アジアを拠点に音楽著作権の集約を中心とした投資とマネジメントを行うBeyond Music(ビヨンド・ミュージック)は、アデル、テイラー・スウィフト、ジョン・レジェンド、デュア・リパ、クインシー・ジョーンズ、ケイティ・ペリーなどの楽曲プロデュースや作曲を手がけたカナダのグラミー賞受賞プロデューサー/ソングライター、グレッグ・ウェルズ(Greg Wells)の音楽カタログ(音楽著作物リスト)を取得しました。韓国企業が北米の音楽カタログを直接買収するのは、BTSのレーベルHYBEが昨年スクーター・ブラウンからイサカ・ホールディングスを買収して以来となります。グレッグ・ウェルズロサンゼルスを拠点とするグレッグ・ウェルズのカタログを買収したのは、Beyond Musicの完全子会社であるBeyond Music USです。このカタログには、累計1億3,000万枚以上を売り上げた(トロントスター紙調べ)複数のアルバムからの楽曲が含まれ、それらによりウェルズはグラミー賞で5回のノミネートと1回の受賞を経験しています。このカタログには、アデルの「One and Only」(マルチプラチナ・アルバム『21』収録)、ジョン・レジェンドの「Never Break」(レジェンドがグラミー賞を受賞したベストR&Bアルバム『Bigger Love』収録曲であり、ウェルズがミキシング、ピアノ演奏、共同作曲、共同プロデュースを担当)、デュア・リパの「Garden」、ワンリパブリックの「Apologize」(ウェルズがオリジナルとTimbalandリミックスの両方をプロデュース)、ケイティ・ペリーの「Cozy Little Christmas」、トゥエンティ・ワン・パイロッツの「Car Radio」、セリーヌ・ディオン(欧州チャート上位のシングル「The Reason」)やテイラー・スウィフト(アルバム『Cats』収録で、ゴールデングローブとグラミー賞にノミネートされた「Beautiful Ghosts」)のヒット曲などが含まれています。今回のBeyond Musicの米国における初の大型買収は、同社が、26,000以上のアジアと国際的な音楽著作権を有するグローバルな音楽著作権マネジメント企業になるための成長を加速させることが狙いです。昨年9月、Contents Technology(コンテンツ・テクノロジー)を親会社とするCT Investments(CTインベストメンツ)は、投資家に韓国のポップミュージックと文化の成長に参加する機会を与えるKPOP and Korean Entertainment ETF(KPOP ETF)を開始しました。このKPOP ETFは、9月1日付でNYSEアーカにおいて、KPOPというティッカーコードで取引を開始しました。Beyond Musicは、これまでにもFNC Investment(FNCインベストメント)やInterpark(インターパーク)の音楽カタログなど、韓国音楽史上トップクラスの楽曲を含むアジア圏内の複数の大型カタログ買収に2億ドル以上を投じてきました。海外作品の追加により、Beyond Musicの運用資産額(AUM)は3,000億韓国ウォン(2億3,000万米ドル)に達しました。またBeyond Musicは2023年以内に5億米ドルの音楽著作権マネジメント企業になることを目標としています。Beyond MusicのCEO、イ・ジャンウォン(Jangwon Lee)は、次のように述べています。「今こそ、アジアだけでなく世界の音楽著作権を確保し、グローバルな音楽著作権マネジメント会社になるべき時です。私たちは、市場のゲームチェンジャーとなり、業界の成長のためにメディアやエンターテインメント企業との緊密な協力を通じて、プラスのシナジーを生み出していきます。」グレッグ・ウェルズは、次のように述べています。「Beyond Musicが獲得する韓国市場以外での最初の主要な音楽カタログとなることは、実に光栄なことです。創作の自由だけでなく、私の楽曲のインパクトを最大化することへのBeyond Musicのコミットメントに感銘を受けています。私の作品を安心して彼らに任せられると感じています。」■グレッグ・ウェルズについてこれまでグラミー賞に5回ノミネートされたグレッグ・ウェルズは、世界で最も成功しているカナダ人ソングライター/プロデューサーの1人です。これまでにアデル、テイラー・スウィフト、ジョン・レジェンド、デュア・リパ、セリーヌ・ディオン、ワンリパブリック、リン・マニエル・ミランダ、ケイティ・ペリーらとコラボレーションしてきました。ウェルズは、チャートを席巻した『グレイテスト・ショーマン(オリジナル・サウンドトラック)』の制作とミキシングで、2019年グラミー賞の最優秀コンピレーション・サウンドトラック - ビジュアル・メディア部門を受賞しました。それ以前にも同部門で、リン・マニュアル=ミランダ、アレックス・ラカモア、ビル・シャーマンと『In the Heights』でノミネートを獲得しています。また、ケイティ・ペリーの『ティーンエイジ・ドリーム』でアルバム・オブ・ザ・イヤーに、アンドリュー・ロイド・ウェバーの『シンデレラ』で最優秀ミュージカル・シアター・アルバムにノミネートされました。■Beyond MusicについてBeyond Musicは、音楽IPの集積に特化したアジア初で最大の楽曲投資・マネジメント企業です。1980年代から2010年代までの数千曲のアイコニックな楽曲を保有し、体系化された楽曲マネジメントと構造化されたファイナンスの効果的な活用によって、アセットの安定性と収益性を最大化しています。Beyond Musicは、既存のアセットに基づく新しいファイナンスソリューションを提供することで、作曲家、プロデューサー、レーベルの創造的活動を支援しています。Beyond Musicは、出版権とマスターの両方を保持する27,000曲以上の楽曲を保有し、資産管理額(AUM)は3000億ウォン(2.3億米ドル)に達しています。ビヨンドミュージック_ロゴ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月27日最新のボディコントロール術を知っているのは、やっぱり海外セレブたち。いくつになっても、圧巻の美ボディをキープしている秘訣をお届け!J.Lo/ジェニファー・ロペス奇跡の美ボディの秘密は超ストイックな食生活にあり。ヴェルサーチェの2020年春夏コレクションで20年前と同じ肌見せドレスで登場し、30代の頃より若返った驚異の肉体を披露した51歳のJ.Lo。美肌とスタイルをキープするため、砂糖入りの食品は一切摂らず、アルコールやカフェイン、タバコもすべて禁止している。