坂口健太郎主演「Dr.チョコレート」第4話が5月13日放送。唯をおんぶするTeacherにSNS上では「尊くて何度も観てしまう」「おんぶして歩くTeacherの笑顔、今日もかっこよかった」といった声が送られている。本作は利き腕を失った元医者と10歳の天才少女がタッグを組んで、キャラ濃い目なチーム“チョコレート・カンパニー”とともに、どんな状況下でもワケあり患者の命を救うノンストップ・ドクター・エンターテインメント。キャストは唯の父親のもとで研修医として働いていたが2年前に唯の両親が暗殺された際に利き腕を失い、その後唯とともに海外に脱出していた野田哲也=Teacherに坂口さん。天才心臓外科医の父・光一と遺伝子研究者の母・葵との間に生まれ、幼い頃から光一に医学の知識を教え込まれたことで、10歳にして天才外科医としての技量を身につけた寺島唯に白山乃愛。Dr.チョコレートを取材するなかでたまたま哲也に出会い、唯の両親の死の真相を追うことになる奥泉渚に西野七瀬。唯の手術をサポートする“チョコレート・カンパニー”のメンバーには、話にアニメネタを放り込んでくる臨床工学技士のギルベルトに葵わかな。若くして結婚した団地主婦で一児の母でもあるオペ看護師の足湯に鈴木紗理奈。ハッカーになれるほどのプログラミング能力がある放射線技師のお笑いに前田旺志郎。いい人すぎて“出川哲朗”というニックネームをつけられた出川に古川雄大。離婚した元妻と娘がいるが養育費は払ってない麻酔科医の残高に小澤征悦。母のような目線で唯を気遣うオペ看護師チーフのうなぎに斉藤由貴。唯の両親を奪った実行犯で唯のことも狙っている沢入徹に福山翔大。北澤の元で働く外科医で野田の研修医時代の同期・堤直人に佐野弘樹。光一たちの死に関わった組織の一員らしい刑事の薮下穂乃花に石川恋。光一が亡くなったあと海王病院の外科部長になった北澤司郎に眞島秀和。北澤司郎の妻で葵の親友だった北澤睦美に香椎由宇といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。4話ではTeacherが唯の通う小学校から呼び出される。上級生に暴力を振るったとのことだが、唯はイジメを止めただけで暴力は振るってないと主張するが、Teacherは事を荒立てないために早々と謝罪。Teacherに同行したうなぎは、そのことを強く非難する…という展開に。その帰り道、足が痛いと言い出しおんぶをせがむ唯を仮病だと指摘し、おんぶを拒否したTeacher。その後、北澤の医療ミスですい臓がんが進行した患者の手術が成功した後、再びおんぶをせがむ唯に背中を貸す…。このシーンに「Teacherのおんぶ、ありがとうございます!!!!!」「最後のおんぶが尊くて何度も観てしまう」「ちゃんとおんぶしてくれるティーチャーラブい」「唯ちゃんおんぶして歩くTeacherの笑顔、今日もかっこよかったです」などの反応が視聴者から寄せられている。【第5話あらすじ】Teacherは奥泉を食事に誘う。奥泉がDr.チョコレートの正体にたどり着いたことを知らないTeacherは「何があっても唯を守る」と明言。奥泉は複雑な気持ちで耳を傾ける。そんな中、Teacherは軽井沢への移住を考えている北澤夫妻から、唯を預かりたいという相談を受ける。唯の身の安全を考えてという北澤の提案に動揺するTeacher…。「Dr.チョコレート」は毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年05月14日事故や災害が起き、ケガ人を背負って助けなければならない状況に陥った時、あなたならどうしますか。周囲に人がおらず、自分が助けなければならないとなれば、火事場の馬鹿力を発揮して、病床人を背負うことはできるかもしれません。しかし、安全な場所まで背負い続けるには、いかに体力を温存するかも大事な要素です。そんな、もしもの時のために、警視庁警備部災害対策課がTwitterに投稿した『疲れにくい背負い方』をご紹介します。山岳救助などで活用する「疲れにくい背負い方」についてご紹介します。通常、傷病人を背負うときは、両手で太もも辺りを抱えますが、その手を太ももの内側まで回し入れ、肩の上から下げた傷病人の手首を掴んで背負うだけでバランスが保たれ、安定して背負うことができます。是非、軽さをお試し下さい。 pic.twitter.com/KN68XCcs0s — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) January 23, 2023 人を背負って歩くのは大変ですよね。バランスが保てず、ふらふらすると余計なエネルギーが必要になります。警視庁によると、病床人を背負う時、手首をつかむとバランスが保たれ、安定して背負うことができるそうです。この投稿には、ネットからさまざまな声が寄せられています。・部活中のトレーニングで背負って走ることがありましたが、この方法は楽なので禁止されていました!効果は絶大なのだと思います。・寝ている子供をおんぶする時にもよさそう。・ちょっとした体の使い方だけで変わるのですね。いいことを知った。・家族でやってみたのですが、背負われる側も体が固定されて楽でした。有益な情報をありがとうございます!地震などの災害が多い日本。いざという時にサッと行動できるよう、身近な人と、背負う練習をしておくといいでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年01月24日『コアラのマーチ お部屋ライトBOOK おんぶコアラ』が、2022年12月21日(月)に発売される。「コアラのマーチ」のお部屋ライト宝島社の“お部屋ライトシリーズ”から、チョコレート菓子「コアラのマーチ」のモチーフが新登場。キュートな"おんぶコアラ”デザインの新作ライトは、“ぷにっ”とやわらかなシリコン製で、温かな灯りがともる可愛らしい仕上がりとなっている。ポンと軽くたたくだけで、照明チェンジ使い方は、コアラの頭頂部をポンと軽くたたくだけで、点灯や消灯の切り替えが可能。キャンドルの炎が揺らめくように明滅する「やすらぎモード」も搭載しているほか、約1時間後に自動でライトがオフになるタイマー機能も備えているなど、見た目以上に機能的な一面も嬉しいポイントだ。移動も簡単なコードレスタイプさらにライトは持ち運びも簡単なコードレスタイプなので、あらゆるシーンで活躍してくれること間違いなし。ベッドサイドや玄関、デスクの照明にはもちろん、インテリアとしても楽しむことができそうだ。【詳細】『コアラのマーチ お部屋ライトBOOK おんぶコアラ』3,465円発売日:2022年11月21日(月)展開:全国の書店、ネット書店および宝島チャンネルサイズ:(約)高さ145×幅100×奥行113mm※最大※単4形乾電池3本使用。電池は別売り。※お部屋ライト以外は商品に含まれない。
2022年11月19日2児の母親であり、お笑いタレントの横澤夏子さんが、2022年8月30日に自身のInstagramを更新。長女を抱っこし、次女を背負っている写真を公開し、話題となっています。 この投稿をInstagramで見る 横澤夏子(@yokosawa_natsuko)がシェアした投稿 横澤さんは、投稿に『#今年の夏のハイライト』『#長女に抱っこと言われるから次女はおんぶスタイル』というハッシュタグを付けて、写真について説明。この状態で歩くと、帰宅するだけでも汗だくになってしまうため、横澤さんは『帰宅サウナ』と呼んでいるそうです。さらに『#反対の肩に保育園バッグと私の日常バッグも持ってるのよー!』『#そりゃこの眉毛の吊り上がり方になっちゃうのよー!』とつづり、真夏に子供を連れて外出をする親の、リアルな様子を伝えていました。コメントでは、応援や共感の声が多く寄せられています。・私も毎日そんな眉毛をしていました。・母は強し。・全国のお母さんたち、今日もお疲れ様です!写真の横澤さんの表情からも、『帰宅サウナ』の大変さがひしひしと伝わってきます。同じように頑張っている全国のママさんやパパさんも、横澤さんの頑張る姿を見て、元気をもらえたに違いありません![文・構成/grape編集部]
2022年09月05日助産師・ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、おんぶの基本についてお話ししています。おんぶはいつからできるか、おんぶのメリットとデメリットなどを詳しく解説!ぐずる赤ちゃんをあやしながら、家事をするにはおんぶが1番です。しかし「怖くてできない」「どうやってやるの?」というママもいると思います。今回は、赤ちゃんとママの心地いいおんぶについてお話しします。 おんぶはいつからできる?おんぶができるのは赤ちゃんの首がすわってからになります。個人差はありますが、一般的には生後4〜5カ月ごろになると、90%以上の赤ちゃんは首がすわると言われています。 首すわりは、3〜4カ月健診でチェックされる項目です。健診では、腹ばいにしたときに頭を持ち上げるかどうか。あお向けに寝かせて、両腕を持って45度までゆっくり引き起こしたときに、頭が遅れずについてくるかどうかなどで、首すわりを判断します。自分で判断するのが難しいときは、健診で首すわりを確認してからおんぶをするようにしましょう。 おんぶのメリットとデメリットは?メリット・ママの両手があいて、家事がしやすい・ママの背中に体がぴったりとつくので、赤ちゃんが安心感を得られる その他、背中の高い位置のおんぶは大人と同じ目線になり、ママの行動を見て一緒に体験したような感覚を共有することで、赤ちゃんにとって良い刺激になるなどと言われています。 デメリット・赤ちゃんの変化に気づきにくい・慣れるまで少しコツがいる その他、赤ちゃんの様子が見えないため、狭い場所などで赤ちゃんの手や足などをぶつけてしまうことなどがあります。 おんぶひもの種類と特長おんぶ専用のおんぶひもの他に以下のものがあります。 抱っこひも(ベビーキャリアー)いろいろなデザインがあり、ママの好みやパパと兼用できるものを選べます。正しく使わないと落下などの事故の原因になることもあります。取り扱い説明書をしっかり読んで使いましょう。まずは、抱っこで使い方に慣れてからおんぶに使用するのがおすすめ。また、取り扱い説明書の対象月齢を守ることも大切ですが、首すわりには個人差があるので、赤ちゃんの発達に合わせて使いましょう。 兵児帯(へこおび)、ベビーラップ1枚の長い布を使って、赤ちゃんとママの体を布で巻きつけるように固定するものです。赤ちゃんをママの背中の高い位置におんぶすることができ、体にぴったりとフィットさせられるのが特長です。 兵児帯は日本に昔からあるもので、ベビーラップは欧米で生まれたものになります。