年間展示「ぐりとぐら しあわせの本」展が、東京・立川のプレイ ミュージアム(PLAY! MUSEUM)にて2021年4月10日(土)から2022年3月末まで開催される。ふたごの野ねずみ“ぐりとぐら”の冒険を体感する展覧会「ぐりとぐら」は、料理することと食べることが大好きなふたごの野ねずみ“ぐりとぐら”の冒険を描いた人気絵本。年間展示「ぐりとぐら しあわせの本」展では、ナチュラルでほっこりとした絵本の世界観を実際に体感できる。絵本の世界を“散歩”して楽しむ展示本展最大の特徴は、絵本の原画を展示しない点。来場者は自分自身がぐりとぐらとなり、まるで絵本のページをめくるかのように移り変わる四季折々の絵本の世界を散歩することができる。展示の“絵本の中”では、様々な出会いや冒険、豊かな自然、そして思わずお腹がすいてしまうような美味しそうなごはんの数々が描かれる。物語を読んだ時に感じられるこれらの“ワクワク”を、展示を通して改めて感じることができそうだ。カフェではオリジナルメニューを展開館内に併設されたカフェでは本展に関連したオリジナルメニューも登場する。フカフカのカステラパンケーキは、まるで絵本からそのまま飛び出してきたかのよう。その他、お子様ランチも用意する。【詳細】「ぐりとぐら しあわせの本」展会期:2021年4月10日(土)〜2022年3月末会場:プレイ ミュージアム住所:東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3TEL:042-518-9625開館時間:10:00〜18:00(平日は17:00まで/入場は閉館の30分前まで)休館日:原則無休(展示替え期間、年末年始を除く)入場料:一般 1,500円、大学生 1,000円、高校生 800円、中・小学生 500円※未就学児無料■割引制度(併用不可)・立川市在住・在学の場合、[立川割]の対象。証明できるものの提示が必要。[立川割]一般 1,000円、大学生 600円、高校生 500円、中・小学生 300円・[障害者割引]障害者手帳を提示した人とその介添人1名は半額・[相互割引]「一般」で入場した人は、プレイ パークを200円引きで利用できる。※「企画展示」「年間展示」の2つの展覧会を観覧可能。※特典つき※当日に限り入退場自由※平日は当日券のみ/休日はオンラインチケットの日付指定券を販売(希望者向け)■同時開催「みみをすますように 酒井駒子」展開催期間:2021年4月10日(土)〜7月4日(日)
2021年04月04日わが子はもちろん、友だちの子どもにも『絵本』はちょっとしたプレゼントにぴったりです。言葉や物事への理解力が高まる4歳児におすすめの絵本を紹介します。絵本を読むとどんなメリットがあるの?『絵本は、子どもに好影響を与える』ということは分かっていても…具体的にはどんなメリットがあるのでしょうか。感性を豊かにし、想像力を育む『絵本』は、絵と文章だけで成り立っており、目の前の『現実』として確かめられるものではありませんよね。絵と文章だけの抽象的な表現を頭の中で具体化することで、子どもの感性や想像力が育つことが期待されます。相手の気持ちを想像することで、人と共同作業が上手にできるスキルが育ちやすくなるでしょう。読解力を身に付けられる生まれつきの才能にも考えられやすい『読解力』ですが、絵本を読むことで養うことができる能力の1つです。絵や言葉だけの限られた情報の中から話の本質をつかんだり、自分の考えを述べられるようになったりと、大人になってからも重宝する能力を幼い頃から身に付けやすくなりますよ。プレゼントにも最適 絵本の選び方絵本は、年齢によって楽しめる物が異なります。ここでは『4歳ごろの子ども』が興味を持つ絵本の選び方を紹介します。3つのポイントをチェックしてみましょう!好奇心や関心に応えられる物子どもとはいえど、4歳ともなれば、日常的に使う言葉の多くを理解し、いろいろな物を見聞きすることで、『知的好奇心』が高まる年齢です。そのため、その子が興味のある分野の知識を深められるような絵本は喜んでもらいやすいでしょう。