■前回のあらすじ夫とのすれ違いを先輩に相談した優花。「自信を持って」と励まして貰うが、自分に女としての魅力がないと自信を持てずにいた。そんなとき、夫から食事に行こうと連絡が来て…。 >>1話目を見る 【妻 side story】仕事が大変なことは理解しているつもりです。忙しくて、それどころじゃなかったかもしれません。でも、一報いれるくらい出来たのでは?と思わずにいられません。もう、仕事を理由にした言い訳も聞きたくありません。どうせ私のことなんてどうでもいいに決まってる…。こんな状況で一緒に食事をする気にはなれませんでした。次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2023年03月08日■前回のあらすじ優花に起きたトラブルを達也が見事に対処。達也の誠実さと笑顔にときめき、優花は恋に落ちた。優花の猛アピールの末に、2人はゴールインするのだが...。 >>1話目を見る 【妻 side story】もともと私の一方的なアタックで始まりましたが、達也さんはいつも優しいです。でも、3ヵ月も夫婦生活がないことに、不安や焦りを感じていました。夫の気持ちが分からないのは、年の差があるからなのでしょうか?美咲さんが言うように、もっと気持ちを伝えられたらいいのですが...。そんな時、達也さんからデートのお誘いが!これは、関係修復のきっかけになるかもしれません。次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2023年03月07日■前回のあらすじ夫婦生活がうまくいっていないと不安に思っていた優花は、達也との出会いを思い出していた。展示会で優花がセクハラされていたところに、達也が割って入ったのがきっかけで二人は距離が近づき…。 >>1話目を見る 【妻 side story】もともと、私が好きになって猛アタックの末、付き合えることになりました。プロポーズだって私から…。いつかきっと振り向いてもらえる、そう思っていたのに、それは結婚しても変わらず…。次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2023年03月06日■前回のあらすじ妻は尽くしてくれているのに、忙しすぎて一緒に食事をする時間すらとれないことを悩む達也。近いうちに一緒に食事をする時間を儲けようと考える…。 >>1話目を見る 【妻 side story】達也さんとは、仕事場で出会いました。だから、仕事が忙しいことは、私なりに理解しているつもりです。でも、何を考え、どう思っているのか…よく分かりません。そもそも、初めて達也さんに会った時も、素気なく飄々としていて可もなく不可もなく、という印象でしたから。そんな達也さんに、私が恋に落ちるきっかけとなったアクシデントが起きたのです。次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2023年03月05日■前回のあらすじ同僚たちとのバーベキューに派手な格好で行き、浮いてしまった優花。年の差によるカルチャーギャップに達也は悩むのだった。 >>1話目を見る 【夫 side story】苦手だったはずの料理の腕を上げ、夜食まで用意してくれる妻。一人暮らしが長かった自分には、彼女の手料理に感謝の言葉しか浮かんできません。だから余計に、レスが続いていることへの申し訳なさが募ります。次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2023年03月04日■前回のあらすじ仕事から帰ると、あからさまに達也を誘ってきた妻。しかし、仕事で疲れていた達也は、できれば早く休みたいと思っていて…。しかし、このままでは妻に捨てられるかもという不安もあり…。 >>1話目を見る 【夫 side story】休日のバーベキューとは言え、会社の集まりだから、もう少し服装に気を遣ってほしかったのは確かです。出かける前に何も言えなかった俺の責任でもあります。でも、悪気のない優花に言いにくくて…。次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2023年03月03日■前回のあらすじ自動車メーカーで働く達也は、仕事の繁忙期を前に同僚と飲みに来ていた。そこで、ひとまわり以上年下の妻を持つことを同僚から羨ましがられるが、実は達也には真剣な悩みがあった。 >>1話目を見る 【夫 side story】俺の帰りを心待ちにしてくれていた妻。年齢や仕事を言い訳にはしたくありませんが、今はただ妻の期待に応える余力がなく…。どうにか妻を傷つけずに、理解してもらいたいものの、上手く伝えらずもどかしさを感じていました。次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2023年03月02日【夫 side story】妻の年齢を言うと、ほとんどの方は同僚たちと同じ反応になります。しかし、一回りも年齢が違えば、楽しいことばかりではありません。アラフォーの自分には、時々、妻の行動の意味が分からず困惑することも…次回に続く(全12話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2023年03月01日映画『わたしのお母さん』が、2022年11月11日(金)に公開される。主演は井上真央。すれ違う娘と母の葛藤を描く物語『わたしのお母さん』は、互いの気持ちのすれ違いに葛藤する娘と母の心情を描く、杉田真一監督の新作映画。製作時タイトル『閉じ込めた吐息』より改題され、『わたしのお母さん』として公開されることとなった。主人公・夕子は三人姉弟の長女で、今は夫と二人暮らし。急な事情から、母の寛子と一時的に同居することになる。明るくて社交的な寛子だったが、夕子はそんな母のことがずっと苦手だった。不安を抱えたまま同居生活がスタートするが、昔と変わらない母の言動に、もやもやした気持ちを抑えきれない夕子。そんなある日、ふたりの関係を揺るがす出来事が――。母との関係に苦しむ主人公は井上真央、母親役は石田えり母との関係が苦しい主人公・夕子を演じるのは井上真央。そして、悪気なく娘を追い込んでしまう母・寛子を石田えりが演じる。映画『わたしのお母さん』登場人物・キャスト■主人公・夕子…井上真央母との関係に複雑な思いを持ち、葛藤する主人公。