株式会社ユサブル(本社:東京都中央区 代表取締役:松本 卓也)は、最新刊「免疫力が上がるアルカリ性体質になる食べ方 すべての病気の原因は酸性体質にあった!」(著者:小峰 一雄)を2022年3月3日に全国書店及びネット書店にて発売します。免疫力が上がるアルカリ性体質になる食べ方 すべての病気の原因は酸性体質にあった!著者・小峰 一雄氏は、削らない虫歯治療『ドックベスト療法』の日本における第一人者としてカリスマ的支持を得る歯科医ですが、その健康に対する真摯な情熱と旺盛な探究心は単に歯科医学分野にとどまらず、あらゆる飲食物の入り口である口(歯)と全身の病気の密接な関係性の追究にまで及び、多くの研究・治療成果をあげています。その一つが前著『自然治癒力が上がる食事 名医が明かす虫歯からがんまで消えていく仕組』で書かれた「虫歯・歯周病の食事療法が全身の病気の治癒・改善にも効果を発揮する」というものでしたが、今回はズバリ、「酸性体質は病気になり、アルカリ性体質が健康に通じる」というもので、では何をどう食べればpH(ペーハー)7.0以上の健康なアルカリ性体質になれるのかを、簡潔明瞭な理論と詳細かつ貴重な食材リストをもって解説しています。またこの中で、ほとんどのウイルスがアルカリ性の環境の中では生存できないという根源的事実にも触れており、もちろんそれは新型コロナウイルスについても然り。ウイルスのきりのない変異に振り回される、ワクチン狂騒曲的状況を呈する現状に一石を投じるタイムリーな一冊とも言えるでしょう。【書籍概要】書籍名 :「免疫力が上がるアルカリ性体質になる食べ方すべての病気の原因は酸性体質にあった!」定価 : 1,540円(税込)発売日 : 2022年3月3日版型 : 四六判並製 192P発売店 : 全国書店及びネット書店Amazonリンク: 【会社概要】会社名: 株式会社ユサブル代表者: 代表取締役 松本 卓也所在地: 〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町2-13-5 美濃友ビル3F業種 : 新聞・放送・出版・広告・印刷tel : 03-3527-3669fax : 03-4243-3564email : info@yusabul.com 会社HP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月02日お子さんたちは毎日、夏休みを楽しんでいますか? でも、忘れてはならないのが学校の宿題。特に、自由研究に関しては、何をネタにしようか毎年親子で悩んでしまう家庭も多いはず。そこで今回は、筆者が実際に娘と一緒に料理実験に挑戦! 自由研究のテーマ選びの参考にしてみてはいかがでしょうか?今回、実験をするにあたり参考にしたのが 『ナショジオ式自由研究 親子でできるおいしい料理実験』 (日経ナショナルジオグラフィック社)です。同書の魅力は、家の台所にある食べ物を使って、気軽に科学を掘り下げられること。しかも、ほとんどの実験がおいしく食べられるのです!アイスクリーム作りを通して「分子」の概念を学んだり、バナナパン作りを通して「化学反応」を調べたりと、実験方法はシンプルなのに奥が深いのです。数ある項目の中から、フローズンソーダ作りと、紫キャベツを使った色の手品をチョイス。さっそく実験してみることに。■液体なのに注ぐと氷!? 過冷却フローズンソーダ「過冷却」の実験。過冷却とは、液体が冷えて氷になる温度(凝固点)よりも低い温度になっても、液体のままでいる状態のこと。液体を静かにゆっくり冷やすことで、過冷却が再現できます。また、過冷却された液体は不安定で、ちょっとした衝撃で急激に凝固、つまり氷になるのが特徴。この性質を使って、フローズンソーダを作ります。【準備するもの】・グラス・時計またはタイマー・ソーダ水 1本(500ml) ※好みの炭酸飲料でOK【作り方】1) 冷蔵庫で冷やしたソーダ水のペットボトルを、ふたを開けずによく振る。ここがポイント!:ペットボトルを振ることで、ソーダの中の二酸化炭素がぬけてベットボトル内部の圧力が高まり、より凍りにくい状態になります。2) 冷凍庫に入れ、3時間前後冷やす。凍る直前まで冷やすのがコツ。