Beautiful Night)」が11月27日より伊勢丹新宿店本館2階グローバルクローゼットギャラリーで開催されている。12月10日まで。本展では、今回のために作られた新作を含む6作品を展示販売。“新宿”の街をテーマにした新作「Beautiful Night Shinjuku」(42万円)は、一番小さなシールで3mm程度のサイズのシールを約1万枚以上使用して3週間以上の時間をかけて仕上げられた作品だ。新作について、「まずは、新宿の夜景の写真を撮影し、その中で最も絵になる構図を見つける作業からスタート。新宿は“光”が多い街なのでどこを切り取るかを選ぶのが難しかった。使用するシールも今までの作品よりも小さいもので繊細な作業だったが、小さなサイズを使用することで、クールで清潔感のある都会を表現したかった」と大村雪乃は説明。多摩美術大学在学中に抽象画を専攻していたが、「もっと簡単に、誰でもができる手法で作品を作ることはできないか」と考えていた時に、ふと「安価で誰にでも手に入るシールを使ってみてはどうか」と思い立ったのがきっかけで現在の作風に至ったという。「シールであれば貼るという単純な作業からスタートでき、丸や三角のシールを使うことで今まで学んできた抽象画の世界との融合が図れた」と振り返る。夜景をモチーフにした作品が多いが、「幼少期、横浜に住んでいた私にとって夜景は馴染みのある風景であり私にとっての原点かも」。今後はクリスマスイルミネーションなど季節感も盛り込んだ作品を制作していく予定。自身の作業を”絵を作る”と表現し、観客を巻き込むようなアートを作り続けたいという思いから大人向け・子ども向けワークショップも展開していく。「現代アートは難しいというイメージを持って距離を置いている方も多いと思うが、あくまでアートは楽しむもの。私の作品はシールという身近なアイテムが羅列しているシンプルさが特徴なので、アートに興味がある人でもない人でも、大人でも子どもでも分かりやすい。私の作品を見て『私もやってみたい』と感じてくれる人がいてくれたら嬉しい」と話す。
2013年11月30日三越伊勢丹のチャリティーキャンペーン「メリー グリーン クリスマス」が12月4日より三越伊勢丹グループ・協力店計37店舗で開催される。2006年より始まった同キャンペーンは今回で8年目を迎え、昨年度までに1億6,500万円あまりがグリーンサンタ基金を通じて、子供達への国産木材製品の寄贈や森作りなどの活動に寄付されている。今年もチャリティーアイテム「ベアサンタBE@RBRICKストラップ」(各300円・内100円がチャリティー金)を販売。生き物達が集う緑の森を意識させるフォレストグリーン、ストロベリー、ミントグリーンなどのカラーバリエーションで3種類のアイテムを展開する予定。スマートフォン対応のイヤホンジャックピン付き。また伊勢丹のクリスマスキャンペーンのイラストレーションを手掛けるフィンランドのアーティスト、クラウス・ハーパニエミのイラストと物語をおさめた「ワンダークリスマスチャリティブック」(各300円・内100円がチャリティー金、一部店舗を除く)の販売も始まっている。
2013年11月28日累計発行部数100万部の話題の漫画『失恋ショコラティエ』(水城せとな/小学館フラワーコミックスα)に登場するショコラを「テオブロマ」の土屋公二シェフが再現したコラボレーションボックスが、2014年のサロン・デュ・ショコラに登場する。1巻の第3話に登場したお店(ショコラヴィ)のロゴにもある四葉のクローバーをあしらったシンボル的ショコラを始め、漫画の思い出のシーンに登場する6種のボンボンショコラが再現される。コラボレーションボックスは、サロン・デュ・ショコラ限定販売となっており、2014年1月22日から27日に開催される伊勢丹新宿店を皮切りに、ジェイアール京都伊勢丹、JR大阪三越伊勢丹、岩田屋本店、名古屋栄三越、仙台三越、丸井今井札幌本店で順次取り扱われる。『失恋ショコラティエ』は、主人公・小動爽太が憧れの女性・サエコを振り向かせるために、彼女の好きなチョコレートの職人・ショコラティエを目指し単身フランスへ渡り修行を積み、一流のショコラティエになる物語で、第36回講談社漫画賞(「少女部門」)、第2回ananマンガ大賞を受賞。現在、第7巻まで発行されており、累計発行部数は100万部を超える。作者の水城せとなはショコラ好きとしても知られており、今年1月に開催されたサロン・デュ・ショコラで発表されたチャリティーボックスのイラストも手掛けている。同漫画は、来年1月から始まるフジテレビの月9枠でドラマ化が決定しており、主演はアイドルグループ・嵐の松本潤が務めることが発表されている。(c) 水城せとな/小学館フラワーコミックスα
