東京都・銀座のヴァニラ画廊では、「ゴーリー・ライブラリー/Gorey Library」展を開催している。開催期間は2015年1月10日まで(12月31日、1月1日は休廊)、開場時間は12:00~19:00(最終日は16:30まで、最終入場は30分前まで)。入場料は1,000円(パンフレット付き)。同展は、世界各国でカルトな人気を得ている絵本作家、エドワード・ゴーリーの作品を、ゴーリー作品のコレクターであり、研究者である濱中利信のコレクションによって紹介するもの。2回目となる今回は、ゴーリーの「本作り」にスポットを当てている。ゴーリーは自身の作品でさまざまな試みを行っており、飛び出す絵本やパラパラ漫画、分割されたページを組み換えることで何百通りのストーリーが楽しめるものなど、さまざまな仕かけを施した作品を展示。ブックデザイナーとしての一面を見ることができる。なお、濱中利信は1961年東京生まれ。1976年、「ミステリマガジン」(早川書房)掲載の「オードリー・ゴアの遺産」で初めてゴーリーの作品を目にして以降、書籍に始まり、原画・版画・ポスターなどの紙モノに限らず、人形・ピンバッヂなどのグッズ類までを収集しつづけている。主な著作に、「エドワード・ゴーリーの世界」(河出書房新社)など。
2014年12月24日東京・京橋の写真センターTOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY内ギャラリー・72Galleryで2015年2月4日より、「オードリー・ヘップバーン-KOBAL コレクションより」が開催される。3月29日まで。清純な美しさで未だ人気が衰えないオードリー・ヘプバーン。「ジバンシィ(GIVENCHY)」のアイコンであり、ファッションフォトグラファー、リチャード・アヴェドンのミューズだった。今展ではキャリア初期のポートレート27点のオリジナルプリントが展示販売される。コバール・コレクションは1969年ジョン・コバール(John Kobal)がロンドンで設立した映画写真のアーカイブ。映画スターのポートレートやシーンスチール、ポスターなどを収集している。【イベント情報】オードリー・ヘップバーン-KOBAL コレクションより会場:TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY住所:東京都中央区京橋3-6-6エクスアートビル1階会期:2015年2月4日から3月29日時間:12:00から20:00(金・土・日曜日は19:00まで、最終日は17:00まで)休館日:月・火曜日入場無料
2014年12月21日一瞬にしてその輝きに引き込まれる──。“オードリー・ヘプバーンの再来”と言われ、『白雪姫と鏡の女王』で大きな注目を集めてから2年。リリー・コリンズはさらに輝きを増し、美しさも実力も兼ね備えた女優としていまを生きている。そんな彼女が新作『あと1センチの恋』で演じるのは「好き」のひと言が言えないがゆえに12年間、幼なじみとの恋をすれ違い続ける女性・ロージー。「脚本を読んですぐに気に入った」というこの主演作に、「ロージーは私自身でもあるの」と全身全霊を注いだ。これまでにない挑戦としては、高校生から大人の女性まで幅広い年齢を演じたこと。しかも、初の母親役。完成した映画を観たときに「私のママ、そっくり!」だと自分自身の成長に驚いたそうだが、演じるときもやはり参考にしたのは「自分と母親の関係」だった。「母親としてのロージーを演じていて難かったのは、娘との距離感ね。友だちのように親しみやすくて、イカしたお母さんでありながらも、母親としての威厳は保つ。そのバランスが難しかった。ロージーはとても若い母親だから完璧じゃなくて、まだ自分探しもしているの。だけど、それなりに自信を持った母親であらなければならない。どうやって演じたらいいのか…って、その混乱がそのままキャラクターに出ているはずよ(笑)」。きっと演じながら自分の母はどうだったのかと、過去の記憶をたどったに違いない。そして語ったのは、彼女が母親から教えてもらった大事なこと、今でも大切にしていること。「誰にでも“自分のココが嫌だな”っていう所ってあるわよね。そういう嫌な所があってこそ人は美しいのよって教えてもらったの。思春期の頃は自分の容姿が気になる。私は自分の眉がとてもコンプレックスだったの。もちろん、今はそうじゃないけれど。母はそういう私を見て、『不完全であることこそが美しい』と教えてくれた。自分を受け入れられるようになることが幸せに繋がって、そうやって人は前に進んでいくんだって」。なんと素晴らしい教え。今ではその凜々しい眉が彼女らしさでもあり、『あと1センチの恋』で演じたロージーの心の“強さ”としても表現されている。そう言えば、『白雪姫と鏡の女王』の白雪姫も、『シャドウハンター』のクラリーも、もちろんロージーも、女性らしいけれど芯の強さのあるキャラクターだ。そういう役を次々と引き寄せるからこそ、さらに強く、さらに魅力的になっていくのだろう。ロージーからは「自分を解き放つ、ということを学んだ気がするの」と愛すべきキャラクターについて説明する。「監督は俳優たちにとても自由にお芝居をさせてくれたの。だからアドリブも多かったし、自由であるからこそ、その分、自分の感情もさらけださなくてはならないし、生々しい演技を見せなくてはならなかった。それがひとつの学びだったと思う。というのは、私は何でもかっちりと決めたい人間なのよ。でも、ロージーはそうじゃない。あっちこっち行くでしょう(笑)。恋して、失恋して、いろんな問題を起こして、彼女の人生はものすごく混沌としている。どうなるか分からないのが人生なんだなってロージーに教えてもらった。そして、どうなるか分からないなかでも自分自身の心の奥底で感じている部分に忠実でいれば、後悔することはないと思うの」。たしかに、こんなリリー・コリンズが見たかった!と感動してしまうほど、とても人間くさい魅力がロージーにはある。そんなロージーのさまざまな経験のなかで、一番大変だったシーンは?という質問には、少し照れくさそうに笑いながら「トイレで鏡をあてて見るシーンね」と、撮影をふり返る。「あのシーンの撮影はクランクインから1週間くらいしか経っていなかったと思うんだけど、狭いトイレのなかに男性スタッフが5人いて、そのなかであんなふうに鏡をあてなくちゃならなかったのよ!もう、とてつもなく恥ずかしかった(笑)。でも、ああいう可笑しなシーンは、同じシチュエーションじゃないにしても、自分も似たような恥ずかしいことがあったなとか、友だちから聞いたなとか、思い出すものなのね。だからこそ、みんなロージーに共感できると思う。なのに、編集の段階であのシーンをカットしようとしていたらしくて…『あのシーンは絶対にカットしちゃダメ!』って私が主張して残したのよ」。また、さまざまな感情が入り交じるお葬式のシーンは「ロージーの過去を思い出しながら、泣いて泣いて笑っちゃうような、人間ってこういうものなのねって感じたの」。リリー・コリンズの演技のすばらしさに、もらい泣きしてしまうだろう。女優として着実にステップアップしているからこそ、彼女のこれからも気になる。この映画とこの役を経て、今後はどう生きていきたいと思っているのか──。「ロージーを演じて自分を解放することだけじゃなく、本当にたくさんのことを教えてもらったの。たとえ道筋は違っていたとしても、最終的に自分の行きたい方向がしっかりとしてさえいれば、“そこ”に行き着くことができるということ。何が正しいとか何がまっとうか、こだわることはやめるべきなんだってこと。ロージーと一緒に私も学んだわ。私の行き着きたい先?そうね…まだ準備はできていないけど、いつかお母さんになりたい。あと、女優の仕事が忙しくなって大学から離れてしまったから大学にも戻りたい。学位を取って卒業したいわ」。そして、この映画はラブストーリー!男女の恋愛については「恋人に穴を埋めてもらおうとか、何かを完結してもらおうと思うのではなく、まずは自分を知って自立することが大切なのよね。私は幸せだと思えなくちゃ相応しい人は現れないもの!」。(text:Rie Shintani)■関連作品:あと1センチの恋 2014年12月13日より全国にて公開(C) 2014 CONSTANTIN FILM PRODUKTION GMBH
2014年12月12日ジョニー・デップがストリート・アーティストのギャラリーを訪問、英国王室のキャサリン妃のヌード・ポートレイトを注文した。ジョニーが買い求めたのはストリート・アーティスト、ペガサスの作品。7日(現地時間)ロンドン北部にあるペガサスのギャラリー・オープニングに足を運び、エリザベス女王の肖像画を2万5,000ポンド(約470万円)で購入。あわせて、現在第2子妊娠中のキャサリン妃がおなかに王冠を載せただけの姿を描く画をリクエストした。ジョニーは、オードリー・ヘプバーンからマドンナ、ネルソン・マンデラまで題材にストリート・グラフィティを描くペガサスの大ファンだという。ペガサスのマネージャーは「Metro」紙上で、ジョニーがギャラリーに来ることとキャサリン妃にまつわる作品を求めていたことを知っていたと話している。ジョニーはギャラリーに着くなり1点買い上げ、さらに先述のキャサリン妃の肖像を注文した。オープニングは大盛況だったようで、展示された作品は15分以内に全て売却されたそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2014年12月10日テレビで見かける芸能人や歴史上の偉人と誕生日が同じだと、急に親近感が湧いたりすることはありませんか?自分と、その人たちの共通点がわかったら、さらに愛着が湧きそうですよね。占いサイト『365誕生日大占術』などで人気の心理占術研究家・天城映さんによると、あらゆるテーマに関して1位~366位まで順位をつけられると言います。これからご紹介する「〇〇度ランキング」ベスト3の中に、あなたや周囲の人の誕生日は出てくるでしょうか?ワクワクしながら読み進めてくださいね!≪のんびり屋さんランキング≫周囲で何が起ころうと、常におっとりのんびり……。そんな人って、ちょっぴりうらやましいですよね。◆第3位:4/11生まれ例:加山雄三、森高千里、角田信朗生まれつきとても楽観的。みんながあわてているときも、「何とかなるさ」なんて思ってのんびりしています。でも、ときには何とかならないこともあるので気をつける必要あり。◆第2位:8/21生まれ例:関根勤、稲川淳二、クマのプーさん王様のように泰然としています。王様と言っても偉そうではなく、いつもおっとりにこにこしているので、多少遅刻しようが締切りを破ろうがあまり怒られません。かなり得なタイプかも。◆第1位:5/15生まれ例:美輪明宏、美川憲一、藤原竜也超がつくほどのマイペースで、どんなに人から置いて行かれても気にしない、究極ののんびり屋さんです。