フリーランスグラフィックデザイナーのうみさん。結婚を約束していた男性がいましたが、その婚約者はまさかのトンデモ男! 数々のトラブルを経て婚約破棄となりました。新たな出会いを求めてとある婚活パーティーに参加すると、素敵な男性と知り合いますが……?!【あらすじ】婚約破棄で傷心中のうみさんは、幸せな結婚を目指して婚活パーティーに参加。そこで出会ったイケメンのタクミさんにどんどん惹かれていきます。楽しみにしていた初デートでは、彼の言動にモヤモヤすることもありましたが、傷心中のうみさんに寄り添うやさしさが心に染みます。 タクミさんは、うみさんと早く男女の仲になりたいようですが、うみさんはそのスピード感についていけません。それでも、婚約破棄となった元婚約者と比べると、格段にやさしいタクミさん。彼と向き合ってみようと、決意しますが……? 元カノとの交際期間は8年。それなのに別れた理由とは? 初デートでは、タクミさんの言動にモヤモヤする部分もありましたが、麗しいお顔の破壊力にノックアウトされたうみさん。「気になることはゼロではないけれど、やさしいしイケメンだし……」とタクミさんとの関係を続けます。そして、関係を進めるなら誠実であろうと、恋活で出会った他の男性とのつながりをクリアすることに決めました。どこまでも実直なうみさんには、幸せになってほしいです! ところで「おじさん構文」的なタクミさんのメッセージ、なかなかいい味がでていましたね(笑)。メールやSNSの文章には、世代間ギャップやその人ならではのクセが表れがち。実物は素敵だけれど、メールの文章でがっかりした、なんて経験はありますか? うみさんのマンガはブログやInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター うみ
2023年04月09日フリーランスグラフィックデザイナーのうみさん。結婚を約束していた男性がいましたが、その婚約者はまさかのトンデモ男! 数々のトラブルを経て婚約破棄となりました。新たな出会いを求めてとある婚活パーティーに参加すると、素敵な男性と知り合いますが……?!【あらすじ】婚約破棄で傷心中のうみさんは、幸せな結婚を目指して婚活パーティーに参加。そこで出会ったイケメンのタクミさんにどんどん惹かれていきます。楽しみにしていた初デートでは、彼の言動にモヤモヤすることもありましたが、傷心中のうみさんに寄り添うやさしさが心に染みます。 そんなタクミさんから、帰り際に今後の関係性について聞かれ戸惑っていると「今度はイチャイチャしようね」と言われ、一瞬引いてしまううみさん。しかし、とびきりイケメンな表情で「うみちゃんのこと大事にしたい」と言うタクミさんを見て、再びメロメロになってしまうのでした。 気になるところはあるけれど… ※ノブさんは、うみさんの元婚約者です。うみさんの別マンガ『トンデモ男と婚約破棄した話』参照 タクミさんに対して「生理的に受け入れられない部分」と「どうしても惹かれてしまう部分」、相反する気持ちを抱いているうみさん。 婚約破棄があってから、男性に対して慎重なうみさんは、以前の苦い経験をもとにタクミさんについて考えます。元婚約者はうみさんに対してモラハラのような態度をとっていました。元婚約者のひどい言動によって、うみさんの心は壊れかけてしまったのです。 一方、タクミさんはナルシスト気質で女性慣れしているところや、少し個性的な部分はありますが、うみさんに対してやさしく寄り添い、彼女の不安を取り除こうと正直な姿を見せてくれます。 多少気になることがあっても自分を大切にしてくれそうなタクミさんを信じてみることにしたうみさん。すべてが完璧な相手に出会うのはなかなか難しいですね。 うみさんのマンガはブログやInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター うみ
2023年04月08日フリーランスグラフィックデザイナーのうみさん。結婚を約束していた男性がいましたが、その婚約者はまさかのトンデモ男! 数々のトラブルを経て婚約破棄となりました。新たな出会いを求めてとある婚活パーティーに参加すると、素敵な男性と知り合いますが……?!【あらすじ】婚約破棄で傷心中のうみさんは、幸せな結婚を目指して婚活パーティーに参加。そこで出会ったイケメンのタクミさんにどんどん惹かれていきます。初デートでは彼から家族や仕事、結婚観まで、さまざまな話をしてくれる彼への信頼度が高まっていった矢先のこと……。 デート終盤に「次会ったらイチャイチャしようね」と言われるうみさん。初回デートで、まるで体目的のような言葉が飛び出し、驚いていると……? あれ…なんだか違和感がすごい 一回り以上年下の彼女がいたことから始まり、「イチャイチャするのは好き?」という質問や、お店で声を張り上げるところなど、だんだんとタクミさんの言動が気になってきたうみさん。 「この人と関係を深めて本当に大丈夫……?」と一抹の不安を覚えますが、帰り際に「うみちゃんのことを大事にしたいと思ってる。なにも隠し事はしないから信じてほしい」と言われノックダウン。少々クサい発言もスペシャル級イケメンのタクミさんにかかれば、うみさんには魔法の言葉に聞こえたのでした。モヤモヤも帳消しになるほどのイケメンパワーはすごいですね! うみさんのマンガはブログやInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター うみ
2023年04月06日フリーランスグラフィックデザイナーのうみさん。結婚を約束していた男性がいましたが、その婚約者はまさかのトンデモ男! 数々のトラブルを経て婚約破棄となりました。新たな出会いを求めてとある婚活パーティーに参加すると、素敵な男性と知り合いますが……?!【あらすじ】婚約破棄で傷心中のうみさんは、幸せな結婚を目指して婚活パーティーに参加。そこで出会ったイケメンのタクミさんにどんどん惹かれていきます。初デートで彼は、結婚観や家族の話、恋愛遍歴までからなんでも明け透けに話してくれました。モヤモヤする内容もありましたが、うみさんに信用してもらおうと正直な姿勢でいてくれるタクミさんにやさしさを感じます。 そしてデートも終盤……といったときに、突然タクミさんから「俺たちの関係、これからどうする?」と聞かれるうみさん。まだ出会ってから日が浅く、これからお互いに知っていこうと思っていた彼女が驚いていると……? スピード感の早い彼にモヤモヤ… 突然、今後の関係について聞かれうみさんは戸惑いました。婚活パーティーで話した時間も短かったですし、この日がほぼ初対面。これからお互いに知っていきたいと思っていた矢先のことで、動揺するのも無理はありません。 さらに、「うみちゃんってイチャイチャとかする?」と斜め上な質問が飛んできました。これには、うみさんも引いてしまいます。タクミさんはやけに関係を進めようとしていて、少し不安になりますね。単に女性慣れしているだけかもしれませんが、誠実なお付き合いをしたいうみさんの気持ちが置いてきぼりになっていて心配です……。 うみさんのマンガはブログやInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター うみ
2023年04月04日フリーランスグラフィックデザイナーのうみさん。結婚を約束していた男性がいましたが、その婚約者はまさかのトンデモ男! 数々のトラブルを経て婚約破棄となりました。新たな出会いを求めてとある婚活パーティーに参加すると、素敵な男性と知り合いますが……?!【あらすじ】婚約破棄で傷心中のうみさんは、幸せな結婚を目指して婚活パーティーに参加。そこで出会ったイケメンのタクミさんにどんどん惹かれていきます。初デートでは彼から家族や仕事、結婚観まで、さまざまな話をしてくれます。 なかでも気になるのがこれまでの恋愛遍歴について。どうやらタクミさんには家族公認の元カノがいて、8年もの長い期間交際していたようです。結婚の話も出たそうですが、なぜか別れてしまったといいます。家族同然の仲だったのにどうして別れることを選んだのでしょうか? 元カノとの交際期間は8年。それなのに別れた理由とは? 元婚約者との婚約破棄で心に傷を負ったうみさんは、男性に対して慎重です。気になることはどんなことでも聞きたいうみさんと、信用してくれるならと応えてくれるタクミさん。ほぼ初対面にもかかわらず、お互いの過去や気持ちをここまで話せたなら、初デートは大成功ではないでしょうか。 ほっとしている様子のうみさんですが、これからの関係性についてタクミさんから問いかけが……。お互いの身の上についてオープンに話し合ったとはいえ、初回デートでこの展開スピード! うみさんとしてはもう少しお互いを知ってから考えたいような雰囲気ですが、タクミさんはすぐにでも関係を進めたい様子です。タクミさんは女性とのお付き合いにとても慣れていそうですね。 うみさんのマンガはブログやInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター うみ
