宮藤官九郎が脚本を手掛け、小泉今日子が主演を務めるドラマ「監獄のお姫さま」の第2話が、10月24日(火)に放送。“女囚VS女囚”勃発、いよいよ女たちの監獄編が始まる。女子刑務所の中という過酷な状況でたくましく生きる女たちの群像劇を描く本作。不貞を働いた夫を刺した殺人未遂という罪状を抱え、女子刑務所へ入所する馬場カヨを小泉さんが演じるほか、満島ひかり、夏帆、坂井真紀、森下愛子、菅野美穂といった豪華な女優陣が出演していることでも話題だ。10月17日(火)に放送された第1話では、2017年12月24日のクリスマスイブ。過去に罪を犯した馬場カヨ、大門洋子(坂井さん)、足立明美(森下さん)、勝田千夏(菅野さん)と元刑務官・若井ふたば(満島さん)が、まだ刑務所にいる江戸川しのぶ(夏帆さん)の冤罪を晴らすため、EDOミルク社長の板橋吾郎(伊勢谷友介)を誘拐するまでのドタバタ劇が描かれた。そして今回放送される第2話では、女たちの監獄編がスタート!物語は6年前に遡り、2011年の秋――。夫の殺人未遂でカヨが収監された。女だらけの監獄でスパルタ教官・ふたばとの出会いや、同房の受刑者たちからの嫌がらせ…新入り女囚・カヨの闘いが始まる。中でも、カヨが憧れていたカリスマ経済アナリスト・千夏との監獄での偶然の出会いが、カヨの監獄生活にとんでもない事態を巻き起こす…。最初は千夏の著書の話で意気投合したように見えた2人。しかしその後、「銀行女!」「財テクブス!」と罵り合うことに!?そして、「雑居房の雑は雑魚の雑」「なに悲劇のヒロインみたいな顔してるの!」と、カヨに対しきつい言葉で接するスパルタ刑務官・ふたば。新入り女囚・カヨは、どうなってしまうのか?さらに、イケメン社長・吾郎誘拐の発端となった「爆笑ヨーグルト姫事件」の全貌が少しずつ見えてくるという。「監獄のお姫さま」は毎週火曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月23日「それまでの深夜放送は、トラック運転手や水商売の人など深夜労働者に向けたものでした。しかし、受験競争が激しくなり、夜遅くに机に向かいながら、1人でラジオを聴いている若者がものすごく増えてきた。そんな孤独な若者の夜に寄り添った番組が作りたかったのです」 そう語るのは、番組創成期の人気パーソナリティだった亀渕昭信さん(75)。カラーテレビが一家に一台という時代が近づき、ラジオの存在意義が危ぶまれた’67年10月、ニッポン放送のラジオ番組『オールナイトニッポン』はスタートした。 「最初は制作費も少なかったからパーソナリティは局アナが担当。でも、折り目正しく話すのではなく、リスナーに語りかけるようなスタイルで、個性を出し、面白いことをやろう、と。ちょうど始まった年に『帰ってきたヨッパライ』が関西で話題になっていて、番組で流したら“今の曲は何?”と問い合わせが殺到。そこで一晩に5回流したことも(笑)。テレビではできない、くだらないことをやろうと、いつもワクワクしていました」(亀渕さん・以下同) 瞬く間に若者たちの心をつかんだ『オールナイトニッポン』。その半世紀にわたる“事件史”を、亀渕さんと共に振り返ってみよう。’70年、アフリカのビアフラ(現・ナイジェリア)は内戦のため食糧危機に。そこで立ち上がったのが「オールナイトニッポン」だった。 「飢えている子どもを救おうと、リスナーたちに『ビアフラに米を送るよう外務省にハガキを出そう』と呼びかけました。すると、学生や子どもたちから2000通ものハガキが外務省に届き、その結果、政府が5000トンの食糧援助を決定したんです」 ’73年からは、歌手やタレントのトーク中心に路線を転換。あのねのね、泉谷しげる(69)らが登場し、『なごり雪』のヒットで知られるイルカ(66)が、リスナーの恋愛や学校などへの悩みに対して「バカヤロー」と絶叫する、「深夜のバカヤロー」コーナーなどが誕生した。人気コーナーを作ったパーソナリティには、ほかにも、笑福亭鶴光(69)やタモリ(72)、ビートたけし(70)がいる。ビートたけしを起用したのは亀渕さんだった。 「当時ツービートで活動していましたが、たけしさんだけに出演をオファー。村田英雄さんをネタにした『デカアタマコーナー』や『ほら吹きポール牧コーナー』、『ガッツ石松コーナー』など大御所をネタにして伝説の番組に。“ハガキ職人”と呼ばれる投稿の常連者があらわれました」 歌のイメージとは違った、突き抜けた明るさで人気だったのが中島みゆき(65)だ。 「リスナーのハガキにすべて目を通していたみゆきさんは、ラジオ愛にあふれた人。プライベートは語りませんでしたが、女性リスナーは、彼女の“素”を見いだし、聴き続けてくれました。最終回ではニッポン放送前に1000人を超すリスナーが集まり、彼女の曲を大合唱!」 現役アイドルとして初めてパーソナリティを務めた小泉今日子(51)は、放送後に集まった“追っかけ”たちと毎週のようにカーチェイスを繰り広げ、ゆずの北川悠仁(40)は、プロレスラーになりきり、5000人のリスナーを集めて“引退試合”イベントを。そんな数々の伝説に彩られた『オールナイトニッポン』ーー。 現在も’94年からパーソナリティを務めるナインティナインの岡村隆史(47)や星野源(36)が、その歴史を紡いでいる。なぜ若者たちは、『オールナイトニッポン』にひかれ続けるのだろうか? 「メールやSNSなどがある一方で、今は“心が孤独”な人が増えた気がします。『オールナイトニッポン』では番組で呼びかけるとき、“皆さん”ではなく“あなた”とか“キミ”。パーソナリティとリスナーが1対1のコミュニケーションになるように意識しています。そんな関係を、今の人たちは、無意識に求めているのかもしれません」
2017年10月19日10月17日にスタートした、小泉今日子(51)主演のドラマ「監獄のお姫さま」(TBS系)。物語のキーパーソンを演じているのが、女優の夏帆(26)だ。 夏帆が演じるのは伊勢谷友介(41)演じる会社社長の元婚約者で、社長の愛人を殺害した罪で服役する女囚。その女囚のえん罪を晴らすため小泉らが社長に果たす“復讐劇”が、宮藤官九郎氏(47)の脚本により痛快に描かれる。 「小泉さんや満島ひかりさん(31)、菅野美穂さん(40)など、女優陣はいずれも演技派ぞろい。その中で存在感を出せる女優がなかなかいなかったところ、夏帆に白羽の矢が立ったのです。それほど今の彼女は業界的にも評価が高くなっています」(TBS関係者) ティーン誌のモデルを経て女優に転身した夏帆。07年公開の主演映画「天然コケッコー」での演技が評価されて「日本アカデミー賞」など多数の新人賞を受賞し、頭角を現した。 翌年には「砂時計」など、主演映画3本が立て続けに公開。以後は脇役もこなすようになり、13年放送のテレビ東京系ドラマ「みんな!エスパーだよ!」では“お色気路線”にもチャレンジしている。15年公開の映画「海街diary」では綾瀬はるか(32)や長澤まさみ(30)や広瀬すず(19)と美人四姉妹役を演じ、話題を呼んだ。 「夏帆さんは作中で三女役を演じました。綾瀬さんと長澤さんが演じた長女と次女をとりなし、広瀬さんが演じた異母妹を家族になじませる役どころ。そんな難しいキャラクターを絶妙なバランスで演じたのです。しかしほかの3人が各映画賞を受賞するなか、なかなか受賞には至らなかった。そのため『日本アカデミー賞』で優秀助演女優賞を獲得した際は夏帆さんの努力を認めていたスタッフの方が喜んでいたほど、みんなから好かれていますね」(映画業界関係者) 新ドラマでは回が進むにつれ、好演で視聴者をひきつけそうだ。
2017年10月18日小泉今日子に満島ひかり、夏帆、坂井真紀、森下愛子、菅野美穂という超豪華な女優陣VS“イケメン社長”伊勢谷友介のバトルで、早くも話題の火曜ドラマ「監獄のお姫さま」。その第2話に、モデルの押切もえが本人役で登場することが決定。刑務所内の“ジェイルウェア”(作業着)のデザインを手がけている。昨日10月17日からスタートし、宮藤官九郎による練り込まれた脚本、久々にTBSドラマで主演を務める小泉さんをはじめ、全員“主演級”の女優陣、さらに民放連続ドラマ初出演となる伊勢谷さんや、塚本高史、猫背椿、池田成志といった面々の出演で話題を呼んでいる本作。第1話からさかのぼること6年前、刑務所内での出来事が描かれる第2話では、TV受けを狙った“意識高い系”の刑務所を目指し、次々と奇策を導入する「自立と再生の女子刑務所」所長・護摩(池田成志)が、モデル・押切さんがデザインするアクティブで斬新な“ジェイルウェア”(作業服)を所内に取り入れることに。そこで本人役として押切さんが出演。押切さんは、「以前からいろんな作品を毎回楽しませていただいている宮藤官九郎さんの作品で、さらに憧れの小泉今日子さんが主演される『監獄のお姫さま』に少しでも携わることができて、とてもうれしいです。ドラマで皆さんが着ている、『モデル・押切もえ』がプロデュースしたちょっと常識外れのジェイルファッションをぜひチェックしてくださいね!」と、期待を込めてコメントを寄せている。劇中で、馬場カヨ(小泉今日子)、“姫”こと江戸川しのぶ(夏帆)、“女優”大門洋子(坂井真紀)、“姐御”足立明美(森下愛子)、“財テク”勝田千夏(菅野美穂)らが監獄の作業シーンで着る、アクティブで斬新なジェイルウェアに注目だ。気になる第2話では、2011年秋に時がさかのぼる。夫を殺そうとした殺人未遂事件で、馬場カヨ(小泉さん)は5年の実刑判決を受け女子刑務所に収監。入所してすぐに、最も厳しい刑務官・若井ふたば(満島ひかり)から人定質問を受けたカヨは、ふたばの威圧感に負けそうになる。そして、この日からカヨは“69番”としか呼ばれなくなる。「自立と再生の女子刑務所」でカヨは、新人寮の室内作業に従事。その後、新人寮から雑居房に移り、24番・足立明美(森下さん)、31番・大門洋子(坂井さん)、56番・小島悠里(猫背椿)、106番・タイ人のリン(エステファニー・エイ)と同房になり、洋裁工場に配属される。そんな中、カヨはカリスマアナリストとして有名な経済評論家の勝田千夏(菅野さん)とすれ違い驚く。彼女は脱税の罪で収監されていたのだ。ある日、運動場で千夏と話す機会が出来たカヨは、千夏の書いた本の話で意気投合したように思えたのだが、その後カヨへさまざまな嫌がらせが始まり…。一方、2017年のクリスマスイブ――。第1話でカヨたちに誘拐されたイケメン社長・板橋吾郎(伊勢谷友介)は、彼女たちのアジトであるガレージに拘束されていた。何故こんな目に遭うのか、理解できない吾郎は…。「人間が普通に生まれて、普通に暮らして、普通に死んでいく」。これがいかに平凡で、儚くて、幸せなことであるかを、笑って泣ける人間ドラマとして描く、いままでになかった“おばさん犯罪エンターテインメント”。これからも注目していて。「監獄のお姫さま」第2話は10月24日(水)22時~TBS系で放送。(text:cinemacafe.net)
