CCCメディアハウスは9月15日、pen最新号「暮らしが楽しくなるアイデア集。」特集を発売した。○インテリアのヒントを紹介同誌は、家具や雑貨から植物、音楽、アートまで、インテリアのヒントを満載した特集号。インテリアの工夫ひとつで、日々の暮らしの楽しみはぐっと広がる。たとえば、オブジェやアートで壁を飾る、風に揺れるモビールを吊るしてみる、あるいは複数の照明を組み合わせて目線を変える。それだけで部屋の表情が豊かになるという。今特集では、書斎では机上を美しいプロダクトで飾り、ダイニングではうつわはもちろん、マグ、グラス、カトラリーなどテーブルウェアにも注目。多肉植物や山野草で部屋を彩る提案や、一日の疲れをリセットし快適な睡眠を迎えるための上質な寝具、心安らぐシックな香りなど、寝室のアレンジも提案する。また、空間を大きく変貌させるポイントとなる家具も、ライフスタイルに合わせた様々なタイプのソファやパーソナルチェア、テーブルなどの逸品を紹介する。ほかにもデザインで空間を彩る家電や掃除道具など、インテリアのヒントを満載。様々なスタイリングや実例から、暮らしを楽しく変えるきっかけとなるインテリア特集となっている。A4変型版/オールカラーで、価格は650円(税込)。なお、一部地域は発売日が異なる。
2015年09月16日朝日相扶製作所(朝日相扶)は山形県西村山群朝日町のOEM家具メーカーである。同社は木製家具に特化しており、多品種少量生産で家具メーカーやデザイナーから送られてきた図面をもとに、椅子やテーブルを製品化して納入することを生業としている。少量生産の木製家具というと、職人が長年の勘で手作業で削りだしていくイメージを持つかもしれないが、朝日相扶では16年前から3D CADを導入し、家具作りに活用しているという。5月28日に開催されたシーメンスPLMソフトウェア主催の年次イベント・Siemens PLM Connection Japan 2015で同社の佐藤淳一氏がその取組について語った。1970年創業の朝日相扶は、元々は冬場の出稼ぎ解消目的で事務用の椅子のビニール縫製工場としてスタートし、1973年から木製家具に注力している。OEMメーカー故に自社ブランドを持たず、消費者がその名前を見ることはほとんど無いが、有名家具ブランドからの受注をはじめ、国際連合に椅子を納入するなど業界で確かなプレゼンスを確立している。製品の開発フローに3D CADを取り入れたのは1999年のこと。デザインの多様化とともに、2次元図面の限界を感じたことがその理由だという。当時は2D CADさえ使用しておらず、手描きの図面からいきなり3D CADへ移行した。「結構思い切ったことをやったと思う」(佐藤氏)同社の製造手法は、顧客から送られてくる図面から家具を作っていくフローと、完成品の家具を採寸・図面化し製品化していくフローの2種類に分けられ、どちらの手法にも3D技術が取り入れられている。顧客から図面が送られてくるフローの場合、朝日相扶ではまず、接合部形状や強度など、構造設計について検討をする。そこで問題がなければ、3D CADでのモデリングに移行し、そこで顧客とデザインの確認をした後に木材での試作へと移っていく。1次試作として3D CADでのモデリングを導入した効果について佐藤氏は「いただく図面はあくまで2Dなので、作ってみると全然ちがう場合がある。木を削ってから顧客に『イメージと全然違うよね』言われるとダメージが大きいのでCADのモデルで一度検討するとダメージが小さくすむ」と語った。一方の完成品を採寸していくフローでは、3Dスキャナを用いた手法の検討を現在進めている。完成品から採寸するのは、主に復刻版の家具を手がける時だ。高価な家具をコレクターから借りてくるため、万が一にも傷つけるわけにはいかない。これまでは分度器などを用いて慎重に寸法を計測しており、採寸に多くの時間がかかっていた。そこで、昨年の秋に3Dスキャナを導入し、採寸時間の短縮を図ったというわけだ。手順としてはスキャナから取り込んだデータを基にサーフェスを作成し、NX上でブロックをサーフェスでカットしていく流れをとっている。この手法は実際の加工工程と同様であるため、途中の図面が作りやすいというメリットがあるなど、一定の手応えを感じている。一方、スキャンデータが予想以上に粗いなど、課題も多い。試行錯誤を続けながら開発・生産手法の開拓に取り組む朝日相扶の下には、以前にくらべて複雑な形状の依頼が寄せられるようになったという。佐藤氏は「そこに私達の存在意義がある」と胸を張った。
2015年05月29日カリモク家具は24日に、東京都・青海に「お台場ショールーム」をオープンする。○快適な暮らしづくりを提案同社は、木製にこだわる国産家具メーカー。愛知県と岐阜県の国内自社工場で生産し、資材管理からアフターサービス・修理まで、一貫した品質管理が特徴としている。同社のショールームは全国に展開。同ショールームで23カ所目となる。同ショールームの特徴は、「体感型ショールーム」をコンセプトに、ソファからベッド、デスクにいたるまで、暮らしをトータルで提案。部屋の雰囲気で家具を見ることができる。ウォールナット材・メープル材・ブラックチェリー材・オーク材からなる4樹種の床材を用意。家具を設置したときの床とのコーディネートを確認することができる。また、床と家具の色を合わせたり、色に差をつけたりするコーディネートを提案。同社の特徴は、人間工学に基づき、日本人の体を徹底的に分析し開発した「座り心地研究椅子」としている。その最高峰にあたるプレミアムチェア「THE FIRST(ザ・ファースト)」では、従来の人体測定に脈波や脳波解析を加えた。同ショールームでは、その座り心地を体感することができる。同社の「チューニングベッド」は、マットレス下にあるウッドクッション(板バネ)の腰部や肩位置の硬さを変えることにより、体型に合わせた寝姿勢が調整できる。同ショールームでは、ベッドを体感しながら寝姿勢の調整をすることができる。同ショールームでは、顧客の収納の悩みを聞き、システムバリエーションから、使いやすい収納計画を提案。また、ボックス型ユニット家具「ピオグランデ」は、完成イメージをすることができるように、パソコン上で組合せのシミュレーションを提案する。リビングダイニングでもワークルームでも使える大人向けシンプル&コンパクトデスクを展開。また、学習デスクも、ライフステージ別にフィットする学習環境やリビング学習アイテムを提案する。○地震への備えを啓発同ショールームでは、1983年にデビューした「ドマーニブランド」から、厳選されたコレクション「エクセルライフ」を展開する。また、耐震研究、試験を通じて得られたデータをもとに、効果的な家具の耐震対策についての紹介コーナーを設置。地震への備えを啓発する。所在地は、東京都江東区青海1-1-20 ダイバーシティ東京オフィスタワー5階。展示面積は425坪。開館時間は10時から18時で、休館日は水曜日(祝日は営業)。入館無料となる。同ショールームでは直接小売は行わない。家具レイアウト相談サービス、同社家具の修理受付、商品説明、コーディネート相談などのコンサルティングは予約が必要となる。
2015年04月01日三栄コーポレーションはこのほど、「子供たちに夢のある部屋を」をコンセプトとする子供家具ブランド「FLEXA(フレクサ)」より、新シリーズとなる「CIRCUS サーカス」を発売した。○子供をおとぎの世界にいざなう組み合わせ家具デンマーク発の「FLEXA」は、ベッドを中心に幅広い組合せを楽しめる子供家具ブランド。カーテンやポケットなどのアクセサリー類、滑り台・トンネルなどのオプションパーツを組合せ、お姫様の部屋、ジャングル、海賊船、近未来のロボットなど、子供たちが好きな世界観を表現することが可能となる。「CIRCUS サーカス」は、童話作家アンデルセンも足を運んだと言われる世界最古の遊園地、デンマークのチボリ公園をモチーフに、観覧車やメリーゴーランド、サーカスなどに彩られたおとぎの世界へ子供をいざなうシリーズ。ラインナップは、「バンクベッド」(15万3,000円・税別)、「プレイカーテン(3枚セット)」(1万3,000円・税別)、「ベッドポケット(3枚セット)」(6,000円・税別)、「フィックスタワー」(1万1,000円・税別)、「バッククッション」(5,000円・税別)、「ケーブ」(2万2,000円・税別)など。