2023年04月01日フリーランスグラフィックデザイナーのうみさん。結婚を約束していた男性がいましたが、その婚約者はまさかのトンデモ男! 数々のトラブルを経て婚約破棄となりました。新たな出会いを求めてとある婚活パーティーに参加すると、素敵な男性と知り合いますが……?!【あらすじ】元婚約者との散々なトラブルを経て、婚約破棄となってしまい傷心中のうみさん。それでも結婚への夢はあきらめきれず、婚活パーティーに参加しました。そこで出会ったイケメンのタクミさんにどんどん惹かれるうみさん。 しかし、タクミさんは以前15歳年下の女性と付き合っていた過去があり、うみさんは動揺します。年の差はあれど真剣交際だった、と言うタクミさん。うみさんの戸惑いも理解し、「気になることはなんでも聞いて」と言う彼に、うみさんは誠実さを感じていきますが……? 交際を考えるなら…家族関係も知っておきたい うみさんは婚活中。交際、そして結婚を考えるうえで相手の家族、特に母親との関係はとても気になりますよね。うみさんが婚約破棄となった元婚約者は、母親との関係性がいびつでした。そのことからマザコン男性に対して恐怖心があるようです。 タクミさんが家族と仲がいいことを聞いて、すてきだなと思う反面「少し前まで母親と一緒に住んでいた」と聞き、一瞬ドキッとします。タクミさんもマザコンなのでしょうか。うみさんは少し心配そうですね。 一方で、仕事や家族、理想の結婚生活についても包み隠さず話してくれるタクミさん。交際前に相手の考えをいろいろ聞けると、安心できそうです。タクミさんはこれまでの恋愛遍歴についても明け透けに話してくれていますが、あなたなら気になる相手の過去についてどこまで知っておきたいですか? うみさんのマンガはブログやInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター うみ
2023年03月31日フリーランスグラフィックデザイナーのうみさん。結婚を約束していた男性がいましたが、その婚約者はまさかのトンデモ男! 数々のトラブルを経て婚約破棄となりました。新たな出会いを求めてとある婚活パーティーに参加すると、素敵な男性と知り合いますが……?!【あらすじ】元婚約者との散々なトラブルを経て、婚約破棄となってしまい傷心中のうみさん。それでも結婚への夢はあきらめきれず、婚活パーティに参加しました。そこで出会ったイケメンのタクミさんに、うみさんはどんどん惹かれていきます。しかし、彼の元カノは、なんと15歳も年下の女性だったことを知り……? 未成年との交際って…大丈夫なの? タクミさんが以前、15歳年下の女性(当時18歳)と付き合っていることを知り、動揺するうみさん。現在は、成人年齢が引き下げとなり18歳から成人とみなされていますが、当時はまだ18歳は未成年でした。 「未成年と付き合うって……大丈夫なの?」と心配になり、うみさんは率直に「犯罪にはならないんですか?」とタクミさんに問いかけました。2022年4月に法律が改正されるまでは、女性の場合16歳以上(現在は18歳以上)であれば婚姻可能でした。タクミさんの言うとおり、同意のもと真剣交際であれば相手の女性が18歳でも法律上は問題ありません。とはいえ、一瞬ドキッとしてしまううみさんの気持ちもわからなくはないですよね。 タクミさんも、うみさんが不安になることをわかっていたのでしょうか。「婚約破棄のこともあって、男性に対して不信感もあるだろうし、なんでも聞いてね」と過去について隠すことなく話してくれます。そんな彼にうみさんはやさしさを感じ、だんだんと安心していきました。不安な気持ちに寄り添ってくれる男性はすてきですね。あなたは、好きな人の過去や元カノについてどのくらい知っておきたいですか? うみさんのマンガはブログやInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター うみ
2023年03月30日フリーランスグラフィックデザイナーのうみさん。結婚を約束していた男性がいましたが、その婚約者はまさかのトンデモ男! 数々のトラブルを経て婚約破棄となりました。新たな出会いを求めてとある婚活パーティーに参加すると、素敵な男性と知り合いますが……?!【あらすじ】元婚約者との散々なトラブルを経て、婚約破棄になってしまい傷心中のうみさん。それでも結婚への夢はあきらめきれず、新たな出会いを求めて婚活パーティーに参加しました。そこで出会ったタクミさんは、年上ですがかなり若く見えるさわやかなイケメン。 一目惚れしたうみさんは、タクミさんと積極的に連絡をとり初デートの約束を取りつけました。そしていよいよデート当日。タクミさんのファッションは少し苦手なタイプでしたが、相変わらずイケメンでやさしい彼と楽しく過ごします。しかし彼から元カノの話を聞くと……? 気になっていた元カノのこと、聞いちゃおう! デート前のメッセージのやりとりで、2人はお互いに過去の話もしていたのですね。うみさんはタクミさんの元カノのことが気になっていたようです。彼にそのことについて聞いてみると……うみさん的にびっくりな事実が判明しました。 なんと、タクミさんと元カノは年の差が15歳だったのです。思わずサーッと引いてしまう、うみさん。いったいどこで15歳年下の女性と出会ったのか、なぜ付き合うことになったのか、もしかしたら若い子好き?? などいろいろなことが気になります。 有名人の年の差婚が話題になるなど、10歳以上年齢差があるカップルも今ではあまり珍しい話ではないですが、目の前の男性が以前15歳年下の女性と付き合っていたら気になってしまうのかもしれません。 うみさんは「婚約破棄」というハードな経験をしているため、男性に対して慎重になってしまうのも仕方ないですよね。人にはいろいろな過去がありますが、気になる人の過去についてあなたならどこまで受け入れられますか? うみさんのマンガはブログやInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター うみ
2023年03月29日フリーランスグラフィックデザイナーのうみさん。結婚を約束していた男性がいましたが、その婚約者はまさかのトンデモ男! 数々のトラブルを経て婚約破棄となりました。新たな出会いを求めてとある婚活パーティーに参加すると、素敵な男性と知り合いますが……?!【あらすじ】元婚約者との散々なトラブルを経て、婚約破棄となってしまい傷心中のうみさん。それでも結婚への夢はあきらめきれず、新たな出会いを求めて婚活パーティーに参加しました。そこで出会ったタクミさんは少し年上のさわやかな男性です。実年齢よりかなり若く見えるイケメンで、話も盛り上がりうみさんは一目惚れ! そして初デートをすることになった2人。デート中もやさしく気づかいのできる彼にどんどん惹かれていくうみさんですが、カフェで向かい合わせになるとなんとなく違和感を覚えて……? イケメンなのに…なにかがひっかかる カフェで向かい合わせになった2人。「やっぱかっこいいな〜」とタクミさんに惚れ惚れするうみさんでしたが、なんだか違和感を覚えます。その原因はタクミさんが身につけていたシルバーアクセでした。 どうやらうみさんは、男性のシルバーアクセが少し苦手なようで……。しかし、彼の趣味を否定することはできません。そこで、特殊能力「心のモザイク」を発動したうみさん。すると気になるシルバーアクセは見えなくなり、タクミさんと楽しい時間を過ごせたようです。 うみさんの特殊能力はすごいですね。ファッションの好みまでバッチリ合う相手と出会うことはなかなか難しそうですが、どうしても受け入れられない場合もありますよね。気になる相手のファッションセンスが苦手な場合、あなたならどうしますか? うみさんのマンガはブログやInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター うみ
2023年03月28日フリーランスグラフィックデザイナーのうみさん。結婚を約束していた男性がいましたが、その婚約者はまさかのトンデモ男! 数々のトラブルを経て婚約破棄となりました。新たな出会いを求めてとある婚活パーティーに参加すると、素敵な男性と知り合いますが……?!【あらすじ】元婚約者との散々なトラブルを経て、婚約破棄となってしまい傷心中のうみさん。それでも結婚への夢はあきらめきれず、新たな出会いを求めて婚活パーティーに参加しました。そこで出会ったタクミさんはうみさんより年上ですが、相当若く見えるさわやかなイケメン! ほぼ一目惚れに近い状態のうみさんは彼と連絡を取り合い、初デートの約束を取り付けました。 期待以上のイケメンがやってきた! 待ち合わせ場所でタクミさんを待つうみさん。暗がりの婚活パーティーで少し話しただけだったので、もしかしたら期待しすぎているかも……と急に不安になりましたが、現れたタクミさんは想像以上のイケメン! 婚約破棄で散々な思いをしたうみさんにも幸せの女神が微笑んだのでしょうか。 タクミさんは顔がイケメンなだけでなく、うみさんが気に入りそうなカフェまで調べてくれていました。初デートはお相手の方にリードしてもらえるとうれしくなりますよね♪ うみさんのマンガはブログやInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター うみ
2023年03月27日フリーランスグラフィックデザイナーのうみさん。結婚を約束していた男性がいましたが、その婚約者はまさかのトンデモ男! 数々のトラブルを経て婚約破棄となりました。新たな出会いを求めてとある婚活パーティーに参加すると、素敵な男性と知り合いますが……?!【あらすじ】元婚約者との散々なトラブルを経て、婚約破棄となってしまい傷心中のうみさん。それでも結婚をあきらめきれず参加した婚活パーティーで、素敵な男性との出会いがありました! その男性は「タクミさん」。うみさんより年上ですが、実年齢よりもかなり若く見えるさわやかイケメンです。 2人は会話も盛り上がり、うみさんはほぼ一目惚れ状態でした。そんな彼と改めて会う約束をして楽しみにしていましたが、デート前日にうみさんの体調に異変が起き……?! いよいよ明日は初デート…なのに?! 婚約破棄のストレスはうみさんの体にも影響を及ぼしていたようですね。デート前日に体調が悪化してしまい、タクミさんにそのことを正直に伝えるとあたたかいメッセージが返ってきました。うみさんはやさしく気づかってくれるタクミさんに、ますます期待が膨らんで……?! 迎えたデート当日。緊張するうみさんは、彼への期待が高まりすぎるがあまり「想像していた人とちがったらどうしよう……」急に不安を覚えてしまいます。暗がりの婚活パーティーで顔を合わせたのは短時間ですし、いくらメッセージのやりとりをしていても、ほぼ初対面のようなもの。いろいろ考えると緊張してしまいますよね。 うみさんのマンガはブログやInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター うみ
