年少になり、幼稚園での生活に慣れてきた長男がある日、「友だちに叩かれた」と言ってきました。長男の初めての友だち関係のトラブルですが、どうやら先生は気付いていない様子でした。「先生に報告するべき? 些細なことで、神経質な母親だと思われるかな……。でも放っておくのも良くないかも」と私は悩んでしまいました。そして、連絡帳で報告することにしたのです。すると先生の反応は……。長男のトラブルに先生は気づいていない?長男が幼稚園に入園して2カ月が経ち、新生活に慣れてきたある日のこと。帰宅した長男が私に、「今日友だちに腕を叩かれた」と言ってきたのです。私は少し驚きながらも、年少同士そういうこともあるかと思い、長男から話を聞きました。 けがもなく、長男もあまり気にした様子ではなかったので、大事ではないようでした。しかし長男の口ぶりからすると先生はこのことに気づいていないようで、私はそのことが気に掛かってしまいました……。 連絡帳で報告先生に報告しておくべきかどうか、私は悩みました。「けがもしていないのにそんな些細なことで」と先生に思われるのではないかと考えたからです。しかし、これを見過ごしたら今後もっと喧嘩がエスカレートするかもしれない、もしかしたら先に長男が友だちに嫌なことをしてしまったのかもしれない、と考え直しました。 私は連絡帳に書いて先生に報告することに。すると翌日、すぐに先生は電話をくれ、「気づかず申し訳ありませんでした。詳しい事情を調べてみます」と言ってくれたのです。 「どんなことでも連絡してください」先生はすぐに長男と友だちに話を聞いてくれました。どうやらその友だちはしゃべるのが苦手らしく、長男が使っていたおもちゃが欲しかったけれどうまく伝えられず叩いてしまったそうです。 先生が間に入ってくれたおかげで、長男と友だちは仲直り。その後は仲良くしているようで、長男はよく私にその友だちの話をしてくれます。私も先生から「どんな小さなことでも気になったらすぐ連絡をください」と言ってもらい、いつでも相談して良いんだと気がラクになりました。 長男はよくしゃべる子ですが、このときはまだ3歳なので完璧に説明できるわけではありませんでした。長男の話だけで「些細なことだ」と決めつけず、先生に報告したことで今後のトラブル防止にも繋がったのではないかと私は思っています。「どんなことでも連絡してください」と言ってもらったことで、先生への信頼感も強まった出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:香川えりか4歳と2歳の2児の母。管理栄養士・登録販売者・調剤事務管理士の資格を取得。ドラッグストアで開催されるベビー相談会を担当し、多くのママさんに寄り添ってきた。
2024年01月02日旦那さんの転職がきっかけで、住み慣れた街を離れて暮らしていたライコミさん一家。見知らぬ土地で人見知りな娘・ライコちゃんに「リアムちゃん」という初めてのお友だちができました。リアムちゃんはマナーがなっていない部分が多くありましたが、シングルマザーで多忙なリアムちゃんの母親・セリカさんに代わって、お友だちと遊ぶときのマナーを教えていたライコミさん。リアムちゃんは素直に聞き入れ、きちんと挨拶をして自ら5時に帰るようになったのです。 その後、リアムちゃんと公園で遊ぶようになり、次第にリアムちゃんの家で遊ぶようになりました。 そんなある日、約束の5時になってもライコちゃんが帰ってきません。30分経っても帰って来ず、セリカさんに連絡を入れますが既読がつきません。 居ても立ってもいられず、ライコミさんはリアムちゃん宅へ向かうことにしました。 娘は一体どこへ? リアムちゃん宅のインターフォンを鳴らしても、誰もいる気配がありません。ライコミさんは娘との会話に出てきた公園を思い出し、見に行きましたが、そこにも姿はありませんでした。 「もしかしたら行き違いで帰ってるのかも!」と思い、走って自宅へ戻るも帰ってきていない様子。それから学校・公園・リアムちゃん宅・自宅を走り回って捜しましたが、ライコちゃんは見当たりません。 セリカさんにメッセージを送っても一向に返信が来ず、ライコミさんはどうしていいのかわからず焦ってしまいました。 門限を1時間過ぎても帰ってこない娘……近所を探しても見当たらず、ライコミさんはとても不安でいっぱいだと思います。子どもとすぐに連絡が取れるように、子ども用スマホなどを持たせることを今後検討してもいいかもしれませんね。ライコちゃんが大きなトラブルに巻き込まれていないことを祈るばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年12月31日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、机に入れていたはずの理科の教科書がなくなってしまいました。その後、算数、国語の教科書、絵の具セットや習字セットまで立て続けに紛失し、「ぼくのものは誰かに盗られている」と思うように……。イチくんは勇気を出して友だちや先生に相談し、クラスのみんなも探すのを手伝ってくれましたが、やはりどこにも見つからず、意を決してお母さんに打ち明けると、すぐに新品の学用品をそろえてくれました。後日、突然クラスに上級生の女の子が訪ねてきて、「教室の隣の空き教室を掃除していたらあったの」とイチくんの紛失物を持ってきてくれました。しかし、イチくんはこの上級生が誰なのか知っていて、同時に犯人の目星もついてしまったため、複雑な気持ちになってしまいます。さかのぼること5カ月前のバレンタインの日。同じクラスの女の子、シズちゃんがチョコレートを渡してくれたのですが、友だちに冷やかされた恥ずかしさから、受け取らずに拒絶してしまったイチくん。傷いた様子で帰っていくシズちゃんに近づき寄り添っていたのが、学用品を届けてくれた上級生であり、シズちゃんのお姉さんだったのです。 イチくんはホワイトデーにお母さんに言われるがまま、シズちゃんにお返しのお菓子を渡しましたが、それ以降、シズちゃんからラブレターが届くように。しかし、イチくんは恥ずかしさのあまり無視し続けてしまいます。 ラブレターが届かなくなったころに教科書がなくなり始めたことから、「シズちゃんが犯人で、紛失物はシズちゃんの部屋からお姉さんが見つけて届けてくれたのだ」とイチくんは確信。 しかし証拠がない上に、バレンタインの日に最初に傷つけてしまったのは自分だという罪悪感から、何も言えずに時は流れ、イチくんたちは小学校を卒業。みんなそれぞれの道を歩んでいきました。 イチくんはつらい思いもしましたが、「犯人にもきっと味方や仲間がいるはず。敵だと思う相手を傷つける方法ではなく、信頼できる人に相談し、別の方法で乗り越えてほしい」と当時を振り返ります。 時は戻り、小学6年生のころのこと……。 もしも…もしもの話… 6年生も終わりごろのある日、イチくんはなんと憧れのニコちゃんから告白されました!しかし、イチくんは恥ずかしさのあまり、気持ちとは裏腹に「むりむりむりむり~!」と逃げだしてしまいます。シズちゃんから告白されたときと同じく、イチくんは本当に恥ずかしがり屋ですね。 今回の紛失事件、イチくんは当初、ひとりで問題を抱えてしまっていましたが、友だちや学校の先生、お母さんに話して協力してもらうことで「自分には味方がたくさんいる」と実感できました。大人になったイチくんも当時の犯人に伝えたいと振り返っていましたが、人に対して何か恨みを持ってしまったとき、「相手を傷つける行動をするのではなく、自分の味方でいてくれる人に打ち明けて乗り越えること」が、誰も傷つかない方法のひとつかもしれません。 短絡的な行動をして後悔することになる前に、広い視野で物事を見たり、誰かに相談したりすることで、自分も相手も傷つかない方法を選択していきたいものですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月31日旦那さんの転職がきっかけで、住み慣れた街を離れて暮らしていたライコミさん一家。見知らぬ土地で人見知りな娘・ライコちゃんに「リアムちゃん」という初めてのお友だちができました。