春から初夏にかけて旬を迎える「そら豆」。店頭では、さや付きの新鮮なそら豆が並び、中には34個ほどの豆が入っています。大きくて食べ応えがあり、煮たり、焼いたりするとホクホク感や甘みがアップして絶品です。そこで今回は、そら豆を使ったレシピ【20選】をご紹介します。初心者でも簡単に作れるお手軽レシピから、毎日の献立に役立つ主菜・主食レシピなど幅広くお届け。ぜひ参考にしてみてください。■<焼く・煮るだけ>のそら豆レシピ3選・素焼きそら豆新鮮なそら豆をシンプルに楽しむなら、さやごと焼く“素焼き"がおすすめ。全体に焦げ目がつくまでグリルで焼きます(トースターやオーブンでもOK)。さやに包まれて蒸したように火が入るため、ホクホクに仕上がり、甘みも増して美味しいです。・そら豆の塩茹でそら豆を茹でるだけでも、立派なおかずやおつまみになります。塩味がしみ込みやすいように、茹でる前に薄皮の黒い部分に切り込みを入れておくのがポイント。薄皮も簡単に剥けるようになります。・そら豆のひすい煮そら豆の鮮やかな緑色を活かした煮物。そら豆をサッと茹でたら、ひと煮立ちさせた出汁に30分ほどつけておくだけ! 甘い煮汁ごといただきます。冷蔵庫で保存できるので、常備菜としても◎。■10分以内で完成、そら豆の<簡単>レシピ5選・そら豆とベーコンのマヨネーズ焼きホクホクのそら豆とジューシーなベーコンが相性抜群! 事前に食材に火を通しておくので、トースターでマヨネーズに焼き色がつけば完成です。小さなココットで焼けば、見た目もおしゃれに仕上がります。・そら豆と新玉ネギのサラダ春が旬の食材を組み合わせて、甘酢と粒マスタードでさっぱりといただきましょう。新玉ネギのシャキシャキ&トロッとした食感が美味です。ホクホクのそら豆ともベストマッチ。春を感じられる一品です。・そら豆のペペロンチーノそら豆にニンニクや赤唐辛子を効かせて、ペペロンチーノ風に。サッと茹でたそら豆を炒めるだけなので、とっても簡単です。こんがりと焼き色をつけて、香ばしさも楽しみましょう。こちらのレシピのようにブロッコリーを加えれば、ボリュームもアップします。・そら豆のチーズブルスケッタ塩茹でしたそら豆とチーズの塩気がくせになる一品です。ビールやワインのおともにピッタリ。そら豆は茹でたらマッシャーなどで軽くつぶします。フライパンにのせたら、粉チーズや粗挽き黒コショウを振り、オーブンで3分焼けば出来上がりです。・そら豆のオイルおにぎりそら豆のおにぎりは、春の行楽弁当に最適。ご飯にオリーブ油を混ぜると、冷めても美味しいです。チリメンジャコの風味がアクセントになり、そら豆の素朴な甘さを引き立ててくれます。■そら豆の<主菜>レシピ6選・そら豆入りホクホクコロッケいつものコロッケにそら豆を加えれば、ホクホク感がアップします。 ほのかな甘みが感じられて、子どもからも大好評。栄養価も高まり、一石二鳥です!・そら豆とタケノコの天ぷらそら豆をカラッと揚げて、サクサクの天ぷらに。油の温度は170℃を超えないようにすると、キレイな緑色と香りをキープできますよ。一緒にタケノコや山菜などを合わせて、春の味覚を堪能しましょう。・豆腐の塩炒め豆腐、エビ、そら豆を使った、ヘルシー&ボリューミーなおかず。水溶き片栗粉でとろみをつけます。塩味をベースにしたあっさりとした味つけに、ニンニクやショウガの風味を効かせるのがポイント。そら豆やエビの旨味をとことん楽しめます。・ベーコンとそら豆のキッシュホームパーティーでも人気のキッシュに、旬のそら豆をたっぷり加えて春らしさ全開に。鮮やかな緑色が映えて、華やかです。そら豆のホクホク感、ベーコンの旨味、チーズのコクのハーモニーで、ワインが進みます。・ホタテとそら豆のネギショウガ炒めそら豆とホタテの旨味が感じられる炒め物。ゴマ油で香り豊かに仕上げます。ネギとショウガがアクセントになり、後を引く美味しさです。そら豆は下茹でしておくと、炒める時間を短くできます。・新ジャガとそら豆の春巻き旬の新じゃがいも&そら豆をたっぷり詰め込みます。外はパリッ、中はホクホクの春巻きです。アンチョビやニンニクの風味が効いていて、お酒とも好相性。中にチーズを入れるのもアリです。■そら豆の<主食>レシピ6選・そら豆の簡単コーンリゾットそら豆のグリーンが映える、おしゃれなリゾット。こちらのレシピは味つけに顆粒コーンスープの素を使うため、初心者でも失敗しません。冷凍ご飯を使ってもOK。手軽に作れて、忙しい日のランチにもピッタリです。・春のペペロンチーノそら豆とグリーンアスパラを使った春色パスタです。具材はパスタと一緒に茹でるため、下準備に時間がかかりません。春キャベツやベーコンを合わせても良いですね。・そら豆とサバのみそパスタそら豆とサバのみそ煮缶を使って、手軽に和風パスタが作れます。バターでまろやかさをプラスすれば、やみつきになる味わいに。サバのみそ煮缶を常備している方は、ぜひ試してみてくださいね。・そら豆ご飯もち米のモチモチ食感とそら豆のホクホク感が見事にマッチした炊き込みご飯です。油揚げでコクをプラスします。ニンジンやタケノコも入れて、具だくさんに仕上げましょう。薄味で、どのようなおかずともよく合いますよ。・そら豆入りチャーハンチャーハンに春の食材を入れて、旬の味を満喫しましょう。そら豆のホクホク感と、タケノコのコリコリとした歯触りが加わって、最後まで飽きずに食べられそうです。ベーコン、白ネギ、ショウガが全体の風味を引き立て、食欲を刺激します。・そら豆とカッテージチーズのサンドイッチホクホクのそら豆、カリカリベーコン、カッテージチーズ(クリームチーズでも可)をはさんだサンドイッチ。そら豆とチーズが相性抜群で、断面の彩りもキレイです。朝食やピクニックでいかがですか?そら豆は植物性タンパク質が豊富で、ビタミンやミネラルといった栄養素もバランス良く含んでいます。さや付きの新鮮なそら豆が手に入ったら、ぜひ今回ご紹介したレシピを参考にして、家族や友人と一緒に季節の味覚を楽しんでくださいね。