2013年11月28日仏ジュエラー「フレッド(FRED)」の期間限定イベント「FRED, Lights and Colors of the French Riviera」が11月27日より伊勢丹新宿店本館1階ザ・ステージにてスタートした。12月3日まで。イベントでは、カラーストーンを主役としたコレクション「パン ドゥ スークル(Pain de Sucre)」より、クリームピンクのローズクォーツ、ブルーグレーのカルセドニー、紫色のアメシスト、瑠璃色のラピスラズリなど、9種類のカラーストーンの中からセンターストーンを自由に選び取り替えることができるリングが新作として披露される。更に、ラグジュアリーなネックレス・イヤリング・ブレスレットも登場。ダイヤモンドにブルー、 ピンク系のカラーストーンをあしらった2種がそろう。また、本イベントの特別企画品として、ピンクゴールド×ダイヤ×アメシスト、イエローゴールド×ダイヤ×シトリン、ホワイトゴールド×ダイヤ×カルセドニーの3種類のペンダント(各19万9,500円)も用意されている。フレッドの「パン ドゥ スークル」は、ブランド創業75周年を記念して2011年に誕生。ふっくらとした形に沿って「カボションカット」という特別な技法を施すことで、カラーストーン本来が持つ自然な輝きとボリューム感が表現され人気を集めている。
2013年11月28日2013年の受賞製品発表!世界で最も影響力のあるファッション誌「VOGUE」の日本版「VOGUE JAPAN」が独自の「ファッション」や「モード」の観点から優れた化粧品を選出し敬意を表し表彰する「VOGUE BEAUTY AWARD(ヴォーグ・ビューティ・アワード、以下VBA)」が開催され、2013年の受賞製品が発表された。伊勢丹新宿店本館で展開VBAは、伊勢丹新宿店本館1階化粧品売り場と地下2階ビューティアポセカリーとのコラボレイションで実際に受賞商品が店頭で展開されている。賞は様々で10年後も語り継がれる革新性を持つ製品に授与される「ブレイクスルー賞」や「モード賞」、「ヴィジュアル賞」、「ホール オブ フェイム賞」、「ナチュラルワンダー賞」、「リーダーズ チョイス賞」などの賞がある。また、新たな賞として編集部が評価する「エディターズ チョイス賞」も新設され、伊勢丹新宿店本館での展開、また11月28日(木)発売の「VOGUE JAPAN」2014年1月号の別冊付録「VOGUE BEAUTY AWARD 2013」にて紹介されている。あなたも、伊勢丹新宿店本館や誌面で受賞製品をチェックしてお気に入りのアイテムをみつけてはいかが?【参考リンク】▼受賞製品はこちら「VOGUE JAPAN」公式サイト【実証!!】「1日たったの5分」でむくみ知らずの美脚になる方法とは?
2013年11月24日三越伊勢丹と三井不動産は21日、再開発が進む日本橋にて三井不動産が手掛ける高級賃貸レジデンス「パークアクシスプレミア日本橋室町」において、両社が連携した初めてのサービスをスタートさせると発表した。「パークアクシスプレミア日本橋室町」は、低層部に「COREDO室町2」「TOHOシネマズ日本橋」がオープンする複合ビル、「室町古河三井ビルディング」の最上階4フロア(18~21階)を占める54戸のラグジュアリー賃貸住宅。最上階4フロア(18F~21F)屋上庭園やロビーラウンジ、最高3.0mの住戸内天井高、エネルギーマネジメントのスマート化など、「パークアクシス」の中でも最高水準の居住性能を誇る。居住者向けの新サービスは三越日本橋本店によって提供される。住宅専属コンシェルジュと三越との連携により、買物の相談やお手伝いをはじめ様々な要望にきめ細かく答える「日本橋三越御用聞きサービス」がその中心。家事代行・お食事宅配・オーダーメイド旅行企画など上質な暮らしに便利なコンテンツを取り揃えた有料サービスメニュー、カルチャーサロン入会優待や三越劇場優先予約等のサービスなども提供される。
2013年11月23日180年以上の伝統を持つアメリカのアウトドアブランド「ウールリッチ(WOOLRICH)」。伊勢丹新宿店本館2階では、伝統と品質を兼ね備えたウールリッチのダウンジャケットを扱ったポップアップイベントを13日より19日まで展開している。イベントには、そのダウンジャケットを手に入れるために、初日から多くの女性が詰めかけた。一番人気の「ニューアークティックパーカ」は初日30点、「ボルダーコート」も10点以上売り上げるという予想以上の結果に。1週間の予算も初日でクリアしたという。色はネイビーや黒などのダークカラーが人気で、レッドなど鮮やかなカラーも動いているという。1970年代、極寒の地アラスカからアメリカへ天然ガスを引く際のワークウエアとしてウールリッチが開発した「アークティックパーカ」。マイナス40度にも耐えられるこのダウンジャケットは、イタリア名門サッカーチームACミランのベンチウォーマーにもなったことから世界的に大ヒットした。