こんにちわぁ~~。 ただいま春休みもようやく終わりが見えてきてる頃でございますが、春休みが終わったと思ったら、今度はじゅ、じゅ、じゅ…10連休がやってくるんですよね~。 わーー、めっちゃリフレッシュできそう~~(棒読み)。とはいっても、子どもたちも小学生2人・保育園1人になった我が家なので、全員小さかった頃に比べたらだいぶ楽になりました(そのかわり、きょうだいケンカが激しくなって爆音ですけど…)。 6年前、次男が1歳の頃のゴールデンウィークの記録があったので久しぶりに読んでみました。 すると…そこにはロクでもない夫がおりました(笑)。■6年前のゴールデンウィーク3日目、夫の放った驚きの一言 お昼間に起きてきた夫が起きてきて放った一言。 「あぁーー。3日目ですでに疲れてきた…」え、なに!?(イラッ…)。 おいおい、たったの2日で育児疲れですか。しかも、昼まで寝ておいて「疲れてきた」だとぉ!? そんなに疲れるほどみっちり育児してましたっけ!?子守が苦手な夫、子どもと過ごすのは2日が限界のようです。私:「土曜日なんて大半寝てたくせに何が疲れるんよ!」 夫:「違うし、出かけてるときはオレがメインで相手してるやんか」 (この出かけてる時“だけ”メインで頑張ってるっていうのも、しゃくに障るんですよね。何も知らない人からしたらすっごいイクメンかのように映るんです。そして、それを狙っているように見える…キィィ!)私:「仕事してた方が楽でしょ??」 夫:「いやぁーー、仕事は仕事でイヤ」 私:「じゃぁ、どうしたいの?」はぁぁぁぁ???私:「そんなん言ったら、そもそも何で結婚したん!? って話になるでしょ」 夫:「いやぁ~、たまにはそうゆう日も欲しいってことやんかぁ~」 (ハラタツーー!!) 私:「…そんなん私だって欲しいし!! 一日ゴロゴロ何もせず、ひとりでゆっくりしたい!! あ、そうだ! 今年の母の日にはプレゼントいらないから、あなたが1日お母さんをやってよ」 夫:「やめとけって。そんなのオレに向いてないの決まってるやん。お互いにとって有益じゃないの目に見えてるやろ?」 …なんかうまいこと言いくるめられてる感…!!! 思えば、今まで長期休みはいつも大阪の実家に帰ってたんですよね。帰省した際にはお互いそれぞれ自分の実家で過ごし、子どもはもちろん私の手元においてあるので、夫からしたら長い間子どもと毎日過ごすのは、今回が初めての経験。 毎日子ども達と一緒にいるのが、こんなに疲れるものなんだとようやく分かったようです。…というわけで今日は仕事に行きました。本当は10連休の予定でしたが、用事が入ったらしくお仕事に出かけていきましたとさ。そんな夫には、あさって1日、自由時間をあげたいと思います(やさしい私!!)。 もちろん、行き先はパ○ンコ。朝早くから出撃するそうです…。 こう書くとすごく酷い夫のように思えるけど、夫にもリフレッシュの時間がないといけないのは一緒。…なので、1日自由時間をあげました。 なにより、パパが長い間お休みなことに、長男が喜んで喜んでとてもうれしそうです。というわけで、あさってには自由時間があるから、明日の休みは頑張って乗り越えて!休みを乗り越える…どうゆうことや、ほんまーーー!■夫に期待するだけムダ…「6年前の私をほめてあげたい!」 はい、6年前のこれを読み返して今思うことは… なんじゃこいつ!! の一言ですね。 完全にふざけてますね。24時間、育児と家事で疲れきってる妻を一体なんだと思ってるんでしょうか。 そして私、やっさっし。 やさしそうに見えて実は「期待してなかった」だけなんですよね。 当時は期待してもうまくいかないことが多すぎて、すっかり「夫に期待しない、期待するだけムダ」とあきらめモードだったので、全部ひとりでやってしまおうと強がっていた時期でした。そして、あれから6年たった今。 夫はこの春から単身赴任生活がスタートしました。 私の中ではずっと「ひとりでゆっくり家で過ごすのが好き」な夫のイメージだったので、さぞかし単身赴任生活も楽しむんだろうと思っていたのですが、実際に始まったら想像以上の寂しがりようで、正直私の方が驚いています。 特に、子ども達に会いたいという気持ちが強いようで「あなた、そんなに子ども好きだったっけ!?」と心の中で思っています(ないしょ)。 夕方にテレビ電話がかかってきたりするのですが、い…いや…。かける時間が悪すぎて、子どもたち、全然パパに興味なし…!!!! 私もバタバタしてるし、夫が向こう側でひとり「おぉおお~~~い・・」って呼んでる(寂)。■タイムマシンがあったらね…夫に教えてあげたい「あと6年だよ」 平日仕事を終えて、家に帰って、レトルトのマーボー春雨をチンして、パックごはんを温めて冷たい部屋ですすったら、その後やることなさ過ぎてYouTubeを見てるそうですが…。 いざ、ひとり暮らしが始まってみるとYouTubeもそんなに長い間見続けられないらしく(疲れてくるし、飽きてくるらしいです)。 「このままじゃオレ、ダメ人間になりそう…」 週末、家族のもとに帰れるのをモチベーションに、平日5日間を頑張っているような状態です。 今この生活を始めてみてこそ分かる、家族と一緒に暮らせる幸せですね。 子どもたちが騒いでうるさい生活も、当たり前じゃない毎日だったんだなと。 当時はまだ1歳のかわいい盛りの次男だったのに、ほとんど記憶に残っていないと言います(そりゃ家にいないか、寝てばっかりだったので)。 家族と一緒に暮らせるのもあと6年だと分かっていたなら、もう少し時間を大事にしていたかもしれません。当時の夫に「あと6年だよ」と教えてあげたい気分です。
2019年04月05日春休み、皆さんいかがお過ごしですか? 中には入学準備に追われている方も多いのではないのでしょうか。今日は私が長男の小学校入学式の話を書きたいと思います。 ■下の子2人を連れて長男の入学式に行った時の話第一子って親も初めての経験ばかりなので要領が分かってなくて毎回驚きと反省ばかりなのですが、自分が出席する入学式と親として出席する入学式ではこんなにも違うんですね。今になって親のありがたみがよくわかります。 はっきりいって入学式、なめてました!入園式に出席していたので入学式も同じようなものかと思っていたら、緊張感とスピード感が全く違いました。 校長先生のお話や、歌、祝電、PTAの挨拶等はいわゆる形式的なものなので入園式と何が違うかって言ったら「静けさ」ぐらいなんですが、何が一番違ったかというと「やらなくてはいけない作業の量」です。 まず明日から1人で教室まで行けるように下足箱から教室までの手順を教えていきます。そして教室に入ったら机の上にはドドーーーーン!! と書類や用品などが置かれていて、黒板には式が始まるまでやっておくことがいろいろと書いてあったんです。 しかしそんなことが書いてあると知らなかった私は完全にお客様気分で、周囲のお母さん達、みんな何をそんなに用品をガサゴソしてんのかな?とのんびり眺めていたんです(おいおい)。 それがふと黒板を振り返ってみると…書類が13枚入ってるか確認しろとか名札とワッペンと連絡ファイルに名前と組を書けとか後ろに掲示してある地図にシールを貼れとかそのシールをワッペンに貼れとか名前が間違ってないか確認しろとかなんかいろいろとやらないといけないことがたくさんあって…わーーー!! 私1人ならすぐに済むことなのですが、次男がギャーギャー騒ぐし、夫は三男を連れて外にいってるし、狭い教室に人がいっぱい入ってるし気づくのが遅かったしで混乱してるうちに先生が教室に入ってこられて、「あと5分で体育館のほうに移動してください」と告げてきました。 えーーー!!!私、いま、どれをやって、どれをやってないの? あと何をやればいいの? 明らかに出遅れている事にプチパニックです。 そもそも何が間違ってたのかって、教室に入ってくるのが遅かったんですよね(致命的) ■入学式当日の大失敗いえ、学校自体には早くついてたんです。でも、教室に入ってからこんなにやらなくちゃいけないことがあるって知らず、写真撮影しちゃってたんです!!! 正門のところに置いてある看板と一緒に撮る写真撮影!!何で先に撮ることしか頭になかったんでしょうか。 正門にズラーーっと写真撮影の列が出来ていたので、流れに乗って並んじゃったんですよね。 この列に並んだせいで受付時間に遅れはしないものの、教室に入るのが遅くなってしまって出だしから遅れてしまいました。 式が終わってからだと下の子がグズグズになったり、着崩れていたりしてちゃんと撮れないかな? と予想して最初に撮影することにしたのですが、これが裏目に出てしまいました。まずは教室に入ればよかったです。 結局、ハッ!! と気がついた時には「体育館に行け」と言われていた時刻を3分過ぎていて教室には私1人!!先生に声かけられてようやく気がついて、そそくさと体育館へ向かいました。 式典が終わり、また教室に帰ったら担任の先生のお話があるのですが、これもまたいろいろと覚えないといけないことがたくさんあって…。幼稚園ではご丁寧に逐一イラスト入りのおたよりで教えてくれてたけれど、小学校では先生が口頭でやつきばやに諸々を説明していくもんだから頭に入れるのに必死です。説明のスピード感に驚きました。入学式は木曜日だったのですが、月曜にはこの袋に何を入れて持ってきてその袋をどのようにしまうだとか引き出しの左には何を入れて、右には何を入れるだとか連絡帳の扱い方からおたよりはどうするのかだとか名札を失くした場合、名札の扱い方、カッパのかけかた、おうちとの連絡手段、等々口頭でバァァァァーーーーーっと伝達されるのでまったく何も分からない私は覚えるのに必死です。ましてや下の子2人を見ながらなので集中して聞けず1人で来るより3倍あたふたしてました。 書類もたくさん配られるのですが、これがまた小学校は提出期限は早い!! 幼稚園なら来週までに~~って配布されてから提出まで猶予があったりしたのですが、小学校では今日配って明日提出なんてものもたくさんあるんです!早いーーーー!!! そんなこんなで要領分からない私はつくづく思いました。 「小学生をすでにお持ちの同じ小学校に通うお母さんがお友達にいればーーっ!!」と。 当時、ママ友がいなかったわけではないですが、みんな違う小学校に行ってしまったし、先輩ママが1人もいなかったんです。先輩ママがいればよかったなぁぁぁぁと心から思いました。■入学前日からすでにてんやわんやだった子ども達が寝てから明日さっそく持っていくものを準備しようとしたんですよ。 そしたら持ち物のところにさらっと体操服・給食着って書いてあるんです。 今日、入学式でもらったばかりの体操服と給食着なのですが、それをさっそく次の日持っていかなくてはいけないそうです。 そしてその体操服の間からハラリと舞い落ちたゼッケン…。 え。 ゼッケン…!? これは一体どこに付けたらいいんでしょうか??? 真ん中? 右胸左胸? 書類を見てみてもどこにもそんな説明書いていません。時間は夜中だし、聞く相手もいないし、どこに貼ったらいいのかわかりません。給食帽もどこに名前書くものなのか、自由にどこでも書いていいものなのか?マスクってこれどうしたらいいの?普段なら気にしないような細かい所が気になってしまって、右往左往!結局、体操服はわかんないから左胸に貼り付けて袋に忍ばせました。違かったらはがそう。 翌日の準備もせめて日が昇っているうちに準備していれば学校に電話して聞けたんですけどね…。結果的に子ども達が寝てからゆっくりやろうと思ったのが間違いだったようです。 もちろん学校によっても違うでしょうが、提出期限が早いというのはどこも同じではないでしょうか。はじめての入学式を控えているママさん。 私のような失敗をしないように、教室には早めに入り、持ち帰った書類や用品は家に帰ったら明るいうちに一度全部確認しておいたほうがよいと思います~~。 って当たり前か!!!(笑)
2019年03月29日子どもに怪我はつきものだと思ってるんです。転ばないように石をどけてあげるより、転んですりむいて血が出たり、落っこちてタンコブのひとつでも作ったり、こうすれば怪我をしてしまうんだということを学んでいくこともひとつの経験だと思っています。が!子どもが怪我する瞬間って本っ…当にあっというまです。怪我するぞするぞするぞ…ほらーー! というケースよりも、え!!! 今!? と驚くほどわずかな隙に怪我する事の方が多いように思います(経験上)。親がそばにいてもほんの一瞬の隙をついて怪我をするんですよね。■次男の事件次男が2歳の頃の話です。私は長男(年長)の友達を数名引き連れて児童館に遊びに行っていました。みんなで楽しく遊んで夕方になったのでさぁ帰ろうと、三男を最初に車のチャイルドシートに乗せていた時のことでした。子どもたちは私のすぐ後ろで集まって車に乗り込むのを待っていたのですが、三男をチャイルドシートに乗せてるそのわずかな隙にそれは起こりました。後ろから子どもたちの「わーーー!!! 次男が落ちたーー!!!」という叫び声が聞こえてきたのです。何事かと思いつつも次男がこける、落ちる、泣く、そんなものは当時の私にとって日常茶飯事だったのでまたいつもの怪我かなと思って見に行きました。すると…次男がおでこを押さえて大号泣しているではないですか。おいおいおい、このわずかな時間に一体何が起こったんだよーー。さかのぼること1分前…。車の背後は手すりのついたスロープになっていて、その手すりでお兄ちゃん達がぴょんぴょん弾んでいたんです。そこに2歳の次男が加わったのですが、厄介なことにこの次男、自分もお兄ちゃんと同じ事が出来るんだと思ってるんですよね。自分も5歳の身体能力があると思ってるんです。何を思ったか手すりによじ登って前回りをしようとして、途中で手がはずれて顔面から地面に落ちちゃったらしいです…。お…おぉおおお…。運悪く落ちた場所がコンクリだったため、私もさすがにこれはちょっとダメなんじゃないかなーーーと思いましたね。おでこに手を当てながら号泣してたので最初はどうなってるのかよくわからなかったのですが、地面に血がボタっと落ちてるのを発見して、「あ、切れてるな」と確信しました。おでこの手をどけてみると…ボタボタボターーーーーー!!!見事な流血〜〜!!!ち。み。ど。ろ!!あーーあ。どうやらコンクリートの角に打ち付けたようです。我が家今までに何度もヒヤっとする瞬間はありましたが、意外と流血するほどの怪我は誰もしたことがなかったんです。次男のことだからいつか絶対そのうちやるだろうと思ってましたが、今回とうとうその時がやってきたようです。いざその場に出くわした私の心境としては、意外と落ち着いていました(いつかくると思ってシミュレーションしてたからかな??)。血を見るとたしかに一瞬ひるみはするのですが、テンパることはなく、まずは血の出所と傷の大きさを確認しました。うん、大丈夫!ぱっくり切れてるとか骨まで見えてるということはなく傷口が少しだけ深くめり込んでるだけです!児童館の人に何か押さえるものないですか?と言って、タオルをもらいおでこに巻いたら血もすぐ止まりました。このぐらいなら病院に行かなくてもいいぐらいだと思うのですが、一応打った場所が大事な頭だし、ボタボタ流血もしたことだから急遽そのまま外科へ連れていきました。まずはお友達を家に届け、一度自宅に戻って保険証等を取ってから向かいました。しかし、頭にタオルを巻いて、顔面血まみれ、手のひら血みどろのわりと見た目的に大怪我な本人はというと…すっかりテンションダウンです(そらな)。あれだけチョロチョロピーピーうるさい次男が終始無言でめっちゃ暗かったです(笑)そして弟の大出血事件を目の当たりにして、付き添いの兄もつられて神妙な面持ちになっていました(笑)診察室に呼ばれ、看護師さんに促されるままベットに横になり、頭のタオルをはずして顔面に血を拭いてもらいました。先生にも診てもらい「縫わなくても大丈夫!」とお墨付きも頂きまして。「念のため、もし今晩急に意識が朦朧としはじめるようなことがあれば救急車を呼んで大きな病院に行ってください」と説明を受けました。私:「こんな傷なのに結構大量に血出るもんなんですねー」看護師さん:「頭は血管がいっぱいありますからねぇ」この程度の傷でアレだけボタボタ出たんだから、縫うレベルだともっと流血しちゃうってことか…。なるほど。おでこの怪我のため当日はお風呂禁止。血流が良くなって血が出やすくなるんだそうです。翌日も軽くシャワーだけにしてシャンプーはまだしちゃダメ。おでこのばんそうこうは次に病院に来るまではずしちゃダメ。ということで、次男のおでこ流血事件、この時はなんてことないただの傷だなぁと思って終わったのですが…。 実はですね。この手の切り傷って、全然治らないんですね!!あれから5年経った今でも、次男のおでこにはくっきりと傷跡が残っています。おでこの髪をどけると、傷跡が筋になってへこんでいます。うちの場合は顔面に対する美意識がないので、おでこの傷は誰も気にしていませんが、顔に傷を残したくない!という場合は、いかに残さないようにケアしていくかにかかってるような気もします。ちなみに余談ですが、私がいっっっちばん焦るのは、「喉に何かを詰まらせる」ことです。これは焦りますよねーーー。お正月、4歳の三男が豚肉が詰まりかけてめちゃくちゃ焦りました。4歳でもまだ喉に詰めるんですよね…こればっかりはほんとサーーっと血の気が引きました。
2019年03月21日こんにちわ! 気ぜわしいですよね、3月4月って。って年中同じようなこと言ってる気がしますが(笑) 突然ですが、皆さんのストレス解消法って何ですか? 私の場合は、ブログを書いたり、コンビニスイーツを食べたり、イオンにお買い物に行ったりすることがストレス発散なのですが、 そもそもストレスを溜めないためにしていることがあるんです。 ストレスの感じ方は人それぞれですが、私の場合は「頑張らないといけない人付き合い」がストレスの要因なんですよね。 しんどいな~と思いながら誰かと会う時間を過ごすぐらいなら、1人で好きなように時間を使いたいんです(誰だってそうか)。 でも子どもがいると、周りの関係なんてどうだっていいわ、私は1人で生きるのよなんて言ってる場合じゃない時も多々ありますよね。特に第一子のはじめての小さな社会デビュー。長男が幼稚園に入園した頃には、私がお付き合いを頑張ることで、子どもの幼稚園生活がスムーズにいくような気がしていました。 お友達同士で帰り道同じ方向に歩いて帰っていたり、そのまま公園で遊んで帰るなんていう話を長男が小耳に挟んだら、当然長男も遊びにいきたがるんですよ。 でも、私は誰もお知合いがいなかったですし、既にママ友グループも出来ていたので割り込んでいく勇気もなく、長男に「また今度ね…」となだめながら帰るしかありませんでした。 私があそこのグループのママ達とお友達だったら長男に寂しい思いをさせなくてすむのに。私に仲のいいママ友がいれば放課後一緒に遊べるのに。 私のせいで長男の願いをかなえてあげられてないような気がしていました。 しかし、なかなか打ち解ける機会がなく、ママ友ゼロのまま1年が過ぎ、長男が年中になった7月です。 茶話会開催の連絡が来たんです。 ■ママ友ゼロだけど、長男のために保護者の集いへこの頃にはママ友作りへの期待はだいぶ薄れていて、ムリに作らなくてもいいやと開き直りつつあったのですが、やっぱり保護者の集りとなると肩に力が入ってしまいます。もちろん、参加不参加は自由ですし、強制でもなんでもないのですが、せっかく保護者会役員さんが企画してくださったんですし、なにより長男もこの1年このクラスでお世話になるんだし参加するほうがいいと思ったんです。 席はくじ引きで決まってくじで引いたとおりの番号で座りました。ママ友ゼロ人間にとってはくじ引きはありがたいシステムです。 最初に役員さんから一言があり軽く自己紹介をしていくことになりました。 出た自己紹介…!! 保護者会あるあるぅ! 入園したてのときは子どものこと、兄弟のこと、お母さん自身のこと、最近のおもしろエピソード等みんな長々と自己紹介していましたが、年中になると「○○の母です。よろしくお願いします」といった簡潔な挨拶がほとんど。 「○○の母です。今年1年よろしくお願いします」「○○の母です。よろしくお願いします」「○○の母です。よろしくお願いします」 みなさん、揃えたように「よろしくお願いします」オンパレードが続きます。 が、途中から、陽気なお母さんが登場したことによって自己紹介が一転。 「好きな飲み物は、焼酎でっすっ!」やら、「うちの子は○○くんのことが好きみたいですっ! キャッ!」やらだんだんと景気づいてきたお母さんたち。いやーーーん!! 笑いのリレー発生しちゃった!!!!(さらに緊張!) 笑いがクスクス起きるなか、だんだんと私の番が近づいてきます!! ガクブルガクブル。どどど…どないひょ。 なんか…おもしろエピソードってあったっけ?あぁぁ~~…長男のおもしろエピソード…おもしろエピソードー…えぇーと…えぇーと…いっそのこと…私も「よろしくお願いします」で終わらせようかな…。 ガクブルガクブル…。 しかし、ここで、よろしくお願いします、だけじゃぁ何も伝わらないしなぁー…。 意を決した私は思い切って、素直に胸のうちを明かしてみることにしました。みんなが明るい自己紹介をする中めっちゃマジメな自己紹介しました。 「○○長男の母です。こちらに引っ越してきて、1年9ヶ月経ちました。引っ越してきてすぐに下の子が生まれて去年はバタバターっとあっという間に過ぎていってしまったんですが、いまだになかなか知り合いができなくって…。子どもも、年齢があがるにつれて悩み事も増えてきましたが、なかなか身近に自分の子と同年齢の子を持つお友達もいないので分からないことも多くて…よかったら色々と相談に乗ってください」 真面目か!! 暗いわ!!心配かけるわ!! でも今まで黙ってたせいで、なかなか私の本意が伝わらなかったんだから、正直に自分の思いを口に出すしかないと思ったんです。もちろん一切笑いは起きなかったし、皆さんがどんな顔をしていたのかも覚えていません。 が、ちゃんと自分の思いをいえてよかったかなと思うことにしました。 その後気を使ってくださったのか同じテーブルのママが「どこから引っ越してきたの?」と声をかけてくださったり、会が終わったあとに役員さんが「ゆっくり話せた?」と聞いてくださったり、なんとかその会は平和に終わりました。 しかし結果的に言って、その茶話会に出たからといってママ友はできませんでしたし、それがきっかけで仲良くなった方もいませんでした。 でもね? この時にひとつ気づいたことがあったんです。この日、茶話会の会場に入ってみると、す…すっくなーーーーー!!参加者がすごく少なかったんです! 30人いるクラスのうち、参加したのは半分でしかも男の子のお母さん…たったの4人だったんです! 男の子のお母さんみんなどこへ行ったのぉ~~!!!! やっぱり年少さんのときは最初の顔合わせってこともあって、ほぼ全員集合したけれど、2年目となるとガクンと出席率落ちました。 でも、逆にいえば、そのぐらいのスタンスでいいんだって肩の荷が下りたんですよね。 参加してもしなくてもどっちでもいいものに、勝手に「参加しなくちゃ!」って勝手に息巻いてたのは私の方で、参加しなかったからといって誰にも責められないし、仲間はずれになるわけでもないんです。 「気心の知れたママ友」はとても心強いし、大切な存在ですが無理して作るものでもないし、頑張って参加しなければいけないママ会ならかえってストレスになるので、参加しなくてもいいものは参加しなくていいやってこの時割り切れました。 しかも、その1年後卒園する頃になって、あの時とても仲よさそうに見えたママ友グループが実はゴチャゴチャしていたというのを聞き、人間関係って外側からは全然わからないもんだなと思い知りました。 「子どものために」無理して付き合うママ友付き合いでストレス溜めるって本末転倒ですよね。 私、次男の時に「一度ぐらいはママらしいことをした方が子どもも喜ぶだろう」と勝手に思って、サークルに入ったのですが、毎週行くのが嫌で嫌で…いや、人間関係が嫌とかじゃなかったんです。行きたくなかったんです(ただのグータラ)。イヤイヤ行くのも苦痛だし、結果、サークルに入ったからといって次男が喜んだわけでもないですし、一体なんのための時間だったのか意味不明です。 というわけで私の場合、思考が「自分がどうしたいか」ではなくて「子どものために」になると苦痛になることが多いので、「子どものために~~しなくちゃ!」という思考を捨てることにしました。 逆に自分が「こうしたい!」「会いたい!」と思った人・物に対してはものすごい行動力で行動します。あ、PTAとか1人1回必ずしないといけないものに関してはちゃんとやりますよ? でも、子どものために~~とひとりよがりで頑張ってイライラしてるって子どもからしてもいい迷惑だと思うんですよね。 だから「子どもの」じゃなくて「私が」やりたいかどうかで判断するようにしたらすっごく楽になりました! 現状、三男の幼稚園ではママランチ会や飲み会は全く参加していませんが、今のところ不便は生じていません。もちろんそういうのが楽しい人はどんどん参加したらいいと思いますし、ママ友たくさん作りたい方を否定する気もさらさらありません。 誰とどこまで付き合うか、そのキャパシティーも人それぞれ。私は私の器で人付き合いをしていきたいと思います。 それが私のストレスを溜めないコツです!【お知らせ】 第112話 の記事下アンケート「Q. 夫に理解してほしいこと、変わってほしいことがあれば教えてください 」のアンケート結果はこちら↓≫ 「“よき妻・よき母”仮面を外すけど、夫は妻の価値観が変わったこと理解して!」
2019年03月15日2人目が生まれたら、まずは上の子を優先にしましょうってよく聞くけれど、そうはいっても下の子だって同じように大切にしてあげたいんですよね。 下の子は生まれてから常に上の子のペースで動かざるを得ません。 我が家は次男が生後半年の頃に長男が幼稚園に入園したので、まだ寝ているのに朝のバスの時間が来てしまったり、ぐっすりお昼寝してるのにお迎えの時間が来てしまったりなどでなかなか生活リズムが噛み合いませんでした。寝ていようがグズっていようが、なんだって長男のペースで動かざるを得ないんです。個人的にぐっすり寝て時にお迎えに連れていくのが辛かったですねぇ。 ベビーカーにうつしても、抱っこ紐で抱っこしても起きてしまう事が多く、ゆっくり寝かせてあげたいなぁと常々思っていました。 長男が赤ちゃんの頃はすべて長男のペースで1日が過ぎていっていたのに、次男の場合は二の次なんですよね。下の子の宿命だと思います。 そうして幼稚園に通い続けること数か月。もうすぐ入園して1年が経とうとしていた頃です。次男も1歳半前になっていました。 長男も幼稚園生活にすっかり慣れてきたので、初めて幼稚園の延長保育を利用してみることにしたんです。(以下、当時の記録をもとに書いています)■次男と2人っきりの時間を作ってみたいつもは14時にお迎えに行かないといけないけれど、ちょうどこの時間帯って次男のお昼寝の時間なんですよね。 延長保育をお願いすれば17時まで預かってもらえるので、今日は次男にゆっくり昼寝をさせてあげて、1日次男のペースで生活してあげよう! と思ったんです。 午前中はお友達を呼んで、おうちで遊んで、お昼からは昼寝。 お昼寝が終わったら公園で次男と2人で遊んで、そこから幼稚園にお迎えに行きました。こうして次男と2人っきりで1日過ごしてみると、平和で癒されました。 長男に言うと彼の性格からしてヤキモチを焼きそうなので、長男が幼稚園に行ってる間に何をするつもりなのかは黙っておいて、「今日は幼稚園でたっぷり遊んできていいよ!」といって送り出しました。 そして夕方長男をお迎えに行くと、どうやらめちゃくちゃ楽しそうに遊んでいたらしく、お友達と2人でキャタピラーで追いかけごっこをしていたんですって。 声かすれてましたからね。よっぽどキャーキャー言ってたんでしょうね(ほっこり)。 そして家に帰ってきたのですが、部屋に入るなり異変に気付かれてしまいました(え、なんで!!)。 ■長男、刑事ばりの質問攻め!はっ!! やばい見つかってしまった!!!!彼が見つけたものは、次男とお友達に飲ませた、某人気キャラクターのジュースの紙パックーーー!! しまったーーーー!!!捨て忘れていました(おいおい)!! ここから刑事ばりの追求が始まります。 長男:「これ…誰が飲んだやつ?」 疑問に思ったことはとことん聞きまくる長男。 見慣れないジュースの空き箱をスルーするわけがありません。 えぇーーーっと… 私:「さきちゃんが飲んだやつ」長男:「…たちちゃんって誰??」 でーーすーーよーーーねーーーー!! そうなりますよねーーー!! さきちゃんが誰なのかをほぼ知らない長男。私:「あのー…ほら、前に紅葉まんじゅう届けに行ったおうちの子。その子が今日、うちに来てたんだよ」 ちゅ:「…なんで?」なんでって…。 私:「次男と遊びたかったからだよ」ちゅ:「え、いちゅ?」時間の確認まで…。 私:「朝9時から12時までです」 長男:「…なにちてたん?」 ひぃぃーーーーーー!!(笑) ちょとちょとちょとーーーー! むっちゃ聞くやんかーーーー!!! 私:「次男と一緒に遊んでました」 ちゅ:「……え?? 取り合いちてた?」 え!? その心配!?(笑) 弟が誰かと一緒に遊んだ事実を確認した直後に出てきたのが、その疑問!!(笑) ははは…はい!!(笑) ガッツリ取り合いしていました!!(笑) ちゅ:「で…なんで、もうこのジュース、ないん?」 やっぱり聞かれるよねーーー!!しまった!もうこのジュースなくなってしまったんです!!同じものを買っておくべきでした!! どうしよう。 あのジュースがないと知ると、めちゃくちゃややこしくなるんじゃないかな…。 ママ:「え…もう全部飲んじゃったよ(ヒヤヒヤ)」ちゅ:「…ボクも飲みたい」ひひ…ひぃーーー…。 どうか炎上しませんように。 ガクブルガクブル。 私:「長男には、リンゴジュースがあるから。ね? ね??」長男:「じゃぁ、りんどじゅーちゅ。」 ホッ!! 地雷踏まずに済みましたぁぁ!! 長男が幼稚園に行ってる間に私たちが何をしてたかを、ありのまま話すべきかいまいち決めかねてる私。 正直に話すと「ボクもあとびたたったーーー!」とか言われるかもしれないし…「今日、なにしてたの?」と聞かれると内心ヒヤヒヤしてるママなのでした。年月を経てもいまだに状況はさして変わっておらず。 三男に幼稚園帰りにおやつを買っていることは上の2人(特に次男)には内緒にしているのでした。
