今年3月に公開された “熟年離婚”をめぐり大騒動を繰り広げる家族の姿を滑稽に、かつ温かく描いた映画『家族はつらいよ』。この度、その続編である『家族はつらいよ2』の予告編と、 横尾忠則がデザインしたポスタービジュアルが到着した。周造(橋爪功)と富子(吉行和子)との離婚騒動から数年。周造はマイカーでの気ままな外出をささやかな楽しみにしていたが、車に凹み傷が目立ち始めたことから、高齢者の危険運転を心配した家族は、運転免許を返上させることを画策する。しかし、頑固オヤジをいったい誰が説得するのか。嫌な役回りを兄妹夫婦でなすりつけ合ううちに、そんな家族の心を見透かした周造は「いつの間に俺の家族は言いたいことも素直に言えなくなってしまったんだ!もう崩壊しているな、この家族は!」と激怒してしまい、平田家はまたもや不穏な空気に包まれていく。そんなある日、周造の免許返上問題を話し合う家族会議が開かれることになり、例のごとく召集された平田家の兄妹夫婦たち。だが、家族会議は一転し、事態は思わぬ方向に。なんと、前日に周造が家に泊めていた故郷・広島の同級生・丸田(小林稔侍)が息を引き取っていたのだ !平穏な住宅街はまたたく間にサイレンとパトランプの喧騒に包まれて、救急隊は来る、警察は来る、そして鰻屋は来るわで、てんやわんやの大騒ぎ!果たして、平田家は再び平穏な日常を取り戻すことができるのか――?『家族はつらいよ2』は、観客動員人数120万人、興行収入13億円を記録した『家族はつらいよ』の続編。国民的映画『男はつらいよ』の山田洋次監督が、シリーズ終了後20年ぶりに生み出した、まさに喜劇映画の決定版。あのお騒がせ家族、橋爪功×吉行和子ら平田家のメンバーも再集結し、さらに橋爪さん演じる周造の高校時代の友人・丸田役に小林稔侍、居酒屋の女将・かよ役に風吹ジュンが演じるほか、劇団ひとりら豪華キャストも参加。さらに今回中村鷹之資、丸山歩夢、徳永ゆうきが前作に引き続き出演しているほか、笑福亭鶴瓶がまさかの役どころで特別出演していることも発表された。そしてこの度、豪華キャストの最新映像が初めて披露される、本作の予告編が解禁。今回の予告編は数々の名作を世に生み出してきた山田監督が、監督人生で初めて予告編のためだけに脚本を書き上げ、自ら演出を務めているのだ。「映画館では大いに笑って、楽しんで映画を観て欲しい」。そんな監督の映画に対する思いが詰まった、いままでに無い予告編となっている。さらに、本作のポスタービジュアルも併せて解禁。今回のポスターは、「山田洋次監督×横尾忠則」という2大巨匠の奇跡のコラボ。横尾氏が山田作品のポスターをデザインするのは、『東京家族』『家族はつらいよ』に続き3作目。映画の撮影中、横尾氏は週に2~3回ほど、山田監督とスタッフが使用するスタッフルーム内で絵を描き、ときにはセットを見に来て撮影現場を体感したり、山田監督やスタッフと創作についての様々な会話を重ね今回のポスターが完成したそう。なお、予告編とポスターは12月10日(月)より、順次全国の劇場にて展開予定。またこのポスターは、限定1,000枚しか存在せず、その全てにナンバリングが施されている超レアなポスター仕様となっている。『家族はつらいよ2』は2017年5月27日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年12月08日『男はつらいよ』を始め、『おとうと』、『母と暮せば』など50年以上にわたりその時代を生きる“家族”を撮り続けてきた山田洋次監督の最新作『家族はつらいよ』。橋爪功、吉行和子、妻夫木聡、蒼井優ら豪華俳優陣の共演で話題の本作のポスタービジュアルが、遂に解禁となった。結婚50年を迎えようとする夫婦。たまには妻に誕生日のプレゼントでも買ってやろうかと夫が欲しいものを聞いてみると、妻の答えはなんと「離婚届」!一家に突然降りかかる、まさかの“熟年離婚”騒動に、子供たちは大慌て。さらに、離婚騒動を解決しようと開かれた家族会議では、全員の不満があちらこちらから噴出。一家の運命やいかに――。1995年の『男はつらいよ』シリーズ終了後、20年ぶりとなる、山田監督の本格的な喜劇映画となる本作では、『東京家族』で“家族”を演じた8人の実力派俳優陣が再び集結している。橋爪さん×吉行さんが“離婚危機”に瀕する熟年夫婦を演じ、絶妙なコンビネーションを見せるほか、長男夫婦に西村雅彦×夏川結衣、長女夫婦に中嶋朋子×林家正蔵、次男カップルを妻夫木さん×蒼井さんが演じる。今回解禁されたポスターは、家に閉じ込められて所狭しと並ぶ一家のコミカルな表情が印象的な一枚。山田監督の想いを受けて、厄介で煩わしくても切り捨てるわけにはいかない家族という関係性をイメージし、その表情は、辛くても、笑って泣いて、喧嘩して、なんとか一つの家で生きていこうと奮闘する姿を象徴したデザインに仕上がっている。山田監督に「最高のアンサンブル」と言われたキャスト8名がどのようなドタバタ劇を繰り広げるのか、想像を駆り立てられるビジュアルとなっている。そして、クスリと笑わせるのは離婚届を口にくわえ苦い表情をした飼い犬・トト。まさに「夫婦喧嘩は犬も食わない」という一家の大騒動が目に浮かぶようだ。また、ポスター下段には『男はつらいよ』を彷彿とさせる思い切った題字があしらわれ、最新喜劇作品への期待の高さを感じさせるポスターとなっている。そして、なんといってもファンをドキリとさせたのは『男はつらいよ』を想起させるそのタイトル。山田監督は、本作の製作にあたって「男であり、女であり、人間であることは、難儀で厄介なことです。でも何とか、生きていかないといけない。そういう意味で、1969年から始まった寅さんシリーズに、『男はつらいよ』というタイトルをつけました。