アウトドアブランドとしてゆるぎない地位を確立していたウールリッチは、創設180年を記念して2010年AWに、タウンユースにも合うファッショナブルな仕様の「ニューアークティックパーカ」を発表。2012年AWには、さらに細かい改良を加えオン・オフどちらのシーンにも馴染むデザインへと進化させる。「ニューアークティックパーカ」発表後は、男性のみならず“逸品を手にしたい”という本物志向の女性からもウールリッチのダウンジャケットへの支持が高まっている。カジュアル使いの「ニューアークティックパーカ」以外にもラビットやラクーンなどのファー使いや、丈感がエレガントな「ボルダーコート」などのフェミニンなデザインも増えてきたこともヒットの要因だ。更に今シーズンは新色も加わりデザインや色ともに選択肢が増えたこともあって、より注目されるブランドとなっている。伊勢丹新宿店では、3シーズン前から取り扱いを開始。「メンズで高まりを見せているアウトドア人気がウィメンズにも影響し、年々支持が高まってきた。例年12月に展開してきたが、今年は11月に前倒してラインアップも拡大。初めてポップアップイベントとして大規模に展開したが、予想以上に多くのお客様に来店していただき正直驚いている。売場のメインターゲットである30代から40代の女性はオーセンティック志向が非常に高く、そのニーズにもマッチした商品だと思う」と、三越伊勢丹婦人統括部・河村玲バイヤーは説明。伊勢丹新宿店ではイベント終了後も、同店2階アーバンクローゼットのコーナーで継続して取り扱う。
2013年11月16日「アントニオベラルディ(Antonio Berardi)」のセカンドライン「ベラルディ(BERARDI)」が伊勢丹新宿店本館4階センターパークにて11月13日よりポップアップショップをオープンしている。会期は11月19日まで。今回、同ブランドが提案するのは“どんな場所にも着ていける大人のファッションアイテム”。「パーティーのような華やかな場でも、ちょっとした家族とのお出かけにも綺麗に着られる紺ブレ」をコンセプトにデザインされたジャケット(5万1,450円)は三越伊勢丹別注品。日本に数台しかない編み機で編まれたジャケットは、ジャージー素材でありながらハリのあるすっきりとした手触りで、カーディガンのように軽い着心地に仕上がっている。紺ブレと言えば金ボタンが主流だが、アクセサリーと合わせた時に華美にならないよう、ボタンはラペルと同じ生地を使用したクルミボタンになっており、中央の鳩目の部分にのみさりげなくゴールドをあしらっている。裏地が見えないように袖口の見返しが深くなっていたり、ポケット部分はウールサテンでパイピングが施されていたりと、細かい部分にまで上品さが表現されている。シルクツイードのジャケット(9万3,450円)とスカート(3万4,650円)は縒(よ)っていないラフなシルクの太い糸を使用するなど、今回のために特別に織られた生地が用意され、エレガントでシャープなシルエットを実現。この他にもラメ糸を使用して上品な華やかさのあるニットカーディガン(4万5,150円)、光沢とマットの質感が違う2つのネイビーを組み合わせたジャガード織のパンツ(3万450円)、透け感のあるブラウス(3万450円)とスカート(3万4,650円)など全7型が三越伊勢丹限定で用意されている。「女性は働いていても家では母であり妻であり、いろいろな顔を持っている。そんな多面性に対応できる色としてネイビーを選んだ。ネイビーはいろいろな表現ができる色。男性的なイメージもありながら艶っぽさも表現できる。無難におさまらない“攻めるネイビー”をイメージした」と担当バイヤーは説明。ベラルディは、11月27日より日本橋三越本店イベントスペースにてポップアップイベントを開催することが決定している。
2013年11月13日植田みずきがディレクターを務める「エンフォルド(ENFOLD)」のポップアップイベントが11月13日より伊勢丹新宿店本館2階センターパークで開催される。19日まで。イベントでは、「ファッション×アートの具現化」をコンセプトに、日本画家・岩田壮平とのコラボレーションによる新作を発表。岩田の作品を大胆にプリントしたドレスやスカートの他、岩田が描いた花モチーフを刺繍したコートがイベント限定で登場する。また、ビッグテーラードコート、ロングダウンコート、コクーンコートなどアウターが多彩にラインアップ。期間中にアウターを購入すると先着でニットロンググローブがプレゼントされる。11月16日14時からは、岩田が「心の花」をテーマにライブペインティングを開催予定。ENFOLDは人気ブランド「スライ(SLY)」を立ち上げ、現バロックジャパンリミテッドのカンパニークリエーティブディレクターの植田みずきが、2012年春夏よりスタート。ENFOLDとは、「くるむ」「抱きしめる」という意味。「HIDDEN BEAUTY(隠された美)」をコンセプトに、日本特有の"隠された美"や"奥ゆかしさ"という美学を重ね合わせ、体を包み込むような感覚のウェアを提案している。