2019年03月08日子どもが小さいうちに大変だった事を挙げると色々あるのですが、その中でも「何をするにも時間がかかる」これが地味にじわじわとストレスをもたらすんですよね。 特に次男が生まれた年、長男3歳・次男0歳のころは身動き取りにくかった記憶があります。 自分1人なら10分で行って帰ってこれるところが子ども2人連れていると30分以上かかるんですよね。そもそも家を出るだけでも戦争です。次男が生まれるまでは長男に対してゆったりとした気持ちで待てていたのに、次男が生まれると時間的にも限界があるし、気持ちの余裕もなくなってくるんですよね。 本当はもっとゆっくり待ちたい気持ちはあるし、優しいお母さんでいたいのに、どうしてもイライラしてしまって…この頃はしょっちゅう夜な夜な落ち込んでいました。その中でもひとつ、今でも覚えているエピソードがあるので、過去の記録を掘り起こして書いていきたいと思います。 長男3歳、次男0歳の頃のお話です。 ■なかなか言うことを聞いてくれない長男今年は「怒らない育児」を目標としていたのにさっそくやってしまいました…。 なぜあんなに頭に血がのぼったのか、1日が終わり夜になった今では分かりませんが、後から考えたら些細な事なのにその時はイライラが抑えられなかった。たいていそんな事の繰り返しです。 今日は月曜日。 月曜日にしかやっていない保健センターの体重測定に次男の体重をはかりに行きたかったんですよね。15時までしかやってないから、そろそろ行かなくては…と思って家をでようとした14時。 そしたら長男が昨日に引き続き今日も「いたない(いかない)!」とか言い出すんです。 あーーー…またか…。 ブーたれる息子をあの手この手で説得してなんとか車に乗り込んだもののいざ保健センターに着いたら、「たーーえーーーる! たーーえーーーる!」の帰るコール。なんで行きたくないの?? 長男:「だってー、じかんかかるから!」 時間なんてかかんないってば。すぐに終わるから。長男:「たーーーえーーーる! たーーーえーーる!」 じゃぁ、車で待っとく!? 「たーーーえーーーる! たーーーえーーーる!」×30回。 車から先に下りて保健センターの中に入るフリをしたらなんだかんだでついて来るかな? と思って、先に車から降りてみたものの、大泣き号泣大音量の雄たけびで、 「たーーーーえーーーーるーーーー!!!! たーーーえーーるーー!!」」 帰るの一点張りで絶対に車から降りてくれません。あーーーー…もうっ!この押し問答してる時間がもったいない!パッと行けばすぐ終わることなのに!! プチッ。 どごごごごご…… どっかーーーーーーーん!!!(噴火) いい加減にしてーーー!昨日からギャーギャー文句ばっかり!ワガママ言うのもたいがいにしなさいっ! この時点でも私の血管は3本は切れていました。般若のような顔をして、角をはやし、頭から湯気まで噴いて怒り狂っておりました。でも長男、本当にしつこくて。あんまりにも帰る帰ると言い張り、意地でも車から降りてくれないのでどうすることも出来ず渋々家に帰ることになりました…。 「下の子が生まれたら、まずは上の子をなによりも優先しなさい」と言われてきたけれど、上の子の気持ちを優先する事と日常生活を送る事はまた別なんですよね。 上の子も大事にしたいのはしたいけれど、下の子だってずっと泣かせっぱなしは気が焦りますし(2人目の余裕はありますが、やはり泣かれると焦ります)、写真や発育の記録を取ってもどうしても上の子より少なくなりがちです。 私からしたらどちらも大事な息子なので出来るだけ平等にしてあげたいと思うものの、小さい長男の相手をしながらの次男のお世話は本当に思うように進まない事が多くて。この日はただでさえ少ない次男の発育記録をどうしても取りたかったんです。長男がいるとどうしても行けなくて(平日の15時からなんですよね)。 たったこれだけの事がスムーズにいかないことにものすごく悲しくなってきて、「もう!! おうちで1人で待ってなさい!!」とめちゃくちゃ怒ってしまいました。長男:「いーーやーー。ママもーー!」 もーーー、ワガママばっかり! 長男:「たーえーる! たーえーる!」 あれ嫌これ嫌って!!たまには我慢して付き合ってよーーー!! 怒怒怒。 もはや「怒る」とか「叱る」ってもんじゃなくって完全にキレていました…。 マンションの駐車場まで戻ってきたところで、「やっぱりいちゅ。泣」 かーーーー!!でた! 「やっぱり行く」発言!! どうせ行くって言うんやったら最初っからおとなしくついてきてよー! どごごごご…… どっかーーーーーーん! バリバリーー! ってことでさらに血管追加で2本切らしながら、もう一度保健センターへ舞い戻りまして、プンプンキレる母親となんで怒られてるのかイマイチわかっていない息子、なんとかギリギリで体重測定に滑り込みました。 はーーーー…。どっこいしょ。。ここにたどりつくまでにすったもんだがあったけど、無事次男の計測を済ませてもらいまして…。 ピピピ。はい、6925グラム。 よしよし、増えてるね!……たったこれだけのために。たった、この10分のために……なぜあんなにモメたのか。 朝は平和だったんですよ?午前中は地区の公民館で開かれていた「おひなまつり」と称した育児サロンに行き、とっても楽しい紙芝居やら手遊びやらを見せてもらってとても和やかだったんです。それなのに……それなのに……まさか次男の体重測定でもめることになるとは。そして、毎度のことながら、こうして振り返ってみると、なんってしょうもないことでキレてしまったのかと反省しました。 ■なぜこんなに怒ってしまうのか…後悔する日々一体何回同じことをやっているのか自分よ。「いく」「いかない」なんていつもの事じゃないの。 だいたい体重測定なんて長男からしたら面白くないことなんだし、どうしても今日絶対に行かないといけないものでもないんだから、もっと長男の思いを汲んでやってもよかったんじゃないか。 子どもは親の所有物じゃない。親が行きたいと思うところに子どもは行きたくないと思うことだってあって当然のこと。子どもには子どもなりの思いがあるのだから…。 後になったらいつも思うのに。 分かっているのに…どうしてあの時の自分は感情を抑えられなかったんでしょう。 彼よりも10倍も長く生きてるというのに…。こんな1メートルにも満たない小さな生き物に本気で腹を立ててしまうなんて… 疲れてたのかな。ホルモンバランス崩れてるのかな。 あぁ、いっそホルモンのせいにしてやりたいです。■当時の私と同じように悩むママたちに伝えたいこと はい!! 今の私から一言。 めーーーーちゃくちゃよく頑張ってますね! 私! 1日中未修園の子どもを2人見るってすごく大変です。何をするにも時間がかかるし、スムーズにいかないし、アクシデントは起こるし二言目には「やだ」だし。そんな中で朝からあちこち遊びに連れていって、よく頑張っていたと思います。 事象だけを見れば些細なことだけれど、日頃小さなつまづきが重なりあって爆発したんだと思います。 だから今同じように些細な事で怒ってしまうことに落ち込んでいるママ達。あなたの器が小さいわけではないです。誰にでも同じように葛藤する時期があると思います。優しそうに見えるあのママも、たくましそうに見えるそこのママだって同じような気持ちを抱えていると思います。 切り替えてはうまくいかないという毎日を続けていくかもしれませんが、その繰り返しをしていくうちにいずれ状況が少しずつ変わっていきます。あまり自分を責めすぎず、責めている時間があればサクッと眠って明日に備えてください。 フレフレー!【お知らせ】 第109話 の記事下アンケート「Q1. 断乳・卒乳時、苦労をしましたか?」のアンケート結果はこちら↓≫ 「“授乳はつらかったけど大好きな時間だった”そう語るママたちの断乳・卒乳」
2019年03月01日ウーマンエキサイト読者のみなさんこんにちは。ちゅいママです。 【前回のお話】もともと専業主婦だった私は一念発起して働き始めたものの、なかなか夫に協力してもらえず、ある日とうとうハムの箱がきっかけで大爆発したのでした。 「共働きなのに家事も子守もしない夫。結婚9年目で私が初めてブチギレた日!」 さて、数年ぶりに当時の事を思い出してみたら、夫のあまりのダメっぷりにイライラしてきた私ですが、せっかくなので同じ記事を夫にも読んでもらい、当時の自分について聞いてみました。あの頃の自分を今見てみてどう思いますか?? 夫:「クズだなとは思うけれど、だからといって当時の自分は否定するつもりはない」 おっと!?あくまで当時の自分はアレでしょうがなかったという主張でよろしいでしょうか。 夫:「そう」 (チッ!! ちょっと「あの頃はごめんね」という反省の言葉を聞けるかなと思ったけれどそうはなりませんでしたわ) どうして仕事から帰ってきた妻が隣で必死にご飯作って食べさせてとてんてこまいになってるのに、自分はこれみよがしにソファに寝転がっていられたのでしょうか?? 夫:「それは単純に、面倒臭い事をやりたくなかっただけ」 え。ひどくないですか!?子どもかよ。 夫:「ひどいという感覚もなかった。俺は最低限のことをしていればいいと思っていたし、必要以上に尽くそうとか、期待に応えようという気持ちもなかった」 隣で必死に動いてる妻がいるのに??? 夫:「だって仕事を始めたいって言い出したのも自分だし、子ども3人目が欲しいって言い出したのも自分でしょ。家事も育児も今まで通り頑張るっていう条件のもとで始めたんだから、俺は俺のスタンスを崩す必要はないと思っていた」 カーーーーッ!!!! たしかに理論上はそうなのかもしれないけれど、夫婦として家族としてあまりにも思いやりにかけるのではないでしょうかーー!! 夫:「単純に当時は妻の仕事への理解がなかったんだと思う」 と言うのは?? 夫:「働きたいなら勝手に働いていいけれどオレの仕事の負担を増やすな、といった感じ」 なるほど。それは肌でひしひしと感じていました。 家計を助けるために働きに出るというパターンよりかは、自分が子育て以外に打ち込めるものが欲しいと思って始めた仕事なので、仕事=余計な物として捉えていたのでしょうね。では、一体何をきっかけにして夫の意識が変わってきたのでしょうか。■夫の意識が変わったきっかけ 夫:「これといった大きなきっかけはなかったけれど、しいて言うなら妻の仕事が端で見ていて面白いから応援したくなったということかな」 へーーー!!そうだったんですね。 実は当時は赤ちゃんの写真撮影業をやっていたのですが、夫の転勤を機に撮影業はやめて、今のライター業に舵を切りました。 家にいる時間は以前より増えましたし、体力的な負担も軽減されたのですが、反比例するように夫がすごく家事も育児も率先して協力してくれるようになったのです。 現状に至るまでには何度も何度も話し合いを重ねて、私の仕事についての相談を夫に持ち掛けるようにして、私がどういう仕事をしているのかを夫が把握できるように心がけました。 もちろん最初からうまくいったわけではありません。 例えば子どもが体調不良になった時などは、最初の頃は夫が仕事を休むという選択肢は全くありませんでした。仕事を休めるかどうかを聞くことすら許されない雰囲気で、私1人が仕事をキャンセルするか、必死に病児保育の手配をしてから仕事に行くといった状況だったのですが、 妻1人が何もかも手配するのは実際しんどいし、夫も仕事が休めないのはわかりますが、それと同じぐらい私だって仕事を飛ばしたくはないということを何度も話し合った結果、今では2人平等に対策を考えるようになりました。 夫の方が相手がある仕事なので急に休むということは難しいのは難しいですが、逆に事前に申請をすればきちんと有給が取れるので、事前に相談して私が平日出張する時などには、夫が当たり前のように仕事を休んでくれるようになりました。 私、今だから思うんですけれど、仕事をしていなくても、平日に夫に家のことや子どものことをすべて任せてみればよかったなと思っています。 実はこないだ平日まるまる夫に子守をお願いしたんですよ。 私が東京へ泊りで行かないといけない用事があったので、夫に夜~翌々日の朝まで1人で母親業をしてもらったんです。平日の朝なので、夫、3人目にして初めて子どものお弁当をはじめて作りました(三男に何を入れたらいいか聞きながら全部冷凍食品で乗り切ったようです(笑))。幼稚園の登園グッズもはじめて1人で用意して、幼稚園に送り届けた後には一度家に帰って掃除と洗濯をし、そこから電気屋へ行って家電の価格交渉をし、一度家に帰ってきて慌てて昼食を食べたらもうお迎えの時間だったようで。夫:「すごく忙しかった…」と嘆いていました(笑) そーーーなんです!! 意外とお母さんって忙しいんです。 昔、子どもが幼稚園に入る前には「子どもが幼稚園行ってる間、何するの?? 暇でしょ??」とか言ってたんですよ、夫。実はこのセリフ悪気なく吐くご主人が結構存在するんじゃないかな? と思います。 経験してみたら分かると思いますが、意外と暇ではないんです。 あっという間ですよ。以前は夫に子守をお願いするときは、晩御飯を前の日に用意しておいたり、掃除や洗濯はしなくてもいいよ、と気をつかっていたりしたのですが、 私、もうやめました!! 晩ご飯も洗濯も掃除も、ぜーーーーーんぶやっといて!! 私無理だからーーーー!!夫に家事育児をお願いするのに私がお膳立てするのおかしいなと思って!! 晩ご飯も準備せずに出かけたら、夫、頑張って素麺を茹でたそうです。 素麺を茹でても茹でても子どもたちがおかわりというので、途中でめんつゆが切れて急いで買いに走ったそうです(笑) お野菜は何もなし、ひたすら素麺だけを男4人で食べたそうなのですが、たまにはいいや! 冬の素麺ディナー、さぞかしおいしかったことでしょう! と東京で1人笑っておりました。 こうして経験してみて分かることが夫にも妻にも多いのなら、仕事をしていてもしてなくても、思い切って子どもたちを夫に預けて1泊2日でもしてくればよかったな! と今になって思うのでした。 当時の夫がそれを許してくれたかどうかはわかりませんが、 私1人で「もう無理ーーー!! 助けてーーーー!」ともっと早くに白旗をあげれば、もっと早くうまく回っていたのかもしれないと思います。【お知らせ】 第108話 の記事下アンケート「Q. 1歳半健診でのエピソードやご意見をお聞かせください 」のアンケート結果はこちら↓≫ 「1歳半健診はモヤモヤ体験が多い? 成長を確認するためとわかっていても…」
2019年02月14日ウーマンエキサイトで連載中のちゅいママさんの記事 「2人目育児の大変さたるや…! 上の子を叱ってしまったあの頃とその後」 で、アンケートを実施。育児で大変だったこと、そして“その頃の自分に言いたいこと”を、答えてもらいました。子どもはひとり育てるのだって大変。毎日寝不足になりながらの授乳やらミルク、イヤイヤ期が始まるとお出かけ先でも大暴れ、そして離乳食…。次から次へと悩みが起こり、どうすることが正解なのかわからずに、突き進まなくてはいけません。とくにママが抱えがちとなってしまう、子どもが小さいときの育児のしんどさを経験したママたちは、子どもたちが少し大きくなって落ち着いたとき、何を思うのでしょうか。■子育てに完ぺきを求めがちなママたちへちゅいママさんは現在3児の母ですが、「2人目が生まれてからの1年間が一番自分自身と葛藤した」と言います。やることはたくさんあるのに、手がまわらない。人手不足で「ヘルプミー!」状態だったとか。しかしそんな人手不足の状況でも、新米ママは手を抜いたり、ラクをしたりするのが苦手だということがアンケートからわかってきました。コメントでは、そんな一番苦しかった時期を思い出し、当時の自分に「もっと手を抜いてもいいんだよ、と言ってあげたい」というコメントが多数寄せられたのです。2歳娘と0歳双子を育児中です。もともと神経質な私。潔癖症だったので(過去形)娘が生まれてからは、毎日掃除機とアルコール消毒してからじゃないと外出できなかった。だから娘が起きる前に早起きしてせっせと家中掃除。あの頃の私に言いたい。「毎日アルコール消毒せんでも双子は生きているよ。もっと寝な! もっと手を抜きなされ!」と。いまではアルコール消毒なんてやる気にもなりませんが、みんな元気です。初めての育児。変にこだわって離乳食を手作りにしていた。目の前でギャン泣きしているわが子がいるのに、必死に。次男、そして、いまは末っ子7ヶ月を育児しているけど、ご飯作るより子どもの相手をしている私。離乳食は別にレトルトでも平気って思えるようになりました。1人目のとき、毎日同じタイムスケジュールで動いて、予定が少しでも狂うとものすごく自分が不機嫌になっていました。けれど、2人目が生まれて生活時間はおろか授乳間隔ですら適当になりました。もっと肩の力を抜け、と言いたい。子どもは親が必死にならなくてもある程度は育つよ、と。おかげで1人目はルーチンで動く方が落ち着く子になりました。子どものこととなると、「●●すべき」「●●であるべき」といったハードルをみずから作ってしまい、“手を抜けず”“譲れず”自分の首を絞めてしまう。ママ歴が長くなり、さまざまな経験を重ねていくと余裕も出てきて手抜きの仕方がわかってくるようですが、最初は完璧を追い求めすぎてしまうことが多いようです。■つらい“今”はいつか終わる。自分だけという不安は持たないで筆者は息子が生まれて間もない頃、睡眠不足が続き「私にはもうゆっくり眠れる日が訪れないのかもしれない…」と思ったのを覚えています。「夜間授乳がなくなれば今より眠れるようになる」と聞いていましたが、“今”が永遠に続くように感じていて、悲観的にしか考えられなかったのです。コメントの中でも、そんな果てしない不安に襲われていた過去の自分へのアドバイスがありました。イヤイヤ期は終わりが来る。何であんなに泣くのか理解できなくて毎日一緒に涙を流してた自分に、出口があることを教えてあげたいです。「明けない夜はない」です。ひとつ解決したと思えば、あらたな悩みや不安や心配事がやって来る育児ですが、渦中にいるときはいつまで続くのか? 永遠に解決されないのか? と泣きたくなったものですが、あとから振り返れば点のような短期間だったなと思います。必ず闇から抜け出て、進化を遂げるのです。あと、コレってうちだけ? という不安は持たなくて良いということ。ほかのお宅も言わないだけで似たりよったりの問題や不安を抱えていると思えるようになりました。ウチだけ苦戦して、よそのお宅はスマートにこなしているように見える「だけ」です。次から次へと出てくる悩みや心配事。解決されれば悩んでいたことすら忘れてしまう…なんてこともありますよね。でも、そのひとつひとつに向き合った経験が、親子の絆を強くしたり、ママの力になっていくのだと思います。■大丈夫! 子どもたちの生命力を信じよう一方、過去の自分に“反省”“後悔”しているママもいました。お風呂上がり。わが子泣いてても死ぬわけじゃないよ。そんな慌てて服を着せなくても大丈夫。それより自分のお肌。化粧水くらいつけてあげて。細胞が死んでるよ!もうちょっと、自分の体をメンテナンスしたほうがいいよ。それが結果子どものためになるから。わが子を優先しすぎて、自分をおろそかにしたこと。悲しいですが、数年後のお肌や体調にはしっかり出てきちゃうものなんですよね。また、こんな反省コメントもありました。「いまは見守っておこう! お口チャック! 好きにやらせてあげて!」。長女のとき、私があれこれ神経質になりすぎて子どものやることにいちいち口を出していました。黙って見守ることがあまりできなかったんです。そんな長女は現在5歳ですが、慎重派というか何をするにも“おっかなびっくりな性格”に。やっぱり私の影響ですよね…? 最近はチャレンジ精神で大胆にぶつかっていくことも増えてきていますが、赤ちゃん時期からもっと自由に何でもやらせてあげれば良かったなと思っています。「母乳にこだわらなくてもいいよ。離乳食も、市販のものでいいよ。世の中のすばらしいお母さま方は、しょせん他人。子どもの母親は、あなただけ。他人の意見に惑わされないで」と、伝えたいです。子育て中のママは、子どもの危険や体調にかかわることに対して神経質になったり、他人の何気ない一言にすごく敏感になるものなのではないでしょうか。よく考えるとそんなに心配するほどのことではなかったのに、不安を止められない…。ほかに「汚れてもいいから、もっと外で遊ばせればよかった」「先回りしすぎて、挑戦できない子に育ててしまった」というコメントもあり、ママたちがいろんな思いに揺れながら子育てしていることが垣間見えました。■あのときがんばったから、今のわが子がある今、つらくてつらくて、ちょっとでも多く寝たくて、逃げ出したいと思っているママは、たくさんいると思います。でも、今の自分の姿を、未来の自分はきっと覚えているはずです。力抜いて。風呂に入らなくても、ご飯食べなくても、死にはしない。がんばっているね。私はあなたががんばってるの、知っているよ。ありがとう。がんばっている! あんた、ほんまにがんばっている! 上の子は寝えへん子やし、激しい子や。無理して寝かしつけへんでもええで! 毎朝、決まった時間に起こせば良いから。幼稚園入ったら、ひとりで寝るようになるし。でも、今あんたががんばってくれたから、10年後のこの子は何でも食べられるし、ひとりで起きられるし、転勤族で転校も何回もしているけど周囲となじむのが早いし、妹弟にはキツイけど、よその子には優しいお姉ちゃんになっている。ええ子に育っていると思う。もう一回言うで! ほんまあんた、がんばっている!いつか大変だった頃を思い出して、上記のコメントのように自分をほめたり、感謝できたらステキですよね。もちろん後悔することもあるでしょう。でも、無駄なことはないと信じたいです。毎日のひとつひとつの積み重ねが、ママを、そしてわが子を作っていくのですから。子どもが低年齢の、いわゆる“子育てが大変な時期”のママの心理が見えた今回のアンケート。家庭という小さな空間で、だれに見られるわけでもなく、だれかがほめてくれるわけでもなく、ただひたすらわが子のためにお世話をするママ。本当にすごいと伝えたいです。必死になりがちですが、少しずつでも力を抜いたり、ラクする方法を取り入れながら、子育てを楽しんでいけたらいいですね。Q. 育児について「過去の自分に言いたいこと」を教えてください。回答数:86アンケート集計期間:2019/1/10~1/18