でも、周回遅れなのに成功してしまうような、不思議な運の強さも持っている人。≪裏表のない人ランキング≫いつも正直で、誰に対しても態度の変わらない人は信頼されますよね。◆第3位:7/10生まれ例:小泉孝太郎、松島トモ子、沢村一樹いつも歯に衣着せぬ物言いでズバズバ意見を言うタイプ。周囲をびっくりさせることもしばしばです。でも、その分陰でこそこそ悪口を言う、なんてことは絶対ありません。竹を割ったような、さっぱりとした性格です。◆第2位:8/16生まれ例:マドンナ、小木博明(おぎやはぎ)、大沢あかねとても素直で明るい性格。いつも本音で人付き合いをするので、周囲からも信頼されます。ただ、人を疑わないのでだまされて悲しい思いをすることも。周りの人は気をつけてあげてくださいね。◆第1位:7/4生まれ例:ケンドーコバヤシ、Gackt、あびる優本音で生きているというよりも、本音でしか生きられないタイプ。嫌だと思うこと、自分のポリシーに反することは一切できないし、苦手な人と表面上だけうまくやる、なんていうこともできません。世渡り上手とは言えないですが、いつもまっすぐで情熱的なので味方も多いでしょう。≪変わり者ランキング≫「あの人は変わり者だよね……」なんて噂される人、あなたの周りにもいませんか?良く言えば個性的、悪く言えば周囲から浮いてるような、そんな人達の上位3人は果たして何月何日生まれでしょう。◆第3位:2/9生まれ例:鈴木亜美、春日俊彰(オードリー)、ラモス瑠偉何かひとつのことに没頭するタイプ。例えばゲーム、例えば賭け事など、単なる趣味ではなく生活のすべてをかけてのめり込んでしまうところが。その他のことはどうでもいい、という感じで無頓着なので、周囲からは変わり者と見られがちです。◆第2位:11/16生まれ例:紗栄子、西山茉希、小島よしおとにかく奇行が多い印象。ある日突然激しい筋トレを始めてムキムキになったり、同性の友人に妙に執着してみたり、珍しい習い事をしてそのジャンルでプロ級になったり……。本人としては「体を丈夫にしたい」「お世話になった人だから」などちゃんと理由があるのですが、なにせ唐突で周囲をびっくりさせてしまいます。◆第1位:10/21生まれ蛭子能収、道端ジェシカ、江戸川乱歩何だか違う時代から来てしまったような、風変わりなムードを漂わせているのがこの日生まれの人です。生活習慣も変わっていて、ひとつのお店でしかご飯を食べないとか、かと思えば急に旅に出てちっとも帰ってこないとか、毎日10時間以上寝るとか、常識的とは言えないことをしがち。でも誰に迷惑をかけるわけでもなく、どこかユーモラスな雰囲気もあるので、いいキャラクターとして愛される変わり者でしょう。あなたの誕生日はランクインしていましたか?あの有名人たちとの共通点はここか…と思うと、納得できるようなできないような?いずれにせよ、366人中の1~3位ですから、入っていたら、ぜひ周りに自慢しちゃってくださいね!天城映さんの占いを体験するなら!365誕生日大占術血液型で占うふたりの相性【無料占い】
2014年11月11日フジテレビ系新バラエティ「ミレニアムズ」に出演するお笑いコンビの「流れ星」、「ナイツ」、「南海キャンディーズ」の山里亮太、「オードリー」、「ウーマンラッシュアワー」らが10月10日(金)、同局で行われた番組収録後に囲み取材に応じた。ツイッター炎上常連の“ゲスキャラ芸人”として知られるウーマンラッシュアワー・村本大輔は、相性が良いと思うメンバーを聞かれると「それは仕事上でって事ですか?う~ん」としばらく頭を掻き毟りながら、「ちょっとないです。う~ん、ないです。誰のツッコミもピンとこないし」とバッサリ。さらに今年の「THE MANZAI」認定漫才師に選ばれた流れ星には、「認定漫才師から落ちたら、メンバーから外れてくれませんか?」と猛毒を吐き散らし、温厚キャラのオードリー・若林正恭を「皆でこれからやっていくんだから…。ブレねーなー」と困惑させていた。そんな若林さんは、実は村本さんの相方・中川パラダイスが苦手なようで「距離の詰め方が凄い。朝の6時にロケバスに乗った瞬間に耳を舐められた。そういう奴がスゲー嫌い」と嫌悪感丸出し。ところが若林さんの相方・春日俊彰はそれとは真逆のようで「グイグイ来てくれる方がいい。何より丸顔で可愛いし、体型も含めてタイプだよ」と熱視線で、中川パラダイスさんも「体全体にオイルを塗って何かしましょうか?」と春日さんのラブコールに満更ではなさそうだった。同番組は、“売れているけれど、まだフジテレビで看板番組を持ったことのない”2000年デビュー組芸人の中から選ばれたお笑い芸人5組による新バラエティ。流れ星(瀧上伸一郎・ちゅうえい)、ナイツ(塙宣之・土屋伸之)、南海キャンディーズの山里亮太、オードリー(若林正恭・春日俊彰)、ウーマンラッシュアワー(村本大輔・中川パラダイス)が初の同系レギュラーMCとしてしのぎを削る。フジテレビ系新バラエティ「ミレニアムズ」は10月18日23:10~スタート。(text:cinemacafe.net)
2014年10月10日『ハーパーズ バザー(Harper’s Bazaar)』(ハースト婦人画報社刊)は、9月20日発売の11月号で、オードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)の孫娘エマ・ファーラー(Emma Ferrer)を表紙とする特別版を発売する。2,000部の限定発行。一部書店とアマゾン(予約受付中)で販売。同誌電子版の表紙もエマとなる。米国の定期購読者向け『ハーパーズ バザー』の表紙でモデルデビューを飾ったエマだが、11月号では彼女のポートレイトと素顔を8ページにわたり特集。オードリーと1950年代の『ハーパーズ バザー』で様々なコラボレーションを行った写真家のリチャード・アヴェドン(Richard Avedon)の孫、マイケル・アヴェドン(Michael Avedon)がエマを撮り下ろした。その他、通常版の表紙を飾るレディー・ガガ(Lady Gaga)など総勢17名が旬のファッションに身を包む「アイコンズ バイ カリーヌ ロワトフェルド(ICONS BY CARINE ROITFELD)」、20代の太田莉奈、30代の菊地凛子、40代の梨花など年代別の日本人女性5名が今考えていることを告白する「ファビュラス アット エブリー エイジ(FABULOUS AT EVERY AGE)」などを掲載。また、これまで隔月で発行してきた『ハーパーズ バザー』だが、2015年1月20日発行の3月号より年10回の月刊で発行する。エマは、オードリーの息子であるショーン・ファーラー(Sean Ferrer)の長女としてスイスで誕生。2歳で移り住んだ米・ロサンゼルスでアートとバレエに着手し、14歳よりイタリア・フィレンツェ在住。
2014年09月12日日本でも大ヒットを記録した、あの『猟奇的な彼女』から11年。この夏、日本にやってくるのは“猟奇的”よりも、もっと過激で愉快な韓国映画『怪しい彼女』。本作でシム・ウンギョンが演じる、見た目はキュートなピチピチの20歳、だけど中身は毒舌で頑固な70歳のおばあちゃんが、ドラマ「ナイン~9回の時間旅行~」で知的なカリスマ性を発揮したイ・ジヌクや、人気アイドルグループ「B1A4」のリーダー&ボーカル、ジニョンといったイケメンたちを翻弄させていることが判明。さらに、本作にカメオ出演を果たしている、ドラマ「太陽を抱く月」で人気沸騰中のイケメン俳優キム・スヒョンの、とっておきの場面写真も初公開となった。口の悪さと頑固さで、行く先々でトラブルを起こし、時には嫁の手料理にも文句をつける70歳のおばあちゃん、マルスン(ナ・ムニ)。だが、ある日、家族が自分を老人ホームへ入れようとしていることを耳にしてしまう。ショックで家を出た彼女が、奇妙な光に導かれ、たどり着いたのはオードリー・ヘプバーンの写真を掲げる“青春写真館”。遺影のつもりで写真を撮り、店を出ると、そこにはまるでオードリーのように(?)麗しい“ハタチ”の自分の姿が!彼女は自らを“オ・ドゥリ”と名乗り、叶わなかった人生の“全盛期”を謳歌しようとする…。70歳のおばあちゃんが、ひょんなことから20歳に若返り、恋に、夢に再び奔走する姿を描いた、笑いあり涙ありの本作。『トガニ 幼き瞳の告発』で社会を揺り動かしたファン・ドンヒョク監督が、まさかのハートフル・コメディに挑み、韓国でも860万人動員を超える大ヒット。今年3月に行われた第6回沖縄国際映画祭では、観客賞に当たる【Peace部門】海人賞グランプリも獲得した。主人公のオ・ドゥリを、まるで本物のおばあちゃんのようにコミカルな魅力たっぷりに演じるのは、『サニー 永遠の仲間たち』『王になった男』で期待の若手トップ女優となったシム・ウンギョン。ウンギョンが扮した“ハタチのおばあちゃん”は、かつて“歌、顔、体と三拍子揃った、オードリー・ヘプバーンも顔負けの少女”だったことを思い出し、安否を気にする家族たちをよそに、昔なじみのパク氏の家に下宿しながら、オシャレなワンピースに着がえ、2度目の青春を謳歌し始める。あるとき、“シルバーカフェ”で懐メロを熱唱していたオ・ドゥリの歌声を聞いたアマチュアバンドのリーダー、パン・ジハ(ジニョン)と、最近の似たり寄ったりの音楽に閉口していたTV番組のプロデューサー、スンウ(イ・ジヌク)は、一瞬にして圧倒的な歌唱力を持つ彼女の虜に。ジハは、彼女こそが探しているおばあちゃんとは夢にも思わず、バンドのヴォーカルに勧誘。バンドは一躍、注目を浴びることになり、スンウは番組の新人紹介コーナーに抜擢する。天性の才能を生かし、生まれて初めて、ありのままに人生を歩んでいることを実感するオ・ドゥリ。その姿に、実の孫であるジハは「初めてだったんだ、あんな気持ち」と想いを告白、スンウも「なんて個性的なんだ」と特別な感情を抱き始めていくのだが…。日本でも高い人気を誇る「B1A4」のジニョンは、多くの若手スターが希望したジハ役をオーディションで獲得し、見事スクリーンデビュー。そして、ドラマで活躍中のイ・ジヌクも、オ・ドゥリに惹かれていく音楽プロデューサー役で本格的映画デビューを果たしている。この2人のイケメンに挟まれた、“ハタチのおばあちゃん”は、いったいどちらを選ぶことになるのか?そして、カメオ出演のキム・スヒョンはこの怪しい彼女にどう関わってくるのか?その先は劇場で確かめてみるしかなさそうだ。『怪しい彼女』は7月11日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:怪しい彼女 2014年7月11日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2014 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved.