■寛子…石田えり夕子の母。無邪気に娘を追い込んでしまう。・夕子の妹・晶子…阿部純子・夕子の弟・勝…笠松将・夕子の夫…橋本一郎・勝の妻…ぎぃ子・夕子のパート先のスーパーの店長…宇野祥平監督は杉田真一監督・脚本を務めるのは、杉田真一。前作『人の望みの喜びよ』で第64回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門の”スペシャルメンション”に輝いた気鋭の映画監督だ。また、ランドセルを背負った少女を描くティザービジュアルのデザインは、『よるくま』『金曜日の砂糖ちゃん』などで知られる人気絵本作家・酒井駒子と、映画『夜空はいつでも最高密度の青色だ』の宣伝デザインや詩人・最果タヒの書籍等をはじめとするブックデザイン、NHK紅白歌合戦や連続テレビ小説「エール」のロゴデザイン等を手掛ける気鋭のグラフィックデザイナー・佐々木俊のタッグによって制作された。メインテーマはmayo(岡本真夜)の書き下ろし『わたしのお母さん』のメインテーマは、ピアニスト・mayoによる書き下ろしの楽曲「memories」。シンガーソングライター・岡本真夜としても活躍するmayoが手がけたメインテーマは、すれ違う母娘の心を情感豊かに表現するピアノの音色と、大きな愛で包むこむようなチェロの響きが印象的な1曲だ。【詳細】映画『わたしのお母さん』公開日:2022年11月11日(金)ユーロスペースほか全国順次公開出演:井上真央、石田えり、阿部純子、笠松将、ぎぃ子、橋本一郎、宇野祥平監督・脚本:杉田真一配給:東京テアトル2022年/日本/カラー/1.85:1/5.1ch/DCP/106分
2022年06月27日初めての子育てに一生懸命な妻、そして、父親になりきれない夫…。子育てや家事に協力してほしいのに、自分の趣味を先行してしまう旦那さんにイライラしてしまう奥さんは、多いのではないでしょうか。30代半ばのサラリーマン・大輔を夫にもつ明日香も、そんな新妻のひとり。大切な奥さんに構ってもらえずに寂しい気持ちが先行してしまい、家庭を疎かにしてしまう大輔が出た軽率な行動に、読者から「信じられない!」「いい加減にして!」「奥さんの気持ちわかる!」と、共感のエピソードが多数届きました。まずはダイジェストでご紹介します!■構ってくれない妻に虚しくなる夫…子ども優先の妻の行動に、つい「結婚前は…」という思いが膨らんでしまい…。■つい出来心からフラフラする夫…趣味のテニスを通して仲良くなった女性とのやり取りに、心が奪われてしまい…。■妻がいなくなってようやく気がつく…?突然、妻が出て行ってしまった…。子どもができた後の夫婦の心のすれ違いに、読者からさまざまな意見が寄せられました。■「なぜ夫は父親になれず、自分のことを優先するのか!?」と妻の怒りが炸裂・女性は、我が子の命を守ろうと、育てようと一生懸命にになり、母親になっていくのに、父親は自分のことしか考えてないのは何故でしょうか。 自分の子どもの親となる自覚と責任をもっとしっかり持っていただきたい。「 家族のために働く、仕事をしていると天狗になる前に、奥さんは寝る時間も割いて授乳をし子守をし、看病をし、ベビーの予防接種をし家事をしてるのですよ!!」。 イクメン...と、ゴミ捨てをしてるだけで言わないでほしい、と思います。・子供生まれてから一度も育児をした事ないです。休みは一人で出かけてしまうし…結局、旦那は自身の事しか考えいません。・飲み会にいった夫に「12時までに帰ってきて、子供にミルクをあげてほしい」とお願いしていたのに、戻ってこず…。電話したら「まだ盛り上がってるー!」と言われた時にショックでした。こちらは3時間おきに授乳しているので、続けて6時間寝るためにお願いしていたのですが…。私も実家に戻りましたが、夫は迎えにすらきませんでした。■「うちも一緒」「気持ちわかる」と共感の声も・とても共感します。男は現実から逃げて、他に癒しを求めますが、女は逃げない。その辺りがよくわかります。・奥さんの気持ちが良く分かりました。毎日寝不足の中育児に家事にただ没頭し自分のことは後回しの生活をする私をよそに、好きなように毎日遅くまでスマホゲームをしたり、育児や家事に協力することもない旦那に、嫌気がさしています。仕事を言い訳にするのはおかしいと思います。なぜなら、仕事に行くのは生活する上で当たり前のことだから。仕事と育児は違うと思います。仕事は働いて給料がもらえ、成果が出たら褒められますが、育児は無給で、誰にも褒められない。とても切ないです。・小さなすれ違いが、うちを見ているようでした。私も実家に帰りたいけど、中学生と小学生いたら、置いて家出も、連れて家出もできないなあ。同じように悩むママさんから共感の声が多数届いた「完璧主義の妻と父になれない夫」。家を出て行ってしまった明日香は…?気になるフィナーレは、ウーマンエキサイトに掲載されています!▼完璧主義の妻と父になれない夫
2021年10月27日カップルが別れを迎える原因として、「すれ違いが生まれたから」という理由をよく耳にしませんか?では、どういった状態のときに「すれ違い」は生まれやすいのでしょうか。そこで今回は、「すれ違い」を引き起こす原因を解説していきます。■ 言わなくても伝わると思ってしまう付き合ってから時間が経ってくると、わざわざ口に出して言葉にすることが少なくなってきたりもしがち。「別に言わなくてもいいだろう」とか、「言わなくてもわかるだろう」なんて思い込みが強くなってしまうのでしょう。たしかに、通じ合っていれば言わなくても伝わったりすることもあるでしょうが、やはり大事なことはちゃんと言葉にするべき。とくに、「好き」といった気持ちや「ありがとう」といった感謝の思いは言葉で表現しないと、すれ違いや誤解を生む原因になるだけですよ。■ 会いたい頻度に差がある「一緒にいたい」とか「会いたい」という気持ちになる割合や頻度に差が出てくると、それが関係性の悪化の原因にもなりかねません。「私はこんなに会いたいのに……」とか「こんなに頻繁に会わなくても……」などと感じ始めたりもするでしょう。また、「一緒にいたい」と感じるタイミングが合わなすぎるのも、大きなすれ違いを生むことになるだけ。いずれにせよ、無理をしてまで会うことはいい結果を生みません。そんなときは多少は「会わない時間」を持った方が、お互いの会いたい度合いも高くなるはずですよ。