2015年02月20日伊勢丹新宿店は、同店本館5階リビングフロアのインテリア売り場を12月27日、リモデルオープンした。インテリアデザイン界の巨匠アントニオ・チッテリオ(Antonio Citterio)や、百貨店初登場となる「ノルテキスタイル(Knoll Textiles)」を販売する他、インテリアに関するアドバイザーも常駐する。同フロアでは2015年春のグランドオープンに先駆け、「くつろぐ」をテーマに、インテリア売場をリモデルし、“心の豊かさ”を感じることのできる、上質かつ魅力的な空間・ライフスタイルをアイテムを通じて発信していく。家具ゾーンでの注目は、国内の百貨店としては初となる、イタリアのプレステージファニチャーブランド「フレックスフォルム(FLEXFORM)」の常設だ。同ブランドは、イタリアデザイン界の巨匠であるアントニオ・チッテリオがデザイン、総合監修を務める。売り場では、同ブランドのソファ(383万2,000円)を始め、素材、デザイン、製造過程のすべてにおいてイタリアにこだわり抜いたアイテムが展開される。カーテン・カーペットゾーンでは、空間に彩りを与える、“品質感×トレンド・デザイン性”を兼ね備えたアイテムを紹介している。百貨店初常設となるアメリカの高級家具メーカーから生まれた「ノルテキスタイル」や、伊勢丹初登場となるモダンインテリアに合わせやすい、ドイツブランドの「ジャブ(JAB)」まで取り扱う。インテリア・ファブリックゾーンでは、リトアニアの老舗リネンメーカー「シウラス(Siulas)」のテキスタイルを12カラーで常設展開する他、“産地×製法”をテーマに、百貨店初常設となる九州小倉織の「縞縞」など、ジャパンテイストの品ぞろえも紹介する。また、同フロアでは、インテリアコーディネーターやハウジングプロデューサーが常駐するIDS(インテリア・デザイン・サービス)カウンターを設置し、家具やカーテンなどのインテリアアイテムのコーディネイトプランから、リフォームの工事対応まで、幅広く住まいの相談に対応できるプロフェッショナルのスタッフも配置するという。
2014年12月30日ヒルサイドテラス代官山で「目黒インテリアコレクション2014」が開催される。期間は11月1日から3日まで。会場では今年もエキシビションとして、目黒エリアのインテリアショップが世界の家具を用いて空間をプロデュースする。会場にはアーリーアメリカン、イギリスやイタリアのアンティーク、北欧のビンテージ、アジアンテイストなど様々なインテリアが登場。近年では耐震性や断熱性、機能性を向上させるためのリノベーションが注目されているが、これを受けて今年のテーマは“リノベーション オリンピック”とした。家具以外にもカーテンやラグ、輸入壁紙、ペイントなどを駆使して、本格的なコーディネートが行われる。その他、開場では様々なイベントも行われる。11月1日には杉野服飾大学によるファッションショーの他、ドレスメーカー学院の生徒による作品を展示。ゴスペルフォークシンガーの神山みさによるスペシャルライブも開催される。テーブルのオイル仕上げメンテナンスや、左官職人の植田俊彦による漆喰壁の塗り方教室といったワークショップもオープン予定だ。その後、2日にはインテリアショップのオーナーを、3日には建築家を招いてのトークショーを開催。1日限定の蚤の市「蚤ヒルサイドフォーラム前中庭」も3日に開催され、世界各国の珍しい小物やインテリアなどが出品される。なお、イベント期間中には参加店で特別セールが行われる他、スタンプラリーも開催。抽選で商品券などが当たる他、スタンプ5個を集めるとオリジナルエコバッグがプレゼントされる。
2014年10月23日総合インテリア販売の大塚家具は10月24日、IDC大塚家具銀座本店にて「ロルフベンツロードショー2014」を実施する。○創業50周年記念モデル「ROLF BENZ 50」を日本初公開同イベントは、「ROLF BENZ(ロルフベンツ)」創業50周年を記念して発表された最新モデル「ROLF BENZ 50」の日本初公開に伴い、実施するもの。「ROLF BENZ」は世界初のコーナーソファを世に送り出したことで知られる、ドイツを代表するブランド。今年4月の「ミラノ国際家具見本市」(通称ミラノサローネ)でも、トップブランドがひしめくメインブースの一角を占め注目を集めた。同イベントでは。創業50周年を記念して発表された最新モデル「ROLF BENZ 50」が、日本初公開となる。公開初日の10月24日は、記念モデルのお披露目とともに、発売を記念してデザイナーのノベルト・ベック氏が来日し、展示コーナーにてベック氏とのフリートークが楽しめる。来場予定は16時~。そのほか、デザイナーおよびロルフベンツスタッフが直接、来店者の要望を聞き、プランニングをサポートする「特別オーダー会」も予定している。また、期間中の来店者先着100名に、ロルフベンツ製レザーストラップをプレゼント。ロルフベンツ製品成約者には数量限定にて成約記念品も用意している。開催日時は、10月24日 10時30分~19時(時間内出入り自由)。会場は、IDC大塚家具 銀座本店(東京都中央区銀座1-9-13 銀座柳通りビル)。
2014年10月10日少しずつ過ごしやすくなり、部屋いじりにはもってこいの季節が到来。気軽にインテリアの雰囲気を変えるなら、壁をデコレートするのがおすすめです。壁にワンポイント加えてみる壁がのっぺりとしていて、なんとなく寂しい。ものをあまり置きたくないけれど、何かインテリアのアクセントになるものが欲しい。そんなときはステンシルシートを使って、壁に絵を描いてみるのも手です。ウォールステッカーなら貼り替えもできて、さらにお手軽。壁にワンポイントあるだけで部屋が引き締まった印象になります。直接オブジェを設置して、壁を立体的に使うのもおすすめです。オブジェはなるべく軽い物を選び、壁にしっかり固定しておけば、地震時も安心。私は壁の高めの位置に、部屋の守り神としてフクロウのオブジェを鎮座させています。ランダムに並べてリラックス空間に写真を飾るのもウォールデコの定番。ギャラリーのように整然と並べるのも洗練された印象を受けて素敵ですが、どの高さで、どの写真を、どんなフレームで……と考えていくと、意外と難しいもの。それよりもある程度ラフに設置するほうが、じつはラクだったりします。設置する高さ、フレーム、間隔などがまちまちでもバランスにさえ気をつければ、ランダムに並べてもうまくいくはず。ポイントは安定感、安心感をもたせるよう配置すること。いつも目にする壁なので楽しく、リラックスできる雰囲気にしたいですね。この写真を額装しよう!と思ってフォトフレームを探すのは、けっこう大変。ふだんからフレームは気に留めておき、ショップでいいなと思うものを見かけたら、買い置きしておくといいかも知れません。キャンバスをアレンジして飾っても画材屋さんで売っているキャンバスも軽くて壁に設置しやすく、デコレートに使いやすいアイテムです。私はキャンバスに写真を貼って飾っていますが、お気に入りの布を張ってファブリックパネルにしても素敵。サイズもいろいろ選べ、季節に合わせて布を張り替えて飾っても楽しいですね。家具を買ったり移動させることなく、部屋を狭くすることもなく、手軽に模様替えできるのがウォールデコレートの魅力。ずっと眺めていたいなぁと思える“とっておき”を飾ってみてはいかがでしょう?
