「実は僕、さんまさんにお会いしたことないんですよ。それなのに息子さんの役って、すごく驚きました(笑)」そう話すのは、12月13日放送の特別ドラマ『誰も知らない明石家さんま』(日本テレビ系・19時~)で、明石家さんま(65)の息子・二千翔さんを熱演しているSexy Zoneの佐藤勝利(24)。「二千翔さんは、朴訥な雰囲気の方なんですけど、さんまさんに育てられたからか、とてもよく笑う方で。そういうギャップを表現するのも難しかったですし、ふとした視線や仕草から“二千翔さんらしさ”が出せるように意識しました」撮影当時を振り返り、「演じるのは大変でした」と語る勝利だが……。「けど、さんまさんが僕の演技を見て『二千翔の雰囲気が出てた!』とほめてくださったらしくて、本当にうれしかったです!」「女性自身」2020年12月22日号 掲載
2020年12月14日主演・田中圭×脚本・鈴木おさむによる土曜ナイトドラマ「先生を消す方程式。」の第7話が12月12日深夜放送。さらに狂気を増した朝日の姿と、人気YouTuber「水溜りボンド」の出演に多くの視聴者がざわめいている。東大進学率も高い都内の進学校「帝千学園」3年D組は、成績優秀だが担任を追い詰め壊れていく姿をゲームのように楽しむ生徒たちが集っていた。そこに新たな担任・義澤経男が赴任。彼らを“改心”させていこうとするが、生徒たちを裏で操る副担任の頼田朝日は生徒たちに義澤を“消す”ことを命じる。朝日こそ義澤の恋人・前野静を意識不明に追いやった犯人だった…という展開の本作。キャストは義澤を田中さんが演じるほか、副担任の頼田朝日に山田裕貴、前野静に松本まりか、「帝千学園」3年D組の生徒たちで、幼い頃妹を殺したことをきっかけに、様々な悪事を検察エリートの親にもみ消してもらってきた藤原刀矢に高橋文哉、刀矢と共に先生を追い詰めることを楽しんできたクラスメイトの長井弓に久保田紗友、大木薙に森田想、剣力に高橋侃、黒魔術で義澤を“復活”させた伊吹命に秋谷郁甫といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。教室の天井から血がポトポトとしたたり落ちるのを目にした朝日は、“ソンビ化”した義澤が校内に潜んでいると確信。“包丁を持った怪しい男が学園に侵入している”という架空の話をでっちあげ、機動隊に校内を緊急捜索させるよう仕向ける。しかし催涙ガスを投入しても義澤が現れないことから機動隊は撤収。残った朝日と生徒たちの前に再び義澤が襲い掛かる。義澤をスタンガンで気絶させた朝日だが、反撃され逃走。残った生徒たちを前に義澤は“授業”を始める。その授業が終わった時、車いすに乗せられた静と共に朝日が教室に現れる…というのが今回のストーリー。以前から朝日の“狂いっぷり”が話題となってきた本作だが、今回はさらにその“狂気”が加速。「朝日先生の狂気っぷりが半端無い」「最高にサイコパスすぎて私のドンピシャ」などの声が上がる一方、放送開始当初から様々な考察がなされてきたタイトルの意味について「この世から先生を消す方程式で先生という義経と朝日が消える?」「最終回は、義経と4Cで「(朝日)先生を消す方程式」を組み立てるのでは」など、ここにきて“朝日を消す方程式”という意味ではないかという推測が急浮上中の模様。また「先生を消す方程式にトミーとカンタ!!えーーすごい」「水溜りボンドが警察役で出てる」「水溜りボンドさん警察役で出てて、おぉ!ってなった!」など人気YouTuber「水溜りボンド」の出演に沸く声もSNSに投稿されている。(笠緒)
2020年12月13日クイズ番組『東大王』で才女ぶりを発揮している、現役東大生の鈴木光さん。クラシック音楽にまつわる問題も得意分野で、今回ソニー・ミュージックでリニューアルされた名盤100枚シリーズ「ベスト・クラシック100極」のイメージ・キャラクターを務めることに。クラシック音楽という豊かな世界の扉を開く、ベスト100選!「4歳でピアノを始めて、クラシック音楽は演奏する側から入ったので敷居の高さを感じたりはしませんでした。といっても当時はクラシック音楽として認識していたわけではなく、魅力を知るきっかけになったのは小学生のとき。『カルメン 前奏曲』を学年全員で合奏することになり、いろんな楽器が合わさって曲を作り上げる楽しさを実感しました」クラシック音楽は作曲された時代や国、楽器によって多種多様。鈴木さんが「勉強しながら流しても集中力がそがれないし、寝る前に聴いても落ち着きます」と言うように、いろんなシチュエーションで聴けるのがいいところだが、そのぶん“入り口”がわからないという人も。「最初から全曲通して聴かなくてもいいと私は思っています。誰もが知っているようないわゆるサビから聴いてみると、興味を持ちやすいかもしれません。あとはたとえば、ベートーヴェンが難聴に苦しみながらも『運命』を作曲したのは有名な話ですが、そういったエピソードから入るのもおすすめです」シリーズの中から鈴木さんがおすすめ10タイトルをセレクトしているので、そちらを入り口にしても。「まずは何も考えずに好きな曲を選んでみたら激しい曲が多くなっちゃって(笑)。最終的には楽器や曲調など、バランスを重視しました」最新技術でより原音に忠実になり、通も満足できる内容が実現している。「このシリーズの良さは、それぞれの作曲家の代表作をひと通りカバーしていること。網羅性が高いので、クラシック音楽を知らない人でも基本が押さえられますし、これまでのCDから一歩進んだ遠近感のある繊密でクリアな音質の再現は聴きごたえがあると思いますよ」「ベスト・クラシック100極」鈴木さんのおすすめ10タイトルの一枚、セルゲイ・ラフマニノフ『ラフマニノフ自作自演~ピアノ協奏曲第2番&第3番』。1600円。前半50タイトルが発売中で後半50タイトルは12月9日に発売。(ソニー・ミュージックレーベルズ)すずき・ひかる1998年生まれ、東京都出身。東京大学法学部4年生。2015年、アジア太平洋青少年リーダーズサミットに参加し、Stanford e-Japan Programで最優秀賞受賞。TBS系『東大王』にレギュラー出演。ワンピース¥32,270(TED BAKER/Sojitz Infinity Inc. TEL:0120・998・321)※『anan』2020年12月9日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・森本美砂子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2020年12月06日田中圭主演、鈴木おさむオリジナル脚本による土曜ナイトドラマ「先生を消す方程式。」の6話が12月5日放送。落雷と共に蘇った義澤…“ゾンビ”のように生徒たちを追い詰めるその姿に「完全にホラー」「田中圭のゾンビ最高」など視聴者が盛り上がっている。「帝千学園」に赴任してきた数学教師の義澤経男に田中さん、副担任の頼田朝日に山田裕貴、義澤の恋人・前野静に松本まりか、「帝千学園」3年D組の生徒たちとして藤原刀矢に高橋文哉、長井弓に久保田紗友、大木薙に森田想、剣力に高橋侃。伊吹命に秋谷郁甫といったキャストが出演する本作。東大進学率も高い都内の進学校「帝千学園」3年D組には、成績優秀だが大人を追い詰め壊れていく姿をゲームのように楽しむ生徒が集っていた。そこに新たな担任として義澤が赴任。生徒たちの嫌がらせに屈しない義澤に、彼らを裏で操る朝日は、義澤を“消そう”と企み、義澤が朝日は対決。義澤は落とし穴に埋められてしまう…という本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は、伊吹による黒魔術の儀式により、落雷とともに死んだはずの義澤が土中から這い上がってくる。刀矢、弓、薙、力らの仕打ちの記憶が脳裏をよぎる義澤は、復讐の炎を目に宿し「帝千学園」へ。その頃、刀矢は弓を消そうと深夜の学校に呼び出していた。弓を追い詰め首にロープをかけたその時、生徒たちの前に義澤が立ちはだかり、「お前ら、俺を殺した…」とつぶやきながら彼らを追いかけていく。一方、朝日は静のもとに再び現れ…というストーリーが展開。“ゾンビ”のごとく地中から這い出て、生徒たちを追い詰めていく義澤の姿に「13日の金曜日かと思った」「ゾンビじゃん、ウォーキングデッドじゃん…」「先生がゾンビになる方程式」などの声が殺到。これまでも階段から落とされ、首を吊られても驚異的な復活を見せてきた義澤だが、それをはるかに超えた“生命力”に「今回からホラーファンタジーになってんだけど」「完全にホラーになっとる」といった反応も。一方で「田中圭のゾンビ最高かよ」「すごい迫力でめっちゃ格好よかった~」「ゾンビみたいになってて泥だらけでも、カッコいい」「まさか推しのゾンビ姿に湧く日が来るなんて思ってもなかった」など田中さんの“ゾンビ”ぶりも好評の模様だ。(笠緒)
2020年12月06日田中圭主演、鈴木おさむ脚本による土曜ナイトドラマ「先生を消す方程式。」の5話が11月28日オンエア。義澤を“消し”狂気がさらに加速する朝日と、まさかの“復活”を遂げた義澤に視聴者から様々な反応が集まっている。成績優秀者揃いだが担任になった教師が皆、短期間でメンタルを蝕まれ辞めていく「帝千学園」3年D組に赴任した義澤経男が、教師を“消そう”とする生徒たちと向き合っていくが、生徒たちの後ろでは副担任の頼田朝日が彼らを操っていた。この朝日こそ義澤の恋人だった前野静を意識不明に追いやった犯人で…という本作。数学教師の義澤経男を田中さんが、副担任の頼田朝日を山田裕貴が、前野静を松本まりかが演じるほか、藤原刀矢に高橋文哉、長井弓に久保田紗友、大木薙に森田想、剣力に高橋侃。伊吹命に秋谷郁甫といったキャスト。前回は義澤が朝日と直接対決。いったんは朝日が静を階段から突き落とした証拠を手に入れた義澤だが、結局落とし穴に埋められてしまう…というラストで幕を閉じた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回の5話では義澤を埋めた朝日が3年D組の担任となり、さらに静の病室を訪れ、見舞いに来ている静の母に、義澤が旅に出たいと言っていたと、ウソの伝言を伝えると、静と2人きりになったのを見計らい彼女にキス。その後「おいち~い」と叫ぶ…という展開に。朝日の狂気ぶりが存分に発揮された前半に「頼田朝日の暴走やばい」「朝日先生がサイコすぎてゾッとする」「サイコすぎてホント鳥肌たつ」「山田裕貴が怪演すぎ」などの声が続々と寄せられる。その後、朝日が高校時代いじめっ子たちから静を殺すよう脅され、階段から突き落とした過去が描かれると、ストーリーは再び現代に。義澤が良い先生だったのではと思い始めた弓、薙、剣力たちと刀矢に亀裂が生じ、朝日は刀矢に弓を“消す”よう指示。刀矢は弓を夜中の学校に呼び出す。一方、伊吹は義澤が埋められた場所で黒魔術の儀式を行い、落雷とともに義澤が土の中から這い出てくる…というラストに。義澤が復活するというまさかの展開に「土から手が出てきた時爆笑しちゃった」「こんなゾンビに出会いたい!!!!!どこにいますか」「しっかし、ゾンビになっても色気があるって強すぎるわ」「来週からゾンビ先生の授業が見られるの??嫌いじゃないです」など視聴者も混乱しつつ、今後の展開に期待を寄せている模様だ。(笠緒)
