ロサンゼルス発デニムブランド「ヤヌーク(YANUK)」とスタイリスト・金子綾によるコラボレーションアイテムが登場。2018年8月28日(火)より発売される。数々の女性誌で活躍するスタイリスト・金子綾を迎えて製作されたアイテムは、10年先も着たいと思えるほど着心地がよく、体をきれいに魅せてくれる女性に向けたデニムだ。重厚感のある雰囲気のデニムパンツは、ひざ下からテーパードを効かせたハイライズスリムテーパードのシルエット。ウエスト周りが華奢に見えるように設計された細いベルトループや、どんなシューズでもはまる短めの丈感など、スタイリストならではの視点でカスタマイズ。また、生地には、日常の動きすべてにフィットするよう、縦方向にのみ伸びる新感覚のものを採用した。体が泳ぐくらいゆとりのあるオーバーサイズのデニムジャケットは、ただサイズを大きくするのではなく、ほどよく抜け感のある形に仕上げた。ワンピースなどのアイテムと組み合わせてもすんなり馴染むよう、ステッチは同色で施された。オーバーサイズなので、中にニットやパーカーなども合わせられ、真冬まで活躍するのもうれしいポイントだ。カラーは、濃淡のコントラストを抑えた、クリーンな印象の3色を展開。爽やかなサックス、モードなブラックとノスタルジックなブルーを用意する。【詳細】発売日:2018年8月28日(火)オンラインストア予約受付日:2018年8月8日(水)12:00~※取扱い店舗により期間・内容が異なります。展開カラー:サックス、ブラック、ブルー価格:・Highrise Slim Tapered 27,000円(税込)・Over Sized Jean Jacket 36,720円(税込)【問い合わせ先】カイタックインターナショナルTEL:03-5722-3684(10:00~18:00)
2018年08月10日グラビアアイドルの綾崎かのんが22日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『Cream Girl』(発売中 4,104円税込 発売元:Cream)の発売記念イベントを行った。DVD『Cream Girl』の発売記念イベントを行った綾崎かのん昨年に雑誌『Cream』でグラビアデビューを飾り、童顔のグラドルとして知名度を上げている綾崎かのん。ロリータフェイスにCカップのバストとくびれたウエストラインというスレンダーボディーで大人気を博している。1stDVDは、今年3月に都内のハウススタジオで撮影。全編イメージ映像ながら、"合法ロリ"の称号にふさわしい制服やスクール水着、メイド服といった衣装を着用しながら、視聴者を惑わす色っぽく仕草を披露している。この日のイベントのために新調したという新しい水着姿で取材に応じた綾崎。初めてのDVDを手にしながら「実際にDVDを見たんですけど、やっぱりまだ実感が湧いていません。でも、このDVDが全国に流通して売られるということは、本当に嬉しいですね」と笑顔を見せていた。DVDの内容を「『ザ・Cream』という感じです。『Cream』はブルセラテーストの雑誌なんですが、制服やスクール水着、体操着やメイド服という、いわゆる"お菓子系"をギュッと詰め込んだ内容になっています」と説明。セクシーなシーンを「水着は普段着る水着よりも布の面積が小さくて、グッと下から上に映るシーンはセクシーだと思います」とあげながら、「体操着のシーンがオススメですよ。そのシーンはBGMが入っていないので、ボールの音や息遣いの音などが聞けると思うので、マニアックな感じでいいと思います」とアピールした。昨年のデビュー以来、ファンの間では西永彩奈に並ぶ"童顔系グラドル"として人気を博している綾崎。「そう言っていただけるとうれしいです。番付にのるように頑張ります!」と意欲を見せながら、「西永さんも好きですし、レジェンドの浜田翔子さんも大好きです。"合法ロリ"グラドルの3番目に名前が挙がるように頑張りたいと思います」と先輩グラドルをリスペクトしながらも、視界は先を見据えていた。
2018年05月07日女優としても活躍しているグラビアアイドルの伊藤えみがこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『えみ先生が教えてくれる』(発売中 4,104円 発売元:ギルド)の発表記念イベントを行った。DVD『えみ先生が教えてくれる』の発表記念イベントを行った伊藤えみ上智大学在学中に本格的な芸能活動をスタートさせ、小ぶりのCカップバストにスレンダーボディーという抜群のプロポーションでグラドルファンを沸かせている伊藤えみ。現在は舞台などの出演も増え、女優としての活動も目立っている。そんな彼女の通算29枚目となる同DVDは、昨年6月に鹿児島の奄美大島でロケを敢行。家庭教師に扮した伊藤が、大学受験を控える男子高校生を誘惑するというストーリー仕立てとなっている。最新作について伊藤は「私が大学受験を控える男子高校生の家庭教師役なんですが、夏休みだから旅行に行ったりと遊んでばかりで、全然勉強を教えません(笑)。誘惑ばかりしています」と紹介。家庭教師を思わせるシーンとしては「タートルネックにピチピチした衣装やスーツに黒のストッキングは、家庭教師の体となっています。スーツ姿はそんな人いないでしょ? というぐらいスカートが短いし、ご要望のあった黒のストッキングはセクシーだと思います」と挙げながら、「私の家で彼が留守番していて、スーツ姿で私が酔っ払って帰り、赤面しながら彼とイチャイチャしちゃいました(笑)。それと体育館でバスケットボールをした後に疲れたので彼に脚とかマッサージしてもらうんですが、ちょっと異様な体育館での生の音も入っていて、なかなかセクシーに仕上がっています」とセクシーさもアピールした。一昨年のイベントでは35歳で結婚したいと願望を語っていた伊藤。35歳まで残り半年と少しったが、「以前まではご縁があればと言いながら、あまり考えていませんでした。でも最近になって、本当にご縁を見定めないといけないって思うようになりました」と危機感を感じているようで、「出会いの予兆は全然ないんですが、そういうことってタイミングですからね。いつどうなるか分かりませんので、これからはご縁を大切にしていきたいと思っています」と本気度がにじみ出ていた。
2018年04月28日アイドルグループ・ジャニーズWESTの小瀧望が13日、都内で行われた映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』の公開記念イベントに、黒島結菜、高杉真宙、篠原哲雄監督とともに登場した。同作はいくえみ綾による漫画『プリンシパル』を映画化。アニプレックス配給にて全国公開する。母親の再婚相手とギクシャクし入学した女子校でも馴染めず、実の父親を頼って札幌に引っ越してきた住友糸真(黒島)は、学校で一、二位を争うモテ男子・館林弦(小瀧)と、桜井和央(高杉真宙)に出会う。舞台挨拶では、原作者のいくえみからサプライズで出演者3人への直筆の手紙が贈られた。「ピュアで健気で、誰もが応援したくなるに違いありません」と言葉を贈られた黒島は、「本当に感動しました。現場によくいらしゃってて、こんなに見てくれてるんだなってことが、すごく嬉しいです」と喜ぶ。現場ではいくえみの姪と会ったものの「人見知り同士」だったというが、黒島は「人見知りだから『ああ〜』みたいな」と、戸惑った様子を振り返った。またサプライズに誰よりも驚いていた小瀧は「サプライズすぎたんで、びっくりがすごい」と驚きつつ、「こんなに見てもらえてたんやなっていう恥ずかしさもありますし、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです」と語る。撮影の合間にクルッと回っていた様子を、いくえみから「ジャニーズWESTの生ターン見れたわ〜」と喜ばれていたが、「生ターン、見られてたと思うと恥ずかしいですね。無意識ですね、完全に」とはにかむ。「事務所がジャニーズなもんで、すいません」と笑わせた。「まるきり和央でどびっくりしました」と表された高杉は、「先生の作った愛のある作品を自分たちが考えてやらせていただくので、感想をいただけるなんて嬉しいですね。どびっくりしました」と笑顔に。「自分と通ずるものはあるかもしれないとは思ったんですけど、先生にそこまで言っていただけるなんて、頑張らなきゃと思いました」と語った。最後に、篠原監督が「彼らは人見知りだったんですよ。どういう風にコミュニケーションをとったらいいのかわかんない時もあったけど、演技を通してこんなに仲良くなって」と振り返る。「本当にみんな、この映画で一歩踏み出せたんじゃないか。この人たちの成長が見れた映画だと思うし、これからどんどんビッグになっていきますからね! 本当に見てくださいよ!」と熱弁すると、会場からも拍手が起こっていた。
2018年03月13日人気漫画家・いくえみ綾の「プリンシパル」を映画化した現在公開中の『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』。この度、本作で黒島結菜とW主演を務める「ジャニーズWEST」小瀧望が、役と向き合い続けた熱演エピソードが到着した。「ジャニーズWEST」として活躍する中、「世界一難しい恋」「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」にも出演する小瀧さん。本作が映画初主演となる彼が本作で演じているのは、いくえみ作品でもトップの人気を誇るキャラクター、学校イチの人気者で幼なじみを大切にするけどいつも上から目線の“俺様系モテ男子”舘林弦。人気キャラを演じることに対し、プレッシャーを感じていたという小瀧さんは、役が決まってからは体重を落とし、撮影中も食事制限し本作に挑んだ。そんな入念な役作りを行った小瀧さんだが、撮影初日終了後「いっぱい弦のイメージをしているんですけど、正直なところ近づけているかどうかはわからなくて。今日はすごく疲れました」と感想を語った。また、「もっと自然体でいい」と篠原哲雄監督からアドバイスがあったが、その後監督はほとんど小瀧さんに芝居の注文をした覚えはないと語り、「声のトーンから彼の中でコントロールしていた。完璧に弦になっていたし、若者であそこまでできる人はなかなかいないと思いましたよ」と彼の演技を絶賛していたという。さらに、原作にないシーンでは弦だったらどういう表情をするだろう、と悩み考え「弦のムキになる性格は、ムキになりすぎないように。たまに見せる優しさは、優しく見えすぎないように」と微妙なバランスに気を付けるなど、誰よりも弦を想い役に没頭。撮影を終え、「弦を演じられて本当によかったなと思います」と小瀧さんは心の内を明かしている。また芝居の面だけではなく、撮影現場ではキャスト、スタッフ問わずあらゆる人たちと談笑し「みなさんちゃんとお昼食べてくださいね!」と座長として周りへの気配りも欠かさなかった小瀧さん。黒島さんや高杉真宙も「小瀧くんがみんなを引っ張ってくれた」「小瀧くんに守られている感があった」と現場を支えていたと語っている。『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:プリンシパル~恋する私はヒロインですか? ~ 2018年3月3日より全国にて公開© 2018「プリンシパル」製作委員会(C)いくえみ綾/集英社