■ 否定することが増える自分の意見や考え、行動などを否定ばかりされると、ゲンナリするのはもちろんですが、「この子とは合わないのかもな」なんて思いにもなります。人は誰しも「共感してほしい」という思いがあって話をしているものですし、相手が恋人であればそういった気持ちは一層強くなるもの。なので、自分も同じ気持ちであるときには、ちゃんとはっきりと共感を示してあげると、ふたりの絆をより深めることもできるでしょう。反対意見を述べる際にも、強く全否定をしたりするのではなく、「私はこう思うんだけどな」といった言い方にすると、ケンカやわだかまりを生みませんよ。■ 価値観を正そうとする男性と女性では、価値観や考え方に大きな違いがあるのは仕方がないこと。それなのに、「カップルは価値観が一緒であることが大事」などと思い込みすぎてしまうと、逆にそれがふたりの関係にゆがみを生じさせます。「価値観はそれぞれ違うのが当然である」という考えをお互いにちゃんと持っているかどうかは、長く付き合っていけるかどうかの大きなポイント。違う考え方もあえて受け入れてみると、新しい発見ができたりもして、交際自体がさらに楽しくなる可能性だってありますよ。■ 小さなすれ違いが別れの原因に…「すれ違い」が生じて、その溝がどんどん大きくなっていくと、修復することも難しくなるもの。だからこそ、ひょんなことですれ違いが起こったりしないようにするためにも、馴れ合いの関係になりすぎないことも大事ですよ。(山田周平/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年07月27日■前回のあらすじ明日香にいくら電話しても応答がない…。そんなとき連絡が来たのはテニス仲間だった愛ちゃん。そのメッセージを見て自分が明日香にしてしまった仕打ちの酷さに気がつくのだが…。家から姿を消していた妻の明日香。しかし義母からの連絡で、明日香の実家にいることがわかりました。これまで明日香は、仕事で大変だったときも、妊娠中のツラいときも実家を頼ることはありませんでした。よく「お母さんは心配性だから…」が口癖だった明日香なので、今回も実家以外ばかり考えていたのです。でもようやく無事が確認できて、急いで迎えに行くと、そこには冷たい表情の明日香が待っていました。てっきり僕は、毎日飲みに出かけたり、テニスに行っていることを怒っているのだと思っていました。そしてもしかしたら愛ちゃんとのことを疑っているのかも…なんて考えていた僕は本当に明日香の気持ちを理解していませんでした。僕にとってはたかがメッセージで呟いただけのこと。でも僕の何気ないたった数文字の言葉は、明日香のそれまでの頑張りを否定するものだったことすら気づいていませんでした。先ほど電話で明日香のことを知らせてくれた義母は、僕を責めるどころかとても心配そうに声をかけてくれて…。僕は自分のことばかりで、明日香の気持ちを何もわかってなかったのです。明日香ははじめての育児に家事に必死でやっていたのに、僕はかまってくれないといじけてた。ただの子どもです…。僕はお父さんになれてなかったんです。この後、お義母さんの助言もあり、お互いの気持ちを話し合うことができました。おそらくはじめはほんの少しのすれ違いだったはず。でもお互いに言葉にせずに、相手が気づいてくれないことにいら立って、どんどん溝が深まってしまっていたことに気づきました。お互いに理解するためには、心の声を言葉にすることも大切なんだと学びました。仕事をするなかで、できる範囲で僕が家事や育児を行うことはもちろん、何事にも手が抜けず自分をより追い込んでいた明日香のために、まずはロボット掃除機と食洗器を購入することに。土曜日の朝は僕が早く起きてひまりのことを見ると約束したことで、僕としても念願の金曜日の夜に少しの時間でもふたりで過ごすことができるようにしました。少しずつではあるけれど、家族の問題と向き合い、再構築して行きたいと思います。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ まるこ /イラスト・ ふくみみ
2021年04月16日■前回のあらすじテニス仲間の女性とメッセージのやり取りだけで楽しみ、さらに飲み会を重ねていた僕。しかしある日、いつも同様飲み会に行き、家に帰るともぬけの殻になっていて…。妻の明日香も娘もいない部屋。いくら電話をしても明日香が出ることはありませんでした。そしていつも見慣れたはずの家の中は、たった1日で驚くほど雑然としていました。こうなって僕は初めて知りました。いつだって僕が仕事から帰ったときに、整然とした部屋だったのは明日香のおかげだったことを…。何度電話しても応答がない…。こうなって初めて僕は明日香がツラくなったときに行く場所の当てすらないことにがく然としました。結婚前は、お互い言いたいことは言いあって、その日のうちに解決することが多かったし、何より明日香はいつだって笑顔で、僕のことを責めることはなかったのです。そんな明日香が、僕にイライラするようになったのは出産してから…。今まで楽しかった愛ちゃんとのやりとり。この状況になってはじめて罪悪感が襲ってきました。そして、何より大事なのは明日香だったと、皮肉にも愛ちゃんからの連絡で気づいたのです。ひまりが産まれて大変じゃないはずはなかったのに…いつでも部屋をきれいにして食事を作ってくれていた明日香。それなのに僕は不満だらけで他の女性と楽しく連絡を取っていました。心のどこかで、あわよくばとも思っていた。同僚の「愛想つかされるぞ」という一言が頭の中をぐるぐるめぐっていました。どうしたら明日香とひまりは僕の元に帰ってくれるのか――――。次回に続く(全4話)毎日19時更新!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ まるこ /イラスト・ ふくみみ
