アイドルグループ「X21」のメンバーとして活躍した犬塚しおり(22)が、東海テレビにアナウンサー職で入社したことが、17日までにわかった。同局アナウンサー紹介サイトの一覧に掲載され、“犬塚アナ”としてのインスタグラムも開設された。犬塚アナは、タレント時代の自身のインスタグラムで「ご報告です。4月1日、東海テレビに入社しました。東海テレビでアナウンサーとして、今後は頑張っていきます!!それに伴いInstagramのアカウントを移行することになりました」とそしてアナウンサーとしての新アカウントでは「はじめまして!東海テレビ新人アナウンサーの犬塚しおりです」と、同局キャラクター「イッチー」のぬいぐるみを抱いた姿で登場。「大好きな地元でアナウンサーとしてお仕事ができること、とても嬉しいです!」と張り切った。同局サイトではインタビューが掲載され、犬塚アナは生放送番組への出演経験からアナウンサーを志したと説明。「中学1年生から始めて、中学3年生から高校生2年生の時にはアイドル活動をしていました」と説明するともに、大学にも通い、ゼミでは言語学や音声学を学んだとも明かしている。2002年2月10日生まれ、名古屋市出身。14年にオスカープロモーション「全日本国民的美少女コンテスト」で入賞。16年に同コンテスト出身者たちによる次世代アイドルグループ「X21」に2期メンバーとして加入し、18年11月のグループ解散まで活動した。
2024年04月17日NHK前橋放送局で勤務する中谷実夏(なかたに・みか)アナウンサーが、2024年3月末日を以て同局を退職。今後はフリーアナウンサーとして、4月より芸能プロダクション「オールウェーブ・アソシエツ」に所属する事を報告した。中谷実夏は1996年6月20日宮城県で生まれ、大学進学を機に上京し慶應義塾大学環境情報学部に入学。在学中は「ミス・ユニバース」や「ミス・アースジャパン」などに参加、フィギュアスケートは10年のキャリアを持ち、書道は8段、TOIEC915点というスキルを持つ。卒業後はkhb東日本放送で県政、県警、市政記者として活動、2022年にNHK前橋放送局に移り、ニュース、情報番組などのメインキャスターとして数々の番組を担当。今後は枠にとらわれず、自身の更なる可能性を試すべくフリーアナウンサーとして、様々なメディアで活動を行うという。■中谷実夏コメントこれまで、宮城、群馬の報道番組の現場で勤務してきました。取材をすることもニュースを読むことも大好きで刺激的な毎日でした。今後はより仕事の幅を広げていきたいと思いフリーになることに致しました。ニュースはもちろん、これまで取材で関わってきた医療関係、スポーツ関係のお仕事にも携わっていきたいです。このお仕事は一期一会の出会いが大切です。一つ一つの仕事に丁寧に向き合い、成長できるよう精進します。これまで応援してくださった皆様にもまた早くお会いできる機会を作って参りますので、引き続き見守っていただければ嬉しいです。これからも中谷実夏を宜しくお願い致します。
2024年03月31日ラジオでも多くのリスナーのお悩みに寄り添ってきた話のプロ・堀井美香さんが、会話にまつわる様々なお悩みにゆる~く回答!すぐに実践できる魅力度アップ術を伝授します。言葉のプロが解決!お悩み相談室。【お悩み1】無言の間が生まれてしまい気まずいです…。初対面の人など、まだ信頼関係が築けていない人と会話する時、相手が何を考えているのかわからず、何を話せばいいのか迷って無言になってしまうことがあります。沈黙が生まれるとプレッシャーを感じて、余計緊張してしまい、そこから逃げ出したい気分になります。【Answer 1】間はあっても全く問題なし!「会話の悩みでよく挙がる無言問題。気にされている方がすごく多いようですが、無言の間はただの空白ではなく、本質を突いた言葉が生み出されるために必要なものなので、焦って埋めようとする必要はないと思うんですよね。でもそんなに気になるんだったら、いくつか質問して埋めてみたらいいのでは?しかし初対面の方と初めて会話するシチュエーションの時は、相手に関する本質を突くような質問はできるだけ避けるべき。ふと口にした一言や話題が相手にとって地雷だったら、場の空気が悪くなるだけです。だから「今日は良い天気ですよね」など、当たり障りのない話題から始めるようにしましょう。2~3回質問して、あまり乗り気じゃなさそうに見えたら、その相手は沈黙が気にならない人だったり、何も話さなくても心地いいと感じてくれているかもしれないので、『この無言の時間を楽しもう!』ぐらいの気持ちで、どっしりと構えてみては」【お悩み2】相手の話にあまり興味が持てません。せっかく相手がたくさん喋ってくれているのに、自分の専門外の話ばかりでうまく受け答えができず悩んでいます。しっかり聞く意志はあるけれど、相手に申し訳ない気持ちでいっぱいに。こんな時、何か気の利いた一言を言いたいのですが…。【Answer 2】ワードをリフレインしましょう。「すべての話に興味を持つのはなかなか難しいですよね。こちらの知識不足で、その話に共感したり、会話のキャッチボールができそうになければ、それこそ聴きポジに徹して、相手に気持ちよく話してもらえる雰囲気作りを徹底しましょう。その手段のひとつが、相手の言葉の中から何かワードを切り取って、そのままリフレインすること。たとえば食べ物の話をしていたら、“ラーメン”など相手が話している内容のワードに触れてみると、“あ、ちゃんと聴いてくれてるんだ”と思って機嫌よく話してくれるはず。それが全く興味の持てない内容だとしても、ネタとして蓄積しておくことも大切。テレビだって、すべてがすべて興味を持てるような内容ばかりじゃないですよね。でもふと目に入った情報が、何かの役に立つこともある。それぐらいの感覚で、興味が持てない話もどこかで使えるかも?と思えば、前向きに聴けるのではないでしょうか」【お悩み3】話を切り上げたい時、失礼じゃない伝え方はありますか?長話や立ち話が好きなお喋りなママ友に困っています。いったん話し始めるとなかなか終わらないし、話を切るタイミングが難しくて、いつもヘトヘト…。嫌われたくはないので、相手に不快感を与えずに、話をうまく切り上げる方法を教えてください!【Answer 3】こちらがマイナスを被ることがポイント。「会話の終わりが見えずに、次の予定も迫っている。切り上げたいけれど、なかなか切り上げられない時って結構ありますよね。『すみません、次の予定がありますのでそろそろ失礼します!』など、たとえ申し訳なさそうに謝っても角が立つ気も。だからそんな時は、『ついついさんの話に聞き入っちゃって、もうこんな時間!次の予定大丈夫ですか?』のように、相手を気遣う言葉で切り上げてみたらいいと思いますよ。『たくさん喋っちゃって、すみません!』『長く聴いていただいて申し訳ないです!』と、こっちが聴きポジに徹していてあまり話していない場合であっても、あえてこちらがマイナスを被って、相手を立てて終わらせるのが、デキる大人のたしなみです。これが自然とできるようになれば、不快感どころか、『この人は気遣いができる人だな。また話を聴いてもらいたい』と、魅力的に思ってもらえるし、好感度も爆上げできるでしょう」【お悩み4】聞きづらいことを質問する時、どのように聞けばよいか迷います。アラサーになり友人との会話時に、結婚や子供のこと、仕事のことなどずけずけと踏み込んで聞いていいのかわからず、なかなか切り出せません。なんだか元気がなさそうな気がするけれど、面と向かって相談されたわけではないので、どうすべきか迷っています。【Answer 4】受け入れる意思表示をしましょう。「これはもう寄り添ってあげるだけでいいんじゃないですかね。大人になると、友人でも言えないこと、言いにくいことがあります。結婚や子供のこと、もちろん仕事についても今後のキャリアなどデリケートな問題ならなおさらです。いろんなことがあって究極に気分が落ちている時って、誰にも言わず、ひとりで悶々と考えたい場合もあると思うんです。でも大切な友人がすごく悩んでいたり凹んでいることがわかったら、放置せず、自分が思っていることを伝えてみるのもありかと。『もし嫌だったら全然答えなくていいけど、何かあった?』と最初にエクスキューズを入れて、相手に断る余白があることを伝えてみるんです。そして『話したくなったら全部受け止めるからいつでも言ってね』と、門戸を開いて、自分の意思を示しましょう。それを伝えるだけでも、相手は心強い仲間の存在に気づき、素の自分を出せたり、弱音を吐きやすくなるでしょう」【お悩み5】聞かれたくないことを聞かれた時はどうすればいいでしょうか。会社の上司や、取引先の人の中に、プライベートなことをむやみやたらと聞いてくる人がいます。角が立たないよう、できるかぎり答えたいとは思っているんですが、あまりにもデリカシーに欠けているため、毎回げんなり…。もう会話もしたくないくらいです。【Answer 5】答えなくて問題なし!「いるんですよね~、こういう無神経な人(笑)。言いたくないことを質問されたら、わざわざ言わなくてよいと思います。それがデリカシーに欠ける質問ならなおのこと!悲しいことを言うかもしれませんが、地雷ギリギリのラインの質問をわざとして、相手がどんな反応をするのかを見て楽しんでいる人もこの世の中には一定数いる。そんな人のために自分を犠牲にする必要はありません。何か聞かれても一切反応せず、口を閉ざしてOKです。自分という人間を保つため、そして今後の仕事を円滑に進めるために、無言で抵抗するのも、様々な人間と良好な関係を築いていくためのひとつの選択肢だと思いますよ。私も聞かれたくないことを聞かれた時は、『なんでそんなこと聞くんですか?』と質問することもなく、その場の雰囲気を悪くしない程度に『うーん、ちょっとわからないです』と言葉を濁したり、話題を変えたりして、その場をやりすごしています」堀井美香さんフリーランスアナウンサー。1995年、TBSにアナウンサーとして入社。個性的な先達のアシスタントを長年務めた後、フリーに。著書に『聴きポジのススメ 会話のプロが教える聴く技術』(徳間書店)などがある。※『anan』2024年3月20日号より。イラスト・山中玲奈取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2024年03月16日会話が苦手でも、ちょっとした心構えやテクニックを使えば、相手から魅力的に思ってもらうことができる。そこで話のプロ・堀井美香さんが、実践している会話術を指南。相手に寄り添う“聴きポジ”を目指そう!「この人との会話は心地よく感じる」「また会って話したい」、なぜか自然とそう感じさせてくれる人は、誰からも好感を持たれる。フリーランスアナウンサーの堀井美香さんもしかり。永六輔さん、久米宏さんなど名だたる先達のアシスタントを長年にわたって務め、現在もポッドキャスト「OVER THE SUN」で繰り広げられるジェーン・スーさんとの掛け合いに惹きつけられている人が多い。そんな堀井さん曰く「“聴きポジ”に立てば、どんな人との会話も楽しめる」ようになるそう。「聴きポジとは、聴き手のポジションのこと。会話は、話す人と聴く人がいてはじめて成り立ちます。しかし多くの人は聴き手に徹しきれていません。聴きポジに立てれば、話が盛り上がらずに焦ったり、次に何を話そうかと緊張することもないので、肩の力を抜いて会話そのものを楽しめるようになります。そのためにも表情や声のトーンも意識しながら相手の話をしっかりと聴く姿勢を持ち、あなたを受け入れていますという心地よい空気感を作ることが大切。包容力のある会話を心がければ、スムーズにコミュニケーションがとれて、信頼を得ることもできます」優秀な聴きポジになるためには、会話の全体像をイメージすることも大切だそう。「私は会話する時、最初にその目的をやんわりと決めるようにしています。その会話で距離を縮めたいのか、その場の空気が温まればいいのか、自分の中でゴールを定めておくと、会話のズレが生まれにくくなります。そのためにも、可能であれば話す相手に関する情報を予習しておくと役に立ちます。その人に何を聞いて、どんな関係を構築したいのかを決めておけば相手に集中できるので、焦ることも地雷を踏む心配も少なくなります。