2023年03月25日フリーランスグラフィックデザイナーのうみさん。結婚を約束していた男性がいましたが、その婚約者はまさかのトンデモ男! 数々のトラブルを経て婚約破棄となりました。新たな出会いを求めてとある婚活パーティーに参加すると、素敵な男性と知り合いますが……?!【あらすじ】元婚約者との散々なトラブルを経て、婚約破棄となってしまい傷心中のうみさん。それでも結婚への夢はあきらめきれず、婚活パーティーに参加しました。そこではさまざまな男性との出会いがあり、そのうちの1人「タクミさん」のことが気になります。連絡先を交換したものの、連絡がきていなかったので、うみさんから彼に連絡をとってみると……? やっぱり彼が気になる…連絡しよう! 意を決してタクミさんにメッセージを送ると、すぐに返信が届きました! これにはうみさんも大喜び。どうやらタクミさんも、うみさんに好印象を抱いていたようですね。マメに連絡をくれるタクミさん。2人のやりとりは楽しく続き、初デートの約束も取りつけました。 「僕も連絡しようと思ってた」「かわいいと思ったのはうみさんだけ」など、タクミさんからのうれしい言葉の数々に舞い上がってしまううみさん。初めての婚活パーティーでは苦い思いもしていましたが、わくわくできるような男性と出会えてよかったですね! うみさんのマンガはブログやInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター うみ
2023年03月24日フリーランスグラフィックデザイナーのうみさん。結婚を約束していた男性がいましたが、その婚約者はまさかのトンデモ男! 数々のトラブルを経て婚約破棄となりました。新たな出会いを求めてとある婚活パーティーに参加すると、素敵な男性と知り合いますが……?!【あらすじ】元婚約者との散々なトラブルを経て、婚約破棄になってしまい傷心中のうみさん。それでも結婚への夢はあきらめきれず、新たな出会いを求めて婚活パーティーに参加します。パーティーも終了し、サクッと帰りたいうみさんでしたが、猛烈アピールされた男性たちと飲みに行くことになってしまい……? いい人だけどなぜだろう…なにかが違う 初めての婚活パーティーでは、素敵な出会いもありましたがドッと疲れたうみさん。一刻も早く帰りたいところでしたが、パーティーのラストに猛アピールされた男性たちとそのまま飲みに行くことになってしまいました。 うみさんに好感を抱いている男性とは、職業のジャンルも似ていて会話も盛り上がります。パートナーと互いの仕事について話せるのは魅力的だと感じるうみさんですが、どうしてもタイプではないようです。そして、婚活パーティーの最初のころにたまたま知り合ったさわやかな彼のことが忘れられない様子……。 うみさんがこの日ビビッときたのはさわやかな彼でした。気になる人がいる状態では、ほかの男性からの猛アピールも心に響かないのかもしれませんね。 うみさんのマンガはブログやInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター うみ
2023年03月23日フリーランスグラフィックデザイナーのうみさん。結婚を約束していた男性がいましたが、その婚約者はまさかのトンデモ男! 数々のトラブルを経て婚約破棄となりました。新たな出会いを求めてとある婚活パーティーに参加すると、素敵な男性と知り合いますが……?!【あらすじ】元婚約者との散々なトラブルを経て、婚約破棄となってしまい傷心中のうみさん。それでも結婚への夢はあきらめきれず、新たな出会いを求めて婚活パーティーに参加します。さまざまななタイプの男性たちと会話するうちに疲れを感じはじめたうみさん。しかし、最後のシャッフルタイムでとある男性から声をかけられ……? めっちゃグイグイくる… 声をかけてきたのは、少し前のシャッフルタイムで一緒になった男性でした。うみさん的には他愛もない会話をしただけでしたが、彼のなかでは勝手に盛り上がってしまったようで「うみちゃんのこと気になってる」とぐいぐいアピール。 しかし、うみさんのタイプではないようで戸惑います。ようやく婚活パーティー終了が近づき「やっと帰れる!」とほっとしたうみさんでしたが……なんと、彼から「このあと飲みに行かない?」とお誘いが。 早々に帰りたいと思っていたうみさんは友人にアイコンタクトを送るものの、気持ちが伝わらず飲みに行く流れになってしまいました。タイプじゃない人からのアタックは困ってしまいますが、婚活パーティーという場ではあからさまに拒否しづらいですね。 うみさんのマンガはブログやInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター うみ
2023年03月20日フリーランスグラフィックデザイナーのうみさん。結婚を約束していた男性がいましたが、その婚約者はまさかのトンデモ男! 数々のトラブルを経て婚約破棄となりました。新たな出会いを求めてとある婚活パーティーに参加すると、素敵な男性と知り合いますが……?!【あらすじ】元婚約者との散々なトラブルを経て、婚約破棄になってしまい傷心中のうみさん。それでも結婚への夢はあきらめきれず、新たな出会いを求めて婚活パーティーに参加します。初めての婚活パーティーに緊張しつつも楽しんでいたのですが、フィーリングが合わず会話の続かない男性もいて……。 そのお相手は同い年と年下の男性で、年齢を伝えると「年下以外ないわ」と言われてしまい、一気にテンションが下がるうみさんたちでしたが……? いまいち盛り上がれないし疲れちゃった…… いまいち盛り上がらない男性陣とのやりとりに、疲れを感じはじめたうみさん。すると、その前に話していた男性2人組がうみさんたちを見ながらひそひそ話していることに気づきます。 疲労から「もしかして悪口を言っているのかも」とネガティブ思考になっていたのですが、最後のシャッフルタイムが始まると、ひそひそ話をしていた男性が「こっちおいでよ」と声をかけてきました。彼は名前当てゲームで盛り上がったコウキさん。 どうやら悪口を言っていたのではなく、うみさんたちにもう一度声をかけるかどうか相談していたようです。うみさんには婚活パーティーの最初のころに知り合ったお目当ての男性がいたようですが……好意を持ってくれていそうなコウキさんと楽しい時間を過ごせるといいですね! うみさんのマンガはブログやInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター うみ
2023年03月18日フリーランスグラフィックデザイナーのうみさん。結婚を約束していた男性がいましたが、その婚約者はまさかのトンデモ男! 数々のトラブルを経て婚約破棄となりました。新たな出会いを求めてとある婚活パーティーに参加すると、素敵な男性と知り合いますが……?!【あらすじ】元婚約者と婚約破棄になり、傷心中のうみさん。しかし、結婚への夢はあきらめられず新たな出会いを求めて婚活パーティーに参加しました。初めての婚活パーティーではさまざまな出会いがあり、何回目かのトークタイムでは一風変わった男性グループと一緒になりましたが……? こいつら、ちょっとキツいわ シャッフルタイムで新たな男性グループと知り合ったうみさんたち。お互いに自己紹介をして、年齢の話になると1人の男性はうみさんたちより年下であることがわかりました。 彼は「年上の女性大好き! いっぱい甘えたいから♪」と、お目目をきゅるきゅるさせながらぶりっ子発言。“あざとい系”男子を狙っているのでしょうか。うみさんには刺さらなかったようで、全身鳥肌になってしまいました。 そしてもう1人の男性は、うみさんと同い年の30歳。しかし彼は「俺は年下以外ないかな」と言います。相手の女性が同い年・年上とわかっていて、この発言をする彼にまたしてもうみさんはドン引き……。 人それぞれ好みのタイプはありますが、このような場では少し発言に気をつかってほしいですね。 うみさんのマンガはブログやInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター うみ
2023年03月15日フリーランスグラフィックデザイナーのうみさん。結婚を約束していた男性がいましたが、その婚約者はまさかのトンデモ男! 数々のトラブルを経て婚約破棄となりました。新たな出会いを求めてとある婚活パーティーに参加すると、素敵な男性と知り合いますが……?!【あらすじ】元婚約者との散々なトラブルを経て、婚約破棄となり傷心中のうみさん。しかし、結婚への夢はあきらめられず新たな出会いを求めて婚活パーティーに参加します。途中友人とはぐれるハプニングがありましたが、はぐれたおかげでイケメンとの出会いもあり……。初めての婚活パーティーを満喫するうみさんでした。 男女の出会いにゲームあり?! 途中友人とはぐれるトラブルに見舞われましたが、無事友人と合流できシャッフルタイムでは新たな出会いがありました。なんだかノリの良さそうな男性の提案で「名前当てゲーム」がスタート! 相手の男性の名前が、偶然うみさんの好きだった人の名前と一緒で盛り上がります。 男女の出会いの場には、盛り上がるゲームが必要不可欠?! 初めての婚活パーティーで緊張していたうみさんでしたが、さまざまな出会いをエンジョイしているようですね♪ うみさんのマンガはブログやInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター うみ