2024年04月15日春から初夏にかけて旬を迎える、そら豆。塩ゆでにしたり、和え物や天ぷらに料理したりしてもおいしいですよね。ただ、さやから豆を取り出すのが、ちょっぴり面倒に感じる人は多いでしょう。全国農業協同組合連合会(通称:JA全農)の広報部は、X(Twitter)アカウント(@zennoh_food)で、おすすめのそら豆の食べ方を紹介しました。そら豆の簡単な食べ方JA全農の担当者が「簡単すぎてこればっかりしている」という、そら豆の調理法とは、さやのまま焼くこと!そら豆をさや付きのままトースターや魚焼き器で、しっかりと焼くと、さやの中の豆が蒸し焼き状態になってホクホクの食感になるのだとか。トースターの場合は、一番強いワット数で、タイマーをMAXにして放置するといいます。外側が焦げても、さやが豆を守ってくれるので、影響はないそうです。焼き上がったら、さやから実を取り出してお好みで薄皮をむき、塩をつけて食べます。蒸し焼きにすることで、豆の濃厚な味わいを楽しめるでしょう!投稿には「分かる。そら豆は、この食べ方が一番輝く」「面倒なイメージがあったけど、その手があったか」「おいしそう!明日そら豆を買ってきます」などの声が寄せられていました。ビールのおつまみにもピッタリな、焼きそら豆。ぜひ試してみてくださいね![文・構成/grape編集部]
2024年03月22日皆さんは、義家族から食材が届いたことはありますか?今回は、義母から食材が届いたエピソードを漫画で紹介します。イラスト:おうばやしかいそら豆が届いたそら豆が減らない…帰ってきた夫の一言食べてほしい夫のことを思ってそら豆をたくさん送ってくれた義母。送ってくれたことに感謝して、おいしく食べられるといいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年11月24日春から初夏が旬といわれている、そら豆。ゆでたそら豆は、優しい口当たりとほのかな甘みが特徴です。そんなそら豆を使った、軽食やおつまみにぴったりなレシピを、『サントリー天然水のウォーターサーバー』のInstagramアカウントが公開しました。簡単に作れる!『そら豆のタルティーヌ』【 材料 】(2人ぶん)・そら豆300~400g・ハム2枚・バゲット2ぶんの1本・シュレッドチーズ20g・オリーブオイル大さじ1・塩適量・粗挽き黒コショウ適量まず、そら豆をさやから取り出し、塩を加えた熱湯で2分ほどゆでます。ゆで上がったらザルに移し、粗熱が取れたら薄皮を取り除きましょう。次に、ハムは食べやすい大きさに、バゲットは縦半分に切ります。バゲットにオリーブオイルを塗り、ゆでたそら豆とハム、シュレッドチーズを載せてください。シュレッドチーズが溶けるまでオーブントースターで焼いたら、粗挽き黒コショウを振りかけて完成! この投稿をInstagramで見る サントリー天然水 〈南アルプス〉ウォーターサーバー【公式】(@suntory_waterserver_official_)がシェアした投稿 同アカウントが「キレイな緑色で料理に春らしさを添えてくれます」とつづる、そら豆を使ったレシピ。気になる人は、ぜひ試してみてください![文・構成/grape編集部]
2023年04月26日春から初夏に旬を迎えるキヌサヤ、そら豆、スナップエンドウは今が食べ頃です。そこで今回は、季節の「豆類」が主役のレシピを5つご紹介しましょう。豆類の料理のレパートリーを増やして、家族の胃袋を美味しく満たしたいですね。いずれも初心者でも簡単に作れるレシピです。■コレを作れば間違いなし! ごま油香る「キクラゲとキヌサヤの卵炒め」ふわふわの卵とキヌサヤ、キクラゲを炒め合わせたこちらのレシピは、ごま油が香る風味豊かな一品です。キヌサヤとキクラゲは下準備で、調味料と混ぜ合わせるため、味がしっかりしみ込みます。食感も良く、ご飯がもりもり進みますよ。ボリュームアップしたい場合は、キノコ類や白ネギ、ホウレンソウ、豚肉などをプラスするのもいいでしょう。白ゴマをトッピングするのもオススメです。また、こちらのレシピをより美味しく作るためには、卵を炒める際、大きくかき混ぜ、半熟状になったらいったん取り出すことが大切。その一手間で、ふわふわ感が増します。■香り高いだし汁を使用、お酒のおつまみにもピッタリな「ソラ豆のだし汁漬け」和風の良い香りが漂うだし汁に漬けたソラ豆は、一度味わうとやみつきに。シンプルですが、無性に食べたくなる魅惑の料理です。ショウガが爽やかなアクセントになり、初夏に最適な味わい。ビールや日本酒のおつまにもピッタリです。ソラ豆の皮がかたい場合は、皮をむいて食べてくださいね。