2013年11月13日パリ発ラグジュアリー子供服ブランド「ボンポワン(Bonpoint)」のポップアップショップが11月13日より伊勢丹新宿店本館6階子供服フロアにオープンする。19日まで。ショップでは、毎年、クリスマスの時期のみ展開される「ノエルコレクション」が11月下旬の一般発売に先駆けて登場。チェリープリントのカットソーと白いロングチュールスカート・スワンマスクがシルバーのスーツケースに入ったスペシャルなセット(5万2,500円)や、パリの街並みを再現できるミニサイズのエッフェル塔や凱旋門・メトロのセット(2万1,000円)、キャンバストラックとミニ恐竜6体セット(1万8,900円)など、クリスマスパーティーの際に身につけるドレスやアクセサリーを始め、ギフトに最適な玩具など、これからのシーズンを盛り上げるアイテムがラインアップされている。また、伊勢丹限定として、18金ゴールドのプレートにカラフルな糸を編んだブレスレット(全7色)を用意。フランス本店の内装を再現した会場に、雪の結晶の形をしたステッカーに自由に色を塗って壁面パネルに貼っていくワークショップも開催される。ボンポワンは、パリのセレクトショップ「メルシー(merci)」のオーナーでもあるベルナール&マリー=フランス・コーエン夫妻が1975年にスタートしたキッズ・ベビーウェアブランド。シックでハイセンスなデザインが特徴で、大人顔負けのコレクションは、世界中のセレブからも愛されている。日本では、梨花やSHIHOらが愛用。フランス国内以外にも、ロンドン、ミラノ、ニューヨーク、ビバリーヒルズ、東京、モスクワ、ドバイ、ブリュッセル、バルセロナなど、世界各国で展開している。
2013年11月12日創設15周年を迎える「ハンアンスン(HAN AHN SOON)」のポップアップイベント「HAN AHN SOON meets リボンの騎士@TOKYO解放区」が伊勢丹新宿店2階で6日より開催されている。19日まで。イベントでは、"POP MANISH"をテーマにした13AWコレクションに加え、手塚治虫原作『リボンの騎士』をフィーチャーしたウエアや雑貨が登場。特別にデザインされたイラストが入ったプリントTシャツやセーター、バッグ、ノート、グラスなどがそろう。今季のコレクションからは、『リボンの騎士』のメインカラーである赤・紺・白を取り入れたボーダーシリーズやウインターマリンシリーズがラインアップ。腰より長い丈のジャケットコートとゆったりしたパンツのセットアップなどマスキュリンなコーディネートを提案している。手塚作品『リボンの騎士』がアパレルとコラボレーションするのは初の試み。イベント初日に来店したハンアンスン氏は、「手塚治虫さんの作品のファンで、特に『リボンの騎士』や『メルモちゃん』など、色がはっきりした作品が好きだった。たまたま手塚さんの娘・るみ子さんがガッチャマンとコラボしていた時の私のコレクションのファンでコミュニティーまで作ってくださっていることを知って、3年前、共通の知人を介してお会いすることができた。ずっと取り組みの話はあったが、ちょうど今年がブランド設立15周年で、今季のテーマが"POP MANISH"だったので、キュートな中にも凛とした強さを感じる『リボンの騎士』がぴったりだと思い実現に至った」と説明。ハンアンスンは、1976年生まれ。大阪出身。創美苑服飾専門学校を卒業後、1998年自身のブランドを設立。2002年、大阪コレクション参加。03年から東京コレクション参加発表を続ける。08年、ハローキティとコラボレーションドレスを発表し、ニューヨークFIT美術館にて展示される。09年、BNNが選ぶ日本ファッションデザイナー100人に選出。ブランド設立15周年を迎える今年、メルセデス・ベンツファッション・ウィークにて3年ぶりにコレクションを発表している。(c) Tezuka Productions
2013年11月08日伊勢丹各店は11月6日からフィンランド出身のアーティスト、クラウス・ハーパニエミによるクリスマスキャンペーンをスタートした。「地球が育む、多様ないのち。その豊かさを少しでも守り、受け継いでいきたい」と生物多様性へのまなざしから生まれた同キャンペーンは、今年で5回目を迎える。ハーパニエミが手掛ける神秘的でファンタジックな世界には、熱狂的なファンも多く毎年キャンペーン時に販売されるオリジナルアイテムも好評を博しているという。「自然への感謝」がテーマとなる今年は、ワンダークリスマスの世界をより広く伝えるため「クラウス・ハーパニエミコレクション」(11日まで伊勢丹新宿店催物場)を開催。これまでワンダークリスマスで描かれたキャラクター達の人気投票コーナー、スペシャルサイトで視聴できるアニメーションムービーのメイキングビデオやムービーに使用したジオラマなども展示する。またハーパニエミと人気ブランドがコラボレーションした家具や雑貨、スイーツなど様々なオリジナルアイテムも一同に集めて販売する。京都発のジュエリーブランド「カオル(KAORU)」は、キャラクターをモチーフにしたジュエリーを提案。幅広い女性層に人気のバッグ「ルートート(ROOTOTE)」では、ギフトに対応できるボックス入りエコバッグを含む6種類のバッグがそろう。そしてアイシングクッキーの名店「アンファン」は、キャラクターを描いたアイシングクッキーを販売。メディコムトイの新ブランド「Sync.」では、1人掛けソファからトートバッグやドキュメントケースなどを展開する。