2020年11月29日“恐怖の進学校教師”と“高IQの生徒たち”が壮絶なバトルを繰り広げてきた、田中圭主演の学園サスペンス「先生を消す方程式。」。次週からは「第2章 闇の義経、襲来編」が開幕することが分かった。本日11月28日(土)に放送された第5話のラストで、“消された”はずの田中さん演じる義経先生こと義澤経男が蘇る――という衝撃の展開が映し出された本作。先日、脚本を手がける鈴木おさむ氏が、第5話から突入する第2章のタイトルを自身のTwitterで「『○の義経、○○編』です」と予告し、SNS上では「偽の義経、復讐編か?」「やっぱり復活してもらいたいから鬼の義経、逆襲編かな?」などさまざまな予想が飛び交っていたが、第2章のタイトルが「闇の義経、襲来編」であることが判明。■義澤は生きている?それとも幻? 次回、恐怖の復讐劇が開幕する第5話のラスト、稲妻が鳴り響く中、生徒・伊吹命(秋谷郁甫)の怪しげな儀式によって地上に姿を現した義澤…。顔は泥だらけで、目はうつろ。何を考えているのか、その表情からは何も窺うことができない。その不気味な姿はまさしく“闇の義経”。彼は本当に義澤なのか、それともまったく別の“何か”なのか。次週12月5日放送の第6話では、その“闇の義経”が3年D組の生徒、藤原刀矢(高橋文哉)、長井弓(久保田紗友)、大木薙(森田想)、剣力(高橋侃)の前に出現。彼らへの恐怖の復讐劇をスタートさせる。自分を邪魔する義澤がいなくなったと思ってやりたい放題の副担任・頼田朝日(山田裕貴)は“闇の義経”の出現を知ったとき、どう動くのか…!?番組公式TwitterやInstagramにヒントが隠されている、かもしれないという。■残り3話はどの回もクライマックス!想像を超える展開が続いてきた本作は、全8話。残り3話となり、今後も毎回がクライマックスかのような怒涛のストーリーが繰り広げられていく。実はまだ終わっていなかった“義経VS頼朝の戦い”は、生徒たちの今後にどんな影響を与えるのか…!?そして、眠り続ける義澤の恋人・前野静(松本まりか)に変化は訪れるのか…!? 第6話からも手に汗握る展開必至の “せんけすワールド”に浸ることができそうだ。■名場面・名ゼリフが満載!物語を振り返るのに役立つ特別動画も必見なお、現在YouTubeのテレビ朝日公式チャンネルでは、本作の名場面を網羅した「義澤経男名場面集」と「頼田朝日名場面集」を公開中。義澤の熱い言葉や朝日のエキセントリックな言動、義澤と朝日の戦いに巻き込まれたことで、自分自身と向き合うことになった生徒たちの姿も振り返る。さらに「復習ダイジェスト動画」も公開されており、これまでのストーリーを振り返ることができる。第6話あらすじ伊吹命(秋谷郁甫)の儀式によって奇跡が起きたのか…落雷とともに死んだはずの担任・義澤経男(田中圭)が土中から這い上がってきた――。義澤の脳裏には、3年D組の生徒・藤原刀矢(高橋文哉)、長井弓(久保田紗友)、大木薙(森田想)、剣力(高橋侃)らに対する怒りの感情だけがよみがえったらしく…復讐の炎を目に宿す不気味な姿は、命の知っている“義経先生”とはまったく違う“何か”に変わっていた。同じころ、刀矢は自首を決意した弓を消そうと、深夜の学校に呼び出し、弓の首にロープをかけた。その瞬間、目の前に死んだはずの義澤が…!?闇の義経による恐怖の復讐劇が幕を開ける…。一方、頼田朝日(山田裕貴)は、病院で眠る静(松本まりか)のもとに再び現れ、静の首元に手をかけて…!?「先生を消す方程式。」第6話は12月5日(土)23時40分~テレビ朝日にて放送。(text:cinemacafe.net)
2020年11月28日田中圭主演、山田裕貴、松本まりからが共演する鈴木おさむオリジナル脚本作品「先生を消す方程式。」の4話が11月21日放送。田中さん演じる義澤と山田さん演じる朝日がついに直接対決。義澤の最期と今後の展開に大きな注目が集まっている。東大進学率も高い都内の進学校「帝千学園」の3年D組に新たな担任・義澤経男が赴任。このクラスは成績優秀者揃いだが、大人を追い詰め壊れていく姿をゲームのように楽しむ生徒が集っており、担任になった教師が皆、短期間でメンタルを蝕まれ辞めていくという問題を抱えており、義澤もまた彼らの標的となるが、ケガをさせられても必ず復活。傷を負った体で生徒たちと向き合っていく。実は副担任の頼田朝日はかつて義澤の恋人だった前野静を殺そうとし、彼女は現在も意識不明。義澤は朝日への復讐の思いを胸に秘め帝千学園に赴任していたのだ…というストーリーの本作。義澤経男に田中さん、頼田朝日に山田さん、前野静に松本さん。藤原刀矢に高橋文哉、長井弓に久保田紗友、大木薙に森田想、剣力に高橋侃、伊吹命に秋谷郁甫といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。4話は、義澤が“賢い人と賢いと思っている人”の違いについての授業をはじめ、自尊心をえぐられた刀矢の怒りが頂点に達し、隠し持ったナイフで義澤を刺そうとするが、朝日がそれを阻止。朝日は刀矢に自分を殺そうとしてると思い込ませて義澤に呼び出し、落とし穴に落とせと命じる。そして落とし穴を掘る生徒たちに、朝日は静を殺そうとしたこと。義澤は自分を犯人だとわかっているから、刀矢が自分を殺すことを阻止しようとするはずだと告白。呼び出された義澤を前に、朝日にナイフを突きつけ、近づいて謝るよう急かす刀矢だが、義澤は刀矢に対し、朝日を「どうぞ殺してください」と言い笑みを浮かべる。実は義澤は弓たちに朝日の罪の“自白”を録音するよう頼んでおり、録音したボイスレコーダーを受け取りにきたのだった。いったんはレコーダーを受け取り、警察に向かおうとする義澤だったが、伊吹がその場に居合わせたことで事態は急転。義澤は朝日に刺され穴に埋められてしまうという展開に。そして「こうして僕はこの日彼らに消され、35歳の生涯に終わりを遂げた」という義澤のモノローグで終了した。4話にして主人公が殺されるというまさかのラストに「毎週予想をはるかに超えてくる展開すぎて。義経先生死んじゃうのショックすぎ」「義経先生が埋められちゃうなんて。。。。来週からどーなっちゃうのかな」など、義経を心配する声が続出。また「「先生を消す方程式」というタイトルの「先生を消す」の「先生」て別に義経とは限らない」「タイトルはもしかして(朝日)先生を消す方程式なんじゃないのかな?」など、タイトルから今後の展開について予想する視聴者も多数。次週からの第2章の展開に多くの視聴者が注目している様子だ。(笠緒)
2020年11月22日田中圭主演、鈴木おさむ脚本で衝撃的なストーリーが展開する新土曜ナイトドラマ「先生を消す方程式。」の3話が11月14日オンエア。田中さん演じる義澤の“不死身ぶり”と、さらに過激化する頼田を演じる山田裕貴の演技に今週も注目が集まっている。成績優秀者揃いだが担任になった教師が皆、短期間でメンタルを蝕まれ辞めていく「帝千学園」3年D組。このクラスには、大人を追い詰め壊れていく姿をゲームのように楽しむ生徒が集っていた。そこに義澤経男が赴任してくる。常に笑顔で生徒たちのプライベートな情報を何故か熟知している彼を“消そう”とする生徒たち。だが義澤は彼らに負けることはなく…という本作。常に笑顔を絶やさない数学教師の義澤経男に田中さん。さわやかな好青年だが生徒らと義澤を消そうと企む副担任の頼田朝日に山田さん。義澤の恋人で高校教師をしていたが生徒によって意識不明になってしまった前野静に松本まりか。また父親が検察トップで高いIQを誇る学園一の優等生の藤原刀矢に高橋文哉。母親が有名な医者で20万人以上のフォロワーを持つ人気インフルエンサーでもある長井弓に久保田紗友。同級生の女子生徒にマッチングアプリで“パパ活”をさせていた大木薙に森田想。大手ゼネコン社長を親に持ちおじも政治家、親が学校に多額の寄付をしているため好き放題に暴れている剣力に高橋侃。不登校で自室に閉じこもり、黒魔術や都市伝説などオカルトに傾倒する伊吹命に秋谷郁甫といった顔ぶれが生徒役で出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は弓の過去が明かされた。好意を抱く家庭教師が母と関係を持っているところを目撃した弓は、悲しみを受け止めてくれた刀矢のために尽くすことを決意。そんな弓に頼田は“義澤を消すのにとてもいい方法がある”と、首吊りに見せかけて義澤を“消す”提案をする。義澤を呼び出して首に縄をかけ、仮死状態にまで追い込んだ弓たちだが、翌日、奇跡的に復活した義澤が教室に戻ってくる…というストーリーが展開。「義澤の不死身さも、ここまでくると怖い」「めちゃくちゃ過ぎて逆に面白い!先生不死身だし」「田中圭不死身の補正かかってるね何度死にかけても蘇る」「先生が毎回不死身すぎて段々笑えるようになってきた」など、田中さん演じる義澤の不死身ぶりに視聴者から驚きの声が上がる。また今回も保健室で義澤を殺害しようとするなど、頼田の行動も過激化。頼田役の山田さんの演技に「良い意味で狂ってる山田裕貴という俳優、やっぱし最高」「めちゃくちゃヤバいやつで素敵です」「山田裕貴の怪演。笑っちゃうくらい狂っててもはや面白い」と、今週も注目が集まっている。(笠緒)
2020年11月15日山田裕貴が主演を務める、「先生を消す方程式。」のフライングドラマ「頼田朝日の方程式。-最凶の授業-」(以下、「頼田朝日の方程式。」)第3話が11月14日(土)「ABEMAプレミアム」にて独占配信。本編に連動した今作では山田さん演じる頼田朝日の狂気性に焦点を当て、10分越えの長セリフで物語が展開されていくが、SNSでは彼独特の最凶の授業が話題となっている。第2話では、頼田が本編での義澤先生(田中圭)の授業に対し反撃を開始。義澤先生が薙(森田想)へ行った「人生ー友達=幸せ」という方程式に対し、「なんだよそれ!友達がいないほうが幸せなんて、嘘!」と憤ると「友情=需要×供給」と独自の授業を展開。「友情というのはさ、人と人の需要と共有が重なったときに出来上がるものなんだ!」と、おおよそ教師らしからぬ授業を行い、視聴者の度肝を抜いた。しかし、その一方で「『頼田朝日の方程式。』リピートしてる」「思わず何回も見たくなる」と、ひと癖もふた癖もある方程式を使った、頼田朝日が行う生徒への“狂育”に対し、SNSを中心に中毒者が続出している様子。まさに“怪演俳優”ともいえる、山田さんの演技に注目が集まっている。気になる第3話では、裕福でハイステータスな親を持つ生徒4人、通称“4C(4セレブ)”のひとり、長井弓(久保田紗友)をターゲットとした“恋の授業”が展開される。予告映像にて「無理だよ!恋は止まらないよ!!」と力説する頼田流の恋の方程式とは…?なお、本編の第2話は11月14日(土)まで「ABEMA」にて無料で見逃し配信中。「頼田朝日の方程式。」とセットで見比べてみてほしい。■「先生を消す方程式」第3話あらすじ担任教師・義澤経男(田中圭)を“消す方程式”を立てる?そう決めたものの、剣力(高橋侃)に続いて大木薙まで失敗してしまったことに、藤原刀矢(高橋文哉)は激しく苛立ち、「僕が頼れるのは君だけだ」と長井弓(久保田紗友)に甘く語りかける。実は2年前、弓は有名医師の母・華(青山倫子)の“裏切り”に傷ついたところを刀矢にやさしくなぐさめられ、以来、彼に恋心を抱いていたのだ。刀矢に認められたい一心で弓は実行を決意するが、そこへ副担任・頼田朝日(山田裕貴)が出現。義澤を消すのに、とてもいい方法があると弓を焚きつける。実行当日、弓たちはなぜか“能面”をつけて義澤の前に現れるが、いったいそれはどんな計画なのか…!?そして、恋のために暴走した弓の策略とは…!?そんな中、朝日は薙にも接近。朝日から義澤の弱みを握るよう促された薙は、義澤の恋人・前野静(松本まりか)の入院先を調べる。それは奇しくも、華が勤める病院で…。■「頼田朝日の方程式。-最凶の授業-」第3話「恋愛感情ー愛情=憎悪」「ふざけんじゃねえぞーーーーーーーーーーーーーーー!……試合終了」。帝千学園3年D組の副担任、頼田朝日(山田裕貴)の狂気の授業、次なるターゲットは“弓”。恋心から刀矢のためならどんなことでも厭わない弓に対し、愛情のねじれから生まれた“残酷で悲惨な恋の物語”を語りだす…。「頼田朝日の方程式。-最凶の授業-」第3話は11月14日(土)23時35分より「ABEMAプレミアム」にて配信。※「ABEMAプレミアム」をご登録後、ご視聴いただけます。「先生を消す方程式。」は毎週土曜日23時~テレビ朝日にて放送中。第3話は11月14日(土)23時35分~ABEMA見逃し配信。(text:cinemacafe.net)