2017年10月18日■『監獄のお姫さま』第1話あらすじ(ネタバレあり)2017年12月24日、クリスマスイヴ。カリスマ経済アナリストの勝田千夏(菅野美穂)とEDOミルクのイケメン社長として人気の板橋吾郎(伊勢谷友介)。親しげに話すふたり。しかし、ADが出した「息子が誘拐された」と書かれたカンペを見て目を見張る吾郎。実は吾郎の息子を誘拐しようと企てている女たちがいたのだ。馬場カヨ(小泉今日子)、大門洋子(坂井真紀)、足立明美(森下愛子)、若井ふたば(満島ひかり)、そして勝田千夏。彼女たちの共通点は刑務所。ふたばは刑務官でそれ以外の4人は服役していたのだ。彼女たちは吾郎の息子を誘拐するために朝から家族の動向を伺っていた。しかし、洋子が吾郎の息子を間違えたせいで計画は大混乱。果たして彼女たちが誘拐を企む理由とは。■『監獄のお姫さま』第1話感想 - 5人の女性たちのテンポ良い会話劇が魅力前番組の『マツコの知らない世界』が終わり、次に映し出されたのは板橋吾郎のドアップからの『サンデージャポン』!一体どういうこと?と身を乗り出す。さあ、物語の始まりだ。端的に言うと、第1話では女性たちがある男への復讐計画を実行する。姫を助けるために。「私たちならやれる。5年もかけて計画したのよ」という千夏の言葉にあるように、綿密に立てられたであろうリベンジ計画。彼女たちが覗き込む計画ノートはボロボロだ。復讐対象である吾郎のそばには企む女たちの影がある。千夏しかり、ふたばは吾郎の秘書として、明美は資産家として。ただ「いる」だけではなく、一定の信頼は勝ち取っていた。計画を実行したクリスマスイヴには次から次へと吾郎の周りに女たちが現れる。想定外のことがあったものの、カヨたちは吾郎の息子を誘拐することに成功する。要求はお金ではない。6年前の出来事について話せ、爆笑ヨーグルト姫事件について――。リーダーはふたばだろうか。そのほかの4人の刑務所内で築かれたであろう関係性も気になる。カヨを落ち着かせるように抱きしめる千夏、ふたりの関係は?明美も吾郎との関係を示唆するような言葉を発していた。そして、なぜ刑務官であるふたばが彼女たちに手を貸しているのか。それにしても、ふたばの号令で、反射的にビシッとしてしまう4人がかわいい。息子を間違えて捕まえてしまい、「先生(ふたば)に怒られる~!」と嘆いているところも。「先生」のように、各キャラクターがあだ名で表されていて、なんともわかりやすい。明美は姉御、千夏は財テク、洋子は女優、カヨは……馬場カヨだが。そして、忘れてはいけない板橋吾郎。前半ではイイ感じのやり手社長という感じだったが、女性との接し方にそこはかとないスケコマシ感(古い……?)。作中、千夏に電話をかけたときの「さっきはありがとねー、楽しかったねー」と。「楽しかった」じゃなくて「楽しかったね」って言うところがググッとくる。そんな吾郎を虫けらを見るような目で見ているふたばにもグッとくる。でも、「ネイルかわいいねー」と言いつつも、適当に見ているあたりとか、ああ女に慣れていらっしゃる、という印象。要するにだいたいの行動がモテ男なんですが。そんな吾郎をどんなふうに追い詰めていくのか。まだ、彼女たちの背景ははっきりとはわからない。なぜ服役していたのか、刑務所で何があったのか。そのあたりは来週以降に明らかになるようだ。一筋縄ではいかないクドカン作品。華麗な女優さんたちの競演、あちこちに散りばめられた伏線。すでに2回、3回と見返したくなっている。■『監獄のお姫さま』作品概要女子刑務所の中で生きる、罪を犯した5人の女たち、罪を憎むひとりの女性刑務官――女たちによる群像劇。器用とは言えない人間たちの切なさや悲しさを、時に笑えて、時に泣ける物語として、脚本家・宮藤官九郎が描く。「人はなぜ生きるのか」「幸せとはなにか」「人と人との絆とはなにか」。そんな普遍的なテーマを面白く、明るく、そして深く問いかける、これまでにない「クライムエンターテインメント」に仕上がった作品。第1話10月17日(火)夜10:00〜放送分■『監獄のお姫さま』キャスト小泉今日子満島ひかり坂井真紀森下愛子菅野美穂伊勢谷友介夏帆塚本高史猫背椿乙葉神尾楓珠池田成志ほか
2017年10月18日小泉今日子が16年ぶりにTBSドラマで主演を務め、宮藤官九郎が脚本を担当するドラマ「監獄のお姫さま」が10月17日(水)から放送スタート。ネットでは豪華女優陣たちの演技と、宮藤さんの脚本の面白さに多くの反応が集まっている。小泉さんをはじめ、満島ひかり、坂井真紀、夏帆、森下愛子、菅野美穂、伊勢谷友介らが出演。罪を犯した5人の女たちと罪を憎む1人の女刑務官が冤罪を晴らす為、イケメン社長を誘拐するという宮藤官九郎が満を持して手掛けた“おばさん犯罪エンターテインメント”。馬場カヨ(小泉さん)は不貞を働いた夫を刺した殺人未遂で、足立明美(森下さん)は違法薬物不法所持で、勝田千夏(菅野さん)は所得隠しと巨額の脱税で、大門洋子(坂井さん)は詐欺と横領で、それぞれ女子刑務所に服役。そこにはエドミルクのイケメン社長・板橋吾郎 (伊勢谷さん) によってえん罪の犯人に仕立てられた江戸川しのぶ(夏帆さん)もいた。カヨは、出所後4人で集まってしのぶの冤罪を晴らす復讐計画を立て、そこに彼女たちに共感した刑務官の若井ふたば(満島さん)も加わり吾郎へのリベンジを実行しようとする…。第1話は出所後の4人とふたばが身元を隠して吾郎に近づき吾郎の息子を誘拐、最後には吾郎自身も誘拐して彼に対し過去の“罪”について問おうとする場面までが描かれた。なんといっても本作の見どころは主演級女優の豪華共演。主演の小泉さんに対しては「可愛さがえげつない」「素敵な年の重ね方。永遠にわたしのアイドル」などその美貌を讃える声と共に「姉御肌の役じゃなくて、ちょっと大人しめな役だったのが新鮮」「ダメダメな母親役だ!新鮮だ!すっごくいい!」など今回の役柄に挑んだことを評価する声も多数見受けられた。さらに“カリスマ女囚”としてTVなどで活躍してるという設定の千夏を演じる菅野さんには「菅野美穂さんは安定の美しさ」「美魔女って言葉じゃあ役不足なくらい綺麗」「演技が抜きん出て良いと思った」。若手俳優の“追っかけ資金”のために詐欺や横領に手を出した洋子を演じる坂井さんには「めちゃ面白い。いつからこんなに面白かったの?」「いろんなパターンの声色やるとこ 面白かったー」。また宮藤さんの作品に多数出演している森下さんには「森下愛子さんがご出演されててキャッツ厨な私歓喜」「森下愛子さんのセリフを訊くとああクドカン脚本…!ってホッとする」などの声が。本作と同じTBS火曜22時枠で1月クールに放送された「カルテット」も好評だった満島さんには「すずめちゃんとのギャップ半端ない」「雰囲気あるなー」などの反応と共に、刑務官口調で吾郎を「クズ」と呼びカヨたちの点呼を取るシーンに対して「満島ひかりがかっこよすぎる」「来週も点呼取ってほしいマジで」など“かっこよい”という反応が多数寄せられていた。一方、5人の女性たちに復讐されるイケメン社長を演じた伊勢谷さんにも「腹黒似合うわぁ。」「社長は伊勢谷友介で正解!って感じ」「やっぱり、存在感良かった。」などのツイートが多数投稿されていた。次回の第2話では時間をさかのぼって女囚自体のカヨたちの姿が描かれる模様。次回も見逃せない「監獄のお姫さま」は10月24日(水)22時~TBS系で放送。(笠緒)
2017年10月18日10月13日、フジテレビ系「ダウンタウンなう」の人気コーナー「本音でハシゴ酒」に俳優の小泉孝太郎(39)が出演。VTRには親友・ムロツヨシ(41)が登場し、小泉家の裏側を暴露した。 小泉家に何度も遊びに行き、小泉純一郎元首相(75)と食事をしたこともあるムロ。小泉元首相はかなりマナーに厳しく、ムロが音を立ててスープを飲んでしまったときにはその場で「それはダメだ!」ときつく叱られたという。 孝太郎も、父と出かけるときは常に緊張していると告白。食事に行けばナイフやフォークの使い方を、銭湯では手ぬぐいの使い方などをすべて見られているのだという。エスカレーターやエレベーターを使うことも禁止されており、「目の前に楽な道と辛い道があったら、必ず辛いと思った道に行きなさい」と言われて育ったことを明かした。 また、ムロが長年そばで見てきた孝太郎の処世術を絶賛する場面も。小泉政権時代に、父親のことでよく因縁をつけられていた孝太郎。居酒屋でムロと二人で飲んでいた際、客に絡まれたことがあった。だが孝太郎は笑顔でその客の隣に座って話を聞き、酒を飲ませて酔わせたうえで気持ちよく帰らせていたのだという。「待たせてごめんね」と言って戻ってくる孝太郎を見て、ムロは衝撃を受けたという。 コーナー終了後、ダウンタウンらに「生まれながらの人たらし」との称賛を受けた孝太郎。「政界進出は絶対にない」と言い切ったが、人望がありすぎてまわりが許してくれなくなる日も近い?
2017年10月14日●社会のメタファーとして機能する侵略SF自分の家族がある日急に”侵略者”に乗っ取られてしまったら……という非現実的な設定を、現実的な状況として描き出した映画『散歩する侵略者』。劇団「イキウメ」の同名舞台を実写映画化し、長澤まさみ、松田龍平、長谷川博己、高杉真宙、恒松祐里など実力派キャストが集結した。ハリウッド作品やアニメなどでは人気でありながら、邦画ではなかなか類を見ない”侵略SF”というジャンルを実現した同作。脚本も務めた黒沢清監督に、作品に惹かれた点やキャストの印象について話を聞いた。○日本ではほぼ成立したことないジャンルに――今回、「イキウメ」の舞台作品に惹かれて実写映画化されたということですが、惹かれた点について教えてください。作品に出会ったのはかなり前ですが、一読して”侵略SF”という日本では普通の映画としてはほぼ成立したことのないジャンルの、素晴らしいアイデアに溢れていると直感しました。同時に、”こういうジャンルは必ず、ある種の社会に対する批判が込められるわけですけど、その込め方も、実にうまくいっていると思いました。ぜひやりたいと思いました。――確かにハリウッド作品と違って、日本ではあまりない感じがしますね。日本で言うと、怪獣映画かアニメですよね。もちろん怪獣映画も、『シン・ゴジラ』も含めて、社会のメタファーとして機能するわけですけど、やはり実写でそれを目指すと、普通ものすごくお金がかかるもので、僕などはそう簡単に手を出せるものではないですから。――お話として、撮ってみて難しかった点はどのようなところでしたか?もとのイキウメの芝居もそうなんですけど、この深刻な物語をどこかふざけたトーンで進めていって、だんだん本気になっていくその変化ですね。最初軽いふざけた感じで物事が進行していく展開は、僕自身はほとんどやったことがなく、映画でどう成立させるのかという点が難しかったです。軽くふざけた感じを出す、そういうニュアンスを観客に楽しんでもらいつつ、でも本当なのだというところへ持っていくのに苦労をしました。●『シン・ゴジラ』と真逆の長谷川博己○最初からアウトローな人間は物語でどこへいくのか――軽くふざけた感じを、というニュアンスについては、松田龍平さんなどのお芝居にも助けられた点でしょうか?もちろんです。不可解な松田さんとそれを受ける長澤さん、そして長谷川さん、俳優陣の演技も絶妙でしたね。高杉くんも恒松さんも、最初のうちはちょっと本気かどうかわからなくて、みなさんよく考えるとかなり深刻な状況なんですけど、どこかふざけている。そういうある種の軽さは、俳優の方たちに全面的に託しました。ただ、最終的には深刻な事態になっていくので、軽い笑いを取りつつも、基本路線は決してふざけてはいないという微妙な線を、ほとんど俳優の方に委ねつつ、程度を探りながら撮影していきました。――長谷川さんの演じた桜井は、あんなことになってしまって。桜井は、実は僕の作品には出てきたことのないようなタイプの人間だったんです。これまでよく扱ったのは、みな最初は刑事やサラリーマンなどの体制側にいて、だんだん組織からはみ出てアウトロー化していく主人公。でも、桜井は最初からアウトロー的に行動する人なので、面白かったです。