2023年03月13日フリーランスグラフィックデザイナーのうみさん。結婚を約束していた男性がいましたが、その婚約者はまさかのトンデモ男! 数々のトラブルを経て婚約破棄となりました。新たな出会いを求めてとある婚活パーティーに参加すると、素敵な男性と知り合いますが……?!【あらすじ】元婚約者との散々なトラブルを経て、婚約破棄となったうみさん。疲労と悲しみで傷心中でしたが、結婚への夢はあきらめきれず新たな出会いを求めて婚活パーティーに参加します。 友人と参加していましたが、ちょっとした行き違いでパーティー中にひとりぼっちになってしまい困っていると、さわやかなイケメンに話しかけられたのですが……? 年齢を聞かれ、戸惑うけれど… 婚活パーティー中にひとりぼっちになってしまい心細かったうみさんのもとに、さっそうと現れた男性。見た目も雰囲気も好青年タイプで、若々しく見えます。そんな彼から「俺いくつだと思う?」と聞かれ、せいぜい20代半ばくらいかな思っていると……なんと彼は37歳でした! そこから話も盛り上がり、住んでいる場所も近いことがわかります。連絡先を交換することになり、後日デートできそうな予感の2人。イケメンで相性も良さそうな彼に、あっという間に心惹かれるうみさんでした。 年齢に関する質問って、答える側は少しドキドキしてしまいますよね。若く見られたい人もいれば、若く見られると落ち込んでしまう人もいます。あなたなら、男性に年齢を聞かれたときどうしますか? うみさんのマンガはブログやInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター うみ
2023年03月11日フリーランスグラフィックデザイナーのうみさん。結婚を約束していた男性がいましたが、その婚約者はまさかのトンデモ男! 数々のトラブルを経て婚約破棄となりました。新たな出会いを求めてとある婚活パーティーに参加すると、素敵な男性と知り合いますが……?!【あらすじ】元婚約者との散々なトラブルを経て、婚約破棄になってしまい傷心中のうみさん。それでも結婚への夢はあきらめきれず、新たな出会いを求めて婚活パーティーに参加します。初めての婚活パーティーに緊張しつつも楽しんでいたのですが、途中で一緒に来ていた友人とはぐれてしまい……? ここでひとりぼっちはきつい… 一緒に参加していた友人とはぐれてしまい心細くなっていたうみさん。そこへ「今いいですか?」とさわやかな雰囲気の男性がやってきました。どうやら彼も友人とはぐれてしまったようで、1人でいるうみさんに声をかけたといいます。 初めての婚活パーティーで1人になってしまい不安だったところに、気さくな男性が声をかけてくれてうみさんもホッとします。しかも相手は好青年! なんだか運命的な出会いのように感じて、恋の期待が高まってしまいそうです。 うみさんのマンガはブログやInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター うみ
2023年03月08日フリーランスグラフィックデザイナーのうみさん。結婚を約束していた男性がいましたが、その婚約者はまさかのトンデモ男! 数々のトラブルを経て婚約破棄となりました。新たな出会いを求めてとある婚活パーティーに参加すると、素敵な男性と知り合いますが……?!【あらすじ】元婚約者との散々なトラブルを経て、婚約破棄になってしまい傷心中のうみさん。しかし、結婚への夢はあきらめられず新たな出会いを求めて婚活パーティーに参加しました。 婚活パーティーって、こんな感じなんだ… 次こそ絶対に幸せをつかむぞ! と、恋活に励むうみさん。初めて参加した婚活パーティーは、隠れ家的な雰囲気のお店で、自由に移動しながら男性との会話を楽しむスタイルでした。 緊張しつつも楽しんでいると「次いいですか!」と圧強めな男性がやってきます。その勢いに圧倒されたうみさんは、彼とのトークタイムの前に飲み物を取りに行くと……一緒に来ていた友人とはぐれてしまいました。 圧強めな男性もいつの間にかいなくなっており、慣れない婚活パーティーでひとりぼっちになったうみさんは途方に暮れてしまうのでした。 うみさんのマンガはブログやInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター うみ
2023年03月06日初めてできた彼氏と付き合ったら、典型的なめんどくさい女になって……?今回はアゲちゃんの『初彼氏で面倒くさい女になってしまった話#最終話』を紹介します。【前回までのあらすじ】ダンスイベントで一目惚れした彼と付き合うことになったアゲちゃん。しかし彼の“女友達の多さ”に悩み、彼と話し合いをするものの、結局振られてしまい……。元カレとの嫌な記憶を思い出すこともありますが、友人と遊びまくり元気になるアゲちゃん。さらにアゲちゃんには、新しい彼氏もできて……。幸せになり……新しい彼氏は素敵な人で……新しい彼氏ができて、幸せになったアゲちゃん。新しい彼氏は、素敵な人だったようで本当に良かったですね……!(MOREDOOR編集部)(イラスト/@age_age007)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年02月05日川口春奈主演、目黒蓮(Snow Man)が共演する「silent」の1話が10月6日にオンエア。目黒さん演じる想の「好き。付き合って」に「なんという破壊力」「全国民目黒蓮好きになるだろ」などの声がSNS殺到している。本作は主人公が突然別れを告げられた高校時代の恋人と、8年の時を経て偶然の再会を果たすが、そこには“ある”現実が待ち受けていた…という、切なくも温かいラブストーリーを描く完全オリジナル作品。高校時代に付き合っていた想の影響で音楽が好きになり、地元の短大を卒業後上京、いまは渋谷のCDショップで働く青羽紬に川口春奈。紬と高校時代に付き合っていたが、18歳の時に「若年発症型両側性感音難聴」を発症したことで音のない世界で生きることになった佐倉想に目黒蓮(Snow Man)。高校時代から紬を想っていたが、その時は紬と想が付き合うことを祝福。その後、紬が想と別れたことを知り、同窓会で再会して紬と付き合うようになった戸川湊斗に鈴鹿央士。また紬の弟で湊斗のことを慕う青羽光に板垣李光人。想の妹・佐倉萌に桜田ひより。聴力を失って人との交流を拒むようになった想に寄り添う桃野奈々に夏帆。湊斗が出会う手話の講師・春尾正輝に風間俊介。想の母親・佐倉律子に篠原涼子といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話では高校時代に紬が想と出会い、2人が付き合うまでが回想シーンで描かれつつ、同時に8年後の現在、CDショップで働きながら湊斗と一緒に暮らす部屋を探している紬が、電車に乗ろうとして想を発見。想が降りた駅で彼を探す様と、湊斗が想の実家を訪ね、萌から想の耳が聞こえなくなったことを知り、苦悩する姿が描かれた。下校中の想に紬が駆け寄り「好きです、付き合ってください」と告白するが、想はイヤホンで音楽を聴いていたため、その言葉が聞こえず、紬は想が聴いていた音楽の話題に話を変えるのだが、その後、想から「青羽、好き。付き合って」と告白される…。想の「好き。付き合って」のセリフに「なんという破壊力か…目黒蓮の「好き。付き合って」」「目黒蓮やばぁ、、心臓もたん」「全国民目黒蓮好きになるだろこれ」などの声が殺到。さらに終盤では紬が落としたワイヤレスイヤホンを想が拾ったことで2人が再会。想の耳が聞こえないことを知らず話しかける紬に、想が涙を流しながら手話で“俺たち、もう話せないんだよ”と伝える…。「目黒蓮くん、すごく気持ちのこもった演技で涙出てきた」「目黒くん素晴らしいな、、こりゃ1話から泣くわ」「目黒蓮は手話しながらでも演技が最高なのか」など、SNSでは目黒さんの演技に絶賛の嵐が巻き起こっている。【第2話あらすじ】紬は想と再会を果たすも手話で一方的に話され、状況が把握できず立ちすくむ。一方、想は行き場のない気持ちを消化できずに紬のもとから立ち去った。その様子をみていた奈々は想のもとに駆け寄り寄り添う。湊斗は紬と想が再会したことに不安を抱きながらも、正輝の手話教室を紹介。想と話せるようになりたいと思う紬は手話教室に通うことを決意する…。「silent」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年10月07日Twitterで人気ドラマの感想をつづり注目を集める、まっち棒(@ma_dr__817125)さんのドラマコラム。2022年7月スタートのテレビドラマ『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。人生は些細なきっかけで大きく変化する。悪い方にも、良い方向にも…。そして法で守ることができないことは山ほどある。7話はそんな法律の壁を現代の若者の問題から紐解いていく。『東横キッズ』を連想させる『山ヨコキッズ』羽男(中村倫也)は、自転車をぶつけて、キッチンカーを破損させた人物を探して欲しいという相談を受ける。依頼として引き受けた羽男は石子(有村架純)と繁華街の『山ヨコキッズ(以下、山ヨコ)』が集う場所で聞き込みを行うことに。多くは様々な事情で家には帰らない未成年で、案件と呼ばれる援助交際を行う少女も多い。皆が居場所を求め、日々を必死に生きているのだ。彼らは社会や大人を自ら切り離すように、全く二人の話に耳を貸さなかった。その後、ドラレコの映像から破損させたのが山ヨコのリーダー的存在『K』であるということが判明したが、連絡を取る手段が見つからないでいた。そんな時、羽男のもとに山ヨコキッズの1人、川瀬ひな(片岡凛) から、「Kの情報を渡すから今すぐ来てほしい」と電話を受ける。友人の美冬(小林星蘭)が父親・東(野間口徹)から暴行を受け、追われているというのだ。美冬は母親の再婚相手である現在の東から暴力で支配されていた。1ヶ月前に暴行を受けた日に家を飛び出し山ヨコに来てからは、二人は唯一心を許し合える存在となった。