2019年02月07日ウーマンエキサイト読者のみなさん、こんにちは! 今年の節分は日曜日でしたね。皆さんのおうちにもこわ~~い鬼がやってきてお子ちゃまはパニーックでしたか(笑)?? うっふっふっふ。かわいいですよね。我が家は今年は神社の節分祭に出向いて餅まきに参加してきました! さて、今日は私が鬼になった日の話を書きたいと思います。ちなみに節分の話ではありません。結婚して9年。私が初めて夫にブチ切れて言い返した日の話です。 この頃の夫婦の関係に比べると今はかなり平等になって、家事も育児も率先してフォローしてくれる夫にかわりました。どのようにして変わって行ったのかはあいまいなのですが、私の中ではこの日がひとつの突破口だったような気がします。 そのあたりを含めて2話に渡って書いていきたいと思っています。 ■私が仕事をスタートさせたころ…私と夫は同じ年齢です。結婚したら私は専業主婦になりたいと思っていましたし、夫も妻には専業主婦でいてほしいというタイプだったので当初はお互いの価値観が合っていました。 そして専業主婦&子ども3人を出産して過ごすこと8年。三男が1歳になった頃に、急に自営業を始めたくなったのです。働き始めるのは子どもが中学生になってからかな? とか思っていたので、まさか三男が1歳で仕事を始めるとは夫も私も予想していませんでした。 ですが、自分も30代に突入して念願の3人目を出産したと同時に、自分の人生が子育て一色で終わってしまってもいいのかな? という疑問も湧いてくるようになったのです。子育ても大事な仕事だけれど、子どもの事だけを見つめて暮らす生活に少し疲れてきて、子育て以外で自分自身が打ち込めるものが欲しくなったのです。そう思った時が始め時ということで、見切り発車感は否めませんでしたが思い切って仕事をスタートさせました。そして1年経った頃、とある喧嘩が勃発したのです。■ついに喧嘩が勃発!この日は土曜日でした。私は仕事が入っていたので夫に子ども3人の子守を頼んでありました。 休みの日に子どもを預けられることを、夫がよくは思っていないということを知っていたので、預けるこちらとしてもすごく気を使っていたのですが、前日になって夫から「足にバイキンが入って腫れてしまいろくに歩けない」とかいう報告が入りました。(いや、正直心の中では、なんでこのタイミングやねん…! ほんまに歩かれへんくらい足痛いん!? 仮病ちゃうん!? とか思いましたよ(笑)) でも足が痛かろうが、体自体は元気なんだから、と約束通り子ども3人を夫に託して私は仕事へ向かいました。そして仕事を終え家に帰ろうとしたのですが、本来であれば17時には帰れるはずが予定してた時間よりすっかり遅くなってしまい、結局家に着いたのは18時でした。 帰りの道中では家に帰ってからの段取りや、夫と留守番している子どもたちのことで頭いっぱいです。夫の機嫌も悪くなってるんじゃないかとか、さらにこの日は帰ってから花火大会に行く予定にしていたので、尚更気が焦っていました。しかし、息をきらして家に着いてみるとどうでしょう。 散らかった部屋に、放たれた3兄弟。そしてソファで寝ている夫。 ドォォオオオオーーン。 ただいまっ…え…もしかして、ずっとそこで寝てたの??? 子どもたち:「パパ、1日中そこで寝てた」 え……。 夫:「だって足が痛いんだからしょうがないじゃないか」 え…。 女性の皆さんならこの時の私の気持ちが手に取るように分かってくれると思います。 いくら不本意な子守とはいえ、妻が仕事に行っている間せめて子どもの相手ぐらいはしてくれてもいいと思いません!?仮に私が足の爪が痛くたって、歯を食いしばって歩きますよ。 それがどうでしょう。 家の中は散らかり放題。乾いてる洗濯物はそのまま。…はぁ…。正直悲しかったですよ。 いえ、百歩譲って家事は別にいいんです。1日中家の中で漫然とほったらかしにされていた3人の子どもたちが気の毒でぐっと歯を食いしばりました。 しかし、働きたいと言い出したのもこの私。別に今働かなくてもいいんじゃないかと夫が思っていることも分かるのであまり強くは出れず、今日1日子どもたちが安全に過ごせてただけでオッケーと思うしかないと自分に言い聞かせて、夫には苦言も呈しませんでした。 そして玄関を開けた瞬間から飛びついてくる3人の子どもたちの相手をしながら晩ご飯を作り、食べさせ、喧嘩を仲裁し、子どもたちの話に耳を傾け、文字通りてんてこまいですよ。 その間夫は何をしていたのかというと…ソファに寝転んでくつろいでたんですよ!!一歩も動きません。 まるで「オレの任務は終わった」とでも言いたいかのように。 任務もなにも日中からずっとそこに寝てたのにですよ!? 端で必死になってる私の姿が確実に視界に入っているのに、何ひとつ手伝ってくれないなんて…ひどい!!でも…でもでもでも…と必死に自分に言い聞かせ、子守り苦手な夫が1日面倒みたんだから仕方がないかと思って耐えました。がしかし、ご飯食べさせ終えて、後片付けをしはじた頃にようやく起き上がって夫が台所にやってきました。 そしてハムの空き箱を見つけてきました。「これ、なに?」って聞くから、「実家から送ってきたハム」って答えたんですよ。そしたらそれが気に食わなかったみたいで、そこからいつもの説教モードに突入してしまったのです。夫の怒りポイントは以下3つです。ハムが届いたことを知らされてなかった。俺だって食べたかった。てか、そもそも届いたってこと報告してないってこと自体俺に対して失礼だろ!たとえ嫁の実家からであろうが、俺の実家からであろうが、届いたよってことぐらい報告するべきだろ! 俺に対して失礼だーーー!!!!と、大変お怒りでして、、。 これ、妻側と夫側では意見が割れると思うのですが、私からしたら別に隠してたわけじゃなくて、普通に言うの忘れてただけで、そもそも平日は帰ってくるの遅いし、ろくに顔も会わさないし家でご飯も食べないし出す機会もなかったんですよね。黙って食べてやろうって思ってなんかなくて、ほんと、普通に忘れてただけだったんですよ!でも、夫からしたら知らない間にハム届いてて、知らない間に全部食べられていて、せめてひと言ぐらい報告があってもよかったのにという主張で…。今までだったら私はひたすら黙って聞いてたはずなのですが、この日はもうさすがに我慢できませんでした。結婚9年で初めて。ついにキレました。私だって毎日一生懸命生きてるんだよ!それが仕事から帰ってきたら、あに!?晩ごはんを食べさせるのも1人でやって、やれ洗濯物が畳めてないだとかほったらかしだとか、あげくにはハムひとつでごっちゃごっちゃごっちゃごっちゃ説教され、しまいには俺に失礼だとか言われて、はぁ!?じゃあ、あなたは私に対して失礼なこと一切してないわけぇぇぇぇ!!!!?キレましたぁぁぁぁぁーーー!!!!パンパカパーーーン!!!! 夫も平静を装っていましたが、私が爆ギレしてきたので面食らってる風でした。 こうして言い返せるようになった事自体大進歩なんです。今までは自分の中のどこかで外で夫が働いてくれてるおかげで私は専業主婦として生活できてるんだから夫の言うことには従わないと、っていう意識がどこかにあったんだろうけど、自分自身も働き始めたことによって少し言い返せる自信がついたんだと思います。あ、本人の名誉のために言っておきますが夫から直接そんな風にしろって言われたことは一度もありません。私が勝手に思ってただけ。ですが、口では言わないけれどそう感じさせられるような態度はよくとっていました。反逆し始めた私に対して夫は、私がキレてるポイントと夫がキレてるポイントが違うってことを主張していていました。いや、それは分かってますて。ハムこときでごちゃごちゃ言ってるんじゃなくて俺に対して失礼やろってことで怒ってるんですよね??でもさ、よく考えてみて? じゃああなたのその態度は私に対して失礼じゃないの??私、あなたが仕事から帰ってきたら、これみよがしにソファーでくつろいで「私、1日子守りしたんだから後はあなたが全部やってよね!?」みたいな態度とったことあります!? ないですよね?私だってソファーで横になりたいよ! 休憩したいよ!色々と家の事が回ってないのも申し訳ないよ!!でーーもーーーさーーーー!!!!私が失礼なんだったら、あなたもだいぶ失礼!!!!くわーーーーーっ!!!!そして険悪な雰囲気のままお互いそっぽ向いて花火大会へーー。しかし子はかすがいとはこのこと。喧嘩しても子どもとは喋りますし、パパもママも一緒にいかないと子どもが悲しむから一緒に行動せざるをえません。花火会場に着いたらもうお互いケロっとしてて、お互いの言い分を言い合ったらそれでサクっと終了しました。ほんと、心底思うけどこの人と暮らせるのは私しかいないと思うと同時に、よくここから今の関係まで持ってこれたな…と今あらためて思いました(笑) さて次回は実際、夫はどのように思っていたのか、そしてどのようにして変わっていったのかを書いていけたらと思います。 つづく。【お知らせ】 第107話 の記事下アンケート「Q. 育児について『過去の自分に言いたいこと』を教えてください。」のアンケート結果はこちら↓≫ 「今、育児がつらいママへ「あなたががんばったから、10年後のこの子がある」」
2019年02月07日今回は、現在10歳になった長男が、3歳の頃のお話です。今の様子からしたら考えられないほどややこしかったですね~。思えばこの頃から自分の好きなものへの要求はしつこかったような気がします。食べる事が大好きだったのでよく食べ物でモメた記憶が残っていますが、この日もやっぱり…食べ物でモメてました!(笑)■泣き虫長男がかなりややこしいこの週末は夫がお腹を壊してずっと寝てたので、夫が出張で不在なのと同じような週末を送っていました。私少々疲れております。昨夜はついに私までもがおなかの調子が壊れてきたので、もしや!? と怯えながら寝ましたが、なんとか持ち直した様子です。家族の中で一番倒れちゃ困るのは夫でも息子でもなく間違いなくこの私です。おちおち寝込んでなんかいられません。週明けに疲れてるのは病魔だけではなく大半は長男のせいです。泣き虫の長男(3)が昨日はいつもにも増してややこしかったんですよね。泣き虫毛虫とキーキー虫と、コンチキ虫と…本当にお腹の中に何か虫でも潜んでるんじゃないかと思うほど。まず朝から何を泣いたかといいますと、朝食の時に長男:「ひちゃちぶりにー、なだいウィンナーたべたーーい」って言い出したのがことの始まりです。え? 久しぶりに長いウィンナーが食べたい?そんなのないよ。って、返事したらいきなり火がついちゃって…「ひ~ちゃ~ちぶりのものがたべた~い~!!」「ひちゃちぶりのものがた~べ~た~い!!」「ひちゃちぶりのものがたべたいーーー!!泣」「ひちゃちぶりのものがたーーべーーたーーいーーー! 泣」×100 feat.号泣い、いや…久しぶりの物が食べたいって言われましても(笑)なによ久しぶりの物って…。「うめーぼーちーたべたーーいーーーー!!」今度はいきなり要求が変わりました。え、梅干? 梅干も、今ないわ…。また買っとくねーって答えたのに、「ひーーちゃーーちぶりのものがーーたーーべーーたーーいーーー!!」また振り出しに戻ったぁぁぁーーー!だから久しぶりの物ってなんだよぉ~~~!!あ、パンにジャム塗ってジャムパンにしてあげようか?「いやー!」卵焼こうか?「いやーー!」チーズ、あるよ?「いやーーー! ひーーーちゃーーちーーぶりのものがたーーべーーたーーいーーー!!」も~~~~~!!!! なんだよっ!!いくら泣いても、ないもんはないんだからしょうがないでしょーー!もういい! 泣いてなさいっ!!ということで久しぶりのものを求めて号泣する息子は置いといて、自分の朝ごはんを用意。ひたすら心の中で「真剣に聞いてはダメ。真剣に聞いてはダメダメ」と唱えて本気で相手にしないように心がけます。相手はまだ3歳…とりあえずイチャモンがつけたいだけなんだ…(自分に言い聞かす)そして長男は散々ゴネた後いきなり、「チージュたべるー」「ちゅんたんも、たまどたべるー」と言い出し、先ほどあれだけ拒否したチーズと卵を結局食べると言い出して、久しぶりのものが食べたい戦争は終わりました。トホホ…朝からどっと疲れた…。しかし、戦争が終わったと思ったら第2次親子間戦争勃発。次男におっぱいをあげていたので、長男に自分で着替えをもってこさせようとしたらクローゼットの部屋から、「パーーンチュがな~い~ーーー!! 号泣!」「パーーンチューーがなーーーいーーー! うぉぉーーーーん! 号泣」と、パンツを求めて泣き叫ぶ声が聞こえてきます。また泣くんかぁー!久しぶりのものが食べたくて泣いた次にはパンツがなくて泣き始めましたぁぁぁ!!もーーー! そんなことで泣かないのっ! 泣かずにパンツがないから探してほしいって言えばいいんでしょ?ったく、もーー!てゆーか、いつものとこに入っとるやないかーーい!おっと私もとうとうイライラしてきましたよ…。落ち着け…落ち着け私…。無事にパンツをお履きになられたご長男。パンツないない事件の次はこれで泣きました↓一体なんだと思いますか??答えは「キーボードの音量が予想外に大きくて、ビックリして泣いた」…です。キーボードの自動演奏の音楽をつけたらボリュームが最大になっていたため、いきなりダダダダダ!!♪ て音楽が始まってしまって驚いたようです。ビックリしたのは分かるけどそんなことで泣くんじゃないわよっ! 自分で音量マックスにしたんでしょうよ!キーボードにビビッてさっさと退散し次に始めた切り紙。そしたら、お次は紙が思った以上に切れてしまい、「やぶれたったーーーー!」「きーーーーー! 号泣!」「やぶれたったーーー!! ぎぃぃーーーー号泣!」うぉーーーーん!!大号泣…。どんだけ泣くねーーん!後ろからテープ張ったら、くっつくでしょ!? ほら、テープ持っといて。はい、なおったよ。「…ひっく…ひっ…ひっく……」…ったくもう!泣かずに「破れちゃったから直して」って言えばいいだけでしょう?まだまだグズグズは止まりません。切り紙の次はトーマスのせいで泣きました。トーマスの数字クイズの正解がわからなくて泣きました。正確に言うと、自分で考えて出した答えが間違っていて悔しくて泣くというパターンではなく、正解がどれなのか、両親が先に教えてくれないから泣いてるんです…。上の、自分で考えて出した答えが間違えて悔し泣きするパターンならほほえましくて全然オッケーですが、先に答えを教えてもらえないから泣いてる姿ってのはあまり同情心が湧いてきません(笑)朝からぐずぐず言うのは寝不足だからじゃないか…と思いお昼寝をさせました。お昼寝から起きれば、気分もスッキリして泣き虫毛虫もどっかに飛んでいってるだろうと思ってたのに…お昼寝あがりにもグズグズ泣きましたーー!どないやねーーーん!お昼寝後には図書館に行こうと思ってたんだけど、グズグズグズグズ泣き続けるので、なかなか用意が出来ず…ようやく出発できたのはもう夕方。はーーーー、なんなんだ、この1日は…。泣きっぱなしで日が暮れてしまいました…。とほほ。■当時の私に言いたいこといやぁ~~よく頑張ってますね! わたし。わからんちんの3歳児だもん。そりゃ泣きっぱなしで日が暮れる日もあるって~~。1人で頑張りすぎようとしないで、どうせ何しても泣くスイッチ入っちゃってるんだし開き直って今日は1日外に出ないぞ~ぐらいで乗り越えて~~~。と言ってあげたいです。【お知らせ】 第105話 の記事下アンケート「Q. 夫の体調不良にイライラしてしまうことはありますか?」のアンケート結果はこちら↓≫ 「夫の体調不良アピールにむかつく妻が9割以上!優しくできない妻の本音」
2019年01月31日ウーマンエキサイトで連載中のちゅいママさんの記事 「夫の体調不良アピールにイライラ…優しくできない妻の気持ちもわかって!」 で、“なぜ夫の体調不良時にイライラしてしまうのか”アンケートを実施しました。風邪やインフルエンザ、胃腸炎や溶連菌など、冬は体調を崩しやすい季節。子どもが病気になったらやさしく看病できるのに、夫が体調不良になると言葉にできない“モヤモヤ”とした気持ちになるのはなぜなのでしょうか。■95%の妻が、「体調不良の夫」にむかついていた!今回、アンケートで「夫の体調不良にイライラしてしまうことはありますか?」の質問を投げかけたところ、「よくある」が77%、「たまにある」が18%と、「ある」と答えた妻が95%という結果が出ました。Q. 夫の体調不良にイライラしてしまうことはありますか?よくする 77%たまにする 18%ほとんどしない 3%全くしない 2%その他 0%また、今回のアンケートで驚いたのは、これまでウーマンエキサイトで実施してきたアンケートのなかでも、回答数がかなり集まったこと。それはつまり“夫の体調不良”に対して、妻たちがさまざまな思いを抱えていて、「物申したい!」と思っているということなのではないでしょうか。■体調不良の夫の行動にイライラ!ちゅいママさんの記事では、長男くんが3歳、次男くんが0歳4ヶ月のとき、ご主人が休日に体調不良を理由に1日寝ていたことが書かれていました。休日なのに期待していた戦力がなくなったこと、不摂生からの体調不良であること、体調の悪さをアピールする姿といった“イライラ”したエピソードに、「うちの話かと思った!」というコメントが本当に、本当に、たくさん集まりました。次の日が休みだと、「早く寝ろ」と言っているのにテレビを見ながら夜更かしし、そのままソファーでうたた寝。夜中に起こしても逆ギレしそのまま朝。その生活をしておいて、風邪かも…と言われた日には殺意しか湧かないですね。月に2~3回は「あー、具合悪い。風邪ひいたかも。これは風邪だな~」と言って寝込む。そして、ベッドでひたすらスマホと昼寝。食欲はいつもどおり人一倍ある。熱はない。私の有休は子供の発熱に備えて温存してあるのに、夫は夜更かしからの自分の体調不良で有休を使いきる。とりあえず夜更かししないでさっさと寝ろ!さらに、妻に自分の病気をうつしてしまい、こんな対応をする夫エピソードも…。去年、インフルエンザに夫がかかり、約1週間リビングでひたすら寝続けたあげく私も感染してしまいました。彼がかかってたときは育児家事ノータッチでも一切文句は言いませんでした。私がインフルにかかったとき、仕事以外の時間は私を休ませてくれるのかと思いきや「そっかー」とだけ言い残して、いつものようにソファに座って朝ごはん待ち。もちろん、子どもの送迎もお弁当や食事の準備、買い物も掃除や洗濯もすべていつもどおりやらされました。■体調不良アピールする男性の心理は?体調不良になると、誰かに甘えたくなるもの。しかし、今回のアンケートで集まったコメントを見ると、「甘えるために、体調不良になってるのかも?」と思うようなエピソードが多数。女性はそんな態度にイライラするでしょうけど、毎日仕事をがんばっているからこそ、ときには褒めてもらったり、心配されたいのかもしれませんね。いま、まさに同じ状況でイライラしていました。不摂生や不注意のたまものの体調不良に見えるのに、やたら“俺大変アピール” をする。そして子どもへの感染に気を配らずうつしてしまう。こちとら、去年も1日も寝込んだことないし、慢性の頭痛持ちだし、PMSもご丁寧に毎月あるけど、それくらいの体調不良は薬飲んでやり過ごしてるわ! で、イライラしてると「優しくない」とか、「好きじゃないんだな」とか面倒なことを言ってくる。うちの旦那、1週間に一度は「具合が悪い、熱計り取って」と言います! そして36.8度くらいあったらギャーギャー騒ぎ出し、お決まりの「俺平熱が低いけ、これだけ熱があったらきついんよねー」と言います。平熱は36.4度くらいなのでけっして低くないと思いますが…。それでも俺はがんばって仕事に行くから偉いやろ? 褒めて! 的な態度に出ます。本当呆れるばかりですが男ってしょせん、そんなもんです!■なぜ妻は体調不良夫にイライラするのか?コメントを読んでいると、夫の行動にイライラしてしまうのもうなずけます。しかし、イライラしてしまう妻の方にも、何か心理的要因があるのではないでしょうか。女性たちから次のような理由が挙がりました。体調悪いアピールがうざい。薬をすぐ飲まない。すぐ病院行こうとしない。こっちが必死で子守りしてるのにぐっすり寝てると腹立つ。夫のために病人食を用意するのも苦痛。洗濯ものが増えるのも腹立つ。すべて自分に気持ちの余裕がないから。やはり根本は自分との比較だと思います。自分だったら我慢して子どもの相手をするしかない、自分だったらつらくても子どものご飯も作らなきゃいけないし、家事もしないといけない、自分だったら一日休むことなんてできない…。お互いにフェアだった、子どもが生まれる前とは状況が違います。子どもが生まれる前は、もう少し自然に夫を心配する気持ちがあったと思います。自分ばっかり大変、休めない。そんな思いが普段から積もっていることが原因だと思います。日頃からこんなに気を張り詰めて育児、家事、仕事と過ごしている妻たち。しかも、冷静に自分のイライラの原因を分析しているあたり、女性の強さを感じます。でも、無理や我慢が積み重なれば、心も体も疲弊してしまいます。どうすればいいのでしょうか?■夫の体調不良でイライラしないためには誰だって、相手が弱っているときにイライラしたくないはず。でも、イライラしないためにはどうしたらいいのでしょうか。妻たちが実行している対処法とは?●前もって夫婦で対応を決め、準備しておく体調不良になったら、スポーツ飲料・栄養食品ゼリー・レトルトおかゆを台所の床下収納に常備しているので、それを取り出して机に並べます。あと必要なものがあれば仕事帰りに買ってきてあげて基本対応は終了。私が体調崩したときの夫の対応もこんな感じです。病院に行くかどうかは本人にしか病状わからないし本人の判断に任せます。世の中の奥さん、いちいち甲斐甲斐しくお世話しすぎ! かなぁーと思います。●熱があるかどうかで判断私もとりあえず本当に体調不良か疑います。男の人は少し熱出ただけでも弱すぎ。それで弱音吐かれるのが嫌なので、しんどいならすぐに熱を測る、病院に行くと行動を取るように伝えます。熱計って、なかったら、家事がんばってもらいます! 子ども2人いるので、1番体調不良になったらダメな存在であることを刷り込ませています。夫の行動をいまさら変えるのは難しい。だったらイライラしないために、共通ルールを作ったり、体調不良になったときの準備をしておいたり…。対応を明確にすることで、ずいぶん気持ちが変わりそうです。■夫婦ともに体調をいたわれるようになるには妻だってけっして夫の体調を心配していないわけではないと思います。でももしかしたら女性は守るべき子どもという存在がハッキリしてしまうと、夫へのハードルは上がってしまいがちとなるのかもしれません。女性はママとして子どもの生活習慣(早寝早起き、好き嫌いない食事、手洗い・うがいなど)を整えることに苦心している場合が多くあります。そこに子どもが産まれる前と後でも、生活習慣が変わらない夫と接すると、ついつい「日頃からきちんと生活してくれれば…」とため息つきながら、「私はあなたの母親じゃない!」とうらめしい気持ちも抱いてしまう…。女性たちが、体調不良でも気づかないフリしてがんばるのは、家庭を円満に回したい、子どもには心配かけたくないなどの理由もあるかと思います。そしてもうひとつあげられるとしたら、パートナーが体調不良になったときにイライラしてしまう自分を自覚していて、それを夫にもしたくないからなのかも。でも妻自身が寝不足だったり、家事、育児で切羽詰まっていれば、「どうして自分だけ!」という思いが強くなり、体調不良を訴える夫にもイライラしてしまう悪循環を生んでしまっているようにも感じます。そうならないためにも、ぜひ無理せずに休んで欲しいと思います。ただそのためには、やはりパートナーの力が必要。意外に甘え下手な妻が多いのかもしれませんが、自分自身がつらくなる前に、「助けて」と言ってみませんか? そして、休んだあとは、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えることで、夫側も体調不良のときの望ましい対応方法を理解できるかもしれません。「迷惑かけてごめん。なるべく早く治すから」「『寝かせてくれてありがとう』と夫が言ってくれればイライラしない」といった言葉もありました。お互いに思いやれて、夫婦ともに体調がバッチリであれば、もし看病するとしてもイライラは軽減するのかもしれませんね。Q. 夫の体調不良でイライラしてしまうのはなぜだと思いますか? エピソードやご意見があれば教えてください回答数:667アンケート集計期間:2018/12/27~1/7
2019年01月31日先日1歳の子を育てている友達と話をしていて卒乳の話になったんです。 友達は事情があってある日突然パタッとおっぱいを止めることにしたらしいのですが、後日おっぱいマッサージに行きそのことを話したら、助産師さんに「そんなやり方じゃダメ! 赤ちゃんが混乱しちゃうでしょ~、卒乳の正しいやり方は…」と言われたんですって。 えーーー! そんなぁぁ~~…。 たしかに卒乳のやり方には「正しい順序」があって、彼女のように突然卒乳を決めることは邪道なのかもしれません。 卒乳するならタイミングは気候的に春か秋がよくて事前にこの日に卒業するよという日を決めて赤ちゃんにも(わからずとも)しっかりと話して心の準備をさせて…と、順序だてて行えれば一番いいのでしょうが、そうもいかないトラブルっていうもんがあるんですよ。 理想や正しい順序を知っていたとしても、その通りにはいかない現実があるんです。 だから1年間夜も昼も関係なしに頑張ってきたお母さんを、最後にわざわざ否定するような言葉をかけないであげてほしかったな~と、第三者の私は思ったのでした。かくいう私もある日突然卒乳を決行した1人です。 かつてのブログ記事(今は非公開にしています)をもとに書き起こしていきたいと思います。当時の心境をそのまま載せたいのでできるだけ当時の記事をいじらないようにして載せておきます。■お盆休みで大阪の実家に帰省中のこと(次男生後11か月)ここに来てちょっとした壁にぶち当たっております。どうゆうわけかおっぱいが詰まっちゃって、ゴリゴリの塊ができちゃったのよーーー。 私はおっぱいトラブルには無縁なほうで、ぺちゃんこな胸のくせに母乳もよく出るし、今回のようにしこりができたとしても3日ほどで自然に解消されてきたのよね。 でも今回はいつもと違っていつまで経っても塊が取れなかったのよ。しかも塊が1個だけじゃなくっていくつもブチブチとできてしまってるような状態で…。それでも今まで自然に解消してきたのもあったし、「今回もまぁそのうちなくなるだろう」とたいして気にもせず大阪に帰ってきたのよね。 でも、詰まってるおっぱいを次男が一生懸命吸うもんだから今度は乳首が切れてきちゃってさぁ。 それでもまだ懲りずに「そのうち治るだろう…」と思ってたいして気にしてなかったんだけど、滞在5日目ほどでいよいよ事態は深刻化。歯を食いしばってあげなければならないほど痛くなってきてさぁー。 もーーーー!! めっちゃくちゃ痛いのよ!! 乳首が痛いって経験したことない人には想像つかないでしょうけど、めっっっちゃくっっっちゃ×3 痛い!!針数本を乳首に刺されてるような痛み。 思わず「いったーーーーい!!」と悲鳴をあげちゃうほど。 上の歯も生えてきてるからその上の歯で、傷ができた乳首をぎゅーーーーーっとひねりつぶしながら飲むのよ! 痛いのなんの!! はじめは歯をくいしばってあげてたけれど、もうどうにもこうにも我慢できなくなるほど痛くなってきたため、なんとかしなくては、と代わりに哺乳瓶で飲んでもらおうと思ったのよ。 でも、生まれてからずーーーっと母乳オンリーで育ってきた次男。 彼が初めて哺乳瓶というものに触れたのは生後8カ月頃。その頃には時すでに遅く、いっさい哺乳瓶を受け付けない性格になっていた。そんなわけだから、今回もたとえ私の乳首がちぎれかけ寸前であったとしても彼が哺乳瓶で許してくれるなんてことが起こりうるはずもなく、全力で哺乳瓶を拒否。 口元に近づけただけで、泣くわ泣くわ全身全霊で拒否!! それならばと痛む乳首を少しでもガードするために、切れてる箇所にばんそうこうを貼ってみたのよね。これで少しでも歯が直接当たらなくなれば…と。 だが、しかーしこれもダメ! 僕の大好きなおっぱいがいつもの知ってる感触と少し違う!! なんじゃこら!! と大激怒。 泣いて泣いて猛烈に抗議する次男。 金曜日の夜にはこのばんそうこうがよっぽど気にくわなかったのか、夜中に1時間半布団の上を転げ回り泣き続けた。 真夜中に顔を真っ赤にしながら泣くゆいたんを眺めながら、なんだか私も泣きたくなってきた。 お願いだから哺乳瓶で許してよーーーと本気で愚痴りたくなった。 次男は私にって2番目の子どもである。私はすでに長男を育てている経験から、赤ん坊のお世話には慣れたつもりでいた。 だけど、その内容があまりにも今までと正反対すぎて、まるで初めての子育てのよう。 哺乳瓶なんて誰でも飲めるもんだと思っていた。実際、長男はすんなりと飲めたから…。 でも次男は違う。まっっったくもって受け付けない。 何種類もの哺乳瓶を試してもダメ。どんなにお腹をすかせてみても、どんなに根気よく近づけてみてもダメなものはダメ。 11ヶ月にもなればマグも吸えるようになると思っていた。長男は8カ月で吸えるようになったから…。 でも、次男はマグもまったくもってダメ!!というより、「吸う」という原理にまったく気づいてない。 離乳食なんて、お腹がすけば食べるようになると思っていた。だって長男はモリモリと食べたから…。 でも次男は違う。待てど暮らせど一向に食べ始める気配すらない。 11ヶ月にもなれば、いくらなんでもさすがにちょっとは食べるだろうと思っていたのに、まったくもって離乳食を受け付けない彼…。 すでにあきらめていた私だけれど、離乳食を一切食べずおっぱいに頼りきってきたことで、私のおっぱいのほうが先に悲鳴をあげ始めてきた…。哺乳瓶もダメ。離乳食もダメ。マグもダメ。ばんそうこうもダメ。 そんな彼が、今、おっぱいを飲まなくなったらどうなるんだろう。 頼むから哺乳瓶で飲んでほしい。離乳食を食べてほしいとまでは言わないから、せめて、お願いだから哺乳瓶で飲んでほしい。じゃないと、やせ細って死んじゃうよーーーー! だけれども哺乳瓶も乳首も離乳食もなにもかも拒否して泣き続けるわが子。おっぱいを求めて大泣きする次男をただぼんやりと眺めるしかできなかった。そして、そのうち疲れ果てて眠った。■長男の時はうまくいったけど…次男11ヶ月。ようやく私は多くのことに気付かされている…。子育てなんて思うように進まないということを。 2人目育児となると兄弟を比べるつもりはなくともついつい上の子の子育ての経験を基準に考えてしまいがち。今、思えばほとんど苦労せずに育ててきた長男の赤ちゃん時代。特に悩んだこともなかった。 だけど次男は同時期の長男の3倍ほど手がかかる。2人目にして思いどおりになんてならないってことをたーーーっぷりと教えてくれているような気がする。 次男が生まれなければ、私はずっと手のかからない子しか知らなかったことになる。 どちらかというと今までの私は「親が努力すれば思うように育てることができる」とタカをくくっているようなところがあった。 でも次男を育ててみて、その考え方は見事にひっくり返ってしまった。思い通りになんて育たない。3歩進んで5歩下がる。それが子育て。 おかげで、今まで世の中のお母さんの悩みがどこか他人事だったのが、今では心の底から共感できるようになった。 次男よ、大きなプレゼントをありがとう。土曜日の夜からは夜通し泣くことを覚悟してリビングに布団を敷き、哺乳瓶はもう諦めてコップでおっぱいを飲ませることにした。 手動の搾乳機でおっぱいを搾って、それをコップにうつしてコップから飲ませるのよ!!もちろんコップじゃうまく飲めるわけないし、ほとんどダダ漏れ。布団も服もぐちゃぐちゃ。だけれど、どんな手段でも次男にはおっぱいを飲んでもらわなければならない。そんなわけで、昨日からは1日中ひたすら搾乳しコップで飲ませて過ごしています。 そして少しの望みをかけてしばらくお休みしていた離乳食も再開してみました…。 が。やっぱり…ダメ(笑) おせんべいや甘いものなら喜んで食べるけど、ご飯ってなると一切受け付けません。最悪でしょ?笑 豆腐もダメ。ポタージュもダメ。カボチャもダメ。グラタンもダメ。スプーンもダメ。手で放り込んでみてもダメ。ダメダメダメ。 ビスケットは喜んで食べるくせに、食事となるとすんごい勢いで吐き出すという…。 このやろーーー!! 嫌なものは嫌、何をどうしても嫌。ごまかしたってダメ。笑わせて気分をあげようなんて作戦には一切乗らない。もちろん場の流れになんて一切流されない。 思うようにならないことばかりで泣いてる次男もかわいそうだし、自分も疲れてるしでちょっと落ち込んだ2日間だったけど、こうなりゃコップで飲む練習にもなるし、なんならこのまま卒乳目指せばいいんじゃないかと、ちょっとだけポジティブに捉えることができ始めてきた。 はっはっは!!はっははははーーーーー!!えーーーい、笑ってやるーー!!いつか、この記事読んで「こんな時期もあったわねー」って、笑い飛ばしてやるーーー!!あぁ…試練の11ヶ月目。 実家に帰ってる間に次男がよくグズるので、私の両親はそのグズリっぷりに、「どこか悪いんじゃないか…」「どこか痛いんじゃないか…」と心配していた。 いや、だいたいいつもこんな感じですが…と思いつつも、そう言われてるうちにだんだん私も「どこか悪いのかもしれない…」と思い始めてきて、週明けの今日さっそく耳鼻科と皮膚科に行ってきた。 きっと中耳炎の再発とか…? 湿疹がかゆいとか…?なにかしら、体に不調があるにちがいないとグズグズの理由が欲しくて駆け込んだ病院だったけれど… 結果、どこも異常なしっ!(汗)鼓膜もきれいだし肌荒れもただの虫刺されと乾燥だってさ!!でえーーーー! いたって健康体。 よくグズッてたのは単なる疲れ、か、そうゆう「性格」のせいであろう…ちーーーーん。 いやいやいや健康が一番だよね。性格の問題なら諦めるしかないわっ。 ダメダメ尽くしの次男でも私は次男のいいところをたくさん知っている。かわいいところもたくさん知っている。得意なこともたくさん知っている。 できないことよりもできることに目を向けて、少しでもプラス思考で彼に付き合っていきたいと思います…。■当時を振り返って今思うことこれを書いてから6年経った今この記事を読んでみて思うことは、驚くことに当時から全く同じことをいまだに何度も考えているという事実と(笑)、「ほんっとによく頑張ったね…私」と自分を労いたい気持ちです。 みんな、自分の子どもを必死に育ててるんだもん。自分とやり方が違っても否定するより、まずは「よく頑張ったね…」と温かく肩を抱いてあげられるような人でありたいです。【お知らせ】 第103話 の記事下アンケート「Q.子どもの「なぜ?」に困ったことはありますか?」のアンケート結果はこちら↓≫ 「終わりなき「なんで?」攻撃。ママたちが実践した“なぜなぜ期”対処法」