狙ったわけではなく、原作の桜井がそういう役だからだったんですが、最初からはみ出ている人は、ドラマを経てどこへ行くんだろう、と思っていたら、世界を飛び出してあそこまで行っちゃいましたね(笑)。桜井は原作でもあそこまで行ってないですけど、自分の中では自然に行ってしまったという感じで、脚本を書いていて気持ちよかったです。長谷川さんもよくわかってくれて「この人ここまで行っちゃうんですね。わかりました」と言っていました。ある種のアメリカ映画には出てくるのかとも思うんですけど、その感じを長谷川さんは完璧に理解して演じてくれたので、撮っていて楽しかったですね。――『シン・ゴジラ』とは真逆ですよね。完全に真逆ですね(笑)――今回はメインキャストのみなさんはもちろん、前田敦子さん、満島真之介さん、児嶋一哉さん、光石研さん、東出昌大さん、小泉今日子さん、笹野高史さんと、とにかく豪華でしたが、どうしてこれだけのキャストが集まったんですか?脚本を読んでいただいて、これは変わっていると思われたんじゃないでしょうか。人気のある俳優さんのところにはいろんな脚本がどんどん来て、ワンシーンであっても出るか出ないかは、脚本を読んで判断されるんでしょうけど、日々いろいろ送られている脚本の中でこれは、かなり変で、つい目が留まったんだと思います。といって別に難解ではなく、意図していることは伝わったのかなと思って。ちょっとしたワンシーンだけでも、普段要求されていることと違うことができそうで、そこに興味を持たれたに違いありません。――ワンシーンと言っても、みなさんどんな役かすぐに思い浮かぶくらい個性的なシーンばかりで。みなさん、おかしなことをいろいろやってくれました(笑)。そういうバラエティ的な味わいも含めて、観客の方にはぜひ楽しんでいただきたいです。(C)2017『散歩する侵略者』製作委員会
2017年09月10日小泉今日子が16年ぶりにTBSドラマで主演を務め、満島ひかり、坂井真紀、夏帆、森下愛子、菅野美穂と競演する宮藤官九郎脚本のドラマ「監獄のお姫さま」。このほど、彼女たちの“復讐のターゲット”となるイケメン社長役に、俳優業のみならず、映画監督や実業家とマルチに活動する伊勢谷友介が決定。民放連続ドラマに初出演する。「逃げるは恥だが役に立つ」「カルテット」「あなたのことはそれほど」「カンナさーん!」と、話題性抜群のドラマを連発するTBS火曜ドラマ枠に10月より登場する本作。脚本をNHK連続テレビ小説「あまちゃん」やTBS「ごめんね青春!」、NTV「ゆとりですがなにか」などを手がけた宮藤さんが担当。「普通に生まれて、普通に暮らして、普通に死んでいく」…ことが、いかに平凡で、儚くて、幸せなことであるかを、笑って泣ける人間ドラマとして描くクライム・エンターテインメントとなる。物語は、馬場カヨ(小泉さん)、若井ふたば(満島さん)、大門洋子(坂井さん)、足立明美(森下さん)、 勝田千夏(菅野さん)の5人の女が、ある大企業のイケメン社長・板橋吾郎(伊勢谷さん)を誘拐するところから始まる。当初、何が目的なのか、5人はどういう関係なのか、すべてが謎に包まれたまま…。しかし、次第に明らかになる社長の過去。彼は愛人を殺した殺人犯であり、社長誘拐計画はその殺人の真相を暴き、まだ刑務所にいる前社長の娘・江戸川しのぶ(夏帆さん)の冤罪を晴らすためのものだった。しかし、復讐は彼女たちが計画した通りに進まない。さまざまなハプニングが起こり、そのたびにパニックに陥る5人の女。それでも、それぞれの得意分野を活かして、なんとか軌道修正を図っていくが…。そんな本作で、5人の女性たちに復讐される社長役で民放連続ドラマ初出演を果たすことになった伊勢谷さん。台本を読み、「宮藤官九郎さんの脚本ですので、設定も含め役者として前もって自分がやってきたことをしっかり自分の体に刻み込みながらやらなければならないと感じております」と真摯にコメント、「自分が先んじて入り込まないといけないことがあると思うのでドキドキしています」と心中を明かす。「今回の役どころは言うなれば“世の中で最悪の人”を演じさせていただきます。民放初の連続ドラマですのでちょっとはいい人の役でもよかったかなと思いつつも、現在41歳で悪者顔しているのでおそらくハマるのではないかと思います(笑)」と意気込んでいる。また、脚本の宮藤さんは、「伊勢谷さんに声をかけさせていただいた理由は“異物感”」とコメント。「『監獄のお姫さま』は女子刑務所を舞台にした、圧倒的に女の物語。男子禁制の空間で女がなんの話をしているかと言えば、そりゃ男の話。彼女たちにとっては男=非現実。異物。だったら非現実的な男がいい。異物感が大事だ。いろんなタイプの男性をちょこちょこ出すのは面倒くさい。何もかも手に入れ、全て兼ね備えた、スーパーな男性が1人いればいい。そんな経緯で誕生したイケメン社長・板橋吾郎は、ギラギラした出世欲と野心の塊、言わば“美し過ぎる悪”」とそのキャラクターを語り、「だったら、一度も仕事したことない人が良いだろうと考え、伊勢谷さんにオファーしました。そしたら、俺のドラマどころか、民放連続ドラマ自体が初めてだという。童貞好きの自分としては願ってもない情報です。俄然、楽しみになってきました」と、自身でも期待いっぱいの様子。プロデューサー・宮崎真佐子氏も、伊勢谷さん演じる板橋吾郎について「地位と名声、出世欲に駆られた巨悪の男でありながら、プレミアムなイケメン」と紹介。「そんな吾郎に小泉さん演じるカヨら女囚たちも、復讐のターゲットであるはずなのに、虜になってしまう…そんな悪と美しさを兼ね備えた男を演じられるのはこの世で伊勢谷友介さんしかいません!豪華女優陣に追い詰められていく伊勢谷さん、必見です!」と力を込めている。さらに、伊勢谷さんのほか、観察力に優れた優秀な検事・長谷川信彦役に、宮藤さん脚本の「木更津キャッツアイ」を出世作に、現在もさまざまなドラマで活躍する塚本高史、女子刑務所所長・護摩はじめ役に、これまで数々の舞台やドラマで名バイプレーヤーとして活躍する池田成志、小泉さん演じるカヨや坂井さん演じる洋子と同じ雑居房の受刑者・小島悠里役に、ドラマや舞台、映画で活躍、宮藤作品にもたびたび登場している猫背椿と、個性的な顔ぶれが集結する。火曜ドラマ「監獄のお姫さま」は10月、TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年08月15日10月クールのTBS火曜ドラマでは、人気脚本家・宮藤官九郎が満を持して手掛ける“おばちゃん犯罪エンターテインメント”「監獄のお姫さま」を放送することが決定。主演には小泉今日子を迎え、満島ひかり、夏帆、坂井真紀、森下愛子、菅野美穂といった豪華女優陣が顔を揃える。物語は5人の女がある大企業のイケメン社長を誘拐するところから始まる。当初、何が目的なのか、5人はどういう関係なのか、全てが謎に包まれたまま。しかし、次第に明らかになる社長の過去。彼は愛人を殺した殺人犯だった。社長誘拐計画は、その殺人の 真相を暴き、まだ刑務所にいる前社長の娘の冤罪を晴らすためのものだったのだ。それでも復讐は彼女たちが計画した通りに進まない。様々なハプニングが起こり、そのたびにパニックに陥る5人の女。それぞれの得意分野を活かして、なんとか軌道修正を図っていくが…。時はその6年前、一人の女が新しくできた女子刑務所に入所してきた日に戻る。彼女の名前は、馬場カヨ(小泉今日子)。罪状は、不貞を働いた夫を刺した殺人未遂だ。カヨが生まれて初めて経験する女子刑務所。そこは後悔、嫉妬、羨望、罪悪感…様々な思惑が交錯する場所だった。そこで彼女が出会う一筋縄ではいかない女たち。足立明美(森下愛子)は違法薬物不法所持。勝田千夏(菅野美穂)は所得隠しと巨額の脱税。千夏は刑務所のリーダー的存在だ。大門洋子(坂井真紀)は詐欺と横領。そして江戸川しのぶ(夏帆)の罪状は殺人だったが…。 5人は、それぞれにイタイ女だが、可愛くて可哀想なところもあった。そんな彼女たちを見守る厳格な刑務官にして教官、若井ふたば(満島ひかり)。罪を憎んで生きてきたふたばは、このイタイ女たちを立ち直らせるべく厳しくさまざまな教育を施す。しかし、5人と接している うちに、冷たく閉ざされていたふたばの心がだんだんと開かれ、人としてはダメだが魅力的な彼女たちに 気持ちを奪われていく。当初は、周りに馴染めずにいたカヨだが、リーダー的存在の千夏との関わりから、だんだんと仲間意識が 芽生えていく。そして誰とも交わらず、常に1人で行動しているしのぶの実情を知る。実は、しのぶは冤罪で服役しているというのだ。冤罪なんて許せない。カヨは、出所後4人で集まってしのぶの冤罪を晴らす復讐計画を立て、ふたばもその計画に加わることに!果たして、女たちのリベンジ計画は上手くいくのか?本作は、女子刑務所の中という過酷な状況でたくましく生きる女たちの群像劇。罪を犯してしまった生きることに不器用な人間たちの切なさや悲しさを、時に笑えて、時に泣ける物語として描くとともに、「人はなぜ生きるのか?」「幸せってなんだろう?」という真面目なテーマを、面白く、明るく、そして深く問いかけていく。そんな本作で主演を務めるのは、ドラマ・映画・CMはもちろん、文筆家としても活躍中の小泉さん。不貞を働いた夫を刺した殺人未遂という罪状を抱え、女子刑務所へ入所する馬場カヨ役を演じる。TBSドラマでの主演は、2001年放送の「恋を何年休んでますか」以来16年ぶりとなり、宮藤さんとのタッグは連続テレビ小説「あまちゃん」以来となる小泉さんは、「久しぶりの宮藤官九郎さんの脚本です。脚本通りに演ずれば面白いこと間違い無しだと思ってます。魅力的な役者さんたちとの共演もとても楽しみです」とコメント。一方宮藤さんは、「大好きな女優さんの大好きなお芝居が観たい。それがこの『監獄のお姫さま』の核心です。 私も立派な中年になりまして、いま『木更津キャッツアイ』のテンポ感でドラマを作ろうと思ったら、若者より、おばちゃんの方が俄然しっくり来る。早口だし、声が大きいし、他人の話を聞かないし、同じことを何度も言うし。暴力的な速度と有り余る熱量。彼女たちのおしゃべりをエンドレスで聞ける場所はどこか、と考え舞台を女子刑務所に設定しました」と脚本執筆経緯を語る。さらに、「トットてれび」「カルテット」などに出演する満島さんが厳格な刑務官にして教官・若井ふたば役、数々の作品に出演し最近では「砂の塔~知りすぎた隣人」での主演が記憶に新しい菅野さんが、所得隠しと巨額の脱税で服役している刑務所のリーダー的存在、勝田千夏役を演じるほか、夏帆さん、坂井さん、森下さんといった豪華な面々が顔を揃えている。満島さんは、「3年前、ドラマ『ごめんね青春!』の打ち上げで宮藤さんから『満島さん、次は女囚のお話です。満島さんは人を番号でしか呼ばない看守さん』とオファー?を受けたのが本当になりました」と前々から話があったと明かし、「出演者を聞いてうひゃーとなり、脚本は可笑しくて読み進めるのが大変でした。わたしの中では、癒し系ドラマになる予感です」とコメント。宮藤さんとは脚本では初めて一緒に仕事をすると言う菅野さんは、「エスプリと同時に、炸裂感のあるクドカンワールドに自分も参加させて頂けることに、ワクワクしています」と期待を語り、また「小泉さんとご一緒できるなんて…やったー!!本当にウソみたいで、うれしい気持ちでいっぱいです」と自身も撮影を楽しみにしているようだ。火曜ドラマ「監獄のお姫さま」は10月、TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年07月26日黒沢清監督のもと、松田龍平、長澤まさみ、長谷川博己ら豪華キャストで映画化される『散歩する侵略者』。