暫くして石子と羽男が現場に到着するが、美冬は途中の歩道橋の階段で足を踏み外し、集中治療室へ運ばれる事態となる。こんな時、真っ先に連絡すべきは警察だ。しかし、彼女らが警察に頼れば、また居場所を失うことになる。山ヨコにいる若者は皆、大人を信用も期待もしていないのだ。だが、ひなは美冬のため、偶然知り得た大人の電話番号に全てを託した。そして意識を無くした美冬の代わりに「父親を虐待で訴える」というが、本人の意思は不明であり、疑わしいというだけで裁くことはできない。この『推定無罪』というきまりは冤罪を防ぐためにある一方で、時に裁かれるべき罪を守ってしまう。弁護士は法律の範疇でしか動けないし、法には限界点が存在するのは確かなのだ。それでも、石子は繋がりができた以上見捨てることはできないと、自分のルールを破り、ひなを家に泊まらせることにした。石子が美冬に肩入れする理由とは…そんな中、Kが権力争いの末に殺害される事件が報道される。事件発生は9月9日。10日のドライブレコーダーにKが映るはずがないことに、羽男が気づく。ドラレコに映った人物は美冬だった。Kと客の紹介料で揉めた腹いせに、隠し撮りされたデータを奪い取るため、店に忍び込んだという。咄嗟に逃げた時、車体に傘をぶつけてしまったのだ。「車を傷つけたのが美冬さんなら…」とひらめく羽男たち。修理代の賠償について父親に話を聞くのを利用して、暴行の証拠を掴む糸口を見つけたのだ。しかし、父親の元に訪れ、話を聞き出そうとするも、石子が過度に詰め寄ってしまい、そのまま門前払いされてしまう。石子がここまで肩入れするのには理由があった。ひながわずかでも心を開いてくれた瞬間は、二人の人生の希望だと強く感じていた。「人生って、些細なことで変わると思うんです」石子は自分自身がそれを一番良く理解っていたのだ。目の前で突然起きた交通事故、その日は最初の司法試験の朝だった。それから毎年、試験を受けるたびにフラッシュバックし続けた。今もパラリーガルのままなのはこれが原因だった。美冬の出血を見て顔を覆っていたのも、過去のこの記憶が脳内に過ぎっていたのだ。事故が無関係であるはずの目撃者の人生さえ狂わせる。石子は山ヨコの若者も同じだと感じていた。望まない環境に今いるのは、決して本人だけの問題ではない。人生は、望まぬ方向に一瞬で変わってしまうのだ。しかし、石子は続ける。「逆に、私たちとの遭遇で、彼女たちの人生を少しでも変えられる」石子の頑固な性格でありながら、諦めずに何か方法を探る、この柔軟な考えはいつも調査に風を吹かす。石子は大庭の自宅を訪れ、協力のもと二週間前のドラレコ映像の美冬にアザを発見する。その映像と美冬がKに隠し撮りされた動画をもとに、法廷で東に見せ迫ると、責任を取ると証言し、キッチンカーの件は解決目前となった。残るは虐待の証拠…。二人はとある秘策を思いついていた。東の酒癖の悪さを聞き、塩崎(おいでやす小田)と大庭(赤楚衛二)がお酒の席で悪事を吐かせようという作戦だ。まずはさりげない世間話から始め、調子に乗ってきたら一気に核心に迫る。石子が用意したシナリオをコミカルに演じる二人が東を饒舌にさせていく。殴れば言いなりになる。子供が世間に出た時に恥をかかないようにするために必要な『しつけ』。「虐待はしていない」と主張する大人は、これを『しつけ』と言う。だが、これはれっきとした暴行罪だ。でも、しつけと履き違える親は一向に減らないし、近所や親族との繋がりが弱くなった現代においてはより虐待の事実は見えにくくなった。虐待や家庭問題で苦しむ子供を全員救うことは難しく、大人一人で救えることなんて、高が知れている。だが街を賑わせる沢山の音の中に、居場所を求め彷徨う若者の声は響き続ける。私たちはその声一つにひとつにこれから続く尊い人生があることを忘れてはならない。確かに期待しても叶わないことの方がずっと多い。それでも選択と偶然の繰り返しの中で、希望のための一瞬のきっかけだって存在する。それを逃さないためにも、法律が存在する。ひなと美冬は、石子と羽男という大人に偶然出会い、そして正しい法との向き合い方を知った。「もう逃げないで戦います」暴行傷害で声を上げたのは、意識を取り戻した美冬自身だった。そしてキッチンカーの賠償も、綿郎(さだまさし)の援助を受け、ひなも一緒に働いて返すことを決めた。前話の「変わろうとしたその瞬間が未来を変えていく」というメッセージの後に、法律には限界があり、人生は時に悪い方向へと変化するというのを描くのは少し酷だったのかもしれない。だが、何でもしてあげられるスーパーマンになれなくても、居場所を探し、良い方向に変化を求める者に、逃げ道は用意できる。誰かに歩み出すきっかけを与えられるのはきっと、この物語を見た私たちだ。『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』/TBS系で毎週金曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年09月01日Twitterで人気ドラマの感想をつづり注目を集める、まっち棒(@ma_dr__817125)さんのドラマコラム。2022年7月スタートのテレビドラマ『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。人間はいつかこの世にさようならを言う日がやってくる。大切な人に想いを伝えられないまま、朝日を出迎え、夜を受け入れることを繰り返し、老いていく。きっと今日もどこかで誰かが、自分には「もう遅い」と夢を諦めていくのだ。第5話では『相隣紛争』の裏に隠された想いを描くと共に、この時代を生きる全ての年代の人へのエールが送られた。今回の依頼人は行きつけのそば店で働く塩崎(おいでやす小田)。綿郎(さだまさし)のおしゃべり仲間だが、今回は重大な相談事を抱えているようだった。話を聞くと、塩崎の叔父・重野義行(中村梅雀)が、隣の家の木が自宅にまで伸び、毛虫が大量発生して困っているという。早速、石子(有村架純)と羽男(中村倫也)はその隣人・有森万寿江(風吹ジュン)に枝を切除することをお願いしに行くも、有森はすんなり了承し、この案件は一件落着かと思えた。しかし後日、塩崎が事務所に駆け込むなり叫んだ。「おじさん、裏の人に訴えられたって!」なんと万寿江から、重野のピアノの騒音に悩まされたことへの謝罪と慰謝料を要求する書類が届いたのだ。確かに騒音問題はよくある相隣紛争の事案で、普通の生活音ですら訴えられることもある。だがこれは、自らの穏やかな暮らしを守るための訴えだと考えると、決して見過ごせない問題だ。しかし今回は、虫への苦情が来たことへの腹いせのように思えてくる。石子は、万寿江に相当なプレッシャーを与えた代償ではないかと、頭を抱え悩んでいた。そんな時、羽男からまさかの言葉をかけられる。「君、もういいよ。マジで。出しゃばりすぎじゃない?」石子は弁護士の方針に従うべきパラリーガル。だが、ようやく息が合ってきたと思い始めたときに告げられ、ショックを受ける。相棒となった石羽コンビにまさかの『相棒紛争』の危機が訪れるのだった。しかし、羽男に「事務所で経理をやれ」と言われて大人しくしていられる石子ではない。お金をもらう以上は依頼者のために尽くす、それが『私のルール』なのである。石子は早急に事務を済ませ、大庭(赤楚衛二)が頼まれた調査に同行したが、その帰り石子が突然腹痛を訴える。大庭に担がれ向かった病院で、卵巣のう腫の疑いがあると診断される。しかし、人に余計な心配はかけたくないという石子の優しさと頑固さで、冷房の当たりすぎと嘘をついてしまう。それを聞いて安心する大庭は、カイロを持つタイプと貼るタイプの両方を買ってきたり、レンタカーを借りたり、石子を目に見える優しさで包み込む。石子は笑みを浮かべ、素直に感謝を伝えた。そんな大庭の逆の優しさを見せるのが、羽男だ。言いつけを守らず調査に出る姿を見て、呆れた顔をする羽男だったが、石子が体調を悪くしていることにとっくに気づいていた。出勤が遅れるという置き手紙で病院に行ってきたことも察するくらいだった。そんな不器用な優しさに気づくことができるはずもなく、石子は同行を認めようとしない羽男を言葉でまくし立てる。初めは「やだ」と駄々をこねる子どものように断る羽男だったが、嘘をつき続けるのも限界だった。「休め」と言っても絶対に聞かない石子に無理させないため、わざと厳しい言葉をかけていたのだ。羽男が心配してくれていたことを知って、石子は溢れ出す涙を拭う。相手のことを考えた優しさは目に見えるものだけじゃない。大丈夫じゃないのに、大丈夫だという遠慮によって、相手にかえって申し訳ない気持ちさせないための気遣いだって、優しさだ。そして、検査の結果、良性の腫瘍だとわかった石子はいつも通りのやる気満々な姿を見せる。それに「元気なら元気で面倒くさいなぁ」と笑う羽男だったが、石子の言う通り、天才を象っていた髪も服もいつの間にかラフに変わっていた。お互いの足りない部分を補い合い、傷ついた心も癒す二人は、誰がなんと言おうと『相棒』だろう。いつも罵り合いつつも、二人らしく解決するのが最強の石羽コンビなのだ。そして今回の訴えは、司法書士だった町内会長が内容証明を作成したことが判明。これには法的な拘束力はないものの、重野は、万寿江が話す気がないなら満額を払うと言い出す。実は二人には面識はないと言っていたが、一緒に映画を見に行くほどの仲だったのだが、疎遠になり、数ヶ月会っていない状態だったのだ。重野が敷地に侵入する枝葉や虫をずっと放置していたのは、今更会わす顔がないと思っていたからなのであろう。一方の万寿江は違った。万寿江は、何も口に出さない重野の優しさを誰よりも知り、心惹かれていた。だがたとえ疎遠になったとしても、弁護士を介してではなく、直接伝えに来て欲しかったのだ。今回の訴えも、会長に不本意に進められていただけだった。こうして無事に内容証明は取り下げられたのだが、石子と大庭は、想い合う二人がこのまま疎遠でいることを心残りに思っていた。