2020年11月14日人生にはまさかのことが起こる、当たり前のことが当たり前じゃなくなる――。教師・義澤経男を演じる田中圭のこの印象的なモノローグから始まる「先生を消す方程式。」。“4C”(4セレブ)と呼ばれる裕福でハイステータスな親を持つ生徒4人が影で牛耳る帝千学園3年D組には、確かにまさかの事件が毎回起こっている。そのカギを握っているのが、山田裕貴演じる副担任・頼田朝日だ。先日の「先生を消す方程式。」(以下、本編)第2話でも相当危険なセリフで生徒たちを煽る朝日の姿が見られ、SNSを席巻。さらにスピンオフとなるフライングドラマ「頼田朝日の方程式。-最凶の授業-」では、彼の狂気が炸裂する“絶対に観てはならない恐怖の授業”が繰り広げられている。「若きカメレオン俳優」「憑依系」などと呼ばれてきた俳優・山田裕貴が今作でみせる新境地を「嫌いじゃないです!」と言う人は多そうだ。「頼田朝日の方程式。」は山田裕貴の振り幅を広げる新境地『HiGH&LOW』シリーズの鬼邪高校の村山で彼を知った人も、朝ドラ「なつぞら」の気のいい青年・雪次郎が忘れられない人も、もちろん「海賊戦隊ゴーカイジャー」から応援している人も、この頼田朝日を演じる山田さんはさらなるレベルに辿り着いたと認めざるを得ないだろう。昨年は舞台「終わりのない」で文化庁芸術祭賞新人賞、今年はゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020ニューウェーブ賞を受賞するなど、30代を迎えて実力派俳優としての道を着実に歩んでいる山田さん。真摯までの芝居への情熱や、愛嬌たっぷりの素顔(「なつぞら」撮了時には脇役ながらお祝いのくす玉が用意されたエピソードも)は彼の個性として認知されてきている。そして今回、フライングドラマ「頼田朝日の方程式。」で山田さん演じる朝日の“最凶の授業”を目にした視聴者からは、「あまりにも怪演で最高◎」「朝日先生の授業、ガチで震える…」「一人芝居でこのセリフ量は、はんぱない」など、その怪演ぶりや山田さん本人も舌を巻くワンカット一人芝居の長ゼリフに話題沸騰中。「山田裕貴さんのお芝居が凄すぎて…うずくな~~~!!!」と、劇中に頻繁に登場する朝日のキーワードにかけたコメントもあり、“本編越えのヤバさ”と早くも注目を集めている。本編中でも、いままさに「うずいてるな~」と分かる仕草をチラ見せするところが憎いうえ、さらに、田中さん演じる義澤の弁当は「僕が作りま~す」と無邪気に発言し、義澤の顔をまじまじと見つめて「可愛い顔してるもんなぁ」と屈託なく言う、その二面性もまた恐ろしい。「今日の授業、最悪だったよね」から始まるフライングな“最凶の授業”まず本編第1話では、田中さん演じる義澤先生が「日々笑っていれば、幸運はついてくる」と、自分なりの“方程式”を授業で披露した。フライングドラマ「頼田朝日の方程式。」では、それを見た朝日が「今日の(義澤先生の)授業、最悪だったよね」と1人で動画を撮影し、それを4Cの刀矢(高橋文哉)や弓(久保田紗友)、薙(森田想)、力(高橋侃)が見守るという構図になっている。義澤の授業の“復習”としてダメ出しポイントが板書された黒板を背に、教卓でひとり、狂気の限りに自論を展開する朝日は、本編で義澤と握手をして“仲直り”をした力に、「一番大切なのは権力!! 努力は無力!」と言い放つ。第2話では、本編で「自分を捨ててまで必要な友達なんかいない」と義澤に諭された薙に向かい、「友情=需要×供給」ゆえに「友情ー(需要×供給)=0」、需要と供給がなくなったら友情など消えてしまう、と強弁を振るう。それは当たり前の社会規範も倫理観も欠如した、教育に携わる者とはとても思えない言動。新任の義澤を支えるようでいて、実は副担任の朝日こそが4Cをコントロールしていた黒幕的な存在だったことが分かってくる。注意すべきなのは、朝日を主人公にしたこのスピンオフ作品を“フライングドラマ”と銘打っていること。山田さん自身の言葉によると、今作は「本編の最終話が終わったあとの世界で生徒たちが(動画を)見ている」設定なのだという。全てが明らかになるはずの本編最終話の先の展開を、今作で少しずつ“フライング”して見せていく。単なるスピンオフではない、いまだかつてない新しいドラマスタイルともなっている。松本まりか&水野美紀…振り幅の広い熱演をABEMA配信作品でチェック本編で田中さん演じる義澤経男の恋人であり、現在は生命維持装置が外せない状態となっている前野静を演じるのは、松本まりか。元気なときの経男との甘々ぶりも関心を集めているが、その松本さんが大きく注目された作品や、今年上半期に話題をさらった鈴木おさむ氏による「M愛すべき人がいて」の水野美紀らの振り幅も見逃せない。松本まりかに山田裕貴も「ホリデイラブ」浮気される正妻=“サレ妻”・杏寿(仲里依紗)が貫いた“夫婦の正義”が話題を呼んだ「ホリデイラブ」。松本さんが演じた杏寿の夫(塚本高史)の不倫相手・里奈役は、あざとい略奪作戦を繰り広げ、彼女のモラハラ夫役の中村倫也の怪演も相まって話題を呼んだ。また、里奈の仕込みで杏寿を誘惑する年下の優しい男を山田さんが演じている。水野美紀×松本まりか×小池徹平の三角関係「奪い愛、夏」「奪い愛、冬」の鈴木氏と水野さんが再タッグを組んだ本作は、マッチングサイトの敏腕女性社長と広報部の若手社員(小池徹平)、その彼女(松本さん)で危険な愛のトライアングルを繰り広げた。それは濃密で、真っ直ぐすぎるほどの狂愛。広報部の同僚役で田中みな実も出演した。脇役キャラも強烈「M愛すべき人がいて」水野さんといえば、「M愛すべき人がいて」でアユ(安斉かれん)をデビューさせるために猛特訓するスパルタ鬼講師・天馬まゆみ役も記憶に新しい。あまりのクセの強さに最終回にもお呼びがかかった。眼帯姿の田中さんや、アユのライバル役久保田紗友の豹変ぶりもぜひチェック。高橋文哉のギャップは必見「太陽とオオカミくんには騙されない」そのギャップに戸惑ってしまうのが、4Cのトップである藤原刀矢役の高橋文哉だ。「仮面ライダーゼロワン」の主人公・飛電或人/仮面ライダーゼロワン役を演じた藤原さんだが、“憧れのヒーロー”のすぐ後に今作のような“悪役=ヒール”を演じることは前代未聞。ドラマ作品ではないが、「太陽とオオカミくんには騙されない」(2018年7~10月)では生見愛瑠との“ふみめる”カップルで視聴者を切なくさせたこともあるだけに、今作での姿に衝撃を受けているファンは多いかも。それぞれの振り幅演技に、引き続き注目してみてほしい。(text:cinemacafe.net)
2020年11月10日田中圭主演、鈴木おさむオリジナル脚本による土曜ナイトドラマ「先生を消す方程式。」の2話が11月7日オンエア。静を意識不明にしたのは、まさかの朝日!? 前回のラスト以上の衝撃に視聴者から今後の展開に心配の声が続出している。東大進学率も高い“帝千学園”の3年D組は成績優秀者揃い。しかしクラスの担当になった教師は皆、短期間でメンタルを蝕まれ退職する。実はこのクラスには、大人を追い詰め壊れていく姿をゲームのように楽しむ生徒が集っていた。そんな3年D組に新たな担任・義澤経男(田中さん)がやって来る。常に笑顔の彼は生徒たちのプライベートな情報を何故か熟知、生徒たちを笑顔で指導するが、生徒たちだけでなく副担任までが加わって義澤を“消す”計画を立てる…という本作。田中さんをはじめ、さわやかだが裏の顔も持つ副担任・頼田朝日に山田裕貴。経男の恋人で同じく高校教師をしていたが、現在は意識不明の前野静に松本まりか。また父親が検察トップの藤原刀矢を高橋文哉が、人気インフルエンサーの長井弓を久保田紗友が、同級生に“パパ活”をさせている大木薙を森田想が、いじめを生き甲斐にしている剣力を高橋侃が、引きこもりになった伊吹命を秋谷郁甫がD組の生徒として出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2話は朝日が薙に義澤を“消す”よう指示、薙は義澤を呼び出し階段から突き落とす。義澤の命が危機だと生徒たちの間でうわさが広まる中、包帯姿で現れた義澤は、静がかつて生徒に階段から突き落とされ意識不明であることを明かし、薙に「自分を捨ててまで必要な友達なんかいない」と叫ぶ。そして静を突き落とした生徒が許せないと話す朝日に「犯人はあなたですよね」と告げる…という展開。静が意識不明になっている理由が明かされ、さらにその犯人が朝日だということに「まさかの落とした犯人朝日先生とか、、怖すぎんだろ」「もう犯人バラしちゃってるしこれから先の義経と頼朝の絡みどうなるんだろう」など、衝撃とともに2人の今後の関係を心配する声がネットに殺到。一方で「この展開からすると真犯人は他にいると思うんだけどな」「一話で町子を見る義経の目つきが鋭くなったから消去法で町子」など“真犯人は別にいる”説を唱える視聴者も。さらに深まる謎に視聴者も引き込まれている様子だ。(笠緒)
2020年11月08日田中圭と鈴木おさむがタッグを組んだ、先の読めない学園サスペンスドラマ「先生を消す方程式。」。この本編に隠された真実に繋がるヒントや答えを“フライング”して公開していくフライングドラマ「頼田朝日の方程式。」で主人公となるのは、田中さん演じる義澤経男が受け持つ3年D組の副担任・頼田朝日。この度、頼田を怪演する山田裕貴のインタビューが到着した。まず、山田さんに役どころを聞くと、「田中圭さん演じる義澤先生という担任がいて、頼田朝日はそれを支える副担任という役どころです。ですが、実は朝日はうまく生徒たちを転がして、いろんな手を使って先生を消していこうとしていて…。フライングドラマでは『あれ、これもしや朝日が黒幕なのか!?』みたいなところが、いきなり1話から明らかになっています。朝日は、生徒たちをコントロールして動かそうとする“悪の権化”みたいな人ですね」と激白。「本編1話で義澤先生が生徒に授業を行うのですが、それを見た朝日がその日の学校終わりに『今日の(義澤先生の)授業、最悪だったよね』って言いながら一人で動画を撮っているんです。その動画を、本編の最終話が終わったあとの世界で生徒たちが見ている、というのがフライングドラマの世界」と明かし、「フライングドラマを見ながら、本編の内容を考察してもらってもいいし、本編とフライングドラマの2つをあわせて見たほうが面白いと思います」と力説する。「さっきもフライングドラマの撮影をしていたんですが、地上波ではこのフライングドラマは流せない(笑)それほど良くない教えを繰り広げています。あと、やっぱり朝日の頭がおかしいで、完全に。それを見てもらうだけでも楽しいと思います。ぜひ、本編と合わせて見てもらえたら嬉しいです」と期待を煽る。本編+フライングドラマの全16話のドラマだと思って挑むさらに、今回のフライングドラマ「頼田朝日の方程式。」でのセリフ量は、いままでの山田さんの役者人生史上最も長いという。「舞台だったらこのセリフ量もわかるんですけど、ドラマでこんなの見たことないです。今日の撮影で、台本20ページをひとりで喋ってるんですよ。やれます? 絶対やれないですよね? それを1週間前に渡されて…できます? “絶対にできないこと”を僕はやっています!(笑) 」と山田さん。鈴木さんからも「フライングドラマも、スピンオフという形じゃなくて一本のドラマとして作り上げたい」と言われているそうで、「僕の中では“本編8話+フライングドラマ8話”の全16話のドラマだと思って挑んでいます」と言う。