冷蔵庫の機種によって冷え方が異なるので、2時間半を過ぎたあたりから、何度か様子を見ることをおすすめします。ここがポイント!:・冷凍庫の扉を激しく開けるのはNG。ペットボトルに衝撃を与えないように静かにゆっくり開けましょう。・炭酸飲料のペットボトルは、冷凍庫に入れたままにしておくと破裂する恐れがあるので注意しましょう。3) 冷凍庫から取り出し、ゆっくりふたを開け、空気を抜きます。4) いよいよグラスに注ぎます。高いところから注いだり、勢いをつけると氷ができやすくなります。ここがポイント!:ソーダ水を過冷却状態にするのが意外と難しい! 油断するとあっという間に凍ってしまうので、ある程度時間がたったら冷凍庫を随時チェックするのがコツです。冷凍庫から取り出したソーダ水が過冷却になっているかどうか不安でしたが、グラスに注ぐとたちまち氷に! これには6歳の娘も大興奮。実験後はシャリシャリのフローズンソーダをおいしくいただきました。■「まるで魔法みたい!」食べ物の酸性・アルカリ性を知る“色の手品”理科の授業でリトマス試験紙を使ったpH(ピーエイチまたはペーハー)を調べる実験をした記憶はありませんか? そもそもpHとは、液体の性質を示す単位で、pHが7より小さくなる物質は酸性、pHが7より大きい物質はアルカリ性と呼ばれています。この実験では、紫キャベツのゆで汁を使い、身近な食べ物のpHを観察してみたいと思います。【準備するもの】・容器(透明なガラス瓶、グラスなど)・紫キャベツ 1/2個・重曹または卵白・家にあるいろいろな食べ物や飲み物【実験方法】1) キャベツを細かく切り、水(カップ3)と一緒に鍋に入れます。2) 鍋を強火にかけ、煮立てます。5分ゆでたら穴あきおたまなどでキャベツを取り出し、ゆで汁の色が濃くなるまで2~3分煮つめ、火から下ろし、粗熱をとります。ここがポイント!:・煮詰めすぎると肝心な実験ができなくなってしまいます。様子を見て、適宜火から下ろしましょう。・取り出したキャベツはピクルスやサラダの材料に使うとムダがありません。3) 実験したい食べ物を用意。野菜などは細かく切っておきます。4) いくつかの容器に、2)のゆで汁を注ぎ入れます。5) まずは重曹または卵白を 4)に入れてかき混ぜ、色の反応を見ます。ここがポイント!:重曹や卵白はアルカリ性なので、まず試しに実験してみると、色の反応がくっきり出て(紫から青に変化)、子どもも楽しく実験ができます。【before】【after】6) 同様に、ほかの食べ物でも観察します。今回試したのは、梅干し、グミ、ソーセージ、重曹、牛乳、卵白、パン、ニンジン、ピーマン、ブルーベリーの10種類。鮮やかな色水ができあがり、娘も大満足の結果となりました。いつも食べているパンからおやつのグミまで、いろいろな食べ物のpHをチェック。ゆで汁に入れた瞬間にパーっと色が変わる様子は、大人も見ていて楽しめます。ふだん、なに気なく食べている食品の成分について、あらためて見直す良い機会にもなりました。色がはっきりわかる透明のグラスで実験するのがベストですが、(わが家のように)グラスの数が少ない場合は、内側が白いコップや湯呑みを使っても十分観察できました。特別な器具を使わなくても、身近にあるものでも十分「科学」を学ぶことができます。そして何よりも、親子でひとつのことを楽しむことのできる「ナショジオ式自由研究」。ぜひこの夏、お子さんと博士になったつもりで“実験”してみてはいかがでしょう?参考図書: 『ナショジオ式自由研究 親子でできるおいしい料理実験』 (日経ナショナルジオグラフィック社)2,000円(税別) 「マヨネーズを作って液体の乳化を観察しよう」「クッキーを焼いて、酸とアルカリの指示薬を試そう」など、料理を通して科学や生物学、簡単な生命科学について学べる料理実験48種を掲載。家庭にある材料や器具を使い、楽しく作って、おいしく食べて、深く学べる一冊。親子で理科を楽しめる『親子でできる たのしい科学実験』も好評既刊。文/長谷部美佐