このほど、本作のスピンオフドラマとなる「予兆散歩する侵略者」がWOWOWにて放送&メンバーズオンデマンド先行配信されることが決定。夏帆、染谷将太、東出昌大らが参加することになった。山際悦子(夏帆)は、同僚の浅川みゆき(岸井ゆきの)から、「家に幽霊がいる」と告白される。みゆきの自宅には実の父親がいるだけだった。みゆきの精神状態を心配した悦子は、夫・辰雄(染谷将太)の勤める病院の心療内科へみゆきを連れていく。診察の結果、みゆきは「家族」という“概念”が欠落していることが分かる。帰宅した悦子は、辰雄に病院で紹介された新任の外科医・真壁司郎(東出昌大)に違和感を抱いたことを話すが、辰雄からは素っ気ない返事のみ。やがて、常に真壁と行動をともにする辰雄が精神的に追い詰められていく様子に、悦子は得体の知れない不安を抱くようになる。ある日、悦子は病院で辰雄と一緒にいた真壁から「地球を侵略しに来た」と告げられる。冗談とも本気ともつかない告白に、悦子は自分の身の周りで次々に起こる異変に、真壁が関与しているのではないかと疑い始め…。9月9日(土)より公開される映画『散歩する侵略者』は、劇作家・前川知大率いる劇団「イキウメ」の人気舞台を、国内外で常に注目を集める黒沢監督が映画化。数日間の行方不明の後、夫(松田龍平)が「侵略者」に乗っ取られて帰ってくる、という大胆なアイデアをもとに、誰も見たことがない新たなエンターテインメントを作り上げ、第70回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式出品されたことも記憶に新しい。今回は、映画のアナザーストーリーを新たな設定、キャストでスピンオフドラマとして製作。映画版とは一味違った、新たな侵略サスペンスが誕生した。監督を務めるのは、映画版と同じ黒沢監督。WOWOWのドラマを手掛けるのは、2012年に放送された小泉今日子主演の連続ドラマW「贖罪」以来5年ぶりとなる。また、脚本を黒沢監督とともに担当するのは、映画『リング』シリーズで世界にJホラーブームを巻き起こした高橋洋。監督とタッグを組むのは、1998年公開の映画『蛇の道』以来。そんな強力タッグが作り出す恐怖と驚愕の世界に、夏帆さん、染谷さん、東出さんら、人気・実力を兼ね備えた豪華キャストが集結。夏帆さんは、「悦子という、揺るぎのない強さを持つ女性をどうやって演じたらいいのか、自分の未熟さに葛藤する日々でした。それでも心から尊敬する方たちと共に、ずっと憧れていた黒沢監督の世界に身を置くことができて、夢のような素晴らしい時間を過ごすことができました」とふり返っている。加えて、「宇宙人に地球を侵略される、一見突飛なお話ですが、人間という生き物を、滑稽でおもしろく、そして美しく描いた作品だと思います」と期待を込めてコメント。また、「久々の黒沢組に胸踊らせながら、素敵な時間を過ごさせていただきました」という染谷さん。「過激に、そして静かに、侵略される日々をおくり、毎日の景色が変わっていく。そんな日々を黒沢監督のもと夏帆さん、東出さんと共有できたことを感謝しています」とコメントを寄せ、「日常が侵略されたとき、何が残るのか、この作品を目撃するのが自分もとても楽しみです」と語る。『クリーピー 偽りの隣人』に続いて黒沢組に参加し、映画とはまた役柄に挑む東出さんは、「敬愛する黒沢監督のもと、高橋洋さんの素敵で怖い台本でお芝居出来ることが、嬉しくてたまりませんでした。染谷さんとは久しぶりの共演になりましたが、また現場をご一緒出来て、心から嬉しく、力になりました。いろいろな感慨もある中、視聴者の方々がご覧になったことのないような、新しいワクワクするものになればと、撮影をしてきました。是非、楽しみに待っていてください」とメッセージを贈る。さらに黒沢監督は、「映画版をサポートするためにささやかに企画されたものでしたが、主演3人の神がかった熱演もあって、予想外に獰猛な作品に仕上がりました」と激白。「本篇が進行するすぐとなりでこんなことが起こっていようとは誰が想像できたでしょう」と語っている。夏帆さんについては「何が起こっても迷いなく一瞬にして行動を開始するその様は、日本人離れしていて観客の目をくぎ付けにするでしょう」と太鼓判。染谷さんに対しても「白でも黒でもないグレーゾーンを、これほど的確に演じることのできる若手俳優はほかにいない」と明言、「もはや成熟を通り越して老獪の域に達しています」と絶賛を贈る。さらに東出さんについても、「これほど妖艶な演技を見せてくれるとは思ってもいませんでした。何かが彼の上に舞い降りたのか、それともしたたかな計算か、わからないところが魅力です」と力を込めて語っている。「もうすぐ世界が終わるとしたらどうする?」。映画『散歩する侵略者』から生まれた、新たな物語からも目が離せなくなりそうだ。「予兆 散歩する侵略者」は9月7日(木)0時~ WOWOWメンバーズオンデマンドにて先行配信開始、9月18日(月・祝)より毎週月曜0時~WOWOWプライムにて放送開始(全5話※第1話無料放送)。『散歩する侵略者』は9月9日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月09日「小泉孝太郎、お前もかー!?」 先日、俳優の小泉孝太郎さん(38)の熱愛報道写真を見ながら、思わず叫んでしまいました。 小泉孝太郎さんといえば爽やかな顔立ちだけでなく、元内閣総理大臣の小泉純一郎氏(75)の長男という生い立ちにも注目が集まる存在です。38歳男盛りの熱愛、またスクープ記者に対する真摯な対応に世間の声は好意的なようです。 ただし筆者だけではないはずです、2人の服装に「おや?」と思った人は。満島ひかり(31)似のスレンダー美人と称される彼女ですが、その格好はチュニックにジャージと思われるラフなパンツスタイル。孝太郎さんはグレーのニットに黒いパンツ、ニット帽をかぶってのラフなスタイルです。 この格好に、ネットの女性掲示板では「女性の服装の意味がわからない」「ジャージ?チュニック?なぜその組み合わせ?」「(孝太郎さんの)格好がマイルドヤンキーみたい」「いつもの爽やかなスーツとは悪い意味でギャップあるな」など両者の服装について厳しい指摘が集まります。 かくいう筆者も眉をひそめた1人です。最近芸能人のスクープ記事を眼にすることも多いですが、そこにはテレビの中の素敵な姿とは程遠く、ダサくて失笑すら覚える芸能人の素を見ることがあります。 そこで思い出されるのは、“イケメン”と称され続けた男性は40前後から残念になりがちだということ。筆者はこれを「残念イケメン現象」と勝手に呼んでいます。孝太郎さんがどうかはさておき、最近の芸能界における残念イケメン現象を振り返りながら“なぜイケメンは残念になるのか”考えたいと思います。 ■ポテンシャルの高さに頼る20代30代 そもそも顔や背格好が秀でている人はだいたい子どものころからイケメンと呼ばれ、自分の容姿の相対評価を自覚し、得をしながら成長しています。羨ましいと思う反面、彼らは自身が持つ容姿のポテンシャルの高さに甘んじてしまいがちです。 そのため年齢とともに身につけたいセンスやマナー、お金の使い方などが身につかず、内面の成長も遅れることに。そのため容姿の衰えを感じ始めるアラフォーに差し掛かったあたりで周りから「あれ?」と思われるのです。 その1つが服装のセンスのなさや、妙な若作りだったりします。小泉孝太郎さんがそうとは言い切れませんが、「マイルドヤンキーみたい」との声があったのも、こうした“残念イケメン臭”を感じ取った女性がいたからかもしれません。 ■お金の使い方は変わっていますか? 顔がよくてモテる。羨ましい限りの状態ですが、苦労せずモテを手にいれた男性が手にいれられないものがいくつかあります。その1つが、デートでの“素敵な”お金の使い方です。そこで思い出されるのが、今年に入ってグラビアタレントとの「アパホテル不倫」が暴露された俳優の袴田吉彦さん(43)です。 不倫相手。つまりは割り切った関係だったとはいえ“アパホテルのポイントカードを溜めながら、しかも女性側にも出してもらうことが常習となっていたこと”が明るみになり、世間の女性は心底がっかりしたことでしょう。さらに写真にはスヌーピーが描かれたハーフパンツを着る姿も……。 袴田さんは元ジュノンボーイという間違いのないイケメン。40代になって逢瀬の際にポイントカードを使ったり、キャラものを着用する姿は残念イケメンそのもの。きっと今まで苦労なく「いいな」と思った女性とお付き合いできてきたからこその、“ダサい生き様”なのでしょう。 ■私服が泥棒スタイルは そして私服がダサいで思い出されるのが、これまた俳優の田中哲司さん(51)です。先日妻の仲間由紀恵さん(37)の不在時に女性宅への通い不倫が暴露され、その出で立ちに筆者は驚きました。 普段はスーツ姿で独特な大人の男のオーラを発する田中さんですが、この日は紺の帽子に、紺色ジャージと紺のトレパンと全身1色スタイル。こんな闇に隠れるスタイルは田中哲司か妖怪人間だけだ!と笑ってしまいますが、とにかく私服がダサくて怪しいのにびっくりです。彼も俳優という職業柄、見た目で得をしてきたタイプ。女性にモテる経験をし、結果として変装=闇に隠れるスタイルになったのでしょうか。 ちなみに残念イケメン現象をおこす男性には“過去の栄光を自慢する人”や“今のモテ自慢をする人”など、様々なスタイルがあります。ぼんやりしていると、見た目以上に挽回困難な残念イケメン現象を引き起こすかもしれませんね。
2017年06月30日小泉純一郎元首相(75)の息子で俳優の小泉孝太郎(38)が一般人女性(29)と交際中であると、「女性セブン」(小学館)が報じた。 孝太郎は同誌に対して昨夏ごろから「親しくしている」と語り、「彼女といると、ふと“素の小泉孝太郎”に戻れて、癒されますね」とも明かしている。 「孝太郎さんがここまで交際について言及したのは初めて。彼自身は『なかなか結婚まで考える余裕はなくて』と答えていますが、今後に注目が集まっています」(芸能デスク) 孝太郎といえば、当時父が総理だった02年に俳優デビュー。史上初の現役総理の子息での芸能人となった。 「相当周囲からのプレッシャーがあったでしょうが、それをしっかりはね返してここまでやってきた。その陰には、信頼していた“女房役”の存在がありました」(テレビ局関係者) そんな孝太郎の女房役として知られているのが、今や個性派俳優としてすっかり売れっ子になったムロツヨシ(41)だ。昨年5月、ムロはテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演した際に小泉家との親密すぎるエピソードを明かしている。 孝太郎とは05年公開の映画「交渉人真下正義」で共演し、すぐに意気投合。一時期は孝太郎のマンションの合鍵を持ち、週の半分は宿泊するほどだった。さらにムロがまだ売れていなかった時期、孝太郎は「出世払い」と言って一切支払いをさせなかったという。 また08年ごろからは、ムロが正月に小泉家を訪問。純一郎氏のみならず、孝太郎の弟で衆院議員の進次郎氏(36)とも家族ぐるみの付き合いを続けているのだ。 「ムロさんは、もともと演技力の評価は高かった。孝太郎が俳優として行き詰まったときは親身になって相談に乗っていたといいます。『もし孝太郎が結婚披露宴をすれば、ムロがスピーチするのでは』と言われるほどの仲ですね」(映画業界関係者) ムロは現在、独身。孝太郎の熱愛報道に続くか?