布の幅に違いがあり、兵児帯よりベビーラップのほうが幅が広くなっています。巻き方にもそれぞれ違いがあり、少しコツがいるので、講習会を受講したり、ネットの動画などで巻き方を見たりして練習するといいでしょう。 ママと赤ちゃんがラクなおんぶのコツ抱っこのときと同様に、赤ちゃんの脚は伸ばさないように注意が必要です。鏡で時々チェックをして、脚がぶらんと下がった状態にならないように、膝と股関節を十分曲げて「M字型」になるようにしましょう。また、赤ちゃんのおしりが座面にしっかりと乗っているか、側面からみると赤ちゃんの背中が自然なCカーブを描いているかも確認しましょう。背中のCカーブができていないときは、赤ちゃんの太ももの付け根あたりをしっかりつかんで、膝をおなかにくっつけるように持ち上げ、赤ちゃんのおしりの穴がママの背中側に向くように調整します。 抱っこひも(おんぶひも)の場合、ウエストベルトが腰骨の上にあり緩みがないか、バックル類の留め忘れがないかに注意します。また、赤ちゃんとママの間に緩みがないようにベルトを調整しましょう。しかし、締めすぎも良くないので、取り扱い説明書を参考に赤ちゃんの様子や姿勢をみながら調整していきます。 【鏡でチェックするポイント】・赤ちゃんの背中が自然なCカーブになっているか・足が下がっていないか、M字に開脚できているか・赤ちゃんの手が下がっていないか(両手は上に向いてママの背中に触れているとよい)・赤ちゃんの位置が低すぎないか・ママの背中と赤ちゃんに隙間がないか・赤ちゃんが苦しそうでないか おんぶのときの注意点安全に赤ちゃんをおんぶするために注意することをいくつかお伝えします。 ・赤ちゃんを背負うときも降ろすときも低い位置(ソファの上や床にしゃがんで)にする・大きく前にかがまない。かがむときは必ず膝を曲げる・授乳直後やおんぶ中におやつをあげるなどは避ける(吐いて、それが喉に詰まる危険があるため)・時々鏡で赤ちゃんの様子をチェックする・顔にかぶさってしまうことがあるので、フードつきの洋服は避ける・赤ちゃんが激しく泣いて反り返るようであれば、おしりなど体を支えて低い姿勢をとる おんぶをするママもおんぶをされる赤ちゃんも慣れが必要かと思います。最初は他の人に介助してもらい、鏡を活用してお家でたくさん練習して、お互いに心地いいおんぶができるようになるといいですね。 <参考>抱っこひも安全協議会HPベビーウェアリングジャパン「赤ちゃんの発達と抱っこ」リーフレット 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援。訪問時の相談は多岐にわたり、おむつなし育児アドバイザーとしてトイレトレーニングなどの相談も。一児の母。
2022年08月02日家族で旅行やお出かけを楽しむ様子を、TikTokに投稿している、しゅうこ(shu_koo)さん。家族で東京都八王子市にある高尾山へ登山に出かけた時のことです。小さい我が子を背中におんぶしていた投稿者さんの姿を、妻が後ろから見ていると…。ある生き物が思い浮かんだそうです。@shu_koo #子供のいる暮らし #おすすめにのりたい #高尾山 #登山 ♬ ホワイトキス - Suzukisuzuki足をパタパタと動かす…その姿から、エイに見えてこないでしょうか。投稿者さんが愉快に踊り出すと、赤ちゃんの動きがピタッと止まっています。この時、爆笑していたという妻。投稿者さんは、「なんで爆笑しているんだろう」と不思議に思い、背中にいた『エイ』に気付いていなかったようです。赤ちゃんが見せた、エイのような動きに、「癒された」といった反応が上がりました。・どう見てもエイだ…。幸せな動画をありがとう!・風で動いているのかと思ったら足なのか。笑った。・見方によってはこんなに面白くなるんだと思った。家族で登山に出かけたしゅうこさん一家。赤ちゃんも、一面に広がる自然を見て、テンションが上がっていたのでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年01月27日助産師・ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、おんぶの基本についてお話ししています。おんぶはいつからできるか、おんぶのメリットとデメリットなどを詳しく解説!ぐずる赤ちゃんをあやしながら、家事をするにはおんぶが1番です。しかし「怖くてできない」「どうやってやるの?」というママもいると思います。今回は、赤ちゃんとママの心地いいおんぶについてお話しします。 おんぶはいつからできる?おんぶができるのは赤ちゃんの首がすわってからになります。個人差はありますが、一般的には生後4〜5カ月ごろになると、90%以上の赤ちゃんは首がすわると言われています。 首すわりは、3〜4カ月健診でチェックされる項目です。健診では、腹ばいにしたときに頭を持ち上げるかどうか。あお向けに寝かせて、両腕を持って45度までゆっくり引き起こしたときに、頭が遅れずについてくるかどうかなどで、首すわりを判断します。自分で判断するのが難しいときは、健診で首すわりを確認してからおんぶをするようにしましょう。 おんぶのメリットとデメリットは?メリット・ママの両手があいて、家事がしやすい・ママの背中に体がぴったりとつくので、赤ちゃんが安心感を得られる その他、背中の高い位置のおんぶは大人と同じ目線になり、ママの行動を見て一緒に体験したような感覚を共有することで、赤ちゃんにとって良い刺激になるなどと言われています。 デメリット・赤ちゃんの変化に気づきにくい・慣れるまで少しコツがいる その他、赤ちゃんの様子が見えないため、狭い場所などで赤ちゃんの手や足などをぶつけてしまうことなどがあります。 おんぶひもの種類と特長おんぶ専用のおんぶひもの他に以下のものがあります。 抱っこひも(ベビーキャリアー)いろいろなデザインがあり、ママの好みやパパと兼用できるものを選べます。正しく使わないと落下などの事故の原因になることもあります。取り扱い説明書をしっかり読んで使いましょう。まずは、抱っこで使い方に慣れてからおんぶに使用するのがおすすめ。また、取り扱い説明書の対象月齢を守ることも大切ですが、首すわりには個人差があるので、赤ちゃんの発達に合わせて使いましょう。 兵児帯(へこおび)、ベビーラップ1枚の長い布を使って、赤ちゃんとママの体を布で巻きつけるように固定するものです。赤ちゃんをママの背中の高い位置におんぶすることができ、体にぴったりとフィットさせられるのが特長です。 兵児帯は日本に昔からあるもので、ベビーラップは欧米で生まれたものになります。布の幅に違いがあり、兵児帯よりベビーラップのほうが幅が広くなっています。巻き方にもそれぞれ違いがあり、少しコツがいるので、講習会を受講したり、ネットの動画などで巻き方を見たりして練習するといいでしょう。 ママと赤ちゃんがラクなおんぶのコツ抱っこのときと同様に、赤ちゃんの脚は伸ばさないように注意が必要です。鏡で時々チェックをして、脚がぶらんと下がった状態にならないように、膝と股関節を十分曲げて「M字型」になるようにしましょう。また、赤ちゃんのおしりが座面にしっかりと乗っているか、側面からみると赤ちゃんの背中が自然なCカーブを描いているかも確認しましょう。背中のCカーブができていないときは、赤ちゃんの太ももの付け根あたりをしっかりつかんで、膝をおなかにくっつけるように持ち上げ、赤ちゃんのおしりの穴がママの背中側に向くように調整します。 抱っこひも(おんぶひも)の場合、ウエストベルトが腰骨の上にあり緩みがないか、バックル類の留め忘れがないかに注意します。また、赤ちゃんとママの間に緩みがないようにベルトを調整しましょう。しかし、締めすぎも良くないので、取り扱い説明書を参考に赤ちゃんの様子や姿勢をみながら調整していきます。 【鏡でチェックするポイント】・赤ちゃんの背中が自然なCカーブになっているか・足が下がっていないか、M字に開脚できているか・赤ちゃんの手が下がっていないか(両手は上に向いてママの背中に触れているとよい)・赤ちゃんの位置が低すぎないか・ママの背中と赤ちゃんに隙間がないか・赤ちゃんが苦しそうでないか おんぶのときの注意点安全に赤ちゃんをおんぶするために注意することをいくつかお伝えします。 ・赤ちゃんを背負うときも降ろすときも低い位置(ソファの上や床にしゃがんで)にする・大きく前にかがまない。かがむときは必ず膝を曲げる・授乳直後やおんぶ中におやつをあげるなどは避ける(吐いて、それが喉に詰まる危険があるため)・時々鏡で赤ちゃんの様子をチェックする・顔にかぶさってしまうことがあるので、フードつきの洋服は避ける・赤ちゃんが激しく泣いて反り返るようであれば、おしりなど体を支えて低い姿勢をとる おんぶをするママもおんぶをされる赤ちゃんも慣れが必要かと思います。最初は他の人に介助してもらい、鏡を活用してお家でたくさん練習して、お互いに心地いいおんぶができるようになるといいですね。 <参考>抱っこひも安全協議会HPベビーウェアリングジャパン「赤ちゃんの発達と抱っこ」リーフレット 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援。訪問時の相談は多岐にわたり、おむつなし育児アドバイザーとしてトイレトレーニングなどの相談も。一児の母。