そして羽男も巻き込み、3人は重野が万寿江に会わなくなった理由を探り当てたのだった。重野は慢性腎不全を患っていた。万寿江に会わなくなったのも、これから衰えていくだけの自分が迷惑になると感じていたからだ。「高齢者が恋なんてみっともないでしょう?」重野はそう言い、寂しそうに笑う。そこで一番に声をかけたのが、今、全力で石子に恋をする大庭だ。「好きな人には好きって言っていきましょうよ。何歳だろうがいいじゃないですか!」誰にだって健康診断の結果を知るのが怖くなる日がやってくる。お酒に弱くなり、朝の目覚めが謎に良くなって、物忘れが多くなるのを感じる日が来る。そういった歳を重ねることへの恐怖が、いつの日か、愛おしく思えるようになれたら。そう願う人々が、いくつになっても自分らしく楽しく生きている人を素敵だと感じるのは、自分の未来こそ、年老いた者達の今だからなのだろう。大人のはずの羽男が、大庭の恋の行方を中学生の修学旅行の夜みたいに思いっきり楽しんでいたように。子供のようにはしゃぐのも、恋を楽しむのも、新しい日々を受け入れ、新たな気持ちと出会うのに、遅すぎるということはないのだ。「高齢者の方々は人生を楽しむ義務があるんじゃないですかね?」羽男の言葉に、重野は生前整理を進める事を決意する。重野は一歩踏み出す。何度も練習した、万寿江が大好きな曲を奏で、やってくる素敵な未来を想像するのだ。救いの手はそこにある、何歳でも遅くはない。歩む道や時代、一歩を踏み出す歩幅が違くても、エンドロールはまだまだ先だ。そして大庭も、石子に想いを伝える。第5話で描かれた、大切な誰かに、今、想いを伝えること、何も言わない優しさ。依頼人と主人公達の関係性がこのテーマで上手く交差し、私達へささやかな希望を与えてくれただろう。『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』/TBS系で毎週金曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年08月19日Twitterで人気ドラマの感想をつづり注目を集める、まっち棒(@ma_dr__817125)さんのドラマコラム。2022年7月スタートのテレビドラマ『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。空を見上げる時間すら曖昧で無駄なひとときと感じてしまうぐらい、誰もが生き急ぐ現代。最近は、その作品の中身ではなく、表面が重視されることが多くなってきたように思う。そして『ファスト映画』もその一種だ。反省の色が見えない依頼人パラリーガル・石子(有村架純)と弁護士・羽男(中村倫也)のコンビに『国選弁護』の依頼が舞い込む。国選弁護とは、資金不足などで弁護士を雇えない人に対して、国が代わりに指定するという制度である。羽男は名を売るチャンスだと意気込み、早速接見に向かうが依頼人の口から飛び出したのは衝撃の言葉だった。「ファスト映画の何が問題なんですか?」今回の依頼は、映画を10分に短く編集した『ファスト映画』を動画サイトに無断アップロードし、著作権法違反で映画会社から告訴、逮捕された、映画監督を目指す大学生・山田遼平(井之脇海)の弁護。初めは周りに映画を共有するために投稿していたが、誤って通常公開すると再生回数がぐんぐん伸びた。その後、次々ファスト映画を投稿し、著作権法違反の罪で逮捕されたのだ。しかし、後悔していると思われた遼平は、少しも反省していなかった。金儲けのためではないし、映画離れが進む中で、見た人が「映画を好きになった」「時間がないとき助かった」と感想が寄せられると、自らの罪を正当化する。確かに今はコンテンツの大量生産、大量消費の時代であるが、娯楽に割ける時間はそう多くはない。それは大人だけではなく、子どもも同様だ。しかも話題の移り変わりは激しく、流行に置いてかれまいと、物事のあらすじだけ理解できればそれで満足してしまう人もいる。度々話題に上がる作品の『倍速視聴』もその例で、じっくり誠実に作品と向き合う時間は重視されない傾向にある。しかし、ファスト映画は断固として許されるべきものではない。羽男は少しも反省しない遼平の言い訳や法廷での態度に手も足も出なかった。事件が思わぬ場所に飛び火そんな中、新たな事件が巻き起こる。名前が似ているため、ファスト映画を投稿したと誤解された山田恭兵監督(でんでん)がSNSで炎上していた。丁度、新作映画公開前というタイミングだ。そんな山田監督のファンである大庭(赤楚衛二)は、石子を誘って最新作『穢れし曳航』の舞台挨拶を見に行く。しかし、炎上の影響を受けたのか、客足は乏しかった。そしてさらにひどい事態へと発展し、最新作のファスト映画がネットに出回った。「売名行為」「自作自演」、書き込みは根拠のない誹謗中傷で溢れた。ネットは話題性があり、一度燃えたものが何よりの好物だ。事実を知らず、袋叩きにする者ばかりだ。この状況を知った石子は、「山田監督を手助けすることで、監督のファンである遼平との関係の潤滑剤になり得るのではないか」という父・綿郎(さだまさし)の助言を受け、監督に弁護士を紹介することにした。そして石子はその夜、遼平にそのことを相談してほしいと羽男にお願いするため、電話をかける。すると、いつもは他人に一切の興味もなさそうな羽男が突然、石子に弁護士を目指す理由を尋ねてきた。「父親の影響?」と聞く訳には、羽男が法曹一家生まれであることが関係しているように思える。姉・優乃(MEGUMI)は検事、父は名高い裁判官。羽男は記憶力の才能を買われ、昔から「できる子」と言われ続けた。父の目の輝きはいつも才能への期待だけで溢れ、羽男は弁護士にならざるを得なかったのだ。それとは反対に石子は、自分から父の姿に興味を抱いた。依頼者の心の棘を抜き、再出発のお手伝いができる弁護士に憧れたのだ。それもあり、人の些細な変化に気づける石子は、羽男の普段とは違う振る舞いを心配する。二人は顔を見合わせれば言い合いばかりする凸凹コンビだが、電話越しには和やかな雰囲気だ。「人に物を頼むときはなんていうのかな?」という、いつも通りの上から目線な感じと、優しく笑う羽男のギャップも垣間見えた。そして「おやすみなさい」という石子の言葉に少し驚いた表情をする羽男。『才能』としてではなく、『一人の弁護士』として必要とされている実感が、羽男の中で形づき始めていた。そして依頼を諦めかけていた羽男だったが、フォトグラフィックメモリーの能力で、ファスト映画内で制作陣しか知り得ない未使用のカットが使われていることに気づく。石子はそれを山田監督に伝えに行くと、監督は既に制作スタッフ・諸星(今井隆文)であることに気づいていた。炎上した原因でもあるファスト映画という罪に手を出してしまったのだ。監督は、諸星の再出発の芽を摘まないよう、訴えは起こさないことを決めた。見物人だった『私たち』が『当事者』へと変わる瞬間そして残るは遼平だ。何も聞き入れない遼平に、石子は罪と向き合ってもらうための秘策を思いつく。それは、山田監督の最新作のファスト映画を見せることだった。接見に訪れた羽男に、動画を予告なしに見せられた遼平は、「こんな編集をされたら、よさが伝わらない」「本編を見る楽しみを奪われたも同然」と激怒する。そんな遼平に、羽男は一言。「それがあなたのやっていたことなんですよ」最新作は上映打ち切りとなったが、映画を見ずに誹謗中傷する人、ファスト映画だけ見て評価する人で溢れた。たった10分の動画だけで映画を『見た気になる』のだ。これは中身までは知ろうとしないまま、記事の見出しだけで意見し、判断することと同じ、現代の悪き風潮だ。罪とは知らずに、これは誰かのためになっているという自己中な正義感。ゼロから長い時間かけて創り上げた作品を一瞬で潰し、関わる全ての人を苦しめる行いに知らぬ間に加担しているのだ。「あなたが加担した、ファストの世界が、どれほど罪深いものか。少しはわかっていただけましたか」いつもの石子と羽男の掛け合いが、この台詞で重なり合う。その声は右から、左から、視聴者を包み込む。今この一人の少年の物語に触れるただの『見物人』だった私たちが『当事者』だったみたいに…。『石子と羽男』第3話が描いた『許されざる罪』裁判の結果、執行猶予がつき、出所した遼平は、その日、山田監督に土下座し、謝罪する。「また映画に関わって生きたい」と思う遼平。彼が映画を愛する心に嘘はないだろうし、切った豆苗もまた伸び始めるように、一度ゼロになったとしても、人は何度だってやり直せる。今作は、そうしたやり直したいと願う人の声にも寄り添ってきたのだ。山田監督に肩をたたかれ、赦しの言葉が返ってくると期待した表情で顔を上げた遼平に告げられたのは、尊敬する監督からの、何よりの制裁の言葉。「未熟で申し訳ない、どんなに謝罪をされても、受け入れることはできません」一度間違えてしまったことを無しにはできない。今は法律以外にも社会的制裁を受け、そしてデジタルタトゥーとして一生治らない傷を負う。だがその背景には、それ以上に傷ついた者たちがいる。大きな声を上げる者たちに隠れた、声を上げられない多くの者たち。今作の『声をあげることが大切だ』というテーマの中で、今話が描いたのは『許されざる罪』。一人の青年の悲しい結末は残酷でもあった。だが、ファスト映画が、縮めた時間に詰まった誰かの大切な時間を奪う行為という揺るがない姿勢を貫いたことに大きな意味がある。誰もが忙しなく生きる時代。無駄や曖昧な時間が淘汰される時代。「最近、空見上げる余裕もなかったな」羽男のひとことが、今、どう響いて聴こえるだろうか。『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』/TBS系で毎週金曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年08月04日有村架純と中村倫也W主演の「石子と羽男」の3話が7月29日オンエア。