食欲がなくなるほどの猛暑が続いている2023年7月。うだるような暑さに、なかなか食欲が湧かないという人も多いのではないでしょうか。夏の暑さを吹き飛ばすほどボリューム満点なバーガーが発売されると聞き、夏バテ気味のアメリカ人ライター・スティーブンを連れて、試食会に行ってきました。バーガーが食べられると聞いて少し元気が出たスティーブンやってきたのは『フレッシュネスバーガー中目黒店』。『フレッシュネスバーガー』といえば、肉厚ジューシーで濃厚なチーズが評判の『クラシックチーズバーガー』と、野菜がたっぷり食べられる『ガーデンサラダバーガー』が根強い人気ですよね。左:『クラシックチーズバーガー』、右:『ガーデンサラダバーガー』新発売のバーガーは、2種のバーガーに夏野菜を使用した夏仕様のバーガーにアレンジしたのだとか!人気バーガーと季節の野菜のコラボが楽しみです。夏バテ知らず!『夏野菜グリルのクラシックチーズバーガー』大きなパテとはみ出るズッキーニとパプリカが特徴的な『夏野菜グリルのクラシックチーズバーガー』。色鮮やかな夏野菜に心が奪われます!『夏野菜グリルのクラシックチーズバーガー』おいしそうな香りにつられ、スティーブンもガブッとひと口いただきます。ん!?このバーベキューソースはかなり懐かしい味がする!アメリカのバックヤードでバーベキューを食べているような味だね。ガッツリ系だからお肉好きな人向けだけど、罪悪感がない!バーベキューの本場であるアメリカで味わうようなバーベキューソースと、肉厚でジューシーなパティにご満悦の様子。スモーキーな香りを漂わせるバーベキューソースとコクのあるチーズが食欲をそそり、モグモグモグと食べることに夢中になってしまいます。店内でグリルされた夏野菜は、コリコリとした歯ごたえと素材の甘味を楽しめますよ。ボリューム満点なので、肉好きでスタミナをつけたい人にピッタリです。さっぱりリフレッシュ!『夏野菜マリネのガーデンサラダバーガー』野菜をしっかり食べたい人には、1日の3分の1の野菜が摂れる『夏野菜マリネのガーデンサラダバーガー』もおすすめです。『夏野菜マリネのガーデンサラダバーガー』ハリのある野菜とほのかに色が違うバンズにスティーブンは興味津々。カラフルな見た目を楽しんでからひと口食べると…。野菜がすごいフレッシュ!マリネのソースが野菜にピッタリだね。パンプキンバンズは滅多に見ないけど、これはおいしい!栗かぼちゃが練り込まれている『フレッシュネスバーガー』こだわりのパンプキンバンズに心が躍っています。バンズの甘味と酸味のあるすりおろした野菜ソースのコクにマリネの酸味が混ざり合い、さっぱりと優しい味わいです。店内仕込みのマリネは、夏野菜の甘味を引き出すほかにも、マリネ液がしっかりとしみ込むように夏野菜を一度素揚げにする工夫が凝らされているのだとか。新鮮な野菜を思いっきり味わえる贅沢なバーガーに大満足です。ビールが終日1杯190円!?『フレッシュネスバーガー』では「本格的な夏をリフレッシュして過ごしてもらいたい」という想いから、なんと期間限定でビールを終日1杯190円で提供を始めるとのこと!夏の暑さも吹き飛ばす大サービスに驚きです。ビールに合わせて、16時からの限定メニューである『フィッシュ&チップス』やひと口サイズの『ブラックホットチキン』を狙って行くのもおすすめです。暑い1日を過ごした後に、心地よい店内で飲む1杯は格別かもしれませんね。『夏野菜グリルのクラシックチーズバーガー』発売日:2023年7月26日~8月29日価格:790円『夏野菜マリネのガーデンサラダバーガー』発売日:2023年7月26日~8月29日価格:590円『ビール』発売日:2023年7月26日~8月31日価格:190円※価格はすべて税込み※球場店舗・動物園店舗を除く、全国のフレッシュネスバーガー店舗で終日販売[文・構成/grape編集部]
2023年07月25日2023年7月6日、お笑いタレントのなかやまきんに君がTwitterを更新し、アメリカで開催されたボディビルの大会で、2位に輝いたことを報告しました。なかやまきんに君、米ボディビルダ大会で見事な成績なかやまきんに君が参加したのは、アメリカのカリフォルニア州ロサンゼルスにあるマッスルビーチで開催された『Mr.マッスルビーチボディビル大会』。マッスルビーチは、『ボディビルダーの聖地』ともいわれ、日々、身体を鍛える人々でにぎわっているといいます。そんな場所で開催された大会で、見事2位の成績をおさめた、なかやまきんに君。Twitterでは、大会の様子を撮影した写真も投稿しています。Mr.マッスルビーチボディビル大会が終わりました。結果は第2位でした。(超速報はきんにくTVへ)会場まで応援に来ていただいた皆さん、ありがとうございました。最高の声援でした。✨また一から筋トレを積み重ねていきます。パワーなかやまきんに君 pic.twitter.com/YLlB8CHPul — なかやまきんに君 (@kinnikun0917) July 5, 2023 世界を舞台に、見事な結果を残したなかやまきんに君に、ファンからは祝福の声が殺到。「素晴らしい」「おめでとうございます」と、多くのコメントが寄せられています。・筋肉がバッチバッチにキレてんね…!・おめでとうございます!自分のことのように嬉しいです!お疲れ様でした!・すごい!とても感動しました…。磨き上げられた肉体を武器に、日本国内だけでなく世界を視野にいれて活躍する、なかやまきんに君。日本では再ブレークも果たしたことも注目を集めていますが、なかやまきんに君旋風はまだまだ続きそうです。[文・構成/grape編集部]
2023年07月06日旅行などで飛行機に乗る時、座席をどこにしようか悩むことはありませんか。移動がしやすい通路側にするか、外の景色を楽しめる窓側にするか、いろいろ想像しながら席を選ぶのも、楽しみの1つでしょう。グランド・キャニオンを見たくて、窓側席にしたら?ある日、アメリカ在住のToshi Aloha!(@alohaholic)さんは、飛行機で移動することになりました。搭乗したのが昼間の便だったため、アリゾナ州にある峡谷で、世界遺産にも指定されているグランド・キャニオンを見られるのでは…と考えた、投稿者さん。そこで、窓側席を指定したのですが、実際に案内された席は…。なんと、窓が付いていない席だったのです。機体の構造上、窓がない席が設置される場合があるそう。ちなみに、投稿者さんの前の席は、窓が2つあるような席になっていたのだとか。まさかの『窓なし窓側席』に、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられました。・これは切ない…。もはや『壁側席』では?・分かるー!窓側を選んでも、いろいろな席がありますよね。・私はすぐ後ろが壁で、ほぼリクライニングできない座席だったことがあります。しかも、11時間フライトという苦行でした…。なお、帰りの便では、ちゃんと窓が付いた窓側席に座ることができたようです。席にこだわりがある時は、航空会社の座席指定サービスや、機体ごとの座席情報をまとめたウェブサイトなどで、調べてから乗るようにしたいですね…![文・構成/grape編集部]
2023年07月04日2023年6月29日、アメリカの人気歌手であるマドンナさんが、深刻な細菌感染症のため一時緊急入院し、集中治療室(以下、ICU)で治療を受けたことが分かりました。マドンナさんのマネジャーによると、現在は回復に向かっているとのことです。米歌手マドンナ、深刻な細菌感染症のためICUに入院マネジャーは自身のInstagramで、「マドンナが同月24日に深刻な細菌感染症を患い、ICUに数日間入院することになった」と報告。予定していたツアーを延期する必要があり、振替日などについては調整次第、発表するとしました。 この投稿をInstagramで見る Guy Oseary(@guyoseary)がシェアした投稿 ネットでは、多くのファンから「早くよくなってほしい」「ゆっくり休んで」といった回復を願う声が上がっています。1982年にデビューして以来、『クイーン・オブ・ポップ』と称され、世界のトップ・アーティストとして活躍してきたマドンナさん。マドンナさんが無事に回復し、また世界中のファンに元気な姿を見せてくれることを祈りたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年06月29日アメリカ国内では単館での公開から始まったにもかかわらず、アカデミー賞を騒がすほど大きな反響を呼んだ話題作がいよいよ日本にも上陸。今回オススメするのは、実話を基にどん底のシングルマザーの姿をリアルにとらえた感動作です。『To Leslieトゥ・レスリー』【映画、ときどき私】 vol. 586テキサス州西部で、息子とともに暮らしていたシングルマザーのレスリー。宝くじに高額当選するものの、数年でアルコールにすべてのお金を使い果たしてしまい、失意の日々を送っていた。それから6年が経ち、行き場を失ったレスリーは、息子やかつての友人たちのもとへ向かうが、やはり酒に溺れて見放されてしまう。そんななか、知り合ったのはスウィーニーという孤独なモーテル従業員。その出会いをきっかけに、レスリーは後悔だらけの過去を見つめ直そうとする。そして、母親に失望した息子のためにも、人生を立て直すセカンドチャンスに手を伸ばし始めることに…。圧巻の演技を見せたのは、主人公のレスリーを演じたアンドレア・ライズボロー。本作は、アカデミー賞の主演女優賞に奇跡のノミネートを果たしたことでも注目を集めています。そこで、その裏側についてこちらの方にお話をうかがってきました。マイケル・モリス監督「13の理由」や「ハウス・オブ・カード 野望の階段」といった重厚なドラマシリーズで、いくつものエピソードを手掛けてきたイギリス出身のモリス監督。長編映画デビューとなった本作について、現場の様子や描くうえでのこだわり、そして日本にまつわる自身の夢などについて語っていただきました。―今回は、現場で監督が細かく演出されたのか、それともアンドレアさんに任せた部分が多かったのか、どのように撮影を進めていったのでしょうか。監督どこまで細かく演出するかについては、シーンによっても差がありました。というのも、今回はとにかく時間がなくて、撮影も19日間という限られた期間しかありませんでしたから。多いときには、1日で10シーンほど撮ることもあったほどです。こういう状況下では、監督と俳優の間に強固な信頼関係がないとうまくいかないものですが、僕とアンドレアの間には実際そういう関係性があったので、「ちょっと違うからやり直そう」みたいなことは一度たりともありませんでした。それくらい彼女は信頼のおける俳優なので、非常にいいコラボレーションができたと思っています。僕たちのことをたとえるなら、ブレーンストーミングによってどんどん可能性を広げていく指揮者とコンサートマスターのような関係だったと言えるかもしれませんね。