距離を縮めたい人ほど、情報収集が肝に。もちろん思いがけず突然会話が始まるパターンもあるので、そんな時はその状況を俯瞰して、フラットな視点を持ちましょう。たとえば複数人で会話が始まったら、自分以外のメンバーの立場や状況を把握し、回し役に徹してフォローしながらひとりひとりの言葉を引き出すんです。会話は、量より質。喋る量とそこにいる存在感は決して比例するものではないので、たった一言しか喋らなくとも、その質を高めることで魅力的な人だと思ってもらいやすくなるのではないでしょうか」堀井流の会話術を身につければ、話し下手な人も、会話で魅了することができる!【堀井流会話術ルール1】目をしっかり見てニコニコ笑顔で。会話する時の基本的な姿勢は、目を見ること、そして笑顔を忘れないこと。「昔からよく言われるコミュニケーションマナーです。じーっと見つめなくてもいいので、時折目を合わせながら微笑んだり、相づちを打つことでちゃんと話を聴いているという意思表示になります」【堀井流会話術ルール2】できるだけ相手のペースに寄せる。会話は相手と構築していくもの。心地よい空気感を作るために話し方や声の出し方も重要な要素に。「話すスピード、声のボリューム、声の高低をできる範囲でいいので相手に寄せるように意識しましょう。すると相手から波長が合うと感じられ、好印象を与えやすくなります」堀井美香さんフリーランスアナウンサー。1995年、TBSにアナウンサーとして入社。個性的な先達のアシスタントを長年務めた後、フリーに。著書に『聴きポジのススメ 会話のプロが教える聴く技術』(徳間書店)などがある。※『anan』2024年3月20日号より。イラスト・山中玲奈取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2024年03月16日「『アナウンサーぷっつん物語』はフジテレビが舞台。私は1985年に退社しましたが、よく局に出入りしていたから、古巣に戻ったという感覚はありませんでした」こう語るのは、山村美智さん(67)。出演オファーは、フリーになって1年ほどして舞い込んだという。「最初は出演オファーじゃなかったんです。プロデューサーの中山和記さんや脚本家の畑嶺明さんに『アナウンサーのドラマを作るから、裏話を教えてくれないか』と取材されて」1986年に男女雇用機会均等法が施行されたものの、実際の職場では旧態依然とした男女差別が残っていた。それはフジテレビでも同じだったという。「新人の女性アナは、男性アナのお茶くみをしたり、湯飲みを洗うのが当たり前。選挙特番の打ち合わせの際、私は誰よりも早くに来て、先輩アナに『副調整室で待っています』と伝えていたのに、私は呼ばれない……。事情を知らないスタッフから叱られましたが『誰よりも早くに来ていました』とも言えず。意地悪した先輩アナからすれば“女はいらない”という古い考えを捨てられなかったのでしょう」そんな実体験がドラマにリアリティを与えた。そして山村さん自身も、メインキャストの一人として名を連ねることになった。「私はNHKから移籍してきた花形アナウンサーという役どころでしたから、ちょっとお高くとまった感じにしてみました(笑)」同ドラマは実験的な挑戦をしており、第5回は生放送。「マイク片手に廊下を歩くときにつまずきそうになるなどハプニングもありましたが、ニュース番組の経験があったから時間内できっちりセリフを言い終えることには慣れていたんです」撮影現場の雰囲気もよかった。「神田正輝さんや岸本加世子さんと一緒の時間が多かったですね。神田さんはシティボーイという感じで、おいしいお店もたくさん知っているんです。『この間、妻と○○に食事に行ってね』なんて、プライベートなことも話してくださいました」高視聴率に支えられた同ドラマは“月9”最初の作品となり、この放送枠から数々の名作が誕生することになる。「私にとっても、フリーアナになって最初の連続ドラマ。女優として、人生のセカンドステージのスタートとなった、思い出に残る作品です」
2024年02月25日近年、コンビニエンスストア(以下、コンビニ)やスーパーマーケットなどでよく見かける『セルフレジ』。レジの待ち時間やスタッフの負担が減るなどのさまざまなメリットがあり、普段から利用しているという人は多いでしょう。しかし、なんらかの理由でセルフレジに苦手意識を持っている人も一定数いるようです。水卜アナ、セルフレジは「緊張する」2024年2月13日に放送された、バラエティ番組『午前0時の森』(日本テレビ系)に、水卜麻美アナウンサーがMCとして出演。セルフレジに対して、苦手意識を持っていることを打ち明けました。小心者でいろいろなことを考えてしまう『こっち側』の芸能人をゲストに迎えて、お笑いコンビ『オードリー』の若林正恭さんとともに、それぞれの悩みに寄り添う同番組。水卜アナは、前週の放送でタレントの松丸亮吾さんが「有人レジの店員を案じすぎて、セルフレジを使えない」といっていたことを振り返ると、自身のエピソードを話し始めました。セルフレジってめちゃくちゃ緊張しませんか。社内のコンビニが…まぁ私その、買い物する時間がド早朝なこともあって、店員さんも少ない人数で回されていて、基本はもうセルフレジ一択なんですよ。でも、あれって自分で「ピッ」ってやるじゃないですか。ちゃんと終わった後、全部確認して「入っているよね、全部押したよね」ってやるけど、間違えてどれか「ピッ」ってやってなかったら万引きじゃないですか。って思ったら、自分の視野とか、ちゃんとやったのかが信用できなくて、めちゃくちゃ緊張して。毎回。コンビニを出るたびに(店員に)「ちょっとあなた!」っていわれるんじゃないかって思って。毎朝、自分が捕まらないか緊張する。午前0時の森ーより引用セルフレジで会計をする際に「意図せずに万引きをしてしまうのではないか」と不安でいっぱいだという、水卜アナ。ヒヤヒヤしながら、毎回店を出るそうです…!若林さんは水卜アナのエピソードに驚きつつ、退店する様子を想像し「余計に怪しく見えるわ」とツッコミを入れて、スタジオの笑いを誘いました。近年、セルフレジの防犯対策は強化されており、未スキャンが発覚すれば、たとえ故意でなくても現行犯逮捕される可能性はあるとのこと。真面目なイメージのある、水卜アナらしい悩みに、視聴者からはさまざまなコメントが寄せられていました。・私もセルフレジは緊張します!自分の場合は「モタモタしてすみません」って焦るから…。・めっちゃ分かる。「気付かずにミスをしていたらどうしよう」と思う。・セルフレジが怖い気持ちに共感。いつも口に出して数えながらスキャンしてる。・それは考えたことがなかったな。自分はアルバイトでレジに慣れているからかも。・私はセルフレジのほうが気楽。人と対面しなくていいから助かっています。水卜アナと同じ悩みを抱える人は、意外にも多かった模様。セルフレジに不安がある人は、有人レジを使うほか、スキャン後にしっかりと商品の点数を確認するなど、自分なりに対策をしておくいいかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月15日2024年1月16日、教育評論家でタレントの『尾木ママ』こと、尾木直樹さんがInstagramを更新。ある写真を投稿するとともに、アイドルグループ『KAT-TUN』の中丸雄一さんの結婚を祝福しました。尾木直樹が2人の思い出の写真を投稿中丸さんのお相手は、元・日本テレビのアナウンサーである笹崎里菜さん。サンケイスポーツによると、2人の出会いはレギュラー出演していた情報番組『シューイチ』(日本テレビ系)だといいます。尾木さんも、コメンテーターとして同番組で共演するとともに、ファンの1人として、中丸さんの活動を応援してきました。相当な熱量を注いできた『推し』の突然の結婚について、尾木さんは次のように心境をつづっています。お相手にまたまたビックリ!尾木ママもシューイチ で共演していてお二人ともよく知っているので嬉しいです。23日には漫画の単行本の処女出版!!発売前から重版決定の好評ぶり二重にめでたいめでたい尾木ママは大はしゃぎしてますーーoginaoki_ogimamaーより引用中丸さんは漫画家としてもデビューしており、同月23日には自身初となる単行本『山田君のざわめく時間』が発売されるとのこと。お祝いごとが続き、尾木さんは落ち込むどころか、おおいに喜んでいました。「ご結婚、本当におめでとうございます!!」とコメントして変わらぬ応援を宣言する姿勢に、中丸さんのファンたちは共感した様子。…しかし!何よりも人々の目を引いたのは、尾木さんが投稿したこちらの写真でした。 この投稿をInstagramで見る 尾木ママ(尾木直樹)(@oginaoki_ogimama)がシェアした投稿 なぜか純白のドレス姿を投稿していたのです…!まるで、尾木さんが結婚するかのようですね。祝福コメントに添えた写真の選び方には、ツッコミが続出しました。・なんで尾木ママがウェディングドレスを着てんねん!・待って、脳みそが追い付かない。・くっ…!ファンがやりたかったことを尾木ママに越された!・どこの姫かと思った。『推し』の結婚をお祝いできる姿勢、尊敬する。・さすが、『中丸くん推し』の尾木さん。誰も勝てない。写真は、尾木さんと中丸さんが過去に行った同番組のロケで撮影されたもの。東京都江戸川区にある葛西臨海公園の海岸で、海の中でも着ることができる『マリンドレス』を調査していました。尾木さんは、結婚の話題に関連付けて「思い出の1枚をみんなに改めて見てもらおう」と、Instagramに投稿したのでしょう。中丸さんの結婚に落ち込んでいた人も、この写真を見て笑顔になったのではないでしょうか。尾木さんのマリンドレス姿からは、人を元気にするパワーが感じられますね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月17日2024年1月16日、旧・株式会社ジャニーズ事務所であり、芸能事務所の株式会社SMILE-UP.がウェブサイトを更新。同社に所属するアイドルグループ『KAT-TUN』の中丸雄一さんが結婚したことを報告しました。『KAT-TUN』中丸雄一&笹崎里菜アナが結婚2001年に『KAT-TUN』が結成されてから、メンバーとして活躍してきた中丸さん。なんと2023年には、長年の夢だったという漫画家デビューを果たすなど、アイドルの域を超えてマルチに活躍しています。そんな中丸さんのお相手は、元・日本テレビのアナウンサーである笹崎里菜さん!笹崎さんは昨年いっぱいで、9年間勤めていた日本テレビを退社していました。笹崎さんとの結婚について、中丸さんは株式会社SMILE-UP.のウェブサイトを通してコメントを発表しています。現在、様々な分野で芸能活動ができているのも全ては応援してくださるファンの皆様、それから支えてくださる関係者の皆様のおかげであると日々嬉しく感じております。これからは、より一層自分らしく芸事に励み、人に必要とされるように努めて参ります。今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。FAMILY CLUB Official Siteーより引用サンケイスポーツによると、出会いは2人がレギュラー出演していた情報番組『シューイチ』(日本テレビ系)。結婚発表するにあたって、中丸さんは「これまで以上に、一つひとつの仕事と真摯に向き合い、精進してまいります」と書かれたメッセージカードを添え、有名菓子店の特製クッキーセットを報道各社へ贈っていたといいます。中丸さんと笹崎さんの結婚発表に、ネットからは「ビックリしたけど、めでたい!」「美男美女でお似合いのカップル」といった祝福の声が相次ぎました。明るく誠実な人柄と、クオリティの高い絵が人気を博し、X(Twitter)でも60万人のフォロワーを誇る中丸さん。今後も活動の幅を広げ、いろいろな形で自己表現をしていくのでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年01月16日2024年1月1日、TBSの安住紳一郎アナウンサーが結婚することが報じられました。産経ニュースによると、お相手は元タレントの一般女性。この日、婚姻届を提出する予定とのことです。