さらに卵や鶏胸肉、魚など、筋肉を作るためのタンパク質を欠かさず摂取。朝はプロテイン・シェイクをベリー類やヨーグルトとともに摂って、おやつは果物や野菜のみ。Shakira/シャキーラ圧巻の魅惑ヒップの秘密とは?去年2月のスーパーボウルのハーフタイムショーで、43歳にして魅惑のヒップを魅せつけたシャキーラ。彼女のパーソナルトレーナー、アンナ・カイザーによれば、シャキーラは週に5日(そのうち2日間は2回)ワークアウトを実践。筋肉に異なる刺激を与えるため、同じワークアウトは2日繰り返さずに毎回変えるそう。筋トレとカーディオトレを組み合わせている。食事を1日8回(1回200~250g)に分けて摂るのもボディメイクのポイント。Halle Berry/ハル・ベリーエイジレスな背中の育み方。年齢が出やすいパーツのひとつ、背中。54歳のハルは、恋人と噂されるパーソナルトレーナーのピーター・リー・トーマスと週5日、ゴムバンドやダンベルなどのギアを使って背中を集中的に鍛えるワークアウトを実践。そして朝食にはMCTオイルとコラーゲン入りバターコーヒー、ケトジェニック・ダイエットという炭水化物や砂糖を控える食事制限で、「自分史上最高に姿勢がいい」という、贅肉のない美しい後ろ姿をゲット。Ariana Grande/アリアナ・グランデ“アリアナ・ボディ”を作るワークアウト術。身長153cmと小柄ながらスタイル抜群のアリアナ。トレーナーのハーレイ・パステルナークによると、多忙な彼女は締まったウエストとヒップを目指して、ホテルでもできるランジとプランクのエクササイズが日課。最初の頃は毎日1万2000歩のウォーキングを目指すところから始め、今では日によってスケーターランジというエクササイズを20回×6セット行うことも。意外とそこまでハードではない内容は「少しでも長く続けること」を考慮したもの。Adele/アデル45kg減のアデルが実践したといわれるサートフード・ダイエットって?45kgの減量に成功して世間をザワつかせたアデルが実践したといわれているサートフード・ダイエット。代謝を加速し、脂肪燃焼を促進するサーチュイン遺伝子を活性化させる食品を中心に摂る方法で、ケールや赤ワイン、蕎麦やダークチョコレートが代表的。最初の3日間は1日あたりサートフードのグリーンジュース3回と食事1 回で1000kcal以内などと制限もあるが、8日目以降はサートフードならカロリー制限なく摂取してOK。※『anan』2021年1月27日号より。©Getty Images文・さかいもゆる(by anan編集部)
2021年01月23日以前からビヨンセの大ファンであることを公言しているアデルが、ビヨンセのビジュアル・アルバム「ブラック・イズ・キング」を絶賛している。インスタグラムで、「アートを通して、私たちは愛されているということをいつも感じさせてくれる。ありがとう、クイーン」とキャプションを付け、「ブラック・イズ・キング」を再生しているテレビの前で誇らしげに画面を指し示す写真を投稿。アデルは画面の中のビヨンセやバックダンサーたちが着用しているボディースーツとそっくりな柄のトップスを着用している。ブロンドで長いウェービーヘアという新しいヘアスタイル、大幅に減量してスリムになったボディで笑顔を見せるアデルに、ファンからは「だれかわからなかった。素敵!」「変わったね」と驚く声や、「ぼくの目の前に2人のクイーンが立っている!」と2人の歌姫が画像の中で“共演”していることに興奮する声などが寄せられた。また、セレブからも多数コメントが寄せられ、メイジー・ウィリアムズは「コラボ曲を出して」、リタ・ウィルソンは「#女性をサポートする女性」というハッシュタグをコメント欄に投稿している。2017年、「25」がグラミー賞の最優秀アルバム賞を受賞したアデルは、スピーチで「私の人生においてアーティストといえばビヨンセ。彼女のアルバム『Lemonade』は私にとって記念碑のようなもの」と同部門にともにノミネートされていたビヨンセを称えた。(Hiromi Kaku)
2020年08月03日グザヴィエ・ドランの最新作『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』から、「Hello」のPV以来のタッグとなったアデルの名曲「Rolling in the Deep」が使用されたオープニング映像が到着した。アデルとドラン、2人の天才による最高のコラボレーション実現今回新たに公開されたのは、アデルの名曲「Rolling in the Deep」が冒頭からサビまで贅沢に使われた圧巻のオープニングシーン。ニューヨークの摩天楼をバックに、キット・ハリントン演じる人気俳優ジョンの煌びやかな表舞台を映し出している。ジョンが大勢のスタッフやモデルに囲まれながら撮影をするという、美しきスターの“光”の部分を華やかに描きつつも、アップで映し出されるジョンの物憂げで虚ろな表情がこの後に待ち受けるスターの“影”を予感させる。短い時間でスターの光と影を凝縮させた映像だ。このような贅沢なシーンが実現したのは、アデルがもともとドランの大ファンだったから。過去にドランはアデルからのラブコールで大ヒット曲「Hello」のPVを監督し、その際ドランはアデルからのオファーに関して「アデルから連絡が来た時にはすごく驚いたけど、アデルは僕のデビュー作『マイ・マザー』にすごくインスパイアされていたみたいなんだ」と明かし、「特に主人公ユベールが自身にカメラを向けて語っているモノクロの独白シーンが好きだと言ってくれた。僕もそのシーンが一番好きだったから嬉しかったよ」と語っている。また、アデルも後に「ドランと一緒に仕事をして、いつかドランの映画にも出てみたいと思った!」と本作に強く関心を示しており、自身も出演を熱望していたほど。それを聞いたドランが重要なオープニングシーンにおいて彼女の曲をフルで使用することを決め、2人の再タッグが本作で叶う形となった。「Hello」から約5年の時を経て、再びタッグを組んだドランとアデル。アデルの名曲と、ドランのセンスが光る煌びやかな壮大な映像が織りなす3分40秒は、2人の天才の出会いによって生まれた圧巻のオープニングシーンとなっている。『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』は3月13日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョン・F・ドノヴァンの死と生 2020年3月13日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2018THE DEATH AND LIFE OF JOHN F. DONOVAN INC., UK DONOVAN LTD.