こちらのレシピのだしは作り方を覚えておくと、さまざま料理で使えそうです。卵焼きを漬けて味付けしたり、肉や魚を漬け込んだり、さらに炒め物の調味料として使うのもいいでしょう。素材の旨味を引き出す万能だしだと言えます。■スナップエンドウの食感がたまらない! 簡単に作れる「豚肉のり炒め」スナップエンドウを使ってパパッと料理を作りたくなったら、こちらのレシピをお試しあれ! 15分で作れる豚肉のり炒めです。シャキッとした歯ごたえの良い、スナップエンドウの食感がたまりません。彩りが良いので、お弁当のおかずにも◎。スナップエンドウと豚肉の相性は抜群です。焼きのりの風味も引き立ち、パクパクと食べられる美味しさ。ボリューム満点なので、育ち盛りのお子様からも喜ばれそうですね。スナップエンドウの代わりにピーマンやアスパラガスを使うのもいいでしょう。家庭の定番料理に加えたくなる、リピート必至の一品です。■サバ缶を使用、風味豊かで食べやすい「ソラ豆とサバのみそパスタ」ソラ豆とサバ缶を使ってみその風味が効いた和風パスタを作ってみませんか? 作り方はとっても簡単。たっぷりの熱湯にスパゲティを加え、袋の指定時間通りに茹でて、ザルに上げます。サバみそダレのボウルに、茹でたスパゲティとソラ豆を加えて混ぜ合わせ、器に盛って粗びき黒コショウを振れば完成です。スパゲティを上手に茹でるコツは、ときどき菜ばしで全体を混ぜながら茹でることがポイント。そうすることで、スパゲティがくっつくのを防げます。サバみそダレはご飯にのせたり、パンに塗って食べても美味です。ぜひお試しを!■まろやかな味わい、新食感の「スナップエンドウとハムのみそマヨ和え」15分で作れるスナップエンドウを使った副菜がこちら! スナップエンドウとハムのみそマヨ和えです。プリッとしたスナップエンドウとアーモンドのカリッとした食感が混ざり合い、新鮮な感覚! まろやかな味わいで、ご飯のおかずとしてはもちろん、お酒のおつまみやお弁当のおかずにも良さそうです。トーストにのせて食べても、意外とイケます。材料に茹でたジャガイモやチクワを追加したり、ハムの代わりにツナやカニカマ、茹でたエビを使うのもオススメです。材料をプラスしたり、代えることで一味違った美味しさを堪能できますよ。キヌサヤ、そら豆、スナップエンドウ…旬の豆類はどれも食感が良いのが特徴です。今回、ご紹介したレシピの中で気になるものがあったら、ぜひ作ってみてくださいね!
2022年04月30日春から初夏にかけて、スーパーでよく見かける食材「そら豆」。同じそら豆でも、4月に出回るそら豆はまだ若くて熟していないのが特徴。もちろん、茹でるだけでも美味しくいただけるのですが、塩茹でしてガーリックで炒めて食べるのがお気に入り!旬の食材には栄養が豊富に含まれているので、晩酌が欠かせない我が家のおつまみにもぴったりなんです。調理時間たった15分の簡単そら豆レシピ。早速、作り方をご紹介していきます。「そら豆のガーリック炒め」の作り方■材料そら豆(さやつき)…400〜500gにんにく(チューブ)…約3㎝塩…小さじ1強黒胡椒…適量粉チーズ…適量1.そら豆はさやから出し、塩(分量外)を加えた熱湯で2〜3分茹でます。2.薄皮をむいたら、オリーブオイルを入れた鍋で軽く焦げ目がつくまで炒め、仕上がりの直前ににんにく(チューブ)を加えてさらに炒めます。3.お皿に盛り付けたら、粉チーズと黒胡椒を振りかけて完成です。シンプルな料理を格上げしてくれる存在感抜群のパレスプレートに盛り付けてみました。ポイントは、出来るだけ中央に食材を盛り付けること。プレートの魅力でもある菊の花びらのようなデザインがより一層際立ちます。パレスプレートの魔法にかかれば、どんな料理も華やかな一品にみせてくれますよ。6月になると、水分が少ない濃厚なそら豆が出回ります。ポタージュにしたり、クリーム系の料理に合わせたり、何を作ろうかなぁと、今からワクワクが止まりません。時期によって味わいが異なるそら豆。ぜひレパートリーを増やして、おうちごはんを楽しんでくださいね。 【ご紹介したアイテム】気軽に毎日使いできる有田焼のうつわ。洗練されたシャープなデザインながら丈夫で、電子レンジ・食洗機はもちろん、オーブンでも使えるほど耐熱性にも優れています。⇒ 1616/aritajapanTYパレスプレートgray220mm M.yukie化粧品会社勤務。週末は趣味が合う夫と、大好きなお酒と共にサッカー観戦やキャンプを楽しんでいます。
2021年04月20日初夏を代表する野菜の一つ、そら豆はふくよかな香りがいのち。おいしく食べる一番のポイントは、買ってきたらすぐにゆでること。サヤから出して空気に触れると鮮度が落ちてしまうので、ゆでる直前までふかふかのサヤから出さないで。塩ゆでにするのは3〜4分。食感を残してかためにゆでると他の料理にも使いやすいです。鮮度がよいほど早くやわらかくなるので、鍋から目を離さないようにしましょう。多めに購入した時は、まとめてゆでてしまってから冷蔵や冷凍で保存してください。■「そら豆と桜えびのリゾット」レシピ今回は、ゆでて冷蔵しておいたそら豆と、冷やごはんで作るリゾットをご紹介します。にんにくは入れないので、子どもでも食べやすいやさしい味です。冷やごはんはザルに入れて、流水で洗ってほぐしてから使ってください。