女優の玉田志織が昨年12月7日、オスカープロモーション所属のタレントが東京・明治記念館に集う毎年恒例マスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」に出席。演技を学び直す一年だったという2023年を振り返りながら、20日スタートのテレビ朝日系ドラマ『離婚しない男-サレ夫と悪嫁の騙し愛-』(毎週土曜23:30~)への意気込みを語ってくれた。○2024年はファンとの交流に意欲「私の活力」――2022年の晴れ着撮影会でもお話を伺っているのですが、その際に「2023年は本格的にお芝居に挑戦・役者として成長できる一年に」と目標をおっしゃっていました。振り返ってみて、この目標は達成できましたか?2023年は現場だけではなく、レッスンにも参加させていただいて、お芝居とたくさん触れ合った一年だったと思います。一から役作りの仕方を学んだりして、演技とは、演じることとは何か、という部分を改めて学び直すいいきっかけになりました。――小芝風花さんが主演を務めるドラマ『波よ聞いてくれ』で、小芝さんと初共演もされました。小芝さんとは、前回の晴れ着撮影会以来の約3カ月ぶりにお会いしたのが、『波よ聞いてくれ』の現場で。クランクインしたときから、「久しぶり~!」と声をかけてくださって! 本当に優しいなぁと。とても温かく現場に迎え入れてくださって、私もこんな女優さんになれたらいいなという風に思いました。撮影自体が短かったので、深くお話しする時間はなかったのですが、常に隣に座っていました。『波よ聞いてくれ』の現場では、イス取りゲームみたいに小芝さんの隣のポジションを争っていました(笑)。――大人気ですね(笑)。みんな小芝さんの隣に座りたい(笑)。私も勝ち取りました(笑)。――小芝さんと現場を共にしたことは刺激にもなったんじゃないでしょうか。『波よ聞いてくれ』はとにかくすごいセリフ量なんですが、それに加えて表現も見習いたいこと・吸収したいことがいっぱいだなと思いました。私も役作りから真剣に役と向き合って、作品を通して観ている方になにか届けられる人になりたいです。――2023年に学んだことは2024年で活かせそうですね。今年は、1月期のドラマ『離婚しない男-サレ夫と悪嫁の騙し愛-』の出演も決定していて、これまで演じてきたものとは違った難しい役柄に挑戦しています。現在撮影中なんですが、現場でも2023年に培ったものを少しずつ活かせているなと手応えを感じつつあります。あと、今年はファンの方に直接お会いできる機会を設けられたらいいなと思っています。ここまで応援してくださった方のおかげで今の自分がいるので、ファンの皆さんに恩返しができる一年にしたいです。1st写真集を発売したときに握手会をさせていただいたんですが、そんな形で直接お話しできる機会があればいいなと。やっぱりファンの方との交流は私の活力なので、ぜひ実現したいと思います。■玉田志織2002年2月20日生まれ。宮城出身。2017年、オスカープロモーション主催の「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞に選出。2019年に『私のおじさん ~WATAOJI~』(テレビ朝日系)で女優デビューを果たした。20日スタートのテレビ朝日系ドラマ『離婚しない男-サレ夫と悪嫁の騙し愛-』に出演する。
2024年01月05日エミリア・クラーク主演・製作総指揮のSFラブコメディ『ポッド・ジェネレーション』から本編映像が解禁。そう遠くはない未来かもしれない、AIにサポートされる日常生活を描いたシーンとなっている。本作は、AIが発達した近未来のニューヨークを舞台に、持ち運び可能な卵型の“ポッド”で赤ちゃんを育てることを選択したあるカップルの変化を描いた物語。現在でもAlexaや、SiriなどのAI音声認識サービスや、会話型AIサービスのChatGPTなどが登場しているが、本作ではより生活に溶け込んだAI社会が描かれる。レイチェル(エミリア・クラーク)とアルヴィー(キウェテル・イジョフォー)の生活は、“エレナ”というAIが全面的にサポート。レイチェルが目覚めると自動でカーテンを開け、コーヒーを淹れたり、3Dフードプリンターでトーストを焼くだけでなく、セロトニンなど体内の数値を計って日々の過ごし方をアドバイスする。エレナの提案にレイチェルは「悪いけど今週は忙しい」と断り、エレナをただのAIではなく、より身近な存在として接しているようだ。そんなエレナは毎朝の服選びでも活躍。いつ、何を着たのかAIが記憶しているため、服装が偏る心配もない。本作では、“エレナ”だけでなく、“イライザ”というAIセラピストも登場する。イライザは緑と花に囲まれたカラフルな目玉という強烈なビジュアルだが、セラピストとして圧倒的な知識量を持ち、患者を客観的に判断する。レイチェルとアルヴィーはポッド妊娠の不安や悩みをイライザに相談し、1つずつ問題を乗り越えていく。AIを搭載した心理カウンセリングアプリなどはすでに存在しており、そう遠くない未来にイライザのようなセラピストが実現するかもしれない…。人間の意思決定にAIが深く入り込む社会を、本作は見せてくれるだろう。『ポッド・ジェネレーション』は12月1日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ポッド・ジェネレーション 2023年12 月1日よりTOHO シネマズ シャンテ、ホワイトシネクイントほか全国にて公開© 2023 YZE – SCOPE PICTURES – POD GENERATION