2020年03月11日アデルとビヨンセがコラボし、一緒にレコーディングを行ったという。「ワンリパブリック」のヴォーカル、ライアン・テダーが明らかにした。同バンドの新作アルバム「Human」に、アデル&ビヨンセが歌い、「コールドプレイ」のクリス・マーティンがピアノを弾いているという豪華な一曲があると語った。アデルは2017年のグラミー賞でビヨンセと賞を競った結果、自身が5冠に輝いた。受賞スピーチでビヨンセを「心から尊敬している」と語り、ビヨンセと多くの人の涙を誘った。アーティストとしてトップ中のトップの2人がコラボすると聞き、ファンは「その曲はランキングで30週間1位をキープして、グラミー賞で10部門受賞する!」、「スーパーボウルでジェニファー・ロペスとシャキーラがコラボするって聞いてびっくりしたばかりなのに、次はこれ!?」など、ネット上で喜びと驚きをあらわに。一部ファンからは「ライアンのジョークなんじゃない?」と、その信ぴょう性を疑う声すらも上がっている。ただ、ライアンはこれまでに、アデルともビヨンセとも曲作りをしたことがあるというつながりがある。真偽は「Human」がリリースされる11月に明らかになる。(Hiromi Kaku)
2019年09月30日英国の歌手アデル(31)が、夫で実業家のサイモン・コネッキ(45)との離婚を申請したことがわかった。TMZが速報で伝えている。アデルとコネッキは2011年に交際を開始。翌年には長男アンジェロが生まれ、その後極秘に結婚したが、2017年まで結婚した事実を明かさなかった。連れ立って公の場に現れたことは極めて少なかったが、最後にツーショットが目撃されたのは今年1月、ステイプルズ・センターで行われたエルトン・ジョンのコンサートだった。その3カ月後、アデルはPEOPLE誌に「パートナーとは別々の道を歩むことになりました。息子は共に大切に育てていきます」と声明を発表していた。英国の複数の報道によると、2人は婚前契約は結んでいないという。
2019年09月13日ともにイギリスを代表する名歌手のアデルとサム・スミス。この2人をめぐり、あることに気が付いた1人の男性のツイートがツイッターで話題となっている。そのツイートとは、「アデルの歌声をスロー再生すると、サム・スミスになるって知ってた?」というもの。アデルの「25」のレコードから「Hello」をかけ、ツイート通りにスロー再生した動画が付いている。確かにスローダウンするとアデルの歌声がサムの声にそっくりになり、そこから元のテンポにスピードアップしていくにしたがってまたアデルの声に。ツイート元の男性は、反響を受けてアデルの「Million Years Ago」をスロー再生した動画もアップ。やはり「これも…サム・スミスだ」との声が多く上がっている。「いつもどちらかがアルバムをリリースすると、もう一方はスポットライトから遠ざかっている」、「2人が一緒に写っている写真がない」、「生放送でデュエットをしたこともない」という事実に気が付き、ジョークではあるが「アデルとサムは同一人物に違いない」と言い出すファンも。サム・スミスの何らかの曲の再生速度を上げるとアデルの歌声になるのか、こちらの検証も気になるところだ。(Hiromi Kaku)
2018年02月08日アデルがハリウッド女優デビューを果たすかもしれない。つい最近ワールドツアーを終えたアデルに、リメイク版『オリバー!』の製作陣が接近し、現在交渉中とのことだ。「The Sun」紙によると、アデルは1968年のオリジナル版『オリバー!』でシャニ・ウォリスが演じたナンシー役を演じる可能性があるという。仮にアデルがナンシーを引き受ける場合、4歳の息子アンジェロくんと過ごせる時間を確保しながら演じられるという、親子にとって最高の環境が整えられるそうだ。関係者は「これはアデルにとっての大役になるため、彼女は真剣に考えています」、「彼女は、優先順位はいつも息子が1番だと話しています。この役は、息子にも喜んでもらえるとみているようです」と語っている。チャールズ・ディケンズ著の「オリバー・ツイスト」を原作に、『オリバー!』が50年ぶりにリメイクされる。プロデューサーは舞台版の「オリバー!」、「オペラ座の怪人」などを手掛けてきたキャメロン・マッキントッシュに決定。映画版『レ・ミゼラブル』を共にプロデュースしたイギリスの製作会社「ワーキング・タイトル・フィルムズ」と再びタッグを組む。(Hiromi Kaku)
2017年09月05日ツアーでオーストラリアを回っているアデルが、器の大きさを披露しファンを楽しませた。パースでの公演中、アデルは観客の中に自分と同じ格好をした1人を発見。それはドラァグクイーンでアデルのそっくりさんのDJフェミネムだった。「コンサートが始まって15分くらい、なんかアデルと目が合うような気がしたのよね。私に向かってウィンクや手をふってくれたりもして、ただただうれしかったの」と彼はラジオ局「6PR」に語っている。それからアデルはフェミネムのもとに近付き、「あなたに会いたいわ。あとはセキュリティスタッフにまかせるわね」と言ったので、フェミネムは「私、プロとしてあなたのそっくりさんをやってるの」とアピール。その後、実際にスタッフがやってきて彼を舞台の上へと案内したという。こうしてオーストラリアの自分のそっくりさんと対面を果たしたアデル。2人は6万5千人の観客の前でアデルのヒットソング「Rumor Has It」をデュエットし、フェミネムのアデルそっくりさんとしての経歴にもハクが付いた。さらに、アデルはフェミネムとセルフィーも撮ってくれたと言い、汗まみれの顔をした彼に「私が顔がそんなに汗まみれだって教えてくれたのね。私よりも素敵だわ」とジョークを飛ばしたそうだ。(Hiromi Kaku)
2017年03月02日歌手のアデルが、12日に開催された第59回グラミー賞で主要3部門受賞を含む5冠を達成。年間最優秀アルバム賞、年間最優秀レコード賞、年間最優秀楽曲賞の主要3部門をはじめ、最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞、最優秀ポップ・ボーカル・アルバムを獲得した。ロサンゼルスのステイプルズ・センターの壇上で。アデルは涙を流しながら「この賞を受け取ることはもしかしたらできないかもしれないです」と感激。また、「本当に光栄ですし、感謝していますが、私の生涯のアーティストはビヨンセであり、このアルバム、『レモネード』が私にとっては非常に大きなものなのです。あなたが私たちにいつも見せない部分をみせてくれ、それに感謝します。アーティスト全員があなたのことを敬愛しています」とビヨンセを絶賛し、観客席にいたビヨンセは目に涙を浮かべながらその言葉を受けていた。さらに、この受賞後にアデルは舞台裏で、「私の中の何かが死んだわ。今回はビヨンセが勝つ番だった気がするの。年間最優秀アルバム賞をとるために、彼女はいったい何をすればいいっていうの?」と話したという。また、生前グラミー賞受賞を一度も達成したことがなかったデヴィッド・ボウイは今回、ノミネートされた全部門受賞し、アデルと同様5冠を達成。最優秀ロック・ソング、最優秀ロック・パフォーマンス、最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバム、最優秀レコーディング・パッケージ、最優秀エンジニアド・アルバム(ノン・クラシカル)を受賞した。ボウイの息子ダンカン・ジョーンズはツイッターで、「父さんを誇りに思う! 永遠に父さんを称えてくれることになるね。グラミー2017」と喜びを伝えた。そのほか、チャンス・ザ・ラッパーが最優秀新人賞、『カラリング・ブック』で最優秀ラップ・アルバム賞を受賞し、ビヨンセは『レモネード』で最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム賞、『フォーメーション』で最優秀ミュージック・ビデオ賞を獲得し、2冠となった。