視聴者からは羽男と父親の関係に「前向きなプレッシャーが強い」「辛過ぎる」などの声が寄せられるとともに、羽男の「よろしくお願いします」の言い方も話題となっている。4回司法試験に落ちた崖っぷち東大卒パラリーガルと、司法試験予備試験も司法試験も一発合格した高卒弁護士コンビが、誰にでも起こりうる生活の中にあるトラブルに挑む本作。パラリーガルとして父親のマチベン「潮法律事務所」に勤めている石田硝子を有村さんが、写真のように見たモノを記憶するフォトグラフィックメモリーの持ち主である羽根岡佳男(羽男)を中村さんがそれぞれ演じ、石子の高校時代の後輩で潮法律事務所でアルバイトしている大庭蒼生に赤楚衛二。お金にならないトラブルを格安で請け負って石子に呆れられている、石子の父で弁護士の潮綿郎にさだまさしといったキャストも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は羽男に国選弁護の依頼が舞い込む。案件は映画を短く編集した“ファスト映画”を動画サイトに無断でアップロードし、 著作権法違反で映画会社から告訴、逮捕されたという大学生・山田遼平(井之脇海)の弁護。しかし国選弁護は資金不足などが理由で弁護士を雇えない人に対して国が弁護人を立てる制度であり、石子はあまりお金にならない国選弁護の依頼に乗り気ではない。一方羽男は「注目されている事件だ」とやる気満々。しかし接見してみると遼平は、全く反省しておらず、想定問答を用意するも公判で自らの主張を繰り広げる。裁判所で羽男は検事をしている姉の優乃(MEGUMI)と遭遇。そこで石子は羽男の父親が裁判官であることを知り、以前「受験は親のためにした」と羽男が口にしたことを思い出す…というストーリーが展開。その後羽男の父・泰助(イッセー尾形)の誕生会で、羽男がマチベンで働いていることが話題に上る。自分が前の事務所をクビになったことを話す羽男だが、泰助は「君は誰にも負けない。小さい頃から君の才能を目の当たりにしてきたんだよ。君は天才だよ」と聞く耳を持たない…。「身内からの前向きなプレッシャーが強いパターンか…つらいな…」「貶すタイプじゃなくてひたすらに期待してくるタイプか…本当に信じ込んでるぶんタチ悪いな」「これ辛過ぎるな、お父さんからの期待と、お姉ちゃんからの悪意のない弄り」など、羽男の辛さに共感するコメントが寄せられる。そして遼平を反省させる良い方法を思いついた石子は「聞きたいですか?」と羽男に迫る。無言で小さくうなづく羽男に「人にものを訊ねる時は、なんて言うんですか~?」と問いかける石子。それに対し羽男は小声で「よろしくお願いします…」と口にして頭を下げる…。「よろしくお願いしますの声wwwwwwwwちっちゃ」「よろしくお願いしますって言い方が小さすぎる笑」「世界一かわいい「よろしくお願いします」「弱気のよろしくお願いしますかわいい」など、羽男の「よろしくお願いします」の言い方にも多くのコメントが投稿されている。【第4話あらすじ】潮法律事務所に堂前絵実(趣里)から弁護の依頼が。妹の一奈(生見愛瑠)が電動キックボードで新庄隆信(じろう)と衝突。その後、新庄の容体が急変。警察がひき逃げ事件として捜査し一奈が逮捕されてしまったという。「すぐに男性に駆け寄った」という一奈に、新庄の妻はひき逃げを主張。裁判となり羽男は姉で検事の優乃(MEGUMI)と争うことに…。「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」は毎週金曜22:00~TBS系で放送。(笠緒)
2022年07月29日Twitterで人気ドラマの感想をつづり注目を集める、まっち棒(@ma_dr__817125)さんのドラマコラム。2022年7月スタートのテレビドラマ『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。ガチャをする時、なんとも言えないドキドキとワクワク感を味わえるだろう。欲しいもののためについ何度も回してしまうものだ。だが近頃は、『親ガチャ』という、人生で一度しか回せないガチャの名前をよく聞くようになった。第二話ではその『親ガチャ』という言葉が大きなテーマとなっていく。『石子と羽男』第2話のテーマは『親ガチャ』「息子が無断でゲームに課金してしまったんです!」パラリーガル・石子(有村架純)と弁護士・羽男(中村倫也)、バイトとして新しく仲間に加わった大庭(赤楚衛二)が務める潮法律事務所の法律相談会に訪れたのは、母・相田瑛子(木村佳乃)と、息子・孝多(小林優仁)の親子。塾へ通うための連絡手段用のスマホでゲームに無断で高額課金してしまい、返金請求するも、親会社がそれに応じてくれない…という相談だった。小学生であっても自分用のスマートフォンを持つのが当たり前になってきた時代、こうした未成年者による無断の課金が増えており、身近な事案だろう。早速この案件を請け負うことにした羽男達は、ゲーム運営会社の顧問弁護士を訪ね、強気な姿勢で『未成年者取消権』を主張する。しかしその担当弁護士は羽男の元同僚・丹澤文彦(宮野真守)だった。いかにも曲者全開の丹澤は、成人だと自ら偽ったことに落ち度があると主張。二人を圧倒し、またも羽男は何も言い返すことができなかった。そして石子達は顧問弁護士との話し合いの結果を伝えに相田家を訪れる。説明の間、瑛子の隣でただ黙っていた孝多だったが、突然、受験が嫌で課金をしたと言い出す。「そんなこと嘘でしょ!」と瑛子に強く問い詰められ、顔を背ける孝多。家中、受験に向けた張り紙で溢れている。孝多が「良い学校に入って楽をさせたい」と言ったと瑛子は話していたが、もしかしたら自分の願望を押し付ける『お受験ママ』の毒親なのではないかと疑ってしまう。その後二人は塾を訪れ、孝多から「受験が嫌だと主張するために課金をしたというのは本当だ」と聞く。中学受験を経験していた羽男は、受けたくなくても、親のために受験する子どもの気持ちが痛いほどわかっていた。塾に通う生徒達の中にも自分の意志には反し、親からのプレッシャーをかけられている子ども達が多いだろう。『親ガチャ』という言葉を小学生が軽く使っているのには驚くのだが、気軽に使われるようになった今だからこそ、子どもでも自分の生まれた落ちた環境に憂うのだ。高額請求を仕組んだ真犯人とは返金のため調査を続けていた石子達だったが、事態は思わぬ方向に進む。事務所に突然駆け込んできた相田親子から告げられたのは、ゲームアカウントの乗っ取りと25万円の高額請求の発覚だった。直ぐに警察の協力を要請したが、情報開示を待つ傍ら、石子は調査を続ける。気になるのは母・瑛子の生活だが、石子が見たのは、ダブルワークで夜まで懸命に働く瑛子の姿だった。一方の羽男は、ドロパズで遊んでいると見せかけて、孝多のアカウントを乗っ取った人物とゲーム内でコンタクトを取ることに成功する。その人物は意外にも塾に通う孝多の友人だった。話を聞くと模試でカンニングをダシにされ、孝多のアカウントで課金し続けろと脅迫されていたという。このことから、カンニングとパスワードを知り得ることのできる人物に絞り込まれる。そしてお互いの得意を生かして、石子と羽男がお互いにヒントを見つけ、25万円の高額請求を仕組んだ真犯人を突き止めた。『石子と羽男』第2話で改めて気付く根幹のメッセージ事務室で友人が誤ってパスワードを口にしたのを耳にし、授業中預かっているスマホのロックを解除できた人物は一人だけ。その時スマホを管理していた塾の職員・深瀬(富田望生)だ。深瀬は以前、勤めていた塾で同じような問題を起こしていた。その動機は、自分は親から高校を出たら働けと育てられ大学にも行けなかったその腹いせだという。受験する子どもの足を引っ張っても、何も生まれないし、自分の過去は変えられるはずもない。だが、深瀬は自分のこの行いを正当化し、満足しているような態度でこう言い放った。「みんな親ガチャで当たり引き当てた勝ち組でしょ?」生まれ落ちたその瞬間から、他人と何かしら差がついているのは否定はできない。人は生まれながらにして経済力や容姿による様々な格差を感じずにはいられないのである。だからこそ誰しも『親ガチャ』を盾に、人生における失敗を『全て』生まれ落ちた環境のせいにしたくなってしまう。ひどい親が存在するのも事実、経済格差で学びの機会の幅に差があるのも事実。簡単に変えることのできない現実がそこにはある。だが石子の言う通り、生まれ落ちた環境を受け入れる必要はないし、家族であっても無理して家族でいなくて良い。だが、ガチャが当たりだ外れだと言い訳をしても何も生まれない。だったら、その前に自分だけの価値を見出せるよう行動を起こすことの方が、きっと自分の人生のためになる。たとえそれが誰かを頼る行動でも良いのだ。そのために石子や羽男という、暮らしを守ってくれる存在がいる。自分や誰かを恨む前に声を上げること。二話でも物語の根幹にあるメッセージを強く感じることができた。相手に抱く第一印象は、切り取られた1ページにすぎないそして返金の目処が立ったことを親子に報告しに行った石子達だったが、瑛子から返金は求めないと言われる。我が家のルールとして、お互いの罰と責任として受け止めることにしたのだ。母を幸せにするために決めた受験が、かえって負担になっているのではないかと孝多はずっと悩んでいた。そして、自然に塾をやめるため思いついた最善の方法が『受験ノイローゼ』だったのだ。取り返しのつかないことをしたのはもう変えられないと、受験を諦めると言う孝多に瑛子は、「孝多がしたいならやっていいんだよ」と笑顔で伝える。初め瑛子に感じた不穏は、切り取られた1ページにすぎなかった。仕事の合間を縫って一人でも寂しくないように動画を撮るなど、孝多のためを思い『母親』を頑張っていた。そして孝多もそれを受け取り、自分のため、そして親のために前向きに中学受験に取り組もうと頑張ってきた。石子はそんな親子を見て、一人で自分を育てくれた母親を重ねていた。石子は瑛子に母子家庭を支援する制度があることを紹介するのだった。