「しつけ」について知りたいことや今話題の「しつけ」についての記事をチェック! (58/71)
ウーマンエキサイトをご覧のみなさん、こんにちは。中川マナです。「何度言っても、子どもに伝わらない」ということ、日々いろんなシーンでありますよね。今回は、前の連載で少し触れた「自分を責めるのはよくない」の延長上にある「子どもに何か伝えるとき、責める要素をオフにすると伝わりやすくなる」について詳しく書きたいと思います。▼前回エピソード■「責める」要素があると、伝わりにくくなる!?子どもに大事なことを伝えるとき、「責める」要素があるかないかで伝わり方が全然違います。話を聞いた子どもが、伝えたことを実行してくれる度合いも違うんですよ。というのも、我が家でこんなことがありました。「9時に家族で出かけよう」と決めていたのに、時間になっても私の準備がまだで出かけられない。夫はイライラ。その夫が、A「7時って言ったよね? 朝、あのゆっくりしてる時間動けば間に合ったのに!」と言ったときと、B「7時って言ったのに…、間に合わなそうなら早めにタスク振って」と言ったときがありました。Aのときは「私のほうがやること多いのに!」的な反感が先に出てしまったのですが、Bのときは自然に「…ごめんなさい」となったのです。そのあとの夫の話も「A:あーもー聞きたくない」と「B:聞いとこう」で分かれました。何が違うのかなーと考えてみたところ、夫の「言い方」が違う。Aは責める気持ちが全面に出ているのに比べて、Bにはそれがないんです。これは子どもも同じじゃないかな? と感じました。■責める気持ちを抑えて、伝えてみたところ…子育て中、子どもの言動を見て「それは危ない!」「待ってー!」ということが沢山ありますよね。親も子どもにいつも的確に説明できるわけではないので、「何が悪くて何がいいのか」を子どもが理解するには数年かかるようです。そのことをわかっていても、何度かダメだと伝えたことを子どもがやってしまったとき…、「前も言ったのに!」という怒りの感情が現れて、親は強い口調になりがちです。ストレスが溜まっているときは特に…。でも、夫とのやりとりを思い出して、ある日、試してみました。もちろん、心に余裕がある日に。勢いよく走ってきた息子が、私の足に激突…! いつもだったら怒るところを、感情を抑えながら、「息子くん、それやったら痛いんだよね」と言ってみたところ、「……ごめんねぇ」と息子。おっと!? 私が「痛いっ!!」と怒りまじりに言ったときは、他の部屋に走っていってしばらく帰ってこないのが定番の息子が!!!(行った先で笑っている場合と、落ち込んでいる場合あり=どちらもびっくりしたときの心の反応)伝わり方が全然違っているように見えました。■頭が感情の処理でいっぱいに!?怒られた時の息子の頭の中は、「やってしまったショック」「怒られてるショック」「そして反感(冒頭のわたしと同じ気持ち…多分)」などなど、いろいろな感情の処理に圧倒されているように見えました。頭が混乱しているときに「こうしてほしい」と言っても、伝わりにくく抜け落ちやすいのではないかと思います。反感の気持ちがある場合は「聞きたくない」と拒否することも…。自分を責めるのがよくないという理論も同じだと思います。落ち込むことがあって自分を責めると、それだけで消耗するし混乱します。▼「自分を責めてしまう」についてはこちらということで、子どもが何か困ったことをしたときは「〇〇してほしい」という肝心なことを聞き取ってもらうために、できるだけ感情抑えめで伝えるように努めるようになりました。何度も伝えてることだと感情的になりやすいのですが…うちの場合は…ロールカーテン!!ロールカーテンも大家さんのものなのに…遊んでしわくちゃに。こういうの、弁償したら高いのに!などなど、波立つ感情を抑えめに伝える…。やや我慢比べのような感じになるので、体力やメンタルに余裕があるときに…。わたしも同じくまだまだ要練習で、普通にプリプリ怒ることもありながら。そのためにも、休息や睡眠といった親自身のベースを整えることに気を使いたいです。それでは、また次回!
2019年10月20日子どもを産んだ瞬間、個人の考えや意見よりも、社会や周りが期待するような“親としての正しさ”を意識せずにはいられないのはなぜなのでしょうか?その根底には「親だったらこうあるべき」という固定観念の枠にはまらなければ生きづらいという感覚があるからなのかもしれません。枠から少しでもはみ出せば、批判の対象になるのではという不安や恐れ。しつけに関しても、一方的に親の責任と捉えられ、「親がしないから子どももしない」と否定的な言葉を浴びせられることさえあるのです。そんな周りからの理不尽な指摘に苦しみ、葛藤を抱えた自らの経験を自身のブログ 『甘辛ミックス』 に描いたのが、ウーマンエキサイトでもおなじみの人気コミックライター「こっさん」。漫画を読んだ子育て世代から「救われた」と反響を呼んだ“他人の正義に振り回されない思考術”はぜひ見習いたい内容です。■“正しさ”を突きつけられ苦しむ親の本心3児の母であるこっさんは、人見知りで挨拶が苦手なわが子のことを気にしつつ、あくまで子どもたちの成長を待ちながら、自らが手本を示していくしかないと大きな気持ちで捉えていました。まだまだ幼い子どもたちだからこそ、周りも寛容に受け止めてくれていたのですが、身内にとってはそうはいかなかったようで…実家に帰るたび、祖母から手厳しい言葉をかけられるこっさん。「自分のことを想ってあえてキツイ言い方でアドバイスしてくれているのかも…」そんな悪気のなさを感じていたからこそ、柔らかに弁解するものの、本心は深く傷付き、親としての責任の重さに押しつぶされそうになっていたのです。「こうすべきこと」も「こうあるべき姿」も一体誰の“正しさ”なのかそもそも不明確なのに、「こうあるべき」になぜか途方もなくとらわれてしまう…。こっさん自身もそんな苦悩と葛藤を抱えたまま数年間を過ごしたのち、ある時を機に周りの言葉に振り回される自分から脱することを決意するのです。■完璧でないわが子を見守ることも親としての大切なつとめ祖母の言葉に対して「聞こえない」フリを徹底することにしたこっさん。その時の決意をこのように記しています。子どもにもそれぞれ個性があって、必ずしも親の思い通りに育てることなどできないという現実。子どもだって1人の人間であり、それぞれのペースがあり、心がある…。わが子だから言っても、親が子どものことをコントロールできないからこそ、育児には難しさがつきまとうわけなのです。大抵の親は、子どもことを一番に思っています。偏食だと、自分の料理のせいじゃないか人見知りだと、自分がもっと周りに関わらせないからじゃないか手が出ちゃう子だと、自分がちゃんとしつけないからじゃないか周りに迷惑かけないようにとか周りに変な子だと思われないようにとかそれであっても、子どもを責めないようにとか。いろんなことを考えながら子どもの健全な成長を見守っているんです。出典:こっさんブログ 『甘辛ミックス』 そうこっさんが綴るように、親は子どもの個性を理解したうえで、子どもを頭ごなしに責めたり、否定したりせず、いかにしつけを行うかに頭を悩ませるもの。「できないこと」が「できるようになる」までには時間はかかるのが当たり前であり、まだ小さな子どもたちに完璧を求めること自体、親の苦しみをより助長させるにすぎない理不尽な要求でもあるのです。■正しさだけでは見えない。「人それぞれ」の正義のカタチもちろんマナーや礼儀は、必ず子どもに教えていけなければならないものではあります。しかし、うまく実践できない子どもに否定的な言葉をかけつづけるよりも、こっさんが言うように「大人になったときに出来ればOK」くらいの考えで十分なのかもしれません。なかには「礼儀がなっていない」と批判する大人もいるでしょうが、目に見えることだけで判断し、その人の正義や正しさで人を変えようとすること自体、果たして正しいことなのでしょうか?ままならない育児においても、正しさだけで人をはかるのは難しいこと。本当は「人ぞれぞれ」で済むことだってたくさんあるはずなのです。それなのに「親」という役割に現実味のない理想や正義を押し付けたくなるのはなぜなのか?もしかしたら、過去から受け継がれる「こうあるべき」の負のループからいまだ抜け出せない…という一因があるかもしれません。しかしそんな応戦を繰り返し、正義や正しさを名目に誰かをねじ伏せて自分の弱さから目を背けるよりも、みんなが「人ぞれぞれ」と他人を認める強さを持てたらなら、もっと生きやすく、子育てしやすい未来が待っているように思うのです。こっさん山口県在住。年子の小学生兄姉と年の離れた弟を子育て中の3児の母。家事育児をはじめ、オススメ商品や山口観光などについても日々SNSで発信中。●ブログ: 甘辛ミックス ●Twitter: @33kossan33 ●Instagram: @33kossan3
2019年10月20日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! こんにちは、保育士の中田馨です。赤ちゃんとの生活が始まったママたちからよく聞く悩みのひとつに「赤ちゃんを布団におくと寝てくれない」ということがあります。そんな赤ちゃんの様子をよく「背中スイッチがある」なんて表現をすることも。本来ならゆっくり休んでほしい産後のママが、赤ちゃんを一日中抱っこしていては、ゆっくり休むこともできません。今回は、生後43日目からの赤ちゃんを受け入れている私の保育所で実践している、新生児の赤ちゃんを泣かせずにラクに布団に寝かせる方法を話します。 新生児の赤ちゃんの「泣く」は自己表現まず、新生児の赤ちゃんが泣くのは、自分の要求を訴えるための自己表現です。布団に寝かせたとたんに泣くのは、ママと離れたことによる不安などを表現しているのでしょう。でも、おっぱいも飲んで、おむつも替えて、考えられることをすべてしたのに、まだ泣き続けている赤ちゃんを見ていると、わけが分からずママも泣きそうになります。これからずっとこんなに泣くのかしらと思ってしまいますが、成長するごとに泣くことは落ち着いてきます。育児全般で言えるのは、「今は、こういう時期なんだ」と思うことです。新生児の赤ちゃんがなぜ泣いているのかが分からないのは初めてのことだから。これから、何度も赤ちゃんの泣いているシーンに出会い、「あれかな?」「これかも!」と試行錯誤しているうちに、赤ちゃんの気持ちが分かるようになりますし、赤ちゃんもママがすることに安心してくれるようになります。そうすることで、徐々に赤ちゃんが泣くことへのつらさが軽くなってきます。 