森田産業株式会社(本社:島根県出雲市、代表取締役社長:森田 公雄)がメンテナンスや保管が不要なガスファンヒーターレンタルサービスを展開いたします。森田産業では、ガスファンヒーターレンタルを「レンタル→返却→リユース」のサイクルで繰り返すことで多くのユーザーに利用していただいています。全ての製品は社内のスタッフでメンテナンスをし、自社では修理が難しい故障でもメーカー修理を行い廃棄せず使用しています。このサービスは現在、当社でガスを契約いただいている対象世帯の約20%で既にご利用いただいております。ガスファンヒーターレンタルサービスガスファンヒーター【サービスの経緯】一般の家庭の場合、特定の季節にのみ必要になるアイテムは、メンテナンスや保管が手間になることもあります。そこで必要なときだけ短期でレンタルすれば、お金や時間・場所の有効活用にもつながると考え、このサービスを開始しました。また、購入する前に試すことができれば「購入したものの思っていたものと違っていた」「買ってはみたもののあまり使わなかった」などといったもったいない買い物を減らすことができます。これにより資源の無駄使いを減らすことにつながります。ユーザーから見れば無駄な出費やメンテナンスの手間・保管場所の削減に、社会から見れば限られた資源の有効活用や環境保護にもつながっています。このガスファンヒーターのレンタルサービスは、私たちに求められているサステナブルな暮らしのなかのひとつになればと考えております。メンテナンス配達▼対象機種リンナイ SRC-365E〇暖房のめやす:木造11畳.コンクリート造15畳〇搭載機能 :おはようタイマー、おやすみタイマー、スポット暖房〇スイッチいれてわずか5秒で温風〇高さ440×幅440×奥行150(脚部207)mm〇ガス消費量 :4.07kw(3,500Kcal)〇安全装置 :不完全燃焼防止装置、転倒時ガス遮断装置、3/5/8時間自動消火装置、ロックスイッチ〇色 :ホワイトノーリツ GFH-5803S〇暖房のめやす:木造15畳.コンクリート造21畳〇搭載機能 :おはようタイマー、おやすみタイマー、スポット暖房〇スイッチいれてわずか5秒で温風〇高さ520×幅448×奥行175(脚部180)mm〇ガス消費量 :5.8kw(5,000Kcal)〇安全機能 :不完全燃焼防止装置、転倒時ガス遮断装置、過熱防止装置、停電時安全装置、過電流保護装置、3/5/8時間自動消火装置〇色 :ホワイト【会社概要】名称 : 森田産業株式会社代表者: 代表取締役社長 森田 公雄所在地: 〒693-0006 島根県出雲市白枝町238設立 : 1954年2月資本金: 2,000万円URL : LINE : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月23日最近、一段と寒さが厳しくなってきました。一昨年の住宅購入以来、洗濯物の乾燥にはガス乾燥機を駆使するなど、電気よりもガスを多用している筆者宅。そして今年の冬、ずっと欲しかったガスファンヒーターを購入しました!念願だったガスファンヒーターは使い心地がとにかく最高なんです。ガスファンヒーターを使ってみての率直な感想や便利な機能を3つのポイントに分けて詳しくご紹介します。■ 1.取付工事、サイズ感も不満なし!筆者宅が購入したガスファンヒーターは、リンナイの「SRC-364E」。本体価格は、契約しているプロパンガス会社からの購入で2万円弱。最新モデルではなかったため、比較的安価で買うことができました。サイズは高さ440×幅440×奥行150(脚部207)mm。筆者宅では、ダイニングテーブル用の椅子の下にすっぽり収まるくらい。奥行きも全然ないので、だいぶミニマムに感じられます。取り付け工事は、ガス栓とファンヒーターを専属のコードで繋げ、動作確認をするなどして、ほんの15分程度ですぐに終了。工事の手間と時間があまりかからないのは、意外と嬉しいポイントでした。■ 2.とにかく早い!暖まったらすぐ保温してガスを節約!「SRC-364E」は、暖房の目安が木造の場合は11畳(18平米)、コンクリート造の場合は15畳(25平米)。