2021年04月15日■前回のあらすじ子どもが産まれると、常に忙しそうでさらに僕がすることに目くじらばかり立てる妻。どうせ帰っても文句しか言わないのだから…としょっちゅう飲み会に行くように…。家に帰ってもどうせ妻の明日香の怒った顔しかみられないのなら…ということで飲み会の用事を入れていった僕。気が付くと、会社帰りの飲み会が増え、さらには休みの日には趣味のテニスへも行くようになりました。とにかく僕は、家での息苦しさに耐えきれなかったんです…。テニス仲間のみんなとは自然と連絡先を交換していました。愛ちゃんもその中の一人。愛ちゃんはみんなのアイドルで、僕にもたまに他愛もない連絡がきていました。お互い既婚者なので、もちろん現在以上には発展することはない。それでも明日香とうまくいかないとき、僕にとっては愛ちゃんとのやりとりががささやかな癒やしになっていきました。今思えば明日香で埋まらない穴を埋めようとしていたのかもしれません…。子どもを見ていてもまだ歩けるわけでもなく、何をそんなに一人で明日香はカリカリしているんだろう…そう思いながら愛ちゃんとのメッセージの交換を楽しんでいました。ひまりが泣き声をあげたので、しょうがなくやり取りをストップ。しかしそのことが、明日香の心を壊すことになるとはその時の僕は思ってもいなかったのです。そんなある日…。テーブルに置かれた手紙。それを読んだ僕は、一気に酔いもさめ頭が真っ白になりました。「とにかく明日香の行き先を探らないと…!」という気持ちと、「なぜ明日香がいなくなるんだ?」という思いが交錯して、僕はほぼパニック寸前でした。明日香が出ていった理由とは…?次回に続く(全4話)毎日19時更新!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ まるこ /イラスト・ ふくみみ
2021年04月14日僕は大輔といいます。30代半ばのサラリーマン。妻の明日香とは大学で知り合い、卒業後しばらくして結婚。幸せな結婚生活。さらに娘のひまりも生まれ幸せの絶頂!のはずだったのですが…その生活は長くは続きませんでした。なぜなら…。元々、明日香は目標に向かって頑張るタイプで、子どもが産まれる前に比べても、さらに家の中で動き回りゆっくりしていることがなくなってきました。仕事から疲れて家に帰っても、動き回る明日香を見ているとどうしてだか責められる気がするし、また僕を見ると常にイライラされるので居場所が悪くなっていき…。家では、娘中心の生活は仕方ないとしても、僕が何かするたびに目くじらを立てられ、夫婦としての会話もなくなっていきます。そうして僕は次第にまっすぐ帰宅する気にもなれなくなっていきました。明日香が育児や家事を頑張っているのはわかってるつもりです。でも、僕だって家族のために仕事を頑張ってる。本当は、家に帰って昔のように明日香と楽しく話がしたいし、もっと俺のことを興味持って欲しい。それなのにいつだってカリカリしていて、何か話しかけてもお願い事しても以前のように優しく受け答えしてくれない明日香に、僕は何だかすごく邪魔者扱いをされている気分でした。そんな息苦しさを解消できる唯一の時間を僕は見つけてしまい…!?次回に続く(全4話)毎日19時更新!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ まるこ /イラスト・ ふくみみ
2021年04月13日すれ違いが原因でうまくいかなくなってしまうというのは、恋愛において非常に多くあるパターンです。少しのすれ違いを放置していると、それがどんどんと大きな溝を作り上げていくのでしょう。そこで今回は、恋愛で「すれ違い」が起こってしまう原因を紹介します。■ 「話し合い」をしない「結局コミュニケーションって、恋愛をしていくうえで一番大切ですよね。どんなに好きでも、完全に通じ合うことなんてできるわけがないし…」(27歳/女性/商社)一緒にいる時間が長くなれば、不満に感じる部分や納得ができないことも出てくるもの。それは仕方がないことなので、どう改善して解決していくかを、ふたりできちんと話し合うことが大切です。言わなきゃわからないことはたくさんあるので、言葉にして伝えていかないと、ズレは大きくなっていく一方ですよ。■ 勝手に「決めつける」「こっちの気持ちを勝手に決めつけてくる女性とは、本当にうまくいかない。それが原因で喧嘩になることがめちゃくちゃ多いです」(29歳/男性/WEBディレクター)「どうせわかってくれないし」とか「彼はこういうことはしてくれないはず」などと、相手の気持ちを勝手に決めつけてしまう。相手の性分がわかっているからこそ、そういう言動を取ってしまいがちですが、実はその思い込みがそもそも間違っているケースも大いにあるでしょう。勝手に決めつけられた側は、そのことに憤りを感じるものなので、「こういうのどう?」と素直に聞いてみるようにしたほうがいいですよ。■ 「自分のこと」ばかり考える「いつも自分のことしか考えていないと、すれ違いは生まれてきてしまう。お互いに相手を思いやれないと、一緒にいることは難しくなっていきますね」(30歳/男性/営業)常に自分のことを最優先にして考えていたら、相手との間に次第にズレが生じてくるでしょう。恋愛はふたりでするものなので、お互いに相手の気持ちを考えて動かないと、どちらかが振り回されることになるだけ。例えば、「会いたい」という思いを伝えるときも、まずは相手がどういう状況なのかを考えるようにしないと、重荷に思われるようになってしまいますよ。■ 「当たり前」になっている「やってもらって当たり前みたいな態度を取られると、気持ちが冷めていってしまう。自分がそういう風にはならないようにも、すごく気をつけています」(31歳/女性/不動産関係)どんなに親しい関係性になっても、感謝の気持ちはちゃんと示すようにしなくてはいけません。何かをしてくれるのが当たり前になってしまうと、してあげたほうはあまりいい気持ちがしないはず。そういったちょっとした思いのすれ違いが、のちのち大きなものになっていくので、特に感謝や謝罪はないがしろにするべきではないですよ。■ おわりにすれ違いが一切生じないようにするのは難しいです。重要なのは、そのすれ違いを早めに修復していくことなので、今回紹介したポイントには特に気をつけるようにしてくださいね。(山田周平/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年10月26日■前回のあらすじ夫にお金のことを話したらあっさり納得されてしまい、悲しくなりました。倒れる前に気付いて欲しかったと伝えると夫は突然泣き出してしまいます。■ついに言わせた!夫の態度に途中悲しくもなりましたが、計画通り!お互いに歩み寄ることを決め、なんとか仲直りすることが出来ました!■価値観はどうやって合わせていく?お互い歩み寄ることで、今まで理解できなかった部分も受け入れられるようになり、生活がとても楽しくなりました!一番大切なのは、お互いの歩み寄る気持ち!これからもこの気持ちを大切にしていきたいと思います。■現在の私たちは…今では笑い話になって本当に良かったですが…、改めて思い返すと、本当に死にかけるほど辛い新婚生活でした。歩み寄りを続けた結果、生活も価値観も合ってきて、今ではとても幸せな生活を送れています!最後までお読みいただき、ありがとうございました! 【同じテーマの連載はこちら】 夫婦の危機 この連載の全話を見る >>