新生児の赤ちゃんの安心する体勢とはまず、新生児の赤ちゃんの安心する体勢を知りましょう。新生児の赤ちゃんの背中を丸く「C」の形にします。腕は「W」、脚は「M」です。つまり、母体にいるときのような体勢にすることで赤ちゃんは安心します。 背中を伸ばした抱き方をしたり、腕や足を屈曲せずに伸びた状態にしたりすると、赤ちゃんはビックリしてしまいます。布団におろすときは、抱っこで丸くなっている背中がまっすぐ伸びますね。そうすると赤ちゃんはビックリします。ビックリすると、手足もビクッと伸びてしまいます。そして起きてしまうのです。なので、布団におろすときは赤ちゃんの安心する体勢のままおろしてあげましょう。 基本の布団へのおろし方まずは、赤ちゃんを布団におろすときの基本です。【1】 赤ちゃんを横抱きし、布団の前でママは膝を床について腰を落とします。【2】 赤ちゃんの首とおしりを支えながら、ママの体ごと布団に寄せていきます。【3】 おしりをおろし、頭をおろし、腕をそっと引き抜きます。これで寝たままならOK。でも、背中スイッチのある赤ちゃんはおしりを下した時点で「あ、おろされている!」と分かります。だから、寝かしつける前に周りの環境を整えましょう。 ラクに布団に寝かせる方法次に、ラクに布団に寝かせる方法です。●敷布団の上にドーナツ型の座布団やバスタオルをドーナツ型にして置く赤ちゃんの背中が「C」のまま寝られるようにする工夫です。ドーナツ型の座布団を使う場合は、座布団の上にバスタオルなどをかけます。 ●赤ちゃんの体をおくるみに包む腕を「W」、脚を「M」の状態でおくるみに包んでみましょう。この準備ができてから抱き上げます。そして、寝たら布団におろします。 寒い季節でしたら、厚めの毛布をおくるみにして、布団におろすときに頭と脚に少し厚みを増やして寝かせることで、座布団がなくてもそのまま寝てくれます。 スキンシップで安心させる方法も普段からのスキンシップの中で、全身を触ることも赤ちゃんの不安感を取り除くことにつながります。優しくさすったり、軽く手を置いてじわーっと触れたりするだけでOK。スキンシップしているときの赤ちゃんの表情を見てください。「あぁ~、そこ気持ちいいいい~」と幸せそうな表情や、「ちょっと!そこはやめてよ!」と難しい顔をすることがあります。スキンシップをすることで、赤ちゃんの好きな場所と苦手な場所が分かります。寝かしつけするときは好きな場所をさすったり、軽く手を置いたりしてあげると、赤ちゃんは安心します。 また、これまで保育所で見てきた多くの赤ちゃんが安心するのが「手」です。寝かしつけするときに、赤ちゃんの手のひらにひとさし指を入れ優しく包みます。赤ちゃんを布団におろすまで手を離さず、一番最後に手を離します。もし、途中で起きたときも、手を包んで優しくトントンすると安心して寝入っていく赤ちゃんが多いです。 赤ちゃんを泣かせずにラクに布団に寝かせるには、赤ちゃんが安心する体勢と、赤ちゃんが気持ちいいと思う体の場所を知ることが大事。保育士が実践している方法を、ぜひ活用してみてくださいね! 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。
2019年10月17日待望の子どもができて幸せな反面、ずっと悩みの種だったのが“満足に寝られない”ということ。子どもを寝かしつけてから家事をし、改めて眠ろうと思うと寝つきが悪くて睡眠不足……という日々が続きました。このままだと体によくないと考え、長子が2歳になったころ習慣を変えました。 うまく寝つけないわが家の子どもの寝かしつけ時間はだいたい20時です。布団へ横になり、寝かせるために子どもの胸をトントンしていると、自分も眠くなってきてウトウト……。そのまま一緒に眠ってしまって30分~1時間くらいしてから起き、残った家事などの仕事を済ませ、いざ眠ろうとすると、仮眠をとってしまったためにうまく寝つけないのです。日付が変わっても寝つけず、ようやく眠ったと思ったらもう朝……という睡眠不足が続きました。 「このままだと体がまいってしまう」と考え、子どもが2歳になったころに思い切って習慣を変えることにしました。 早寝早起きが習慣にそれまでは「子どもを先に寝かせて、残った仕事をすべて片付けてから就寝」という習慣にしていましたが、「子どもと一緒に眠って、朝早起きして残った仕事を片付ける」という習慣に変えました。 20時に寝かしつけを始めると、だいたい30分くらいで寝つきます。朝4時にアラームをセットし、子どもが寝たらそのまま一緒に眠ります。おおよそ7時間くらい眠れるので、睡眠時間は十分。寝つきがいいのですっきりと起床でき、「眠たいのに眠れない」と布団の中でイライラすることもありません。 週末はパパとのコミュニケーション日にしかし、1つ問題が。パパが残業で帰ってくるのが遅いと、朝の一瞬しか会うことができないのです。忙しい期間はそれが何日も続くので、夫婦間のコミュニケーションが足りないなとお互いに思うようになりました。 そこで、週末は子どもを寝かしつけたあと、パパと映画を見たりお酒を飲んでおしゃべりしたりして、“コミュニケーション日”にすることにしました。翌日がお休みなら寝坊しても安心だし、おおらかな気持ちでいられます。 週末寝る時間が遅くなっても、習慣化した早寝早起きがすぐに崩れることはなかったので、この方法でうまくいっています。もともと早起きが得意なタイプなので、この習慣は自分の体質にとても合っていると思います。2人目が生まれたときに1度崩れましたが、夜中の授乳が終わってから再開し、6歳になった今までずっとおこなっています。 著者:ライター 銀鏡あゆみ二児の母。生まれ育った町で、自身の父母・祖母・夫・子ども2人との大家族で暮らす。地元を中心に取材・撮影・執筆を行うライター。
2019年10月15日子どもの才能と個性を伸ばす育て方とは?パパ小児科医の加納友環(ぱぱしょー)先生に、「子どものしつけ」についてお話を伺いしました。叱り方の工夫は…?危険な行動については叱りましょう。落ち着いたときに改めて理由を説明しましょう。育児で大切にしていることは…?否定をしないで、まず子どもにいろいろなことをさせてみることが大切です。子どもの才能と個性を伸ばすには…?子どもの自己肯定感を養うこと、そして決めつけないことが大切です。ほかにも、ぱぱしょー先生の育児エピソードをお伺いしました。ぜひ動画をチェックしてみてくださいね。動画目次0:41叱り方の工夫について1:50おすすめの褒め方について3:06ぱぱしょー先生が育児で大切にしてること5:06ぱぱが娘の育児をするときに気をつけてることってある?5:49子どもの才能と個性を伸ばす育て方字幕付きのため、音声なしでもお楽しみいただけます♪加納友環(ぱぱしょー)二児(2歳、4歳)の父で小児科専門医。TwitterやInstagramを中心に子育て当事者の立場から、また医療者の立場から子育てに役立つ情報を発信しています。子育てに役立つ情報が盛りだくさん!ままのてのYouTubeチャンネルでは、ママ・プレママの素朴な疑問やリアルな悩みを解決します。ぱぱしょー先生の育児と家事について先生が育児のときに注意していること、また先生おすすめの育児グッズについて紹介してくださっています。後悔しない子育てのコツは?先生が子育てで実際にやっておけばよかったこと、また先生からパパへのメッセージなどを紹介しています。子どもを上手に寝かしつける方法は?子どもの睡眠の大切さや、なかなか寝ない子どもを上手に寝かしつける方法について、ぱぱしょー先生が実演しながら解説してくださっています!子どもの予防接種で保護者が注意すべきことは?子どもの予防接種のスケジュールの立て方や、予防接種をするときの過ごし方などを、具体的に説明しています。秋に気をつけたい食中毒!秋のお弁当で食中毒にならないために注意したいポイント、また食中毒の予防法について解説しています。動画は絶賛更新中!ぜひチャンネル登録してみてくださいね。
2019年10月09日何を言っても「イヤ」と言われてしまう、2歳ごろから始まるイヤイヤ期。今まで赤ちゃんだった子どもに自我が芽生えはじめ、社会の一員としての一歩を踏み出し、ママのしつけのはじまりの時期とも言えます。でも、しつけといってもまだ焦ることはありませんよ。 多くの人が乗り越えなければならないイヤイヤ期イヤイヤ期は、寝てくれない、ミルクを飲んでくれないなどに悩まされていたママにとって、次にやってくる難関とも言えるでしょう。 何を言っても「イヤ」と言われてしまうので、ママとしてはイライラもしてしまうし、自分のやり方に不安を感じ、自信をなくしてしまう人も多いでしょう。けれども、イヤイヤ期の訪れは、それこそ息をするように普通のこと。イヤイヤ期が来てくれて、順調に育ってくれているのだと考えましょう。 両親や友人の話を聞いてみようイヤイヤ期の終わりが見えなくてつらいと感じたら、自分のお母さんや先輩ママに話を聞いてみましょう。みんなうんざりしながら、イライラしながら、イヤイヤ期を乗り越えたことがわかるのではないでしょうか。みんなもそうだとわかれば、少し心も軽くなるはずです。脅してしまう、怒ってしまう、いろいろ試して、だましだましやっていることに罪悪感を覚えてしまうこともあるでしょうが、子どもが自分の自我と向き合いはじめて戸惑っているように、ママが戸惑うのも実は当たり前のことなんです。 イヤイヤ期は子どももママも成長するための時期。自分がママとして成長している時期だと思って、自分を責めずに応援してあげてください。 ドンとかまえていよう「イヤイヤ」言ったら、うろたえず、危険でないかぎり「どうぞ、どうぞ、お好きなように」とドンとかまえていてください。自我が出始めた時期だけに「早いうちに悪いことは悪いと教えなくてはならない」と思ってしまいがちですが、おむつがなかなかとれない子でも、ある年齢にいったら必ずトイレでできるようになるように、まだまだ続く育児、焦ることはありません。2歳ですべてを教えこもうとする必要は全くないのです。 子どももまだ自分の変化に戸惑っている時期です。子どもが手探り状態の中でいろいろと教えようとしても、聞いてはくれません。それこそ「イヤ」と言われてしまうでしょう。本当にダメなことから少しずつ教えるようにしましょう。 イヤイヤ期の終わりは必ず来ます。とはいってもイヤイヤ期の次には、また新たな課題が出てくるのが育児。難題が次々と出てくる……と暗い気持ちにならずに、順調に成長してくれている! と前向きにとらえて過ごしてください。 