アンドレアの素晴らしいところは、挙げたらきりがない―そんなアンドレアさんの演技について、ケイト・ウィンスレットさんやケイト・ブランシェットさんなどハリウッドを代表するトップの俳優たちがみな絶賛しています。自身の出演作でもない作品にここまで熱狂するというのはあまりないことだと思いますが、監督がアンドレアさんのすごさを実感した瞬間はありましたか?監督アンドレアの素晴らしいところを挙げたらきりがないくらいですが、今回の映画ではそんな彼女の素晴らしさを余すところなくすべてとらえられたと自負しています。1つエピソードをお話すると、編集担当と作業をしていたときのこと。今回はデジタルではなくフィルムで撮影していることもあり、カメラを無駄に回しっぱなしにするようなことがなかったので、撮った映像にはそれぞれのシーンしか映っていませんでした。そういったこともあり、編集担当にとってアンドレアは“いつもよっぱらっているテキサスの女性”にしか見えていなかったのです。ところが、あるシーンだけ「カット!」といったあとも少しカメラが回っていて、素のアンドレアが映っていました。すると、彼女は「紅茶をもらってもいいかしら?」と出身地であるイギリス北部のアクセントで話していたので、その映像を見た編集担当が「この人、誰?」と僕に聞いてきたんです(笑)。それくらい彼女が信憑性のあるお芝居を見せていたということだと思います。―確かに、それはすごいギャップですね。監督そして、何よりも彼女が素晴らしいのは、とにかく全力投球でベストを尽くすところ。そういう姿を見ると、周りのみんなも襟を正さなきゃと思いますし、自分も集中して同じようにベストを尽くそうとなりますから。自然と現場全体の士気も上がっていったので、そういうところにも助けられました。キャラクターの感情的な真実を描きたかった―本作は脚本のライアン・ビナコさんの実話がベースということですが、どのくらい忠実に描いているのでしょうか。監督物語はライアンと母親の関係をベースにしているので、彼が13歳のときに母親が宝くじを当てたこと。それがきっかけでアルコール中毒になり、真夜中に息子を置き去りにしていなくなってしまったこと。そして、町の人たちが彼を育てたことも、数年後に再会したときに母親がホームレスになっていたこともすべて彼が経験したことです。作品がリアルに感じられるのも、それらが実際の話だからこそだと思います。そのほかに僕が意識したのは、キャラクターたちの感情的な部分において真実を描きたいということでした。そういった部分も、本物の人物に忠実にありたいと考えたところです。―ちなみに、ご本人にも会われましたか?監督撮影が始まる頃には、あまり体調がよくなかったので、ライアンのお母さんに会うことはできませんでした。ただ、その代わりにライアンがすごく詳細に教えてくれたので、そのあたりは作品に反映しています。具体的に彼女が実際にしていたことで映画に取り入れたのは、口紅の使い方。劇中のアンドレアは基本的にノーメイクで演じていますが、外出するときだけは真っ赤な口紅をつけています。それはまさに彼の母親がしていたことだったようなので、そういうところも同じようにしました。計算しすぎず、自分自身に正直に生きてほしい―話は変わりますが、まもなく公開を迎える日本についての印象や興味のあることなどはありますか?監督実は、残念なことにまだ日本には行ったことがなく、いつか訪れてみたいとずっと考えています。ただ、影響は受けていることは多くて、なかでも黒澤明監督の『生きる』は何回も観てるほど。自分で言うのはおこがましいですが、大きな社会システムのなかで周りに支えられていない人に焦点を当てて内面を描くという意味では、この作品にも共通する部分があると感じています。それから、2本立てで観たらおもしろいかなと考えているのは、『ドライブ・マイ・カー』。物語の展開にひっぱられることなく、その状況に観客を連れていくような感覚がどちらにもあると思っています。あとは、まったく別のことですが、日本に関しては個人的な夢もあるんですよ。―もしよければどういったことか、教えていただけますか?監督実は、ある日本の作家が書いている小説を脚色したいと考えています。その方とは、東野圭吾さんです。僕はガリレオシリーズのファンであり、彼の文体が非常に好きなので、いつかできたらいいですね。―楽しみにしています。それでは最後に、ananweb読者に向けてメッセージをお願いします。監督僕はみなさんに何かアドバイスをできるような立場ではないのですが、娘が3人いて、そのうち1人が18歳なので、最近は20代や30代の年代の女性についてよく考えるようになりました。そのうえで言えることがあるとすれば、まずは「自分自身に正直に生きましょう」ということです。いろんなことがうまくいかなかったり、さまざまなハンデがあったり、人によって状況は違うかもしれませんが、あまり先のことを計算しすぎずに自分に対して正直になってほしいです。そうすれば、起こるべきことは起こるものなので、それを信じてほしいなと思います。ラストの瞬間まで、目が離せない!たとえすべてを失ったとしても、何度でも立ち上がる力だけは誰にも奪えないのだと感じさせてくれる本作。自由奔放で痛々しくもあるレスリーの生き方は、決して褒められるものではないかもしれないけれど、それ以上に観る者の心に大きな贈り物をくれるはずです。取材、文・志村昌美引き込まれる予告編はこちら!作品情報『To Leslieトゥ・レスリー』6月23日(金)全国ロードショー配給:KADOKAWA️(C)2022 To Leslie Productions, Inc. All rights reserved
2023年06月21日育ち盛りの男の子は、無限の胃袋を持っているかのごとく、大量の食べものをペロリと食べてしまうもの。ラーメン店などにある『おかわり無料』のサービスで、お椀いっぱいの山盛りご飯を平然と平らげることもあるでしょう。「ラーメンを適当に作って食べて」出来上がったのは…?アメリカのカリフォルニア州に住むinuroさんには、高校3年生の息子さんがいます。ある日、inuroさんは、息子さんにこう伝えました。「お昼はラーメンを作って食べなさい。冷蔵庫に入っている食材は自由に使っていいです」その後、息子さんが生み出したオリジナルラーメンは、いかにもアメリカンなボリュームで…。こちらの写真をご覧ください。器の半分を占めているのは、ローストビーフ!別の日にinuroさんが作ったものが冷蔵庫に残っていたらしく、息子さんがそれを豪快に盛り付けたようです。ちなみに、ベースのラーメンは魚介豚骨スープだったそう。牛と豚が1つのどんぶりで、まさかのコラボレーションを果たしたのです…!【ネットの声】・最高の昼食だ…。食欲に正直で、よろしいかと。・チャーシューじゃなくて、ローストビーフ!・なんて豪快な…!普通においしそう。・アメリカ西海岸ではラーメンが流行っているけど、いよいよ『ベイエリアラーメン戦争』が新たな局面に入るのか。このほか、「我が家の男性陣に『おやつは適当に』と伝えたら、しゃぶしゃぶを食べていた」「うちの息子は、冷凍庫のズワイガニを昼間に食べてしまった」など、『豪快な昼食エピソード』が続々寄せられました。ちなみに、ローストビーフのインパクトが強いですが、もやしが添えられているなど、栄養バランスも考慮されている様子。チャンスがあったら、一度食べてみたいですね…![文・構成/grape編集部]
2023年06月21日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「米国のTikTok利用禁止」です。広がる使用禁止。データ管理と認知戦の問題が。アメリカ連邦議会下院は3月1日に、中国発の動画投稿アプリ「TikTok」の国内での使用を大統領権限で全面的に禁止できるとする法案を可決しました。アメリカは、トランプ政権時から、TikTokやファーウェイなど、中国製のものにはバックドアがあり、重要なデータが抜き取られる可能性があるので、市場から締め出すべきだというスタンスをとっていました。連邦議会下院は、3月23日にTikTokの運営会社「バイトダンス」CEOの公聴会を開きました。CEOは、バイトダンスは中国政府のユーザーデータへの無許可アクセスを許さないグローバル企業だと主張。また、約15億ドルを投じて、アメリカの利用者のデータはアメリカに本社を置く企業にホストサーバーを置き、「TikTok USデータセキュリティ」に管理させるなどの提案をしました。アメリカでは、公的機関に従事する職員が、公的な端末でTikTokを使用することを禁じる州が増えていますが、カナダのトルドー首相も同様の禁止措置を発表。4月には、アメリカのモンタナ州議会で、一般ユーザーの使用も禁じる法案が可決されました。TikTokには、公的な場面で大事な機密情報が中国に流出するかもしれないという安全保障面での危惧もありますが、「認知戦」の脅威もあります。認知戦とは、ある動画や言葉を多く目に触れさせることで、考えや認識を恣意的にコントロールすることです。実は、NGOの「国境なき記者団」もTikTokには警鐘を鳴らし続けていました。ロシアによるウクライナ侵攻が始まったころ、エンターテインメントコンテンツに紛れて、ロシアのフェイクニュースが表示されるようになっていたからです(その後、ロシアのライブ配信は一時的に禁止されました)。TikTokユーザーの3分の2は10代~20代半ばの若者といわれています。楽しみで動画を見ているつもりでも、誤情報により極端な価値観を植え付けられる危険があります。自分のスマートフォンは世界中に繋がっていて、そのデータを誰がどんなふうに活用しようとしているか分からないということは、意識しておかないといけません。ほり・じゅんジャーナリスト。8bitNews代表。『堀潤モーニングFLAG』(TOKYOMX)が放送中。スーダン取材の2つの写真展を6/11まで、両国『ピクトリコ』と恵比寿『弘重ギャラリー』で同時開催中。※『anan』2023年6月14日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年06月10日外国を訪れた時に、人によっては気になるのが、現地の食生活。味つけ、盛りつけ、そして食材の組み合わせなど、日本では考えられないような料理が出てくることがしばしばあります。日本でも食べられる料理を注文したら、「思っていたものと違った…」という経験をした人もいるでしょう。『ドーナツの好み』を聞いてきた同僚に、連れられたのは…?アメリカで暮らしている、山口慶明(@girlmeetsNG)さん。ある日、アメリカ人の同僚から「ユーはドーナツが好きかい?」と聞かれました。山口さんは、アメリカの大手ドーナツチェーン『クリスピー・クリーム・ドーナツ』の、『オリジナル・グレーズド』という種類のドーナツが好きだと返答。それを聞いた山口さんの同僚は「よし、ユーに最高のハンバーガーを食べさせてあげるよ!」と、山口さんをお店に連れていきました。そして、山口さんの前に現れた『ハンバーガー』は…。