2023年11月14日「ゲーム・オブ・スローンズ」のエミリア・クラークが主演・製作総指揮を務めるSFラブコメディ『ポッド・ジェネレーション』が12月1日(金)より公開決定。AIが発達した近未来のニューヨークを舞台に、持ち運び可能な卵型の“ポッド”で赤ちゃんを育てるカップルを描く本作から日本版予告編と場面写真が解禁となった。ハイテク企業に勤めるレイチェルは、新しい出産の方法を提案する最新テクノロジーに心惹かれる。一方、自然界の多様性を守ろうと日々奮闘している植物学者のアルヴィーは、自然な妊娠を望む。そんな2人が“ポッド妊娠”を選択し、出産までの10か月間でどのような“新時代の育児”と向き合うのかを優しく、ときにコミカルに描いていく。赤ちゃんが陳列棚に並ぶ、思わず目を引くシーンからスタートする本作の舞台は、AIが発達した“わりと”近い未来。ハイテク企業に勤めるレイチェル(エミリア・クラーク)は卵型“ポッド”で赤ちゃんを育てたいと考えていたが、パートナーの植物学者アルヴィー(キウェテル・イジョフォー)は「卵で赤ちゃんを産むのか」と自然な妊娠を望み、意見が対立していた。しかし、アルヴィーにすでに予約したことを打ち明けられないままペガサス社の子宮センターへ見学に行ったレイチェルは、ポッド妊娠の思いを募らせていく。アルヴィーはカラフルな目と花で異彩を放つビジュアルの“AIセラピスト”に相談したり、レイチェルの真っ直ぐな愛に突き動かされ、一歩踏み出す覚悟を決める。ポッド妊娠だからこそ生まれる不安や、困難に手を取り合って進んでいく2人に勇気づけられ、心が温まる。2人の選択に待ち受ける“新しい未来”とは…?そして、場面写真8点も解禁。新しい妊娠を選択した2人の葛藤する表情や寄り添っている写真だけでなく、楕円形の卵のようなポッドがたくさん付いた木、街中で酸素マスクをつけるレイチェルと上司アリスの姿が映し出されている。近未来を描いた本作で、これらがどのような役割を果たしているのかも気になる場面写真となっている。『ポッド・ジェネレーション』は12月1日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年10月24日エミリア・クラークが主演するナショナル・シアター・ライブ(NTLive)「かもめ」から、出演者たちが作品について語る特別動画の日本語版が公開された。本作は、アントン・チェーホフの愛と孤独の物語を21世紀にアレンジした作品。「ゲーム・オブ・スローンズ」のエミリア・クラークがウエストエンドに初登場にして初主演した。名声を欲し現実からの逃げ場を求める若い女性。憧れの女性を追い求める若い男。成功した作家は達成感を求めている。時代を変えるために戦いたい女優。田舎にある孤立した家では、夢は散り、希望は打ち砕かれ、心は傷つく。行き場のない思いは、互いにぶつかり合うしかないのか…。様々な思いが交差する本作。演劇界では様々な演出家により上演がされてきたチェーホフの「かもめ」を、今回のジェイミー・ロイド版がどのようなテイストなのか、エミリアや同じく「ゲーム・オブ・スローンズ」キャストのインディラ・ヴァルマら出演陣が語る。これまでの「かもめ」とは全く違った世界を作り上げた舞台となりそうだ。なお、2月10日(金)の公開初日にはTOHOシネマズ 日本橋にて公開記念トークイベントが実施。トークイベントには、自身も過去に「かもめ」の演出を手掛けたことがある演出家・鈴木裕美さんと演劇ライター・上野紀子が登壇予定となっている。NTLive「かもめ」は2月10日(金)~より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年02月01日「ゲーム・オブ・スローンズ」で夫婦を演じたジェイソン・モモア(カール・ドロゴ役)とエミリア・クラーク(デナーリス・ターガリエン/カリーシ役)が、サンダンス映画祭で久々の再会を果たした。ジェイソンはドキュメンタリー映画『Deep Rising(原題)』、エミリアは主演映画『Pod Generation(原題)』を引っ提げ、同映画祭に出席。エミリアのインスタグラムにジェイソンとバックステージで再会して話している写真や、エミリアが炎の前に立っている写真が投稿されている。「またカリーシになったような気分(その中を進むことはできない“火”も一緒にね!)にさせてくれてありがとう、サンダンス映画祭」と、懐かしい「ゲーム・オブ・スローンズ」の思い出に浸ったことを報告し、コメント欄にはジェイソンからたくさんのハートマークが届いた。「2人が一緒にいる姿を見ると、なんだか心が温かくなるんだよね」「2人のケミストリーは最高!」とファンから喜びのコメントも。「ゲーム・オブ・スローンズ」の撮影が始まった当時は23歳。演劇学校を卒業したばかりで撮影現場に行ったこともなかったエミリアは、大勢の前で裸になったり、レイプシーンの撮影もあった。それをジェイソンがやさしく支えたことで2人は固い絆で結ばれ、友情が続いているようだ。再会するたびに報告し、ファンを喜ばせている。