第59回グラミー賞受賞リスト年間最優秀アルバム:『25』アデル年間最優秀レコード:『ハロー』アデル年間最優秀楽曲:『ハロー』アデル最優秀ラップ・アルバム:『カラリング・ブック』チャンス・ザ・ラッパー最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム:『レモネード』ビヨンセ最優秀ロック・ソング:『★』デヴィッド・ボウイ最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス:『ストレスド・アウト』トゥエンティ・ワン・パイロッツ最優秀新人賞:チャンス・ザ・ラッパー最優秀ポップ・ボーカル・アルバム:『25』アデル最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス:『ハロー』アデル最優秀R&Bパフォーマンス:『クレインズ・イン・ザ・スカイ』ソランジュ最優秀R&Bソング:『レイク・バイ・ザ・オーシャン』マックスウェル最優秀R&Bアルバム:『レイラ・ハサウェイ・ライブ』レイラ・ハサウェイ最優秀ラップ・ソング:『ホットライン・ブリング』ドレイク最優秀ダンス・レコーディング:『ドント・レット・ミー・ダウン』ザ・チェインスモーカーズ最優秀ダンス/エレクトロニック・アルバム:『フルーム』スキン最優秀ミュージック・ビデオ:『フォーメーション』ビヨンセ最優秀カントリー・ソング:『ハンブル・アンド・カインド』ティム・マグロウ(C)BANG Media International
2017年02月14日世界最高峰の音楽の「第59回グラミー賞授賞式」がアメリカ・ロサンゼルスのステープルズ・センターで開催された。結果はアデルのアルバム「25」が「年間最優秀アルバム賞」、「25」からの1曲「Hello」が「年間最優秀レコード賞」「年間最優秀楽曲賞」を獲得と、主要3部門を総なめにし、計5部門で受賞。アデルはそれぞれの受賞スピーチで、さまざまな賞にともにノミネートされていたビヨンセを称え、「大好きよ。あなたに私のママになってほしいわ!」と双子を妊娠中のビヨンセに呼びかけて笑いを誘った。最多9部門でノミネートされていたビヨンセは、アルバム「レモネード」で「最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム賞」、「フォーメーション」で「最優秀ミュージック・ビデオ賞」を受賞。全身ゴールド尽くめの煌びやかな衣装で、双子の妊娠発表から初となる、パワフルなパフォーマンスで会場を盛り上げた。主要部門の1つ、「最優秀新人賞」はチャンス・ザ・ラッパーの手に。昨年1月に亡くなったデヴィッド・ボウイが、遺作「ブラックスター」で「最優秀ロック・ソング賞」「最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバム賞」など5部門で受賞した。(Hiromi Kaku)
2017年02月13日昨年11月、約5年ぶりに新作アルバム「25」を発表したアデルの勢いが止まらない。「25」は発売からわずか1週間で340万枚、現在までに910万枚を売り上げており、5年のブランクを感じさせるどころか、出産を経てさらにパワーアップして帰ってきたと話題を呼んでいる作品だ。昨日発表されたグラミー賞では主要3部門を含む5部門にノミネート。そんなアデルが、様々なチャートを発表していることで有名な音楽業界誌「Billboard」の「年間トップアーティスト」の座に輝いた。2011年、2012年から3度目の快挙である。2位はジャスティン・ビーバー、3位はドレイク、グラミー賞最多9部門でノミネートされているビヨンセが4位だった。「25」は売り上げ上位200位までのチャート「Billboard 200」で10週連続ナンバーワンをキープし、最終的に年間アルバム・チャート「Top Billboard 200 Albums」の1位を獲得。「25」に収録されている「Hello」もシングル・チャートの「Billboard Hot 100」に10週連続で1位を記録し、年間シングル・チャートの「Hot 100 Songs」の7位にランクインした。1位、2位はジャスティン・ビーバーの「Love Yourself」と「Sorry」が独占した。(Hiromi Kaku)
2016年12月09日歌手のアデルは、ドナルド・トランプ氏が次期米大統領に当選したことで、現在拠点にしているアメリカを離れることを示唆していたようだ。ヒラリー・クリントン氏を支援していたアデルは今回の米大統領戦の結果にひどくショックを受けており、ハリウッドに構える豪邸を捨て去り、故郷のイギリスへ戻ることを真剣に検討しているという。アデルの友人はザ・サン紙に「アデルの直感はロサンゼルスを離れるというものでした」「かなりのヒラリー派でしたし、良い結果に恵まれると自信がありました」と話す。しかし、パートナーのサイモン・コネッキーとの間に4歳の息子アンジェロ君を持つアデルはまだ決めかねているところのようで、良い学校もあり、あまりファンから気づかれることもないロサンゼルスに滞在することのメリットとデメリットをてんびんにかけているそうだ。その友人は「(選挙戦)から少し時間が経ち、アデルは学校やライフスタイル、天気、そしてイギリスほどか気づかれないかという点でカリフォルニアが素晴らしいところであると実感しています」「(クリントン氏の)民主党はカリフォルニア州の大多数を占めていますので、同じような考えの人たちに囲まれているわけです」と続けた。(C)BANG Media International
2016年11月26日米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)が、歌手のアデルはスーパーボウル出演に対する正式なオファーを受けていなかったと強調している。13日にロサンゼルスで行われたコンサートで、アデルは米NFLの優勝決定戦スーパーボウルのハーフタイムショーへの出演依頼を受けたと話していたが、それに対しNFL側がアデルに正式なオファーはしていなかったと指摘した。NFLとハーフタイムショーのスポンサーであるペプシは「ペプシ・スーパーボウルのハーフタイムショーについて、何人かのアーティストと話をさせていただきました」「しかしながら、この段階ではアデルだけでなくほかの方々に対しても正式なオファーを出していません」「我々はヒューストンに向けて素晴らしいショーを実現することに集中しており、よいタイミングでそれを明らかにすることを楽しみにしています」と共同で声明を出している。アデルはそのコンサートでの発言の中で、オファーを蹴った理由がハーフタイムショーは音楽のためのものではないからだとしていた。「まず、スーパーボウルはやんないわよ。つまりは、あのショーは音楽のためのものじゃないでしょってこと。それに、私はダンスみたいなこともできないからね。ありがたいことに先方は私にオファーをしてくれたけど、ノーって言ったわ」次回のスーパーボウルのハーフタイムショーは、ヒューストンのNRGスタジアムで2017年2月5日に行われる予定だ。昨年はコールドプレイを中心にビヨンセ、ブルーノ・マーズが出演し、過去にはマドンナ、ケイティ・ペリー、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、プリンス、ポール・マッカートニーなど大物アーティストたちが登場している。(C)BANG Media International
