アンディ・ラウ、トニー・レオンらが豪華競演したフィルム・ノワールの金字塔、映画『インファナル・アフェア』シリーズ全3部作の4Kレストア版が4K UHD BD、Blu-rayとしてリリースされることが決定した。第1作が2003年に公開され、一大センセーションを巻き起こした映画『インファナル・アフェア』シリーズ。この日本公開20周年を記念し、シリーズ全3部作が4Kレストア、2023年に『インファナル・アフェア 4K』『インファナル・アフェアll 無間序曲 4K』『インファナル・アフェアlll 終極無間 4K』と題し劇場公開。この3作品が3月20日(水)に4K ULTRA HD Blu-ray、Blu-rayとなってリリースされる。2023年に行われた第48回トロント国際映画祭にて特別貢献賞を受賞したアンディ・ラウと、同年開催の第80回ヴェネチア映画祭で生涯功労金獅子賞を受賞したトニー・レオン。いまもアジアのトップスターとして第1線を走り続ける2人が<警察に潜入したマフィア>と<マフィアに潜入した警察官>を演じ、その生き様と究極の対決が世界に鮮烈な印象を残した1作目は、2003年の日本初公開以来、その完成度の高さから衝撃をもって迎えられた。その翌年、エディソン・チャンとショーン・ユーを迎えて主人公たちの秘められた過去を描き、前作をも凌ぐ完成度でファンをうならせた2作目が公開。そして、さらに翌年の2005年には壮絶な闘いを締めくくる最終章となる3作目が公開となった。最後まで全く予測がつかないスリリングな展開と、運命に翻弄される登場人物たちのはかない魅力は、20年以上経ったいまもなお映画ファンから絶大な支持を集めている。その後、マーティン・スコセッシ監督×レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン主演で製作され、作品賞と監督賞を含む部門でアカデミー賞を受賞した『ディパーテッド』でハリウッドリメイク、日本でも「ダブルフェイス」としてドラマ化されるなど、その類いまれなオリジナル脚本の素晴らしさから秀逸なリメイクが続いた。このフィルム・ノワールの金字塔といえる傑作サスペンス・アクション3部作の4Kレストア版4K UHDBD、Blu-rayには、これまで発売されたDVD、Blu-rayに収録されているソフト版日本語吹替音声に加えて、テレビ放送版の日本語吹替音声を収録。豪華声優陣による吹き替えを2種類楽しむことができる。また今回、2Kと4Kの比較動画も公開。映像の違いは一目瞭然のものとなっている。圧倒的画質で蘇る、多くの見どころが詰まった全ての映画ファン必見の本シリーズ。様々な楽しみ方ができそうだ。『インファナル・アフェア 3部作』4K ULTRA HD、4K レストア Blu-rayは3月20日(水)より発売■インファナル・アフェア 3部作4K ULTRA HD価格:11,550円(税込)■インファナル・アフェア 3部作4K レストア Blu-ray価格:8,250円(税込)発売元:カルチュア・パブリッシャーズ販売元:ポニーキャニオン(シネマカフェ編集部)
2024年01月28日ナイキ(NIKE)とアンディフィーテッド(UNDEFEATED)のコラボレーションによる「エア テラ フマラ(Air Terra Humara)」スニーカーが、2023年12月2日(土)より、アンディフィーテッド各店などにて発売される。ナイキ×アンディフィーテッド「エア テラ フマラ」スニーカー1997年に誕生したトレイル用ランニングシューズ「エア テラ フマラ」は、オートバイの車輪のデザインにインスピレーションを得た、トラクションに優れた分厚いソールが特徴の1足。コラボレーションでは、ブラックとブラウンをそれぞれを基調にリデザインした2モデルのシューズを展開する。スエード×コーデュラ素材アッパーのブラックブラックのモデルは、スエードと頑丈なバリスティックコーデュラを組み合わせたアッパーに、ココナッツミルクや3Mシルバーのパーツを配置。つま先とかかとにはラバー加工をあしらうなど、ミニマムながらも異素材の質感が際立つ表情が魅力だ。アッパーのロゴをはじめ、デボス加工された「PLAY」や「DIRTY」といったディテールが、さりげないアクセントを加えている。ゴム×スエードアッパーのブラウン一方、ブラウンのモデルは、合成ゴムと毛足の長いスエードのアッパーを採用。随所に鮮やかなブルーや3Mシルバーのパーツを配しているほか、ホワイトのラバーで仕上げたつま先とヒールキャップには、グレーのナイキ“スウッシュ”ロゴと“UNDFTD”の文字をデザインした。詳細「エア テラ フマラ」25,850円発売日:2023年12月2日(土)販売店舗:アンディフィーテッド各店、公式オンラインカラー:ブラック、ブラウン
2023年12月04日先日閉幕した第48回トロント国際映画祭にて特別貢献賞を受賞したアンディ・ラウと、今年ヴェネチア映画祭で生涯功労金獅子賞を受賞したトニー・レオン共演の映画『インファナル・アフェア』の日本公開20周年を記念し、シリーズ全3部作がそれぞれ『インファナル・アフェア 4K』、『インファナル・アフェアll 無間序曲 4K』、『インファナル・アフェアlll 終極無間 4K』として公開決定。3部作を象徴するポスタービジュアルと予告編が解禁された。<警察に潜入したマフィア>と<マフィアに潜入した警察官>を演じ、その生き様と究極の対決が世界に鮮烈な印象を残した1作目は、2003年に日本初公開。『インファナル・アフェア 4K』初公開時海外版A3ポスタームビチケその翌年に主人公たちの秘められた過去を描き、1作目をも凌ぐ完成度でファンをうならせた2作目が、翌々年には壮絶な闘いを締めくくる最終章となる3作目が公開し、最後まで全く予測がつかないスリリングな展開と運命に翻弄される登場人物たちのはかない魅力は、公開から20年を迎えたいまも色褪せない。まさにフィルム・ノワールの金字塔といえる傑作サスペンス・アクション3部作が、今回、20年ぶりに4Kでスクリーンに蘇る。この度解禁となった予告編は、シリーズ全3部作の名シーンが詰め込まれたもの。映像はアンディ・ラウ演じる、マフィア内通者ラウが警察署内で発砲するセンセーショナルなシーンからスタート。『インファナル・アフェアII 無間序曲 4K』初公開時海外版A3ポスタームビチケ続いてトニー・レオン演じる潜入捜査官ヤンをはじめ、アジアを代表する名優アンソニー・ウォン、エリック・ツァン、ケリー・チャンらが演じる、3部作を取り巻く人物たちが次々と映し出され、時に静かに、時に熱く激しく繰り広げられる警察とマフィアの戦いがたっぷりと収められている。映像の最後で描かれる、潜入捜査官とマフィア内通者の緊迫の対決の行方とは…?『インファナル・アフェアIII 終極無間 4K』初公開時海外版A3ポスタームビチケ併せて解禁となったポスターは、メインコピー「世界が息をのんだ<二人>の運命の記憶を辿るー」を挟み、ラウとヤンがビルの屋上で対峙する1作目『インファナル・アフェア』の名場面が切り取られた。また、『インファナル・アフェア 4K』3部作のムビチケ前売券(オンライン)の発売が10月6日(金)より発売開始。3部作それぞれの初公開時ビジュアルを使用した海外版A3ポスタームビチケとなり、さらに3部作から好きな作品を選んで鑑賞できる3作品共通ポスタームビチケは、20周年を記念して香港で制作された、メモリアルなデザインが採用されている。『インファナル・アフェア 4K』3部作海外版20周年記念ビジュアルA3ポスタームビチケ『インファナル・アフェア 4K』3部作は11月3日(金・祝)より109シネマズプレミアム新宿、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年10月05日afumi inc.は、パリのフォンダシオン ルイ・ヴィトンにて、ジャン=ミシェル・バスキアと、アンディ・ウォーホルとのコラボレーション作品展が、2023年8月28日まで公開されていることをご案内いたします。2018年「ジャン=ミシェル・バスキア」展では、推定70万人の来場者を記録する大成功を収めています。この機会をお見逃しなく!Jean-Michel Basquiat, Andy Warhol, 6.99, 1985 (C) Estate of Jean-Michel Basquiat Licensed by Artestar, New York;(C) The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc. /Licensed by ADAGP, Paris 20ジャン=ミシェル・バスキア(1960-1988)とアンディ・ウォーホル(1928-1987)は、1984年から1985年にかけて、「a quatre mains」(4本の手)と呼ばれる約160点の絵画を共同制作しました。その作品群は彼ら双方において最大級の作品が含まれています。彼らの共同制作の様子や、そこから生まれる友情を目の当たりにしたキース・ヘリング(1958-1990)は、「彼らは言葉を介さず絵画を通じて会話をしている」「二人の心が融合し〈第三の個性的でユニークな心〉が生まれている」と語っています。フォンダシオン ルイ・ヴィトンで開催中の「バスキア×ウォーホル Painting 4 Hands」は、類稀な作品群が集められた過去にない素晴らしい展覧会です。ディーター・ブッフハートとアンナ・カリーナ・ホフバウアーによるキュレーションで、フォンダシオン ルイ・ヴィトンのキュレーターであるオリヴィエ・ミケロンの協力により、2人のアーティストが共同でサインした100点以上の絵画が一堂に展示されています。これら作品群に加え、他の主要アーティスト(キース・ヘリング、ジェニー・ホルツァー、ケニー・シャーフ等)の作品も展示され、1980年代のニューヨーク・ダウンタウンのアートシーンのエネルギーを感じられる展覧会です。また、1985年に開催された「ジャン=ミシェル・バスキアとアンディ・ウォーホル展」のポスター用に制作されたマイケル・ハルスバンドによる有名な「ボクシング グローブ」シリーズなどの写真を織り交ぜ、さらに充実した内容になっています。Andy Warhol and Jean-Michel Basquiat #143 New York City, July 10,1985 (C) Michael Halsband, 2022Andy Warhol and Jean-Michel Basquiat #3 New York City, July 10,1985 (C) Michael Halsband, 2022展覧会は、ウォーホルによるバスキアのポートレートと、バスキアによるウォーホルのポートレートのシリーズでスタートします。そして初期のコラボレーション作品へと続きます。これらの作品は、二人のアーティストのディーラーであったブルーノ・ビショフベルガーが、イタリアのアーティストであるフランチェスコ・クレメンテ(1952年生まれ)とのコラボレーションをきっかけに制作を開始したものです。バスキアとウォーホルは、クレメンテとともに、この15点の作品を完成させた後も、ほぼ毎日、意欲的に協力し共同制作を行いました。彼らの絶え間ない交流が生み出すエネルギーと力が、本展の原動力となりフォンダシオン全館を駆け巡ります。バスキアは、ウォーホルを芸術界の重要人物であると同時に、新しい言語とポップカルチャーの新たな局面を開拓した年長者として賞賛していました。一方、ウォーホルは、バスキアの絵画の中に新たな情熱を見出しました。彼(バスキア)のおかげで、ウォーホルは、とても大きなスケールの絵を手作業で描くことに回帰したのです。ウォーホルは、新聞、ゼネラル・エレクトリック、パラマウント、オリンピックのロゴを題材に一連の作品を制作しました。これらは、展覧会を彩る一連の作品となっています。