2018年08月10日「料理は化学」といわれるように、食材の性質を知ることで、色や形が変化するユニークな「料理実験」を親子で楽しめますね。化学の仕組みなどを説明しても、小さな子どもはわからないかもしれません。でも、目の前で変わる食材の色や形を観察するところが肝心。自由研究のテーマにもなるし、夏休みを利用して子どもと一緒に料理実験を楽しんでみませんか?■料理実験の登竜門! 変化がわかりやすいドリンク紅茶にレモンを入れると、色が薄くなりますよね。これは紅茶の成分テアフラビンが、レモンのクエン酸に反応して色素が薄くなる現象。酸味のあるフルーツなら同様の効果が得られます。一方で、ハチミツを入れると色が濃くなるのですが、これはハチミツに含まれる鉄分にテアフラビンが反応するためです。アルカリ性の食品、たとえば重曹でも色が濃くなる現象が見られます。これをわかりやすく観察できるのが、「マロウブルー」というハーブティーです。その名の通り、入れたては美しい青色をしていて、時間とともに紫へと変化していきます。ここにレモンを入れると、マロウブルーの色素と反応してピンクに! レモンの量によっても色の濃さが変わるので、少しずつ加えていくといいでしょう。紫色になったマロウブルーに重曹を加えると、青い色に戻ります。ほかにも、酢やにがりなどを用意して、どのように色が変化するか、どの食品が酸性・アルカリ性に分類できるかを実験してみるのも楽しいですね。また、ハチミツは紅茶の色を変えますが、マロウブルーではどうなるのでしょう? 緑茶や麦茶でも同じなの? というように、ベースとなるドリンクをいろいろ変えて実験してもいいでしょう。■次々と色が変わる! カラフルな「カメレオン焼きそば」こうした原理を利用した、「カメレオン焼きそば」も子どもたちに人気があります。かんすいが含まれた中華麺(焼きそばの麺など)と、紫キャベツを用意します。<実験手順>1. 紫キャベツを千切りにします(太めでも大丈夫)。2. 鍋に水を入れて沸騰させて、紫キャベツを入れます(お湯の量は紫キャベツが浸るくらい)。3. 紫キャベツの色素がお湯に溶けだしたら、中華麺を入れます。中華麺も紫キャベツと同じ色に…ならないのが、この実験のおもしろいところ。青みの強い緑色に変化するのです。紫キャベツに含まれる色素がアルカリ性のかんすいと反応すると青色が強く表れるわけです。これにレモン汁や酢をかけると、今度はピンク色に変わります。紫キャベツの代わりにウコンを使うと赤色に、そこにウスターソースを足すと元の色に戻ります。色が変わる実験は、化学反応が目に見えてわかりやすく、子どもの好奇心を刺激することでしょう。酸性・アルカリ性などは小さな子どもにはわからないかもしれません。でも、レモンを入れたら色が変わるということや、どうしてそうなるのか疑問を抱かせることが、化学へ興味を持つ第一歩となるでしょう。ちなみに、色が変わった後の麺は、料理に使っても問題ありません。 ■乳製品は化学の証1 牛乳でチーズを作ろう身近な存在である牛乳でも、実験を楽しむことができます。一番手軽なものは、牛乳を温めたときにできる膜ではないでしょうか。この膜はミルクカゼインというたんぱく質の一種など。また、こうした膜ができることをラムスデン現象といいます。たんぱく質は50度前後で固まる性質がありますが、水分の多い牛乳は表面だけがかたまるというわけです。豆乳から作られる「湯葉」も、この性質を利用して作られます。膜を予防するには、重曹を入れると効果アリ。鍋で温めるならひとつまみ程度でOKです。このひと手間で、ホットミルクを飲んだ後のカップも洗いやすくなります。ほかにも、牛乳にレモン汁や酢を入れると固まるという実験で、カッテージチーズを作ることもできます。牛乳1カップに対してレモン汁は大さじ1程度。温めた牛乳にレモン汁を加えてかき混ぜたら、ペーパータオルなどでこします。少量なら、コーヒーのドリッパー&フィルターを使うと便利ですよ。完成したカッテージチーズはそのまま食べてOK! ジャムと一緒にクラッカーにのせると、見た目も楽しいおやつになります。■乳製品は化学の証2 生クリームでバターを作ろう生クリームや乳脂肪分の高い牛乳(ノンホモジナイズド牛乳)を使えば、自宅でバター作りも楽しめます。乳脂肪を攪拌(かくはん)すると脂肪が集まり、これを練ることでバターになるのです。<実験手順>1. きれいに洗ったペットボトルに生クリーム(または乳脂肪分の高い牛乳)を100~150cc程度入れます。実験前に必ず計量しましょう。