例えば、『車』『ケーキ屋さん』などです。車に興味がある子どもであれば、車の種類が豊富に載っている本を選んであげたり、お菓子に目がない子どもであれば、ケーキ屋さんを舞台にした絵本を選んであげたり、『子どもの興味』に寄せてみましょう。絵本を通してルールを学ぶ4歳児は、家族とのコミュニケーションだけではなく、幼稚園などのコミュニティーに属す機会も徐々に増えるため、絵本を通じて『ルール』を学んでいくことも可能です。具体的には、『鬼ごっこ・かくれんぼ』などの遊びや『手洗い』などの日常生活で使われるものまでさまざまです。「難しいかな?」と思っても、語彙力や理解力も徐々に高まる年齢のため、思いの外早く理解できるかもしれません。こうした絵本を選ぶ際には『友だちと遊ぶ』『家で暮らす』など、そのルールが適応されそうなジャンルから、好みの1冊を選びましょう。想像力を膨らませられる物4歳児は、意味が分かる言葉が増え、日々さまざまな出来事に巡り合うことで『想像力』が豊かになる年齢です。絵本特有の現実世界にはない『世界観』を好む子どもには、冒険・探検の世界を描いた物やおとぎ話の絵本がぴったりでしょう。また、このジャンルの絵本を選ぶときのポイントは『文章量に驚かないこと』です。3歳ごろの絵本と比べて、使用単語数がグンと増えますが、絵本を読み慣れている子どもにとってはチャレンジできる内容です。想像力はもちろん、読解力や集中力を高めるにもおすすめのジャンルです!セット買いもおすすめ!シリーズ絵本3選普段、あまり絵本コーナーをのぞかない人には、絵本の種類の多さに驚くでしょう。どれを買ってよいか迷ってしまう人のために、おすすめの絵本を紹介します!『ぐりとぐら』子どもはもちろん大人も耳にしたことがある『ぐりとぐら』は、誕生から50年を超えてもなお愛され続ける絵本です。ねずみのぐりとぐらを中心とし、その2匹を囲むさまざまな動物たちとのコミュニケーションが物語の主軸です。また、『食べ物』『暮らし』に焦点があたり、ほのぼのとした展開に引き込まれますよ。 商品名:ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集) 『ぐりとぐら』の詳細はこちら 世界傑作絵本シリーズ 『三びきのやぎのがらがらどん』福音館書店から販売されている『世界傑作絵本シリーズ』も、プレゼントやセット買いにおすすめです。中でも『三びきのやぎのがらがらどん』は、『困難に立ち向かう』『恐怖心の克服』といった、冒険・探検テイストの絵本を好む子どもにピッタリです。絵本めいっぱいに広がるイラストと、分かりやすい言葉で子どもの心を揺さぶり、映画やアニメのような臨場感のある絵本で、世界各国で読まれる人気の高い1冊です! 商品名:三びきのやぎのがらがらどん (世界傑作絵本シリーズ) 『三びきのやぎのがらがらどん』の詳細はこちら 『ミッケ!』『ミッケ!』は『宝探し』をベースとし、そう簡単には見つけられないお宝に大人も夢中になるほどの絵本です。子どもも大人も楽しめる『ミッケ!』の特徴は、イラストではなく『ジオラマ写真』が用いられていることです。現実世界がおもちゃの空間のように映る風景は見応えがあるでしょう。シリーズ展開も豊富で、コレクションとしても楽しめるでしょう! 商品名:チャレンジミッケ! 10 まほうとふしぎのくに 『ミッケ!』の詳細はこちら 親子で絵本の世界を楽しんで語彙力や理解力が格段に高まる4歳児の絵本は、大人でも楽しめる物がたくさんあります。さまざまな物事に興味を示す年齢でもあるので、「ママが昔読んでた絵本だよ?!」と親子で一緒に楽しめる1冊を選んでみませんか?絵本を読むことで想像力や理解力を養い、思いやりと優しさを持った子どもに育てましょう。