2020年09月20日■前回のあらすじ入院したら莫大なお金がかかることを夫に理解させ、エアコンを使えるよう説得することを決意。まずは夫に治療費の請求書を突きつけます。■お金のことを話したらすぐに納得…私の存在価値って?金銭面で訴えるしか伝わらない!と思ってはいたけれど本当にそれだけで納得されてしまうととても悲しくなりました。具合が悪くなった時にすぐ辛さを理解して欲しかったのに…■突然泣き出した夫私が金銭面では頼りなさすぎて、夫を追い詰めていたようです。確かに、結婚式や新居など一気にお金がかかったこともあって、不安な気持ちにもなりますよね。…とはいえ行き過ぎた節約はやっぱりつらい!次回に続きます。 【同じテーマの連載はこちら】 夫婦の危機 この連載の全話を見る >>
2020年09月19日■前回のあらすじエアコンなしの生活が続きとうとう体調不良に。ふらつきながらもなんとか夜勤を乗り切りますが、夫への怒りはおさまりません。■師長の助言に感謝!夫を説得する方法とは特室に入院なんてことになったらとんでもない出費…エアコンを使えるよう夫を説得するには、まさに金銭面で訴えるしかないのです!■まずは夫に治療費の請求書を突きつける!請求書を見て嘆く夫…果たして説得は通じるのか!次回に続きます。 【同じテーマの連載はこちら】 夫婦の危機 この連載の全話を見る >>
2020年09月18日■前回のあらすじ冬はコタツで寒さを凌ぎましたが、エアコンなしの真夏は地獄。価値観の違いにストレスは増え続けてしまい…■とうとう体調不良に…忙しい病院勤務で仕事を休むこともままならず…不幸中の幸い、エアコンつきの仮眠室は本当に最高でした!■なんとか夜勤を乗り切るが、ある思いがこみ上げる周りの人たちに助けられながらもなんとか夜勤を無事に終えるとともに体調不良の原因となった夫への怒りがこみ上げてきました…。次回に続く※今回の記事に記載された症状や対処法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。医療機関への早めの受診をお勧めします。 【同じテーマの連載はこちら】 夫婦の危機 この連載の全話を見る >>
2020年09月17日■前回のあらすじワクワクの新婚生活が始まったものの、時間が合わずなかなか会話ができない毎日。そんなある日、夫が突然「エアコンは必要ない」と言い出して…■生活の違いで困ることは他にも…音に敏感な夫を毎晩起こさないようにしたりと気を遣うことは多々ありますが、仲はとても良いので一緒の生活はやっぱり楽しい!冬はコタツでなんとか寒さをしのぎましたが、大変なのは夏でした…■エアコンなしの真夏は地獄…地獄のような暑さに耐える苦行を強いられ、扇風機すら買ってもらえず…。価値観の違いにお互いのストレスは増える一方でした。次回に続きます。 【同じテーマの連載はこちら】 夫婦の危機 この連載の全話を見る >>
2020年09月16日はじめまして。ぐら子と申します。このお話は約8年前、新婚時代の価値観問題についてのエピソードです。きっと新婚夫婦あるあるだと思いたい!皆様の旦那様が素晴らしすぎてちょっと不安になりますが、良かったらお付き合い下さい。■新婚生活スタート! しかし徐々にお互いの嫌な部分が…お互い時間が合わない為、会話もあまり出来ず、不満があっても話し合いがなかなかできません。そんなある日、突然の夫の「エアコン要らない」発言!一体なぜ!?■生活環境の違いから「価値観の違い」が見えてきた今後のことを考えて節約して貯金をしたいとのこと…育ってきた生活環境の違いからエアコンの必要性を感じない夫。今まで貯蓄があまり出来ていなかった私は夫に何も言えませんでした…。次回に続きます。 【同じテーマの連載はこちら】 夫婦の危機 この連載の全話を見る >>
2020年09月15日岩井俊二監督が自身の小説「ラストレター」を原作に、初めて中国でメガホンをとった映画『チィファの手紙』。この度、すれ違いの文通が始まるきっかけとなるシーンの本編映像がシネマカフェに到着した。本作は、松たか子、広瀬すず、神木隆之介、福山雅治らが共演し今年1月に公開された岩井監督『ラストレター』と同じく、岩井監督が自身の小説を原作に中国で描いたもうひとつの“ラストレター”。今回到着した本編シーンは、ある日、犬の散歩から帰ってきた従姉妹同士のムームーとサーランが、ポストに届いたムームーの亡き母チィナン宛の手紙を発見した後の場面。2人はその手紙を読み出すが、まるで母がいまも生きていて文通をしているかのような内容に困惑する。「この人、霊界と文通してる?」「知らないのかな? 亡くなったこと」とサーランは不思議がり、何か分かるかもしれないから、自身の母親でチィナンの妹・チィファに聞いてみようと言うが、ムームーは「それじゃ面白くない、返事書いてみない?」と無邪気な提案するのだった…。『ラストレター』ではムームーに当たる役を広瀬さんが、サーランに当たる役を森七菜が演じ、注目の若手女優の演技が話題になったが、岩井監督は『チィファの手紙』での少女たちの演技も絶賛。ムームーを演じるダン・アンシーは本作での透明感のある魅力が話題を呼び、また、サーランを演じるチャン・ツィフォンは『唐山大地震ー想い続けた32年ー』(10)で「金鶏百花映画祭」新人賞を受賞した実力派。物語を彩る中国の若き才能にも注目だ。『チィファの手紙』は9月11日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:チィファの手紙 2020年9月11日より新宿バルトほか全国公開© 2018 BEIJING J.Q. SPRING PICTURES COMPANY LIMITED WE PICTURES LIMITED ROCKWELL EYES INC. ZHEJIANG DONGYANG XIAOYUZHOU MOVIE & MEDIA CO., LTD ALL Rights reserved.