大学時代の友人から、リアムちゃんの母親は有名なヤンキー姉妹のひとりだということを知り焦っていましたが、学校の参観日で初対面した母親はとても好印象で、その後、2人は連絡先を交換しました。 シングルマザーで多忙なセリカさんに代わって、リアムちゃんのお友だちと遊ぶときのマナーを教えていたライコミさん。リアムちゃんは素直に聞き入れ、きちんと挨拶をして自ら5時に帰るようになったのです。 ある日、娘のライコちゃんが「リアムちゃん家に遊びに行きたい」と言ってきました。ライコミさんは笑顔で快諾しましたが、以前リアムちゃんが強引に娘を家に入れようとしたこともあり不安でいっぱいに。 ついに娘が初めて、リアムちゃんの家に遊びに行くことになりました。 娘が心配で落ち着かない母親 ライコミさんは「このおやつは友だちと食べてね」「おうちにおじゃましたら挨拶を忘れないでね」「靴も揃えるのよ」と念を押しました。娘が遊びに行ってからは気が気じゃ無いライコミさんでしたが、夕方の5時前にライコちゃんが帰宅。 リアムちゃんのお姉ちゃんたちとも遊んだようで、とても楽しかったと言う娘の顔を見てホッとしたライコミさん。それからライコちゃんはリアムちゃん宅に何度も遊びに行くようになりました。 娘のことが心配でたまらなかったライコミさん。しかし、リアムちゃん家ですごく楽しそうに遊んだという娘の話を聞き安堵します。人見知りだった娘さんですが、家の外で遊ぶようになり、交友の輪が広がっている様子。娘の成長を見守っていきたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年12月30日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、机に入れていたはずの理科の教科書がなくなってしまいました。その後、算数、国語の教科書、絵の具セットや習字セットまで立て続けに紛失し、「ぼくのものは誰かに盗られている」と思うように……。イチくんは勇気を出して友だちや先生に相談し、クラスのみんなも探すのを手伝ってくれましたが、やはりどこにも見つからず、意を決してお母さんに打ち明けると、すぐに新品の学用品をそろえてくれました。後日、突然クラスに上級生の女の子が訪ねてきて、「教室の隣の空き教室を掃除していたらあったの」とイチくんの紛失物を持ってきてくれました。しかし、イチくんはこの上級生が誰なのか知っていて、同時に犯人の目星もついてしまったため、複雑な気持ちになってしまいます。さかのぼること5カ月前のバレンタインの日。同じクラスの女の子、シズちゃんがチョコレートを渡してくれたのですが、友だちに冷やかされた恥ずかしさから、受け取らずに拒絶してしまったイチくん。傷いた様子で帰っていくシズちゃんに近づき寄り添っていたのが、学用品を届けてくれた上級生であり、シズちゃんのお姉さんだったのです。 イチくんはホワイトデーにお母さんに言われるがまま、シズちゃんにお返しのお菓子を渡しましたが、それ以降、シズちゃんからラブレターが届くように。しかし、イチくんは恥ずかしさのあまり無視し続けてしまいます。 ラブレターが届かなくなったころに教科書がなくなり始めたことから、「シズちゃんが犯人で、紛失物はシズちゃんの部屋からお姉さんが見つけて届けてくれたのだ」とイチくんは確信。しかし、証拠がない上に、バレンタインの日に最初に傷つけてしまったのは自分だという罪悪感から、イチくんは何も言えませんでした。 そのまま何事もなかったかのように時は流れ、誰も犯人であると名乗り出ることはないまま、小学校を卒業。みんなそれぞれの道を歩んでいき……。 誰も傷つけない最善の道 大人になったイチくんは、当時を振り返ります。シズちゃんが犯人だと思ったものの、確かな証拠があるわけではありませんでした。 ・友人のサンちゃんとゴウくんに恨みを持たれていたかも・シズちゃんのお姉ちゃんが本当に偶然見つけてくれたのかも・クラスメイトのニコちゃんがおもしろがって隠したのかもなど、いろいろな可能性があります。 しかし、今回の出来事で「お母さんや友だち、学校の先生が味方でいてくれた」「自分のためにクラスのみんなが団結して探してくれた」という、うれしい気づきもありました。 イチくんはつらい思いもしましたが、「犯人にもきっと味方や仲間がいるはず。敵だと思う相手を傷つける方法ではなく、信頼できる人に相談し、別の方法で乗り越えてほしい」と語るのでした。 今回の被害者はイチくんでしたが、もしかしたら犯人も罪悪感で傷ついていたかもしれません。クラスのみんなが必死になって学用品を探したときや、上級生が見つけて届けてくれたとき、自分が犯人だとバレないか、ドキドキしながら過ごしていたことでしょう。「自分は友だちの学用品を盗んだことがある」という事実を背負い、誰にも打ち明けることなく過ごしていくのはとても苦しいことです。こうなってしまう前に、誰かに心の内を打ち明けることができていたら、また別の結果になっていたかもしれませんね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月30日旦那さんの転職がきっかけで、住み慣れた街を離れて暮らしていたライコミさん一家。見知らぬ土地で人見知りな娘・ライコちゃんに「リアムちゃん」という初めてのお友だちができました。大学時代の友人から、リアムちゃんの母親は有名なヤンキー姉妹のひとりだということを知り焦っていましたが、学校の参観日で初対面した母親はとても好印象で、その後、2人は連絡先を交換しました。 ライコミさんはシングルマザーで多忙なセリカさんに代わって、リアムちゃんにお友だちと遊ぶときのマナーを教えることにしました。 リアムちゃんは、ライコミさんが教えたことをきちんと守り、「おじゃましました。おやつごちそうさまでした」と自ら5時に帰るようにまで成長したのです。 その後、娘は学校から帰るとすぐ公園へ行きリアムちゃんと遊ぶようになります。「いい友だちができてよかったな」と安堵していたある日、娘のライコちゃんからあるお願いをされました。 友人の家に行きたいと言う娘 「明日リアムちゃんちに遊びにおいでって誘われてるの」この言葉にドキッとしたライコミさん。以前強引に娘を家に入れようとしたリアムちゃんの記憶が蘇ってしまったのです……。 しかし、娘が行きたいという気持ちを大切にしたかったライコミさんは「行っておいで」と笑顔で快諾。 その後、リアムちゃんの母・セリカさんにメッセージを送りました。しかし、30分経っても、翌朝になっても、一向に返事が来ず焦るライコミさん。 遊びに行く直前に「OK」のスタンプがセリカさんから返ってきて、ライコミさんは安心して娘を見送ることができました。 リアムちゃんの母親の過去のことも知っていますし、付き合いもまだ浅いので非常識な行動は避けたいところ。焦ってしまうのも仕方がありませんよね。ライコちゃんの行動範囲が広がって嬉しい反面、不安になってしまうのは母親として当然ですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年12月29日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、机に入れていたはずの理科の教科書がなくなってしまいました。その後、算数、国語の教科書、そして学校のロッカーに置いたままにしている絵の具セットや習字セットまで立て続けに紛失し、「ぼくのものは誰かに盗られている」と思うように……。イチくんは勇気を出して友だちや先生に相談し、クラスのみんなも探すのを手伝ってくれましたが、やはりどこにも見つかりません。意を決してお母さんに教科書や学用品をなくしてしまったことを伝えると、お母さんはすぐに新品の学用品をそろえてくれました。後日、突然クラスに上級生の女の子が訪ねてきて、「教室の隣の空き教室を掃除していたらあったの。これ、あなたのじゃない?」とイチくんの紛失物を持ってきてくれました。しかし、イチくんはこの上級生が誰なのか知っていて、同時に犯人の目星もついてしまったため、複雑な気持ちになってしまいます。さかのぼること5カ月前、雪の降るバレンタインの日曜日のこと。同じクラスの女の子、シズちゃんがチョコレートを渡しに来てくれました。イチくんは一度チョコレートを受け取ったものの、友だちに冷やかされてしまい、とっさに箱を閉じて「いらない!」