グラビアアイドルの福田琴美が16日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『ことみっくす』(発売中 4,104円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)の発売記念イベントを行った。今年2月にグラビアデビューを飾った福田琴美は、上からB88・W56・H82という抜群のプロポーションに加え、形の良いFカップバストで次世代の下乳クイーンと呼ばれている逸材。初リリースとなる同DVDは、今年2月に沖縄・宮古島で撮影された。「2月にグラビアを始めたばかりで身体の使い方や見せ方が分かっていませんでしたが、初々しさ満点だと思いますよ」とそんするも、随所で下乳と"パーフェクトボディー"を披露している。福田は「内容は田舎のお姉ちゃんが東京に出てきて、また田舎に戻ってきたような、元ヤンキーみたいなお姉さんという設定です。私自身もちょっとやんちゃはしていました(笑)」と明かし、「シャワーのシーンは泡まみれになりました。それに真ん中がパックリと開いた競泳水着や変形ビキニも初めて着用したんですけど、新鮮で楽しかったです」と撮影を振り返った。24歳のグラビアデビューということで、初めてのDVDとは思えない大胆なシーンも収録されている。「セクシーなのは夜のベッドで着たランジェリー姿です。大胆なポーズを取っているところはセクシーだと思います。今回のDVDの中では一番大胆な衣装です」とアピールした。これまでドラマや舞台などに出演し、女優として活躍していた福田は、昨年インスタに載せた水着姿の下乳画像が大きな話題を呼び、グラビア界からのオファーを受けてグラビアデビューを果たしたという珍しい経歴の持ち主。「以前からやってみたいという気持ちはあったんです。女優のお仕事につながると思ってグラビアをやることになりました」と明かしつつ、「グラビアではありませんが、真木よう子さんに憧れています」とコメント。今後のグラビアの目標としては「雑誌に乗ってみたいですね。表紙を飾りたいです」と意欲的で、「次のDVDではもう少し大胆に攻めていけたらとは思っています」と意欲を見せていた。
2019年06月22日テレビ東京では、きょう10日深夜24時12分から、特別番組『親愛なる、あだな様』を放送する。同番組では、クセの強いスポットで「衝撃のあだな様」を捜索し、個性的過ぎるキャラ達と、あだなの裏に隠された壮絶な人生ドラマを明らかにする。山崎弘也(アンタッチャブル) 、大久保佳代子(オアシズ) 、向井康二(Snow Man/ジャニーズ Jr.)、福田典子(テレビ東京アナウンサー)が出演し、初回の10日放送では「ヤンキー・レディース」「名門校」、17日放送では「日本3大ドヤ街 山谷」「銀座の高級クラブ」で個性的なあだなの持ち主を探す。○向井康二(Snow Man/ジャニーズ Jr.) コメントあだなと言えば、小学生時代は名前の康二にちなんで「コジコジ」と呼ばれていて、中学生時代には、「コジコジ」が逆になって「ジーコ」と呼ばれるようになりました。今でもKing & Princeの平野紫耀からは「ジーコ」と呼ばれます。ドラマの収録で同じ現場になった岡田准一(V6)くんからは、「塩こうじ」って命名されました。自分のキャッチフレーズ「みんなの万能調味料こと塩こうじよりも向井康二」にちなんでつけてもらったんです。○杠政寛プロデューサー コメント「あだな」は言わば、その人のキャッチコピーです。誰しも馴染みがある「あだな」を入口に、そのあだながついた理由を掘り下げると、思わぬドラマが……あだなに歴史ありです。60 名ものあだな調査隊が足を使って調べてきた、個性的すぎる「親愛なる、あだ名様」達の人生を、覗き見て頂けたらと思います。(C)テレビ東京
2019年06月10日大泉洋と福田雄一が初タッグを組み、福田氏のオリジナル脚本による『新解釈・三國志』の映画化が決定!2人の仲の良さも伺える爆笑のコメントムービーも到着した。誰もが一度は目や耳にしたことがある「三國志」とは、およそ1800年前、西暦約200年の中国・後漢の時代を舞台に、魏、呉、蜀の3国が中国の覇権を巡り群雄割拠していた史実をまとめた書物。「三國志」の中には、魏の曹操、呉の孫権、蜀の劉備玄徳をはじめ、中華統一を目指す、ひと癖もふた癖もある個性豊かな武将が登場し戦うことから、日本でも小説や漫画、そしてゲームなど多くのコンテンツが作られ、親しまれている。香港の巨匠ジョン・ウー監督により映画化された『レッドクリフ』も大ヒットした。ただ、「三國志」で語られる逸話の中には、現実味にかける話や解き明かされていない謎も数多く存在し、読み手によってこれまで様々な解釈がされてきたが、そんな超有名歴史エンターテインメントを、「今日から俺は!!」や「勇者ヨシヒコ」シリーズ、映画『銀魂』シリーズなどのコメディ界屈指のヒットメーカーとして知られる福田雄一監督が “新解釈”で実写映画化。全貌がまだ明かされていない本作の見どころは、“いままで誰も想像し得なかった新たな解釈で三國志が描かれる”こと。果たして歴史に名を残した英雄たちは、本当はどんな人物像だったのか?史実として有名な「桃園の誓い」や「三顧の礼」、そして「赤壁の戦い」は、そこに至るまでにどのようなドラマがあったのか?同じく中国を舞台とした歴史超大作であり、大ヒット上映中の映画『キン●ダム』のような壮大なスケールで描かれるのか?福田監督完全オリジナルの脚本で、“新しい三國志の世界”がお目見えする。そして、福田流・新解釈で主人公となるのは、「桃園の誓い」で関羽・張飛の2人と義兄弟の契りを結び、仁徳と義を重んじる蜀の武将・劉備玄徳。演じるは、『駈込み女と駆出し男』で第58回ブルーリボン賞「主演男優賞」を受賞、『探偵はBARにいる』シリーズや『アイアムアヒーロー』、『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』など数々のドラマ・映画に出演し、シリアスからコメディまで、その演技力で圧倒的な存在感を残す大泉洋。アニメーションの声優、作家、歌手などマルチに活躍し、その軽妙なトークでも幅広い年代から愛される大泉さんが、本作では群雄割拠の覇権争い渦巻く中、蜀の武将・劉備玄徳に。意外にも本作が福田監督映画へ初参加となる。大泉さんは「福田組は、本当に芝居の上手い人達ばかり集めて、その人達が永遠とふざける訳だから、そりゃ面白いわな!と思いました。ただあまりに好き勝手にふざけてますから、三国志ファンや、本国が怒るんじゃないかと心配で、、、」とコメントし、「同じ中国が舞台で、配給もプロデューサーも一緒なら僕は『キングダム』に出たかったです!(笑)」と恨み節も?「こっちは今まで見たことのない、ボヤキ続ける劉備とか、めちゃくちゃ軽い諸葛孔明とかばっか出てきますからね(笑)新解釈とかいう問題じゃないんじゃないかと、私はとにかくそれが心配です(笑)」と期待を込めて(!?)語る。福田監督も「本作は、『水曜どうでしょう』のノリの大泉洋さんが、劉備玄徳をやるっていうのが僕の今回の一番のコンセプト」と語っており、まさしく“新解釈”の「三國志」となるらしい。さらに、クランクアップを迎えた大泉さんと福田監督からスペシャルコメント映像が到着。本作の世界観と2人の信頼関係が伝わる超貴重な映像もチェックしてみて。『新解釈・三國志』は2020年より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年06月05日俳優の賀来賢人と福田雄一監督が5日、都内で行われた日本テレビ系ドラマ『今日から俺は!!』の全10話イッキ見上映の舞台あいさつに登場し、同作の映画化が決定したことを発表した。このイベントは、24日に同ドラマのBlue-ray&DVDが発売されるのを記念して行われているもの。舞台あいさつの最後に締めのコメントを求められた福田監督が「映画化が決まりました!」と発表すると、会場は大きな歓声に包まれた。福田監督は続けて、「皆さんの応援があってのおかげですよ。どんだけやりたいって言ってもできないですから。皆さんがいろんなところで応援してくれたおかげで、大人たちが『これ映画化したほうがいいんじゃないか?』ってなったんですよ」といい、賀来は「今日のイベントも決め手になったんじゃないでしょうか?」と推測。そして、福田監督は「頑張ります。絶対面白くしますので!」と決意を示し、賀来は「楽しみにしてください!」と集まったファンに呼びかけていた。映画版は、福田監督がメガホンを取り、賀来が主演することは決まっているが、公開時期やその他キャスト等は現時点で未定となっている。