まぶしい笑顔がチャームポイントで、仕事に対する真摯な姿勢や、人情味あふれるコメントが多くの人から人気を集める、安住アナ。情報番組『THE TIME,』やバラエティ番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』をはじめ、TBS系列の番組を中心に、幅広く活躍しています。そんな安住アナのおめでたい報道に、ネットからは多くの人が「自分のことのように嬉しい」「ついに安住アナが結婚か…!」といった喜ぶ声が続出しました。安住紳一郎アナ、結婚相手と出会いのきっかけを明かすこの日放送された特別番組『羽鳥慎一モーニングショー新春特大スペシャル』(テレビ朝日系)では、MCを務める羽鳥慎一アナウンサーが安住アナとのLINEのやり取りを紹介。結婚をしたことに自分でも驚きを隠せないという安住アナは、「今回の件については、好き勝手にしゃべってくださいね」と述べ、笑いを取りました。番組では、お相手が元アナウンサーの西島まどかさんであることも発表。羽鳥アナへのメッセージで、お相手についてこのようにつづっています。今は生活のフォローをしてくれることが嬉しいです。ネットの時代で確実に特定されるので、先にいっておきます。でも深堀しないでくださいね。名前は「西島まどか」さんです。羽鳥慎一モーニングショー新春特大スペシャルーより引用出会ったのは、15年ほど前。空港で長時間弁当を物色している姿を見て、「面白い人だ」と思い、声をかけたのがきっかけなのだそうです。安住アナの結婚発表は、またたく間に話題に。多くの人から祝福の声が寄せられました。・なんて素敵なカップル!お幸せに!・お弁当を長時間物色って、出会いのきっかけがかわいすぎる。・「好き勝手にしゃべってください」のひと言で笑いを取るところが、さすがは安住アナ。番組を見た人からも反響が上がった、ほほ笑ましい結婚発表。こんなにも祝福されているのは、安住アナの人望あってのものといえるでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年01月01日フジテレビの小室瑛莉子アナウンサーが、12月19日発売の『週刊FLASH』(光文社刊)のグラビアページに登場している。2023年4月から『めざまし8』のメインキャスターを担当している小室瑛莉子アナウンサー。12月19日発売の『週刊FLASH』のグラビアページに登場し、初めてのグラビア撮影に挑戦した。6ページにもわたるグラビアページのテーマは"小春日和の朝に起きたら"。「冷蔵庫には必ずストックがあるほど大好き」と話す納豆を食べる朝食シーンから始まり、「普段は着ることのないようなワンピースで、生地感も含めて好みでした」と話す鮮やかなグリーンのワンピースを纏ったり、ニットにコートを羽織って散歩したりと"小春日和の朝"を楽しむ彼女のやわらかな表情を捉えている。また、小室アナが担当する『めざまし8』に早朝の打ち合わせから密着取材。笑顔の小室アナが入ると一気に和むスタジオの雰囲気や、真剣な表情で番組を進行する姿を紹介する。小室アナは「初めてのグラビア撮影はとても緊張しましたが、祖母の家のようなどこか懐かしさを感じる邸宅で、朝食を食べるシーンから撮影できたのが良かったです。親近感が湧くような写真が撮れていたら嬉しいですね。自分の魅力は意識せずにそのままでいること。常に等身大の飾らないままの自分でいたいと思っています」と語っている。ほか、同誌では、グラビア界のトップを走る雪平莉左が表紙&巻頭グラビアを飾っており、"あざとかわいいレースクイーン"佐々木萌香の最新デジタル写真集『FLASHデジタル写真集 佐々木萌香 アザトカワイイ昼下がり』から厳選アザーカットを独占公開。また、「制コレ22」でグランプリを受賞した蓬莱舞が爽やかな水着グラビアを披露している。【編集部MEMO】小室瑛莉子は、1999年3月2日生まれ。神奈川県出身。2021年にフジテレビ入社。『めざまし8』(月曜・木曜)のメインキャスター、『ぽかぽか』(金曜)『深夜のハチミツ』の進行役を担当している。青山学院大学在学中には「ミス青山コンテスト2019」で準ミス青山にも選ばれた。
2023年12月19日フリーアナウンサーの有働由美子さんが2018年からメインキャスターを務めている、情報番組『news zero』(日本テレビ系)。2023年12月14日、有働アナがメインキャスターを卒業することが発表されました。有働由美子アナが『news zero』司会を卒業へ2024年3月をもって、長年担当した『news zero』のメインキャスターを卒業することを明かした、有働アナ。後任は、日本テレビの藤井貴彦アナウンサーが担当することも、同時に発表されました。約5年もの間、同番組に出演してきた有働アナは、このように想いを明かしています。2018年にNHKを辞めてから民放で初めて仕事をさせていただいたのがnewszeroでした。特に印象的なのは、戦地ウクライナでの取材です。国の正義のために死を覚悟すべきか、一つ限りの命を自分のために生きるべきか、悩み苦しむ市民の様々な本音を聞きました。戦争というのは始まってしまえば、いや戦争に向かい始めたら、止めるのは非常に難しくなる。平時の報道の大切さを心深く刻みました。私がnewszeroを担当したこの5年あまりの間、取材先や現場で驚くほどたくさんの若い視聴者の方々にzeroを見てもらえている実感があり、その声から私自身が新しい視点や刺激をもらっていました。そして気づけば現在54歳!次の新たなことにチャレンジする時は今しかないと考え、1年半前から相談させていただいていて、わたくしのわがままを聞いてくださり、このたびnewszeroが快く送り出してくれることになりました。実績と安定の藤井貴彦アナウンサーにしっかりとバトンを渡せるよう残されたnewszeroの時間をスタッフ、出演者とともに全力で走り切ります!どうぞ引き続き、今夜もnewszeroにお付き合いください。サンケイスポーツーより引用5年という歳月をともに歩んできた『news zero』は、有働アナにとって、人生に大きな影響を与えた存在なのでしょう。これまでを振り返るメッセージからは、有働アナのアナウンサーという仕事に対する熱意や、番組作りへの想いが伝わってきます。有働アナの想いを引き継ぎ、メインキャスターの後任を務める藤井アナも、コメントを発表しました。このたび、有働キャスターからバトンを受けnewszeroを担当することになりました。この先もevery.で皆さんにお会いしたいと思っていましたが、新たな一歩を踏み出すことにしました。今回、期せずして目の前に道が広がりましたが、有働さんからバトンを受ける来年4月は私にとって、アナウンサー生活30年の節目となりますし、newsevery.も15年目のスタートを迎えます。これはまさに「転機」なのではないかと考え、大役ではありますが舞台をzeroに移すことに決めました。一方で、私にとってnewsevery.での日々はあと3ヶ月。ご覧いただいている皆様への感謝をぎっしり詰め込んでnewsevery.をお届けします。引き続きよろしくお願いいたします。サンケイスポーツーより引用『news zero』を卒業する有働アナに、ネットでは多くの人から「本当にお疲れさまでした」と感謝する声が。また、これまでの藤井アナの活躍を見てきた人からは、「彼なら安心して後任を任せられる」「楽しみです」といった期待の声も上がっています。きっと、有働アナの想いを受け継いだ上で、藤井アナは新しい形の『news zero』を届けてくれるでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年12月14日2023年12月4日、テレビ朝日の弘中綾香アナウンサーがInstagramを更新。無事に第1子を出産したことを報告しました。同年5月に妊娠を公表し、秋から産休に入っていた、弘中アナ。初めての出産に加えて、生活の中心だった仕事を休むことにも不安を覚えていたといいます。報告によると、弘中アナが出産をしたのは同年11月。幸い母子ともに健康であり、生まれたのは女児とのことです。初めての出産を経験し、弘中アナはこのように想いをつづりました。出産は何もかもが想像以上でしたし、育児は驚きと学びの連続で目まぐるしく毎日が過ぎていきます。慣れないことも多いですが、色んな方に助けていただきながらなんとか頑張っていますhironaka_ayakaーより引用 この投稿をInstagramで見る 弘中綾香(@hironaka_ayaka)がシェアした投稿 医療が発達した現代でも、出産は命がけであり、個人差はあれど母体の心身はダメージを負うもの。しかし弘中さんは、産前に撮影した笑顔の写真とともに、「みなさんも年末に向けて忙しないとは思いますが、2023年のラストスパートを駆け抜けていきましょう!」とパワフルな応援のメッセージを添えて出産を報告しました。いつも朗らかな雰囲気で、輝く笑顔がチャームポイントの弘中アナ。今回の報告からも、その人柄が伝わってきますね。弘中アナのおめでたい報告に、多くの人から祝福する声が寄せられています。・弘中さん、本当におめでとう!素敵な笑顔に安心しました。・いい笑顔!きっと、赤ちゃんもかわいい子なんだろうな。・また、復帰後にテレビ番組で姿を見れる日を楽しみにしています!きっと娘さんも、母親である弘中アナに負けないくらい笑顔が素敵な人に育つのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年12月04日2023年11月22日、フリーアナウンサーの滝川クリステルさんが第2子の出産を報告しました。自民党議員の小泉進次郎さんの妻であり、2020年に第1子を出産している、滝川さん。今回は、46歳での出産となりました。医療技術が発達した現代でも、妊娠や出産にはさまざまな困難が生じるもの。年齢が上がると母体への負担が増え、リスクが上がるとされています。そういった事情もあり、2023年10月に滝川さんが妊娠発表をした際は、多くの人から応援する声が上がっていました。滝川クリステル、第2子の出産報告に祝福相次ぐ滝川さんは、自身のInstagramアカウントにて、2023年11月20日に女児を出産したことを発表。母子ともに健康だといいます。二度目の出産を経て、滝川さんは我が子の小さな手の写真とともに、想いを明かしました。高齢出産ということもあり、奇跡的な妊娠の喜びがあった一方で、最後まで顔を見るまで不安で一杯だったのが正直な気持ちでした。およそ4年ぶりに改めて新生児をこの腕に抱く幸福感は想像以上でした。これから、また子育てが0から始まる日々ですが、今まで通り、子育ての素晴らしさを噛み締めながら、家族4人+アリスと手を取り合って愛情をたくさんたくさん注ぐ日々を今から楽しみにしています。これからも温かく見守っていただけますと幸いです。christeltakigawaーより引用 この投稿をInstagramで見る 滝川クリステル(@christeltakigawa)がシェアした投稿 年齢のこともあり、出産に挑むにあたって不安を抱いていたという、滝川さん。前述したように、医療技術が発達した現代でも、妊娠や出産は当たり前ではありません。新しい命の誕生は、今もなお奇跡といえるでしょう。元気に生まれてきた我が子の存在を感じ、滝川さんは生命の尊さや、あふれる多幸感で胸がいっぱいになったといいます。滝川さんの出産報告に、多くの人から祝福の声が上がりました。・自分も40代で妊娠をしたので、とても共感しました。本当におめでとうございます!・何歳になっても出産は本当に大変。今はゆっくりと休んでくださいね!・40代の出産経験者として、妊娠発表からずっと気になっていたので、無事に生まれてよかった!新しい家族の誕生を喜ぶ、滝川さんと小泉さん、兄になった長男と、15歳になる愛犬のアリスちゃん。温かい家族に囲まれて、赤ちゃんはすくすくと成長していくのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年11月22日2023年11月21日、フリーアナウンサーの岡副麻希(おかぞえ・まき)さんがInstagramを更新。妊娠していることを発表しました。