と拒絶してしまったのです。 傷いた様子で去っていくシズちゃんに近づき寄り添っていたのが、紛失した学用品を届けてくれた上級生であり、シズちゃんのお姉さんでした。 そして1カ月後のホワイトデーの日。イチくんはお母さんに言われるがまま、お返しのお菓子をシズちゃんに渡しましたが、それ以降、シズちゃんからラブレターが届くように。しかし、イチくんは恥ずかしさのあまり無視し続けてしまいます。 ラブレターが届かなくなったころに教科書がなくなりはじめたことから、シズちゃんが犯人で、紛失物はシズちゃんの部屋からお姉さんが見つけて届けてくれたのだと、イチくんは確信しました。 しかし……。 ぼくにも落ち度がある…! イチくんは、シズちゃんが犯人だとは思いつつも、証拠がない上に「最初に傷つけたのは自分だ」と思っているため、何も言えませんでした。そのまま夏休みに入り、何事もなかったかのように2学期がスタートし、時が流れていったのでした。 バレンタインの日にイチくんがとっさに拒絶してしまったのは、恥ずかしさから。決してシズちゃんのことを憎んでの行動ではありませんでした。シズちゃんの立場からすると、ホワイトデーのお返しを持ってきてくれたのに、ラブレターにまったく返事をしてくれないイチくんに対し、モヤモヤした気持ちや、気づいてもらいたいという気持ちが募っていたはず。その結果、イチくんの教科書を盗るという行動に出てしまったのかもしれません。 人の感情は複雑です。今回のように、一瞬の出来事がきっかけとなり、思わぬ結末を招くこともあります。毎日顔を合わせている人でも、きちんと言葉にして気持ちや考えを説明しないと、相手に伝わらないこともあるのだと実感しますね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月29日旦那さんの転職がきっかけで、住み慣れた街を離れて暮らしていたライコミさん一家。見知らぬ土地で人見知りな娘・ライコちゃんに「リアムちゃん」という初めてのお友だちができました。家に遊びに来ても娘ではなくライコミさんに話しかけ続けたり、娘に自分と泊まりたいと言えと強要したりと、不審な言動ばかりのリアムちゃん。母親は遅い時間でも家におらず、話すこともできずにいました。 ライコミさんが引っ越してきた町は、大学時代の友人エミさんの地元。彼女からリアムちゃんの母親は有名なヤンキー姉妹のひとりだということを知り焦っていました。 そんなある日、学校の参観日でリアムちゃんの母親と初対面。母親のセリカさんは予想外に好印象で、2人は連絡先を交換しました。 そしてシングルマザーで多忙なセリカさんに代わって、リアムちゃんにお友だちと遊ぶときのマナーを教えることにしたライコミさん。それからリアムちゃんはきちんとマナーを守るように。 「良い友だちができた」と安堵する母 「おやつを食べるときは『いただきます』ね」「おうちに帰る前にライコと一緒にお片付けして帰ってね」「寝室は開けないで。お友だちの家のドアは勝手に開けちゃダメよ」 ライコミさんに言われたことをちゃんと守るリアムちゃん。そのうち「おじゃましました。おやつごちそうさまでした」と言って、自ら5時に帰るようにまで成長。ライコミさんは娘に良い友だちができて安心していました。 そんなある日、インドアな娘が「リアムちゃんと公園に遊びに行きたい」と言ってきました。ライコミさんは5時のチャイムが鳴る前に帰ってくるように約束。娘の成長を喜んでいました。 その日からライコちゃんは学校が終わった後公園で遊ぶようになり、ライコミさんはひとり時間を楽しんでいました。 リアムちゃんもライコちゃんも少しずつ成長していますね。ライコミさんに反抗することなく、ちゃんとマナーを守っているリアムちゃんは偉いです。これからも良好な関係がずっと続くと良いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年12月28日今回は「LINEエピソード」をクイズ形式で紹介します!このやりとりがどんな結末になるか考えてみてくださいね。子ども服のお下がり主人公は仲よしのママ友に、子どもが着ていた服をお下がりとして渡していました。すると、それを知った別のママ友が「うちもお下がりもらってあげる!」と言い出したのです。主人公が断ると、ママ友は主人公の仲よしのママ友の悪口を言い始めて…。仲よしのママ友の悪口を…出典:Youtube「Lineドラマ」きっぱり断る主人公出典:Youtube「Lineドラマ」ここでクイズ主人公には、子ども服を譲れない理由が他にもありました。それは一体なんでしょうか?ヒント!一般的にお下がりは自分の子どもより小さい子にあげるものですが…。小さいサイズだから出典:Youtube「Lineドラマ」正解は…正解は「ママ友の子どもには小さいサイズだから」でした。主人公は、自分の子どもよりも小さいサイズの子ども服を欲しがるママ友を不審に思い、子ども服を譲ることをためらったのです。するとママ友は主人公についての悪い噂を流し始め、厄介なトラブルに巻き込まれて困惑した主人公なのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(愛カツ編集部)
2023年12月28日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、机に入れていたはずの理科の教科書がなくなってしまいました。その後、算数、国語の教科書、そして学校のロッカーに置いたままにしている絵の具セットや習字セットまで立て続けに紛失し、「ぼくのものは誰かに盗られている」と思うように……。イチくんは勇気を出して友だちや先生に相談し、クラスのみんなも探すのを手伝ってくれましたが、やはりどこにも見つかりません。意を決してお母さんに教科書や学用品をなくしてしまったことを伝えると、お母さんはすぐに新品の学用品をそろえてくれました。後日、突然クラスに上級生の女の子が訪ねてきて、「教室の隣の空き教室を掃除していたらあったの。これ、あなたのじゃない?」とイチくんの紛失物を持ってきてくれました。しかし、イチくんはこの上級生が誰なのか知っていて、同時に犯人の目星もついてしまったため、複雑な気持ちになってしまいます。さかのぼること5カ月前、雪の降るバレンタインの日曜日のこと。同じクラスの女の子、シズちゃんがチョコレートを渡しに来てくれました。イチくんは驚きつつチョコレートを受け取ったのですが、一緒に遊んでいたゴウくんとサンちゃんに冷やかされてしまい、とっさに箱を閉じて「いらない! いらないよ!!」と拒絶したのです。 傷いた様子で去っていくシズちゃんに近づき寄り添っていたのが、紛失した学用品を届けてくれた上級生であり、シズちゃんのお姉さんでした。 そして1カ月後のホワイトデーの日。イチくんはお母さんに言われるがまま、お返しのお菓子をシズちゃんの家に渡しにいきました。シズちゃんは驚きつつも、とてもうれしそうな様子でお菓子を受け取ってくれました。 それからというもの……。 ぼくは、犯人だと確信した シズちゃんからラブレターを何度ももらいましたが、あまりの恥ずかしさにイチくんは一度も返事をしませんでした。次第にラブレターは減っていき、ついにこなくなったころ、教科書や学用品がなくなり始めたのです。 紛失物を持ってきてくれたシズちゃんのお姉さんの様子から、紛失物はシズちゃんの部屋にあり、お姉さんはイチくんに「ごめん」と言おうとしていたと感じたイチくん。そして、今回の犯人はシズちゃんだと確信したのでした。 自分のものを盗んでいたのは友だちかもしれないとわかった場合、どうしたらいいのか迷いますね。犯人だという証拠や証言があるわけではないものの、イチくんはシズちゃんが犯人だと確信してしまいました。もし皆さんが同じ立場なら、シズちゃんに直接聞いて、犯人かどうか確認しますか? それとも、このまま何事もなかったかのように、気づかないふりをしますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月28日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。