2019年04月05日“アメコミ史上最も笑える”映画『シャザム!』の吹き替え監修・演出を、『銀魂』シリーズや「今日から俺は!!」の福田雄一が担当することが決定。併せて、声優の杉田智和がナレーションを務める特別映像も到着した。福田監督、映画史上初の試みに「やらないわけにはいきません!」“日本語吹き替えの監修・演出”の両方を日本の映画監督が担当するのは、映画史上初の試み!今回、福田監督自身が大のアメコミ好きであることから実現したそうで、福田監督は「猛烈なアメコミファンで、アメリカンギャグコメディが大好物!なところに!ワーナーさんから、こんなお話頂いたらやらないわけにはいきません!」と大興奮。「この!弱い者が強く変身して活躍するという王道がたまらない!しかも今回、子供ですからね!子供!その変身の振れ幅がガチ大きいわけです!興行的にも強敵ひしめくゴールデンウィーク!笑って笑って笑った後にがっちり感動できますよ!」アピールしている。「史上最大級に豪華なキャスト」そして、配給のワーナー・ブラザース映画は「福田監督からは、声優陣のアイデアを頂き、吹替版“アベンジャーズ”?!的に史上最大級に豪華なキャストを揃えることができました。吹替版をご覧になって『くだらねぇ~』って言って頂くことが最高の褒め言葉かと思っております(笑)。吹替版、字幕版で違う楽しみ方ができるはずなので、是非、両バージョンともにご期待頂けたらと思っております」とコメントしており、果たして、本作にはどんな声優陣が集結するのか?続報にも注目だ。杉田智和「どうするシャザム! 頑張れシャザム!」90秒で分かる特別映像さらにTVアニメ「銀魂」(坂田銀時役)をはじめ、「涼宮ハルヒの憂鬱」「マクロスF」、また海外ドラマ「SCORPION/スコーピオン」では吹き替えなどを務める声優・杉田智和がナレーションを担当する『シャザム!』紹介映像が公開。突如、スーパーパワーを手に入れたシャザムが、フレディと一緒に悪ノリ全開でスーパーパワーをテストしたり、宿敵Dr.シヴァナと対決したりと、本作の見どころが詰まった映像と共に杉田さんが解説していく。「まったく~思春期ですな~この野郎」「ヤバい!時間がなくなってきた!」「頑張れシャザム!」など、熱の入ったナレーションで魅せた杉田さん。果たして、本編にも出演するのか?気になるところだ。映像最後には、シャザム役のザッカリー・リーヴァイ、突如スーパーヒーローになってしまう少年ビリー役のアッシャー・エンジェル、そしてビリーの相棒フレディ役のジャック・ディラン・グレイザーが登場。ザッカリーが「『シャザム!』は『名探偵コナン』の逆、だから『逆コナン』ってあだ名がついてるんだ」とコメントし、和気あいあいな様子が映し出されている。『シャザム!』は4月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:シャザム! 2019年4月19日より全国にて公開©2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2019年03月20日NHK総合テレビ「あさイチ」の“スーパー主婦”シリーズで、“片づけの達人”として大人気の井田典子さん。「だ(出す)」「わ(分ける)」「へ(減らす)」「し(しまう)」というシンプルなルールで、数々の片づけが苦手な主婦の悩みを解決してきました。そんな井田さんに今回は、片づけを通して子どもに学んでほしいことについてうかがいました。井田典子(いだのりこ)さん プロフィール整理収納アドバイザー1級・相模友の会(婦人之友の会読者の会)所属。モノの整理が心を整えることを実感して、片づけ依頼を受けるようになった。NHK総合テレビ「あさイチ」などで“片づけの達人”“スーパー主婦”として活躍。うかがうお宅の住人に寄り添った、ていねいな片づけアドバイスに人気が集まっている。■「片づけって楽しいね」ママの気持ちが子どもに伝染――子どもが片づけない! と困っているお母さんは多いと思うのですが、子どもが自分から片づけてくれるような上手なコツはありますか?井田典子さん(以下、井田さん):お母さんが片づけをして、「あ~! すっきりして気持ちいい!」というオーラを出すことです。子どもって、言ったようにはしないけど、見たようにはするもの。だから、「お母さん、片づけして楽しそうだな」と子どもが感じ取ると、子どもも同じようにするようになりますよ。――確かに、お母さんがイライラして片づけていたら、なんだか嫌なことをしているように思えてしまいますよね。「片づけ=お母さんがイライラ」のと「片づけ=お母さんが楽しそう」では、受ける印象がぜんぜん違います。井田さん:これは、私も子どもに気づかされたのですよ。息子が思春期の頃、夜なかなか帰ってこない彼を待ちながら、たまたま引き出しをひとつ片づけていたのです。子どもはなかなか変わってくれないけど、引き出しは小さいスペースなので、目に見えてきれいに変わってくれて、私は知らないうちに癒されていました。そうしたら、それを見ていた一番下の子が「ママ、片づけていると楽しそうだね」と。それで初めて気がついたのです。■片づけへの第一歩は「分ける」訓練から――確かに、お母さんが楽しんでいることは、子どももやってみたくなりますよね。…ただ、それでもなかなか重い腰をあげてくれない子には、どんな声がけをしたらよいのでしょう?井田さん:「片づけなさい」という言葉は、実は、子どもにはわかりにくいのです。よく「机の上を片づけなさい」と言うと、子どもって片側にザザーッと寄せて余白を出そうする(笑)。で、「引き出しを整理しなさい」と言うと、今度は並べ替えをする(笑)。でも、それでは片づけになりません。片づけるということは、「分ける」ことですから。――確かに! ザザッーと寄せて「はい、終わり!」というのは男子に多いパターンです(笑)井田さん:子どもに片づけを身につけさせるのに、良い方法があります。まず、机の上にひもを1本置き、使っているモノをひもの右に、使わないモノを左に置きます(右利きの子の場合。左利きの子の場合は左右反対になる)。これは、モノを分ける訓練になるのです。例えば、引き出しの整理では、まずはモノを全部出します。全部出すことで、自分がどんなモノを持っていたか気づくことができます。その後、ひも1本で先ほどと同じように左右に分けます。分け終わったら、選んだモノをしまっていきます。使わないと判断したモノは違う箱に入れてお母さんが預かるなり、時を見て処分するなりしましょう。これは、私が提唱している「だ(出す)」「わ(分ける)」「へ(減らす)」「し(しまう)」の方法です。――「分ける(選ぶ)」って大人でも難しい気がしますが、子どもだけに任せてできるのでしょうか?井田さん:片づけでは、親が「枠」を用意して、その中に入れるものは、子どもに選ばせることが大事です。今の子どもに大切なのは、選ぶ力。選択肢も情報もあふれている世の中で、今、自分にとって何が大事か? ということをしっかり選べる子にならないと、将来、自分の進路にも迷ってしまうことでしょう。そのためにも、片づけはとても良いトレーニング。片づけを「やらなくてはいけないこと」と考えず、子どもを鍛えるチャンスだと思って大事にしてほしいです。――義務ではなく、チャンスなのですね。井田さん:年末年始の長期休みは、とても良いチャンスです。わが家では、長期休みは書類整理をすると決めていて、親は親の書類、子どもは学期でたまったプリント類を、一緒に整理することにしています。子どものたまったテストやノートなどを改めて見返すことによって、子どものがんばりや成長を感じることができますし、普段あまり見ていないお父さんが見れば、きっとお母さんとは違った角度から子どもをほめてくれるでしょう。家族一緒にやると、すごく良いコミュニケーションになりますよ。本来、片づけは、こうしたとても豊かな時間なのです。ぜひ、長期休暇に家族みんなでやってみてくださいね。■「お母さんは万能じゃありません!」時には夫・子どもに頼ってみよう――「片づけが家族の豊かな時間になる」というのは目からウロコでした。…ただ、こうして片づけの良さばかりが強調されると、片づけ下手なお母さんはプレッシャーを感じてしまいそうですが、どうしたらよいのでしょう…?井田さん:片づけには、上手も下手もないのですよ。片づけは「常に更新すること」ですから、昨日より便利になればそれでいいのです。自分は片づけ下手などと決めつけず、わからない&できない時は、家族にSOSを出してみてはどうでしょうか?「お母さん、ここをどう片づけたらいいのかわからないんだけど、いいアイディアある?」というふうに。頼られれば子どもも張り切って考えるので、子どもの考える力を養うこともできますよ。――自分だけでなんとかしようと思うのではなく、家族を頼るのですね。井田さん:お母さんは万能じゃありませんし、万能である必要もありません。逆に、頼って任せるということは、子どもの成長を促す、とても大事なことですから。また、子どもが中高生くらいの難しい時期になったら、スマートフォンで片づけ前の状態を撮って子どもに見せ、「きれいなアフター写真撮って送ってよ」などと誘うと、うまくいくことが多いですよ。写真は客観的に見られるので、気づいていなかった状態もわかるのでおすすめです。――では、逆に、片づけ魔のお母さんはどうでしょう? 子どもの片づけに満足できなかったり、旦那に高度な片づけレベルを要求してしまったりしそうですが…?井田さん:心地よい片づけのラインは、みんな違います。お母さんが完璧な片づけの価値観を家族に押しつけてしまったら、家族は息苦しいのでは? こういう場合は、それぞれテリトリーの責任者をはっきりさせ、自分以外のテリトリーにはあまり口出ししないようにすることが大事。例えば、おもちゃ箱を子どものテリトリーと決めたら、多少お母さんが気に入らない片づけ方をしていても目をつぶる。でも、箱からおもちゃがあふれて共有スペースであるリビングに侵入してきたら、きちんと子どもに箱にしまってもらう、などというふうにしてみてはどうでしょう?――それぞれのテリトリーを決めたら、後はあまり口を出さないというのは、井田さんが繰り返し言われている、「枠」を決めて後は「任せる」ということですね。井田さん:モノを選ぶということは生活の根本で、時間の使い方、お金の使い方、そして心まですべてにつながっています。子どもには、片づけを通して、絶えず自分のことを見直すことで、「今、一番大事なものは何か?」ということを選び取れる人に育ってほしいと思っています。まずは、見えるところを整えることから少しずつ、親子で始めてもらえればうれしいですね。3回にわたり井田さんのお話をうかがってきて、不思議と、未練いっぱいだったヒール靴やクローゼットを占拠していたコート類などを、すっと手放せる気持ちになりました。それは、井田さんが、単に片づけのノウハウだけを教えるのではなく、「私にとって本当に大事なモノは何か?」という心の整理をしてくれたからだと思います。また、「お母さんは万能でなくて当たり前。周囲をどんどん頼りましょう!」という井田さんの言葉には、ホッと肩の力が抜けたような気がしました。いつの間にか私は、子育ても仕事も何もかも…しっかりこなせる強い母でありたい、という価値観に縛られ過ぎてしまっていたような気がします。頼ることでお母さんが楽になり、頼られることで子どもの自立が促される、そんなすてきなサイクルを、ぜひわが家でも作りたいと思いました。参考図書: 『片づけられない人はまずは玄関の靴を数えましょう』 (主婦の友社)井田典子/著 1200円(税別)NHK総合テレビ「あさイチ」でスーパー主婦として活躍中の片づけ達人・井田典子さんが、「モノと時間と心の整理」をテーマに、人生を豊かにするヒントを綴った1冊。まちとこ出版社N