著者:ライター カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2019年10月05日付き合う前、大概のカップルは相手のすべてを受け入れようとしますが、一旦付き合ってしまうと、今度は相手にさまざまな要望を抱きます。常にパートナーに対して一切不満がない、という男女はまれ。大概、大なり小なり相手に成長を求めているでしょう。そして、成長を促すために助言をしているつもりで、実は相手をコントロールするのが目的というケースがあります。「アドバイス」と「支配」、その線引きはどこでしょうか。■ふたつの違い例えば、彼氏から「君は明るい色が似合うから、もっとパステルカラーな服を着るといいよ」と言われたら、うれしくなりますよね。本当に似合うかどうかは置いておいて、自分の良さをより際立たせようとするその気持ちに胸がときめきます。これが「他の男に見せたくないから、ミニスカートをはかないで」だったらどうでしょう。人によっては彼の「独占欲」が愛情から生まれていると感じられ、うれしいかもしれません。しかし、この発言にあるのは、相手の「自分らしく装う自由」を殺してでも「不快になりたくない」「不安に思いたくない」という自分の気持ちを優先させたい、そんな自己都合なのです。前者は「成長のためのアドバイス」で後者は「支配」になります。このふたつは、とても似ているようでその根本にあるものがまったく異なるのです。■根本にひそむものそもそもなぜ、人は恋人に助言をするのでしょうか。それは、相手によりよい人生を歩んでほしいからであり、その改善によって二人の関係が向上すると考えるからですね。恋愛に限らず、どんな人間関係にも言えることですが、お互いに仲良く過ごすためには、大なり小なり「すり合わせ」が必要。どのカップルも何らかの「課題」を抱えていて、それをクリアするための努力を望むのです。こちらが「成長のためのアドバイス」になります。つまり、そこには「一緒に幸せになりたい」という二人目線での思考があるのです。一方「支配」は、先の例でも述べた通り、「自分が快適であること」をのみ追及しています。あたかも相手の利益であるかのように見せかけ、その実、自分の想いを押しつけているだけ。そのことにより、相手が不利益をこうむってもかまわないのです。「常に自分のことしか考えない」という、一人目線の思考。それが「支配」の根本になります。■支配する人々の理屈難しいのは、「支配」をする人の多くは悪意があってそうしているわけではない、という点です。本人は心から「成長のためのアドバイス」をしていると思い込んでいます。自分の行動を客観的に分析できないし、しようとしません。それは「支配」が「自分に自信がない」ことの裏返しだからです。一見、自信満々そうに見えても、心の底では「自分を受け入れてくれる人はいない」との想いがあります。長所も欠点も含めてそれが自分である、と己を受け入れることができないので、他人が自分を受け止めてくれるとは思えないんですね。結果、付き合った相手がいつか離れてしまうのではないか、という不安に駆られます。それを排除するため、相手の人間性や倫理観などを壊し、「自分なしではいられない人間」にしてつなぎとめようとするのです。これは、まさに「モラハラ」に見られる思考回路になります。自分の好みを押しつける程度のかわいいものならばいいのですが、「支配」と言えるほど強い抑圧をかけてくるなら、その人はモラハラ男、あるいはその予備軍である可能性が非常に高いでしょう。■まとめ「成長のためのアドバイス」と「支配」の境界線、ご理解いただけましたでしょうか。あなたは「彼のため」といって、自分都合を押しつけてはいませんか?気づかぬうちに「支配」しようとしないように、気をつけてくださいね。
2019年10月05日赤ちゃんが少しでも短い時間で寝てくれたらいいのに……。そう思っていらっしゃるママやパパも多いのではないでしょうか。今回は、わが家で実践している寝かしつけをご紹介します。 1.低月齢の時期はブランケットを活用赤ちゃんが低月齢の時期は、せっかく抱っこで寝かせても、ふとんに下ろしたとたんに起きてしまった……なんて経験ありませんか? そんなときにおすすめなのが、赤ちゃんを抱っこするときに赤ちゃんとママの腕の間にブランケットを1枚はさむこと! 赤ちゃんが寝ついたら、ブランケットを赤ちゃんの背中にはさんだまま、ふとんに下ろします。以前、赤ちゃんは背中の感覚が敏感だということを知り、この方法を試したところ、起きてしまう回数が激減しました! 2.後ろから前に向かって頭をなでなで赤ちゃんの月齢が上がってくると、添い寝で寝てくれるようになりました。添い寝では、おなかをトントンするといいとよく言いますが、私が効果的だと感じたのは「頭なでなで」です。 後ろからおでこに向かってなでることで、手がおでこに来たときに反射的に目をつむりますよね。目をつむる&頭をなでられる気持ちよさからか、わが家の息子はよく「頭なでなで」で寝てくれるようになりました。 3.寝る前のお風呂で思いっきり遊んでもらう!わが家では、「お風呂からあがったら寝る」というのが毎日の習慣。赤ちゃんが活発になる1歳半ごろからは、寝る前のお風呂の時間に思いっきり遊んでもらっていました。 ママのそばで遊んでいる間に、ママは体や髪を洗うことができます。お風呂で温まった体温が下がってきて眠くなるという効果も合わさって、寝る準備としてとても効果的でした。 寝かしつけに困っているママやパパはたくさんいらっしゃると思います。とくに初めてのお子さんだとなおさらですよね。いろいろな寝かしつけを試して、わが子に合う方法を見つけたいですね!著者:前田奈々自閉症の長男、次男の二児の母。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年10月03日どんな育児してる?パパのおすすめ育児グッズは?パパ小児科医の加納友環(ぱぱしょー)先生に、「パパの育児」についてお話を伺いしました。どのような家事をしている…?例えば皿洗いやゴミ捨てをしたり、洗濯物を畳んだりしています。育児のときに注意していることは…?育児・家事について、奥さんとの価値観の違いを把握するようにしています。育児で便利だと思ったグッズは…?子どもが風邪を引いたとき、電動の鼻吸引機がとても便利でした。ほかにも、ぱぱしょー先生の育児エピソードをお伺いしました。ぜひ動画をチェックしてみてくださいね。動画目次0:20ぱぱしょー先生の育児と家事1:44育児のときに注意していることは?2:26ぱぱしょー先生のおすすめグッズ字幕付きのため、音声なしでもお楽しみいただけます♪加納友環(ぱぱしょー)二児(2歳、4歳)の父で小児科専門医。TwitterやInstagramを中心に子育て当事者の立場から、また医療者の立場から子育てに役立つ情報を発信しています。子育てに役立つ情報が盛りだくさん!ままのてのYouTubeチャンネルでは、ママ・プレママの素朴な疑問やリアルな悩みを解決します。子どもを上手に寝かしつける方法は?子どもの睡眠の大切さや、なかなか寝ない子どもを上手に寝かしつける方法について、ぱぱしょー先生が実演しながら解説してくださっています!子どもの予防接種で保護者が注意すべきことは?子どもの予防接種のスケジュールの立て方や、予防接種をするときの過ごし方などを、具体的に説明しています。秋に気をつけたい食中毒!秋のお弁当で食中毒にならないために注意したいポイント、また食中毒の予防法について解説しています。動画は絶賛更新中!ぜひチャンネル登録してみてくださいね。
2019年09月25日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、寝かしつけがラクになり、家事効率もあがったという方法をママが紹介! 食事の後片づけや翌日の準備など、夜のうちに済ませておきたい家事はたくさんあります。しかし、なかなか思うように寝てくれないわが子を前に、イライラは募りがち。私もそんなママの1人でした。そこで仕事復帰後、思い切って夜の家事を諦めました! 仕事復帰後、毎晩の寝かしつけが苦痛……娘が1歳半のときに、仕事復帰した私。保育園で2時間近くお昼寝して帰ってくるせいか、娘は夜になかなか寝てくれませんでした。布団に入る前に疲れるまで遊んでみても、娘と一緒に布団に入って寝たふりをしてみても、頑なに寝ない娘。 保育園の先生に相談してみると「寝る前に頭を使うパズル遊びをしてみたらいい」「1分ほど、ギュッと布団の中で抱きしめていたら眠たくなる」というアドバイスをもらいましたが、どれも娘には通用せず。ママ友の「部屋を暗くしていたら、いつの間にか寝ているよ」の声に、なぜ娘は寝ないのか……と途方に暮れることもありました。寝かしつけに1時間以上かかることがよくあり、最終的に私のほうが疲れて先に寝落ちしてしまう日々でした。 家事ができない! 寝ない娘にイライラ……寝ない娘を前に、いつもイライラしていました。そのイライラの原因は「娘が寝たあとに家事をしたい」「早く娘を寝かさないと、家事の時間が確保できない」「明日も朝早いのに……」という思いがあったからです。 寝かしつけをしている最中も、シンクに溜まった食器類や、手つかずのまま洗面所に放置されている洗濯物が気がかりで、寝かしつけに集中できなかった私。そんな思いを持っているから、無意識に娘への態度もイライラしたものになっていたのかもしれません。寝かそうと必死になりながらも心ここにあらずなママの本心を、娘は見透かしていたのかなとも思います。 夜の家事を諦めたら、家事の効率もアップ!あまりにも寝ない娘を前に、ついに夜の家事を諦めることに。夜寝る分、それまでよりも早く、朝5時に起きる生活に切り替えることにしました。娘が寝たあとに家事をしなければならないというプレッシャーがなくなったことで、娘が寝なくてもイライラしないでいられるようになった私。寝かしつけにも集中できるようになりました。 1日の疲れが出る夜に家事をするよりも、朝の元気なうちに家事をすると効率がいいことも実感。早朝だと娘と一緒にパパも寝ているので、万が一娘が目を覚ましてもパパが相手をしてくれるというメリットもありました。 育児をしながら家事や仕事をするには、時には諦めたり、大きく方法を変えたりすることも必要です。私の場合、夜の家事はやめてよかったことのうちの1つ。パパやママと子ども自身がストレスフリーでいられる生活を、今後も追及していきたいと思っています。著者:金谷ともみ第2子妊娠中、5歳の娘の母。働きながら結婚、出産、産休育休を経て復帰、マイホーム購入などを経験。よりフレキシブルな働き方を求めて、ライターに転向。