(賀来比呂美)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2023年01月27日モデルで女優の玉田志織が、昨年12月5日に東京・明治記念館で行われた、オスカープロモーション所属のタレントが集う毎年恒例マスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」に出席。2022年に印象的だったこと、2023年の抱負を語った。○■4年ぶり参加の晴れ着撮影会に緊張――今回の晴れ着撮影会はいかがでしたか?今回は4年ぶりの参加なので、昨日の夜から本当に緊張していたのですが、無事に終えられそうで良かったです。――緊張しますよね。お母さんに質疑応答の練習相手をしてもらいました(笑)。――そうだったんですね(笑)! 2022年はどんな一年でしたか?2018年から「ユニチカアンバサダー」を務めさせていただいているのですが、2022年は沖縄でカレンダー撮影をさせていただきました。過去最長の6年連続でアンバサダーを務めさせていただいているということもすごく印象に残っている理由の一つなのですが、やっぱりユニチカのカレンダー撮影は毎年印象深いです。○■役者として成長できる一年に――2022年は、高橋ひかるさんがヒロインを務めるドラマ『青野くんに触りたいから死にたい』(WOWOW)にも出演されました。撮影はいかがでしたか?やっぱりドラマの撮影現場は雰囲気が全く違って、共演者の方から学ばせていただくことばかりです。皆さん、表情の作り方からすごくて……。顔のアップをされている方もいらっしゃって、セリフを上手に話すためには顔をほぐすことも大切なんだなと思いました。――では最後に、2023年の抱負を教えてください。2023年は本格的にお芝居に挑戦したいという気持ちがあるので、先輩方の演技を学ばせていただきながら、役者として成長できる一年にできたらなと思っています。学生役、その中でも悪役をやってみたいです。――あえて悪役なのは?「顔が強い」とよく言われるので、悪役のほうがいいのかなと思って(笑)。――なるほど(笑)。悪役もしていて憧れの女優さんはいますか?菜々緒さんが素敵だなと思います。――菜々緒さんの悪役はクールで、アクションもすごいですよね。アクションの興味はいかがですか?ダンスを12年間やっていて、運動には自信があるので、アクションもぜひやってみたいです!■プロフィール玉田志織2002年2月20日生まれ。宮崎県出身。2017年、オスカープロモーション主催の「第14回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞に選出。同年、19代目となる「ユニチカマスコットガール」に選ばれたほか、初写真集『はじめまして 16歳』(ワニブックス)を発売。2019年、『私のおじさん〜WATAOJI〜』(テレビ朝日系)で女優デビューを果たした。2022年からは「ユニチカアンバサダー」を務めている。
2023年01月02日TOGA(トーガ)の2022年春夏コレクションが発表された。今季は、35歳という若さで世を去ったアメリカの現代アーティスト、ゴードン・マッタ=クラークの作品から着想を得た。ゴードン・マッタ=クラークの作品から着想を得て建築物に穴を開けることで新たな光を当て、見慣れた日常をまったく新たな空間・時間へと変容させるゴードン・マッタ=クラークの作品群から、一軒家を真っ二つに切断した「スプリッティング」と、街で目にするストリートアートを主役とする「グラフィティ」、そしてゴードン・マッタ=クラークがオーナーを務めたレストラン「フード」に注目し、“都市”、“封じ込め”、“露出”の3つのキーワードを掲げてコレクションを構成した。特筆すべきは、彼の代表作である「ビルディング・カット」シリーズからのインスピレーション。同シリーズは、その名の通り建築の一部を切り取るもので、中でも一軒家を真っ二つに切断した「スプリッティング」は、最も有名な作品のひとつとされる。“歪”ともいえる切断は今季の象徴的なディテールのひとつで、例えばボクシーなシルエットのジャケットにあわせたスカートあるいはパンツは、タコ足のように短冊状のカットが施され、裾がヒラヒラと揺れ動く構造だ。また、ウエストの浮き上がったスカートには、ジャケットをタックインするという奇をてらった手法で、アーキテクチュアルなシルエットを築くと同時に、キーワードのひとつである“封じ込め”を明確にしている。そこには、日常の何気ないものに違った見え方を与えるゴードン・マッタ=クラークの閃きに近しい、古田の考えがあるのではないだろうか。都市の正装であり、規律化されたワードローブの代表ともいえるスーツ地のジャケットやスラックスに、コンセプチュアルなデザインを宿したのも今季ならではだろう。今季のスーツは、スーツが本来もつ意義のもと“封じ込め”に強く通ずる一方で、“露出”という対極にあると思えるキーワードも内在している。思い切り肌を見せるタイトなベアトップとマニッシュなワイドスラックスの組み合わせ、多彩なカッティングでシルエットが変幻自在に変わるシャツ地のブルーのドレスなどがその好例だ。また、“露出”のキーワードへの傾倒は、センシュアルな魅力を強く引き出す。通常主役にはなりえないシュミーズのようなスカート、花柄をのせたシアーなセットアップ、さらには大きな穴の開いたスウィムウェアなどが、それを物語っている。最後に触れておきたいのが、ゴードン・マッタ=クラークの作品をそのまま投影したルックだ。Tシャツには彼の手掛けた「フード」のフォト、袖にダイナミックなカッティングを施したドレスには「スプリッティング」の写真、マントのように広がるケープ状のドレスには、工業地帯の風景をおさめた《日の終わり》が施されている。