2018年03月06日彼女は結婚に向いていないのか? タレントの辺見えみりさん(41)が’11年に結婚した夫・松田賢二さん(46)との離婚を発表しました。えみりさんはブログでこの決断を「最良の選択」と表現していました。しかし3カ月前のインスタグラムでは家族3人の仲睦まじい姿が投稿されていたため、ファンからは驚きがあったようです。 最近は事務所を移籍し、芸能活動にも力を入れることを宣言していました。本格的な仕事復帰は、離婚への布石だったようです。こうして「離婚を機に仕事頑張ります宣言」をするとある程度は応援の声があるものですが、一部のファンをのぞき不思議とそういうムードにならない彼女。それはいったいなぜなのでしょう。 そもそも私たちは「辺見えみり」という芸能人をどう認知していたのでしょうか。タレントなのかモデルなのか、事業家なのか二世芸能人なのか。どれも当てはまるし、どれもしっくりこない気がします。どのキャラにおいてもそれっぽいのが彼女らしさなのかもしれませんが、過去の行動をみると頑固で完璧主義な人独特の“違和感”が感じられます。 たとえば今回の離婚について。少し前までは誰もが羨む完璧な夫婦っぽかったのに、突然離婚を発表。過去にはインスタグラムをいきなり閉鎖したこともありました。このような普通の人ならば決断までに助走期間をもうけるところも、いきなりスパッと決断を下す(ように見える)のが極端すぎる。そのため、どこか無理しているように感じられるのです。 もちろん恋愛においても、彼女の完璧主義な一面は垣間見ることができます。元夫の松田さんとの馴れ初めをテレビで披露していたときのこと。彼女は結婚前に見極め同棲をおこない、いくつかのチェックリストに彼が引っかからないか確認をしていました。その内容は「味見もせずに調味料を使わないか」や「店の店員に偉そうな態度をとらないか」など。 結婚相手選びはたしかに大事で、慎重になるのもわかります。しかし厳密にチェックリストをもうけるあたりは、恋愛や結婚に対する完璧主義な部分が現れすぎているのかも。ちなみに彼女と似たタイプを芸能界で探してみると、いしだ壱成さん(43)が重なります。彼も離婚した妻にルールをもうけていたことが話題になりました。 奇しくも親が離婚している二世芸能人という共通点のオマケつき。理想が高くそれに忠実に生きようとするあまり、そのときの自分に必要な人や環境を選ぼうとする。結果として、極端な決断や人間関係の衝突を招いてしまう。そんな可能性もあるのではないでしょうか。 今回の報道で彼女に対する評価は「結婚に向いていない」といったものも多いようです。もしまた結婚を考えることがあるのなら、今度はいい意味で「流される幸せ」を感じてほしいと思います。自分の思う正解にとらわれると、実は自分を見失う。シンプルだけど難しい罠が、人生には潜んでいるのです。
2018年03月06日“漫画から抜け出てきたような…”なんて表現では生ぬるい!3Dプリンタに“いくえみ男子”と入力したら(そんな機能ないだろうけど)、高杉真宙が現れるんじゃないか?というくらい、いくえみ漫画に登場する男の子そのまんまである。映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』でメインキャストのひとり、和央を演じた高杉真宙。小さな顔に長い手足と柔らかい微笑みで周囲を魅了しつつ、中身は意外と…という部分も含め、いわゆるいくえみ男子そのままの高杉さんの魅力に迫る!映画化もされた『潔く柔く』、そして連ドラ化され大きな話題を呼んだ『あなたのことはそれほど』など、数々の名作を送り出してきたいくえみ綾の人気漫画『プリンシパル』を実写化した本作。東京から北海道の高校に転校してきた糸真(しま/黒島結菜)、同じクラスのクールな俺様キャラの弦(げん/小瀧望)、ゆるふわ系の和央らの恋と青春を描き出す。自他共に認める無類の漫画好きである高杉さん。今回もオファーを受けて、まず原作から入ったというが、最初に抱いた印象は、いい意味で「少女漫画っぽくない」というものだったという。「キャラクターひとりひとりがすごく濃い感情を持って悩んでいてすごく面白かったですね。どうしても“少女漫画”とカテゴライズされて、高校が舞台なので“学園モノ”とされるけど、全然、そういう枠を超えて成立してる、大人や男性が読んでも楽しめる物語だなって思いました」。冒頭でも触れた“いくえみ男子”とは、いくえみ漫画に登場する男子の総称。「これ」という定義が決まっているわけでもなく、見た目も流行りの塩顔系からキレイな顔のイケメンまで様々だが、ひとつ共通している点があるとすれば、単に甘く優しいだけのイケメンではない、強さや厳しさを持っていて、そこが女性たちをキュンキュンさせるというところ。高杉さんは原作、そして脚本からどういった部分を抽出し、和央をつくりあげていったのか?「まず原作を読んでいて、とにかく抱えている感情、思いがすごく多い人物だなと感じました。かといって、決して自分をわかりやすく出すタイプではないので、余計に難しい役でしたね。その中で、思ったのは、単純な“王子様”キャラにはしたくないということ。学園の女子が憧れるキラキラした和央も素敵なんですけど、それだけじゃもったいない。それじゃ、この漫画にはあまり出てこないタイプの“ヒーロー”になっちゃうなと。この漫画、ヒーローが出てこないから面白いんだと思うんです」。その中で、高杉さんが特に着目したのは、原作の中である人物が和央を指して言う“黒王子”というワード。「キラフワの王子様の和央は、学校のみんなが見ている和央であって、彼自身がそうしてるわけじゃない。その裏に男っぽさや芯の強さ、一途さがある。それが見え隠れするからこそ“黒王子”って言葉が出てきたんだと思うんです。和央の恋愛部分は映画でもしっかり描かれてるけど、いきなり恋愛シーンで男らしさや強さを見せても変だなとも思ったし、学校のみんなには見えてなくても、映画館で観てくれるお客さんには、そういう和央の芯の部分を感じてもらえるように意識しました」。これだけ掘り下げての役作りは、先述のように漫画好きだからこその部分もあるだろうが、もうひとつ、高杉さん自身が周りから見られるイメージと自らの内面のギャップを強く感じているからこそかもしれない。最初にスカウトされた時、女の子と間違われたというのは既に多くのファンが知る有名なエピソードだが、いまでも外見から、女性的な柔らかい印象、王子様的なイメージを抱いている人も多いだろう。「そういう印象を抱いてる人は多いでしょうね(笑)。確かにそういう意味で、今回の和央と似ている部分はあったと思います。でも中身はごく普通の“男”なんですけどね…(苦笑)。メイクをしてもらい、衣装を着ているとそう見えるかもしれませんが、そんな大した人間じゃないので…」。では高杉さんも、ここ一番の恋愛の大切な局面では、和央のように我を通して好きな人に自分の想いを伝えることはできる?「そうですね…(笑)、いや、いけると思います。本当にそういう気持ちになったなら、伝えます!」ここ数年、話題の映画やCMへの出演が続く。昨年の『散歩する侵略者』の“宇宙人”役では毎日映画コンクールの新人賞を受賞。ドラマ「賭ケグルイ」が1月より放送中で、本作の公開に続き、夏以降には『世界でいちばん長い写真』、『虹色デイズ』、『ギャングース』と主演映画が公開され、劇団☆新感線の舞台「メタルマクベス」への出演も発表されるなど、勢いはとどまるところを知らない。だが、当人は「いやぁ、ホントに何も変わってないです(笑)」と周囲の評価や劇的な変化に踊らされるようなところは一切ない。「自分自身、変わらずにこのままでいたいって気持ちが強いんですよね。結局、自分がやること――演技をするということは変わらないですから。周りがどう変化しようと、自分には関係ないという気持ちです」。だからこそやはりというべきか、2018年の目標を尋ねても大きなことは口にしない。申し訳なさそうに「“これ”と言えるようなハッキリしたものがなくて…」と苦笑するが、それこそが高杉真宙らしさと言える。「毎年、『目標は?』と聞かれて、そのたびになんとか考えて絞り出してきて…(苦笑)。もちろん、ウソを言ってるわけではないんですけど、やっぱり、自分に言えるのは『目の前のことをしっかりとやる』ということだけなんですよね。器用じゃないから、一年を通しての目標は掲げられません。しっかりと努力して、目の前のことをひとつひとつ、クリアしていきたいと思います!」(text:Naoki Kurozu/photo:You Ishii)■関連作品:プリンシパル~恋する私はヒロインですか? ~ 2018年3月3日より全国にて公開© 2018「プリンシパル」製作委員会(C)いくえみ綾/集英社
2018年03月02日●人間味のある和央が好きになった2011年より連載され人気を博している、いくえみ綾による少女漫画『プリンシパル』が、実写映画化、3月3日に公開される。女優の黒島結菜とジャニーズWESTの小瀧望のW主演を務める。同作で人気なのが、小瀧演じる俺様系モテ男子・弦と、高杉真宙演じるゆるふわ系モテ男子・和央の2人。真逆でありながら親友同士で、弦が何かと和央の面倒を見たり、和央が弦の背中を押したりと、恋愛物語でありながら男子達の友情にも注目が集まる作品となっている。今回は高杉に、和央というキャラクターや撮影現場の雰囲気について話を聞いた。○原作を何度も読み込んだ――作品を見て、高杉さんが演じた和央がぴったりでしたし、周りでも評判でしたが、ご自身の感想を教えてください。もちろんどんな役も愛着が湧いているんですが、今回は漫画を読ませていただいて、純粋に"和央"というキャラクターが大好きになったんです。だからこそ、和央のことをもっと理解したいと思ったし、演じる意味を考えました。もっともっと和央の気持ちを汲み取りたいと思って、何度も読ませていただきました。最初原作を読んだ時に、どのキャラクターも少女漫画っぽくないと思ったんです。"キャラクター"というよりも人間味があって、"ヒーロー"じゃない。素敵だと思ったからこそ、和央のことを解いていくのもすごく難しかったし、全部を理解できているのかはわからないですが、できるだけのことはやろうと思いました。――和央のどういうところが好きになったのですか?芯があって、実は男っぽいところがいいなと思いました。僕も漫画が好きで色々読んでいますが、和央は「なんでも気づく素敵な王子様」というキャラクターじゃないところが、好きになったポイントです。だから映画の中での和央のゴールに向かうまでに、「ただの王子様じゃないですよね」という点をちょこちょこ見せられたら、と思っていました。●共演の小瀧望には守ってもらった?○同世代ならではの距離感の難しさ――小瀧さんは「現場が同世代だけで逆に緊張した」とおっしゃっていましたが、雰囲気はいかがでしたか?相手が年下だと「自分が頑張ろう」と思うし、年上の方だと話しかけてくださることも多いのですが、同年代は距離感が難しくて、緊張しました。最初は敬語なので距離が取りやすいのですが、敬語をやめると緊張して、どの距離感でしゃべっていいのかわからなくなるんです(笑)。でも小瀧くんが率先して話しかけてくれたし、周りの方とも仲良くなれました。割と自分のペースを持っている人が多かったので、小瀧くんがムードメーカーで、リーダーのような存在でした。――撮影現場でも、少し弦と和央みたいな雰囲気があったのでしょうか?そういう関係性はできていたんじゃないかと思いますし、小瀧くんも意識していたのかもしれません。小瀧くんの素の部分に"弦"というキャラクターがあったからかもしれないですが、守ってもらっていた気がします(笑)。――小瀧さんは「真宙に癒されてた」とおっしゃってました。そうなんですね、自分ではわからないですが(笑)。○年上の女性に惹かれることは?――今回、同年代の方の他に谷村美月さんも出演されていますが、昨年放送されていたドラマ『セトウツミ』だとお姉さん役でしたよね。そうなんです、だからすごく不思議な感じがしました。撮影は『セトウツミ』の方が後だったのですが、キャラクターもお互い全然違ったので、照れくさかったですね。――高杉さんは年上の女性に惹かれることはあるんですか?あんまり年齢を気にしたことはないです。でも僕の初恋の相手は幼稚園の時、近所に住んでいた10歳くらい上のお姉さんなんですよ。そういう年齢差を想像すると、もし僕が年上の方を好きでも、相手にしてもらうには、男としてよっぽど強くならなきゃいけないなと思います。――それでは、改めて『プリンシパル』を楽しみにされている方へのメッセージをいただければ。