2014年07月11日米国・ロサンゼルス(LA)の海岸沿いの町マリブで1947年から、結婚式場やアルコール・薬物依存症患者のリハビリ施設、リアリティ番組の撮影スタジオなどとして幅広く施設運営を行っている「カラミゴス牧場(CALAMIGOS RANCH)」を4代目で引き継いだギャレット・ガーソン(Garrett Gerson)が、マリブのライフスタイルをテーマにしたファッションブランド「ショーベック・マリブ(Sjobeck Malibu)」を設立した。“Sjobeck”は、スカンジナビア語で“海の傍”という意味を持っており、コンセプトは“レイドバック(のんびり)・ラグジュアリー”である。6月1日には、同ブランドをメインで扱うショップ「オット・ラブス・カラミゴス(OTTE LOVES CALAMIGOS)」がカラミゴス牧場内にオープン。オープンに至った経緯について、ガーソンは「ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で人と簡単に繋がることは可能だが、こういう牧場の中で食事や買い物をし、直に人と繋がるというバランスを大切にしたいと思った」と説明する。ショップのコンセプトは、“洗練されたクール&フェミニン”。ガーソンが愛用するイタリアのビンテージバイク「ベスパ(Vespa)」のイメージをテーマとした。べスパは、映画『ローマの休日』の中で女優のオードリー・ヘプバーンが乗ったことでも有名だ。「のどかな雰囲気の牧場の中で、食事をし、お酒を飲み、買い物をする。マリブの贅沢なライフスタイルを自宅へ持ち帰って」とガーソンは提案している。また、同ショップはニューヨークのセレクトショップ「オットNY」と事業提携しており、商品カテゴリーを三つに分けている。一つ目はショーベック・マリブの商品、二つ目はオットNYのオリジナル商品と16ブランドのセレクト商品、三つ目はジュエリーや石鹸などの小物と、バイク、自転車、サーフボードだ。ビンテージTシャツなど1点ものから、オリジナル・ブランド「カラミゴス」のサーフボードや自転車など、他のブティックでは手に入らない品ぞろえを目指した。商品の価格帯は、石鹸5ドル(約500円)からバイク9,500ドル(約9万5,000円)。アパレルは50ドルから650ドル(約5,000円から6万5,000円)。買い付けはパリで行い、新商品が毎月入荷する。カラミゴス牧場内にある「マリブ・カフェ (Malibu Cafe)」など、牧場内には1日に1,500人、ショップには平均500人が訪れる。開店直後には女優のジュリア・ロバーツ、歌手のピンクやバーブラ・ストライサンドなど、大物セレブも来店した。ガーソンは今後の展望として「口コミで同ショップの知名度を上げていこうと思っている。更に今年中には、マリブビーチとサンタモニカにあと2店オープンし、メンズ事業も設立する予定だ」と明かした。
2014年07月09日シャツ&デニムの達人!梅宮アンナ年齢とともに、ますます美しくなっていく女性と言えば梅宮アンナさんではないでしょうか。そのファッションセンスは磨き上げられ、シンプルな服装なほどキマってしまうというオシャレの達人です。もともと、プライベートはシャツとデニムというシンプル・コーディネイトが多い彼女。自身のブログ「anna style」でも、25年前からシャツ&デニムのコーディネイトが好きなのだと明かしています。Frank&Eileen同ブログの5月3日の記事では、そんなシャツ好きの彼女がたまらないブランド「Frank&Eileen」をピックアップしています。5月2日に開かれた同ブランドのオープニングレセプションに行ったという彼女。アップされた写真では、「デザイナーのオードリーに会えて嬉しかった」と喜びを隠せない様子です。その名前の由来また、ブランド名の由来についてもふれていて、「Frank&Eileen」はオードリーのおじいちゃんとおばあちゃんの名前なんだとか。梅宮さんは「てっきりFrankさんと、Eileenさんが作っていると思っていたなぁ~」と驚きのコメントを寄せています。同ブランドは、千駄ヶ谷ロンハーマンの並びにオープンしたとのこと。梅宮アンナさんのようなシャツの着こなしを目指すのなら、一度訪れてみてはいかがでしょうか。【参考リンク】▼梅宮アンナ オフィシャルブログ「anna style」
2014年05月08日(画像はプレスリリースより)オードリー・ヘプバーンをキャラクターに起用!グンゼ株式会社は、“強く、やさしく、美しく”のブランドコンセプトのもと、デビュー20周年を機にキャラクターに「オードリー・へプバーン」を起用し、プレーンストッキング『SABRINA(サブリナ)』をリニューアルして、2014年2月より全国で順次発売する。今回のリニューアルでは、同社の独自調査で、基本的な好みとして3つのタイプに大別されることが判明した。しっかりフィットする履き心地が好き、スリムに見せたい「ひきしめ派」と、締めつけを嫌い、カラーや肌なじみが重要の「ソフトフィット派」、すっきりした透明感を基準に選ぶ、「つややか透明派」の好みに合わせた3タイプを新たに開発した。強く、やさしく、美しく。ストッキングの頂点へ【ひきしめ派の Shape fit(シェイプフィット)】メディカル技術をいかした着圧設計で、すっきりスリムにトータルをシェイプ。強さと美しさを兼ね備えたこだわりのグラデーション着圧。【ソフト派の Natural fit(ナチュラルフィット)】素肌の自然な美しさを引き出すハイゲージゾッキ(一種類の糸で編んだもの)で、鮮やかな発色性をもち、なめらかではき心地のよい、きめ細かな美しい素肌感。【つややか透明派の Sheer fit(シアーフィット)】業界初となる、交編サポートなのに“伝線しにくい”オリジナル新素材「融着交編」(特許出願中)で、しなやかでつやのある透明感。リニューアルした3商品には、素材や機能に対するニーズに応え、「伝線しにくい」、「丈夫さ」、「自分の肌に合う色」の基本機能に加え、「通気性がよくムレにくい」素材、「デオドラント」、「紫外線(UV)対策」、「静電気防止」などの付加機能が加わった。2月1日発売と同時に、SABRINAキャンペーンを実施クイズに答えると、オードリー・ヘプバーンの愛した「プリンセス・クルーズ」豪華客船の旅や、商品を購入した人に毎月抽選で「こだわりの名品セレクト」が当たるキャンペーンもはじまる。【参考リンク】▼SABURINA(サブリナ)公式サイト/グンゼ株式会社
2014年01月30日*画像はニュースリリースより(「SABRINAポスタービジュアル」)“ひきしめ派”“ソフト派”“つややか透明派”の3タイプを新たに開発グンゼは、1995年に発売以来、やさしい肌ざわりや耐久性、脚を美しく見せる効果などが評価され、働く女性を中心に多くの女性に愛用され続けてきたプレーンストッキング「SABRINA(サブリナ)」をリニューアルし、2月より全国で順次発売する。今回のリニューアルでは、女性の嗜好に合わせて、“ひきしめ派”の 「Shapefit(シェイプフィット)」、“ソフト派”の「Naturalfit(ナチュラルフィット)」、“つややか透明派”の「Sheerfit(シアーフィット)」の3タイプを新たに開発した。プロモーションではオードリー・ヘプバーンを起用プロモーションでは、「SABRINA」が1995年デビュー当時もキャラクターとして起用していたオードリー・ヘプバーンを起用。生活の質を高め、より自分らしいスタイルを築いていくという視点が重要な、2014年のファッショントレンドの下、女性としての理想のスタイルを想起させる象徴として、再び「SABRINA」のポスター、雑誌広告などに使用するという。「Shapefit」は、メディカル技術を活かした着圧設計で、すっきりスリムに、トータルシェイプ。強さと美しさを兼ね備えた新・着圧ストッキング。「Naturalfit」は、肌なじみのよい、きめ細かな美しい素肌感と、鮮やかな発色性。なめらかではき心地のよい素肌美ストッキング。「Sheerfit」は、しなやかでつやのある透明感。業界初の交編サポートなのに“伝線しにくい”オリジナル新素材「融着交編」で、「つや肌」と「丈夫さ」の両立を実現したという。【参考リンク】▼グンゼニュースリリース
2014年01月28日突然ですが、私はネガティブです。仕事を1日風邪で休むと「あいつもう使えないわ!って思われただろうな。次の職、早く探したほうが良いな……」と求人誌をあさり始めるレベルです。長年ネガティブ人間をやってきて悟ったのですが、ネガティブ思考を完全に失くすことは不可能なんですね。でも、上手く付き合うことはできるかもしれません。今回ご紹介したい本は、30歳まで売れない芸人をしていたため、物事を斜めに見るようになってしまったオードリーの若林さんが、中二病全開の自意識を閉じ込め、どうやって華やかな社会へ参加するようになったのかが描かれているエッセイです。若林さんは頻繁にネガティブモンスターと戦い、中々しつこいあいつらと、上手く付き合う方法を見つけています。さて、ネガティブ、どうしたら良いのでしょう?本書を参考に、考えていきましょう! 『社会人大学人見知り学部卒業見込』(若林正恭メディアファクトリー)1:「没頭せよ」はじめに言っておきますが、ネガティブを自己啓発書やセミナーの類でなくそうと思うのは無理です。私は自己啓発書も大量に読みましたし、自分を明るく変えようぜ!的なセミナー参加の経験もありますが、効果は長くて3日間と考えて間違いないです。(笑)それよりも、ネガティブの深みにはまりそうになった時は、他のことに意識を向けて見て下さい。若林さんは言います。ネガティブの三大ブランドは暇と飢えと寒さだと。そう、意外や意外。ボーっとしている暇なときに、まずネガティブの波は襲ってきます。対策としてはとにかく、奴が来た時のために、没頭できるものを事前に用意しておくことが重要なのです。読書、トイレ掃除、テトリス、何でも良いです(ただし妄想は、思考が悪い方向へ向いてしまうおそれがあるので、おススメしません)。ネガティブを潰すのはポジティブではなく、没頭ですから!!2:「ネガティブをお金に変えよ」下賤な話でごめんなさい。でも世の中には、ネガティブ思考を面白がってくれる人も、少数ですが存在します。若林さんは、社会に出て徐々に自意識や自己愛と向き合う時間が減り、心が穏やかになってきたそうなのですが、この話を同期の人にすると「憤りと天の邪鬼でやってきたお前だからこの先は厳しいな」と言われたそうな……。ネガティブで失敗した体験を、笑いがとれるレベルで書き、新聞や雑誌に投稿して謝礼をゲットするのもおススメです。人は誰も成功体験など聞く耳を持ちませんしね。それに、「あいつネガティブだけど、変な奴でちょっとおもろいな」と素敵な男性に見初められたらこっちのモノです(笑)いかがでしたか?たぶん、ネガティブは悪いことばかりでもないのです。ネガティブの波が訪れたとき「ネガティブモンスター、またお前か!付き合ってやるよ!時々は休んでほしいけどな!」そんな風に、受け止めて付き合っていく方法も、ありかもしれません。Photo by 『社会人大学人見知り学部卒業見込』(若林正恭メディアファクトリー)