2013年11月08日10月30日、伊勢丹のアイコンのタータン柄が「マクミラン/イセタン」となってリニューアルされた。伊勢丹新宿店において発表セレモニーが行われた。三越伊勢丹ホールディングス代表取締役社長執行役員の大西洋、スコットランド国際開発庁日本駐在代表スティーブン・ベーカーが出席した。セレモニーはスコットランドの伝統楽器バグパイプの演奏で幕を開けた。新タータンのパネルをバックに大西氏は、「昨秋、日本におけるタータンのプロモーションに貢献したとして、スコットランド・タータン協会からタータン・アワード(パッケージ部門)を受賞した。この受賞を機に、改めてオリジナルのタータンを作ることになった。今リニューアルは伊勢丹にとって重要なターニングポイントだ。単に紙袋の柄が変わるということではなく、新しいタータンを今後のブランディングツールとして展開していきたい。ショッピングバッグがアクセサリーとして、ファッションの一部としてお客様の生活の中に溶け込んでいってもらえれば嬉しい」また、ベーカー氏は「伊勢丹がタータンをリニューアルするのは、現状に満足することなく常に前に進む同店らしさを表していると思う。今後も伊勢丹と一緒にタータンの価値を多くの方へ広げていきたい」と語った。マクミラン/イセタンは全世界のタータンを一括統制している「スコットランド・タータン登記所」に正式に登録された。また、伊勢丹新宿店では、新しくなった「マクミラン/イセタン」を使用した商品を1階ザ・ステージや各階で展開する。
2013年10月30日アートマガジン『トイレットペーパー(TOILET PAPER)』誌とのコラボレーションで制作され、女優の菊地凜子がモデルを務める「ケンゾー(KENZO)」13AWの広告キャンペーン。そのビジュアルにフィーチャーしたポップアップショップが、伊勢丹新宿店メンズ館2階にオープンした。期間は11月5日まで。ブランドの13AWの新アイコンである「EYE(瞳)」や、”クラウド(雲)””フライングタイガー”柄などがモチーフのコレクションの他、人気のスウェットやTシャツ、iPhoneケースなどが扱われる。星条旗プリントに「EYE」の3D刺繍が施されたスウェットは、伊勢丹とオープニングセレモニー、表参道ジャイルでのポップアップショップのみでの取り扱いで、グレーは伊勢丹限定。トイレットペーパーは、マウリツィオ・カテラン(Maurizio Cattelan)とピエールパオロ・フェラーリ(Pierpaolo Ferrari)が、マイコル・タルソ(Micol Talso)のアートディレクションの元、2010年にスタート。13年6月にトイレットペーパーのイメージがパリの美術館「パレ・ド・トーキョー」の正面ウインドーを飾ったのがきっかけで、ケンゾーとのコラボレーションに発展したという。
2013年10月24日ファッションブランド「イーチ・アザー(EACH×OTHER)」がポップアップイベント「アート・ミーツ・ファッション(ART MEETS FASHION)」を23日より伊勢丹新宿店3階ザ・ステージ#3にて開催している。29日まで。毎シーズン異なったアーティストをゲストデザイナーとして招きコラボレーションを行う同ブランド。今回は7人を迎えてコレクションを展開。中心アーティストのロバート・モンゴメリー(Robert Montgomery)を始め、アレッサンドラ・ドゥルソ(Alessandra D’urso)、ナコ(Naco)、トーマ・レリュ(Thomas Lelu)、イ・ズウ(Yi Zhou)らが参加。今シーズンのテーマ「シークレット・プレイス」を元に、シャツの襟裏やジャケットの内側など見えない部分にもそれぞれの作品を施したアイテムを発表している。会場では世界初公開となるロンドンで行われたロバート・モンゴメリーのインスタレーション動画も流れる。EACH×OTHERは、ファッションデザイナーのイラン・デロイス(Ilan Delouis)とアートディレクターのジェニー・マナーハイム(Jenny Mannerheim)が2012年に立ち上げ、13-14AWより日本での展開を本格スタート。イランとジェニーの2人が選んだアーティストや詩人、ミュージシャン、フィルムメーカーなどと協業して作るクリエーティブコミュニティー機能を持つ。 “面白いことを一緒にやってやろう!”という意気込みがあるアーティストであれば、有名無名問わず世界中から発掘していくという。「着心地を優先してプレーンなデザインを好んでいる方でも“自分らしさ”を感じられる服が欲しい方は多いはず。ベーシックなパターンにデザイナー独自のアートワークが重なったコレクションなので、プレーンなテイストが好きな方にも楽しんで着てもらえると思う。毎シーズン異なったゲストデザイナーを迎えるため、今後の展開については未知の世界。どんどん進化し続ける姿も見てもらいたい」と担当アシスタントバイヤー。