2019年01月24日こんにちは! よくブログのコメントなどで育児について質問されることが多いのですが、大変申し訳ないことに全くお返事できていません。 1人ずつお返事させていただく時間がないというのもありますが、専門家でもなんでもないのでどう答えたらいいのか分からないというのもひとつあります(ひとつひとつありがたく読ませてはいただいています)。 その中でも「言葉の遅さ」について心配されているお母さんもたくさんいらっしゃるように思います。うちの次男も言葉を発するのが遅かったので、もしかしたら何かしらの共通点を感じる方が多いのかもしれません。 発語に限らずいろんな面で周りの子や母子手帳などと照らし合わせては、うちの子大丈夫かな…と心配になることたくさんあると思います。 特に第一子の子育てでは自分も初めて経験することばかりなので、些細なことでも心配になってしまう気持ちもよくわかります。 というわけで今回はわが家の次男の1歳半の健診の様子を書きたいと思います。 あくまでうちの次男の健診結果ですので、決して比べないでくださいね! というか比べるもなにも安心材料って感じになるかもしれませんけど(笑) でも真面目な話、子どもの発達は本当に個人差があります。母子手帳や問診票に書いてある項目はあくまで目安に過ぎません。 1歳半過ぎても歩かなかった子が半年後道端で会ったらスタスタ歩いていたり、3歳までママしか言わなかった子が幼稚園入園する頃にはちゃんとお話しできるようになっていたり、大号泣して体重計にも乗れず、問診にも何ひとつ答えられなかった子がすごくしっかり者の小学生になっていたり、いろ~~んな子がいます。 もちろん心配な事や不安なことはどんどん専門家に相談していただきたいと思いますが、あくまで私の経験だけで言えば集団健診の会場にいる保健師さんもまちまちなんですよね。保健師さんもそれぞれ考え方も違うし性格も違うし、ママとの相性もあると思います。子どもも千差万別なように保健師さんも十人十色なので、あまり1人の意見に一喜一憂しないように心構えして健診には臨むべきだなと私は思います。(問診でのひと言に傷ついたっていうママ、たくさんいらっしゃるので…) ただでさえ1歳半健診って初めて子どもと保健師さんが会話をしてコミュニケーションを図るスタイルになるので、親としてはなんだかちょっとわが子を試されているテストのような感じになってくるんですよね(笑) ついつい前置きが長くなりましたが、1歳半健診の様子を当時の記録をもとにお届けしたいと思います。どうぞ笑ってやってくださいな。この体験記に記載された健診は、あくまでも筆者の体験談であり、自治体によって問診内容は異なります。詳しくは自治体にお問い合わせください。■次男の1歳半健診健診会場に着いてしばらく待っていると「ゆいたんくーーん」と名前を呼ばれました。 保健師さんが待っている席まで出向いたらテーブルの上に積み木が置いてありました。 保健師:「ゆいたんくんこんにちは!」 ゆ:「ん! ん! ん! ん!」 おっと! 次男ってば挨拶も無視して積み木に一目散です。保健師さん:「おうちで積み木で遊んだりしますか?」 私:「はい、遊んでると思います」 保健師さん:「ゆいたんくん、積めるかな? って、…あ、もう積んでるね…」 はいそうですね。 もう積んでまーーーす!!! 保健師さん:「上手上手~~~」ゆ:「ん。ん。ん。ん。ん。」 見てくれアピールが凄いです。 長男:「見てーーー! ちゅんたんも積めたよーーー!」っとここで長男も俄然やる気で横入り(平日の午後だったので幼稚園児の長男も一緒に連れてきていました)。 保健師さん:「あ、お兄ちゃん。何歳?」 長男:「よんたい!」 保健師さん:「そう、4歳」 次男:「んっ! んっ! んっ! んっ!」 次男も負けじと会話に割り込みます。 1歳半といえば問診票には発語確認の項目があるのですが…保健師さん:(問診表を見ながら) 私:「はい」 保健師さん:「ママのことをママですか? パパは?」 私:「パパもママです。てゆうか、大人ならみんなママです」 保健師さん:「そうですか。こちらの言ってることは伝わりますか?」 私:「はい、分かってますね」 平均からすると遅めだったのかもしれませんが、こちらの言う事をちゃんと分かっているので次男の言葉の遅さは心配していませんでした。 保健師さん:(絵本を開いて)「犬とか、聞いても分かりますかねーー?」 私:「…さぁーーーーーどうですかねぇ…気まぐれなので」 保健師さん:「犬はどれかなぁ~~?」 ゆ:「ん! ん! ん! ん!」 積み木に夢中すぎて保健師さんの質問全部スルーです!!! 保健師さん:「ゆいたんくん、ワンワンどれ?」 ゆ:「ワゥッ! ワゥっ!!(吠)」 おいおい吠えてどうする。 保健師さん:「ゆいたんくーーん、ワンワンは…?」 わんわん。ワンワンは!? 何回も聞かれて面倒くさくなったのか絵本を「でぃ!!!」とたたき…適当にたたいた場所がたまたま「犬」でしたっ!!! これは果たして答えになっているのかそれとも偶然か!? 保健師さん:「今は積み木に夢中で全然興味ないですね(笑)」 私:「ですね…まぁでも分かってると思います」 保健師さん:「ですよね。じゃあ次のブースへ移ってください」 ってなわけで問診タイム終了~。 お次は歯科健診。 別に泣きはしなかったけれど、口を真一文字に結んで意地でも開けようとしなかったので最終的にこじ開けました。エイッ。 今度は保健相談です。 問診表の中には「育児について相談する人はいますか?」「子育てを辛いと思うときはありますか?」という項目があるんですよね。 その答えを見ながら保健師さんが 「子育てを辛いと思うときがありますか? で、時々ある、になっていますが…大丈夫ですか? ちゃんと相談する相手はいますか?」と真剣な面持ちで聞いてきました。 そうなんです。私ここの欄を「時々ある」にマルをしたんですよね。 いやだって、子育てって楽しい時もあるけど辛い時やイライラする時だってもちろんありますよね??辛くない子育てってむしろどういうのだろう。 子どもと一緒に泣きたいぐらい必死な日だってあるし、子どもに叱りすぎて自己嫌悪で落ち込む夜だってあるし、でもその反面かわいくて仕方がない朝もあれば、愛しくてたまらない瞬間もあるんですよね。 みんなそんな中でなんとかかんとかやりこなしてるお母さんがほとんどだと思うのですが、その微妙なニュアンスが伝わりにくい育児の問診票って答え方が難しいなとつくづく思います。保健師さん:「誰かに相談したりとか…されてますか? ご実家は近いですか?」私:「実家は遠いのでめったに帰らないですけど…だ、大丈夫です。ちゃんとうまいこと発散していますので」 保健師さん:「そうですか。お友達とか、いますか?」 私:「いますよ~」 保健師さん:「そうですか。牛乳の飲む量が多いということなので、もし、アレでしたら栄養相談のほうにも寄られてみてはいかがでしょうか?」 あーーそうなんです。 次男牛乳が大好きすぎて、1日500ミリぐらい牛乳飲んでたんですよ。食べないかわりに牛乳をガブガブ飲むので私も飲ませすぎないように悪戦苦闘していました。 てことで、栄養相談の窓口へーーー。 栄養相談の窓口ってテーブルの上に「1歳半の一度の食事量の目安」って感じでサンプルが置いてあるんですよね。 次男、これに食いついちゃってサンプルの乗った食器を「でぃ!!」っと投げて、カランコローーン!! カランコローーン! と床に転がりまくるーーー…。 転がったサンプルを私が拾い遠くに飛んでいったものは長男が拾い。拾っては投げ拾っては投げ…そしてそれを拾っては戻し拾っては戻し、ヒィィ…!! ちょっ…!話どころじゃないんですけど~~~!!! せっせせっせとあたしゃ田植えでもしてるんか! ぜーはーぜーはー。全然落ち着きのない次男…。 カランコローーン。 栄養士さん:「牛乳500ccですか?」 私:「水で薄めてその量です」 栄養士さん:「すごいですねーー。それで、小食ですよね?」 私:「ですねー。ほとんど水みたいな味のはずなんですけどねー。どうゆう味覚してるんでしょうね…。欲しがるのって我慢させたほうがいいですか?」 栄養士さん:「いやぁ、水分だから我慢させるってのもねぇーー。ご飯前には我慢させるとか…?」 そりゃ保健師さんも牛乳をガブガブ飲む小食の子をどうしたらいいかとか、そんな解決策千差万別すぎてなんとも言えないですよね。 私:「はいー」 栄養士さん:「小食って、どんな感じですか?」 私:「えぇぇーーっと、野菜が嫌いで、きのこ以外はろくに食べませんけどー…でも、まぁ、生きてるしなんだかんだで食べてるんでしょうね」 栄養士さん:「まぁ、そうでしょうね(笑)おやつは?」 私:「おやつは、この子はほとんどあげないようにはしています。ご飯を食べないので」 栄養士さん:「そうですか。じゃぁ…まぁ… うまいことやっていってください」 ババァァーーーン!!! ですよねーーーーーー!!!!! いや私がこの方の立場だったとしてもこうとしか言いようがないです。 そのぐらい個人の好みも食べる量も傾向も違いますから。オールマイティーになんでもよく食べよく眠り早く喋れてすんなり指示が通る子もいれば、うちの次男みたいな子もいるということで… 栄養相談を終え歯科相談はさくっと済ませ、かれこれ1時間半の健診を終えましたとさ! ■その後次男は… はい、というわけでその後次男がどうなったのかというと。 3歳になる頃には喋っていました(ちょっと記憶が…(笑))。 ポイポイお皿投げまくっていましたが、今はもう投げませんし、ワンワンもわかります。 あ! そうそう。あれだけガブ飲みして困っていた牛乳はその後パタリと飲まなくなってしまい、今、家では一滴も牛乳飲まなくなったんですよ(学校の給食では飲んでるみたいです)!きっと一生分の牛乳を1歳代で飲みつくしてしまったんじゃないかと真剣に思っています。 次男は次男なりの速度で着実に成長し、今小学1年生です。まだまだ未熟な部分はたくさんありますが元気に楽しく学校に通い、好き嫌いもだいぶ軽減しつつあるので、わが子はもうこれでオッケー! 他と比べればきりがないけれど、わが子をよく見つめて温かく見守っていきたいなと思っています。※記事の一部を修正して2019年1月18日に再度公開しました。
2019年01月17日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「“怒らない育児”無理だった! 怒る&反省を繰り返した私が出した答え」 で、“子どもを怒ってしまうこと”に関してのアンケートを実施しました。どんなママだって、わが子を怒らず毎日を過ごしたいもの…。しかし、相手は子ども。親の望むどおりに動くことはまず無理だし、ビックリするようなことをしでかして、その日のスケジュールや大事なものをおじゃんにしてしまうこともあります。そんなとき怒らず、いつも冷静に対応できるとは限りません。感情的に怒ってしまって、あとから後悔してしまう…。どんなに穏やかなママでも、一度はそんな経験をしたことがあるのではないでしょうか。“子どもを怒ってしまうこと”は多くのママが抱える悩みですが、気軽にママ友に話せない&聞けないテーマと言えるかもしれません。そこで、今回はママたちが日々どんなことで子どもを怒っているのか。また、どんな状態だと怒ってしまいやすいのかを、アンケートから探っていきます。■“怒ってしまった”ことに自己嫌悪するママたち今回のアンケートで、「子どもを怒りすぎてしまい反省することはありますか?」との質問をしたところ、「よくある」が69%、「たまにある」が26%で、合計すると「ある」と答えた人が95%にものぼったことになります。Q.子どもを怒りすぎてしまい反省することはありますか?よくある 69%たまにある 26%ほとんどない 4%全くない 1%その他 0%コメントでは、「ささいなことなのに怒りすぎてしまう」「怒り出すとコントロールがきかなくなってしまう」といった声が多く集まり、ママたちが自分を責め、どうにかしたいと思っていることがわかりました。■悲劇のヒロインタイプのママの場合ちゅいママさんは、次男くんが生まれたばかりのときに、なかなか遊んであげられない長男くんのために公園に行こうとしたら断られたため、怒ってしまったと言います。このエピソードには、「うちもあります!」の声が多数。わが子のために良かれと思ってやった行動を拒否され憤慨するママ。「あなたのために、私を犠牲にしてまで…」とはいかないにしても、悲劇のヒロイン気取りは、子どもにとっては迷惑でしかないのでしょうか。もしそうだとしたら、親としてはやっぱり悲しいです!自分が子どものために昼間がんばって準備段取りしたことをぶち壊されたとき、いつも過剰に怒鳴りつけてしまいます。子どもからしたらママが勝手にやったことに過ぎないでしょうし、望んでないかもしれません。でも過剰に怒るときって、日々のささいなことが積もり積もってるのもあるんです。毎日同じことを注意し、本人も一応謝ってくるけど、またすぐ同じことをする。そんな毎日に疲れているんだろうな、と自分なりに分析しています。でもその対処法は現在進行形の私にはまだ見つけられていないのが現状です。はぁぁ~「私ががんばってこうしてあげるのに、なんであなたたちは言うことを聞かない?」。まさに、子どもにとってはありがた迷惑(笑)。息子たちを支配しようとしていたんだと思う。私はがんばっているのに…。子どもたちの成果は私の成果。子どもたちが悪いことをしたら、いつも一緒にいる母親の育て方が悪いから…そんな意識が無意識に働いていたんだと思います。■スケジュール完璧主義ママの場合ママたちがどんなときに子どもに怒ってしまうのか、コメントから見ていきましょう。まずは「スケジュールどおりいかないとイライラしてしまう」ママ。朝、出かける準備の時間に、子どもを怒ってしまうママはとーっても多いのではないでしょうか?なかなか起きない、何度注意しても準備が進まない、前日に用意すべきものができていなかった…。もう毎朝噴火です!4歳双子の男×男の母です。朝の自分の出勤時間にあわせての保育園の準備のときに、朝寝起きが悪いうえに行動が遅かったり、出した朝食が気に入らなかったりすると、ついつい焦りでイライラして怒ってしまいます。怒れば保育園に行くまでも不機嫌になり、良いことないのはわかってる。自分も朝弱いくせに、子どもには大人げなく「アプリのオニが来る!」とか恐怖心を利用してしまいます…。悪いなぁと思いながら。夜の就寝時間も遅く、なかなか寝ないと、楽しく終わりたい一日の終わりに泣かせてしまうことも。あー本当に反省します。時間に追われているとき。幼稚園の送迎のバスが来る、病院の予約の時間、寝かせる時間、などなど…。「この時間までに●●しなくてはいけない」と言うときに限って、出かけない、準備をしない、準備が遅い、できる準備を自分でしない…そんなときに怒り過ぎてしまうことがあります。■子どもへの理想が高すぎママの場合子どもは自分とは違う人間だとわかってはいる。でも自分の子どもだからこそ期待することも大きく、母親である自分の言ったことを素直に聞ける子を“いい子”だと思い込んでしまうこともあるのではないでしょうか。そんな自分が想像したわが子と現実がかみ合わないときに怒ってしまうパターンも…。長男2歳、次男が生まれてから1年間は本当に長男を怒ってしまっていました。0歳の次男に比べて、少しは言葉もわかりコミュニケーションが取れる分、年齢以上のことを求めていたのだと思います。でも3歳です。まだまだできないことだらけ。それなのに当時の私は、次男の育児でいっぱいいっぱいだったため、長男に多くを求め過ぎていたようです。申し訳ない思いでいます。いま3歳半の上の子に怒りすぎてます…。子どもは自分の意見をぶつけてくるけれど、それが大人の私からしたら効率的でないと思えたり。子どもには悪気はないけど、私の大切にしていたものを壊してしまったり、どこかで覚えてきた生意気な口をきいたり。以前は私の言うことを素直に聞く子だったのに、自分の世界や意見を持ち出すのでぶつかる。でも、それを素直に聞けずに怒りが湧いてくるのは娘を支配したいと思ってるってことなのかなぁ…と最近悩んでいます。子どもが生まれた頃は、「この子の人生はこの子の人生、別人格として尊重しなくちゃね!」と思っていたのになぁ■心に余裕がないイライラママの場合ママたちが怒ってしまうには、それまでの背景にいろんな原因が潜んでいる様子。ママの体調不良、睡眠不足や極度のストレス、子どもが抱えるトラブルや性格など…。余裕のなくなったママは、怒りやすくなってしまうようです。小学3年、1年、年中の3人兄弟プラス2歳の娘を子育て中です。怒りまくりです。朝から寝るまでずーっとイライラ…ガミガミ。立て続けに何かしら事件が起きるので、「叱るな」なんて、無理です。感情的になってしまうことばかりです。「何回、言えばいいの?」、「どうしたら、やってくれるの?、やめるの?」。暴れてケンカして、痛いと誰かが泣いて、またやり返して…。どんどんエスカレートしていくケンカ。「うるさーい! 外行ってやれー! 離れろー!」。ケンカしている声より大きな声で叫んでます。男子3人いたら、“怒って当たり前”になってしまいました…私の場合は、子どもを諭したり良い方向に導いたりするという目的ではなく、単なる感情のはけ口にしてしまっているのではないかと思うことが多いです。他の人には絶対にしないような態度や言い方をしてしまう。親という立場を利用して子どもに甘えているのだと思います。なのに子どもは健気に反省して親に応えようとしている。振り返り自己嫌悪に陥るのにやめられない悪循環です。■「●●するべき」に囚われるママたち。怒って後悔したときは子どもを怒ってしまうことに罪悪感を持つママのコメントの数々に、涙が出そうになった今回のアンケート。ママたちが、必死に、そして真正面から子育てに向き合っていて、だからこそつらい思いをしてしまうんだなと感じました。いま、まさにそれで悩んでいます。息子2歳半、長女7ヶ月です。「長男を優先しなきゃ」、「健康的なご飯を作らなきゃ」、「家をキレイにしなきゃ」、「怒っちゃダメ」。あれもこれもやらなきゃ! と気負いしているんだ。とこの記事を見てわかりました。ほんとにささいなことで怒っています。自分へのタスクが多すぎるんですね…感情的になり後悔することもありますが、クールダウンしたあとに必ず「さっきはごめんね。」と謝り、なぜ怒ったのか、子どもの気持ちはどうだったのかを話して仲直りをするようにしています。たとえ子どもが悪いことをしても、怒りすぎる(私の場合は感情的に怒る)ことはいけないし、こちらが悪いと考えますので、必ず謝ります。自分の気持ちを伝え、相手の気持ちも聞いて、寄り添い仲直りをすると、さらに子どもが愛おしく思います! 実際にそこまで感情的に怒ったのは(上の子5歳下の子3歳で)4〜5回くらいあると思います。ちゅいママさんは、「怒りたくないのに怒ってしまうから苦しいし悩むしつらいんです」と言います。そして、怒って反省して…を繰り返した結果、「“怒ってしまったこと”の罪悪感を捨てることにしました。怒ってしまったのなら落ち込まずに、明日のことを考えようと思うようになった」のだとか。怒らずにすめばいいけれど、怒ってしまうことだってある。もしかしたらママが怒っているのは、そんな自分自身を受け入れられない自分に対してなのかもしれませんね。「子どもを怒りすぎちゃった」、でもそんな自分をも受け入れられれば、もしかしたらいまよりもう少しだけよりよい関係が築けるかもしれない。あんまり反省しすぎて落ち込んでも、すぐに「怒るネタ」は発生します。少しずつ、明日へつなげていけたらいいですよね。Q. 子どもを怒りすぎてしまうことについて、ご意見やエピソードがあれば教えてください回答数:323アンケート集計期間:2018/12/6~12/10
2019年01月10日子どもが1人から2人に増えた時ってガラァァァーーっと環境変わりますよね。 3人目が生まれたあともきつかったですが、2人目が生まれたあとが1番自分自身と葛藤した1年間だったように思います。3歳(幼稚園年少)と0歳の兄弟を育てているころはとにかく夜早く寝かせることに命を懸けていたの(だって、子供たちが寝たあと数時間(次男の授乳があるので)しか自分の時間がないんですも~~ん!!)、夜20時に寝かせるために晩御飯を17時半に食べさせたりする日もありました。 しかしこの夕方の17時から18時の1時間が、長男も次男もどっちもがぐずり始める時間帯になることが多かったです。あっちは眠いわこっちはグズグズだわで、とにかく人手不足~!!ヘーールプミーーー!!! 状態。 今日のこの記事はまだ長男が3歳5か月、次男が6か月ごろに書いたブログをもとに書き起こしています(今は諸事情により非公開にしています)。臨場感を出すために当時の文言を出来るだけ残した形で公開したいと思います。今、同じように0歳3歳の兄弟を家で見ているママはもう首がもげるほどうなづけるのではないかと思うぐらい、髪の毛振り乱して育児していた頃でした…。 ■長男3歳、次男0歳の頃の話そのややこしい時間は夕食からお風呂にかけてのピークタイムにやって来る…。 最近テレビの録画ボタンを理解したのね、ちゅんたん(長男)。 で、特にこの数日間は録画をすることにハマっているらしく、、夕方のNHKの一連の教育テレビを録画したがるのよ。 で、今日も「にほんごであそぼ」が始まったら、「こで、ろちゅが ちてー!」と録画プリーズコール。 はいよーと録画してあげて、17:15、もう眠そうなこともあって、早々と夕飯を食べたわけ。 ご飯を食べさせながら、私の頭の中では今後の段取りを考えてるわけですよ。 このままの流れでお風呂に入れて、そのまま19時ぐらいには寝かせちゃおうとか。 さ! ご飯も食べ終わったしお風呂に入ろう~~~~!!! って席を立ったら、 え!?って言い出した。 いやぁ…あーた、そうおっしゃいますけどね、早くしないと今にも寝ちゃいそうですよね?せっかく早めにご飯も食べたんだし、さっさとお風呂に入りましょうよ。なんのための録画なんですか。今度時間のあるときにゆっくりご覧になってはいかがでしょうか。 と、内心かなり消極的ではありますが。ここは彼の思いを尊重して録画番組をつけたのよ。 そして、10分ほどの番組を見てる間に、私はゆいたん(次男)と先にお風呂に入って、頭だの体だのを洗いつつ、テレビを見終わったちゅんたんが入ってくるのを待ってたんだけど、(だいたい毎日このやり方で入れてます) もーーー…こっからがたいっっへん!! 10分たってもお風呂場へやってこなかったので、「この静けさはまずいなぁー…?」と思いお風呂からとりあえず出て、様子を見に行くと、 ほーーーらやっぱり!!!! 寝とるやないかーーーーい!!! だから眠くなる前にさっさとお風呂入っちゃおうって言ったのにーーー!!! 毎日お砂場で遊びまくってあっちこっちから砂まきちらしながら帰ってくるちゅんたん。 おまけに汗もいっぱいかいてるしそんな子を、明日の朝までお風呂に入れずに寝かすのは…いやーーーん!! てことでなんとか起こしたものの起きてみたら、録画で見ていた「にほんごであそぼ」が終わってるもんだから、ここでちゅんたんのキレスイッチ オーーン!! ボフッ!!!! 「ぎゃぁぁぁーーーーーー!!みーーーる゛゛みーーーる!!もっどみる゛゛ーーーーー!!ぎゃぁっぁぁーーーーー!!みるーーー! みるーーーー!!(泣)」 途中で寝ちゃったため彼の中で、「にほんごであそぼ」は最初から見ていない設定になっており、もう一度「にほんごであそぼ」を見せろとおっしゃっております。 そして、激高して怒り狂っておられます。 泣いて訴えるってゆうもんじゃなく、もう完全にキレてんのよ…。 もーーー…昨日もこんなパターンだったしー。どうにかなんないかしら…この駄々。 しょうがないので、おそらくこのあたりから寝たんじゃないか? ってところまで巻き戻してそこから再び再生。 そして、私は次男と再びお風呂へ戻り続きを。 そーーーしーーーたーーーらーーーリビングから、ドドドドドド……!!#%&‘#$……!!とものすごい足音&泣き声が響いてきてお風呂場の戸を開けて、 大 絶 叫 !! 「もっどみるーーーー!!(泣)とちゅうできれたったーーーーー!!(泣)きーーれーーた! きーーれーーたーー!(泣)もっどーーー! もっどみる゛ーーーー!!(泣)」×延々と。 もーーーーイヤだぁぁぁーーー!!巻き戻したのが気にくわなかったらしく、最初っから全部見せろ、おまけにおじゃる丸もにんたまもぜーーーんぶ見るだって!!そんなぁぁぁ~~~!!見終わるまでに何分かかるんだよ! 再び寝ちゃうやないのーーー!! ここのところ毎日こんなパターン。なんだかすごく機嫌が悪い長男。 しかも駄々のときの泣き声って、もう泣き声なんてもんじゃなくってほぼ叫び声で。 嘘でもオーバーでもなく、ハンっっっパなく、うるさいのっ!!めっちゃくっっっちゃ声がでかい!! あまりの泣き声のうるささに次男がビビリまくって大泣き…。 2人の泣き声がご近所に響き渡っているにちがいない。 内容はしょうもなさすぎる駄々コネなんだけど、なんせ、火がついたように絶叫しながら泣くし、「マーーーマーーー! マーーーマーー!!」とか、「あーーけーーて! あーーけーーーてーーー!!!」とか言ってるから、端から聞いたら本気で虐待を疑われそうなほどの泣き声でさぁ…。 狭い風呂場で2人に大号泣されたら…もう自分の理性を保つので精一杯。 もーー…勘弁してよぉ。なんで、こんなにややこしいの…。なんで、こんなことで号泣するわけ…。なんで、こんなに融通がきかないのかしら…。なんで、こんなに変なこだわり強いのかな…。このスイッチの入り方、なんとかならんかな…。 もう、頭の中、なんでなんででいっぱい。 とにかく、口を開けば怒鳴っちゃいそうだから、ただひたすら口を閉じて黙々と号泣するゆいたんを洗う。 しかし、駄々真っ盛りのちゅんたんはそれはそれはしつこい。 大音量で泣き叫び続ける時間のなっがいこと!! あんっまりにもわからず屋なのでついには、「いい加減にしなさいっっっ!!!」#$%&%4‘;!!! お尻バッチーーーン!!はぁ…声を張り上げて怒るとか怒鳴るとかお尻バチンだとか、あたしは決してそんなことしないワなんて思っていたのに。(脱力、反省、自己嫌悪…はぁぁ~) 息子の駄々。これに立ち向かうのにほんとーーに苦戦中…。 でも当然、お尻バチンどころで収まるもんでもなくそこから要求があっちゃこっちゃにすり代わり、最終的にはテレビのことはどうでもいいような状態になって、散々泣き叫んだ後、ちゅんたんから「なかなおりちよ…」と言い出して終戦。 もう、ここんとこ毎日、こんないざこざばっかり。 誰かもう1人オトナがいれば、クールダウンできてまた違った対応が出来るんだろうけど、母1人子2人の状態じゃどうしてもヒートアップしちゃって最後には炎上しちゃうのよね。 あぁ…本気で、もう1人、オトナが欲しい。 平日、夕方18~19時代にオトナ、1名 激しく募集!! 「泣かずに、普通に言えばいいだけでしょっ!」このフレーズをこの数日間で何回言ったことか…。たぶん50回は言った。 あとから振り返ったらきっとほんのわずかな時期なんだと思うけど、ワカランチン真っ只中にいるとほんと悪戦苦闘ーー…。 そして、いざこざが終わった後のちゅんたんはコロッ! と、いつものトテチテ口調に戻って、「たっち タエルたん どとで鳴いてたのたなーー?」とか、「あ、おちゅちたま だよーー!」とか、カエルたんだのお月さまだの平和すぎる内容を話しだすのよ。 二重人格か!!!(笑) そして、お風呂からあがった19:00。まだまだお外は明るい。 なんだかヒートアップしちゃって喉が渇いたのでなかなおりしたちゅんたんと、3人でお散歩しながら、コンビニまでジュースを買いに行きましたとさ。 てくてく歩きながらジュース飲むちゅんたん。こんなに天使なのになーー。 ■7年後の私が当時を振り返って思うこと ははは(笑)凄まじいですね。 この頃リアルタイムでやってる番組と録画した番組の違いがわからずよく怒っていたちゅんたん。リアルタイムの番組は時間が来たら終わってしまうのに、もう1回最初っからかけて!! といって泣いてたっけ。 そんな彼も今はもう10歳。超~~静か子になりました。 でも私は「こんな時期も今だけよ」とか「こんな時期もあとから振り返ればいい思い出よ」とか言う気にはなれません。たしかにこんなに分からんチンな時期は小さいうちだけなので期間限定といえば期間限定ですが、「今だけよ」っていう励ましってすごく苦しかったんですよね…今だけだからありがたく思えみたいに言われても全くピンときませんでした。 なのでこんなセリフは言わないけれど、でもこんな毎日を送っていたおかげで「子育てはこんなにもしんどいものなんだ」って分かる人になれたっていうことに関してはよかったと思っています。家の中の空間ってすごくプライベートなもので、他の誰に見られることもない中で毎日お風呂に入れることひとつとってもこんなに汗かいて必死にこなしてるママが今もどこかにいるんですよね。 ほんと…お疲れ様です!!お風呂ぐらいすんなり入ってくれよ! ですよね(笑) ちなみに今の私だったらどうするかな…と思ったら、砂まみれでももう諦めて歯ぁだけ磨いて寝かせまーーーす。現に三男はお風呂に入らずの寝落ちが多かったですが、毎日きっちりお風呂に入れた長男と、汚いまま寝かせたこと何回もある三男とで何か違うかといわれれば全く何も違いません。 ということをこの日の私に教えてあげたいです(笑)以上。7年後の私からでした。【お知らせ】 第102話 の記事下アンケート「Q.子どもを怒りすぎてしまい反省することはありますか?」のアンケート結果はこちら↓≫ 「子どもを怒ることに自己嫌悪…ママたちがキレてしまう噴火パターン」