2014年01月24日「ディオール(Dior)」は、写真家のマーク・ショウ(Mark Shaw)が同ブランドのオートクチュールを写した作品を集めた写真集「ディオールグラマー マーク・ショウ(Dior Glamour Mark Shaw)」をリッゾーリ(Rizzoli)社より発売した。1952年から62年の間、当時最も影響力があったと言われる『ライフ』誌に掲載された130の作品を白黒とカラーで収録。そのほとんどが初公開のもの。クリスチャン・ディオールのお気に入りモデルのルネを写した作品や、ディオール本社内のグランドサロンで開かれたショーでディオール3代目のデザイナー、マルク・ボアンがデザインしたウエデングドレスを着たモデルのコウカを写した作品などが収録されている。テキストは、パリを拠点としUK版ヴォーグ、ビジョネア、US版ヴァニティフェアなどに執筆をしているイギリス人ライターのナターシャ・フレーザー・カヴァソーニが担当している。ジャクリーン・ケネディの妹でファッションアイコンのリー・ラジウィルが序文を寄せている。フランス語版と英語版があり、価格は90ユーロ。ショウは、ニューヨークを拠点に、ファッションと広告の分野で活躍。『ハーパース・バザー』誌や『マドモワゼル』誌でキャリアをスタートし、その後『ライフ』誌で16年間撮影を担当。27の表紙、100を超える特集を手掛け、ケネディ家やエリザベス・テイラー、オードリー・ヘプバーン、パブロ・ピカソなど豪華なセレブリティのポートレートでも知られている。彼の作品は、パリのクチュールのエレガンスをアメリカ伝えた。1969年に逝去。
2013年12月10日いまなお多くの女性たちの憧れにして、男性たちを胸ときめかせた、“永遠に愛される女優”――オードリー・ヘップバーン。そんな彼女の女優として、ひとりの女性としての人生の軌跡を、女優・音楽家として活躍する松下奈緒が巡る番組「松下奈緒 永遠のオードリー」がNHK BSプレミアにて11月下旬に放送となる。番組の放送に先駆け、松下さんがオードリーの魅力をたっぷりと語ってくれた。同番組でパリ、オランダ、ローマ、スイスとオードリーに縁のある地を旅した松下さんは、「遠い存在だったんですけど、勝手に身近な人だなと思いました」と語る。さらに、『ローマの休日』『麗しのサブリナ』『ティファニーで朝食を』など多くの映画に出演し、キュートでアイコニックな存在となったオードリーだが、その一方でスクリーンの中とはまた違った彼女の魅力を発見できたとも。「映画の中の彼女もそうですけど、誰が見ても“オードリーになりたい!”って思わせてくれる女性だと思うんですよね。今回番組の中で、映画の中のオードリー・ヘップバーンという女優を訪ねるところと、ひとりの女性としてのオードリー・ヘップバーンとを両面から色々と知ることができたんですが、彼女の魅力をいろんな人から話を聞いて人としてのオードリー・ヘップバーンっていうのはより魅力的な人だなと思いました」。「“私はスターよ”という人ではなく、意外と普通の人だったというところがすごく好きで、家に帰ると子どもの世話をして、旦那さんと買い物に行ったり、ひとりで買い物に行ったり、そういう庶民的なところが見えてきたんです。好きなワインを買いに市場に行っていたりとか、そんなこと普通しないのになぁというところまで自分で全部やらないと気が済まないとか。自分でこうだと決めたことは自分でやり遂げる人でもあるのかなと同時に感じたので、“貫く”意思の強さとかそういうところがお芝居以上にもともと彼女の持っているものとしてあったことを知れて、より好きにさせてくれました」。松下さん自身、女優としてのキャリアを確実に積み重ねてきたが、目標として、憧れの女性として、やはりオードリーの存在は別格だと語る。オードリーに匹敵する憧れの存在は?と聞いてみてると、もちろん「いないと思います(笑)」と即答。松下さんの思う、オードリーが愛され続ける理由とは?「“みんなオードリーになりたい”って思っているけど、それはやっぱり無理な存在で、そうなりたいってずっと思い続けるからこそ愛される理由なんだと思います。そうなりたいと思ってもなれないから自分も頑張れるし、そう言うと目標が高いイメージなんですけど、今回の番組では遠い存在だったけどちょっとは(近くに)降りてく来てくれたかなって(笑)」。気取らず、飾らずといったオードリーの生き方の魅力を語る一方で、そのスタンスは“ファッション・アイコン”としての彼女にも表れているという。「オードリーが当時着ていたものって、いま私たちが着ても全然古さがないというか、サブリナパンツとかAラインのワンピースとか着るじゃないですか。王道のファッションというものをオードリーが作り出したんだなって感じました。それを着ているオードリーは、自分で選んだだけにすごく似合っているし、着たいものを一番分かっている自分だからこそ、それがファッション・アイコンと呼ばれる所以なんだなと」。1961年にインターナショナル・ベスト・ドレッサーに選ばれ殿堂入りを果たすなど、シックな黒からガーリーなピンクまでどんなものも飾り過ぎずに可愛く見せる上級テクニックは誰もが認める所だが、松下さんは“シンプルとワンポイント”にそのヒントがあるという。「シンプルさの中にちょっとチェックが入ってて可愛かったりとか、ちょっとしたところで裾が可愛かったりとか、ただボーダーを着ててもバレエシューズを履いていたりとか、そういうワンポイントの上手さにすごく憧れるし、見てるだけでも自分も真似してみようって思えますよね。そういう意味ではシンプルさの中に本当のオシャレがあるんだな、とオードリーを見てると思いますね。自分のすべてをプロデュースできる人なんだなって思いますね」。ちなみに松下さんは今回の旅で訪れたパリで、『ティファニーで朝食を』などの劇中だけでなく、私生活でもオードリーが愛したブランド「ジバンシィ(GIVENCHY)」のバレエシューズを衝動買いしてしまったそうだ。最後に、今回の旅でオードリーから学んだヒントを、シネマカフェの読者にも伝授して欲しいとお願い。「オードリーって静かに自分の思いを確実なものにするという人だなと思いますね。もっとハングリーでいろんなことをやってのけるというタイプではなかったのかな。いま自分がやろうと思っていることだったり、課せられていることを確実に一歩ずつ自分の力でやっていきなさいって言われているような気がして」。「自分の力以上のものを無理掴みに行くんじゃなくて、どんなことも一歩ずつ。それが積み重なっていくと大きなものに変わるよ、っていうそういう生き方をしていた人なのかなってすごく感じました。静かに穏やかな気持ちでやっていきなさいって言われているような感じがしましたね。“最大のライバルは自分だぞ”って言われている気がしました(苦笑)」。外見だけでなく、生き方そのものが魅力的な女性オードリー・ヘップバーン。その意思を貫く強さとどんな時もナチュラルでいるためのしなやかさは、どんな女性でも憧れるものがあるはず。“美は1日にしてならず”…一歩ずつ一歩ずつ。NHK BSプレミア「松下奈緒 永遠のオードリー」前編は11月23日(土)19:30~、後編は11月30日(土)19:30~放送。(text:cinemacafe.net)
2013年11月18日50年代のフランスを舞台に、実在したタイプライター早打ち世界大会にすべてをかけるヒロインを描いた『タイピスト!』が、全国の劇場で満席続出の大ヒットとなり、かつて日本中の女子を夢中にさせた『アメリ』のような一大ムーブメントの再来を予感させている。1950年代のフランス。女性たちの憧れの職業は“秘書”で、最も高く評価されるのは、当時一大競技として人気だった“タイプライター早打ち大会”で勝つこと。田舎から出て来たローズ(デボラ・フランソワ)は、保険会社を経営するルイ(ロマン・デュリス)の秘書として採用されるが、不器用なため、一週間でクビに。しかし、彼女の唯一の才能“タイプの早打ち”を見抜いた彼は、彼女と組んで世界大会で優勝するという野望を抱いて…。2001年公開のフランス映画『アメリ』は、本作と同様、公開と同時に異例の大ヒットとなり、いまで言うところの“不思議ちゃん”アメリを真似た、前髪パッツンの女子が続出。また、彼女が大きなスプーンでクレームブリュレを崩す姿のキュートさに憧れた女子たちの影響で、クレームブリュレは一躍人気スイーツとなった。また、雑誌やテレビでは“フレンチ特集”や“フランス・ファッション・家具特集”が組まれ、小規模公開だった劇場も一週ごとに公開館が続々増えるなど、その話題は社会現象化となったが、本作の盛り上がりもまさに『アメリ』と同様。ファッションやカルチャーに敏感な幅広い層の女性の支持を受け、拡大公開となった劇場では満席が続出、公開していない地区の劇場からも上映希望のオファーが殺到しているという。劇場にはローズのファッションをイメージした女性の姿もあり、雑誌では50年代のフレンチ特集が続々と掲載されている。ローズがタイプを練習するために5色に塗られたネイルも話題で、ファッションブランド「EDIT FOR LULU」では、店舗でこのネイルサービスを実施したり(現在は終了)、ネイルサロン「アトリエはるか」でも、ローズネイルのカラーリングを展開するなど、オシャレ女子の間では、空前の“『タイピスト!』現象”が巻き起こりつつある。様々なファッション誌のコラムなども担当する映画ライター・山縣みどりさんも、「今は女性らしさを感じさせるフェミニンなスタイルが逆に新鮮?ローズが着こなす素敵ファッションはスタイルもカラーも見る側を楽しい気分にさせてくれるし、マリリン・モンローやオードリー・ヘプバーンの名作にインスパイアされたというのも納得のおしゃれっぷり」と本作のファッションを絶賛。SNSも引き続き盛上がりを見せており、「『タイピスト!』のオシャレ度は異常」や「フランス好きにはたまらない!高揚感もあり言うことなし」、「かわいさも含め今年NO1!」などの満足度の高さを伺わせる声が数多く上がっている。さらに、ファッションのみならず、“鬼コーチと生徒”というシチュエーションに、萌える女子も続出なのだとか。季節も夏から秋に変わりゆき、ひと肌も恋しくなってくる“オシャレと恋”の季節・秋/冬に備えて、『タイピスト!』をチェックしてみて。『タイピスト!』は全国にて公開中。(小泉浩子(cinema名義))■関連作品:タイピスト! 2013年8月17日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開(C) 2012 - copyright : Les Productions du Trésor - France 3 Cinéma - France 2 Cinéma - Mars Films - Wild Bunch - Panache Productions - La Cie Cinématographique - RTBF (Télévision belge)(C) Photos - Jaïr Sfez