今回はキャラクターの一人一人が濃い感情の中で動いている作品なので、それが映画にも出ていたらいいなと思っています。たくさんの恋愛模様が描かれていると思うんですよ。恋愛観も様々で、いろいろな関係が一本になっていく感じ、「やっとこの2人が」という感じがすごく楽しくて、いろいろな方が共感できる作品になったと思います。■高杉真宙1996年7月4日生まれ、福岡県出身。09年、舞台『エブリ リトル シング’09』で役者デビュー。10年には『カルテット!』で映画初主演。TV特撮ドラマ『仮面ライダー鎧武/ガイム』で二面性のある役どころを演じ、演技力の高さで注目を集める。主演映画『ぼんとリンちゃん』(14)で、第36回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞受賞。2017年は映画『PとJK』『ReLIFE リライフ』『想影』『逆光の頃』『トリガール!』『散歩する侵略者』に出演し、第9回TAMA映画賞最優秀新人俳優賞、第72回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞などを受賞。現在『世界でいちばん長い写真』『虹色デイズ』『ギャングース』が公開待機中となっている。●【プレゼント】高杉真宙サイン入りチェキ高杉真宙さんのサイン入りチェキを2名様にプレゼントします。■応募期間:2018年3月2日から2018年3月6日23:59まで■内容:高杉真宙サイン入りチェキプレゼント■当選人数:2名様■応募方法1.マイナビニュースエンタメch公式Twitterをフォロー2.応募ツイートをリツイート。当選者には応募締め切り後、マイナビニュースエンタメch公式Twitterからダイレクトメッセージにて、送付先情報(送付先住所、受取人氏名、電話番号)を伺います。※ダイレクトメッセージ送信後48時間以内にご連絡のない場合や、フォローを外された場合(その場合ダイレクトメッセージを送付できません)は当選を無効とさせていただきます。当選条件日本国内にお住まいの方 応募にあたって以下を必ずお読みください。応募には以下の「個人情報取扱いについて」に同意いただく必要があります。「個人情報取扱いについて」に同意いただけない場合はプレゼント抽選の対象となりません。(1)個人情報取扱いについて:マイナビでは個人情報保護マネジメントシステムを構築し、正しい個人情報の取扱および安全管理につきましてできるだけの体制を整え、日々改善に努めています。当社が運営するマイナビニュースにおいて、読者の皆様からお預かりする個人情報は、プレゼントの発送などに利用いたします。(2)開示等、個人情報の取り扱いについてのお問い合わせ:株式会社 マイナビ ニュースメディア事業部 編集部 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1パレスサイドビル news-reader@mynavi.jp(3)個人情報保護管理者:株式会社 マイナビ 管理本部長 personal_data@mynavi.jp
2018年03月02日少女漫画家として活躍するいくえみ綾の作品に登場する男性キャラクターは「いくえみ男子」と呼ばれ、多くの女子を虜にし続ける。2013年には代表作のひとつである『潔く柔く』が実写映画化され、2017年にはW不倫を描いた『あなたのことはそれほど』がドラマ化されたことで大きな話題を呼んだ。今回は2011年より連載された『プリンシパル』が、女優の黒島結菜とジャニーズWESTの小瀧望のW主演により実写映画化、3月3日に公開される。小瀧が演じる舘林弦は公式ファンブック「いくえみ男子スタイルBOOK」のTwitter連動企画”いくえみ男子”人気ランキングにて1位に選出されたほどの人気キャラクター。黒島演じるヒロインの住友糸真、高杉真宙演じる桜井和央とともに、恋模様を繰り広げる。微妙な距離感を見せる糸真と弦、親の再婚によって兄弟となってしまった糸真と和央、そして真逆でありながら互いに大事な存在である弦と和央、それぞれの関係が絡み合う同作について、原作者のいくえみに話を聞いた。○真逆だけど支え合っているイケメン2人――今回は3作目の実写化ですが、映画をご覧になっての感想を教えてください。かわいらしい映画でした。漫画よりもキラキラした部分が増幅されていて、綺麗な作品でしたね。――黒島さん、小瀧さん、高杉さんそれぞれの印象はいかがでしたか?みんなすごく素敵で、漫画から出てきた感じでした。黒島さんは、写真を見た時に本当に糸真っぽいと思っていたのですが、その印象のまま素敵でした。小瀧さんは背も高いし、声も大きいし、迫力もありつつやんちゃな感じでぴったり。王子さまっぷりがすごかったです。高杉さんは、最初の顔合わせの時にすでに和央でしたね。私服で来られていたんですが、中性的な感じで「和央だ」と思いました。川栄李奈さん演じる晴歌と糸真のシーンも良かったです。「バーカ!」って喧嘩しながら走っていく姿がかわいくて。――『プリンシパル』は恋愛作品ですが、弦と和央という幼なじみの2人の関係性もとても魅力的だと思います。2人のキャラクターはどのようにして生まれたのでしょうか?もともと、新連載を始める時に担当さんから「イケメンを2人出してください」と言われて、考えたキャラクターでした。真逆だけど、支え合っている2人にしたいと思っていたんです。でも連載を続けながら、途中で「これは逆でも面白かったかもしれない」と考えてもいました。見た目は同じなんだけど、立場も性格も逆になったら、話がどういう風に動くかな? と想像していましたね。たとえば外見は和央だけど、性格が弦というのも、面白かったかな。もしかしたら、そっちの方が良かったんじゃないかと思ったこともありました(笑)。――苦労された部分などはありましたか?和央は”黒王子”ぽい性格にした分、少し難しかったというか、迷った部分もありました。優しいことを言うし、実際に優しいんだけど、きついことも言う時は言う。弦はその真逆で、愚直。糸真は、普通に、周りに振り回されつつ、素直な子で。そういえば、和央は髪型にも迷っていました。雑誌で見たモデルさんの髪型がすごくかわいくて、「これにしよう」と思って決めたのですが、描くのが大変でした。ベタを塗って髪の毛の形を整えて、さらにトーンを貼って、時間がかかる髪型にしてしまいました。――ちなみにいくえみ先生は、弦派か和央派でいうとどちらでしょうか?付き合うとしたら、弦の方がいいです(笑)。楽だし、楽しい感じがします。○ぐちゃぐちゃした心理を考え続けるのは楽しい――2017年に『あなたのことはそれほど』がドラマ化され、今年は映画『プリンシパル』が公開されますが、実写化が続いていますね。『あなたのことはそれほど』は、観ている方が多かったのか、すごく反応があってびっくりしました。原作の結末が決まる前に放送が始まったので、実際にはないキャラクターも出てきて、話の広がりを見ながら「こういう展開もあったな」と考えたりもしました。私の場合は目の前の登場人物の4人に一生懸命だったので、もう少し周りのキャラクターを見ても良かったかな、とか。でも、話が分散してしまうところもあるので、漫画は4人にフォーカスした形で良かったのかもしれません。――どこか今の時代に、実写化としていくえみ先生の作品が求められているようなところはあるのでしょうか?どうでしょう、自分ではなかなか(笑)。『プリンシパル』の場合は、実写化のお話をいただいてから決まるまでが早かったので、担当さんに「本当にやるんですか?」と聞いてしまいました。オール北海道ロケで、撮影現場にも伺えたので、本当に貴重な体験で楽しかったです。こんなに同じシーンを何度も何度も撮影していて、すごいなあと思いました。自分の描いたシーンが目の前で広がるのは、嬉しいです。――1979年にデビューされてからずっと活躍されていますが、漫画家として、ずっと描き続けられる秘訣はありますか?完璧主義じゃないからだと思います。抜けるところは抜いているんです。全て完璧にやろうとすることって、大変じゃないですか。でも、「私のできることだけでいいや」と思ってやっているので。――いくえみ先生の作品に出てくるキャラクターの、ちょっと性格の悪いところが好きなんですが、そういう心理はどうやって表現されていくのでしょうか。あんまり「イヤな感じのところを描くの、うまいよね」と言われると、「でも、みんな思ってるよね?」と思うんです(笑)。みんな、実は思ってないのかな?――思うけど、うまく表すのは難しいのかな、と思います。いくえみ先生がとても絶妙なので。ぐちゃぐちゃした心理を考えるのは楽しいですね。あんまり出しすぎて読者の方に嫌われてしまっても良くないので、出していいところまで出す。いやでも、嫌われてもいいけど、なんとも思われないことが一番嫌ですね。――それでは、最後に作品についてメッセージをお願いします。『プリンシパル』は、ストレートな恋愛をかわいらしくまとめられたなと思っています。私は最終回が一番好きなんです。ハラハラして読んでくださった方達も、「良かったな」と思ってもらえたのではないかと思います。映画もいろいろ考えないで、純粋に楽しんで見て欲しいです。もう、絶対キュンキュンすると思います。■いくえみ綾1979年、『別冊マーガレット』(集英社)にて「マギー」でデビューした後、様々な作品を発表し人気を博す。2000年、『バラ色の明日』で第45回小学館漫画賞を受賞し、2009年、『潔く柔く』で第33回講談社漫画賞少女部門を受賞。2013年には、『潔く柔く』が実写映画化、2017年には、『あなたのことはそれほど』がテレビドラマ化され話題を呼んでいる。また、現在『太陽が見ている(かもしれないから)』(集英社)など連載中。(C)2018映画「プリンシパル」製作委員会 (C)いくえみ綾/集英社
2018年02月26日タレントの辺見えみり(41)が2月25日、ブログを更新。夫で俳優の俳優の松田賢二(46)との離婚を報告した。 辺見は「ご報告があります」と題し冒頭で「私事で恐縮ですが、ご報告申し上げます。このたび私たち夫婦は離婚することとなり、先日届け出をすませました」と、すでに離婚届を提出したと明かした。 辺見は2011年に“仮面ライダー” 俳優の松田と再婚。結婚当初は「すごく幸せ」と報道陣に笑顔を見せることもあった。辺見は「結婚の際に祝福してくださった皆様。このような結果になってしまい…本当に申し訳ありません」とお詫びの気持ちを示した。 離婚に至る経緯については「良い方向に行くようにと、この何年かふたりで何度も話し合い、いろんな形を模索してみましたが、別々の道を歩むことが最良の選択であるという結論に至りました」とつづった。 第1子となる4歳の娘についても言及。「私達の勝手な選択に巻き込んでしまった娘に対しては本当に申し訳なく思っており、子供に関しては、これからもふたりで協力し合いながら子育てしていきたいと思っています」と、今後に向けての姿勢を明かしている。 そして辺見は「この7年間一緒に過ごした時間は、私にとって大切なものです」と、自身にとって2度目となる結婚生活を振り返った。 2人の離婚は本誌がスクープ。近日離婚を発表すると、25日付で報じていた。
2018年02月25日タレントの辺見えみり(41)と俳優の松田賢二(46)が25日、それぞれのオフィシャルブログを通じ、離婚したことを報告した。辺見えみり辺見は「このたび私たち夫婦は離婚することとなり、先日届け出をすませました」と明かし、「結婚の際に祝福してくださった皆様。このような結果になってしまい…本当に申し訳ありません」と謝罪。「良い方向に行くようにと、この何年かふたりで何度も話し合い、いろんな形を模索してみましたが、別々の道を歩むことが最良の選択であるという結論に至りました」と経緯を説明した。また、「私達の勝手な選択に巻き込んでしまった娘に対しては本当に申し訳なく思っており、子供に関しては、これからもふたりで協力し合いながら子育てしていきたいと思っています」と娘への思いも伝え、これまでの夫婦生活を「この7年間一緒に過ごした時間は、私にとって大切なものです」と表現した。一方の松田も離婚を報告しながら、「お互い前へ進む為の選択です。お世話になっている皆様、祝福して下さった皆様、大変申し訳ございません。えみりさんには感謝しています。結婚してよかった。娘は宝物。これまでの思い出も宝物です。父として母として共に、これまで以上に娘を大切にしていきます。前を向いて愚直に歩んでまいります」とつづっている。辺見は2006年1月にお笑い芸人の木村祐一と結婚し、2008年4月に離婚。2011年3月に松田と再婚し、2013年6月に第1子女児を出産していた。