2019年01月10日主婦にとって毎日の食事作りって本当に頭を悩ませますよね。私は作るよりも「今日は何にしようかな」と献立を考える方が難しいです。家族に「何が食べたい?」と聞いても「なんでもいい」と返ってきますし、頑張って作ったとしても「いただきます」と食べ始めれば料理についてのコメント全然なしーーー!!!!男ばっかりの我が家。男の人って出された料理について何も言わずに食べません!?黙って食べてるということはおいしいってことだとか言いますけど、作った側からすればうんとかすんとか何とか言ってくれよ! って思います。おまけにおいしい時は黙って食べるくせに、まずかった時にはしっかりと「おいしくない」と意見してくるので、こちらからしたら「まずい」としか言われたことがないような印象が残ってしまうんですよね。【今回の記事も過去の日記を掘り起こして書いています。長男4歳・次男1歳の頃の話です】この日のバトルは夫がようやく起きてきた休日のお昼12:30に始まりました。休みが1日しかない時は、たいてい昼まで寝る夫。この日のメニューは冷蔵庫のキャベツを使い切ってしまいたくって作ったピザ風お好み焼きでした。特大お好み焼きを2枚焼いて食卓にどーーーん!! とお出ししまして、いっただっきまーーす! をしたのですが、数分後、夫がこう切り出しました。え?(バレた!(笑)) ま…まぁちょっと古いかな?夫:「やっぱり。なんかちょっと臭いもん」私:えぇー? そう? どこが? 私、普通に食べられるしおいしいと思うけど? (というか夫の言い方ですよ言い方!!)夫:「うぇ…。臭い。生焼け? めっちゃ臭いーーー。(食べる私に向かって)これ、臭くない??」(だから臭くないって言ってるやん)夫:「うえーーーー」(うえぇーって何やねん!!!)パパ(夫)がうえーとか言い出すもんだから長男までもが「なんか チャベチュ ちゅたーーい」とか言い出す始末。ピキッ…ピキピキッ!!!子どもの前で妻の料理にダメ出しするとかほんとやめてほしい。この程度の発言はいつものことだから私も慣れてるし、たしかにキャベツは葉がかたいことは認めるから、多めに見て許そうと思ってたけど…この日は妙に腹が立って我慢ができませんでした!!あによ!!! 昼まで寝てたくせに起きてきたらさっそくダメだしかよーーー!もう食べなくっていいですー!!! ふんっ!!明らかにイラついた顔をしたら夫が弁明してきました。夫:「ちゃうやん、今日のはキャベツがイマイチやったって言っただけやん」私:「文句言うんやったら食べんでいいし!!」夫:「いや、オレちゃんと食べたで? 食べたけどケチャップ味のお好み焼きってオレあんま好きちゃうわ。」私:「なによーーー!! そりゃ、ソースのほうがおいしいけど今日はケチャップにしただけやん!!」夫:「いや、だから好みの問題やん。今日の味はオレの好みではなかったって感想言っただけやん」私:「なによ!! いっつもまずいまずいって言って!!」夫:「いっつもそんなん言ってへんし!! だいたいいつもおいしいって言ってるやん!!」私:「いっつもちゃうし!! 嘘つくな!」夫:「ほら、またそうやって悪い面ばかり挙げる。どうしてそんな風に取るんかなぁー。10回あったら9回はおいしいって言ってるし」私:「嘘つけ! 10回あったら9回は黙って食べてるだけやー!!」夫:「…あ、たしかに、嘘かも。普通があるもんな。10回中6回がうまいで3回が普通で1回がまずいやな!!(ドヤッ!)」 私:「…もう、いいわ!!(漫才師風)」せっかくの休みの日に険悪なムードで残念なランチタイムになってしまいました。しかしその日の夕方にいいことを思いついたのです。そうだ! 今日は夫に晩御飯を作ってもらおう!!! もうわたくし作りませんからー!私が作ったご飯にうげーとか言っちゃうんだから、今日は夫が作ってみたらどうでしょうか!ちなみに夫の料理スキルはマイナス30です。 全く料理ができない夫に晩御飯を作ってもらえばさぞかしおいしくない料理ができ上がって、その味を私がケチョンケチョンに酷評すれば日頃の私がどんな気持ちかを少しは感じ取ってくれるかもしれない!!私:「チキンカツ定食にしたら?(わざと高度なものを提示する妻)」夫:「チキンカツ!? そんなもんどうやって作んねん!!」私:「作れるやろ普通」夫:「作られへんわ!」私:「あ、じゃぁ、チキンソテーでもいいで。ポークソテーでもいいわ」というけで協議の結果、夫には「ポークソテー定食(という名のただ豚肉を焼いただけの定食)」を作ってもらうことになりました!カーーーカッカッカッカ! 一生懸命作るがよいわ!!そして一生懸命作ったのにまずいと罵られたらどんなに悲しいか思い知るがよいわ!!てことで私は部屋の模様替えをすることにして、夫が色々と質問してきても答えないことにしました(笑)夫:「なぁ…ポークソテーってどうやって作るん?」私:「塩こうじ振ってしょうゆと酒で焼いたらいいだけやん」夫:「そ…そんな…。醤油ってどのぐらい?酒ってどのタイミングで振るん?」私:「………」無視(笑)夫:「もういいわ! 自分で調べるわ!」ついに決裂いたしました。ご丁寧にポークソテーを調べ始める夫。夫:「このレシピやったら酒は入ってない…あかん…。あ、これなら酒入ってる…でも、こんな材料家にない…」とか何故か酒を基準にしてブツブツいいながらレシピを検索する夫。どうやら一件のガーリックポークソテーに辿りついた模様です。しかしまだ夫は諦めません。夫:「なぁ、小麦粉ってどこにあるん?」夫:「なぁ、にんにくてどこにあるん?」夫:「なぁ、キャベツの葉っぱって、こんな青かったっけ?」夫:「なぁ、塩コショウって両面にするん?」夫:「なぁ、味噌汁の具、なににしたらいいん?」どぇぇ------い!! なぁなぁなぁなぁてどんだけ質問してくんねん!!ポークソテーと味噌汁で大騒ぎ! だいたいわかるやろなんとなくー!!そして待つこと1時間。台所をひっちゃかめっちゃかにしてポークソテーができ上がりました。おぉ!!なかなかおいしそうな見た目をしています。献立はガーリックポークソテーに千切りキャベツとわかめと玉ねぎの味噌汁。いいじゃないの~!でも問題はお味よね? うーーんちょっとお肉が硬いわぁとか、ちょっと塩辛いわぁ…とか色々文句つけてやるわよ!!いっただっきまーーーす!!モグモグ。……!?なに、これ!?……めっちゃおいしーーーーー!!!あなた…これ、めっちゃおいしいねんけど…超ご飯進むーーーーー!! おいしーーーーい!!腹立つことにめちゃくちゃおいしかったポークソテー。内心ちょっと悔しかったけれど、素直に褒め称えていると夫がぼそりと言いました。「やっぱ自分の作った料理褒めてもらえるとうれしいな。作ったのにまずいとか言われたら嫌やな…」そう!!! それよ!!! その気づきを待っていたんだよ私は!!ね? 褒めてもらえるとうれしいでしょ?家族のことを思って作った料理をおいしいって言ってもらえるとうれしいし、まずいって言われたら悲しくなるんだよー!!料理スキルマイナス30の全く料理をしない夫が、家族のために料理を作って初めて自分の発言がいかに直球すぎたかを気づき反省したようでした。これ以来夫の毒舌料理評論はだいぶマシになったような気がしています。何事も経験ですね(笑) ↑ウーマンエキサイトベストコミック大賞はこちらから!
2019年01月03日お正月といえば、おせち料理。一品一品に先人の知恵や願いが込められ、縁起物でもあるおせち料理は、お正月の“主役”ともいえるでしょう。しかし、品数が多いうえ、年末の忙しい時期になんとかやりくりして作ったものの、子どもはあまり食べてくれないというお悩みも…。「ほかのおうちは、どんなおせち料理を用意しているのかしら?」「子どもが食べてくれるおせちを作りたいけど…」。そこで参考にしたいのが、ウーマンエキサイトのスペシャルサポーター「ママリーダーズ」のSNS。彼女たちはどんなおせち料理を準備したのでしょうか?過去のブログやInstagramから、料理自慢のママリーダーズのアイデアがたっぷりつまった「子どもがパクパク食べる、自慢のおせち料理3つ」をご紹介しましょう。■さとえりさん家のおせち「お雑煮、おせち…そしてバインミー?」教えてくれたママリーダーズは… さとえりさん/料理レシピブロガー 料理は口から食べる愛情! をモットーに、3人の子どもたちの好き嫌いが少しでもなくなるようにと、悪戦苦闘しながら小さな努力を重ねる日々。2010年、笠倉出版より「ワンプレートごはん わたしカフェへようこそ」を出版。新年は、新たな気持ちでお雑煮を食べました。今年のおせち、内容も詰め方もほぼ定番化。Instagramに載せた前年のおせちの写真を見ながら詰めました。お正月は、絵付けの磁器や漆器が大活躍。もともと土っぽい陶器が好きですが、凛(りん)とした清潔感が漂う磁器も年々好きになっています。この象谷塗のトレーはいただいたもの。朱塗の木曽漆器は母から譲り受けたもの。どちらもずっとしまいこんでいましたが、最近よく使うようになりました。手持ちの器との組み合わせを楽しんでいます。家の前の通りがしーんとしていて、お正月の空気。今日は公園で大縄跳びをすると、夫と子どもたちが出かけていきました。母はお昼ごはん用のパンを焼いて待ってま〜す。おせちの残りのなますと焼豚でバインミー作りました。子どもが喜んで食べる! ■土井地恵理子さん家のおせち「子ども目線の量&メニュー」教えてくれたママリーダーズは… 土井地恵理子さん/「HAVEFUN」ディレクター 1980年生まれ。25歳で出産後ネイルスクールに通い、産後1年半で自宅サロンを開業。5年前にバッグブランド「HAVEFUN」を立ち上げ、ディレクターを務める。プライベートでは、12歳になる双子の女の子のママ。Instagramでも多くのフォロワーを持つ。今年のおせち。子どもたちはあまり好きではないというので、かなり簡素化しました。このくらいの量がちょうどいいようです。■高羽さん家のおせち「取り分け不要の“おせち弁当”スタイル」教えてくれたママリーダーズは… 高羽ゆきさん/料理研究家 名古屋市在住の料理研究家。簡単なのに豪華に見えるレシピ、初心者にも作りやすいレシピが人気のママリーダーズ。おせち料理、毎年変わり映えのないワンパターンさですが、家族の好みなどを考えると、ある程度、固定化されてきますよね。毎年のことですが、我が家のおせちはそれぞれのお重にすべてのおかずを詰め込みます。これは、皆が集まった際、遠くのお重からおかずが取りにくいから。人数が多いとテーブルが離れることもあり、数年前からこのスタイルになりました。でも、これはこれで、入れるおかずの種類や量が限定されるデメリットもあり…。量的にはこれで十分なので、来年はどうしようかな〜。とりあえず、今年のメニューです。・お煮しめ・里芋のだし煮・牛肉のやわた巻き・たらこの昆布巻き・ローストビーフ・煮豚・えびの中華塩焼き・だて巻き・コウナゴのくぎ煮・数の子のおかか和え・かまぼこ・くりの甘露煮・いくらのゆず釜ゆり根きんとんを入れられなかったのと、大根を買い忘れて(笑)紅白なますが作れませんでしたが、量的には十分でした。あと、ブリも入れたかった…。ちなみに、今年は母と姉が仕事で参加できなかったため、2人分をお弁当にしました。おせち弁当!すごく少量ずつをデリ風のペーパーボックスにざっくり詰め込みました。本当にギューギュー詰めただけっていう乱雑さですが…。仕事の後、晩酌しながら食べるにはピッタリの量です。■番外編:satomiさん家の正月おやつ「お年賀にもなる抹茶プリン」教えてくれたママリーダーズは… satomiさん/エキサイト公式プラチナブロガー パンやスイーツの工程写真や完成写真、家族との日常を面白おかしく綴ったブログ「アルフの粉修行」を開設。2017年3月、プラチナブロガーコンテストにてエキサイト賞を受賞。同年4月より、エキサイト公式プラチナブロガーとして活動中。お正月のおやつは、抹茶プリン~!作り方は簡単!1.牛乳と生クリームと抹茶と砂糖を鍋に入れて火にかけ、砂糖と抹茶をきれいに溶かす。2.火からおろしたらふやかしたゼラチンを混ぜ溶かす。3.型に流せば出来上がり!ご存じの方も多いと思いますが、白玉は水分を絹豆腐に置きかえると、翌日もやわらかいです。あとは、市販のこしあんといただき物の甘露煮をのせて…。こちらの抹茶プリンを市販のカップと水引でお年賀に変身させました。一気に高級感が出た気がします(笑)。今まさに、おせち料理の準備で悪戦苦闘しているママも多いと思います。でも、伝統的なおせちかどうかより、家族に喜んで食べてもらえるのが一番! 少し肩の力を抜いて、家族の好物を中心に作ってみてはいかがでしょうか?
2018年12月30日家族の中で誰が体調不良になると一番困るかっていったら、母親であるこの私。お母さんが体調不良になると、家を回す全機能がストップしてしまいます。 風邪をひかないんじゃなくて、ひけないんですよね。風邪をひいてる場合じゃないんです。 でも…もしかしたら世の奥さんたちも一緒じゃないかな~とひそかに思っているのですが…。 子どもが体調崩したら全力で看病態勢に入るのに、夫が体調を崩したら逆にイラッときませんか!?(笑) (この記事は4年前に詳細に日記につけていた出来事をもとに書きおこしています) 当時、長男3歳次男0歳4か月。夫は育児家事ともにノータッチのダメダメ夫でした。 ようやく夫が休みの日曜日の朝。 起きてくるなり夫が「しんどい…」と言い出しました。「腰と肩が痛い」さらには「インフルエンザかもしれない」ですって。 いやいやいや。あなたの病名、わたし分かるよ。 教えてあげよっか。ただの不摂生が祟っただけだっつーーーの!! 夜な夜なDVD鑑賞して夜更かししてたらそりゃ体調も崩すっちゅーーーねん!よせばいいのに1話観たことによってさらに続きが気になり、続きを見たらさらにその続きが気になり、やめるにやめれなくなって毎夜毎夜、夜更けまでDVDにかじりついてりゃそりゃ肩も腰も痛くなるわい! 毎日規則正しく生活してて体調崩したのなら純粋に同情するけど、さんざん夜更かししまくった挙句、やれしんどいやれ痛いと言われたって知ったこっちゃぁない! というのが本音です。インフルエンザらしい夫はちゃっかマスクまでしてよろよろと寝室へと消えていきました。 は~~~っ(ため息) 役に立たないとはいえ休みの日の夫を一応戦力として見なしていただけに予定が狂ってしまいました。休みの日に夫が体調を崩すのは妻のメンタル的にもキツいですよね。 仕事で家にいないとなれば諦めもつきますが、同じ屋根の下にいて寝てるだけとなると、そばにいるのに何も頼めなくてすっごいストレスがたまります。ましてやそれが夜更かしのし過ぎが原因となると余計です。 夫が寝室にかえっていったあとは、長男に朝ごはんを食べさせながら次男のオムツを替えたり着替えさせ、長男を着替えさせ終わり、食器片付けよっかなーっと思っていたら次男が泣きだしたので抱っこします。 「あ~片づけしたい」と思いつつも、長男が本を読めと次から次へと持ってきては、なんじゃかんじゃしながら気合で読みます。受付窓口が1個しかないのに要望はひっきりなしに来るもので、なかなかスムーズに進みません。 洗濯もしなくちゃと思いつつも、次男がうんちをしたのでオムツを替えます。そして替えたそばからまた替えなければならない状況になり、次から次へと用事が生まれていく中、今度は長男がテレビを見ると騒ぎだしました。あ~もう! 夫がリビングにいたなら長男の話を聞いてあげられるのに、完全に人手不足です! 長男がテレビテレビと騒ぐ中で次男が眠たいと泣きだします。さっさとテレビをつけて見させましたが、見終わると次々と絵本を持ってきては読んで読んでと言ってきます。 長男の要求を相手しながらもなんとか洗濯、掃除を済ませたところで起きてしまった次男をあやし、気づけばさっき食べたばかりのはずなのに、もうお昼ごはんじゃないですか~~!! お昼ごはんを作りながらも、今度は長男ががわーわー泣きだし、次男もひーひー泣き出してしまいました…。 もはやどっちも泣いてる(笑)くっそーーーーー!!!! 扉の向こうでは夫が静かに1人で寝ているというのにーーーー!!!!泣き声がこだまする修羅の家で必死にお昼ご飯を作ったものの、いざ食卓に出したら長男は「おなかすいてない」とか言い出すし、半分キレそうになりながらもぐっとこらえて結局1人で食べました。もちろん夫は寝たまま起きなかったのですが、私が食べ終わった頃に夫がのこのこ起きてきて、「胃の調子が…」とか言ってたわりに、パスタをモリモリ食べました。そして「パパが食べるならボクも食べる」と、長男も食べだして…。もーーーなんなの! このワガママな男子たち!! ブツブツ文句言いながら食べる長男と、食べ終わったら、そそくさと部屋へ帰っていく夫ーーー!!!! ちょとーーー!!そんだけ食欲があるんなら大丈夫なんじゃないの!? 起きろよ! と言いたい気持ちをぐっとこらえて耐える私。このまま家にこもってると本当に不毛な1日で終わってしまいそうだったので、お昼からは長男の体力を消耗させるべく赤ん坊の次男を連れて公園へ行きましたが、いかんせん真冬なので手がかじかんで寒い寒い。夕方まで遊んで家に帰ってからは晩御飯の準備に取り掛かります。ちなみに夫はずーーっと開かずの扉の向こうで1人で寝ています。正直、体がしんどいとはいえ、朝から夕方まで誰にも邪魔をされずに部屋で1人で寝られる状況がうらやましい。こちらは夜中の授乳でろくに寝られていないというのに。晩ご飯の準備をするかたわら、次男は1人で寝返りできるようになったもんで、しょっちゅうコロコロころがっては泣くので救出してやらねばならないし、長男は18時からの見たい番組が気になりすぎて17時からオウムのように「あと何分?」「あと何分?」と聞いてくるしで、あーー、いっっっそがし! そして待望のテレビ番組が始まったと同時に次男の黄昏泣きも始まり、そこから1時間泣き続けましたとさ…。はぁーーーー(ため息)誰も褒めてくれる人いないから自分で褒めるしかないけれど、朝からこの夕方まで自分でもよく頑張ったと思います。わめく長男にも怒ることなく、泣く次男にもイラつくこともなく、寝込む夫にも文句を言うでもなく、むしろ日頃よりもこの忙殺っぷりを楽しんでさえいたと思う。が、しかーーーし! あと就寝まで残すこと1時間となった19時。なんと…夫が、起きてきたんです。そして、衝撃発言をしたんです。はぁぁぁぁぁ!? なんですとぉぉぉーー!? 1日朝から晩まで寝ておいて、病気か元気なのかよくわからないって!!ふざけてんのかーーー! こっちはどれだけ大変だったと思ってるんだよー! そのひと言がなければ「寝込む夫を気遣ってがんばった1日」で終われたのに、最後にイラーーッと来た私でした。 そして、19時に起きてきた彼はコタツで元気に座り、その日の夜も夜更かししましたとさ。 チッ!!こういう歴史もあり、夫が風邪を引いたらまずは本当かどうか疑うところからスタートするようになってしまいました(笑)。
2018年12月27日12月は夫の忘年会シーズン。 お付き合いも仕事のうちだとは分かってはいますが、何がこんなに妻を不機嫌にさせるのかというと、それはきっと機会が均等じゃないからなんですよね。夫は週3で忘年会に行けても、妻の私はたった1回の忘年会に行くだけでも難しい。 思わず、男の人はいいよねと呟きたくもなりますってば。 私、今年は忘年会の予定は1件も入ってなかったんです。 なぜかというと、心の中ではずっと大事な仲間と忘年会をやりたいやりたいと思っていたけれど、どうせ私が平日の夜に家を明けるなんて12月は絶望的に難しいだろうから、諦めようと思っていたんです。 っていうか、過去12年間で忘年会に行ったことあったっけな…。あ、1回だけあったわ(幼稚園のママ友忘年会。参加した瞬間転勤した…(悲))。 今年も例にもれず忘年会の予定は入れないまま過ごそうかと思ったのですが、やっぱりどうしても行きたい。 今年1年、私だって夫と同じぐらい頑張ったんだもん。1年の最後ぐらいパ~~っと忘年会がしたい!! というわけで、急遽呼び掛けて、 1週間後に大阪で忘年会をすることに決めました(今住んでるのは転勤先の岡山ですが地元は大阪なので、友人知人たちはみな大阪に住んでます)。 しかし、決めたのはいいものの私にはまだ課題があります。 まずは夫にその日の予定を確認してみたところ、夜には送別会が入っていて、さらに夕方に大事なアポイントが入っているから、送別会を断って早くに帰ってきたとしても、帰ってこれるのは19時か19時半だと。 遠方に住んでいる私の母にも確認してみましたが、あいにく仕事が入っていて頼めません。 今時のおばあちゃんは現役でまだまだ働いていますから、頼もうと思ってもなかなか頼めないですよね。 うーーーん、困った。夫が送別会は欠席してくれることになったのですが、私が出発する時間から夫が帰宅する時間までの数時間、子どもたちだけで留守番する空白の時間ができてしまいます。 上の2人は小学生ですが、1番下が4歳なのでまだ安心しては任せられません。 しかも新幹線で大阪へ向かっての忘年会なので、できれば翌日の土曜日は実家で少しのんびりしてから帰ってきたかったのですが、夫が土曜日も仕事が入っていて朝早くから出かけてしまうため、なんとしても早朝までには帰ってこなくてはいけません。 もちろん急に決めるからこうなるのは分かってるんです。 もっと事前に予定をすり合わせていればこうならなかったのでしょうが、でもこれが夫の立場だったらどうだったでしょうか。 1週間前に忘年会の予定が新たに決まろうが、なんなら1日前に決まろうが、誰に確認も取らずに、何の手配もせずにパッと決められるわけです。 私としても明日急に夫が忘年会に行こうが、スケジュールはいつもと変わりません。 だけど、妻の場合、1週間前に忘年会の予定が入っただけで、いろいろと考えなくちゃいけないことがたくさん出てくるわけです。 どうしようかな…といろいろと考えている時に、夫がこう言いました。 こういう時の正論ってすごく腹が立つんですよね。 分かってるもん!! 分かってるけど、なんで私が夜に出かけるってなったらこんなに大変なの!? あなたは気楽にホイホイ忘年会でも新年会でも山ほど行けるのに、私はたったひとつの忘年会でさえも何日も前から入念に予定をすり合わせて、各方面の手配をしてからじゃないと出かけられないなんて、不公平じゃない!? 思わず愚痴ってしまったら、そこからバトルが始まりました。 夫:「男とか女とか性別は関係ない。置かれてる立場が違うだけだ。」 私:「女の人はいっつも不利な目にばっかり合う! 転勤だってそう。自分のキャリアは捨てて夫の転勤先についていかないといけないのは結局女性の方」 夫:「そんなことはない。自分のキャリアを大事にしたければ夫が転勤を蹴ってそこに残ればいいだけ」 私:「そんな理想は簡単に言えるけど、実際にできている家庭が今の日本にどれだけあるんだよ! 結局奥さんはみんな夫の転勤に付き合わざるを得ないし、飲み会だって友達との予定だって身軽になんて動けない!」 夫:「だからそれは男とか女とか関係ない」 もーーーーー!!!! だーーーかーーーらぁぁぁぁぁ!! 理論上はそうかもしれないけれど、現状見てごらんなさいっつーーの!! あんたの妻の私、自由に動けてないじゃん! なんでこうも通じないのかなーーー。 送別会を断ってくれたのはありがたいけれど、だいたい送別会を断っただけでも「ありがとう」だし、夜忘年会に行かせてもらうだけでも「ありがとう」だし、結局なんにせよ妻が夫にお礼を言わないといけない現実。 妻に「忘年会に行かせてくれてありがとう」と声をかける夫が世の中にどれだけいるでしょう。 話してもらちが明かないので、私はやるべきことをやるべく、空白の時間を埋めるためのシッター探しに奔走し、当日は晩御飯を作って、シッターさんに引き継いで、翌朝は朝早くの新幹線でかえってきて長男の習い事の送り迎えへ行かなくちゃ。 お母さんが忘年会に行くためには手間もお金も飛んでいくのも仕方がない。 共働き家庭であっても、仕事一本でいい夫と、いくつもの荷物を持たないといけない私。男の人は身軽でいいなぁ…。次に生まれ変わったら私もう男になりたい。 そうつい思ってしまったのでした。 世の奥さま達も、1年間ご苦労さまでした!平日の夜に出かけるってなかなか難しいですよね。女の人は結婚して出産して子育てして、どんどん昔の友達とも疎遠になっていってしまいます。 今年の頑張りを精いっぱいねぎらって、ぱぁぁぁーーーっと騒げる奥さんが1人でも多く増えますように、世の男性陣、自分の忘年会を1個減らして奥さんに譲ってあげてくださーーーい!