2017年06月29日長澤まさみ、松田龍平、長谷川博己らが出演する映画『散歩する侵略者』(2017年9月9日公開)の予告編が23日、公開された。同作は劇作家・前川知大率いる劇団イキウメの同名舞台を映画化。長澤は、数日間行方不明になっていた夫が侵略者にのっとられて帰ってくるという事態に巻き込まれる主人公・加瀬鳴海を演じ、侵略者に乗っとられる夫を松田、ジャーナリスト・桜井を長谷川が演じる。第70回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式出品された同作。世界中から注目を受け、北米ほかフランス、オランダ、ベルギー、オーストラ リア、ニュージーランド、中国、台湾、韓国など世界21カ国での公開が決定した。今回公開された予告編では、別人のようになってしまった夫に戸惑う妻が、「侵略者」と告白されて戸惑う姿や、半信半疑ながらも侵略者に巻き込まれていくジャーナリストの姿が盛り込まれている。等身大の女性を演じた長澤や、どこか虚ろな姿を見せた松田、少し胡散臭い長谷川などの姿が見どころとなっている。また、アクションシーンや衝撃的な攻撃シーン、高杉真宙、恒松祐里が動く姿も初公開。さらに前田敦子、満島真之介、児嶋一哉、光石研、東出昌大、小泉今日子、笹野高史ら豪華キャストの姿もお披露目となった。
2017年06月23日第70回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式出品され、世界中の注目を集めた黒沢清監督作『散歩する侵略者』。長澤まさみと松田龍平は夫婦役で共演したことでも話題の本作が、この度北米をはじめ、フランス、オランダ、ベルギー、オーストラリア、ニュージーランド、中国、台湾、韓国など合計21か国での世界公開が決定。さらに本作の予告編も公開された。数日間の行方不明の後、不仲だった夫がまるで別人のようになって帰ってきた。急に穏やかで優しくなった夫に戸惑う加瀬鳴海(長澤まさみ)。夫・加瀬真治(松田龍平)は、毎日散歩に出かけて行く。一体何をしているのか…?同じ頃、町では一家惨殺事件が発生し、奇妙な現象が頻発する。ジャーナリストの桜井(長谷川博己)は取材中に一人、ある事実に気づく。やがて町は急速に不穏な世界へと姿を変え、事態は思わぬ方向へと動く。「地球を侵略しに来た」――真治から衝撃の告白を受ける鳴海。混乱に巻き込まれていく桜井。当たり前の日常がある日突然、様相を変える。些細な出来事が、想像もしない展開へ。彼らが見たものとは、そしてたどり着く結末とは…?本作は、『岸辺の旅』で第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門監督賞を受賞し、国内外で常に注目を集め、『クリーピー 偽りの隣人』でもその手腕を発揮した黒沢監督が、劇作家・前川知大率いる劇団イキウメの人気舞台「散歩する侵略者」を映画化。主人公・加瀬鳴海役を長澤さん、「侵略者」に乗っ取られた夫・加瀬真治役を松田さんが演じるほか、一家惨殺事件の取材中に「侵略者」に出会い、半信半疑ながらも巻き込まれていくジャーナリスト・桜井役に長谷川博己、桜井が密着取材を申し入れる若き「侵略者」たち、天野役に高杉真宙、立花あきら役に恒松祐里。そのほか前田敦子、満島真之介、児嶋一哉、光石研、東出昌大、小泉今日子、笹野高史ら豪華キャストが集結している。到着した予告編では、数日間の行方不明の後、別人のようになって帰って来た夫と戸惑う妻という日常の風景が、「本当は宇宙人なんだ」と、突然“侵略者”を名乗る夫の告白で大きな異変へと発展していく様子が描かれる。その斬新なストーリーは、衝撃のサスペンスから切ない愛のドラマへ――。「愛か?滅亡か?」全く先が読めない展開にますます期待が高まる。さらに、侵略者に密着取材を申し込むジャーナリスト・桜井や、小泉さん、笹野さんら初出し映像も盛り込まれている。『散歩する侵略者』は9月9日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:散歩する侵略者 2017年9月9日より全国にて公開(C) 2017『散歩する侵略者』製作委員会
2017年06月23日『HiGH&LOW THE MOVIE』の続編で、8月より公開される『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』。この度、先日より続々と公開されている新ビジュアルに続き、新たに林遣都演じる日向紀久が頭を務める「達磨一家」のチームビジュアルが解禁された。昨年に続き、今年も様々な展開を見せる世界初のプロジェクト「HiGH&LOW」。中でも、新作映画2作の連続公開には注目が集まっており、キャストにはこれまでシリーズに出演してきたAKIRA、TAKAHIRO、青柳翔、登坂広臣、岩田剛典ら絶大なる人気を誇る「EXILE TRIBE」メンバーに加え、窪田正孝、林遣都、山田裕貴、小泉今日子など豪華俳優陣が続投。さらに、新キャストも多数出演する。本作では、5つのチームが拮抗する“SWORD地区”の覇権を巡る、男たちの熱い闘いと友情ドラマということで、先日より岩田さん演じるコブラが率いる「山王連合会」、黒木啓司演じるROCKYが率いる「White Rascals」、山田さん演じる番長・村山が率いる「鬼邪高校」、窪田さん演じるスモーキーが率いる「RUDE BOYS」とSWORD地区の各チームビジュアルがお披露目された。続く今回公開されたビジュアルに写るのは「達磨一家」。SWORD地区の“S”「山王連合会」、“W”「White Rascals」、“O”「鬼邪高校」、“R”「RUDE BOYS」に続く“D”だ。「達磨一家」は、祭と関係の深い武闘派集団で、“復讐の壊し屋一家”と呼ばれている。自ら祭りを催し、闘鶏、花札、喧嘩賭博などで金を稼いでいる。かつて伝説のチーム“ムゲン”に挑み壊滅した九龍グループ傘下“日向会”の日向四兄弟の四男・日向紀久を頭に形成された達磨一家。幹部には左京(阿部亮平)・加藤(小澤雄太)のお馴染みのメンバー3人に加えて、新作では新たに同じ地域に住む若手の白法被集団“達磨ベイビーズ”から、「BOYS AND MEN」のメンバー・水野勝演じる風太、同じく「BOYS AND MEN」のメンバー・田中俊介演じる雷太、「MEN’S NON-NO」モデル守屋光治が演じる阿行、モデルで俳優の井澤勇貴演じる吽行が登場し、チームに加勢する。公開されたビジュアルは、そんな祭と関係の深い彼らにぴったりの赤く灯る提灯が目立つ1枚に。果たして新生“達磨一家”は、新作ではどんな祭りを繰り広げるのか、期待せずにはいられないビジュアルとなっている。映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』は8月19日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月10日8月より公開される、『HiGH&LOW THE MOVIE』の続編『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』。この度、すでに公開された「山王連合会」「White Rascals」のチームビジュアルに続き、「鬼邪高校」の新チームビジュアルが解禁。新たなメンバーも発表された。昨年に続き、今年も様々な展開を見せる世界初のプロジェクト「HiGH&LOW」。中でも、新作映画2作の連続公開には注目が集まっている。また、キャストにはこれまでシリーズに出演してきたAKIRA、TAKAHIRO、青柳翔、登坂広臣、岩田剛典、鈴木伸之、 町田啓太、黒木啓司、ELLY、白濱亜嵐ら絶大なる人気を誇る「EXILE TRIBE」メンバーに加え、窪田正孝、林遣都、山田裕貴、小泉今日子など豪華俳優陣が続投。さらに、新キャストも続々と登場しているのも見どころだ。本作では、5つのチームが拮抗する“SWORD地区”の覇権を巡る、男たちの熱い闘いと友情ドラマが描かれるのだが、先日よりSWORD地区の各チームビジュアルが公開。すでにSWORD地区の“S”、岩田さん演じるコブラが率いる「山王連合会」のチームビジュアル、続く“W”の黒木啓司演じるROCKYが率いる「White Rascals」の新チームビジュアルが公開されたが、今回は“O”の「鬼邪高校」の新チームビジュアルがお披露目。山田さん演じる番長・村山が率いる「鬼邪高校」は、別名“漆黒の凶悪高校”。全国から札付きの粗暴者が集まっており、その筋にとっては絶好の人材供給源。定時制と全日制があり、定時制はより粗暴も悪く強い。「5回留年すれば一流」と言われ、20歳過ぎた男たちがゴロゴロいる。公開されたビジュアルには、お馴染みの番長・村山、村山の右腕・古屋(鈴木貴之)、村山を慕う関(一ノ瀬ワタル)が登場。さらに新作では、これまでのキャラクターに加えて、その名字から“三中トリオ”と呼ばれる、中茎(青木健)、中林(清原翔)、中園(陳内将)の3人の屈強なメンバーが参戦。中茎を『真田十勇士』で望月六郎役を演じた青木健、中林を「MEN’S NON-NO」の専属モデルで7月スタートの新ドラマ「警視庁いきもの係」への出演も決定している清原翔、中園を「D-BOYS」のメンバーで映画やドラマ舞台と様々な作品に参加する陳内将が演じ、この定時制の6人がメイン登場キャラクターとなる。今後もますます加速していくであろう「HiGH&LOW」。これから公開される残りのチームビジュアルにも注目だ。映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』は8月19日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月06日2016年本多劇場にて演出小泉今日子、主演安田顕で「日の本一の大悪党」の初公演を行った明後日プロデュース。その第2弾公演が芝居噺『名人長二』だ。豊原功補が自ら企画と脚本、演出、主演の4役を初めて担当する話題作。江戸・明治期の落語家、三遊亭圓朝が落語速記(口演を速記で記録したもの)としてまとめた本作を、舞台上にどうよみがえらせるのか。豊原に聞いた。芝居噺『名人長二』チケット情報モーパッサンの短編『親殺し』を下敷きに、圓朝が翻案・創作した『名人長二』。職人気質の指物師・長二郎が偶然自分の出生を知ったことから運命の渦に飲まれていくさまが、圓朝らしく人情味たっぷりに描かれる。「元々落語は好きで、この作品も大ファンの古今亭志ん生のCDで知ってはいたんです。ただ色々と調べているうちに、圓朝本人も高座に上げておらず、その後の落語家も志ん生のほか数人しか手をつけていない“幻の名作”だというのが分かったんですね。だからこそ、これを芝居にしてみたいという気持ちが強くなりました」と豊原は話す。実は『親殺し』と『名人長二』とは、内容がかなり異なる。国はもちろん、発表された19世紀当時の宗教観の違いもあるのだろう。「ただ、今回の舞台化ではモーパッサンの原作に漂う陰惨さと、江戸の匂いがする円朝の世界観、両方の要素を取り入れようと思っています。そうすることで、時代や国を越えて人々の間にどうしようもなく“残ってしまったもの”、普遍的な人間の姿というか、そういった部分が僕なりに描けるような気がしています」と豊原。「落語の“語り”がもつ気持ち良さは残したかったので、初めての脚本書きは大変でしたね(笑)」としながらも、「長二郎の周りの人物像を膨らませて、その背負っているものを描くことで、ひとつの物語としてまとめていきました」と内容の一端も明かしてくれた。一方、こだわりはキャスティングにも及んでいる。これが初舞台となる森岡龍を始め、モロ師岡に梅沢昌代、花王おさむ、山本亨、高橋惠子ら、演劇・映画ファンにはたまらない顔ぶれが揃った。「俳優って、もっともっと“遊べる”と思うんですよ。落語がそうでしょう。声の出し方やリズム、表情やたたずまいで、いくらでも作品の奥行きが広がってゆく。この演者たちとならそれが出来るし、また、出来るんですよっていうのを観る人に知ってほしくて」と豊原は語る。「なんて、自分でハードルを上げてますけど」と笑いつつ、言葉の端々には本作への思い入れがひしひしと。豊原らの身体を通して現代によみがえる“長二”の世界。ナマの舞台の醍醐味を、存分に味わいたい。*明後日プロデュースとは…小泉今日子が仲間たちと立ち上げたプロジェクト。舞台、映像、音楽、出版など、ジャンルに捉われず企画製作している。舞台は東京・紀伊國屋ホールにて上演中。6月4日(日)まで。取材・文佐藤さくら
2017年05月29日6月での退任が決まっているフジテレビの亀山千広社長(60)が5月26日、同社で定例記者会見を行った。 視聴率上昇を託され13年に社長に就任したものの、昨年の年間平均視聴率(全日帯)が民放キー局4位にとどまるなど低迷。亀山社長は「責任を痛感している」と残念がったというが、新体制に移行する同局で“崖っぷち対象”と噂なのがとんねるずだという。 「冠バラエティー番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』は97年6月から放送されている長寿番組。ところが最近は目新しい企画もなく視聴率が5%を下回ることもあります。にもかかわらず制作費は1本3,500万円から4,000万円と高額。石橋貴明(55)と木梨憲武(55)のギャラは1本あたり300万円と破格の扱いが続いているため、コストカットが最重要課題のフジにとっては頭を悩ませているところなのです」(バラエティー番組の放送作家) もともと、同番組は88年10月にスタートした冠番組『とんねるずのみなさんのおかげです』が前進。当時は駆け出しだったダウンタウンやウッチャンナンチャンらの番組とともに“コント全盛期”だった。 そんななか「とんねるずのみなさんのおかげです」では宮沢りえ(44)や小泉今日子(51)、人気バンドだったチェッカーズらが続々とコント出演。保毛尾田保毛男、田村マサカズ、仮面ノリダーら数多くの人気キャラクターを生み出していた。 「タイトルを『とんねるずのみなさんのおかげでした』にリニューアルする際に、コントを封印する方針に変更されました。とんねるずや周囲のスタッフが“ネタ切れ”になったり、制作費がかさむことなどの要因があったといいます。そしてその後も『全落・水落シリーズ』や『男気じゃんけん』など斬新な企画が人気になりましたが、すでに飽きられているとの声も出ています」(フジテレビ関係者) 再びコントに挑戦すれば“崖っぷち”を脱出できるかもしれないが……。