「フライングドラマの撮影と並行して本編の撮影もあるので、毎日台本との格闘があって…。本編でもセリフが多いんですよ。最初は義澤先生のセリフが多いかなって感じなんですけど、どんどん僕のほうも喋る量が多くなっていて(笑)本当に、あそこまでドラマでばーっと喋ったことってないかなと思います」。しんどい時のほうがすごくいいものがにじみ出る、頼田朝日という役のふり幅本編「先生を消す方程式。」とフライングドラマ「頼田朝日の方程式。」では、同じ役ながらもかなり演技のふり幅がある山田さん。「本編はすっごく緻密です、正直。めちゃくちゃ計算してます」と打ち明ける。「このカットでどれくらい出していいのか、とか、声色もそうだし、表情もそうだし、すごく計算してます。目線を動かしてから動くのか、目線そのままで動くのか、セリフを発してから動くのか…など。案外見た目よりも、めちゃくちゃ頭使うので、よりしんどいですね。でも、しんどい時って余裕でやっている時よりもすごくいいものが出るんですよ。なんかこう…こぼれ出る表情だったり、声色だったり。そういうのが、にじみ出ていたらいいなって思います」。一方のフライングドラマも「一人芝居なので、見てくれる人を飽きさせないために、緩急・抑揚・スピードの速い遅い、そういうのを全部ふんだんに取り入れています。これで面白いって思ってもらえたら、僕は皆さんをコントロールしているんだと思います(笑)」と自信を覗かせる。「山田裕貴の方程式」とは!?「“愛”はやっぱり大切」今回のドラマのタイトルになぞらえ、自身を表す方程式を尋ねてみると、「全集中×領域展開×覇王色の覇気=山田裕貴」と断言。「本当はかっこいいことも言いたかったんですよ!『愛×魂』みたいな。でもちょっとクサすぎません?(笑)」そう冗談めかしつつも、「今、本当に頼田朝日に全集中してて」と山田さん。「朝日の空気を自分の手中に入れる領域展開をしつつ、そこに覇王のような“何かこいつヤバいぞ”みたいなオーラを漂わせなきゃいけないっていう。この作品において、僕の方程式はそこかな。山田裕貴が今一番取り組まないといけないところですね」と真摯に明かし、「あと、僕の全体のテーマとして、“愛”はやっぱり大切です」ときっぱり。「作品への愛情もそうだし、現場への愛情もそう。人への愛情ももちろん。その中で、自分の魂が動かされてお芝居ものるわけで…。見ている人の魂も、心も動かさないといけないから、そういったところで『愛×魂=山田裕貴』かなっていう」と語りながら「わぁ…すごく恥ずかしい…(笑)」と照れる姿を見せていた。ABEMA「頼田朝日の方程式。-最凶の授業-」フライングドラマは毎週土曜23時35分~配信中(全8話)。「先生を消す方程式。」は毎週土曜23時~テレビ朝日にて放送、「ABEMAビデオ」にて見逃し配信中(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2020年11月04日田中圭主演の土曜ナイトドラマ「先生を消す方程式。」の“フライングドラマ”となる「頼田朝日の方程式。-最凶の授業-」が「ABEMA」にて独占配信スタート。主演・山田裕貴が10分越えの超長セリフをワンカット撮影で挑み、自ら「今までの山田史上、一番心が汚いやつ」と語る副担任・頼田朝日を怪演している。“フライングドラマ”とは、田中さん主演の異色学園サスペンスドラマ「先生を消す方程式。」(以下、本編)の物語とリンクしながら、本編に隠された謎や真実に繋がるヒントを本編より先に解明していく、一般的なスピンオフドラマとは一線を画す新ジャンル。「頼田朝日の方程式。」では、本編の最終回以降の物語がフライングして描かれていく。主演は、本編にて田中さんが演じる義澤経男に寄り添う、心強い3年D組の副担任・頼田朝日役の山田さんが務め、本編にて追って明らかとなる頼田朝日の狂気性に焦点を当てて物語が展開される。山田さんは、本作にて自身の役者人生史上最長となるセリフ量、かつ場面転換のないワンカット撮影にて前代未聞の一人芝居に挑戦。1話あたり10分を超える台本を見て、「嘘だろ!」と「地面に倒れこんだ」という山田さんは、頼田朝日役について「今までの山田史上、一番心が汚いやつにしてやろうと思いました」と語り、「頼田をみて、“絶対こんなやつになりたくない”って思ってほしい」と視聴者へ注目してほしいポイントを激白。「この役をやって僕も歪んできそうで怖いです。撮影が終わるまでに、僕のことを嫌いにならないでください!(笑)」とアピールした。さらに「(鈴木)おさむさんがこの役を僕に任せてくれた思いとか、現場の皆さんの期待を感じるんです。だからこそ、僕はその期待に応えたい、クオリティを落としたくない、という気持ちが強いですね」と山田さん。「『あ、山田裕貴ここまでしかできないんだ』と思われたくない。よく“神様は乗り越えられない試練は与えない”っていうじゃないですか!でも、それに対して僕は『ギリギリ超えてるぞ!』って言いたいです(笑)」と語り、「本当に『頼田朝日の方程式。』をやり遂げたい。それは本当に思っています」と力強く意気込みを明かしている。なお、「ABEMAビデオ」にて見逃し配信を行う本編「先生を消す方程式。」は、「おっさんずラブ-in the sky-」から1年ぶりに土曜ナイトドラマにて主演を務める田中さんと、「M愛すべき人がいて」を生んだ鈴木おさむ氏によるオリジナル脚本作品。田中さんをはじめ、山田さん、高橋文哉、久保田紗友、森田想、高橋侃、秋谷郁甫、松本まりかほか、個性豊かな俳優陣が集結し、先の読めない怒涛の学園サスペンスドラマを繰り広げていく。ABEMA「頼田朝日の方程式。-最凶の授業-」フライングドラマ第1話:「金銭力×行動力×知力=権力」は「ABEMAプレミアム」にて配信中(全8話)※「ABEMAプレミアム」に登録後、視聴可能「先生を消す方程式。」は毎週土曜日23時~テレビ朝日にて放送中。「ABEMAビデオ」にて見逃し配信中。(text:cinemacafe.net)
2020年11月01日主演・田中圭×脚本・鈴木おさむのタッグで贈る新土曜ナイトドラマ「先生を消す方程式。」が10月31日から放送開始。山田裕貴演じる朝日の“裏切り”と、ラストの松本まりか演じる静の姿に視聴者がざわめいている。鈴木さんオリジナル脚本による本作は、東大進学率も高い都内の進学校「帝千学園」3年D組は、成績優秀者揃いだが担任になった教師が皆、短期間でメンタルを蝕まれ辞めていくという問題を抱えてもいた。実はこのクラスには、大人を追い詰め壊れていく姿をゲームのように楽しむ生徒が集っていた。そこに新たな担任・義澤経男が赴任してくる。常に笑顔で生徒たちのプライベートな情報を何故か熟知している彼に生徒たちの嫌がらせが始まる…というもの。常に笑顔を絶やさない数学教師の義澤経男を田中さんが演じるほか、さわやかな好青年で生徒たちから慕われる副担任の頼田朝日に山田さん。経男の恋人でこちらも高校教師をしている前野静に松本さん。生徒役として、高いIQを誇る学園一の優等生で父親が検察トップという超エリートの藤原刀矢に高橋文哉。本人も東大確実といわれる優秀な生徒にして人気インフルエンサーでもあり、母が有名医の長井弓に久保田紗友。同級生の女子生徒にマッチングアプリで“パパ活”をさせ、お金を稼がせている大木薙に森田想。弱い生徒や教師をいじめ、支配することを生き甲斐にしている剣力に高橋侃。引きこもりで半年以上学校に来てない伊吹命に秋谷郁甫といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。名門私立高校“帝千学園”に経男が赴任、3年D組の担任を務めることになる。朝日から刀矢以外の3人が、親の権力を笠に着て好き勝手にやっていることを聞き、教室に入るが弓、薙、力らは経男に反抗的な態度をとる。しかし義澤は一向に気にすることなく、「日々笑っていれば、幸運はついてくる」と、自分が大切にしている“方程式”を笑顔で語り…というのが1話のストーリー。力が経男に“パワハラ”してる様子をこっそり撮影し、訴えると告げて追い詰める経男。力に謝罪させると笑顔で握手し「仲直り」と言う。その後、恥をかかされ怒り狂う力の前に刀矢が現れ、力をビンタ。表向きは優等生で力たちより立場が下のように見えた刀矢が実は“逆”で、さらに朝日も現れ、一緒に経男を“消そう”と団結する…。まさかのラストに「最後の最後に山田裕貴くんに裏切られた あの狂った感じの演技すごい」「田中圭が狂ってると思ってたら、それ以上に山田裕貴がぶっ壊れてた」など衝撃を受けた視聴者からの声が殺到。さらに冒頭で仲睦まじい姿を見せていた経男と静だが、ラストでは気管切開されて人工呼吸器をつけられた静の姿も映され、その姿に「松本まりかは何故病院に?」「あの高校の誰かに彼女がやられてその復讐として転任してきたって感じなのか?」など“予想ツイート”が早くも投稿され始めている。(笠緒)
2020年11月01日田中圭主演、鈴木おさむオリジナル脚本の新土曜ナイトドラマ「先生を消す方程式。」とリンクしながら、本編に隠された真実に繋がるヒントや答えを先に(=フライングして)解明していく“フライングドラマ”が「ABEMA」にて独占配信されることが決定した。10月31日(土)より放送スタートとなる本作は、「おっさんずラブ-in the sky-」から1年ぶりに土曜ナイトドラマにて主演を務める田中さんと、「M愛すべき人がいて」を生んだヒットメーカー・鈴木氏によるオリジナル脚本作品。田中さんは恐怖の進学校教師・義澤経男という役柄にて新境地を拓き、義澤に寄り添う心強い副担任役に山田裕貴。名門私立学校に通う高IQの生徒役を高橋文哉、久保田紗友、森田想、高橋侃、秋谷郁甫ら5名が務める。さらに、田中さん演じる義澤を深い愛情で包み込む恋人役に松本まりかの出演も決定。先の読めない怒涛の学園サスペンスドラマを繰り広げる。今回の“フライングドラマ”は、「先生を消す方程式。」の物語とリンクし、本編に隠された謎や真実に繋がるヒントを本編より先に(=フライングして)解明していく、一般的なスピンオフドラマとは一線を画す前代未聞のドラマジャンル。ドラマ史上初の試みともいえる新しいドラマスタイルに関し、脚本を務める鈴木氏は「最近よくあるスピンオフドラマよりも、これを見ておくと、今後本編でバラされる秘密などがかなりフライングで出てきてしまうドラマ」と語り、「何気ない台詞一個一個を聞き逃さないで欲しい」と解説。「とある出演者の怪演が、本編よりもかなりアクセルを踏んでいます。この作品だけで見てもおもしろいと思えるドラマになっています」と視聴者へのコメントを寄せている。なお、この“フライングドラマ”に出演するのは、田中さん演じる義澤経男と関連の深い誰か…。いったい誰が物語を“フライング”していくのか、“謎が謎を呼び続ける”、先の読めない怒涛の学園サスペンスドラマに期待が高まる。「先生を消す方程式。」第1話あらすじ名門私立高校“帝千学園”に、義澤経男(田中圭)というひとりの教師がやって来る。セレブの子息たちが多く、東大進学率も高いこの学校で、今日から3年D組の担任を務めるのだ。義澤は“ある覚悟”を胸に、強烈な笑顔を作って校門をくぐっていく。義澤は3年D組の副担任・頼田朝日(山田裕貴)から、このクラスにはいろいろと問題があり、半年の間に3人もの教師が担任を辞めていることを教えられる。朝日によると、3年D組には父親が検察のトップで優等生の藤原刀矢(高橋文哉)をはじめ、母親が有名な女医で自らも人気インフルエンサーの長井弓(久保田紗友)、人気飲食チェーンの社長を父に持ち、自身は高校生にマッチングアプリで“パパ活”をさせている大木薙(森田想)、父親が大企業の社長でおじが政治家だという剣力(高橋侃)ら、裕福でハイステータスな親を持つメンバーがそろっているが、やさしくて人気者の刀矢以外の3人が、親の権力を笠に着て好き勝手にやっていると話す。義澤が教室に入ると…刀矢を除く生徒全員が自習中で、義澤の挨拶に耳を傾けようともしなかった。弓、薙、力らに反抗的な態度を取られても義澤は一向に気にすることなく、「日々笑っていれば、幸運はついてくる」と、自分が大切にしている“方程式”を笑顔で語る。やがて、反抗的な生徒たちは義澤がどんな嫌がらせにも動じず、笑顔を絶やさないことにいら立ちを募らせていき…ついに学校一の厄介者・剣力が義澤に対して、危険な攻撃を仕掛けていく。それは義澤と生徒たちの戦いの幕が切って落とされた瞬間だった…!ABEMA「先生を消す方程式。」フライングドラマは10月31日(土)23時35分~「ABEMAプレミアム」にて独占配信。「先生を消す方程式。」は10月31日より毎週土曜日23時~テレビ朝日にて放送。「ABEMAビデオ」にて見逃し配信。(text:cinemacafe.net)