2018年12月16日俳優・永井大の妻で女優の中越典子が29日、自身のインスタグラムを更新し、第2子女児を出産したことを発表した。中越は「このたび、11月22日に無事、第二子の元気な女の子を出産しました。母子ともに健康です」と報告し、「皆様には妊娠中に数々の応援を頂き、とても励まされました。ありがとうこざいました」と感謝した。「家族がまた一人増え賑やかになりますが、お仕事の方も夫婦共々精進してまいりますので、今後ともあたたかく見守っていて下さい」と呼びかけ、「澄みきった空のような娘の澄んだ瞳に、うっとりしています」とつづった。また、インスタグラムには中越が第2子を抱く写真も添えられている。中越と永井は、2010年1月期のテレビ朝日系ドラマ『サラリーマン金太郎2』での共演をきっかけに、同年春より交際を開始し、2014年12月に結婚。2017年5月に第1子となる男児を出産した。
2018年11月29日ブロードウェイで話題のコメディミュージカルを、福田雄一の上演台本と演出、ミュージカル&音楽界の実力派キャストで贈る『サムシング・ロッテン!』。タイトルは「何かが腐ってる!」という意味だ。物語は1595年のイギリス。売れない劇作家ニック(中川晃教)は、スター劇作家のシェイクスピア(西川貴教)に対抗心を持ちつつ、弟のナイジェル(平方元基)と劇団を運営している。が、運営に行き詰まり、妻(瀬奈じゅん)の目を盗んで予言者ノストラダムスを訪ね、お告げ通りに歌あり踊りありの「ミュージカル」を書こうとする…。ノストラダムス役で出演する橋本さとしが来阪、作品のおもしろさを語った。ミュージカル「サムシング・ロッテン!」チケット情報「ノストラダムスと名乗ってますけど、設定としてはノストラダムスの甥です。その時点で、うさん臭さがある(笑)」。怪しげなキャラクターを楽しんでいる様子の橋本さとし。「架空の話だけど夢のある話。何もないところから何かを生み出す時の、人の必死さや純粋さを滑稽に描いているのが、この作品の面白いところじゃないかな。いろいろ演劇的な“おもしろ”を入れて、シニカルに描いたコメディだと思います」。シェイクスピア作品をはじめ、『アニー』や『レ・ミゼラブル』など人気ミュージカルを思わせる数々のシーンも見どころだ。「曲はすごく素晴らしい。これぞミュージカルというナンバーの中に、他のミュージカルの傑作ナンバーが部分的に散りばめられていたり。ミュージカルファンの方は、“お!”という驚きとお得感みたいなものもあるでしょう。ミュージカルを知らない方でも楽しめる楽曲と物語です」。多彩なミュージカルのパロディが入ったコメディとくれば、もうこれは福田雄一の真骨頂。橋本は福田との舞台は初めてだが、コント番組で経験済み。「現場で一番笑ってるのは福田さん。お客さんに笑っていただく前に、まず福田さんにどれだけウケるか。福田さんをバロメーターに、福田さんが笑えば必ずお客さんに伝わると信じてやろうと思っています」。演じるのはミュージカル界、音楽界の主役級たち「信頼できる、鉄壁のメンバーです」。その中で、シェイクスピア作品とミュージカルの両方で経験豊富なのが橋本だ。「シェイクスピアの深みも大事にしたいですけど、この作品はほとんどパロディなので、ちょっとアメリカンなシェイクスピアでいこうかなと(笑)。もう、僕の持ってるもの全部出しちゃえみたいな感じ。そうでないと、僕がキャスティングされた意味がないでしょ(笑)」。公演は12月17日(月)から30日(日)まで東京国際フォーラム・ホールC、1月11日(金)から14日(月・祝)まで大阪・オリックス劇場にて開催。チケットは発売中。取材・文:高橋晴代
2018年11月21日女優の中越典子(38)が5日、自身のインスタグラムを更新し、夫で俳優の永井大(40)との間に第2子を妊娠したことを発表した。中越典子と永井大中越は「この度、第二子を授かりました事を、この場で御報告させて頂きます」と報告し、「新たな家族がもう1人増え、賑やかな日々を過ごせる時を心より楽しみにしております」と喜びのコメント。続けて、「今まで以上に夫婦力をあわせ仕事に家庭にと邁進して行きます」と決意を記し、「今後も暖かく見守って頂けたら幸いです。よろしくお願いします!」と呼びかけた。中越と永井は、2010年1月期のテレビ朝日系ドラマ『サラリーマン金太郎2』での共演をきっかけに、同年春より交際を開始し、2014年12月に結婚。2017年5月に第1子となる男児を出産した。
2018年07月05日昨年の映画『銀魂』邦画No.1ヒットの記憶も新しい、コメディの旗手・福田雄一監督が、初めて本格的ラブストーリーに挑む……驚きを持って迎えられた『50回目のファーストキス』が6月1日に公開される。『勇者ヨシヒコ』シリーズでがっつりタッグを組んでいる山田孝之と、『銀魂』出演も話題になった長澤まさみがW主演を務める。2004年に全米No.1を記録した作品の日本版リメイクとなる。ハワイ・オアフ島のツアーガイドで天文学者になる夢をもつ、プレイボーイの弓削大輔(山田)が、交通事故の後遺症により記憶が全て一晩でリセットされてしまう女性・藤島瑠衣(長澤)に惹かれ、2人は毎日恋に落ちる。新たな挑戦となる同作について、福田監督にインタビューした。○「何でラブストーリー?」と言われたかった――福田監督がラブストーリーということで、最初びっくりしました。予告を見ても、何かの前フリなのかな? と疑っていました。今回、オチとかないですよ(笑)。惑星が落ちてきて地球が全滅するというような展開はないですし、ちゃんといい感じで主題歌の平井堅に入ります(笑)。みんな、「なんでラブストーリーをやったんだろうな」と思ってるでしょうね。でも、僕も山田くんも「何でやったんだろう」と思われることをやりたくて仕方がない人なんです。僕がコメディ原作に手を出したところで「やるだろうな」と思われる。でも「今度こっち!?」と思われるようなことをすることが刺激にもなります。今まで『勇者ヨシヒコ』でラブストーリーもやってきたけど、あくまでオチに向かっての振りでしかなかったわけだから、「ラブストーリーのまま終わるのかい!」というのが、1番の衝撃だったんじゃないかな。僕と山田くんの中には、自分たちにとって新しいものをやりたいという欲がある。そうじゃないと、面白い関係を築けていけないじゃないですか。――山田さんの新たな一面も見えましたか?……うまかったですね、芝居が(笑)。小栗旬が『クローズZERO』の時に、「山田孝之と初めて芝居した時に、もう役者をやめようかと思った」と言っていたのを覚えてて、「山田孝之って、そんなにうまいのかよ」と思っていました。僕が初めて山田くんとやったのは初監督作の『大洗にも星はふるなり』でしたが、年末まである撮影スケジュールにうちの嫁が激怒していたんですよ。でも、プロデューサーから「山田孝之くんがのってくれている」と言われたことを報告したら、「やりなよ」と態度が変わりました。うちの奥さんは上手な役者さんが好きで、山田くんのこともだいぶ前から見ていたらしいんです。ただ、入りが『大洗~』で、その後が『勇者ヨシヒコ』なので、山田孝之の上手なところをあまり想像したところがない(笑)。きっと出来ている作品はいっぱいあるんですけど、目の前で見せつけられた時に、「山田孝之、うまいんだ!」と、初体験でした。――逆に、山田さんから「新しい面を見た」というようなことを言われたりとかは。何もなかったです。僕が笑い以外のことで何か言うのを好きじゃないのもわかってるし、お互い、あ・うんの呼吸なんですよ。――お二人で恋愛観を話し合ったりされるんですか?まったくないです! まったくないし、2人ともろくな恋愛観を持ってないから! むしろムロくんとの方が話してますからね!○男性にもオススメのラブストーリーに――キュンとする恋愛物語を作るのに、新たな苦労はあったのでしょうか?女性が何にキュンとするのかが、もうわからないですから、手探りでしかないですよ。多分、廣木(隆一)監督とかには「ここキュンとするんだろう」というツボがあるんでしょうね(笑)。――山田さんが試行錯誤して努力する姿が素敵でした。やっぱそうなんだよね。僕の嫁も「なんで結婚記念日の時くらい努力しないんだよ」っと言います。少年ジャンプがベースになっているから、努力は描けるんですよ。これからは「狙ってる」と言います(笑)。――長澤まさみさんも、こんな女性がいたら好きになっちゃうのかなと思いましたが、どういうところがポイントでしたか?あれだけ天真爛漫で魅力的な女性が、とんでもなく大変な病気を抱えている、というのが映画の核になっています。『銀魂』の時は短期決戦でしたが、今回は最初から最後までがっつりでしたし、毎日リセットされるから、他の映画とは違う感情の起伏を描かなければいけない。毎回同じ気持ちだけど、ある意味違う気持ちで臨まなきゃいけなくて、すごく難しかったと思います。――お二人の恋の様子を見ていると、一流の二人のラブストーリーという、贅沢な印象で。役者がうまいと、楽なんだなと思いました(笑)。キスシーンも、僕は段取りしか言ってないのに、その時点で出来上がってるので、カメラに収めるだけ。2人とも本当にうまくて、すごいんですよ! 山田くんも、最近は勇者とか、百獣の王とか、金貸しとか、強面の役が多かったから新鮮でした。――女性も好きかもしれないですが、男性が見ても楽しめる恋愛映画になっているのかなと思いました。それは、非常に強く訴えたいです。男の人が見て笑える作品になっているし、瑠衣という女性は、男性がかまいたくてしょうがないキャラクターなんです。たまらなくて、ほっとけません! みたいな感じの女性で、僕も本当に好きなキャラクターですし、キュンキュンします。会社で辛い思いをしているような男性諸氏にも、むしろ観て欲しいです。■福田雄一 プロフィール1968年生まれ。栃木県出身。90年に旗揚げした劇団ブラボーカンパニーで座長を務める傍ら、フリーの放送作家として数多くの人気バラエティ番組の構成を手掛ける。09年には自身の舞台を映画化した『大洗にも星はふるなり』で監督デビュー。テレビ東京系の深夜のドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズ(11~16)の大ヒットで人気を不動のものに。2017年には、映画『銀魂』が年間実写邦画ナンバー1を獲得した。18年には、映画『銀魂2(仮)』や、「聖☆おにいさん」の実写版ドラマなどが控える。