2021年10月13日学校法人創志学園クラーク記念国際高等学校(本校:北海道深川市、校長:三浦雄一郎)は、2021年9月25日に、オンライン教育フォーラム「新しい女子教育のススメ」を開催いたします。■経緯と目的かつて、女性の社会進出を推進する大きな役割を担った「女子校」という存在。日本では1997年に共働き世代が片働き世帯数を上回り、女性の社会進出はもはや「女子校」だけの目標でなくなりました。今や、ジェンダー平等はSDGs(持続可能な開発目標)のゴールの一つとされ、世界共通の目標となっています。このような時代の変化の中で、あえて今「女子教育」を行うことの意義も見直されつつあります。ジェンダーバイアスによる性差別や、トランスジェンダーと言われるような「身体的性」と「性自認」の問題など、女性だけでなく、性認識や性そのものについての課題も明らかになりつつあります。今回のオンライン教育フォーラムでは、女子教育の最前線で活躍する実践者たちを招聘。複雑化する現代社会で「女子教育」を行うことの意義を再考し、女性の社会活躍と持続可能な社会の実現に向け、これからの女子教育に何が必要かを考えます。■フォーラム詳細フォーラム名:新しい女子教育のススメ日時:9月25日(土) 18:00〜19:30(受付17:00〜)開催場所:zoomウェビナーにて開催参加費:無料(限定・先着100名)申し込み方法:Peatixにて予約受付中。下記のURLよりお申し込みください。[ ]{ }※チケットは無料ですが、お申し込みにはアカウント作成が必要です。※メディア関係者、フォーラムの記事化をご検討の方は別途ご連絡ください。■当日のスケジュール18:00〜 開会の挨拶18:05〜「女子大学だからこそ育つ資質と能力」昭和女子大学 副学長 志摩園子18:25〜「女子の決断力。自分らしいキャリアを目指して」活育教育財団 福井里佳18:45〜「通信制高校女子部が目指す女子教育」クラーク記念国際高等学校 横浜青葉キャンパス 校長 三浦恵美里19:05〜「アメリカの女子大セブンシスターズの今」栄陽子留学研究所 所長(国際教育評論家)栄陽子19:25〜 閉会の挨拶登壇者◆昭和女子大学 副学長 志摩園子昭和女子大学副学長(2019年より)、現代教養学科特任教授。津田塾大学国際関係学科、同大学院国際関係学研究科博士課程満期退学。ドイツ政府留学生として、マールブルク大学およびヘルダー研究所にて、研究、在スウェーデン日本大使館でラトヴィア担当専門調査委員。専門は、国際関係学、地域研究(バルト地域)。ドイツ留学中の1988年より2019年まで毎夏現地で研究・調査。昭和女子大学の副学長の主な担当は、学生生活、キャリア支援、国際交流、総合教育センター、地域・社会貢献・産学連携。女性文化研究所研究員(運営委員)、国際文化研究所所長代理。「21世紀の女性の高等教育とリーダーシップの醸成」(共著)『女性リーダー育成への挑戦 ―昭和女子大学創立100周年記念出版―』御茶の水書房、2021◆クラーク記念国際高等学校 横浜青葉キャンパス 校長 三浦恵美里株式会社ミウラ・ドルフィンズの代表取締役として主にスポーツ・マーケティング業を専門とし、2003、2008、2013年の三浦雄一郎エベレスト遠征を実施。アウトドア事業、スキースクール経営など。2011年より日本で初めての通信制女子高となるクラーク記念国際高等学校横浜青葉キャンパスの校長を兼務。日本人初・唯一の女性としてアメリカズカップ挑戦組織委員会(ACCA)の理事。◆活育教育財団 福井里佳岐阜県立可児高校卒、一橋大学社会学部卒。 三井住友信託銀行入行後、5年間企業年金制度業務に従事。その後、松下政経塾に37期生として入塾。松下政経塾卒業後は、活育教育財団でプロジェクトマネージャーを務める傍ら、Support for Woman’s Happinessで理事を務め、ラオスの身体障がい者女性の支援を行う。◆栄陽子留学研究所 所長(国際教育評論家)栄陽子帝塚山大学卒業。1971年、セントラルミシガン大学大学院教育学修士課程を修了。国際教育評論家として、各自治体、教育委員会、大学、高校で講演・コンサルタント活動を行っている。また、テレビ、ラジオへの出演、新聞雑誌などへの寄稿、留学関係の著作も多数。これまでに1万人以上の留学指導の実績。■クラーク記念国際高等学校について[ ]{ }「Boys,Be Ambitious!」で知られるクラーク博士の精神を教育理念に受け継ぐ唯一の教育機関として平成4年に開校。北海道深川に本校を設置し、全国約50拠点で約1万人が学ぶ。通信制でありながら全日制と同様に毎日制服を着て通学して学ぶ「全日型教育」という新たな学びのスタイルを開発・導入。カリキュラムの柔軟性を生かし、生徒のニーズに合わせた様々な特徴ある授業を展開。毎年、海外大学や国公立、有名私立大学などへの進学者も多数輩出。このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります。メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年09月22日写真家で映画監督のラリー・クラークとワコマリア(WACKO MARIA)、スタイリスト・野口強が主宰するスティーロ(Stie-lo)がトリプルコラボレーション。