さらにその後、算数、国語の教科書、そして学校のロッカーに置いたままにしている絵の具セットや習字セットまで立て続けに紛失し、「ぼくのものは誰かに盗られている」と思うように……。イチくんは勇気を出して友だちや先生に相談し、クラスのみんなも探すのを手伝ってくれましたが、やはりどこにも見つからず、意を決してお母さんに教科書や学用品をなくしてしまったことを伝えました。すぐに新品の学用品をそろえてくれたお母さん。イチくんは学用品がそろいホッとしたものの、「なくしたものを諦めたくない」という強い気持ちが芽生えます。そんなある日、突然クラスに上級生の女の子が訪ねてきました。そして、「教室の隣の空き教室を掃除していたらあったの。これ、あなたのじゃない?」とイチくんの教科書や絵の具セット、習字道具を持ってきてくれたのです。 しかし、学用品を渡してくれた上級生を見て、複雑な気持ちになるイチくん。なぜなら、イチくんはこの上級生が誰なのか知っていて、同時に犯人の目星もついてしまったからです。 さかのぼること5カ月前、雪の降るバレンタインの日曜日のこと。イチくんが自宅の前でゴウくん・サンちゃんと遊んでいると、同じクラスの女の子、シズちゃんがチョコレートを渡しに来てくれました。イチくんは驚きつつチョコレートを受け取ったのですが、ゴウくんとサンちゃんに冷やかされてしまい、とっさに箱を閉じて「いらない! いらないよ!!」と拒絶したのです。 傷いた様子で去っていくシズちゃんに近づき寄り添っていたのが、学用品を届けてくれた上級生であり、シズちゃんのお姉さんでした。それから1カ月後……。 あわよくば、帳消しにならないかな… 苦い思い出になってしまったバレンタインデーから1カ月後のホワイトデー。イチくんがシズちゃんからチョコレートをもらったことを知っていたお母さんは、お返しのお菓子を用意しておいてくれました。 ホワイトデーにお返しをすること自体知らなかったイチくんは、お母さんに言われるがまま、シズちゃんにお菓子を届けることに。そして、突然の訪問に驚いているシズちゃんにお菓子を渡すと、シズちゃんはとてもうれしそうに受け取ってくれたのでした。 息子のために一生懸命働きつつ、息子の様子が気になっても程よい距離で見守ってくれているお母さん、素敵です。バレンタインデーにシズちゃんを傷つけてしまったという事実は変わらないものの、今回シズちゃんのとびきりの笑顔が見られて、イチくんは少しホッとしたかもしれませんね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月27日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。さらにその後、算数、国語の教科書、そして学校のロッカーに置いたままにしている絵の具セットや習字セットまで立て続けに紛失し、「ぼくのものは誰かに盗られている」と思うように……。イチくんは勇気を出して友だちや先生に相談し、クラスのみんなも探すのを手伝ってくれましたが、やはりどこにも見つからず、意を決してお母さんに教科書や学用品をなくしてしまったことを伝えました。すぐに新品の学用品をそろえてくれたお母さん。イチくんは学用品がそろいホッとしたものの、「なくしたものを諦めたくない」という強い気持ちが芽生えます。そんなある日、突然クラスに上級生の女の子が訪ねてきました。そして、イチくんに「教室の隣の空き教室を掃除していたらあったの。これ、あなたのじゃない?」と教科書や絵の具セット、習字道具を持ってきてくれたのです。それは、確かにイチくんのものでした。 しかし、学用品を渡してくれた上級生を見て、複雑な気持ちになるイチくん。なぜなら、イチくんはこの上級生が誰なのか知っていて、同時に犯人の目星もついてしまったからです。 さかのぼること5カ月前、雪の降るバレンタインの日曜日のこと。イチくんが自宅の前でゴウくん・サンちゃんと遊んでいると、同じクラスの女の子、シズちゃんがチョコレートを渡しに来てくれました。 イチくんは驚きつつチョコレートを受け取ったのですが、ゴウくんとサンちゃんに冷やかされてしまい、とっさに箱を閉じて「いらない!いらないよ!!」と拒絶したのです。 するとシズちゃんは……。 上級生の正体が明らかに…!? 初めてチョコレートをもらって本当はうれしかったのに、恥ずかしさが上回ってしまって、シズちゃんを深く傷つけてしまう結果になりました。ふと我に返って、「なんてひどいことをしてしまったんだ」と思っても、もう後の祭りです。シズちゃんは泣くのをこらえながら、雪の中歩いて去っていきました。そして、そのシズちゃんに近づいて寄り添っていたのが、学用品を届けてくれた上級生であり、シズちゃんのお姉さんだったのです。 ・バレンタインの日、シズちゃんにひどいことをしてしまった・シズちゃんのお姉さんは、シズちゃんとイチくんの関係性を知っている・シズちゃんのお姉さんが、イチくんが紛失した学用品を持ってきたこれらの事実から、イチくんには犯人が誰なのか予想ができてしまいました。 自分の気持ちがいっぱいいっぱいになってしまって、イチくんは相手の気持ちまで考える余裕がなくなってしまったのでしょう。イチくんにとっても、シズちゃんにとっても、バレンタインの思い出は苦いものとなってしまいましたが、今では度重なる紛失に落ち込むイチくんを心配して声をかけてくれるシズちゃん。本心はわかりませんが、今後2人の関係が良くなっていくことを願うばかりです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月26日旦那さんの転職がきっかけで、住み慣れた街を離れて暮らしていたライコミさん一家。見知らぬ土地で人見知りな娘・ライコちゃんに「リアムちゃん」という初めてのお友だちができました。家に遊びに来ても娘ではなくライコミさんに話しかけ続けたり、娘に自分と泊まりたいと言えと強要したりと、不審な言動ばかりのリアムちゃん。母親は遅い時間でも家におらず、話すこともできずにいました。 ライコミさんが引っ越してきた町は、大学時代の友人エミさんの地元。彼女からリアムちゃんの母親は有名なヤンキー姉妹のひとりだということを知り焦っていました。 ある日、ライコちゃんの学校で参観日があり、リアムちゃんのママと初対面。話をしてみると、セリカさんは予想外に好印象でした。 2人は連絡先を交換し、ライコミさんはリアムちゃん親子と今後も付き合っていこうと決めます。 意外に素直な子? 学校でリアムちゃんの母親と話したことを夫に報告したライコミさん。「有名なヤンキー」と聞いて身構えていたのですが、お礼もお詫びもできるセリカさんに良い意味で裏切られました。 そこでライコミさんは、多忙なセリカさんの代わりにリアムちゃんにマナーを教えることに。久しぶりに遊びにきたリアムちゃんに「今日はリアムちゃんに伝えたいことがあるの」と前置きし、友だちの家にお邪魔するときのルールを教えました。 リアムちゃんが照れながら「おじゃまします」と言う姿に、ライコミさんは素直な子だなと思いました。 それからリアムちゃんはライコミさんにキッズ携帯を見せ、母親にライコちゃん家に遊びに行くことを報告したことを嬉しそうに話してくれました。 リアムちゃんの家の事情がわかり、モヤモヤしていたことがすっきりしたライコミさん。リアムちゃんはちゃんと伝えれば返してくれるという新たな発見もありましたね。親子ともに良好な関係が築けそうですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年12月25日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。さらにその後、算数、国語の教科書、そして学校のロッカーに置いたままにしている絵の具セットや習字セットまで立て続けに紛失し、「ぼくのものは誰かに盗られている」と思うように……。イチくんは勇気を出して友だちや先生に相談し、クラスのみんなも探すのを手伝ってくれましたが、やはりどこにも見つからず、意を決してお母さんに教科書や学用品をなくしてしまったことを伝えました。すぐに新品の学用品をそろえてくれたお母さん。イチくんは学用品がそろいホッとしたものの、「なくしたものを諦めたくない」という強い気持ちが芽生えます。