「アンディは1枚の絵を描き始めると、そこにとてもわかりやすいものや、商品のロゴを描き、私はそれを壊すようなことをしていました。更にアンディにもっとその部分に何かを描かせようと思い、少なくとも二つのことをさせようとしていました。」とバスキアは説明しました。「私はまず絵を描いて、それからジャン=ミッシェルのようにペイントをしたんです。誰がどの部分を描いたかわからないような絵の方が良いと思ったんです。」と、ウォーホルが話していました。この展覧会では、2人の様々なスタイルとフォームの対話と共に、ウォーホルが時代をリードしているアメリカのナラティブに、アフリカ系アメリカ人のコミュニティーが溶け込んでいることなど、重要なテーマにも取り組んでいます。■バスキア×ウォーホル Painting 4 Hands会期 :2023年8月28日(月)まで開催中会場 :フォンダシオン ルイ・ヴィトン所在地:8 avenue du Mahatma Gandhi, Bois de Boulogne, 75116 Paris休館日:火曜日 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月04日トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)の表参道店が、2023年4月28日(金)にリニューアルオープンする。ブランドアイコンを散りばめた内装アジア最大規模のトミー ヒルフィガー表参道店が、ブランドのアイコニックなデザイン「アメリカン・クラシック・クール」を随所に落とし込んだ内装にリニューアル。トミー・ヒルフィガーが愛するアーティストの作品や、自身が良く聞くアルバムのレコードを模したアートなど、表参道店ならではの装飾にも注目だ。コラボアイテムも販売またリニューアルオープンを記念して、アート界の巨匠アンディ・ウォーホルとのコラボレーションアイテムを用意。ロブスターのイラストをあしらったニットや、夕焼けデザインをプリントしたスカートといった、夏のコーディネートで活躍する存在感のあるウェア、バッグ、ハットなどを取り揃える。【詳細】トミー ヒルフィガー 表参道店 リニューアルオープンリニューアルオープン日:2023年4月28日(金)住所:東京都渋谷区神宮前4丁目30-3 東急プラザ表参道原宿 1階時間:11:00~21:00TEL:03-6365-1985【問い合わせ先】トミー ヒルフィガー カスタマーサービスTEL:0120-266-484
2023年04月28日ユニクロ(UNIQLO)のグラフィックTシャツブランド「UT」から「アンディ・ウォーホル フラワーズ コレクション」が登場。2023年4月10日(月)より発売される。アンディ・ウォーホル“フラワーシリーズ”“ポップ・アート”の旗手として名を馳せたアーティスト、アンディ・ウォーホル。作品の多くは、彼が興味をもった対象がモチーフとなっている。1950年代、広告イラストレーターだったアンディ・ウォーホルは、花をモチーフとした作品を数多く手がけ、1960年代には代表作品であるフラワーシリーズが誕生した。今回の「アンディ・ウォーホル フラワーズ コレクション」では、そんなフラワーシリーズのアートを落とし込んだウィメンズ&キッズウェアを展開する。ウィメンズTシャツ&キッズワンピース登場するのは、オーバーサイズフィットのウィメンズTシャツ5柄とキッズのキャミソールワンピース4柄。いずれもエネルギッシュなフラワーモチーフを大胆に落とし込んだ、華やかなデザインが魅力的だ。【詳細】「アンディ・ウォーホル フラワーズ コレクション」発売日:2023年4月10日(月)※一部店舗では、販売開始日が異なる場合がある。価格:・ウィメンズTシャツ 1,500円・キッズキャミソールワンピース 1,500円©/®/TM The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc.
2023年03月12日2018年、フォンダシオン ルイ・ヴィトンでは「ジャン=ミシェル・バスキア」展を開催し、推定70万人の来場者を記録する大成功を収めました。2023年4月5日から8月28日まで、ジャン=ミシェル・バスキアの作品を紹介し、アンディ・ウォーホルとのコラボレーションを公開する予定です。Jean-Michel Basquiat, Andy Warhol, OP OP, 1984-1985Collection Bischofberger, Männedorf-Zurich, Suisse©The Estate of Jean-Michel Basquiat. Licensed by Artestar, New-York.©The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc. / Licensed by ADAGP, Paris 2023ジャン=ミシェル・バスキア(1960-1988)とアンディ・ウォーホル(1928-1987)は、1984年から1985年にかけて、それぞれのキャリアにおいて最も大きな作品を含む約160点の絵画を協力して制作し、「à quatre mains」(4本の手)と名づけました。彼らの友情と共同制作を目の当たりにしたキース・ヘリング(1958-1990)は、「言葉の代わりに絵画を通して起こる会話」「二つの心が融合し、"第三の個性的でユニークな心" が生まれる」と語っている。2023年春、フォンダシオン ルイ・ヴィトンで開催される「バスキア×ウォーホル Painting 4 Hands 」は、この類まれな作品群に捧げられた、これまでで最も重要な展覧会となります。ディーター・ブッフハートとアンナ・カリーナ・ホフバウアーのキュレーションと、フォンダシオン ルイ・ヴィトンのキュレーターであるオリヴィエ・ミケロンの協力により、2人のアーティストが共同でサインした100点以上の絵画が一堂に展示される予定です。また、それぞれの作品に加え、他の主要アーティスト(キース・ヘリング、ジェニー・ホルツァー、ケニー・シャーフら)の作品も展示し、1980年代のニューヨーク・ダウンタウンのアートシーンのエネルギーを感じられる展覧会となります。また、1985年に開催された「ジャン=ミシェル・バスキアとアンディ・ウォーホル展」のポスターのために制作されたマイケル・ハルスバンドによる有名な「ボクシング グローブ」シリーズなどの写真を織り交ぜ、さらに充実した展示にする予定です。Jean-Michel Basquiat, Andy Warhol, Collaboration No. 19, 1984-1985Private collection, IsraelCourtesy Zidoun- Boussuyt Gallery, Luxembourg© The Estate of Jean-Michel Basquiat. Licensed by Artestar, New-York.©The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc. / Licensed by ADAGP, Paris 2023展覧会は、ウォーホルによるバスキアのポートレートと、バスキアによるウォーホルのポートレートのシリーズで幕を開ける予定です。そして、初期のコラボレーション作品へと続きます。これらの作品は、二人のアーティストのディーラーであったブルーノ・ビショフベルガーが、イタリアのアーティスト、フランチェスコ・クレメンテ(1952年生まれ)とのコラボレーションをきっかけに制作を開始したものです。バスキアとウォーホルは、クレメンテとともにこの15点の作品を完成させた後、ほぼ毎日、意欲的かつ協力的な共同制作を行いました。この展覧会は、二人の絶え間ない交流のエネルギーと力強さが今回の展覧会を貫く原動力となります。バスキアは、ウォーホルを芸術界の重要人物であり、新しい言語とポップカルチャーとの画期的な関係の開拓者である年長者として賞賛していました 。同様に、ウォーホルは、バスキアの中に絵画への新たな関心を見出しました。彼(バスキア)のおかげで、ウォーホルは手動で非常に大きなスケールの絵を描くようになりました。ウォーホルは、新聞、ゼネラル・エレクトリック、パラマウント、オリンピックのロゴを題材に一連の作品を制作しました。これらは、展覧会を彩る一連の作品となっています。「アンディは1つの絵を描き始めると、そこに何かとてもわかりやすいもの、あるいは商品のロゴを描いて、僕はそれを汚したりするんだ。それから、アンディにもっと描かせようと思って、少なくとも2つのことをさせようとしたんだ」とバスキアは説明します。「私はまず絵を描いて、それからジャン=ミッシェルのように絵を描きました。誰がどの部分を描いたかわからないような絵の方がいいと思いました。」と、ウォーホルが述べています。この展覧会では、2人の様々なスタイルと形状のやり取りを通じて、ウォーホルが描いていたアメリカ合衆国における工業製品の象徴的なアイコンの物語に、アフリカ系アメリカ人のコミュニティーが組み込まれるなどの重要なテーマにも取り組んでいます。© Iwan Baan Fondation Louis Vuitton, 2014Fondation Louis Vuitton | フォンダシオン ルイ・ヴィトン8 Av. du Mahatma Gandhi, Paris, 75016 France英語)【バスキア×ウォーホル Painting 4 Hands】展会期:2023年4月5日(水)~ 8月28日(月)#FondationLouisVuitton#CollectionFLV
2023年03月10日『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』シリーズのアンディ・ムスキエティ監督が、HBO Maxで『IT』の前日譚ドラマを企画しているという。スティーヴン・キング原作「IT」の世界を舞台とし、「Welcome to Derry」の仮題で開発が進められている今作。『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』と続編の『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり』でムスキエティ監督が確立したビジョンを拡大するドラマになるとのこと。企画に携わっているのはムスキエティ監督、姉のバルバラ、ジェイソン・フックスで、3人は『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり』でも製作を担当した。第一話を含む複数のエピソードのメガホンも取るというムスキエティ監督。「10代の頃、私たちはスティーヴン・キングの分厚い『IT』のペーパーバックを、ボロボロになるまで交代しながら読んだものです」と、姉弟で原作の大ファンだったと「The Hollywood Reporter」などにコメント。スティーヴン・キング「『IT』は、私たちが映画の『IT』で掘り下げることのできたものを遥かに超えて、多くのものを含む壮大な物語です。スティーヴンの小説の奥深さを、その心、ユーモア、人間らしさ、恐怖のすべてにおいてみなさんと共有するのが楽しみです」と意気込みも語っている。(賀来比呂美)■関連作品:IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 2017年11月3日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。 2019年11月1日より全国にて公開©2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年02月24日マリナ リナルディはポップアップストア「THE FACTORY」を伊勢丹新宿店にて開催いたします。20世紀を代表するアメリカ人アーティスト、アンディ・ウォーホルのシルクスクリーンプリント作品をオマージュしたカプセルコレクション「THE FACTORY」を本ポップアップストアにて先行販売するほか、60~80年代のファッション・アート・音楽などにインスパイアされたマリナ リナルディの2023年春夏コレクションがそろいます。「マリナ リナルディ「THE FACTORY」ポップアップストア開催期間:2月8日(水)~2月14日(火)営業時間:午前10時~午後8時会場:伊勢丹新宿店 本館3階 クローバーショップ/プロモーション住所:東京都新宿区新宿3-14-1※イベント内容は、都合により変更または中止となる場合がございます。ポップアップストア先行販売アイテム20世紀を代表するアメリカ人アーティスト、アンディ・ウォーホルのシルクスクリーンプリント作品をオマージュしたカプセルコレクション「THE FACTORY」。コットンジャケット 9万7,900円(税込)コットンパンツ 6万6,000円(税込)ジャージードレス 9万4,600円(税込)スウェットシャツ 7万400円(税込)Tシャツ 3万7,400円(税込)マリナ リナルディマリナ リナルディは1980年、イタリアのマックスマーラファッショングループから誕生しました。40年以上にわたり研究されたオリジナルなパターンとカッティングから生まれる洗練されたシルエットは、すべて女性の美しさを表現します。フレッシュなカジュアルウエアからラグジュアリーなカクテルまで、現代的でダイナミックなライフスタイルを送る現代女性のためのエレガントでスタイリッシュなコレクションです。Website:
2023年02月03日ティファニー(Tiffany & Co.)は2022年クリスマスに向けて、「ティファニー × アンディ・ウォーホル」コレクションを発売。テーブルウェアやインテリア雑貨が、2022年11月25日(金)より、ティファニー店舗などで販売される。アンディ・ウォーホルのグリーティングカードから着想「ティファニー × アンディ・ウォーホル」は、アンディ・ウォーホルがティファニーのために制作した「ホリデー グリーティングカード」から着想した限定カプセルコレクション。アンディ・ウォーホルによる「ホリデー グリーティングカード」とは、1957年から1962年まで毎年12月に、ニューヨーク五番街にあるティファニー本店で提供されていたもの。鳥や星、靴、ツリーなど、クリスマスを象徴するモチーフが、水彩画のスタイルで描かれている。プレートやオーナメントなどのインテリア雑貨カプセルコレクションで展開されるのは、アンディ・ウォーホルが描いたモチーフを配したテーブルウェアやインテリア雑貨など。「デザート プレート」や「ミニ プレート」、「ガラス オーナメント」など、クリスマスシーズンを華やかに演出してくれるグッズが揃う。「ホリデーカード」や「トランプ」は、大切な人へのクリスマスギフトとしても活躍してくれそうだ。ティファニー銀座本店&丸の内店に巨大なアドベント カレンダーティファニー銀座本店&丸の内店では、アンディ・ウォーホルのイラストからインスピレーションを得た巨大なアドベント カレンダーも展示。クリスマスモチーフを配した大きなボックスの中からは、24個の実物大「ティファニー ブルー ボックス」が現れる。また、ティファニー銀座本店ではアンディ・ウォーホルのポップなイラストを使用した期間限定デコレーションも実施。この装飾は、全国のティファニーブティックでも順次展開される。【詳細】「ティファニー × アンディ・ウォーホル」コレクション発売日:2022年11月25日(金)販売店舗:ティファニー店舗、公式オンラインストアアイテム例:・ティファニー × アンディウォーホル ミニ プレート(6枚セット) 72,600円・ティファニー × アンディ・ウォーホル ガラス オーナメント(3個セット) 64,900円・ティファニー × アンディ・ウォーホル ホリデーカード(12枚セット) 32,450円■アドベント カレンダー展示場所:ティファニー銀座本店、丸の内店※詳細は各店舗まで問い合わせ。【問い合わせ先】ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インクTEL:0120-488-712
2022年11月28日ティファニーは、1950~60年代にかけてアンディ・ウォーホルがティファニーのために制作したホリデー グリーティングカードにインスパイアされた限定の「ティファニー × アンディ・ウォーホル」コレクションを発表いたします。ウォーホルがティファニーのために制作した鮮やかなグリーティング カードには、鳥や星、靴、ツリーなどホリデーシーズンをテーマにしたイラストが、彼の特徴である滲んだ線と水彩画のスタイルで描かれ、1957年から1962年まで毎年12月に、ニューヨーク五番街にあるティファニー本店で提供されていました。©Tiffany & Co.この「ティファニー× アンディ・ウォーホル」コレクションは、ティファニーがアートシーンとの間に長年にわたり培ってきた絆と、ウォーホルのホリデーシーズンに対する愛を称えるものです。テーブルウェアやオーナメント、グリーティング カード、トランプに至るすべてのアイテムに、ホリデーシーズンにぴったりのウォーホルの華やかで遊び心のあるモチーフが描かれています。「ティファニー × アンディ・ウォーホル」コレクションは、11月25日よりティファニー店舗および公式オンラインストアにて発売いたします。ティファニー × アンディ・ウォーホル デザート プレート(6枚セット)12万1,000円(税込)ティファニー × アンディウォーホル ミニ プレート(6枚セット)7万2,600円(税込)ティファニー × アンディ・ウォーホル ホリデーカード(12枚セット)3万2,450円(税込)ティファニー × アンディ・ウォーホル トランプ(2個セット) 3万2,450円(税込)ティファニー × アンディ・ウォーホル ガラス オーナメント(3個セット)6万4,900円(税込)ティファニー × アンディ・ウォーホル ガラス オーナメント(3個セット)6万4,900円(税込)ティファニー × アンディ・ウォーホル オーナメント(6個セット)11万3,300円(税込)また、ウォーホルのイラストから着想を得て、ティファニー ブルー ボックスをイメージした特別なアドベント カレンダーも、ティファニー銀座本店と丸の内店にて展開いたします。ウォーホルのアイコニックなイラストにオマージュを捧げるこの作品は、ホリデー モチーフの数々を4フィート(約1.2m)のアート作品として再構築。積み重ねられた大きなボックスを開けると、24個の実物大のティファニー ブルー ボックスが姿を現します。1つ1つのアドベントカレンダーは、軽量でサステナブルな木材を使用し、50時間をかけて制作されました。そして銀座本店では、ウォーホルのポップで生き生きとしたイラストたちに彩られた、華やかで特別なデコレーションを開始いたしました。全国のティファニーブティックでも順次展開をしてまいります。※詳細は各店舗までお問合せくださいティファニー銀座本店 ファサードホリデー特設ページURL:
2022年11月25日日経ナショナル ジオグラフィック(代表:滝山晋、所在地:東京都港区虎ノ門)は、『不安なモンロー、捨てられないウォーホル 「心の病」と生きた12人の偉才たち』を11月21日(月)に発行しました。本書は、華やかな功績の裏で、人知れず「生きづらさ」を抱えていた12人の偉才たちを、ナショジオの人気ジャーナリストが現代医学のレンズを通して追った異色の伝記ストーリーです。マリリン・モンローはなぜ、大量の睡眠薬を飲んだのか?アンディ・ウォーホルはなぜ、何百個という箱の中に、古いポストカードや医療費の明細書、ビザの切れはしまで、あらゆるものを詰め込んだのか?チャールズ・ダーウィンは、生涯にわたって心身の不調に悩まされ、ハワード・ヒューズは、ドアノブにティッシュを何枚も巻かないとドアを開けられなかった。彼らはみな、科学、ビジネス、政治、芸術などの分野で偉業を成し遂げた一方で、現代医学がいうところの「うつ病」「不安障害」「依存症」「強迫性障害」といった心の病を抱え、その症状から来る特異な行動を見せていました。歴史を変えた12人の偉才たちは、いったいどんな心の問題に直面していたのか。わたしたちと同じ「人間」である彼ら一人ひとりの人生を通じて、謎と苦悩に満ちた人間の心の中を探求していきます。『不安なモンロー、捨てられないウォーホル「心の病」と生きた12人の偉才たち』クラウディア・カルブ著/葉山亜由美 訳/2022年11月21日発行/定価 2,310円(10%税込)/384ページ/ソフトカバー/四六判/日経ナショナル ジオグラフィック 発行/ISBN:978-4-86313-540-6商品のご案内 Amazon 楽天ブックス 【本書に登場する12人の偉才と現代医学から見た診断名】・マリリン・モンロー:境界性パーソナリティー障害・ハワード・ヒューズ:強迫性障害(OCD)・アンディ・ウォーホル:ためこみ症・ダイアナ妃:過食症(摂食障害)・エイブラハム・リンカーン:うつ病・クリスティーン・ジョーゲンセン:性別違和・フランク・ロイド・ライト:自己愛性パーソナリティー障害・ベティ・フォード:アルコール・処方薬依存症・チャールズ・ダーウィン:不安症・ジョージ・ガーシュウィン:注意欠如・多動症(ADHD)・フョードル・ドストエフスキー:ギャンブル障害・アルベルト・アインシュタイン:自閉スペクトラム症■誰もが知る、世界を変えた12人の偉人たちの知られざる苦悩に迫る、異色の伝記ストーリー!■現代医学から見えてくる、彼らが抱えていた「心の病」の正体が明らかに!■華やかな功績を残した偉人たちも、さまざまな葛藤を抱えていた。彼らの人生を通じて、謎と苦悩に満ちた人間の心の中を探求する! 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月25日「東京コミックコンベンション 2022」の新たな来日セレブとして、アンディ・サーキスとダニエル・ローガンが決定。共に期間中全ての日程で来場し、会場において写真撮影会およびサイン会等も予定している。アンディは『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』『ブラックパンサー』に登場するユリシーズ・クロウ役や、『スター・ウォーズ』シリーズの最高指導者スノーク役、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のアルフレッド役を務める俳優。映画監督やモーションアクターとしても活躍し、モーションアクターとしては、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのゴラム役や『キング・コング』のキング・コング役なども担当した。アンディ・サーキスまたダニエルは、『スター・ウォーズ』シリーズでボバ・フェット役を務める大人気俳優で、東京コミコンへの参加回数は、これまでの来日セレブの中で最多となり、東京コミコンの親善大使も務めている。ダニエル・ローガン(東京コミコン2019にて)なお、2人のセレブチケットは、10月27日(木)10時より発売開始となる。「東京コミックコンベンション 2022」は11月25日(金)より幕張メッセにて開催。(cinemacafe.net)