肉で作られたパティ、黄色いチーズ、そしてカリカリに焼き上がったベーコン。そして、グレーズドドーナツをのせた『グレーズド・ドーナツ・バーガー』が、ただならぬ存在感とともに現れたのです。ちなみに、パティの下にもグレーズドドーナツがあるのだとか…。【ネットの声】・本当に、発想が天才のそれ…。写真を見ただけで、胃もたれする。・これ、結構おいしいですよね。見た目とは裏腹に、結構いけるんですよ。・『好きなものを一緒にすると、もっと好きなものになるはず』理論、きたー!山口さんが「『あまくて、しょっぱくて、太れる』グランドスラムバーガー」と評した、『グレーズド・ドーナツ・バーガー』。一つひとつ分解して食べるのではなく、ひと口でガブりつくのがアメリカ流とのことです。アメリカを訪れる際は、一度試してみてはいかがでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2023年06月07日日本時間2023年5月25日、アメリカのミュージシャンである、ティナ・ターナーさんが亡くなったことが分かりました。83歳でした。持ち前の高い歌唱力で数々の歌を世に届け、『ロックンロールの女王』と呼ばれていたターナーさん。中でも、1984年にリリースされた楽曲『愛の魔力(What’s Love Got to Do with It)』は日本でもヒットを記録しました。サンケイスポーツによると、死因は明かされていませんが、ターナーさんは長期にわたって肝臓などの病気を患っていたのだとか。アメリカのカリフォルニア州にあるハリウッド・ウォーク・オブ・フェームでは、ターナーさんの逝去を受け、多くの人が花を手向けています。『ロックンロールの女王』の旅立ちは、日本でも多くの人に衝撃を与えた模様。ネットでは「素晴らしいミュージシャンだった」「また1人偉大なミュージシャンが旅立ってしまった…」といった声が上がっています。ターナーさんの歌声は、今後も楽曲を通して多くの人に笑顔や感動を与えてくれるのでしょう。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年05月25日「なんてこと!とってもかわいい!」「感動して、涙が出てしまったよ。とても素晴らしいね」「見た瞬間、虜になってしまった…!」続々と寄せられるコメントは、アメリカ・マサチューセッツ州の家庭で暮らす、ゴールデンレトリーバーのチャーリーくんに向けられたもの。飼い主(charliesgoldenjourney)さんのInstagramでは、家族と遊んだり、お出掛けをしたりする、チャーリーくんの様子を見ることができます。実はこの家庭、チャーリーくんのほかにも『同居人』がいるのです…。こちらの動画をご覧ください。※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る Charlie | The Golden Retriever(@charliesgoldenjourney)がシェアした投稿 チャーリーくんの前脚に乗ってくつろいでいるのは、『同居人』のウサギ。非常にリラックスしていますが、それもそのはず、チャーリーくんが背中をなでているのです…!また、ウサギの表情をチラッと覗きこむなど、白くて小さな『同居人』に興味を示すような素振りも。この様子には、飼い主さんも「なんという絆なんだ…」と、感動を覚えたのでした。[文・構成/grape編集部]
2023年05月23日人間は言葉を通してコミュニケーションをとり、さまざまな人と社会で共存しています。しかし、言語は世界中に多数存在するため、環境によっては言葉でのコミュニケーションが困難な場合もあるでしょう。日常生活で目にした心と身体のコミュニケーションを描いたのは、一家でアメリカに住んでいるTABATOVA(taba_____tova)さん。TABATOVAさんの3歳になる長女は、6歳の兄とは異なり、まだ英語を理解できていません。そのため、現地の人と言葉でコミュニケーションをとることが難しいといいます。ある日、スーパーマーケットに立ち寄ったTABATOVAさん親子が、レジで会計を行っていると…。英語を喋れない3歳娘がとった、店員との『コミュニケーション』英語がまだ話せない長女のために、TABATOVAさんは『Good』という返事を教えました。しかし長女は、言葉の響きから『グー、チョキ、パー』の『グー』と勘違い!すると、力強く差し出した握りこぶしに応えるように、男性店員はこぶしをくっつけてくれたのでした。男性店員のハートフルかつ粋な対応に、感謝の気持ちが湧き出てきたという、TABATOVAさん。アメリカで生活をしていると、このほかにも、大人が子供に合わせて接している場面をよく目にするといいます。言葉でのコミュニケーションはなくとも、長女と男性店員は目で気持ちを確認し合ったはず。きっとこの瞬間、2人の間には絆が芽生えたことでしょう…![文・構成/grape編集部]
2023年05月20日心臓外科指導医として、アメリカ合衆国に住んでいる、月岡祐介(@TsukiokaYusuke)さん。7歳になる月岡さんの娘さんは、2023年4月からイリノイ州のシカゴの小学校に入学し、周囲に日本人がいない環境で緊張しながらも、前向きに通っているといいます。そんな娘さんは、日本の教育内容が勉強できる日本語補習校にも通学。ここでは漢字の勉強も行われており、娘さんは初めて漢字のテストを体験したのだとか。テストが『100点満点』を超えていた理由に、称賛の声たくさんの花丸が描かれた娘さんの答案用紙を見て、月岡さんは驚かされました。なぜならば、テストの点数が100点を超えていたのです。テストは従来、100点満点のはず。にもかかわらず、娘さんのテストが112点だった理由は…先生による加点でした。『毎』や『歩』といった漢字の部分を見ると、それぞれ5点の加点が行われていることが分かります。これは、娘さんがまだ習っていない漢字を書いたため。補習校の先生は、本来であれば書く必要のない部分も漢字で書いたことを、評価したのです。習っていない漢字に加点する答案用紙を見て、新鮮な対応に驚かされると同時に、嬉しい気持ちになったという月岡さん。その想いは、きっと娘さんも同じだったことでしょう。娘さんのエピソードは拡散され、子供の学習意欲を刺激する先生の対応に、多くの人から称賛の声が上がっています。・なんという素敵な先生!100点を超えて加点、という発想はなかった。・マジで素晴らしい!日本でのテストだったら「まだ習っていない漢字は使うな」っていわれそう…。・この考えを日本も見習うべき。子供だって、褒められたほうがやる気が出るよね。過去に、学校のテストで「まだ習っていないから」という理由で減点された経験のある人は少なくない模様。多くの人が、補習校の先生の柔軟な対応を見て「この発想を見習いたい」と思ったようです。子供に学ぶ楽しさを知ってもらうことが、教育の要なのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年05月03日ふとした瞬間、身に付けている物を褒められると嬉しいですよね。アメリカ在住のスマティ(@sumati8)さんが、見知らぬ女性からいわれた誉め言葉をTwitterに投稿したところ、「涙が出てきた」と話題になっています。ある日、投稿者さんは7歳の息子さんと一緒に、子供向けの博物館に出かけました。すると突然、見知らぬ年配の女性に「そのネックレス、とても素敵ですね。どこで買えばいいか、教えてもらえませんか?」と声をかけられます。女性の言葉を聞いた息子さんは、すごく満足そうな顔になりました。実は、投稿者さんが身に付けていたネックレスは、息子さんの手作り。おもちゃのビーズと紐で作られた、ひと目で手作りであることが分かるデザインです。※写真はイメージ年配の女性は、投稿者さんのネックレスを見て、息子さんが作ったものだと気付いたのでしょう。息子さんを喜ばせるために、お店で買ったものと勘違いをしたフリをしたようです。今日、いかにも子供がおもちゃのビーズと紐で作りました的ネックレスを私がしてて、こども博物館にいたんだけど、素敵な年配女性が多分わざと息子の前で「すみません、そのネックレスとても素敵。どこで買えばいいか教えてもらえますか?」って聞いたの!!やさしいなぁ。息子は隣で満足顔☺️— スマティ (@sumati8) April 7, 2023 年配の女性の褒め方について、Twitterには「こういうマダムになりたい」「素敵すぎる」と心を動かされた人からのコメントが多く寄せられていました。手作りのネックレスを褒められ大喜びをした息子さん。この経験をきっかけに、今後もいろんな物を手作りしてほしいですね![文・構成/grape編集部]
2023年04月17日有名な昔話の『花咲か爺(通称:花咲かじいさん)』では、犬が指定した場所を掘ると、大量の大判小判が出てくるシーンが描かれています。人間と比べると、犬はとても嗅覚に優れた動物。現代社会でも、探し物などを探知する際に活躍をしていますよね。心臓血管外科医として、アメリカで暮らしているOnyo(@kenkyusha_cvs)さんがTwitterに投稿したのは、物語で描かれた『ここ掘れワンワン』のようなエピソードでした。犬が庭で『何か』に反応をしていると思ったら…Onyoさんの自宅には、友人の飼っているラブラドルレトリバーが、子犬の頃からよく遊びに来ていたのだとか。ある日の朝、友人の犬にトイレをさせるため、庭に出すことにしたOnyoさん。しかし、その日はなぜか、犬がなかなか戻ってこなかったといいます。不思議になり、犬の様子を確認することにした、Onyoさん。すると犬は、一見なんの変哲もない茂みの周囲で大興奮をしていたのだとか。まさに『ここ掘れワンワン』というかのように、一点に向かって反応を示す、友人の犬。一体何に反応しているのかが気になり、Onyoさんがそっと茂みに近付いてみると…!友人から預かっていたワンちゃんをバックヤードで遊ばせていると一生懸命に茂みの中にいる”何か”に反応している様子。近づいて様子を確認すると思いもしないものを発見しました。 pic.twitter.com/r0tcOt0Wse — Onyo心臓外科治療研究者 (@kenkyusha_cvs) April 4, 2023 茂みの中にいたのは、すやすやと寝息を立てる野ウサギの赤ちゃんたち!Onyoさんによると、以前から家の庭には時々、野ウサギが遊びに来ていたのだとか。もしかすると、野ウサギは一家で遊びに来たのかもしれませんね。野ウサギの赤ちゃんを教えてくれるかのような『ここ掘れワンワン』に、Onyoさんはとても驚かされたといいます。その後、Onyoさんの妻は野ウサギを保護する方法を問い合わせ、親の野ウサギが入れる穴を設置した上で、外敵に襲われないよう段ボールで囲うことに。犬に発見された野ウサギの赤ちゃんたちは、優しい人間たちによって、安全な環境で過ごすことができるようになったのでした!