2017年05月27日落語家・三遊亭圓朝の長編人情噺を原作にした芝居噺『名人長二』が5月25日に開幕。本作は、小泉今日子が仲間と共に立ち上げたプロジェクト「明後日プロデュース」の第二弾公演。小泉が舞台初演出を手掛けた『日の本一の大悪党』に続く作品で、今作は俳優として活躍する豊原功補が企画・脚本・演出・主演の4役に挑む。その稽古場に潜入した。芝居噺『名人長二』チケット情報『名人長二』は、「死神」などでも知られる三遊亭圓朝による落語速記(口演を文章化したもの)。フランスの小説家ギ・ド・モーパッサンの短編小説「親殺し」をもとに、近所に住んでいたという指物師(箪笥や箱などを作る職人)長二郎をモデルにして新聞連載として発表した。圓朝自ら高座へあげたことはなく、古今亭志ん生ほか数人しか手を付けていないため、落語ファンでも未体験の人が多い演目だ。出演者は、豊原のほか高橋惠子、山本亨、森岡龍、モロ師岡、梅沢昌代、花王おさむ、菊池均也、神農直隆、岩田和浩、牧野莉佳という重厚感のある顔ぶれ。稽古開始前の時間。豊原は舞台上に作られた高座でまくら(本題への導入となる小噺)を練習していた。今の状況を落語風に話してみたりと、豊原の落語愛が伝わってくる。そして始まった稽古。まずは代役を立て、演出家として見ていく豊原。芝居全体はもちろんだが、例えばボケツッコミの間合いのよさ、鼻歌ひとつで伝わる登場人物の性格など、“落語の面白さ”とも言える部分に徹底的にこだわりながら場面をつくりあげていく。そうやってシーンを何度か繰り返した後、豊原が役者として参加。そうすると空気が締まり、シーンがよりクリアに見えたのは印象的だった。また、舞台初出演の森岡のダメ出しにこたえる姿にも真摯さが滲み、本番への期待につながった。落語ならではの短いテンポで変わっていく場面は、大掛かりなセット転換ではなく、シンプルに小さなワゴンの移動や組み合わせで表現される。冒頭で、噺家が語り描く世界がワゴンの移動によってするりと“演劇”に転換された様子に、落語が始まるまさにその瞬間のグッと引き込まれ目の前に世界が広がる感覚を味わえた。そのほかにも、小道具が手ぬぐいと扇子で表現されていたり、三味線の生演奏が入るなど、落語の香りを濃厚に漂わせながら、生身の人間が演じる演劇ならではの広がりを感じさせる本作。稽古を見ていると『名人長二』の面白さを知り、落語でも体験したくなった。落語好きは演劇の、演劇好きは落語の魅力を体感できる作品になりそうだ。公演は6月4日(日)まで東京・紀伊國屋ホールにて。取材・文:中川實穗
2017年05月26日現在フランスにて開催中の「第70回カンヌ国際映画祭」である視点部門に正式出品された映画『散歩する侵略者』が、5月21日(現地時間)にワールドプレミア上映が行われ、松田龍平、長谷川博己、黒沢清監督が参加した。本作は、劇作家・前川知大率いる劇団イキウメの人気舞台「散歩する侵略者」の映画化。長澤まさみと松田さんが夫婦役で共演するほか、長谷川さん、高杉真宙、前田敦子、満島真之介、光石研、東出昌大、小泉今日子、笹野高史ら豪華キャストが集結している。上映前のレッドカーペットでは、デビュー作『御法度』以来17年ぶりの本映画祭参加となる松田さん、カンヌ初参加となる長谷川さん、そして過去カンヌ国際映画祭で3度の栄冠に輝く黒沢監督は、タキシード姿で登場。世界各国のメディアと多くの観客の声援に笑顔で応えていた。公式上映で黒沢監督は、「本当に嬉しいです。この2人の大好きな俳優とこの舞台に立てたことがまるで夢のようです」と挨拶し、次に松田さんが一言目に「緊張しています」と話すと、観客からは温かい拍手が起こり、会場は一気に和やかなムードに。そして「黒沢監督と一緒に撮影ができて、この作品の中でたくさんの影響を受けました。黒沢監督と長谷川さんと3人で、ここでみなさんとお会いできたことをとても幸せに思います」と続けた。さらに長谷川さんは、「ボンジュール。コモサバ?ジュマペール、イロキ アセガワ。ですが、本当の名前はヒロキ ハセガワです。“H”(アッシュ)を発音して下さい」とフランス語でジョークを交えて自己紹介。続けて「この場に立てて本当に嬉しいです。憧れの黒沢監督の作品に出演させていただいて、とても楽しい刺激的な日々でした。それだけではなく、こうやってカンヌ映画祭というご褒美まで貰えること自体が物凄いことだなあと改めて感じています。ぜひ楽しんでください」とコメントした。その後、3人は超満員の観客と共にワールドプレミアを鑑賞。場内では何度も笑い声や歓声が起こり、上映後のスタンディングオベーションでは「ブラボー!」という声が飛び交うなど大きな盛り上がり。上映後の会見で松田さんは、「当時はまだ子どもだったので、実はあまり覚えていないのですが、あのときからカンヌも自分も変わりましたね」と17年前に参加した当時をふり返り、「公式上映では、お客さんの反応を感じながら、いろいろなことを考えながら観ていました。ものすごいプレッシャーでもあるのですが、妙な高揚感や心地の良さもあって、映画ってやっぱりいいなと改めて思いました」と感想を述べた。また長谷川さんは、「実際に公式上映を観て、映画って劇場でお客さんが入って、一つまた変わるんだなと感じました。特に今回は海外のお客さんだったということもあり、その変化を肌で感じられたのは、すごくいい経験だったと思います。自分自身、もっとしっかりやらないとなって、改めて思いました」とモチベーションが上がったようだ。『散歩する侵略者』は9月9日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:散歩する侵略者 2017年9月9日より全国にて公開(C) 2017『散歩する侵略者』製作委員会
2017年05月23日吉本新喜劇座長の小籔千豊が主催する音楽とお笑いのフェス「KOYABU SONIC」(11月3日~5日 インテックス大阪)が、3年ぶりに復活することになり12日、大阪市内で発表会見が行われた。同フェスは、小籔がレイザーラモンと結成していた下ネタラップグループ・ビッグポルノを世に広めることを目標に、2008年に初開催。スチャダラパー、サニーデイ・サービスら小籔がリスペクトするアーティストと、吉本新喜劇のベテラン俳優らお笑い芸人がコラボするユニークな演出が人気を集め、小林幸子、小泉今日子ら大物歌手も出演するなど関西の名物フェスとして定着していたが、ビッグポルノの解散に伴い、2014年に一旦終了していた。新喜劇座員の松浦真也、宇都宮まきらをメンバーに活動しているバンド・吉本新喜劇ィズを率いて"コヤソニ"を復活させる小籔は「僕はドラムをやってるんですが、メンバーの中で僕だけがヘタ。練習もやってますが、ドラムの山は高いです(笑)。うまくなるまで待つと、60歳になってまうと思うので、(初開催から)10年目の節目になる今年にやろうと」と開催を決めた経緯を説明。「コヤソニに来てくださるみなさんには、『ドラマーを育てよう』みたいな育成ゲームをやってるような気持ちで成長を見守っていただけたら」と呼びかけた。また、会見には同フェスの常連で、出演が決定している新喜劇のベテラン俳優・池乃めだかも出席した。過去には、チャットモンチーとの共演で『シャングリラ』を、スチャダラパーとのコラボで『今夜はブギー・バック』を熱唱するなど会場を盛り上げてきためだか。「普段は聞いたこともないような若い人の歌で、覚えるだけでも大変。なんで『潮来笠』とか『チャンチキおけさ』みたいな演歌にしてくれへんねん」とコボしながらも、「でも毎年、達成感があった。新喜劇は片手間でやってるようなとこがあるけど(笑)、年に一回、脳の使ってないところを使わせてもらう機会は、僕の芸人人生では貴重」と再び挑む異色のコラボに意欲をみせていた。なお、さらなる出演アーティストや芸人は、公式サイトにて順次発表。そのラインナップについて「みなさんにきっと驚いてもらえると思います」と語った小籔は、「今年は“下ネタ”がないので、ご家族連れやええとこの子、結婚を考えている相手のお父さんやお母さんを誘おうと思っている方にも安心して来てもらえる平和なフェスになると思います(笑)」とアピールしていた。
2017年05月13日長澤まさみ主演の映画『散歩する侵略者』(2017年9月9日公開)の追加出演者が11日、明らかになった。前田敦子、満島真之介、児嶋一哉、光石研、東出昌大、小泉今日子、笹野高史らが出演する。同作は劇作家・前川知大率いる劇団イキウメの同名舞台を映画化。長澤は、数日間行方不明になっていた夫が侵略者にのっとられて帰ってくるという事態に巻き込まれる主人公・加瀬鳴海を演じ、侵略者に乗っとられる夫を松田龍平、ジャーナリスト・桜井を長谷川博己が演じる。前田は、長澤演じる鳴海の妹・明日美を演じ、物語が動き出すきっかけとなる。満島は加瀬真治(松田龍平)が散歩中に出会う、引きこもりの青年・丸尾役、お笑いコンビ・アンジャッシュの児島は、一家惨殺事件を捜査する刑事・車田を演じる。また鳴海の取引先の会社社長・鈴木役に光石、真治が出会う牧師役に東出、物語のキーパーソンとなる医者役に小泉、加瀬夫妻たちの前に出没する謎の男・品川役に笹野と、豪華俳優陣が脇を固める。メガホンを取る黒沢清監督は「正直こんなに集まってくれると思わなかったので、感激しました」とコメント。「そのシーンそのシーンできっちり見せ場を作ってくれているので、その人たちがどんな目に遭っていくのかというのを観るのもこの映画の楽しみの一つ」とアピールした。
2017年05月11日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま。ファッション・クリエイティブ・ディレクターの軍地彩弓です。女の歴史は髪の歴史。なんて、大げさでありますが、実のところこんな私でも10代から20代にかけていろんなヘアスタイルに挑戦して、痛い思いもたくさんしてきました。高校時代に当時流行っていた聖子ちゃんカットにし、先生に「禁止ではないけど、似合わないからやめとけ」という言葉をかけられ、廊下で真っ赤になった黒歴史、笑。大学時代はハウスマヌカン系の刈り上げヘアで首から風邪をひくという経験など、それなりにヘア歴史を経て今に至っているのです。若気の至り、自分探し。ヘアスタイルの歴史は、その当時の自分を思い起こさせます。5月に小泉今日子さんの35周年記念のベストアルバムが発売になります。そのジャケットが先日公開になりました。カバーは35年間の小泉さんのイラストです。刈り上げのショートカットあり、聖子ちゃんと同じ外巻きボブあり、ストレートロング、巻きのゴージャスロング、最近はストーレートのボブと、イラストだけでもわかるヘアのバリエーションの凄さ。改めて時代を作ってきた方なのだな、と感心したのです。一方で、最近になって気になっているのが、石田ゆり子さんです。ドラマ「逃げ恥」で見てからあの、年齢を超えた可愛さに引き込まれてしまいました。いろんなヘアスタイルを経てきた小泉さんに比べて、石田さんは安定のボブスタイル。その可愛さはインスタでも大人気で、フォロワーは約85万人。たくさんの猫&ワンちゃんに囲まれた生活をつづっていて、ほっこりします。お二人とも40歳半ばを超えて、なお人気者。ドラマでも引っ張りだこです。いろんなヘアスタイルをトライして、時代を作ってきた小泉さん。反対に自分のスタイルを長年守っている石田さん。それぞれに真逆のようでありますが、自然体だなー、と思うところは一緒です。しわを隠すわけでもなく、無理に年齢に逆行するのではなく、時の流れるままに自由自在に生きてきた女性のゆとりを感じるお二人です。以前小泉さんは雑誌の取材記事で「アンチエイジングという言葉が大嫌い」、「これは抵抗しなきゃと。私は『中年の星』でいいんじゃないかと思ってます」とおっしゃっていました。年齢に逆らってボトックスや美容整形などで時間を巻き戻そうとするのではなく、今の自分の時間の流れを大切にすること。年の取り方だって、全ての人が一緒ということもありません。自分のペースで生きている人は、やはり美しいと思うのです。だからと言って、野放図にしているのではありません。見えないところで自分のケアをしているからこその美しさだと思うのです。日々の積み重ねでヨガや、食生活など、美しさに繋がる習慣を持っている人なのだと思います。誰かと比較したり、ましてや過去の自分と比較することではなく、自分の今の時間を生きること。これが美しい二人から教わったこと。ありのままで。アンチ・アンチエイジングでいきましょう♪ ⇒老けない人のヒミツは「顔」より「頭皮」にあった!!>>>