2022年10月21日京都市京セラ美術館で開催中の『アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO』。本記事では、ウォーホルの全盛期から最晩年までの展示作品にフォーカスします。生け花文化からの影響…『アンディ・ウォーホル・キョウト』展示風景【女子的アートナビ】vol. 262本展覧会の1章では商業デザイナーとして活躍したウォーホルの初期作品、2章では京都旅行についての資料やスケッチなどが展示されています。この2章の最後に登場するのが「花」のシリーズ。本展前半のハイライトといわれている作品群です。アンディ・ウォーホル美術館の主任学芸員で、本展キュレーターをつとめるホセ・カルロス・ディアズ氏は、「花」シリーズについて次のように解説しています。ディアズ氏ウォーホルは1956年に初めて日本を訪れたとき、生け花の文化から大きく影響を受けました。帰国してからも生け花に関する本を買い集め、学んでいたのです。本作品も、生け花の本にあった図版が元ネタになっています。1974年の作品ですが、当時使っていたシルクスクリーン手法ではなく、手彩色で描かれている点も特徴です。会場では、ウォーホルが制作の参考にした生け花の本も展示してあります。有名作が続々登場!『アンディ・ウォーホル・キョウト』展示風景続く3章「『ポップ・アーティスト』ウォーホルの誕生」では、彼の超有名な代表作、キャンベル・スープ缶や花の作品などが登場します!展示会場の雰囲気もがらりと変わり、明るくポップな雰囲気。気分もワクワクしてきます。1960年代以降、ウォーホルは商業デザインから芸術的なファインアートの世界へと入っていきます。彼は「日常にありふれたものを芸術にする」とマスメディアに発表。シルクスクリーンの手法を使い、新聞記事や広告のイメージを取り入れた作品を次々と生み出していきます。『アンディ・ウォーホル・キョウト』展示風景また、彼は自分の制作スタジオを「ファクトリー」と命名。スタジオで華やかなパーティやイベントを開き、俳優や作家、ミュージシャンやパトロンと交流を重ね、アート界のスターになっていきます。さらにアートだけでなく映画や音楽、ファッションの分野でも活躍。セルフプロデュースにもたけており、ウィッグをつけてジーンズをはくウォーホルの独特なスタイルは人気となり、ファッションアイコンにもなりました。会場では、愛用のウィッグやジーンズ、ブーツなども見ることができます。珍しいマリリンが…!《三つのマリリン》について語るディアズ氏子どものころからハリウッドスターやセレブに憧れていたウォーホルは、華やかなスターの肖像画を描きはじめます。4章「儚さと永遠」では、当時話題になっていた有名人の肖像画が展示されています。なかでも注目したいのは、本展のメインビジュアルにもなっている《三つのマリリン》。ウォーホルはマリリン・モンローの絵を50点ほど制作していますが、ポップな雰囲気のものがほとんどです。でも、本展の作品は顔がピンク色で、黒い影のようなものも描かれ、ややグロテスク。なぜ、こんな色彩にしたのでしょう?ディアズ氏は次のように述べています。ディアズ氏本作品は、ウォーホルが最も脂の乗っていた時期に描いたもので、ほかのマリリン作品にはない過激な色の組み合わせになっています。また、この絵はマリリン・モンローが自ら命を絶ったすぐ後に描かれた作品です。彼女の存在をただ懐かしむだけでなく、ウォーホルが感じたものが作品に投影されているのだと思います。《三つのマリリン》は展覧会で展示される機会が少ない珍しい作品です。ぜひじっくりとご覧ください。ウォーホルの光と影…『アンディ・ウォーホル・キョウト』展示風景作品が売れて有名になり、自分自身もセレブになったウォーホルですが、プライベートな部分は謎に包まれていました。最終章「光と影」では、今まであまり知られていなかったウォーホルの素顔に迫る作品が展示されています。彼が亡くなる前年、1986年に描かれた《最後の晩餐》は、横幅が10メートル近くもある大きな作品です。キリストの顔やバイク、数字、アルファベットなどが白い画面に散りばめられ、一見しただけではどんな意味があるのか、まったくわかりません。この絵について、ディアズ氏は次のように述べています。ディアズ氏画商から依頼を受けて制作した《最後の晩餐》では、ウォーホル自身が敬虔なクリスチャンであったという生い立ちを示しています。また、アルファベットで書かれている『THE BIG C』のCはキリスト(Christ)のCであるとともに、当時流行していたエイズが、当時の新聞などで「ゲイの癌 Gay Cancer」と表現されていたことからくるCancer(癌)のCであるとも考えられています。彼が敬虔なカトリック教徒でゲイだったことについては、あまり知られていませんでした。本作品は、ウォーホルのプライベートな部分を示した濃厚な作品です。死の作品…『アンディ・ウォーホル・キョウト』展示風景最後の部屋では、先述の《最後の晩餐》と向かい合わせて、「電気椅子」や「病院」をテーマにした作品を展示。ポップな絵のイメージが強いウォーホルですが、1960年代から「死」をテーマにした作品も制作していました。「死と惨事」シリーズや「頭蓋骨」の絵など、闇を感じる作品も多く手がけています。特に、ニューヨーク郊外のシンシン刑務所にある電気椅子の写真をもとに描いた作品《小さな電気椅子》は、彼の代表作のひとつになっています。1987年2月、ウォーホルはニューヨークで胆嚢炎の手術をした後、合併症で他界。58歳でした。京都×ウォーホル最後に、ミュージアムショップから京都老舗店とのコラボ商品をご紹介!祇園の和菓子屋「鍵善良房」は、ウォーホルの花作品をモチーフにした干菓子を販売。ケースのデザインもおしゃれです。ほかにも、お酒や手提げ袋、さらに漆器などの高価なものもあり、見ているだけでも楽しいです。また、京都を訪れた彼の足跡を辿る企画「ウォーホル・ウォーキング」も開催中。例えば、京都駅前烏丸口に設置されている「ウォーホル・ウォーキング」BOXのQRコードにアクセスすると、「ウォーホルと京都」のストーリーを楽しむことができます。京都だけでしか開かれない見どころ満載の展覧会『アンディ・ウォーホル・キョウト』。関西エリアの人はもちろん、それ以外の地域にお住いの方も、ぜひぜひ足を運んでみてくださいね!Information会期:~2023年2月12日(日)休館日:月曜日(ただし祝日の場合は開館)、12月28日~1月2日会場:京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)※最新情報などの詳細は展覧会公式ウェブサイトをご覧ください観覧料:土日祝一般¥2,200、平日一般 ¥2,000、大学・高校生 ¥1,400、中学・小学生¥800
2022年10月09日京都市京セラ美術館で、ポップ・アート界の巨匠、アンディ・ウォーホルの大回顧展が開催中です。京都だけでしか開かれない今回の展覧会では、200点以上の作品を展示するだけでなく、日本とウォーホルの深い関係も紹介。現地の内覧会やトークイベントを取材してきました。どんな展覧会?【女子的アートナビ】vol. 261『アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO』では、ポップ・アートの巨匠として人気を博したアメリカの芸術家、アンディ・ウォーホル(1928-1987)の初期から晩年までの絵画や立体作品など約200点と映像作品15作を展示。そのうち100点以上が日本初公開となっています。今回展示されているものは、すべてアンディ・ウォーホル美術館の所蔵作品。同美術館は、ウォーホルの故郷であるアメリカ・ピッツバーグにあり、世界で最も多くのウォーホル作品と関連資料を所蔵しています。『アンディ・ウォーホル・キョウト』トークイベントの様子本展の開幕に合わせて、同館の館長パトリック・ムーア氏と本展のキュレーターで主任学芸員のホセ・カルロス・ディアズ氏がアメリカから来日。お二人がトークイベントなどで語った解説もご紹介しながら、展覧会の様子をレポートします。大きな自画像からスタート!『アンディ・ウォーホル・キョウト』展示風景会場に入ると、まずは大きな自画像がお出迎え。メガネをかけた無表情なウォーホルの顔が大きく描かれています。逆立った髪の毛の部分は光っていますが、顔半分が暗くなり、やや陰うつな雰囲気です。本作品は、ウォーホルが早すぎる死を迎える9か月前に制作されたもの。彼の人生は、これから詳しく紹介していきますが、名声と悪評、光と影に包まれていました。展覧会のイントロダクションで、まず彼の人生を象徴するような自画像と向き合ってから、本格的に作品世界へと入っていきます。ウォーホラからウォーホルに…『アンディ・ウォーホル・キョウト』展示風景1章「ピッツバーグからポップ前夜へのニューヨークへ」では、1950年代から60年代にかけて、商業イラストレーターとして活躍した時期の作品を展示。アメリカ・ペンシルベニア州ピッツバーグで生まれ育ったウォーホルは、1949年にカーネギー工科大学(現カーネギーメロン大学)の絵画デザイン学科を卒業。その後ニューヨークに移住し、商業デザインの世界でキャリアをスタートさせます。彼の両親は、東欧の現スロバキア出身。敬虔な東方カトリック教徒の移民家庭で育ったウォーホルは、名前も「アンドリュー・ウォーホラ」でした。館長のムーア氏は、「貧しい家庭で育ったウォーホルには野心があり、何が何でも成功して貧困から抜け出し、金持ちになって有名になりたいと思っていた」と解説。家族の中で唯一大学に行かせてもらえた彼は、母親からも期待をかけられていたそうです。『アンディ・ウォーホル・キョウト』展示風景展示されている初期作品のうち、赤い靴が描かれたドローイング作品《ハイヒール》には、ウォーホルのサインが英語名で記入されています。ウォーホラからウォーホルへと名前を変えた彼は、その後商業イラストから本格的なアートの世界へと入っていきます。初の世界旅行へ!『アンディ・ウォーホル・キョウト』展示風景続く2章「ウォーホルと日本そして京都」では、初の世界一周旅行で立ち寄った日本で描いたスケッチや、写真、資料などを展示。ウォーホルにインスピレーションを与えた日本の文化や日本との関わりについて、詳しく紹介されています。1956年、ウォーホルは友人のチャールズ・リザンビーと一緒に初めての海外旅行に出かけます。京都、東京、香港などアジアから、ニューデリー、カイロ、ルクソール、ローマなど世界各地を訪問。日本には6月21日から7月3日までの約2週間滞在しました。展示作品のなかには、京都の都ホテルから母親に宛てて出したハガキや旅程表、地図などもあり、ウォーホルの京都旅を追体験できます。本展キュレーターのディアズ氏は、ウォーホルの世界旅行について次のように述べています。ディアズ氏旅でウォーホルが最も印象に残った国は、日本だったとされています。当時アメリカでは日本旅行が人気で、万博や展覧会などで日本文化がたびたび紹介されていました。彼は日本を旅しながら清水寺や舞妓の姿などをスケッチに残し、また旅先で入手した地図やチラシなどの資料もすべて残しています。さらに着物や骨とう品、食器、川端康成の小説など、日本のお土産もたくさん買いました。日本的なものは何でも好き!『アンディ・ウォーホル・キョウト』展示風景会場には、ウォーホルが残した言葉も掲示されています。特に日本への愛を感じられる一文をご紹介。「いま私は日本の花を描き、日本食を食べ、ケンゾーの服を着ている。そして日本製の写真やビデオやハイファイ、その他の電子機器も使っている。日本的なものはなんでも好きだ」また、葛飾北斎の作品からインスピレーションを受けて描いた作品なども見ることができ、ウォーホルの日本愛をたっぷり感じられます。ちなみに、初の海外旅行以降、74年に自身の個展開催のため日本を訪れたウォーホルは、日本のテレビコマーシャルやテレビ番組『徹子の部屋』にも出演。当時の写真も展示されています。Information会期:~2023年2月12日(日)休館日:月曜日(ただし祝日の場合は開館)、12月28日~1月2日会場:京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)※最新情報などの詳細は展覧会公式ウェブサイトをご覧ください観覧料:土日祝一般¥2,200、平日一般 ¥2,000、大学・高校生 ¥1,400、中学・小学生¥800