そんなある日、突然クラスに上級生の女の子が訪ねてきました。そして、イチくんに「教室の隣の空き教室を掃除していたらあったの。これ、あなたのじゃない?」と教科書や絵の具セット、習字道具を持ってきてくれたのです。それは、確かにイチくんのものでした。 しかし、学用品を渡してくれた上級生を見て、複雑な気持ちになるイチくん。なぜなら、イチくんはこの上級生が誰なのか知っていて、同時に犯人の目星もついてしまったからです。 さかのぼること5カ月前、雪の降るバレンタインの日曜日のこと。イチくんが自宅の前でゴウくん・サンちゃんと遊んでいると、同じクラスの女の子、シズちゃんがチョコレートを渡しに来てくれたのですが……。 ぼく、いらない!いらないよ! 2人の様子を見たゴウくんとサンちゃんは、「なんだよ、お前ら♪」「イチのことが好きなの?」とからかってきました。冷やかされるのが大の苦手なイチくんは、とっさに箱を閉じ、「いらない!いらないよ!!」と拒絶したのです。イチくんの予想外の反応に、ゴウくんとサンちゃんは慌てて止めたものの、もう後の祭り。 心を閉ざしてしまったイチくんは、「チョコレートは食べない」「ゴウくんが食べれば」とシズちゃんの気持ちを引き裂くような言葉を口に出してしまいます。 いつもは友だち・家族思いで心やさしいイチくん。冷やかされることが本当に苦手だったのでしょう。とっさに拒絶してしまう気持ちも分からなくもありませんが、このときシズちゃんがどれほど落胆したかは想像に難くありませんね。 結局チョコレートは、ゴウくんとサンちゃんによって、イチくんのお母さんに届けられたのでした。 子どものころ、誰かに好意を伝えたり、伝えられたりすることがとても恥ずかしくて、つい思ってもいないことを言ってしまったり、そっけない態度をとってしまったり、好きなのにからかってしまったり……そんな経験がある方も多いのではないでしょうか?思春期ならではの甘酸っぱい記憶も、苦い記憶も、大人になって思い出すと尊く感じるものですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月25日旦那さんの転職がきっかけで、住み慣れた街を離れて暮らしていたライコミさん一家。見知らぬ土地で人見知りな娘・ライコちゃんに「リアムちゃん」という初めてのお友だちができました。家に遊びに来ても娘ではなくライコミさんに話しかけ続けたり、娘に自分と泊まりたいと言えと強要したりと、不審な言動ばかりのリアムちゃん。母親は遅い時間でも家におらず、話すこともできずにいました。 偶然大学時代の友人と遭遇し、リアムちゃんの母親は地元で有名なヤンキー姉妹のひとりだと教えてくれました。 そんなある日、小学校で参観日がありました。ライコミさんはリアムちゃんに声をかけましたが、無言でスルーされてしまいます。 すると、後ろからある女性に声をかけられて……。 リアムちゃんの母親と初対面! 「リアムがいつもお世話になってます。リアムの母のセリカって言います〜」ライコミさんに話しかけてきた女性はリアムちゃんのママだったのです! 思わぬ展開に焦るライコミさん。セリカさんは以前ライコミさんが連絡先を記載した手紙を無くしてしまったようで、その場で連絡先を交換した2人。それからセリカさんがあのことを話し始めました。 「前に送ってもらったとき、リアムがわがまま言ったみたいで〜」ライコミさんは怒られると思いドキッ!としました。 「本当にすみませんでした」と、セリカさんとリアムちゃんが頭を下げてきたのです。 有名なヤンキーだったと聞いて身構えていましたが、セリカさんは母子家庭で帰りが遅いこと、前にも友だちの家に長く居座りすぎて揉めたことを話し、「なんかあったら叱ってください!」と言うので、予想外の発言に面をくらうライコミさん。「悪い人ではなさそう」と安堵したのでした。 実際に会って話してみないとわからないことってありますよね。ライコミさんも引っ越してきたばかりで友達がいないので、良い関係が築けると良いですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年12月24日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。さらに数日後、算数、国語の教科書まで立て続けに紛失……! けれども、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいました。しかしその後、「ぼくのものは誰かに盗られている」と思う決定打となる出来事が。なんと、学校のロッカーに置いたままにしている絵の具セットや習字セットまでなくなってしまったのです。イチくんは勇気を出して友だちや先生に相談し、クラスのみんなも探すのを手伝ってくれましたが、やはりどこにも見つからず、意を決してお母さんに教科書や学用品をなくしてしまったことを伝えました。お母さんは「今まで我慢してたんでしょう、よく頑張ったね」と目に涙をためてやさしく慰めてくれ、すぐに新品の学用品をそろえてくれました。イチくんは、学用品がそろってホッとしたものの、「なくしたものを諦めたくない」という強い気持ちが芽生えます。 そんなある日、突然クラスに上級生の女の子が訪ねてきました。そして、イチくんに「教室の隣の空き教室を掃除していたらあったの。これ、あなたのじゃない?」と教科書や絵の具セット、習字道具を持ってきてくれたのです。それは、確かにイチくんのものでした。 しかし、学用品を渡してくれた上級生を見て、イチくんは複雑な気持ちになりました。なぜなら、イチくんはこの上級生が誰なのか知っていて、同時に犯人の目星もついてしまったからです。 さかのぼること5カ月前……。 雪の降る特別な日に 雪が降る寒い日曜日、イチくんは友だちと一緒に雪遊びをしていました。すると、シズちゃんがチョコレートを持って家まできてくれたのです。イチくんは少し驚き、照れながらもその箱を受け取ります。 バレンタインの日に家まで行って大きなハートのチョコレートを渡すことは、とても勇気がいることだったでしょうね。シズちゃんの緊張感がひしひしと伝わってきます。 きっと準備をしているときから心臓はドキドキと高鳴り、受け取ってもらえなかったらどうしよう……と不安な気持ちになりながらも、思いを伝えるために勇気を振り絞って来てくれたのでしょう。 バレンタインデーは、多くの人にとって特別な意味を持つ日であり、さまざまなエピソードがある方も多いのではないでしょうか。バレンタインにまつわる心温まるストーリーや、ちょっぴり切ない思い出、青春時代の甘酸っぱいエピソードなどをお子さんに話すと盛り上がりそうですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月24日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。さらに数日後、算数、国語の教科書まで立て続けに紛失……! けれども、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいました。しかしその後、「ぼくのものは誰かに盗られている」と思う決定打となる出来事が。なんと、学校のロッカーに置いたままにしている絵の具セットや習字セットまでなくなってしまったのです。イチくんは勇気を出して友だちや先生に相談し、クラスのみんなも探すのを手伝ってくれましたが、やはりどこにも見つからず、意を決してお母さんに教科書や学用品をなくしてしまったことを伝えました。お母さんは「今まで我慢してたんでしょう、よく頑張ったね」と目に涙をためてやさしく慰めてくれ、すぐに新品の学用品をそろえてくれました。イチくんは、学用品がそろってホッとしたものの、「なくしたものを諦めたくない」という強い気持ちが芽生えます。 そんなある日、突然クラスに上級生の女の子が訪ねてきました。そして、イチくんに「教室の隣の空き教室を掃除していたらあったの。これ、あなたのじゃない?」と教科書や絵の具セット、習字道具を持ってきてくれたのです。それは、確かにイチくんのものでした。 しかし、学用品を渡してくれた上級生を見て、イチくんは複雑な気持ちになりました。