2018年05月31日賀来賢人主演、福田雄一が脚本&監督を務める10月スタートのドラマ「今日から俺は!!」。この度、本作に福田組常連のムロツヨシと佐藤二朗、さらに若月佑美(「乃木坂46」)、柾木玲弥が出演することが分かった。本作は、西森博之による累計発行部数4,000万部超えの伝説のヤンキー×ギャグ漫画のドラマ化。主人公・三橋役を賀来さんが、三橋の相棒・伊藤役を健太郎が演じるほか、太賀、矢本悠馬、鈴木伸之、磯村勇斗、清野菜名、橋本環奈ら若手俳優が決定している。■ムロツヨシ、オリジナルキャラで「邪魔して!見守りたい!」そして今回、また新たに本作に参加するキャストが決定。ムロさんが演じるのは、生徒の前や職員室で調子よく、どこにもいい顔して世渡りする憎めない教員・椋木先生。『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』「勇者ヨシヒコ」シリーズなど福田組常連のムロさんは、「賀来賢人が主演と福田さんから聞きまして、邪魔したいとお伝えしたところ、快諾頂きました」と今回の出演経緯を明かし、「この場を借りて宣言したいと思います。今日から俺は!!しっかりと!賀来を!若い役者さん達を!支えず!邪魔して!見守りたい!ムロツヨシです!!」とコメントしている。■佐藤二朗、清野菜名を守る父に!また、赤坂道場の師範で清野さん演じる理子の父役には、同じく福田組常連の佐藤さんが決定。理子がなぜ三橋に惚れているのかわからない父は、娘を守るため、三橋の排除に奔走する!「よく考えるとヤンキードラマにはあまり出演経験がない」と話す佐藤さんは、「今回は、血気盛んで前のめりな若い俳優たちと、思い切りハジけたい。で、ひとり、筋肉痛に苦しみたい。数日経って訪れる筋肉痛を楽しみたい。夜露死苦(←古)」と意気込みを語っている。■乃木坂・若月、橋本環奈にツッコミ!?「偶然にも原作を読んでいた」と言う若月さんが演じるのは、橋本さん演じる京子を慕うスケバン・川崎明美。空気を読まず、伊藤の前で清純な京子にツッコむという役柄だ。アイドルだけでなく、「あさひなぐ」「嫌われ松子の一生」など舞台でも活躍する若月さんは、「福田監督には、ほかのお仕事で何度かお世話になりましたが、ドラマでの福田組への参加は初めてなので、一生懸命しがみついていきたいと思います!」と気合十分。■柾木玲弥、一応不良な賀来&健太郎のクラスメイトに三橋と伊藤のクラスメイトで一応不良ではあるが、明るい性格で喧嘩は弱く、自分より強い相手には下手に出る佐川直也役には、「みんな!エスパーだよ!」「ラブホの上野さん」の柾木さん。「ガツガツツッパっていきたい」と話す柾木さんは、「台本を読ませていただいて、この本が形になるのかと思うと、楽しみで楽しみで仕方ありません。その一員になれたことが嬉しくもあり、そしてより頑張ろうと思いました。よろしくお願いします!」と語っている。日曜ドラマ「今日から俺は!!」は10月、日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年04月26日「綺麗だ 綺麗だ 綺麗だ 綺麗だ 目を見て言うよ 綺麗だ 好きになりそうだ 目を見て言うよ」 これは、疑惑の渦中にいる福田淳一元事務次官(58)による“セクハラ発言”だ。女性記者が“森友問題”について取材したところ、元事務次官は上記のセリフで口説いたという。4月12日に週刊新潮が掲載し、騒動に発展。それが、思わぬ反響を呼んでいる。 《これもう半分RADWIMPSだろ》 Twitterで18日にこう投稿されると、共感が共感を呼び5万8千ものリツイート!「前前前世」を筆頭に、同じ言葉を繰り返す点と素直なメッセージが“RADWIMPSの歌詞みたいだ”とみられているようだ。 《なんだよ、事務次官アカペラでRAD歌ってただけかよ》《作詞の才能があったとは恐れ入った》《RADWIMPSへのあつい風評被害》 さらにネット上では、実際にRADWIMPSっぽく歌うツワモノたちも。投稿された動画には《セカオワ感》《より早口で歌えばKANA-BOON》《意外と米津玄師っぽさある》などの声も上がっている。 また「綺麗だ」を繰り返すことから、アニマル浜口(70)を連想するひとたちも。 《「気合だ!気合だ!気合だ!」のアニマル浜口と言われたほうがしっくりくる》《前半だけ見るとアニマル浜口やな》 意外なところでムーブメントになっている発言。当の福田元事務次官はいま、どんな思いでいるのだろうか。
2018年04月20日ブロードウェイ・ミュージカル「サムシング・ロッテン!」が、「勇者ヨシヒコ」シリーズや『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』で知られる福田雄一の演出・上演台本で12月17日(月)より上演されることが決定。メインキャストには、中川晃教、西川貴教ら日本のミュージカル界を牽引する実力派が顔を揃えた。■福田雄一「出来上がりも幸せなことになる」本作は、トニー賞で2015年に9部門ノミネート、1部門受賞という快挙を成した作品の日本語版。タイトルの「Something Rotten!=サムシング・ロッテン!」は、直訳すると「何かが、腐っている!」。ハムレットの一節「something is rotten in the state of Denmark.(デンマークの國では、何かが腐っている)」を思わせるタイトルで、複数の戯曲、ミュージカル作品へのオマージュが随所に登場するコメディミュージカル。物語は1595年、ニックとナイジェルのボトム兄弟が、絶大な人気を誇るウィリアム・シェイクスピアと競いながら舞台芸術業界で成功を目指す内容だ。演出・上演台本を手掛ける福田氏は、周囲から「ロッテンは福田さんがやるべき!」と言われたことがきっかけで観たそうで、「『福田さんがやるべき!』の意味が分かりました。本当にミュージカルが好きな人たちがその愛を溢れんばかりに表現したコメディです。ということで、ミュージカル界で大活躍する役者さんたちが集まって頂けたことは、とても幸せなことですし、出来上がりも幸せなことになることでしょう」とコメントしている。■中川晃教VS西川貴教の文芸バトル主人公でスランプ中の劇作家ニック役を、ミュージカル「モーツァルト!」の主役に抜擢され、音楽活動と並行し俳優としても活動する中川晃教。そのライバルでありルネサンス時代のスーパースター劇作家シェイクスピア役を、T.M.Revolutionとして音楽活動するほか俳優などマルチに活動を展開し、4月からは地球ゴージャスの舞台「ZEROTOPIA」への出演も控える西川貴教が決定。中川さんは、「僕は面白いことはできません。たぶん。でも、『サムシング・ロッテン!』は、役者としてもどれだけ弾けられるかどうかが鍵の作品!最高かつ夢のあるキャスト!そしてクルーと!本作の持つエンターテイメント性をジュウニブンにお届けできるよう精進していきます!」と意気込み、西川さんは「演ると決めたからには福田雄一演出を存分に堪能したいと思っています。以前シェイクスピア作品を演じたことはありましたが、まさか自分がシェイクスピアを演じることになろうとは、思ってもみませんでした」とコメントしている。■瀬奈じゅん&橋本さとしらもまた、ニックを献身的に支える頼もしい妻ビー役に瀬奈じゅん、ニックの作品に大きな影響を与える預言者ノストラダムスには橋本さとし、ニックのピュアな弟ナイジェル役を平方元基、清教徒の娘ポーシャ役を清水くるみが演じる。瀬奈さんが「福田さんの演出…何をやらされるのか、いまからドキドキ…いや、ワクワクしています!」と現在の心境を明かしたほか、「福田さんの舞台に出させていただくのは初めてで、いまからワクワクしています」(平方さん)、「福田さん演出で『サムシング・ロッテン!』日本版、こんな豪華な作品に出演させて頂くこと、とても幸せです。絶対に面白い。私も客席から観たい(笑)」(清水さん)、「福田雄一さんとの仕事も楽しみです。お客さんを楽しませて笑顔にする娯楽エンターテインメントに徹底した演出に、アドリブが苦手な自分がどう色をつけれるか、本能と直感で臨みたいと思います」(橋本さん)とそれぞれ上演が楽しみだと話している。なお、本公演のチケット一般発売は9月を予定している。あらすじルネサンス時代のイギリス。売れない劇作家であるニック(中川晃教)は弟のナイジェル(平方元基)と共に自身の劇団を運営していた。時代の寵児であり、スーパースターの劇作家シェイクスピア(西川貴教)にニックは対抗心をむき出しにするが、劇団運営に行き詰まり、妻ビー(瀬奈じゅん)の目を盗んで予言者ノストラダムス(橋本さとし)のもとを訪ねる。そして、彼のお告げに従い、世界初の歌って踊る「ミュージカル」を書こうと決意するのだった。その後もノストラダムスのもとへ通うが、出てくるのは頼りない予言ばかり…ヒット確実な作品タイトルは「オムレット」(実は「ハムレット」の間違い)だと言われ、ニックはミュージカル「オムレット」を生み出すために悪戦苦闘する。作家の才能を秘めている弟のナイジェルは、兄の言うことを聞きつつも「卵の物語なんか書きたくない!」と思い悩む。そんななか、出会った美しい清教徒の娘ポーシャ(清水くるみ)と恋に落ち、新たなインスピレーションが生まれていた。一方、「ロミオとジュリエットに続く大ヒット作を書かねば」と人知れず思い悩んでいたシェイクスピアは、以前からナイジェルの才能に目をつけていて、彼からなんとか次作のアイデアを得ようと画策する。「トービーベルチ」と名乗る役者に化け、ニックの劇団に潜入し、後の大ヒット作となる「ハムレット」の土台となるアイデアをどんどん盗んでいくが…。ミュージカル「サムシング・ロッテン!」は12月17日(月)~30日(日)東京東京国際フォーラムホールC(東京)にて上演(全19公演)、2019年1月大阪オリックス劇場(大阪)にて上演予定。(cinemacafe.net)