2020年10月26日忘れ物が異常に多く、些細なことでキレ、列に並んでいることもできなかった息子が、東大大学院に。母は「私の子育ての何がよかったの?」というが、実は数々の工夫と、何より息子への変わらぬ愛と信頼があった――!「いろんな人からよく聞かれるんですけど……、正直、なんであの子が東大に入れたのか、母親の私にもわからないんですよね」秋田県潟上市在住の美容師・菊地ユキさん(51)は苦笑しながら、何度もこう繰り返した。菊池さんは、地域で初めて発達障害(ADHD)の診断を受けた長男・大夢(ひろむ)くん(23)を、女手一つで育て上げたシングルマザーだ。母の苦労の甲斐もあって昨年春、大夢くんは見事、北海道大学を首席で卒業。そして、東大大学院に入学を果たした。先日、子育ての思い出をつづった手記『発達障害で生まれてくれてありがとうシングルマザーがわが子を東大に入れるまで』(光文社)を出版した菊地さん。冒頭のコメントは「どうして息子さんは東大大学院に入れたのか?」という記者の問いに答えたもの。「いったい私の子育ての、何がよかったんですかね~」と、何度も首をひねる菊地さんだが、著書を手に大夢くんの幼少期を振り返ってもらうと、いくつかの特徴的な子育て法が見えてきた。■「わが子は発達障害」と公に「保育園時代から、とにかく忘れ物が異常に多くて。それに、些細なことでキレては友達に手をあげる。団体行動も苦手で、列に並んでいることもできなくて。発表会では大騒ぎした揚げ句、1人だけ退場させられたこともありました」小学校に進んでも、状況は一向に改善しなかった。「授業中、じっと席についていることができなくて、私はしょっちゅう、学校に呼び出されていました。ほかのお母さんからも苦情や嫌みを言われっぱなしでした」菊地さんは1年生になった息子を連れ病院を受診。そこで大夢くんは「ADHDの疑いあり」との診断を受けるのだ。「ショックというか、私自身、ADHDや発達障害について何も知らなくて。すぐに専門書を何冊も取り寄せて勉強したんです」さっそく、学校にも出向いた。「担任の先生に本を何冊か持参しました。大夢に近い特性が紹介された箇所や、どんなとき困ったことになるかが解説された部分にペンで線を引いて、『ここだけでも読んでください』とお願いしました」担任から「クラスの子にも公表していいですか?」と聞かれ、菊地さんはこう即答した。「いいですよ、恥ずかしいことじゃないですから」包み隠さず公にしたことで、大夢くんを取り巻く状況は、少しずつ好転していった。菊地さんの著書には、当時の担任教諭が次のようなコメントを寄せている。《お母さんが大夢くんに診断を受けさせて、それを学校や保護者に報告、公表されたことで、私たち教師や学校は、大夢くんが学校生活を有意義に過ごせるよう配慮することが可能になりました》子どもたちも彼の特性を変わった個性と認め、「大夢はああいうやつだから」とクラスの一員として受け入れるようになったのだという。■「1人で生きていく術を教えるだけでいい」と主治医は言った小学校2年生のとき、県立の療育センターを受診した大夢くんは、脳波測定などを経てADHDの診断が確定。「といっても、大夢の状態が急によくなるわけもなくて。相変わらず授業はまともに受けられないし、落ち着きをなくすと、ところ構わずゴロゴロ寝そべるし……」長男の将来を悲観ばかりしていた菊地さんは、’97年に神戸で発生した連続児童殺傷事件の犯人・少年Aの両親の手記を読み、彼もADHDだったと知り、絶望のどん底に突き落とされた気分になった。「大夢を残して先に逝けない、ならば、2人で死んじゃったほうが……、そう、思い実行に移しそうになったこともありました」なんとか、思いとどまった菊地さんは、療育センターの主治医につらい思いをぶつけた。「ちょっとしたことでキレて手をあげる大夢には、友達ができません。勉強だって授業をまともに受けられないから、きっとダメです。そんな子にこの先、生きていく価値なんてあるんでしょうか?」すると、主治医は諭すようにこう教えてくれたという。「たいがいの悪いことは、友達から学ぶもの。だから友達なんていなくたっていい。お母さんは勉強も教えなくていい。友達と遊ぶことも教えなくていい。ただ1つ、将来彼が1人で生きていけるように、その方法だけを考えて、教えてあげればいいんです」菊地さんは当時をこう述懐する。「先生の言葉に、どれだけ救われたか……。だから私は、あの子に勉強を教えたことは、ただの一度もありません。そのかわり、お米の研ぎ方など家事全般を、小さいころからきっちり覚えさせました」菊地さんは、「私はなんにもしていないのに、気づけば東大大学院生になった」と笑う。だが、母の愛、それに数々の工夫が、彼の才能を花開かせたことだけは、間違いない。「女性自身」2020年9月22日号 掲載
2020年10月04日「いろんな人からよく聞かれるんですけど……、正直、なんであの子が東大に入れたのか、母親の私にもわからないんですよね」秋田県潟上市在住の美容師・菊地ユキさん(51)は苦笑しながら、何度もこう繰り返した。菊池さんは、地域で初めて発達障害(ADHD)の診断を受けた長男・大夢(ひろむ)くん(23)を、女手一つで育て上げたシングルマザーだ。母の苦労の甲斐もあって昨年春、大夢くんは見事、北海道大学を首席で卒業。そして、東大大学院に入学を果たした。先日、子育ての思い出をつづった手記『発達障害で生まれてくれてありがとうシングルマザーがわが子を東大に入れるまで』(光文社)を出版した菊地さん。冒頭のコメントは「どうして息子さんは東大大学院に入れたのか?」という記者の問いに答えたもの。「いったい私の子育ての、何がよかったんですかね~」と、何度も首をひねる菊地さんだが、著書を手に大夢くんの幼少期を振り返ってもらうと、いくつかの特徴的な子育て法が見えてきた――。「保育園時代から、とにかく忘れ物が異常に多くて。それに、些細なことでキレては友達に手をあげる。団体行動も苦手で、列に並んでいることもできなくて。発表会では大騒ぎした揚げ句、1人だけ退場させられたこともありました」小学校に進んでも、状況は一向に改善しなかった。「授業中、じっと席についていることができなくて、私はしょっちゅう、学校に呼び出されていました。ほかのお母さんからも苦情や嫌みを言われっぱなしでした」菊地さんは1年生になった息子を連れ病院を受診。そこで大夢くんは「ADHDの疑いあり」との診断を受ける。「ショックというか、私自身、ADHDや発達障害について何も知らなくて。すぐに専門書を何冊も取り寄せて勉強したんです」小学校2年生のとき、県立の療育センターを受診した大夢くんは、脳波測定などを経てADHDの診断が確定。「といっても、大夢の状態が急によくなるわけもなくて。相変わらず授業はまともに受けられないし、落ち着きをなくすと、ところ構わずゴロゴロ寝そべるし……」■けむたがられても何度でも学校に。親の意見をしっかり伝える小学校3年生になった大夢くん。その担任となったのは、昔かたぎのベテラン教諭だった。「その先生は『甘えはダメ』『怠けているだけ』と、大夢の特性を理解しようとしてくれませんでした」さらに不安定になった大夢くんは教室で失禁してしまったり、体育の授業中に失踪してしまったり。「以前の私なら、また悲観することしかできなかったかも。でも、このときはその頭の固い先生の態度に、どうにも反発心が芽生えてきて。『負けてたまるか』って(笑)」全校集会など大勢の人が集まる場所が大夢くんは苦手。じっと座っているのが苦痛なのだという。「だから、学校に行って先生に『全校生が集うイベントの日は休ませます』って宣言したんです」教諭は「親が諦めてどうするんですか?」とあきれ顔だ。しかし、母はひるまず、こう続けたという。「あの子にとって大勢の人のなかで椅子に座っているのは、先生のような普通の人が椅子の上で逆立ちするのと同じぐらい大変なんです。先生、校長先生のあいさつが終わるまで、椅子の上で逆立ちを続けること、できますか?」菊地さんは「モンスターペアレントと思われてたかも」と笑う。それでも、この決してあとには引かない母の姿勢が、頑なな教諭の気持ちをも動かしていった。「先生も、本当に少しずつですが大夢の特性に理解を示し、配慮してくれるようになったんです」■何事も予行演習が大事「大夢をよくよく観察して気がついたのが、あの子が失敗するきっかけの1つが『初めて』ということ。初めて行く場所、初めて会う人、初めてすること……初めては極端に落ち着きをなくすんです、とにかく大夢にとって何事も初めては、鬼門だとわかったんです」そこで菊地さん、忙しい美容室の仕事の合間を見つけては、息子の「初めて」に付き合うことに。「何でも予行演習をしたんです。学校の音楽鑑賞会の前には、たまたま入手したチケットでコンサートに連れて行きました。『今日2時間、我慢できたら鑑賞会も大丈夫』と。遠足も事前にコースを教えてもらって、2人で歩きました。『ここを見学して、あそこでみんなでお昼を食べるから』と教えながら」運動会も予行演習は欠かせない。「見知らぬ大勢の保護者が応援に来ますからね。それだけであの子が落ち着きをなくすのは目にみえてる。だから、前日までにグラウンドに2人で行って。みんなでここに並んで、先生の『ヨーイ、ドン!』であそこまで走るんだよ、と」幼いころから記憶力だけはよかったという大夢くん。小1、小2……と予行演習と本番を経験していくうちに、運動会そのものに慣れていった。小学校高学年になると、予行演習は不要に。「徒競走で、よその保護者は『目指せ、1等賞!』と声援を送りますが、私は大夢に前の晩『頑張って、ちゃんとビリになれるかな?』って。実際、大夢は足も遅く毎回最下位でしたけど。それでも、予行演習なしで参加できるようになった大夢のことが誇らしかった。私たち親子は、みんなとは違う競技に参加してた、そんな気がしてます」こうして大夢くんは、多難な小学校時代を乗り越え、徐々に勉強に打ち込めるようになり「私はなんにもしていないのに、気づけば東大大学院生になった」と、菊地さんは笑う。だが、母の愛、それに数々の工夫が、彼の才能を花開かせたことだけは、間違いない。「女性自身」2020年9月22日号 掲載