2020年09月06日夫に対してイライラしてしまうことがありますよね。スマホを見るのをやめずきちんと身を入れて話を聞いてくれない、気持ちを聞いているのに話してくれない、家計が厳しいのに趣味にお金を費やす……。一緒に生活していると「なんで?」と思うことがたくさんある方も多いのではないでしょうか。 これは、男性と女性では多くの場合、根本的に考え方が異なることが多いためです。 【違い1】男は夢見がち・女は現実的男性は結論を求め理論的に話をすることを好むというのはよく聞く話です。そして、それはひとつの事実です。それを聞くと男性はとかく現実的であると思われがちですが、しかし一方で、生活にそれほどゆとりがあるわけではないのに、フィギュアを集めたり時計にこだわったりと、女性にはちょっと理解し難い男性独自のロマンやこだわりを耳にすることも多いのではないでしょうか。 女性が少女マンガや韓国ドラマに胸をときめかせる一方、生活のことになるとしっかり財布の紐を締めるのとは対照的です。日々節約をこなしている妻からすれば、「もっと家庭について考えてよ」とも言いたくなりますが、実は、男性は根本的には夢見がちであり、女性は非常に現実的であることが多いのが実状です。 【違い2】男は気持ちを伝えるのが不得意・女は得意女性は自分の気持ちをわかってもらいたいと思うと同時に、男性の気持ちについても理解を示そうとすることが多くあります。しかし、男性に「どう思っているの?」と聞いても一言二言で返されて、どう思っているのかよくわからない場合も多いのではないでしょうか。一生懸命、理解しようとしているのに生返事で腹が立った、という経験をされた方もいらっしゃるかと思います。実は男性は、非常に自分の気持ちを伝えるのが苦手な方が多いのです。女性のように、「このときこう思って、だからこうしてほしいの」と伝える機会や、伝えたいと思う機会が少ないからかもしれません。一方、女性は共感が男性より得意といわれています。それは、自分について友人に話したり、逆に友人について聞いたりすることが好きで、そのためそういった機会も多いことにも起因しているでしょう。 【違い3】男は自分の世界が必要・女は共感の場所が必要夫が帰宅してスマホばかり見てちっとも家族の話に入ってこない、ということもよくあるのではないでしょうか。女性がお互いについて共有し、共感し合いたいと思う方が多い傾向にある一方で、男性は、自分の世界に浸る時間をとても大切にする方が多い傾向があります。自分のことばかりで家族のことを考えてくれない! と思ってしまうかもしれません。妻からすれば非常に勝手なように思えますが、逆にいえば、それだけ心を許しているということかもしれません。 このように、男女では生活していく上で大切にするポイントが違うことが多くあります。いくら言っても聞いてくれない! わかってくれない! と思ったときは、そもそも生物として違う生き物で、根本的に異なっていると理解すれば、余裕を持って接することができるのではないでしょうか。 著者:ライター メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2020年04月19日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情491】交際当初はラブラブだったのに、徐々にすれ違いが起きて……修復できず破局に至る。そんなカップルは少なくありません。意見の相違や誤解から相手のことがわからなくなって、不満をぶつけたり、信用できなくなったり。気持ちが冷めてしまって離れるのはつらいですよね。そうならないためにも、極力すれ違いを防ぐ工夫をしたほうがいいでしょう。■心の余裕&本音で語ることが大事一番大事なのは“心の余裕”と“本音で語ること”だと思うんです。彼のことがどんなに好きだとしても、心に余裕がないときとか、ストレスを抱えている状態だと、自分のことで精一杯で、相手にまで気が回らなくなりますよね。そうなると、彼に優しくできないし、相手も「何だよ?」と思うしで、すれ違いが生じます。そんなふうにならないためにも、予定を詰め込みすぎず何もしない日も作るとか、定期的にストレスを発散させるとか、自分をちゃんと労わらないと、関係を継続させるのは難しいですよ。また本音。「言わなくてもわかるでしょ?」とか「言っても理解してもらえなさそう」、あるいは「重いって思われたくないし、彼が不機嫌になったらやだし。我慢しよう」とか……そういうスタンスでいる時点ですれ違ってますからね?本音は伝えたほうがいいですよ。気遣いは大事ですが、忖度する関係では信頼関係は築けないし、絆も強くならないですから。伝え方さえ間違っていなければ、本音を伝えてもケンカになんてなりません。一方的に責めたり、不満をぶつけたりするのはNGだけど。素直な気持ち……例えば「それをされたら不安になる」とか「それを言われたら寂しくなる」とか、彼のある特定の言動について、どう感じるのかを伝えたほうがいいでしょう。そのほうが彼も変に意地になったり、突っぱねたりしませんから。お互いの考えていることをちゃんと知るためにも、本音で語るのは大事です。■忙しくても極力時間を作る「今週はちょっと忙しい」「週末から4日間、出張」など、一時的な忙しさなら話は別。ですが、どちらかが基本的にいつも忙しい場合は、しっかり理解し(または理解してもらい)、そのうえで極力、会う時間を作らなきゃです。“忙しいから仕方ない”と彼との時間を後回しにしたら、自ずと会話も減って、相手が考えていることが見えなくなるはず。そうなると、すれ違いが生じますからね。すれ違いを生まないためにも、会って顔を見て話をしたり、ハグやキスなどスキンシップをして愛情を確認したりすることも大事です。すれ違いを防ぐのもそうですが、ちゃんとコミュニケーションとスキンシップがあったほうが、信頼も絆も強くなります。そうすれば「なんでわかってくれないの!?」という怒り・不満も生まれにくくなり、相手に対して「まぁいいか♪」と寛容になれたり。コミュニケーションやスキンシップが少ないカップルは、すれ違いやすいですからね。関係を上手に築いていくためにも2人の時間を大事にしないと。■すれ違いは未然に防ぐべしすれ違いが多いと、愛情も薄れていきますから……。すれ違いを解消するのって結構エネルギーが必要です。そうならないためにも、最初からギクシャクしないための努力と工夫はしたほうがいいかと。