2019年09月24日登場人物ママ(オキエイコ):28歳で出産、1児の母。子育て日記などをブログやSNSなどで更新しつつダラママ満喫中。パパ:出張が多いサラリーマン。娘のハナ:2016年1月生まれ、現在イヤイヤ期真っ最中でピンクが大好き3歳。1歳から保育園に通っている。ママが語る!「寝かしつけ」を乗り越えたある方法とは…?寝かしつけがうまくいかずストレスが溜まりイライラ…という経験をしたことがあるママも少なくないでしょう。「良いママとして頑張らなきゃ!」と家事に育児に全てなんとかしようとするよりも、パンクしてしまわないように抜けるところで手を抜くということを、頭の片隅に置いておくと良いかもしれませんね。現役ママの本音や体験談を語るママトーク、2本続けてお届けしましたが、いかがだったでしょうか?次回もお楽しみに!次回の掲載予定日は2019年10月4日(金)です。(編集部)前回のママトークはこちら過去のエピソードままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!著者情報
2019年09月20日「魔の2歳児」という言葉があるように、2歳ごろは多くのママが頭を悩ます時期ですよね。こんなに怒りたくないのに、やさしいママでいたいのに……。実際に経験すると思うようにいかないことが多いもの。今回は、わが子のイヤイヤ期に私が感じた悩みとその対応策について紹介します。 とにかく泣き声がつらい!イヤイヤ期の悩みの1つに、「とにかくわが子の泣き声がつらい」というものがありました。私の場合、泣き声を聞くだけで精神的ストレスを感じてしまいました。こうした悩みを抱えているママも少なくないと思います。 私が経験をして学んだのが、「泣き」と「イヤ」にうろたえないことです。何をしても泣き止まないときは、周りの迷惑にならない場所で思いきり泣かせてあげることも。その間に私も心を落ち着かせることができました。 何が「イヤ」なのかわからない!わが子のイヤイヤのなかでは、理由のわからないものも多くありました。「何がイヤなの?」と問い詰めても泣いて暴れるだけ。こんなとき、対応に困り果ててしまいます。大人の反応を見たいがための「イヤ」、親の指示に対する「イヤ」など、理由はさまざまだったように感じます。 なかには、子ども自身も理由がわからずに泣いていることもあるようでした。理由がわからない「イヤ」もあることを知っておくと、仕方のないことかな、とも思えました。 イヤイヤ真っ最中のしつけは大変!わが家では、イヤイヤ真っ最中の2歳のときにトイレトレーニングを開始しました。ただでさえ大変な時期に生活習慣を教えていくのは、本当に大変です。 夏までにおむつをはずしたいなど、私自身が目標を立てていたのですが、スムーズにいかずイライラしたこともありました。私の焦りが怒りへと変わっていき、子どもにも伝染して、逆効果でした。イヤイヤ期は「あれもこれも」より「これだけは」と思うしつけに絞ってみるのも方法だったと感じています。 そのほか、イヤイヤを予測して退屈させないおもちゃなどを用意しておくなどの工夫をしたことも。子どもによって合う・合わない対応があるかと思います。わが子に合った対応ができると良いですね。著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2019年09月19日ママ友と話していると、子育て中の「あるある!」という笑えるネタで盛り上がることが結構ありますよね。今回は、共感してもらえなかったものも含めて、わが家の子育てあるあるをご紹介します。 1.寝かしつけ後、おもちゃが動き出す子育て中のママにとって夕方は、本当に慌ただしい時間ですよね。夕食の準備や片付けをしたり、お風呂入れたり、とにかく忙しい! やっと子どもたちを寝かしつけて、静けさに包まれたそのときです。突然、鳴り響くおもちゃの音には、とっても驚かされます。電車がガーッと走りだしたり、光りながらメロディが流れたり。「赤ちゃんが起きちゃうから早く止めなきゃ!」と焦ったら、夫を踏んづけてしまいました。 2.ママも育児用ミルクを飲んじゃう♪私は、母乳と育児用ミルクの混合栄養で子どもを育てていました。赤ちゃんの育児用ミルクをママの飲むココアなどに入れると結構おいしいんですよ。そして、そのココアを飲みながら授乳していたのです。 想像してみてください、なんだか変な感じがしますよね。飲ませているのはホントに母乳なのか? これぞ混合? ってことで、ちょっと笑えます。「私もやっていた!」という方はいませんか? 3.おしりふきの使いすぎ不経済だと思いながらも、つい「おしりふき」を多用してしまいました。ふきんをキッチンからわざわざ取ってくるのが面倒になり、目の前のおしりふきでテーブル拭きを済ませてしまうんです。日常的に使っていました。 もったいないけれど、便利だからついやってしまうという方もいると思います。おしりふきを箱買いしていると、なおさら「たくさんあるから」と思ってしまいます。 子育て中は疲れやストレスが溜まることもありますが、ママ友と楽しくおしゃべりに花を咲かせて気分転換しています。著者:斉藤あや大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女二児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。
2019年09月17日息子が1歳になるころ、私は寝かしつけに苦戦していました。そこで夫がプレゼントしてくれたのが「ドリームスイッチ」でした。それからは寝かしつけがうまくいき、わが家ではとても活躍しているこちらのアイテム。特徴などをお伝えしていきます。 ドリームスイッチに出合うまで1歳までの寝かしつけは授乳に頼りきりで、そのまま寝落ちするだけでした。抱っこで寝かしつけようと試みたこともありましたが、日に日に息子の体重が増えて挫折。絵本は数冊読んだところで自分が飽きてしまうために断念……。職場復帰を目前に控え、断乳したらどうなるんだろう......と不安を抱いていたところに現れた「ドリームスイッチ」。わが家にやってきた晩、ワラにもすがる思いで早速使うことにしたのです。 ドリームスイッチとは? 正式名称「ディズニー&ディズニー/ピクサーキャラクターズDream Switch(ドリームスイッチ)」というもので、天井に映像を映しだすおもちゃです。“動く絵本による読み聞かせ”をコンセプトとしており、ディズニーの絵本から厳選された30話もの作品を楽しむことができます。本を持つ必要がないため、子どもと目を合わせながらスキンシップをとることもできます。音声・字幕の有無も選べて、聞き慣れたママの声で読み聞かせができるうれしい機能も。説明書を読みながら、「こんな便利なものがあったんだ!」と衝撃を受けました。 床に置くだけ! スペースいらず セットはとても簡単で、付属の土台に本体を置き、コンセントを繋ぐだけ。操作は感覚でできるほど単純ですし、説明書も付いています。話の切り替えだけではなく画面の回転、明るさ、音量もリモコンで操作できます。息子と一緒に寝転んだまま操作できるので、寝入りの邪魔をする心配もありませんでした。わが家は真上が照明とかぶってしまったため、照明器具の傘をはずして映していますが、今のところ鑑賞に問題はありません。部屋が狭くても天井だったらある程度スペースがとれますし、木目があるお宅でも明るさを最大に設定すればきれいに反映されると思います。 気になる息子の反応は…息子はうれしそうに「あ!」と指をさし、まじまじと見つめていました。途中起き上がったりしましたが、「あれ見て!」と気を引くとすぐにまた寝転んでくれました。そして開始20分ほど経ったころ、目をこすりだした息子。そろそろかな〜と思い横を見ると、すやすやと寝息を立てていました。そのときの感動は今でも忘れません。もうすぐ2歳になる息子ですが、「ドリームスイッチ」を見るのが寝る前の習慣になっています。長くても30分ほどで寝るようになり、さらに私の寝落ち率もグッと下がりました。そんなドリームスイッチは、今のところわが家の買ってよかった子ども用グッズナンバーワンです。 寝かしつけがスムーズになってからというもの、私の生活の質が劇的に良くなりました。息子と笑って過ごすためにも、これらかも便利グッズに頼っていきたいと思います。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。 著者:高橋さちこ1歳男児の母。新卒で営業職に就き、妊娠を機に退職。その後就活・保活に成功し、現在は働きつつ妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2019年09月15日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、おくるみのおかげで寝かしつけがラクになったというママの体験談です。 娘が生まれてから1年半あまり、同じおくるみを睡眠グッズとして使い続けています。1枚あれば長く使えて、寝かしつけもラクになる。そんなおくるみにまつわる私の体験談を紹介します。 生まれた日からおくるみ私が出産した産院では、おくるみの使用が推奨されていました。助産師さんのお話では「おくるみを使用することで赤ちゃんが寝つくまでの時間が短くなり、さらに起きにくくなる」と、寝かしつけに効果を感じている人が多いそうです。 娘は生まれたその日から、寝るときは必ず全ぐるみ(両手、両足、全身をすべて包むくるみ方)。おくるみの効果か、娘は私が起こすまで寝ていることが多かったです。 成長に合わせて形を変えるくるみ方は、娘の成長に伴って変えていきました。寝ている間におくるみから手が出るようになったころから、だんだんと半ぐるみ(両手を出し、脇から下だけを包むくるみ方)にし、くるむ強さもゆるく変えていきました。 いつからか、娘はおくるみ=寝るためのものだと理解したようで、眠たくなるとおくるみを触るようになりました。娘の眠たいサインがわかりやすくなり、寝かしつけに苦労することが少なくなりました。 2歳前になった今ではそのうち、おくるみはゆるく体に巻くだけになりました。寝返りを邪魔しないよう、両足も出しています。歩けるようになった今では、眠たくなると娘自らおくるみを引っ張り出してきます。逆に、私がおくるみを持って来ると「寝る時間だ」と思うようで、遊びをやめて寝室へ行こうとします。「おくるみ=寝る時間」という意識が予想以上にしっかりと娘の中に刻み込まれていることがわかります。 おくるみというと、小さな赤ちゃんのときだけに使うようなイメージを抱いている方もいるかもしれません。でも、実際は子どもの成長に合わせて長く使えるアイテムです。娘が生まれた日から使い続けていて、本当によかったと思っています。 著者:丸川朋一女の母。出産を機に仕事を退職。子育てのかたわら、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。現在二人目妊活中。