温かさにあふれるエピソードは拡散され、心温まった人たちから「野ウサギの赤ちゃんを初めて見た!」「なんて素敵な話!」といった反響が続々と寄せられています。野ウサギの赤ちゃんたちが、幸せにすくすくと成長していくよう、多くの人が願ったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年04月07日ライターチーム『キジカク』で執筆活動をしている、うーかさん。アメリカに12年、台湾に2年在住の経験があり、海外ならではの面白い話題を探すことを日課にしています。そんなうーかさんが、実体験や友人のエピソード、クスッと笑えるユニークなグルメや驚きのカルチャーなどを紹介します!男女どちらかが想いを伝え、付き合い始め、結婚するという流れが一般的な日本。しかし自由の国アメリカでは、どうやら結婚に至るまでのプロセスが日本とは違うようです。今回は複雑すぎるアメリカの男女関係についてお話ししたいと思います。アメリカのカップルは結婚まで長い道のりが!?実はアメリカの男女関係には、結婚というゴールまでに細かいステップが存在します。第1ステップは、いわゆるデート期間にあたる『Dating(デーティング)』。この段階では相手を1人に絞らず、複数人とデートして構いません。2人で出かけたり、デートをしたりはするけれど、恋人関係までは踏み込まないイメージ。いわゆる男女の関係まで発展しないカップルもいるようです。第2ステップは『Seeing(シーイング)』。これは男女の関係があって定期的にお付き合いしていることをいいます。しかし世間的に恋人としては、まだお互いのことを家族や友人に紹介していない状態。『Seeing』の段階では、複数人と交際するのは望ましくないとされ、『お試し恋人期間』のようになっています。※写真はイメージ『Dating』と『Seeing』の境目はとてもあいまい。お互いの認識の違いから、痴話げんかに発展することが結構あるといいます。筆者の友人は『Seeing』の段階で、認識違いがあって大ゲンカ!「僕は君との関係を大切にしたいと思っているのに、なんで君は、ほか男ともデートをしてるんだ!」と怒る男性に、「だって、まだあなたとこれ以上の関係になるなんて考えたことないもん…」と友人が冷たくいい放つ現場に、不覚にも立ち会ってしまった筆者。あたふたして生きた心地がしませんでした。その後、彼らと一緒に観た映画の内容はまったく覚えていませんが、ライブ感あふれる痴話げんかの現場は、今でもしっかりと頭に残っています。※写真はイメージ第3ステップで、いよいよ『ボーイフレンドとガールフレンド』という正式カップルが誕生!友人や知人に恋人として紹介される、いわゆるオフィシャルな関係です。告白してカップルになるケースもあれば、しれっと恋人になっていることもあります。この段階で、「私ってあなたの何なの?」と問い詰めて関係をはっきりさせるカップルも多いよう。一番よくあるパターンは、友達と一緒に遊びに行った先で「こちらは僕の彼女の〇〇」と紹介されて、「あ、私って恋人なんだ」と発覚するケースです。日本ではあまり考えられない状況ですよね。ちなみに、筆者の男友達は「こちらは僕の彼女」と交際相手を知人に紹介したところ、「あなたと恋人になったつもりはない」といわれてフラれたことも…。深夜、大泣きしながらかけてきた電話をうっかり取ってしまい、フラれたストーリーを無限ループで朝まで聞いたことは一生忘れられません。※写真はイメージ恋人の期間を経たら、『Engagement(エンゲージメント)』という第4ステップで、婚約者となります。フラッシュモブなどで告白されるのがこの段階です。筆者の友人もカリフォルニアのディズニーランドでプチ・フラッシュモブをして彼女に告白!無事「YES!」の返事をもらえ、周りの人たちにもお祝いしてもらっていました。最後は第5ステップ『Marriage(マリッジ)』。ようやく、この段階でめでたく結婚します。なんとも複雑で長いプロセスに、日本人の筆者は辟易してしまいそうです…。自由を愛するアメリカにとって、結婚は幸せなことの半面、束縛が増える要因を作る人生のイベントともいえるよう。そのため、交際相手との関係を慎重に進めてゴールを目指す傾向があります。白黒付けるのが好きなのに、人間関係はあいまいなアメリカ人を「少し不思議だな」と思う筆者なのでした。[文/キジカク・構成/grape編集部]
2023年03月16日日常生活をより快適にしてくれる知識…それが『ライフハック』。中でも、料理や洗濯、掃除といった家事関連の豆知識は、一生で費やす合計時間が多いため、知っているととても便利ですよね。SNSなどで『簡単に鍋の汚れが落ちる方法』や『頑固な床の汚れを簡単に落とす方法』などが紹介されていると、今後のためにメモをする人も多いでしょう。ポジティブすぎる『ライフハック』にツッコミの嵐!ある日、Twitterにライフハックを投稿したのは、あひるさん(@5ducks5)さん。アメリカで暮らす投稿者さんは、自身の経験から学んだ『家事にまつわる便利なライフハック』を伝えることにしたのです。「これはライフハックなのですが…」という、投稿を目にした人の期待値を高める出だし。実際の光景とともに、役立つ豆知識の内容をご覧ください!これはライフハックなのですがの食洗機に普通の台所用洗剤を使用すると床まで綺麗にできます。 pic.twitter.com/NarW5KYeV0 — あひるさん (@5ducks5) March 14, 2023 投稿者さんの『ライフハック』とは、「アメリカでは、食洗機に普通の台所用洗剤を使用すると、床まで綺麗にできる」というもの。写真を見ると、食洗器からは洗剤による泡があふれ、床を水浸しに…いえ、床をキレイにしてくれています。わざわざ床掃除の準備をせずとも、食洗器を使うだけで、周囲の床にまで洗剤の泡が広がるのです。まさに超絶ポジティブなライフハックといえるでしょう…。考え方によっては一石二鳥にもかかわらず、少しでもネガティブに考えるとため息が出そうなこの光景。前向きすぎる発想に、ネットからはツッコミやボケに便乗するコメントが寄せられました。・なるほど時短術ですね~!やってみます!・アメリカ以外の国でも、意図せずこうなったことがある…。申し訳ありません…。・自分もやったわ…。日本製のものよりも、外国製は起こりやすい気がする。「床がピカピカになるのでオススメです」とコメントする、投稿者さん。なお、洗剤が少量であれば、こういった大惨事を回避…ではなく、ライフハックを実行することができないといいます。「今は別に床掃除をする必要がないかな!」と思った時は、洗剤の量を少なめにしたほうがよさそうです![文・構成/grape編集部]
2023年03月16日ひと昔前に比べて、希薄になりつつある人間関係のひとつと言えば近所付き合い。いまや隣に住んでいる人が誰なのかもわからないような時代とも言われていますが、今回ご紹介するのは、町内イチの嫌われ者とされていた男が向かいに越してきた一家によって変わっていく姿を描いた感動作です。『オットーという男』【映画、ときどき私】 vol. 555いつもご機嫌斜めで、ルールを守らない人には説教三昧、挨拶をされても仏頂面、野良猫には八つ当たり、というなんとも面倒で近寄りがたい嫌われ者の頑固爺さん。それがオットー・アンダーソンという男だった。ところが、最愛の妻に先立たれ、仕事もなくした彼は、人知れず孤独を抱えていたのだ。ついに自らの人生にピリオドを打とうとするが、向かいの家に引っ越してきた家族にタイミング悪く邪魔されてしまう。なかでも、とにかく陽気で人懐っこく、超お節介なメキシコ出身の母親マリソルは、オットーとは正反対の性格だった。しかし、この迷惑一家の出現が人生を諦めようとしていた男に変化を与えていくことに…。原作は、世界的ベストセラーとなったスウェーデンの小説「幸せなひとりぼっち」。本国で映画化された際には、5人に1人が観たとされるほど空前の大ヒットを記録しています。そんな話題作をハリウッドでリメイクしたのが本作ですが、その裏側についてこちらの方にお話をうかがってきました。マーク・フォースター監督『ネバーランド』や『プーと大人になった僕』など、感動的なヒューマンドラマを数多く生み出してきたフォースター監督(写真・左)。ドイツで生まれたのち、幼少期にスイスへと渡り、1990年からはアメリカを拠点に活躍の場を広げています。今回は、主演を務めた名優トム・ハンクスの魅力や人付き合いで大切にしていること、そして日本の好きなところなどについて、語っていただきました。―ananwebでは、映画『幸せなひとりぼっち』を手掛けたスウェーデンのハンネス・ホルム監督にも取材をしていますが、そのときに「観客が気に入ってくれるかどうかを考えると、監督としてのスキルが失われてしまうから、あくまでも自分が感銘を受けるものだけを追い求めるようにしている」とおっしゃっていました。監督は、どのような思いで本作を映画化されましたか?監督僕も観客に合わせて作ることはできないと思っているほうなので、同感ですね。なぜなら作り手としては自分の愛するもの、あるいは情熱を感じるものにフォーカスするような映画づくりしかできませんし、そうすることが大事だと考えているからです。そのうえで、自分が綴るストーリーが観客のみなさんにも通ずるものであってほしいとは思っています。ただ、僕はそこに関しては願うことしかできません。―今回リメイクする際に、舞台を変更するだけでなく新しい要素も加えて描いていますが、オリジナルとの違いなどで意識したこともあったのではないかなと。監督もちろん、スウェーデン版の映画も参考にはしていますが、今回は原作に忠実に作ることを意識しました。とはいえ、イラン系の隣人を南米系に変えたりとか、不動産業者を入れたり、アメリカの状況に合わせて設定をいくつか変更したところはありますが、究極的なことを言えば、このキャラクターたちはシェイクスピアが描くキャラクターと同じ。つまり、たとえ日本でもスイスでもどの国であったとしても、物語が成立する人物像であるということです。そういう意味では、物語が描く核の部分は変わっていないと感じています。最終的には、自分が思うもっとも強い形でストーリーを語りたいというビジョンを持っていたので、それをなるべく普遍的な形で表現したいと考えました。トムはいまでも子どものような情熱を持っている―オットーを演じるトム・ハンクスさんはシリアスもユーモアも見事に演じ分けていて「さすが」のひと言につきます。現場で感銘を受けたことなどがあれば教えてください。監督僕はいまいる役者のなかでも、もっとも偉大な役者の1人だと思っています。しかも、すごく親切で優しい心を持っていて、コラボレーションを愛している方なので、周りの意見にもよく耳を傾けてくれました。そんなふうに、彼が仕事をしている様子を見ることができたのはいい経験でしたし、役に入った瞬間に目つきが変わるのもすごかったですね。これまでいろんな方と仕事をしてきましたが、一番素晴らしい役者だと思っています。