2020年03月04日産後に夫婦仲が悪くなる、という話を耳にしたことはないでしょうか? 出産を控えているママは、「なんだかピンとこないわ」と思うかもしれませんが、赤ちゃんを産んだとたん、「このことか!」と思うママは多いものです。それくらい、産後に夫婦の関係が良くない状況になってしまう家庭は多いのです。 産後クライシスとは産後、夫との間がギクシャクしている、夫の行動の一つひとつにイライラする、セックスするのはもちろんのこと夫に触られるのもイヤだ、というママは少なくありません。 これらの状況が悪化すると、子どもが生まれて幸せいっぱいのはずの産後に「離婚」という文字がチラツキ始めます。子どもの出産後に夫婦にさまざまなすれ違いが生じ、夫婦仲が急激に悪くなる状態を「産後クライシス」と言います。 産後のすれ違いはなぜ起こってしまうのか産後クライシスが起こってしまう原因はひとつではありません。 一般的には妻側からの視点で言うと、・ホルモンバランスの変化により、妻側がイライラしやすくなる・夫の育児やママに対する無理解などに不満がある・セックスする気分になれない、または、セックスが汚いもののように思えてしたくないなどが大きな要因となります。 しかし、夫からしてみれば、・なぜ、急にイライラして当たられるのかがわからない・自分は仕事を今まで通りしていて、育児にも協力しているつもりなのに怒られる・セックスを拒否されると理不尽な対応を迫られていると感じることが多くなります。 こうして書くと、産後クライシスになってしまうのは理解できるかと思いますが、実際に直面すると、赤ちゃんをお世話しなければならないという状況に追われ、精神面でも変化が起こっていることをママ自身がはっきりと自覚できるわけではないので、「なんだかイライラする」「夫はなんでちゃんと動いてくれないのか」と無自覚に夫に当たることになります。そのため、自分がなぜ夫に対してそのような対応をとるのか説明することもなく、夫もなぜ妻の態度が急変したのかを理解できない状況になります。 産後クライシスを防ぐ方法まずどれくらい、産後にママの負担が増えるのかをママだけでなく夫にも知っておいてもらうことが有効になります。とはいっても、事前に聞いていたことと実際に経験することとは雲泥の差です。事前に頭に知識を入れて理解していたつもりでも、お互いに実際その場になって「このことか」と理解し上手に対応ができるとはかぎりません。夫には、・ママがイライラする可能性が大いにあること・靴下を裏返しにしたまま部屋に放り投げておくなど、今まで許せていたことも許せなくなる可能性があること・育児が想像以上にママにとって大変なことを事前に知っておいてもらった上で、かつ、ママがイライラしたら、お互いの認識のズレを合わせに行くことが必要であることを伝えておきましょう。 たとえば、夫は妻に「あなたの担当は、赤ちゃんの沐浴ね」と言われた場合、赤ちゃんの沐浴だけをおこないます。赤ちゃんを拭いたタオルは床に放りっぱなし、沐浴に使ったバスタブはお湯がが入ったままで置き去りという状態のこともあるでしょう。ママも育児疲れで夫に説明するのを面倒に感じてしまうこともあると思います。気持ちはよくわかりますが、言わないと伝わらないこともあります。今後イライラしないためにも、沐浴であれば事前に2人で流れを確認しておくなど、コミュニケーションを心がけたいですね。 産後、精神面の変化も手伝って状況が大きく変わることがほとんどです。今まで阿吽の呼吸でできていたこともできなくなるということを念頭に、面倒だと思わず、コミュニケーションをしっかりとって産後クライシスを乗り越えましょう! 著者:ライター カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2019年12月08日初めての出産と育児は、特にママの負担が想像以上。「パパも事前にたくさん勉強してくれて、きっと協力してくれるはず!」と思っていても、「なんだか思っていたのと違う」ということが多かれ少なかれあります。そんなパパとの温度差によって衝突してしまった体験談を紹介します。 忙しいながらも協力してくれる夫夫とは職場結婚で、私は出産を機に退職しました。季節によってまちまちではありますが、私が勤めていた会社は残業がそれなりにあります。私も自身の経験から、夫が育児に関われるのは週末くらいになってしまうだろうな、とはじめから割り切っていました。 それでも夫はできる限り早く仕事を切り上げ、娘をお風呂に入れ、寝るまでの時間、一緒に遊ぶことを楽しみに頑張ってくれていました。 徐々に増え始めた「飲み会、断ったよ」報告毎日、会社を出る時間を連絡してくれる夫なのですが、娘が生後3カ月を迎えるあたりから「飲みの誘い、断ったよ」というメッセージが多用されるようになりました。 最初は、「悪いな」「ありがたいな」と思うこともありましたが、だんだんと恩を着せられているような感覚になってしまい、私のイライラが少しずつたまり始め、ついに夫と衝突してしまいました。 夫の真意とは元々飲み会は断らずに出席していた夫は、あまり頻繁に行くのは私に悪いと思っていたようで、その点は私も納得できました。また、「お風呂に入れなくては!」という使命感と、お誘いを断るしんどさの板挟みになっていたようで、その気持ちをわかってほしいという意味も含まれていたようです。 恩を売る気はなかったようですが、「毎日ひとりで娘の世話と家事をしながら生活しているなかで、曲解して受け取ってしまう私の精神状態も考慮して」とお願いし、仲直りしました。 男性と女性の考え方や感じ方は、まったく違うといいます。私もこの経験でそのことが身に染みました。育児中心になるママ、仕事とのバランスが難しいパパ、それぞれの思いをしっかり共有することが大事なのだと学びました。著者:猿渡うみ0歳女児の母。出産を機に会社を退職。妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2019年09月25日「男女間のすれ違いから起こるトラブルって、永遠のテーマですよね。しかもその舞台が結婚式ということで話題が尽きない作品です」快活な口調でそう話すのは、ミュージカル『刀剣乱舞』やドラマ『崖っぷちホテル!』などで注目を集める佐伯大地さん。映画『女の機嫌の直し方』で演じたのは、新婦や母親の機嫌を損ね右往左往する新郎・悠。披露宴では、ほかにも男女間のさまざまなトラブルが多数発生。それを男性脳と女性脳の違いを分析した脳科学の見地から解決していく物語。「悠が、新婦に『全部君の好きにしていいよ』って言う場面があって、僕も同じ状況になったらきっと言いそうなんです。でも、女性側からすると“全然わかってない”んだそう。こっちは相手を思いやって言っているのに。こうやって男と女はすれ違うんだなって(笑)。でも、この映画を観たら、異性への向き合い方が変わってくる気がするんです。たとえ何か問題が起こったとしても、男性って、あるいは女性って、こういう考え方をしちゃうもんなんだって思えたら、少し大目にみられたりとか」今作は、沖縄国際映画祭で最優秀作品に贈られる観客賞も受賞。