2019年09月11日ある休みの日、小学3年生の娘と2歳の息子を、ショッピングセンター内のキッズスペースに遊びに連れて行ったときのお話です。そこは大きめのキッズスペースで、いろいろなおもちゃがありました。子どもたちはそれぞれおもちゃへ向かい、少しはなれたところで別々に遊びはじめました。■積み木で作った娘の力作、母に報告しようとしたところ…娘は、積み木を高く積み上げる遊びをしていました。ママ見て~! と娘が私に声をかけた瞬間、息子が積み木に気づき、走ってきました。そして…娘が必死に積み上げた積み木を、息子は一瞬で壊してしまいました。突然の出来事に号泣する娘。「してやったり」の表情をする息子は、姉に謝らずに走って自分のいた席へ逃げていきました。■お仕置きしようと思ったら、意外な結末に!?ちゃんと謝らせなきゃ、と追いかけると…そこには、たたずむ息子の姿が。そこで目にしたのは…さっきまで息子が遊んでいた線路を、ぐちゃぐちゃにする子の姿。息子はその場に崩れ落ち、号泣…。偶然にも、さっき自分がやったことを、そのままやられた息子。「きーしゃんのがぁぁぁぁ!」と泣きわめく息子でしたが、私たちはあえて黙って見守りました。自分がやったいじわるは、自分に返ってくる…身をもって知った2歳児でした(笑)
2019年09月10日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情414】「彼のこと好きだけど、かぶる趣味が一つもない」「付き合ったものの、共通の趣味がないから話題に困る」なんて場合、今後、ちゃんと関係が続くか不安になったりしますよね。今回は、趣味が合わない彼とどうしたらうまく付き合っていけるかを、お話ししたいと思います。■趣味が合わないとデートもイマイチ?あまりにも趣味趣向が合わないと、デートもイマイチになりますよね。例えば、彼の趣味はアニメ、ゲーム、ミリタリーなのに対し、あなたはその3つに全く興味がない……となると、彼の大好きなその話題についていけないし、仮にアニメやゲームのイベントに同行しても、そうそう楽しめないでしょう。「知らない世界を知るのが好き」「どんなことでも楽しめる」というタイプなら、彼の趣味に付き合っても楽しい時間を過ごせそうですが、そうでないなら結構キツいはず。■相手の趣味に興味を持ってみる「彼の趣味には興味ないから、その辺はノータッチ」というのは残念なこと。彼が好きなら一度、関心を持ってみるのも大事だと思います。誰だって自分の好きなことに恋人が興味を示してくれたらうれしいものですから。まぁ、趣味について何も聞いてないのに、勝手に彼が熱弁し始め、押しつけてきたらウザいけど……彼がどんなものに興味を持っているのか知るのはいいことかと。筆者の場合、以前は全くアニメに興味がなかったのですが、好きになった人がアニメ好きで。彼がすすめてくれたアニメをNet〇lixとプライ〇ビデオで全部観ました。そうしたら、彼と会うたびに「〇話まで観たよ」「劇場版も観た」と、その話で盛り上がれたからよかったです。彼に押しつけられたら温度差を感じてウザくなり、観なかったかもしれません。が、「面白いから、時間あるとき観てみてよ~」くらいのゆるいすすめ方だったので、興味を持てたのかも。相手と仲良くなりたいのなら相手の趣味に興味を持ったほうがいいですよ。■二人で新たに共通の趣味を作るもし、どうしても彼の趣味に興味を持てなければ無理に合わせず、二人で新しい趣味を見つけるのもいいかもしれませんね。一緒にジムで体を鍛えるでもいいし、ゴルフを始めるでもいいし、神社巡りでもいいし。共通の趣味を持てば、自然と一緒の時間や会話が増えるはず。もし共通の趣味がない、彼の趣味に興味を持てない、彼も自分の趣味に興味を示さない……という状態なら、共通の楽しみを見つけましょう。長く付き合う上で、共に過ごす時間や会話の量って大切ですから。■共通の話題がないと会話が減りがち「彼と共通の趣味がない!」と悩むなら、彼の趣味を自分の趣味の一つにするか、新たに二人でできることを探すか。付き合い始めの頃は、趣味がかぶらなくてもラブラブだったりしますが、共通の話題がないと関係がマンネリ化しやすいし、カップルによっては、交際の月日に比例して、一緒にいる時間や会話が減る場合も……。お付き合いをするうえで、二人で楽しめる何かを持つのは大事なことですよ。
2019年09月08日登場人物ママ(オキエイコ):28歳で出産、1児の母。子育て日記などをブログやSNSなどで更新しつつダラママ満喫中。パパ:出張が多いサラリーマン。娘のハナ:2016年1月生まれ、現在イヤイヤ期真っ最中でピンクが大好き3歳。1歳から保育園に通っている。ママが語る!「寝かしつけ」の体験談とは…?子どもの寝かしつけがうまくいかず、悩んでいるママも多いかもしれません。パパにはせめて、ママが頑張っていることを知っていてほしいですよね。現役ママの本音や体験談を語るママトーク、次回はもう一人ままのて編集部のママが登場!オキさんと語り合います。「考え方を変えて、寝かしつけを乗り越えた」というその方法とは…?次回をお楽しみに!次回の掲載予定日は2019年9月20日(金)です。(編集部)過去のエピソードままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!著者情報
2019年09月06日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、寝かしつけがラクになった経緯をママが教えてくれました。 わが家では、子どもが1歳代のころから夜9時までに眠るのが目標。しかし、睡眠リズムが整っていなかった1歳代は、寝かしつけに大変苦労したものです。あれから早6年が経過しました。今回は、わが家で6年間続けている寝かしつけのコツを紹介します。 子どもだって寝つけないときもある!「まだ眠たくない!」と言うわが子を寝かしつけるのは至難の業でした。間接照明をつけるなどして眠気をさそっても、まったく寝てくれない日もありました。 当時を振り返って思うのが、「子どもはロボットじゃない。お昼寝をたっぷりした日や、刺激のある時間を過ごした日など、その日によって寝つけないこともある」ということでした。そこで私は寝かしつけにつながる、もう1つのポイントに目を向けてみることにしたのです。 定時に起こすことから始めた私はまず「朝、定時に起こすこと」から始めてみました。何時に寝たとしても朝6時には起こします。そうすると、夜には自然と眠たくなるサイクルができあがっていきました。これは6年が経過した現在でも続けていることです。朝、定時に起こすことは、わが家にとって夜更かし対策の特効薬になっています。 夜に寝たくないわが子を無理に寝かしつけるより、毎朝定時に起こすほうが簡単でラク。早起きを意識することで、寝かしつけに手がかからなくなりました。 早起きしても寝ない場合それでも、朝早起きしたのに寝てくれない日もありました。その日の日中の活動を見直してみたとき、お昼寝の時間が長いことに気付きました。エネルギーが余っていたのかもしれません。そこでわが子が1歳のときは午前中に30分、午後に2時間までとお昼寝の時間を決めました。 スヤスヤ眠っているわが子を起こすのはかわいそうでしたが、夜の睡眠のことを考えると大切なアクション。お昼寝の時間を見直すと、夜の睡眠に影響しなくなりました。 朝定時に起きる習慣がついてから、夜9時前に布団に入れば5分も経たないうちに眠りにつくようになりました。睡眠のサイクルが身につくまでは大変でしたが、一度習慣がついてしまえばあとがラクだったと感じています。著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年09月03日幸せになりたくてお付き合いを始めたのに、なぜか不幸に…。どうしてこうなってしまうのか、自分に問いかけた経験はありますか?人生において一度や二度、たまたまそんな出会いに見舞われることはあるでしょう。でも、いつもそういった恋愛ばかり繰り返しているのなら、あなたの「恋のアンテナ」が悪い方向にブレているのかも。今回は、付き合うと不幸な恋愛になる危険性をはらんだ、男性の特徴を3つご紹介します。■特徴その1:話し上手で聴き下手話していて楽しい人は、話を聴くのも上手かと思われがち。でも意外とそうでもありません。話し上手にも、リアクションを見ながら「楽しんでもらいたい相手のため」に会話を盛り上げられるタイプと、ただただ「楽しみたい自分のため」に会話をするタイプとがいて、前者は聴き上手なケースが多く、後者はむしろ「話を聴かない」人です。自分が話したいだけ、聴いてもらいたいだけという態度になるのは、悪気があるからではなく心の度量が足りないから。子どもが母親に注目してもらいたくて、ひたすら話しかけているのと同じ。精神的に幼いのです。とても母性本能が強くて、このような男性を「かわいい」と思えるなら上手くいくかもしれません。でも恋愛ではやはり、お互いを受けとめ合える関係を築きたいですよね。あなたがそう思うのであれば「話し上手で聴き下手」タイプは合いません。どんなに魅力的でも、ときどき会う「飲み友達」程度の距離感が一番心地いいでしょう。■特徴その2:思い込みを押しつけるこのタイプは、モラハラ予備軍のケースが多いのです。特徴として「どうせそれってこうでしょ?」「いや、こうとしか思えないんだけど」「だから、こうじゃん」などと、自分の認識をさも「正」であるかのように畳みかけて押しつけます。「何かが違う」と思いながらも相手の言うことに逆らえず、鵜呑みにして「違和感」が積み重なり、やがて精神的に苦しくなる…そんな恋愛になってしまうでしょう。このタイプは自信満々に見せるのが上手。そのため、一見すると「頼りがいがある」ように思えます。しかし、その実「人のことは否定するくせに、自分は否定されたくない」という非常に身勝手な人格が潜んでいるのです。矯正するのは至難の業なので、こういうタイプからは即刻、逃げたほうがいいでしょう。■特徴その3:過剰な束縛をする「束縛=愛情」と思っている女性はわりと多いのですが、実は違います。もちろん「ヤキモチ」程度なら、愛情表現の一貫と言えるでしょう。ただ、行動を制限するようであれば、それは「愛情」とは言えないのです。そもそも恋愛とは、信頼関係が深ければ深いほど、他者に対して開かれた関係を築けるもの。つまり、恋人がどんな相手と交流しようが「自分を選んでくれるから大丈夫」と思えるのが「信頼」です。行動を「制限」したところで「信頼」は築けず、安心は生まれません。それにも関わらず「他の男とは口をきくな」「職場以外の男性の連絡先は削除しろ」「スカートが短すぎる」「自分と一緒のとき以外は化粧をするな」といった発言で、社会性を断絶しようとする男性がいます。このタイプは、とにかく自分に自信がありません。だから自分を磨くより、恋人の世界を狭め、異性との接触を最低限にしようと必死になります。そこにあるのはあなたへの愛情ではなく、不安になりたくない自分への愛情、「自己愛」です。相手の自己愛であなたが窒息してしまいかねないので、このような男性も「友達」程度にとどめておくのがいいでしょう。■まとめ付き合うと不幸になる男性の特徴、わかりましたか?3つの特徴のうち、どれかひとつでも当てはまるなら要注意です。あなたが心惹かれる男性、あるいは付き合っているパートナーは、大丈夫でしょうか?普段の言動を思い返してみてくださいね。