明るい性格と輝く笑顔が魅力の岡副アナですが、この数か月間、愛する母親と愛犬の逝去、そして流産が重なり、つらい日々を送っていたといいます。いつも支えてくれた母親が亡くなり、一時はつらい出来事をどのようにして乗り越えればいいかが分からなくなったという、岡副アナ。周囲の人たちの優しさに触れ、少しずつ元気を取り戻していく中で、お腹に新たな命が宿っていることを知ったといいます。つらい日々のさなかにつかんだ希望について、岡副アナはこのように想いをつづりました。今日は、母の月命日です。母が急逝してから、流産や愛犬との別れが続き、耐え難い悲しみや苦しみを感じました。言葉に上手くできないほどの感情を抱いたり一番支えてほしいときに今まで寄り添い続けてくれた母がいないことはあまりにも辛くどう乗り越えたらいいのかわかりませんでした。そんな中、周りの人の変わらないあたたかさに触れ、支えられ、徐々に気持ちの整理もついてきました。そんなときに新しい命が宿っていることがわかりました。前回のことがあったり悪阻がつらく安定期までは手放しで喜ぶことができずにいましたがやっと少しずつ落ち着いてきました。力強く動いてくれる姿に命を感じることができています。私が一番辛かったとき同じような境遇の方の投稿に励まされることが多々ありました。今回、報告すべきかどうかたくさん悩んだのですがこの投稿が、私のように、一人でも、誰かの心に寄り添うことが出来ればと思い今回ご報告をさせていただくことに決めました。たくさんご迷惑やご心配をお掛けしてしまっていて本当に申し訳ないのですがまだまだ、100%元気!とも言い切れないのですが私の元に来てくれた新しい命と一緒にこれからも頑張っていきたいと思っています。maki_okazoe_officialーより引用 この投稿をInstagramで見る 岡副麻希(@maki_okazoe_official)がシェアした投稿 新たな命を宿し、この世に産み出すということは、決して容易ではありません。医療が発達した現代でも、妊娠と出産は当たり前のことではないのです。流産の悲しさや苦しみを知っているからこそ、安定期に入るまで喜ぶことができず、妊娠の報告もできなかったという、岡副アナ。それでも、こうして発表することにしたのは、「自分と同じように、つらい思いをしている人の心に寄り添いたい」という想いからといいます。人の抱く苦しみには、同じ境遇の人にしか分からないものもあるはず。自らが励まされたからこそ、岡副アナは公表する勇気を振り絞ったのでしょう。マタニティマークを笑顔で持つ岡副アナの姿に、多くの人から祝福する声が上がっています。・流産をしていただなんて…。岡副アナが元気を取り戻せる日を待っていますね。・岡副さんに幸せが訪れますように!お母さんもきっと、雲の上から応援していますよ。・無理せず、安静になさってくださいね。元気な赤ちゃんと出会えますように!新たな希望によって、少しずつチャームポイントの笑顔を取り戻し始めた岡副アナ。お腹の中にいる子供と対面を果たし、その笑顔がさらに輝きを増すよう、たくさんの人が祈っているはずです。[文・構成/grape編集部]
2023年11月21日フリーアナウンサーであり、自民党議員の小泉進次郎さんの妻である、滝川クリステルさん。2023年10月15日、自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組『NX NIPPON EXPRESS SAÚDE! SAUDADE...』(J-WAVE)にて、私生活にまつわるおめでたい発表をしました。それは、第2子の妊娠。番組の終盤で、滝川さんは新たな命が宿っていることを報告し、今後についてこのように述べました。番組終盤、滝川は「実は第2子を妊娠中で11月に出産の予定になってます。そのため、12月と1月の2カ月間、産休をいただくことになりました。元気な子が産めるように頑張りたいと思います」と吉報を伝えた。サンケイスポーツーより引用2020年1月に第1子を出産し、フリーアナウンサーとしてだけでなく、母親としても活躍している滝川さん。お腹にいる第2子のため、今後は産休をとって心身を休めることになったといいます。なお、同ラジオ番組の代役は、後日発表されるとのことです。妊娠と出産は、心身ともに大きな負担がかかるもの。46歳の滝川さんに対し、多くの人から応援する声が上がっています。・自分も、40代で出産を経験しました。体力的に大変かと思いますが、応援しています!・仕事にも励んで、子育てもして、第2子の出産もして…と、滝川さんがとにかくパワフルですごい。尊敬する。・素直に「すごい」のひと言です。滝川さんのおかげで、自分も勇気をもらえました。全国からのエールは、きっと滝川さんにも伝わっているはず。子供と対面し、ゆっくり身体を休めたあかつきには、また番組で明るい声を聴かせてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年10月16日2023年10月9日、アナウンサーの安藤優子さんがInstagramを更新。簡単に作ることができるという、オススメの『ピーマンのファルシー』について紹介しました。安藤優子の『ピーマンのファルシー』に「おいしそう!」『ファルシー』とは、中をくり抜いた野菜に具材をつめたもの。日本では『ピーマンの肉詰め』という名称が一般的かもしれません。いい形のピーマンが手に入ったため、『ピーマンのファルシー』を作ることにしたという、安藤さん。写真と動画で分かりやすく説明された、レシピをご覧ください!ピーマンに肉ダネをたっぷり詰めて、ヘタの部分で蓋をして、厚手のお鍋で蒸し焼きにしました。肉ダネの味つけには、市販の炒め玉ねぎと野菜出汁を使っています。だからめっちゃ簡単です。お鍋はル・クルーゼを使いました。ファルシーというのは、蒸し焼きのことなので、水分を引き出すためにミニトマトもいっしょに。仕上げに和院醤油をだらっと。肉ダネに火がしっかり入ったら出来上がりです。あっ、オーブンで焼く方法もありますが、私は蓋をして蒸し焼きにしました。ら、もうピーマンもお箸で切れるくらいのやわらかさに。簡単な放置レシピですが、見た目がとても可愛らしいので、食卓のポイントにもなりますよね。あとは、スモークチキンのサラダに、ホワイトシチュー。栗原はるみさんのホワイトソースの素を使って、あっという間にできました。顆粒状になっているので、すごく使いやすいですね。さすが栗原先生です!yukoando0203ーより引用※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 安藤優子(Yuko Ando)(@yukoando0203)がシェアした投稿 ピーマンを縦に切ることの多い『ピーマンの肉詰め』ですが、安藤さんの作った『ピーマンのファルシー』は、横に切った状態で肉を詰めた模様。見た目が小物入れのようになっており、どこか愛らしさを感じますね。これならば、ピーマンの苦みが苦手な子供も、喜んで食べるかもしれません!これまでも、家庭で作った料理のレシピをInstagramで紹介してきた、安藤さん。簡単かつおいしい『ピーマンのファルシー』に続々と反響が上がっています。・いつも本当に参考になります!簡単だし、おいしそうでいいなあ。・わっ、マネして作りたい!見た目もかわいくて素敵~!・『ファルシー』って初めて聞きました!早速作る!通年スーパーマーケットなどに並んでいる上に、栄養が豊富なピーマン。食卓が華やかになる『ピーマンのファルシー』を、あなたも作ってみてはどうでしょうか![文・構成/grape編集部]
2023年10月10日報道からバラエティ『ゴッドタン』のMC、そして子供向け番組『シナぷしゅ』まで幅広いジャンルで活躍する、テレビ東京の松丸友紀アナウンサー。言葉を伝える上で大切にしていることは?報道やナレーション、バラエティ番組など、多くの分野で活躍しているテレビ東京アナウンサーの松丸友紀さん。アナウンス技術の高さや、嘘のない率直なコメントでお茶の間から愛されている彼女が、言葉を司る職業を目指したきっかけとは?「中学生の時に、『アンカーウーマン』という映画を観たんです。一人の女性がニュースキャスターを目指す内容なのですが、冒頭で語られた『報道の人間が忘れてはならないのは、事実をありのままに語ること』という言葉が印象的で。私もアナウンサーになって、自分の見聞きしたものを自分の言葉で伝えたいと思うようになりました」高校時代の口調はギャル語全開だったというが、アナウンサーの採用試験に向けて話し方を矯正。テレビ局に入社した後も、日頃から美しい日本語に触れるように心がけているのだそう。「とても勉強になったのが、『男はつらいよ』などの昭和の映画。当時の女性の俳優さんって『~だわ』『~かしら』といった話し方をされていて、言葉遣いがとても美しいんです。話し方ってその人の雰囲気が伴っていないと美しく感じないと思うのですが、所作一つとっても美しくて。演歌の歌詞の抒情的な言葉選びからも学ぶ点が多く、素敵だなと思う言葉を見つけたら、しょっちゅうノートに書き留めています」私には才能がない。だから地道な努力が全てです。言葉について学ぶ上で、注意すべきことがある、と松丸さん。「語彙を増やすために四字熟語や慣用句なども勉強しましたが、インプットするだけではダメ。覚えた言葉はすぐに日常会話で使わないと、結局身につかないんです。それに、難しい言葉を知っていればいいわけでもなくて。作業をしながらニュースの音声だけ聞いている方もいらっしゃるので、パッと聞いて理解できるように、噛み砕いた言葉で伝える努力はしています」周囲も認める努力家で、ニュース原稿は常に書き込みで真っ赤。現在も収録前の滑舌練習を怠らないという。特にナレーションへの思いは強く、様々な人を研究して声のバリエーションを増やし、内容に合わせたトーンの使い分けを実践している。「私は才能がないので、地道な努力が全てなんです。ただ、発声やイントネーションといった技術的な部分も大切ですが、最近は人に伝わる言葉ってそこではないのかも、と思うようになりました。というのも、私は育児をする大人に向けたラジオ番組を担当しているのですが、ある時プロデューサーから『アナウンサーとして台本を読むのではなく、一人の母親として話をしてほしい』と言われて。そこから即興で話すようにしたら、リスナーの皆さんが親しみを持って聴いてくださるようになったんです。これをきっかけに、他の番組でもできるだけ自分の心の内から出るありのままの言葉で伝えようと思うように。以前は台本を暗記してコメントも決めておくタイプでしたが、用意した言葉だとその場で感じたことからズレてしまう場合もあるじゃないですか。内容にもよりますが、より等身大な自分で表現していく方が、視聴者の方に伝わるのかなと思います」報道やビジネス番組とは異なり、『ゴッドタン』などのバラエティ番組では松丸さんの素の表情がチラリ。少々毒のある正直なコメントも、むしろ愛すべき個性として支持される要因に。「私としては毒舌のつもりはなく、日常で感じたことをそのまま伝えているつもりでした。モットーである“ありのままに伝える”を全うしただけなのに、『ゴッドタン』の皆さんには『お前文句しか言わないじゃん』と言われて…(笑)。でも、最近は綺麗事を言うのではなく、思ったことを包み隠さずに言うことで伝わるものもあるんじゃないかと思っているんですよね。以前は自分の中に“アナウンサーはこうあらねば”という思い込みがあって苦しかったけれど、今は文句も言うし、ケンカもする(笑)。そういう人間くさい部分も隠さずにいることで、発する言葉がより一層伝わりやすくなるんじゃないかなと思っています」プライベートの場面でも、同じことを感じる時があるそう。「子供が小さい頃、ママ友が一人もいなかったんです。理由を考えてみたら、自分が腹を割って話していなかったんですよね。母親になるといかに自分が不完全な人間なのかを実感するんですが、そういった悩みを話すようにしたら、ママ友の輪が一気に広がりました。私は昔から完璧主義なところがあって、人にダメな部分を見せたくないと思って生きてきたんです。でも、むしろダメな部分を曝け出した方が誰かから手を差し伸べてもらえる気がしています」まつまる・ゆうき1981年5月13日生まれ、東京都出身。2004年にアナウンサーとしてテレビ東京入社。『ゆうがたサテライト』月曜担当、『ゴッドタン』、『テレ東BIZ&ONE』(配信)、『松丸友紀のシナぷしゅラジオ』(音声配信)など。イヤリング¥24,200イヤーカフ¥11,000ブレスレット¥14,300左手の2連リング¥9,900(以上Jouete TEL:0120・10・6616)右手のダブルリング¥22,000(ete TEL:0120・10・6616)※『anan』2023年10月11日号より。写真・内山めぐみスタイリスト・星 由希子取材、文・真島絵麻里(by anan編集部)