2021年08月26日助産師・ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、おんぶの基本についてお話ししています。おんぶはいつからできるか、おんぶのメリットとデメリットなどを詳しく解説! ぐずる赤ちゃんをあやしながら、家事をするにはおんぶが1番です。 しかし「怖くてできない」「どうやってやるの?」というママもいると思います。今回は、赤ちゃんとママの心地いいおんぶについてお話しします。 おんぶはいつからできる?おんぶができるのは赤ちゃんの首がすわってからになります。個人差はありますが、一般的には生後4〜5カ月ごろになると、90%以上の赤ちゃんは首がすわると言われています。 首すわりは、3〜4カ月健診でチェックされる項目です。健診では、腹ばいにしたときに頭を持ち上げるかどうか。あお向けに寝かせて、両腕を持って45度までゆっくり引き起こしたときに、頭が遅れずについてくるかどうかなどで、首すわりを判断します。自分で判断するのが難しいときは、健診で首すわりを確認してからおんぶをするようにしましょう。 おんぶのメリットとデメリットは?メリット・ママの両手があいて、家事がしやすい・ママの背中に体がぴったりとつくので、赤ちゃんが安心感を得られる その他、背中の高い位置のおんぶは大人と同じ目線になり、ママの行動を見て一緒に体験したような感覚を共有することで、赤ちゃんにとって良い刺激になるなどと言われています。 デメリット・赤ちゃんの変化に気づきにくい・慣れるまで少しコツがいる その他、赤ちゃんの様子が見えないため、狭い場所などで赤ちゃんの手や足などをぶつけてしまうことなどがあります。 おんぶひもの種類と特長おんぶ専用のおんぶひもの他に以下のものがあります。 抱っこひも(ベビーキャリアー)いろいろなデザインがあり、ママの好みやパパと兼用できるものを選べます。正しく使わないと落下などの事故の原因になることもあります。取り扱い説明書をしっかり読んで使いましょう。まずは、抱っこで使い方に慣れてからおんぶに使用するのがおすすめ。また、取り扱い説明書の対象月齢を守ることも大切ですが、首すわりには個人差があるので、赤ちゃんの発達に合わせて使いましょう。 兵児帯(へこおび)、ベビーラップ1枚の長い布を使って、赤ちゃんとママの体を布で巻きつけるように固定するものです。赤ちゃんをママの背中の高い位置におんぶすることができ、体にぴったりとフィットさせられるのが特長です。 兵児帯は日本に昔からあるもので、ベビーラップは欧米で生まれたものになります。布の幅に違いがあり、兵児帯よりベビーラップのほうが幅が広くなっています。巻き方にもそれぞれ違いがあり、少しコツがいるので、講習会を受講したり、ネットの動画などで巻き方を見たりして練習するといいでしょう。 ママと赤ちゃんがラクなおんぶのコツ抱っこのときと同様に、赤ちゃんの脚は伸ばさないように注意が必要です。鏡で時々チェックをして、脚がぶらんと下がった状態にならないように、膝と股関節を十分曲げて「M字型」になるようにしましょう。また、赤ちゃんのおしりが座面にしっかりと乗っているか、側面からみると赤ちゃんの背中が自然なCカーブを描いているかも確認しましょう。背中のCカーブができていないときは、赤ちゃんの太ももの付け根あたりをしっかりつかんで、膝をおなかにくっつけるように持ち上げ、赤ちゃんのおしりの穴がママの背中側に向くように調整します。 抱っこひも(おんぶひも)の場合、ウエストベルトが腰骨の上にあり緩みがないか、バックル類の留め忘れがないかに注意します。また、赤ちゃんとママの間に緩みがないようにベルトを調整しましょう。しかし、締めすぎも良くないので、取り扱い説明書を参考に赤ちゃんの様子や姿勢をみながら調整していきます。 【鏡でチェックするポイント】・赤ちゃんの背中が自然なCカーブになっているか・足が下がっていないか、M字に開脚できているか・赤ちゃんの手が下がっていないか(両手は上に向いてママの背中に触れているとよい)・赤ちゃんの位置が低すぎないか・ママの背中と赤ちゃんに隙間がないか・赤ちゃんが苦しそうでないか おんぶのときの注意点安全に赤ちゃんをおんぶするために注意することをいくつかお伝えします。 ・赤ちゃんを背負うときも降ろすときも低い位置(ソファの上や床にしゃがんで)にする・大きく前にかがまない。かがむときは必ず膝を曲げる・授乳直後やおんぶをしたり、おんぶ中におやつをあげるなどは避ける(吐いてつまらせる危険があるため)・時々鏡で赤ちゃんの様子をチェックする・顔にかぶさってしまうことがあるので、フードつきの洋服は避ける・赤ちゃんが激しく泣いて反り返るようであれば、おしりなど体を支えて低い姿勢をとる おんぶをするママもおんぶをされる赤ちゃんも慣れが必要かと思います。最初は他の人に介助してもらい、鏡を活用してお家でたくさん練習して、お互いに心地いいおんぶができるようになるといいですね。 <参考>抱っこひも安全協議会HPベビーウェアリングジャパン「赤ちゃんの発達と抱っこ」リーフレット 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援。訪問時の相談は多岐にわたり、おむつなし育児アドバイザーとしてトイレトレーニングなどの相談も。一児の母。
2020年09月15日・かわいすぎる!・一瞬で癒された。・思いっきり後ろに反る手すら愛おしい…。メディア『torothy』を運営するカセ ヒロユキ(@kasetchi)さんがTwitterに投稿した、1歳の娘さんをおんぶしようとした時の写真に、36万件の『いいね』とコメントが集まっています。おんぶをしようと外でしゃがみ込むカセさんと、娘さんの様子を写真に収めた光景がこちら!おんぶしようとしたら隣きて同じポーズしてくる pic.twitter.com/cc1hP8upHo — カセ ヒロユキ@FULL HOUSE (@kasetchi) May 30, 2020 なんと、娘さんはカセさんの背中にはつかまらずに、隣で同じポーズをとったのです!カセさんの娘さんのように、子供が親の真似をすることはよくあるのだそう。「うちの子と一緒!」「あるある」など、共感の声が寄せられていました。ちなみにカセさんいわく、娘さんに両手を広げて「おいで!」というと、同じように手を広げられたこともあるそうです。娘さんは、大好きな父親がやっているポーズだからこそ、一生懸命真似をしたのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2020年06月01日第二子が生まれたのは、第一子が1歳7カ月のときでした。歩くのがだんだんじょうずになってきて、目が離せない年頃です。第一子の遊びに付き合うため、第二子は首がすわってからは常におんぶ。お昼寝もずっとおんぶの状態でいたことも少なくありません。ある日、第二子と落ち着いて向き合って遊ぶ機会があり、「こんな顔して笑うんだっけ……?」とハッとさせられた私の体験談をお伝えします。 常におんぶで行動していた2歳児はまだまだ抱っこもたくさんしたがるし、走るのがじょうずになって外で遊びたがる年頃です。第一子の遊びに付き合うためには、第二子は抱っこでは不便なので、首がすわってからは常におんぶひもでおんぶをしていました。 外だけでなく児童館や支援センターなどの室内で遊んでいるときも、ベッドに寝かせておくと泣いてしまうし、おんぶをしていればおとなしいので、常に背負って歩いている状態でした。 わが子の顔をあまり見ていなかったかも!?あるとき、たまたま第一子がパパと2人で遊びに出かける機会があり、家で第二子とゆっくりできる日がありました。膝に座らせて向き合って遊んでいて、ふと「この子、こんな顔で笑うんだったっけ?」と思う瞬間がありました。 「よく考えてみたら、おんぶばかりしていて、最近この子の顔をろくに見ていないんじゃないか……」とハッとし、わが子を不憫に思ったのです。反対に、じゃあこの子は母親の顔もあまり見ていないということになると思い至り、申し訳なく思うと同時に少し焦りも感じました。 なるべく室内では座らせておくことに反省はしたものの、それでも第一子のことを考えるとおんぶをしないわけにはいきません。なるべく家にいるときは第二子とちゃんと向き合うようにしようと心がけ、そうこうするうちに体がしっかりしてきて安定しておすわりができるようになりました。 すると行動範囲も広がり、おんぶや抱っこをしていなくても泣くことが少なくなってきたのです。室内遊びのときは座らせておくことができるようになり、自然と私と向き合う時間も増えました。 赤ちゃんの成長は本当に早くて、毎日表情が変わっていくのだなと実感しました。以降、わが子の顔を意識して覚えておこうと心がけることができたので、あのとき気づけてよかったと思っています。 監修/助産師REIKOイラスト/ののぱ 著者:ライター 銀鏡あゆみ二児の母。生まれ育った町で、自身の父母・祖母・夫・子ども2人との大家族で暮らす。地元を中心に取材・撮影・執筆を行うライター。
2020年04月27日赤ちゃんとの生活には『おんぶ紐』が便利です。何気なく見かけたことはあっても、実際にどんなメリットがあるか知っている人は少ないのではないでしょうか?『おんぶ紐』のルーツや使い方について紹介します。おすすめのブランドもチェックしてみましょう。おんぶ紐とは?赤ちゃんの首がしっかり据わるようになると『おんぶ紐』が生活に役立ちます。言葉を聞いたことはあっても実はよく分かっていない『おんぶ紐』について役割から歴史までチェックしていきましょう。手を使わずにおんぶできるアイテムママがどれだけ家事や用事に追われていたとしても、赤ちゃんはお構いなしに泣いたり、ぐずったりしてしまうものですよね。ママが触れてあげると穏やかになる赤ちゃんも多く、その姿を見ると「ずっと赤ちゃんと一緒にいてあげたい…」とは思っていても、現実にそう過ごせることばかりではありません。そのようなときに便利なアイテムが『おんぶ紐』です。手を使わず紐だけを使って、赤ちゃんをおんぶすることができるため、赤ちゃんを背負ったまま、家事を進めることができます。使い方もとても簡単です。コツをつかんで、赤ちゃんとの生活に役立てましょう。おんぶ紐のルーツ『おんぶ紐』は、非常に長い歴史を持つ物です。800年も前の書物や絵巻にもその姿が残されており、日本の育児にはなくてはならない物であったことが容易に想像されます。今でこそおしゃれでデザイン性に富んだおんぶ紐ですが、そのルーツは読んで字のごとく『紐』でした。ただし、『紐』といっても現在のように断面が丸い物ではなく、当時は平たく細長い物を『紐』としていたため、赤ちゃんを結び付けるのに適していたのでしょう。『労働(仕事や家事)』と『育児』の両立が当然とされていた日本では、どうにか働きながらも赤ちゃんを育てる必要があり、その1つとして、おんぶ紐が生まれたと考えられています。商品化されたのは昭和40年代『赤ちゃんを背負う』という機能だけのために使われていた『おんぶ紐』に変化が生まれたのは昭和40年ごろです。長きに渡り、手持ちの紐や帯を使って赤ちゃんをおんぶしていましたが、1930年代には『子守帯』として商品化がなされました。それまでは使いやすさなどの機能面は追求されることがなかったものの、『赤ちゃんをおんぶする』ことを念頭に置いた『おんぶ紐(子守帯)』が作られるようになったのです。初めて商品化がなされた1930年代から約30年後の1960年代には『おんぶ紐』は海外にも輸出されるようになりました。たった数十年で輸出されるほど、当時から利便性が優れていたことがうかがえます。おんぶ紐を使うメリット何となく便利なアイテムであるとは知っていても、『おんぶ紐』には実際にどのようなメリットがあるのでしょうか?知っているようで実は知らない『おんぶ紐』の特徴について紹介します。子守をしながら家事ができる『おんぶ紐』のメリットといえば、やはり『子守をしながら家事ができる』点といえるでしょう。子どもが生まれるまではなかなか感じられなかったかもしれませんが、『両手が空けられる』というだけで行動の幅が一気に広がります。