シャツやスウェットなどのトップスアイテムを2021年7月10日(土)より、マインド、マインデニム(MINEDENIM)の正規取り扱い店と、パラダイストウキョウ、ワコマリアの正規取り扱い店にて販売する。ラリー・クラークのモノクロ写真プリントシャツトリプルコラボレーションでは、ワコマリアからハワイアンシャツ、スティーロからクルーネック ティーシャツやフードスウェットが登場。それぞれラリー・クラークの写真集「タルサ(TULSA)」の世界観を落とし込んだ。ティーンエイジャーの実態を赤裸々に捉えるラリー・クラークは、カリスマ的存在としてアーティストから熱く支持され、映画監督としても活動している。「タルサ」は、退廃的な思春期を送る友人達をモノクローム・ルポとして記録した、ラリー・クラークの処女写真集だ。<ワコマリア>表紙写真のハワイアンシャツワコマリアからは、アイコンアイテムの一つであるハワイアンシャツをベースに2タイプを展開。タイプ1は正面に「タルサ」の表紙を大きくプリントし、襟をブルーにカラーリングしたものとモノトーンの2色を用意する。タイプ2は現像室にいるかのような印象を受ける、複数の写真をランダムに配したシャツ。モノクロだけでなく、写真の背景にレオパード柄を施した遊び心あるデザインも取りそろえる。<スティーロ>クルーネック ティーシャツやフードスウェットなどスティーロからはクルーネック ティーシャツのほかフードスウェットが登場。正面に写真をプリントし、背中に「タルサ」とクラークの文字が入ったタイプ1と、背面の方に写真がプリントされたタイプ2を用意する。【詳細】ラリー・クラーク「タルサ」×ワコマリア×スティーロ コラボレーションアイテム発売日:2021年7月10日(土)販売場所:マインド、マインデニムの正規取り扱い店、マインデニム公式オンラインストアパラダイストウキョウ、ワコマリア正規取り扱い店、ワコマリア公式オンラインストア■商品例・ショートスリーブ ハワイアン シャツ 38,500円サイズ:XS/S/M/L/XLカラー:(タイプ1)ブルー/ブラック(タイプ2)ホワイト/グレー/ブラック/レオパード・スタンダートクルーネックティーシャツ(タイプ1/2) 13,200円サイズ:XS/S/M/L/XLカラー:ホワイト/ブラック・プルオーバー フード スウェット(タイプ1/2) 30,800円サイズ:XS/S/M/L/XLカラー:ブラック【問い合わせ先】マインドTEL:03-6721-0757パラダイストウキョウTEL:03-5708-5277
2021年07月04日エミリア・クラークが、コミック作家デビューすることが分かった。「Variety」誌が報じた。ロンドンで育ったエミリアは幼い頃、地元のコミックショップに「女性お断り!」という雰囲気を感じており、いつも兄のおさがりのコミックを読んでいたという。22歳のときに自身の代表作となった「ゲーム・オブ・スローンズ」をひっさげ、初めて「コミコン」に参加したときは、「ほとんど全員が男性であることにびっくりしました」とも。「でもその後、業界の風向きは変わり、#MeToo運動が始まりました。それは注意を引かれることであり、私もそういう視線でコミュニティーを見るようになりました」と時代の変化についても語っている。そうして、「自分の視点によるコミックを作りたい」と思うようになったエミリアは、“全員女性”のクリエイティブチームを結成。「M.O.M:Mother of Madness」(原題)を7月に発売することになった。DCコミックスやマーベル・コミックスを手掛けてきたマルゲリート・ベネットとともに物語を考え、作画はレイラ・レイズが担当している。同作の主人公は、シングルマザーでスーパーヒーローのマヤ。女性は生理期間に落ち込みがちだがエミリアはそれを逆手に取り、マヤを生理期間にすごい力を発揮するスーパーヒーローとして描いたという。全体的には『デッドプール』のようなアクションと「Fleabag フリーバッグ」みたいなコメディだといい、「マヤは腋毛でスパイダーマンみたいにぶら下がったりできるんです」とのこと。(Hiromi Kaku)
2021年06月09日エミリア・クラークがマーベル作品に仲間入りすることが明らかになった。「Variety」誌によると、Disney+で配信される「シークレット・インベージョン(Secret Invasion)」(原題)への最終段階の出演交渉が行われているという。同作には現在までにサミュエル・L・ジャクソン、ベン・メンデルソーン、オリヴィア・コールマン、「ピーキー・ブラインダーズ」などのテレビドラマでの活躍が目立つキングズリー・ベン=アディルの出演が報じられている。サミュエルは数々のMCU作品で演じてきたニック・フューリー役、ベンは『キャプテン・マーベル』で演じたスクラル人のタロス役を再演。キングズリーはメインのヴィラン役を演じる。原作コミックの「Secret Invasion」では、ひそかに地球に侵入し変身能力を使ってマーベル・ヒーローになりすますスクラル人について描いているが、ドラマがどのような内容になるかは不明。エミリアが演じる役についても明らかになっていない。エミリアは「ゲーム・オブ・スローンズ」のデナーリス・ターガリエン役で世界中にファンを獲得し、エミー賞に4度ノミネートされたことで演技力の高さも証明した。『ターミネーター:新起動/ジェニシス』『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』などの大作映画にも出演し、映画にドラマに大活躍中だ。(Hiromi Kaku)