2018年03月14日アイドルグループ・ふぉ〜ゆ〜の福田悠太が、オリジナル・ミュージカル『DAY ZERO』に主演することが23日、明らかになった。同作は2007年にアメリカで公開された社会派映画『DAY ZERO』をミュージカル化。予期せぬ召集令状を受け取った30代の3人の男たちの葛藤と苦悩と決断を描く。舞台単独初主演となる福田は、弁護士のジョージ・リフキンを演じる。さらにタクシー運転手ジェームス・ディクソンを上口耕平、小説家アーロン・フェラーを内藤大希が演じ、元AKB48の梅田彩佳、 元劇団四季の谷口あかり、若手の実力派俳優西川大貴が脇を固める。2016年、2017年に東野圭吾原作『手紙』をミュージカル化し高い評価を得た高橋知伽江×深沢桂子が、上演台本と音楽を担当する。演出は、劇団『響人』を持つ吉原光夫が、外部商業公演での初演出を手掛ける。プレビュー公演は水戸芸術館 ACM劇場で5月25日〜27日。東京公演はDDD 青山クロスシアターにて5月31日〜6月24日、愛知公演は刈谷市総合文化センター アイリスにて6月26日、大阪公演はサンケイホールブリーゼにて6月28日〜29日。○福田悠太コメント福田悠太初単独主演舞台。自分でもなにそれ? という気持ちとゾッとする気持ちと嬉しさと楽しみな気持ちで胸がいっぱいです。やれる限り精一杯やりますので、精 一杯の人間を見たい方は是非遊びに来て下さい。○演出:吉原光夫コメント映画の「DAY ZERO」を見た時に、これは自分達にもいつかは起こる事では?と感 じてしまいました。今の「フランス徴兵制復活」のニュースもそうですが、「その危機」が自 分達のすぐ側にも近づいてる。そのなかで、素晴らしいお二人、脚本高橋知伽江さん、音楽 深沢桂子さんでこの作品を、この時期に、そしてまた、素晴らしいキャストで挑戦できるのはとても意味を感じます。その「意味」に向けて精進します。吉原光夫
2018年01月23日思い出が汚れていく。 「福田明日香」という名前を聞いて、真っ先に顔を思い浮かべられる人は何人いるでしょうか。知らない方に説明すると、福田明日香さん(33)はモーニング娘。(以下モー娘。)の初期メンバー。主要ボーカルを14歳の若さで務める、才能豊かなアイドルでした。しかしメジャーデビューからわずか1年で、グループを去ってしまいました。 そんな彼女が今年に入ってから積極的にテレビへ出演。モー娘。在籍時のことや現在のシングルマザー生活について語っているのです。 福田さんと同世代の筆者は正直、大変そうな今を見ると心が苦しくなります。そして彼女の復帰を成功させるには、いくつか克服すべきポイントがあると思います。 1つは、昔の実績や知名度に頼って活動をしているという危うさの克服です。 復帰芸能人の多くはタイミングや元の活躍ぶりがしっかりしていないと、「あの人誰だっけ?」と言われかねません。最近のテレビ番組では「あのときの因縁を今だから話します」的な特集で久々にテレビ出演を果たす芸能人を見かけます。ただそのほとんどがタイミングを外しており、視聴者とのギャップを生んでいるように思います。 こういった視点から、福田さんの復帰タイミングを見てみましょう。初期メンバーが「ドリームモーニング娘。」を結成し、見る側の懐かしさを消費。その後の本格復帰です。これでは、少し遅すぎる気もするのです。 また2つ目のポイントは、復帰後の懐かしいキャラの克服です。 テレビ出演時にはどうしても“当時の本音”を求められるわけですが、相当インパクトがないと需要を保ちつづけるのはキツイもの。福田さんもそのあたりを理解しているのか、現在は「シングルマザーで極貧」というキャラを押し出しています。ただ、これも難しいと思います。なぜなら貧乏自慢は「よりビンボーで強烈なエピソードを持ってる人」に軍配が上がってしまうからです。 たとえば彼女は出演した際に「食費は月1万円」「重曹水で髪を洗った」などのエピソードを披露していました。これらは大変そうではあるものの、インパクトとしては弱い。「雑草や虫を捕って食べた」とか「ホームレスになった」とかがないと、極貧キャラはキツイのです。 どういう目的でテレビ出演をしているのかはわかりませんが、彼女がテレビに出続けるなら立ち位置を変えたほうがいいでしょう。ズバリおすすめは“節約ドケチキャラ”。ご本人も「趣味は節約」と言っていましたから、ちょうどいいかもしれません。 そして実は今、30代で節約を語れるタレントさんがいないのです。過去には松居一代さん(60)や松本明子さん(51)などがいましたが、それでも世代は上。ある意味チャンスといえるでしょう。 節約をウリにするには、さまざまな節約術も披露する必要があります。しかし節約術と貧乏エピソードがセットになれば鬼に金棒!いや、モー娘。に朝コーヒーです!卒業してパッとしないメンバーもいるモー娘。、ダークホースとしてガッツリ売れて当時を見返してやれ!
2017年12月19日お笑いコンビ・チュートリアルの福田充徳(42)に第1子となる男児が誕生したことが6日、わかった。相方・徳井義実(42)のツイッターで報告した。チュートリアルの福田充徳徳井は「福田からのお知らせです」と福田のメッセージを掲載。福田は「私事ですが先日父親になりました 3096グラムの元気な男の子です 母子ともに健康です 出産にも立ち合う事が出来我が子の誕生の瞬間に号泣してしまいました 」と報告し、「これからは奥さん息子そしてバイク9台のために頑張っていきますチュートリアル福田」と決意を新たにした。福田は昨年6月に同い年の一般女性と結婚した。
2017年12月06日12月1日(金)放送のTBS系「A-Studio」は俳優の賀来賢人をゲストに迎えてオンエア。福田雄一監督の“撮影秘話”に小栗旬との“友情エピソード”、さらに妻・榮倉奈々へのプロポーズにまつわる秘話なども語られ、ネットでもその人柄を評価する数多くの声が投稿されていた。本番組は笑福亭鶴瓶と「ViVi」モデル・emmaがMCを担当し、ゲストの友人や関係者への徹底取材からその素顔に迫っていくバラエティー。『銀魂』などを手がける福田監督作品にも数多く参加し現在では“福田組”として知られる賀来さんだが、一時は福田監督の作品になかなか呼ばれなかった時期もあったという。ここで福田監督をふり向かせなかったら「終わる」と思った賀来さんは、昨年のWEBドラマ「宇宙の仕事」の際「共演者を皆殺しにしてやるって思いながら演じた」と当時をふり返る。そこで演技の幅を広げ今年放送の「スーパーサラリーマン左江内氏」の撮影に臨んだ賀来さんだったが、同作がゴールデンタイム放送ということで最初は遠慮気味に演じていたところ、「監督から結構怖めのトーンで“深夜だと思って演じろ”と言われた」のだとか。そこでふり切った賀来さんは「アドリブで20分押す」ほど熱演。さらに高橋克実からも「あいつは何者だ?」と言われるほど共演者から評価されるようになったという。その甲斐あってか同作での演技がネットニュースで「奇行」と書かれるまでになった賀来さん。福田さんに救い上げられて「やりたいことが明解に見えてきた」と監督に感謝の言葉を贈っていた。鶴瓶さんは小栗旬が『銀魂』の打ち上げで「賀来賢人はスゴイ。来年Aクラスの役者になる」とコメントしていたことを明かし、「作品に出演してないのに言われるのは凄いこと」と賀来さんの成長をほめたたえた。また妻・榮倉奈々にプロポーズした際「緊張しすぎて心臓の音が聞こえていた」という、その場にいた友人の証言が紹介。榮倉さんからは「これ事務所に言っていいやつ?」って聞かれ「言ってください」と答えたことなど、貴重な“結婚秘話”も飛び出していた。表情豊かに芝居や家族のことまで飾らず話すその姿にネット上では「一気に気になる人になった」「これからも期待してるし、頑張ってほしい」「賀来賢人って絶対いいヤツだと思う」など、好反応が続々投稿されていた。スタッフや俳優仲間との信頼、友情によって成長を遂げた“強さ”が生み出す独特の魅力。俳優として飛躍を遂げた賀来さんの今後の活躍が楽しみになった30分だった。(笠緒)
2017年12月02日福田雄一監督率いる“福田組”には多数の常連俳優がいる。「福田組の風神・雷神」と自他ともに認めるムロツヨシ&佐藤二朗は代表的存在だが、俳優・賀来賢人も、舞台・ドラマ・映画と幅広いジャンルの福田監督作品に出演し、強い個性を発揮している一人だ。特に最新作『斉木楠雄のΨ難』で演じた、硬派なヤンキーながらその事実をひた隠しにしている高校生・窪谷須亜蓮は劇中、強烈な爪痕を残すほどのインパクトを与えた。スマートで端正なマスクを備えたイケメン俳優が果敢に挑む「コメディ」という表現──そこには彼の熱い思いがあるようだ。■思い描いていたものと全然違った俳優人生俳優業をはじめてから約10年の歳月が流れたが「最初に思い描いていた現実とは、全然違いますね。いまごろは土地4個ぐらい持っているつもりでしたから(笑)」と爽やかな表情で語った賀来さん。それでも「良い出会いに恵まれて地道にやってきた印象はあります。そのなかでコメディというやりたいジャンルも明確になってきたし、苦手分野も減ってきて、ちょっとずついろいろな筋肉がついてきた実感はあります」と現在の状況を冷静に分析する。賀来さんが“やりたい”と感じたコメディ。笑いがあるからこそ、そのほかのヒューマンな感情が生きる。理想はアダム・サンドラーやジム・キャリーのようにコメディを演じつつも、感情に訴える演技に深みがある俳優だという。その意味では、福田監督作品への出演は、賀来さんにとって非常に大きな出来事だった。「コメディにこだわりを持たれている方ですし、福田監督は『もっともっと』という欲が強いので、どうにかして現場では監督を笑わせようという気持ちが強くなります。