2013年09月06日フランス映画祭2013において「最も面白い」と評価され、最高賞である「観客賞」を受賞した『タイピスト!』。オードリー・ヘップバーンらを見て50年代の女性を研究し役作りに当たったヒロイン役のデボラ・フランソワと彼女が纏う50年代テイストのファッションに注目が集まっている。本作は天然系ヒロインのローズがタイプライターの世界大会を目指して奮闘する物語。キュートなガールズムービーでありながら、背景にあるポップな50年代カルチャーや“スポ根”的な感動もあり見所は充分。レジス・ロワンサル監督はローズ役のデボラに対し、50年代の女性の体型や立ち居振る舞いを学ぶため『麗しのサブリナ』、『マイ・フェア・レディ』、『昼下がりの情事』、『パリの恋人』といったオードリー・ヘップバーン作品やマリリン・モンローを研究するよう指示。デボラはヘップバーンのヘアスタイルであるポニーテールをローズのスタイルに取り入れ、見事に50年代の女性に変身して見せた。ローズがタイピストの世界大会で着ているピンクのドレスには、デボラ自身の意見を反映。『百万長者と結婚する方法』で3人の女優がディナー・パーティーに到着するシーンで着ているような、オフショルダーのドレス。デボラが一目で気に入ったという生地を使用し、その時代のファッション誌から色を選んだ。「『月並みじゃないか?』と言う監督に、私と衣装の女性スタッフ全員で抗議したの。女性たちが生地に目の色を変えているのを見て、彼が折れたわ!」とデボラは笑う。衣装スタッフのシャルロット・ダヴィッドによる、ヒロインのローズとライバルのマリーの衣装の対比もおもしろい。田舎娘のローズは、可愛らしい花柄のドレスが中心の50年代スタイル。裕福なアメリカ人と結婚してモダンな家に住むマリーは、髪にリボンを巻き、ピッタリとしたカーディガンと短いパンツ、バレエシューズの60年代初期のスタイルという具合だ。ほとんどの衣装が作品のための特注ということからも、本作のファッションにかける意気込みが伝わってくる。本作を鑑賞する際には、ローズやマリーの可憐なファッションにぜひとも注目を!『タイピスト!』は8月17日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:タイピスト! 2013年8月17日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開(C) 2012 - copyright : Les Productions du Trésor - France 3 Cinéma - France 2 Cinéma - Mars Films - Wild Bunch - Panache Productions - La Cie Cinématographique - RTBF (Télévision belge)(C) Photos - Jaïr Sfez
2013年07月19日実話をもとにした感動作『ひまわりと子犬の7日間』が16日に全国で封切られ、東京・新宿ピカデリーで主演の堺雅人、共演する中谷美紀、若林正恭(オードリー)、吉行和子、子役の近藤里沙と藤本哉汰、メガホンを執った平松恵美子監督が初日舞台あいさつを行った。その他の写真動物管理所に保護された犬の親子と、1匹でも多くの犬の命を救うべく新しい飼い主探しに奔走する職員たちの姿を描いた本作。堺にとっては、故郷・宮崎県でのロケが行われた思い入れの深い一作で「故郷が舞台と聞いて、すぐに(出演オファーに)飛びつきました。宮崎弁でお芝居するというのが、長年の夢。それが実現し、家宝のような作品になった」と感無量の面持ちだった。宮崎弁へのこだわりは、平松監督や現場の方言指導者よりも強かったといい「かなり練習をしたので大丈夫かと思い、実際みなさんがOKでも、堺さんからNGが出てしまい……」(中谷)、「堺“先生”を前にする緊張しましたね。ちょっとでも間違うと、目元がピキっとなって(笑)」(吉行)とそのスパルタぶりに悪戦苦闘した様子。堺は申し訳なさそうな表情を見せつつも、「宮崎弁の響きの素晴らしさを、改めて実感した」と誇らしげだった。メガホンを執る平松監督は、山田洋次監督のもとで20年にわたって助監督や脚本家として経験を積み、本作で監督デビュー。2009年の企画立ち上げから、ついに作品が封切られたこの日、「ずいぶん時間がかかり、やっと初日を迎えるのは本当に感無量。大切に育てただけに、さみしいが、今日からは観客のみなさんに育てていただければ。映画を通して、愛情の連鎖を感じてもらえれば幸い」とあいさつした。舞台挨拶には主人公の母犬・ひまわりを演じる“主演女優犬”のイチも駆けつけ、観客に愛きょうを振りまいた。『ひまわりと子犬の7日間』公開中
2013年03月18日ミュージカル『マイ・フェア・レディ』の製作発表が2月21日、都内で行われ、霧矢大夢、真飛聖、寺脇康文、田山涼成、松尾貴史、江波杏子ら出演者が顔を揃えた。『マイ・フェア・レディ』本作はオードリー・ヘプバーン主演で映画化もされたブロードウェー・ミュージカルの名作。ロンドンの下町に住む花売り娘イライザが、言語学者ヒギンズ教授(寺脇)によって貴婦人に変貌を遂げるシンデレラストーリーで、元・宝塚歌劇トップスターのふたり、霧矢、真飛がWキャストでイライザを演じる。宝塚退団後初舞台となる霧矢は「出演のお話をいただいた時は、まだ宝塚でバリバリの男役を演じていたので、今ドレスを着てここにいるのが夢のよう。麗しいの“う”の字も私の辞書にはないのでこれから作り上げていきたい」。ひと足先に女優デビューを果たしている真飛も「男役の時は背中で哀愁を演じてきたのですが、その哀愁は取っ払いたいです」と笑わせた。今回の舞台は初演から50周年を数える記念公演。1963年に日本語で初めて上演されたブロードウェー・ミュージカルが今作だ。会見では当日出席できなかった演出のG2からのメッセージも読み上げられた。「オファーをいただいた際に「日本で初めて上演されたブロードウェイ作品として東宝ではこれからも大事にしていきたい」と伺い感銘を受け、ご指名いただいたことを光栄に、かつ意気に感じております。初演時はゴージャスな英国貴族の場面が当時の観客に憧れをもって迎えられた作品だったのではと想像します。2013年にニュー・ヴァージョンとして上演するにあたり、主人公・イライザをより「等身大」に描くことで、さらに現代の日本人の心情に訴える、より心に染みいる作品としてリメイクではなくリボーン(再誕生)させようと目論んでいます。今回、お許しを得て翻訳も新しく書かせて頂きました。十年前、ウエストエンドで本作を観て「なるほど英語だと直感的に分かり易い!」と感動した経験を生かし、イライザの言葉の特訓シーンに、ユニークな工夫を凝らしてあります。そのあたりもお楽しみ頂けるのではないかと自負しております」ストレートプレイからミュージカル、翻訳劇からオリジナル作品まで、幅広い活動に注目が集まる売れっ子劇作家・演出家のG2。その新演出版に期待が高まる。公演は5月5日(日・祝)から28日(火)まで、東京・日生劇場にて。その後、愛知、大阪、福岡でも公演。東京公演のチケット一般発売は2月23日(土)午前10時より。東京公演は2月22日(金)18:00まで先着先行プリセールを受付中。
2013年02月22日最旬2ブランドのアイテムがお買い得!会員制ファミリーセールスサイトの「グラムールセールス」が1月17日19:59~1月24日まで、キュートな魅力いっぱいで注目されている、最旬ランジェリーブランド、2ブランドのアイテムセールを実施することが分かった。登場する2ブランドは、「セントオードリーマドレーヌ」と「セントオードリーヴィーナス」。いずれも株式会社美匠が運営するブランドで、リーズナブルにトータルコーディネートが楽しめ、現代女性のニーズに応えるブランドとなっており、近年有名百貨店などでも展開されてきている。(美匠サイトトップより参考画像)大人カワイイランジェリーで女子力UP!「セントオードリーマドレーヌ」は、はかなく可憐な少女をイメージさせる、やわらかくて優しい素材とカラーバリエーションが特徴。スイーツのマドレーヌのように、ふんわり甘く、女の子が大好きなフェミニン感をいっぱいに表現したアイテムがそろっている。「セントオードリーヴィーナス」は、コスメやジュエリーを選ぶように、ランジェリーも楽しく選んでほしいと生み出されたブランド。繊細でやわらかなスタイルに、上品さをプラスし、デリケートに包み込むようなやさしさと、ちょっと小悪魔な大人のキュート感をスパイスとして加えたデザインのアイテムが印象的だ。パステル調のキレイカラーのブラやショーツ、スリップなど、春一番に手に入れたいアイテムが特別価格で手に入る、シークレットセール。簡単な会員登録を行えば参加できるものとなっているので、気になる人は一度チェックしてみては。元の記事を読む
2013年01月17日女性誌ではさまざまな造語が作られます。言いやすく、かわいらしく。確かにおかしな言葉も中にはありますが、その造語センスは抜群と言っていいのではないでしょうか。女性誌で作り出された造語を紹介します。●プリンセス通勤お姫様テイストの服装をしてハッピーな気分で出勤しようという意味で、2006年ごろの『JJ』で登場しました。これに対して『MISS』では「オードリー通勤」という言葉を提案していました。どんな意味だかわかりますか? オードリーはあの名女優さんのことで、漫才コンビではありません(笑)。●イケメン『egg』1999年1月号で最初に使われたとされています。「イケてるメンズ」の略で使われ、現在ではすっかり一般名詞として定着しました。ここから「イクメン」や「キモメン」といった言葉も派生しました。●セレブ海外ではセレブリティーですが、日本では縮めて「セレブ」として使われています。今では一般名詞としてすっかり定着していますが、この原動力になったのはやはり女性誌です。もともとは「名士」といった意味ですが、日本では、「普通の人」とは一線を画す、「お金持ち」や「スター」ぐらいの意味になっています。●エロガンスエロティックとエレガンスを合わせた造語です。「上品ながらもエロい」という意味で「渋谷エロガンス」といった使われ方。2003年の終わりから2004年にかけて多用されました。セクシーでありながら自然な見せ方が特徴なのだそうです。●くのいちデニム今はもう休刊してしまいましたが『NIKITA』が2006年に使用した造語です。「華奢脚メイクな、くのいちデニム」というフレーズに驚いた人は多かったのでは。ちなみにNIKITAでは、目指すべき魅力的な女性を艶女(アダージョ)と呼んでいました。