今回、それと全く同じ意味合いで、この映画に『家族はつらいよ』というタイトルをつけました」とタイトルに込めた想いを語り、「家族というのは、厄介で、煩わしくて、無くてもよいと思うこともあるのだけれど、やはり切り捨てるわけにはいかない。そのつらさを何とか切り抜けていかねばならない、そのためにあくせく大騒ぎする。そんな滑稽で不完全な人間を、表現したいと思いました」とテーマの大元である“家族”について語っている。かつて『男はつらいよ』シリーズで日本中に大きな笑いを届けた山田監督。まさに寅さんの精神を受け継いだ本ポスターにさらなる期待が膨らむ。『家族はつらいよ』2016年3月12日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年11月30日「男なんだから泣くな」「男なんだからおごってよ」なんて言われた経験のある男性も、少なくないのでは? 男性ならではのつらさには、どんなものがあるのだろうか。今回のアンケートでは、マイナビニュース会員の男性100人に「男はつらい」と思うことについて聞いてみた。Q.「男はつらい」と思うことはありますか?はい 40%いいえ 60%Q.それはどうしてですか?○弱音を吐けない・「人前で泣いてはいけないから」(50歳以上男性/福島県/金融・証券/専門職)・「人前でつらいと言えない」(50歳以上男性/広島県/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「強がらないといけない」(25歳男性/奈良県/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「仕事でつらいことがあっても、家に持ち帰って愚痴がいえない」(50歳以上男性/神奈川県/電機/技術職)・「顔で笑って心で泣く場面があるから」(50歳以上男性/広島県/その他/事務系専門職)・「仕事のストレスを耐えて、家に帰っても彼女から愚痴、彼女はすっきりしたが、自分のストレスはどこに発散すればいいでしょうか」(33歳男性/東京都/ソフトウェア/技術職)○仕事がきつい・「キツい仕事を押し付けられる」(22歳男性/大阪府/食品・飲料/販売職・サービス系)・「仕事で結果を出さなきゃいけないとき」(31歳男性/東京都/運輸・倉庫/技術職)・「とにかく、力仕事になると借り出させるので肉体的につらい年齢になってきているので本当に大雪とかはつらいです」(44歳男性/東京都/情報・IT/技術職)・「力仕事が多い。気楽がない。せわしい」(43歳男性/宮城県/建設・土木/営業職)・「出世争いなど会社を気にして生活しなければならない」(28歳男性/埼玉県/建設・土木/技術職)・「転勤命令にNOといえない」(32歳男性/神奈川県/機械・精密機器/事務系専門職)・「会社からの要求やプレッシャーが厳しい時」(32歳男性/静岡県/小売店/事務系専門職)・「営業職に回されやすい」(35歳男性/大阪府/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「トラブル発生した際にはやはりその長たる男が前面で対処しなくてはならない」(50歳以上男性/埼玉県/小売店/その他)・「力仕事や夜通し残業しなければならないとき、当然のごとく男社員にその役割がまわってくる」(36歳男性/東京都/機械・精密機器/営業職)○仕事を辞められない・「働き続けないといけないから」(32歳男性/東京都/電機/技術職)・「定年まで働くというテンプレがあるので」(31歳男性/神奈川県/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)・「どんなに辞めたいと思っても仕事を辞められないので」(32歳男性/愛知県/機械・精密機器/技術職)○養わなければならない・「稼がなければ」(38歳男性/神奈川県/不動産/営業職)・「家族が有れば養わなくてはならない」(48歳男性/埼玉県/通信/技術職)・「家族を守らなければならないから」(33歳男性/富山県/食品・飲料/販売職・サービス系)○女性はいいな・「女性の方が優遇されることが多いから」(33歳男性/埼玉県/学校・教育関連/専門職)・「レディースデーと遭遇したとき」(35歳男性/北海道/小売店/販売職・サービス系)・「女性なら言われないが、厳しく言われるから」(50歳以上男性/広島県/その他/クリエイティブ職)・「仕事での怒られ方が女性に比べ直接的だから」(30歳男性/東京都/情報・IT/技術職)・「仕事の責任が女よりも重い」(50歳以上男性/山形県/団体・公益法人・官公庁/技術職)○その他・「我慢が多い」(28歳男性/千葉県/医療・福祉/事務系専門職)・「プレゼントとかしないといけないから」(28歳男性/愛知県/自動車関連/事務系専門職)・「何でもかんでも男が多く払うという風潮」(28歳男性/千葉県/自動車関連/技術職)・「髪型のおしゃれが限られる」(24歳男性/京都府/学校・教育関連/専門職)アンケートでは40%の男性が「『男はつらい』と思うことがある」と回答した。特に目立ったのは、仕事にまつわるつらさ。「キツい仕事を押し付けられる」「仕事で結果を出さなきゃいけない」「力仕事が多い」など、いくつもの悲鳴が聞こえてきた。また"一家の大黒柱にならなければならない"という意識からか、「働き続けないといけない」「養わなければならない」という声も。「泣いてはいけない」「つらいと言えない」と精神面のつらさを挙げる人もいた。調査時期: 2015年2月27日~28日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性100人調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2015年03月03日