2016年08月17日歌手のアデルが、スーパーボウル出演のオファーを断ったそうだ。来年2月5日にヒューストンのNRGスタジアムで行われるNFL優勝決勝戦のハーフタイムショーへの出演を打診されていたアデルだが、その大舞台への出演の話を蹴ったと明かした。今月13日にロサンゼルスで行われたコンサート中にアデルは「まず、スーパーボウルはしないわよ。つまりは、あのショーは音楽のためのものじゃないでしょってこと。それに、私はダンスみたいなこともできないからね。ありがたいことに先方は私にオファーをしてくれたけど、ノーって言ったわ」と話した。先日には、スーパーボウル運営側がアデルと出演契約を結ぶのを熱望していると報じられたばかりだった。関係者の1人はザ・サン紙に「今、世界ではアデル以上にビッグなアーティストはいませんから、主催者側はアデルに出演してもらおうと全力を尽くしています。アデルはツアーも完売ですし、誰もが興味を示す存在ですので、アデルが出演すれば高視聴率は確実だと見込んでいるんです」と話していた。そんなアデルは、今年はずっとアメリカで過ごす計画をしているそうだ。現在敢行中のアメリカツアーを11月に終えたら、推定7,800万ドル(約7億8,800万円)のロサンゼルスの自宅にとどまり、パートナーのサイモン・コネッキーと3歳になる息子と一緒に太陽の下でクリスマスを過ごすのを楽しみにしているという。「8カ月はアメリカにいる予定よ。ツアーが終わったら、クリスマスはアメリカで過ごす予定なの。初めてだから、とても楽しみよ」(C)BANG Media International
2016年08月16日歌手のアデルが、先日に行われたコンサート中にファンの1人の唇にキスをしたという。今月20日にバンクーバーのロジャーズ・アリーナで行われたペプシ・ライブでのパフォーマンス中に、アデルとステージ上でデュエットをした男性ファンにうっかりキスをするアクシデントが発生していたとメールオンラインは報じている。パートナーのサイモン・コネッキーとの間に3歳の息子を持つアデルだが、その男性をハグして頬にキスをしようとした際、その男性がふいに顔を動かしたことから唇にキスをする形になってしまったという。しかしアデルはそのアクシデントに嫌な顔をすることもなく、笑い事で済ませたようだ。さらには一緒に写真を撮ってほしいというそのファンの要望にもこたえていたという。そんなアデルのステージでアクシデントが発生したのは今回が初めてではなく、6月にイギリスで行われたグラストンベリーのステージではテレビ放送がされていたにも関わらず、放送禁止用語を連発してしまうトラブルを起こしていた。(C)BANG Media International
2016年08月01日歌手のアデルが、キット・ハリントンとナタリー・ポートマン主演の映画で女優デビューするようだ。アデルは、『ハロー』の監督を務めたグザヴィエ・ドランの新作『ザ・デス・アンド・ライフ・オブ・ジョン・F・ドノヴァン』で脇役ながらも女優デビューを果たすと言われている。ある関係者はデイリー・スター紙に「アデルは完全な女優になる気はありませんが、ドランとの仕事を楽しみましたし、ドランもアデルならもっとスクリーンで活躍できると感じているんです」と話す。同作は、11歳とのやりとりをザ・ゴシップという名の雑誌のジャーナリストに暴露された映画スターの姿を描く。キットとナタリーのほか、スーザン・サランドンやキャシー・ベイツ、ジェシカ・チャステインら豪華俳優陣が出演する話題作だ。マーベル作品のようなスーパーヒーロー役で大人気のスター、ジョン・F・ドノヴァンをキット、ゴシップ記者をジェシカが演じることになっている映画内でアデル演じる予定の役柄については明らかにされていないものの、ツアーの休み中に撮影する予定だと言われている。女優業へも挑戦する様子のアデルがだが、つい先日には小説を書いてみたいという意向を明かしていた。アデルはシカゴ公演中に観衆に対して「本を書いてみたいわね。そういうことが得意というわけじゃないけど、本の書き方を学んでやってみたいの。フィクションをね。どんな内容にするかはまだ分からないわ」と話していた。(C)BANG Media International
2016年07月24日歌手のアデルが、9,000万ポンド(約144億円)相当のレコード契約を交わす方向だという。アデルは世界中に向けてのリリースを担当することになるソニーからこの巨額を提示されていると言われており、同社の関係者は「この世代最高のスターミュージシャンを獲得しました。これは大きなことです」「アデルのXLレコーディングスとの契約が満期になりましたし、アメリカではすでに提携していましたからね」「9,000万ポンド相当の契約になりますし、ソニーが世界中で独占販売をする権利を得られることになります」と状況を説明している。この巨額契約の背景にはアデルのマネージャーであるジョナサン・ディケンズの尽力があるようで、前述の関係者はザ・サン紙に「ジョナサンがここ2年間くらいに渡って話をまとめてきました。彼はアデルの市場での価値を十分に分かっていますので、9,000万ポンドというスタンスを崩さなかったんです」と続けた。現在でも8,500万ポンド(約136億円)の推定資産を持つとされるアデルは最近も高い評価が続いており、19日に開かれた第61回アイヴァー・ノヴェロ賞でアルバム『25』でソングライター・オブ・ザ・イヤーに輝いていたほか、22日に行われたビルボード・ミュージック・アワードでもトップ・ビルボード200アルバム賞を含めた4部門に輝いていた。(C)BANG Media International
2016年05月24日アデルのコンサートにカップルで行くとイイことがあるかもしれない。2月末からツアーでヨーロッパを回っているアデル。現在まで2か月のツアー中に3組のカップルを婚約させているのだからすごい。1組目はヨーロッパで“女性から男性にプロポーズができる日”として有名な“うるう日”、アデルから応援されたある女性が彼氏にプロポーズして見事婚約。2組目はロンドンのO2アリーナでアデルがヒット曲「Make Your Feel My Love」を歌っているときだった。客席で男性が女性にプロポーズをして騒ぎになっているのを発見、2人をステージにあげて祝福した。そして今回は5月3日(現地時間)、デンマークで行われたツアーでのこと。「The Sun」紙によると、アンドレさんとシモンさんの同性カップルが、アデルを見るためにスウェーデンからやってきた。2人はコンサートでおそろいのよく目立つ“おもしろ眼鏡”をかけていたそうだ。その姿をアデルは見逃さなかった。公演途中で2人をステージに呼び、こんな絶好の機会はないと思い立ったアンドレさんはシモンさんにプロポーズ!シモンさんの答えは「イエス!」で、会場は大盛り上がり。アデルもピョンピョン跳びはねて喜んだ。気を良くしたアデルは「子どもが欲しいなら私が代理母になりましょうか?スウェーデンの人との子どもなら大歓迎よ!」とオファー。もちろん本気ではないだろうが、よっぽどうれしかったに違いない。(Hiromi Kaku)