●おねだりアイおねだりする時の瞳の意味。そのままですが(笑)、実に女性誌らしい造語ですね。●シロガネーゼ港区白金、白金台に住む奥さま方のことを指す言葉。白金や白金台でショッピング、食事などを優雅に楽しむライフスタイルが「良し」とされている。『VERY』が作った造語だそうです。●アシヤレーヌ上と同じく『VERY』が作ったとされる造語。シロガネーゼの芦屋版だそうです。「アシヤ」は兵庫県、神戸市の山手(つまり高級住宅地)を指しており、そこに住む奥さま方を指す言葉です。●セレビッチ辛酸なめ子さんが作ったとされる「セレブ」+「ビッチ」の造語。セレブでありながらたくましい面(あばずれな面)もあるという意味だそうです。●ギャルサー『Popteen』などのギャル系雑誌が有名にした言葉。もともと2000年あたりから渋谷などでギャル同士がサークル活動を行っていて、それが誌面で紹介され一般に知られるようになりました。ギャルサーという略し方はいかにも和製英語っぽい特徴ですね。●彼ママ「姑」と言うと角が立ちますし、「姑予定者」でもおかしいし……こういう時に女性誌は見事なセンスを発揮します。「彼ママ」です。言いやすいですし、ちょっとカワイイ。1989年ごろに作られたと思われます。●美魔女『美STORY』が作った造語。魔法を使ったようにキレイな、才色兼備の35歳以上の女性を指す言葉。最近では単に「年齢を感じさせない若作りの女性」を指すような用途になっているとか。女性誌は本当に造語を作り、育て、定着させるのが上手です。女性誌の表紙のキャッチコピーを見るだけでも「派手キレイより地味キレイ」、「リッチープ小物」「エレ甘」などの言葉が今も躍っています。みなさんは女性誌の造語をどう思いますか?(高橋モータース@dcp)
2013年01月01日この場所であの名シーンが!大ファンの俳優さんが実際に演技していた場所に行くとテンションがあがるものですよね。その時のセリフを思い出したりして作品の世界にどっぷり浸かるのも楽しいもの。そんな気分にさせる映画のロケ地をマイナビ会員の女性514人にアンケートをしてみました。>>男性編も見るQ.映画ロケ地、行ってみておもわず興奮した場所を答えてください(複数回答)1位お台場(踊る大捜査線)22.4%2位イタリアスペイン広場(ローマの休日)14.8%3位屋久島(もののけ姫)9.3%4位秋葉原(電車男)8.9%5位祇園(舞妓Haaan!!)3.9%■お台場(踊る大捜査線)・「あのシーンであの人が撃たれた場所だ!!と気づいた自分にさらに興奮しました」(26歳/運輸・倉庫/営業職)・「織田裕二のファンだから」(28歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)・「青島さんに会えそうな気がした」(30歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)■イタリアスペイン広場(ローマの休日)・「映画そのままの変わらないロマンチックな風景だったから」(36歳/生保・損保/事務系専門職)・「お決まりのジェラートを食べた」(31歳/小売店/販売職・サービス系)・「思わずロマンチックな気分になった」(27歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)■屋久島(もののけ姫)・「もののけ姫の世界観そのものでした」(28歳/建設・土木/販売職・サービス系)・「とても綺麗で神秘的な森だった。気持ちまで澄んでいくような気がした」(28歳/医療・福祉/専門職)・「ほんとにもののけ姫みたいで感動した。普通に野生の鹿がいたので、自然に戯れた感があった」(28歳/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)■秋葉原(電車男)・「AKBCAFEとかが本当にあって…少し引きました」(25歳/自動車関連/事務系専門職)・「オタクが多い~って思った」(23歳/運輸・倉庫/営業職)・「メイドさんがかわいかった!」(28歳/食品・飲料/販売職・サービス系)■祇園(舞妓Haaan!!)・「舞妓さんは見かけただけでテンションがあがります」(27歳/金融・証券/専門職)・「その地域独特の雰囲気があり、異国の地にきたのかと思った」(31歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「流石にワァワァできないので、静かに鼻息を荒くしてました」(24歳/小売店/事務系専門職)■番外編:海外のあの映画の舞台でも興奮!・ロンドン動物園(ハリーポッター)「イギリスが好きだし、ハリーポッターの世界も大好きだから」(31歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・ラスベガス(ハングオーバー)「ラスベガスはいろいろな映画で使われたものを見る前に実際に行っていた街なので、逆に映画を見て興奮した場所のベスト1」(30歳/医薬品・化粧品/秘書・アシスタント職)・ビバリーヒルズ(ビバリーヒルズコップ)「スターの住宅地でもあるので、興奮した」(38歳/自動車関連/技術職)総評1位はテレビドラマでも人気の「お台場(踊る大捜査線)」となりました。主演の織田裕二さんのファンであることからお台場を訪れた人は「事件は会議室で~」の名セリフを口にした人が多いようです。また、作品が撮影された場所を発見した人は「ここが封鎖できなかったところだ」と盛り上がるなど、作品への思い入れを感じさせるコメントが多く寄せられました。2位は「イタリアスペイン広場(ローマの休日)」です。ここでの傾向はスペイン広場でロマンチックな雰囲気に浸り、オードリーヘプバーン演じる主人公になりきったというコメントが多いことです。作品のストーリーと場所の持つシチュエーションが見事に一致しているので、作品世界に人を引き込む力が強いのだと言えるでしょう。3位は「屋久島(もののけ姫)」です。これも作品の世界観と場所の雰囲気が一致したと感じさせるコメントが多いですが、通常の映画と違うのは、アニメーションであること。つまり「絵」で実際の場所をイメージさせるには相当な描写力が必要かと思われますが、「描ききった」ために屋久島を訪れた人たちの共感を引き出したものと思われます。4位の「秋葉原(電車男)」は意見が分かれました。つまり「おたく」を見て「引く」か「受け入れられる」かです。かなり辛辣な意見もありましたが、「メイドさんがかわいい」など容認派も多くみられます。5位の「祇園(舞妓Haaan!!)」は映画よりもロケ地となった祇園という場所にウエイトを置いたコメントが多かったことが特徴的です。顕著だったのは雰囲気、シチュエーションに重きを置いたコメントが多く寄せられたことです。ただ単にロケ地を訪れ、映画と同じシーンを再現して楽しむのではなく、ロマンチックなストーリーであればあるほど、作品に深く自己投影していく傾向がみられました。(文・OFFICE-SANGA秋田茂人)調査時期:2012年11月12日~2012年11月19日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性514名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】『007』『ONE PIECE』『仮面ライダー』など12月公開"お正月映画"の中で最も期待度の高い作品ランキング【女性編】『アウトレイジ』VS『009』『ギャバン』-10月公開映画で最も期待度の高い作品ランキング【女性編】映画『バイオハザード』最新作公開! ゾンビのありがちな設定ランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年12月28日『ダージリン急行』などユニークな作風で知られるウェス・アンダーソン監督の新作『ムーンライズ・キングダム』の日本公開を記念して、劇中に登場するカワイイ美術や衣装をイメージしたコンセプトショップが来年1月4日(金)、“渋谷ヒカリエ”にある「Creative Lounge MOV内 aiiima」にオープンする。その他の写真『ムーンライズ・キングダム』は、小さな島を舞台に12歳の少年と少女が実行した“愛の逃避行”に巻き込まれていく大人たちの姿をユーモラスに描いた物語。島でたったひとりの警官をはじめ、頼りないボーイスカウトの隊長、冷酷な福祉局員など個性豊かな大人たちをブルース・ウィリス、ビル・マーレイ、エドワード・ノートンら豪華ハリウッドスターが演じていることも見どころで、今年のカンヌ国際映画祭オープニング作品に抜擢されたほか、第70回ゴールデン・グローブ賞作品賞(ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされるなど注目を集めている。劇中には、アライグマのワッペンがあしらわれたボーイスカウトのユニフォームや色彩豊かなテント、カヌーなど、個性豊かな可愛らしい衣装、小道具が登場する。このほどオープンするショップは、中目黒にあるギャラリー兼ショップスペースsakumottoのプロデュースで、映画の世界観に沿った空間づくりをテーマに映画関連グッズやアウトドア、キャンプ、自然などをモチーフにしたアクセサリー、アパレル、インテリアなどさまざまなアイテムが展開されるという。ほか、“カワイイアウトドアスタイル”をテーマにキャンプグッズなどを提案するメルヘンキャンプ主宰の兎村彩野氏によるアートワークや、ヨーロッパ、日本で活動するアーティスト、オードリー・フォンドゥカブ氏が映画にインスパイアされて製作した空間演出も楽しめる。期間は1月4日(金)から同月14日(月)まで。公開に先がけて、映画の世界観をのぞいてみてはどうだろうか。『ムーンライズ・キングダム』2013年2月8日(金)TOHOシネマズシャンテほか全国公開