2023年10月05日2023年8月27日、第1子である男児の出産を発表した、フジテレビの山夕貴アナウンサー。夫でありお笑いタレントの、おばたのお兄さんは、出産に立ち会うことができたことと、幸い母子ともに元気であることを報告しています。不妊治療と流産を乗り越え、元気な第1子と出会うことができた2人に、多くの人から祝福の声が上がりました。東野幸治、出産終えた山夕貴アナへの質問に謝罪同年9月3日に放送された、情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、出産を終えた山アナが電話出演。喜びと安心が伝わってくる声色で、祝福の声に感謝するとともに、「幸い安産だったので、体調もよくなってきているけど、考えられないくらいに寝不足です」と苦労も明かしました。出産の苦労や喜びについて盛り上がる中、MCである、お笑いタレントの東野幸治さんは「母乳ですか?」と質問。赤ちゃんに与えているのが母乳なのか、ミルクなのかが気になったのでしょう。突然の質問に、山アナは「母乳とミルク…なんでそんなことを聞くんですか?」と苦笑しました。出産経験者の女性タレントは、「何がなんでも母乳第一という考えは、母親にとってプレッシャーなんですよ」と優しく諭し、フォロー。共演者たちから笑いながらも発言を注意され、東野さんは戸惑った様子でこういいました。いや、ちょっと待ってください!あの、お言葉返すようですけど、ちょっと黙っててくださいね。俺、別に母乳第一じゃなくて「母乳なんですか?」って聞いただけで。これでも炎上するんですか!?ワイドナショーーより引用「母乳を与えなさい」と推奨したわけではなく、「母乳を与えているのか」と質問しただけで責められることに、東野さんは納得がいかない様子。しかし、共演者から諭され続け、最終的には「じゃあもう、ハッキリいいます。すみませんでした!」と頭を深く下げて謝罪しました。予想外の質問に、山アナは「『なんで聞くんだろう』ってビックリしました」とコメント。今回の出来事で、東野さんは新たな学びがあったようです。母親にプレッシャーを与えがちな『母乳の質問』幼い子供を育てる母親の中には、他者からの母乳に関する干渉で、嫌な思いをした人も少なくありません。さまざまな粉ミルクや液体ミルクが販売されている現代ですが、ミルクを使った子育てに否定的な、『完全母乳育児』の信条を持つ人も存在するようです。母親の中には、母乳の出が悪く困っている人や、子育ての負担を少しでも減らすべく、あえてミルクを活用している人もいます。どちらが正しいかの問題ではなく、個人の自由といえるでしょう。番組を見た人たちからは、さまざまな意見が上がっています。・東野さんに悪気がなかったのは、よく分かる。でも、やっぱり無神経な発言だと思うな。・産後の女性にその質問は、本当にやめてほしい。フォローしていた出産経験者の言葉に共感しました。・そもそも、そんなことを知ってどうするんだろう?山アナ、きっと身構えちゃっただろうな。質問すること自体に問題はありませんが、その問いによって相手を不快にさせてしまう可能性はあります。また、相手との関係性も重要でしょう。人によっては、東野さんのように悪意なく母乳について触れてしまうこともあるかもしれません。一連の流れに、多くの人が考えさせられたようです。[文・構成/grape編集部]
2023年09月03日●ミスコン優勝もキー局全落ちで一度は夢を諦めたABEMAの初代専属アナウンサーとして活躍している西澤由夏。就活ではキー局のアナウンサー試験すべてに落ちるも、サイバーエージェントの営業職に就いたのち、ABEMAのアナウンサー試験に合格し夢を叶えた。アナウンサーとして6年目に突入、そして30歳の節目を迎えた今年、初のフォトエッセイを発売。自身の歩みや胸の内をつづった西澤アナにインタビューし、アナウンサーを目指したきっかけや転機、大切にしているモットーなど話を聞いた。○■『めざましテレビ』を見てアナウンサーに憧れ抱くもともとテレビっ子でずっとテレビを見ていた中でアナウンサーに興味を持ったという西澤アナ。特に『めざましテレビ』(フジテレビ)に影響を受けたという。「私の家では、起きた瞬間『めざましテレビ』がついていて、見終わった頃に登校するというのが日課に。そうしている中でアナウンサーに興味を持つようになり、小学2年生の頃の文集で『将来の夢はアナウンサー』と書いていましたが、その頃は夢というより憧れでした」そして、高校受験で進路を考えたときに、アナウンサーを憧れではなく夢や目標として意識するように。「たくさんアナウンサーを輩出している大学はどこだろうと思ったときに、私はその中でも中央大学に進みたいと思い、そのために中央大学の附属高校に行こうと決めました。その後、大学生になってから本格的に動き出し、アナウンサースクールに通っていました」中央大学時代は「ミス中央大学2013」でグランプリを受賞。「自信は全くなかったですが、ミスコンがアナウンサーの登竜門と言われていた時代だったので、夢に近づくためになんとしても出たいと思って出場しました」と振り返る。だが、就活ではキー局のアナウンサー試験に落ち、一度は夢を諦めた。「狭き門だとわかりながら受けていましたが、それを痛感しました。アナウンサーの仕事を始めた今だからこそわかることですが、当時は足りない部分がたくさんあったなと。型にハマりすぎていて、自分が思い描くアナウンサー像にとらわれすぎていて、素の自分を見せられていませんでした。今となっては落ちた理由がよくわかります」活躍しているアナウンサーを見ても、自分らしさを出せている人に魅力を感じるという。「面接以外にもいろんな実技試験があり、私の場合は失敗しないようにしようと、そこに一生懸命になっていましたが、活躍されている方は自分らしくいらっしゃると感じます」ちなみに、モーニング娘。のファンで、アイドルが大好きだという西澤アナだが、アイドルを目指したことはないそうだ。「歌ったり踊ったりするのは好きでしたが、当時から私にとってアイドルは応援する存在でした」○■アナウンサー6年目突入で感じる手応えと成長一度は夢を諦めるも、サイバーエージェントで営業として働いていた入社2年目のときに、初めて行われたABEMA(当時はAbemaTV)のアナウンサー試験に合格し、2018年からABEMA専属アナウンサーに。アナウンサー6年目に入ったが、「やっとABEMAのアナウンス室が認知され出したかな」と感じているという。「ABEMAのアナウンス室は歴史がない中でやっと丸5年が経ち、だんだん応援してくださる方が増えてきたという実感があります。1、2年目は『ABEMAのアナウンサーっていたんだ』という声が多かったのが、認識していただけることが増えました」自身については「スキルが足りないなと感じる日々で勉強中です」と厳しいが、成長できていると感じる面もあるという。「いろんな番組を担当させていただいていて、各番組での立ち回りを考えられるようになれたのは1つ成長ポイントと言えるのかなと思います。最初はどの番組も同じ自分で臨んでいましたが、この番組ではこういう自分を出していこう、ゲストの方によってこうしてみようと考えられるようになりました」●一度は諦めたからこそ「今の職業をより大切に」アナウンサーとして大切にしていることは、「当たり前のことですが、どの番組も一つ一つ丁寧に向き合う」ということ。「これは1年目からですが、『西澤さんで』とお願いしていただいたからには、期待以上でお返ししたいという思いがあり、どの番組もすべて高い熱量で丁寧に取り組むことを意識しています」その全力姿勢は、キー局のアナウンサー試験にすべて落ちたことが影響しているという。「アナウンサーに1回落ちているからこそ、今の職業をより大切に、真剣に向き合わないといけないという思いがあります。一度は諦めた夢の職業に就くことができ、夢を叶えさせていただいた立場だからこそ、どんなことでも果敢に挑戦したいと思えるのかなと思います」2年間の営業経験もアナウンサーに生きている。「スタッフさんや共演者の方との心地良い距離感を、というのは営業職で培われたものなのかなと感じています。営業のとき、同じスタイルでやっていて響くクライアントもあれば、違うアプローチをしなければいけないクライアントもいて、そこで得たことが今、各番組で皆さんといい距離感を保つことに生きている気がします」○■千鳥のおかげで意識変化「もっと自分らしさを大切にしよう」アナウンサーになった当初は、自分が勝手に作り上げていたアナウンサー像を目指して必死になっていたという西澤アナ。それではダメだと気づかせてくれるきっかけになったのが、『チャンスの時間』で共演している千鳥だった。大悟から収録中に冗談交じりで「イジりにくい」と言われ、進行をこなすだけではいけないと気づき、その後、ノブから「アナウンサーもどき」と愛あるイジりを受けたことで、視聴者が応援してくれるように。自身も、「もっと素の自分を出していいんだ」と意識が変わっていったという。「自分の中にあったアナウンサー像に縛られるのではなく、もっと自分らしさを大切にしようと気づくことができた転機だったなと思います。もともとイジられキャラだった自分の個性を潰しながら日々過ごしていたところから、自分を解放することができ、本来の自分はこうだったよなと思い出し、番組で発言しやすくなりました」自分らしさを出せるようになってから、千鳥以外からもイジられるように。「『ニューヨーク恋愛市場』ではニューヨークさんにたくさんイジっていただき、視聴者の方から毎週、ニューヨークさんとのやり取りを楽しみにしてくださっているという応援コメントが届くようになりました」自分の殻を破ってから「楽しさは増しましたし、難しさも増しました」と語る西澤アナ。「以前は型にハマっていたから間違いすらできませんでしたが、発言する回数が増えた分、今のリアクションは違ったかなと落ち込むことも増えました。でも、苦ではないです」と充実した表情を見せる。○■ABEMAアナならではのやりがいも実感また、ABEMAのアナウンサーならではのやりがいも感じている。「アナウンス室としての歴史がないというのがほかの局との違いだと思いますが、だからこそいろいろ自分たちで考えて行動しなくてはいけない。1、2年目は本当に大変でしたが、どういう形にでもできてしまうというのが、怖さでもあり楽しさなのかなと思います」ABEMAは「FIFA ワールドカップ カタール 2022」全64試合無料生中継をはじめ、さまざまな新しい挑戦をし、視聴者の幅を増やしているが、西澤アナも「FIFA ワールドカップを経て見てくださる方が増えたなと肌で感じ、うれしいです」と手応えを感じている。進化していくABEMAの中で、西澤アナも「アナウンサーとして何ができるのか日々考えています」と言い、「FIFA ワールドカップを経て、私自身も新しい分野としてスポーツ番組をレギュラーとして担当するようになったのですが、必死に1から勉強しています」と、ABEMAの成長とともにアナウンサーも進化を求められている。●フォトエッセイ発売に驚き「喜びの前にパニック」堀江貴文主演のミュージカル『クリスマスキャロル』に出演したり、『週刊ヤングジャンプ』でグラビアに挑戦するなど、アナウンサーの枠を超えた活動も。そして、今年8月12日に初のフォトエッセイ『ABEMAアナウンサー西澤由夏です』(ワニブックス)を刊行したが、オファーを受けたときは驚いたという。「上司から電話をもらって話を聞いたときは、喜びの前に『え!?』ってパニックでした。