2018年02月25日辺見えみり(41)が、2度目の離婚を決めたことが女性自身の取材で明らかとなった。 辺見といえば、11年に“仮面ライダー”俳優の松田賢二(46)と再婚。2年後には、第1子となる女児(4)に恵まれていた。 昨年末には辺見が親族の経営する『辺見プロ』を離れ、大手芸能事務所に移籍することが発表された。公私ともに順調と思われていたが……。決定打になったのは、夫婦のすれ違いだったという。 夫の松田は3月4日まで、東京・よみうり大手町ホールで上演中の舞台『99才まで生きたあかんぼう』に出演中。2月下旬、劇場に入る松田を直撃した。 ――えみりさんと離婚されると聞きました。 「ごめんなさい。今は何も言えないです。子どものこともありますし、今は……。お話しできるときがきましたら」 そう言って記者に頭を下げると、少しうつろな様子で劇場内へと入って行った。 「2人ともすでに、周囲には離婚を報告しています。近く、離婚を発表するとみられています」(2人の知人)
2018年02月25日いくえみ綾の大人気コミックを、黒島結菜と小瀧望(ジャニーズWEST)をW主演に迎え実写化する映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』。このたび、北海道で冬パートを2017年2~3月、夏パートを同6月に撮影した本作の現場の模様が到着した。全編北海道にて撮影が行われた本作。主人公・住友糸真(しま)役の黒島さん、“俺様系モテ男子”舘林弦(げん)役の小瀧さんに加え、“ゆるふわ系モテ男子”桜井和央(わお)役の高杉真宙、弦に密かに好意を抱く国重晴歌(はるか)役の川栄李奈ら、初共演となる同世代が集まった現場は、初めこそお互いぎこちなかったものの、撮影を通して劇中さながらの仲良しに!また、本作の山場である胸キュンシーンの誕生秘話も明らかになった。■緊張しながらそれぞれがクランクイン! キャストが語る篠原哲雄監督の演出クランクインは、雪の降る2月の北海道・札幌。とある私立高校にて、糸真が転校してくる「札幌市立札恵高校」のシーンからスタート。2年4組のクラスメイトが勢揃いし、まるで実際のホームルームのようににぎやかながら、大きな学校でのロケとあって、スタッフたちが待機する廊下はやはり極寒!最初のシーンは、転校生としてクラスメイトに紹介された糸真が弦と初めて出会う場面。弦に「そこは和央の席だ!」とすごまれた糸真が、「私はもうどこにも行けないの!」と返した言葉は、東京から引っ越してきた糸真の心の叫びでもあり、本作のテーマともなっている。「監督自ら演じてみせてくれた」黒島結菜も感激現場では、まず自分が演じて表現してくれるのが篠原監督。遠くまで聞こえる大きな声と笑顔が特長だ。3年前に篠原監督のワークショップで演技指導をしてもらった経験があるという黒島さんは、「監督自ら糸真役を演じてみせてくれたのには驚きました。現場ではこういう方なんだなって。監督の『本番!』っていう大きな声も好きです。『よしっ!』って気持ちが引き締まります」と嬉しそうに初日の思いを語る。小瀧望、監督の「熱い思いも感じました!」また、少しでも早く役をつかもうと、篠原監督に演出指示を仰いでいたのは小瀧さん。原作の弦に近づくため、体型を絞って撮影に臨んだそうだが、「弦に近づこうとしているけど、ちゃんと近づけてるのか自分ではわからなくて。篠原監督にいろいろ聞いたんですが、できるようになるまで時間をかけてくださる監督なんだなって思いましたし、この映画への熱い思いも感じました!」と、緊張しながらも篠原監督への信頼は絶大。初主演ということに対しては気負っている様子はなく、「黒島さんと一緒なのもありますし、肩ひじ張らずにやらせていただいてます。スタッフさん、キャストの皆さん分け隔てなく話して現場の空気を作れたら」と意気込みを語っていた。川栄李奈「監督と話すことで生まれる新しい発見がある」続いて、和央役の高杉さんもクランクイン。糸真が声をかけてきた和央に「はじめまして!」と大声で被せ気味に挨拶をするのだが、それには大きな理由がある…というシーン。1stシーンもスムーズに終了したが、篠原監督の指示が書き込まれた助監督の台本を覗き込む高杉さん。何か不安なのかと尋ねてみると、「弦と幼馴染っていう関係性をこの場で作らないといけないのが難しくて。でも最初に会った時と比べてどんどん望との距離は近くなっています」と笑顔で返答してくれた。また、川栄さんは「現場に来てからわかること、篠原監督と話すことで生まれる新しい発見があるんです。いろいろと話せる監督なので楽しいです」と、現場の雰囲気、監督やキャストとのコミュニケーションで役を作っていく楽しさを感じていた様子。■北海道が恋しかった3か月間高杉真宙「変な敬語を使っちゃいました」と人見知り!?3月の冬パートの撮影を無事終え、約3か月経った6月半ば。札幌市郊外にある定山渓温泉のキャンプ場に、再び篠原組が集結。黒島さん、小瀧さん、高杉さん、川栄さんに加え、舘林弓役の谷村美月、金沢雄大役の市川知宏も加わり、メインキャラクターたちが集合しての夏キャンプのシーンの撮影が行われた。3か月も間があき、積み上げた関係性がまたゼロに戻ってしまうことを心配していたキャストたち。「望に、『そうっすよね』っていう変な敬語を使っちゃいました(笑)」と、再び人見知りを発揮してしまったことに高杉さんは自ら苦笑い。一方の小瀧さんは、「早く撮影に行きたい、早く北海道に“帰りたい”と思っていました」と、この3か月間、北海道が恋しくて仕方がなかった様子。そんな小瀧さんのムードメーカー的な明るさも手伝って、現場の空気は再び打ち解けていった。キャストとスタッフが一丸となった名シーン完成の瞬間そんな中、山の天気は途中から雨模様に。全員での日中のキャンプシーンは翌日に持ち越されることとなったが、夜の撮影は予定通りに決行。糸真がみんなのいる場所からはぐれてしまい、弦と和央が必死に探し回るというシーン。足をくじいて動けなくなってしまった糸真を見つけ出すのは、弦と和央のどちらなのか。きっと誰もが胸キュンになる、名シーン完成の瞬間となった。撮影は深夜まで続き、体が震えるほどの気温も下がる中、キャストとスタッフは一丸となって重要シーンの最高のカットのために粘り続けていた。笑顔でクランクアップ!またこのメンバーで札幌にそして撮影最終日、弦の自宅がある設定の住宅街の坂道で糸真、弦、和央の登校シーンを撮影。天気は快晴、絶好のクランクアップ日和だ。ケンカをしながらの登校シーンを、最後のカットまで全力で演じる3人。「OK!」という篠原監督の大きな声が響き、全撮影が終了すると、「終わった感じがしない!また3か月後にはこのメンバーで札幌に集合しそう」と別れを惜しむ小瀧さんと、「むしろこの役を忘れちゃいけないって思います」とまだ役に浸っていたいと語る高杉さん。対照的に、「最高のロケーションで、気持ちよく演技ができました!」と清々しい笑顔を見せたヒロインの黒島さん。記念の集合写真を撮り、3人は満面の笑みで「お疲れさまでした!」と札幌を後にした。『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』は3月3日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月19日黒島結菜と「ジャニーズWEST」小瀧望がW主演を務め、いくえみ綾の大人気コミックを実写化する『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』。この度、本作のオープニング主題歌を「ジャニーズWEST」、エンディングテーマを「Little Glee Monster」が担当することが決定。併せて新映像満載の本予告が公開された。主演のひとり、“俺様系モテ男子”舘林弦役の小瀧さんもメンバーとして活動する「ジャニーズWEST」が歌う本作のオープニング主題歌タイトルは「プリンシパルの君へ」。そして、「Little Glee Monster」が担当するエンディングテーマは、「ギュッと」。黒島さん演じる糸真と同じく、不器用でなかなか自分の気持ちを伝えられない“ヒロイン未満”の女子の背中を押してくれる、本作にぴったりの全恋応援ソングとなっている。そんな2つの楽曲の一部が聞ける、本予告映像も到着!糸真が転校してくるところから、弦と和央(高杉真宙)と出会う印象的なシーンなど、いくえみ氏による原作コミックと共に映し出していく本映像。また川栄李奈扮する晴歌が弦に告白するシーンや、黒島さんを小瀧さんがおんぶする場面も予告編で描かれている。さらに同時に、青春感満載の場面写真も到着。公式Webサイトでは、糸真、弦、和央、晴歌4人が勢揃いした本ビジュアルも公開中だ。『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』は2018年3月3日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月22日丸美屋食品ミュージカル『アニー』の制作発表が14日に都内で行われ、アニー役の新井夢乃、宮城弥榮、ウォーバックス役の藤本隆宏、ハニガン役の辺見えみり、グレース役の白羽ゆり、ルースター役の青柳塁斗、リリー役の山本紗也加が登場した。同作は1924年にアメリカで発表された漫画『ザ・リトル・オーファン・アニー(小さい孤児アニー)」をもとに、1977年にブロードウェイで初演を迎えたミュージカル。現在も世界各国で上演され続けており、日本公演は1986年の初演以来全国で約172万人を動員している。1933年のニューヨークを舞台に、明るい孤児のアニーと、大富豪オリバー・ウォーバックスの交流から起こる騒動を描く。難関オーディションを経て選ばれた2人。新井は「ネットニュースで見て、次の日に『すごいね』『おめでとう』と言われました。観に来るねと言ってる子もいれば、何も言わない子もいた」と周囲の反響を明かす。宮城は「『知らなかった、すごいね』って言われて、みんなネットをよく見てるなと思いました」と、ニュースの反響に驚いていた。母・辺見マリと同じ役をやることになった辺見は「いつかやりたいなと思ってました。いつできるのかなと思って頑張ってきたんですけど、ようやく40代になってこの役ができるというのがすごく幸せに思ってます」と喜びを表し、「母親もすごく喜んでくれてるので、迫力を持って演じたいなと思っています」と意気込む。マリからは「とにかく体力がすごい大変だと思うと言われました」と明かした辺見は、「母も楽しみにしてくれましたし、初めて二世でよかったなと思いました」としみじみ。夫の松田賢二も2014年に同作に出演しているため"アニー一家"となったが、2013年に出産した長女は「すっごい照れ屋」だという。「家でも私の役が決まってからずっと(アニーの歌を)歌ってて」と今後に期待が持たれるところだが、「芸能界に入るなら、大学を出てからやって欲しい」と希望を述べた。