2012年12月28日2012年も終わり。今年は暗いニュースだけでなく、東京スカイツリー開業やロンドン五輪でメダル獲得数が過去最多になったり、iPS細胞研究の山中伸弥さんがノーベル生理学・医学賞を受賞したりするなど、うれしいニュースもありました。震災から一年、笑いが少しずつ増えてきたのではないでしょうか。そこでその中立的な目線でテレビやお笑いを見つめ、分析・評論を行う「てれびのスキマ」さんに2012年お笑い界の総まとめ、2013年への展望を存分に語っていただきました。■2012年を振り返って――2012年、一番輝いていた芸人を挙げるなら誰でしょうか。やはり今年のMVP的活躍といえばバナナマンでしょう。設楽統の『ノンストップ!』、日村勇紀の『イロドリヒムラ』、そして生放送に設楽が間に合わないことがわかっているのにも関わらず異例のレギュラー抜擢となった『笑っていいとも!』と、バナナマンが文字通り「すごいこと」になっていましたね。――日村さんが結成当初に放った言葉「おれたち、すごいことになるぜ!」が現実に起きた年だと。そうですね。準レギュラーの『リンカーン』『ゴッドタン』『とんねるずのみなさんのおかげでした』などでも欠かせない存在でした。またあの有吉弘行をして「D(出川哲朗)の名を継ぐもの」と言わしめた狩野英孝の活躍も『アメトーーク!』の企画「出川と狩野」や「世界衝撃映像社」「狩野着ぐるみ接近ロケ」などを筆頭にその爆発力が目立ちました。ほかには、フットワークが軽くなったとんねるず(特に石橋貴明)、博多華丸・大吉、平成ノブシコブシ吉村、千鳥、バカリズムなども印象的です。――2012年、番組や番組内の企画といった観点ではいかがでしょうか。『アメトーーク!』の「どうした!?品川」と『テベ・コンヒーロ』の「コウメ太夫で笑ったら即芸人引退スペシャル」、はそれぞれ別アングルで芸人の業の魅力をあぶり出した素晴らしい企画で芸人観を豊かにするものでした。「どうした!?品川」は東野幸治によるプレゼンから本編、そしてその後も他番組に波及し度々ネタにされる部分も含め『アメトーーク!』の中でも最高傑作のひとつと言って過言ではないと思います。そんな中で、「コウメ太夫~」を放送した『テベ・コンヒーロ』と前身の『クイズ☆タレント名鑑』の終了は大きな挫折感を伴うものでした。――ほかにはいかがでしょうか。タモリ×さんまを1日限りとはいえ復活させたり、マンガ家・久保ミツロウやよしもと所属の女優で劇団員の伊藤修子など別ジャンルからの新たな人材を積極的に起用したりと、柔軟さが復活しつつあるような兆しのある『笑っていいとも!』がベースになった『FNS27時間テレビ』は、テレビっ子にとっては宝物のような番組でした。加えて、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の「田中破天荒(我が田中)」「なんやねん50人斬り」など今年に入ってから(特に上半期)のアナーキーっぷりは特筆すべきだと思います。■2013年の展望――2013年、どんなお笑いのスタイルが隆盛しそうですか。昨年のHi-Hiに引き続き、2012年もスギちゃん、バイきんぐなど苦節の長いベテラン若手に光が当たりました。このネタのレベルの高低よりも(もちろんネタの面白さは前提として)「人間」的な魅力の強さが重視される傾向は今後も続いていくのではないかと思います。またテレビでコントやネタがなかなかできない時代に、存在そのものをコントにした友近の演歌ひとすじ40周年の大物演歌歌手を演じたキャラクター「水谷千重子」という方法論は可能性と示唆に富んだものだったと思います。――では、芸人でいうと誰がブレイクする可能性がありますか。そうした「人間」的魅力の強さが重視される中で2012年後半ジワジワブレイクしつつあったずんの飯尾、そしてライブやラジオで独特で意欲的な活動をしているレイザーラモンRGは個人的にイチオシです。また『はねるのトびら』終了後、その呪縛から自由になったキングコング、ロバート、インパルスなどの元はねトび勢の動向も気になります。あとは有吉やオードリーがそろそろゴールデンまたは23時台あたりに冠のお笑い番組を持ってほしいなぁと期待してます。2013年はアンジャッシュやCOWCOWが結成20周年、ピースや東京03などが結成10周年。2012年に活躍を見せた芸人たちの、さらなる脂の乗った芸が見られることが期待されます。(取材・文=くわ山ともゆき)
2012年12月22日行ってみたい街、訪れてみたい場所、自分の目で確かめたい風景──そんな願望を映画の中で叶えてくれるのが“旅”を感じる映画の良さ。その中でも、フィクションではない実在の人物の半生を辿るドキュメンタリーは、街、場所、風景はもちろん、約2時間でその人が歩んできた道をも追体験できる、凝縮された旅と言えます。『ダイアナ・ヴリーランド 伝説のファッショニスタ』もその一つです。ダイアナ・ヴリーランドとは、20世紀のファッションを語る上で避けて通ることのできない人物。直接その名前を知らなかったとしても──“ファッション誌「ヴォーグ」の編集長だった女性”という形容詞が付けば、どれだけカリスマ的存在だったのか想像できるのではないでしょうか。オードリー・ヘプバーン主演の映画『パリの恋人』やパリのモード界を舞台にした映画『ポリー・マグーお前は誰だ』で登場する雑誌編集長はダイアナがモデルでしたし、ローレン・バコールやシェール、バーブラ・ストライサンド、イーディー・セジウィック(挙げたらきりがない!)といった歴史に名前を刻むアイコンたちの輝きをいち早く捉え、彼らを表舞台へと誘ったのも彼女でした。時代を先取りする目を持った女性でもあったのです。そして、生前(1903~1989年)、彼女が目にしたもの、体験したもの、経験したものを、自伝出版のために彼女が受けたインタビュー映像を基にまとめたのが、この映画です。映画ファンにとっては、ダイアナ・ヴリーランドよりも映画『プラダを着た悪魔』の鬼編集長のモデルであり、ドキュメンタリー『ファッションが教えてくれること』でファッション誌の裏側を案内したアナ・ウィンターの名前の方が世界的編集者としてピンとくるかもしれませんが、ダイアナが凄いのは、さまざまな流行を仕掛けた人物であること。先に挙げたアイコンたちの発掘もそうですが、とにかく彼女の創造の意欲は年齢を重ねても衰えることはなく、「ヴォーグ」を解雇された後もニューヨークのメトロポリタン美術館で衣裳研究所の顧問になり、眠っていた歴史的衣裳を“魅せる展示”として美術館にも変革をもたらしました。本作のタイトルに“伝説の”とありますが、次々と生み出される創造力はたしかに伝説です。そんなダイアナの半生を追うことは、そのままファッションの歴史を旅することにも繋がります。仏パリで生まれ、米ニューヨークへ移住。その後は、英サウサンプトン、米ワイオミング州、英ロンドン、アメリカ…というように、幼少期から世界を旅していた彼女。編集者として活躍中も「目は旅をするべき」という信念のもと、世界中を背景にした写真をカメラに収めさせ、誌面で紹介してきました。彼女が作り出す雑誌はまさに“旅”の1ページであり、当時の誌面や映像と共に描かれるこのドキュメンタリーには、ファッションを中心にした20世紀がギュッと詰まっています。そして、数々の写真と映像を観ているうちに、ダイアナ・ヴリーランドが生きた街を歩きたくなるはず!「スタイルこそすべて」と言い切った彼女の意志を尊重するなら、とびきりのお洒落をして旅に出たくなるはずです。(text:Rie Shintani)
2012年12月21日学校の先生は難しい職業です。生徒を教えるという立場ですから、品行方正であることが求められますし、うかつなことはできません。だからでしょうか、逆に学校の先生って、ちょっと変わった人が多くないですか?学生時代に、変わった先生、ヘンな先生に「当たった」ことがあるか聞いてみました。調査期間:2012/9/27~2012/10/1アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)■学生時代、個性的な先生や変わった先生はいましたか?はい325人(32.5%)いいえ675人(67.5%)約33%の人が「変わった先生がいた」と答えました。「はい」と答えた人に、「どんな先生」だったか、また「その先生にまつわるエピソード」を聞きましたので紹介します。傑作ですよ!●広島弁丸出しの理科の先生語尾に「じゃけん」と付けてしゃべってたので『仁義なき戦い』は本当だったんだと感心した。(栃木県/男性/39歳)広島の教師は「じゃけん」を付けるけんのう。●中学時代の社会の先生で、何かにつけて怒鳴っていた。授業中、生徒からの質問が1つもないと、いきなり難しい問題を出してきて、それに答えられないと、いすの上に正座をさせられる。(東京都/男性/40歳)これは性質(タチ)が悪いですねえ(笑)。なんでそんなに怒ってるんでしょうか。●テストで90点以上とった生徒にご褒美(?)として握手する先生中学の社会の先生です。面白くてまぁまぁ男前な先生だったので、社会のテストは毎回頑張って高得点を取り、握手にハンドクリームを塗って挑む友達がいました。(香川県/女性/28歳)イケメンだとこういう握手でもご褒美になるんですねえ!●竹刀を持ち歩いているスキンヘッドの先生男子ばかりのクラスがあり、あまりにも臭かったので真冬に窓全開で授業をした。(大阪府/女性/30歳)真冬に窓全開、竹刀片手に授業してるって、どんな体育会系なんでしょうか。●太ってはやせてを繰り返すダイエットが趣味な先生見るたび体形が違う。(東京都/女性/22歳)定期的に写真を撮って、変遷を記録してると相当面白いでしょうねえ。●火を吹く理科の先生卒業祝いに火を吹いてくれた。(大阪府/女性/28歳)火を吹く先生って(笑)。安全に十分注意してほしいものです。●常にでかいメガネとマスクを着用している先生生物の先生です。常にマスクとデカ眼鏡、そして白衣で構内をうろついていたため、ある日「不審者」として通報されていた。(神奈川県/女性/27歳)完全に不審者じゃないですか。通報されてからその格好は止めたんでしょうか。●生徒をものすごく見下して接する先生物理の先生だったが、少し難解なことを説明するときは決まって「君たちはバカですからこんなことを言っても理解できないと思いますが~」と言っていた。(高知県/女性/25歳)感じ悪いなあ(笑)。どんだけ偉いんだって話ですよね。●常にカメラを持ち歩いていた先生常にカメラを持ち、学生生活の記録を残して学生に配布していたこと。修学旅行でカメラマンを呼ばず、その先生がカメラマン代わりになっていたこと。(福島県/男性/27歳)これギリギリじゃないですかね。盗撮で捕まったりする先生もいますから。●首にいつもコルセットをしていた先生不思議な雰囲気を醸し出していた世界史の先生。普段はどちらかというと暗くて授業も淡々とこなすだけなのだが、世界史の中でギロチンのことが出てきた時はなぜか生き生きとして、詳細なギロチンの絵を黒板に描いていた。(北海道/女性/28歳)首にコルセットをしてて「ギロチン」のことだけ熱心っていうのは、なんか怖くないですか?●手を握ってゴリゴリしてくる先生色白で今思えば気持ち悪かった。(千葉県/女性/30歳)これも下手するとセクハラって言われそうですね。●国語の先生だったが、数学の先生と大の仲良しこの2人ともものすごいカリスマオーラを放っていた。夏の講習で「数学の先生が倒れたから代わりにオレが来た」とウソをついて生徒をからかったり、生徒たちを脅かそうと「冗談」で「マジげんか」を廊下でおっぱじめたりした。(愛知県/女性/26歳)相棒というか、芸人の相方同士みたいな関係の2人なんですかね。コンビネーション良すぎでしょ。●語尾に必ず「ね」を付ける先生授業中数えたら200回を超えた。(北海道/男性/33歳)いますね、こういう人。●夏場に半ズボンのスーツを着て出勤する。