筆者宅は15畳のLDKの真ん中あたりに置いて使用していますが、部屋のどこにいても隅々まで暖かく感じられます。画面には現在の室温が常に表示され、上下ボタンで設定室温やおはようタイマー、おやすみタイマーを調節。そしてスイッチを押したらすぐに点火して作動を始め、だいたい5分もあれば部屋全体が暖まっている印象です。このスピード感がとにかく最高!燃焼時の臭いもまったくなく、また作動音はかすかな「フオォォォォン」という音がしているだけで気になりません。設定室温まで暖まったら、あとは保温状態になってくれます。そして設定室温より低くなったら再び点火して作動。無駄なガスを使わない設計になっています。また、長時間操作することなく運転させているとブザー音が鳴って自動で消火する機能もあるので、消し忘れの防止にも。さらにエコ機能をオンにしておけば、少ないガスで作動させることも可能。エコ機能オン状態でも、十分すぎるくらい部屋をスピーディーに暖めてくれています。■ 3.お手入れ、ランニングコストは?お掃除が必要なのは、裏のエアフィルター。フィルターにホコリがたまるとランプが点滅し、掃除のタイミングを教えてくれます。ホコリを取り除くだけなので、お手入れもラクラクです!唯一気になるのはランニングコスト。ちなみに料理で使うガス、お風呂、ガス乾燥機、ガスファンヒーターなど家族3人であらゆるガスを使っている筆者宅ですが、ガスファンヒーターを購入した12月のガス代は1万円弱でした。また、筆者宅が契約しているプロパンガス会社では、ガスファンヒーターを使用している冬の間はガス代が5%オフになるというキャンペーンも。エコ機能、消し忘れ防止などに加えてこの5%オフにより、だいぶガス代が抑えられている感があります。ガスファンヒーターの導入を考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
2019年01月31日ビルトイン食器洗浄機、床暖房、浴室のミストサウナなど、モデルルーム巡りをしていると様々な設備機器を目にし、夢がどんどんふくらみますね。そして実際に家を建てる段階になると、思い描く理想の生活スタイルや譲れない条件などを検討し、様々な設備機器の中から取捨選択する必要があります。筆者もよくよく考えて設備機器を設置したつもりでしたが、なかには考えが至らなく結局使っていないものも……。設置して良かった3つのアイテムと、意外にも使い勝手が悪く工夫が必要だったものについてをご紹介します。■ 1.「浴室暖房乾燥機」梅雨時や花粉の季節など、外に洗濯物を干せないときは浴室内に干して乾かしています。浴室暖房乾燥機は、干したまま乾燥させるので衣類がシワにならないところも気に入っています。■ 2.「ホスクリーン」地味な設備機器ではありますが、ホスクリーンがないと洗濯物を干せない!と思うほど筆者宅では貴重な存在です。旧居ではカーテンレールにピンチハンガーを掛けて洗濯物を干していましたが、今の家はカーテンレールがなくピンチハンガーを掛ける場所が見当たりません。ハウスメーカーの担当者に勧められて採用したホスクリーンは設置して大正解でした。ポールの取り外しも簡単にできます。現在の住宅は窓が大きい傾向にあり、カーテンレールにピンチハンガーを掛けて干すという方法が難しい場合が多いです。ホスクリーンがあると無いとでは大違いなので自信を持ってお勧めします。■ 3.「ガスファンヒーター」以前は石油ファンヒーターを使っていましたが、灯油の補充や保管が大変なため、家を建てる際にガスファンヒーターが使えるようガス栓を設置してもらいました。ガスファンヒーターはなんといっても点火が早く、約5秒で温風が出るのですぐに部屋が暖かくなります。筆者宅は2階リビングでリビング階段のため、ドアを開けておくと3階居室まで暖まり、冬場の暖房はほぼこのガスファンヒーター1台で賄っています。ガス栓は条件が整えば既存の住宅にも設置可能ですので、気になる方は調べてみてくださいね。■ 「ロールスクリーン」は我が家では微妙だった…筆者宅は2階リビングでリビング階段のため、下からは冷気があがってきて、上に暖気が逃げてしまうということで階段に「ロールスクリーン」を設置しました。しかし、このロールスクリーンをおろしてしまうと下からの冷気は遮断できるのですが、暖めたい3階に暖気が行かなくなってしまいます。そのため、ほとんどおろすことがなく使っていない状況です。今考えると、冷気をシャットダウンしたい1階から2階の階段部分をふさぐ半分サイズのロールスクリーンを設置すれば良かったのですが、家を建てている最中はそこまで考えが及びませんでした。家は住んでみないとわからない事も多いですが、少しでも満足のいく設備機器を取り付けたいですよね。筆者宅の経験がご参考になりましたら嬉しいです。