2017年12月14日くらもちふさこ・いくえみ綾二人展「“あたしの好きな人”へ」が、2018年2月9日(金)から2月25日(日)まで池袋パルコ 本館7階にあるパルコミュージアムにて開催される。2人にとってキャリア初の原画展(二人展)となる。少女漫画界トップランナー初の原画展くらもちふさこは、2017年に『花に染む』で第21回手塚治虫マンガ大賞を受賞した漫画家だ。『別冊マーガレット』掲載の「メガネちゃんのひとりごと」でデビュー後は、「いつもポケットにショパン」「いろはにこんぺいと」「天然コケッコー」「白いアイドル」「おしゃべり階段」などヒット作を連発。独自の視点で描いた思春期の女の子の恋愛模様や、音楽を題材にした作品作りが上手く、多くのファンに愛され続けている。そしていくえみ綾は、テレビドラマ『あなたのことはそれほど』の原作など数々のヒット作を世に贈り出してきた漫画家。「マギー」でデビューし、「バラ色の明日」で第45回小学館漫画賞を受賞。現在、「太陽が見ている(かもしれないから)」、「G線上のあなたと私」、「そろえてちょうだい?」、「私・空・あなた・私」、「おやすみカラスまた来てね。」と5本の連載を抱えている。少女漫画の第一線を走り続ける二人だが、長いキャリアの中で原画展を行うのは初めて。くらもちに憧れ漫画家を志したいくえみ綾、二人の関係性は深く互いに深い尊敬の念を抱いているという。カラー・モノクロ原画を中心に、映像作品も会場では、くらもちふさこの「天然コケッコー」やいくえみ綾「バラ色の明日」など、代表作を含む作品の中から選りすぐりのカラー・モノクロ原画を中心に展示する。また、多種多様なキャラクターやストーリーの特集コーナー、互いの作品の中でお気に入りキャラクターを交換して描くメイキング映像など、スペシャルな企画も用意。会場限定販売となる公式図録には、カラー・モノクロ原画約200点やくらもちふさこ×いくえみ綾による対談を収録。複製原画、ポストカードセット、クリアファイル、卓上カレンダー、マスキングテープなど、ここでしか手に入れることのできないオリジナルグッズも展開予定だ。【イベント詳細】くらもちふさこ・いくえみ綾二人展「“あたしの好きな人”へ」開催期間:2018年2月9日(金)~2月25日(日)時間:10:00~21:00※入場は30分前まで、最終日は18:00閉場。会場:パルコミュージアム住所:東京都豊島区南池袋1-28-2 池袋パルコ 本館7階入場料:700円©くらもちふさこ/集英社©いくえみ綾/集英社
2017年12月09日「Cookie」で連載し、累計120万部を突破した人気漫画家・いくえみ綾コミックを原作に、黒島結菜と小瀧望(「ジャニーズWEST」)をW主演に迎え実写化する映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』の公開日が、このほど2018年3月3日(土)に決定。あわせて特報映像と場面写真が到着した。今回公開されたのは、不安を抱えながらも楽しい高校生活を送ろうと転校してきた糸真の姿を捉えた場面写真と、本作の映像初お披露目となる特報映像。「プリンシパルって知ってる?」と黒島さん演じる糸真が小瀧さん演じる弦に問いかけるシーンからスタートする本映像。再婚を繰り返す恋多き母とは対照的に、いままで本気の恋をしたことがない糸真の前に現れたタイプの違う和央(高杉さん)と弦2人のイケメンが純白な雪景色の中、スローでこちらをふり向く、原作でも象徴的な糸真が初めて本気の恋に落ちると感じるこのシーンが映し出されるほか、「和央と弦がみんなのものだから」と女子たちから“抜け駆け禁止”の暗黙のルールを突き付けられる場面も。また、川栄李奈演じる糸真の友だちで弦に密かに恋する国重晴歌の姿も確認することができる。『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』は2018年3月3日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月16日辺見えみりが愛用しているクレンジングとは辺見えみりは、2017年7月21日、自身のオフィシャルブログ「えみり製作所」の中で、夏の毛穴対策について公開。夜のクレンジングとして使用している、「マナラ ホットクレンジングゲル」が夏の毛穴ケアに効果があるという。ホットクレンジングゲルを使用した後は、ハンカチで包んだ保冷剤で顔を冷却。さらに毛穴が引き締まる感じがすると綴っている。マナラ ホットクレンジングゲルの特徴辺見えみりが3年愛用している「マナラ ホットクレンジングゲル」は、美容成分を91.4%配合。1本で、メイク落とし、洗顔、温感ケアの3つの役割を担う。吸着力のあるゲルで毛穴汚れをしっかり落とし、美容成分の効果で、しっとりした潤いのある洗い上がりを実現。グレープフルーツエキス、パパイン、ハチミツ、ダイズ油、オリーブ油などの天然成分や、ヒアルロン酸、コラーゲン、グリセリン、セラミド、スクワラン、ローヤルゼリーといった潤い成分を豊富に含む。ダブル洗顔不要。辺見えみりのプロフィール辺見えみりは、1976年12月16日生まれ。身長166cm、バスト85cm、ウエスト58cm、ヒップ87cm。HENMI PROMOTION所属。タレントやモデルとして、幅広い分野で活躍し続けている。【参考】※辺見えみりオフィシャルブログ「えみり製作所」※マナラ※HENMI PROMOTION
2017年08月05日「潔く柔く」や「プリンシパル」などで知られる人気漫画家・いくえみ綾のコミックを初連続ドラマ化。波瑠、東出昌大、仲里依紗、鈴木伸之ら豪華キャストが共演した「あなたのことはそれほど」が6月20日放送の第10話で最終回を迎えた。本作は“2番目に好きになった人”と結婚した主人公・渡辺美都を波瑠さんが演じ、美都が中学時代からずっと想い続けていた初恋相手と偶然再会したことから恋に落ちたことから始まる2組の夫婦を中心とした予測不能でいびつな大人のラブストーリー。波瑠さんのほか、美都の夫・涼太役に東出さん。美都の初恋相手で不倫相手でもある有島光軌役に「劇団EXILE」鈴木さん、その妻の麗華役に仲さん、そのほか大政絢、中川翔子、山崎育三郎らも共演した。美都と涼太、そして有島と麗華の2組の夫婦の行く末に注目が集まった本作だったが、最終回で涼太はずっと外せなかった指輪を投げ捨て美都のことを振り切り、人生の次のステップへと進む道を選んだ。別居することになった有島夫妻も夫婦の危機を乗り越えより深い絆で結ばれ、美都の新たな出会いを予感させるシーンで幕を閉じた。“不倫モノ”ということもあり毎回放送後には登場人物について様々な声が上がってきた本作だったが、今回は放送中から有島への怒りのツイートが爆発的な勢いでTwitterのタイムラインを埋め尽くした。冒頭で涼太に有島が謝罪するシーンでの言動や、実家に戻った麗華の元に毎日出向くといった有島の行動に対し「謝って早く楽になりたいて感じが透けて見えるから駄目」「どっかで許されると思ってる感がやばい」「こんなクズ、なかなかいない。」など辛辣なコメントが溢れんばかりに続々投稿。反対に麗華に対しては「言う事分かり過ぎる」「なんの罪もない麗華が苦しむのは嫌」など共感と支持する声もありつつ、結局復縁したことに対し「なんか納得いかないんだけど(笑)」「麗華、それでよかったのか」など納得いかないという声も。そして途中、サイコパスな言動で美都はもちろん視聴者も震え上がらせた涼太だったが、最後に美都のこと「それほど」と言ったことには「あなたのことはそれほどってりょうちゃんのためにあった言葉だったんか?」「涼ちゃんにはほんとに幸せになってほしい」など、今後を応援するメッセージが多数。また忘れてはならないのが前回、涼太のことが好きだと“衝撃告白”し視聴者を騒然とさせた山崎さん演じる小田原。タイムラインには「涼太とくっ付いて頂きたいと思ってます」「涼ちゃんのことはもう小田原に任せない?」「守りたい、この笑顔」など、2人が結ばれて欲しいという投稿も数多く見られた。様々な話題を振りまきながら終了した本作だが、原作の「あなたのことはそれほど」も7月8日発売号で最終回を迎えることが決定。ドラマとも違う原作としての結末にも期待したい。(笠緒)
2017年06月21日TBS系で火曜22時から放映中のドラマ『あなたのことはそれほど』。波瑠さん演じる主人公が不倫の道へと走ってしまうのですが、罪悪感が伝わりにくいことから「全然共感できない!」というママの声がSNSでも続々とあがっています。それでも、つい見てしまう…。いよいよ最終回を迎えますが、主人公に批判的なのに見続けてしまった理由とは? ママたちのリアルな声をまとめてみました。■もしも、自分だったら… (39歳・小学3年生のママ)現在の夫は「二番目に好きな人」であり、一番目は小学・中学時代の同級生。そんな主人公がこの「一番好きな人」と再会を果たすことで不倫関係がスタートします。作中ではそんな自分を肯定する描写もあり、そこがママたちにとって共感できないポイントのようです。しかし、もしも自分だったらどうする? そんな視点で見ているママがいました。「夫のことは好きだけど、いまでも忘れられない男性っていませんか? 私の場合は相手に振られて関係が終わり、いまは何をしているかすらわからないけど、そんな人と偶然出会って『やり直そう』なんて言われたら…。少し心が揺れてしまうかもしれません。そんな自分に置き換えてドラマを見ると、二人がどうなってしまうのかドキドキします!」(39歳・小学3年生のママ)たしかに元カレと再会したら、よりを戻そうとしなくてもドキドキしてしまうかもしれません。そんなところは主人公の気持ちがわからなくはないような…。■誰にも共感できないけど! (31歳・小学4年生のママ)主人公は不倫に走り、男たちは自分勝手な一面もある。そんな登場人物たちにイライラしながらも見続けているママの意見です。「主人公には全然共感できません。不倫しているのにまったく罪悪感がなさそうだし、むしろ開き直っているようにも感じます。でも、その夫がかわいそうかと思えば、何かを企んでいそうだし、不倫相手も妻の妊娠中にほかの女性と関係をもつなんて、本当にありえない! テレビを見ながら『なんでそんなことするの!』『うわ、信じられない!』などと文句を言うことでストレスを解消しています。登場人物の誰にも共感できないからこそ、遠慮なくののしれるのがいい(笑)」(31歳・小学4年生のママ)イライラさせられる展開を逆に利用して、ストレスを発散させているのですね。フィクションの世界だからこそ、気兼ねなく意見をぶつけられるのかもしれません。■やっぱり最後が気になる! (35歳・5歳児のママ)このドラマでは、占い師に「一番好きな人とは幸せになれない」といわれたことがカギとなっています。しかし、その相手と運命の再開を果たしたのだから、二人で幸せになれるのかも…と期待する声も。「やっぱり一番好きな人と結ばれるのか、それとも、二番目に好きないまの夫と継続するのか。あるいは、どちらも選ばないのか…。意外な結末を迎えそうな気がして見逃せないんですよね」(35歳・5歳児のママ)夫のもとへ帰るのか、それとも新たな人生を歩み始めるのか…。不倫をテーマにした作品では、ここが気になるところです。個人的には「どちらも選ばない」を支持してしまいます。■原作ファンだから見ている (41歳・小学4年生のママ)この作品はいくえみ綾さんの同名マンガが原作。そのため、原作ファンからも注目されていました。「いくえみ綾さんの作品が好きで、原作も読んでいます。ファンとしては原作の雰囲気を壊さないか不安だったけど、東出さん演じる涼太がいい! 昔のドラマ『ずっとあなたが好きだった』の冬彦さんを彷彿させる怪演です。また、原作はまだ連載中だから、ドラマのほうが先に最終回を迎えるんですよ。今後、マンガが最終回を迎えたとき、同じストーリーになるのか気になっています」(41歳・小学4年生のママ)まだ連載中の作品のドラマ化は、最後が予測できません。だからこそドキドキするし、後から比較することもできてまた楽しめますね!「共感できない」と思いつつ見てしまう理由はさまざま。自分とはまったく違う考えだからこそ気になることもあるし、ラストが想像できないこともありますよね。主人公はどのような道を選ぶのか…。最終回に注目です!