2017年04月25日いつでも持ち運ぶことができるハンディ洗濯機COTONをご存知ですか。「元気に遊んだ泥んこ汚れ。口のまわりも洋服もケチャップだらけ。」そんな時に楽しく簡単に、しかも節水しながら汚れを落とせる洗濯機があります。500mlのペットボトルより軽い、約200mlのボディに詰まったたくさんの魅力をご紹介します。外出先で突如訪れるハプニング。ご飯を食べていたらお気に入りの服にシミがついてしまった!子どもがご飯をこぼして服が汚れてしまった!という経験のある方は多いかと思います。付いてしまったシミをその場で応急処置し、念入りに洗濯したのに「取れてない!」ということもしばしば。そのほかにもボールペンを落とした時についた一筋の線や、着替えている途中でついてしまった口紅。気をつけていたのにいつどこで付いたかわからない……そのたびに、汚れた部分を毎回手洗いするのは面倒なものです。そうした悩みを解決してくれるのがAQUAの「COTON」。億劫なシミ取りがその場で「楽しく落とせる!」夢のようなハンディ洗濯機です。今回はこの「COTON」の魅力をアクア株式会社広報担当の玉城さんにお聞きしてきました。■目次1.くらしに潤いのある毎日を。AQUAから生まれた「COTON」2.世界初のハンディ洗濯機!「COTON」が生まれたきっかけ3.使用する水はたったの5cc!?4.オシャレ着だって洗えるたたき洗いのメリット5.汚れが上手に落ちない方のためのCOTONを上手に使うコツ6.OLから営業マン、ママさんまで。いつでもどこでも大活躍!COTONの活用場面まとめ1. くらしに潤いのある毎日を。AQUAから生まれた「COTON」アクア株式会社は2012年1月三洋電機の事業の一部を継承して設立されました。AQUA誕生当時、小泉今日子さんが青のワンピースを着てテレビから飛び出してきそうなくらい軽やかにジャンプしていたCMが印象的ですね。——「アクア」という社名。爽やかでクリーンなイメージを想像しますが、そもそもどういうコンセプトの会社なのでしょうか。「AQUAは『AuthenticQuestionUniqueAnswer(本質的な課題をユニークな技術で解決する)』がブランド名の由来です。“すべての人とくらしにプレシャス・モメントを。”を実現するブランドを目指し、既成観念にとらわれず、気配りや心配りの視点と独自の技術ですべての人と人生(くらし)にキラキラや潤いのある心豊かな毎日をお届けするモノづくりをしています。」(玉城さん)毎日しなければならないことをイヤイヤするのではなく、いつでも楽しく有意義な時間が過ごせるようにと生活をサポートするイメージです。その気配り上手なAQUAからハンディ洗濯機「COTON」が誕生しました。2. 世界初のハンディ洗濯機!「COTON」が生まれたきっかけ——「COTON」はどのような背景から誕生したのでしょうか。「きっかけは食事中のちょっとしたシミにありました。小さなシミひとつのために衣類を丸ごとお洗濯しなければならなかったり、二度も洗濯機にかけたりと大変ですよね。そのわずらわしさをなんとか解決したいという想いから開発されました。発売当初は洗いとすすぎが出来る世界初のハンディ洗濯機(2015年1月14日時点)ということもあり、ご注文に生産が追いつかない状況になったほどです。」小さなボトルのようでとても洗濯機には見えません。こんな小さなものが日常の様々なシーンで大活躍するなんて驚きですね。ピンポイントな汚れまで洗濯機のボタンひとつできれいさっぱり落ちれば気持ちよく洗濯物を干すことが出来ますが、そんなに綺麗に落ちてくれないのが汚れというもの。そんな時、シミをピンポイントで洗える「COTON」を使えば最短約30秒で洗濯(洗いからすすぎ工程まで)することが出来るのです。特に汚れが気になるママさんにはとても心強いアイテムです。まさにAQUAのポリシー“本質的な課題にユニークな技術で解決する”が体現された商品といえるでしょう。※汚れの程度・種類により、数分かかる場合があります。3. 使用する水はたったの5cc!?洗濯はどうしても避けては通れない家事のひとつ。中でもシャツの襟・袖の黄ばみや汚れは蓄積されやすく、漂白剤を使ってもなかなか落ちないことがあります。汚れなどはゴシゴシ擦り洗いしてもうっすら汚れが残ってしまうことも……。お洒落着だったら生地を傷めるような洗い方はしたくないですよね。そんな時にピンポイント洗濯が出来るCOTONを使ってみましょう!——まずはCOTONの基本的な使い方を教えてください。「使用する水の量はたったのスプーン1杯分(約5cc)。汚れた部分に液体洗剤を少量塗布し、汚れの裏側からCOTONでたたき洗いをするだけです。このたたき洗いがAQUAの新技術「押し出し洗い」。1分間になんと約700回もの震動を発生させます。程よい力加減と水が洗剤成分と汚れをすばやく繊維から押し出し、手洗いでとれなかった汚れを綺麗にしてくれるのです。ブラシを使った擦り洗いと違い、たたいて押し出す洗い方なので生地の傷みを抑え「ケア」する洗濯が出来ます。」——「洗濯は粉末合成洗剤を使っているから液体洗剤はウチにはないわ」という方もいらっしゃるかもしれませんが……。「心配はありません。AQUAなら粉洗剤を溶かして使うことや、襟・袖部分の洗い用液体洗剤も使用可能なんです。」COTONのために特別な洗剤を用意することはありません。普段使用している洗剤でOKというのも魅力ですね。4. オシャレ着だって洗えるたたき洗いのメリットシミが出来てしまった時、なるべく早く落としたい一心で衣服を擦り合わせる“ゴシゴシ洗い”をしていませんか?頑固な汚れや作業服、つなぎなど綿・混紡素材の比較的丈夫な生地であればササッと素早く洗っても生地の傷みは少ないです。しかし、力の入れすぎや汚れている部分を何度も擦ると生地が痛む原因に。特にデリケートな素材(ウール、麻、ポリエステルなど)やレースのある洋服、プリーツスカートなどのおしゃれ着は洗濯機で丸洗いすると型崩れしやすく擦り洗いはできません。——デリケートな素材をCOTONでたたき洗いしたら痛みませんか?「AQUAは洗濯機のコンセプトに“衣類のアンチエイジング”というものを掲げており「衣類を傷めずに長く大切に着ていただきたい」という想いからCOTONが誕生しました。COTONは衣類の負担を軽くするために、クリーニングや染み抜きの技術でもある“たたき洗い”を採用しています。小さなシミ汚れのために衣類を丸洗いしたり、クリーニングに出さなくてもCOTONは汚れた部分だけに使用するので洗濯の手間も省け、クリーニング代も大幅にカット出来ます。」冬から春になり、パステルカラーのブラウスに今流行のプリーツスカートとおしゃれを楽しむ機会が増えるこの時期。汚れを気にせず軽やかな気分で出かけたいですね!5. 汚れが上手に落ちない方のためのCOTONを上手に使うコツ愛用すればするほど上手な洗い方が見つかるものです。また素材によって洗い方を変えればもっと上手に汚れが落ちるでしょう。——中には「うまく汚れが落とせないな。」と感じている人もいるはずですが、COTONで汚れを上手に落とすコツや注意点はありますか?「そうですね。うまく汚れが落とせない時は次のように洗い方を見直してみましょう。」■汚れがついたらなるべく早くCOTONで洗う。汚れがついたらその場で落とすのが1番効果的です。長時間放置すると落ちにくくなるので注意しましょう。■汚れた部分の周囲から中心に汚れを集めるようにたたく。中心からたたき始めると汚れが広がってしまうので落とすのにも時間がかかります。■ボトルに水を入れずに原液洗剤だけを生地につけてたたく。口紅などのしつこい汚れは原液洗剤だけでのたたき洗いがおすすめ。その後、水を入れて同じところをたたき洗いしましょう。6. OLから営業マン、ママさんまで。いつでもどこでも大活躍!COTONの活用場面ちょっとした衣類のシミや落ちにくい黄ばみ・汚れを綺麗にしたい。洗濯機で洗うと型崩れしやすいデリケートな衣類をケアしたい。そんな日常の小さな悩みの中でCOTONを使って欲しいというメーカーの思い。余すところなく使用してみたいものです。——COTONは自宅で使用する以外にどんな場面で活用できるでしょうか?「COTONは持ち運びの便利さが特徴でもあります。出先でも活躍してくれますよ。たとえば……・外出先で子どもの大好物のスパゲティが洋服に飛び散ってしまった!・公園で遊んでいると子どもが転んでしまってひざから出血!ズボンに血がついてしまった。・布ナプキンの経血が綺麗に落とせなかった。・海外へ旅行中いつの間にか服にシミが……!そんなに洋服も持ってきていないし、どうしよう……。・おしゃれをして女子会に参加したのに赤ワインをこぼしちゃった!・ショッピングで服を試着。着替え中、自分の服にファンデーションや口紅がついちゃった!・営業回りの休憩中に缶コーヒーをこぼしてYシャツにシミが!みなさんにも思いあたるシーンがありませんか?COTONは手のひらサイズが特徴の洗濯機。一家に1台あればマイ水筒のように手軽に持ち運ぶことが出来るので、出先で衣類が汚れてしまってもその場で応急処置が出来ちゃいます!さらに電池式なので旅行先でも便利。旅行はなるべく荷物を少なくまとめたいものです。充電コードひとつでさえ邪魔になることもしばしば。海外旅行でもプラグが合わなくて充電出来ず使えなかったなどという悲しい結果を避けることもできます。」ほかにも外回りが多い営業マンが車に常備するという使い方もあるのだとか。営業マンにとって身だしなみは大切です。たとえばYシャツの襟元についた小さなシミを手洗いした場合、シミ以外の部分まで広範囲にわたって洗った跡が目立つうえ乾くまでに時間がかかります。しかしCOTONを使用すれば小さなシミの部分だけをたたき洗いするので洗った範囲が目立ちにくく、使用する水の量も少ないのですぐ乾きます!わざわざYシャツを着がえる手間も省けます。一家に1台といわず飲食店に1台、オフィスに1台、オシャレに気を使う男性がバッグに1台というようにどこにあってもよさそうです。場所をとらず、その場で洗濯できる。とても重宝するハンディ洗濯機だと思いませんか?まとめどうして今まで存在しなかったんだろう……と思うほど画期的なハンディ洗濯機COTON。普通の洗濯機ではなかなか落ちない小さなシミ、ガンコな黄ばみや汚れも手軽にキレイに落とせることが分かりました。小さな子どもが元気に遊んだ泥んこ汚れ。たくさん食べて口のまわりも洋服もケチャップだらけ。そんな時でも汚れをなげくことなく、ステキな汚れだと思って楽しく洗濯したいものです。また共働きが多くなった今、男性も洗濯をする機会が多くなりました。自分が着たYシャツのエリ・袖のしつこい黄ばみや汚れをCOTONで事前に落としておけば、次着るときに気持ちよく袖を通すことができるのではないでしょうか。子どもと一緒にCOTONで洗濯!汚れが落ちていくのを楽しむのもありかもしれませんね。COTONの重さはたった約200g!500mlのペットボトルより軽いです。1本バッグに忍ばせておけば子どもの着替えを何枚も詰め込まなくてもOK。手軽にキレイに時短ができるハンディ洗濯機、使ってみる価値大のCOTONの紹介でした。回答者:アクア株式会社広報玉城潤一様回答日:2017年3月13日
2017年04月17日「理想の二人」として周囲から憧れの目で見られていたのに、最終的に離婚してしまったり、離婚秒読みと言われてしまうカップル。「なんで?」と思っても、きっと二人にしか分からないこともたくさんあるはずですよね。そこにはどんな相性が存在するのでしょうか。占いサイト「魔性の宿曜」監修者である宇月田麻裕先生に、そうした道筋を辿る組み合わせについて、3組の芸能人カップルを例に宿曜占星術で占ってみていただきました!■現実生活を育むのに努力が必要な関係浅野忠信さん(1973年11月27日)×charaさん(1968年1月13日)浅野忠信さん(1973年11月27日)は、虚宿。charaさん(1968年1月13日)は、柳宿。浅野さんは物事を現実的に捉えるのが苦手で、感性で生きていく人です。そんなこともあり、見た目の印象とは異なり、内面は敏感で複雑でしょう。またプライドが高い割に臆病なところも隠し持っています。charaさんは、熱狂的なタイプで関心があるものに夢中になります。そのため、浅野さんと知り合った当初は、感性の琴線が触れ合い、お互いに深い愛情を育んでいけました。しかし二人の関係は「危成」の遠距離。最初はお互いの魅力に惹かれ合いますが、相性的には遠く離れた相手同士なのです。興味がなくなってしまうと、おのずと離れていく間柄と言えます。とくにcharaさんは、熱しやすく冷めやすいところがあります。熱が冷めても「家族」としての形を守れればいいのですが、ほかに興味の対象が移ってしまった場合には、次第に気持ちは離れていきます。浅野さんも感性の人。結婚という現実生活の中で心が潤っていかなくなってしまうと、他のことに意識が向いてしまうでしょう。現実生活を育むのに努力が必要なこの関係は、最終的に離婚という形をとってしまったのです。■出会いは強烈。でも長くいればいるほど…永瀬正敏さん(1966年7月15日)×小泉今日子さん(1966年2月4日)永瀬正敏さん(1966年7月15日)は、觜宿。小泉今日子さん(1966年2月4日)は、張宿。永瀬正敏さんは説得力があるトークと知識で女性を魅了していくタイプ。小泉今日子さんは、自分を主役に仕立て上げるプロデュース能力が抜群な女性。誰からも愛されるタイプです。そんな相手を引き付ける者同士なので、恋に落ちるのに時間はかからなかったでしょう。ただし、二人の関係は「安壊」の中距離。お互いにお互いを破壊してしまう関係です。それゆえに、出会いは強烈で衝撃的。一気に惹かれ合い、すべてを投げ捨てても愛を貫こうとさえ思ったかもしれません。しかし、生活を共にしていくにはしんどい相手でもあるのです。長くいればいるほど、相手を傷つけてしまうことも。また、問題が浮上することも多かったでしょう。とくに永瀬正敏さんは口が達者。優れた話術は愛を語らせるにはいいのですが、愛が消えていくときには相手を傷つける刃物になり得ることもあります。そうなったならば、この関係は傷が深くなる前に「別れる」という選択をすることが正解だったといえるでしょう。■「二階から目薬」の関係松田龍平さん(1983年5月9日)×太田莉菜さん(1988年1月11日)松田龍平さん(1983年5月9日)は、婁宿。太田莉菜さん(1988年1月11日)は、亢宿。松田さんは基本的に面倒見がよく、人の痛みを理解し、癒してあげようという優しさをもった人。ですから、人をサポートする側になります。太田莉菜さんは、自分の哲学を持ち、卑しさがなく正義を主張していく人。性格的には、松田さんが妻である太田さんのサポートをするという形になり、相性がいいように感じます。しかし相性は「危成」の遠距離。この関係は、「二階から目薬」ということわざがありますが、まさにこの現象が起きやすいです。二階にいる人が階下にいる人に向けて目薬をさそうとしても、あまりにも遠すぎて的中しません。それほど遠くにいる相手なのです。結婚した当初はラブラブな関係になれたとしても、お互いに違う感性の持ち主。とくに太田さんは、自分の哲学を持ち改革精神にあふれているため、家庭という小さな場所にとどまることに疑問を感じていくかもしれません。自分らしくいられることを重視してしまうのです。その結果、普通の結婚生活を送ろうとするのは難しくなり、離れて暮らすことを選択する可能性も高いでしょう。もともと縁が深くなりにくいこの関係なので、一緒にいることの意味を感じられなくなったときには、別れてしまう可能性も。どんなに素敵なカップルでも、愛情は変化していくもの。お互いが望む生き方がずっと交わっていけるとは限らないのかもしれません。でも別れてしまったとしても、それぞれに幸せを築いていってほしいですね。ご自分とお相手の相性についても詳しく知りたいという方は、モバイルサイト「魔性の宿曜」がオススメです。監修者紹介宇月田麻裕皇室関係の家庭で育つ。学生時代から東洋・西洋の占いに関心を持ち、特に宿曜経の研究を積み重ね、「宿曜占星術」の若き第一人者として知られるようになる。そのプロセスの中で、「自分の存在を、人々の幸せに役だてたい」と願うようになり、ハッピネスファクトリーを設立。現在、開運研究家、タレ新刊『運を開く27宿の教え 宿曜占星術』 (説話社占い選書8) 発売中!