今話も重いテーマとなったが、重くなりすぎず、後味良く終われるのは、『声を上げる』というメッセージがブレずにあるからなのだと思う。一番欲しいものであっても、簡単に手に入るくらい人生は上手くいくものではない。だが、だからこそ、土砂降りの雨が降っても傘を差し出してくれる存在と共に、『出会い』という素敵なガチャで、価値ある何かと出会う人生を送っていきたいと思わせてくれる第二話だった。『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』/TBS系で毎週金曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年07月28日Twitterで人気ドラマの感想をつづり注目を集める、まっち棒(@ma_dr__817125)さんのドラマコラム。2022年7月スタートのテレビドラマ『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。日々の生活は、小さなトラブルで溢れている。その問題は、誰かに相談するまでもない小さなものばかりではあるが、普通の毎日を過ごすために解決しておきたいし、予期せぬところで訴えられるなんて御免である。とある青年・大庭蒼生(赤楚衛二)も「そんなコトで訴えます?」と、街の弁護士事務所『潮法律事務所』に駆け込んでいた。「カフェで充電していたら訴えられたんです!」そんな相談に向き合うのは、パラリーガル・石田硝子/石子(有村架純)と、ぎっくり腰になった硝子の父・潮綿郎(さだまさし)の弁護士代理でやって来た羽根岡佳男/羽男(中村倫也)。『真面目で石のように頭が固い』石子は自分のルールを堅く持っており、型破りな方法で切り込む羽男とはそりが合わない。話し合いにギリギリ到着する羽男に二度と会いたくないと思っていたところに、弁護士として本格採用されたのだ。だが、石子も負けてはいられない。石子はカリスマ的振る舞い方が書かれた羽男のメモを見つける。影に隠れタイミングを見て登場したことを見破られてしまった羽男。『クセつよ』な羽男の一強の関係かと思いつつ、堂々言い返す石子とのバランスの良さを既に感じる。型破りな天才弁護士を演じる『羽男』と弁護士になれない崖っぷちパラリーガルの『石子』の、真面目に生きる人々の暮らしを守る傘になる、リーガルストーリーが幕を開けた。有村架純と中村倫也の掛け合いが光る『石子と羽男』第1話依頼人のカーキャプテンの会社員・大庭の話を聞き、二人は早速カフェを訪れ、羽男は自信満々に余裕な表情を浮かべ店長(田中要次)と対面する。しかし引き下がらない店長を前にして、羽男は急に黙り込んでしまう。怒鳴る声、机を叩く音、羽男の中で全ての音が次第に小さくなっていく。羽男はこの案件を諦めると言い出した。一瞬見ただけで覚えられる『フォトグラフィックメモリー』という能力ゆえ、羽男は高卒ながら司法試験も一発合格。しかし、請け負う案件は失敗だらけだった。決められた予定が崩れる不測の事態への対応できず、途端にフリーズしてしまうのだ。そんな羽男の記憶力をヒントに、石子は店長が資金繰りに困っていることを一人で調べ上げていた。請求を考え直すならば、相談に乗るという提案を思いつく。石子がパラリーガルとしてできる最大限のことを尽くし、弁護士の羽男が膨大な知識量で提案を行う。互いの足りない部分を補い合って解決まで導く、二人の掛け合いの演出が光っていた。これで一件落着かと思ったが、羽男は大庭が務める整備工場の本社・カーキャプテンの支店が、カフェの目の前にあることに気がつく。「本当の狙いは、別にあるんじゃないですか?」羽男はこう切り出し、大庭は初めの訴えの奥に隠された問題を二人に話す。大庭は元々は本社で働いていたが、支店長(丸山智己)によるパワハラを超えた、職場いじめが行われていた。大庭は仕事を押し付けられ、連日の叱責や物理的被害も受けていた。そして同僚の沢村(小関裕太)が業務を助けたことをきっかけに、その標的は沢村に向かった。いじめを目撃した大庭が会社に告発するも、いじめと判断されずに大庭はそのまま左遷されてしまったのだ。未だに会社でのいじめが指導の一環やただのパワハラだとされ、いじめと認められず根本的な解決がなされないことも多い。しかし、侮辱罪、名誉毀損、強要罪、暴行罪…いじめはれっきとした犯罪である。「いじめは法律で裁かれるべきです」ここでまたはっきりと名言してくれたことに、大きな意味を感じた。二転三転とする展開に引き込まれる調査を進めていた石子達だったが、社員からパワハラをしていたのは大庭だと聞かされる。暴言を含めたプレッシャーを与えるパワハラメールの送信者は大庭で間違いないようだった。話が二転三転とする展開が視聴者を、様々な人の思惑に踊らされる石子達と同じような感覚にさせてくれる。しかし、この依頼が本当に復讐ならば、危険な橋を渡りたくない羽男にとってはやっかいな展開だった。だが、今救いを求める人を見捨てるわけにはいかない。羽男は大庭が撮影してきた動画を一人眺め、ついに解決の糸口を見つけ出した。羽男が大庭に真相を確認すると、沢村が支店長に脅され、退席した隙にパワハラメールを書き込んだようだった。そして大庭が本支店のヘルプに入る日に、計画性に長けた羽男は考えた作戦を実行する。沢村が録音していたボイスレコーダーを証拠として提出すれば上手く行く。そう思っていたが、沢村は様々な圧に負け、決断しかねていた。予想外。計画が崩れてしまった羽男はまたフリーズしてしまう。そしてバトンを貰って前へ出たのは石子だ。「なぜ、声を上げないんですか?」石子のこの言葉が重く響く。誰しも声を上げることが情けないと感じてしまう。自分よりも大きな存在を動かすことなど、自分にはできないし、誰かに頼ったところで現状が変わるとは考えられないのだ。弁護士に相談するのは最終手段でしかない。だが、石子はこう続け、私たちに大切な法律への向き合い方を教えてくれた。「声を上げていただかなければ、お手伝いできません。ぜひ法律を上手に活用し、幸せに暮らしていただければと存じます」まず声を上げなければ、自分の人生を守るために皆に平等にある法律が意味をなさない。人間関係を円滑にするためのルールを活用することは、何も間違っていないのだ。そして、沢村はその再生ボタンを押すのだ。いつも近くにある法律というセーフティーネット、そして近くにいる大切な仲間である大庭を信じて。夕日の裏で二人を映すカットに言葉はなかった。声を上げる大事さを描いた後だからこそ、言葉は必要ない確かな友情が形として際立っていたように思う。ただ『おもしろい』だけで終わらせない魅力がある『石子と羽男』『そんなコトで訴えます?』がサブタイトルの今作。だが、どんなに些細なトラブルでも、その裏にある大切な生活を、そして心を守るために声をあげても良いのだ。美味しいお酒を飲んで、夜風にあたる…なんていう、何気ない毎日の幸せを守るためにある法律を使うことへのハードルを下げてくれた初回。そして、羽男が支店長に対しても「あなたはあなたで声を上げればいいじゃないですか」と伝えていたのが、どんな人にも平等に、法に守られる権利があることを強調していたのがさらに素敵だった。お互いの足りない所を上手く補い合う『石羽コンビ』と大庭を新たに仲間に加えた『潮法律事務所』が、ついに動き出した。人々の小さな問題から始まり、様々な視点で現代社会の問題へ切り込んでいく物語に期待が高まるばかりだ。『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』/TBS系で毎週金曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年07月21日皆さんは恋愛で苦い経験をした事はありますか?どうせ恋愛するならいい恋愛がしたい…しかしそう上手くいかない方もいるみたいです…。今回は実際に募集した恋愛トラブル体験談エピソードをご紹介します!嫉妬深すぎ…昔付き合っていた人の話です。ある日、デートしているときに男友達からLINEがきただけでスマホを投げられたことがあります。そしてそのLINEの友達に「彼氏に怒られたからもう連絡しないで」と勝手にメッセージを送られ…。出典:lamire嫉妬深すぎて家に遊びにきた時にもおしゃれな肌見せの服やスカートを全て処分された挙げ句、私の好みじゃない服を買ってきました。(女性/専業主婦)友だちだと思ってたのに…私は、彼より先に出会った異性の友達は、純粋に友達だと思っていて、やましいこともないのでご飯を食べに行ったり遊んだりしていました。その彼は、日に日に嫉妬するようになり、同性でも誰とどこに行くのか、何時に帰るのか、全てチェックされるようになりました。挙げ句の果てには、毎回送迎まで…。嫌になった私は、それを彼に言うと彼が泣き出す事態に…その光景はほんとに悲惨でした。(女性/パート)いかがでしたか?せっかく恋愛をするなら自分も相手も幸せになれる恋愛にしたいものですね。以上、恋愛トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年06月23日皆さんは浮気性の方と付き合った経験はありますか…?何度言っても直らず、しまいには別れてしまう方も…。今回は実際に募集した恋愛トラブル体験談エピソード「俺と彼女と男友達」を漫画にしてご紹介します!「俺と彼女と男友達」出典:lamire共通の男友達も一緒に来て…出典:lamireゲーム中、自分だけ生き残ると…出典:lamireどういうこと…???出典:lamire衝撃のカミングアウト…出典:lamire目の前でイチャつき、交際宣言をした2人…。理解できなさすぎて、思わず唖然としてしまうエピソードですね…。以上、浮気トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。(lamire編集部)(イラスト/@まひろ)"
2022年05月17日