2013年10月24日三越伊勢丹の基幹3店(伊勢丹新宿店、日本橋三越本店、銀座三越)で、「三越伊勢丹デザインウィーク2013(ISETAN MITSUKOSHI DESIGN WEEK 2013)」が23日よりスタートした。注目は、伊勢丹新宿店のメイン企画で、「マルニ木工」と「ミナ ペルホネン(mina perhonen)」の初コラボレーションとなる「ふしとカケラ」(本館1階ザ・ステージ)。深澤直人がデザインしたマルニ木工のアームチェア「HIROSHIMA」に、ミネ ペルホネンの余り布でパッチワークした生地や、使い込む内に擦れたところから別の色が現れ経年変化が楽しめる新作ファブリックを使用したオリジナルチェアが登場。100脚限定生産とレアな逸品を目掛けて開店前より行列ができていた。イベントでは「HIROSHIMA」の座面の形をしたミナ ペルホネンの限定バッグも3種用意。会期は29日まで。本館5階リビングフロアでは、「マリメッコ(Marimekko)」の限定品や廃盤になったファブリック、食器、ステーショナリーなどがそろうマーケット「マリカウッパ(MARIKAUPPA)」がオープン。新作「ウエザー・ダイアリー(Weather Diary)」の食器を始め、人気のプケッティ柄を使用した伊勢丹限定カラーアイテムが数量限定で登場。会期前より問い合わせが殺到しているという。その他、北欧デンマーク家具の代名詞ともいえる「フリッツ・ハンセン(Fritz Hansen)」のセブンチェアに英国ファブリックブランド「デザイナーズギルド(DESIGNERS GUILD)」の生地を張ったコラボチェアや、家具デザイナー・尾方新一の「ビーン・スツール(BEAN STOOL)」、陶芸家ルーシー・リーに影響を受けた若手陶芸家(青木良太、田村一、竹村良訓、田中信彦)をフィーチャーした「ライフ・イズ・アート(LIFE is ART)」、漫画『へうげもの』とコラボし茶道具を集めた「Chanoyu Oribe-tique」など多彩なイベントが開催されている。また、日本橋三越本店では、絵本作家・いちかわともこが手書きで描いた限定のマトリョーシカが29日まで展開。銀座三越ではifs未来研究所所長・川島蓉子による空想デパート「川島屋未来百貨店」がオープンしている。三越伊勢丹では「HAND MADE BY/FOR ME(私による私のためのハンドメイド)」をテーマに、11月5日までの会期中、全30を超えるイベントが予定されている。
2013年10月23日「ディオール(Dior)」は、10月23日から10月29日までの期間、伊勢丹新宿店4階=ウエストパーク/ラグジュアリーステージにポップアップショップをオープンする。「レディディオール(Lady Dior)」「ディオールバー(Dior Bar)」といったメゾンを代表するバッグコレクションの魅力を伝えると共に、伝統的なクラフトマンシップを紹介。期間中の26日から29日には、イタリアのバッグ工房から職人が来日してデモンストレーションも実施する。時間は11時から12時、13時から15時、16時から19時(変更の可能性あり)。1995年に誕生したレディディオールは、フランス大統領シラク夫人にプレゼントされたダイアナ妃が愛用されていたことでも有名。誕生当時は、ナポレオン3世のイスからインスパイアされた柄に由来する「カナージュ」という名前だったが、ダイアナ妃へプレゼントされたのを機に「レディディオール」に改名された。一方、ディオールバーは、アーティスティックディレクターのラフ・シモンズが手掛けた13SSコレクションでデビュー。ムッシュ・ディオールが生んだ「バー(BAR)ジャケット」からインスパイアされたデザインで、サイドのバタフライ型金具により、ウエストシェイプされたシルエットを表現している。バージャケットは、1947年に戦後ファッションとして発表された「8」のようなラインで女性らしさを強調する「ニュールック」を象徴するアイテム。