2. フタをよくしめたら、ペットボトルを振ります。3. ときどき、氷水で冷やしながら続けましょう。4. 固まってきたらバターの完成。最後に、どのくらいのバターができたか計量します。乳脂肪分が低いとうまくできませんが、比較するために、あえて低脂肪乳なども一緒に試してみるといいですね。コツはとにかくたくさん振ること! 30分くらいすればできあがるでしょう。子どもと競争するのもいいですね。ただ、意外と体力を使うので、筋肉痛になりませんように…。■少ししょっぱい大人の味! 炭酸水が簡単に作れる最近では、炭酸水メーカーも市販されていますが、それよりも手軽に炭酸水を作ることができるのをご存じですか? 500mlのペットボトルなら、クエン酸と重曹を小さじ1ずつ水に入れるだけでOKです。ただし、ミネラルウォーター用のやわらかい容器では破損する恐れがあるので要注意。水道水でも問題ないので、炭酸飲料用の容器を使うようにしましょう。また、水をあらかじめ冷やしておくことも大事です。できあがった炭酸水は少ししょっぱい味がするので、甘い炭酸水に慣れている子どもは飲みにくいかもしれません。こうした身近な食材を使った化学現象を通してその理由を探るようにすれば、子どもの好奇心を刺激することができますね。いまはよくわからなくても、成長してから「あのときの実験だ!」と思い出して理解しやすくなるはず。わたしも、子どものころにレモンで紅茶の色が変わることを不思議に思い、あらゆるものにレモンの輪切りを入れていました。父のビールにも入れたものの、泡のせいでよくわからず、早く飲めとせかしたものです。それでも、嫌な顔ひとつせずに付き合ってくれたおかげで化学分野に興味をもちました。こうした経験をすると、化学を「勉強」としてとらえる前に「楽しいもの」と認識しやすくなります。生活に密着したものならより理解しやすいので、苦手意識が芽生える前にチャレンジを!
2017年08月18日気候が徐々に暖かくなるにつれて気になってくるのが、冬の間に体についた無駄なお肉。本格的な薄着の季節を迎える前に、スッキリ落としておきたいですよね。しかしいくら痩せたいからといっても、極端な食事制限や急激な運動などは体に負担をかけてしまいます。健康的にキレイな体を手に入れるなら、毒素を排出してスリムになる、アルカリ性ダイエットを試してみてはいかがでしょう。■アルカリ性ダイエットとは?食べ物は、その含まれるミネラルによって、アルカリ性と酸性とに分類されます。酸性の食品を多くとっていると体が酸性に傾き、代謝の低下や冷え、むくみなどを引き起こしてしまうのだとか。さらに体の酸化のため、肌の老化にもつながってしまいます。アルカリ性ダイエットとは、アルカリ性の食品を積極的にとることで、体のpHバランスを整えていくものです。それによって腸の働きを活発にし、肝臓や腎臓などの負担を減らして毒素を排出する効果があるといわれています。■アルカリ性ダイエットでとるべき食品とはアルカリ性ダイエットを成功させるには、アルカリ性の食品と酸性の食品をしっかりマスターしておくことがポイント。まず、積極的にとりたいアルカリ性食品は、野菜やフルーツ、きのこ類、大豆製品、ナッツ類など。また、ココナッツオイルや亜麻仁油、ハーブティ、スパイス類もアルカリ性になります。フルーツは、砂糖を使った缶詰やジャムなどはNGなので注意。反対に酸性の食品は、アルコールや白砂糖、肉や魚などの動物性たんぱく質、米などの穀物類があげられます。コーヒーなどのカフェイン飲料も、刺激物であるため避けるようにしましょう。■アルカリ性ダイエットの注意点アルカリ性ダイエットは、アルカリ性食品をとることで体のpHバランスを整えるもの。アルカリ性食品だけを食べていては栄養のバランスが偏り、健康で美しい体を作ることはできません。理想は、アルカリ性:酸性の割合が7:3になるように食べること。酸性食品からしかとれない栄養素もあるので、完全に排除するのではなく、上手なバランスを保った食生活を心がけましょう。このダイエット法を試した人の中には、10日程度で効果を実感できたという驚きの声も。疲れやすさや冷えにも効果的といわれているので、ダイエットはもちろん、体質改善を目指したい人にもおすすめの方法です。(加藤朋実)
2016年03月08日