2017年06月18日だんだんW不倫のドロドロ度がいい感じにエスカレートしてきた波瑠主演の連続ドラマ「あなたのことはそれほど」(TBS系 毎週火曜22時~)の第4話が5月9日(火)に放送。いくえみ綾の原作コミックでは、主人公の美都(波瑠)、夫の涼太(東出昌大)、イケメン有島(鈴木伸之)、有島の地味すぎる妻・麗華(仲里依紗)のキャラクターが最初からかなり掘り下げられていますが、回を追うごとにドラマの方もディープさを増してきました。いまや一児のパパとなった有島は、奥さんが里帰り出産をしている間、パタパタ羽を伸ばしまくっておりましたが、どうやらそろそろ妻が戻ってくるようです。有島との逢瀬にあたり、美都は毎回女友だちとの飲み会だと、下手くそなウソを重ねてきましたが、涼太は毎晩盗み見ていた美都のケイタイでとうとう決定的な証拠をつかんでしまいました。涼太はいよいよ報復に出るのでしょうか!?壁に耳あり障子に目あり、涼太の“妻レーダー”の感度はハンパなくいい。今回も帰宅途中で有島と電話をしているところをこっそりチェックしております。メガネの奥の目つきは氷のように冷たい!ちょっと「家政婦は見た」が入っておりますね。まあ、毎回思うことですが、美都はウソが下手なのではなく、“つけない”人なんじゃないかと確信してきました。一方、有島にも知らぬ内にスパイが迫っております!こちらは最近引っ越してきた隣人・皆美(中川翔子)です。有島はもちろん彼女のことはノーマーク。まさに壁に耳ありで、麗華の留守中に美都と電話をする有島を彼女がチェックしています。中川翔子しかり、すでに美都の不倫を感知しているらしい美都の母・悦子役の麻生祐未しかり、脇のキャラクターたちもどんどんW不倫のサスペンスを盛り上げていきます。今回の展開の目玉といえば、基本はこれまでディフェンダーだった美都が、フォワードにチェンジしてきた点でしょうか。ひょんなことから、美都は有島とのベイビーを連れた麗華と遭遇してしまうわけです。なんという運命のいたずら!麗華と有島とのベイビーを見て、美都の中にこれまで感じたことのないドス黒い嫉妬心が芽生えます。波瑠の大きな黒目の奥の底知れぬ闇にご注目!美都は思わず「お父さん似ですか?可愛いですね」と毒を吐く。それってストレートに言えば「お母さんとは違って可愛いですね」という意味なわけです……。今後、フォワードにシフトした美都が、麗華のどっしりと構えたゴールキーパーをどう打ち崩していくかが見もの。さて、なんだかんだ言いつつも、結婚1周年記念日を迎える美都と涼太。美都は陶芸教室で作った作品を涼太に贈る予定だが、どうやら涼太は特別なプレゼントを考えていたようです。果たしてその中身とは!? 極めて“鈍感力”の高かった美都が今回ようやく気づきます。「私の夫は全然普通なんかじゃなかった」ということを!? 遅い!遅すぎる!ということで、今後もずぶずぶ行くであろうW不倫の泥沼劇を見守っていきたい。 あなたのことはそれほど /いくえみ綾 (著)/祥伝社文/山崎伸子 あなそれ3話「子ども欲しくない?」夫の発言に不倫妻は…東出昌大の怪演スイッチオン! 「あなたのことはそれほど」ついにW不倫が発覚!浮かれる妻に、夫がとったヤバい行動とは? 「あなたのことはそれほど」2番目に好きな男と結婚した女の衝撃トーク!
2017年05月10日いくえみ綾の同名コミックを波瑠主演で実写化したTBS系の連続ドラマ「あなたのことはそれほど」(毎週火曜22時~)の第3話が5月2日(火)に放送されました。前回お互いに既婚者であることが判明し、晴れて(!?)割り切ったW不倫を続行させることにした主人公・渡辺美都(波瑠)と、不倫相手の有島光軌(劇団EXILEの鈴木伸之)。どうやら今回、美都の夫・涼太(東出昌大)が、遂に妻の不倫の決定的な証拠をつかんだようです!? そこで今回は、涼太役の東出昌大の魅力をクローズアップ! “運命”“奇跡”“必然”“宿命”というキーワードが大好物の美都ですが、結婚相手に選んだのは二番目に好きな人・涼太でした。「ぼくがみっちゃんを捕まえたんです。運命だった」と無邪気に言い切ってしまう涼太。胸中ではざわざわと嵐が吹き荒れているはずなのに、敢えて自分に言い聞かせるように言葉にする涼太が痛い……。今回は美都のケイタイをチェック後、ガン見しておののく涼太の姿が!怪演のギアチェンジが見どころです。このドラマの陰の主役はなんといっても涼太。原作コミックよりもすさまじい“鈍感力”を発揮している美都よりも、表では笑い、心の中で嫉妬の炎をメラメラさせている涼太がサスペンスを牽引していきます。公私共々順風満帆感がある東出昌大が、ドロドロにぬかるんだW不倫のドラマをやるというギャップがミソですよね。東出といえば、映画賞を総なめした青春群像劇『桐島、部活やめるってよ』で桐島の親友・菊池宏樹役で映画デビューし、キラリと光る存在感を見せました。その後、NHKの朝ドラ「ごちそうさん」で大ブレイク。現在の奥様・杏と夫婦役を演じ、実生活でもゴールインしたのだからメモリアルなドラマです。不良系映画『クローズEXPLODE』ではノッポのモデル体型を最大限に活かしたダイナミックなアクションにトライした一方で、『ヒーローマニア-生活-』ではそのでかい体を逆手にとったトホホなへっぴり腰を披露。青春映画『アオハライド』やドラマ「問題のあるレストラン」などでは、ぶっきらぼうさが魅力のイケメン・ポジションで人気を博しました。演技力が高く評価されたのは、29歳の若さで早逝した棋士・村山聖(さとし)の生涯を描いた『聖の青春』。聖役の松山ケンイチが20kg増量して役作りをしましたが、羽生善治役の東出もタッパは全然違うのに、仕草や表情を見事に完コピし、観客を驚嘆させました。そんな東出が「あなそれ」の涼太役で、素の爽やかさとこれまで演じた役柄を総動員して臨んでいます。料理も得意でニコニコした良い夫という外面では、持ち前のおおらかな笑顔を見せ、こっそり妻の同行を探る際には『デスノート Light up the NEW world』や『クリーピー 偽りの隣人』で演じた鋭い捜査官のようなねちっこい執念深さを発揮。美都が寝てからむっくり起き上がり、ケイタイをチェックする凍りつくような目つきからは、『寄生獣』のパラサイト役で見せた生気のないヤバさが感じられます。前回、有島の子どもが生まれたことが発覚しましたが、美都はどうやら涼太との子づくりに乗り気ではないらしい。というか、涼太との夜に全く萌えないということが、過去の美都の独白からもうかがえます。その一方で涼太は「みっちゃん、子ども欲しくない?」と美都にプレッシャーをかけてしまう。これって逆効果に他ならないのに……。今後美都がどう出ていくのか?東出昌大の怪演にも拍車がかかりそうで、そこにも期待しましょう! あなたのことはそれほど /いくえみ綾 (著)/祥伝社文/山崎伸子 「あなたのことはそれほど」ついにW不倫が発覚!浮かれる妻に、夫がとったヤバい行動とは? 「あなたのことはそれほど」2番目に好きな男と結婚した女の衝撃トーク!