2019年01月27日私たちの暮らしに欠かせないのが「ガス」。生活のさまざまな場所で使用されていますが、実際にはどのように活用されているかご存知でしょうか?今回は、家庭におけるガスの効果的な使い方と、知っておくと役に立つ料金節約方法をご紹介します。■家庭でガスを使う場所家庭で使われるガスの平均量は、子どもがいる3〜4人の家庭の場合、プロパンガスでは20㎥前後と言われています。これは年間平均使用量なので、夏は15㎥に減ったり、冬は28㎥くらいに増えたりすることもあります。一人暮らしでプロパンガスを使用する場合、年間の平均使用量は5㎥で、夏は3㎥、冬は7㎥。二人暮らしのプロパンガス利用では、年間平均は8㎥、夏は5㎥、冬は15㎥というイメージです。また、プロパンガスと都市ガスでは、原料が異なるため熱量も異なり、同じ作業をする場合であっても必要なガス量は必然的に異なります。プロパンガスは都市ガスの2.18倍の熱量を持っているため、プロパンガスの利用量を都市ガスでの利用量に換算する場合は、プロパンガス利用量に2.18倍をかけた数になると考えておくと良いでしょう。料金に関しては、都市ガスが規制料金となっているのに対し、プロパンガスは自由料金で設定されています。都市ガスとプロパンガスでは料金設定が異なるので、都市ガスの方が使用量が多いから料金も高くなってしまうということはありません。ただし、プロパンガスは自由料金であるため、利用量は同じであっても契約する会社によって費用が変わるケースも多々あります。では、ガスは家庭の中では具体的にどのような場所で使用されているのでしょうか。まず思い浮かぶのが、お風呂やキッチンです。お風呂を沸かす際に利用している給湯器や、調理の際に活躍してくれるガスコンロなど、生活に欠かせない大切なガス機器が挙げられます。その他、冬になるとガスのファンヒーターやガス温水床暖房など、暖房機器においても威力を発揮しています。冬になるとガスの使用量が増えるのは、こうした暖房機器の使用が増えることが要因と考えて良いでしょう。これらのガス料金は毎月かかるものだからこそ、極力費用は抑えておきたいところです。次に、日常の中でできるガスの使いかたのコツと、すぐにできる節約のアイディアについて見てみましょう。■お風呂での節約アイディアお風呂でのガスの使い方というと、お風呂を沸かしたりシャワーを浴びたりすることが挙げられます。さらに詳しく見ていくと、ガスは追い炊きにも関わっていることがわかります。実際に家庭でもっともガスの利用が多いのはお風呂で、使用量のうち75%を占めていると言われています。そのため、お風呂での節約を上手に行えば、ガス料金全体の節約につながると考えて良いでしょう。以下では、ムダをなくした効果的な使い方と、節約のポイントをご紹介します。■水から沸かすのではなく給湯でお湯を張ろうお風呂を沸かすには、水からお湯を沸かす「風呂釜」と、給湯でお湯をためる「給湯式」があります。同じ200リットルの湯を沸かす場合でも、風呂釜式は給湯式の4倍ほどの時間がかかり、費用も10円ほど差があります。これが1年続くと3,600円以上の節約になるので、効率・費用の双方から考えても給湯式でお風呂を沸かしたいところです。■お湯は自動停止装置でムダを減らそうお湯を張る時に、自動のお湯張り機能がない家の場合、「ちょっと目を離したらお湯が浴槽からあふれてしまっていた」ということも少なくないでしょう。お湯がムダになるだけでなく、ガス代のムダにもつながるので、もっとも気をつけたい場面です。もし自動のお湯張り機能がついていないお風呂であっても、蛇口にとりつけるだけで自動停止してくれるアイテムもあります。