2014年09月10日大塚家具はこのほど、家具転倒防止器具「耐震アトラスネオ」、家具転倒・移動防止システム「グリップフロア」、「家具転倒防止機能を備えた隅木構造」での特許取得を発表した。○天井と家具を面で支え転倒を防止家具転倒防止器具「耐震アトラスネオ」は、天井と家具を「面」でしっかり支える設計の家具転倒防止器具。一般的に流通している同様の器具が振動実験を行っていない、若しくは震度6弱までの実験が多いのに対し、震度6強~7相当の実際の地震波を再現した振動実験で効果を実証した。居室の美観を損ねないシンプルなデザインで、2013年度のグッドデザイン賞を獲得。締め過ぎ防止機能搭載で簡単に取り付けられる。価格は1万5,120円~(税込み)。○家具の移動を抑えて転倒を防止倒れない家具家具転倒・移動防止システム「グリップフロア」は、家具転倒の大きな原因として、振動により家具が移動することに着目。家具底部(台輪)の空間に耐震吸着マットを取り付けたパネルをセットし、押し付けることで家具を床面に強力に吸着させ、家具の移動、転倒を防止する。取り付け・取り外しが簡単で、繰り返し何度でも設置が可能。家具や家屋を傷つけず、 器具が外から見えないため、家具のデザインに影響することもないという。震度7相当の実際の地震波を再現した振動実験で効果を実証した。価格は1万7,280円~(税込み)。同社オリジナルユニット収納「Shin」専用オプションとして販売中だが、今後は他商品への導入を予定している。○家具を底面に吸着させ転倒を防止「家具転倒防止機能を備えた隅木構造」は、家具底部(台輪)の補強部材として一般に設けられている「隅木」部分に耐震吸着マットを貼り付けることで、家具を床面に吸着させ、家具の転倒、移動を防止する仕組み。家具や家屋を傷つけず、また家具のデザインに影響することもないという。粘着するために必要な貼り付け面積を確保すると同時に、家具の移動等の際に、耐震吸着マットを剝がすことができる構造を発案し、現在小型家具向けに開発を行っているという。価格、発売時期は未定。
2014年08月11日ディノス・セシールは7月18日、リビング総合カタログ「ディノスリビング ’14-’15秋冬号」及びディノスオンラインショップにて、「子供に優しい家具」を発売する。○リビングと調和する、「子供に優しい家具」を提案同商品は、子供部屋に限らず、リビングにもしっくりなじむ上質な素材とデザインと、子供が使いやすく安全性にこだわった家具。子供が勉強する際に親がそばにいることで安心感が生まれるとともに、必要なときにコミュニケーションも図れることから、勉強を子供部屋ではなく家族が集うリビングで行う、という最近の傾向を踏まえ、家族で楽しく団らんの時間を過ごせるようにと開発したという。ユニークなフォルムが特徴的な日光ひのき天然木の「折れ脚テーブル」をはじめ、木目が美しいウォルナット材を使用したモダンなリビングにも合うスタイリッシュな「絵本ラック」、身長に合わせて高さが調節できる兵庫杉の「ハンガーラック」などを用意した。「折れ脚テーブル」は、座る場所もフレキシブルな、子供を囲んで会話がはずむデザインテーブル。サイズ展開は、100×80cm(5万5,900円・税別)、120×90cm(5万9,900円・税別)、150×100cm(6万4,900円・税別)。「絵本ラック」は、大人も使用可能な、モダンテイストの部屋にも合う絵本ラック。サイズ展開は、幅60cm(3万8,900円・税別)、幅80cm(4万5,900円・税別)。奥行き37・高さ89.5cmは共通。「ハンガーラック」は、成長に合わせて棚位置が調節可能な、杉天然木の整理ラック。サイズ展開は、ハンガータイプ・幅59cm(2万円・税別)、ハンガータイプ・幅89cm(2万5,000円・税別)、棚タイプ・幅59cm(2万5,000円・税別)、棚タイプ・幅89cm(3万円・税別)。
2014年07月18日総合インテリア販売の大塚家具はこのほど、「ザ・プリンス ヴィラ軽井沢」など、プリンスグランドリゾート軽井沢の新施設のインテリアをプロデュースした。○くつろぎと癒やしの空間を演出同ヴィラは、国内5つ目の「ザ・プリンス」ブランドのホテル。リゾート地である軽井沢にふさわしい"貸別荘機能"と"ホテルサービス"を融合した宿泊施設として、ハード面、ソフト面において、特別な"おもてなしとサービス"を提供しているという。緑に包まれた敷地内に配置された同ヴィラは全20棟。テラス(平屋建て)が10棟、メゾネット(2階建て)が5棟、メゾネットスパ(2階建て温泉付)が5棟となる。インテリアをIDC大塚家具がプロデュースした。そのうちメゾネットスパ1棟、テラス1棟の計2棟は同社のトータルプロデュースとなる。トータルプロデュースした2棟、メゾネットスパ/2階建て温泉付きタイプは、最大8名利用可能で延べ床面積129.5平米、テラス16.8平米。イタリア北部の家具メーカー「erbaエルバイタリア」のソファを中心に、工業デザイナー奥山清行(KEN OKUYAMA)氏のオリジナル家具や、イタリア製チェアなどを取り入れたモダンコンテンポラリー空間となる。テラス/平屋建てタイプは、最大6名利用可能で延べ床面積102平米、テラス14.9平米。目の前に広がるプライベートガーデンを堪能できる、曲木家具をつくり続ける専門工房「秋田木工」のロッキングチェアや、本革を張り込んだオリジナルブランド「L/S Comfort」のソファなどを装備。1点1点こだわりぬいたインテリアで、安らげる空間を演出した。同ヴィラの宿泊料金は、いずれも1棟・1泊・サービス料込・消費税込で、テラス(最大6名利用)が、7万1,517円~27万7,754円。メゾネット(最大8名利用)が、9万5,396円~37万299円。メゾネットスパ(最大8名利用)が、10万5,969円~41万1,404円。予約は2泊からとなる。ヴィラ宿泊者専用施設「センターハウス」のレストランやロビーラウンジにも、同社のオリジナル家具や著名デザイナーとのコラボレーション家具など、国内外の様々なインテリアを使用した。さらに、「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」内フードコート、軽井沢駅南口に新設される「軽井沢 プリンスホテル ゲストサービスセンター スマイルコンシェルジュ」、「軽井沢72ゴルフ 東コース新クラブハウス」といった新施設のインテリアも同社がプロデュースした。
2014年07月14日リグナは25日、同社が運営する「デザイナーズ家具インテリアショップ リグナ」において、楽天が提供する決済サービス「楽天あんしん支払いサービス」と楽天会員IDとパスワードだけで簡単に会員登録を行える「かんたん登録オプション」を6月24日から導入したと発表した。リグナは、今回「楽天あんしん支払いサービス」と「かんたん登録オプション」を導入することで、9000万人以上の楽天会員が「デザイナーズ家具インテリアショップリグナ」を利用する際の会員登録からログイン、決済までをより一層簡単かつ利便性が高いものにすることで、利用機会の拡大につながるとしている。「かんたん支払い登録オプション」により、楽天会員は「デザイナーズ家具インテリアショップリグナ」に会員登録する際に、楽天IDとパスワードを入力するだけで名前や住所などの入力作業が省かれる。なお会員情報の自動入力はユーザーの同意を確認したうえで行われる。また、「楽天あんしん支払いサービス」により、楽天会員はクレジットカード情報の入力の手間を省くことができるほか、楽天グループが提供するサービスと同様に、楽天スーパーポイントの利用と購入金額に応じたポイント付与を受けることが可能となる。