なぜなら……。 そうか、そうだったのか…! 実は、イチくんはこの上級生が誰なのか知っていました。そして、この上級生が持ってきてくれたことで、犯人の目星もついてしまったのです。 イチくんの視線を感じて、言葉を言いかけた上級生。何か伝えたいことがあったのかもしれませんね。紛失物が見つかったことで大喜びしてくれているクラスの友だちを前に、話しにくいことだった可能性があります。 「紛失物が見つかった」という目の前の事実だけをみると喜ばしいことですが、何者かに盗まれた可能性がある以上モヤモヤは晴れず、裏にはさまざまな感情が交錯するのでしょう。イチくんは盗んだ人が誰なのかを確信したということなので、1日も早くトラブルが解決して、安心して学校生活を送れるようになることを願うばかりです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月23日実際に募集した「買い物トラブルエピソード」を漫画にして紹介します!今回は、子どもに大泣きされた女性からのトラブルエピソードです。イラスト/@zoezoe1買い物中、知らない子が…ママと間違えて泣き出した![nextpage title="tu10…"]理由も聞かずにキレられる理由ぐらい聞けよ女の子が泣いてしまったのは仕方ないでしょう。その後の母親の対応は呆れてしまうもの…。誤解があったのかもしれませんが、主人公の立場としてはすぐに決めつけてほしくないと思ってしまうものでしょう。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年12月22日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。さらに数日後、算数、国語の教科書まで立て続けに紛失……! けれども、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいました。しかしその後、「ぼくのものは誰かに盗られている」と思う決定打となる出来事が。なんと、学校のロッカーに置いたままにしている絵の具セットや習字セットまでなくなってしまったのです。イチくんは勇気を出して友だちや先生に相談し、クラスのみんなも探すのを手伝ってくれましたが、やはりどこにも見つからず、意を決してお母さんに教科書や学用品をなくしてしまったことを伝えました。怒られるだろうと思い謝るイチくんでしたが、お母さんは「今まで我慢してたんでしょう、よく頑張ったね」と目に涙をためてやさしく慰めてくれ、すぐに新品の学用品をそろえてくれたのです。 イチくんは、学用品がそろってホッとしたものの、お母さんに対する申し訳ない気持ちで胸がいっぱいに。次第に「なくしたものを諦めたくない」という強い気持ちが芽生えます。 そんなある日、突然クラスに上級生の女の子が訪ねてきました。そして、イチくんに「これ、あなたのじゃない?」と教科書や絵の具セット、習字道具を持ってきてくれたのです。 すごくうれしかった。だけど…… 上級生いわく、イチくんの学用品は「この教室の隣の空き教室を掃除していたら、あった」とのこと。ずっと一緒に探してくれていたクラスのみんなや、支えてくれた友だちは自分のことのように大喜びしてくれました。 思い入れのある学用品が出てきて安心したものの、なぜ隣の空き教室から出てきたのか、やはり何者かに盗られたのか、そして盗られた理由は何なのかなどが不明のままで、イチくんは心から喜べず、モヤモヤしてしまったのでした。 もし皆さんがイチくんの立場なら、紛失物が出てきたことで問題は解決したことにしますか? それとも犯人が見つかるまで、追及し続けますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月22日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。さらに数日後、算数、国語の教科書まで立て続けに紛失……!けれども、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいました。しかしその後、「ぼくのものは誰かに盗られている」と思う決定打となる出来事が。なんと、学校のロッカーに置いたままにしている絵の具セットや習字セットまでなくなってしまったのです。イチくんは友だちのゴウくんとサンちゃんに状況を話し、勇気を出して先生にも相談。クラスのみんなも探すのを手伝ってくれましたが、やはりどこにも見つからず、意を決してお母さんに教科書や学用品をなくしてしまったことを伝えました。怒られるだろうと思い謝るイチくんでしたが、お母さんは「今まで我慢してたんでしょう、よく頑張ったね」と目に涙をためてやさしく慰めてくれ、すぐに新品の学用品をそろえてくれたのです。 イチくんは、学用品がそろってホッとしたものの、お母さんに対する申し訳ない気持ちで胸がいっぱいに。次第に「なくしたものを諦めたくない」という強い気持ちが芽生えます。そして、クラスの友だちに再び協力してもらい、引き続きみんなで探すことになりました。 それでもなかなか紛失物は見つからず、諦めかけていたそのとき……! イチくんっていう子、いる? 突然クラスに上級生の女の子が訪ねてきました。そして、イチくんに「これ、あなたのじゃない?」と教科書や絵の具セット、習字道具を持ってきてくれたのです。あれほどみんなで探したのに出てこなかった紛失物が、突然見つかるなんて……。イチくんは驚きのあまり動けず、「え……?」と固まってしまったのでした。 どうして、この上級生がイチくんの紛失物一式を持っているのか?どうして、あれほど探しても出てこなかったのに急に見つかったのか? きっとイチくんの頭の中は大混乱だったことでしょう。見つかったうれしさ、持ってきてくれた上級生への感謝、そしてどこで見つかったのかという疑問など、いろいろな感情が湧き出てきたかもしれません。 とにかく、イチくんの思い入れのある紛失物が見つかってよかったですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月21日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。さらに数日後、算数、国語の教科書まで立て続けに紛失……! 「ぼくはなんてだらしないんだ!」と自分を責めたイチくんでしたが、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいました。しかしその後、「ぼくのものは誰かに盗られている」と思う決定打となる出来事が。なんと、学校のロッカーに置いたままにしている絵の具セットや習字セットまでなくなってしまったのです。イチくんは友だちのゴウくんとサンちゃんに状況を話し、勇気を出して先生にも相談しました。その後、クラスのみんなもイチくんの教科書や学用品を探すことを手伝ってくれましたが、やはりどこにも見つかりません。 帰宅後、意を決してお母さんに教科書や学用品をなくしてしまったことを伝えたイチくん。節約しているお母さんにもう一度、教科書や学用品を買ってもらうことを心苦しく感じていました。怒られるだろうと思い謝るイチくんでしたが、お母さんは「今まで我慢してたんでしょう、よく頑張ったね」と目に涙をためてやさしく慰めてくれ、すぐに新品の学用品をそろえてくれたのです。 イチくんは、学用品がそろってホッとしたものの、お母さんに対する申し訳ない気持ちで胸がいっぱいになりました。そして、「なくしたものを諦めたくない」という強い気持ちが芽生えます。 そのことを友だちに伝えると……。 なくなったままは、嫌なんだ…! ゴウくんとサンちゃんに「新品を買ってもらえたけれど、なくした物たちも絶対に見つけたい」という気持ちを伝えたイチくん。 最初は「なんで?」「2つもいる?」と不思議に思われましたが、思い入れがある大切な物だということをわかってもらい、クラスのみんなにも、再び協力してもらうことになったのでした。 新しい物を買ってもらって授業に困ることはなくなったけれど、なくなった物が見つかったわけではありません。