2017年05月03日いくえみ綾の同名コミックを実写化したTBS系の連続ドラマ「あなたのことはそれほど」(毎週火曜22時~)の2話が4月25日に放送された。今回もW不倫に走った波瑠演じる主人公・渡辺美都のリアルな本音が炸裂!わかりやすく浮かれる妻の不倫を勘ぐる夫・涼太(東出昌大)の目はますますヤバくなっていく!美都が寝静まった後、ホラーばりにむくっと目を見開き、闇の中でこっそりとケイタイをチェックする涼太。先週、うっかり「有島くん」と寝言を言ってしまった美都だが、遂にケイタイのリストに「有島光軌」が登場!おお~、本名そのままかよ。一方の有島はちゃっかり美都の旧姓・三好をつけた「三好不動産」として登録しているのに。有島はどうやら相当のやり手らしい。LINEで美都に「昨日の三好20点」と送る。それを見て怪訝な表情をする美都だが、スクロールしていくと「10点満点で。楽しかった」というオチが。まあね、あの見てくれと清涼飲料水のような爽やかさだから、有島がモテないわけがないもんね。まるで「私、恋してます」という看板をぶらさげているように浮足立っている美都。夜は料理上手の涼太が、旬なホワイトアスパラガスをスーパーではなく、わざわざ商店街まで行って手に入れて料理し、かいがいしく美都にふるまうが、彼女は全く上の空だ。しかも、ケイタイを気にしているのが露骨にわかる。続いて中学時代の旧友に会うというウソをつき、また有島との逢瀬を重ねる美都。なんと涼太はその日、美都の母親・悦子(麻生祐未)のスナックへ行き、美都の交流関係をリサーチしていた。お前は刑事か!? 確かに美都の行動はわかりやすすぎて、いくらなんでも……とツッコミを入れたくなる視聴者に対しては、涼太の台詞がきちんとフォロー。「みっちゃん、ウソが下手で。素直ないい子に育ててくれたお母さんに感謝ですよ」と、のろけに見せかけた意味深発言をする。目が笑ってないところがなんともホラーだ……。そんな涼太の浮気捜査!?に全く気づいていない美都は、有島と花見を満喫中。「花を見て、心からきれいだなって思うようになったのは大人になってからかも。なんでかな」と言いながら桜の木を見上げる美都。そこで有島が「あの頃は自分がピカピカ光っていたからじゃん?」と返す。美都は「有島くんは今も光ってる。ホワイトアスパラガスより、アンデスの塩より、今は断然たこ焼きがおいしい」と独白。これはそのまま有島と涼太との関係性を端的に語った感想でもある。帰宅後、美都の上着についていた桜の花びらを目ざとく見つけた涼太が、今度2人で花見に行こうと提案。さらに「豪華なお弁当を作ってさ。せっかくのお花見が露天のたこやきとか、悲しくなるよね」と美都の独白に呼応したような台詞を吐くのだ。後日、美都と有島は温泉旅行に繰り出す。夜、有島のケイタイに、出産で里帰り中の妻(仲里依紗)に子どもが生まれたという連絡が入る。そこで有島は初めて自分が既婚者だと告白。動揺する美都だったが「安心して。私も結婚しているから」と外していた指輪を差し出すのだった。有島は「なんだ。良かった」といつもの爽やかな笑顔でリアクション。美都は「あれ?もしかして、有島くん、私より悪い人だった?」と独白。今頃、気づいたのか!? というわけで晴れてW不倫だったことが発覚。回を追うごとに泥沼化していく展開に乞うご期待! あなたのことはそれほど /いくえみ綾 (著)/祥伝社文/山崎伸子
2017年04月26日黒島結菜と「ジャニーズWEST」小瀧望のW主演に高杉真宙が参戦する、いくえみ綾・原作の『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』。本作の第3弾キャストとして、川栄李奈、谷村美月、鈴木砂羽、白石美帆、「TEAM NACS」森崎博之らの出演が明らかとなった。両親の離婚、母親の再婚相手とはギクシャク、そして入学したばかりの女子校では些細なことでハブられてしまった住友糸真。実の父親を頼りに東京から北海道・札幌へと引っ越しを決意する。新たな学校で彼女を待っていたのは学校で1、2位を争うタイプが真逆のモテ男子・舘林弦と桜井和央だった。女子の間では「弦と和央はみんなのもの」というルールがあり、もし抜け駆けしようとするものがいればハブの対象になってしまう。そんなことを知りつつも、なぜか糸真と弦、和央との距離が縮まっていく。両親のこともあり恋愛には興味がなくなっていたのに、恋に落ちそう!このままでは折角、心機一転で新しい環境に飛び込んだにも関わらず同じことが繰り返されてしまう。果たして、糸真は恋の主役を勝ち取ることができるのか――。人気漫画家・いくえみ綾が2010年に集英社「Cookie」で連載し、累計120万部(全7巻)を突破した大人気コミックを実写映画化する本作。“自分の居場所がなかなか見つからない”そんな不安を抱える人たちに送る、ビター&スイートな“切泣き”ラブストーリーとして、恋や人生で、誰もが“プリンシパル=主人公”になれることを最旬キャストの競演で描き出す。自分の居場所が見つからず、素直になれない等身大の女子高生・住友糸真役の黒島さんと、ワイルドでぶっきらぼうなモテ男子・舘林弦役の小瀧さんがW主演、弦とは幼馴染だが対照的なキャラの、王子様気質のモテ男子・桜井和央を高杉さんが演じることで早くも話題沸騰。そしてこのたび、糸真、弦、和央に次ぐ重要人物で、転校初日から糸真に声をかけてくれたクラスメイト・国重晴歌役に、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」での好演が話題を呼び、現在は綾野剛主演ドラマ「フランケンシュタインの恋」に出演中、大作映画『亜人』への出演が決定するなど、いま引っ張りだこの川栄さんが決定。また、弦の姉であり、弦たちの学校で音楽教師をしている舘林弓役に、数多くの映画に出演し、先のNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」でも安定感ある演技力を見せた谷村さん。川栄さん演じる晴歌の中学の同級生・金沢雄大役には『曇天に笑う』の公開も控える市川知宏、晴歌の親友・工藤梨里役には、北海道在住で本作が役者デビューとなる女性シンガー綾野ましろ、同じく菅原怜英役には、篠原哲雄監督自らオーディションで選出した新人・石川志織が抜擢。弦の母親・舘林琴役に『Love Letter』や『地下鉄(メトロ)に乗って』などの中村久美、糸真の母親・三浦真智役にNHK連続テレビ小説「まれ」や映画『俺物語!!』などドラマ・映画・舞台に大活躍を見せる鈴木さん、和央の母親・桜井由香里役にドラマ「別れたら好きな人」や今夏の舞台「罠」に出演する白石さん、そして糸真を札幌に迎える父親・住友泰弘役として、大泉洋や安田顕らが所属する演劇ユニット「TEAM NACS」のリーダー・森崎さんが出演。併せて、「べっぴんさん」や月9ドラマ「好きな人がいること」「恋仲」、映画『オオカミ少女と黒王子』など数々の映画、ドラマ、CF音楽を手掛ける、シンガーソングライターでもある世武裕子が劇中楽曲を務めることも発表されており、さらに期待が高まる。『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』は2018年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月25日いくえみ綾の同名コミックを実写化したTBS系の連続ドラマ「あなたのことはそれほど」(毎週火曜22時~)の初回が4月18日に15分拡大版で放送された。夫婦同士のW不倫を描く本作。第1回目では女子の赤裸々なトークや独白が炸裂し、思わずうなる女子も多かったのではないだろうか。波瑠が演じる主人公・渡辺美都は“運命”“奇跡”“必然”“宿命”が大好物の26歳。これぞまさに泥沼化必須の昼メロのキーワードそのものだが、現実はそうはいかないわけで。婚活中の美都だが、職場を見回しても、合コンやパーティ、友だちの結婚式に足を運んでも、なかなかお眼鏡にかなった相手は見つからず、いまだナンバー1は中学時代の初恋相手・有島光軌(劇団EXILEの鈴木伸之)だ。美都は女子と男子の違いについて「男子とは恋の研究量が違う、努力が違う。女子は恋のアスリートよ」と啖呵を切る。はい!決め台詞、ビシッと入りました~。美都はそう言いながらも、医療事務をしている眼科クリニックで出会った平々凡々なただのいい人・渡辺涼太(東出昌大)とつきあうことになる。ある日涼太からプロポーズされるが全くときめかない。タイトル「あなたのことはそれほど」の“それほど”よりもかなりアベレージが低いのは気のせいか?さらに彼とのHの感想として「この感じ何だろう。(親友の大政絢演じる)香子の飼ってた柴犬に抱かれているみたい」と独白。ええ!?そこまで言っちゃうの……。美都の結婚を後押ししたのは、少女時代に占い師から受けた「あなたは2番目に好きな人と結婚すれば幸せになれる」というアドバイス。涼太と結婚するかどうか悩んだ美都はタロット占いをしにいくが、なんとそこでも同じことを言われてしまう。ということで、美都は腹をくくり結婚。結婚式で母親の悦子(麻生祐未)の放った言葉がなんだか刺さる。スナックのママで、男にだらしないシングルマザーだった悦子。彼女はお客さんから「子育てで一番大切なことはね。結婚相手を選ぶ目をもたせること」と言われたと言う。なるほどねえ。「せいぜい幸せになりなさい」と捨て台詞を放って去る悦子。さすがは元トレンディドラマの女王!もっていくなあとつくづく感心した。後半では遂に美都が初恋の相手・有島光軌とご対面!演じる鈴木伸之の爽やかオーラがまぶしいぜ。2人は学生時代の懐かしトークと近況話に花を咲かせる。お互いちゃんと相手がいるのに、そのことについてはアンタッチャブル。次週はきっとそれがバレ、ようやくドロッドロのW不倫が幕を開ける。この2人に、涼太と仲里依紗演じる有島の妻・麗華がどう絡み合っていくのか?今週からすでにヤバイ系の気配をにおわせている真面目でマメすぎる涼太役の東出と、実際に子持ちの母である仲の揺さぶり具合に期待したい!ちなみに初回の11.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)をマーク。演出が「99.9 -刑事専門弁護士-」「逃げるは恥だが役に立つ」「カルテット」と高打率を誇る金子文紀ということで、右肩上がりに盛り上がることが期待されそうだ! 「あなたのことはそれほど」ついにW不倫が発覚!浮かれる妻に、夫がとったヤバい行動とは? あなたのことはそれほど /いくえみ綾 (著)/祥伝社文/山崎伸子