2018年12月20日こんにちは! 昔の日記が出てきたので、今日はその日記に沿って久しぶりに長男の小さかった頃の話を書いてみたいと思います。 懐かしいですねぇ…。 現在三男が4歳なのですが、長男が同じく4歳だった頃と同じように、「知りたい」と思った事にはとことん夢中になって知ろうとします(ジャンルは違いますが)。 3人の息子を育てている中で、4歳って知的好奇心がぐんと増える時期のような気がしています。 今まではあいまいな答え方をしていても済んだものが、「それはどういうこと?」「その答えはなに? もう1回言って?」など私の答え方についても厳しいツッコミが入ったりするようになります。 長男が4歳だった頃の口癖は「なんで? おちぇて?」でした(舌足らずでまだまだトテチテ言ってました)。 ある日、ご飯を作る時にしいたけを使おうとパックから取り出したら、ハート型のしいたけが出てきたんです。 思わずそれを長男に見せてちゃっかり記念撮影までしたのですが、ここからが質問オンパレードが始まりました。長男:「なんでこんな形ちてるん?」 私:「自然にそんな形になったんじゃないの?」 長男:「なんで? おちぇ~て?」 出ました、さっそくこのコール(笑)長男が最初に食いついたのは、どうしてひとつだけこんな形になったのかということでした。私:「原木からしいたけが生えてくる時に、自然にハート型に生えてきたんじゃないの?」 長男:「なんでこんなんがあるん?」 い、いや…なんでって 私:「しいたけ屋さんがそのまま入れたからじゃない?(としか答えようがないですよね)」 長男:「なんでなん? なんでこんなの入れたん? おちぇーて」 知らないよ! しいたけ屋さんに聞いてくれよ!! 今なら間違いなくそう言ってたと思いますが、このころの私はまだ真面目だった。根気がありました。ひとつひとつ丁寧に答えようとします。 私:「かわいいからじゃないの?」 長男:「え?なにが?」 なにがって!!(笑) 私:「しいたけ屋さんが『ハートがかわいい』と思ってそのまま入れておいたんじゃないの?」 長男:「え。なんでハートがかわいいん?」そこぉおおおおおーーー!? 長男:「なんでハートがかわいいん? え。 言われてみれば、ハートがかわいいって誰が決めたんだろう…。ちょっと哲学の世界へ旅立ちそうになる私。 私:「ハートはかわいいもんなの」 と丸め込むしかできません。 長男:「ねぇ、との裏、何なん?」 裏? あぁ、しいたけの裏っかわ?私:「それはしいたけの『ひだ』だよ」 長男:「なんでこんなんなってるん?」 私:「えっと~~…(記憶をたどる)そのひだに胞子が生えるからだよ」 長男:「……!? ほうち!? ほうちって何?」 私:「胞子っていうのはきのこの赤ちゃんの事」 ここまで伝えたら引き下がっていきそうなものですが、まだまだ食いついてきます。 えーーーん!! 私:「傘の裏にできた胞子がそのうち自然にはじめて飛んでいくの。そのためにここにできてるんだよ」 長男:「なんで? おちぇーて?」 あかーーーーん!! 全然納得せーへん!! 私:「風に乗って飛んでった胞子からまたきのこが生えてくるようになってるの。そのために傘の裏にできて空を飛んでいくんだよ」 長男:「え、じゃぁさ、ピーチクパーチク!!!! なんで?おちぇーて?ひぃぃいいいいいーーーー!!!! なんでおちぇーて坊や、すさまじ~~!! ハートのしいたけひとつでこんなに食いつきますーーー!? だんだん答えのレパートリーがなくなってきて、最終回答これ。 だってそうとしか言いようがないんだもん! ひとつひとつ丁寧に答えていきたい思いはあっても、そう何度も何度もおなじ質問され続けたら、だんだんと面倒くさくなってきて返事が適当に…。 長男:「なんでこんな仕組みになってんの!?」 私:「うん」 長男:「なんでうん。なん? うん、じゃない! ちゃんとおちぇーて!」ごまかそうとしてるの完全にバレてる!! いやぁ~~、しいたけひとつで…。ちなみにこのあとも別の話題で延々と質問タイムが続きました。 でもその長男も現在10歳。 あの頃のように「なんで?」と聞いてくる事はほとんどなくなりました。知りたいことがあれば自分で調べますし、そもそも会話する時間が少なくなっています。 当時は何かにつけなんで? なんで? と聞かれてうっとおしく思った事もありましたが(笑)、今思えばトテチテ言っててとてもかわいかったな~~と思います。今4歳の三男が10歳になる頃、あの時はかわいかったのになぁ~と後悔することのないよう真面目に向き合っていきたいと思っています。
2018年12月13日子育てしていく中で「いかに自分の感情を上手にコントロールしていくか」というのは、誰しもがぶつかる課題ではないでしょうか。 頭では分かっているのにどうしても感情的に怒ってしまう。そして、寝顔を見ては「あぁ。。また今日も怒ってしまった」と反省する。明日こそは心穏やかにニコニコお母さんでいようと思ったのに、寝起き2時間で既に憤慨している現実。 私も何度このループを繰り返してきたかわかりません。 もちろん今でも反省する夜は山ほどあるのですが、自分の子育て史上いちばんその壁にぶつかったのは、長男が4歳、次男が0歳の頃だったように思います。 やはり子どもが1人から2人に増えたあとの1年間は色んな意味で試練の1年でしたね。■長男4歳、次男0歳の新年の抱負は「怒らない育児」!その年の1月1日にたてた抱負はズバリ、「怒らない育児」をすることでした。9月に次男が生まれた後予想以上に長男に対して厳しく叱る場面が増えたことにより、このままじゃいけないと自分の中で思っていました。新年の目標はもうこれしかない! と秒で決まりました。 よく言いますよね、怒ると叱るは違うとか、怒るは感情的だけれど叱るは論理的とかなんとか。 だから私も「怒らずに叱ろう」と怒らない育児を目指していた…いや、目指さなきゃと思っていたのかもしれません。一体どういう事で感情的になってしまうのかというと、本当に些細なことなんです。あとから考えたらどうでもいいようなこと。 それなのにその瞬間はものすごく譲れない大事な事のような気がして必死になってしまうんですよね。 ■子どもはなかなかこちらの思い通りには動かない…この日、私は長男を午前中から公園に連れて行ってあげたいと考えていました。ちょうど近くの公園で催し物がやっていて、次男もタイミングよく寝たので、ベビーカーに乗せてお散歩がてら遊びに連れていってあげたいと思っていました。 しかし、長男に声をかけると喜んで出かけるかと思いきや、 「テレビ(録画したEテレの番組)が見たい」と言い出すのです。 え!? いやいやいや、録画したテレビなら今見なくったって公園から帰ってきた後でも見られるでしょ? 先に公園に行こうよ! と声をかけるも長男は頑として譲りません。 私:「テレビはいつでも見られるから先に公園に行こう!」長男:「やだ! テレビがいい!」私:「なんでよ~~! 公園に先に行こう!」長男:「やだ! テレビテレビテレビィィーーーー!!!」 そしてここから鬼のような押し問答が始まりました(く…くだらない(笑))。テレビひとつでこんなにモメるなよっていう話なんですけど、私も長男もそれぞれに自分の主張を持ってるからなんですよね。 長男は公園に別に求めていない公園に連れていかれるよりも今この瞬間にテレビが見たいという思いと、私は私で、さっきまでEテレで朝のテレビを見ていたところなのに続けて録画番組を見せたくない、いつでも見られる録画番組じゃなくて今しか行けない催し物に行こうよという思い。 2つの思いが真っ向からぶつかり合い、しまいには私が長男を脅し始めます。 私:「じゃぁテレビ見終わっても公園に行きたいって言わないでよ!? わかった!? もうママ、公園行かないからね!! いい!?」 お…大人げない…(笑)4歳相手に何度も同意を求め、それでも長男が「わかった。テレビが終わっても公園に行きたいとか言わな~い」と約束したので、私はなかば呆れて&スネてテレビを見せる事にしました。 ところがどうでしょう。 録画番組を見終わるやいなや、長男が振り返りこういったのです。 どっひゃーーーーー!!!! さっきのあの押し問答は一体なんだったんじゃい!! 見終わったらコロッと気分変わって公園モードに!! さぁ~~これでまた私の怒りの炎再燃です!! 私:「さっき約束したでしょーーーーー!!!! だから言ったのにーーーー!!!!」 ゴゴゴゴゴゴゴーーーーーーー!!!(炎) さっきはテレビを見る見ないでモメましたが、今度は公園に行く行かないで大モメ。次こそは絶対に譲らない! 約束したんだから譲ってなるものか!! と母親の意地でどんなに泣こうが喚こうが公園には連れていきませんでした。 そしたらまぁぁ~~~うるさいことうるさいこと(笑) 公園に連れていってほしいと泣く泣く泣く泣く…!! 午前中をひたすら泣き続け、さんざん親子でもめ、昼からは雨が降ってきたので結局この日はどこもおでかけしませんでした。 ■私が当時、些細なことで怒ってしまったワケ…いや、今から考えたら何をこんなに私も意固地になってたんだろうと思います。録画のテレビ見たあとに公園に連れていってあげればよかったし、そんなに脅したり怒るようなことでもありません。 でも、当時の私の気持ちを振り返ってみると、なにもこの日急にどうしても公園に行きたくなったわけではないのですよね。 そこに至るまでには日々の小さな罪悪感がチリのように積もっていたんです。 次男が生まれてからというもの、長男にかまってあげる時間が少なくなって、何をするにも「ちょっと待って」と声をかけることが多くなりました。 外に遊びに行くにしても、0歳の次男を連れてのおでかけは準備も移動も大変なので、出かける機会も少なくなってきましたし、毎日心のどこかで「長男をまずは大事にしてあげなくちゃ」という焦りのような気持ちを抱えていました。 別に長男本人に「もっと公園に連れて行ってほしい」と頼まれたわけでもないのに、私の気持ちが1人で勝手に「もっと外に連れ出してあげなきゃ! たっぷり遊んであげなきゃ!」と焦っていたんです。 そんななかタイミングよく整った瞬間があったので、今日こそは長男を外に連れ出してあげたい! と思い準備万端頑張ったのに、寸前のところで当の長男本人に拒否され、「せっかく連れていってあげようと思ったのに!」という恩着せがましい思いがふつふつと湧いてきてしまい、 こんな結果になっちゃったんですよねぇ~~。あーぁ。大人げないですね。 ■ワンオペ、転勤族…とにかく余裕がなかったでもね、外野はならなんとでも言えますけれど当時の私は私ですごく頑張ってたと思うんですよ。4歳と0歳。坊ちゃん気質の長男とグズグズ一日中泣く赤ん坊の次男を連れて、見知らぬ土地で孤軍奮闘して、頼りになるはずの夫はほとんど不在で…。そんな中でもなんとかして「長男優先」「怒らない育児」「元気に外遊び」「手作りのご飯」とたくさんのノルマを自分に課していました。 子育てに対するノルマはたくさんあるのに現実は出かける事ひとつとっても、準備がものすごく大変で全く思い通りに進みません。次々と起こるアクシデント、舞い込む雑用、キリのないお世話…。 うまくいかない現実が空回りして、些細なことで怒りっぽくなってしまっていたんだと思います。■「怒ってしまうこと」にたいして、私が出した答えだから私は「怒っちゃダメ」とは思いません。怒りたくて怒ってる人なんて1人もいないと思います。怒りたくないのに怒ってしまうから苦しいし悩むし辛いんです。 だからいつからか私はまず「怒ってしまったこと」への罪悪感を捨てることにしました。怒ったっていい。怒ってしまったのならもうそれは落ち込まずに、明日のことを考えよう。 イライラする日だってあるし、イライラのしきい値が低い時期だってあります。人間だもの。 イライラもするし、カっと感情的に怒ってしまう時もあるでしょうが、あまり自分に厳しくしすぎず、こんな時もあるさと受け流して、また明日から頑張っていきましょう。
2018年12月06日あっという間に12月になろうとしていますね。まだ少し気が早いような気もしますが、クリスマスの話をしたいと思います。なぜならあえて早めにしといた方がいい話だからです。■クリスマスの大事なものを忘れてた!あれは長男が5歳、次男が2歳、そして三男を妊娠中のことでした。その頃長男だけが幼稚園に通っていて、私は家で次男を見ながら専業主婦をしていました。夫の帰りは遅いし頼れる場所はないし、次男とは24時間べったりだしで、買い物ひとつも気楽に行けないような状態だったのですが、そんな中長男が幼稚園の終業式の日に熱を出しました(12月20日)。めったに体調を崩さない長男が熱を出すなんて珍しいことです。その日のうちに病院に行って、お薬をもらってきました。そしてその時ようやく気がついたのですが、なんと今日は既に12月20日じゃないですか!!バタバタしててすっかり抜け落ちていたけれど、しまったーー!!まだクリスマスプレゼント用意していなかったーーー!!用意していないどころか、何をあげるかも決まっていません(当時はまだ5歳と2歳だったので特にリクエストがない場合は親の私がプレゼントを選んでいました)!!ひゃーーー!!クリスマスまであと4日しかないのに一体どうするつもりだったんでしょうか私ったら~~!当日までの間に一度週末を挟むので、週末にこっそりお店に買いに行けばいいかーとぼんやり思ってたんですよねぇ。しかし思わぬ発熱で、すっかり予定が狂ってしまいました。よし、こうなったらわざわざお店で買わなくても便利なネット通販でプレゼントを注文しておこう!ほんと便利な世の中になったものです(誰)。ポチッとするだけで、翌日にはもう配送してくれるんですから。ありがとうアマゾンプライム!!送料もかからないし、もはやこれ店舗で買う意味ないんちゃうかレベルで便利!!クリスマスに間に合うか間に合わないかぐらいのタイミングで注文し終え、あとは長男の回復を待つだけなのですが、長男の体調がなかなか良くならず。高熱が4日も続いたのでさすがにこれはおかしいと思い、もう一度小児科へ連れて行くことにしました。■長男の高熱の原因がまさかの…!!それがちょうどクリスマスイブの日のことです。 お医者さんに診ていただいてついた病名は、溶・連・菌!カーーン!お医者さん:「お母さん、この子相当しんどかったはずですよ」え。いや、そうは言われてもこちらは4日前に病院で処方してもらったお薬ずっと飲んでたんですけど。。お医者さん:「今すぐ、点滴しましょう。すぐに楽になりますから」どえええーーー!!くしくも長男のクリスマスイブのプレゼントは、人生初の点滴となったのでした。((笑)カーーーン!!え? 結局プレゼントが間に合ったのかどうかですって??はい。間に合いました!!さすがアマゾンプライム! 光の速さで届けてくれました!!ですが今回一番の山場は荷物の受け取り時!!■全力でプレゼントを隠す母5歳2歳の兄弟。ピンポンが鳴ろうもんなら犬のようにドアに向かって走ってくるんですよーー。もーーこれが困る!!(笑)長男にいたっては体調悪いにもかかわらず出てこようとする。「誰か来たーーー!!」「だれーーー!!」ドタドタドタドタ!!!!誰が来たのか興味津々で、一目散にダッシュしていく兄弟を振り切り、われ一番と先へと急ぐ私。わーーーー!! 待って待って!!出なくていい!ママに用事があるんだから!!ってか、全員ついてこなくていいからーーーーー!!あんたたちは来なくていいの!!バタン!!(閉)細く開けたドアの隙間から急いで外に滑り出る。どう考えても明らかに不自然ですよね。いつもなら一緒に宅急便を受け取るのに、今日はママ1人が飛び出て行ってしまって、自分たちはドアの内側で無理やり待機させられるんですから、黙ってるわけがありません。あけてーーーー!!!ママーーーーー!!!なにーーーー!!!ドアをドンドン叩かれながら、お尻でドアを押さえ、宅配便のお兄さんには小声で事情を伝え、サッとサインして荷物を受け取ったあとは、再び家の中に入りますが、とにかくピンポンの音に食いつく兄弟がそこには待ち構えています(こういう犬よくおる)。長男:「何が届いたの!?」次男:「なにーー!!」えっいやっこれは…長男:「見せて~~!」次男:「どんなん~?!」困る!!ここで中身を知られてしまってはサンタが泣きます。なんて言おう…。この荷物は、この荷物は、えいっ!!苦肉の策でひねり出した言い訳が「ママのお料理のやつ」。なんだよそれ!!なんの荷物だよ!!!どう考えても苦し紛れの答えにも関わらず、さっさと引き返していった息子たち(単純でよかった…)。ただ、戦いはこれで終わりにはならなかったんです。複数注文したため、小分けにしてしょっちゅうプレゼントが届くんです~~~!!!あーーーれーーー!!!そのたびに家の中デットヒート!!!ドスドスドスドスドス…!!!なんの戦いだよこれ。というわけで、小さいお子さんをお持ちのママ達。日頃の業務の多さに忙殺されて、すっかり日にちの感覚を失ってしまいがちですが、プレゼントの手配はお早目にどうぞ。今思い返せばなんでもっと早くに用意しとかなかったのか自分でも謎ですが、当時はきっと必死だったのでしょう。無事プレゼントも間に合い、クリスマスの朝に子ども達の喜ぶ顔も見られたので、よしとしましょ~~!
2018年11月29日さぁこれから冬がやってきますね。 これからの季節は子どもがずっと鼻水垂らしてる季節ですよね(笑)特に小さい子がね。春になって温かくまるまで鼻水との戦い、みたいな。 その他にも嘔吐下痢も嫌ですし、インフルエンザも困るし、冬はなにかとウィルス感染の心配が尽きません。 でも、冬に流行するウィルスって風邪やインフルだけじゃないんです。 実は12月頃から、水疱瘡(みずぼうそう)が流行る時期ってご存知でしたか?!(12月~7月ごろが流行時期)■ある日、次男の体に異変が…今は乳児の無料の予防接種の項目の中に水疱瘡が含まれていますが、長男が生まれた頃にはまだ水疱瘡は実費接種だったんですよ。 だから水疱瘡の予防接種は受けていなかったのですが、実際にかかった人の話を聞いてるとすごく大変そうだったので、4歳になった頃に受けようと思って小児科で予約をしたんです。ついでだから1歳の次男も一緒に受けようと同時に予約をしました。 しかし、ちょうど冬が始まる頃だったので、インフルエンザの予防接種も受けたくて、 どの予防接種から受けるのが一番いいかな~? と思っているうちに、次男がなかなか咳や鼻水が治らず、小児科にはしょっちゅう通ってはいるわりに、予防接種はなかなか打てないまま時間が過ぎていってしまいました。 そして、この日もいつものように咳と鼻水の経過を診てもらおうと小児科へ行ったのですが、なんだか次男の体に小さなブツブツが出来ていることに気が付きました。 そこでお医者さんについでに診てもらうと、 「乾燥肌ですね。保湿剤をお渡ししますのでしっかりと塗ってあげてください」 乾燥肌という診断でした。え~~~!? これ、乾燥肌なんですか!?乾燥肌でブツブツって出るんだな~~へぇ~~と思いながら、薬局で保湿剤をもらって家に帰りました。 そして、お風呂上りと寝起きに保湿剤を塗ってみたのですが、なんだか、昨日よりもブツブツが増えている気がする…。っていうか、 え…これ… 絶対乾燥肌じゃないと思うんだけど… いや~、でも、昨日診てもらったところだし、お医者さんが乾燥肌っていうことは乾燥肌なのかな~~~… う~~~ん。 一度病院に診せて診断をしてもらっているため、今日ももう1回小児科に行く事に気が引けてしまいます。 と、そうこうしているうちに、熱が出てきました。 こ…これはもしや…!! 家にあった家庭の医学を持ち出して、「水疱瘡」の欄を引き出してみました。なになに?■家庭の医学による、水疱瘡の判断ポイントとは? ・水疱瘡の特徴 その1 38度前後の熱!? 出てます~~!!!!今、熱がぐんぐんあがってきていますーーーー!!! ・水疱瘡の特徴 その2 はーーーーい!!赤い水膨れのような発疹がお腹にも背中にもぼつぼつと出ています!! 乾燥肌でこんなに赤いぼつぼつが出来るのか!?と思っていたけれど、やっぱりこれどう考えても違いますよね!! ・水疱瘡の特徴 その3 思い当たる節、めっちゃありーーーーー!!!! 実は小児科に頻繁に通っていたのがちょうど2週間前で、その時そういえば、壁に「水疱瘡が大流行しています」っていう貼り紙がしてあった~~!! これはもう、どう考えても水疱瘡でしょう! ってことで、確信したのが日曜日だったので、休日診療の先生に診てもらったところ、 即・確定いたしました~~~。あーーーあ! 咳と鼻水を治そうと思って足しげく通った小児科で、 しっっかりと水疱瘡貰って帰ってきました~!! それも流行の始まりとぴったりの12月! すごい! でも、水疱瘡って特にこれといってお薬ってないんです。せいぜい塗り薬を塗って、水疱瘡にかかった事とかかった年齢をしっかりと記録しておくぐらい(これ大事)。 あとはもう熱が下がって1週間経って発疹が落ち着くまで自宅謹慎。おうちでゆっくりすることしか治療法はありません。 湿疹の跡が残らないように塗り薬でケアしますけど、湿疹が果てしなく多いので、ひとつひとつ塗るのが面倒で、 いっそのこと全体にベタぁ~~と塗っちゃダメかなぁ~~とかよく思ってましたね(笑)1週間引きこもり生活は上の子の幼稚園の送り迎えもありますし、助けてもらえる実家も近くにないので大変ではありましたが、水疱瘡は一度かかるともう二度とかからないって言いますし、小さいうちにかかっておくと楽っていうから、これはこれでよかったような気もします。 幸いそんなに辛そうではなく、1週間経ってようやく外に出れるようになりました! よかったよかったと思って、元気に過ごしていたら、 なんと、 その1週間後。 長男にブツブツがーーーーー!!!! すごいですね!! 「潜伏期間は2週間」って書いてありましたが、面白いぐらいにきれ~~~いに2週間後に発症しました!(笑) 実は家庭の医学には4つ目のポイントが書かれてありました。 ズバリ、 はい。 おそるべし感染力でした。 あ、ちなみに私たち夫婦は水疱瘡にかかったことがあるかどうか両母親に確認したのですが、どちらも「さぁ~どうだったかな~~」という曖昧な回答しか返ってきませんでした。わが子の場合はいつかかったか母子手帳にしっかりと記入しておくことをお忘れなくです。
2018年11月22日ウーマンエキサイトで連載中のちゅいママさんの記事 「“入学までに教えるべきだった”と後悔! 私が未就学児ママに伝えたいこと」 で、“小学校入学前に教えておけばよかった”と後悔していることに関するアンケートを実施しました。 ちゅいママさんは、長男くんと次男くんが小学校に入学した経験から、「幼稚園時代にもっとできることがあったなぁ」と後悔することがあるそうです。当然知っていると思っていたことを理解していなかったり、いましかない子どものかわいらしい間違いを直さなかったこと…。日々の生活のなかでもっと子どもの話に耳を傾けることで、「語彙力や経験値を身に着けられたのではないか」と思ってしまうのだとか。アンケートでは、ママが実際に感じた“教えておけばよかったと思っていること”が集まりました。■“自分ですること”が多くなる小学校での大変さとは幼稚園や保育園にくらべて、小学校は“自分ですること”が圧倒的に多くなります。そんな自立した生活に慣れるまでには、苦労する子どもも多いことでしょう。自分の足で歩いて登下校する、勉強をする、板書する、休み時間に次の授業の準備をする、清掃をするなど、これまで経験していなかったことを、“自分で”やらなければならないのです。もちろん、小学1年生であれば先生の手助けも多くあるでしょうが、約30人くらいの生徒が1クラスにいる場合、先生がひとりひとりじっくり教えることは残念ながら厳しいといえるでしょう。そう考えると、学校生活の基本となってくる作業については、「事前に教えておけばよかった」と思うようです。ランドセルの開け方、物の入れ方、出し方、閉め方。入学式後のホームルームでうちの子だけランドセルを開けて、もらったプリントや教科書を入れて、終わったら閉める…という作業ができなかったから。完全に初っ端からつまずきました。一人目の子育てはほとんど、やっておけばよかったとあとから反省することばかりでした。ほかにも「アナログ時計の読み方」という声もありました。たしかに小学校ではアナログ時計が主流と聞きます。また小学校では教科書、ノート、筆箱、そして膨大なプリントと荷物がたさくん。それらをどうランドセルにしまっていくのか。これは、はじめて自分で荷物をしまう子どもにとっては慣れない作業ばかりで大変かもしれません。入学してから、子どもが試行錯誤しながらやり方を覚えていくのも大事な訓練のひとつ。でも、まわりがある程度できるなか、緊張しがちでどうすればいいのかわからなくなってしまうお子さんの場合には、「子どもに苦手意識を植えつけたくない」と願うママの気持ちも共感できます。■勉強面の“教えておけばよかった” 親にとっては一番気がかりとなるのが勉強面。あまりに小さいころから教え込んでしまって、勉強嫌いになられては困る。でも「最初が肝心」とも言えるし…。どこまで教えておく方がいいのか、悩む人も多いのではないでしょうか。のびのびした保育園に通い、習い事もしていなかったため、机に向かって勉強する時間が圧倒的に足りていなかった。そのため、入学直後は授業中に立ち歩いてしまうことがありました。5月くらいからは落ち着いて授業を受けられるようになったけど、入学前に座って勉強する練習をしておけば、もっとスムーズに小学校生活に慣れていたのではないかと後悔しました。35までの数の順序と記数法。名簿順で後半の名字となる場合、27とか31といった番号を書く機会が多くあります。さらに小学校では、「番号順で並ぶ」または「逆に並ぶ」ということがあるので。また、鉛筆の持ち方、書き順といった、体で取得するものに“後悔”しているママのコメントもありました。鉛筆の持ち方。細かいことだけど、一度身に付いた癖はなおりませんね。でも、きちんとした持ち方をしていないと、きれいな字は書けませんよね。いまも、将来も、パソコンを使うから自分で字を書くことは少なくなるかもしれませんが、きれいな字が書ける人は、やっぱりすてきだなと思います。ひらがなの書き順。書き順までは先生も見きれない。誤算だった。子どもが授業にすんなり参加できるよう、ちょっとした準備をすることで、子どもの姿勢も変わってくることもあるかもしれません。■友だちとの関係性はどうすればよかったのか幼稚園や保育園に比べて、まわりのことが見えてくるようになる年頃。いままでの園生活より大人数の友だちに囲まれ、情緒面もぐっと成長する時期といえそうです。友だちや先生との会話の仕方や姿勢など、コミュニケーションの取り方についての“教えておけばよかったこと”もありました。人の気持ちをくみ取れるように、「悲しかった」、「楽しかった」などを実際のシチュエーションを交えて伝えられると、友だちとの関係性や、国語の長文対策にも良かったと思う。自分のことばかり話さず、人の言うことも聞く。これが足りていれば知識が足りていなくても新しい発見と感動の小学生らしい生きた勉強ができると思います。私立の幼稚園だったので、わりとおとなしい子どもたちが多く、保護者もしっかりした方が多かったので、もっと世の中にはいろんな人がいるということを教えれば良かったです。もしいじめに出会ってしまったときの対処の仕方など。■子どもならでの“かわいい言い間違い”直すべき?また、ちゅいママさんは、“子ども時代にしかない間違い”を訂正しなかったことに後悔しているそうです。アンケートでは、そのエピソードに対するコメントも寄せられました。夫婦ともに日本人で海外住まいです。娘に日本語力をもっとつけてあげれば良かったな、と4年生になったいまは思います。日本語で使える単語が少なすぎて、帰国したときなど日本語を話すと、ただの不思議ちゃんです。うちもかわいい間違いをそのままにしてしまうことはしょっちゅうでした。子どもならではの間違いを、「かわいい」、「今だけだから」と、説明しない(まだ理解できないだろう)・訂正しないということを私自身がされていました。たとえば、自宅から見える山を富士山だと思ってた、という感じ。小学校に上がり、友だちや先生との会話の中でものすごい恥をかきました。ショックだし、混乱しちゃいますよ。本当に恥ずかしかった。おかげで思春期には親の言うことをちゃんと聞けなくなり、会話も減りました。いま、自分の子には間違い覚えをしないようにわかりやすくうそのない程度に省いて、簡潔にですが教えてます。3歳でもちゃんと覚えてくれてますたしかに、いましか聞けない子どもの言い間違いはかわいいですよね。だからこそ子どもが大きくなっても、親はその言い間違いを覚えているものです。言葉にしても赤ちゃん言葉を使わずに正確な言葉を教えた方がいいと考える人、子どもが言いやすい言葉を使って音を出す楽しみを感じた方がいいと考える人など、さまざまです。言葉の言い間違いを直すかどうかは、家庭によって考え方が異なるでしょう。ただ小学校入学前を控えた時期からは、子どもの混乱を避けるためにも、夫婦でどうするか決めておいた方がいいかもしれませんね。■入学準備に焦る前にちゅいママさんの長男くん、次男くんの通う小学校では、「入学までにできるようになっておいてほしい事」として、以下の3点の説明があったそうです。「自分の名前が書ける・分かるようにしておくこと」「自分で服が脱ぎ着できること(整理整頓含め)」「規則正しいリズムで生活すること」はじめて子どもが小学校に入るとなると、ママも「準備をしなきゃ!」と力が入ってしまうでしょう。しかし、小学校にもそれぞれいろんなカラーがあります。たとえば、筆者の自宅近くの公立小学校ではチャイムがなく、子どもたちがそれぞれ時計を見て行動することになっています。そうなると時計の読み方はなるべく早く習得しなければいけないのかもしれません。自分の子どもが入学する予定の小学校がどんなところなのか(たとえば時計はアナログか、トイレは和式かなど)確認して、準備しておくというのもいいかもしれません。いま小学校に通っている先輩ママにお話を聞くのもいいですよね。小学1年生のうちは、まだできないことがたくさんあるかもしれませんし、最初は親も慣れないことだらけで疲れてしまうことがあるでしょう。たとえ入学後にもし後悔することがあったとして、ちゅいママさんのように家庭学習したり、家で練習したり、ママと一緒にやってみたりと、対処する方法はいくらでもあると思います。親がドキドキしすぎてしまうと、子どもにもその緊張が伝わってしまうかもしれません。あまり焦りすぎず、「学校が楽しいところ」と子どもに伝えながら、その子に合った入学準備をすすめられたらいいですよね。Q. 「入学までに教えてあげればよかった!」と後悔したエピソードがあれば、教えてください回答数:57アンケート集計期間:2018/10/18~10/29