お母さんに買ってもらった思い入れのある物を紛失し、根本的には問題が解決していないことに、イチくんはモヤモヤした気持ちを抱えていたのです。勇気を出して友だちに気持ちを伝え、引き続き一緒に探してもらう姿に、イチくんの成長を感じますね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月20日私には、子どもを同じ幼稚園に通わせていたママ友が数人いました。子どもたちの何げない行動が、ママ友との関係性を大きく変えることになったお話です。仲良し5人の子どもとママ友親しかったママ友仲間は5人いて、全員が第1子を同じ幼稚園に通わせていました。皆、家が近所ということもあり、子どもが幼稚園から帰って来た後もよく一緒に遊んでいました。ママのほうも穏やかな方が多く、良い関係を続けていたのです。子どもが分かれて遊ぶように子ども同士のことなので、特に大きなきっかけはなかったとは思うのですが、いつからか5人の子どもが3人と2人に分かれるように。その中で子どもが入れ替わることもなく、顔ぶれはいつも同じでした。当初はそれほど気にならなかったのですが、少しずつ3対2の関係が対立的な状況になってきたのです。「せっかく仲良し5人組だったのにな」と思いましたが、もしかすると子どもながらに何か事情があるのかもしれないし、1人だけ外れているわけでもなさそうだったので、あまり気にしないことにしたのです。ママも自然と全員で集まることが減り…子どもが2人と3人で分かれて遊ぶことが増えたので、自然とママたちも5人で集まる機会は減りました。私はちょっと寂しい気持ちもありつつ、「一時の辛抱かな」「子どもが成長していく過程で環境が変化することもたくさんあるしな」と、ここでも特に気に留めていませんでした。ところが、2人になった子どものママが、「他の3人がうちの子たちを仲間外れにしている! ひどい!」と訴えてきたのです。それだけでなく、「親も仲間外れにされている」と……。他の3人は誰もそんなつもりはなかったのに、彼女の訴えはどんどん強くなり、ついには園長先生や保育士さんまで巻き込む事態になってしまったのです。まとめ結局、訴えてきた親子は幼稚園をやめ、転園しました。子ども同士の関係に親がすべて介入するのは難しいところですが、せめてママとの関係にはもう少し気をつかって付き合っていったらよかったかなと思っています。(60代/女性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/さくら著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年12月20日皆さんは、思いもよらぬトラブルに巻き込まれた経験はありますか?今回はスーパーの水のサービスによるトラブルエピソードと、感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!水のサービスを利用していると…主人公がよく利用しているスーパーでは、水のサービスを行っています。専用のボトルとカードがあれば、無料で水を持ち帰ることができます。その日は夏休み中だからか列に小学生も並んでおり、混雑していました。やがて主人公の番がきたので、まずは1本目のボトルに水を入れて横のスペースに置きました。そして2本目を汲んでいると「なにしてんだよ?」という子どもの声が響き渡り…。子どもが指摘!出典:エトラちゃんは見た!「それあんたのじゃないだろ?」という声に振り向くと、そこには主人公のボトルを持って立ち去ろうとする女性の姿がありました。思わず「え!?」と驚く主人公…「それは自分のボトルだ」と声をかけると、女性は逆ギレ。自分が置き忘れていったものだと主張する姿に、主人公は唖然としてしまうのでした。読者の感想子どもは案外周囲をよく見ていますね。他人のものを自分のものだと主張する女性には呆れてしまいます…。(30代/女性)間違っていることをしっかりと注意した子どもの行動はすばらしいですね。嘘をついてもきっとバレてしまうので、女性は本当のことを伝えて謝れるといいなと思いました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2023年12月19日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。さらに数日後、算数、国語の教科書まで立て続けに紛失……! 「ぼくはなんてだらしないんだ!」と自分を責めたイチくんでしたが、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいました。しかしその後、「ぼくのものは誰かに盗られている」と思う決定打となる出来事が。なんと、学校のロッカーに置いたままにしている絵の具セットや習字セットまでなくなってしまったのです。イチくんは友だちのゴウくんとサンちゃんに状況を話し、勇気を出して先生にも相談しました。その後、クラスのみんなもイチくんの教科書や学用品を探すことを手伝ってくれましたが、やはりどこにも見つかりません。 帰宅後、意を決してお母さんに教科書や学用品をなくしてしまったことを伝えたイチくん。節約しているお母さんにもう一度、教科書や学用品を買ってもらうことを心苦しく感じていました。 怒られるだろうと思い謝るイチくんでしたが、お母さんは「なくした物なんてね、新しく買いそろえたらいいんだよ。今まで我慢してたんでしょう、よく頑張ったね」と目に涙をためて、やさしく言ってくれたのでした。 お母さんはその話を聞いてからすぐに……。 ぼくは、諦めたくない! 学校では犯人探しがおこなわれるわけではなく、「見つけたら教えて」という平和な流れになり、またいつもの日常が始まりました。そして、お母さんはすぐに新品の学用品をそろえてくれたのです。問題は解決したかのように見えますが、イチくんの心は複雑でした。学用品がそろってホッとした気持ちと、お母さんに対する申し訳ない気持ちで胸がいっぱいになり、「なくしたものを諦めたくない」という強い気持ちが芽生えたのでした。 友だち、学校の先生、お母さんに自分の状況を打ち明け、わかってもらったことで、イチくんの心は強くなっているようですね。今までは不安な気持ちでいっぱいだったイチくんも、少しずつ前を向き始めたようです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月19日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。さらに数日後、算数、国語の教科書まで立て続けに紛失……! 「ぼくはなんてだらしないんだ!」と自分を責めたイチくんでしたが、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいました。しかしその後、「ぼくのものは誰かに盗られている」と思う決定打となる出来事が。なんと、学校のロッカーに置いたままにしている絵の具セットや習字セットまでなくなってしまったのです。イチくんは友だちのゴウくんとサンちゃんに状況を話し、勇気を出して先生にも相談しました。その後、クラスのみんなもイチくんの教科書や学用品を探すことを手伝ってくれましたが、やはりどこにも見つかりません。 帰宅後、意を決してお母さんに教科書や学用品をなくしてしまったことを伝えたイチくん。節約しているお母さんにもう一度、教科書や学用品を買ってもらうことを心苦しく感じていました。 怒られるだろうと思い謝るイチくんでしたが、お母さんは「なくした物なんてね、新しく買いそろえたらいいんだよ。今まで我慢してたんでしょう、よく頑張ったね」と目に涙をためて、やさしく言ってくれたのでした。 盗んだ人が憎いのに… お母さんに伝えられたことでホッとした気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいになったイチくん。お母さんを悲しませる原因となった犯人について考え始めました。 いつもやさしい笑顔で守ってくれるニコちゃん、心配して積極的に探すのを手伝ってくれたシズちゃん、どんなときでも寄り添ってくれるサンちゃん、誰よりも熱い男であるゴウくん。 いろいろな友だちの顔が頭をよぎりますが、どの子も違うとしか思えません。