2013年10月22日CAFE OHZANはクリスマス限定商品として、「リースラスク」(銀座三越)と「クリスマスオーナメントラスク」(伊勢丹新宿店)をそれぞれ12月1日~24日の間、数量限定で販売する。○銀座三越店・伊勢丹新宿店で限定販売「CAFE OHZAN」は、秋田発の洋菓子"クロワッサンラスク"の製造・販売を手がける洋菓子店。「スイーツは可愛く」をコンセプトに、無添加で良質な素材を使って洋菓子を製造している。このほど、同店はクリスマス限定商品を発売。「リースラスク」は、クリスマスリースをイメージしたラスクで、ナッツとフルーツの2種類を用意する。銀座三越にて各日50個限定販売し、価格は630円。「クリスマスオーナメントラスク」はキャンドル柄にデコレーションしたラスクで、5本入り1箱で販売。伊勢丹新宿店で300個限定で販売する。価格は1,575円。なお、両商品ともに、実際にクリスマスツリーにデコレーションすることもできるよう、ラッピングにも工夫が施している。
2013年10月22日三陽商会とリ・スタイル、ニューヨークブランドの「クリーチャーズ・オブ・ザ・ウィンド(CREATURES OF THE WIND)」、NYを拠点に活動するパターン制作の「大丸製作所2」がコラボしたポップアップイベントが16日から22日まで伊勢丹新宿店3階ザ・ステージ#3で開催されている。会場のファサードには、トレンチコートの生地を使用した型紙(パターン)の一部を再現した大きなオブジェを装飾。NYのデザイナーたちから信頼の厚い大丸製作所2のパターン技術を駆使した会場構成となっている。同コレクションは、1950年代から60年代にかけてイギリスで流行した『テディ・ガール』をテーマに、三陽商会社内に保管されていた500点にも及ぶアーカイブスケッチ・広告ビジュアルの中から、クリーチャーズ・オブ・ザ・ウィンドが着想を得てデザインし、大丸製作所2が立体的なパターンを作成。今回のコラボレーションについてクリーチャーズ・オブ・ザ・ウィンドのデザイナーのシェーンは「メンズのアウターウェアを“よろい”のように着る『テディ・ガール』をイメージするのに、コートを得意とする三陽商会のアーカイブを使うことは理にかなっていた。そこからパターンを作り、素材を決めていくうえで、だんだんモダンなものに進化していった」と解説。ユニットを組むクリスは「60年代後半は、僕らがとても好きな時代。インスピレーションになるスケッチを探すのは楽しく、スムーズに進行できた。三陽商会のスケッチアーカイブは僕らが普段描くスケッチに似ていて驚いた」と話す。三陽商会の子会社の岩手サンヨーソーイングが縫製を行い、メンズウェアのディテールを活かしたマスキュリンなスタイルや、ポップなジャカード織りを使ったフェミニンなシルエットを提案。パターンが同じでも異素材ミックスで違ったスタイルを表現している。また「ReStyle Exclusive Capsule」では、クリーチャーズ・オブ・ザ・ウィンドのメインコレクションのアイテムをベースにしたアイテム4型をリ・スタイル限定商品として発売。光沢感のあるビニール素材をコンビ素材に用いたワンピース(7万2,450円)やブラウス(4万950円)、スカート(4万8,300円)などを展開。「今回のコレクションは“キャンディ”のようなイメージで、柔らかいソフトな包み紙と、ソリッドなキャンディ、そんな質感の違いを配色と素材で表現されている。ReStyleとのカプセルコレクションは、ビニールのようなハリ感のある素材を使用し、コレクションとの連動性を図り、価格面でも抑えたものにした」と担当バイヤー。コレクションアイテムは会期終了後、同フロアの「リ・スタイル(ReStyle)」で取り扱われる。
2013年10月17日伊勢丹新宿店で1日から「イタリア展イタリアフード&リビングフェスタ」がスタートした。今年で18回目を迎える同展、今回のテーマは「Dolce Vita イタリアの甘い人生」。人生を甘美にする“ドルチェ”にスポットを当て、イタリア人の大好きな味を紹介する。クリスマス菓子のイメージが強い、ドライフルーツがたっぷり入ったしっとり食感のパネットーネ。最近では、季節にあわせた食べ方を愉しむのがイタリアでも主流になってきたとか。伝統スタイルからモダンスタイルまで展開しているパネットーネを、イタリアの人気店から取り寄せて販売。同展のために開発したパネットーネ(¥5,250)を販売するアライモ社では、イートインも展開。パネットーネとスパークリングワインをセット(1人前¥1,050~)で楽しめる。イタリア人なら誰もが愛するジェラートショップもスタンバイ。イタリアで修行を積んだ祐天寺の人気ジェラートショップ「アクオリーナ」の茂垣綾介氏とイタリアジェラートトーナメントで優勝したイタリアジェラート界注目のステファノ・ダッシエ氏がコラボレート。期間中、常時17種類ものジェラート(2種盛¥561~)が愉しめる。「ステファノが優勝した際のチョコレートジェラート、またイタリア食材×日本の食材を使ったジェラート、さらに日替わりなど、ジェラート好きな方はお見逃しなく」と茂垣さん。