2016年05月06日イギリスのミュージシャン、ノエル・ギャラガーが、オアシスの記録を塗り替えた歌手のアデルを批判している。アデルが昨年リリースした『25』がオアシスの1997作『ビィ・ヒア・ナウ』の持っていた史上最速セールスの記録を塗り替えたことに対し、ノエルが当時はワンクリックでできるようなダウンロードやストリーミングサービスなかったため、もっと難しいことであったと反論した。ノエルは「彼女はこんだけアルバムを売り上げているけど、彼女がみんなの手元に置いてあげたようなもんだろ」「俺たちの頃なんてわざわざ商店街まで行って個人的に買ってもらわなくちゃいけなかったんだ。俺たちは訪問販売したわけじゃないよ。それが大きな違いだね」との見方を語っている。そしてノエルは自身の16歳の娘にとっては、どこでもダウンロードできるものをわざわざお店に行って買いに行く行為がばかげたことに映るようだとベルファスト・テレグラフ紙に話しており、「俺は若者の文化は分からないけど、16歳の娘がいるから、その見方が分かるようにはなってきたよ」「それで昔はレコードを買いに行くのに店に行って並ばなくちゃいけなかったんだって話をすると、娘はばかげてるって言うんだ。レコードは自分の携帯に届いてくるもんだってね。ティーンエイジャーはこういうことがあほらしいんだよ。スナップチャットで忙しいからわざわざ出掛けて自分でアルバムを買う暇なんてないのさ」と続けた。ノエルはアルバムのセールス方法だけでなく、アデルの音楽性も「年寄り向きだ」と批判していたことがあった。当時ノエルは「俺がアデルのことをどう思っているから知りたい人には、なんでこんなに盛り上がっているのか全然分からないって言ってやるんだ。彼女の音楽は好きじゃないよ。年寄りのための音楽だと思うね」と語っていた。(C)BANG Media International
2016年05月02日ザ・サンデー・タイムズ紙が発表した2016年度のイギリスおよびアイルランドの若手ミュージシャン長者番付で、歌手アデルが総計資産8,500万ポンド(約134億円)で英女性ミュージシャン歴代1位となった。アデルは昨年度、3,500万ポンド(約55億円)の収益を上げた。ミュージシャン全体の長者番付トップ50では、妻ナンシー・シェベルとの共同資産が昨年比3,000万ポンド(約47億円)上で計7億6,000万ポンド(約1,200億円)となったポール・マッカートニーが1位を飾っており、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、チャーリー・ワッツ、ロニー・ウッドからなるローリング・ストーンズが総計資産昨年比4,000万ポンド(約63億円)上の計6億3,000万ポンド(約993億円)でバンドとしてのトップとなっている。また、今回の長者番付には故デヴィッド・ボウイの妻イマン・アブドゥルマジドと息子で映画監督のダンカン・ジョーンズがそれぞれの資産に7,000万ポンド(約110億円)の遺産が加算されて一家共同資産が9,000万ポンド(約142億円)となり、初のランク入りを果たしている。(C)BANG Media International
2016年04月22日今週初めに「Daily Star」が報じた「レベル・ウィルソンがアデルの伝記映画で主演する!」というニュースに対し、レベル本人がツイッターで否定した。「そんなオファーは受けたことがない。タブロイドのでっち上げよ!アデルのことは大好きだけどね」。しかし、もしオファーが来たら「脚本によっては受ける」意向を示した。大ヒット映画<a href="">『ピッチ・パーフェクト』</a>の“ファット・エイミー”役で歌える女優であることを知らしめたレベルだが、意外にもちゃんととした歌のトレーニングは受けたことがないとBBCのラジオ局Radio1の番組「Breakfast Show with Nick Grimshaw」で語った。また、「よく、『アデル?』ってみんなに間違えられるんだけど、冗談でしょう、彼女の方が比べ物にならないほど上じゃない!って感じよ」と謙遜。“金髪、ボリュームのある体格、歌う人”と確かに2人の共通点は多いが…。レベルが自分を演じるといううわさを聞いたアデルも、コンサートで反応を見せた。「レベル・ウィルソンが私を演じるって本当かしらね?そうだとしたら私の許可が必要でしょう!」とどうやら彼女が自分を演じることに不満の様子。さらに「私が“プラスサイズ”だからって、彼女が私を演じるとは限らないのよ」と、まるでふくよかな体形のみでキャスティングされたのだろうと読み取れる辛らつなコメントも。アデルなりのジョークなのか、はたまた本当の嫌悪なのか…。こうなると、アデルの伝記映画が実現しても、レベルが演じるのは難しいのかもしれない!?(Hiromi Kaku)
2016年04月07日歌手のアデルが、5年間の活動休止を考えていると伝えられている。3年間の活動休止からカムバックを果たしたばかりのアデルだが、3歳になる息子アンジェロ君と一緒にいたいという理由から、今年ワールドツアーを終えたと同時に活動を控えたいと考えているようなのだ。関係者の1人はザ・サン紙に「アデルは、次のアルバムを出すまで5年間はスポットライトのあたる場所から退くつもりだと親しい友人たちに話しています。母親としてまだ新米ですし、アンジェロ君が育つ姿を見逃したくないのです。ファンにとって、そんなニュースは聞くのがつらいでしょうけどね」と話す。その一方で、アデル本人は先日のベルファルト公演で、「ツアーの最終あたりに新しい曲を発表するかも」と観客に向けて話し、新作が年内にもリリースされる可能性があることをほのめかしていた。さらに、ザ・サン紙のインタビューの中でアデルは、「前のアルバムと最新作をリリースするまでの間に出産したの。私が経験した中で最も最高の経験だわ。目標を達成した感じよ。今は私がやっていることを息子に理解してもらって、すごいって思ってもらいたいの」と、これからは自身の息子アンジェロ君(3)を意識して活動したいと語っていた。(C)BANG Media International
2016年03月30日セレブの中でも人一倍プライベートを大切にしているアデルに、耐えがたい事件が起きてしまった。「The Sun」紙によると、あるファンがフェイスブックのアデルの非公式ファンページで、あまりにもプライベートすぎる画像が投稿されているのに気が付いた。画像はサンタクロースの格好をしているティーンエイジャーらしきアデル、ベッドの上でシャンパンを飲んでくつろいでいるアデル、極め付きは長男・アンジェロくんがアデルのお腹の中にいたときの超音波写真!「こんなプライベートな写真を勝手に公開されてアデルがかわいそう、止めるべきだ」と立ち上がったファンの1人が、アデルの関係者に直接コンタクトを取ったことでアデル側は初めて流出事件に気が付いたという。ハッカーはアデルのパートナー、サイモン・コネッキのEメールから写真へのアクセス権を入手したとみられる。関係者から画像が流出していることを聞いたアデルは大激怒し、「いますぐ、なんとかして!」とスタッフを急き立てたそう。先週末は「1D」のハリー・スタイルズも画像流出事件に巻き込まれ、昨年12月にケンダル・ジェンナーとカリブ海で撮ったラブラブ写真が流出してしまった。流出元はハリーの母アンのiCloudで、ハッキングされたという事実にショックを受けたアンはツイッターのアカウントを削除してしまうほど傷付いているようだ。(Hiromi Kaku)
2016年03月22日歌手のアデルが、15日にロサンゼルスで行われたグラミー賞授賞式でのパフォーマンス中に、音声トラブルに見舞われた。『オール・アイ・アスク』を披露するためにステージに立ったアデルだったが、数秒間に渡って音声が流れず、その後はボリュームが安定していなかったほか、バックバンドの一部にはアデルが歌っている音程ではないキーで演奏しているミュージシャンもいたようだった。そのトラブルはテレビの視聴者にも明らかで、ソーシャルネットワーク上には苦情が殺到した。そんな苦境の中でも、アデルはパフォーマンスを止めず最後まで歌い切り、その後ツイッターで、ピアノのマイクが弦の間に落ちてしまったことが原因だったと説明。そんな不運に見舞われたアデルは、式典後はハンバーガーで元気を出したそうだ。このトラブルに対して放送局のCBS側は「5から8秒間に渡ってどうしようもできない技術的問題が発生しました」とコメントしている。同式典ではほかにもジャスティン・ビーバーやザ・ウィークエンド、デヴィッド・ボウイのトリビュートを行ったレディー・ガガとナイル・ロジャースなどがステージに立った。(C)BANG Media International