本を出版させていただくというのが自分の人生の中にあると思ってなかったので驚きましたが、電話の中ですぐに『やります』と言っていた自分がいて、すぐにワクワクに変わりました」発売までは「皆さんにどう映るのだろう」と不安が大きかったが、発売後に寄せられたコメントを見て喜びを感じるように。「過去のつらかった思い出も書きましたし、文章にして伝えるというのは新しい挑戦でしたが、『共感したよ』『文章がすっと入ってきた』といったコメントをいただくと、やってよかったなと思いました」としみじみと語る。エッセイを執筆したことで、「私は本当に心配性だな」と改めて自身について気づくことも。「エッセイを書き終えたあとに、もう一度すべて確認する時間をいただいたのですが、語尾はこれでいいのかなとか一文字一文字迷ってしまって。本当に心配性だなと思いました」心配性な性格は、アナウンサーとしてプラスにもなっているようで、「必要ないかもしれないけど、心配だから準備しておこうと思ったものが意外と本番で生きて、見ておいてよかったなと思うことはあるので、準備の面ではプラスかなと思います」と語った。○■30代も「身の丈に合っていないチャレンジを」フォトエッセイが発売された8月12日に30歳を迎えた西澤アナ。30代はさらにチャレンジを大切にしていくつもりだ。「30歳になったからこそ足を止めずに。今回のフォトエッセイも身の丈に合っていないチャレンジでしたが、そういったチャレンジを30代もし続けたいと思います。具体的にこれがやりたいというものはまだ決まっていませんが、いただいたお仕事は果敢に取り組みたいですし、とにかくチャレンジし続けたいです」さらに、「人の気持ちを明るくできるアナウンサーになりたい」と目指すアナウンサー像を語る。「『西澤アナが出ている番組を見て、明日からまた1週間頑張れる』というコメントが一番うれしいなと気づいたんです。だからこそ、落ち込んでいる方や気分が上がらない方がABEMAを見て、たまたま私を見かけたときに、『この人すごく前向きに挑戦しているから自分も頑張ろう』と思ってもらえるようなアナウンサーを目指していきたいです」目指すアナウンサー像はアイドルからの影響だそうで、「小さい頃からずっとアイドルが好きで、モーニング娘。さん、AKB48さん、坂道グループのみなさんなど、いろいろなアイドルを見てきましたが、落ち込んだときに元気をもらうのはアイドルなんです。アイドルがテレビなどで何かに挑戦したり、明るく頑張っている姿を見て、自分も頑張ろうと思えるので、自分も元気や勇気を与えられるようなアナウンサーになれたら」とにっこり。「アイドルは私にとって日常に彩を添えてくれる存在です」と目を輝かせていた。■西澤由夏(にしざわ・ゆか)1993年8月12日生まれ、埼玉県出身。中央大学時代に「ミス中央大学2013」でグランプリを受賞。学生キャスターなどのタレント活動を行う。就職試験ではキー局のアナウンサー試験すべてに落ちるも、サイバーエージェントの営業職に就いたのち、入社2年目のときに初めて行われたABEMAのアナウンサー試験に合格。2018年から専属アナウンサーとなる。担当番組は『チャンスの時間』『ABEMAニュース』『NewsBAR橋下』『ABEMAスポーツタイム』など。
2023年09月02日2023年8月27日、フジテレビの山夕貴アナウンサーが、第1子となる男児を出産したことが分かりました。夫でお笑いタレントの、おばたのお兄さんは同月28日に自身のInstagramを更新。親子3人の写真とともに、喜びのコメントを投稿しています。8月27日に妻との間に第一子となる男の子が誕生しました!元気な元気な3508gです。名前はまだナイショです。仕事のスケジュール的にほぼ諦めていた立ち会いも叶いました。とにかく母子共に健康なのでそれが一番です!ここまで頑張ってくれた妻を最高に労いたいと思います。bataninmariーより引用※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る おばたのお兄さん(@bataninmari)がシェアした投稿 山アナはベットで我が子を抱き、ちょっぴりお疲れ気味ながらも嬉しそうな笑みを浮かべています。おばたさんは、同月、舞台『千と千尋の神隠し』に青蛙役で出演していたため、山アナの出産に立ち会えない可能性もあったとのこと。幸運なことに、千秋楽を終えた後に出産となったため、おばたさんは「見計らって次の仕事までの間に出て来てくれた息子よ。既にデキ男すぎるよ。ありがとう」とつづっていました。ネット上では「無事に出産!よかった。本当におめでとう」「素敵なニュース、楽しみがますます増えますね!」「身体をゆっくり休めてね」祝福の声が多数寄せられています。不妊治療と流産を経験したことを明かしていた、山アナとおばたさん。つらい出来事を乗り越えて、待望の我が子と出会えた喜びはひとしおでしょう。今後は、夫婦で子育てにまつわる面白エピソードやネタも披露してくれそうですね!本当に、おめでとうございます。[文・構成/grape編集部]
2023年08月28日2023年7月31日、ジャーナリストの安藤優子さんが自身のInstagramを更新。若き日の姿を投稿したところ、多くの反響を呼んでいます。若かりし頃の安藤優子の写真に「全然変わらない」日本各地で猛烈な暑さとなっている、2023年の夏。安藤さんは「日本もめっちゃ暑いですが、イタリアも42℃とか」とつづり、かつて友人とヨーロッパを旅した際の写真を公開しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 安藤優子(Yuko Ando)(@yukoando0203)がシェアした投稿 ヨーロッパ旅行中、もっぱら運転を担当していた安藤さん。フランスのニースから、イタリアのミラノまでレンタカーで気ままに旅をしていたそうです。また、公衆電話で撮影された写真について安藤さんは「南フランスの山の中で道に迷ってしまい、奇跡的に持っていたテレホンカードでホテルにSOSの電話中」と説明しています。笑顔で写っていますが、内心は必死だったそうです。安藤さんの投稿には、多くのファンからコメントが寄せられています。・パリコレモデルみたいですね~。・今も昔もお美しいです!・素敵すぎるエピソードだなぁ。投稿の最後に「いっぱい走って、食べて、笑って、女子旅最高だったね。また行こーね」とつづっていた安藤さん。今後も楽しい旅の様子をSNSなどを通して伝えてほしいですね![文・構成/grape編集部]
2023年08月01日電車やバスには、バリアフリー整備を目的とした優先席が設けられています。高齢者や妊娠中の人、障害のある人といった、座席を必要とする人の利用を優先する座席であり、車内では「優先席を必要とする人がいた場合は、お譲りください」といったアナウンスが流れていますよね。あくまでも『優先』のため、健常者も利用することが可能。他者を思いやる心によって成り立つシステムといえるでしょう。また、優先席以外の一般座席でも、座席を必要とする人に譲ろうとする気持ちは大切です。新井恵理那、『妊婦に座席を譲らない人』にモヤモヤ2023年7月28日、アナウンサーの新井恵理那さんが自身のYouTubeチャンネル『新井恵理那channel』を更新しました。同年4月に一般男性と結婚し、妊娠中であることを報告した、新井アナ。今回の動画では『同級生ママトーク』と題して、『子育ての先輩』である高校時代からの友人と、妊娠中の生活について想いを明かしました。新井アナは妊娠をしたことで、幸せなエピソードが増えたと同時に、つらい出来事に遭遇することもあるといいます。中でも新井アナがショックを受けたのは、電車での移動中。真剣な面持ちで、このように意見を述べました。電車の中とかも、みんなさ、スマホばっかり見てるし、「周りをあえて見ないようにしてるんじゃないか」っていう感じとかもやっぱあって。なんか、あたしもだけど、ほかの妊婦さんとかが立ちっぱなしなのとかも見て、周りの人全然周りを見てないし、気付かないようにしてるってのが結構ショックっていうか…。新井恵理那channelーより引用心身ともに大きな負担がかかる、妊娠。お腹が大きくなっていない状態でも、体内ではさまざまな変化が起こっています。そのため各自治体は、装着者が妊婦であることを可視化する『マタニティマーク』を配布し、交通機関などを利用する際に身に着けるよう推奨しているのです。いざ自分が妊婦の立場になることで、妊娠している人の存在に気付きやすくなったと同時に、座席を譲らない人の多さが気になるようになったという、新井アナ。そんな現状に悲しみを抱き、座席が空いた際、妊婦が近くにいた場合は、「空いていますよ」と積極的に声をかけるよう心掛けているといいます。「妊婦に席を譲る人が少ない」の意見に、賛否の声1人の妊婦の立場から、日常生活での疑問を挙げた、新井アナ。動画を見た人たちからは、さまざまな意見が寄せられています。【共感する声】・幼い子供を育てる母親です。確かに、現代は「妊婦を助けよう」という気持ちが全体的に薄れているようにも感じることがありますね…。・お腹が大きくなっていないと、なかなか気付いてもらえませんよね。自分から「譲っていただけませんか」と声をかけるのが、いいように感じます。・批判的なコメントを読んで、「これだからマタニティマークを付けにくいんだよな」と思った。なんて冷たい社会…。【疑問視する声】・『譲ってくれない人たち』にも、見た目では分からない事情があるかもしれない。体調が悪い人や、疲れきっている人もいるって考えてほしい。・スマホを見て何が悪いの?遊んでいると決めつけてる?体調が悪くて連絡をしたり、病院を探している人もいるかもしれないのに。・マタニティマークを付けていても、どうしても気付けないことがあるので、声をかけてもらえると助かるなあ。前述したように、優先席も含めたすべての座席に『譲らなくてはならない』という強制力はありません。善意に頼ったシステムであることに加えて、座席を必要としている人かが見た目では分かりづらいからこそ、立場によって意見が異なるのでしょう。きっと大半の人が、困っている人がいたら助けたいと思う心を持っているはず。他者を理解し、お互いに歩み寄ろうとする気持ちが、解決の糸口になるのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2023年07月30日2023年7月20日、フジテレビアナウンサーの永島優美さんがInstagramを更新。第1子を妊娠したことを明らかにしました。永島優美アナが第1子妊娠を報告愛犬とのツーショットとともに、妊娠を報告した永島アナ。妊娠の喜びを、次のようにつづっています。 この投稿をInstagramで見る 永島優美(フジテレビアナウンサー)(@yuumi_nagashima)がシェアした投稿 この度、新しい命を授かりました。さらに賑やかになりそうですが、変わらず仕事も頑張ります引き続きよろしくお願いします!yuumi_nagashimaーより引用永島アナといえば、2021年3月に、同局に勤務する男性と結婚。また、元サッカー日本代表で、スポーツキャスターとしても活躍する永島昭浩さんを父親にもつことで知られています。永島アナの妊娠に、ネット上では「朝からすごく嬉しいニュース」「おめでとう!」「嬉しい話題だ…」など、祝福の声が上がりました。2023年7月22~23日には、大型特番『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)の進行アシスタントを務めることが決定しているなど、多忙なイメージが強い永島アナ。出産当日までは、身体を第一に、無理なく過ごしてほしいと、多くの人が願っているようです。永島アナ、本当におめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2023年07月20日2010年4月にテレビ朝日に入社した、菅原知弘アナウンサー。2023年7月19日現在『大下容子ワイド!スクランブル(以下、ワイド!スクランブル)』(テレビ朝日系)などの報道・情報番組を中心に出演しています。私生活では、第1子となる息子さんが2021年に誕生。菅原アナは同局のアナウンサーが共同で運用するSNSアカウントに、子供と遊ぶ姿などを投稿することもありました。