<材料 2人分>(大人1人+子ども1人)ゆでそら豆(薄皮付き) 45g冷やごはん 160g桜えび(乾燥) 8gオリーブオイル 小さじ1水 100ml顆粒コンソメスープの素 小さじ1バター 5g塩 少々<作り方>1、ゆでそら豆の薄皮をむく。ごはんはザルに入れて流水で洗ってほぐす。2、フライパンにオリーブオイルを入れて火にかけ、ごはんを炒める。3、そら豆と桜えびを加えて木べらで混ぜ合わせる。4、水とコンソメスープの素を加えて中火で煮る。水分が煮詰まってきたらバターを加えて混ぜ、塩で味を調える。■簡単アレンジレシピこのリゾットの桜えびは、ちりめんじゃこに変えてもOK。ちりめんじゃこは桜えびよりもやや多めのほうがバランスよくまとまります。仕上げにほんの少ししょうゆを垂らすと、味が締まります。旬の短いそら豆は、惜しみなく楽しみたいもの。私は買ってきた日はゆでてそのまま夕食に食べ、余った分は夜のうちに薄皮をむいて冷蔵庫に入れておきます。そうすると次に調理するときがラクチン!翌朝、そら豆のリゾットにすることが多いです。少し余ったそら豆の活用レシピとして、お楽しみください。
2018年05月29日生産地にもよると思いますが、いまくらいの時期が旬といわれているそら豆。塩茹でにしたり焼くだけでホクホクのおいしいおつまみになりますが、ちょっとひと手間加えて普段の料理にプラスするのもアリ!そこで簡単に作れるそら豆レシピをご紹介します。そら豆のペペロン風炒めまずは、にんにくの香りが食欲アップになるペペロンチーノ風の炒めものレシピです。【材料】・そら豆…お好みの分量・にんにく…1片・赤唐辛子…適量・塩コショウ…少々・オリーブオイル…適量【作り方】1)フライパンにオリーブオイルをひき、みじん切りにしたにんにくと小口切りにした赤唐辛子を炒める2)にんにくの香りが立ったら、茹でて薄皮をむいたそら豆を加えて軽く炒める3)塩コショウで味を調えたら完成赤唐辛子を加えなくてもおいしく仕上がるので、子ども向けに作る場合は入れなくてもOK。そら豆のサクサク揚げ続いてのレシピはフライ。片栗粉でさっくりと揚げるのがポイントです。【材料】・そら豆…お好みの分量・片栗粉…適量・塩コショウ…少々・揚げ油…適量【作り方】1)茹でて薄皮をむいたそら豆に片栗粉をまぶす2)油で1を軽く色づくまで揚げる3)油を十分にきったら、塩コショウを振りかけて完成下準備の段階でそら豆には火が通っているので、大量の油で揚げる必要はありません。フライパンなどを使い、少量の油でさっと揚げると◎。そら豆のパスタ最後はそら豆のグリーンがとってもキレイなパスタレシピ。クリームベースなので子どももきっと喜んでくれるはず(?)。【材料】・そら豆…お好みの分量・スパゲッティ…1人前・ベーコン…お好みの分量・ピザ用チーズ…お好みの分量・小麦粉…大さじ1・牛乳…150cc・バター…大さじ1/2・コンソメ…適量・塩コショウ…少々【作り方】1)そら豆を塩ゆでして薄皮をむき、ベーコンは食べやすい大きさに切り、事前に炒めておく2)フライパンにバターをひき、小麦粉を少しずつ加える3)2に牛乳を少しずつ加えて、ダマにならないように炒める4)3をコンソメと塩コショウで味付けして、ピザ用チーズでとろみをつける5)4にそら豆とベーコン、茹でたパスタを入れて絡めたら完成今回はクリームパスタのレシピですが、ペペロンチーノに入れてもおいしくなりますよ。どれも簡単に作れるものばかりなので、スーパーで特売のそら豆を見つけたら、ぜひ作ってみてください。(文・山手チカコ/考務店)
2018年05月15日スープストックトーキョーが展開する「おだし東京 エキュート品川サウス店」はこのほど、初夏限定のメニュー「そら豆と鶏つくねの胡麻おだし」(980円・税込)を発売した。販売は6月10日までを予定。同商品は、しいたけとこんぶに鶏の旨味を掛け合わせ、ねりごまとすりごまを合わせただしに、旬のそら豆とれんこん入りの鶏つくねを合わせた和のスープ。上には、赤たまねぎとみょうがを添えた。ごまのだしにみょうがとたまねぎを絡めながら食べると、サクサクした歯ざわりと初夏の香りが楽しめるという。
2018年04月19日そら豆は4月~6月が旬の豆類。ホクホクした食感と素材の持つ優しい甘さが特徴的です。そら豆には植物性タンパク質やミネラル類が豊富に含まれていて栄養満点!そんなそら豆を使ったおつまみに最適なレシピを5つご紹介致します。初夏のビールのお供にいかがでしょうか?生そら豆の皮の綺麗な剥き方!鞘から出した生のそら豆は、薄皮がついています。薄皮には食物繊維が豊富に含まれていますし、そのまま食べることもできますが、食感を良くしたい場合は薄皮を剥いて調理することもおすすめです。まずは、そら豆の黒い部分の下部(へこんでいるところ)に爪をぐっと入れて、そのまま皮を剥がすように上にスライドさせます。そうすると、芽周辺の薄皮だけがキャップを外したようにペロンと剥けます。残ったお尻側の皮をスポッっと抜けば簡単に綺麗に剥くことができますのでお試しください。1.そら豆のポテトサラダそら豆…12本じゃがいも…3個茹で卵…2個ベーコン…50gマヨネーズ…大さじ3塩コショウ…適量◎酢…小さじ2◎塩…小さじ1◎砂糖…小さじ1/4黒コショウ…適量じゃがいもをよく洗い、皮つきのまま茹でます。じゃがいもを茹でる時は水から茹でることがポイントです。