2019年12月24日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優でモデルの南 沙良さんです。小さい頃から“想像”が好き。それが女優という仕事の原点。7月14日公開の映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で初主演。吃音により上手く話せない少女を演じている。「私は人前に出て自分の言葉で表現するのが苦手。今回演じた志乃とは重なる部分が多く、スムーズに役に入れました」。子供の時から想像の世界に没頭するのが好きだったとか。「小さい頃はよく、頭の中で絵本『ぐりとぐら』のぐらになりきっていました。お芝居をする時も、役の心情をイメージするのが楽しくて。自分とかけ離れた役にも挑戦したい。すごく強い女性とか」お父さんの影響で小さい頃からカメラ好き。お散歩のお供にぴったり。最近はフィルムで撮るのにハマっています。月に2回は猫カフェへ。お気に入りの“ミルクちゃん”に会いに、足繁く通っています!スニーカーを自分好みにアレンジ。黒のオールスターを、脱色して茶色にしました。カスタム、好きなんです。みなみ・さら2002年生まれ。2014年に雑誌『nicola』のモデルオーディションでグランプリを獲得してデビュー。映画『幼な子われらに生まれ』やREBECCAのMVなどに出演。※『anan』2018年7月11日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年07月09日小さくて可愛い双子の野ねずみ「ぐりとぐら」を主人公にした絵本が誕生してから、今年でなんと50年! 福音館書店から、50周年記念企画の絵本がリリースされています。まずは『ぐりとぐらと一緒におでかけ絵本』。これは、手のひらサイズの7冊の絵本に、ミニトートバッグが付いた50周年限定セット。絵本はソフトカバーでとても軽く、トートには7冊がすっぽり入るので、子どもが持ち歩いて、お出かけ先で楽しむのにもぴったり。「あ」から「ん」まで、すべてのひらがなが出てきて、学ぶこともできる『ぐりとぐらのあいうえお』、ユニークな数え歌が楽しめる『ぐりとぐらの1・2・3』、1月から12月まで、それぞれの月を愉快なしりとり歌にした『ぐりとぐらのしりとりうた』、また“ちちんぷいの”ではじまる様々なおまじないを描いた『ぐりとぐらのおまじない』。『なぞなぞえほん 1のまき』『なぞなぞえほん 2のまき』『なぞなぞえほん 3のまき』は、なぞなぞの質問とイラストをヒントに、楽しみながら答えを導きだせる絵本。もちろん7冊とも、ぐりとぐらと仲間たちの可愛いイラストが満載です!そして、もう一冊は『ぐりとぐらの てづくりブック』。食べること、料理することが大好きな、ぐりとぐら。本書では絵本『ぐりとぐら』に出てくるフライパンで作るカステラ、『ぐりとぐらとくるりくら』のにんじんキッシュなど、実際にぐりとぐらの絵本に登場する料理のレシピを紹介。『ぐりとぐらのおきゃくさま』に登場するクリスマスケーキのレシピも紹介されているので、今年のクリスマス、子どもと一緒にてづくりに挑戦してみるのもおすすめ!さらに、ぐりとぐらの人形や折り紙のつくり方が写真とともにわかりやすく紹介されているほか、ぐりとぐらの絵本の世界を再現した「えほんのこばこ」のペーパークラフトキットが付いているのも嬉しいかぎり。“もりのさんぽ”と“ゆきのひ”、ふたつのシーンを組み立てて、ぐりとぐらの世界を立体的に楽しむことができます。ペーパクラフトにはミシン目が入っているので、子どもでも簡単に作ることができ、同じように切り取って使える動物や小物と劇遊びしたり、インテリアとして飾ったり……。お友達同士や親子で一緒に楽しめます。この季節は、クリスマスプレゼントとしても喜んでもらえるはず!また、2013年12月31日まで「ぐりとぐら」シリーズの絵本の表紙に付いているキャンペーン・シールを集めて応募すると、ぐりとぐらのすごろくやトートバッグが当たる「ぐりとぐら 50周年キャンペーン」も実施中。こちらもぜひチェックを!『ぐりとぐらと一緒におでかけ絵本』さく:中川李枝子 え:山脇百合子サイズ:13×13cm定価:3,150円発行: 福音館書店 『ぐりとぐらの てづくりブック』福音館書店編集部編サイズ:27×20cm定価:1,050円発行: 福音館書店 「ぐりとぐら」50周年キャンペーン 公式サイト 文章/田辺香
2013年12月04日