(東京都/女性/25歳)本人の中では「自分の体裁」はどうなってるんでしょうね。見た目はどうでもよくなってるんですかね。●芸術的すぎる先生音楽の先生で、ピアノと歌は天才的にうまいが、字が波打っていたのと、芸術的すぎていつも違う世界にいた。女子のブルマを盗んだ疑惑である日突然いなくなったとのうわさがあった。(東京都/女性/28歳)芸術的すぎてブルマにいっちゃったんですかね。芸術家は難しいですねー。●やたら熱い熱血教師合唱コンクールの歌の選曲時、本来は音楽の先生が決めたリストから生徒が投票で決めるが、自分の好きな歌を生徒に猛烈に勧め、結局その歌になった。(愛知県/女性/30歳)これダメでしょ(笑)。生徒が自主的に決めた曲を歌わせてくれないって!●ギターを弾きながら、歌を披露してくれる先生歴史の先生で、その先生の授業は楽しいと有名でした。そして、ときどき、ギターで歌を歌ってくれました。しかもその歌が本当に上手でした。(茨城県/女性/27歳)どうも女子からの人気を一手に集めそうな感じです。キャーキャー言われてたんじゃないでしょうか。●テレビによく出てくる尾木先生授業の感想を書いて提出すると、次回の授業でプリントになって学生に配布される。そして、一つ一つの感想を先生が褒めてくれるという内容で、自分の子供にも同じようにしたいと思った。(東京都/男性/35歳)尾木ママ先生の教え子なんですね。生徒に影響を与えるいい先生だったんですね。●太っていた先生家庭訪問の時に、先生が通れるように、多くの家で、ふすまを外したり、部屋の模様替えをしていた。(東京都/女性/30歳)これも傑作です。「お前の家でも補強した?」なんて生徒たちの間では話題になったんでしょうね。●年中同じ洋服の先生オードリーの春日状態でいったい何着洋服を持っているのか疑問だった。(千葉県/女性/28歳)学校行く時が絶対この服と決めてるんでしょうね。制服と同じで、こういう自分ルールがあった方が、コーディネートに悩んだりしなくていいんでしょうが。●独身で女性不信だった結婚は人生の墓場と言われた。(静岡県/女性/26歳)本人が独身なんであまり説得力はないですよね。既婚者が言うんであれば言葉に重みがありますが。●ワイシャツのボタンが胸まで開いている若い男性教師最初は若くてかっこいいみたいな感じだったが、だんだん気持ち悪がられて、最終的には「セクシー」とあだ名が付けられていた。(神奈川県/女性/32歳)セクシー(笑)。本人はどういうつもりでそういう格好をしてるんでしょうね。もてたいんでしょうか。いやあ面白いですね! 『日本全国ヘンな先生』という本が1冊できそうなくらい、まだまだ愉快な先生は尽きません。あなたは学生時代に変わった先生に当たったことありますか?(高橋モータース@dcp)
2012年12月09日英Telegraph紙が選出ロンドンのビクトリア&アルバート博物館で、ハリウッド・コスチューム展が開催されていることに合わせ、英Telegraph紙が、これまでの映画史に残る数々の作品の中から、とくに「衣装が魅力的」といえる映画15本を選出した。選出された15本は以下の通り。「三つ数えろ」(1946)「ローマの休日」(1953)「パリの恋人」(1957)「欲望(1966)」「俺たちに明日はない」(1967)「卒業(1967)」「ある愛の詩」(1970)「アニー・ホール」(1977)「フラッシュダンス」(1983)「テルマ&ルイーズ」(1991)「リプリー」(1999)「ヴァージン・スーサイズ」(1999)「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」(2001)「つぐない」(2007)「シングルマン」(2009)(画像はAudrey Hepburn公式サイトキャプチャよりイメージ)時代を反映、あらためてファッションで楽しんでみては選出された15本の顔ぶれを見てみると、豪華絢爛な衣装を使用した作品というよりは、それぞれの時代を反映した、リアルクローズなコーディネート、流行を生み出したファッション衣装が印象的な作品がそろうものとなっている。やはりあこがれの女性像として外せない存在の、オードリー・へプバーンとグウィネス・バルトロウは、それぞれ2作品がピックアップされている。今なお美しく、輝かしく映るその姿は、選出されるにふさわしいといえるだろう。ストーリーやメッセージ、映像美を堪能するのはもちろん、時代のファッションという美の観点から、名作を楽しんでみるのも新鮮でいい。そこから印象に残ったアイテムづかいを参考にしてみたり、往年の女優風ファッションを、日々の中で実践してみるのもアリだ。時代や文化を感じながら、ファッションからもこれらの作品を楽しんでみては。元の記事を読む
2012年10月29日2010年公開の『ソーシャル・ネットワーク』で本格的に映画俳優としてデビューして以来、翌年にはキャメロン・ディアスと共演を果たした『バッド・ティーチャー』に『TIME/タイム』と次々に話題作へと出演している、ジャスティン・ティンバーレイク。そんな彼が、ついに“ハリウッドの生ける伝説”クリント・イーストウッドと共演を果たした『人生の特等席』が今冬より公開!クリントも認めるジャスティンの魅力とは?本格的な映画俳優としての活動歴はたった2年。しかし、彼の芸歴は子役時代を含めると約20年近くにもなるベテラン組だ。初めてアメリカショービズの世界に足を踏み入れたのは、ブリトニー・スピアーズなどと同じくディズニーの子供向け番組「ミッキーマウス・クラブ」への出演。その後、音楽業界に進出すればグラミー賞6つも獲得。さらに、TV業界のエミー賞にも輝くなどマルチな才能を発揮するエンターテイナーだ。今回、クリントの4年ぶりの俳優復帰作とて注目を集めている『人生の特等席』でジャスティンが演じるのは、クリント演じるベテランスカウトマンのガスを師のように慕う若手スカウトマン・ジョニーという役どころ。野心家でロマンチスト、しかも過去の影を背負いながらもユーモアを忘れず、常に乙女心をくすぐる、まさにジャスティンにピッタリなキャラクターだ。クリントも「彼はオーディションでジョニー役を実にうまく掴んでいたよ。実は、ジャスティンの作品は『ソーシャル・ネットワーク』以外あまり観ていないんだが、あの作品での彼はとても良かった」とその確かな演技力に太鼓判を押している。そんなジャスティンとクリントが初めて撮影したのは、ガスと揉める男との間に割って入るというバーでの乱闘シーンだったそうだ。ジャスティンは当時をふり返り、「僕は2人の間に割り込んでガスを抑えつけるシーンだった。クリントは82歳で僕は31歳。初めて彼を掴んだとき、この人は心も体も本当に強いんだって分かった。クリント・イーストウッドの体を動かすのは想像していたより、とんでもなく大変だった!あれはすごく興奮した!彼はまさに完璧な映画人なんだ」とその興奮を明かしてくれた。「僕は明らかに音楽から多くのことを得てきた。でも僕の最初の仕事は、10歳のときのTV番組だ。それから全てのエンターテインメントが僕の夢の一部となっているんだよ」と話すジャスティン。クリント・イーストウッドという伝説の映画人からのお墨付きを得て、俳優業ではアカデミー賞も射程圏内に?さらに、ミュージシャンとして培ってきた経験でミュージカルにも進出すれば、既に受賞しているエミー賞、グラミー賞、アカデミー賞、トニー賞という過去にオードリー・ヘプバーンが達成したグランドスラムを成し遂げる偉大な俳優になることを期待できるかも。今年8月にはジェシカ・ビールと結婚し、公私ともに絶好調な彼の今後に要注目だ。『人生の特等席』は11月23日(金・祝)より丸の内ピカデリー3ほか全国にて公開。■関連作品:人生の特等席 2012年11月23日より丸の内ピカデリー3ほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2012年10月17日2007年、宮崎県の保健所で起こった犬と人間の奇跡の実話を、20年にわたり山田洋次監督作品の共同脚本・助監督を務めてきた平松恵美子監督が、堺雅人を主演に迎えて映画化する『ひまわりと子犬の7日間』。このたび本作の主題歌が、初の武道館ライブが3分でソールドアウトとなるなど絶大な人気を誇る音楽グループ「ソナーポケット」による書き下ろし曲「花」に決定した。ある日、母犬・ひまわりと生まれたばかりの子犬が、保健所に収容される。飼い主が見つからなければ、母子ともども“処分”されてしまうことになるが、保健所の職員・彰司やその家族、仲間たちは必死に子犬を守ろうとするひまわりの姿に心打たれ…。現在の日本で、飼い主のいない犬が置かれている状況を逃げることなく真っ直ぐに描く本作。彰司役の堺さんを筆頭に、中谷美紀、吉行和子、檀れい、小林稔侍など数々の映画賞に輝く実力派俳優陣が名を連ねており、オードリーの若林正恭の映画初出演作としても注目を集めている。今回、ひと足先に同作を鑑賞したソナーポケットは「僕らは3人共、実家で犬を飼っているので、感情移入せずにはいられず、犬と人間の家族愛に終始感動しっぱなしでした」と感想を語る。さらに「僕らは普段、“笑顔の連鎖”を合言葉に日々活動しています。この映画を観てくれる人たちにも笑顔があふれるような、そんな素敵な主題歌を作りたいと思います。いざ!笑顔の連鎖!」とコメントが寄せられている。果たして彰司やその仲間たちは、信じる心を失ってしまった母犬にもう一度愛を伝えることができるのか?ソナーポケットの楽曲が本作にどのように寄り添い、彩りを与えてくれるのか公開を楽しみに待ちたい。『ひまわりと子犬の7日間』は2013年3月9日(土)より宮崎先行公開、3月16日(土)より全国にて公開。■関連作品:ひまわりと子犬の7日間 2013年3月9日より宮崎先行公開、3月16日より全国にて公開© 2013「ひまわりと子犬の7日間」製作委員会
2012年10月17日エス・テー・デュポン140周年記念「オードリーナイトコレクション」フランスのラグジュアリーメゾン エス・テー・デュポン社は140周年を迎え、それを記念し著名な顧客だった、オードリー・ヘップバーンにオマージュを捧げるコレクションを発表。このコレクションは1953年 エス・テー・デュポン初の女性用バックとして発表された「リヴィエラバック」を愛用したオードリーのイメージに合わせてデザイン。このオードリーバックに加え、ライターとシガレットホルダー、ペンが揃う。クラシックかつエレガントなオトナを目指す女性にお勧めのラインナップ。お問い合わせ:エス・テー・デュポン 銀座ブティックtel.03-3575-0460【商品詳細】Audreyバッグ ¥199,500Audreyライター ¥39,900Audreyシガレットホルダー ¥19,950Audrey万年筆 ¥55,650Audreyボールペン ¥42,0002012年12月発売予定 ・140周年のパーティーレポートはこちら
2012年10月09日