2021年04月21日理解ができない他人の行動や言動を我慢し続けるのは相当なストレス。でも、人はそうそう変わらない…。そんなときの対応方法とは?“他人に対してのイラ立ち&モヤモヤ”に関するお悩みについて、多方面からサポートしてくれる先生方に伺ってみました。僧侶として様々な人生の悩みにアドバイスをしている三浦性曉さん、人を平等に見る、前向きな主人公が人気のマンガに共感の声を集める獅子さん、産業医として20~30代の悩みに多数向き合っている井上智介さん、タレントの光浦靖子さんにお聞きしました。お悩み:上司の指示が一方的で、コロコロ変わり納得できません。部下という立場上「しょうがない」と思って従っていますが、この状況がいつまで続くのかとうんざりします。(30歳・アパレル)お答えします!三浦さん:仕事の邪魔になっているのなら、困っていると会社に訴えるべき。この上司の態度によって、あなたの働く意欲が削がれてしまうのであれば、大きく見ればこの状況は会社にとってマイナス。ですから“イヤだ”と訴えていいと思います。ここで大事なのは、“個人的に腹が立っているわけではなく、仕事に悪影響がある”というスタンスであること。それを文章などで、さらに上の上司に伝えてみては。獅子さん:その上司と上手く接している先輩や同僚に相談してみて。きっと、その上司と比較的上手くやれている、あなたの同僚や先輩が社内にいると思うので、彼らに「どんなふうに接していますか?」と素直に聞いて教えてもらいましょう。また、コロコロ変わるといえども上司の心変わりにはきっとパターンがあると思います。冷静にそこを分析してみるのも、今後のヒントになるかも。お悩み:マスクを外したまま大声で話すなど、職場での感染対策に無頓着な同僚。注意を伝えてはいるのですが、すぐ忘れて繰り返すのでイライラします。(29歳・営業)お答えします!三浦さん:マスクをしないことではなく、その無頓着さが問題ですよね…。おそらくマスクをしないことだけでなく、他にも無頓着な行動があり、それによって仕事に支障が出ているのではないでしょうか。業務上のことは、あなたが個人的に我慢する必要はありません。本人に言うのが難しいならば、上司やその人と比較的仲の良い同僚などに、迷惑だと伝えて対応してもらってもいいと思います。井上さん:注意をしても、意外と人は変わらないものなので…。赤の他人なら流せますが、社内、しかも同じ部署だと無視も難しい。もちろん本人に伝え、改善しない場合は上司から注意をしてもらうべきです。それでもダメなら残念ですが、仕事スペースを移動するなど、あなたがその状況に自分を適応させる方法を考える必要があるのかなと。他者に振る舞いを変えてもらうのはなかなか難しいんです。お悩み:職場で、よく泣く後輩(後輩だけど年上)がいます。すぐに泣いて相談してくるのですが、「改善しようと努力したら?」と本心では思うけど言えないので、受け止めて、励まして、上司のこともフォローして、間でいつも板挟みで大変です。(29歳・IT系)お答えします!井上さん:助けられる境界線をクリアにし、必要以上に背負い込まないこと。転職が増えている昨今、こういう相談、増えています。あなたは人に優しく情に厚い人なんでしょうね。ただ片方に肩入れすれば立ち位置が不安定になりますし、その逆は八方美人と言われかねない。後輩には、“ここまでは助けてあげられるけど、それ以上は無理”という境界線を示すべき。手を差し伸べ続けるだけが愛ではありません。獅子さん:後輩の面倒をすべて見る必要はないのでは。きっとこの方は、後輩思いの優しい方なんだと思います。ただ、後輩の悩みをまるごと背負い込む必要はありません。後輩の方もその方なりに頑張っていると思うので、そこをねぎらうことだけで十分なのでは。また上の人には、思い切って「私も頑張ってるので褒めてくださいよ~」と甘えてみると、少し気持ちが楽になりますよ。お悩み:まわりの友達が次々結婚。集まっても結婚に関する話しかしなくなりました…。今までいろんないい思い出があるのに、独身は私一人で、なんだか会う気になりません…。(29歳・医療関連)お答えします!三浦さん:人は変わっていくものだから、無理して一緒にいる必要はなし。人の状況や環境は、どんどん変化するもの。こういうとき、取り残されたような気持ちになって、つらいですよね。でも、いま目の前にいる人が大事な人だったとしても、合わないな、しんどいなと思ったら、もう次に行っていいんです。無理して上手くやろうと思う必要はありません。会う気にならないというあなたの気持ちがすべてです。光浦さん:独身の人と遊びましょう。新しい友達、できますよ。難しく考えなくていいのでは?結婚の話、つまらないんでしょ?なら独身の友達と遊べばいいんです。いくつになっても友達は作れますし、大人になってから知り合うほうが、必要以上にプライベートに踏み込まない、良い距離感が保てるので、一緒にいてラクなことも。つまらないところにいるより、楽しい友達を作りましょう。井上智介さんいのうえ・ともすけ産業医、精神科医。産業医として毎月30社を訪問。近書に『どうしようもなく仕事が「しんどい」あなたへストレス社会で「考えなくていいこと」リスト』(KADOKAWA)が。獅子さんししマンガ家、イラストレーター。Twitterで’19年より更新を始めた、職場の人間関係を描いたマンガが反響を呼び、昨年末発売された『メンタル強め美女白川さん』(KADOKAWA)が話題に。三浦性曉さんみうら・しょうきょう浄土真宗僧侶。都会の駆け込み寺『寺カフェ代官山』に駐在し、人々の相談にも応じている。著書に『お坊さんが教える 不安のトリセツ』(エクスナレッジ)など。光浦靖子さんみつうら・やすこタレント。ラジオ『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)に毎週木曜出演中。最新著書『傷なめクロニクル』(講談社)では投稿悩みへの切り返しが爽快!※『anan』2021年4月21日号より。イラスト・クラーク志織(by anan編集部)