2017年03月30日3月13日、夕暮れどきの繁華街を歩く小泉今日子(51)の姿があった。この日、都内のイタリアンレストランでドラマ『スーパーサラリーマン佐江内氏』(日本テレビ系)の打ち上げが行われたのだ。開始時刻の午後5時前に、徒歩でやって来た小泉。しばらくすると、主演の堤真一(52)をはじめ出演者たちが続々と会場入りした。 「小泉さんは撮影の際はよくひとりで現場入りし、終わるとそのまま帰っていました。スタッフが送り迎えできなくて慌てることもありましたが、彼女は『専属スタッフをぞろぞろ連れて歩くのはカッコ悪い』というポリシーがあるそうで……。そんな気取らない姿勢に、周囲からも『これこそスターだよ』と絶賛の声が上がっていました」(ドラマ関係者) 打ち上げではキャストがひとりずつ壇上で挨拶していく展開。小泉は自然体でこう答えていたという。 「彼女は『今までやってきたドラマのなかで、いちばん楽でした。ロケもほとんどなかったし(笑)』とジョークを言って、笑いを取っていました。ただその後にはきちんと『とても楽しかったです。またパート2があればこんな感じでお願いします』と続けるなど、作品への愛情を感じさせるスピーチでした」(前出・ドラマ関係者) 作品に愛情を抱いていたのは、堤も同じだったようだ。 「とにかく、笑いの絶えない現場でしたからね。福田雄一監督(48)のドラマは現場で脚本が変更になることも多いのですが、みんなアドリブを連発して楽しんでいました。堤さんは『大学のサークルみたいなノリだよね』と笑っていました。打ち上げでも『エンディングのダンスはきつかったよ。家でも練習したけど、奥さんにダメ出しばっかりされていた(笑)』と振り返っていました」(前出・ドラマ関係者) 作中では、堤に無茶ぶりする“鬼嫁”役を務めていた小泉。打ち上げではそんな2人の“夫婦の絆”が垣間見えるシーンもあったという。 「小泉さんが挨拶をした直後、友人役の福島マリコさん(50)が彼女にハグしたんです。すると『俺も!俺も!』と縁者やスタッフがどんどん押し寄せてきて……。すると最後に、夫役の堤さんが満を持して登場!彼が熱い抱擁を交わすと、小泉さんはもう大爆笑でしたね」(出席者) 一次会は8時にお開きとなり、一行は2次会へ。そこでも和気あいあいとした空気が続いていたという。 「話題作として評判はかなり上々でしたから、実は局内ですでに続編や映画化の話も浮上してきているそうです。意外とすぐにでも実現へ向けて動き出すかもしれません」(前出・出席者) “さえない夫”の堤を安堵させたであろう“鬼嫁”小泉の抱擁。そこには「次もまたいっしょに」という“誓いが込められていたのかも!?
2017年03月22日堤真一主演で藤子・F・不二雄の人気コミックをドラマ化した「スーパーサラリーマン左江内氏」が3月18日の放送で最終回を迎えた。これまでにないシリアスな展開はもちろん、ゲスト出演した菅田将暉のまさかのセリフに放送後のネットが大きく沸いた。ある日怪しい老人から“スーパーヒーロー”になれるスーツをむりやり譲り受けた主人公・左江内が、いやいやながらも平和を守っていくという本作。キャストは堤さんのほか左江内の“鬼嫁”円子を小泉今日子、娘のはね子を島崎遥香、息子のもや夫を横山歩がそれぞれ演じ、左江内の解決した事件を自分の手柄にする小池刑事をムロツヨシ、小池刑事とペアで行動する警察官の刈野に中村倫也、左江内さんの部下に賀来賢人、早見あかり、左江内さんの上司・簑島に高橋克実、毎度様々な姿で左江内の前に現れる謎の男・米倉を佐藤二朗、左江内さんにスーパースーツを託す怪しい男に笹野高史といった顔ぶれ。そんな本作の最終回だが、仕事と家庭のストレスから子どもの転落事故を救えなかった左江内が、ついに本気でスーパースーツを返却すると、その翌日から自分と“謎の男・米倉”が入れ替わってしまう。仕事も家庭も失った左江内の前に米倉が変身した“キャプテンマン”が現れ、この数か月、左江内をテストしていたことを明かす。スーパーマン失格の烙印を押された左江内だが、妻の円子が乗るバスがバスジャックに遭ったことを知り、もう1度スーパーマンになることを決意する…というストーリー。ゲストの菅田さんはバスジャック犯役で出演した。放送後のTwitterには「菅田くんかっこよかった」「菅田将暉カッコ良すぎた」など投稿が続々ツイートされ、「#左江内氏」とともに「#菅田将暉」もトレンド入り。特に円子に飛び蹴りを食らって倒れた菅田さんが「イケメンですみません」「菅田将暉に似てるって言われます」と言ったのに対し、円子が「私、山崎賢人のほうが好きだしー」と返すシーンには「菅田将暉に似てると言われますwって本人がいってるのおもしろい」「菅田くんに山崎賢人の方が好きだしは笑った」「菅田くんのいじりも流石です」とネット上は大盛況。過去にも「35歳の高校生」などで共演経験のある2人だが「ある意味2人の再共演」という声も上がっていた。またエンディングのダンスシーンにも菅田さんが登場。こちらにも「ダンスなんかセクシーだった」「ルンルンしててかわいい~」「将暉くんのダンスも見れて大満足」といった声が続々投稿された。最終回を迎え早くも「左江内ロス」の声も上がる本作だが、ムロさん演じる小池刑事をメインにしたオリジナルストーリー「小池刑事の鬼の取調室」が「Hulu」で配信開始されているので、こちらも楽しんではいかが?(笠緒)
2017年03月19日堤真一を主演に迎えて藤子・F・不二雄の「中年スーパーマン左江内氏」をドラマ化した「スーパーサラリーマン左江内氏」が、3月18日(土)今夜の放送でついに最終回。ゲストに菅田将暉を迎え左江内さん最後の活躍が描かれる。ある日怪しい老人から“スーパーヒーロー”になれるスーパースーツをむりやり譲り受けた、堤さん演じる主人公の左江内さんがいやいやながらもスーパースーツを着て平和を守っていくことになる…という本作。そんな左江内さんの“鬼嫁”円子を小泉今日子が、娘のはね子を島崎遥香、息子のもや夫を横山歩がそれぞれ演じるほか、毎度左江内さんの活躍を自分のモノにする小池刑事にムロツヨシ、小池刑事の“バディ”的おまわりさん・刈野に中村倫也、左江内さんの上司・簑島に高橋克実、左江内さんの部下役で賀来賢人、早見あかり、左江内さんの前にふいに現れる謎の男・米倉を佐藤二朗、左江内さんにスーパースーツを託す怪しい男に笹野高史といったキャスト。これまでも浜辺美波、本田翼、間宮祥太朗、永野芽郁といった若手俳優から鈴木浩介、平泉成、前回の風間杜夫、宅麻伸、石野真子、やべきょうすけ、高橋努といったベテラン勢まで多彩なゲストを迎えてきた本作だが、今夜の最終回には人気若手俳優の菅田将暉が出演。今回菅田さんが演じるのは、なんとあの“鬼嫁”円子を人質にするバスジャック犯だという。これまでも何度かヒーローを“返上”してきた左江内さんだが、ある事件をきっかけについにその責任の重さに耐えられなくなってしまい、スーパースーツを返却することに。だが会社に出社すると、自分の席には毎度様々な職種で左江内さんの前に現れてきた謎の男・米倉が座っていた。さらに営業三課の全員が左江内さんにむかって「どちらさまですか?うちの係長はずっとこの米倉ですよ」と言い始め、家庭内にも米倉の影が…。そんななか、温泉旅行に出かけるために円子が乗り合わせたバスがバスジャックに遭う。円子ら乗客に銃を突き付け車内に立てこもるバスジャック犯に、ヒーローではなくなった左江内さんはどう立ち向かうのか…というのが今夜のストーリー。1話放送後から「ひどすぎる」と話題になっていた円子の“鬼嫁”ぶりだが、最終回にしてこの夫婦のあり方と愛の形が垣間見える驚愕のラストが訪れるという。なお最終回終了後には「Hulu」でオリジナルストーリー「小池刑事の鬼の取調室」が配信されるので、こちらもお楽しみに。「スーパーサラリーマン左江内氏」最終回は3月18日(土)21時か~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2017年03月18日明日3月18日(土)についに最終回を迎える「スーパーサラリーマン左江内氏」。この度、その最終回終了後に「Hulu」にて配信が決定しているオリジナルストーリー「小池刑事の鬼の取調室」が、クランクアップを迎えたことが分かった。そして、各エピソードに主演を務めた堤真一らお馴染みのキャラクターたちが登場することも明らかになった。「スーパーサラリーマン左江内氏」は、藤子・F・不二雄の隠れた名作「中年スーパーマン左江内氏」を、いま引っ張りだこの人気演出家・福田雄一の脚本・監督で実写化。堤さん演じる普通の中年サラリーマン左江内が、ある日突然スーパーヒーローに任命され、世界を救う羽目になる…という傑作コメディだ。今回「Hulu」にて配信されるのは、ムロツヨシ演じる小池郁男刑事が主人公のオリジナルストーリー。地上波本編では、左江内の活躍をちゃっかり全て自分の手柄にしている小池刑事だが、今回はなんと遂に本領発揮!?バディの刈野刑事(中村倫也)と共に、自らの手で華麗なる推理で目の前の事件を解決していくという。本編最終回放送を前にして、このほど“小池刑事”チームが笑顔でクランクアップ。「Hulu芝居をみせたい」と意気込んでいたムロさんも、オールアップの声が掛かると大きな達成感に包まれたようで、監督から花束を受けとったムロさんは笑顔をみせ開放感に満ちた様子。相棒で小池刑事と暴走を続けた刈野刑事役の中村さんは、「刺激的な現場でした。最後の最後のシーンが一番怖かったです」と謎のコメントも…。そして、ゴールデン連続ドラマの放送中に、撮影をしながら脚本・監督・編集の全てを進めた福田監督に、出演者が「すごい!」と絶賛の声を送る中、ムロさんは「本当に素晴らしい!その分、スタッフに感謝した方が良いよ(笑)」とツッコまれ、監督にも思わず笑みが。「本当にスタッフに感謝!」とふり返り返る監督に、ムロさんは「スペシャルも出来るドラマでしょう!?」と早くも次回作を期待していた。また、「Hulu」版には、左江内英雄役の堤さん、妻・円子役の小泉今日子、娘・はね子役の島崎遥香、米倉役の佐藤二朗や笹野高史も出演。そしてさらに注目なのは、オリジナルストーリー内で明かされるスーパーサラリーマンの秘密。小池刑事が挑む難事件の数々が、まさかの驚きの事実に繋がっていく!アドリブ満載、仕掛けも満載、充実のオリジナルストーリーとなっている。「小池刑事の鬼の取調室」は3月18日(土)の「スーパーサラリーマン左江内氏」最終回放送終了後よりHuluにて独占配信開始(全3話)。「スーパーサラリーマン左江内氏」最終回は3月18日(土)21時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年03月17日