2019年08月31日わが子と一緒にいると、「やっぱり親である自分と価値観が似ているな」と感じる瞬間はありませんか?物の見方、感じ方、考え方など、子どもと自分に通じる部分を感じ取ると、どこか嬉しく、誇らしいような気持ちになる人も多いはず。しかし一方で、無意識のうちに親の価値観をそのまま子どもに押し付けてしまう危険性も知られています。親と子どもは別の人格であり、違う価値観を持っていて当たり前なのに、自分とわが子を同一視してしまうのです。今回は、価値観の押し付けによって子どもに何が起こるのか、詳しく解説していきます。子どもの価値観を決める親の価値観まだ自己が確立されていない小さい子どもでも、それぞれに個性があり、意見をぶつけ合って喧嘩をしたり、同調して共感し合ったりする様子を目にします。ふとその子の親を見ると、子どもの価値観形成に大きな影響を与えていることが見て取れるのではないでしょうか。アドラー心理学で知られる精神科医アルフレッド・アドラー氏によると、両親が持っている価値観を『家族価値』と呼ぶそう。家族価値とは、家族の理想であり目標です。たとえば「学歴が第一」「将来成功することが大事」「男は男らしく、女は女らしく」など、夫婦間でよく話題にのぼるようなことを指します。子どもは、この『家族価値』を無視することができません。面と向かって言い聞かせなくても、家族の会話の中で感じ取り、無意識のうちにその価値観に影響を受けてしまうのです。そして多くの場合、子どもは全面服従して家族価値をそのまま自分の価値として取り込みます。もしくは、その逆に全面反抗するケースも多いそう。まじめで厳しい親に反発して非行に走ったり、落ちこぼれたりするのは、その典型であると言えるでしょう。親の価値観を押し付けると子どもはどうなる?筑波大学附属小学校副校長の田中博史先生は、自分の価値観を子どもに押し付ける親は、「どんなに小さくても、子どもはすでに『自分で考える生き物』だと認識できていない」傾向があるといいます。特に母親は、「自分から産まれた子なのだから」という理由から、自分と子どもを一心同体のように感じてしまいがち。しかし、親と子は別人格であり、子どもは子どもなりに少しずつ自己を形成していくのです。また、教育評論家の石田勝紀氏は、「子どもにこうなってもらいたい」と強く願う親が、その価値観や思考の枠からはみ出た子どもに対して “強制的に戻させようとする” ことに苦言を呈しています。広い意味での社会道徳や倫理観というものは確かにありますが、それが親の水準になると狭い意味での社会道徳、倫理観となり、極めて柔軟性の欠ける親主導型の「親の価値観押し付けモデル」となることが少なくありません。親と子では得意とする部分も異なり、才能も異なり、価値観も異なるのです。(引用元:東洋経済ONLINE|子どもを追いつめる、親たちの「願望と正論」「押し付け」を変えるための「6つの提案」)それなのに、何をするにも「こうしたほうがいいんじゃない?」「お母さん(お父さん)の言う通りにしたら失敗しないから」と、親の思い通りに誘導したり、決断の機会を奪ったりする生活を送っていると、どのような人間になってしまうのでしょうか。石田氏は、ほかの人に決めてもらうほうが楽な時間をたくさん過ごしていた子どもは、自分で決めないですぐにほかの誰かを頼るようになる、といいます。親はよかれと思ってあれこれと手出し口出しをしても、それは結果的に子どもの判断力や決断力を奪い、大人になってからも誰かに頼って生きていくようになってしまうのです。また、価値観を子どもに押し付けてしまう背景には、現代の余裕のない子育て環境も影響していると言われています。子育てに関する著書を多数執筆、カウンセラーとしても活躍中の高橋愛子先生は、「核家族化が進んだ現代は、親にゆとりがなく『子どもをきちんとしつけなくては』とプレッシャーを感じる人も多い」と述べています。お子さんが引きこもりやニートになってしまったご家庭では、子供の気持ちに耳を傾けず、「親の言うことは正しいのだから、その通りにしていればいいんだ」と命令しているケースがほとんどです。自分の気持ちを理解されずに生きてきた子供は鬱積した寂しさや悲しさを処理しきれなくなり、社会や家族ともコミュニケーションを断つのです。(引用元:プレジデントムック(2017),『プレジデントFamily 小学生からの知育大百科 2018完全保存版』, プレジデント社.)このように、親の価値観を押し付けることは、成長後の人間関係にも大きな影響を及ぼすということを忘れないようにしてください。親と子は違う人間だと認識する親と子の価値観の違いは理解できたものの、やっぱりどこか受け入れがたいと感じる親御さんも多いのではないでしょうか。前出の石田氏によると、その場合「親が考える『こうあるべき』や『ルール』をすべて撤廃し、子どもの良い点は何か、子どもが大切にしている価値観は何か、にフォーカスすることが唯一の方法」だそうです。“親目線” ではなく、“子ども目線” で。わが子をよく観察して、何をしているときにもっとも「ワクワク感」や「充実感」に満ちた顔をしているか、それを見つけてみましょう。そして、そこを入り口としてアプローチすることが秘訣です。また、子どもに話しかけるとき、「〜〜しなさい」といった指示・命令用語を頻繁に使っていませんか?こういった言葉は、子どもの「できていない部分」に意識が向いてしまうがゆえに口を突いてしまうものです。その結果、子どものネガティブな部分にばかり目がいくようになり、結局は悪循環を引き起こしてしまいます。不完全である子どもの足りない部分にばかり注目することは、ありのままのわが子を受け入れていないことと同じです。そもそも、親である自分自身も完璧とは言いがたいのではないでしょうか?親も子も、どちらも良い部分と未熟な部分を持ち合わせているという前提に立ってみると、子どもが「別の人格を持ったひとりの人間」であることに納得できるはずです。子どもの価値観形成を手助けするのはOK子どもの価値観を理解するためには、親から子どもに歩み寄り、いつもの言葉がけに少し変化を加えるといいでしょう。NPO法人 親子コミュニケーションラボ代表理事の天野ひかりさんは、「母親として、この子を “しつけなければ” というプレッシャーや脅迫観念から、時として直接的で短絡的な言葉を使ってしまう。子どもをきちんと育てたい、能力を伸ばしてあげたいという目標設定は正しいのに、言葉がけという手段を誤っている」パターンが多いといいます。それは子どもの自己肯定感を低下させることにもつながります。たとえば、お子さんがマンガばかり読んでいることを心配して、「マンガなんかよりも歴史の本を読みなさい!」と命令していませんか?これはNGです。天野さんはこの声かけに対して、「子どもに本を読む楽しさ、本で知識を得られることの喜びを知ってほしいはずなのに、子どもの読書欲を邪魔している」と指摘します。ここで大事なのは、『本来の目的』を明確にすることです。「その本いいね。おもしろそう」などと、子どもの読書欲を削がない言葉をかけてあげましょう。そのうえで、どうしても子どもに読んでほしい本があるなら、「自分が読むこと!」と天野さんは提案しています。親が興味を持って読んでいるものは子どもの心を惹きつけるので、まずは親がお手本を見せてあげるといいでしょう。親が「子どものために」といくら環境づくりに励んでも、子どもにとっては「何でも勝手に決められてしまう」としか映りません。前出の筑波大学附属小学校の田中先生は、「難しい本に焦って出会わせなくても、考える子に育つ環境づくりはもっと身近なところにある」といいます。まずは、日々のお手伝いやお出かけの準備といった小さなことなどから、子どもたちに「選ばせて」「決めさせる」ように心がけましょう。たとえばお出かけのとき、子どもの靴まですべてそろえていませんか?たまにはいじわるして、とってもいい天気なのに長靴を置いてみたりする。我が子がどのように動くか少し離れて観察してみると面白い。もしも、何も疑わず長靴をはいて天気のいい日にでかけていったとしたら、少し我が子への接し方を見つめ直した方がいいかもしれない。(引用元:現代ビジネス|わが子の「考える力」を奪う親たち、その意外過ぎる共通点)反対に、長靴を見た子どもが「どうして長靴なの?」と言ったり、外を見て「雨は降っていないよ」と言ったりするようなら、自分の頭で物事を考えているということ。このように、日常の中の小さな出来事をきっかけにして、「自分で考える力」を身につけることは可能です。その延長として、親の意見や価値観をそのまま鵜呑みにしない強い心が養われていくでしょう。***子どもが「親の言うことは絶対!」と信じ込むのはよくありません。自信を奪い、自立への妨げになってしまいます。わが子を心配するあまり、すぐに正解を出してしまったり、自分の思い通りになるように誘導したりすると、いずれ子ども自身が「選べない」「決められない」人間になってしまうかも。ここは一歩引いて、お子さんを信じて見守ってあげませんか?(参考)DIAMOND ONLINE|子どもの価値観を決めるのは「○○価値」である現代ビジネス|わが子の「考える力」を奪う親たち、その意外過ぎる共通点東洋経済ONLINE|子どもを追いつめる、親たちの「願望と正論」「押し付け」を変えるための「6つの提案」プレジデントムック(2017),『プレジデントFamily 小学生からの知育大百科 2018完全保存版』, プレジデント社.LEE,2017年12月号,pp.202-205.