2014年06月25日毎日自分が暮らす空間であるお部屋は大切にしたいものですね。リビングルームやベッドルームのインテリアにこだわりを持っている人は多そうです。では、トイレのインテリアについてはどうでしょう?トイレと言えば、狭くて、どうインテリアを考えていいかわからない気もします。でも、一日何度もお世話になる場所。気持ちのいい空間であるにこしたことはありませんね。そこで、インテリアコーディネーターである小島真子さんに、「フロッシュ® トイレクリーナー」の3種類の香り(ラベンダー、ミント、レモン)のイメージに合うコーディネートを紹介してもらいます。普段は見えない場所に置いておきがちなトイレクリーナーをインテリアの一部にしたり、トイレクリーナーを置くことでこそできるコーディネートのコツをぜひ知って、実践してみては?■「フロッシュ® トイレクリーナー」ラベンダーを使用 テーマ:落ち着く柔らかい空間心が安らぎ、落ち着くイメージを作るには、ラベンダーの空間がオススメ。沈着効果のある紫と、心地良くしてくれる効果を持つ木目をミックスしたコーディネートをしていきます。淡い紫を全体で使用した場合は、色味の濃い「フロッシュ®」がその空間のアクセントカラーになり、空間を締めるポイント使いの小物として使いやすいです。■「フロッシュ® トイレクリーナー」ミントを使用 テーマ:スッキリ・ナチュラルな空間清涼感あるスッキリとしたイメージを作るには、ミントの空間がオススメ。ベースを白としたシンプルなスタイルに、アクセントとしてグリーン系を取り入れていきます。白木に近いナチュラルカラーの木製品を入れてあげると、さらに癒し効果もアップ。「フロッシュ®」は、グリーン系のアクセントカラーの小物として使って。■「フロッシュ® トイレクリーナー」レモンを使用 テーマ:明るくスタイリッシュな空間気持ちをハッピーな気分にさせてくれるイメージを作るには、レモンの空間がオススメ。シャープでシンプルなモダンスタイルに、インパクトのある小物をプラスして、明るくスタイリッシュな感じのコーディネートにしていきます。ブラウン、シルバーと合わせながら、黄色をポイントとして使用し、カラー分量に気を付けることがポイント。「フロッシュ®」は、他の小物と調和し、トイレのインテリアとして違和感なく使用できます。本来なら片づけておきたいトイレクリーナーが、置いておいて違和感ないだけでなく、さらに空間を引き立てていますね。こんなトイレならお掃除もがんばってしまいそう。「フロッシュ® トイレクリーナー」は、自分にピッタリの色や香りを選んで気持ちよくトイレ掃除ができるように3種類そろっているので、ぜひ好みのものをみつけてみて。「環境への配慮」「洗浄力」「使う人へのやさしさ」の3つの大切なことが詰まった「フロッシュ®」ブランドから生まれたトイレクリーナーだけに、安心して使用できそうです。「フロッシュ® トイレクリーナー」を使って、清潔で、心地いいトイレ空間をぜひ作り上げてね。ただし、居心地がよすぎて、ついつい長居してしまったりしないように。・旭化成ホームプロダクツ フロッシュ® 公式サイト
2014年02月28日IDC大塚家具は25日、商業施設「プレミアヨコハマ」3階に、佐藤オオキによるデザインオフィス「ネンド(nendo)」とのコラボレーションによる家具セレクトショップ「エディションブルー・プレミアヨコハマ(EDITION BLUE PREMIERE YOKOHAMA)」をオープンした。東京の新宿、青山に続く3店舗目。神奈川県へ初の出店となる。エディションブルー・プレミアヨコハマは、ファミリー層をターゲットに北欧スタイルを軸にしてイタリアやドイツのモダン家具やビンテージ家具を扱う。nendoデザインの最新作のラウンジチェアを他店に先駆けて販売開始する他、老舗の曲木(まげき)家具ブランド「秋田木工」の過去のモデルをリ・デザインしたテーブル、ソファ、スツールなどオリジナルモデル9型を展示販売。また、デンマークの直輸入家具をはじめ、nendoのディレクションのもと世界中からファブリックや照明、インテリア小物までをセレクトしている。この度新たに加わった寝室ラインからは、枕カバーやベッドリネン、クッションなどが登場。また、同階共用部、隣接するドコモショップのディスプレイに同店の家具が使用されている。
2013年10月28日自分の部屋のインテリアにこだわりがあるという人は多いかもしれません。どんなコンセプトのインテリアにしていますか? 単に居心地のよさや癒やしを求めるだけでなく、純粋に美しさを求めたり、もっと自分自身の内面に訴えかけてくるような、強い印象を放つインテリアはいかがでしょうか。これまでにない、新鮮で豊かな部屋作りの参考になりそうな展覧会が行われます。それは、5月24、25、26日の3日間、表参道のスパイラルガーデンで行われる展覧会『妖しのインテリア』。この展覧会では、FREDERIQUE MORRELとBOKJAの新作が一同に発表されます。FREDERIQUE MORREL(フレデリック・モレル)は、パリでスタートしたアヴァンギャルドなインテリアブランドで、アダムとイヴ、エデンの園、失楽園やノアの方舟といった神話的な要素にインスピレーションを受け、スピリチュアルな美意識溢れる作品を多く発表しています。また、BOKJA(ボクジャ)は、レバノンの首都、ベイルートに拠点を置くHoda Baroudi(ホダ・バロウディ) とMaria Hibri(マリア・ヒブリ)による才能豊かなデザインデュオです。キリムなどの伝統的工芸に尊敬と情熱を注いでおり、叙情的な色づかいが美しく、ハンドメイドならではのクラフトマンシップを感じる、高い芸術性を持った作品を生み出しています。この2組の作家をはじめ、インテリアの世界ではミニマルからデコラティブへトレンドは移り、心の内面や、外へのメッセージを、ストレートに表現する作家が世界で台頭してきているそう。常識や合議とは無縁な、作家個人の魂が込められた作品は、面妖にさえ感じる美しさを放ちます。作品から受ける鮮烈な印象、妖しげな個性は、自分の部屋のインテリアを改めて見直すきっかけになるかもしれません。この展覧会を開催するトーヨーキッチン&リビングは、 インテリアの世界にこの妖しさが、一つの方向性を示唆して行くと考えているとか。同時に別会場、ルーチェ・トーヨーキッチンスタイルにて坂井直樹氏の新作照明と食器の展示発表を行なわれます。ドクロの絵柄が強烈な印象の髑髏伊万里(ドクロイマリ)など、こちらも気になる作品が見られそうです。これまで見たことのないような、妖しいほどに美しい作品との出会いが待っているかも。ぜひ足を運んでみては?・妖しのインテリア会期:5月24~26日 11:00~20:00会場:スパイラルガーデン同時開催:ルーチェTOYO KITCHEN STYLE 公式サイト
2013年05月21日インテリアショップ「Francfranc(フランフラン)」は、2013年5月10日(金)、家具に特化したフラッグシップストア「L・A・G by Francfranc(ラグ バイ フランフラン)」を吉祥寺にオープンする。L・A・G by Francfranc(ラグ バイ フランフラン)は、2012年10月から青山に期間限定ショップとしてオープンしていたが、今年2月に閉店。今回、改めて吉祥寺に1号店をオープンする経緯となった。吉祥寺駅より徒歩5分ほどに位置する3階建ての店舗では、Francfrancの家具をフルラインアップで楽しめるほか、LOUNGE by Francfranc 南青山店に続き、国内2店舗目となるカフェ『MUG CAFE by Francfranc 』を併設。都市型ライフスタイルを楽しむ人に向けた、”気軽に楽しむインテリア”をコンセプトとし、3フロアにまたがる店内には、季節やテーマに合わせた様々なインテリアシーンを展開する。<1階><2階><3階>【店舗概要】L・A・G by Francfranc 吉祥寺店住所:〒180-0002東京都武蔵野市吉祥寺東町1-4-27アソルティ吉祥寺エスト 1~3Fアクセス:JR中央線・京王井の頭線「吉祥寺駅」より徒歩5分TEL:0422-23-6171総面積:354坪オープン日:2013年5月10日(金)営業時間:11:00~20 : 00元の記事を読む