そのため、『おんぶ紐』を使って両手が空けられることで、赤ちゃんがいても家事ができるようになります。「あやしてあげないと泣いてしまうのでは…?」と不安に思うかもしれませんが、背中からママの心臓の音が聞こえることで、安心して寝てしまう赤ちゃんもいるほどです。さまざまなメリットがある『おんぶ紐』ですが、家事を効率的に進めたいママに特におすすめのアイテムです。赤ちゃんの視点が広くなる『おんぶ紐』と比較されやすいアイテムとして『抱っこ紐』があります。両手が空けられるという点はどちらも同じですが、『赤ちゃんの視点・視野』に違いがあるといえるでしょう。『抱っこ紐』は胸で赤ちゃんを抱えるため、赤ちゃんから見えるのはママの体のみです。一方、『おんぶ紐』は赤ちゃんの視野がやや広くなります。低い位置から物を見ていることが多い赤ちゃんにとっては、おんぶされることで気分転換のひとときとなるでしょう。体幹を鍛える効果も期待できるただ背負われているだけのように見える赤ちゃんですが、おんぶされている間の赤ちゃんは、実は体のさまざまな筋肉を使っています。実際に落ちることはなくとも、赤ちゃんは本能的に「落ちてしまわないように…」としがみつくような体勢を取っているんですよ。こうした体勢は、体幹や筋力アップにつながり、赤ちゃんの運動機能に刺激を与えます。普段使わない筋肉を使ってママの背中にしがみついていたと思うと、なんだかとてもかわいいですよね。背中から下ろした後の赤ちゃんには「ママの背中でよく頑張ったね!」などの声をかけてあげるとよいでしょう。注意も必要?おんぶ紐のデメリット家事には欠かせないアイテムの『おんぶ紐』ですが、いくつか注意点があります。おんぶ紐を使うことでのデメリットをきちんと理解した上で、日常に取り入れましょう。赤ちゃんの顔が見られないおんぶ紐のデメリットは、『赤ちゃんの顔が見られない』という点が挙げられます。言葉を話せない赤ちゃんは、表情でしかママにSOSを伝える方法がありません。生後間もない頃は、急に体調を崩してしまう赤ちゃんも多いため、頻繁に様子を確認しつつ長時間のおんぶは控えましょう。赤ちゃんの体調が優れないときや長時間作業をする場合には、お昼寝をさせたり、抱っこ紐を併用したり、『おんぶ紐』だけに頼りすぎないことがポイントです。ママの胸が強調されてしまう場合も赤ちゃんも生後半年を過ぎると体重が10kg近くになり、生まれた頃に比べるとしっかりとした重さが感じられるようになるでしょう。赤ちゃんが成長すること自体はとても喜ばしいことですが、赤ちゃんの体重が増えるにつれ、おんぶ紐が体にきつく食い込むようになります。そうなると、ママの胸が強調されるようになってしまうため、おんぶ紐を使う場所を選ぶ必要が出てきます。自宅で1人きりのときには特に問題はありませんが、人が多く集まる場所では注意するようにしましょう。いつから使えるようになるの?赤ちゃんとの生活に便利な『おんぶ紐』ですが、生まれた直後から使えるアイテムではありません。おんぶ紐が使えるようになるタイミングと、選ぶときのポイントをチェックしていきましょう。赤ちゃんの首がすわった頃からおんぶ紐は、使える月齢が明確に決められている物ではありません。タイミングを見極めるポイントは、『赤ちゃんの首がすわっているかどうか』です。首がすわる平均的な月齢は『3〜4カ月目』とされていますが、赤ちゃんの成長は十人十色のため、月齢だけを目安にすることは控えましょう。時間や場所を問わず、しっかりと赤ちゃんの首がすわっていることを確かめてから『おんぶ紐』にチャレンジしていきましょう。選ぶときは装着性と安定感を考慮おんぶ紐は、ただおんぶするためだけに使う物ではなく、おんぶ紐を使いながら腕や体を動かすため、重視したいポイントは『装着性』と『安定感』です。ネットからでも簡単に注文できますが、初めておんぶ紐を購入する場合には、実際に店頭で試してから購入しましょう。口コミだけを参考に購入してみても、赤ちゃんやママの体型に合わなければ使う度にストレスになり、事故につながる可能性もあります。赤ちゃんだけではなく、ママにとっても不自由さを感じないおんぶ紐を選ぶことが重要です。おすすめのおんぶ紐を使ってみよういざ「おんぶ紐を使ってみよう!」と思っても、数あるおんぶ紐の中から、どう選ぶべきか迷う人もいるのではないでしょうか。初めての人はもちろん、予備で持ちたい人にもおすすめのおんぶ紐を紹介します。簡単装着 昔ながらのおんぶ紐まずはお試しで1つ持っておきたいという人には、シンプルな『昔ながらのおんぶ紐』がおすすめです。見た目も機能も必要最低限ではありますが、使う人を選ばず、使いやすい仕様になっていますよ。価格も¥5,000〜と、何かと出費がかさむ育児中でも手が伸ばしやすい金額です。初めての人はもちろん、シンプルさにこだわりたい人にぴったりのおんぶ紐です。 おんぶひもの通信販売 | 機能性に優れたオリジナル商品多数! 北極しろくま堂 抱っこ紐にもなる エルゴベビー『抱っこ紐・おんぶ紐』の代名詞的存在ともいえる『エルゴベビー』は、人気・実力共に申し分のないブランドです。価格は安い物でも¥10,000を超え、平均価格は¥25,000〜と高額ではありますが、優れた機能性は誰もがすぐに実感できるでしょう。また、『エルゴベビー』の特徴は、おんぶ紐1つであってもさまざまな使い方ができる点です。おんぶはもちろん、抱っこや腰抱きなど幅広い使い方ができ、見た目もおしゃれなのでお出かけ時にもぴったりです。一見高い『エルゴベビー』ですが、それぞれを単品で購入するともっと高くなるため、コストパフォーマンスの高い商品といえるでしょう。 Ergobaby - エルゴベビー公式サイト | ベビーキャリア・抱っこひも さらし1本でおんぶ紐紐よりも横幅があり、長さもあることが特徴の『さらし』もおんぶ紐に適したアイテムです。おんぶ紐ほど工夫がされていないため、赤ちゃんを落とさないように巻き方にはコツが必要ですが、おんぶ紐に劣らずしっかりと固定できますよ。カラフルなデザインも多くシンプルな見た目だからこそ、独特の温かみがあります。一般的なおんぶ紐よりも薄くコンパクトにしまえるため、防災グッズの1つとしても人気が高いアイテムです。普段使いはせずとも、気に入ったデザインを見つけたときには1つ持っておいて損はないでしょう。シンプル便利なおんぶ紐を使ってみよう両手が空くことで家事や仕事を進めることができ、赤ちゃんもママと触れ合っていられることで、安心して過ごせる空間が作れますよ。いくつか注意点はありますが、赤ちゃんとの生活には便利なアイテムです。歴史の長い『おんぶ紐』ですが、現在ではデザイン性にも優れています。自分好みの『おんぶ紐』を選んで、快適に過ごしましょう!
2019年09月29日吉高由里子、中丸雄一、向井理らで贈る新たなお仕事ドラマ「わたし、定時で帰ります。」の8話が6月4日オンエア。今回は向井さん演じる晃太郎の“おんぶ”シーンに多くの視聴者が熱い興奮の声を上げていた。吉高さんが“残業ゼロ! 定時で帰る!”がモットーのニューヒロイン・東山結衣を演じる。結衣の恋人・諏訪巧を中丸さんが、結衣の元婚約者・種田晃太郎を向井さん、結衣の職場の先輩・賤ヶ岳八重に内田有紀、結衣たちを振り回す上司の福永清次にユースケ・サンタマリアといったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。福永が提出した法外な低予算の見積もりが社内審査を通ってしまう。実は相手企業の担当者が結衣たちの会社のメインバンクの頭取の子どもだったのだ。賤ケ岳をディレクターに任命する福永。残業を免れない厳しい予算とスケジュールのなか、結衣たち制作4部のメンバーは作業を進めることになった。そんななか賤ケ岳の夫・陽介(坪倉由幸)から「おふくろが倒れた…」と連絡が入り、陽介は一人で急遽熊本に帰省。陽介からは当分熊本に残って母親の世話をすると言われ、賤ケ岳は仕事をしながら一人で双子の育児もしなければならない状況になってしまう。一方、一緒に住みはじめた結衣と巧だが、こじんまりと結婚式を挙げたいという結衣に対し、巧は結婚式は2人だけのものではないと返すなど、2人の間の価値観の相違が目立ち始め、ついにケンカになってしまう――というのが今回のストーリー。賤ケ岳は休職して熊本に行くことをを決意、結衣がチーフを引き継ぐことに。福永はそんな結衣に残業するよう求め、さらに晃太郎が前の会社を辞めた本当の理由を教えると言い出す…というラストだった。ここに来て考え方の違いが目立ち始めた結衣と巧に「結婚へ向けて、彼氏との価値観や違和感がだんだん浮き彫りに」「これから結婚だってのに価値観あってなくてアレってなってるの見て怖い」などの声が寄せられるなか、今回は巧とケンカして酔いつぶれた結衣をおんぶして家まで送り届ける晃太郎の背中に注目する声が多数。「あんなにもステキな上司は何処にいるのだろう」「向井理におんぶされパーカーをかけられたい人生だった」「私も理におんぶしてもらいたい」などの反応がSNSに殺到していた。(笠緒)
2019年06月05日おんぶをしていると寝ているのかどうかはっきりわからなくて、寝かしつけに失敗することが多かったんです。でも3人目のもも。ついに強力な味方ができました!!■小さいけれど最強の味方おんぶでねんねした後に布団に降ろす…ってめちゃくちゃ難しくないですか!?私、いっつも失敗していました。なんとなく感覚で「寝たかな~」と思って、そーーーっと布団に降ろすとギャン泣き。見極めが下手でした。長男1人の時は、自分の感覚や鏡をみて寝たかどうか確認していました。でも、長女が生まれたらチェック係が二人も!! すごく助けてもらいました。「どうなってる?」って聞くと2人とも、目をぎゅーーっとつむって「ねんねしてる!」とか「首もかくーんってなってる!」とか詳しく教えてくれました。子どもが3人だと大変ですが、「ああ、1人じゃないんだなぁ。こんなに小さいのに助けてくれてるんだなぁ」とすごくうれしかったです。