ドルチェではないもののイタリアの味といえばピッツア。ナポリの沖合イスキア島で3代続く名店「ダ・ガエターノ」で8歳からピッツアを焼いていたピッツア界の巨匠ガエターノ・ファッツィオ氏と、彼のもとで6年修行を積み世界ではじめて暖簾分けを許された福岡のピッツェリア「ダ・ガエターノ」の舌間智英氏が、久しぶりに師弟共演。舌間さんのおすすめは、看板メニューのダ・ガエターノ(¥2,205)。燻製チーズのプローヴェラに、ルッコラやフレッシュトマト、プロシュートをトッピングされている。毎年イタリア展でも注目度が高いワインコーナーは、今年も充実の品揃えだ。イタリア最大のワイン見本市「ヴィニタリー」で大賞や金賞を受賞した9種類のワインをはじめ、北から南までさまざまな産地のワインがずらりと並ぶ姿は圧巻。またリモンチェッロやグラッパなどドルチェとあわせたいリキュールも。オリーブオイルや限定販売のアンチョビ、フレッシュチーズやパスタなども盛りだくさん。限定品も多く、甘美な人生を求め初日からレジに人があふれた。
2013年10月02日音楽専門ラジオ局「インターエフエム(InterFM)」は11日より伊勢丹メンズの館内音楽(in-house music)の監修をスタートした。10月22日までは同局の執行役員でありDJも務めるピーター・バラカン氏が選曲。23日からの最終週は高橋幸宏氏が選曲を担当する。本企画は、伊勢丹メンズ館の10周年を記念して実現したもの。同館が10周年を機に掲げるスローガン「Revolutionary tradition(革新こそ伝統)」をキーワードに、地下1階・1・4・5・7・8階はアダルト世代を意識してピーター・バラカン氏が3つのテーマに分け館内音楽を選曲。9月25日から10月8日はピーター・バラカン監修のブルーノート・コンピレイションを含むジャズ寄りの作品、10月9日から22日まではライヴ・アルバムにスポットを当てた楽曲が流れる。2・3・6階はヤング世代を意識した選盤をInterFMの音楽セレクターチームが担当する。また、バラカン氏は選曲だけでなく、ナレーションによるジングルも担当。期間中は館内で流れる。「僕の日頃から音楽に対する姿勢は、まさに伊勢丹メンズのスローガンと同じ感覚。心に響く音楽は“伝統”に根ざしていて、それでいて“革新”を感じるもの。リスナーにとっては懐かしいと思うかもしれないし、新しいからまた聞いてみたいと思うかもしれない。伊勢丹メンズにいらっしゃる皆さんに、そんな僕が大好きな音楽を楽しんでいただけたら」とバラカン氏。最終週の10月23日からはスペシャル企画として高橋幸宏氏が選曲を担当することも決定している。11月5日までの期間限定。
2013年09月25日(FENDIより)とってもユニークでキュートな「バッグバグズ」のデザイン!フェンディ(FENDI)は、ホリデーコレクション「バッグバグズ」(BagBugs)を2013年11月1日から全国で発売する予定だ。全国発売の前に「2013-14年の秋冬コレクション」で表現されたラッキーなチャームがさらに進化して、阪急うめだ本店と伊勢丹新宿店で先行発売される。創造性のある幾何学デザインに感化されることで誕生した「バッグバグズ」。バッグバグズのデザインが顔の表情のように見える、遊び心と愛らしさいっぱいのアイテムだ。(問い合わせはフェンディジャパンまで)デザインの顔の表情にも怒り顔、おどけ顔、またすまし顔などバリエーションが豊かでかわいらしい。またカラーも、レッド、オレンジ、ブルー、ピンクなどのカラフルな色彩で、ポップなデザインとなっている。バッグバグズのアイテムは、ローマにあるフェンディのファー工房で丁寧に一つ一つ、愛情をこめて作られていることを実感させてくれるだろう。さらに「バッグバグズ」は、ユニークなバッグだけではなくシューズやアクセサリーなどいろいろなアイテムで登場する。フェンディの基本情報ブランドのスタートは、1925年、エドアルド・フェンディとアドーレ・フェンディがローマに革製品の店を創立したことから始まった。ハリウッドで流行した毛皮のえりまきに着目して、毛皮のコートを売り出したことで成功した。その後、1965年には、27歳の、若手の新進デザイナーのカール ラガーフェルドを主任デザイナーとして迎えた。そして2006年には、ビーミックス(B.MIX)のプロモーションのイベントを開催する。現在、レディースのデザインをしているのは、ラガーフェルドである。【参考】▼FENDI▼伊勢丹新宿店くっさ~い●●に、彼は萎えてる!まだまだ蒸すこの季節にケアが必須な部位とは?(9月23日)9月中なら「月額2,980円」であなたも今日からスベスベ芸能人ボディになれます!(9月16日)30代女性に向けたブログメディア、「ANGIE」が登場。仕事や恋愛で悩みが多いこの世代に、楽しく生きるためのヒントを提案。(7月29日)元の記事を読む
2013年09月25日