テレ朝・菅原アナ「家族との時間をしっかり噛みしめたいと思います」2023年7月19日、菅原知弘アナはInstagramアカウントで、育児休暇に入ることを報告。息子さんを抱きかかえる写真とともに、視聴者へのメッセージを投稿しました。ひる10時25分からは #ワイドスクランブル「私事で恐縮ですが、今日の放送を最後に"育休"に入ります。期間は約1年間。視聴者の皆様とはしばらくお別れですが、家族との時間をしっかり噛みしめたいと思います#菅原知弘」tvasahi_announcersーより引用 この投稿をInstagramで見る 【テレビ朝日アナウンサー 公式】(@tvasahi_announcers)がシェアした投稿 菅原アナの投稿を読んだファンからは「大切な家族のための素晴らしい決断です。1年後にさらに経験値がアップした菅原アナに期待しています!」「育休、たくましいです!」などの応援コメントが寄せられています。1年間の育児休暇を終えた後の菅原アナの活躍を、多くの視聴者が楽しみにしていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年07月19日平日朝5時25分~『めざましテレビ』を担当し、全国に笑顔を届けるフジテレビアナウンサーの軽部真一さんと井上清華さんのお二人の自分と仕事との向き合い方について伺いました。軽部さんの「よかった!」で自己肯定感上がります。――平日朝の生放送に出演するというプレッシャーは計り知れず、ある程度自己肯定感を高めておかないと務まらないのでは…なんて思ってしまいます。お二人は、自己肯定感は高いほうですか?軽部真一:“自己肯定感”という言葉に馴染みはないですが、ただ言葉として使わなくても、生活や仕事をしていく上で、自ずと向き合っているとは思います。そして、僕は低いほうだとは思いません。井上清華:高校生ぐらいの時から少しずつ積み上げてきたつもりではあるので、私も自己肯定感は低くはないと思います。――自己肯定感を積み上げてきたとは、どのようにですか?井上:高校時代から好きな言葉をノートに書き留めていて。悩んだりした時は、それを開くと自己肯定感高めな自分に戻れるんです。軽部:何が書かれてるの?井上:本で読んだ好きな言葉とか、名言、映画のワンシーンのセリフなどいろいろです。今でもごくたまにですが、ふと思い出した時に開いたり、書き足してみたり。当時はただ好きでやっていたことですが、一周回って高校生の時に書いた言葉が、社会人になった今また響いたりもして。そのノートがあってよかったです。軽部:テレビの世界や芸能界って、ネガティブシンキングとポジティブシンキングの2つがあるとしたら、多くがポジティブシンキングだと思いがち。でも今の話を聞いていると、そうでもないんでしょうね。苦悩や心配がある中で、それぞれ頑張っている感じがします。井上:100%ポジティブな人ばかりじゃないですよね、きっと。軽部:反省して落ち込んだり、視聴者の方からご意見をいただいたりすることでついネガティブになることもある一方で、ポジティブな部分もないと輝けないような気もしていて。苦労して悩んで、いろんな状況に立ち向かいながら、グッと自己肯定に持っていく術がないと、やっていけないのかも。井上:おっしゃる通り、どこかで自己肯定しないと疲れちゃいます。だから各々の方法で上げているのかなって。ちなみに、軽部さんにひと言「今日よかったね」って言われるだけで嬉しくて、かなり自己肯定感上がるんです。――軽部さんがそうやって褒めるのは、ケアの一環ですか?軽部:ケアというより相談されれば話は聞くし、面白かったら「面白かったよ」って伝えるようにしています。例えば、ディレクターが作ったVTRに対して「このナレーションが入っていたことによって、新しい感じがした。よかったよ」っていうふうに。――言われたほうは嬉しいし、自信になりますね。軽部:実は僕も人一倍褒められたい人で、『めざましテレビ』のエンタメを担当して30年たった今も「今日のインタビュー面白かった」って言われたら嬉しいんです。褒められることって自己肯定に繋がるんですよね。だから褒めたり、褒められることって、何歳になっても必要なんじゃないかな。――ちなみに、井上さんのように自己肯定感を高めるアイテムは何かお持ちですか?軽部:何かしているわけではないですが、『めざましテレビ』の初回放送からつけ始めたこの蝶ネクタイは、自己肯定の象徴かもしれない。蝶ネクタイによって、地味だった31歳の僕のすべてが変わりましたから。これがなければ、今はないと思っています。――蝶ネクタイがあれば堂々としていられて、自信も持てますか?軽部:いや、実は僕は結構反省するタイプ。後悔もするし、心配性でもあって。例えば、噛むことがものすごく嫌。それなのに結構噛むんですが(笑)。それでも周りからは“自分好き”とか“楽天家”だと思われていて。妻曰く「いいようにしか捉えない」部分があるのは自分でも認めますが。“ものすごく反省する楽天家”なんです。井上:軽部さんは、失敗したらそのあともう一回、うまくいくまで同じことをやると聞きました。軽部:そう(笑)。本番でトチったら、スタジオを出たあとに「もう一回やらせて」とスタッフ相手に声に出してやるのですが、復習しないではいられないんです。――脳の最後の記憶を失敗ではなく成功で終わらせたい、というか。軽部:そうそう、それです。失敗のまま終わりたくないから、自分なりの決着をつけておきたいんでしょうね。一回きちんと成功させてから、記憶から消す。井上:それを聞いて私もやるようにしたのですが、落ち込んで引きずっていたところからいい切り替えになるし、そこで成功すれば自己肯定の一つになると思いました。軽部:もちろんオンエアされないし“後の祭り”。でも復習して成功したら、気持ちは変わるから。――他の職業にも応用できそうですね。ところで、軽部さんはこれまでにたくさんのアナウンサーを見てこられたと思いますが、職場の雰囲気をよくしたり、モチベーションを上げるために心がけていることは、時代によって変わってきたという印象はありますか?軽部:この30年の間に八木亜希子、小島奈津子、高島彩…そして井上清華まで、多岐にわたるキャラクター陣と番組を作ってきましたが、でも実は彼女らが持つ悩みからこちらの接し方まで、あまり変わっていないというのが僕の印象。それは僕が共演している期間の、例えば八木亜希子と井上清華の年齢がほぼ一緒だから。そして、確かに平成初期と令和では時流が違うはずですが、『めざましテレビ』という根源は変わらない。“めざましイズム”を持つアナウンサーにDNAが受け継がれていて、つまり八木さんが持っていた雰囲気を井上さんも持っているんです。井上:八木さんやみなさん、当時は私ぐらいの年齢だったかもしれませんが、私からしたら雲の上の存在。それでも同じことに悩んだりしていたかもしれないと思うと、先輩たちが後ろから見守ってくれている気がして、心強いです。軽部:そもそも年齢やキャリア関係なく、テレビに出たら横一線なんですよね。自分が画面に映っている瞬間はフジテレビの代表で、ともすればひと言で“壊して”しまうかもしれない、そんな危険性と隣り合わせにいる。とてつもないプレッシャーがあるけど、その分やり甲斐も大きい。それって生き甲斐にもなるんじゃない?井上:あ、その通りですね。いい格言、ノートにメモします!軽部:あははは(笑)。かるべ・しんいち1962年10月8日生まれ、東京都出身。’85年フジテレビ入社。’94年の放送開始時より『めざましテレビ』(毎週月~金曜朝5時25分~/フジテレビ系)のエンタメコーナーを担当。以来30年間、同番組に出演。いのうえ・せいか1995年4月23日生まれ、福岡県出身。2018年フジテレビ入社。’21年より『めざましテレビ』の第8代メインキャスターに。バラエティ番組『ホンマでっか!?TV』や『世界法廷ミステリー』の進行を務めている。※『anan』2023年7月19日号より。写真・瀬津貴裕(biswa.)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2023年07月13日ニュースからバラエティまで出演し、視聴者と番組の懸け橋となるアナウンサー。近年ではテレビ局を退社し、フリーアナウンサーとして活動する人も増えている。NHKを‘23年の2月末に早期退職した武田真一(55)は、4月スタートの情報番組『DayDay.』(日本テレビ系)で総合司会を務め、好評を博している。いっぽうで退社後、あまり活躍できていないアナウンサーも。いったいどのようなアナウンサーが活躍しているのだろうか?今回は、テレビ局を退社したアナウンサーの中から、「フリーになってからも活躍していると思う人」に関するアンケートを行った。3位に選ばれたのは、’04年3月に大阪・朝日放送を退社した宮根誠司(60)。フリーアナウンサー転身は笑福亭鶴瓶(71)の勧めや、やしきたかじんさん(享年64)の手助けがあって実現した。『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)や、『Mr.サンデー』(フジテレビ系)などで長年司会を務め、全国的な知名度を獲得している。‘16年からはフジテレビの選挙特番にもMCとして抜擢。目標だと公言している『NHK紅白歌合戦』で総合司会はまだ務めていないものの、連日テレビに出演し続ける宮根への“成功しているイメージ”は強いようだ。《自分の冠番組を長くもってるから》《ほぼ毎日のようにテレビの司会をしており、ワイドショーの為印象が残る。》《昔から見ていて今もワイドショーに出ているから》2位に選ばれたのは、元日本テレビアナウンサーの桝太一(41)。’22年4月からフリーアナウンサーとして活躍する一方で、同志社大学ハリス理化学研究所の専任研究所員を務めている。日本テレビ退社を発表した際に、自身のTwitterで《アナウンサーの経験に新しい能力を学び加え、新しい伝え手の形を模索していきたいと思っています》と語っていた桝。同大学ではサイエンスコミュニケーションという学問分野に取り組み、助教としてフォーラムで講演を務めるなどの活動を行っている。さらに`23年2月にはTwitterで《今ようやく予算も集められて色々な人の お力を借りて研究が動き始めている》と、綴っていた。フリーアナウンサーとしては、日本テレビ時代から総合司会を務めていた『真相報道 バンキシャ!』や、『ザ!鉄腕!DASH!!』の企画・DASH海岸への出演は継続。また『世界一受けたい授業』(日本テレビ系)や『アニマルドック』(NHK)などにも出演し、活躍の場を広げている。フリーアナウンサーと研究者の二足の草鞋を履く桝の奮闘ぶりが、視聴者に伝わっているようだ。《アナウンサーでも名をはせたのにフリーになってからも大学で研究したりテレビでもMCを務めたりしている》《フリーになり学識的番組にも出ている》《自分の得意な分野で活躍している》そんな2位の桝に得票数で大差をつけて1位に輝いたのは羽鳥慎一(52)。’11年3月に日本テレビを退社した羽鳥は現在、平日朝の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で総合司会を務め、『ぐるぐるナインティナイン』、『1億3000万人のSHOWチャンネル』(ともに日本テレビ系)などにもレギュラー出演している。『羽鳥慎一モーニングショー』では、玉川徹(60)、長嶋一茂(57)らと絶妙な掛け合いが好評を博し、3年連続で朝の同時間帯で視聴率トップ。またバラエティ番組でも、番組全体の面白さを最優先し、タレントを立てて裏方に徹する姿勢には定評が。朝も夜も上手に番組を進行する羽鳥が、日本テレビ退社以降も各局でトップアナウンサーとして絶大な人気を保っているようだ。《毎朝の顔になっていて、手のかかるコメンテーターをまとめるのが上手だから》《ニュースはもちろんバラエティーなどでも活躍している姿が沢山みられたから》《様々なテレビ局に出てるから》【フリーになってからも活躍している男性アナウンサーランキング】1位:羽鳥慎一139票2位:桝太一67票3位:宮根誠司44票4位:古舘伊知郎28票5位:徳光和夫20票5位:草野仁20票7位:福澤朗15票8位:石井亮次13票9位:武田真一 11票10位:国山ハセン7票【調査概要】調査日:2023年6月21日調査対象:20歳~39歳の男女400人調査方法:WEBでのアンケート(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)
