フレッシュハンドメイドコスメ「ラッシュ(LUSH)」は、2016年7月15日(金)より、ごみゼロを目指し開発された、固形のクリームソープ「ルーラード」2種を、ラッシュ全店および通信販売にて販売開始。ラッシュは、ビジネスを行う過程で、環境への余分な負荷を可能な限り低減させる取り組みを行う。商品の包装も、「パッケージは、可能な限り使用せず、使用する場合も最小限にとどめる」という信念を掲げ、商品開発の段階でパッケージを不要とする固形商品を積極的に開発し、可能な限りごみをゼロに近づけることを目指している。「ルーラード」とは今回新発売となる「ルーラード」は、柔らかい粘土のような濃厚なクリーム状のソープが、硬いシート状のソープペーパーで巻かれている、まるでロールケーキのような見た目のソープ。硬いソープペーパーで巻くことで、クリーム状のソープが崩れることなく、パッケージを不要とした販売を可能とし、デザインとしても2つの異なる形状のソープが美しい色のコントラストを生み出している。ソープペーパーには、栄養豊富でフレッシュなメロン果汁をたっぷり使用。ピューレ上になるまでつぶされたメロンには多くの繊維と糖分が含まれ、乾燥させてソープ素地と混ぜ合わせることで薄くしなやかなシート状に。また、色の薄い品種のハニーデューメロンを使用することにより、デザインとしての色素との相性もよく、仕上がっている。ターキッシュ ディライト ルーラード上品なローズの香りのクリームソープ。ハニーデュー種のメロン果実がたっぷり入ったソープペーパーに包まれたソープは、濃厚でやわらかな使い心地。フェアトレードのオーガニックカカオバターが潤いを与えてくれるだけではなく、お肌をやわらかく、ビタミンE豊富なアーモンドオイルが潤いを保ちながらコンディションを整えてくれる。トルコのセニールに拠点を置く生産者から、直接買い付けたダマスクローズオイルの華やかで繊細な香りが全身を包みこみ、やさしいピンク色のソープペーパーに天然由来の細かいラメがトッピングされたお菓子のようなクリーム状ボディーソープ。【価格】1,530円(税込)/100gドリームウォッシュ ルーラードフェイスケアにも使われるカラミンパウダーがお肌をなめらかに、アロエベラが水分を与え保湿することでお肌を優しくいたわってくれる。敏感肌を自然に保護してケアしてくれるカミツレオイルや、お肌を清潔に整えるティーツリーなど、日焼け後のお肌にもおすすめの原材料がたっぷり。ラベンダーやローズのエッセンシャルオイルの香りは、お肌とともに気持ちも落ち着かせてくれる効果も。メロン果実でできたソープペーパーだからこそ出せる鮮やかな色や環境に配慮した自然由来成分のラメが見た目にも楽しい、さわやかな香りのクリームソープ。【価格】900円(税込)/100gLUSHの「固形商品」へのこだわりラッシュ発祥の地であるイギリス政府調査によると、2013年にイギリスで埋め立てられたプラスチック包装に関連する埋め立てゴミ量は2,260トンにもおよぶ量であるという。ラッシュでは、固形シャンプーである「シャンプーバー」や固形マッサージオイルの「マッサージバー」をはじめとする、固形商品を多数販売しており、日本においては全アイテムの約4割を固形商品が占めている。シャンプーはリキッド上であるといった化粧品業界における規制概念に囚われない開発を行い、包装を必要としない販売を実現。埋め立てゴミ量の削減はもちろん、製造過程における水の使用量削減や、合成保存料を使用しない商品製造を可能としている。「シャンプーバー」1個により、リキッドシャンプー100gボトル3本分のプラスチックを削減が可能。2015年1月から1年間の世界中のラッシュにおけるシャンプーバーの販売では、約1,600万本のプラスチックボトルの使用削減に繋がった。お問い合わせ株式会社ラッシュジャパン■フリーダイヤル0120-125-204■URL
2016年07月11日世界74カ国・10万人が参加するごみ拾いSNSを運営するピリカは7月31日、同社のポイ捨てごみ調査アプリ「フクロウ」を利用し、東京都23区ポイ捨てランキングを発表した。同調査は2020年までに東京都23区内のポイ捨てごみを半減させることを目標に6年計画で実施するもので、その1回目として2014年11月4日~12月23日にかけて東京都23区内345地点(1区画あたり15地点)で実施した。ごみは、たばこ類(吸い殻、たばこ箱、ライター)、ガム類(ガム、ガムの包み紙)、飲料容器(カン、ビン、ペットボトル)、その他(紙ごみ、食料包装、レジ袋など)の4種類に分類し、歩道や道路上などの見えやすい場所と、植え込みや側溝の中などの見えにくい場所に分けて数え、調査の正確性を高めたという。ランキングでは、東京都23区でもっともポイ捨てごみが少なかった区は千代田区で、1mあたりのポイ捨てごみ数は0.40個だった。千代田区の後には、中野区(0.43個)と文京区(0.43個)が続いている。一方、もっともポイ捨てごみの多かった区は江戸川区で、ポイ捨てごみは1mあたり1.47個になった。同社は今後も定期的な調査を継続し、東京都23区のごみの増減を観測していくという。
2015年08月03日川崎市とJFEエンジニアリングは2月10日、廃棄物発電を活用した「エネルギー循環型ごみ収集システムの実証試験」の検討に関する覚書を締結したと発表した。同実験は、ごみ焼却処理施設で発電した電力を、「電池充電・備蓄・交換システム」を利用した電気自動車システムを搭載するEVごみ収集車で活用するもの。EVごみ収集車用の交換式電池は、自治体の災害対策拠点などの非常用電源としても活用することが予定されている。川崎市はごみ焼却処理施設などの実証試験のフィールドを提供し、JFEエンジはプロジェクトを総括するとともに、電池充電・備蓄・交換システムの開発を担当する予定。収集車両などの提供は、日産自動車、極東開発および日産グループ企業のオートワークス京都、オートモーティブエナジーサプライと連携しながら進めていく予定で、平成27年度中の実証試験の実施を目指す。
2015年02月12日