2019年05月30日まだ自分で歩けない赤ちゃんとのお出かけに活躍してくれる抱っこ紐。わが家で愛用中なのは、キューズベリーの「おんぶ抱っこひもインナーメッシュ」です。今回はこちらの抱っこ紐のどのようなところが魅力的なのかをお伝えしていきます。 岡山デニムの風合いがおしゃれ! 「おんぶ抱っこひもインナーメッシュ」は安心の日本製で、カラーは8色から選べるのですが、どれもシンプルかつおしゃれな見た目です。わが家ではそのなかでも、デニムタイプが特に気に入って購入しました。価格は公式サイトにて23,760円(税込み)でした。 夫も「男の自分でも抵抗なくつけられるデザインだね」と率先して選んでいました。赤ちゃんの首がすわるころから使えるので、わが家では生後3カ月から愛用しています。お出かけ先で「そんなかわいい抱っこ紐あるんですね!」と声をかけられることもよくあります。 ふかふかのクッションベルトで体重を分散「おんぶ抱っこひもインナーメッシュ」は、肩や腰のベルトにしっかりとしたクッションが入っており、10kg超えの息子を抱っこしても食い込みを感じることはありません。買い物帰りなどはさすがに「重たいな〜!」と思いますが、それでも腰が痛くならないのはこの抱っこ紐のおかげかなと思います。 夫や試しに使った母も「思っていたより重さを感じなかった! 」と言っているので、それほど体型を問わずパパ・ママたちが快適に使えるようです。 前開きのファスナーが便利! ママにぴったりくっついている安心感と振動が心地良いのか、息子は抱っこ紐の中で寝てしまうことがよくあります。そんなとき、「おんぶ抱っこひもインナーメッシュ」は前開きのファスナーが付いているので、眠った赤ちゃんを起こさずに布団に下ろすことができます。 赤ちゃんの頭を支えながら抱っこ紐のファスナーを下ろし、ゆっくりと前かがみになって布団に寝かせ、足を引き抜くだけです。慣れればとてもスムーズに寝かしつけができるので助かっています。 毎日のように使う抱っこ紐は気に入ったものだと愛着がわきますし、私たち親としても使うときにテンションが上がります。見た目もおしゃれで使い心地が良く、寝かしつけもラクなキューズベリーの「おんぶ抱っこひもインナーメッシュ」は、わが家のおでかけに欠かせないアイテムです。 著者:粟津愛美一男の母。結婚を機に退職後、半年で妊娠・出産。滋賀県の田舎で初めての子育てを楽しみつつ、自身の体験談を中心に記事を執筆中。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。
2019年04月26日ウーマンエキサイトで人気連載中のなーみんさんの記事 「火にかけていたフライパンがない! おんぶで料理中に何が起こった!?」 で、同じように子育て中にヒヤッとした経験があるか、アンケートを実施しました。ヒヤッとした経験がある人に回答いただいた「子どもの思いがけない行動」についてのエピソードもご紹介します。■98%が子育て中の「ヒヤッと」経験あり子育て中は、家の中でも事故は起こるとよく聞きます。だからベビーゲートやチャイルドロックを取り付けるなど、子どもにキケンがおよばないように気をつけているご家庭は多いのではないでしょうか。それでも、アンケートでは合計で98%もの人が「子どもの思いがけない行動でヒヤッとした経験がある」と回答しています。Q1. 子どもの思いがけない行動でヒヤッとしたことはありますか?よくある 49%たまにある 48%ほとんどない 1%全くない 0%その他 1%「ほとんどない」と回答した人は少数ですがいるものの、「全くない」は0%! このことからも、子どもの行動をコントロールすることが、どれだけ難しいかがわかります。■「料理中のおんぶ」は危険だった…!子育て中のどんな場面でヒヤッとすることがあるのでしょうか? 寄せられたエピソードを見ていると、なーみんさんと同じように「料理中のおんぶ」という状況がいくつかありました。個人差がありますが、赤ちゃんは成長過程のなかで後追いを始めます。保護者の姿が見えなくなると、激しく泣いたり追いかけてきたりするので、思うように仕事や家事ができなくなってしまうことも。そこで、赤ちゃんが入ってこれないようにキッチンなどにベビーゲートを設置するわけですが、なーみんさんの記事にあったように、取り付けができない構造の家庭も。そういうときに赤ちゃんを守りながら、家事を進める選択肢のひとつとして「おんぶ」があるのですが…。料理中に泣くからおんぶしていたら、やっぱり鍋やらフライパンの蓋をさわろうとして大変でした。おんぶしてた1歳児が麦茶の入ったガラスポットを思いっきり振り上げてから、床に叩き落としたことがありました。おんぶして料理を作っているときに野菜を切り終わったので、残りを冷蔵庫に戻そうと振り返った瞬間…包丁を手にしていました。それまで私が使っていた包丁が気になって仕方なかったのだと思いますが、あのときほど背筋が凍ったことはありません…。おんぶは背中側に子どもがいるから安心してしまうのですが、赤ちゃんって手足をバタバタと動かして、思いがけない動きをするんですよね。こんなエピソードもありました。おんぶで料理をしていたら子どもが包丁の刃と柄を両手で持っていて無理やり離すこともできず、焦りました。ほかのおもちゃとの交換に応じてくれて助かりました。想像しただけで冷や汗がでてくるエピソードです。とっさの機転で、おもちゃをわたして交換できてよかった! こんなふうに、なにげない子育ての風景が、ほんの一瞬で、「ヒヤッ」とする場面に変わってしまうんですね…。■ベビーゲートを取り付けているのに、ヒヤッと!しかしベビーゲートを取り付けているからといって安心だとは言えないところが、子育ての難しさです。子どものタイプによってはゲートによじ上ってしまって、むしろ危ない場合も。さらには、子どもの成長が思っているより早く、ゲートを自力であけてしまうこともあるようです。夕飯にハンバーグを焼いているとき、1歳半の息子がガードの前に椅子を持ってきて、登って柵を乗り越えようとした。そして、そのまま反対側へ転落してしまった。ベビーゲートが開けられるようになってしまって、目を離したすきに、まだちゃんと降りれないのに前向きで手すりも持たずに階段を降りようとしていてヒヤッとしました。子どもの後追いが激しいうちは、「家事がきちんとできなくてもしょうがない」「料理は手抜きでいいんだ」くらいのゆるやかな気持ちを持つことも大切なのかもしれません。対策しても、注意しても、思いもかけないものに、手を伸ばしてしまう子ども。でも子どもが触ってはいけないものに手を伸ばしたり、後追いしたりする時期は、いつか過ぎ去っていきます。だから、それまでは安全第一で過ごしたいですね。■いつの間に!? ハサミ、包丁を子どもが持っているほかにも、子どもが使うにはまだ早いハサミやアイロンに手を伸ばしていて、ヒヤッとしたというエピソードも多く寄せられました。6歳と3歳の娘がいます。私がソファでうとうと寝てしまい、起きてみると、上の子が高いところに隠しておいた文房具箱を勝手に取り出して工作をしていました。そして隣でご機嫌に塗り絵をしていた下の子をよく見ると、なぜか前髪のど真ん中幅3センチ分ほどが、根本約1センチ残してバッサリ! 「どうしたのそれ!」と聞いたところ、「ジブンでちった(自分で切った)の〜」とうれしそうに教えてくれましたが…もし皮膚まで切っていたら…とかいろいろ考えて青ざめました。包丁がしまってあるシンク下の引き出しを開けられるようになっていた1歳の息子。ある日、草むしりして帰ってきたら、万能包丁を片手に私を出むかえてくれた息子がいました。寿命が3年は縮みました。子どもの手の届かない位置に置いていたアイロンを、目を離した隙に椅子を運んできて触ろうとしていたとき。子どもには手が届かない場所に隠しておいたはずなのに…というパターンは本当によく聞きます。刃物や熱源のあるものは、本当に寿命が縮みます。じつは、筆者も幼いころ、自分で前髪を切ってしまった記憶があります。なんでも自分でやってみたい年ごろというものがあるんでしょうか…。アンケートに寄せられた意見のなかにもありましたが、子どもは「興味のあるものは、なんとしてでも手に取りたい生き物」なのだと覚悟しておくことが必要なのかもしれません。■「ありすぎて思い出せない」子どもの思いがけない行動エピソードのなかには「ありすぎて思い出せない」というほど、子どもの思いがけない行動に振り回されたという保護者の方もいました。実際に、「手の届かないところに置く」「鍵をかける」「ベビーゲートを設置する」などなど、子どもから危ないものを遠ざけようと各家庭で工夫しているにもかかわらず、アンケートでは、ほとんどの方に「ヒヤッ」とする瞬間がおとずれています。できるだけ、不安要素を取りのぞいていくのが理想ですが、完ぺきにするということはかなり難しいことがわかります。そして対策しているつもりでも、子どもの成長によって「まだこれはできないだろう」が明日にはできてしまっていることもあります。キケンな場所について家族で話し合ったり、子どもの成長に合わせて収納場所を点検をするといった方法で、少しでも子育て中のヒヤッとする瞬間を減らしていけるといいですよね。Q1. 子どもの思いがけない行動でヒヤッとしたことはありますか? 回答数:87Q2. 子どもの思いがけない行動でヒヤッとしたエピソードがあれば教えてください。回答数:37アンケート集計期間:2018/9/27~10/5
2018年11月08日まだ長男なーが1歳半のころ、私の不注意でやけどをさせてしまったときのことです。それは夕飯の支度をしていたときのこと。それを母に相談したところ、母はよくおんぶしながら家事をしていたとのことで、私もおんぶをしてみることに。するとピタッと泣きやみ、これで落ち着いて夕飯作れる~と思っていました。コンロのうしろには冷蔵庫があり、フライパンで魚を焼いている間に野菜でも切ろうと振り向いて冷蔵庫を開けたときのことでした。何かがガシャンと落ちた音と同時に、「なーが何かイタズラしたな」と思いました。案の定、焼いていた魚が床に落ちていました。私もつい大声で「鮭落ちてるー!!」と言ってしまったせいか、なーは大泣き!!「火を止めないと!」と思いコンロを見ると、そこにあったはずのフライパンがありませんでした。床にも落ちてない…フライパンを取り上げ、なーを下ろして「危ないからやめてね」と注意をしたのですが、泣き方が尋常じゃない。ふと足を見ると左足の側面が真っ赤に…!フライパンを持ったときにフライパンの底が足に接してしまい、やけどを負わせてしまいました。急いで冷やして皮膚科に行きました。7歳になった今でもうっすらとやけどの痕は残っていて、今でも本当に申し訳なく思います。ちょっと私が気を付けていれば防げたことなのに…。まさかフライパンに手を出すなんて思ってもいなくて気が抜けていました。それ以降おんぶで料理は怖くてしていません。■その後の対策うちはキッチンの設計上フェンスをつけるのが困難だったので、またケガをされるより泣かせてるほうがいいと思い、泣いたらあやしつつ料理をしたり、ちょっと珍しいおもちゃを出したり、その期間はかなり手抜きをしまくりました…(笑)昼寝している時間に…とも思ったのですが私にくっつかないと寝ない子だったので離れることができず、その時間を料理や家事にあてることはできませんでした。おんぶをしていると後ろは見えないし、1歳半にもなるといろいろ興味が出てきて触れられるものはいろいろ触ります。おんぶで家事をする方は多いと思いまずが、ケガや事故などには本当に気を付けてくださいね。<こちらも参考に> ・乳幼児のやけど 事故防止ガイド - 東京くらしWeb - 東京都 ・乳幼児のやけどの危険 - 東京都