なので、彼からは本当にたくさんのインスピレーションを受けました。彼は映画スターとして40年間も同じ仕事を続けていますが、それでもいまも子どものような情熱を持ち、役者という仕事を愛しています。ときには苛立つこともあるはずなのに、彼はモノづくりを心から楽しんでいる。これは本当に稀有なことだと思います。―ほかにも、第一線で活躍し続ける秘訣を垣間見たようなことは?監督印象的だったのは、朝現場に入ると最初に瞑想から始まり、準備ができてから演技をしていたことです。撮影の合間もトレーラーには戻らず、つねに現場にいらっしゃいましたが、その間も瞑想していることが多かったので、彼にとっては瞑想が大きな意味を持っているのかもしれませんね。―また、若き日のオットーをトムさんの息子であるトルーマンさんが演じているのも本作の見どころですが、役者ではなくて撮影監督を目指している方だとか。そうとは思えないほど魅力的な演技でしたが、どのようにして出演が決まったのですか?監督最初に、トルーマンの両親であるトムとリタからは「彼は役者になりたいわけじゃないから演技はしたくないと言うと思う」と告げられていました。ただ、一緒にお茶をする時間をセッティングしてもらい、そこで説得することができたんです。僕からすると、彼はこの映画で見事に役者になってくれたと思っています。人とのやりとりで大事なのは、しっかりと相手を見ること―監督から見て、「やっぱり親子だな」と思う瞬間もあったのでしょうか。監督まず、僕がトルーマンにお願いした理由としては、『スプラッシュ』や『ビッグ』といったコメディ作品に出ていた80年代のトムを彷彿とさせるところがあると感じたからです。2人で一緒にいるときはもちろんですが、離れたところから見ていてもすごく似ていますよね。僕は作品のなかで過去のシーンを描く際に、違和感があるのはすごく嫌だと思うほうですが、今回はすごくうまくいったのではないかと自負しています。特に、2人が同じ仕草をしているところがあるので、そういう部分でも説得力が生まれたと感じました。―いまは他人との付き合い方や距離感に難しさを感じる時代でもありますが、監督といえば職業柄あらゆる立場の人たちとやりとりをされているかと思います。人とのコミュニケーションのなかで大切にしていることがあれば、お聞かせください。監督まずとても重要なのは、人の言葉に耳を傾けること。誰かと会話をしていても、スマホが気になったり、テレビのスクリーンに目が行ってしまったりするので、いまはしっかりと相手を見てコミュニケーションを取ることができなくなっているように感じています。なので、時間をゆっくり取って、相手としっかりつながることが大事ではないでしょうか。とはいえ、人とやりとりをする際にデジタルのツールを使うことが多くなっていますし、コロナ禍でよりそれが加速したので難しいところはあるかもしれません。でも、とにかく相手の言葉をしっかりと聞く意識を持つことが大事だと考えています。シンプルでクリーンな日本に近いものを感じている―日本には監督の作品のファンは多いです。日本に対してはどのような印象をお持ちでしょうか。監督『主人公は僕だった』や『007 慰めの報酬』など、作品のためにも何度か訪れていて、そのときは東京だけでなく京都や大阪、鹿児島にも行きました。日本がとても好きというのもありますが、僕は日本の映画やアート、デザイン、そして建築などに影響を受けています。日本に対してはとてもシンプルでクリーンなイメージがありますが、僕自身が「Less is more(少ないほうが豊かである)」というライフスタイルを好んでいるので、近いものを感じているのかなと。あとは、やはり日本の食事ですね。この作品でも描いているように、食は大事なことだと思います。―最後に、観客に向けてメッセージをお願いします。監督前作『プーと大人になった僕』が日本ではすごくヒットして、たくさんの方に気に入っていただけたと聞いているので、この作品も同じように楽しんでいただきたいと思っています。僕は日本という国をとてもリスペクトしているので、みなさんが僕の作品を愛してくださったらうれしいです。ぜひ、大きなスクリーンでご覧ください。生きる希望は、意外とすぐ近くにあるどんな時代でも、人と人とのつながりがいかに人生を輝かせてくれるものであるかを気づかせてくれる本作。一緒に泣いたり笑ったりしてくれる人を大切にしたいと思うだけでなく、自分もまた近くにいる誰かにとってそういう存在でありたいと感じさせてくれるはずです。取材、文・志村昌美胸の奥がギュッとする予告編はこちら!作品情報『オットーという男』3 月 10 日(金)より全国公開配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
2023年03月08日日本時間2023年2月13日に開催された、アメリカのスポーツイベント第57回『スーパーボウル』で披露したハーフタイムショーが好評を呼んでいる、歌手のリアーナ。SNSでは、ハーフタイムショーでのダンスを真似る動画が数多く投稿されるなど、ブームになっています。動画の多くは、SNSに慣れ親しんでいる若い世代が投稿したもの。そんな中、老人ホーム『Arcadia Senior Living Bowling Green(@arcadiasrlivingbg)』の利用者であるおばあさんたちが、リアーナのハーフタイムショーを真似した動画を投稿し注目を集めています。@arcadiasrlivingbg Our halftime show > Rihanna’s halftime show #seniorlivingcommunity #halftimeshow #SuperBowl #rihanna #fyp ♬ original sound - Brian Esperonリアーナ役の女性は、赤い色の衣服を身にまとい、手にはマイクが。また、ダンサー役の女性たちは白で統一した服を着て、ハーフタイムショーの出演者たちを真似します。動画の中の女性たちが楽しみながらノリノリでダンスを真似する姿に、「最高」「衝撃を受けた」と多くのコメントが寄せられました。・世界に誇るべきパフォーマンスだ!・リアーナのパフォーマンスも素晴らしかったけど、この女性たちのエネルギッシュさはもっとすごい。・女王たちのダンス!本家・リアーナのハーフタイムショーに勝るとも劣らぬダンスで、世界を魅了したおばあさんたち。その姿に勇気と笑顔をもらった人は多くいるようです![文・構成/grape編集部]
2023年03月03日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「日米『2+2』」です。いまいちど日本の防衛軍事について考える岐路に。日米「2+2」とは、日米安全保障協議委員会のこと。日米の外交、防衛担当閣僚や官僚のトップクラスも参加し、外交と防衛の両方の面から話し合います。交渉しながら圧力もかけていくような政策について、緊密な連携をとろうと作られた枠組みです。今年1月半ばにワシントンで開催され、世界の紛争やテロ、ウクライナ戦争、ロシア、中国、北朝鮮への対応、アフリカ・アジア各国の政変などの問題に対して、どう軍事的に対処していくかという日米防衛協力のためのガイドラインを確認しました。今回はサイバー戦や宇宙戦についても言及されました。安保3文書に示されたように、日本の安全保障は大きな転換点を迎えています。これまで保有してこなかった反撃能力に関しては難しい判断に迫られています。たとえば、相手国がこちらを攻撃しようとしていることを突き止め、どの施設からミサイルを発射しようとしているかを事前に特定し反撃を行う。そんな高度な能力はアメリカの協力がなければ持つことはできません。トマホークのような長距離ミサイルも必要になります。ただ、反撃能力を持つことが抑止につながるのか?アメリカが売りたい武器を買わされるだけではないかという意見も出ています。アメリカにとっては、日本と強固な協力体制を持つことは、インド太平洋地域に安定をもたらし、影響力を持ち続けられるメリットがあります。日本は基地費用の肩代わりもするし、兵器を買ってくれる相手でもある。今後は米軍の武器の部品の生産を日本国内で始めることも閣議決定しました。ただ、アメリカや同志国とばかり仲良くしていることで、日本に平穏が訪れるといえるのでしょうか?中国やロシア、北朝鮮といった周辺国と真正面から向き合い、どう外交を築いていくのかも重要でしょう。これまで日本の防衛は、アメリカに任せてきました。防衛や軍事について普段の会話で語られることはほとんどなかったと思います。けれど、政治や憲法、安全保障や軍事についても自分の意見を持たなければいけないところにきています。ぜひ本国会を見て、海外情勢にも注視していただきたいです。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~)が放送中。※『anan』2023年3月1日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年02月25日ライターチーム『キジカク』で執筆活動をしている、うーかさん。アメリカに12年、台湾に2年在住の経験があり、海外ならではの面白い話題を探すことを日課にしています。そんなうーかさんが、実体験や友人のエピソード、クスッと笑えるユニークなグルメや驚きのカルチャーなどを紹介します!毎年バレンタインデーが近付くと、さまざまなお店でチョコレートが売られているのを見かけますよね。「バレンタインデーは、女性が恋人や好きな人にチョコレートを渡して愛を伝える日」と思っている人も多いかもしれませんが、そうでない国もあると知っていますか。今回は、台湾とアメリカで暮らした経験のある筆者が、それぞれの国のバレンタインデーの過ごし方やエピソードを紹介します。台湾のバレンタインデーは1年に2回ある!実は台湾では、バレンタインデーが1年に2回あります。1つは日本でもお馴染みの2月14日。もう1つは旧暦の七夕にあたる7月7日の『情人節』があり、こちらのほうが2月14日よりも大々的に盛り上がります。日本との大きな違いは、男性から女性にプレゼントを贈るのが主流ということでしょう。そして、日本のようにチョコレートを贈るというよりは、女性のほしい物を男性がプレゼントするのがポピュラーです。台湾では『情人節』のバレンタインデーが近付くと、女性たちは「彼に『ルイ・ヴィトン』のバッグをお願いしておいたわ」といった会話で賑わうこともあります。また、プレゼントの購入は男性ひとりではなく、カップルで出向くのが一般的。バレンタインの季節になると、「これから彼と一緒に『ルイ・ヴィトン』のお店に行ってくるの!」といったシーンもよく見られます。実際、高級ブランドのお店の前には、カップルの行列ができることも。台湾で暮らし始めた頃の筆者は、日本とのギャップにとても驚きました…。※写真はイメージちなみに、台湾にはホワイトデーや義理チョコのような文化はありません。