2017年04月19日「潔く柔く」や「プリンシパル」など様々なヒット作を手掛ける人気漫画家・いくえみ綾のコミックを初連続ドラマ化する「あなたのことはそれほど」が4月18日(火)今夜からTBS系で放送となる。初回15分拡大。原作はいくえみ氏が「FEEL YOUNG」(祥伝社)で連載する同名コミック。“2番目に好きになった人”と結婚した主人公・渡辺美都が、ずっと想い続けていた初恋相手と偶然再会したことから始まる、2組の夫婦のマリッジライフと、四者四様に揺れる恋愛模様を予測不能な展開で描く。眼科クリニックで医療事務として働く美都は、患者として来ていた涼太に交際を申し込まれる。穏やかで優しく食事の趣味も合い、なにより美都を一番に考えてくれる涼太。これまで付き合ってきた明るく面白いいわゆるモテ系男子とは全く違うが居心地のよさを感じる。美都には実家でスナックを経営している母がいるが、その母のことも大切にしてくれ仕事もまじめ。結婚相手≒生活をともにする人としては申し分ないし美都だって好きだが、でも一番好きなのは…美都の脳裏に中学の頃好きだった有島光軌が蘇る。自分に別れを告げることなく引っ越してしまった有島君。いまでも彼に似た人を見つけるとつい目で追ってしまう。美都はあれから有島と似た男とばかり付き合ってきた。中学のとき占い師に「2番目に好きな人と結婚するのがいい」と言われて有島と結婚できないと思ったことがあった。それがいまもずっと心に引っかかっていた。再び占いに行くと「2番目に好きな人と結婚したほうが幸せになれる」とまた言われてしまい、幸せになりたい美都は涼太との結婚を決意。多くの人たちから祝福を受ける美都と涼太。多くの女は皆どこか妥協して結婚するものだと、文字通り幸せな結婚をするが、ある日飲み会の帰り道に偶然“初めての相手”で運命の人だと信じていた有島に再会する――というストーリー。主人公の三好美都には「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」「お母さん、娘をやめていいですか?」など主演作が続く波瑠。美都を一途に愛する夫・涼太役には『デスノート Light up the NEW world』や『聖の青春』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』などヒット作に立て続けに出演している東出昌大。また美都の初恋相手である有島光軌の妻・有島麗華には『土竜の唄 香港狂騒曲』の仲里依紗。そして麗華の夫で美都と偶然再会する光軌を「劇団EXILE」の鈴木伸之が演じる。大政絢、山崎育三郎、黒川智花、中川翔子らが出演。また今夜の第1話には注目の若手女優、飯豊まりえもゲスト出演、ウエディングドレスで花嫁役を演じるという。結婚した相手は本当に人生最愛の人か?一度きりの人生、誰と結ばれるのが本当の幸せなのか?「忘れられない人」がいる全ての大人たちへ問いかける大人の恋愛劇「あなたのことはそれほど」は4月18日(火)より毎週火曜日22時~TBS系にてスタート。(笠緒)
2017年04月18日人気漫画家・いくえみ綾の漫画を原作に、波瑠と東出昌大が夫婦役を演じる新ドラマ「あなたのことはそれほど」。この度、4月18日(火)の初回放送に、いま注目の若手女優、飯豊まりえのゲスト出演が決定した。2組の夫婦のマリッジライフと、四者四様に揺れる恋愛模様を描いていく本作。“2番目に好きな人”と結婚した主人公・渡辺美都(波瑠)は、ずっと想い続けていた初恋相手と偶然再会して…。結婚した相手は本当に人生最愛の人か?一度きりの人生、誰と結ばれるのが本当の幸せなのか?思わず 共感せずにはいられない、「忘れられない人」がいる全ての大人たちへ問いかける大人の恋愛劇だ。そんな2組の夫婦には、波瑠さんと東出さん、仲里依紗と鈴木伸之(「劇団EXILE」)が扮し、そのほか大政絢、山崎育三郎、黒川智花、中川翔子らが脇を固める。第1話ゲスト出演が決定した飯豊さんは、モデルであり『MARS~ただ、君を愛してる~』『きょうのキラ君』『暗黒女子』など話題作に出演する、いま注目の若手女優。本作では、美しい謎の花嫁・エリカ役として、清楚なウエディングドレスに身を包んで登場する。都内某所で行われた撮影では、笑顔が飛び交い和やかながらも、緊迫したムード。そんな中行われたのは、男(バーンズ勇気)が花嫁エリカを新郎から奪還しに駆けつけるシーン。エリカは一瞬戸惑いながらも、若いふたりは手に手を取って駆け落ちを…!?というハリウッド映画史に残る不朽の名作を彷彿とさせる、女性なら誰しも憧れずにはいられない夢のような名場面を本作で再現する。この名シーンが、恋に素直で積極的で昔もいまも変わらず乙女であり続けたい主人公・美都の心に、一体どのような影響をもたらすのか?そんな展開にも注目だ。「あなたのことはそれほど」は4月18日(火)より毎週火曜日22時~TBSにて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2017年04月12日「潔く柔く」「バラ色の明日」などの人気漫画家・いくえみ綾による漫画を連続ドラマ化した「あなたのことはそれほど」(TBS系)の第1話試写会が4月11日(火)に開催。主演の波瑠、東出昌大、仲里依紗、鈴木伸之という劇中の2組の夫婦が揃って舞台挨拶に登壇した。“人生で二番目に好きな人”と結婚した美都だったが、学生時代から“人生で一番”好きだった男・有島と偶然の再会を果たし、不倫の恋に身をゆだねる。美都の夫・涼太は妻の不貞を知りつつも彼女を責めずに愛し続け、有島の妻も浮気な夫を手のひらで転がし、四者四様の恋愛模様が展開していく…。映画『潔く柔く きよくやわく』に続くいくえみ作品主演となった波瑠さんだが、不倫にハマっていく主人公という役どころに「え?できるかな?自分の中からこの作品のためにリアルなものを出せるのか?と不安で戸惑いがありました」と明かす。その妻の不倫を知りつつも“優しく”“静かに”“責めずに”美都を愛し続ける涼太を演じる東出さんは「奥さんを愛してるのに裏切られ、同情されるべき存在なのにそうはならない“気持ち悪さ”があり、モヤモヤしている」と涼太の歪んだ心の内について言及!第1話を見た波瑠さんからは「美都がよくない寝言を言うシーンで、隣りで寝ているダンナさんがあんな怖い顔していたのかとギョッとしました(笑)」との声も。今後、涼太の心情がどのように表現されていくかも注目だ。仲さんは、浮気なダンナを手のひらで転がす地味妻という役について「いままでにやったことがない役で新鮮です!プライベートでピンク色な日常を送ってる私にこの主婦ですか?という驚きがありました(笑)」と語り、会場は笑いに包まれる。女好きのチャラい男だが、美都にとっては“運命の男性”である有島を演じる鈴木さんも「独身だし、結婚の先の恋も未知。子どももいないし…」と自身の境遇とは遠い役柄について戸惑いを口にしつつ「新しいチャレンジができる役」と語る。東出さんとは映画『桐島、部活やめるってよ』で共演し、同作のオーディションの頃からの付き合いで“でっくん”“のぶ”と呼び合う仲。今回の妻子ある男を演じるにあたり「でっくんが、『子どもを抱っこする練習しに、ウチに来ていいよ』と言ってくれた」と明かした。第2話以降について、波瑠さんが「『バカだなぁ』と思いながら見ていただければ」と言えば、仲さんは「他人の不幸をのぞき見する感覚で見てほしい」とアピール! 不倫や嫉妬、独占欲の先に果たしてどんな展開が待ち受けるのか…?「あなたのことはそれほど」は4月18日(火)22時よりTBS系列にて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2017年04月11日モデル・鈴木えみがデザイナーを務める新ブランド「ラウタシー(Lautashi)」が、2017年秋冬シーズンからデビュー。2017年9月20日(水)より、伊勢丹新宿店とイセタン クローゼット ルクア イーレ(大阪)の限定ストアの2店舗限定で展開する。鈴木えみはモデル業ならず、自身のメディア「s’eee」の編集長など、様々な分野でクリエイションしながら活躍してきた。2月には、彼女と様々なメイクアップアーティストのコラボレーションによる書籍『SOMARU』を発表。コスメブランド・アディクション(ADDICTION)を手掛けるAYAKOやイガリシノブなど、8名の人気メイクアップアーティストが鈴木えみをモデルに、彼女の新しい見せ方や世界観を表現した一冊だ。そんな彼女が仕掛ける新ブランド「ラウタシー」のコンセプトは「求めるものは奥行きのある佇まいと存在感、そして内面から湧き出るしなやかさ。存分に力を発揮できるように、鎧となろう。」ルックではざっくりと編まれたケーブルニットのカーディガン、ネコ・トラ・ヒョウなどネコ科の動物たちがプリントされたスリップドレスのほか、サイドにリボンモチーフの装飾が並ぶ鮮やかなピンク色のパンツ、ベルスリーブのツヤのあるシャツ、そして重ね着風にデザインされたユニークなMA-1などが切り取られている。何着もの服に腕を通してきた彼女が生み出すウェアには、様々なこだわりが詰まってそうだ。なお、限定ストアのほかオンラインでも発売されるが、実店舗はこの期間限定ストアが初。店頭には、Tシャツやポーチなどの店舗限定アイテムも登場する。【概要】ラウタシー(Lautashi)■伊勢丹新宿店オープン期間:2017年9月20日(水)~9月25日(月)所在地:東京都新宿区新宿3-14-1TEL:03-3352-1111(代表)営業時間:10:30~20:00■イセタン クローゼット ルクア イーレ(大阪) 4階 イセタン クローゼット/ザ・ステージオープン期間:2017年9月20日(水)~9月26日(火)所在地:大阪府大阪市北区梅田3-1-3TEL:06-4301-3825(直通)営業時間:10:00~21:00価格帯アウター 68,000~95,000円+税ドレス 49,000~58,000円+税トップス 39,000~68,000円+税ボトム 30,000~46,000円+税ニット 39,000~85,000円+税【問い合わせ先】ブランドニュースTEL:03-3797-3674
2017年04月10日いくえみ綾原作、波瑠主演で贈るTBSの新火曜ドラマ「あなたのことはそれほど」。この度、本作に出演する中川翔子が、人生初の人妻役に挑戦。子どもを抱きかかえた写真も到着した。本作は、2組の夫婦のマリッジライフと、四者四様に揺れる恋愛模様を、予測不能な展開で繰り広げていく物語。“2番目に好きな人”と結婚した主人公・ 渡辺美都(波瑠)が、ずっと想い続けていた初恋相手と偶然再会したことから全てが始まり、それぞれがそれぞれのやり方で大切なものを守ろうとする姿に、人間の狡さや弱さだけでなく、可愛くも切ないドキドキ感が散りばめられた、大人のラブストーリーだ。主人公・美都役を波瑠さん、その夫・涼太を東出昌大が演じ、またもう一組の夫婦には仲里依紗と「劇団EXILE」の鈴木伸之が扮する。そのほか大政絢、中川さん、黒川智花、山崎育三郎、橋本じゅん、麻生祐未らが脇を固める。今回、中川さんが演じるのは、美都が偶然再会する初恋の人・有島光輝(鈴木さん)とその妻・麗華(仲さん)夫妻が住むマンションに引っ越してきた、距離なしタイプの怖い主婦・横山皆美。何かと有島夫妻に関わり、麗華を苦しめ ていく役どころだ。役作りのために中川さんは、初めて黒髪のボブヘアーにし、また左手には結婚指輪がキラリ…と、夫も子どももいる役柄に初挑戦。中川さんは、「32歳になる年、夢だった旦那と子どもが出来た~!!」と喜びながら、皆美役を熱演しており、いままでのイメージとは全く違う中川さんが見られそうだ。「あなたのことはそれほど」は4月18日(日)より毎週火曜日22時~TBSにて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2017年04月06日