気軽に使えるものなので、設置を検討してみるのもおすすめです。■こまめにフタをして、熱を逃さないようにしようせっかくお風呂を沸かしても、フタをせずにそのままにしていると、どんどん熱が逃げていってしまいます。しかし、フタをしておくと、その後追い炊きに要するエネルギーを少なくすることができ、節約につながります。実際、40度に沸かした200リットルのお湯の温度は、フタの有無で4時間後には約2度の差が生じています。そこからそれぞれを40度まで追い炊きをすると約6円の差額が生じ、1年積み重なると1,900円もの差額になるという計算です。また、追い炊きをするには多くのガスが必要になります。追い炊きを1回減らすだけで年間1,800円ほどの節約が可能になるという結果もあるので、家族がいる場合は、極力立て続けに入浴して追い炊きを回避したり、保温シートを活用してお湯の温度が下がるのを防いだりして、追い炊きの回数を減らすよう心がけましょう。■シャワーの時間を少し短くするだけでも節約に出しっぱなしにしてしまいがちなシャワーですが、シャワーを出す時間に気を配るだけでも節約につながります。40度のシャワーでは、1分で3円もの差があるという結果もあります。1人1分シャワー時間を減らすだけで大きな節約になるでしょう。また、このことから、お湯をこまめに止めることが、節約のポイントになることもわかります。■お湯の温度を少し下げるだけで効果的冬になるとガス料金が膨らみがちになりますが、その要因のひとつに、お湯の設定温度が上がることも影響しています。お湯の設定温度が高いほど、沸かすために必要なガス量も増えてしまいます。そのため、お風呂を沸かす際は、42度以上など熱めに沸かしたお湯に水を足して温度調整をするのではなく、はじめから適温で沸かすようにしましょう。■節水シャワーヘッドを活用しようシャワーヘッドを節水使用のものに変えることもおすすめです。節水シャワーヘッドは節水を目的に作られたものですが、シャワーヘッドの穴の数が少なく穴の大きさも小さくなっているので、結果的に使う湯量が減ってガス料金の削減にもなります。■人数が多いならシャワーよりお湯を張った方がお得また、「一人暮らしだとついシャワーになってしまう」という方も少なくないでしょう。しかし、シャワーは17分出しっぱなしにすると、浴槽1杯分の湯量に匹敵すると言われます。そのため、シャワーの利用人数が増えるごとに、湯量は倍増していってしまいます。人数が多い時はお風呂を張って、シャワーは体を洗う時だけにするなどの工夫をしましょう。■キッチンでの節約アイディアキッチンでもガスは大活躍。電気コンロに比べて火力が強く、飲食店の厨房などでもガスコンロは重宝されています。キッチンも毎日ガスを使うところなので、節約術を身につけて賢く利用しましょう。■お湯は必要量だけをコンロで沸かそうお湯を沸かす際には、ガスコンロで沸かす方法と電気ポットで沸かす方法があります。コンロでその都度沸かすとエネルギーを消費するように思えますが、実はコンロの方が安く済ませることができるのです。1リットルの水を3回ずつコンロで沸かしたとしても、1度に3リットルの水を沸かして保温するポットより3円ほど安くすなります。毎日行うことだと思うと、こうした節約も侮れません。■落とし蓋を活用しよう調理の際にもちょっとした工夫をすれば節約につなげることができます。煮物などを作る際に木ぶたやアルミホイル、パラフィン紙などの落とし蓋をすると熱が逃げなくなるため、調理時間を半分以下に抑えることができてガスの節約にもなります。時短テクとしても有効なので、ぜひ覚えておきたい方法です。■火力を調整し、炎は鍋底からはみ出さないようにあまり知られていませんが、せっかく強火で調理をしても、炎が鍋底からはみ出ていると、熱が伝わりません。すると、火災の危険が増すだけでなくガスのムダ使いにもなってしまいます。また、逆に弱火にしていると、時間がかかり放熱量が増えてしまいます。そのため大切なのは、鍋に合わせた火力調整を心がけることです。鍋底の広いものを利用するのも効率的に熱を届けるひとつの手なので、覚えておくと良いでしょう。■鍋底はしっかり拭いてから火にかけよう洗ったばかりの鍋ややかんを再度使いたい場合でも、鍋底だけはしっかり水分を拭き取るようにしましょう。