2023年06月23日2023年6月22日の早朝、長崎県松浦市のコンビニに強盗が押しかけ、犯人が逃走する事件が発生。この日、情報番組『THE TIME,』(TBS系)では、事件が発生した松浦市から安住紳一郎アナウンサーが生中継を行いました。番組のテロップには「安住アナ出張中に…」の文字が。そう、実はこの現地中継は、偶然によって生じたものだったのです。安住紳一郎アナのかけた言葉に「神対応!」の声この日、同番組は松浦市で食べられる『日本一のアジフライ』について特集する予定だったのだとか。しかし、奇遇にもロケ先の地で強盗事件が発生。中継を急きょ変更し、安住アナやスタッフは事件について中継をすることになったのです。安住アナの姿が番組に映ると、その隣には、本来ならば今日紹介予定だった取材先の相手が。番組視聴者に向けて放送内容に変更が生じた事情を説明すると、安住アナはこのように呼びかけました。いや、なんかね、普段は静かでいい街なんですけど、今日ちょっとなんか残念なことになりましたね。ぜひね、アジがおいしいし、青魚がおいしいところなので、ぜひ遊びに来てほしいと思います。また、よろしくお願いします。THE TIME,ーより引用ちょっとね、今日は予定外のことだったんですけどね、ぜひちょっとね、興味ある方は松浦のアジフライ、アジについて調べてみてください。とっても面白い情報がいろいろ載っています。そして必ずここから、アジフライの中継をしたいと思います番組がそれまであればいいけど…ね?THE TIME,ーより引用きっと取材先の相手も、テレビ番組を通して自慢のアジフライが紹介されることを楽しみにしていたはず。そんな相手方の気持ちを汲み取ったのか、後日改めて紹介する約束を交わすと、安住アナは全国の視聴者に向けて『松浦市のおいしいアジ』をアピールしたのでした。安住アナの真摯な気持ちは、相手方にも伝わった模様。「大変な事態だから仕方がないね」「また会える機会が増えて、嬉しい」と、安住アナに笑顔で返答しました。最後のちょっとしたブラックジョークからも、安住アナの人柄が伝わってくる、素敵な対応。番組放送後、ネットでは安住アナの行動を称賛する声が相次いでいます。・取材先への気遣いも忘れない。これぞプロのアナウンサーの仕事だ!・お相手の「また会える機会が増えて、嬉しい」という言葉も素敵。放送される日を楽しみにしています!・事件の発生現場へ中継に行く判断も、取材席への対応も、まさに『神対応』。取材先の相手を含む多くの人が、今回の事件が無事に解決し、松浦市の誇る『日本一のアジフライ』が紹介される日を、心待ちにしていることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年06月22日2023年5月31日、テレビ朝日のアナウンサーとして活躍している弘中綾香さんが、Instagramを更新。第1子の妊娠と、秋頃に産休に入る予定であることを報告しました。これまで生活の中心だった仕事を休むことに不安も心配もありますが、体調第一で過ごせればと思います。お休みに入るまでは精一杯頑張りますので、どうぞ宜しくお願いいたしますhironaka_ayakaーより引用 この投稿をInstagramで見る 弘中綾香(@hironaka_ayaka)がシェアした投稿 弘中アナウンサーは、英語コーチングサービスを提供する、株式会社プログリットの岡田祥吾社長と、2022年9月に結婚。2023年5月現在は、同局のバラエティ番組『激レアさんを連れてきた。』や『あざとくて何が悪いの?』などに出演しています。報告を受け、ネット上には祝福の声が相次ぎました。・おめでとうございます!どうか無理はなさらず、ご自愛ください!・弘中さんのいない『激レアさんを連れてきた。』が想像できない…さびしいけど、産休から戻って来るのを待ちます。・無事に出産できるよう祈っております。いつも応援しています!弘中アナウンサーが母子ともに、健康に出産することを多くの人が願っています。[文・構成/grape編集部]
2023年05月31日2023年4月16日に結婚と妊娠を発表した、フリーアナウンサーの新井恵理那さん。幸せの絶頂かと思いきや、結婚発表から数日しか経っていない同月19日、自身に寄せられる心ないコメントに心を痛めていることを、Instagramで明かしました。いつもあたたかいコメントを下さってありがとうございました。全て読ませていただき、みなさんからのメッセージをいつも楽しみに更新していました^ ^その中で、心無い文章には耐える体力がいまのわたしには心身ともになく、コメントをオフにさせていただきました。申し訳ありません。elina_araiーより引用 この投稿をInstagramで見る 新井恵理那(@elina_arai)がシェアした投稿 人気情報番組で司会を務める新井さんだけに、結婚により、注目度が増したことはまちがいありません。祝福の声以外に、理不尽な誹謗中傷の的になってしまうのは、著名人という立場の弊害ともいえます。しかし、どんな立場であろうと、心ない言葉を投げかけられていいわけはありません。ネット上の誹謗中傷は深刻な社会問題となっており、誰もが被害者になる可能性をはらんでいます。新井さんが自身のInstagramのコメント機能をオフにした1件は話題を呼び、ネット上では憤りの声や励ましの声が寄せられました。・人の幸せを素直に喜んであげられない人にはなりたくない。・かわいそう。誹謗中傷でお祝いの雰囲気を壊すなんて、最低すぎる。・新井さんの自衛は正解。ちゃんと自分で自分のことを守っていこう。元気が出たら、また戻ってきてほしい。中には、誹謗中傷が寄せられることに「ある程度覚悟するべき」「嫌ならSNSなんてしなければいい」といった声もありますが、誰かを傷付け、また傷付けることを容認する社会には疑問が残ります。著名人にとってSNSのコメント欄はファンとの大切な交流の場。双方にとってメリットのある使い方ができるよう、改めてSNSとの付き合い方が問われます。[文・構成/grape編集部]
2023年04月20日いつも笑顔で、飾らない雰囲気が支持を集める、フリーアナウンサーの神田愛花さん。元NHKのアナウンサーながら笑いのセンスにあふれ、バラエティ番組を中心に、テレビ番組に引っ張りだこ。1月にスタートした昼の新バラエティ番組『ぽかぽか』ではハライチのおふたりと共にMCを務め、息ピッタリの3人の掛け合いも話題に。フリーアナという立場ながら、独自路線を切り拓いてきた神田さんがどのように形成され、今どんな思いで仕事をしているのか、率直な思いを語っていただきました。――生い立ちからお聞きしたいのですが、神田さんはどんなお子さんでしたか?神田:子どもの頃の記憶として鮮明に覚えているのが、小学校受験に失敗した時のこと。黒色のランドセルが指定の小学校があって、そこに行きたかったんですが落ちてしまい、それで自宅の近くの小学校に入学することになったんです。しかし当時は、男子は黒、女子は赤のランドセルを背負うのが一般的で、でも私はどうしても赤を背負いたくなかったんです。黒がダメだから赤という消去法の選択をするのが嫌で、両親に無理を言って、ピンク色のランドセルを買ってもらったんです。当時、ピンク色を背負っている子は学校に私だけだったので、下校中に後ろから叩かれることもありました。ピンクは大好きな色だし、洋服も全身ピンクで登校することもあったので、あだ名が“ピンクちゃん”になったこともありましたが、全然気にしませんでした。だって自分が好きでしていることだから。同じ学校の3学年上に兄がいたので、何かちょっかいを出された時は助けてもらい、ピンク色を愛し続けていたら、誰からも何も言われなくなりました。――自分の意思をしっかり尊重するお子さんだったんですね。神田:何にでも疑問を持つ子だったのかもしれません。小学校1年生の時にスカートめくりが流行ってたんですが、『なんで女の子がめくられる側なんだろう?お互いにやった方が面白いし、盛り上がるのでは?』と思い、ズボン下ろしを流行らせようとひらめいて!兄を練習台にして技を極めていったのですが、残念ながら学校では全然流行りませんでした(笑)。――発想がユニークすぎる…。その頃から面白いことやお笑いが好きだったんですか?神田:家が厳しかったので、小・中学生の時は一日30分しかテレビを見せてもらえなかったのですが、だから何を見るかすごく大事で吟味していました。小学生の時は『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』を夢中で見ていましたね。あとはダウンタウンさんの番組や、『おぼっちゃまくん』といったギャグアニメも好きでした。当時流行っていたトレンディドラマは全く見られなかったので、大人になってから再放送で見ました。予想外の珍回答が話題に。でもアドリブは苦手…。――小さい頃からそういった番組を見ていたことで、笑いのセンスが開花していったのですね!昨年放送された『IPPON女子グランプリ』でも、自由すぎる大喜利を次々と披露する神田さんに対して、ダウンタウンの松本人志さんが「ひとりだけ違うところに行ってらっしゃる」と、バラエティ力を褒めていましたよね。神田:皆さんにそういうふうに言っていただけることはとてもありがたいのですが、私自身が面白いのではなく、松本さんはもちろん、ハライチのおふたりなど、周りの芸人さんが、突拍子もない私の発言に突っ込んで盛り上げてくれるから、そこに笑いが生まれているんだと思っています。だから本当に周りの方々のおかげですね。――『ぽかぽか』ではMCとしてアドリブで場を盛り上げる姿が印象的です。バラエティ番組は、ニュース原稿や台本を正確に読むアナウンサーの仕事とは全く異なる立ち位置で大変かと思いますが、難しさやプレッシャーを感じることはありませんか。神田:私、アドリブは正直得意ではないんです。だからプレッシャーももちろん感じていますし、準備して挑む方が性に合っているので、アドリブに慣れることは一生ないですね。本当はアナウンサーとしてニュース読みをしたり、コメンテーターとして事前に取り扱う記事を教えていただき、それに対して考えをまとめて、自分の意見を言う方が、自分には向いていると思っています。今回『ぽかぽか』のMCのオファーが来た際、プロデューサーさんから「アナウンサーの仕事はしないでください。進行はハライチさんがするので、プレイヤーの立ち位置でお願いします」と言われた時も、そのプレイヤーって意味がよくわからなくて大変困りました。でも今の自分を必要としてくれるならば!とお引き受けさせていただき、1月からスタートして、やはり最初は自分に何ができるのか、求められていることは何だろうと悩みました。落ち込みながらも、自分の存在価値についてあれこれ考えて、そこで思ったこと、その時に感じたことを正直に伝えていく姿を、視聴者さんに届けていくことしかできないなと。だから今はとにかくその場を純粋に楽しんで、面白いことは声を出して笑って、良い雰囲気を作ることを意識しています。かんだ・あいか1980年5月29日生まれ、神奈川県出身。2003年4月にNHKに入局し、『ニュース7』『爆笑オンエアバトル』などを担当。’12年3月に退局。フリーアナウンサーに転向し、『めざにゅ~』『ニュースザップ』などでMCを務めた。現在は『ぽかぽか』(フジテレビ系)のMCをはじめ、キャスター、コメンテーターなど多方面で活躍中。『ぽかぽか』は、フジテレビ系で今年1月から、毎週月~金曜11:50~13:50に生放送している2時間のバラエティ番組。「みんなの楽しいが集まる場所!」を合言葉に、ハライチの岩井勇気さんと澤部佑さん、神田愛花さんの3人がMCを務める。豪華ゲストとトークあり、企画ありで、“楽しい”がふんだんに盛り込まれたお昼をお届け。※『anan』2023年4月12日号より。写真・小川久志インタビュー、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2023年04月07日