2018年09月27日「ベビービョルン」は、子育てにやさしい北欧の国・スウェーデン生まれのベビー・キッズブランドです。抱っこひもやバウンサー、ハイチェアなど、日本でも多くのアイテムが販売されています。街で見かけたり、ママ友のお子さんなどが使っている商品も、もしかしたらベビービョルンの商品かも。今回は、ベビービョルン商品を徹底紹介! いま商品を探しているママは要チェックです。■ベビービョルン(BABYBJORN)って?スウェーデン生まれのベビー・キッズブランド「ベビービョルン」が生まれたのは、1961年のこと。ブランドのコンセプトは次のとおり。「3 歳までの子供たち向けの優れた品質の安全で革新的な製品を開発することにより、小さな子供たちを持つ両親の日々の生活を楽にすること」出典: ベビービョルン公式サイト 現在、ベビービョルンの製品は、世界50ヶ国以上で販売されています。日本もそのうちのひとつです。ベビービョルンの考え方は、「子ども用の製品は、本当にいいもの、長く使えるものをいくつかだけそろえる」こと。そのため、ベビービョルンの製品は、安全性や品質はもちろん、デザインや機能面においても、長く愛用できることを念頭に置いたものばかりです。日本では、ベビーキャリア(抱っこひも)のほか、バウンサーやお食事グッズ、トイレグッズなどが人気を集めています。■ベビービョルンといえば抱っこひも!数あるベビービョルン製品のうち、とくに有名な製品が、「抱っこひも」です。海外ブランド製品の抱っこひもは、日本人の体型に合わないことも。しかし、ベビービョルンの抱っこひもは、日本人の体格に合ったものも販売されているのです。人気のポイントを見ていきましょう。▼新生児から使えるベビービョルンの抱っこひもは新生児(0ヶ月)から使えます。首据わり前の赤ちゃんは、対面式の縦抱きで。頭の位置がママの顏近くにくる設計なので、赤ちゃんも安心ですよ。ママも赤ちゃんを抱きしめている感覚を抱けるでしょう。新生児期は、目一杯抱っこをしてあげたいけれど、首が据わっていないため、抱っこに気を使う時期でもあります。緊張して抱っこし続けていると、肩や腕、腰に知らず知らずのうちに疲労をためてしまうことも。抱っこひもがあれば、赤ちゃんをしっかり支えてくれるので、「怖くて抱っこしづらい」と感じているパパやおじいちゃんでも安心して抱っこできるでしょう。抱っこをしながら家事をすることも考慮されているので、洗濯物を畳むなど、簡単な家事なら抱いたままできるのも便利ですね。▼メッシュ素材で涼しいベビービョルンの抱っこひもの特徴は、通気性の良いメッシュ素材で作られていること。短くても1年以上使用するものなので、何月生まれの赤ちゃんであっても夏を過ごすことになります。また、冬場には、室内での長時間の抱っこは体が蒸れがち。ベビービョルンの抱っこひもは、3種類のメッシュを組み合わせて作ったフルメッシュ構造。熱や汗をスムーズに外へ逃がしてくれるので、赤ちゃんも快適に過ごせるでしょう。また、抱っこひもの中に熱がこもらないことは、抱いているパパやママにとっても心地良いものですよ。▼前向きやおんぶも◎ベビービョルンの抱っこひもには、おんぶが可能なモデルもあります。おんぶは、抱っこに比べて家事を行いやすいため、なかなかベッドで寝ていてくれない赤ちゃんの場合は大いに役立つことでしょう。ベビービョルンの抱っこひもは、抱っこスタイルからおんぶスタイルへの切り替えが、赤ちゃんを抱いたまま簡単に行えるのもポイント。抱っこして寝てしまったら、おんぶに切り替えて家事やリラックスタイムを過ごす…なんてことも手軽にできます。また、前向き抱っこも可能。赤ちゃんにいろんな景色を見せてあげたい散歩のときにおすすめです。▼価格が安い日本にも多くの愛用者がいる海外抱っこひもブランドのもうひとつの代表格が、「エルゴベビー」でしょう。エルゴの抱っこひもも新生児期から使用できるため、多くの支持を集めています。ただ、お値段は30,000円程度と、少々高いのがネックです。ベビービョルンは、エルゴベビーよりも値段が全体的に安いのもメリットのひとつ。もっとも高い製品でも20,000円台、もっとも安いものでは10,000円を切るお手頃価格です。ほかにもいろいろなグッズを買わなければならない赤ちゃん時期。少しでも安く、いいものを買えるのはありがたいことですよね。■ベビービョルンの抱っこひもの種類は?ベビービョルンの抱っこひもの特徴を押さえたところで、各商品について、値段と特徴をチェックしておきましょう。▼ベビーキャリア ONE KAI Air「ベビーキャリアONE KAI Air」は、「ベビーキャリアONE KAI」のメッシュタイプ。日本人の体格に合わせた専用モデルです。全面がメッシュ素材でできているため、通気性は抜群。年々暑さと湿度を増す日本の夏にぴったりです。使われているメッシュは2種類。クッション性があり、肌触りが良いメッシュなので、赤ちゃんにも安心です。「ベビーキャリアONE KAI」と同様、新生児期を合わせて全部で4とおりの使い方が可能です。【ベビーキャリア ONE KAI Air】カラー:全7色/シルバー、ブラック、フロストグリーン、ネイビーブルー、アンスラサイト、ビンテージローズ、グレージュ価格:¥22,000(税抜)▼ベビーキャリア ONE KAI「ベビーキャリアONE KAI」は、新生児期~3歳頃まで使える抱っこひも。欧米人と比べて体格が小さい日本人に合わせた専用モデルです。小柄な人にありがちな、「抱っこひもがごつくて合わない…」と感じることなく使用できます。新生児期を過ぎたあとは、通常抱っこ・前向き抱っこ・おんぶの3とおりで使い分けられます。男性でも使えるユニセックスなカラーが多いのもうれしいですね。【ベビーキャリア ONE KAI】カラー:全5色/デニムグレー、ブラック、クラシックデニム、グレー・パウダーピンク、グレー・イエロー価格:¥18,000(税抜)▼ベビーキャリアWE AIR「ベビーキャリアWE Air」は、「ベビーキャリアONE KAI Air」と同様、フルメッシュタイプの抱っこひもです。本体の大部分に使われているのが3Dメッシュ。3Dメッシュは、ベビービョルン製品で使われているメッシュのなかで、もっとも高い通気性を誇ります。なんと、ほぼ100%空気を通すのです。赤ちゃんの顔に触れる部分は、肌触りがやさしいエクストラソフトメッシュを使用しています。生後1ヶ月から3歳頃まで使用可能。首据わり前の対面抱っこ・首据わり後の対面抱っこ・おんぶの3種類のスタイルで使えます。【ベビーキャリアWE AIR】カラー:ブラック価格:¥15,800(税抜)▼ベビーキャリア MINI「ベビーキャリア MINI」は、「MINI」の商品名のとおり、生後0ヶ月~1歳頃まで使用できる小さいタイプの抱っこひもです。コンパクトな設計なので、使用しないときの持ち運びも楽々。ベビーカー中心の赤ちゃんの抱っこ用として、マザーバッグにしのばせておくにもよいですね。ベビーキャリア MINIの特徴が、簡単に取り外せるバックル。背中が抱っこひもの背当てについたままベビーベッドに寝かせられるので、「背中スイッチが作動して起きちゃった!」というあるあるを軽減させられますよ。洗濯機で洗えるので、衛生面も安心です。【ベビーキャリア MINI】カラー:全3色/ダスティピンク、ビンテージインディゴ、ブラック価格:¥7,500(税抜)▼ベビーキャリア MINI AIR/3Dジャージー「ベビーキャリアMINI AIR/3Dジャージー」は、先ほどご紹介した「ベビーキャリアMINI」のメッシュタイプです。通気性バツグンの3Dメッシュと、やさしい肌触りの3Dジャージーの2タイプが展開されています。対面抱っこ・おんぶの2スタイルに対応。対象月齢は生後0ヶ月から約1歳までです。【ベビーキャリア MINI AIR/3Dジャージー】「MINI AIR」カラー/アンスラサイト、グレージュ、ブラック・グレージュ「3Dジャージー」カラー/3Dジャージー・ダークグレー、3Dジャージー・ライトグレー価格:¥11,000(税抜)■ベビービョルンのバウンサーも人気!ベビービョルン製品で人気を集めるもうひとつの商品が、「バウンサー」です。バウンサーとは、「揺らせるベビーチェア」のこと。バウンサーに座らせてあげると、赤ちゃん自身の体重でゆらゆら揺れを感じられるのです。抱っこをしているときも、じっと動かずにいるよりも、ゆらゆら動かしてもらった方が赤ちゃんはご機嫌ですよね。バウンサーは、赤ちゃんを抱けない状況のときに活躍するアイテムですよ。▼バウンサーバランス ソフト「バウンサーバランス ソフト」は、首据わり前生後1ヶ月頃から2歳頃まで使用できるバウンサーです。赤ちゃん自身の動きで自然にゆらゆら揺れ、電池や電源は不要。赤ちゃんは、揺れを楽しみながら、運動機能やバランス感覚を養えるそう。はじめは、赤ちゃんの手や足を使って、親がやさしく揺らしてあげましょう。シートの傾きは、3段階のリクライニング式。音を立てずに調整できるので、お座り体勢で遊んでいて眠ってしまったら、そっと倒してあげましょう。シートは洗濯可能。持ち運び時には平らにできるため、お出かけ時に持っていくことも簡単です。お座りをマスターしたあとは、布地を裏返して椅子として利用可能。長く大切に利用できるのも、ベビービョルン製品の特徴ですね。【バウンサーバランス ソフト】カラー:全7色価格:¥16,800~(税抜)▼バウンサーBliss(ブリス)「バウンサーBliss(ブリス)」は、先ほどご紹介した「バウンサーバランス ソフト」のシートカバーをよりやわらかく仕上げたモデルです。赤ちゃんの肌は繊細。やわらかな感触が赤ちゃんにふんわりとした心地良さを与えます。もちろんカバーは洗濯可能です。機能面は「ソフト」と同様。【バウンサーBliss】カラー:全13色価格:¥19,000(税抜)▼バウンサー MINI「バウンサー MINI」は、生後1ヶ月~12ヶ月までと限られた期間に使える簡易タイプ。「MINI」の名のとおり、よりコンパクトな設計になっています。リクライニングは2段階。カバーは洗濯可能です。【バウンサー MINI】カラー:全2色価格:¥12,800(税抜)■使い勝手抜群のお食事、トイレ、おやすみグッズベビービョルンの製品は、抱っこひもとバウンサーだけではありません。「生まれてから3歳まで」のブランドコンセプトのもと、ほかにも多くの商品が展開されています。▼おやすみグッズゆらゆら揺らされながら眠る赤ちゃん。そんなゆりかごとして使えるのが、「クレードル」です。