2022年10月09日芸術の秋が到来!京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」では、9月17日から「アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO」が開催されている。会場入口ポップ・アートの旗手として知られる、アンディ・ウォーホル(1928~1987)。同展は、日本初公開の《三つのマリリン》や京都ゆかりの作品など、約200点の作品でウォーホルの内面に迫る、大規模な展覧会だ。会場風景アンディ・ウォーホルはアメリカのピッツバーグ出身。地元の大学を卒業後、1950年代から60年代にかけて、ニューヨークで商業デザイナーとして活躍した。会場風景1956年、ウォーホルは自分へのご褒美(ごほうび)として、世界一周旅行をした。その際、京都を訪れた。その後1974年にも、再び来日している。カトリックの環境で育ったウォーホルにとって、京都の寺院や神社はまさに異国文化との出会いだったようだ。アンディ・ウォーホル《京都(清水寺)1956年7月25日》 1956年 アンディ・ウォーホル美術館蔵© The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc. / Artists Rights Society (ARS), New York会場には、京都を表現したスケッチやドローイングだけでなく、パンフレット、映像資料、ウォーホルが京都でたどった足跡の地図といった資料が並ぶ。ウォーホルの京都への思いを、見る私たちも共有することができるだろう。アンディ・ウォーホル《孔雀》 1957年頃 アンディ・ウォーホル美術館蔵© The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc. / Artists Rights Society (ARS), New York※日本初公開京都でのウォーホルは、生け花などの豊かな文化に触れた。その後の作品に、金や銀の箔を使ったり、生け花をモチーフにしたように、ウォーホルは京都から多くのインスピレーションを受けた。会場風景アメリカでポップ・アートが開花し、ウォーホルはその中心人物のひとりとなった。おなじみの「キャンベル・スープ」の缶や「Brillo」の箱をモチーフにした作品も、会場で見ることができる。アンディ・ウォーホル《キャンベル・スープI:トマト》 1968年 アンディ・ウォーホル美術館蔵© The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc. / Artists Rights Society (ARS), New York壁に展示された「キャンベル・スープ」のひとつひとつを見比べてほしい。ポスターのように同じようにも見えるが、それぞれ微妙に異なる。こうした1960年代のシルクスクリーン作品は、当時の大量消費社会を反映している。会場風景当時のウォーホルは、俳優、ミュージシャンといったクライアントのポラロイドを撮影して、肖像画作品シリーズをつくった。そのポラロイド写真は、この壁面の向かいに並んでいて、まるで制作の裏側を見ているようだ。会場風景日本初公開の《三つのマリリン》も、見ることができる。アンディ・ウォーホル美術館のパトリック・ムーア館長は、「マリリン・モンローの若さやはかなさ、セレブリティ、特にこの作品では美しさを感じることができる、」と語った。プレス向け内覧会で《三つのマリリン》の前で作品説明をするアンディ・ウォーホル美術館のパトリック・ムーア館長最終章は、光と影をテーマの展示室。晩年のウォーホルは、生と死、聖と俗のような、相反する主題に関わりながら、制作を続けていた。下の画像右にある、巨大な《カモフラージュ》は、自然がモチーフでありながら、アメリカのファッションのアイコンでもある。ポップに見えながら、姿を隠すカモフラージュ、植物の生まれ変わりといった多層的な意味が含まれている。会場風景左:《最後の晩餐》、右:《カモフラージュ》手前の画像《最後の晩餐》は、カトリック信者だったウォーホルが、亡くなる数カ月前に制作したという、とても大きな作品だ。向き合うだけで、「ああ、美術館に来て良かった」と感じられるはず。アンディ・ウォーホル《最後の晩餐》 1986年 アンディ・ウォーホル美術館蔵© The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc. / Artists Rights Society (ARS), New York※日本初公開あまりにも有名なため、華やかな印象だったり、謎に包まれた人物だと思われがちなアンディ・ウォーホル。この展覧会を通して、ウォーホルが社会とつながり、多くの人と関わってきたことに気付かされる反面、ひとりのアーティストとして苦悩していたことや、絶えずチャレンジしていた制作過程が分かる。本の上では気が付かなかったアンディ・ウォーホルに、あなたもきっと出会えるだろう。取材・文:藤田千彩【開催情報】『アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO』会場:京都市京セラ美術館 新館東山キューブ会期:2022年9月17日(土)~2023年2月12日(日)時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)休館日:月曜(祝日の場合開館)、12月28日(水)~1月2日(月・祝)料金:土日祝一般 2,200円、平日一般 2,000円、大高1,400円、中小800円※状況により、会期・開館時間等が変更となる場合がございます。展覧会公式サイト:
2022年09月22日はじめてまして。この度blogを書かせていただくことになりました里深です。2歳の娘の母です。仕事は表参道でネイリストをしてます。子供のことやファッション、ネイル、おすすめスポット、韓ドラ(アイドルも)好きなことがたくさんあるので紹介できるように頑張ります〜よろしくお願いします〜!日本初公開作品もたくさん来日!アンディウォーホル好きは絶対行くべき久しぶりの旅行。1泊2日で京都に行ってきました。新幹線で京都駅に到着。着いたら撮ってしまう京都タワーまずは京都駅から市バスで30分ほどの京セラ美術館へ。建物も素敵!ここからはいります〜9/17〜2/12まで開催中のアンディウォーホル展。日本初公開作品もたくさん来日していてすごく楽しみにしてました。数年前にニューヨークへ旅行へ行ったときにMOMAでウォーホルのキャンベルスープを見れず、、やっと見れるとゆうことでわくわく。中の建築も素敵◉中も広々していて子連れの方もちらほら見られて、ベビーカーもそのままオッケーでした!広々空間を自由に動き回れたので、歩きたい盛りの娘にはとても良かったです。中へはいるとpopな絵がたくさん。携帯での写真撮影がすべてOKで(動画はNG)子連れだとゆっくり解説文など読めないので写真が撮れるのはかなりありがたい。。娘も色が大好きなのでカラフルな絵に大興奮。『ピンクー、キイロー』『牛さんいっぱい』といろいろ教えてくれました。マリリンモンローマリリンモンローは想像よりこじんまり。色合いがすごくかわいい。娘の1番のお気に入りは動物シリーズ。『カエルさん〜パンダ〜』何度もここに戻ってきました。日本初公開の最後の晩餐。すごい迫力でバイクに反応。乗り物好きな娘なので『バイクー、バイク』と食いついてました。私と娘はさーっとみて先に退出!2歳の娘が飽きない時間30分くらいでメインどころをみたあと、館内でのんびり過ごしました。館内には椅子がたくさんあるので、休憩ができて子連れにはありがたい!展示に飽きたら、このスクリーンで子どもと遊ぶこともできます!パパを待ってる間このスクリーンで時間潰し。大満足なウォーホルでした。
2022年09月18日京セラ株式会社は、本年9月17日(土)から京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」で開催されるアンディ・ウォーホル大回顧展「アンディ・ウォーホル・キョウト」(以下、本展)にて技術協力し、「アート×テクノロジー」をコンセプトとして、本展と連携した体験型インスタレーション「Word Logs-ANDY WARHOL KYOTO-」の展示を、京都市京セラ美術館 東山キューブロビーで実施しますのでお知らせいたします。「Word Logs-ANDY WARHOL KYOTO-」は、京セラが開発した「わかりやすい字幕表示システム」と「文章の図形化アルゴリズム」という技術を活用し、齋藤精一(Panoramatiks[1]主宰)のディレクションのもと制作された「ことばとアート」をテーマにした体験型インスタレーションです。展示はWord Log BoothとWord Wallの2つから構成されます。1- Word Log BoothWord Log Boothは、話した内容をリアルタイムに認識し、透明なアクリル板などに字幕として表示することができる「わかりやすい字幕表示システム」を活用した体験型展示です。本システムが、アート鑑賞を楽しみに来場された皆さまの感性を表現するものとして、「美しさ」や「人生」に関連する問いかけを表示します。その問いかけに対し、思いついた言葉を答えると、その言葉を認識し、文字化したものが表示され、さらに京セラが独自に開発した「文章の図形化アルゴリズム」を基にしたプログラムで言葉を図形化して表示することで、言葉が思いもよらない図形に変貌するアート体験を提供します。※ 答えた言葉がブースのディスプレイに図形化して表示されます。2- Word Wall※ 生成された画像イメージ 答えた言葉ごとに違う画像が生成されて、言葉と共にWord Wallに映し出されます。Word Log Boothで答えた言葉からAIを活用して画像を生成し、その画像にポスタリゼーション処理[1]を施してテキスト(言葉)と組み合わせた映像が本展の会場である東山キューブの通路に設置した「Word Wall」と呼ぶLEDモニターに映し出され、「Word Logs-ANDY WARHOL KYOTO-」というアート作品を形づくる一部となります。京セラは、「わかりやすい字幕表示システム」と「文章の図形化アルゴリズム」を活用した展示を通じて、来場者の皆さまが、本展を観て感じた言葉を文字化、図形化し、その言葉から映像表現を生み出すことで、アート作品を共に創る体験価値を提供いたします。■ 展覧会の概要ウォーホルは、1956年の世界旅行中に初めて来日し、京都を訪れました。本展では、京都とウォーホルの関係に目を向け、そのゆかりを示す貴重なスケッチなどを展示し、若き日のウォーホルの心を捉えた京都の姿に思いを馳せます。アメリカ・ピッツバーグのアンディ・ウォーホル美術館の所蔵作品のみで構成される日本初の展覧会であり、約200点+映像15作の展示作品のうち、100点以上が日本初公開作品となります。【京都市京セラ美術館アンディ・ウォーホル・キョウト】 【その他詳細は以下の公式サイトからご確認ください】 [1] 社会を良い方向に動かすクリエイティブアクションを続けていくため、これまでつながらなかった領域を横断して組織や人、行政や業界をつなぎ、新しい仕組みからつくる、齋藤精一を代表に活動しているチーム。中央行政の施策実装や地方行政などの文化プログラムの実装を行うと同時に、大規模都市開発のプランニングにも参加している。2020年に「ライゾマティクス・アーキテクチャー」から「パノラマティクス」に名称を変更。 [2] 画像の色の数を少なくし、繊細なグラデーションを大まかな色合いにすることで、絵の具を塗ったような、またはエアブラシを使ったような効果を画像に加える手法。