監督が笑ってくれれば合格という思いで臨むのですが、ご一緒する回数を重ねるごとにハードルは上がるので、恐怖心は増します」と常に向上心を持って臨まなければいけない現場が、賀来さんのコメディ俳優としての筋肉を増大させているという。■最初からバケモノばかりの現場こうした恐怖心は最初の出会いからあったようだ。「初めてご一緒したのが『スマートモテリーマン講座』という舞台だったのですが、いきなりヤスケン(安田顕)さんとの共演で、そのあとの『モンティ・パイソンのスパマロット』でも、ユースケ(・サンタマリア)さんや、池田成志さん、皆川猿時さんら“演劇モンスター”の方々との芝居だったんです。そんなバケモノたちと一緒にやるにも関わらず、自分のなかでは胸を借りるのではなく、同列でやるんだという意気込みもあったので、恐怖心とプレッシャーはすごかったんです」。厳しいプレッシャーのなか場数を踏むことにより、賀来さんのコメディ適性は開花し、数々の作品で印象に残る演技を披露していく。ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」で演じた池杉、通称“ウィケ杉”は、視聴者に強烈なインパクトを与えた。「これまでもコメディをずっとやって来たのですが、舞台だけではなく、映像でもしっかり表現できたのは自分のなかでも大きかったです」と“賀来=コメディができる俳優”という認識を多くの人に広めた。■負けたくない――貪欲に笑いを追求する姿勢そんななか、前述したように映画『斉木楠雄のΨ難』では、賀来さん演じる窪谷須亜蓮は、圧倒的な存在感を示す。「福田監督からは『ヤンキーと普通の人とのギャップをうまく作りたい』という話をされていたので、最初に怒っているときの顔をやってみたんです。そうしたら採用してくださったので、そこをベースに誇張していきました」とキャラクター造形について語った賀来さん。また、強烈なキャラクターを作り出した背景には、共演者たちの存在も大きかったという。「基本的に共演者はみんな仲間ですが、モチベーション的には“誰よりも自分がおもしろくやってやる!”という気持ちで作品に臨んでいるので負けたくないですね」と貪欲に笑いを追求する姿勢をみせつつも、初の福田組となる主演の山崎賢人に対しては「すごく朴訥とした俳優さんです。良い意味で癖がなく、真面目で作品に対して熱い思いがある。彼のこと嫌いな人はいないだろうなと思うぐらい、好青年でみんな好きになっちゃいますよね」と絶賛するなど、ほかの俳優へのリスペクトは忘れない。■橋本環奈はずっと見続けたい女優さんさらに、福田組2度目の参戦となった橋本環奈については「実は福田監督から『橋本環奈というとんでもなくヤバい逸材を見つけたらから、賢人も見てくれ』と言われていたんです。監督は普段そういうことをあまり言わない人なので、すごく楽しみだったのですが、出来上がった作品を観て『あそこまでしっかりコメディを成立させられるのはすごいな』と思いました。今後も福田作品で見続けたい女優さんですね」と刺激になったことを明かす。「ノンストップで笑いが起きて、しかもそれを90分にまとめ1本の話に成立させているという、他に類をみない作品が出来上がりました」と賀来さんは本作の見どころを語ると「コメディって映像で表現すると監督によっておもしろさの種類がまったく変わってくると思うのですが、その意味で僕は福田監督には絶対的な信頼があるので、これからもご一緒させてもらえるようにしっかり頑張っていきたいです」と気を引き締めていた。(text: Masakazu Isobe/photo:You Ishii)
2017年10月23日元モーニング娘。で歌手の福田明日香(32)が6日放送のフジテレビ系『良かれと思って!』に出演し、初代リーダーだった中澤裕子(44)との不仲説について語った。 6月29日の放送に出演した際には「普通に原宿でクレープ食べたり、電車に乗ったりすることができなくなって将来が不安になった。地方から来ているメンバーとの本気度の違いを感じた」と脱退の真相を明かし、一番ギクシャクしたメンバーを聞かれると「中澤さんですかね。すごく歩み寄ってくれたんですけど、私が子供だったので」と語っていた。 6日の放送では「人間関係で辞めたとかではなくって」と改めて強調し、「不思議なんですけど」と中澤との関係を語りだした。 12歳の年齢差があった中澤が、当時、福田と打ち解けようと福田の好物であるクロワッサンを買ってきたという。しかし、そのときに限って福田が遅刻してしまい、急いでいたことから中澤に対し「すみません!いりません!」と断ってしまったとか。中澤は「やっぱりこの子は私のことが嫌いなんだ」というような空気になり、このエピソードをネタとして話すようになったという。 当時のファンの間では、ネタとして理解されていたそうで、福田は「本当に仲が悪かったら、話せないですよね、テレビで」と不仲説を否定した。
2017年09月07日女優の有村架純が26日、都内で行われた映画『関ヶ原』(8月26日公開)の公開初日舞台挨拶に、岡田准一、平岳大、東出昌大、伊藤歩、音尾琢真、和田正人、中越典子、役所広司、原田眞人監督とともに登場した。同作は司馬遼太郎の同名小説を実写化。戦国時代に終止符を打った"関ヶ原の戦い"で石田三成(岡田)はなぜ徳川家康(役所広司)に負けたのか、封印された真実をひもとく。三成と淡い恋を育む伊賀忍び・初芽を有村架純が演じ、原田眞人監督がメガホンをとる。女性陣は和装で登場。有村はシックな濃い緑の振袖で大人の装い、伊藤は爽やかな色使いで決め、5月に第一子を出産したばかりの中越は黒の艶やかな留袖で魅力を見せた。有村は「初めての時代劇で原田さんと皆さんとご一緒することができて、嬉しく思っています」と挨拶。「私もこの作品のいちファンとしてたくさんの方に見ていただきたいと思いますし、たくさんの方に届けたいなと思います」と頭を下げた。もし関ヶ原の合戦に武将として参加するなら? と聞かれると、有村は「左近様になりたいです。三成様をあそこまで支えられるのは左近様しかいないし」と平演じる島左近を挙げる。「西軍の中ではとてもどっしりと構えてらっしゃるのがすごい好きで、自分もそれくらいの気持ちで戦いに臨みたいと思います」と理由を明かした。また、伊藤も島左近と回答し、女性陣の人気が集中。伊藤は「剣で戦ってあそこまで名を残すのが素晴らしいですよね。力というか、男らしいところ」と魅力を語った。
2017年08月26日演出家・映画監督の福田雄一が6日、舞台『デストラップ』の稽古開始に対し、コメントを寄せた。同作はアイラ・レヴィンによる戯曲で、今回は翻訳・演出を福田が務める。かつては多くの作品をヒットさせたが、今は4作連続失敗しているブロードウェイの劇作家シドニー・ブリュール(片岡愛之助)が、教え子のクリフォード・アンダーソン(A.B.C-Z 橋本良亮)から届いた脚本「デストラップ」の質の高さに驚き、クリフォードを殺害し作品を奪おうと企てる。愛之助、橋本のほか、シドニーの妻・マイラ役の高岡早紀、弁護士・ポーター役の坂田聡、霊能力者・ヘルガ役の佐藤仁美が出演する。5名のキャストが初集合を果たし、福田による本格指導がスタート。早くも意気投合する姿を見せた。福田は「僕は根っからのおバカな作品より、 そういった匂いのしない作品に笑いを生み出していく方が好きなんです」と語り、「基本的にサスペンス好きでもあり、『デストラップ』を題材に選んだのは間違いではなかったと、 稽古初日の読み合わせで確信しました」と自信を見せた。愛之助について、福田は「あまり自分の中の激情を吐き出すタイプではない」と分析。「今回はストレートプレイゆえのお芝居の揺らぎ、メリハリを見せて欲しいなと。そうすることでシリアスにも、笑いにも振ることが出来ますから」と注文を寄せた。また福田は「ベタな笑いに関しては、坂田さん、佐藤さんにお任せしようと思っています」と目論みつつ、橋本について「お芝居が思いのほかピュアで、相当遊べそうな感じ」と目をつけた様子。そして「高岡さん演じるマイラで遊んでみたいとも考えていましたが、少し方向転換が必要かなと。愛之助さんが相手ならいかようにも受け止めてくださるでしょうし、まず僕は、橋本くんのいじり方をひたすら探っていこうと思います(笑)」と、稽古開始による考えの変化を語った。東京公演は東京芸術劇場プレイハウスにて7月7日23日。静岡公演は静岡市民文化会館中ホールにて7月26日、名古屋公演は刈谷市総合文化センターにて8月1日、兵庫公演は兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて8月3日に上演される。
2017年06月06日7日、女優の中越典子(37)が俳優の永井大(38)と第1子の男子を3日に出産したことが分かった。SNSやYahoo検索ワードに「中越典子」が上位にランクインし話題となっている。 中越は自身のインスタグラムに、中越の手を握る赤ちゃんの手と唇が写っている画像とともに、「この度、5月3日、22時45分に元気な男の子が産まれてきてくれました。出産時には家族や友人は勿論、今までお世話になった方々を感じ、それがとても力になり無事に出産出来ました。おかげ様で母子ともに健康です」と報告。そして「この宝物を大切に育て、母としてたくさんの事を学び夫婦で精一杯力を合わせ自分達の[家族]を築いていきたいと思います。まだまだ未熟な私達ですがこれからも応援の程、宜しくお願いします!」とつづった。最後に「この出会いと命に感謝。。です。本当にありがとう、赤ちゃん、まさる父ちゃん。。」と夫である永井に対しても感謝を述べた。 ネットでは「おめでとうございます!」「唇だけ見てもすでに男前!」「唇が中越さんに似ている」「家族三人でお幸せに」「二人で協力し合ってくださいね」祝福の声とともに赤ちゃんの写真に対してもコメントが寄せられている。