教室の中でおこった今回の出来事。もし誰かに盗まれたのだとしたら、犯人はクラスメートである可能性が高そうです。友だちを疑うことは精神的につらいものがありますよね。心やさしいイチくんは、どれだけ考えても犯人を特定することができませんでした。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月18日某サイトで趣味を通じて出会った友だちがたくさんできた私。ですが、一部の心ない人たちから個人情報などをさらされてしまいました。そんな私のSNSトラブル体験談です。心ないひと言に傷ついて自分の趣味を通じて出会った大半は、男性が中心。そのためか、「男好き」「男性にチヤホヤされるため」「彼氏やセフレを作るため」など、一部の人たちから心ないことばかり言われてしまいました。プライベートをさらされてしまい…しまいには、一部のアンチに私の裏サイトのようなものを勝手に作られて、私の隠し撮りやプライベートもさらされてしまったのです。その裏サイトはパスワード制・承認制のため私は見られず、近しい人からその事実を聞いてショックを受けました。主犯者は私に対してなぜそういうことをしたのかわからないし、私自身も心当たりがないので、いまだに受け入れられません。何より、友だちが裏サイトの情報を信じていたことにもショックでした。まとめ見知らぬ人から個人情報などを裏サイトで拡散されて、正直腹が立ちます。「所詮はSNS」と割り切ることも大事かもしれませんが、そのときは本当に地獄でした。(30代/女性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/きょこ著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年12月17日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。さらに数日後、算数、国語の教科書まで立て続けに紛失……! 「ぼくはなんてだらしないんだ!」と自分を責めたイチくんでしたが、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいました。しかしその後、「ぼくのものは誰かに盗られている」と思う決定打となる出来事が。なんと、学校のロッカーに置いたままにしている絵の具セットや習字セットまでなくなってしまったのです。イチくんは友だちのゴウくんとサンちゃんに状況を話し、先生に相談しに行くことに。 最近イチくんの忘れ物が増えていることを心配していた先生は事情を聞き、イチくんに「お母さんにはこのとこと、ちゃんと話してる?」と質問。イチくんにとっては一番避けたかったことでしたが、「帰ったら話します」と返すのでした。 その後、クラスのみんなもイチくんの教科書や学用品を探すことを手伝ってくれましたが、やはりどこにも見つからず。 そしていよいよ、お母さんに伝えなければならなくなって……。 お母さんの反応は…!? 帰宅後、意を決してお母さんに教科書や学用品をなくしてしまったことを伝えました。節約しているお母さんにもう一度、教科書や学用品を買ってもらうことを心苦しく感じていたイチくん。てっきり怒られるだろうと思い謝ったのですが、お母さんの反応は予想外のものでした。 「なくした物なんてね、新しく買いそろえたらいいんだよ」「我慢してたんでしょう。よく頑張ったね」 お母さんは目に涙をためつつ、笑顔でやさしくそう言ってくれたのです。 きっと日々のイチくんを見ていて、イチくんが不注意でなくしたのではないこと、誰かに盗られた可能性があること、そして今までひとりで耐えてきたことをお母さんは見抜いたのかもしれませんね。 子どもがひとりで悩み苦しむよりも、悩み事があれば話してほしいと思うのが親心。イチくん、勇気を出してお母さんに話せてよかったですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月17日皆さんは、思わぬトラブルに巻き込まれた経験はありますか?今回はお祭りで起きたトラブルのエピソードと、その感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!飴のかけら?お祭りで、りんご飴の屋台の店主と知り合いだという女性に会った小学生の主人公。女性は、飴のかけらがたくさん入った袋を主人公にくれました。主人公は喜んで、女性にお礼を言いました。その後、りんご飴の屋台の店主にもお礼を言いに行くことにした主人公。しかし店主はそんな女性は知らないと言います。そして、主人公が持っている袋の中身を見た店主は困惑します。袋の中身は…出典:エトラちゃんは見た!なんと袋に入っていたのは飴のかけらではなく、ガラスの破片だったのです。その正体を知り、恐怖で言葉を失う主人公なのでした。読者の感想飴と偽ってガラスを渡すだなんて悪質ですね。主人公が食べてしまわなくてよかったなと思います。(30代/女性)子どもにこんなことをするなんて信じられません。女性の目的が気になります。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年12月16日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。さらに数日後、算数、国語の教科書まで立て続けに紛失……! 「ぼくはなんてだらしないんだ!」と自分を責めたイチくんでしたが、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいました。しかしその後、「ぼくのものは誰かに盗られている」と思う決定打となる出来事が。なんと、学校のロッカーに置いたままにしている絵の具セットや習字セットまでなくなってしまったのです。イチくんは友だちのゴウくんとサンちゃんに状況を話し、先生に相談しに行くことに。 最近イチくんの忘れ物が増えていることを心配していた先生は、生徒たちの話をしっかりと聞いてくれました。「犯人捜し」をしようとする友だちに冷静になるように伝え、イチくんには、なくなった理由に心当たりがないかどうかを確認します。 そして、「お母さんにはこのとこと、ちゃんと話してる?」という先生の質問に、ドキッとするイチくん。 次々と自分のものがなくなっている事態をお母さんに打ち明けるのは、イチくんにとって一番避けたかったことでした。 いよいよ伝えなきゃ… 友だちや先生に伝え、クラスのみんなもイチくんの教科書や学用品を探すことを手伝ってくれました。 クラスのみんなが自分の状況を知って、一緒に探してくれるのはとても心強いことですね。 一方で、どうして紛失したのかが気になるところです。もし誰かがイチくんの持ち物を故意に盗っていて、その犯人がクラスの中にいるとしたら、自分が盗ったにもかかわらず探しているふりを続けていることになる……。そう考えると、少し怖くなってしまいます。 しかし、クラス中がイチくんの持ち物に気を配ってくれているので、これからは不自然な紛失はなくなるかもしれませんね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月16日皆さんは、子どもを連れて公共の乗り物に乗ったことはありますか?今回は、乗客の多い電車の中でのトラブルエピソードを紹介します。イラスト:倖座りたいと駄々をこねる息子主人公が息子と電車に乗ったときのことです。座席があいていなかったため、ドアの近くに立っていた主人公たち。すると息子が「座りたい」と駄々をこねだしました。そんな息子に主人公は「あと少しだから頑張ろうね」声をかけます。男性が舌打ち出典:CoordiSnap主人公と息子のやりとりは、ほんの少しの時間だったのですが…。反対側に立っていた中年の男性が、苛立った様子で息子を見て、何度も舌打ちをしたのです。男性の様子に怯えて泣き出す息子…。すると、そこに思わぬ救世主が現れたのでした。電車内では…電車には様々な人が集まりますから、周囲に迷惑をかけないようにできるといいですね。電車内でのトラブルエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年12月16日