2019年08月31日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、毎日の入眠儀式で寝かしつけがラクになったというママの体験談です。 出産後、体が回復しないまま、育児で慌ただしい生活が始まります。私が一番大変だと感じたのは、夜の寝かしつけでした。根気よく続けることで驚くほどラクになった、私の寝かしつけ方法をご紹介します。 抱っこか添い乳なしでは眠れない息子第1子の息子は、退院後すぐのころから、抱っこしていないとずっと泣いている赤ちゃんでした。 眠ったと思って布団に置くと泣き、また抱っこ。また眠ったから布団に置くと泣き、また抱っこ。と、繰り返しの日々……。 日中はずっと抱っこしていればいいやと諦めがついたのですが、夜は私も体に限界を感じていました。 添い乳をすると2.3時間はまとまって寝たのですが、体勢を変えられないのもつらく、今後のことを考えると、添い乳なしで眠れなくなるのは困るので、なんとか別の方法で寝かせられないかな、と思っていました。 せめて、夜だけは休みたい……添い乳で寝るのが当たり前になってしまう前に、私は毎日夜寝る時間には同じことをするようにしよう! と以下のことを徹底しました。・毎日寝る前に同じ音楽をかけること(わが家ではオルゴールのきらきら星)・部屋をきちんと暗くすること・おっぱいをおなかいっぱい飲ませてあげること よくある入眠儀式かもしれませんが、毎日必ず、なるべく同じ時間におこなうようにしました。 最初息子は、布団に置くと当然のように泣いていましたが、5分ほどは様子を見るように肩をとんとんしました。その後はまず添い寝をし、まだまだ泣いていたら添い乳で寝かせます。寝そうかな? 寝たかな? というタイミングでおっぱいを外し、泣いたら咥えさせ、また外し、というのを繰り返していると、いつのまにか眠っていました。 今ではすんなり眠るように!毎日しつこくきらきら星を流し、部屋を暗くし、寝る前に授乳。泣いていても布団に置いてとんとん。これを繰り返していると、1週間後、添い乳ではなく添い寝で寝るようになりました。 そしてまた1週間後には添い寝をしなくても、布団に置いたらうとうと。 生後2カ月のころには、きらきら星を聴くだけでうとうとするようになりました。産後本当につらかった夜の寝かしつけ。休めなくて苦痛に思っていた夜が、今ではぐっすり眠れて幸せな時間になりました。 入眠儀式を始めたころは、果たして効果があるんだろうか……意味があるんだろうか……と疑問に感じていました。ですが、息子の場合は「きらきら星は寝る時間!」と認識してくれたのか、予想以上の効果があり、続けてよかったと心から思っています。 著者:たつみなお夫と0歳児息子と平和に暮らしている24歳の専業主婦。新米ママとして日々育児に奮闘中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年08月31日こんにちは、心理カウンセラーの佐藤栄子です。これまで、子育てや夫婦関係、ママ友トラブルや自分のココロの在り方についてなど、さまざまなテーマを心理カウンセラーの立場で取り上げてまいりました。そういった記事に寄せられた「もっと深掘りした内容が知りたい」「個々のケースで対応は変わるの?」といった皆様のお悩みにお答えする連載「ココロで読み解く『ママのお悩み相談室』」。今回は、 「夫の愚痴 甘え? それともモラハラ? やってはいけない妻の対応」 という記事に寄せられたお悩みです。記事では、夫から愚痴をぶつけられる妻側の立場に立ってお話しましたが、今回寄せられたお悩みは、子どもに対する注意の仕方について、妻から責められてしまう夫からのご相談です。■お悩み:モラハラ妻? 子どものしつけで責め立てられる夫小5男の子、高3女子、21歳社会人、そして妻の5人というごく普通のサラリーマン家族です。よく生活の中で、子どもに「また靴直していない」「また湯沸かしのスイッチ切ってないな」「ゴミが落ちてるのに見て見ぬふりか」など、小言のようなことをついつい言ってしまいます。そのため、ちょっと妻と口げんかになった時には「あなたもたまに同じことをしているんだから、人のこと言える立場じゃないでしょ」と昔の失敗などいくつも掘り返してきて責め立てられます。でも、だからといって注意しなかったらしなかったで「なんで注意しないの?」「子どもたちに関心がない」などと責められます。どう対応したらいいでしょうか?■回答:子どもを通して自分が責められているように感じる妻普段、仕事で忙しいお父さんが、これほど日常生活の細かいところまで注意できるというのは、関心がないどころか逆によく子どものことを見ている方だと思います。しかし、せっかく子どもに良かれと思って言っているのに、妻からそれを否定されて、どうしたらいいのかわからなくなってしまう気持ちも理解できます。人工知能研究者、脳科学コメンテイターで『妻のトリセツ』(講談社+α新書)著者である黒川伊保子さんによると、女性脳の中では一定程度の体験記憶が「心の動き」と共に格納され、それをトリガー(引き金)にして、過去の類似体験を瞬時に引き出すことができるそうです( 「俺のごはんは?」育児でヘトヘト妻の“怒りの地雷”を踏む夫の一言【夫にイライラするのはどうして? 脳から科学する“妻のトリセツ” 第2回】 参照)。もしかすると妻は、かつて夫が子どもと同じ行動をとってイライラした記憶を、夫との口げんかを引き金に思い出したのかもしれません。または、子どもが叱られていることを妻自身も苦手と感じていたり(例えば、妻もスイッチを切り忘れるなど)、きちんと子どもをしつけできていないと遠回しに夫から責められているように感じて、反発したくなったのかもしれません。■夫と妻では大きく違う「注意したいポイント、注意してほしいポイント」夫が困惑してしまう原因の一つとして、妻が夫に期待している「子どもを注意するポイント」と、夫自身が「注意したくなるポイント」におそらくズレがあることが考えられます。もしかすると妻は「夫は外でいろいろな世界を見ているのだから、子どもには細かい日常のことより、将来についてなどもっと大局的な視点で話をしてほしい」と考えているのかもしれません。しかしそうであったとしても、その妻の不満をけんかの際にいきなり持ち出され、過去の失敗まで引っ張り出されると、夫もいい気はしませんよね。「それならもう注意しない!」と言いたくなる気持ちもわかりますが、そこでグッとこらえて「だったら、どういことを注意してほしいと思っているのか」と妻に問いかけてみてはいかがでしょうか。子どもを注意するポイントにズレが生じていることでもわかるように、何を一番大事にして子どもを育てるのかという点が夫婦間で共有されていないように感じます。普段からお互いの考えを伝えあうコミュニケーションが不足しているのかもしれませんね。■「子どもがどうあってほしいか」夫婦で意見を共有する子育てに絶対の正解はありません。これを良い機会ととらえ、今一度、夫婦で「子どもたちにはどう育ってほしいか」「そのためにどういう働きかけをするか」を話してみてはいかがでしょうか。そのうえで、例えば勉強への姿勢や習い事、進学など、将来に関することは父親、日常の生活習慣やマナーについては母親というように、子どもに対する責任分野を2人で分担してはいかがでしょうか。それぞれの範囲で意見が違うところについては、話し合って決めていくといいでしょう。子育ては自分自身の価値観がダイレクトに反映されるものです。夫婦で話し合う過程で、お互いの考え方に新たな発見がみつかるかもしれません。それに気づくことで理解が深まり、夫婦としてより良い関係になれるように思います。いかがでしたか。これからも皆さんのお悩みに答えていきたいと思います。お気軽に、下の読者アンケートにお寄せください。お待ちしております。 エキサイトお悩み相談室で佐藤先生に相談する
2019年08月29日きょうだいゲンカ、止める?止めない?あんふぁんWebの「どっちだポン!」コーナーで「きょうだいゲンカ、止める?止めない?」と聞いたところ、約6割は「止める」、約4割は「止めない」と回答。それぞれの理由を聞きました。激しくなっていくので【止める】■ 姉妹ですが、最後には下の子が噛む、叩くなどして、いつも乱闘状態へ。激しくなりそうなら、止めに入ります。(ドドリゲスさん/36歳)■ きょうだいゲンカは難しいですよね。兄は口で攻めるから、弟は結局手を出す。叩き合っても取っ組み合いになっても基本的には止めませんが、物を使い出したらストーップ!!!です。ケガする前に一回止めています。あとはさりげなくケンカさせる環境も作ったりしています(笑)。きょうだいゲンカはたくさんしていい!と思ってる母なので。そのかわり、仲のいい時はほほえましいほど仲良しです!(まいまいさん/34歳)■ 姉(5歳)と弟(2歳)の2人兄弟です。弟がだんだんと凶暴化してきて、遊びがヒートアップすると暴力に発展してしまいがち…。一方、姉はマイペースで暴力は絶対にふるわないタイプなので、やられっぱなしで弟に泣かされることが多く悩んでいます。弟がひどいようなら止めに入っていますが、やられっぱなしの姉にどう教えたら良いか悩んでいます。(Tさん/42歳)■ どちらかが泣くか、どちらかが手を出した時点で止める。(ゆうけんさん/41歳)■ お友達にはなかなかハッキリと言えない性格の娘。 きょうだいゲンカくらいはさせたいと思っています。でも、ついこちらに余裕がない時は、うるさい!と怒鳴りつけて、止めてしまうことも…。自分達で解決できるようになってほしいのですが、なかなかうまくいきません!(アヤコさん/35歳)■ 9歳男の子、7歳女の子、5歳男の子の3人。 いつまででもケンカを続けるのでとりあえず、「うるさいーい!」で、止めてからそのあと理由を聞きます。(くみさん/33歳)■ 止めます。自由なことと、しつけがなっていない、ガマンがきかないことは別だと思うので。(すいすいさん/38歳)■ 13歳、10歳、6歳がガチでケンカします。それぞれ理由はあるかもしれないけど、ひたすらうるさい。ので、「うるっさーーーい!」で止めます。うるさいことや、人にケンカの声を聞かせて嫌な気持ちをさせることが悪いから止めるというのも充分止めるに値する理由だと思ってます。(ゆう子さん/41歳)■ 叩いたり手を出した時点で声がけする。泣いても助けない。当人同士でなんとかさせる。基本兄弟大好きな子たちだから、ひどく叩いたりしないし、泣いたら慰めるから声かけだけですんでるかな。(SAKIさん/35歳)■ 悪いことに気づかないので、ひと言助ける。下の子にも上の子にも平等にしてるつもりも、上の子に当たりやすい私。(むらさんさん/38歳)疲れるし、キリがないから【止めない】■ あまりにもヒドくなったら止めるけど、ある程度は静観します。(ゆうちょりんさん/33歳)■ どちらかが泣き出すまで止めない。途中で止めてもやめないし、こっちも神経質になるのは疲れるしキリがない。(ちーさん/40歳)■ 男の子きょうだいで毎日のように大ゲンカ。 やられてやり返して、痛さを覚えて加減を覚えていくものかと止めずに見ています。 さすがに腕や指を折りそうになったら止めますが。でも最終的には襖を壊して全員正座です。 (mieさん/36歳)■ 基本きょうだいゲンカは止めません。きょうだいのどちらかが親に言いに来ない限りは、子どもたちにまかせています。(きなこもっちさん/40歳)■ 長女9歳、長男4歳、次男3歳。男同士が、叩いた、蹴った、取った、取られた…でいつもやりあっています。基本、私は静観。なぜならキリがないから…。最後はママより怖い長女の喝!で終了(笑)。長女よ、いつもありがとう!(れいにいさん/40歳)投票期間/2019年7月31日〜8月21日<あんふぁんWeb編集部>