2017年05月07日女優の中越典子(37)が7日、自身のインスタグラムを更新。3日に夫で俳優の永井大(38)との第1子となる男児を出産したことを報告した。中越は「この度、5月3日、22時45分に元気な男の子が産まれてきてくれました」と報告。「出産時には家族や友人は勿論、今までお世話になった方々を感じ、それがとても力になり無事に出産出来ました。おかげ様で母子ともに健康です」とつづった。そして、「この宝物を大切に育て、母としてたくさんの事を学び夫婦で精一杯力を合わせ自分達の[家族]を築いていきたいと思います」と決意。「まだまだ未熟な私達ですがこれからも応援の程、宜しくお願いします!」と呼びかけ、「この出会いと命に感謝。。です。本当にありがとう、赤ちゃん、まさる父ちゃん。。 」と感謝の言葉で締めくくった。中越と永井は、2010年1月期のテレビ朝日系ドラマ『サラリーマン金太郎2』での共演をきっかけに、同年春より交際を開始し、2014年12月に結婚。中越は昨年12月17日に自身のインスタグラムで第1子妊娠を発表していた。
2017年05月07日映画『銀魂』から「勇者ヨシヒコ」シリーズ、「スーパーサラリーマン左江内氏」など、映画やドラマ、舞台とジャンルを問わず破竹の勢いで活躍する福田雄一と、今年は大河ドラマ「おんな城主 直虎」にも出演する“ミュージカル界のプリンス”井上芳雄が再びタッグを組むWOWOWのミュージカルコメディドラマが、4月よりスタートすることになった。2016年、福田監督と井上さん、浦井健治、山崎育三郎によるユニット「StarS」が組み、好評を博したWOWOWのオリジナルミュージカルコメディ番組「トライベッカ」。日本を代表するミュージカル界のプリンスたちが体を張って挑戦したコメディは、大きな話題を呼んだ。そして今回は、同じく福田監督の書き下ろし脚本・演出で贈る第2弾。 物語の舞台は、ミュージカルを上演している劇場の楽屋。そこで巻き起こるミュージカル界ならではの出来事を描く、福田ワールド全開のミュージカルコメディドラマ。出演するのは、「モーツァルト!」や「エリザベート」などに多数出演、「glee/グリー」のマシュー・モリソンらと日本初のトニー賞公認ミュージカル・コンサートにも参加する井上さん。「トライベッカ」に引き続いてのレギュラー出演となり、さらに毎回、ミュージカル界のオールスター俳優たちがゲストとして続々登場するという。また、井上さんの司会によるゲストとのトークコーナーや、ミュージカルナンバーが堪能できるミュージックショーなど見どころが満載。ミュージカル好きはもちろんのこと、ミュージカルにそれほど詳しくないという人も、見れば、その奥深さの虜になること必至。さらに進化を遂げる井上さんも、かつてない姿を見せてくれそうだ。WOWOWオリジナルミュージカルコメディ「グリーン&ブラックス」は 4月29日(土・祝)深夜0時~WOWOWプライムにて放送(全12回/月1回放送)。(text:cinemacafe.net)
2017年03月06日テレビ朝日系朝の情報番組『グッド!モーニング』(毎週月~金曜4:55~8:00 ※一部地域除く)に、きょう4日から2016年度ミス青山の福田成美さんが新キャスターとして加入した。福田さんは、箱根駅伝3連覇を決めた青山学院大学の現役3年生で、昨年度のミス青山グランプリ。この日は新年最初の放送で、番組冒頭に松尾由美子アナ、島本真衣アナ、フリーの新井恵理那アナとともに登場した福田さんは「初めてのことばかりなので不安もありますが、精いっぱい頑張りたいと思います。よろしくお願いします」とあいさつし、早速初仕事の天気予報を読み上げた。一方で、松尾アナに意気込みを聞かれると、「えっと…」と止まってしまい、「趣味は?」と助け舟を出されて「温泉に入ることです」と回答する場面も。ミス青山の先輩(09年度)である新井アナも「こちらもドキドキしちゃう」と、緊張が伝わってきた様子だった。同番組は、週刊文春に不倫疑惑を報じられた田中萌アナが、昨年12月8日から出演を見合わせている状況だが、松尾アナは「今日からこの時間は、私たち"四姉妹"で番組をお届けして参ります。どうぞ応援も含めて、今年もよろしくお願いいたします」と、あらためて紹介した。
2017年01月04日女優の中越典子(36)が17日、自身のインスタグラムを更新し、夫で俳優の永井大(38)との間に第1子を妊娠したことを発表した。中越は、永井と見つめ合っている2ショット写真をアップし、「今日は特別な報告があります。この度、新たな命を授かりました。念願の第一子。生命の神秘に感動しています」と報告。「夫婦で力を合わせ、チームワークの良い家族を作っていきたいと思います」と決意を記し、「今後とも、応援よろしくお願いします」と呼びかけた。2人は、2010年1月期のテレビ朝日系ドラマ『サラリーマン金太郎2』での共演をきっかけに、同年春より交際を開始し、2014年12月に結婚した。
2016年12月17日日曜19時台の新番組を含めた民放バラエティのレギュラー番組が、11日に初めてそろって放送され、視聴率は日本テレビ系『ザ!鉄腕!DASH!!』(19:00~19:58)が16.6%と、引き続き圧勝で推移している。この秋は、日テレが独走する日曜19時台に、テレビ朝日が『日曜もアメトーーク!』、TBSが『クイズ☆スター名鑑』、フジテレビが『フルタチさん』と新番組を続々と投入。テレビ東京も『モヤモヤさまぁ~ず2』のアシスタントが福田典子アナウンサーに交代してリニューアルするなど、"日7バラエティ戦争"と呼ばれるほど激戦区となっている。そんな中、各局特番編成などでこれらの番組がそろって放送されることが今までなかったが、11日に初めて5番組の同時対決が実現。『ザ!鉄腕!DASH!!』が16.6%となったほか、次いで『日曜もアメトーーク!』(18:57~19:58)が9.9%、『フルタチさん』が6.0%、『モヤモヤさまぁ~ず2』(19:00~19:54)が5.8%、『クイズ☆スター名鑑』(この日はSPで18:55~20:54)が5.0%となり、引き続き日テレの独走状態となっている。ちなみに、同時間帯のNHKは『ニュース7』(19:00~19:30)が15.8%、『ダーウィンが来た!生きもの新伝説』(19:30~20:00)が12.3%と、こちらも安定した数字をマークしている。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。
2016年12月12日Tiny N主宰、「花生師」として雑誌やTV、イベントなどでも活躍する岡本典子さん。小学3年生&1年生の二人のお子さんのお母さんでもあります。前回の「アンティークと花に囲まれた子育てライフ」「岡本さん流、仕事と子育てのバランス術」に続いて、子育て中でもできる “花あしらいのコツ” を伺いました。▼岡本典子さんファミリー プロフィール・家族構成:夫、妻、小学3年生の男の子と、1年生の女の子との4人暮らし・居住エリア:神奈川県・住宅形態:一軒家・Instagram:日々頁 @noriko_okamoto 、花頁 @hanaikeshi ・Facebook: ・HP: ■暮らしの風景に似合う花を「お花を飾る、というと花束やホテルのロビーのような華やかさをイメージする人も、まだまだ多いかもしれません。もちろん、豪華な花の美しさも素敵です。でも、一般的な家庭に似合うかどうかは、また別の話。花は空間や暮らしに沿うことが大切です。そこだけがぐっと目立つのではない、ふと気づけば花がある。風景のひとつでありながら、一輪でも確かな意味がある。そんな形が理想です」そこで、子育て中の家庭でも今すぐ取り入れられる、小さなアイデアをいくつか教えていただきました。▼花器は自由に選ぶ。子どもに倒されない工夫も中に水を入れた容器を忍ばせれば、どんなものも花器になります。花器をそのまま置くと子どもがひっくり返すのが心配という場合も、こうしてカゴなどにいれることで倒れにくくなるという嬉しい効果も。▼賃貸でも大丈夫! 立体ディスプレイ上写真、中央奥の黒い木枠は、ホームセンターなどでも購入できる板材を四角く組み立てた花台。賃貸マンションなどで、棚やフックを取りつけられない家庭でも、気軽に立体的な壁面ディスプレイを楽しめます。玄関では、下駄箱の上に置いて鍵の定位置に。▼照明用のダクトレールを有効活用照明用のダクトレールを利用すれば、ハンギングがより手軽に。S字フックを併用し、壁や天井を傷つけることなく、空間ディスプレイが楽しめます。これからの季節なら、こんなふうにわら細工のヒンメリを吊るすのも素敵です。(照明との距離を保つなど、十分注意の上で設置してください)▼壁にかける、大きな器に飾る壁面にドライフラワーを飾るのも、子育て中にはぜひ取り入れたいテクニック。花を束ねるときは、テーブルなどの平面に置いた状態でドライにすると、平らな部分ができて壁に飾りやすくなります。「水を取り換えるのを忘れそうなら洗面所に飾る、そんなふうに、自分に合った場所を見つけるのもいいですね。花はあくまでも生き物。いわばペットのような存在です。ただインテリアの一部として置くのではなく、しっかり様子を見ながら、お世話する気持ちを楽しんで。枯らすのを怖がって手出しをしないのではもったいない。ぜひ、前向きな気持ちで取り入れてみてください。もし枯らしてしまったら、“勉強させてもらいました、ありがとう”という気持ちで、次に生かせば大丈夫。そうやって、場数を踏んでいけば、だんだんと花と向き合うことが楽しくなってきて、自分のハッピーなエネルギーが伝わり、花ものびのび健やかに育っていきますよ。そしてまた、そこから自分もエネルギーをもらうんです。そうなったらもう、私と同じ『花中毒』ですね(笑)」 ■子どもたちには “生きる力”を身につけてほしいそんな自称 “花中毒” の岡本さんが出版された 「花生活のたね」 。気軽な花の飾り方や、さまになる選び方、ハーブの取り入れ方など、四季折々、一年を通じて花を緑を楽しむ暮らしのヒントが詰まった一冊ですこの本では、自然を通して子育てをする姿、年に何度も行くというキャンプについての話も。「我が家では、もともと夫がキャンピングカーを持っていたこともあり、キャンプは家族みんなが楽しみにしているレジャー。私にとっては、日常をリセットできる大切なリフレッシュでもあります。お勉強ももちろん大切ですが、子どもたちには “生きる力” を身につけてもらいたい。普段、恵まれすぎている環境にいる私たちにとって、キャンプのような限られた条件の中での暮らしは、“どうすればいいか? 何で代用できるか?”の連続です。火を起こしたり、洗い物は自分でやったりを通して、楽しみながら力強く、たくましくなっていってもらえたら嬉しいですね」花や緑に触れている岡本さんにとって、山や森に身を置く時間を大切に感じるのは、ごくごく自然なことにも思えます。しかし、意外なことに子どもたちに「自然を、花や緑を好きになってほしい」という強い思いを持つことはないのだそう。「本当に好きだと感じたら、それこそ親から止められても突き進んでしまいます。まずは興味をもってもらいたい。親が先に導きすぎて、気持ちを削いでしまってはもったいないですから。いろんなことを経験する中で、興味のある方へ進んでくれたらいいなと思っています」花のさまざまな個性を尊重しながら、一番いい表情を見極めいきいきと見せる岡本さんの手。それは、のびのびと育つ子どもたちを広く受け止める、おおらかな母の手でもありました。取材/文:藤沢あかり 撮影:田所瑞穂(書籍クレジット写真を除く)