2020年10月04日鈴木おさむオリジナル脚本の新ドラマ「先生を消す方程式。」に出演する新たなキャストが決定。生徒役として、高橋文哉、久保田紗友らが参加する。主演・田中圭演じる“恐怖の進学校教師”義澤が、高IQ生徒たちから命を狙われる…というセンセーショナルなストーリーとなっている本作。加えて先日、山田裕貴が副担任役で出演することが発表されていた。今回新たに明らかになったのは、超優等生や教師を消そうと企むワルといった、生徒役を演じるメンバー。義澤が担任を務めるクラスは、親の権力を笠に着てクラスを牛耳る生徒たちが、ほかの生徒たちに命じて大人を追い詰め、壊れていくのを楽しんでいた…。そんなクラスの中心的メンバーを演じるのが、高橋文哉、久保田紗友、森田想、高橋侃という若手4人。さらに、彼らとは別の角度から物語に関わる生徒役として、新人・秋谷郁甫を抜擢。「仮面ライダーゼロワン」で主演の飛電或人/仮面ライダーゼロワンを務めていた高橋(文)さんが演じるのは、学園一の優等生・藤原刀矢。教師に反抗的な生徒たちの中で、唯一常識的な態度を取り、義澤を追い詰めようとする生徒たちを止めようとする。また、「M 愛すべき人がいて」では主人公をライバル視する玉木理沙を熱演した久保田さんは、人気インフルエンサーでありながらどこか達観している女子生徒・長井弓役で出演。『アイスと雨音』、連続テレビ小説「エール」に参加する森田さんは、スクールカーストの上位でいることにしがみつこうとする大木薙を、演技初挑戦の高橋さんは暴力でほかの生徒を支配しようとする剣力を。そして、現役高校生で今回俳優デビューとなる秋谷さんは、物語の重要人物となる引きこもりの生徒・伊吹命を演じる。高橋(文)さんは「先輩俳優の皆様との共演で、僕たち若手俳優の存在感を全力で出していきたいです」と力強く意気込み、久保田さんは「義澤先生と私演じる弓や他生徒たちが敵対することによって、観て頂く方がどんなことを感じて頂けるのか、今から楽しみです」と期待。森田さん、高橋さん、秋谷さんも「薙を演じる上では、彼女の個性をただ強調するのでなく、物語の中で求められるポジションを早く理解して、ドラマの良いスパイスになりたいです」(森田さん)、「義澤先生が現れたことで、力がどう変化していくのか予想がまったくつきませんが、ドラマデビュー作となるこの作品で精一杯表現していきます」(高橋さん)、「ドラマの撮影に参加するのは初めてですが、命のオカルトめいた雰囲気をしっかりとしみ込ませ、ドラマを盛り上げていきたいです」(秋谷さん)とそれぞれ意欲を燃やしている。「先生を消す方程式。」は10月31日より毎週土曜日23時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2020年09月19日田中圭主演、鈴木おさむオリジナル脚本による新土曜ナイトドラマ「先生を消す方程式。」に、山田裕貴が出演することが分かった。波乱の学園サスペンスへの参加に山田さんは「何としても“バズる”ドラマにします!」とコメントしている。連続テレビ小説「なつぞら」や『闇金ドッグス』シリーズなどに出演する山田さんが演じるのは、田中さん扮する教師・義澤経男が受け持つ3年D組の副担任・頼田朝日。成績優秀者が集められている3年D組だが、担任になった教師が皆、短期間でメンタルを蝕まれ、次々退職。実は、反抗的な生徒たちが中心となって大人を追い詰め、教師が壊れていく姿をゲームのように楽しんでいるのだ。義澤も同じ道をたどるのではないかと心配する朝日。さわやかな好青年で生徒たちから慕われる朝日は、そんな義澤に寄り添う、心強い存在となる。衝撃的なこのタイトルに、山田さんは「主人公が消されるはずがないので、『僕が演じる副担任が消されるんですか?』という疑問が真っ先に頭に浮かびました。もしそうなら、なるべく長く生き残れるように頑張りたいと思いました(笑)」と言い、「鈴木おさむさんの書かれる脚本って、“仕掛け”がすごいですよね。ドラマの常識にとらわれない、ものすごいものが飛び出してくるイメージがあります。今回もドラマの概念をぶっ壊すような面白いことが出来るんじゃないか、という気がしています」と脚本を読み興奮気味。そして、早速本作について田中さんと意見を交わし、演技プランを練っているそうで「圭さんはお会いしたとき、『義澤ってセリフの量、多いよね!?』っておっしゃっていましたが(笑)、確かにそうなので、朝日が副担任として義澤先生をバックアップするように、僕もいろんな面で圭さんを支えていきたいです。圭さんは『演じる僕たちによっていくらでも面白く出来るんじゃないか』とも話していて、それならば絶対、面白い作品にしたいです。圭さんのドラマに対する熱意と同じくらい熱い気持ちを僕も持っているので、何としても“バズる”ドラマにします!」と力強く意気込んでみせた。ドラマ内でも、義澤と朝日はすぐ打ち解け、仕事終わりに2人で食事に行く場面も登場。強烈なシーンが続くハードなサスペンスだが、合間に見られる2人のやりとりが、視聴者の心を和ませる場面となる。「先生を消す方程式。」は10月31日より毎週土曜日23時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2020年09月18日10月放送の新土曜ナイトドラマは、主演・田中圭×脚本・鈴木おさむのタッグで贈る「先生を消す方程式。」に決定。田中さんは“恐怖の進学校教師”に扮し、異色の学園サスペンスが誕生する。鈴木さんのオリジナルとなる物語の舞台は、東大進学率も高い都内の進学校“帝千学園”。特に3年D組は、成績優秀者揃い。しかし、そこの担当になった教師は皆、短期間でメンタルを蝕まれ、退職。実はこのクラスには、大人を追い詰め壊れていく姿をゲームのように楽しむ生徒が集っていた。そんな闇深きクラスに新たな担任・義澤経男がやって来る。常に笑顔の彼は、生徒たちのプライベートな情報を何故か熟知しており、生徒たちを笑顔で指導。一方で、生徒たちの行動はエスカレートしていき、義澤を殺す計画を立てるが…というあらすじ。もうすぐ放送が始まる「キワドい2人-K2- 池袋署刑事課 神崎・黒木」も注目の田中さんが演じるのは、常に笑顔を絶やさない数学教師・義澤経男。「生徒による教師いじめもあると聞きますが、今回はそれを通り越して命を狙われる役なので、正直、頭がパニくっています」と心境を明かしつつ、「変に狙った演技はしたくないので、教壇に立って生徒役のみんなと対峙したとき、生まれる感情を大切にしたい」と役作りについてコメント。また、生徒たちとの撮影が楽しみだという田中さん。「僕が『おお!』って驚くぐらいエネルギーをぶつけてほしいですね。バチバチやり合わないと成立しないと思うので、僕も『ぶっ飛ばしてやる!』という気持ちで対峙するつもりです(笑)」と期待している。そして「田中圭君とは過去2回、ガッツリ舞台をやらせて頂き、戦友のような感じです」と田中さんについて語った鈴木さんは、「そんな関係だからこそ、今まで映像では見たことない田中圭を、見たことないストーリー展開でガツンと見せたいなと!この時代に勇気を出して、振り切って作ります!」と意気込んだ。なお、本作から「土曜ナイトドラマ」はスタートがよる11時から、放送枠も30分に変更。よりスピーディーに、濃密なドラマを放送していく。土曜ナイトドラマ「先生を消す方程式。」は10月31日より毎週土曜日23時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2020年09月08日俳優の大竹しのぶさんが、2020年9月4日にInstagramを更新。元夫である、お笑いタレントの明石家さんまさんと、息子さんのツーショット写真を公開しました。明石家さんまの『粋な反応』大竹さんの連れ子であり、明石家さんと血のつながりはないという息子さん。明石家さんの誕生日に、自らプレゼントを買いに出かけたといいます。その後、誕生日プレゼントに『コーヒーメーカー』を買ってきた息子さんを見て、大竹さんは心の中で「絶対に持ってるに決まってるのになぁ」と思いつつも、様子を見守ることに。息子さんからのプレゼントを開けた瞬間、明石家さんは…。彼の誕生日、昼間ふらっとプレゼント買いに行ってくると出かけた息子。何を買ってきたのか心配だったのですが、聞けばコーヒーメーカーだとか。絶対に持ってるに決まってるのになあと少し不安な気持ちで、いよいよプレゼントを渡す時間が。開けた途端、さんまさんが言った言葉。「2日前に壊れたんやあ」これに対してみんながわあと盛り上がり、私も本当に良かったなあと。家に帰って聞いてみるとかなり高価なものだったみたいで。だって本当にあげたいものあげたかったから。と。shinobu717_officialーより引用 この投稿をInstagramで見る 大竹しのぶ(@shinobu717_official)がシェアした投稿 - 2020年 9月月3日午後8時37分PDT明石家さんは、プレゼントの中身を見るやいなや、息子さんに「2日前に壊れたんやあ」と告げたのです。そのひと声に、周囲にいた人はみんな歓声を上げ、大竹さんもホッと胸をなでおろしました。息子さんと明石家さんが家族として過ごした期間は4年。大竹さんは、彼らがまぎれもない家族として、強い絆で結ばれていることを実感し、幸せな心地になったといいます。ボスと息子が過ごしたのはたった4年。それでも今もこうして繋がっているという事や、大人になったなぁとしみじみ、思ったり、私自身が幸せを感じる夜になりました。ありがとう。shinobu717_officialーより引用一連の出来事に対し、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられました。・素敵な親子関係ですね。・胸がジーンとしました。お2人ともいい笑顔です。・いろんな親子の形があるんだと思いました。さんまさんの反応に、愛を感じます。家族は血のつながりでも、一緒に過ごした期間の長さでもなく、心でつながるものなのだと思わされますね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月04日2020年1月以来、新型コロナウイルス感染症を予防するため、多くの人が外出する際にマスクを着用しています。数か月の間、使い捨てのマスクが全国的に在庫不足だったため、布マスクを手作りする人が急増しました。お気に入りの布で作り上げた布マスクを着けていると、暗い気持ちも吹き飛んでしまいますよね。明石家さんまの『手作り布マスク』が強すぎると話題に同年6月15日、お笑いコンビ『次長課長』の井上聡さんがInstagramを更新。お笑いタレントである、明石家さんまさんの写真を投稿しました。撮影が再開したバラエティ番組『痛快!明石家電視台』(MBSテレビ)の収録を終え、新幹線に乗り込んだ井上さんとさんまさん。車内で、さんまさんは手作りの布マスクを着用していたのですが…。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 井上 聡(次長課長)(@_ino__)がシェアした投稿 - 2020年 6月月15日午前6時07分PDTマスクにプリントされているのは、人気漫画『鬼滅の刃』のヒロインである竈門禰豆子(かまど・ねずこ)!『鬼滅の刃』の手ぬぐいを使い、さんまさんが自ら作ったそうです。車内でのやり取りについて、井上さんはこのようにつづっています。#何やら神は鬼滅の刃の手拭いを使って手作りマスクを作り始められたご様子です。#「俺はねずこな!」と言って、神はとても器用な手つきでねずこが描かれた手拭いをたたみ込みあっという間にマクスを完成させてしまわれたご様子です#そして伴内さんに「松っちゃんは炭治郎な!」と、もうひとつ持っていた炭治郎の手拭いをさりげなく渡しておられました#突然のサプライズに伴内さんは「おお!たんじろう!ありがとうございます!」とすぐさま有難くいただいたのですが、ものすごい小さな声で「たんじろう?たんじろうってなんだろう?」と僕に聞いてきます_ino__ーより引用さんまさんは同行していたお笑いタレントの松尾伴内さんに、『鬼滅の刃』の主人公である竈門炭治郎(かまど・たんじろう)の手ぬぐいを差し出したのだとか。同年3月2日には、収録帰りの際に『鬼滅の刃』の単行本を笑顔で読むさんまさんの写真も公開されていました。井上さんによると、「とにかく禰豆子がかわいくて仕方がない」といっていた様子。大好きなキャラだからこそ、マスクの柄に選んだのでしょう。 この投稿をInstagramで見る 井上 聡(次長課長)(@_ino__)がシェアした投稿 - 2020年 3月月2日午前5時08分PSTバラエティ番組でも「禰豆子がかわいい」と発言し、ネット上で「さんまさんも『鬼滅の刃』を読んでるの!?」と話題になった、さんまさん。今回『推しキャラ』がプリントされたマスクを着用していたことが明らかになり、再びネットで注目が集まりました。・さすがはさんまさん。アニメ柄のマスクでも決まってる。・最新のコンテンツも取り入れるさんまさん、さすがですね。好きなキャラが同じで嬉しい!・さんまさんかわいいな!以前テレビでも「禰豆子がかわいい」っていってたし、本当に好きなんだな。さんまさんの『鬼滅愛』と『禰豆子愛』の強さに、多くの人が驚かされたようです![文・構成/grape編集部]