2013年05月09日総合インテリア販売の大塚家具はこのほど、東京都目黒区に「Morgenmarked(モルゲンマルケット)目黒通りAnnex」をオープンした。同店は、北欧テイストのオンラインショッピングモール「Morgenmarked」と連動した路面型リアルショップ「Morgenmarked目黒通り」の別館として隣地に開店。手軽にオートクチュール感覚でオーダーできるセミオーダー家具を揃えた専門店、「AS YOU WISH(アズ・ユー・ウィッシュ)」を展開し、「Morgenmarked目黒通り」の品ぞろえを補い、より幅広く顧客の部屋づくりをサポートするとしている。「AS YOU WISH」の主なラインナップは、オーダーソファの「Duo-Next(デュオ ネクスト)」、システム収納ユニットの「Shin(シン)」、イージーオーダー家具シリーズの「ELEL(エレール)」、セミオーダーテーブルの「Sou-奏-(ソウ)」。その他、天然木一枚板と、脚部の組み合わせでつくるテーブルも取り扱うという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月30日多慶屋は12月14日~16日の3日間、「池袋サンシャインシティ家具・インテリアプレミアムバーゲン」を開催する。同セールではベッド・ソファはもちろん、ダイニングセット、収納タンスなど様々な家具を種類豊富に用意。店内では販売していない、プレミアム家具も販売する。来場特典として、総額5万円分の割引クーポン、成約10万円ごとに多慶屋本店の1,000円分買い物券をプレゼント。さらに、購入した商品と同等品の不用品引き取り無料サービス、大型商品の配送無料サービス(地区限定)、購入家具の搬入・設置サービス、着払い手数料無料サービスといった特典も用意する。また同時開催として、「学習机・ランドセル大展示即売会」も実施。2013年新作のモデルもそろえ、3日間限定の優待価格で販売する。同セールはサンシャインシティ文化会館3階(展示ホールC)で、12月14日~16日の10時~18時まで開催。なお同セールには、無料招待状が必要となる。招待状はインテリアプラス公式サイトから請求できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月29日引越しシーズンといえば、年明け2月から3月にかけて。新生活に胸躍らせる方も多いはず。だけどそのときに家具やインテリアを買いに行くと、すでに良いものは売れてしまって残念な結果になったという声もよく聞く。そんな悩みを解決するには、今のうちから家具を揃えておくのが正解。とはいえ、引っ越してもいないのに家具置くところなんてないよ、という方にも安心の、お預かり期間を設けているところがある。それが、家具・インテリアの専門店「ルームズ大正堂」で、11月30日(金)~12月2日(日)の3日間に横浜港大さん橋ホールにて開催される、家具の大特価セール「第33回YOKOHAMAグランドインテリアフェア」だ。このフェアでは、国内有名メーカーの高品質家具やヨーロッパのブランド商品を大量展示しており、人気のアウトレットコーナーでは最大50%OFFの商品をはじめとした「在庫処分品」「試作品」「製造中止品」など、現品限りや数量限定品の早い者勝ちのお得な商品ばかり集められている。 ほかにも、今回のフェアでは購入した家具において、規定の入金があれば、最長1年間(アウトレット商品、数量限定品は3ヶ月間)取り置いてもらうことができる。引越しを予定している人で、すぐに家具を受け取ることができない人、受け取るタイミングを伸ばしたい人も安心して家具を選ぶことができる。配送もトータルサポートしており、指定の場所へ開梱・組立・設置までを行っている。今回は2大特典として、19,800円以上の購入をすると、同等の不要家具を無料で引取ってくれる。家具を買ったときに困るそれまでの家具の処理。運び出すのも捨てるのにも手間とお金がかかってしまうので、これは是非活用したい。また、36回分割支払い手数料(金利)が0%になる特別クレジット(つまり、現金価格で購入し、支払いが36回分割になる)が用意されている。家具で頭を悩ませるとよく耳にするのが、インテリアコーディネートだ。家具のコーディネートは難しく、自己流にやってみたところで、何か統一感にかけてちぐはぐになってしまってはせっかくの家具も活きてこない。今回のフェアでは、会場に経験豊かなインテリアのプロであるスタッフが多数スタンバイしている。スタッフを利用した参加者からは「色々な発見や家具選びについての迷いが解決できて助かった。」「しつこくなく、でも丁寧にきめ細やかな対応をして下さったことが印象的。」などの声が寄せられている。広い会場では実際の家具を触ったり、座ったりできるので、ベッドに実際に寝ころがりながら説明を受けている人もいるほど。会場となる横浜港大さん橋ホールはみなとみらい線「日本大通り駅」下車徒歩約7分。目の前が海で、近くに山下公園、中華街もあるおでかけスポットだ。デートついでに未来の新婚生活の想像をしたり、冬のボーナスの使い道の1つとして家族で模様替えの検討をしたり楽しく過ごせる場所である。あなたが望む家具がきっと見つかる「YOKOHAMAグランドインテリアフェア」に行ってみては?YOKOHAMAグランドインテリアフェア 公式サイト ■日程:11月30日(金)、12月1日(土)、12月2日(日)■時間:10:00~19:00(最終日は18:00まで)■場所:横浜港大さん橋ホール(横浜市中区海岸通1-1-4)■利用方法:「特典つき招待状」が必要。以下のフォームから申し込み可能。 申し込みフォーム
2012年11月12日ブラッド・ピットがデザインした家具コレクションがまもなくデビューする。家具デザイナー、フランク・ポラロとの共同デザインで、11月13日(火)から15日(木)にかけてニューヨークで発表される予定だ。ブラッド・ピットは、昔から建築やインテリアに強い情熱を持っていたことで有名。だが、本格的に家具をデザインし、世間に発表するのは、これが初めてだという。今回発表されるのは、ダイニングテーブル、椅子、ベッドなど。ピットとポラロはどちらも品質に対する徹底的なこだわりを持っており、7時間から10時間かけて話し合うことも何度もあったという。今回発表されるコレクションは限定版で、すべての商品に番号と、ピットおよびポラロのサインが入っているようだ。ゆくゆくは一般に向けての大量生産も考えているらしく、ポラロいわく「それが実現したら、今回4万5000ドルの価格がついている椅子と同じデザインのものを、ずっと安い値段で提供できるようになる」ということだ。ただ、ピットは「家具デザイナー」の肩書きを名乗るのは照れくさいようで、「先走りするのはやめよう」と語っているらしい。文:猿渡由紀
2012年11月06日ジェニファー・アニストンと婚約者ジャスティン・セローが、ハリウッドの高級インテリアショップで仲良く家具を物色する姿が目撃された。ふたりは、L.A.のベルエア地区に購入した新居を飾るのに夢中のようだ。ふたりが買い物に出かけたのは、センスの良さで知られるインテリアショップ、ブラックマン・クルス。アニストンは、ブラッド・ピットと結婚している時からこの店の常連だそうで、店にいる犬のこともかわいがっており、この日もまるで赤ちゃんを抱きしめるように犬を抱きしめていたらしい。アニストンとセローはデザイナーふたりと真剣に話し合いながら家具を物色。ゆったりしたサイズの茶色のレザー製の椅子に目を付けていた。セローは店にあったヴィンテージの写真にもかなり惹かれていたという。今年初めには照明に2万ドルを費やす姿も目撃されており、新居の準備は順調に整っている様子。だが、肝心のウエディングがいつ、どこで行われるのかは不明だ。文:猿渡由紀