鍋底に水分がついていると、それを蒸発させるために余分な熱が必要になってしまうためです。拭いておけば、ガス量2%の削減になります。■食器洗い乾燥機は実は節約ポイント食器洗い乾燥機も、うまく活用すると大幅な節約につながります。乾燥機はお湯をためて「洗い」と「すすぎ」をする仕組み。そのため、その都度お湯が必要になる手洗いと比較すると、少ない湯量で済ませることが可能となります。使う湯の量は、手洗いに比べると9分の1。節水することによってガス量の削減にもなり、費用は5分の1になります。年間では8,000円以上の節約も見込めるので、導入を検討してみると良いでしょう。また、乾燥機を利用する際に、設定温度を2度下げただけで年間1,000円以上の削減になったというデータもあります。数回分をまとめて洗ったりすれば、一層節約効果が高まるでしょう。■ごはんはコンロで炊けば、ふっくら&節約ごはんは炊飯器で炊くのが主流ですが、鍋に入れて火にかける方法でも炊くことができます。実はコンロで炊く方が電気炊飯器に比べ20分ほど時間が短縮できて、仕上がりもふっくらツヤやか。費用は電気炊飯器の半分以下に抑えることができるなど、いいこと尽くしです。調理の際は、水とお米を入れた鍋を火にかけるだけなので、簡単にできます。最近は「炊飯」ボタンがついたコンロもあるので自動に炊くことも可能になりました。■グリルを上手に使って節約上手を目指そう調理の際、グリルが頼もしい節約アイテムとして活躍してくれます。オーブントースターに比べ、時間も費用も半分近くに抑えることができます。また、グリルは魚を焼くだけでなく、冷凍食品の温めやトースト、肉や野菜の同時調理も可能な万能選手。食材の余分な脂を落としてくれ、味が凝縮されるというメリットもあるので、仕上がりもアップします。両面焼きグリルであれば途中で熱を逃すこともないので、さらなる時短と節約が期待できるでしょう。■その他の場所での節約アイディア上記では、主にガスを使うお風呂とキッチンのアイディアをご紹介しましたが、それ以外の場所においても私たちは日々ガスの力を借りています。他の場所でもちょっとした工夫でガスの節約ができるので、いくつかご紹介します。■設定温度を2度下げた暖房とガスファンヒーターを併用しよう暖房の推奨設定温度は20度ですが、寒さが厳しくなるほどにどうしても温度を上げてしまいがちです。しかし、設定温度を2度下げるだけで年間2,000円近い節約にもなるので、低めに設定しておきたいところです。ガスのファンヒーターの場合は、スイッチを入れてから暖まるまでの時間が短いという点がメリット。しかし一方では、温度調整がしにくいというデメリットもあります。そこで、はじめはガスファンヒーターで部屋を暖め、その後は暖房に切り替えるという方法が効果的です。ガスファンヒーターは切った後もしばらく暖かさが残るので、早めに切って余熱を活用することも大切です。■ガス温水式床暖房は、すぐに切らずに自動運転で冷暖房はこまめにスイッチを切る方が良いと思っている方が多くいますが、ガス温水式床暖房の場合は一概にそうとも言えません。というのも、スイッチを入れてから立ち上がるまでにガス代がかかるので、こまめに切ったり入れたりすることで逆に費用がかさんでしまいます。長時間の外出などの際には切るようにして、それ以外はつけっぱなしにしておいても問題ないでしょう。また、外気の変化に合わせて適温にしてくれるので、自動運転に設定しておくのがおすすめ。ガスのムダ使いをしなくて済みます。床暖房の場合、上にマットなどを敷いている方もいますが、せっかくの熱が伝わりづらくなってしまうので逆効果。余計なガス代がかかることになってしまいます。ガス温水式床暖房は温度にムラがなく、すぐに暖まるのが特徴なので、極力上には何も敷かずに利用するのがおすすめです。■まとめいかがでしたか?今や、ガスは私たちの暮らしを支える大事なエネルギーです。しかし、うまく活用できていないと、ガスのムダ使いになるだけでなく余計な費用までかかってしまいます。上記でご紹介したアイディアを生かして、効果的で賢いガスの使い方を目指しましょう。
2017年02月15日