沸騰直前を保ちながら、竹串がスっと通るくらいまで茹でます。(20分~30分ほどかかります。)じゃがいもを茹でている間に、他の調味料や具材を準備します。・茹で卵を作って、2cmくらいの角切りにします。・ベーコンは1cm角の拍子切りにし、フライパンで炒めます。・そら豆を鞘から出しておきます。・◎の材料を混ぜ合わせておきます。じゃがいもが茹で上がる前に、同じ鍋でそら豆を茹でましょう。鞘から取り出したそら豆をじゃがいもを茹でている鍋の中に入れて、2分ほど茹でたらざるに上げます。茹でたじゃがいもを熱いうちに皮を剥きます。熱いうちに調味料と和える方が味が染み込みやすいです。※ただし、あまり熱々だとマヨネーズが分離して油でベトっとした感じになりますので、調味料と和える時は手で触れる程度の熱さまで冷ましてから和えると良いですよ。じゃがいもに◎を混ぜた調味料を加え、フォークで粗めに潰しながら和えていきます。じゃがいもにマヨネーズ、塩コショウを入れて混ぜ、ベーコン、そら豆を加えてさっと和えます。器に盛って粗挽き黒コショウを振ったら出来上がりです。チーズや粗挽き黒コショウの代わりに、粒マスタードを入れても美味しいですよ♪2.そら豆のアンチョビバター炒め材料そら豆…12本バター…10gにんにく…1片アンチョビ…2本塩コショウ…適量そら豆を鞘から出し、皮を剥きます。にんにく、アンチョビをみじん切りにします。フライパンにバターを溶かし、にんにくを入れ、弱火でじっくり加熱してバターににんにくの香りを移します。にんにくに色がついてきたら、アンチョビを加えてフライパンの上で木べらで潰すようにして炒めます。そら豆を加えて炒め、火が通ったら塩コショウで味を調えて出来上がりです。出来立ても美味しいですが、少し時間を置くとそら豆に味が染み込みます。常備菜にもおすすめです♪3.そら豆のチーズフリッター材料そら豆…8本粉チーズ…大さじ2薄力粉…50g片栗粉…大さじ1ベーキングパウダー…小さじ1/2水…70ccマヨネーズ…大さじ1●衣を作ります。1.ボウルに〇の材料を全部入れてざっくりと混ぜ合わせます。2.マヨネーズに水を少しづつ加え、分離しないようによく混ぜます。3.1に2を加えて、少し粉が残るくらいまで混ぜます。(混ぜすぎないことが大切)そら豆を鞘から出して、皮をむき、衣をつけます。170度に熱した油できつね色になるまで揚げます。油を切り、塩コショウを振ったらできあがりです!衣がふんわりサックリしていて、おつまみ用に作ったのに子供がたくさん食べてくれました。カレー粉を衣に入れたり、衣を多めに作って他のお野菜や白身魚につけてフリッターにしても美味しいですよ。4.塩茹でそら豆材料そら豆…適量お湯…1リットル塩…大さじ2日本酒…100ccそら豆を鞘から出し、そら豆の黒い部分に包丁で切り込みを入れます。包丁で豆の半分くらいまで切り込みを入れると、塩の味が染み込みやすくなります。グラグラと沸騰したお湯の中に、塩とお酒を入れます。お酒を入れると青臭さがなくなります。沸騰しているお湯の中に、そら豆を入れてそのまま1分ほど強火で茹で上げます。1分経ったら火を消して、そのまま冷まします。お湯が冷めたら水を切ってお皿に盛り付けたら出来上がり!5.焼きそら豆材料そら豆…適量塩…適量そら豆をさっと水で洗い、さやの両端を切ります。魚焼きグリルに水を張り、そら豆を網に並べます。中火で7分焼きます。表面に焦げ目がついたら裏返してさらに3分焼きます。両面に焦げ目がついたらできあがりです!シンプルに醤油や塩でお召し上がりください。まとめいかがでしたでしょうか?旬の味覚、そら豆を使って作ったおつまみレシピを5品ご紹介いたしました。ビールのお供だけでなく、お子様のおやつやお弁当のおかずにもおすすめです。どれも簡単に作ることができますので、美味しい時期に作ってみて下さいね。
2017年05月25日「特筆すべきはビタミンB1、ビタミンB2が多量に含まれていることです。そら豆はエネルギー源となるタンパク質、糖質が豊富ですが、同時に炭水化物のエネルギー代謝に必要なビタミンB1、脂質やタンパク質をエネルギーに変えるビタミンB2のほか、アミノ酸の一種であるアスパラギン酸も多く含まれるため、疲労回復効果がとても高いんです」 そう語るのは、女子栄養大学栄養クリニックの管理栄養士、森さやかさん。ほかにも、そら豆には美肌、美髪、生活習慣病、貧血予防、便秘解消の効果があるという。 「そら豆は太古の昔から、体力をつけたり、気力を充実させるのに適した野菜といわれていて、人類最古の作物という言い伝えもあります。野菜のなかでは水分が少なく、各栄養素を豊富に含んでいて、バランスがよい野菜といえますね」(森さん) 原産は、北アフリカから西アジアと考えられ、新石器時代に栽培化された。エジプトでは4,000年前から栽培され、儀式に使われたという記録もある。エジプトのピラミッドや、トロイア遺跡からも化石化したそら豆が発見されている。そら豆は世界各国で郷土料理の食材として愛され続けているのだ。そんな、世界のそら豆料理の一部を紹介! 【中国】豆板醤 そら豆、唐辛子を主原料とする中国の発酵調味料。二百数十年前に四川省で最初に作られた。唐辛子が多く含まれているため、とても辛いが、加熱することで香りが立つ。麻婆豆腐をはじめとする四川料理には欠かせない調味料。 