そのため、「バレンタインデーは男性が愛の言葉とプレゼントを贈る日」といっても過言ではないでしょう。バレンタインデー当日は、花火やハート形のランタンを打ち上げるイベントが各地で行われることもあるので、とてもロマンチックな日になります。また、2月14日のバレンタインでも一緒に食事をしたり、プレゼントを贈ったりするものの、夏の『情人節』のバレンタインデーよりはやや控えめ。とはいえ、年に2回、男性から贈り物をするというのは日本と違う文化といえるでしょう。サプライズ好きなアメリカ人のバレンタイン続いては、アメリカのバレンタインデーについて紹介します。アメリカでは日本と同様、2月14日のみですが、プレゼントを贈るのは男性であることがほとんど。プレゼントの内容は、メッセージカードに加え、バラの花束、テディベア、チョコレートの3点セットが定番です。台湾同様、ホワイトデーという文化はなく、お互いに愛と感謝を伝え合うことが重要視されています。バレンタイン時期のアメリカのスーパーマーケット男女ともにドレスアップして、高級なレストランでディナーをするというのが定番のデートコース。バレンタインデー限定のディナーコースを準備しているレストランも少なくありません。アメリカ人は、もともとサプライズ好きな国民性だからか、バレンタインデーに予想外の贈り物を渡しながら、告白やプロポーズをするというパターンも多くあります。筆者もある年のバレンタインデー当日、自作のバイオリン曲を制作した友人が、歌いながら好きな女性に告白するというロマンティックなシーンに出くわしたことも!「どうしよう…」と思いつつ、しばらく様子を見ていました。演奏が終わり、ドキドキしながら見守っていると…残念ながら友人はあえなく撃沈!悲しい結果に終わってしまい、遭遇した筆者は気まずい思いをしました。彼にとっては報われない恋でしたが、そのぐらい男性にとっては気合いの入るイベントということですね。※写真はイメージ日本とは大きく違う、台湾とアメリカのバレンタインデー。それぞれの国の文化や国民性などが垣間見えて、興味深いですよね。「今年はちょっと違ったバレンタインデーにしたい」と思っている人は、海外の文化を参考にしてみてはいかがでしょうか![文/キジカク・構成/grape編集部]
2023年02月13日アメリカのハンバーガーチェーン『マクドナルド』。日本でも、子供から大人まで幅広く親しまれています。2023年2月1日、アメリカのマクドナルドのTwitterアカウントが投稿した、ある画像付きツイートが話題になりました。マクドナルドの『お題』に反応したのは…?マクドナルドは、自社のマスコットキャラクター『ドナルド・マクドナルド』がこちらを向いている画像とともに、次のようにツイートしました。元恋人にメールしたのに、返信がない時の表情@McDonaldsーより引用(和訳)when you text your ex and they dont respond pic.twitter.com/CeYJZ1BMB4— McDonald's (@McDonalds) January 31, 2023 ドナルドのなんともいえない表情に、説明文をつけて笑いを誘う、いわゆる『写真でひと言』ネタ。写真の印象がだんだん変わっていきますね…。マクドナルドのツイートに、一般ユーザーからは、「これ、俺のことだよ」「このツイートを元恋人に送ったら、また話しかけてくれるかもしれない」など、多数のコメントが寄せられました。そんな中、驚くべきことに、ほかの企業アカウントもマクドナルドに続々と返信。マクドナルドのツイートを『お題』に見立てた、『大喜利』が始まってしまいました…!フードデリバリー業者『グラブハブ』間違えて、買ったものの配達先を元恋人宛にしてしまった時@Grubhubーより引用(和訳)when you order delivery to your ex’s address instead of yours— Grubhub (@Grubhub) January 31, 2023 キャンピングカー業者『キャンピング・ワールド』同じキャンプ場に元恋人がいると分かった時@CampingWorldーより引用(和訳)when ur ex is staying at the same campground as u— Camping World (@CampingWorld) January 31, 2023 クルージング業者『ロイヤル・カリビアン』元恋人にメールするには、Wi-Fiパッケージをお買い求めください。よろしくお願いいたします。@RoyalCaribbeanーより引用(和訳)You can’t text your ex without a WiFi package. You’re welcome.— Royal Caribbean (@RoyalCaribbean) January 31, 2023 それぞれ、自社のサービス内容に合わせ、クスッと笑える返信を送りました。不思議なことに、ドナルドの表情が、ひと味もふた味も変わって見えてきます…!ユニークなやり取りに「すっかりネタ化」マクドナルドの投稿に対する、各企業のTwitterアカウントの返信には、たくさんの感想が寄せられました。・やり取りが面白すぎて、笑い転げている。・どうした、マクドナルド公式!?Twitter担当は誰だ!・昔はマクドナルドも『よくある企業アカウント』って感じだったのに、今やすっかりネタに走っている。・自社のマスコットを使って、こんなネタを…。10年前のTwitterを見ている気分だ。日本マクドナルドのウェブサイトによると、「みんなの笑顔を見るのが大好き」という、ドナルド。ツイートを通して、アメリカの人々に『スマイル』を届けたということでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2023年02月07日駅構内や商業施設の中など、不特定多数の人が利用する場所にあるトイレでは、注意書きが記されていることがあります。多くは、トイレの正しい使い方や、流してはいけないものなどを利用者に呼び掛けていますよね。アメリカで暮らしている山口慶明(@girlmeetsNG)さんは、現地のトイレで注意書きを目にしました。「トイレに流さないでください」という注意文とともに書かれていたのは、ナプキンや紙タオルにガムなど。いずれもトイレに流すと詰まりやすくなってしまうものですが、続きには日本であまり目にしないものが記されていたのです。アメリカのトイレに貼ってた流してはいけないモノの注意書き『タンポン、ナプキン、紙タオル、ガム、古い携帯、ラブレター、未払いの請求書、希望、夢、金魚』さすがアメリカ人、とんでもないものをトイレに流そうとするヤカラがいるな… pic.twitter.com/yk7UbyrxH5 — 山口慶明で何とか生きてる (@girlmeetsNG) January 6, 2023 ガムの後に書かれていたのは、古い携帯やラブレター、未払いの請求書、希望、夢、金魚。古い携帯やラブレターは、トイレに流すと詰まりやすくなるほか、思い出さえも捨ててしまうことになりかねません。金魚を流すと、尊い命が失われるほか、生態系に悪影響をおよぼすと考えられます。未払い請求書を流すのは、本人だけでなく周囲にもデメリットが生じるでしょう。夢や希望は流すと、もう叶えられない…そんな想いが、貼り紙には込められているのかもしれません。山口さんがTwitterに注意書きの写真を投稿すると、「希望と夢が書かれていることに、ジンとくる」「ユーモアがあって面白い!」といった反響が上がりました。トイレには、排泄物とトイレットペーパー以外のものを捨てないように心掛けたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月08日人は、かゆみを我慢することが難しいもの。腕や足をかく際には、手を使えば済みますが、背中の場合、なかなか届きません。そこで、先端が曲がっている『孫の手』を使う人もいることでしょう。アメリカに住んでいる山口慶明(@girlmeetsNG)さんは、現地で『孫の手』があるだろうかと疑問を抱きました。「背中がかゆくなる」のは誰にでも起こりうる現象。日本では目にする『孫の手』ですが、アメリカにも似たようなものはないのかと考えたのです。数店回っても、山口さんは『孫の手』に、なかなか出会えませんでした。しかしようやく発見し、「これで安眠できそうだ」と購入した『孫の手』がこちら。アメリカで孫の手が欲しかったんだけど売ってなくて「アメリカ人は背中が痒くならないのか!?手が長いからどこでも掻けるのか?でも絶対手が届かない体型の人も多いのに…」と疑問に思いつつ背中が痒くて夜も眠れない日々を送っていたのですが、ついにアメリカで孫の手を発見したので安眠できそうです。 pic.twitter.com/nzmKgGp9Ne — 山口慶明で何とか生きてる (@girlmeetsNG) October 17, 2022 商品のイメージキャラクターに使われているのは、クマ。アメリカで販売されている『孫の手』は、クマの名に恥じない、爪をモチーフにしたデザインになっているのです!『BACK SCRACHER』とあり、『孫の手』を意味するもので合っています。山口さんが購入し、実際に使ってみると「爪の部分が鋭すぎて、加減して使わないと痛い」と使い心地に苦戦した様子。日本人と比べ、欧米に住む人は体格がよいといわれています。そのため、日本で目にするような先端が少し曲がっているものではなく、尖っていないとかき心地に満足しないのかもしれません!【ネットの声】・これは…『孫の手』ならぬ『クマの手』なのが面白い。・背中を鍛えておかないと、アメリカの『孫の手』にやられそうだ。・個人的には嫌いじゃない発想!背中がかゆくなることは、万国共通といえます。きっと、どの国にも背中をかくための道具はあることでしょう。海外で『孫の手』を探す場合は、身体に合ったものを選んだほうがよさそうですね![文・構成/grape編集部]