2021年04月20日他者からの視線が気になってしまい、自分らしく振る舞えない人も多いはず。“見られること”に敏感にならずに生きるには、どうしたらいいでしょうか…。“自分がどう思われているのか不安”と悩んでいる方、多方面からサポートしてくれる先生方の意見に耳を傾けてみて。僧侶として様々な人生の悩みにアドバイスをしている三浦性曉さん、産業医として20~30代の悩みに多数向き合っている井上智介さん、人を平等に見る、前向きな主人公が人気のマンガに共感の声を集める獅子さん、タレントの光浦靖子さんにお聞きしました。お悩み: クライアントに返信が遅い人がいます。毎回、やむを得ず催促するけれど、自分個人が嫌われてしまうのではと不安です。(28歳・営業)お答えします!三浦さん:仕事はあくまでも仕事です。あなた個人が傷つく必要ナシ。これは単にお互いのスピード感が違うということ。その上で、仕事上で利害関係にある方との間の悩みですから、個人の意見や気持ちで考える必要は一切ありません。ですので、“しつこく催促したら、嫌われるかも…”と、パーソナルな心配はせず、会社としての立場を最優先し、どんどん催促して構いません。なぜなら、仕事なんですから。井上さん:嫌われることに慣れましょう。むしろそれで去ってくれるかも。あなたも仕事としてやっているわけですから、何度も催促すること自体、何も悪くありません。万一何度も催促することでクライアントにイヤがられ、向こうが“担当を変わります”ということになったとしても、面倒な相手が去ってくれて、むしろラッキー(笑)。そのくらい軽く考えて大丈夫ですよ。嫌われることも、時にはアリなんです。お悩み:同い年の同期よりも早く出世し、上の立場になってしまいました。出世は嬉しいのですが、部下になった同期との接し方が難しいです。どうすれば嫌みっぽくなく、かつ上手く指示を出せるのでしょうか。(30歳・金融)お答えします!井上さん:小手先の説得テクではなく、尊敬される存在を目指すべし。最近多い悩みです。目指すのは“嫌われないような指示の出し方”というような小手先の技の取得ではなく、尊敬される存在になること。尊敬する相手からの指示は、年齢問わず誰でも素直に聞けるもの。仕事の能力だけではなく、日々の振る舞いも含め、です。でもたまに弱音やつらさを吐き出すことも、信頼関係の強化に繋がります。獅子さん:上司ではなく同僚目線で、褒めることが大切なのでは。出世して立場は上になったけれど、私自身は何も変わっていないよ、という意思表示をしたほうがいいのかな、と思います。そのために、上司としての上から目線ではなく、「昔からこういうところがいいよね」など、長くその相手を見ていることを加味して、褒める。その“ずっと見てきた”という同僚目線は、潤滑油になると思います。お悩み:おならを思いっきり彼氏に聞かれました。お互い、下ネタも言わないタイプなので、幻滅されたかも…。(28歳・公務員)お答えします!三浦さん:ごまかしたっていいけれど、そろそろさらけ出しませんか?人は誰しも、恥ずかしい姿を見せたくないと思うもの。おなら、ごまかしたいですよね。いいんですよ、ごまかしても。ただ、いいところだけ見せて生きていけるわけではなく、特に一緒にいる時間が長い相手ならば、どうしてもメッキは剥がれます。この先もっと仲良くしていきたいと思うなら、そろそろ恥ずかしいところも見せましょう。獅子さん:人の記憶は薄れていくもの。楽しい思い出で上書きを!さらけ出さないスタイルで付き合っているお二人ならば、「え、そんなことありました?」と徹底的になかったことにするのもありだとは思います。とはいえ、聞かれたかどうかは彼のみぞ知る、なので、そこを忘れてもらうために、二人でもっと楽しい経験をし、おならの記憶を上書きしていきましょう。いつの間にか忘れてくれるはずです。お悩み:以前よりも、コンビニや役所など、他人からの対応がぞんざいになった気がしています。老けたのか、第一印象が悪くなったのかといろいろ思い巡らせ、落ち込んでしまいます。(36歳・事務)お答えします!三浦さん:反りが合わない人はいるもの。そのお店や場所を避けましょう。もしかしたら、世の中全員と上手くやらなきゃいけないと思っているのかもしれませんが、それは無理。反りが合わない人や場所は、避けていいんですよ。また、“老けたから…?”とおっしゃることから推測するに、歳を取ると失うものばかり、と思っているのかもしれません。でも得るものもある。ご自身の自信を取り戻しましょう。光浦さん:これは全面的に相手が悪い。気にするだけ無駄ですよ!歳を取れば老けますが、それと他者があなたをぞんざいに扱うかどうかは別問題。