2012年11月01日総合インテリア販売の大塚家具は10月4日、同社有明本社ショールームにて、奥山清行氏が代表を務めるKEN OKUYAMA DESIGN(以下、KOD)と共同で商品戦略説明会を開催した。IDC大塚家具では、さらに質の高い住生活を提供する取り組みの一環として、KODと本格的に業務提携し、新商品開発を進めることになったという。奥山氏は、イタリア人以外では初めてフェラーリのデザインを手がけており、工業デザイナーとして世界的に活躍している。今回の業務提携は、「優れたデザインとものづくりの融合を通して人の暮らしに豊かさを提供する」という、両社に共通する考え方に共鳴することによって実現した。総桐箪笥の製造からはじまった大塚家具は、「ものづくり」にこだわってビジネスに取り組んでいる。しかし、優れた技術や人、伝承されるノウハウを現在の生活の中においてどう翻訳していくかを考えたときに、「デザイン」が欠けていることに気づいたという。これを解決するのがKODであり、今回の業務提携にいたった。さらに今回の提携により、商品を使ってもらうことで、「いいもの」の価値を発信していくという。大塚家具・代表取締役社長 大塚久美子氏は、「いいデザインというものは、身近に活用して初めて生活を豊かにするもの」と述べ、これを実現するためにも、KODは最適なパートナーと評した。「食べ物(食)や着る物(衣)は、世界でも一流だといわれている日本。しかし、住まい(住)の面では、衣食に比べて少し遅れをとっています。『ものづくり』と『発信』、この2つを通して『住』についても最高レベルに上げていきたい」と大塚氏。これに対し、KOD・CEO 奥山氏は「デザインを通して、日本のものづくり文化を発信していきたい」と語り、高いブランド力と販売力を持ち、幅広い客層から支持されている大塚家具との提携を歓迎した。商品開発については、KODがデザインを担当。IDC大塚家具の国内外約450社にもおよぶ工場のネットワークを生かして、世界に通じるデザインと品質のインテリアを購入しやすい価格で提供する。KODのデザイン哲学は、「モダン、シンプル、タイムレス」。昔からあるものを焼き直しするのではなく、新たな価値を創造し、常に新しいものを考えていくとのこと。また、シンプルなものは飽きが来ないので長く使え、結果として時代を超えた商品になるという。さらに、「商品の価格帯を上回る価値を提供することが重要」と奥山氏。世界各国のパートナーたちの強みをいかした商品づくりをすることで無駄を省き、手が届きやすい価格でありながら、高品質な商品を実現した。両社はプロモーションやコントラクト事業においても、提携していくとのこと。店舗デザインなどの監修は、KODが担当。ショールームでは、商品を陳列するだけの「カタログ型」店舗ではなく、その先のライフスタイルを提案するような「雑誌型」店舗として展開する。「来店することで楽しんでもらえるような、インテリアのテーマパークのような見せ方をしたい」と奥山氏。作り手や送り手の思いが伝わるように、POPやバナーなど、商品のストーリーや世界観を語れるツールも制作するという。また、既存客を大切にするのはもちろん、新規獲得に向けたプロモーション活動も随時企画していく。その第1弾として、KODが手掛けたインテリアを中心にコーディネートしたコンセプトルームを、ロイヤルパーク汐留タワーに来年3月末までの期間限定で稼働した。コントラクト事業については、KODがマスタープランやデザインを手掛ける、リゾート施設やホテル・商業施設などへIDC大塚家具が展開する家具を提供していく予定である。今回の発表商品は、現代のライフスタイルに合わせて開発されている。従来の応接間に置かれていたような、飾り立てたものではなく、リビングなどで日常使いできるようにデザインが特徴。また、素材にもこだわり、軽くて強いカーボンファイバーや、通気性とクッション性を兼ね備えた3Dメッシュ生地などを採用。高品質を維持しながら、ソファを20万~30万円の価格帯に抑えるなど、手に届きやすい価格を実現している。大塚氏は「私たちはいままで、作ったところから直接お客さまに届ける、流通の改革を行ってきました。その仕組みが今回、一番いい形でいかせるようなパートナーシップが組めたと思います。安ければ何でもいいという価値観もあるけれど、もう一度、生活を大切にするというメッセージを打ち出したい。また、住まいの質を上げる取り組みを一緒にしていきたい」と抱負を語った。奥山氏は「日本には今、閉そく感が漂っています。今回の事業提携を通して、みなさんと一緒にこの閉そく感を打破し、新しい未来に向けた、文化的に豊かな暮らしを演出して、情報を発信していければと思います」と述べた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月05日インテリアショップ「Franc franc(フランフラン)」は、AOYAMA Franc francの店舗リニューアルを実施し、家具に特化したフラッグシップストア「L・A・G by Francfranc(ラグ バイ フランフラン)」として、2012年10月12日(金)にリニューアルオープンする。「L・A・G 」とは、『LOVE AT GEAR』(インテリアを楽しむことによって愛や喜び、楽しさにあふれた生活)、『LIFESTYLE,ART,GEAR』(ライフスタイル、アート、インテリア)などの意味がこめられている。店内では、季節やシーン、テーマに合わせた様々なインテリアシーンを展開すると同時に、Francfrancのインテリアの全ラインナップを公開。他にも、店内にグリーン専門店を設置し、専門知識を持ったスタッフがグリーンを活かした空間コーディネートを提案する。さらに、家具のスペシャリストを専任スタッフとして配置する。自宅でFrancfrancの家具を使ったコーディネートを、シュミレーションできるwebアプリケーション「MY ROOM COORDINATOR(マイルームコーディネーター)」を活用するなど、家具に特化した店舗として専門性の高い、細やかなサービスを提供する。Francfrancは、2012年10月5日(金)に南青山にオープンする「LOUNGE by Francfranc(ラウンジ バイ フランフラン)」と合わせた2店舗体制で、青山を『インテリアの街』として盛り上げていく。【L・A・G by Francfranc】住所:東京都港区南青山3-11-13Francfranc Villageオープン日:2012年10月12日(金)営業時間:11:00~22:00改装期間:2012年9月26日(水)~10月11日(木)※改装期間中は、Francfranc Village内他テナントも休業【MY ROOM COODINATOR】自宅でFrancfrancの家具を使ったインテリアコーディネートをシュミレーションできるWebアプリケーション。間取り図作成ツールを使えば、自分の部屋と同じ間取りを前後左右同じに作成。店舗やカタログで気になった商品を合わせ、納得がいくまで何度でも試すことができる。URL:元の記事を読む