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月13日アンディ・ウォーホル大回顧展『アンディ・ウォーホル・キョウト/ANDY WARHOL KYOTO』が、9月17日(土)から京都市京セラ美術館・新館「東山キューブ」で開催される。この度、本展覧会オーディオガイドのナレーターに乃木坂46の齋藤飛鳥が就任した。本展は大衆文化やポップ・カルチャーの様々なイメージを、モチーフとして作品に取り入れていったアンディ・ウォーホルの回顧展。門外不出の『三つのマリリン』や大型作品『最後の晩餐』など、日本初公開作品100点以上を含む約200点を一挙公開。一般前売りチケットも各プレイガイドで発売となっている。就任が発表された齋藤は、オーディオガイドで作品やアーティストのバックグラウンドを解説。来場者とともに展覧会を楽しみながら巡っているような内容となるもようだ。なお、今回のオーディオガイドは、来場者全員が無料でアクセスできるWEBブラウザ形式。来場の際は自身のスマートフォン等でアクセスして楽しむ形となる。<齋藤飛鳥・コメント>アンディ・ウォーホルが大好きな方々には、日本初公開の作品が100点近く展示され、全国的に見ても約十年ぶりの大規模個展となる今回の貴重な機会を是非お楽しみいただきたいなと思っています。また、私たちの世代くらいのアンディ・ウォーホルをご存じない方も、オーディオガイドなどを通して知識を深めて、作品や作家を身近に感じていただけるとうれしいですし、また、何も知らなくても作品を見るだけで楽しんでいただけたり、心に刺さる作品に出会えたりもすると思いますので、是非アンディ・ウォーホル・キョウトに足をお運びください!■展示情報「アンディ・ウォーホル・キョウト/ANDY WARHOL KYOTO」2022年9月17日(土)~2023年2月12日(日)開催会場:京都市京セラ美術館・新館「東山キューブ」開館時間:10時~18時 ※入場は閉館の30分前まで休館日:月曜日(但し、祝日の場合は開館)、年末年始(12月28日~1月2日)
2022年08月17日アイドルグループ・乃木坂46の齋藤飛鳥が、9月17日から京都・京セラ美術館 東山キューブで開催される「アンディ・ウォーホル・キョウト/ANDY WARHOL KYOTO」展のオーディオガイドのナレーターを務めることが17日、わかった。ポップ・アートの旗手として、アメリカの大量消費社会の光と影を描いたアンディ・ウォーホルの初期の作品から、晩年の作品までを包括的に展示する同イベント。大衆文化やポップ・カルチャーにおける様々なイメージをモチーフとして作品にとりいれていったアンディ・ウォーホルの展覧会ということで、日本におけるエンターテインメントカルチャーの一つである“アイドルカルチャー”を代表し、乃木坂46でセンターを務めた経験もある齋藤の参加が実現した。コメントは以下の通り。■乃木坂46齋藤飛鳥――オーディオガイドを担当した感想有名なヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコのジャケットイラストなど元々いくつかの作品とアンディ・ウォーホルという名前は知っていて、カラフルな作品の印象からポップな人なんだろうなと思っていたのですが、今回オーディオガイドを担当させていただいて色々と知ったことでそのイメージがぐるっと真逆になりました。身体が病弱だった幼少期があったり、コンプレックスをたくさん抱えていたり、描いている鮮やかな作品の裏側に深いヒストリーがあって、改めてアンディ・ウォーホルは深い人なんだなと思いました。今回ありがたいことにお声をかけていただいたのですが、私自身はアンディ・ウォーホルやアートに関する知識があるわけではないので、お話しすることで深みを持たせようとかではなく、一方できっと私みたいに初めて知る情報がたくさんある人も多いと思うので、そういった方々が楽しく知れるように友達や知り合いにお話しするような、ポップな気持ちで収録しました。京都に2回訪れていることだったり、日本食が好きなことだったりといった、へえと思う情報から、本人が残した名言まで、「当時こんな感じだったのか」ということや、「こんな人だったんだ」ということが全段落に詰まっていますので楽しんでいただけるとうれしいです。――展覧会によせてのコメントアンディ・ウォーホルが大好きな方々には、日本初公開の作品が100点近く展示され、かつ全国的に見ても約10年ぶりの大規模個展となる今回の貴重な機会を是非お楽しみいただきたいなと思っています。また、私たちの世代くらいのアンディ・ウォーホルをご存じない方も、オーディオガイドなどを通して知識を深めて作品や作家を身近に感じていただけるとうれしいですし、また、何も知らなくても作品を見るだけで楽しんでいただけたり、心に刺さる作品に出会えたりもすると思いますので、是非アンディ・ウォーホル・キョウトに足をお運びください!
2022年08月17日常田大希の楽曲「Mannequin(マネキン)」が、2022年9月17日(土)から京都市京セラ美術館で開催される展覧会「アンディ・ウォーホル・キョウト/ANDY WARHOL KYOTO」のテーマソングとなる。常田大希インディーズ時代の“幻の楽曲”「Mannequin」King Gnu(キングヌー)、millennium parade(ミレニアム・パレード)、PERIMETRON(ペリメトロン)と様々なプロジェクトの中心人物として活動している常田大希。そんな常田大希の、インディーズ時代にアンディ・ウォーホルからインスピレーションを受けて制作した楽曲「Mannequin」が、京都市京セラ美術館で開催される展覧会「アンディ・ウォーホル・キョウト/ANDY WARHOL KYOTO」のテーマソングに決定した。「Mannequin」は、常田がmillennium paradeの前身として活動していたDaiki Tsuneta Millennium Parade名義で2016年にリリースし、すでに廃盤となっているアルバム『http://』の中の1曲。その後millennium paradeの1stアルバム『THE MILLENNIUM PARADE』完全生産限定盤のカセットテープに収録されるも、この仕様も即完売。現在は入手できない“幻の楽曲”となっている。アンディ・ウォーホル大回顧展のスポット映像もなお、展覧会「アンディ・ウォーホル・キョウト/ANDY WARHOL KYOTO」のスポット映像では、「Mannequin」の一部を聴くことができる。スポット映像の監督はクリエイティブチームCEKAI所属の牧鉄兵が務めた。<常田大希 コメント>“アンディ・ウォーホル”時代を超えて私にインスピレーションを与え続けてくれるポップアートの巨匠。遡る事6年前に私がひっそりとリリースしたアルバム作品” http:// “ にウォーホルから勝手にインスピレーションを受けて作った“マネキン”という曲がありまして、今回なんとその曲が 『アンディ・ウォーホル・キョウト/ANDY WARHOL KYOTO』 展 のテーマソングに選ばれたということで、私自身、そのなんとも不思議な巡り合わせに驚いております。 ウォーホル作品とマネキンという曲が合わさった映像をはじめて観た時、とても自然かつ完璧にフィットした事に驚きました。(若い時の常田よ、良くやったと抱きしめてあげたい)烏滸がましさ承知で言わせてもらえるのならば、こうやってアーティストの魂は時代や国境を超えて次の世代へ脈々と受け継がれて行くのだなと、自分もそういった存在の一端になれるように頑張らねばと。アンディ・ウォーホルと聞くと、多くの人はコミカルかつスタイリッシュでカラフルな色彩の作品群をイメージするかと思いますが、彼を知れば知るほど、そういった作品は彼のほんの一面でしかありません。私自身、彼のアーティスト活動のスタイルにどれほど多くの影響を受けたかは計り知れません。 ウォーホルのファクトリーが無かったとしたら、私はmillennium paradeやPERIMETRONなどの複合的なクリエイティブチームを立ち上げる事も無かったかも知れません。 常田大希【詳細】常田大希 楽曲「Mannequin」(アルバム『http://』より)CD発売日:2016年7月20日(水)※現在は廃盤作詞:ermhoi/作曲:Daiki Tsuneta※「アンディ・ウォーホル・キョウト」展覧会テーマソング■展覧会「アンディ・ウォーホル・キョウト/ANDY WARHOL KYOTO」会期:2022年9月17日(土)~2023年2月12日(日)会場:京都市京セラ美術館新館「東山キューブ」住所:京都市左京区岡崎円勝寺町124開館時間:10:00~18:00(入場は閉館の30分前まで)休館日:月曜日(祝日の場合は開館)、12月28日~1月2日<チケット情報>・前売り券 土日祝一般 2,000円、平日一般 1,800円、大学・高校生 1,200円、中学・小学生 600円受付:8月17日(水)~9月16日(金)・当日券 土日祝一般 2,200円、平日一般 2,000円、大学・高校生 1,400円、中学・小学生 800円
2022年06月11日『アンディ・ウォーホル・キョウト/ANDY WARHOL KYOTO』が9月17日(土)から、京都市京セラ美術館・新館「東山キューブ」(京都市左京区)で開催される。この度、本覧のテーマソングが、Daiki Tsuneta Millennium Paradの『Mannequin』に決定し、公式YouTubeチャンネルでスポット映像が公開された。『アンディ・ウォーホル・キョウト/ANDY WARHOL KYOTO』は、ポップ・アートの旗手として、アメリカの大量消費社会の光と影を描いたアンディ・ウォーホルの初期から晩年にわたる大回顧展。1950年代に商業イラストレーターとして活躍していた初期の作品から、1960年代に事故や死を描いた象徴的な『死と惨事』シリーズ、アンダーグラウンド映画やテレビ番組などの映像作品、セレブリティ(有名人)たちの注文肖像画、そして、その名声を揺るぎないものとしつつ、カトリックの生い立ちにも触れる晩年の作品などが包括的に展示される。ウォーホルは、1956年の世界旅行中に初めて来日し、京都を訪れた。本展では、京都とウォーホルの関係に目を向け、そのゆかりを示す貴重なスケッチなども展示される。そしてアメリカ・ピッツバーグのアンディ・ウォーホル美術館の所蔵作品のみで構成される日本初の展覧会であり、約200点+映像15作の展示作品のうち、100点以上が日本初公開作品となる。テーマソングを担当した、Daiki Tsuneta Millennium Paradの中心人物である常田大希は、King Gnu、PERIMETRONと様々なプロジェクトを運営。東京芸術大学在学中には、小澤征爾主催の国際室内楽アカデミーにチェロ奏者として在籍した。映画やドラマ、CMの音楽監督を務める一方で、N.Hoolywood「NY Collection 2020」ファッションショーで、書き下ろし楽曲のチェロ演奏を披露するなど活動は多岐に渡る。DIOR、Cartierなどハイブランドのファッションシューティングや、adidasのアンバサダー務めるなど、ファッションカルチャーへの結び付きも深い。<常田大希・コメント>“アンディ・ウォーホル”時代を超えて私にインスピレーションを与え続けてくれるポップアートの巨匠。遡る事6年前に私がひっそりとリリースしたアルバム作品『http://』にウォーホルから勝手にインスピレーションを受けて作った『マネキン』という曲がありまして、今回なんとその曲が「アンディ・ウォーホル・キョウト/ANDY WARHOL KYOTO」展のテーマソングに選ばれたということで、私自身、そのなんとも不思議な巡り合わせに驚いております。ウォーホル作品とマネキンという曲が合わさった映像をはじめて観た時、とても自然かつ完璧にフィットした事に驚きました(若い時の常田よ、良くやったと抱きしめてあげたい)。烏滸がましさ承知で言わせてもらえるのならば、こうやってアーティストの魂は時代や国境を超えて次の世代へ脈々と受け継がれて行くのだなと、自分もそういった存在の一端になれるように頑張らねばと。アンディ・ウォーホルと聞くと、多くの人はコミカルかつスタイリッシュでカラフルな色彩の作品群をイメージするかと思いますが、彼を知れば知るほど、そういった作品は彼のほんの一面でしかありません。私自身、彼のアーティスト活動のスタイルにどれほど多くの影響を受けたかは計り知れません。ウォーホルのファクトリーが無かったとしたら、私はmillennium paradeやPERIMETRONなどの複合的なクリエイティブチームを立ち上げる事も無かったかも知れません。常田大希■展示情報『アンディ・ウォーホル・キョウト/ANDY WARHOL KYOTO』2022年9月17日(土)~2023年2月12日(日)会場:京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」開館時間:10時~18時 ※入場は閉館の30分前まで休館日:月曜日(但し祝日の場合は開館)、年末年始(12月28日~1月2日)公式サイト:
2022年06月08日DC SHOESは、アンディ・ウォーホル財団と協力して、20世紀の著名なアメリカ人アーティストの芸術的アートをリスペクトしたオリジナル・シューズとアパレル・コレクションを発表します。限定生産となるDC X WARHOL COLLECTIONは、本物のスケートボードブランドとしてのDCが持つ独自のレンズを通して、ウォーホルのユビキタスな作品に新鮮な視点をもたらします。DC X ANDY WARHOL“COLLISIONS”SAINTS & SINNERS CAPSULE 2WAR & PEACE CAPSULE 2ウォーホルは、ファインアート×ポップカルチャーの先駆的アーティストとして知られています。彼の名声は、ニューヨークの創造的な文化に浸った彼の豊かな生活と、彼の物理的なアートワークによって生み出されました。世界はウォーホルの遺産と現代アメリカ文化への影響を決して忘れません。彼はこの21世紀においても偉大な芸術家の一人であり続けています。LIFE & DEATH CAPSULEWAR & PEACE CAPSULEコラボレーションの包括的なストーリーとして、「COLLISIONS:衝突」にテーマに焦点を当て、WAR & PEACE(戦争&平和)、SAINTS & SINNERS(聖人&罪人)、STRENGTH & FRAGILITY(強さ&もろさ)、LIFE & DEATH(生命&死)の4つの異なるカプセルコレクションを発表。相反する事柄が衝突することで、より説得力のある新しい視点が浮かび上がります。そして、このコレクション収益の一部は、視覚芸術を進歩させるために財団へ寄付されます。STRENGTH & FRAGILITY CAPSULEWAR & PEACE CAPSULE 3SAINTS & SINNERS CAPSULE 3LIFE & DEATH CAPSULE 2DCで最も有名なチームライダーの1人であるプロスケートボーダーのエヴァン・スミスは、アンディ・ウォーホルの長年のファンであり、ウォーホルと同じペンシルバニア州ピッツバーグ出身でもあります。エヴァンは本コレクションのプロモーション動画に登場し、ウォーホルの代表的な作品である“Fragile(1962)”(壊れやすい)シリーズに対し、スケートボードが持つ強度(壊れにくさ)を見事なスケーティングで表現しています。スケートボードをあまり知らない人は、スケートボードとアートの密接な繋がりを知って驚くかもしれませんが、両者は豊かな歴史と深く絡み合っており、多くのカルチャーファンを魅了し続けているのです。EVAN SMITH_SKATEBOARDINGEVAN SMITH(C)/(R)/(TM) The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc.DC X WARHOL COLLECTION特設ページ DC SHOES JAPAN Instagram 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月21日アンディ・ラウ主演の香港アクション大作『バーニング・ダウン 爆発都市』より迫力の爆破シーンや格闘シーンの裏側を映したメイキング映像が公開された。この度解禁されたのは、爆破シーンを多く撮るためにあえて時間のかかる野外ロケを行ったという本作の、撮影の舞台裏が切り取られたメイキング映像。爆破シーンが多いため、撮りきれない部分はセットを組んでスタントシーンを撮影するなど、徹底的に映像にこだわった様子がうかがえる。爆破シーンだけでなく本格的な格闘シーンも満載で、アクション監督のニッキー・リー指導のもと、撮影時59歳のアンディ・ラウが華麗な身のこなしで年齢を微塵も感じさせないアクションを披露。一つ一つの動きを丁寧にかつ機敏に動くその姿は、2017年に落馬事故で長くリハビリ生活を送ったことがファンの間で心配されていたが、それも杞憂だと感じられる迫力のアクションシーンとなっている。最後は、アンディ・ラウの「スタッフの腕がいいから、1~2カットでOKが出るんだ」というスタッフへの感謝の言葉で締めくくられる。まさに、香港アクション映画の“限界突破”に挑む超大作。ますます本編への期待が高まるメイキング映像となっている。『バーニング・ダウン 爆発都市』はシネマート新宿・心斎橋ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バーニング・ダウン 爆発都市 2022年4月15日よりシネマート新宿・心斎橋ほか全国にて公開© 2020 ALL RIGHTS RESERVED BY UNIVERSE ENTERTAINMENT LIMITED
2022年04月15日『イップ・マン 最終章』などを手掛ける香港映画界の鬼才ハーマン・ヤウ監督と、香港随一のスター俳優アンディ・ラウら豪華キャストが放つ『バーニング・ダウン 爆発都市』より、メイキング映像が解禁された。主演は、香港随一のスター俳優アンディ・ラウ。断片的に蘇る記憶に葛藤しながら、自らの信念を貫く元爆弾処理班の男を演じている。監督は、『八仙飯店之人肉饅頭』から『イップ・マン 最終章』まで、多岐に渡るジャンルで話題作を生み出してきた鬼才ハーマン・ヤウ。アクション監督は、ジャッキー・チェン主演『新ポリス・ストーリー』等を手掛けたニッキー・リーが担当した。この度解禁されたメイキング映像では、危険な爆破シーンはもちろん、ずらりと揃えられた対爆スーツや特化車両など爆弾処理に必要な道具のほか、繁華街での追走劇の様子なども切り取られており、総製作費44億円も納得の情報が詰め込まれている。また、いとも簡単に行っている様に見えるアクションシーンが、実際には相当大変であるといった苦労話や、同じセットでの撮影がほとんどなく野外での撮影を実施した話など、技術面でも創作面でもハーマン・ヤウ監督率いる製作陣のこだわりが語られている。そしてなんといっても、吹き替えに頼るのではなく自らアクションシーンに挑むアンディ・ラウに脱帽だ。車をワイヤーで吊ったり、激しい銃撃戦や格闘シーンなど、圧倒的なスケールのアクションは必見だろう。まさに、香港アクション映画の“限界突破”に挑む超大作になっており、ぜひその内容を劇場で確認してほしい。『バーニング・ダウン 爆発都市』は4月15日(金)よりシネマート新宿、心斎橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バーニング・ダウン 爆発都市 2022年4月15日よりシネマート新宿・心斎橋ほか全国にて公開© 2020 ALL RIGHTS RESERVED BY UNIVERSE ENTERTAINMENT LIMITED
2022年04月04日ハーマン・ヤウ監督が手掛け、アンディ・ラウが出演する、総製作費44億円をかけたアクション超大作『バーニング・ダウン 爆発都市』(原題:拆彈專家2)の日本公開が決定。ポスタービジュアルと特報映像も到着した。爆弾処理班に所属するフォンは、数々の事件を解決してきたエースだったが、左足を失ってしまう。恋人や同僚の助けもあり、義足とは思えないほど身体機能が回復するが、上層部はフォンの現場復帰を認めなかった。仕事一筋で生きてきたフォンは自暴自棄になり、警察を辞めて姿をくらませる。そのフォンが、ある組織「復生会」による事件の現場で重体の状態で発見される。容疑者として病院に収容されたフォンは尋問を受けるが、過去の記憶を失っていた。そこに、フォンを救い出すべく復生会が乗り込んでくる…。本作は、同監督・主演の『SHOCK WAVE ショック ウェイブ爆弾処理班』の設定、ストーリーをリセット。莫大にアップした製作費を投じ、香港アクション映画の限界突破に挑み、本国で興行収入230億円を突破。断片的に蘇る記憶に葛藤しながら、自らの信念を貫く元爆弾処理班の男・フォンを演じるのはアンディ・ラウ。アクション監督は、ジャッキー・チェン主演『新ポリス・ストーリー』を手掛けたニッキー・リーが務めた。特報映像では、フォンが記憶を失い、迫る核爆弾から香港を救う鍵を握っていることが明らかに。莫大な製作費をかけたスケール感と映像の凄さが垣間見える映像だ。『バーニング・ダウン 爆発都市』特報またポスタービジュアルは、防護服を着て勇ましくたたずむアンディ・ラウ、元同僚役ラウ・チンワン、元恋人役ニー・ニーが写し出されている。『バーニング・ダウン 爆発都市』は4月15日(金)よりシネマート新宿・心斎橋ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:バーニング・ダウン 爆発都市 2022年4月15日よりシネマート新宿・心斎橋ほか全国にて公開© 2020 ALL RIGHTS RESERVED BY UNIVERSE ENTERTAINMENT LIMITED