2018年11月15日関西人の同級生どうしとあって、しょっっっちゅう喧嘩をしている私たち夫婦。んもう~山ほど喧嘩してきたので、もはや喧嘩が趣味なんかと思うほどになってきましたわ。ははは。いや、仲はいいんですよ? 喧嘩するほど仲がいいっていうのも一理あって、お互いとことんまで話し合って、折り合いをつけてまた新しい1日を始める作業をずっと続けてきた事で、いまの信頼関係を得られたと思っています。でも私も口が立つ方ではありませんし、寝たら忘れる性格なのもあって根に持つタイプではないのですが、1度、いや、2度、いや、3度、いや…(なんやねん!)何度か「もームリ!! 夫なんて大っ嫌い!!」と思った夫婦喧嘩もそりゃぁありますとも。今日はそのお話をしたいと思います。あ。先に言っておきますが、喧嘩の原因めちゃくちゃしょうもない事ですよ。しかもかなり八つ当たり的な喧嘩です。でも夫婦喧嘩なんてきっかけは些細な事で、それを引き金に日頃のうっ憤が爆発して大炎上する、そんなもんだと思います。■ある日の旅先で…その頃私は3人目を妊娠中で、つわりが明ける一歩手前、まだつわりの残り香が残る頃でした。辛かったつわりも少し落ち着いてきたので、家族4人で近場へ旅行に行きました。夏休みの間中ずっとどこにも連れていけなかった長男や次男に申し訳ない気持ちだったのと、元気になってきたら気晴らしにでかけたいとずっと思っていたのです。そして、いろいろと観光して、いざ旅先のホテルについてお風呂に入ろうと思った時、あるものを忘れていることに気がつきました。眼鏡とコンタクト溶液&ケースを自宅に忘れてきてしちゃったんです!私、超ド近眼なので眼鏡が必需品なんです!コンタクトも保存液がないと翌日には使えなくなりますし、眼鏡もないとなると、私の明日はもれなく最悪の旅人となってしまいます(終了~~)。いやいやいや、でも待って? たしか夫が自分の洗面道具を袋に入れている時に、そばにセットして置いておいたよね!?そうそうそう…。置いたもん! 置いた置いた! あなたもしかして、自分のものだけ詰めて持ってきたってわけぇ~~~~!?私:「ひどいーーー!!なんで私の洗面道具一緒に入れないの!?」夫:「え。だって、そんなの頼まれてないもん」はい、ここから喧嘩のゴングが鳴りますカーーン!■夫婦喧嘩の火ぶたが切られる!臨場感をお伝えするために、わが家の普段通りの関西弁でお送りしたいと思います。私:「たしかに頼んではへんけど、パッと見たら明らかにそれも一緒に入れるものって分かるやろーー!」夫:「分かるかー!」私:「分かるやろ普通! あたしが眼鏡とコンタクトなかったら何も見えなくなるって知ってんねんから、そこに置いてあったら一緒に入れとくものやと思わへん!?」夫:「だからオレ、他に入れるものはないか? って確認したやん。そしたらお前、『ない!』って言ったやん!」私:「いや、だからそれは、そこに置いてあるもの以外はもうないって事やろ!?」夫:「そんなこと知らん。オレは自分のもの以外入れるものはないか? って聞いたんやし!」はぁぁぁぁぁぁーーーーー!!!?言ったしーーーー!!聞いてないしーーー!!!ドンパチドンパチーーーー!!ホテルの1室で最悪な雰囲気です(ちなみに子ども達は無邪気にベッドの上でぴょんぴょんお遊び中~)。というか旅先で喧嘩する夫婦、もしくはカップルってそこそこいるんじゃないでしょうか。楽しいはずの旅行なのに、普段と違ってがっつり24時間以上一緒に行動するのでお互いのアラに目がいっちゃうんですよね。■他人事な夫にあいにく、このホテルは山の上にあって、近くにコンビニもないし、スーパーもなさそうです。しかも、こんなにも私が嘆いてるのに夫ときたら「オレは知らないし。オレは悪くないし」と決め込んでいて他人事です。キィィーーー! ハラタツーーーーー!!!!ちょっと一緒にどうしたらいいか考えてくれてもいいのに、このざまです。夫:「どんな八つ当たりやねん。ったく…」キィィィィイイイイーーーー!!!! この人には思いやりとか、包容力っていうものがないのか!そりゃたしかに言った言わないの八つ当たりかもしれないけど、ちょっとは助け船出してくれたらいいのに! 酷い!!もう…夫なんか…だいっきらぁぁーーーーーい!!!!(噴火)私:「下の売店で探してくるからいいもん!! いこ!? 長男次男!!」ばぁぁぁーーん!(出)小さい息子2人の手を引いて、烈火のごとく怒りの炎を燃やしながら1階の売店へ向かう私。あぁ~~結婚相手間違えた~~~。もっと優しい人と結婚すればよかった~~~(これ、1000回ぐらい思ったことある)。ハラタツハラタツハラタツーーーー!! と、売店に向かってみたら、おぉおお!コンタクト溶液ありました~~~!(歓喜)よかった~~~! これで私のお目目は明日も見える~~~!!はぁ、ヨカッタ! と心を入れ替えて部屋に戻ると…夫も静かに反省しているかと思いきや、寝転がってのんきにスマホゲームピコピコしてる姿に怒り再燃!なに! なんかハラタツ!! 全く蚊帳の外! 他人事! 自分関係ないって感じーーーー!!も~~~!! あなたがめちゃくちゃ困った時があっても、私も知らんぷりしてスマホいじいじしてやるからなぁぁぁぁーー! 覚えとけよ~~~!!で、そこからもう1回喧嘩(笑)どこでどう仲直りしたんかあんまり覚えてませんが、やいやい言い合いしてるうちに喧嘩両成敗でお互いが謝るということで決着したことっぽいです。たしか無理やり夫にも「ごめんなさいって言って!」と謝らせた記憶があります。は~疲れた。でも、ご存知でしたか? 怒りっていうのは突発的にブワッと発せられるものもあれば、日頃の溜まったものが溢れるように発生することもあるんです。そして、さらに驚くべきことに、「怒り」という感情がなぜ起こるかを突き詰めて突き詰めて究極まで削ぎ落としていくと、その根源はたったひとつ。「自分が大切にされていない」と感じる事が怒りの感情の発生源だそうです。まさしく、この時の私も同じです。■妊娠している私にもっと気遣ってほしかった引き金はコンタクト溶液と眼鏡を夫が一緒にポーチに入れてくれなかったという事柄だけですが、その裏側には、積もり積もった「私をもっと大事にしてほしい」という気持ちが隠れていました。3人目の妊娠ともなると、夫からも「慣れてるでしょ?」みたいなベテラン扱いで、何でも1人でできるかのようにいつも通りなにもかも任せてくるんですよ。でも、妊娠中ってものすごくものすごく体には負担がかかってるんですよね。しんどいんです。とても。いつも通り過ごせてるように見えるかもしれないけれど、とにかく気持ちが悪いし、ダルいし、しんどいし、毎日どこかの調子が悪いし、とにかく確実に「いつもの私」とは全然違うんです。いつもの私じゃないのに、いつもどおりのように扱われるから、いつも通りでいなくちゃいけないような気がしてすごく頑張っていました。この旅行でも荷作りを全部私1人でしたり、旅先でも3食全部下の子のご飯を食べさせたり、旅行だからといって羽を伸ばせるわけでもなんでもないんですよ。ご飯をあげたり、お風呂に入れたり、抱っこしたり、日常生活と一緒。そこに加えてつわりでいつもなら全然大丈夫な車がきつくて、げーげー吐きながらの車移動でした。辛かった…。こんな時期に旅行に行こうとした自分が悪い、自分が言いだしたんだろうって言われるかもしれないですけど、そうじゃないんです。旅行だけにかかわらず、日常生活でも私を「妊娠してるから」という理由で気遣ってくれるような素振りは感じられませんでした(ここポイントです。夫なりには気を使ってくれていたのかもしれませんが、当の私は感じられていなかったのなら意味がないこと)。つわりで気持ち悪くても他人事、げーげー吐いていても他人事、しんどいと訴えても他人事で、たしかにつわりを夫に代わってもらうことはできませんし、嘆いたところで耐えるしかないのですが、それでも私たち夫婦の子どもを、代表して私がお腹で育てているのだから、親身に寄り添ってくれるだけでも全然違うのに…。そういう「自分が大切にされてない」感が1日1日少しずつ少しずつ溜まっていたんだと思います。だから、本当は、せっかくの旅行ぐらい、夫が体がきつい私を思いやって荷作りもしてほしかったし、げーげー吐いてたら背中をさすってほしかったし介抱してほしかったし、荷物を忘れたら「自分のせいだ」なんて突き放さないでほしかった!悲しかった~!辛かった~!寂しかった~~~~!!!!(叫び)というわけで、世の旦那さん。奥さんが急に八つ当たりし始めたぞ! オレなんにも悪くないのに!! って思う日は、実はその奥に「私、全然大切にされてない」っていう寂しい・悲しい思いが隠れているのかもしれません。ってか、きっとそうです。どこをどう大切にしたらいいのか、そこを埋めていくのが夫婦喧嘩(意見交換)なのではないでしょうか。我が家の場合、今では旅行の準備は私、後片付けは夫、という具合で完全分業制に落ち着き、今のところ平和な旅を送れています。しかし、ここまでくるまで10年かかりました(笑)なっが…!!【お知らせ】第95話 以前のの記事 「Q.小学校入学後「入学までに教えてあげればよかった!」と後悔したことはありますか?」のアンケート結果はこちら↓≫ 「ママたちの後悔。小学校入学までに「教えておけばよかったこと」」
2018年11月15日ウーマンエキサイトで連載中のちゅいママさんの記事 「運動会のお弁当・席取り・わが子の見つけ方…ママが疲れないコツ」 で、“子どもの運動会”に関するアンケートを実施しました。子どもの運動会は、ママががんばらなきゃいけないことが盛りだくさん。場所取りにお弁当、撮影に競技参加や役員の仕事…。天候によっては、炎天下や小雨の中での応援となる場合もあり、いろんなことに気を配らなければならず、毎年、楽しみ半分、憂鬱(ゆううつ)になるママは多いのではないでしょうか。アンケートでは、少しでもそんな負担を減らしながら運動会を楽しむコツや、運動会でのママの失敗談などが集まりました。■やっちゃった! 運動会の失敗エピソード運動会は、親にとって一番気合の入る学校イベントのひとつではないでしょうか。子どもにとっても緊張するイベント。運動会を楽しいものにするためにもママのプレッシャーは大きいと思います。しかも、通う幼稚園や保育園、小学校によって昼食のスタイルや禁止事項、場所取りのルールや父兄の役割が異なってくるので、とくに初めて参加する年は混乱も多いはず。さまざまなことに注意を払わなければならないママは、当然何かを忘れたり、慌てて失敗することも多いわけで…。アンケートでは、そんなママたちの失敗エピソードが多数集まりました。長男が2年生の運動会に、場所取りやら弁当作りやらで、自分の準備がほとんどできずに眉だけ整えて半袖で出発…。数時間、炎天下にさらされていたため、首回り、ほっぺた、おでこが、真っ赤っか! 誰から見ても、「あ! 日焼け止め塗り忘れ?」とわかっちゃうぐらい。今年初めての運動会(幼稚園)でした。私は役員の仕事で園とグランドを行ったり来たり…。なので、主人と主人両親におもな撮影を頼みました。ですが…「男の子はみんな同じ背丈に髪型、自分の子どもがどれかわからない」だったようで、息子が全然映ってない! しかも、慣れない撮影で地面やら人混みやら、どーでもいい写真ばかり映ってる! ガッカリでした。たまたま、通し練習と本番も少し録画していたので、最悪は免れましたが…。運動会でやってしまった失敗は、かなりな打撃。その分、来年は反省を踏まえて行動できるはず! とポジティブに受け止めるしかないですよね…。当日大忙しのママが、なんでも完璧にこなすのは難しいと本当に共感します。■運動会でママを憂鬱にさせるものとは運動会では、義両親や兄弟が来たり、係の仕事をしたりと、緊張する相手とのコミュニケーションを取らなければいけないことが増えがち。準備だけでなく、運動会にはママにとって憂鬱になる要素があるようです。子どもの小学校は、運動会に来られない父兄の子に配慮して、子どもたちは教室でお弁当、父兄は各自自由スタイルでした。周りの家族は、家に帰ったり、近くのラーメン屋に行ったり、スーパーでお弁当を買って食べたりしていました。わが家は、夫と私、姑、実家の父母、義妹と大人6人も毎年観に来ていたので、お弁当を作らない訳にはいかなくて…。姑も実母も義妹も何か作って持ってきてくれるわけでもなく、子ども用にキャラ弁を、大人用にも一人でお弁当を作ってました。毎年運動会は楽しみでもあり憂鬱で、過酷な数年でした。小学校、幼稚園、ともに普段会わないけど顔は知っている程度のお母さんにたくさん会うのが運動会です。会うたびに「おはようございます~今日は晴れて良かったですね~」という会話を何度もしなければならない。お互い移動中なら挨拶だけでいいももの子どもの演技待ちなどで立ち止まっている場合、微妙に顔見知りだと無言も気まずい。運動会、席取りやお弁当よりもこのことが一番のストレスです。■現代の運動会ではこんな光景が広がることも…運動会で親の力がもっとも入るのが、「場所取り」と「お弁当」かもしれません。しかし、そこにはママたちが子どもの頃には想像しなかった光景が広がっている場合もあるようです。初めての運動会。場所取り、駐車場に入るのは7:50からとなっていたので、7:50に自転車で行ったらすでにほとんどの席が埋まっていた! 「あれ? ルールは?」「守らない人勝ち?」と、少しムカついたので運動会のアンケートに匿名で怒りをぶつけましたー。ついにこんな田舎でも、運動会のお弁当を出前にする人がチラホラ! 昼時校門に、お寿司屋さん、ピザ屋さん、お弁当さんのデリバリーの車が! びっくりしました。今後はそうなっていくのかなぁ?場所取りもお弁当も、明確なわかりやすいルールで、時代に沿って見直しされていけるといいですね。場合によっては近隣住民の方の迷惑になる可能性もあるので、学校からの通達を守り、子どもたちの手本となれるようパパママもマナーを向上させていきたいものです。■「運動会でわが子を見つけられない!」を防ぐにはちゅいママさんの記事にもあるように、「わが子を見つけられない!」ケースが多発するのが運動会。同じ体操着に同じ帽子を被っているのはもちろん、同じ背格好の子どものなかから、わが子を見つけるのは至難の業です。ママたちがしている “子どもの見分け方” をご紹介します。運動会でわが子(女の子と男の子)をいち早く発見できる私なりの方法は、女の子は髪の毛のヘアゴムを蛍光のピンクにする。帽子をかぶっても見えるように三つ編みなどをして毛先の方にもヘアゴムがくるように結ぶ。男の子は、靴下をハイソックスで、色や模様がハッキリしたものを履かせる。そうすれば、カメラで撮影するときも見つけやすいですよ。祖父母に子どもの特徴(蛍光ピンクのヘアゴム、靴下の色)をあらかじめ伝えておけば誰でもパッと見つけられます。派手な靴下や靴作戦を実行しましたが、6年生は組体操の時に裸足になってしまうので、「どこや? どこや?」と探して大変でした。でも最近はどの辺りで踊るとか、徒競走は何番目の何レーンですとか書いた用紙をもらえるので、かなり楽になりました。■運動会で“ママが疲れない”ための工夫集まったコメントを読むと、運動会で親がやること、気を使う範囲が多いことがわかります。ちゅいママさんのように、仕事でパパが行けない場合、さらにママの負担がアップすることも…。アンケートには、ママたちが少しでも “疲れないためにしている工夫” が寄せられました。お弁当箱や、皿、箸なども、全部そのまま捨てられる物にして、食べたらゴミ袋に入れて帰る! 100均で可愛い容器いろいろあります。人数多いなら、オードブル用の容器を使ったら豪華に見映えします。飲み物も、小さい子以外はペットボトル! 帰ってから洗ったり片付けたり、絶対嫌ですー。そして夕食は、「がんばった子どものご褒美」と言って、焼肉外食に限ります!帰ったあとの泥体操服の洗濯や晩御飯の買い出し、さらに料理やらの家事が疲れを増長させます。ちなみに、子どもが幼稚園年少で運動会のときは、出番が少なく閉会式まで2時間以上待ち時間があり疲れはてて全員で途中で帰りました。ほかにも、パパ単身赴任のためママひとりで運動会を乗り切った方からは、「各競技で子どもの立ち位置や移動についてリサーチすること、写真かビデオかの撮影方法を決めておく」など、準備に力を注いでいるというエピソードも。当日慌てないことも、ママの疲れを減らす一つの方法かもしれませんね。ちゅいママさんの記事の「運動会は信じられないくらい疲れる」という言葉に、強くうなずいた方、多かったのではないでしょうか。筆者も、先日行われた息子の運動会では、体はもちろん気疲れもして、帰宅後には猛烈な眠気に襲われ何もする気力が起きませんでした…。場所取り、食事、つきあい、夫との関わり。いろんなことが噴出する運動会。体力的にも精神的にも、ママにとっては本当に大変な1日だったりします。でも運動会は、その日のために練習した子どもの成果が見られる日であり、子どもにとっても大切な日。だからこそ、ママとしても“がんばりたい”と思う部分には、ぜひ力を注ぎたいと思っていることでしょう。その分、ラクできることやそこまでこだわりが強くない部分には、手を抜くなどしてママの負担が少しでも軽くなり、楽しめる運動会になるといいですね。Q. 「子どもの運動会」のエピソードがあれば教えてください。回答数:29アンケート集計期間:2018/10/26~10/29
2018年11月08日我が家は転勤族なので当時山口県に住んでいました。大阪の実家に帰る時には新幹線を利用していました。夫と一緒に帰省すればいいのですが、仕事の都合や私の都合で子どもと私だけで実家に帰る事が年に数回ありました。長男1人の頃は、タイミングよくお昼寝をしてくれる子でしたのでゆったりと乗れていたのですが、次男が赤ちゃんの時がまぁ~~~~ほんとにややこしい赤ちゃんで(笑)■赤ちゃんがいても、帰省はしたい赤ちゃんって言い聞かせたり、諭したり、褒めたり叱ったりしたところでそんなの関係ない世界に生きてるじゃないですか。もちろんママのお膝の上でチョンっと座っていてくれる赤ちゃんもいるのですが、おっぱいも飲ませても、おむつを替えても、お昼寝を済ませても、万全に整えたとしてもずっとグズグズと泣き続ける赤ちゃんもいるわけですよ。次男は後者。何が気に入らないのか常にグズグズ泣く赤ちゃんで、なんで泣くのか母親の私にだって分からないんです。そんな子を連れて新幹線に乗るなよって言われそうな気もしますが、でも、そんなこと言ってたら山口から出られないじゃないですか。私はなんとかして大阪に帰りたいんです。大阪に帰るってなったら新幹線しかないわけです。だから、寝ない・食べない・泣きやまないの3N(ない)界代表選手の次男と3歳の長男を連れての新幹線帰省には、相当の気合いを入れて挑んでいました。荷物は最小限にするために事前に宅急便で送りますが、ベビーカーはどうしても必要になるので持っていかざるを得ません。座席は指定席ではなく自由席にします。混んでいて座れないリスクももちろんありますが、指定席で座席を取れたとしても、その席にはロクに座っていられなかったからです。■新幹線でじっとしていられない次男(赤ちゃん)との攻防次男が赤ちゃんの頃には、ほとんどデッキで過ごしていました。ハイハイしたくてしょうがない次男が座席でじっと2時間座っているのはムリでした。私が長男のなんやかんやで手を取られていると、するりと私の膝からずり落ちて、サササササ~~~っと脱走してしまうんです。通路の間を赤子が高速ハイハイして通り抜けていくんですから、乗客のオバ様達には「ま! かわいい!」とかなんとかウケがよかったですが、だからって放っておいちゃダメですよね。追いかけて引き戻したら、次男が「降ろせ~~!」とビービー泣くので、手を離したらまたズリズリズリと通路の旅へ出かけようとするんですよ。またそれをズリズリズリと引き戻したら、ギャーー! 降ろせ~~~!と泣き、ズリズリズリ(旅)ズリズリズリ(戻)ギャーーー!!ズリズリズリ(旅)ズリズリズリ(戻)ギャーーー!!もう…あんたはモップか(通路掃除)!泣いてもうるさいし、這っても迷惑だしで、結局ずっとデッキで滞在していました。3歳の長男も道連れです(ここが2人育児の難しいところ)。もちろんちゃんとお昼寝のタイミングに合わせて乗り込むのですが、赤ちゃんってそんな規則正しくロボットのようにはいかないんですよね~。新幹線に乗り込む前に寝ちゃって、乗った瞬間起きてしまったり、眠くてしょうがないはずなのに全然寝てくれなくて大惨事になったり。。。■新幹線で仰け反って泣く次男。しかたがないので…誰よりも生活リズムを把握している母親でさえも、その日の赤ちゃんのご機嫌は読めるようで読めません。この日も座席に座った瞬間からグズグズ言うので、しかたなくデッキへ移動しますが、デッキに行って抱っこしてゆらゆらしても、抱っこ紐でくるんでも、何をしても仰け反って泣きます。どうしようもなくなった私は、授乳ケープを取り出して、デッキで立ちながら授乳をしました。おっぱいを飲んでようやくウトウトと眠り始めた次男。やっと寝た…(ホッ)頃合いを見計らって、そ~~~っとそ~~~~っと座席に戻って、はぁ~~~~と腰を下ろした瞬間。起きましたぁぁぁぁぁ~~~~(振り出しに戻る)スタンプのように座席にお尻をチョンと付けただけで再びデッキに帰る母子3人。今思い返したら、よくこんなややこしい次男連れて1人で帰ってたな…って思いますが、そういえば夫と一緒に乗った時でも結局交代制でずっとデッキにいましたわ(遠い目)やはり、公共の乗り物の中で我が子が泣き出したら気が気じゃないですよね。周囲に迷惑をかけてるんじゃないかってすごくおびえてしまいます。■私がおびえるようになったきっかけもともと気を使ってはいましたが、さらにおびえるようになったのにはきっかけがあって、一度新幹線に乗り込んだ時に、次男と長男を座席に座らせて、私が荷物を棚の上に乗せたり抱っこひもをはずしたりしているわずかな間に、次男がビ~~!! と泣いた事があったんですよ。椅子に降ろされた=ママがいなくなると思ったのか、単に抱っこから降ろされたのが気に食わなかったのか、うぇ~~~ん!! と泣くやいなや、斜め前に座っていた男性が、ものすごく形相で振り返ってギョロッ! チッ! とこちらを見てきて…。あ、すみません…。荷物を棚にあげて、次男を抱き上げたらすぐに泣き止んだのですが、こんなほんの一瞬の泣き声でも不快感を抱く人もやはりいるんだなと実感して、それ以来、より一層我が子の泣き声に敏感になってしまいました。その男性がどういう意図でこちらを見たのかはわかりません。もしかしたら「赤ちゃんかわいいね! べろべろバー!」みたいなつもりで見たのかもしれませんが、いや…そんな風には全然見えなかったけれども(笑)どちらにせよ、母親ってすごく周囲の視線に敏感になっています。誰も迷惑だなんて言ってないし、そんなこと思ってもないのに、そう思われてるんじゃないかな? って気にしちゃうんですよね。でも、今振り返って思いますが、私の経験上3人子育てしてきた中で、「チッ! うるせえな~」とにらまれたのは、この1回だけです。後にも先にも「具体的に」気づいたのはこの1回だけ。私、子育てして、世の中ってあったかいなって思う事の方が多かったです。■子育て中の私に優しくしてくれた見知らぬ人たち歩いていると声をかけてくれるおばあちゃんや、「何か月~?」と抱っこひもに隠れている次男にワラワラ寄ってくるオバ様や、うちの孫と同じぐらいだと言って目を細めるおじいちゃんや、ベビーカーを抱えて階段をあがるのに困っていたら、助けてくれる男性もたくさんいました。持ちますよ~!と助けてくれた学生さんもいました(当時、階段しかない駅だったんです…)。地域柄もあるかもしれませんが、世の中捨てたもんじゃないな、ありがたいなって思う事の方が多かったです。その後、三男が生まれ夜泣きがひどかったので、さぞかしお隣のおばあちゃんにもうるさいだろうなと思って謝りましたが、お隣のおばあちゃんに言われたひと言を今でも時々思い出します。そのおばあちゃんの娘さんは、持病があったようで、ワイワイ騒ぐ子どもではなかったみたいで…「元気でいいわね~。子どもは泣くものよ。泣ける騒げるって実はすごいことなのよ」重みありすぎてグッサァァァと刺さりました。元気に泣くこともできないない赤ちゃんだっているんですよね…。だから、そこのママ~! 赤ちゃんが元気であることに感謝して、必要以上に萎縮しなくても大丈夫!赤ちゃんの泣き声を聞いて「わぁぁ~~泣いてる~~~! かわいい泣き声~~~!!」「ちっちゃぁぁ~~い! 髪の毛ふわふわ~~! きゃ…きゃわいいーーーー!!(鼻血)」って心の中で騒がしく応援している先輩ママもたぁぁ~~~くさんいます。そんな人もたくさんいるってことを忘れないで。今日も元気に泣いて大丈夫だよ~~~!\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから 【お知らせ】第96話 「運動会のお弁当・席取り・わが子の見つけ方…ママが疲れないコツ」 の記事下アンケート「Q1. 「子どもの運動会」のエピソードがあれば教えてください」のアンケート結果はこちら↓≫ 「ママ大忙しの運動会。場所取り、弁当、撮影…どうすれば楽になる?」