2016年12月01日花や緑のある豊かな暮らしを提唱するTiny Nの主宰「花生師」として活躍する岡本典子さん。TVや雑誌、イベントなどで活躍中の岡本さんですが、実は小学3年生&1年生の二人のお子さんのお母さんでもあります。前回の「アンティークと花に囲まれた子育てライフ」に続いて、岡本さん流の仕事と子育ての両立についてお話を伺いました。▼岡本典子さんファミリー プロフィール・家族構成:夫、妻、小学3年生の男の子と、1年生の女の子との4人暮らし・居住エリア:神奈川県・住宅形態:一軒家・Instagram:日々頁 @noriko_okamoto 、花頁 @hanaikeshi ・Facebook: ・HP: ■子どと向き合うことでエネルギーは循環される「好き」を仕事にしながら、日々、花に触れ、忙しくもパワフルに飛び回っている岡本さん。しかし、一方では小学生2人の子をもつ、お母さんでもあります。仕事、家庭を居心地良く整える家事、子供たちへの食事作り。目の回るような忙しさは想像に難くありません。仕事と子育て、どのようにバランスを取っているのでしょう。 ■家族はチーム、「ごめんね」より「ありがとう」を仕事が予定よりも遅くなり、子どもたちの待つもとへ、駆け足での帰宅。働くお母さんならではの、日常の一コマです。気持ちばかりが焦って、イライラ、バタバタ。さらには、それが子どもにも伝わり、親も子どももぐったり……そんなことはありませんか?いつでも家族の目に触れる廊下の一角を、思い出を重ねるスペースにしています。写真だけでなく、公園の落ち葉で作った工作なども。小さな足型は、兄妹それぞれがまだ赤ちゃんだったころのもの。シックな色づかいのファブリックパネルなら、こんなふうにインテリアの一部として楽しめます。そこで、子どもたちと顔を合わせた岡本さんが真っ先に伝えるのは、「ありがとう」という言葉。「遅くなってごめんね」ではありません。「『待っててくれてありがとう〜!おかげで、すごくいい仕事ができたよ!』っていうと、子どもたちの顔がパッと華やぐんです。なんなら、『でしょ!?』ってドヤ顔になるくらい(笑)。自分たちも、仕事に参加した気持ちになってもらえるのかもしれませんね」「ママがつらそうだと、子どもも悲しいですよね。私一人ががんばっているわけでは、決してありません」と岡本さんは話します。パパ、ママ、そして子どもたち。誰一人として欠けられないその歯車を、みんなで回しているという自覚。その思いが、家族を「チーム」として高め、より結束した関係になるのかもしれません。そうは言っても、家事や育児の繰り返される日常は、楽しいことばかりではありません。岡本さんにとっての小さなリフレッシュは、大切にしている朝時間のひととき。毎朝、子どもたちが家を出るのは、8時前くらいでしょうか。みんなで早起きの我が家は、子どもも5~6時頃起きだします。週に3度、花の仕入れに行くときは3時起きですが、それがないときは4時半頃起きて、家族が起きてくるまでの間に、やりたいことを少しだけやります。夜は21時頃布団に入ることも多いので、家事もこの時間帯ですね」新しい芽吹きや花のほころびに目をやりながら、庭で飲む一杯のコーヒー。今日一日のスケジュールを思いながら、身体をほぐして温める、朝風呂の時間。ほんの少しの時間ですが、それは岡本さんにとってスイッチを切り替える大切な、ささやかな暮らしの句読点です。「子どもたちが2人とも小学生になり、少しずつ自分の時間がもてるようになりましたが、つい最近までは時間との追いかけっこの毎日でした。夜は疲れて子どもと眠ってしまうこともしばしば、だから自然と朝の時間が不可欠になってきたのかもしれません」ある日息子さんが作ってくれた、家族の役割分担表。母親からお手伝いを強制するのではなく、子どもたちが自然と家族をチームだと感じていることの表れのひとつ。「いただきますをいうひと」という分担があるのも、仲睦まじい家族の食卓が思い浮かぶようで微笑ましい。でも、と岡本さんは続けます。「花の仕事をして、まだまだ手のかかる子どもたちとも全力で向き合って、クタクタに疲れます。でも、そんな私にエネルギーを注いでくれるのもまた、子どもたちの存在なんです。エネルギーを吸い取られるけれど、その何倍ものよいエネルギーを、また私に吹き込んでくれる。生きる力の循環です。子どもたちって、エネルギーに満ちあふれていますから」全力で向き合って、様子をしっかり目で見て、心の声を聞く。それは花も子育ても、共通するものがあるのかもしれません。「仕事中、『あ~、疲れた!』って感じると、だからこそ早く子どもに会いたい!とも思うんですよね、不思議なものです(笑)」次回は、子育て中でも楽しめる「花のあしらい術」を岡本さんに教えていただきます。 取材/文:藤沢あかり 撮影:田所瑞穂
2016年11月30日誰しも一度はあこがれる、「花と緑に囲まれた暮らし」。家事や育児、仕事に追われる毎日には難しいことだと考えがちですが、「たった1本からでも始められる」と言われたら、少し興味がわいてきませんか。そんな楽しみ方を提案し、いつしか自然に、花や緑のある豊かな暮らしに導いてくれるのがTiny N主宰「花生師」として活躍する岡本典子さん。雑誌やディスプレイ、イベントなどあちらこちらでご活躍の岡本さんですが、実は小学3年生&1年生の二人のお子さんのお母さんでもあります。仕事に家庭にと、毎日はつらつと走り抜けている岡本さんに、忙しいからこそ暮らしに添えたい花の楽しみ方、そして子育てのお話を伺いました。▼岡本典子さんファミリー プロフィール・家族構成:夫、妻、小学3年生の男の子と、1年生の女の子との4人暮らし・居住エリア:神奈川県・住宅形態:一軒家・Instagram:日々頁 @noriko_okamoto 、花頁 @hanaikeshi ・Facebook: ・HP: ■花とアンティークのある暮らしリビングへ足を踏み入れると、窓辺や棚だけでなく、天井までも、あふれんばかりに飾られたドライフラワーや生花。岡本さんが生み出す作品同様、アンティークカラーのグラデーションが、古い家具と溶け合うことでドラマティックな空間を生み出しています。高台に建つ一軒家を購入し、DIYが大好きなご主人と一緒に、少しずつ手を加えながら暮らしている岡本さん。大好きなアンティークの家具に似合うよう、リビングの壁には家族みんなで漆喰を塗りました。「一人暮らしを始めたころから、変わらずずっと古いものが好き。アンティークの家具が好きなのは、さりげなく自然に、花と調和するからかもしれません」リビングからエントランスへ抜けるドアは、アンティークショップで購入した古いドアを設置。あいた壁にも、建具や脚立を立てかけ、こちらはエアプランツなどのディスプレイに。窓は、一般的なサッシの部分に木枠を取りつけ、はめ殺し窓のようにしています。ガラスははめていないので、すき間からサッシ窓の開閉もOK。クラック加工ペンキ(乾くとひび割れて、アンティークのような仕上がりになるペンキ)を塗り、こちらも時間をかけて育ったような趣に。建具を味わいのある素材に替えると、部屋全体の重厚感がぐっと増すようです。 ■子どもの想い出アイテムもディスプレイに花台にしているのは、お子さんが小さいときに使っていたアンティークのハイチェア。「一時的にしか使わないものなので、いつか花を合わせたいと思って選びました」。まだ子どもたちの身体が小さく、この椅子がぴったりだったころの食卓の風景が、いつでもよみがえります。カウンターにも、古い木箱やショーケースを置き、ディスプレイスペースとして活用。キッチンの生活感とリビングとを、ゆるやかに隔てる効果も。カウンター上の壁面には、植物画を入れたアンティークのフレームを飾っています。黒を基調にすることで、花の甘さをぴりっと引き締めるスパイスにも。また、子どもたちが作ったリースも、壁面を彩る大切なエレメント。「リース作りは、大人と一緒であれば2歳くらいから始められると思います。うちでは、子どもが興味を持ちだしたこともあって、私が先生役となり、リース作りの家族ワークショップを開いたんです。それをきっかけに、子どもたちは毎年作るようになりました」シックな色を選べば、クリスマスだけでなく一年中楽しめるのだそう。ドライフラワーは、子育て中でも楽しめるまるでおとぎ話の森へ迷い込んだような、エントランススペース。ここでも、もう一台のハイチェアを花台として使っています。「子どもがまだ小さいと、花を飾ることに躊躇される方も多いかもしれません。ワイヤーを使って吊り下げたり、壁に飾ることで、子どもの手に届かず、またドライフラワーなら乾燥した状態で下げられるので、一石二鳥です」「ドライフラワーの寿命は約6か月とお伝えすることが多いですが、これはあくまでも目安です。風通しのいい乾燥した場所で、身体が触れたりぶつかったりする場所でなければもっと長持ちします。状態を見てカサカサしすぎていたり、色があせてきたなと思ったら取り換える程度で大丈夫」と岡本さん。次回は、仕事と子育ての両立について岡本さんに伺います。 取材/文:藤沢あかり 撮影:田所瑞穂
2016年11月29日