2016年02月17日グラミー賞授賞式でパフォーマンスをするためL.A.入りしていたアデルが、サプライズコンサートを開催。なんと、コンサートのたった48時間前に開催のアナウンスがあり、チケットも即完売。運よくチケットを手に入れられた2,300人の観客の中にはトム・ハンクス&リタ・ウィルソン夫妻、ジェニファー・ローレンス&エマ・ストーン、オーランド・ブルーム&ケイティ・ペリー、そしてケイティの元彼ジョン・メイヤーらセレブの姿があった。セレブならではの特権を活かし、トム&リタ夫妻はアデル&パートナーの4人で記念撮影。リタは「(歌声に感動しすぎて)言葉がないわ。ただただ、感謝」というコメントと画像をインスタグラムに投稿した。ジェニファーとエマはアデルと「女子会」をするほどの仲良し。今回はジェニファーが『ハンガーゲーム』シリーズで共演した俳優ウディ・ハレルソンも合流。オーランド&ケイティは、もちろん隣同士で仲良く鑑賞。「E!News」によると、2人はとても幸せそうだったとのこと。そして、近くに座っていたトムとあいさつを交わしたという。ケイティの元彼ジョン・メイヤーも女性を同伴してコンサートへ向かったが、幸いケイティカップルと鉢合わせすることはなかったようだ。主役のアデルはというと、その日に誕生日を迎えたファンにバースデーソングを歌ったり、ジョークを飛ばしたりと終始ご機嫌。大ヒット曲「Rolling In The Deep」から新曲「Hello」まで16曲を披露した。(Hiromi Kaku)
2016年02月15日カンヌ映画祭で最高賞パルムドールに輝いた『アデル、ブルーは熱い色』が5日(土)から公開になる。オーディションで抜擢された主演女優アデル・エグザルコプロスは「この映画は愛に対する賛歌」だという。その他の画像本作の主人公アデルは教師になることを夢見ている平凡な学生だ。彼女はある日、通りでブルーの髪の女性とすれ違い、一瞬にして心を奪われる。やがてブルーの髪の女性=美大生のエマと再会したアデルは、惹かれあい、恋に落ちていく。フランスのコミックが原作だが、チュニジア出身のアブデラティフ・ケシシュ監督は主演のアデル・エグザルコプロスとレア・セドゥにカメラの前で徹底的に“リアル”に生きることを求めた。「監督はいつも真実を求める人で、可能な限り現実に近いものを求めます。だから監督は決して役者を拘束しません。普通の監督であれば俳優の動線を指示しますが、彼はそういうことを一切しないのです。即興も行いましたし、アイデアがあれば耳を傾けてくれました」。原作では“クレモンティーヌ”だった役名は自身の名と同じ“アデル”に書き換えられ、決まったセリフもなく、監督はひたすらカメラを回しながら、人が出会い、恋に落ち、喜び、傷つく瞬間を捉えていく。「カメラを止めずに彼は演技指導をしますし、カメラが回ったまま指示が来ました」と振り返る彼女は、本作の演技を「自分という存在をカメラの前に投げ出す」と表現する。「映画のためにリサーチは一切しませんでした。この映画はふたりの恋愛物語ですが、同性愛という観点から観るべきではないでしょう。ふたつの個性が存在して、そこに初恋の衝撃があった。そういう風に私は演じました」。通常の恋愛映画は登場人物の感情が高まった瞬間だけを効率よく語っていく。しかし本作は、彼女たちが迷い、ひとりで考え、時に感情を隠して日常生活を営む時間さえも描き出す。「恋をしている時というのは、同時に自分自身を探している時間でもありますよね? 自分が相手にふさわしい存在であろうとしますし。カップルでいることは様々なことを分かち合う美しい経験ですが、人は完璧ではないから、同時にツラい体験でもあるわけです」。誰かを好きになることは、自分自身と向き合うことでもある。本作は、ねばり強く撮影された日常描写を丹念に積み重ねて、誰もが経験する恋愛の喜びや痛みを容赦なく描いていく。エグザルコプロスは「アデルを演じて、自分自身と向き合って“成長しているな”と感じました。同時に“うまくいかなかった時の孤独感”も実感しました」と語ったが、それは多くの人が恋愛を通じて感じることそのものではないだろうか。『アデル、ブルーは熱い色』4月5日(土)より新宿バルト9、Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開
2014年04月04日世界中の人々を虜にしている、2人の女性をめぐる美しい愛の衝撃作『アデル、ブルーは熱い色』。2013年、第66回カンヌ国際映画祭で、アブデラティフ・ケシシュ監督だけでなく、主演女優のアデル・エグザルコプロス、レア・セドゥにもパルムドール(最高賞)が贈られたことは、映画祭史上初の快挙として記憶に新しい。受賞後、女優として新たな一歩を踏み出したアデルに、人生を変えた話題作について聞いた。「今回、私が出演したかった一番の理由は、ケシシュ監督の作品だったから」そう話すアデル・エグザルコプロス。「監督の作品は大好きなものばかり。いつも必ず真実を映画に登場させているから。本当は脚本を読んでから出演を決めるのが普通の流れなのでしょうけれど、キャスティングの間は原作のコミックしか読ませてもらえなかったの。そのときすでに、時間の経過によって女の子が進化していく物語にとても惹かれていたわ。ラブストーリーだから、その情熱が本物だというのを見せたいと思ったの。時間の経過があればあるほど、表現できるニュアンスの幅が広がるから、演技の幅も広がると思ったのよ」。5か月半、750時間に及んだ撮影では、シーンごとに気が遠くなるほど幾度もテイクを重ねたという。「監督は役者が大好きなの。役者を技術で拘束しない人で、床にテープを貼ってここから動くなと言うような指示が一切ない。技術スタッフの方が私たちに合わせてくれるの。人工的なものが嫌いなので、ヘアメイクも一切なし。あなたの感情を出してください、それだけ。このキャラクターのためにあなた自身を投げ出す覚悟があるか、そう問われていると感じるわ。ちょっとどうかなというテイクを、“まあいいか”とそのままにすることがないの。女優が特別なものを出したときにだけOKが出る。だから、1シーンに1週間かかることも。アデルが初恋の相手エマと最初に出会うシーンでは、1日に100テイクほど撮ったわ」。誰もが印象深く残るアデルとレアの初めてキスするシーンについては「1週間かけてようやくOKが出たのよ。ほかの監督では考えられない。1日で4~7シーンを撮るのが普通のリズムね。彼のやり方は、俳優たちがコントロールできなくなるような、自己忘我のようなところを求めるの。100%出し切っていないときは絶対にOKを出さない。俳優たちが、これはいいテイクだったと思っても、監督がOKを出すのは、それから100テイク後(笑)。五か月半の撮影期間、1テイクで済んだところは、1シーンだけ。自分の中でも、これはいいものが出せたと思えるところね。でも、そこはカットされちゃったけれど」。また自身と同じ名前を持つ役柄については「私たちの世代で一番大事なのは自由であること」に共感できるとアデル。「彼女は沢山泣きますが、自由なの。自分のラブストーリーを最後まで諦めず、徹底的に歩んでいく。そのために自分自身がボロボロになることすら受け入れる、そんな女性ね」。恋愛、愛に関するすべてが詰まっている本作。かつての恋愛を思い出す人、恋に憧れを抱く人、観る人の経験によって抱く思いは様々だろう。出演を通じて、アデル自身には愛に関して何か発見があったのだろうか。「ひと目惚れがあり得るんだと確信できたわ。初恋というものは、美しいものになるか、悲しいものになるかにかかわらず、忘れられない恋なんだということも。一目ぼれの経験?あるわよ(笑)」。監督がはっきりと言及している、2人の女性の間に立ちふさがる社会的格差についてはどう考えているのだろう。「撮影中、社会的格差については全く意識しなかったわ。