【レバノン】サラタ・フール・ビザイト・ザイトーン そら豆のオリーブオイル仕立てのサラダ。軟らかく煮たそら豆、オリーブオイルで軽く炒めた玉ねぎとにんにく、ざく切りコリアンダーをオリーブオイル、レモン汁であえ、塩、こしょうで味付けして完成。冷やしていただく前菜。 【エジプト】ターメイヤ 軟らかくゆでたそら豆、パセリ、玉ねぎ、コリアンダーを香辛料で味付けし、ペースト状にして揚げたコロッケで、エジプトの定番豆料理。中東諸国では「ファラフェル」として知られ、シリアなどではそら豆とひよこ豆の半々で作る。 【スーダン】フール そら豆を煮た料理で、スーダンやエジプトなどの伝統的かつ定番の朝食。大量の塩と油を加え、お好みでにんにく、チーズ、玉ねぎを入れたり、レモンを搾ったりしてカスタム。毎日違う味に変化させ、パンとともに食べる。 【イタリア】ファーベ・ペコリーノ イタリアの生食できるファーベ種というそら豆に、薄くスライスしたペコリーノチーズを添え、オリーブオイル、こしょうを振ったおつまみ。ワインとファーベとペコリーノチーズを食べる習慣は、南イタリアの春の風物詩のひとつ。 【スペイン】ミチロネス 乾燥そら豆と豚肉、チョリソを煮込んだスペイン南部のムルシア地方の郷土料理。もどした乾燥そら豆と豚バラ肉、チョリソ、パプリカパウダー、オリーブオイルを鍋に入れて水をひたひたに注ぎ、3〜4時間煮込めば完成。
2017年04月19日春の終わりごろに店頭に並び始め、夏の訪れとともに姿を消す、そら豆。一年中手に入る野菜が多いなか、旬の時期しか食べられない。そら豆は、低温の環境でないと花芽がつかないため、秋にタネをまいて越冬し、春から初夏に収穫する。ハウス栽培は採算が合わないため、露地栽培が基本で、3〜6月ごろにしか出回らないのだ。 このそら豆、小さな体にみっちりと栄養素が詰め込まれた、天然の「バランス栄養食」だという。 「そら豆は太古の昔から、体力をつけたり、気力を充実させるのに適した野菜といわれていて、人類最古の作物という言い伝えもあります。野菜のなかでは水分が少なく、各栄養素を豊富に含んでいて、バランスがよい野菜といえますね」 そう語るのは、女子栄養大学栄養クリニックの管理栄養士、森さやかさん。 「特筆すべきはビタミンB1、ビタミンB2が多量に含まれていることです。そら豆はエネルギー源となるタンパク質、糖質が豊富ですが、同時に炭水化物のエネルギー代謝に必要なビタミンB1、脂質やタンパク質をエネルギーに変えるビタミンB2のほか、アミノ酸の一種であるアスパラギン酸も多く含まれるため、疲労回復効果がとても高いんです。特に疲労がたまっているときには、にんにくと一緒に調理するといいですよ。にんにくの香り成分である硫化アリルがビタミンB1と結合すると、アリチアミンに変化します。そして、お互いの相乗効果でビタミンB1の吸収をさらに高めるんです。疲労回復効果がより高まり、食欲増進にもつながりますよ」(森さん・以下同) ビタミンB1には、乳酸などの疲労物質が体にたまるのを防ぐ働きもある。また、ビタミンB2は、血管を若く健康に保ち、脂質の代謝を促す効果が高い。 「ビタミンB2は、余分なコレステロールが血管壁に付着するのを防ぐ効果もあります。さらに、レシチンという成分が悪玉コレステロールを下げるので、動脈硬化を防ぐなど、生活習慣病の予防効果も期待できます。レシチンは肝臓の機能を保護するんですよ」 そら豆はお酒のおつまみとして、味のみならず、栄養面でも最高の相棒なのだ。 「ビタミンB群の一種で、赤血球の生成や細胞新生に重要な役割を担う葉酸、抗酸化作用のあるビタミンCも含まれるので、美容効果、美髪効果も期待できるんです。さらに、女性が積極的に摂取すべき鉄分もあり、中年以降の女性にこそ、たくさん食べてほしい野菜といえます」 食物繊維が多いことも大きな特徴の1つです。食物繊維の効果で便秘が解消すれば、肌荒れ改善・美肌効果も期待できます。また、捨ててしまうことの多い薄皮には、豆自体よりも食物繊維が多く含まれているんですよ。食感が気にならない場合はそのまま調理し、よくかんで食べるといいでしょう」 そら豆は、素材そのものの味がしっかりしているのも特徴だ。 「そら豆には、グルタミン酸やアスパラギン酸といった、うま味成分のアミノ酸が多く含まれているので、豆自体の味をしっかりと感じられるんですよ。塩ゆでしただけでもうま味を感じ、おいしくいただけるのは天然のアミノ酸パワーなんです」 ゆでたり蒸したりするだけでおいしさを実感できるのはこのためだ。栄養は抜群なのに、油を使わないヘルシー調理でも食べられるのはうれしいところ。 「さらに、カリウムを豊富に含んでいるので、余分な塩分を排出してくれますし、マグネシウムには血圧を調整する効果があるので、高血圧の方にもおススメです。むくみ解消効果もありますよ」 バランスよく栄養が詰まったそら豆は、1日にどのくらい食べるのがベストなのか。 「ゆでたもので17〜18粒を目安にしてください。ゆでたそら豆100gが112キロカロリー。100gで24粒ほどなので、1粒約4.7キロカロリーですね。低カロリーというわけではありませんので、食べすぎには注意しましょう」 旬のこの時期にこそたくさん食べて、緑色の若豆のようにつやつやとキレイに、そしてピチピチと元気に毎日を過ごそう!