2022年02月14日前作を超える大ヒットスタートを記録している『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』。この度、アンディ・サーキス監督がその完成度に自信を見せる特別映像が解禁された。前作『ヴェノム』(累計興行収入21.9億円)の公開3日間対比で約105%となる、前作超えの大ヒットスタートとなった本作。今回解禁となったのは、サーキス監督が本作に込めた想いと、ヴェノムやカーネイジといったキャラクターの描き方の裏側にも迫る特別映像。監督業も10年になるというサーキス監督は、まず『ヴェノム』という大ヒットを記録した人気シリーズでメガホンを取ったことへの心の内を明かす。さらに、映像の中ではサーキス監督が長年培ってきた経験と技術によってキャラクターたちが描かれていく、フルCGを駆使した激レアな撮影の裏側が収められている。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのゴラム役、『猿の惑星』シリーズのシーザー役などを俳優として演じてきたサーキス監督は、「これは僕の得意分野だ。CGを使ったキャラ作りは20年前から関わっている。僕は二面性のある役を長年演じてきた。それも共通だ」とコメント。加えて、「CGキャラには演技力と信ぴょう性が必要だ。カーネイジにはヴェノムとは全く違う身振りが欲しかった」と語るように、触覚から武器を作るなど、カーネイジの予測不能な動きを考えることを楽しんでいたそう。映像のラストでは、「映画の本領を発揮する最高の作品だと思う」とも語り、ストーリーもキャラクター作りにおいても前作を超えるスケールと完成度に大きな自信を見せている。また、サーキス監督は本作の撮影合間の数日の休暇中、家族と行ったスキー場で転倒して腰の骨を折ってしまい、撮影期間の後半は車いすに乗りながら撮り終えたそう。当時のこともふり返りながら、「楽しみながら作れたよ。確かに難しくて大変だったし、撮影期間中に腰の骨を折ってしまったことで余計大変な思いをした。それでも最高だったよ。ちょうどいいトーンを作れたと思うし、映画館にまた足を運べるようになった人たちが大きなスクリーンで見る作品として最高のものだと思うよ。素晴らしいキャラクターとユーモアとアクションとダークさが見事にミックスされている作品なんだ」というコメントも寄せている。『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ 2021年12月3日より全国にて公開©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2021年12月08日ユニクロ(UNIQLO)のTシャツブランド「UT」より2022年春夏コレクションが登場。ユニクロ「UT」2022年春夏新作Tシャツ「UT」の2022年春夏コレクションでは様々なアーティストたちとコラボレーション。お馴染みのキース・へリングやアンディ・ウォーホルの新作をはじめ、世界的な写真家集団やビジュアルアーティストとの協業による新たなTシャツを展開する。モノクロ ミッキーマウス アート バイ ジョシュア・ヴィータスブラックとホワイトのマーカーを用いるラインワークで作品を描くビジュアルアーティスト、ジョシュア・ヴィータス(Joshua Vides)とUTがコラボレーション。彼が得意とするポップなフリースタイルで描いたミッキーマウスとその仲間たちをTシャツやスウェットに施した。また、UTの人気アイテムの豆皿も同デザインで用意する。マグナム フォト世界的な写真家集団として、多くの歴史的な写真を世に送り出してきた、マグナム フォト(Magnum Photos)が、UTと13年振りにコラボレーションを実施する。今回は膨大な作品群の中から“旅”をテーマにした写真を厳選してTシャツにプリント。世界のあらゆる地を捉えたノスタルジックな写真たちが旅への憧れを掻き立てるコレクションに仕上がっている。キース・へリング 1st エキシビションUTと継続的にコラボレーションを続けるキース・へリング。今回はキースにとって初めての展覧会となった、ニューヨークのトニー・シャフラジ・ギャラリーで開催したエキシビションにフォーカス。当時の展覧会で発表したアートワークをピックアップしTシャツのデザインに採用した。なお、ファーストエキシビションに展示された作品以外のキース・へリングのアートを用いたTシャツも登場。最初期の作品と比べてみるのも面白い。アンディ・ウォーホル/ジャン=ミシェル・バスキアポップアートの先駆者であるアンディ・ウォーホル、ジャン=ミシェル・バスキアとの新作Tシャツも登場。発表から長い時を経てもなお愛される作品をUTのTシャツを通して発信する。Tシャツ以外にアートを乗せたスリッポンなども登場。ユニークなアートによる総柄のスリッポンはコーディネートのアクセントになること間違いなしだ。【詳細】ユニクロ「UT」2022年春夏コレクション発売時期:2022年春夏
2021年12月03日SK-II(エスケーツー)2021年クリスマスコフレ「ピテラ エッセンス アンディ・ウォーホル限定版コフレ」が、2021年10月20日(水)より数量限定で発売予定だ。SK-IINo.1化粧水がアンディ・ウォーホルとコラボSK-II人気No.1化粧水が、ポップアートの巨匠アンディ・ウォーホルとコラボレーション。アンディ・ウォーホルが残した3つのメッセージにインスピレーションを得た、ピンク・レッド・イエローのカラフルなデザインボトルが、2021年クリスマスシーズン限定でお目見え。ボトルには、「すべてのものは美しい(All is pretty)」「美しくない人なんていない(If everybody’s not a beauty, then nobody is)」「ぼくは美しくない人に会ったことがない(I’ve never met a person I couldn’t call a beauty)」という3つの言葉にフォーカスを当てた。アンディ・ウォーホルが手掛けたテレビ番組「Andy Warhol T.V」を象徴する大胆なカラーバーの上に、メッセージを刻み、アイコニックなデザインに仕上げている。SK-IINo.1化粧水“現品サイズ入り”スキンケアコフレ2021年クリスマスコフレ「ピテラ エッセンス アンディ・ウォーホル限定版コフレ」の中には、化粧水「SK-II フェイシャル トリートメント エッセンスアンディ・ウォーホル リミテッド エディション」230mLを現品サイズでセット。さらに、洗顔料、ふき取り用化粧水、そして美容乳液のミニサイズが付属するので、SK-IIのベーシックなスキンケアをライン使いで楽しめちゃう。さらに、テレビ番組「Andy Warhol T.V」にインスパイアされたポーチもセットされている。【詳細】SK-II2021年クリスマスコフレ「ピテラ エッセンス アンディ・ウォーホル限定版コフレ」24,200円発売日:2021年10月20日(水)数量限定発売セット内容:SK-II フェイシャル トリートメント エッセンスアンディ・ウォーホル リミテッド エディション(ピンク/レッド/イエロー) 各230mL<現品>、SK-II フェイシャル トリートメント ジェントル クレンザー(洗顔料) 20g、SK-II フェイシャル トリートメント クリア ローション(ふき取り用化粧水) 30mL、SK-II スキンパワー エアリー(美容乳液) 15g、ポーチ※ピテラ:特別な酵母の株から、独自のプロセスで発酵させ生み出した、SK-IIだけの天然由来成分(SK-II独自のガラクトミセス培養液-整肌保湿成分)(C)/(R)/ The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc.【問い合わせ先】SK-II お客様相談室TEL:0120-021325
2021年10月14日この記事を書いた編集部員「絶対に好きなお店だと思うよ」と、会社の先輩に【AnDi】をオススメされてから少し日が経ってしまいました。ベトナム料理と言われて思い浮かぶのはフォーや生春巻き、最近だとバインミーも人気を集めていますね。そういったカジュアルなイメージのあるベトナム料理を、コースで楽しめるお店が【AnDi】なのです。ソムリエの方もいるので、ペアリングや料理に合わせたワインも堪能できるというので胸が躍ります。ああ……ボタニカルな外観からもうタイプなのです……カウンター席とテーブル席のある店内は、平日の17時にも関わらず半分くらいお客さんが埋まっていて、帰るころには満席に。予約が埋まっている日もちらほらとあり、その人気の高さがうかがえます。おひとりさまでも、恋人とのデートでも、友人とフラっとでも来たいなと思わせるお店の雰囲気がとても好きだなと感じました。ディナーコースは8,800円。アラカルトでもOKなのですコースは小さなバインミーからスタート。栃木県那須高原にある【SHŌPAIN】に特注している米粉ベースのパンを使用していて、中にはスパイスで煮込んだラム肉と塩漬けレモンソースが入っています。米粉ならではのもちっカリッとした食感のあとに、濃厚な味わいのラム肉と爽やかなレモンの風味。どこを切り取っても最高のバインミーです。【AnDi】の看板メニューである『ティーリーフサラダ』【AnDi】がオープンした当初から出しているという『ティーリーフサラダ』。真ん中には乳酸発酵した福岡県の八女茶(やめちゃ)の煎茶。中央上から時計回りに甘納豆、メロン、スモモ、トマト、キュウリ、焼きココナッツ、オニオンフライ、桜エビ、ゴマと並びます。ドレッシングは北海道のメロンとジャスミンティを加えているそうです。すべて混ぜていただくのですが、食感と味が重なり合っていて複雑に感じられながらも、計算されたおいしさに驚きます。甘い、しょっぱい、香ばしい。カリ、シャキ、ポリ。そんなすべてが楽しいのです。『生春巻き』はインパクトが残るように考え抜かれているのだそう「ゴーヤチャンプルのような生春巻きです」と言われてすぐ頭にハテナが浮かびますが、食べて納得の一品。ゴーヤのピクルスと、沖縄のあぐー豚のソテー、炒り玉子、パイナップルが入っています。ソースはパイナップルを焦がしてピューレにしたものに沖縄のコショウ「ヒバーチ」を加えて仕上げたソース。肉肉しいあぐー豚の味わいと、優しく甘いパイナップルの甘じょっぱさ。そこに香ばしいソースの刺激で沖縄独特の異国感をそのまま味わえる楽しさに、つい口角が上がります。ベトナムの水餃子『バインハーカオ』今夏一番人気だったという『稚鮎のフリット』この『バインハーカオ』がすごいのです。車海老のすり身、枝豆、セロリのピクルスなんかが入った水餃子にかかっている透明のスープは、トマトのエキスにレモングラスでアクセントを加えたもの。まるでアロマを食べているかの如くふくよかなレモングラスの香りと、透明なのにトマトの味がしっかりと感じられる不思議で。食べ進めるうちに味覚と視覚が混乱していきます。『稚鮎のフリット』は夏のスペシャリテ。丸ごと揚げているので稚鮎の贅沢な苦味を感じつつも、タマリンドの酸味で中和されます。運ばれてきたときから鼻腔を満たしている、チョコレートのような香ばしい香りはベトナムコーヒーで、黒糖も加えているのでこっくりとした甘味も楽しめます。サマートリュフの香りは華やかで、この料理の印象を一段階明るくしています。ここでお願いしたワインは『98WINEs 芒 Nogi White 2019』ソムリエさんがオススメしてくれた日本ワインは、山梨県甲州市「98WINEs」のもの。ブドウの品種は甲州で、柔らかい雰囲気とすっきりとした口当たりが特徴です。とても飲みやすく、まろやかな口当たりとミネラル感のある味わいに、ついつい進んでしまいます。三重県の熊野地鶏のむね肉を使用した今回のメインこちらはむっちりとした鶏肉の弾力と、皮目を炭火で焼いているその香ばしさに幸福度があがります。またソースが面白く、白いソースはジャスミンライスを貝のだしやハーブで炊いて伸ばしたもので、コクの強い甘みと芳醇な香りが唯一無二でした。透明のソースはシェフの自家製ハラペーニョを発酵させたソースで、辛味が気にならずに酸味と旨みが押し寄せます。とろっとしたテクスチャーもとても心地良く、アクセントの青りんごもいい仕事をしています。待ちに待ったフォーがこちら。透き通ったスープと上質な脂がきらめく……最後は鶏ガラのスープのフォーで〆。そのままの味わいを楽しんだあとは、別皿のハーブや、地鶏に柚子胡椒を加えたつくね、ココナッツミルクの燻製に浸かった半熟卵を加えて味変も楽しめます。〆にふさわしいちょっと濃いめの味付けが病みつきで、ゴクゴク飲んでしまいたい……。ハーブのシャキシャキ食感や半熟卵でとろりとさせたり、最後までずっとおいしいこのフォーが今でも忘れられないのです。デザートとハーブティーまでいただいて、お腹も心も満たされました普段はエスニック料理をあまり食べないので、今回このベトナム料理のコースをおいしく楽しめるか少し心配しながら足を踏み入れましたが、そこは想像もしなかったワンダーランド。味覚も食感も毎皿変わり、その目まぐるしさがずっと楽しく、それでいておいしく、これが本当のエンターテインメントだ!と豪語したくなりました。誰かに教えたいお店を見つけたときって、本当に嬉しい気持ちになるものですね。先輩もこんな気持ちで【AnDi】を後にしたのかなと、想像する夜でした。An Di【エリア】原宿/明治神宮前【ジャンル】タイ・ベトナム料理【ランチ平均予算】6000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】外苑前駅 徒歩5分
2021年09月27日