ベビーベッドほどの高さがあるため、パパやママは、立ったまま赤ちゃんの様子を確認できますよ。カバーは洗濯可能。専用のシーツも販売されています。別売りのキャノピー(日よけ)をつければ、見た目もおしゃれになるでしょう。新生児~生後半年程度まで使えます。また、成長後にはベビーサークルとしても使える「プレイヤード」もおすすめ。メッシュ性なので、通気性・視認性ともにばっちりです。こちらは3歳まで使えます。【クレードル/プレイヤード】クレードル:¥30,000(税抜)プレイヤード:¥32,800(税抜)▼お食事グッズ食器類やスタイなど、ベビービョルンにはお食事グッズも数多く展開しています。「ベビープレート・スプーン&フォーク2セット」は、お子さまが食べやすく、イタズラしにくい設計がポイント。「ベビーカップ」は、倒れにくい台形のデザインで、底にはすべり止め加工もされています。自分で食べるようになったら必要な「ソフトスタイ」は、カラフルなカラーとくまのイラストがポイント。大きなポケットが食べこぼしをキャッチします。食事後は洗い流すだけで繰り返し使えますよ。大人用ダイニングチェアに設置するだけで子ども用チェアにできる、「ブースターシート」も便利です。【お食事グッズ】ベビープレート・スプーン&フォーク2セット:¥3,000(税抜)ベビーカップ:¥1,800(税抜)ソフトスタイ:¥1,200(税抜)ブースターシート:¥5,000(税抜)▼トイトレグッズベビービョルンには、トイレトレーニングに役立つグッズも。オマルはコンパクトな「スマートポッティ」と「イス型オマル」の2種類。いざ大人のトイレにチャレンジするときは、便座の上において使う「トイレットトレーナー」と「ステップ」を使いましょう。トイレットトレーナーはしっかり便座を覆うため、おしっこのハネも防止。ステップと一緒のカラーでそろえてもすてきです。両方ともシンプルデザインであるところも、ベビービョルンならではですね。【トイトレグッズ】スマートポッティ:¥2,700(税抜)イス型オマル:¥3,200(税抜)トイレットトレーナー:¥4,800(税抜)ステップ:¥2,800(税抜)■ベビービョルンの商品はどこで購入できるの?ベビービョルン製品は、全国に取扱店舗があります。代表的な店では、「アカチャンホンポ」「トイザらス」といったベビー用品店のほか、「伊勢丹」「三越」「高島屋」「西武」「東急」「松屋」など百貨店のベビーグッズ売り場など。公式サイトに取扱店舗の一覧があるため、お住まいの地域の取扱店舗を確認してみてくださいね。<参考サイト>・公式サイト: ・BabyBjorn(ベビービョルン)オフィシャルウェブサイト ・ベビービョルン取扱店舗一覧: 全国取扱店舗 ※公式サイトは、ネット通販に対応しています。■まとめ赤ちゃん用のグッズとはいえ、毎日使うのはパパやママ。機能はもちろん、デザインにもこだわりたいところですよね。ベビービョルンの製品は、デザイン面にもこだわっているため、毎日心地良い気分で愛用できるのではないでしょうか。抱っこひもは実売店舗で試せるお店もあるため、気になった方は問い合わせの上、一度お店を訪れてみてくださいね。トイレグッズやお食事アイテムは、出産祝いとしてもおすすめのアイテム。機能性・デザイン性の良いベビービョルンアイテムを贈れば、きっと喜んでもらえるでしょう。
2018年09月13日いつ起こるかわからない自然災害。先日の西日本豪雨でも大きな被害が出ましたが、近年は都市部の局地的豪雨も頻発しています。かわいいわが子を守るために、日頃の備えは万全にしておきたいですね。防災グッズは身近なもので代用できることが多いですが、実は「さらし」もそのひとつ。戌の日の安産祈願で腹帯としてもらった人もいるのではないでしょうか? 昔ながらのさらしは、かなり使える防災グッズでもあるんです。■万能アイテム!災害時のさらし活用術防災グッズとしてのさらしの使い道はいろいろありますが、「さらしで子どもをおんぶできる」ことだけでも知っておくと、ママはとても心強いと思います。もちろん使い慣れた市販の抱っこ紐やおんぶ紐があればよいのですが、非常時には手元にないことも多いもの。たとえば、赤ちゃんと外出中に大きな地震があったらベビーカーに乗せたまま避難するのは危険ですし、歩ける子でも余震やはぐれる心配があれば、歩かせるよりおんぶや抱っこのほうが安心。小学生くらいでも割れたガラスで足をケガするなどして、おんぶが必要になることもありえます。また、集中豪雨で道路が冠水したら、小さな子はずぶぬれになったり転んだりしてぐずってしまう可能性大。安全に歩かせるのはなかなか困難です。こうしたとき、さらしをおんぶ紐にできれば、素手でおんぶするよりはるかにラク。両手があくので避難しやすく、大人とぴったりくっつくことで子どもに安心感も生まれます。さらに、災害時にさらしががあると以下のようないろいろな使い方もできます。<さらしの使い道の一例>・止血するための包帯・布おむつ、布ナプキン、下着の替え・手ぬぐい、タオル、雑巾・肩掛けやひざ掛け・高いところから避難するロープ、命綱・暖をとったり、料理をしたりするための燃料■さらしを使ったおんぶの仕方をマスターしよういざというとき、安全にさらしでおんぶするには、正しいおんぶの仕方・おろし方を知り、事前に習得しておくことが大切。非常時に急にやろうとしてもママも焦ってしまうし、赤ちゃんが初めての高さや姿勢にぐずってしまう可能性もあります。書籍『おんぶで整うこころとからだ』の詳しいおんぶの仕方を参考に、ぜひ試してみてください。●おんぶの仕方さらしでおんぶをするよさのひとつが、親と子が同じ目線になれること。背中に背負うときに理想の高さにしておくのがポイントです。さらしをそれぞれの肩にかけるとき、前屈みになりすぎると、赤ちゃんが頭から落下する危険があるので注意。両脇にきたさらしをハの字にきゅーっとしっかり引っ張ると、赤ちゃんがずりずり落ちてくるのを防げます。残ったタレ(端)は結び目のところにかませると、避難のときもジャマになりません。本には、おんぶのおろし方や抱っこの仕方も載っています。さらしは、おんぶだけなら4メートル程度でもOK。抱っこもするなら4.5メートルくらいあると使いやすいそうです。■+αのアイテムでママバッグを防災バッグに!さらしを使ったおんぶの仕方を覚えておけば、近くにさらしがないときも、ワイシャツ、カーディガン、ズボン、ストール、麻紐などで代用することができます。ただ、さらしはかさばらないのもメリットなので、できれば普段使うママバッグに入れておくといいですね。ママバッグの中身は赤ちゃんの月齢や子どもの年齢によって変わってくると思いますが、普段のものに少し+αするだけで子どもの命をつなぐ防災バッグにもできます。ミルクやおやつ、おむつ、着替えなどの定番グッズ、そして前述のさらしに加えて、たとえば次のようなものを加えておくと災害時に役立ちます。・ヘッドライト…災害時は停電することも。おんぶと同じく両手が空くので便利・レインウェア…普段使い用に完全防水防風のよいものを準備・厚手の断熱シート…普段はおむつ替えシートに、いざというときはマットに・ペットシーツ…赤ちゃんから大人まで緊急トイレとして使用可能普段のママバッグをベースにすれば、緊急避難用に新たなバッグを作るよりカンタン。この機会にいつも使っているママバッグの中身をもう一度確認してみませんか。非常時におんぶや抱っこをすることは、避難しやすいだけでなく、子どもを安心させることにもつながります。また、さらしを使った高い位置でのおんぶには、子どもの好奇心を満たしやすいというメリットも。普段の暮らしにも取り入れながら、さらしおんぶを習得してみませんか。参考書籍: 「おんぶで整うこころとからだ」 (駒草出版/1404円税込)日本では遠い昔から脈々と受け継がれてきたおんぶ育児。親と子どもの目線が同じで、赤ちゃんが「安心して世界を見渡せる」ぴったりおんぶの方法とその効果を紹介。ほかにも、おむつなし育児(おむつをつけながらもなるべくおむつ以外のところで排泄させること)を通した「赤ちゃんとの向き合い方」、推拿整体師や助産院院長との「ママの幸せ」についての対談も収録。本書籍の印税は全額未来を担う子どもたちを支援する団体各所に寄付されます。著者:松園亜矢新潟県出身。京都外国語大学卒業。5児の母。長男を妊娠中に乳児と楽しいコミュニケーションがとるおむつなし育児と紐一本でおんぶ、抱っこができることを知り、実践。以降、5人の子どもたちをさらしおんぶとおむつなし育児で育てる。おんぶ仲間を増やしたい思いから、おんぶ講習会を行ったり、周囲の要望を受け「おむつなし育児のお話会」などを実施。※さらしを使ったおんぶ・だっこの仕方は正しい方法で、安全に配慮してお使いください。
2018年09月01日こんにちは、きたあかりです。掃除機がけをしていた時のこと試しにおんぶしてみたら大好評!それからというもの…常に背後を取ってくるようになり思うように家事も進まない事態に。無視して作業してても、ずーーーーーーっとうしろにいるんです…。背中に全体重を預けて首もとをカリカリ。カリカリカリカリ。くすぐったい! あと痛い!仕方なくおんぶ → ヒャッハー → おろす → カリカリ → 繰り返し。甘えっ子のムスメ、普段も抱っこされまくりなのですがおんぶは別腹らしく全然飽きないようです。抱っこにはない不安定さがいいのか、視界が開ける感じが面白いのか、ちょっとでも私が膝をつくとシュッと背後に回りよじよじ…よじよじ…。おかげで一時期背中が傷だらけになりましたが、鏡に映ったムスメがめちゃくちゃ楽しそうでなかなか断れないのでした。