私自身は、いくら階級が違っても、同じものを共有できると考えているから。私自身は、育った社会環境が違ってもそれを乗り越えられると思うし、同じ文化、同じ教育を共有していたとしても上手く行かないこともあると思う。人を愛するとは、その人をいったん受け入れたらすべてを受け入れ、問題が起きたら話し合い、関係を続けること。それは可能だと思うわ」。これは、男女間の恋愛でも同じこと。「撮影中はレズビアンについては全く話題にならなかったの。それが、作品が発表され、レズビアンの物語だと言われてがっかりしたわ。レズビアンのセックスはあんなではないというコメントをした人もいたけれど、それもちょっと的外れだと思う。ただ、セックスシーンに気づまり感を覚える人がいるのはよく分かるわ。あれほど濃密なベッドシーンに長い時間を費やすのは珍しいことだから」。衝撃的な愛情表現に戸惑う人もいるかもしれない。それでも、この作品は多くの人を惹きつけてやまない。「このストーリーは本当に普遍的で、誰もが自己投影できる話だと思うの。周りの人たちも、こういう初恋の感情はよく分かると言ってくれたわ。役者にとっては嬉しい賛辞。そういってもらうために、私たちは映画を撮っているのよ」。誰にでも覚えのある恋を題材とした本作は、観る者にとってはもちろん、出演したアデルにとってもとても特別な存在に。パルムドール受賞後、女優としての意識に何か変化はあったのだろうか。「これまでにも出演作品は何本かあったけれど、私は目立たない存在だった。陰の存在だった私が、光の中に突如出された感じ。パルムドールを受賞したおかげで、様々なオファーが届いているし、女優として千以上もの扉が開いたという感じね。いままで以上に、演じるモチベーションも高まったわ。映画業界の中に自分の居場所を見つけるのはとても難しいこと。その第一歩を踏み出した気がするわね。もちろん、責任も重くなった気がするけれど(笑)」。(text:Jun Makiguchi/photo:Nahoko Suzuki)■関連作品:アデル、ブルーは熱い色 2014年4月5日より新宿バルト9、Bunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開(C) 2013- WILD BUNCH - QUAT’S SOUS FILMS – FRANCE 2 CINEMA – SCOPE PICTURES – RTBF (Télévision belge) - VERTIGO FILMS
2014年04月02日本年度のカンヌ国際映画賞で、審査委員長のスティーブン・スピルバーグが絶賛した美しき愛の衝撃作『アデル、ブルーは熱い色』の予告編がついに解禁。女性同士の情熱的な恋愛を描き、まるで絵画のように美しいといわれた彼女たちのラブシーンも盛り込まれていることがわかった。ある日、デートに向かう途中、青い髪の女性(レア・セドゥ)とすれ違い、世界が一瞬止まったかのように彼女に心奪われたアデル(アデル・エグザルコプロス)。やがて、“青い髪の女性”の画家エマと再会したアデルは、「人生に偶然はない」と語る彼女の大人っぽい独特の雰囲気と、感受性の強さと知性に魅了され、のめりこんでいく。彼女たちの愛の暮らしは数年間続いていたのだが……。カンヌ国際映画祭では、監督のアブデラティフ・ケシシュに加えて主演を務めたレア・セドゥとアデル・エグザルコプロスの2人にも最高賞「パルムドール」が贈られるという史上初の事態に、全世界から注目を集めた本作。先のゴールデン・グローブ賞では「外国語映画賞」にノミネートされ、放送映画批評家協会賞では「外国語映画賞」とともにアデル・エグザルコプロスが「若手俳優賞」を受賞するなど、各映画賞を席巻中だ。予告編は、そんなカンヌの受賞シーンからスタート。青い髪のエマとの生涯一度きりの運命的な出会いから、一途に彼女にのめり込んでいくアデルの深く悲しい愛の歓びと悲しみが、詩のように美しくリアルに描かれている。また、映像にはセンセーショナルにして絵画のように美しいと大絶賛を浴びた、彼女たちのラブシーンも!その完璧な官能美は必見だ。まるで隠しカメラで撮られているかのようにナチュラルな演技と称えられたアデル・エグザルコプロスと、ミステリアスな雰囲気漂う青い髪のエマがハマっているレア・セドゥ。今後のブレイクが期待されている彼女たちの演技にも注目してみて。『アデル、ブルーは熱い色』は4月5日(土)より新宿バルト9、Bunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(上原礼子(cinema名義))■関連作品:アデル、ブルーは熱い色 2014年4月5日より新宿バルト9、Bunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開(C) 2013- WILD BUNCH - QUAT’S SOUS FILMS – FRANCE 2 CINEMA – SCOPE PICTURES – RTBF (Télévision belge) - VERTIGO FILMS
2014年01月27日フランスの人気コミックを原作に、青い髪の画家エマと運命的に出逢い、一途な愛を貫くアデルの情熱的な人生を描く『アデル、ブルーは熱い色』。巨匠スティーブン・スピルバーグが絶賛した本作の美しくセンセーショナルな日本版ポスタービジュアルがひと足先にシネマカフェに到着した。ある日、アデルは青い髪の女性とすれ違った瞬間、世界が止まったかのように心奪われた。その後、その“青い髪の女性”画家のエマとバーで再会したアデルは、大人っぽい独特の雰囲気と、彼女の感受性の強さ・知性に魅了され、一途にのめりこんでいく。数年後、教師になったアデルは自分をモデルに絵を描くエマと暮らし、幸せな日々を送っていたのだが、エマの作品披露パーティの後、アデルは彼女の態度が急に以前と変わったことに気がつき…。本年度カンヌ国際映画祭で審査委員長を務めたスティーブン・スピルバーグが絶賛し、監督だけでなく主演女優2人にも「パルムドール」贈るという異例の事態に、全世界から注目を集めた本作。先日発表された第71回ゴールデングローブ賞 外国語映画賞ノミネートのほか多数の受賞・ノミネートが相次いでおり今年注目したい映画のひとつとなっている。今回公開されたポスタービジュアルは、『イングロリアス・バスターズ』『ミッドナイト・イン・パリ』の好演で国際的に高く評価されたレア・セドゥと、若手女優アデル・エグザルコプロスが見つめあっているビジュアル。大胆なラブシーンにも体当たりで挑んだ彼女たちを「まるで、現実の恋愛が目の前で繰り広げられているような感覚さえ受けた」とスピルバーグ監督が称賛し、名画のような完璧な美を構築した2人。青の色香漂う本ポスターでも確認できる彼女たちの愛し合う視線には思わず釘付けになってしまう。恋に落ちたときの世界が止まるような瞬間、相手を求める情熱、愛を失いかけたときの息もできない痛み…一度は味わったことのある“生きる歓び”や“愛する痛み”を実感しながらも懸命に生きていく彼女たちの姿に誰もが共感するはず。『アデル、ブルーは熱い色』は、2014年4月5日(土)新宿バルト9、Bunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アデル、ブルーは熱い色 2014年4月5日より新宿バルト9、Bunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開(C) 2013- WILD BUNCH - QUAT’S SOUS FILMS – FRANCE 2 CINEMA – SCOPE PICTURES – RTBF (Télévision belge) - VERTIGO FILMS
2014年01月19日