2017年04月19日初夏を代表する野菜の1つ、そら豆。その名の由来は、空に向かって豆がなるから。人類最古の作物ともいわれるそら豆は、天の恩恵を存分に受けた“恵みの豆”。食べるだけで元気が出る天然のバランス栄養食だという。 「特筆すべきはビタミンB1、ビタミンB2が多量に含まれていることです。そら豆はエネルギー源となるタンパク質、糖質が豊富ですが、同時に炭水化物のエネルギー代謝に必要なビタミンB1、脂質やタンパク質をエネルギーに変えるビタミンB2のほか、アミノ酸の一種であるアスパラギン酸も多く含まれるため、疲労回復効果がとても高いんです」 こう語るのは、女子栄養大学栄養クリニックの管理栄養士、森さやかさん。そのほか、そら豆には美肌、美髪、生活習慣病、貧血予防、便秘解消の効果があるそう。そこで、おいしさと栄養を余すところなくいただくための、そら豆の基礎知識を紹介! 【1】いいそら豆の選び方 さやの緑色が濃く、ハリとつやがあり、中の豆の大きさがそろっているものを選ぼう。さやの背筋の色が緑色でつやのあるものは鮮度がいい。さやに茶色い部分があったり、背筋が黒褐色のものは、収穫から時間がたっていて鮮度が落ちている。 【2】上手なそら豆のむき方 1.背筋に爪を入れて、背筋を裂く。2.裂け目を両手の親指で広げ、豆を取り出す。3.ゆで上がった豆の薄皮を背の中央部分から裂く。4.豆を押し出す。 【3】「薄皮」も食べられます! 薄皮には食物繊維がたっぷりなので、捨てるのはもったいない。若い豆の薄皮は軟らかいけれど、成長が進んだそら豆は硬くなるので、食べる場合は煮るなどして軟らかくし、よくかもう。腸の働きが改善され、便秘解消にも! 【4】そら豆の重さの目安は…… レシピがグラム表示だと、何粒用意すればいいのかわからない……というあなたのために、目安を紹介。さや付きそら豆10本で500g前後。皮を除いた可食部は約25%なので、うち子実は約125g。1本のさやに平均3粒と考えると、1粒平均、約4.2g。 【5】保存はあまりきかないので、できるだけ早く食べよう! そら豆は、豆類の中でも特に鮮度が落ちやすい。「おいしく食べられるのは3日」といわれるほど、鮮度が命なので、買ってきたら早めに調理して。すぐに調理ができない場合は、乾燥を防ぐためにポリ袋に入れて冷蔵庫で保存し、3日以内に食べよう。さらに保存する場合は冷凍も可能。生のまま冷凍すると、解凍したときに水分が流れ出て味や食感が変化してしまう。さやから出し、薄皮をつけたまま硬めにゆでて、密閉袋で保存しよう。また、さやから取り出した状態で売られているものは、店頭に並んだときにはすでに劣化が始まっていると考えるべき。できるだけ、さやつきを購入しよう!
2017年04月19日そら豆のおいしい季節ですね。実はイタリアでもそら豆を食べますが、日本の食べ方とは少し様子が違います。早なりの小さな豆を、茹でたり焼いたりせず、生のままで食べるのです!ほろ苦くて青臭さの立つクセのある味わいですが、春の味覚として主に南イタリアでポピュラーな食べ方です。そしてそのとき一緒につまむのが、ローマ伝統食材であるペコリーノロマーノ!羊のミルクで作られたチーズです。塩味が濃く羊乳の風味も独特で、このチーズ自体も個性的なのですが、クセのあるそら豆と一緒に食べると……不思議なことに両方の個性がうまくミックスされ、とってもおいしくなります。ペコリーノのうま味が、そら豆の苦みや青臭さをまろやかに変えてくれるからのようです。そら豆を口に放り込み、ペコリーノをかじり、やはりローマ伝統のカステッリ・ロマーニ産赤ワインをグビリ。これがローマ人の愛する春を感じる味覚です。この小さなそら豆、日本ではなかなか流通していないので、畑のそら豆がまだ小さいうちに収穫して試してみては!?