2017年09月17日初めての育児をするママが育児グッズを用意するとき、抱っこ紐を選ぶかスリングにするか、それともおんぶ紐がいいのか、なかなか判断がつきませんよね。安全性の高さはもちろんですが、ママへの負担も気になるところです。そこで今回は、それぞれのメリットとデメリットをまとめてみました。■ママも子どもも安心できる「抱っこ紐」抱っこ紐は、子どもを抱いている実感をダイレクトに味わうことができ、何よりも子どもの顔が見れ、様子がわかるのが一番のメリット。抱っこしたまま椅子に座ることもできるので、電車などの移動にも便利です。最近では、ママの腰への負担を軽くするベルトが装着されているタイプが多く、長時間の抱っこにも最適。また、男性が使っても恥ずかしくないシンプルなデザインが登場し、夫婦で共用できるものが増えてきました。ブランドによっては、おんぶ紐と兼用できるタイプも登場しています。しかし、丈夫な作りのものほど安定感がある分着脱が面倒で、パパやママがトイレに行くときに少し大変な思いをすることも。また、ただでさえ胸にあせもができやすい授乳期に使う場合は要注意。夏場は蒸れて熱がこもってしまうので、メッシュ素材を選ぶなどの対策が必要です。■清潔に使える「スリング」これまでは抱っこ紐とおんぶ紐、この2つの選択肢が主流でしたが、数年前からスリングが加わりました。密着度が高いうえに、布製品が主流なので持ち運びや洗濯しやすいというメリットがあります。装着しやすく、パパに代わってもらうときも抱っこしたまま渡せるので、家でもお出かけ先でも便利。おしゃれなデザインがたくさんあるのも注目です。そんなスリングにも、デメリットがあります。それは、使い方が意外と難しいこと。「初めて使うときにはリングへの通し方がわからなかった」「なかなか安定しない」といった声も聞かれます。間違ったまま使用していると、子どもの股関節が脱臼してしまう可能性も。説明書をよく読み、先輩ママから教わるなどして、正しい装着方法を事前に学んでおきましょう。 ■家事をするなら「おんぶ紐」が便利おんぶ紐の大きなメリットといえば、子どもを背負ったまま家事ができること。ママの背中にいれば安心してくれるし、目を離すことなく掃除や料理に取り組めて便利です。昔は名前の通り「紐」のようなもので背負っていたので、胸の前でクロスするタイプが主流でした。これではバストの形が強調されてしまうので、イマドキのママたちは避けているかもしれません。しかし、最近ではリュックのように背負うタイプなども登場しています。ウレタンやパッドが入ったものを選べば、子どもも居心地がよく、ママの肩への負担も軽減できるでしょう。おんぶ紐のデメリットは、子どもの様子が直接見れないこと。家の中では良いとしても、買いもの中や人ごみの中では、子どもがケガをしたりしないかという不安があるかもしれません。それぞれにメリット、デメリットがありますが、そうした注意点を踏まえて選ぶのがいいのではないでしょうか。オススメは、抱っこ紐とおんぶ紐の兼用タイプをメインで使うこと。スリングは育児に慣れたころにそろえてもいいかもしれません。藤井蒼(OFFICE-SANGA)
2016年09月26日抱っこひも、おんぶひも、スリング、最近は種類も豊富で選ぶのに困るほど。これらは赤ちゃんを抱え運べる便利な道具ですが、中でも“おんぶひも”は、親子のコミュニケーションツールとしても使える優れもの!おんぶひも専門店「おもいでおんぶ」代表の木本志帆さんに話を聞きました。赤ちゃんが母の動きや視界をシェアできる?おんぶひもは、ママの腰より高い位置で赤ちゃんを背負うのが基本。赤ちゃんと大人のほっぺがつくような、キスができるような高さでおんぶするので、赤ちゃんの顔がおんぶひもの中に埋もれることがなく、赤ちゃんの目線がママの目線と同じ高さになるのが特徴のひとつ。「赤ちゃんの視界が広がり、赤ちゃんも母親と同じ目で景色を楽しむことができます」と木本さん。お母さんが仕事をしていても、背中から母親の様子を見て感じられるので赤ちゃんも落ち着くのだそう。逆にお母さん自身も、背中にいるわが子の様子がよくわかるので、話しかけながら家事をしたりお散歩したりと、母子が行動や視界をシェアすることができる道具となるのです。赤ちゃんの顔がおんぶひもから出ているということは、周囲からも赤ちゃんの顔がよく見え、他の大人が声をかけてくれる機会も増えるといいます。実はこの親からの声かけや大人とのコミュニケーションは、子どものことばの発達や社会性の習得において、とても大切なのだそう。ことばを発する前に大切な、親と子のコミュニケーション木本さんいわく、「ことばを発する時期がまだまだでも、赤ちゃんに向けられることばがたくさんある環境がとても大切です」。赤ちゃんへのことばがけは、妊娠中からおなかへの声かけから始まっていますが、生まれてからは顔を見て名前を呼び、ほほえみかけ、見つめ合い、肌で触れ合う。コミュニケーションはどんどん深まっていきます。これらの声かけやスキンシップの繰り返しにより、赤ちゃんは大人が“応えてくれる”ことを体感し、よりアクティブにコミュニケーションをとろうと成長するのだそう。「2~3カ月のクーイング、4~5カ月の喃語、そして8~9カ月には指差しして意思表示をしたりと、生後1年の赤ちゃんの成長は本当に著しいのですが、この時期に“おんぶ”をすることで母子が共有できる情報が増え、互いのやりとりがますます楽しく濃くなっていきます」と木本さん。ことばを発する前が大切なのは、周囲の大人への安心感と信頼感を抱く最初の時期だから。応えてくれる大人、信頼する大人の存在があってはじめて、子ども自身がことばを発することを楽しめるようになるのです。昔ながらだけど、スタイリッシュなおんぶひも3人の母親でもある木本さんは、抱っこひも、スリング、へこ帯など、これまでいろいろと試してきました。“おんぶひも”にたどり着いた理由は、使った時のボディバランスが一番よかったから。・足元が見える・体が前傾にならずに、背筋をまっすぐ保てる・リュック型と違い子どもが母親の背中に密着することで、軸が揺さぶられることもない(遠心力がかかりにくい)・重心が腰より上に保て腰への負担が軽減されるこれらすべてが組み合わさり、動きやすく安定していたのが“おんぶひも”だったそう。ママの両手が空くのでおんぶしながら仕事ができる、仕事の間も背中で子どもの様子を感じられるという点でも、昔ながらのおんぶひもが一番しっくりきました。もうおんぶで“胸”は気にならない!しかしおんぶひもで一番気になるのが、“胸”が強調される点。「実は私もとても気になっていたポイントです。胸の谷間でひもを交差させずに結べるように改良を重ねました。リボンのようにかわいく結べるようにひも長さや布の大きさ、ひもを通す輪の大きさも工夫し、現在のスタイリッシュな形になりました」と木本さん。一番気になる部分はクリアされ、バッグの中に入れることも可能なほどコンパクトにたためるだっこひもに進化!とても便利そう。私にもう1度乳幼児を育てるチャンスがあれば、このおんぶひもを絶対使いたいと思ったくらいです。「おんぶをすると背中のわが子の様子がよくわかるので、発見もたくさんあります。日々の生活の中にかくれた小さな喜びや発見に気づくと、育児がもっと楽しくなりますよ」と、やさしい笑顔で締めくくってくれました。抱っこひもやおんぶひも選びで迷っているのなら、おんぶひもも試してみる価値があるかもしれません。<取材・写真協力>地球と住まいをつなぐ おんぶ紐専門店 “おもいでおんぶ”<文:フリーランス記者林未香>
2016年08月29日抱っこ紐の機能やファッション性がどんどん充実し、外出している親子連れの多くが前抱っこのママたちです。しかし、東日本大震災や、まだ記憶に新しい広島での土砂災害など、自然災害の際、小さな子連れには抱っこよりも「おんぶ」が大活躍しています。自然育児への回帰が進む中、「おんぶ」が今、再注目されていることをご存じですか? ■おんぶは、ママの生活の理に適っている! 多くのママたちは子どもの世話だけでなく、掃除・洗濯・食事の支度などを同時並行して、家事をこなしています。家事をしている間、子どもが寝ていたり、ひとりでいい子にしてくれたりしてくれればいいのですが、現実にはそんなふうにタイミングよくはいきません。そこで、おんぶの出番です! おんぶは、両手を自由に使えるうえ、ママの視界も広がります。包丁を持ったり、火を使ったり、掃除機をかけたり、抱っこではできないことができるのがおんぶです。おんぶをすると、ママの体への負担が少なく、そして、安全に家事をこなすことができるのです。■抱っこと同じ母子一体感が感じられます! おんぶでは、ママが子どもの顔を見ることはなかなかできませんが、子どもにとっては背中からママの息づかいやぬくもりを感じることができます。ママの心臓の鼓動は、背中からのほうが伝わりやすいともいわれているので、抱っこと同じような密着度や一体感を得ることができます。■実は、ママから与えられる情報が多い!? 「おんぶをしていると、ママと赤ちゃんは同じ方向に体が動くので、いろんなことを身につけやすい!」と、脳科学おばあちゃんでおなじみの久保田カヨ子さんが、あるインタビューで語っています。おんぶの場合、ママが歩けば(ママの)お尻から動きが赤ちゃんの足に直接伝わり、歩き方を感覚で身につけることができるので、抱っこの時よりもママから得る情報が多いそうです。(「ダイヤモンドオンライン 脳科学ばあちゃん直撃インタビュー」より)また、ママと同じ目線で状況を共有するということは、子育てにおいてとても大切なこと。まさに「親の背中を見て育つ」というわけです。たとえば、ママが食事の支度をしている時には、ママの背中を通して、視覚(食材、調味料、食器などの見た目)・聴覚(食材を切ったり焼いたりする音)・嗅覚(料理の匂い)がしっかり刺激されます。こうしたことが子どもの発達や成長に、とてもよい影響を与えるのだそうです。私も1人目の時は、子どもをおんぶすることはありませんでした。子どもの顔が見えないことと、おんぶが上手にできなかったことに不安があったのかもしれません。しかし、2人目の時はそうは言っていられませんでした。上の子のお世話に掃除や料理など、日中はほぼおんぶでした。家でも外でもおんぶをしているので、下の子のほうが上の子より、はるかに密着時間が長かったと思います。今は進化したおんぶ紐もたくさんありますが、昔ながらのおんぶ紐は、日本ならではの子育ての知恵です。子どもとたくさんスキンシップのとれるおんぶ育児を、この機会にぜひ取り入れてみませんか?
2014年10月11日コンビは、ヘッドサポート、ホールドカバーなどの3つの機能でおんぶがしやすい抱っこひも「セオッテ」を、5月下旬より全国のベビー用品専門店や玩具専門店、百貨店などで販売する。○寝てしまった赤ちゃんの頭も支える同商品は、腰ベルトタイプで重さの負担を軽減するタテだっこタイプの抱っこひも。両手があき、家事がはかどる「おんぶ」と長時間のだっこも楽な「タテだっこ」のどちらも利用できる。おんぶがしやすいのも特長で、赤ちゃんを背負ってベルトを2カ所止めるだけで装着が可能。430gと軽量で、ベビーカーのかごにも収まるコンパクトサイズなので持ち運びもしやすい。赤ちゃんの顔まわりには、綿100%のダブルガーゼを使用した。また、眠ってしまった赤ちゃんのぐらぐらする頭を支える「首カックンサポート」機能も搭載。折り曲げれば、赤ちゃんの視界もオープンになる。「首カックンサポートベルト」を外せば、上着を着せたままでも赤ちゃんを乗せ降ろしできる。そのほか、赤ちゃんの身体をしっかり支える「わきぐりサポート」、赤ちゃんの落下を防止する「ホールドカバー」も搭載。カラーはキャンディピンク、ドロップブルー、アンティークグリーンの3色を用意した。対象月齢は、首すわり~36カ月(参考体重15kgまで)。価格は1万円(税別)。
2014年04月25日