2019年08月26日【徹底解説】上手な寝かしつけ方はあるの?入眠の儀式って?SNSで大人気のぱぱしょー先生(加納友環先生)に、「子どもの睡眠」についてお話を伺いしました。睡眠時間が足りないとどうなる…?心と身体の成長に影響が出ることがあります。子どもにスムーズに寝てもらうには…?入眠儀式があると寝に入りやすいかもしれませんね。寝る前の環境づくりで大人ができることは…?刺激を与えない、ブルーライトをみせないようにする。ほかにも、3歳と5歳のパパである先生が実際に行っている寝かしつけ方などについてもインタビューしています。詳しくは動画をチェックしてみてくださいね。動画目次0:49 子どもの睡眠はどうして必要なの?1:55 子どもの年齢で寝るべき時間は変わる?3:07 ぱぱしょー先生が実際に行う「寝かしつける工夫」4:19 子どもの睡眠のためにママができること5:18 睡眠環境についてのアドバイス字幕付きのため、音声なしでもお楽しみいただけます♪次回のぱぱしょー先生の動画は「トイレトレーニング編」を公開予定です。(毎週月曜日更新)お楽しみに…!子育てに役立つ動画が盛りだくさん!子育てに役立つ情報が盛りだくさん!ままのてのYouTubeチャンネルでは、ママ・プレママの素朴な疑問やリアルな悩みを解決します。運動が知能の育成に効果あり?!子どもの叱り方のコツは?家計簿をつけている人は何%?!話題のキャッシュレス決済ってどうなの?FPおすすめのクレカは?貯金ができる人ってどんな人?頭の良い子どもの育て方動画は絶賛更新中!ぜひチャンネル登録してみてくださいね。著者:加納友環(ぱぱしょー)二児(3歳、5歳)の父で小児科専門医。TwitterやInstagramを中心に子育て当事者の立場から、また医療者の立場から子育てに役立つ情報を発信しています。ぱぱしょー先生のコラム子どもの睡眠に関する記事
2019年08月26日ママの1日の生活のなかで最後に迎える大仕事、赤ちゃんの寝かしつけ。心身の成長のためにも、赤ちゃんには極力早く寝てほしい。でも、なかなか寝てくれなくて困ったことはありませんか? 今回は、わが家の息子がすんなり寝てくれるようになった意外な方法をご紹介します。 活発な息子がなかなか寝てくれない!生後10カ月を迎えたころの息子は、ハイハイもかなり活発になっていました。寝室へ行っても部屋中を動き回ったりベッドの上で転げ回ったりと、なかなか寝てくれないタイプ。 照明を暗くしてみたり、ゆったりした子守歌を歌ってみたりといろいろ試しました。しかし、興奮している息子はなかなか落ち着いてくれず、寝かしつけに毎日30分以上かかっているような状態でした。 思い切って遊ばせてみたら…ある日、いつものように寝室で転げ回る息子に対して、とやかく言わずに思い切って好きなように遊ばせてみました。すると、しばらく遊んでいた息子が突然、眠そうに目をこすりながら自らベッドへ横になったではありませんか! 具合でも悪いのかと心配しましたが、そうではありません。息子の場合、自分の気が済むまで遊んだら、親がとやかく言わなくとも自ら進んで寝ることができるのだと、そのとき初めてわかりました。 「遊びたい」気持ちを無理に止めないその日以来、わが家では寝室に向かってすぐに寝かしつけるのではなく、息子が納得するまで遊ばせてから眠りへ誘導するようにしました。あまりダラダラ遊ぶようなときは止めることもありますが、その場合もキリのいいタイミングを見計らって寝床へ誘導すると、息子も素直に従ってくれるようになりました。この方法を始めてからは、寝かしつけが10分以内でできるようになりました。 絵本が好きな子、運動が好きな子、世の中にはいろいろなタイプの子がいると思います。どんなタイプの子に対しても一人ひとりの個性に合わせた対応で、親子ともに寝る前のひとときを気持ちよく過ごせるといいなと思いました。著者:岩崎薫一年間の不妊治療を経て妊娠・出産。2歳の男児を子育て中。現在は印刷会社の人事部で時短勤務で働く。第二子の妊娠を目指して不妊治療中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年08月23日こんにちは。ゆゆです。皆さん寝かしつけってスムーズにいきますか?私の息子の場合寝床についてから 20分くらいで寝ることが 多いのですが なかなか寝付かない時もありまして… 最近小技を使ってくるようになりました笑なので私も最初からわざと密着して 寝て息子が安心しきって寝落ちさせる●ライター/ゆゆ
2019年08月19日我が家の子どもたちは常に「あれがない!」「これがない」と叫んでいるような気がします…。夏休み前のエピソードなのですが宿題をやろうした次女が…!?筆箱がないのは困る!学校でも家でもつかうんだし…。探しても探してもないので、これは学校に忘れてきたのでは?やっぱりなかった~。失くしたものが筆箱なので、買い替えない訳にもいかず…。でも失くしたら買ってもらえるとは思われたくないわけで!ここはシンプルで使い勝手はいいけど、次女の好みではなく、でも使うことは拒否しない…そんなギリギリの筆箱を買うことにしましょう!まあやっぱり喜んではいたのですが…。「これはお母さんの筆箱で、貸してるだけだからちゃんと自分の筆箱を探しなさい」と念を押すことに…。その1週間後…予想もしないところから発見された、次女の筆箱…。やっぱり家の中にあったんだ~~!!
2019年08月17日わが家では、育児はパパが「お手伝いする」のではなく、パパとママ2人で「協力してやる」という考え方です。しかし2人目が生まれたときはまだまだ私(パパ)の育児スキルはママには及ばないことが多く、ママの負担は大きい状況でした。 今回はそんなときにママに少しでも休息を取ってもらうために、私が寝かしつけできるようになった体験をご紹介します。 パパが寝かしつけて、ママに休息を私が前職に就いているとき、わが家のママは1日のほとんどの時間を子どもと過ごしていました。特に子どもがまだ0〜1歳のときは、夜もゆっくり休めません。そこで、少しでもママが休息を取れるように私が寝かしつけをできるようにしました。 授乳中はどうしてもママがおっぱいをあげる必要が出てきますが、断乳後は寝かしつけから朝まで私が子どもを見ることも可能です。子どもに寄り添い「パパがいるから安心して寝ていいんだよ」という気持ちを伝えながら、根気強く寝かしつけをマスターしたことでママの睡眠時間も格段に多くなりました。 秘訣は普段からのスキンシップ何と言っても子どもには「安心感」の必要性を感じました。そのためわが家では私が寝かしつけに挑戦する以前から、子どもと過ごす時間を少し工夫しました。 お昼寝前から私と2人で楽しく遊び、疲れてきたらそのまま抱っこして子どもの好きな歌を歌い続けゆらゆらしました。そしてその流れでお昼寝も一緒にします。布団に下ろすと泣いてしまうようであればずっと抱っこで寝かせます。これを何日か続けると、驚くほど寝かしつけがラクになりました。 一朝一夕で安心感を与えることはできませんでしたが、普段からたくさん触れ合うことが、結果として1番の近道になったようです。 とにかく根気が必要なパパの寝かしつけわが家のママが100%の確率で寝かしつけができるのは、「子どもが眠るまで1時間でも2時間でも諦めないから」だと感じていました。子どもとしても、生まれてから1番長く一緒にいるママだと安心感も大きいのか、結果として、はじめのうちは私が寝かしつけをすると時間がかかるという状況でした。私が寝かしつけると決めた日は、「何時間かかっても眠るまでパパに任せる」という夫婦共通の覚悟と根気が必要でした。 これを何度か繰り返すうちに、わが家では徐々に私の寝かしつけも時間短縮できるようになりました。そして日に日に子どもとの信頼関係が積み上がってきたと実感できるようになり、以前よりも楽しく育児ができるようになりました。 パパが育児の戦力となれるところはたくさんありますが、やはり子どもが小さいうちはまだまだママに負担がかかりがちです。そんな状況でのパパの育児スキルUPは、ママの負担を減らすだけでなく、楽しく夫婦で育児をする雰囲気も与えてくれました。 著者:浦野崇朗2人の子を持つ父。前職の公務員退職をきっかけに、家庭では家事・育児をしながら、在宅で育児関連のライターとして執筆中。その他フリーランスとしてWEB制作などを行う。
2019年08月13日寝かしつけには生活リズムを整えることが重要と聞きます。娘は生活リズムが整っていたにも関わらず、生後6カ月ころから、おっぱいが口から離れると寝られない状態になりました。夜泣きも始まり、泣くたびに授乳する日々……。そのとき私が挑戦した、授乳以外での寝かしつけについてお伝えします。 おっぱいなしでは寝られない!?娘が生後6カ月を迎えたころ、授乳での寝かしつけはかなり時間がかかりました。娘も体力がついてきたせいか、40分~60分程おっぱいを吸わないと寝落ちしてくれないのです。授乳の体勢は意外と疲れるものです。首、肩、腕がしびれて、猫背にもなってきます。娘は昼寝のときも授乳をしないと眠れなかったため、私の体は凝り固まってしまいました。添い乳も試したのですが、こちらも意外と体勢が難しく、娘もうまく吸えずに断念してしまいました。 寝かしつけ方法を模索する日々このままでは、娘にも私にも良くない! と思い、授乳以外での寝かしつけ方法を模索することにしました。まず試したのは「背中とんとん」です。住まいのある区で開催しているママ子会で相談したところ、他のママから「背中とんとんで寝てくれる」との意見を聞いたのです。ネットで検索しても「とんとん」でうまくいったという意見は多いです。しかし、うちの娘には合わなかったようで、まるで邪魔だと言わんばかりに嫌がられてしまいました。その後も子守歌、ベビーマッサージ、抱っこなどいろいろ試しましたが、私と娘どちらにも合う方法が見つかりませんでした。 絵本とオルゴールで眠る時間の意識付け今度は保育士さんに相談してみたところ、「赤ちゃんが安心できる何かがあるといい」との意見を聞きました。ぬいぐるみやタオルなど、赤ちゃんによって好みは違うようです。娘はお気に入りのグッズが特になかったのですが、昼間に絵本を読み聞かせるとおとなしく聞いていることがよくあったため、絵本で試すことに!普段お世話や家事をしていると、実際に娘と向き合って遊ぶ時間が意外と少ないことにも気づきました。寝る前に絵本を読むことで、娘とのコミュニケーションの時間にもなり、一石二鳥だと考えました。また、私自身がオルゴール曲を聞くと心が落ち着くと感じていたため、そちらも試してみることにしたのです。 定着した寝かしつけで娘も私もハッピーに実践してみたところ、寝ながら絵本を見て聞いてくれたのです。そのうち目をこすって眠い素振りをするように。そのタイミングで「おやすみ」と声をかけ、電気を消し、添い寝をしました。何分がぐずぐずし、ごろごろ動き回るものの、しばらくすると眠っていきました。このときは本当にうれしかったです。毎日続けていくうちに、絵本を読む時間もぐずる時間も短くなりました。布団の中に入り、オルゴール曲と絵本が始まったら、寝る時間だとわかってくれたような気がします。横になって絵本を読むだけなので、私の体もすごくラクになりました。生後11カ月になる現在は、この寝かしつけ方法が完全に定着しています。 授乳以外の寝かしつけに挑戦し、育児はこれという正解がないと改めて知ることができました。まだ話せない娘との生活は、悩むことが多くあります。「どうしてうちの娘だけ」とついつい思うのですが、自分の意思を押し付けるのではなくお互いに合う方法を考えることが大事だとわかりました。 著者:加藤みか1児の母。現在育児休暇中。夫と娘の3人暮らし。今後の家族計画を立てながら妊娠・出産・子育て・暮らしに関する体験談を中心に執筆中。
2019年08月01日