「男と女は、なかなかわかり合えずに揉めるけれど、違うからこそ惹かれ合う。ラストに早見(あかり)さんが言うセリフがあるんですが、それがすごく好きなんです。なるほどなって思わされましたし」現在28歳。結婚願望はと尋ねると「あります!」と前向きな言葉が。「うちの父が、マウンテンバイクとかスノボとか、小さい頃から連れていってくれる人だったんで、僕も若く動けるうちに、父みたいになりたいなって思うんです。そのためにも、まずはこの仕事で家族を支えられるだけのものを確立しないと、ですけれど」活動の場が増えるに従い、あらためて演技の奥深さに気づき、ワークショップなどに積極的に通っている。「俳優って、脚本を具現化する仕事で、どんな状況でも、あるかもしれない、と思わせるのが役割。例えば殺人犯の役だとして、そこに何でもない日常があれば、観る人が自分を役に重ね合わせるかもしれない。でも、そういうシーンって繊細な表現が必要で難しい。そこをリアルに見せられるようになりたいですね」『女の機嫌の直し方』原案/黒川伊保子監督/有田駿介脚本/蛭田直美脚本協力/横澤夏子出演/早見あかり、平岡祐太、松井玲奈、佐伯大地ほか6月15日(土)より全国順次公開。©2019「女の機嫌の直し方」製作委員会さえき・だいち1990年7月19日生まれ。東京都出身。ミュージカル『刀剣乱舞』岩融役で注目を集める。近作にドラマ『約束のステージ~時を駆けるふたりの歌~』など。シャツ¥22,000(エンハーモニック タヴァーン/スタジオ・ファブワーク TEL:03・6438・9575)パンツ¥32,000(ウィーウィル/ウィーウィル ギンザ TEL:03・6264・4447)シューズ¥65,000(パラブーツ/パラブーツ青山店 TEL:03・5766・6688)※『anan』2019年5月29日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・石川尋美インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年05月28日Case1. 子育て中の主婦、夫が新部署へ異動になった 55「会社の組織変更で新しくできた部署のリーダーに抜てきされた夫。聞いてもらいたい話もあるものの、妻も生後10ヶ月の長男の子育てに忙しく、すれ違いに悩まされる日々を送っていました」(20代女性) ▷▷▷ すれ違い度:60% ■すれ違いの対処法「彼の昇進も、長男が生まれたことも幸せなことなのに、タイミングが悪かったと思います。二人でのんびりしていたころが懐かしいです。交わす言葉は減りましたが『ありがとう』は意識して言うようにしています。一緒にいられない分、感謝の気持ちは、はっきり表すことが大事だと思います」 Case2. パートを始めた主婦、公務員の夫は少し不安みたい 「小学1年男児と小学3年女児の4人家族。下の子の入学を機にスーパーでパートを始めた妻に、夫は少し不満をもっています」(30代男性) ▷▷▷ すれ違い度:70% ■すれ違いの対処法「子育てが一段落するので、出産で仕事を辞めた彼女に『久々に外に出てみたら?』と勧めたのは僕でした。それが失敗だったかも?と後悔することが…。女性が外に出るとやはり家事が疎かになるものですね。前はスーパーの惣菜なんて出てくることはなかったのに…。でも彼女は生き生きしていますし、僕も洗濯や掃除は嫌いではありませんので、子どもも含めて、家事は家族みんなで分担することにしました。お互いに文句もあるかもしれませんが、完璧を求めなければ大丈夫だと思っています」 Case3. 共働きの夫婦、仕事の都合で一緒にいる時間が激減 「夫が家から遠くの支社へ異動してしまい、帰宅が遅くなり平日一緒にいられる時間が大幅に減ってしまいました」(30代女性) ▷▷▷ すれ違い度:80% ■すれ違いの対処法「少しでも時間を共有できるよう、一緒に家を出て同じ電車に乗るようにしました。出張の予定、休みの話などもそこでしています。私はずいぶん早く職場に着いてしまうのですが、朝のラッシュに巻き込まれることもなくなりました。彼の新しい職場での戸惑いも聞いてあげられてよかったです」 Case4. 大学生の彼女、来年から彼が社会人になってしまう 「大学の先輩・後輩で付き合っていたカップル。先輩の彼が希望通り就職できたけれど、彼女の中には置いていかれた寂しさや不安が募っています」(20代女性) ▷▷▷ すれ違い度:90% ■すれ違いの対処法「大学時代はほぼ毎日顔を合わせていたのに、社会人になった途端、彼が私の知らない世界に行ってしまうような気がします。それでも彼のお荷物になりたくはないので、落ち着くまではひたすら我慢していたら、「土曜は絶対会えるように頑張るから」と言ってくれて、とてもうれしかったです」 すれ違ってもお互いを思いやる気持ちがあれば、きっと大丈夫。環境の変化に負けない関係を築いていけたら素敵ですね。 wellfyより
2019年02月12日わが家で最近起こった夫婦喧嘩。それはトイレにまつわる話題でした。■バトルの火種は7年前のあの日…夫は昔から、家中の家具を「黒」で統一しようとします。私は賃貸の狭い部屋を黒い色で圧迫されるのが嫌で、白やベージュの明るい色で統一したいと思っていました。夫婦で真逆の趣味をしています。新婚当初、いろいろな家具をそろえる際、トイレのアイテムでもその選択が迫られました。 夫は弁が立つので言い返せないまま論破され、結局、黒くて容量の少ないトイレブラシと一体型のサニタリーボックスを購入しました。そして、7年後…3度目の引っ越し荷作りをしていたときのことです。もう私、過去にないくらいマジギレしました。サニタリーボックスも、トイレブラシも私しか使ってないのに、夫の好みに合わせた見た目のためだけに、7年間不便を強要されていたわけですよ。それを当の本人は忘れてるんですって。ふ ざ け ん な・・・。7年前の私、あのころは新婚だったしちょっと我慢しよう、なんてかわいいこと思っちゃってましたが、それがそもそも間違いでした。サニタリーボックスを使うのは私だけ。掃除を誰がするのか取り決めてもないのに、見た目だけで物を決めるんじゃない! 使う人が主張する!今は私もだいぶ図太くなり、言うことは言うようになりました。図太くっていうか、当たり前のことですけどね。7年間そのことに気づかなかった私もどうかしてます。夫の名誉もあるので一応補足しておくと、トイレ掃除を全然していなかったものの、部屋の片付けは得意で、いつもはとても助かっているんです。トイレに関しては盛大なすれ違いが発生してしまいましたが、今後はお互いの得意分野を理解し、主張するところは主張して、うまいことやっていければいいなと思います。
2018年12月25日