2012年08月30日国際見本市の主催・運営を行うメッセフランクフルトは、デザイン家具の見本市「インテリアライフスタイル」を6日から8日にかけて東京ビッグサイトで開催した。「インテリアライフスタイル」は、国内外の最新インテリア情報を発信するための見本市。著名なインテリアデザイナーである青木昭夫氏、小柴大樹氏、南村弾氏、本間美紀氏が企画をプロデュース。今回は22回目の開催となり、昨年は東日本大震災の影響で海外出展者が減少したものの、今年は652社(国内480社・海外172社/前回521社)が出展するなど、大幅な盛り返しを見せている。鳴海製陶社は、エコをコンセプトにした新しい食器を公開。OSORO(オソロ)と呼ばれるこの器は、陶磁に牛の骨灰を混ぜ込むことで、料理を引き立てる美しい乳白色に仕上がっている。特徴的なのは、器同士を重ねることで、ラップを使わずに料理を保存できるという点。間にシリコンカバーを挟むことによって、食器同士のズレを防ぎ、香りと風味を閉じ込める。価格は未定。同イベントでは、OSOROシリーズと、オーガニックレストランのLUCA DELI(ルカデリ)がコラボ。有機野菜を使った本格イタリアンを楽しむことができ、OSOROの皿を使ったトマトバジルのフェットチーネやオーガニック野菜ピザなどの多彩なメニューで参加者を魅了した。ニューアンド社は、シリコン製の柔らかいランチョンマットを公開。700円前後の手ごろな価格で、食器が滑りにくくなっているため、小さい子供や高齢者がいる家庭に人気とのこと。人体に有害なものは含まれておらず、食品医薬品局(FDA)の審査にも合格。誤って子供が口に含んだとしても安全であるという。マスターズクラフト社は、和菓子や和食などの箸置きを展示。今回特に注目が集まったのは、おせち料理をモチーフにした箸置き。一見本物と見紛うばかりのクオリティで、だし巻き卵やかまぼこなどの食品を再現。30~50代に人気の商品で、価格はすべて500円前後。プレゼントとして購入する人も多いという。また、マストラッド社のシリコン製チップスメーカーも注目を集めている。「トップチップス」と呼ばれる商品で、やわらかな皿の上にレンコンやカボチャ、ニンジンやジャガイモなどをスライスしたものを乗せ、3分ほどレンジで加熱すると、オイルフリーの低カロリーな野菜チップスを楽しむことができる。イベントでは、パリッとした出来立てのじゃがいもチップスが振る舞われ、参加者を楽しませた。価格は4,935円(税込み)。三栄水栓製作所は、お風呂でエステができるシャワーヘッドを公開。自宅のシャワーをとりはずし、ネジで取り付けるだけで交換は簡単。プロのエスティシャンの監修のもと開発。通常のシャワーのほか、柔らかな霧のでる「ミスト」、勢いよく温水のでる「ピンポイント・スカルプ」といったうれしい機能つきで、本物のエステを体験しているようなバスタイムを自宅で楽しむことができる。価格は未定。メトレフランセ社は、フランスでデザインされた、シリコン素材のスチーマーを公開。耐熱温度は220℃で、電子レンジやオーブンでの使用が可能。中にホットケーキミックスなどを入れて焼くだけで、スチーマーの形に添ったブタやカエルなどのケーキを簡単に作ることができる。価格は未定。会場では、アニマル型の扇風機にも注目が集まった。スリーアップ社が開発したもので、サイズは幅24.5㎝、高さ28㎝とコンパクト。外見に加えて特徴的なのは、鼻の部分を外し、中にアロマオイルを入れることができるという点。涼しい風と、それに乗ったアロマの香りを楽しむことができる。種類はクマ、白クマ、ブタ、パンダの四種類で、価格は3,980円(税込み)。近代トレイディング社はレコード型の時計を展示。レコード盤が秒針代わりになっており、レコード世代向けの目に楽しい商品となっている。価格は13,650円(税込み)。ロフトなどで購入可能。ピーオーエス社は、あたかも布であるかのようなミニテーブルを公開。一つ一つ手作りされている作品で、価格は31,500円から。テーブルを支える支柱棒がなく、布が床に触れている面でテーブルを支える構造。デザイン性の高い、目に楽しい商品となっている。リブインコンフォート社は、女性にうれしいフレグランスランプを展示。フレグランスオイルが入ったボトルに、特殊なセラミック芯を入れ、火をつけるだけでさまざまな香りを楽しむことができる。この香りには、空気中のバクテリアを殺菌・消臭する効果もあるため、湿気の多い季節などに最適だ。人気の香りは水仙。仕事の疲れを癒やしたい女性たちに好評とのこと。ボトル価格は6,000円から。また、スキャンデックス社は、デンマーク製の1970年代のレトロなデザインライトを発表。一見バラの花びらや、波模様を表現したように見える外観だが、数学の関数曲線を表したものであるという。幅広い年齢層に愛されており、価格は25,000円から。ジェーエストレーディング社は、デコバードという野鳥の木製手彫り製品を展示。実寸大の大きさで、シジュウカラ、スズメ、ハクセキレイなどの鳥が人気とのこと。部屋の中でバードウオッチングを手軽に楽しむことができる。価格は1,800円から。株式会社かなるは、子供から大人まで楽しむことができる動物のぬいぐるみを公開。イベントでは、二メートルを超えるヘラジカの人形などが展示された。10代から60代まで、幅広く愛されているブランドで、特に人気なのは手のひらサイズのホワイトタイガーであるという。全国の直営店で購入可能。以上紹介したインテリアは、直営店やロフト、三越デパートなどで順次販売される予定。気に入った最新デザインのインテリアを楽しんでみてはいかがだろうか。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月14日アイダが運営する、地球と人に優しいムク材家具・オーダー家具の直営ショップ「家具蔵(かぐら)」は、自宅の無料訪問間取り診断サービスを開始した。このサービスは、関東近県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県※一部エリアを除く)在住の申込者宅に専門のスタッフが訪問。家具の配置、照明計画、効率的な収納方法、使いやすいキッチン提案など、有資格者による的確なアドバイスを行うというもの。新築を持つ際の参考にしたい人や、リフォーム・リノベーションを計画している人、部屋のイメージを変えたい人などの希望をヒアリングする。部屋のちょっとした悩みや改善策を一緒に見いだし、解決していく。空間全体のコーディネートを専門のスタッフがアドバイスするため、家具の提案だけに止まらない、理想のインテリア作りに役立つという。家具蔵は、樹齢80年から150年ほどの木を原木で買い付け、自社で乾燥、木取り、加工、製作、塗装の工程を一貫して行い、熟練の職人が希少な銘木に新たな生命を吹き込むというこだわりの家具メーカー直営ショップ。日本古来の伝統工法を用い、飽きのこないデザインで長く使える家具を製造している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月30日株式会社アイダが運営する、地球と人に優しい無垢材家具・オーダー家具の直営ショップ「家具蔵(かぐら)」は、毎年恒例となった「家具選びのお悩み無料相談会」を今年も開催する。理想の家具選びから、一級建築士を交えた住空間作りまで、専任スタッフが相談を受け付ける催しで、期間は5月19日~5月31日。東京都港区南青山の直営ショップ表参道店をはじめ、家具蔵全7店舗での開催となる。とかく家具は色やサイズで選びがちだが、家具蔵では木の特性や効能、経年による変化までを想定した家具選びを提案している。創業60周年を迎える同店では、木に精通したスタッフが無垢材家具の魅力を解説、樹齢100年の木で100年使える家具を作り長く使うことで、地球環境に優しい生活を目指すという。詳細は家具蔵各店へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月12日ディーゼルジャパン株式会社は2012年4月のミラノ国際家具見本市で、ホームコレクションライン「Successful Living from Diesel」の2012コレクションを発表。フォスカリーニ社との照明器具、モローゾ社との家具に加え、新たに登場したスカヴォリーニ社とのキッチンラインが披露された。「ディーゼル ホームコレクション」には、“プレミアム・カジュアル・リビング”という、同社の哲学が反映されている。今回の見本市では、同社のパートナーであり、品質に定評のあるイタリアのブランド・スカヴォリーニ社の製品が加わった。