2023年01月06日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「アメリカ中間選挙」です。人権と環境を守る。民主主義の良心が守られた結果に。11月8日にアメリカ中間選挙が行われました。現職大統領の評価が問われ、与党は不利になることが多く、今回も共和党のイメージカラーである赤の「レッドウェーブ」が起きる(共和党圧勝)と予想されました。しかし、実際には上院は民主党と共和党が同数で、下院は共和党が多数になったものの、圧勝にはなりませんでした。民主党の善戦に大きく影響したのは、人工妊娠中絶の問題です。50年近く「中絶は憲法で定められた女性の権利」とされていました。ところが、トランプ政権時に、アメリカの連邦最高裁判所は保守派の判事が多く占めることになり、その権利は覆されました。保守派は中絶に反対しており、保守の多い州では中絶を禁止、規制する動きが増え、人工妊娠中絶ができる病院が閉鎖したり、中絶薬を販売するだけでも違法になりかねない状況に。そんななか、今年の6月、オハイオ州の10歳の少女が性暴行の被害を受け妊娠、隣の州に行かなければ中絶手術を受けられなくなったことが社会問題化しました。女性の権利を守ろうという論調に合わせる形で、民主党がある程度議席をとったのではないかといわれています。民主党は、環境問題にも積極的で、GX(グリーントランスフォーメーション)など、環境分野で産業を起こすことを明確に打ち出しています。今回は20代の若い世代の投票が目立ち、気候変動対策をここで終わらせてはいけないという思いが票に結びつきました。さらにトランプ氏の出馬予想を受け(のちに出馬を表明)、共和党支持者のなかにも、トランプ化を防ぎたいという動きが影響したのではという意見も上がっています。刹那的な富を求める資本主義というよりは、持続可能で誰もが幸福追求できる社会のあり方を政治は調整するべきだという主張が、素直に反映されました。「民主主義の良心」が守られたともいえる中間選挙だったと思います。この直後にバイデン大統領は習近平国家主席と初対面しました。国民の支持を集めたバイデン大統領に、中国も真摯に向き合いました。世界情勢においても混乱を避け、やや安定のメッセージを示すことができたと思います。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~)が放送中。※『anan』2022年12月21日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2022年12月16日今年もあとわずかとなり、1年の疲れが溜まりやすい時期ですが、そんなときだからこそ、エネルギーをチャージしてからラストスパートと行きたいところ。そこで、そんなときにぴったりのガールズムービーをご紹介します。『Never Goin’ Back / ネバー・ゴーイン・バック』【映画、ときどき私】 vol. 543テキサスに暮らす親友同士のアンジェラとジェシー。高校を中退した2人は、ダイナーでウェイトレスのバイトをしながらワンルームに同居していた。ある日、アンジェラがジェシーの誕生日を記念して、憧れのリゾートビーチへのバケーションをプレゼント。旅行費用の支払いにお金を使ってしまったため、2人はアルバイトを増やして家賃を稼ごうとする。ところがその矢先、自宅に突然強盗が入る騒ぎが起き、駆け付けた警察が部屋にあるドラッグを発見。アンジェラとジェシーは逮捕されてしまう。そこからカオスな数日間が幕を開けるのだった。はたして、2人は憧れのリゾートビーチへ行くことができるのか……。『ミッドサマー』や『レディ・バード』など、数々の話題作を世に送り出し、いまもっとも勢いのある制作・配給会社A24。今回も、斬新なティーンムービーを手掛けて大きな注目を集めています。そこで、こちらの方にお話をうかがってきました。オーガスティン・フリッゼル監督Photo by Sergio Garcia女優として15年以上のキャリアを持ちながら、監督としても活動しているフリッゼル監督。長編監督デビューとなる本作は、自身の経験をもとにした自伝的な映画となっています。今回は、キャスティングの裏側や自身が立ち直れたきっかけ、そして新たな一歩を進みたい女性へのアドバイスなどについて語っていただきました。―ストーリーはほぼ自伝ということですが、描くうえで大切にしたのはどんなことですか?監督自分の人生をベースにした作品ではありますが、意識したのは、彼女たちがどんなに大変で必死な状況に陥ろうとも2人の友情と若さによる楽しさを決して失わないようにすること。今回は、未来に対する可能性や希望を描くことを一番大事に考えていました。―本作の魅力といえば、アンジェラとジェシーを演じたマイア・ミッチェルとカミラ・モローネの見事なコンビネーション。どのようにして彼女たちを選んだのでしょうか。監督キャスティングというのは本当に難しいもので、たとえ「この役にはこの人がいい」と感じたとしても、俳優同士の間にケミストリーがなければうまくいきません。近くに座らせたり、お互いの目を長く見つめ合わせたりして親密さを出すための演出はできます。でも、ケミストリーはあるかないか、そのどちらかしかない。2人の間にそれがなければ、悲しい結果になってしまうものなのです。オーディションにはほかにもいい役者はいましたが、今回は素晴らしい役者を2人選ぶよりも、重要だったのは一緒にいることに素晴らしさを感じられる2人であること。そういう意味では、マイアとカミラは2人で部屋に入ってきた瞬間に、「この2人だ」とすぐにわかりました。みなさんにも、そんなキャストたちの素晴らしさを感じていただけたらうれしいです。作っていたときの楽しさも伝わってほしい―作品を制作する過程では、ご自身の10代に戻るような感覚が強かったのか、それとも映画監督として客観的に見つめ直しながらだったのか、そのあたりのバランスはいかがでしたか?監督どちらかというよりも、その両方が混ざったような感じだったかなと思います。ただ、この作品に関しては、すでに超低予算で1度作ったことがあり、それを今回最初から撮り直したという経緯があったので、同じ映画を別の役者で撮っていることに対して不思議な気分になりました。とはいえ、アンジェラとジェシーが小指を絡ませて約束を交わすシーンなどは実際に私が親友としていたことなので、昔を思い出しましたし、自分の人生が映画になる奇妙さみたいなものは感じていたかなと。そのときはこの映画が成功するかどうかはわかりませんでしたが、作っている最中はとても楽しかったので、そういった思いが伝わればいいなという気持ちでした。―本作のスタッフは女性が中心だったそうですが、女性同士だからできたこともありましたか?監督そうですね。普段であれば、たくさんの資料と言葉を合わせて説明をしなければいけないところですが、それをしなくてもすぐにわかってくれたので、コミュニケーションが楽にできたのは大きかったです。たとえば、10代女子の部屋がどんな雰囲気かをいちいち言わなくても美術担当の女性は理解してくれました。それは女性カメラマンも同じで、若さを表現する温かみやどんな光で見せるべきかとか、時間がすぐに過ぎてしまう青春の様子など、説明をすることなくすべて思っていた通りに表現してくれたのです。最近は関わる作品の規模が大きくなってきたこともあり、私がスタッフを選べないことも多いのでいろんな方と一緒になりますが、男性との仕事のほうが増えているような印象を受けています。そういうときに、各部署において女性がトップになることの難しさを実感することも。女性が選ばれないことに対しては残念にも思うので、また女性が多い現場で仕事ができたらいいなと考えているところです。好きなことを見つければ、つらい状況からも抜け出せる―アンジェラとジェシーが興味深いのは、ドラッグはするけれど仕事はしっかりしようとするなど、さまざまな点で相反するような倫理観を持っている人物であることです。バックグラウンドについてはほとんど触れられていませんが、描くうえで注意したことはありましたか?監督若い頃というのは、誰もが過ちを犯してしまいがちだと思いますが、一般的な家庭であれば、親がいて、自分たちが間違った道に行こうとするのを正してくれるような安定した状況にいます。でも、2人の場合は、自分たちを導いてくれる人がおらず、頼る人もいない状況なので、自分たちなりに正しいことをするしかありません。実際、家賃を払い、仕事をして、制服もキレイに洗濯しようとしますよね。それが彼女たちにとっては正しいことなのです。ドラッグに関しては、もちろんいまはしていませんし、もうするべきではないと思っていますが、アメリカの若者がカジュアルにすることは珍しいことではありません。それよりも、仕事もせずにドラッグをビジネスにしようとする兄たちの姿を描くことによって、正しいことをしようとする彼女たちのコントラストとして見せたいと考えました。―監督自身もドラッグなどの違法行為をしていた時期もあるということなので、一歩間違えればもっと悪い世界に足を踏み入れていた可能性もあったのではないかなと。どうやってその環境から立ち直れたのでしょうか。監督何かを愛したり、大事にしたり、やりたいことをしたいという思いが大きなモチベーションになっていたように感じています。私の場合は、まず音楽に始まり、それが演技、映画づくりへと移行していきましたが、そんなふうに物事を愛する気持ちが強いタイプであったことがそこから抜け出せたきっかけになったのかもしれません。なので、いまつらい状況にいる方でも、いくつになっても遅くはないので好きなことを見つけてそれを追求することがひとつの方法だと思います。年齢は私たちを束縛するものではない―日本についてもおうかがいしますが、どのような印象をお持ちですか?監督いつか絶対に行きたいと思っている場所のひとつですが、実はまだ行ったことがありません。日本食は大好きですし、日本の都市や建築、文化といったものに興味は持っています。あとは、私が猫を5匹飼っていることもありますが、日本も猫が好きな国というイメージです。あと、日本の映画はどちらかというと古い作品を観ることが多く、最近よく観ているのは鈴木清順監督。特に『殺しの烙印』では蝶々などが非常に美しく描かれていたのが印象的でした。学校でもこういった作品ともっと早くに出会えていたらよかったなと思ったほどです。―それでは最後に、いろんな経験を乗り越えてきた監督から日本の女性に向けて、メッセージをお願いします。監督私は、年齢というものは意味のない数字だと考えています。自分が思う年齢の概念に縛られているだけで、実際には私たちを束縛し、限界を作るものではありません。あくまでも、ただの数字なんですよね。だから、仕事でも夢でも、いくつになっても新たに何かを始めることはできるのです。私自身は若くして子どもを産んだので現在24歳の娘がいますが、私と同じような経験をした女性のなかには、夢もキャリアも諦めた人がいました。でも、私は違います。娘を学校に進学させてからスタート地点に立つことを決めました。年齢的には少し上ではありましたが、そこから始めることができたので、私の実体験を通したアドバイスをみなさんにもできたらいいなと思っています。青春も人生も、全力で挑むから面白い!ちょっとおバカで、ちょっぴり下品なところもあるけれど、愛おしくてたまらないアンジェラとジェシー。疲れもストレスも吹き飛ばしてくれるガールズパワーが、最悪な日常から抜け出すきっかけを与えてくれるかも?取材、文・志村昌美テンションが上がる予告編はこちら!作品情報『Never Goin’ Back / ネバー・ゴーイン・バック』12月16日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開配給:REGENTS️©2018Muffed Up LLC. All Rights Reserved.