2020年06月20日お笑いタレントの明石家さんま(64)が5月29日、自身がMCを務める『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)に出演。新型コロナウイルス感染拡大の影響で増えているリモート出演で発生する「タイムラグ」について自身の想いを語った。この日はスタジオでソーシャルディスタンスを取る関係で、中川家の剛(49)・礼二(48)と土田晃之(47)が別室からリモート出演。さんまは3人に「しゃべり、遅れない?」と声をかけ、「(間がずれてしまうと)芸人殺してまうねん」とこぼした。続けてさんまは、ブラックマヨネーズ・吉田敬(46)から「(リモートで)2秒遅れると、トークに入っていいかどうか物凄く悩む」と相談されたことを告白。それを聞いたゲストの今田耕司(54)は「(リモートだと)ブツッブツッと(言葉が)途切れるじゃないですか?だから言葉尻を拾って、『こんなこと言うてんねんやろな』と思って返さないと。もう一回聞き直すとおかしなるから」と自身がとっている対策を明かした。またネプチューン・堀内健(50)が「じゃあ(逆に)リモートが得意な人とかいるんじゃないですか?」と質問すると、さんまは「これから出てくるやろな。ひとりで(トークを)処理できる人やな」と返答。「俺は死んでしまう。リモート芸人では絶対あかん」と自虐を述べ笑いを誘っていた。さんま以外にも、警鐘を鳴らす大物芸人がーー。ダウンタウン・松本人志(56)も、5月31日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で同様の想いを語っている。5月23日に同局で放送された『ENGEIグランドスラム』を見た感想として、「やっぱり漫才って、アクリル板はさんであんだけ距離空けたら微妙に間がずれるな」と分析。「一般の人がどこまで思っているか分からないですけど、我々プロですから。見てると0コンマ何秒(ずれる)。気持ち悪いですね」と、“ソーシャルディスタンス漫才”について率直な私見を述べていた。コロナウイルスと付き合いながら共存していく「新しい生活様式」への適応が求められるなか、ネットでも様々な意見が上がっている。《コンマ何秒で笑いの量が変わる、、やっぱり一流芸人の笑いの分析って凄いんだな…》《さんまさんてゲストや共演者との掛け合いで笑いとってたもんな…得意の3密を抑えられた今、テンポやリズムがずれるとさんまさんの求める笑いは生まれないのかも、、》《松本さんの指摘もごもっともだけど、これからは時代に応じた笑いを生んでいかないといけないのかも。「リモートの申し子」みたいな芸人が生まれて欲しい!!》テレビ番組の収録形式も大きく変化するなか、「新しいお笑い形式」は見つかるのだろうか。
2020年06月01日東京大学医学部附属病院(東大病院)の放射線科医である前田恵理子さんが2020年4月12日、Facebookに新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)について投稿。前田医師の「収束まで何年?親の覚悟」という文章はネットで拡散され、その内容に多くの人が考えさせられました。前田恵理子医師、コロナウイルス収束には10年かかると予想発生から4か月経った今、世界中で猛威をふるっているコロナウイルス。感染者は日々増加しています。前田医師は、コロナウイルスが収束し、街や職場や学校にまた人が集まることができる生活になるにはあと5~10年かかると踏んでいるそうです。感染症の終息に必要な戦略は、ウイルスの感染力や病原性の高さによって異なります。コロナウイルスの場合、潜伏期間が長い上に無症状者や軽症者の伝播力(でんぱんりょく)が強く、重傷者は医療を必須とするため、社会コストがもっとも高いのだとか。制御に必要な条件について、前田医師は「人口の7~8割が感染し集団免疫を獲得するか、ワクチンができ集団接種が進むかの2つしかない」といいます。前田医師は、集団免疫の獲得についてこのように持論を展開しました。100年前なら、こんなウイルスが流行っても、医療は当てにできず多くの患者さんが亡くなって数年で収束しました。しかし、人類、とくに先進国は高度医療という魔法の力を知ってしまったたために、「医療を崩壊させずにゆっくりじんわり集団免疫を獲得する」道を選ぶしか選択肢がなくなりました。これはある意味、医療を諦めて感染爆発を許容するより困難な道のりです。医療崩壊させずに、日本人9000万人が感染するには、50年くらい時間がかかるのではないでしょうか。よって、収束に必要な条件は、ワクチンができて集団接種が進む、の1択になります。前田恵理子ーより引用(原文ママ)現在、世界各国でコロナウイルスのワクチン開発が行われています。前田医師は、2~3年ほどでワクチンが実用化される可能性はあるといいます。しかし、ワクチンの安全性の保障や量産化には長い時間がかかるのだとか。世界中の人がワクチン接種をできるようになるには5~10年かかると予想しています。未知のウイルスと闘うには世界中の研究者の努力や、膨大なお金と時間が必要なのです。今後の日本社会についての予想続いて、前田医師は今後の日本社会についてこのようにつづっています。このような状況ですので、5月6日で緊急事態宣言が解かれて仕事や学校がいつも通りになるか、というとそれはありません。少しでも、接触を許容すると、このウイルスはあっという間にぶり返しますから、年より及ぶ抑制生活を強いられることになります。多少集団免疫の獲得が進んでも、局所的な流行で自粛を繰り返す、不安定な生活が続くことになると予想します。むしろ、10年の間に社会がすっかり変わると思います。職場はリモートワークが当たり前になり、オフィスに通う生活をする人は激減、一方第一次、第二次産業とケアワークは、海外依存できなくなるために仕事が増えるはずです。産業構造は40年前の日本にちかづうのではないでしょうか。学校はホームスクーリングが基本になり、集団授業は過去のになるでしょう。日本型の一斉入試は不可能になり、オンラインを通じたエッセイテストのような、欧米型AO入試をアレンジしたものが主流になると予想されます。この変化に対応できた学校や教育システムだけが生き残ることになるでしょう。息子も高校生になるころまではまともに学校がない生活を覚悟してますので、ノートPCを与えてクリエイティブに使えるように指導します。コロナ後の世界では、日本型の受験勉強より重要なことだと思います。前田恵理子ーより引用(原文ママ)【収束まで何年?親の覚悟】シェア、ご自由にどうぞ!先ほども投稿した通り、コロナの終息は10年仕事だと思っています。そ〇ウイルスの病原性と収束に必要な期間感染症の終息に必要な戦略は、ウイルスの感染力や病原性の高さによって異なります...前田恵理子さんの投稿 2020年4月11日土曜日※投稿全文は上記Facebookの投稿へもちろんこれは前田医師の見解であり、実際にどうなるかは誰も分かりません。しかし、1人の医師の予想を1つの可能性として頭に入れることは大切でしょう。前田医師の投稿は多くの人にシェアされ、いろいろな意見が上がっています。・10年かかる可能性もあるなんて…。まだ幼い子供たちへの影響が心配です。・「最低1年」くらいに考えていたけど、長引く可能性も頭に入れておかないとね…。・まだ先のことは分からないけど、長い目で見た時に何をするべきか考えるのが大事なのかな。・最初は数か月で収束するって甘く考えてた。世界が変わることを受け入れなければ。これまでも人間は新型のウイルスによって多くの人の命が奪われ、その時代を生きた人たちは長い間、必死に闘ってきました。コロナウイルスが1日でも早く終息し、世界中の人が元の生活に戻れるよう祈るばかりです。※記事では『終息』を完全に終わることとし、『収束』をある程度事態が落ち着くこととしています。[文・構成/grape編集部]
2020年04月16日1月上旬のある夜。東京・渋谷にあるステーキハウスに響き渡る大きな笑い声が。その主は明石家さんま(64)だ。この日、自身が主演を務める舞台の公演を終えたさんまは、共演者の中尾明慶(31)らとの食事会を楽しんでいた。そしてほどなくして、そこに驚くべきゲストが現れた!木村拓哉(47)だ。「舞台は見られなかったようですが、木村さんはさんまさんをねぎらいに駆けつけたのでしょう。実は、5年ぶりの主演舞台ということでさんまさんもプレッシャーを感じているといいます。さんまさんは人前では絶対に弱みを見せませんが、木村さんには『俺も木村やったらこんなに心配せんでええのに』と不安を漏らしていたと聞いています。木村さんも真剣にアドバイスをしていたそうです」(舞台関係者)さんまが吐露した“主役の重圧”。緊急相談会が開催された陰には2人の確かな信頼関係があった。「2人は’95年にテレビ番組で共演して以来の仲で、木村さんはさんまさんのことを“おじき”と慕っています。さんまさんも木村さんのことを公私ともにかわいがっているそうです」(テレビ局関係者)さんまは木村との対談でこう語っている。《この人にわかってもらえたらいいというのが何人かいるんですよ。たけしさんもそうだし、所さんもそうだし、タモリさんもそう。木村もその中の一人ですね》(『UOMO』’20年2月号)前出のテレビ局関係者は言う。「木村さんが主演した『グランメゾン東京』(TBS系)は高視聴率を記録。発売されたばかりのソロデビューアルバムもオリコンチャートで1位を獲得し、絶好調です。すでにドラマの続編や3本の映画への出演が内定しており、スケジュールは数年先まで埋まっているといいます。今も第一線で活躍し続ける木村さんのことをさんまさんも高く評価しています。復帰のめどが立たない宮迫博之さん(49)の面倒を見るなど、悩みの尽きないさんまさんにとって、木村さんは腹を割って話すことのできる数少ない“同志”なのだと思います」今回の悩み相談は木村なりのさんまへの“恩返し”だという。「SMAP解散後も、さんまさんは『俺は木村派や!』と公言するなど、どんなときも木村さんの味方でした。木村さんも少しでもそんなさんまさんの力になりたいのでしょう」(前出・テレビ局関係者)木村の熱血指導でさんまの舞台も“三つ星”間違いなし!?「女性自身」2020年2月4日号 掲載