「ディーゼル ソーシャル キッチン」は、メイド・イン・イタリーを象徴する2つのブランドである、同社とスカヴォリーニ社によって誕生。ウッド、スチール、セメント、ガラス、メタルといった素材にヴィンテージな質感を与え、インダストリアルでレトロな雰囲気に仕上げている。同シリーズは、カジュアルで快適な要素を持ちながら、ラグジュアリーさがプラスされているのが特徴だ。そのなかにも、同社のブランドの個性ともいえる、ロックな精神も盛り込まれている。実用的な用途だけではなく、ホームパーティーなどのソーシャルの場としても存在感を高めている、キッチンの現状にマッチしたデザインだ。なお、2012年に発表されたホームコレクションの日本国内展開時期は未定とのこと。今後の展開については、オフィシャルサイトを確認してほしい。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月04日ヨーロッパのライフスタイルやインテリアを紹介するビジュアルブック「エディシォン・ドゥ・パリ」から新刊『フレンチ・ヴィンテージのインテリア』が登場。ブロカント(古道具屋さん)や蚤の市で見つけた雑貨、代々受け継いできた家具などをとりいれて、自分らしいスタイルと暮らしをつくるパリっ子たち。流行のヴィンテージテイストをミックスさせた、パリならではのセンスがあふれるおしゃれなインテリアをご紹介。19世紀クラシックに包まれたレトロ&ポップな空間や、歴史の香りがほのかに漂う200年前の家など、古き調和と今が自然に調和しているインテリア・アイデアは必見だ。巻末には、ヴィンテージスタイルにおすすめの、「パリのインテリアショップガイド」付き!『フレンチ・ヴィンテージのインテリア』著者:エディシォン・ドゥ・パリ編発行日:2012年4月1日定価:1,995円(税込)版型:H180×W180mm ページ数:120ページ(フルカラー)発行:エディシォン・ドゥ・パリ発売:ハースト婦人画報社URL: プレスリリース提供元: PR TIMES
2012年04月17日シルバー色塗装のアームチェア(ラタンカラー ¥21,000~)ラタン家具というと、夏のもの。そんなイメージはないだろうか。編み目のテクスチュア、ざっくりとした雰囲気は、シーズン家具にしてしまうのは惜しい。特に最近はラタンといっても緻密に編まれた、品質の高いものが多く登場している。ラタンのカラーサンプル「a.flat」もそんな家具に強い家具ショップの一つ。和やアジアンの雰囲気をモダンに仕立てた家具を、手頃な値段で販売している。 ラタン家具を一年中に楽しむために、スタートしたのがラタンなど、従来ダークブラウンが多かった家具のカラーオーダーシステム「colors 」。泊さんの空気感あふれる写真ふんわりとインテリアや暮らしの空気感を映し出す。そんな作品で人気の写真家・泊昭雄さんをディレクターに向かえ、これが予想以上に美しく、楽しめそうだ。インテリアのスタイリングでも定評がある泊さん流のセンスが、光る。「colors」の対象となるのはまずラタン。日本人の体型や暮らしにあわせて、座高を低くしたローソファやアームチェア、サイドテーブル、パーティション。背とアームのラタン部分を完全特注色で指定できる。ゴールドやシルバーなどの特別な色も対応し、完全受注制。値段は色によって異なるため、要問い合わせ。ケイ・ロウ・ソファ(ラタンカラー ¥57,750~) ウールラグ 2色¥50,925/平方メートル~ 3色¥55,650/平方メートル~ざっくりとしたラタンだからこそ、色を大胆に使っても圧迫感がない。どこか軽やか。意外性がある。座のファブリックも45色から選べるので、組み合わせは無限ともいえる。納期は3ヶ月だけれど、待つ甲斐はありそう。緑がアクセントカラーのテーブル天板カラーリングの楽しみ方は、籐家具だけではない。100色以上のカラーバリエーションがそろうウールラグをおそろいの色にしたり、伸張式テーブルの延長天板をレッドや緑に変えて、アクセントにするなど、暮らしの中でこんな色の楽しみ方があったと気づかされる。 お問い合わせ:a.flat目黒本店 tel.03-5731-5563東京都目黒区中根1-14-15 a.flat公式サイト 取材/本間美紀
2011年10月14日北海道旭川市。観光地で有名な富良野に近く、旭山動物園などが有名だが、ここが日本でも有数の家具の産地で、多くの家具ブランドやメーカーが集っているのをご存じだろうか。そんな旭川では年に1度、産地の新作展を行ない、日本の暮らしに適った家具を発表する。輸入家具やデザインファニチャーとはまた違う、「北海道クオリティ」は、お部屋に置いてすぐにしっとりとなじむような、親しみやすさと美が感じられる。そこで大人の女性の目に適うアイテムを、新作を中心にピックアップしてみた。「ウイング ラックス」(メーカー/カンディハウス)ソファ¥331,800~ センターテーブ¥79,800~、アームチェア¥122,200~カンディハウスの「ウィング ラックス」シリーズは、ソファのレッグやフレームがぎりぎりまで薄い。重心が低く、マンションの部屋でも圧迫感がないけれど、座り心地はゆったり。おなじくカンディハウスの同シリーズのデスク。ヴィンテージ風の雰囲気も感じられるデスク、奥行46㎝とコンパクトで寝室やリビングにもすっきりおさまる。お化粧やちょっとした書き物など、プライベートタイムのパートナーになってくれそう。最上段の引き出しの取っ手はレトロな鍵のよう。小さいポイントに心引かれる。「グランデ」(メーカー/匠工芸)ソファ1p ¥241,500~/2p¥315,000~/3p ¥367,500~匠工芸の「グランデ」は、幾何学的なフォルムを持ち、グラフィカルな印象のソファセット。こちらも薄い見た目で部屋の中で圧迫感がないのに、座ると体を包みこむようなホールド感がある。「マッシュルームスツール(メーカー/匠工芸)¥15,750同じ匠工芸のヒット製品となるのが、アッシュコンセプトの開発協力を得て生まれた「マッシュルームスツール」。軽く、コンパクトでどこか愛嬌がある。値段の手頃さもあって、予想以上の人気だという。パティオ(メーカー/インテリアナス)オープン価格デザイナー、村澤一晃さんのソファは若い世代にも人気が出そうな、少し角丸のレトロモダンなデザイン。「「soridome」(メーカー/ウッドワーク)テーブル ¥210,000~ キャビネット¥234,150~ チェア¥55,650~山田佳一郎さんがデザインした「soridome」シリーズ。無駄な装飾がなく、繊細なデザインのキャビネットやテーブルは、ごまかしがきかない分、メーカーの技術や材料の質が出るところだが、見事な仕上がりだ。通常は扉の裏に付けられる「反り止め」を、あえて表につけてデザインと取っ手を兼ねさせたのが、シリーズ名の由来でもあるという。「Kakudo Cutting Board ¥6,500/サイズS ¥9,000/サイズM(メーカー/高橋工芸)木の小物も、いわゆるクラフトというより、プロダクトデザイン的な美しさを持つ。八角形のまな板は、東京のデザイナー大治将典さんのデザインだ。旭川の木工職人、高橋秀美さんとの恊働で生まれた。また旭川は、インテリアをめぐる旅先としてもおすすめ。家具メーカーの本社ショールームやクラフトショップが点在している。人気のスポットとしては、森の中のコテージのような家具ショップ「北の住まい設計社」。オリジナル家具や雑貨やテキスタイルを扱うほか、おしゃれなカフェも併設。同じ雰囲気の住宅設計施工も請け負っている。冷涼な気候と森に囲まれた環境のせいか、北欧とイメージも近い旭川。ドラマ「風のガーデン」の舞台となった「上野ファーム」では話題の北海道スタイルガーデンを堪能できる。機会があれば、上質な暮らしのをヒントを得る旅を楽しんでほしい。 旭川家具工業組合 Webサイト 取材/本間美紀
2011年10月07日