2022年12月14日お店で売られている板チョコといえば、長方形で、手に持てるサイズの大きさが一般的といえます。※写真はイメージ海外に住む山口慶明(@girlmeetsNG)さんは、「アメリカでおいしい板チョコが買えるところがある」と知人に誘われ、お店にやって来ました。上述したように、「板チョコ」と聞くと手に持てる、小さめのサイズを想像することが一般的でしょう。しかし、山口さんが目にした板チョコは…。アメリカで美味しい板チョコが買えるお店があるというので連れてきてもらったんだけど、思ってた板チョコとだいぶ違ってて笑うw節子これ板チョコやない、チョコの板や… pic.twitter.com/L6RjdqQgtT — 山口慶明で何とか生きてる (@girlmeetsNG) December 10, 2022 明らかに大きい!日本で目にする板チョコと比べると、大きさは一目りょう然といえます。山口さんが表現した、「板チョコじゃなく、チョコの板では?」というコメントがしっくりきますね!板チョコを食べてみた山口さんは「値段はそこそこしたけど、おいしかった」と振り返っています。アメリカで売られていた板チョコに、多くの人が驚きました。・これが日本で「板チョコです」と売られていたら、「いや違う!」とツッコミを入れたくなる!・食品というか、ケーキに使いそうな素材に見えてきた…。・誰かアメリカ人に、『ちょうどいい塩梅』の言葉と意味を教えてあげてほしい。一方、日本でも「大きいチョコの板を割って売ってるお店もある」という反応も。国によって、どのように売るかは異なっているようですね![文・構成/grape編集部]
2022年12月11日アメリカ独立戦争への転機になったといわれる『ボストン茶会事件』。1773年、北米植民地で起こった茶船の襲撃事件であり、アメリカの独立史を語るうえでは欠かせない出来事です。アメリカのマサチューセッツ州、ボストンには当時の出来事を語り継ぐ博物館や復元船もあり、『ボストン茶会事件』は、今や街の観光の目玉。事件の現場近くにあるコーヒー店『スターバックス』には、『ボストン茶会事件』にちなみ、ティーポットのオブジェが飾られています。しかし、日本人にとっては、そのオブジェが違うものに見えてくるのだそう。山口慶明(@girlmeetsNG)さんがTwitterに投稿したオブジェの写真に、多くの日本人から同じようなコメントが寄せられました。ボストン茶会事件の現場近くにあるスタバには事件にちなんで店頭に巨大なティーポットが飾られています。が、どう見ても「やかん」にしか見えない。 pic.twitter.com/ZT0qsjp6Ab — 山口慶明で何とか生きてる (@girlmeetsNG) November 24, 2022 電気でお湯を沸かす、電気ケトルが普及した現代ではあまり見かけなくなった、昔懐かしい『やかん』が、なぜここに…!角度の問題で、やかんに見えるだけかと思いきや、位置を変えても、やはりやかんにしか見えません。「ティーポットです」と紹介されても、きっと多くの日本人が心の中で「やかんじゃん」とつっこんでしまうことでしょう。コメントにも「これはやかんでは?」など、多くのコメント…もといつっこみが寄せられています。・現地で見たことあるけど、ずっとやかんだと勘違いしていた。・やかんでお湯を沸かしていたのだろうか。・朝からめっちゃ笑った!やかんにしか見えないオブジェは、『ボストン茶会事件』の史実が、頭の中で書き換えられてしまいそうなほどのインパクトです…![文・構成/grape編集部]
2022年11月26日アメリカでは、多くの人々がハンバーガーやフライドポテトといったファストフードを好んで食べているといわれています。好きな食べ物なら、いくらでも食べたいところですが、健康を気にして時にはヘルシーに…と考えることはありますよね。海外に住む山口慶明(@girlmeetsNG)さんは、アメリカ人の同僚とハンバーガーを食べに行きました。「どんなハンバーガーを食べたいか」と聞かれた山口さんは、「野菜が多めの、ヘルシーなものがいい」と答えます。すると、同僚は「それなら最高の店がある!」といい、山口さんをオススメのお店に連れて行きました。そこで出てきた、『野菜たっぷり』なハンバーガーがこちらです。アメリカ人の同僚とランチにハンバーガー食べに行くことになり「どういうバーガーが好みだ?」と聞かれたので「ベジタブル多めのヘルシーなバーガーがいいな」と答えたら「それなら最高の店がある!」と連れて行かれた先で出てきたベジタブルたっぷりのハンバーガーがこちら。マジでええ加減にせえよ… pic.twitter.com/OKYtIBAxTK — 山口慶明で何とか生きてる (@girlmeetsNG) November 18, 2022 山口さんが注文し出てきたのは、大量のフライドポテトを挟んだハンバーガー!フライドポテトは、農作物上での分類は野菜ですが、デンプンが多いため、米や麺と同じ主食との見方もあります。そのため、山口さんが注文したものは『野菜多めのヘルシーなハンバーガー』とはいい切れない部分があるでしょう。【ネットの声】・「さすがアメリカ!」という感じのエピソードに笑った。・「ケチャップは野菜なのでどれだけかけても大丈夫」という説も聞いたことがあります。・ツッコミを入れたくなるほど豪快にフライドポテトが盛られている…!アメリカらしいともいえる出来事に、多くの人がクスッとしたのでした![文・構成/grape編集部]
2022年11月19日アメリカといえば、飲食物のサイズが、大きいというイメージはありませんか。「日本でのサイズを想像して注文したら、とても量が多かった」という話を耳にしたことがある人もいるでしょう。アメリカに来た、たんよ(@sainou_and)さんは、Twitterでこんなひと言をつぶやきました。「よくコメダのサンドウィッチとか北海道の寿司がデカいっていってるやん。アメリカのハーゲンダッツ、信じられへんくらいデカいですからね」フードが大きいことで有名なコメダ珈琲店のサンドウィッチを初めて見た時など、日本にいても食べ物の大きさに驚くことはあります。しかし、たんよさんが見たハーゲンダッツのアイスクリームは、信じられないほど大きかったのだそうです。一緒に投稿された、写真をご覧ください。よくコメダのサンドウィッチとか北海道の寿司がデカイって言ってるやん。アメリカのハーゲンダッツ信じられへんくらいデカいですからね pic.twitter.com/vI8fjJRAil — たんよ (@sainou_and) November 13, 2022 「ワオ…!」といいたくなりそうな大きさのハーゲンダッツが写っています。日本のコンビニやスーパーに売っている、ミニカップの容量は1103。たんよさんが投稿した写真のハーゲンダッツは、なんと8283なのだそうです!ハーゲンダッツが好きな人にとっては、夢のようなサイズですね。ちなみに、日本でも販売されている、大容量のパイントサイズでも4733なので、たんよさんが投稿した写真のハーゲンダッツは、かなり大きいことが分かります。投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。・アメリカは何もかもビッグサイズですね!食べたい。・ええ、こんなに大きいサイズがあるの!?幸せだね!・ウソでしょ。デカすぎるだろ。・ハーゲンダッツのアイスクリームが好きな身としては夢のようなサイズ。子供の頃、大きなアイスクリームを抱えながら食べてみたいと考えたことがある人も、少なくないでしょう。そんな願いを叶えられそうな、ビッグサイズのアイスクリーム。大きな容器の中には、たくさん夢が詰まっていそうですね![文・構成/grape編集部]
2022年11月18日シンガーソングライターの矢野顕子さんが、2022年10月22日に自身のTwitterを更新しました。現在、アメリカのニューヨークで暮らしている矢野さん。眼科を訪れた際、会計中の年配女性が、手持ちのお金が足りず、困っていたそうです。その姿を見た矢野さんは「どうぞ、使って」とお金を差し出しました。矢野さんの優しさに「ありがとう」とお礼をいった女性。続けてこんなセリフを言ったそうです。あなたがもし、次の宝くじに当たった時は、「あー、あの時の女性が私のためにお祈りしてくれたんだわ」って思っていいからね。今日の眼科にて。会計をしてた年配の女性、ダイム(10セント硬貨)が足らなくて困っていたところに、わたしが「どうぞ使って」と差し出した。その女性「ありがとう。あなたがもし次の宝くじに当たった時は、あーあの時の女性がわたしのためにお祈りしてくれたんだわって思っていいからね」みんな大笑い。— 矢野顕子 Akiko Yano (@Yano_Akiko) October 22, 2022 年配女性の言葉に、その場にいた人たちは大笑いしたといいます。お礼とともに、とっさにユーモアがあるセリフで、周囲を笑顔にできるのは素敵ですね。また、サッと助けの手を差し伸べられる、矢野さんの行動も見習いたいものです。この投稿には、さまざまな声が寄せられています。・素敵なエピソードですね。こんな風にとっさにユーモアあふれる言葉が出てくるのはすごい。・かっこいい!粋な返し方だな。この女性は、素敵な人生を送って来たんだろうなと思った!・なんだか心が温まりました!サッとお金を差し出せる矢野さんも素敵です。ユーモアある年配女性のひと言は、矢野さんのTwitterを介して多くの人に笑顔を届けたようです。[文・構成/grape編集部]
2022年10月24日