2015年05月23日新緑が清々しく爽やかなこの時季は、何かを始めるのに最適なとき。これから始まる未知の世界を、生命力に満ち溢れる「心豊かな暮らし」に彩っていきましょう。まだ始まったばかりだからこそ、いざとなればやり直しもきくし、リスタート&リフレッシュが味わえる大切な季節です。 この時期を「色」で例えるならば「白」がピタッとはまります。なかでも、誰も足を踏み入れたことのないゲレンデを思い出させるような真っ白。そんな白のイメージを、五感をフル活用して体に取り入れられる、とっておきの料理をご紹介しましょう。白をイメージして選んだのはカッテージチーズ。ご存知の通りカッテージチーズは、低脂肪でとてもヘルシー。味にクセもないため、どんな食材とも相性が合います。 今回、パートナーに選んだのは今が旬のそら豆です。見た目も可愛いですし、扱いも実は簡単です。一見面倒そうに見えますが、コツさえ覚えてしまえば強い味方になってくれること間違いなしです。 そら豆は、さやが空に向かってつくことからこの名がついたと言われています。これだけでも上向きでポジティブなイメージのそら豆ですが、もちろん栄養も豊富です。ビタミンB1,B2,Cや、ミネラルなど、美容に欠かせない栄養素をたっぷり含んでいます。何より、ほっこりとした食感が優しくて、どんな人も和ませてくれる食材です。 黄緑色に近い外見の色は、日頃の小さなストレスや不安からもそっと見守ってくれる癒しの色。美味しくいただきながらしっかりボディーガードしてくれているなんて、こんなに嬉しいことはありません。では、「そら豆とカッテージチーズの爽やかサラダ」の作り方をご紹介しましょう。「そら豆とカッテージチーズの爽やかサラダ」の作り方気分も爽やかになる「白」のカッテージチーズと「緑」のそら豆の組み合わせ。シンプルな材料ですが、下ごしらえさえしておけば、ぱぱっと混ぜるだけの簡単レシピです。見た目も味も上品なので、おもてなしの一品としてもおすすめです。【材料】 2人分・そら豆 (さやつき)…300g ・カッテージチーズ …50g ・レモン汁 …小さじ1 ・塩、コショウ …少々 ・亜麻仁油 …少々 ※お好みよってはちみつを適量 【作り方】1)そら豆はさやから出し、黒い筋に切りこみを入れる。塩少々をふって軽くもみ、熱湯で色よく茹でる。あら熱をとったら薄皮をむいて冷ます。 2)ボウルにカッテージチーズを入れ、レモン汁を加え、塩、コショウをして軽く混ぜる。 3)2 に 1を加えて混ぜ合わせ、器に盛り、仕上げに亜麻仁油をかける。 時間がたつと味も栄養価も落ちやすいため、できるだけ “さやつき” を買い求め、すぐに茹でることも美味しくいただくポイントです。仕上げに、美容と健康に欠かせないオメガ3をたっぷり含む亜麻仁油をたらして完成です。亜麻仁油ではなく、はちみつをかけて甘みを加えてもOK。一緒にいただくワインの種類に合わせて、プレーンな味(亜麻仁油) or 甘い味(はちみつ)をお好みでお選びください。お皿に取り分けたあとに、それぞれをかけて二種類の味を楽しむのもおすすめです。忙しいアラフォー女性が羽を休める場所、それはエステでもなく、バーでもなく、自分の家であって欲しい。そのためにも旬を意識し、色を意識し、自炊を楽しめる時間を大切にしたいものです。
2015年05月13日個人的に豆の中でもそら豆が一番好きです。子供のころは、そら豆は足の裏の臭いがすると言って嫌っていましたが今やそら豆が食べたくなると足の裏の臭いを嗅いだりしています(変態か)。そんな訳でこの季節、店頭にたくさんそら豆が出始めると、バカみたいにそら豆ばかり買ってきて毎日毎日そら豆を食べております。普通に塩ゆでや、さやごとオーブンで焼いたりするのですが、それではレシピが1行で終わってしまうので、今日は普段使わない脳みそをフル回転してオシャレレシピを考えてみました。これは我ながらヒット! 皆さんもぜひお試しください。■そら豆とテンペの春サラダ(2~3人前)・そらまめ 30粒・塩 小さじ1☆新玉ねぎ 1/2個☆塩 小さじ1/2☆アンチョビ(包丁で細かくたたいたもの) 小さじ1☆EVオリーブオイル 大さじ1☆レモン汁 大さじ2/3☆黒胡椒 少々◎テンペ(1cm×2cmの角切りにする) 130g◎片栗粉 大さじ1・EVオリーブオイル 大さじ1強・塩、黒胡椒 各適量・醤油 小さじ1/2・茹で卵(卵を水から12分茹でて殻を剥く) 1個・ミニキュウリ(乱切りにする) 2本 ※普通のきゅうりなら1/2本くらい1.ソラマメはお尻の部分に包丁で切れ目を入れる。(こうすると茹でた後に厚皮がむきやすく、塩味も入る)沸騰したお湯(1.5lほど)に塩を入れ、3分半~4分ほど茹でる。ざるにあけ水気を切り、粗熱が取れたら厚皮を剥いておく。※厚皮が好きな人は剥かなくてOK。お好みで! 2.ボウルに☆を入れよく混ぜ合わせておく。このまま10分ほど置く。3.テンペは角切りにしたものをポリ袋にいれ、片栗粉を入れて袋の口をとじよくふって片栗粉を全体にまぶす。4.フライパンにオリーブオイルを熱し、3を入れて表面がきつね色になるまで焼く。全体に塩、黒胡椒を少々して、仕上げに醤油をまわしかけて火からおろす。5.茹で卵は白身と黄身をそれぞれ分ける。白身はみじん切りにして、黄身は粗目のザルで裏ごしする。6.2に1のソラマメ、4のテンペ、きゅうり、茹で卵の白身を入れてよく和える。7.器に6を盛り、仕上げに裏ごしした黄身をちらす。彩も春らしいソラマメのサラダ。工程が多くて少し面倒ですが、頑張ったかいのあるおいしさ! 卵を分けるのは、見た目もそうですが、茹で卵はみじん切りにして混ぜ込んでしまうと、時間がたつと玉ねぎの水分でびちゃびちゃになってしまい、せっかくの黄身の美味しさが薄まってしまうので今回はこのように分けました。おもてなしにもぴったりなので、みなさんもぜひ!
2015年04月27日