2020年01月23日明石家さんまがMCを務める「新春大売り出し!さんまのまんま」が1月2日(木)に放送。昨年に続き女優の石原さとみが登場するほか、有村架純が本番組初出演。2人が晴れ着姿でさんまさんとトーク。収録後には出演の感想も語った。新春SP以来1年ぶり3度目の出演となる石原さんは、多忙な中でも「自分の人生を振り返ったりします」と自身と向き合うことが多いという。そんな中でも大好きだというアフリカでの“ある出会い”が「少しでも人を喜ばせたい。心が明るくなるようにしたい」と考えるきっかけになったと心境の変化を語る石原さんの姿にさんまさんも大絶賛。独身の今田耕司、岡村隆史との食事会へ石原さんを参加させようと躍起になる。するとそこに今田さんが合流。今年で15回目を迎えた恒例の「おすすめ芸人コーナー」がスタート。エドはるみや渡辺直美も出演したこのコーナーに今年も若手芸人4組が登場。石原さんが「めちゃめちゃタイプです」と興奮した若手芸人は誰!?1年ぶりのさんまさんとの再会は「何を質問されるかわからないのでハラハラ」したという石原さん。「2020年を彩る芸人さんたちのネタを見させていただきました。新年にふさわしい笑いを届けてくれるおめでたい感じがして楽しかったですね」と出演を楽しんでいた様子だった。また本番組初出演となる有村さんも艶やかな着物姿での出演。「ずっと『さんまのまんま』に出演したいと思っていたんです」と語る有村さんの笑顔にさんまもメロメロ。「悩みごととかないでしょ?」と話を振ったさんまさんに「そんなことないです。仕事について悩んだりもします…」と思いを吐露する有村さん。有村さんにさんまさんが送ったアドバイスにも注目。また姉との仲や恋愛についても質問が及ぶと「恋愛の経験ってすごく大事だなと思います」と、女優業には何でも経験が大事だと本音を明かす。「トーク番組って慣れていないんですけど、さんまさんがすごく引っ張ってくださったので、とっても楽しく話せました」という有村さん。「ずっと笑ってしまって、会話がスムーズに出来なくて(笑)。さんまさんを困らせてしまったかもしれないですね」と苦笑いしながらも「もうちょっとしゃべりたかったくらいです」と、初出演の感想を語った。また今回は2人のほか昨年も「あなたの番です」「おっさんずラブ-in the sky-」など話題作が続いた田中圭や、2018年に続いてメジャーリーグ・ニューヨークヤンキースの田中将大、相撲界から横綱・白鵬と炎鵬、石浦の3人。また女性騎手の藤田菜七子らも出演する。「新春大売り出し!さんまのまんま」は1月2日(木)15:45~、カンテレ・フジテレビ系で放送。(笠緒)
2020年01月02日明石家さんまが司会を務める「超踊る!さんま御殿!!サンタ美女が大騒ぎ!超豪華有名人の聖夜祭」が12月24日(火)今夜オンエア。今年も「世代間トークバトル」「話題の芸能人」「サンタ姿でクリスマス女子会」「総集編」の4ブロックに総勢51名のゲストが出演する。幅広い年代のゲストが集う「世代間トークバトル」には泉ピン子、神田松之丞、チョコレートプラネット、中尾明慶、生見愛瑠、ねお、羽鳥慎一、ヒロミ、「AKB48」向井地美音、村上佳菜子、村山輝星、矢田亜希子といった面々が参加。72歳を迎える泉さんは今年大流行した「チョコレートプラネット」のネタ、“TT兄弟”のリズムを間違えてしまい赤っ恥。さらに40代の矢田さんが「もちのろん」と発言すると若い世代から「ダサい」、ヒロミさんら中年男性陣からも「ショック」という反応が。また今年「マジ卍」を覚えたというさんまさんに、もう「使わない」という生見さんら10代女性陣から「ぴえん」「いちきた」「ノーチャン」など最新の流行語が伝授される。毎年恒例「今年話題の芸能人」ブロックには清野菜名、佐藤二朗、白石聖、アンジャッシュ、EXIT、中山秀征、ハリセンボン、宮下草薙らが出演。『ザ・ファブル』『宮本から君へ』など今年も話題作が続いた佐藤さんはプレッシャーをかけてくるさんまさんに「怖いの!」と泣きそうになり、「アンジャッシュ」渡部建は第1子が生まれた際に笑福亭鶴瓶から言われたというデリカシーの無い一言に怒っているという。果たしてなんと言われたのか?今年大ブレイクした「宮下草薙」の草薙さんは「ペットボトルの捨て方がわからない」と、家の床に1000本くらい溜まってしまっていることを告白。「今年最も恥ずかしかった出来事」というテーマでは「きれいになりたいという願望が止められない」という「EXIT」りんたろーさんが小顔になるため有名な先生の施術を申し込んだものの、「最高の状態」と“これ以上小顔にならない”と告げられたことを嘆く。「サンタ姿でクリスマス女子会」にはいとうあさこ、伊原六花、「オアシズ」大久保佳代子、唐田えりか、ガンバレルーヤ、菊池良子、「納言」薄幸、土屋炎伽、デヴィ夫人、寺田ちひろ、ファーストサマーウイカ、ブルゾンちえみ、若槻千夏らが出演。「ミス・ジャパン」初代グランプリの土屋さんは今回が初登場。女優・土屋太鳳の姉でもある彼女が妹、太鳳さんをべた褒め。さんまが気になる女性として生放送で挙げた唐田さんも今回初登場。その番組をリアルタイムで見ていて「興奮して眠れなくなった」と言う唐田さんに、さんまさんは「遠回しな告白?」と期待を寄せる…2人のトークにも注目。「2019年の名場面一挙大公開SP」には「アインシュタイン」稲田直樹、「りんご娘」王林、「クワバタオハラ」くわばたりえ、河野景子、「バイきんぐ」小峠英二、SHELLY、高見侑里、滝沢カレン、富田望生、丸山桂里奈、「ANZEN漫才」みやぞん、ゆきぽよが登場。「さんま御殿ベストセレクション2019」VTRを見ながら名場面をふり返りつつトークを展開する。「超踊る!さんま御殿!!サンタ美女が大騒ぎ!超豪華有名人の聖夜祭」は12月24日(火)19時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年12月24日あらゆる手法で“お笑い怪獣”明石家さんまの未だに知られざる一面を掘り起こす「誰も知らない明石家さんま」の第5弾が12月1日(日)今夜放送。今回の3つのサプライズロケを実施するほか、成田凌、小日向文世出演による恒例の特別ドラマ企画もオンエアされる。2015年放送の第1弾からお笑い界の“生ける伝説”さんまさんの素顔を洗い出してきた本番組。毎回様々な趣向でさんまさんの素顔に迫ってきたが、今回は3つのサプライズロケからさんまさんを掘り下げていく。1つ目のサプライズロケは地元奈良で実施。長らく訪れていなかったさんまさんの母校である「奈良商業高校(現:奈良朱雀高校)」をいま人気のりんごちゃん、「アインシュタイン」を連れて訪問。全校集会中に現れたさんまさんら一行が、後輩たちに強面の先生まで忖度なくいじり倒していく。続いてこれまで出演したことがなかった地元のテレビ局「奈良テレビ」の生放送番組「ゆうドキッ!」にさんまさんがサプライズ出演。局の現場スタッフや出演者にも秘密のまま、さんまさん、りんごちゃん、「アインシュタイン」たちがゲストとして突然生出演。あまりの出来事に放送事故スレスレの大混乱のなか、進行おかまいなしで全奈良県民にサプライズを仕掛けるさんまさんに注目。2つ目のロケでは、さんまさんが初の脳ドックを受診。さんまさんの圧倒的なトーク力の理由を探るべく、さんまさんの脳を医学博士・加藤俊徳氏が分析していく。医学的観点から判明したさんまさんがお笑いより向いてる職業とは!?そして3つ目はさんまさんを語るうえで欠かすことのできない存在となった元妻で女優の大竹しのぶが登場。2人の所縁の寿司屋で対談ロケを実施。ディレクターすらいない空間で、これまで一番の大喧嘩の話に、新婚当時の思い出話。さんまさんが病気を発症したときのことなど、元妻しか知らないさんまさんの素顔を大竹さんが語っていく。また恒例の特別ドラマ企画は、さんまさんと笑福亭松之助師匠との師弟の絆をドラマ化する「さんまが泣いた日」を放送。さんま役には成田さん、笑福亭松之助師匠役には小日向さん、脚本は芥川賞作家でもある又吉直樹が担当し、弟子入り志願以来、距離が離れても、お笑いから離れても、決して切れることがなかった師弟関係を数多くの実話エピソードからドラマにしていく。「誰も知らない明石家さんま」は12月1日(日)今夜19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年12月01日“20年後のタラちゃん”役も話題を呼んだばかりの成田凌が、明石家さんまの素顔に迫る日本テレビ特番「誰も知らない明石家さんま」内の特別ドラマで、“明石家さんま”を演じることに。師匠役を小日向文世が務め、脚本は芥川賞作家・又吉直樹が担当する。「誰も知らない明石家さんま」は2015年放送の第1弾より、あらゆる手法でさんまさんの知られざる一面を掘り起こしてきた特番。第5弾では、元妻・大竹しのぶとの対談ロケ、母校訪問や地元テレビ局生出演、初体験の脳ドックと、3つのサプライズロケでその素顔に迫るとともに、恒例のドラマ企画も。今回は、さんまさんと笑福亭松之助師匠という師弟の絆の物語を完全ドラマ化。成田さんと小日向さんを迎え、「さんまが泣いた日」と題して、弟子入り志願以来、距離が離れても、お笑いから離れても、決して切れない師弟関係を2人の数多くの実話エピソードからドラマ化する。「こんなにあったかい物語が、本当にあったっていうのがすごいことだなと思いました」と成田さん。「さんまさんって、笑顔の状態しか浮かばないので、『さんまが泣いた日』のお芝居での『さんまさん役』というのは、かなり役作りに苦労しました」と告白する。さんまさんといえばお馴染み(?)の“引き笑い”についても、「家で練習しても、全然できなかったんですけど、本番できて、すごく安心しました。調子乗っていっぱいやっちゃいましたけど。そこはもう、さんまさんが憑依しました」とふり返ってコメント。「これをさんまさんと一緒に観るのが、一番緊張しますね」と語っている。また、さんまさんの師・松之助師匠を演じる小日向さんも「劇場で高座上がらせていただいたんですけども、ひさしぶりに緊張しましたね」と語る。松之助師匠を演じるのも「本当に恐れ多いなという感じで。僕は昔から師匠のことは穏やかそうな方だなとずっと思ってまして、今回改めて高座を1つ拝見させていただいたんですけども、とても穏やかな、でも本当にさんまさんが惹かれた師匠なんだなと、とても感慨深く拝見させていただきました」と明かしている。「誰も知らない明石家さんま第5弾」は12月1日(日)19時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年11月25日明石家さんま(64)が元妻の大竹しのぶ(62)とバラエティー特番『誰も知らない明石家さんま』(日本テレビ系)で共演すると、11月19日に日本テレビ公式サイトで発表された。17年12月に放送された『第3回明石家紅白!』(NHK総合)でも、大竹とデュエット披露したことがあったさんま。2人きりの対談ロケは初めてで、同番組は12月1日に放送される予定だ。公式サイトによると「さんまの素顔に迫るサプライズロケ」をテーマに、“一人の男”としてさんまの知られざる一面を掘り下げるという。ディレクターもいないなか、さんまと大竹はゆかりある寿司店で対談。過去の大喧嘩話や、新婚当時の思い出話を披露するという。SNSでは《これは絶対観たい!》《見ますよ!!!》といった声が上がっている。さんまと大竹といえば86年に『男女7人夏物語』(TBS系)で初めて共演、88年に結婚した。89年9月には、IMALU(30)が誕生。だが、92年に大竹がIMALUの親権を持つかたちで離婚した。いっぽう離婚したものの、さんまと大竹は27年間にわたりプライベートで良好な関係を築いてきた。18年9月に大竹の母が逝去した際も、さんまは大竹に寄り添っていたという。朝日新聞で連載している大竹のコラム『まあいいか』(2月1日付)では、息子の誕生日をさんまとともに祝う写真が。さらに大竹は《昨年9月に母が亡くなった時も、彼は真っ先に駆けつけ一緒に母を送ってくれた》と明かしていた。また7月17日に誕生日を迎えた大竹は、インスタグラムにこんなエピソードも披露していた。《元夫からもラインが。HBと書かれた次に来た言葉が、ご苦労さん だった。なんなんダァ》離婚後も仲睦まじさが垣間見えるさんまと大竹。そんな2人にこんな声が上がっている。《離婚しても仲良しって素敵な関係だね》《なんかいい温度感だよね》《理想の離婚像と書いていいか分からないけど、いい元夫婦》
2019年11月20日