2018年11月08日イヤイヤ期ってなんでしょうね。こんなに毎日一生懸命育ててるのに、なんでこんなに拒絶されなきゃいけないんだって心折れそうになりますよね(笑)着替えも嫌! お風呂も嫌! 歯磨きも嫌! なにをするにも一筋縄でいかなくてまいっちゃうわ~ってお母さんも多いと思います。■イヤイヤ期はこだわり期?何を言っても嫌だと言うからイヤイヤ期って名前がついたのでしょうが、正確に言うと「嫌だ」という意思表明はあくまで「表現」なだけであって、実はそこにはそれをやりたくない理由や思いがあって、なおかつ今これをしたい・これを食べたい・これで遊びたいといった「自分なりのこだわり」が強くあるからだと思うんですよね。しかも、子どものこだわりは、親(大人)からしたら「んな無茶な!」と思うような事だったり理解できない事が多いので、イライラもするし手も焼くんだと思います。イヤイヤ期の始まりも非常に曖昧で、「はーい今日からイヤイヤ期始めま~~す」って始まるようなものではなくて、「あれ? なんだか最近ややこしいな…眠たいせいだと思っていたけどどうやら眠いわけじゃないらしいぞ」って気づいていったりするようなものだと思います。逆に「いやいや、うちの子0歳の時からずっとややこしかったです」っていう人もいるでしょうし、「魔の2歳児と聞いていたのに、あれれ? 全然平気だぞ? いつまで経ってもかわいい」っていう人もいるでしょうし、端から見たらすごくおとなしい子なのに「本当におてんばで…」って困っているお母さんもいれば、強烈な癇癪(かんしゃく)を起こしている子にでも菩薩のように気長に対応しているお母さんもいるしで、子どももお母さんも千差万別です。でも、菩薩のように優しそうなお母さんでも、決してイライラしないわけではないと思うんですよね。そりゃ人間だから「イラッ」ともするし、「は!?」とも思う瞬間だって必ずあると思います。でもそれを自分で消化させる技術が人より高いんだと思います。これを自己コントロールとか自制心と呼ぶとしたら、ここがうまくできないから落ち込んだり自己嫌悪に陥るお母さんがすごく多いのではないでしょうか。私はそうでした。■子ども相手に怒ってしまう自分が苦しかったかわいいはずの我が子なのにイライラして怒ってしまう。この世に生まれてたった数年の小さな子どもに大の大人が感情的に怒ってしまうなんて、なんて自分は器が小さい人間なんだ…と子どもの寝顔を見ながら反省する夜を一体どれだけ送ったでしょうか。子どもを産むまではこんなに自分が大人げないなんて知らなかったですし、たかだか子ども1人に心揺さぶられて声を荒げてしまう母親になるだなんて全く想像もしていませんでした。むしろ「そんな母親にはなるまい」と決めていました。自分で決めていたことなのに、現実の子育ては思い描いていたものと全然違う。この差が本当に苦しかったです。そもそも子どもは生まれた瞬間から気質を持っているのですから、2歳にならずとも物心ついたころからその子なりの譲れないこだわりポイントがあるように思います。■「ママべったり」の長男にイライラする日々うちの長男の場合は、赤ちゃんの頃からママべったり気質で、8か月の頃すでに四六時中常に私が一緒に何かをしてくれないとグズる性格でした。児童館などに遊びに連れていっても、同じ月齢ぐらいでも1人で集中して遊ぶ子は1人で集中して遊んでるんですよ。ハイハイでぴゅ~~っとどこかへ行く冒険心たっぷりな赤ちゃんや、興味あるものに一目散にハイハイしていく好奇心旺盛な赤ちゃんを眺める横で、私が一緒に遊ばないとずっとグズグズしている長男に「あんな赤ちゃんだったらいいのに…」とうらやましく思っていました。ちょうど後追いの時期も相まって、ママべったりは加速していく一方で、もはや長男が起きている間は何もできません。どうしてもイライラしてしまう、そんな自分をどうにかして落ち着けようと、最初に行き着いた方法はこれでした。育児は仕事だと思うことにしたんです。長男が起きてる時間はずっと業務時間なんだと思うことにしました。仕事をしていると思えば、どんなクレーマーにも仕事として対応しますし、自分の時間もロクになく日々働き続けられるような気がしたのです。しかし、そのうち歩き出すようになったら自立心も芽生えてきて、私の仕事も少しは楽になっていくかな? と思いましたが、気質はさほど変わらず、3歳になっても4歳になっても変わりませんでした。いつまで経っても、「ママも一緒に」「ママも」「ママも」と私が一緒に遊んであげないと許してくれないのです。遊び以外にも何をするにも、ママもママもママも…。おかげで、ママ友が出来るわけもなく、どうしてこの子はこんなに私が一緒じゃないと許してくれないんだろう…どうしてこんなにママママ言うんだろう、自分でちょっとはチャレンジしてほしい、とすごくイライラしました。周囲には「ママが大好きなんだね」と声をかけてもらいましたが、正直、もう大好きじゃなくてもいいから私を解放してくれ~と思ってました。仕事であれば、嫌ならやめることができるけれど、母親は嫌でもやめることができません。育児12時間労働思考に限界を感じた私は、次の手段として視覚化してみることにしました。目につくところに、メモを書くんです。貼り紙と一緒ですね(笑)貼り紙を見たら「あ…そうだった」と思い出すのと同じ効果を狙いました。家の壁に貼ってたこともあるんですよ? 「子ども相手にイライラしない」って。しかし、2~3歳になるともともと持ってる気質に加え、その頃特有の無茶苦茶な要求をしてくる日もあります。■イヤイヤ期の子どもの「無理難題」にゲッソリあれはたしか長男が3歳の頃。夜中の3時に、急にテレビが見たくなったようで、「アニメを見る」と言って泣き叫ぶのです。も~~~こんなのどうしたらいいんですか(笑)「明日の朝見よう」と言っても、「もう夜中の3時だよ」と言っても、抱き寄せても、布団に一緒に寝転がっても、寝たふりしてももうどれも効きません。大声で暴れ回って泣き続けるので、仕方なく夜中の3時にテレビをつけて10分間アニメの録画を視聴させたらコテンと寝ました。また次男が2歳の頃には、長男の幼稚園の参観日に参加したらちょうどその日がお店屋さんごっこの日だったんですよ。本物そっくりに作られた飴やたこ焼きやお菓子が並んでいて、紙で作ったお金で買い物をしていくというレクリエーションだったのですが、ここで次男がまぁ~~~泣く泣く泣く泣く!!大暴れ。園内中に響き渡るような声で床を転げ回って泣くんです。なぜなら、紙で作られているお菓子を本物のお菓子だと思い込んでしまって、あれを今すぐオレに食べさせろ!! というわけです。「いやあれはね? 本物じゃなくて粘土でできてるんだよ~」って諭してもそんなの2歳の荒れ狂った次男に全く通じません。泣いて泣いて泣いて…んまぁ~~…ほんとにゲッッッソリやつれました。■ママのメンタルを守るためには?夜中の3時にアニメ事件も、粘土のお菓子食べたい事件も、どちらもほんと…大人からしたら理解不能なのですが、ハッキリ言って、この頃のこの手のこだわりって懇々と言って聞かせたり、長々と説明して分かってくれるようなものではないと思っています(3人しか育てていませんが経験で学びました)。もちろんその都度しっかりと教えていかないといけない事はありますよ?例えば人を叩いちゃいけないとか、順番を守ろうとか、そういった社会的なルールは小さいうちから何度も伝えていく必要はあると思いますが、夜中の3時にアニメが見たくて大暴れして泣くとか、粘土のおやつを本物と思い込んで泣くとかってこの時期にしかない特有の癇癪(かんしゃく)な気がします。その時期にしかない謎の癇癪に真剣にぶつかっていこうとするとお母さんもしんどいし、メンタルがやられます。むしろさっさと要求を受け入れて遂行した方が、お互いにとってハッピーな事もたくさんあると思います。これは、ある先輩ママの一言で気づかされました。「今しか見ていないとイライラするし、腹も立つけど、18歳になった時に同じことをしてるかどうかを考えたら、たいていの事は18歳にはしてないんだよね。五体満足で健康な18歳でオムツしてる人なんていないじゃん? 18歳になった時の姿を想像すると肩の力抜けるよ~」そうやって考えたら、幼児の無茶苦茶な要求ってどれも18歳の時には絶対やってないんですよね。だってこんな18歳いないですもん。ね??ママも~~って泣く男子高校生。…いないですよね。現に今、もうすぐ長男10歳になりますが、もう「ママもママも~~」とか全然言いません。こんな18歳絶対いない例。レプリカのアイスを本物だと思い込んで食べたいって泣く18歳。おらんわ。こんな18歳。いや、もう、勝手に見てくれよって話ですよね。どうぞお好きに!!!■無茶ぶり要求を受け入れてみるのも手というわけで、18歳になった時に同じ要求をしてひっくり返って泣いてるかっていったらほとんどの事は年齢があがるにつれて収まってくると思います。今となっては、既にオモシロ話として語り継がれていますからね。当時はめっちゃイライラしましたけど。だから、幼い子ども特有の無茶ぶり要求に、あまり真正面から向き合って、「今直しておかないと将来同じことしたらどうしよう…」って気負いすぎる必要もないと私は思います。適度に受け入れて柔軟に無茶ぶり要求を飲んでみるってことをしてみる日があってもいいと思います。ブレブレだと子どもが混乱するって言いますが、ブラさない事が全ていいわけでもないと思います。年月や年齢に応じて柔軟に形を変えていくことも必要です。当時、先輩ママは泣きわめく次男を抱える私に「職員室でおやつ貰ってきたら?? 先生におやつくださいって言ったらくれるかもよ?」って提言してくれたのですが、当時の私はそれが出来ませんでした。今ここでおやつを与えたら…うんぬんかんぬんって一事が万事だと思っていたんです。7歳になった今、先輩の言うこときけばよかったと思います(笑)その日1回ぐらい職員室でおやつもらったって人格に多大な影響なんて与えないし、先生たちもお菓子の1個余裕で恵んでくれるぐらい優しい先生たちだったはずのに、何をあんなに肩ひじ張ってたんだろう…とも思います。今、街の中でママに理不尽な要求を突き付けて泣いてるちっちゃい子を見かけると、ママに同情すると同時に、かわいくて仕方がないです。どうせ期間限定なのだから、私ももっと気楽に受け入れてしまえばよかった。ちょっと後悔しています。【お知らせ】第87話 「立ち会い出産、旦那の本音って? 経験者パパが語る「夫がすべきこと」」 の記事下アンケート「Q.出産経験後に『●●をしておけばよかった…』と心残りはありますか?」のアンケート結果はこちら↓≫ 「出産の心残りある? ママたちの意外な後悔とは」
2018年11月01日ウーマンエキサイトで連載中のちゅいママさんの記事 「立ち会い出産、旦那の本音って? 経験者パパが語る“夫がすべきこと”」 で、“出産の心残り”に関するアンケートを実施しました。出産とは、新しい生命が生まれる奇跡の瞬間。わが子の人生最初の1ページになるからこそ、「こんな出産にしたい!」「その瞬間をこんな形で残したい!」と、ママの想いやこだわりが強くなり、“心残り”が生じるのかもしれません。■約半数のママが、出産に“心残りあり” みなさんは、出産時に後悔していること、心残りだったことはありますか。アンケートで、ママたちにそんな質問をしたところ、「ある」が54%、「ない」が44%という結果が出ました。Q.出産経験後に「●●をしておけばよかった…」と心残りはありますか?ある 54%ない 44%その他2%出産はイメージしたようには進まないし、自分の力ではコントロールできないもの。事前に計画や希望を産院に伝える“バースプラン”をしっかり立てていても、望みどおりにいかなかった、なんてことも多いのではないでしょうか。■無痛分娩でダメージを少しでも減らしたかった!今回のアンケートで「心残りがある」と答えた方に、どんな心残りがあったのかきいてみると、さまざまなコメントが集まりました。分娩方法については、「無痛分娩したかった」、「自然分娩したかった」など、やはり多くコメントが集まりました。一番、重要な分娩については、後々まで引きずる場合も多いので、心残りになりやすいのかもしれませんね。無痛分娩がセレクトできる病院で下2人を出産したけど、2人ともわりとスピードが早い出産だったため間に合わないだろうという理由で却下された。でも、無痛分娩をやってみたかった。痔になってしまったので、無痛分娩にすれば良かったと思ってる。緊急入院からの緊急帝王切開だったので、正常分娩の人が多く、出産の話しになると共感が難しくて、「正常分娩を経験してみたかったな」と少し寂しい思いをします。でも無事に産まれてくれたし、帝王切開も通常分娩も赤ちゃんを産むというのは命懸けなんだと思います。■一生に一度しかない! 誕生の瞬間を記録したかったちゅいママさんも記事で「後悔していること」に挙げていた、動画や写真の撮影。赤ちゃんが誕生する瞬間、生まれてホヤホヤの表情は、その時しかないものであり、収めておきたかったと後になって悔やんでしまうものかもしれません。しかし、分娩室ではママが自分では撮影できない状況に加えて、出産直後のヘトヘト状態。だからこそパパに頼るしかないのですが…。病院によっては立ち合い出産ができなかったり、出産直後の一緒での撮影を許可していないところもあり、ママの“自分ではどうにもならない”ところが後悔になりやすいのだと思われます。逆子が治らず予定帝王切開だったので、バースプランを何も考えてなくて…。産声の録音、産まれてすぐの写真撮影ができなかった。抱っこは無理でもほんの少しでも子どもに触らせてもらいたかったなと思いました。私も動画を撮っておけばよかったです。1人目のときは、立ち会いができない病院で、「しょうがないか」という感じでした。やはり動画を残したかったので、2人目のときは「絶対撮るぞーっ」と思ってましたが、切迫早産で入院しそのまま出産。主人が仕事場から駆けつけてくれた瞬間に、産まれたのでまたまた動画なし…悔やまれますが元気に産まれてくれたのでよかったです。カンガルーケア中でもいいから産まれたばかりの子どもと主人と親子3人の写真が欲しかった! すっぴんで疲れ果てていて写真を撮られるのが嫌だったけど、見るのは自分だけだからどんなに汚い顔でも3人の写真は撮っておくべきだったと後悔してます。ビデオを撮っておいて欲しかった。せっかく充電して、ビデオカメラも買っておいたのに、本番で旦那がびびってカメラ回してくれなかったこと。■出産時のパパの行動で、一生恨まれることも?そして、「パパにして欲しかったこと」への心残り。出産は感動的なものですが、ママは壮絶な痛みを味わうことになり、とてもナーバスな状態になりやすいです。そんなときに必要なのがパパのサポート。ちゅいママさんのご主人のコメントで「出産時の恨みは一生遺恨を残すことになる」とあるように、出産時の行いがその後の夫婦関係に影響する可能性もあるかもしれません。何がなんでも夫に立ち会って欲しかった。陣痛中に、何をサポートしてほしいか、かなり具体的に旦那に伝えておけば良かった。義両親を陣痛室、分娩室に入れないように看護師さんに伝えておくべきだった。旦那に遠回しに言ってたんだけど(「来るな」と)まったく役にたたなかった。夫にしても未知の出来事がつまった出産では、何をどうすればいいのか右往左往してしまうところ。かといって初めての出産の場合は、妻側も具体的に何をすればいいのかわからない場合も多いので、要望を伝えることが難しい場合も多いでしょう。■10ヵ月お世話になった“胎盤”を見たかった!意外にも一番多かったのは、「胎盤を見たかった」という心残り。筆者も出産経験者ですが、その考えはなかったので(個人差がありますよね)驚くとともに、「なるほど!」と思いました。胎盤を見てみたかった。妊娠中いろいろあったので、「10ヶ月間ありがとう」と言いたかった。でもヘトヘトだったのと、なんとなく恥ずかしくて言えなかったのが、いまでも心残り。胎盤を見てみたかった。自分の内臓を見られる機会は早々ないので、自分のおなかに入ってた臓器も見てみたかったなー。あとは 出産の最後、自分で赤ちゃんを引き上げたかったです。2度同じ産院で分娩したのですが、そこはバースプランの提出などもなく、さらっと終わってしまいました。他の産院で出産した友だちは その引き上げを断ったと聞いて、「えー! それ私やりたかった!」となりました。胎盤を食べてみたかった。事前にバースプランに書いておき、生姜としょうゆを調理室から借りましょうとなってました。実際は出産が他のかたと被ってしまい、忙しそうな新人助産師さんにさっさと胎盤片付けられてしまいました。■心残りは、ママの強さと弱さを表しているほかにも、出産前後のママのデリケートな気持ちや母の強さが表れる、さまざまな“心残り”がありました。長男授かる前に流産を経験しています。繋留(けいりゅう)流産で、エコーで心拍確認できず流産。待ち望んでいた妊娠、かなり凹みました。なので、長男を授かっても不安が強く、検診で心拍確認する前は緊張でお守りを握りしめて祈ってました。そんな不安の強い妊娠期間、万が一を考えてたまごクラブも買えなかったし、赤ちゃんの準備もギリギリまでできませんでした。結果、前置胎盤からの出血で緊急入院したので、何の用意もできず…。だからたまごクラブを読んでゆっくり赤ちゃんグッズをそろえる幸せな妊婦を味わっておけば良かったです。「おなかが張ったら…」とか「破水したら…」とか考えすぎて ビビってとにかく家にいた。結局おなかも張らず、破水もせず、なんなら子宮口もなかなか開かず 予定日より6日遅れての出産だった。最後の一人での時間。もっと好きなことしておけば良かった (映画、美容院、友達とランチ…) もっと体力をつけておけば良かった。初産で13時間陣痛に耐えた後、いざ産まれるときにはもうぐったりで、自分の力で産めなかった。吸引とおなかを押してもらいやっと産めた。今度はもっと自分も力入れられるように体力つけておきたい。頭がおまたに挟まってるとき、助産師さんに、「自分で触ってみますか?」と聞かれた。しかし、いっぱいいっぱいだったため、「結構です!」と一喝。触っておけばよかったと、いまだに後悔している。■心残りがあっても、ママには前向きに受け止められる力がある出産は、10人ママがいれば10とおりあると言えるほど、陣痛の進み方や赤ちゃんの出てくる過程もそれぞれ。予想外のハプニングが起こることも多々あり、ママの“心残り”になりそうな種が散らばっていると思います。いまとなっては、すべてが思い出こんなコメントにあるように、どんな心残りがあっても、前向きに受け止められるパワーもママには備わっているのではないかと思います。それは、どんなに大変な思いをしても、無事に赤ちゃんが生まれることこそが大事なこと、一番の喜びだと、ママが実感しているからなのではないでしょうか。Q2. Q1であると答えた方は心残りの内容を教えてください回答数:106アンケート集計期間:2018/8/16~10/18
2018年11月01日ウーマンエキサイトで連載中のちゅいママさんの記事 「小4長男が考えた、悪口を言われても傷つかない方法」 で、“スルースキル”に関するアンケートを実施しました。ちゅいママさんによれば、“スルースキル”とは、人間関係のトラブルが起きた際、「相手は変えられないものだ」と受け流して、自分の心を乱さないようにする力のこと。ちゅいママさんの長男くんは、友だちから心ない言葉を言われ嫌な思いをした経験から、こうして受け流すスキルを身に着けていったそうです。そんな息子を母親は「たくましくなった」と思う一方で、父親であるご主人は「なんでもスルーすればいいってもんじゃない。反骨精神も必要なのでは?」と疑問を投げ掛けます。子どもにとって“スルースキル”は必要なのでしょうか? “スルースキル”について、ママ、パパの考えを探ります。■98%がスルースキルを“必要”と回答アンケートで「子どもにスルースキルは必要だと思いますか?」という質問を投げかけたところ、圧倒的に「必要」との声が集まりました。Q.子どもにスルースキルは必要だと思いますか?ある程度必要だと思う 71%とても必要だと思う 27%あまり必要ではないと思う 1%全く必要ではないと思う 0.5%その他 0.5%「ある程度必要だと思う」71%、「とても必要だと思う」27%を合わせると、「必要」と思う人が98%にもののぼりました。仕事の人間関係など、大人が使うイメージのスルースキル。なぜいま、子どもにも必要と思われているのでしょうか。■スルーする“強さ”があれば、いじめは減る?今回のアンケート結果を最初に見たとき、じつは筆者は少し違和感を覚えました。というのも、「スルースキルは必要」と答えた人が圧倒的に多いにも関わらず、コメントでは「●●の場合はアリ」などのように、“条件付き”の支持コメントが多く、手放しで「スルースキルに賛成」という人が極端に少なかったからです。この結果が示しているものは何なのでしょうか。まずは、ママたちがスルースキルにどんなプラス面があると考えているのか、見ていきましょう。スルー力、とてもいいと思います! 身につけておくといじめの数も減りそうな気がします。嫌なこと言う人と無理に仲良くなる必要もないし、ケンカする必要もないと思います!反骨精神なんて、誰もが持てるわけではない。持ちたくても持てない人もたくさんいる。クヨクヨするくらいなら、スルーできる方が良い。スルーできるのも強さの一つだと思う。ネット社会があたり前のいまを生きていく子どもたちには、必要な力だと思います。目に見えない相手に対してすべて真っ向から立ち向かうなんて無理だし、大人になればなるほどスルースキルって必要に感じます…。でないと身が持たない。笑相手に嫌なことを言われて反発できる子もいれば、できない子もいる。そんな子が、自己防衛のひとつとして“スルースキル”を持っていれば、最悪の事態を防ぐことができると考える人が多いようです。現に、かつての自分を思い出し、「子どもの頃、このスルースキルがあれば傷つかずに済んだかも…」というママの切ないコメントも。私自身はスルーできず、気にしすぎて落ち込む方です。でも、気にせず堂々としていれば、いじめにも合わずにすんだ気がします。傷ついて泣いたりすると、またからかわれ、もっとひどくなります。息子には、自分と同じようにならないで欲しい。そうならないためにも、しっかり心の居場所になってあげたいと思います。■スルースキルで起こる弊害もある一方で、子どもがスルースキルを使うことに対して、難色を示す意見がありました。そのなかには、「スルースキルは必要」と答えた方もいます。現代の社会において、「スルーすること」はたしかに大切だと思います。さまざまな価値観、考え方があるなか、相手のことを尊重できない人たちからの攻撃は、スルーが一番のような気がします。しかし、こちらが嫌な思いをしていることが相手には一向にわかってもらえないといった、「スルーすることでつきまとう弊害」があることも事実だと思います。しつこく絡んでくる人(子どもも)が、いますから。子どものうちは、「嫌なことは嫌!」と言える術を身につけるべきではないかと思います。相手もまだ子ども。悪気がなく友だちを傷つけます。スルーしてしまうと、「自分の言動が他者を傷つけた」ということを気がつかないままとなるのでは。そしてスルーし続けた子どもは、我慢ばかりの人生になりそうです。ときには自己主張を!スルーばかりしていると人の意見を取り入れない人間になってしまうのではないか、「悔しい!」と思う気持ちがなくなってしまうのではないか、そんな懸念も寄せられました。またスルーされた人は、自分の行動を見直すチャンスがなくなってしまうことも。こういった心配ごとが、スルースキルを“完全に支持”できない理由になっているようです。■「スルーする、しない」を判断する力も必要では、スルースキルはどんなときに使い、どんなときに使わないほうがいいのか。そんな“条件付き”でスルースキルを必要と答えたコメントをご紹介します。●相手によって決める自分に関係のないその他大勢の意見はスルーしてもいいと思うけど、身近で大切な人の意見はちゃんと向き合っていかないといけないと思う。そこをはき違えている人も多い気がする。大切な人とはぶつかり合ってもスルーしてはいけないと思う。●自分で変えられること、変えられないことで判断する「自分では変えようとしても変えられないこと(生まれた環境とか肉体的なこととか)」はスルーできる力がある方がいいと思います。「努力して変えられること」はスルーでなく、自分の力に変えられるといいな。それを決めるのも本人がきちんと考えられるといいな、と思います。●指摘された内容、事柄で判断する何でもスルーすればいいとは思いません。自分のなかで「スルーすべきか、聞き入れるべきかを判断する力」をつける必要があると思います。実際、一緒に働いていた方ですべてスルーする癖がついていて、仕事場でも人の意見が聞けないという人がいました。ある程度スルーするスキルは必要ですが、そこをうまく選別できる能力が必要だと思います。■「心が折れない子」を育てるためにスルースキルも必要?深い心のダメージを受けるくらいならスルースキルで回避してほしい。でも、なんでもスルーしたら子どもの成長にならない。そんな相反する複雑な思いを抱く人が多かったからこそ、冒頭の「子どもにスルースキルは必要だと思いますか?」で、71%もの人が「ある程度必要だと思う」と答えたのではないでしょうか。しかし、コメントのなかにはこんな体験談もありました。私は、子どもの頃はいろいろ思っても、我慢したり気にしたりしないようにする力を覚えました。しかし、家族ができて子どもが生まれて、変わりました。自分のことはスルーできても、大事な家族を泣かせる人が現れたとき、スルーできませんでした。「守ろうとする力」が生まれました。きっと、私のベースには愛情を受けて育ってきたというものがあったからだと思います。だからいまは、家族の愛情をたくさん知ることの方が大事だと思います。困難にぶつかること、失敗することは、これから生きていくうえで避けて通ることはできません。そんなとき前に進めなくならないように、「心が折れない子」を育てていきたいと親は望むでしょう。「スルースキル」は、生き抜くためのひとつの力となるかもしれません。でもそのスルースキルを使うべきか、立ち向かうべきかは、子どもが日々の生活のなかで学び、培っていくのではないかと思います。その過程では、つらい思いをしたり、失敗することもあるでしょう。そんなとき、ちゅいママさんが言う「自分の居場所」や「自分を絶対的に愛してくれる人がいる」という安心感が子どもにあれば、悪い方向にはいかないと信じたいです。Q.子どもにスルースキルは必要だと思いますか?回答数:1,273Q.スルースキルについて、エピソードやご意見があれば教えてください。回答数:164アンケート集計期間:2018/10/11~10/22
2018年10月26日