老けていようがなんだろうが、初対面で失礼な態度をとる人のほうが圧倒的に悪いんです。全世界の人からぞんざいに扱われているならあなたにも何かしら原因があるかもしれませんが、決してそうではないと思うので、まったく気にする必要ありません。井上智介さんいのうえ・ともすけ産業医、精神科医。産業医として毎月30社を訪問。近書に『どうしようもなく仕事が「しんどい」あなたへストレス社会で「考えなくていいこと」リスト』(KADOKAWA)が。獅子さんししマンガ家、イラストレーター。Twitterで’19年より更新を始めた、職場の人間関係を描いたマンガが反響を呼び、昨年末発売された『メンタル強め美女白川さん』(KADOKAWA)が話題に。三浦性曉さんみうら・しょうきょう浄土真宗僧侶。都会の駆け込み寺『寺カフェ代官山』に駐在し、人々の相談にも応じている。著書に『お坊さんが教える 不安のトリセツ』(エクスナレッジ)など。光浦靖子さんみつうら・やすこタレント。ラジオ『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)に毎週木曜出演中。最新著書『傷なめクロニクル』(講談社)では投稿悩みへの切り返しが爽快!※『anan』2021年4月21日号より。イラスト・クラーク志織(by anan編集部)
2021年04月19日人間関係は複雑。人にどう思われたかな、自分は変な対応していないかな、と悩む経験は誰にでもあるもの。読者から集まった悩みをシェアする相談室をオープン。多方面からサポートしてくれる先生方の意見に耳を傾けてみて。小さな悩みは誰しもある。自分を責めないのが大切。他者からすると、“え、そんな小さなことが気になってるの?”と言われてしまうような、人間関係の悩み。だからこそ人に相談できず、悩んでいること自体に気を病んでいる人は、結構多いのでは。「私も小さい頃から、人が気がつかない小さいことが気になり、悩んでしまうタイプ」と言うのは、タレントの光浦靖子さん。また産業医として20~30代の悩みに多数向き合っている井上智介さんは、「特にいまコロナ禍で人と直に触れ合う時間が減り、孤独を感じやすい状況ゆえ、小さいことが気になるのでは…」と語ります。僧侶として様々な人生の悩みにアドバイスをしている三浦性曉さんは、「どんな些細なことでも、悩んでいる本人にとっては大きな問題。なのでまずは、“こんなちっぽけなことで…”と自分を責めるのはやめましょう。人は悩んで生きるもの。もし誰かからこういったことを相談されたら、“悩んでいいんだよ”と寄り添うことが大切だと思います」人を平等に見る、前向きな主人公が人気のマンガに共感の声を集める獅子さんは、「今の世の中、みんな自分にも他人にも厳しい印象が。褒め言葉こそ人間関係の潤滑油になると思うので、小さなことでも誰かを褒めてみると、対人関係の悩みが減るのではないかと思います」4人に、読者からの些細な、でも大切な人間関係の悩みについて伺います!対人関係全般への漠然とした不安会社、友達、家族、恋人。とにかく、人と関係を築くのが苦手…。そんな人から寄せられた、素朴ですが根深い相談とは?お悩み:恋人が欲しいけど、素敵な人に全然出会えません。コロナ禍で飲み会もないし、他の人がどこでどう恋愛に発展しているのかわかりません。(33歳・メーカー)お答えします!三浦さん:新しく出会いにくい今の時期だからこそ焦らず構えて。みなさん、恋人になる人とは、出会ったらすぐ恋愛関係になると考えるものですが、そういう人もいるかもしれませんけれど、関係を構築するには一般的にはそれなりに時間が必要。ましてや今は、コロナ禍で出会いの機会が減っている時期。急いで結論を出さずに、あえてじっくり腰を据えて、出会いを待つ気持ちでいましょう。獅子さん:どんな相手とどんな恋を?恋愛観を研ぎ澄ますとき!出会う機会が持てない昨今、時間を持て余してしまっているのであれば、自分にはどういう男性が合うのか、またどんな恋をしたいのかなど、自分の恋愛に対する考えを、主体的に明確にしてみるといいと思います。それをした後、アプリに登録したり、友達に「恋がしたい」と伝えるほうが、理想の恋への近道になるような気がしますよ!お悩み:恋愛が長続きしません。半年くらいで、別の人といい雰囲気になって心変わりすることが多く…。結婚したいとは思うのですが、どうしたら変われますか。(34歳・IT)お答えします!井上さん:心変わりが多い性質にも、いくつか理由がありまして…。理想が満たされないとすぐ次に行きたくなったり、あるいは恋愛初期のドキドキの時期が極端に好き、という場合も。また他の人と恋人を比べがちな人も、すぐ別れる傾向にあります。でもそういう自分の気質は、なかなか変えられません。結婚したいなら、自分がずっと好きでいられる“心底好きな人”なのかを付き合う前に吟味するべき。三浦さん:ズバリ、これは変われません。変われないことは悪くない。別に次々と人を好きになることも、そして飽きっぽいタイプなのも、全然悪いことじゃありません。人は、そう簡単に変われるものではありませんから、無理してその生き方を変える必要はないと思います。みなさん、自分が正しく生きられないと“ダメ人間だ”と思いがちですが、全然そんなことないんです。まずはそこを受け入れて。お悩み:打ち合わせの内容についていけないけど、どのタイミングで聞いていいかわからず流してしまうことが多いです。今後のことも考えると直したいと思っていますが、どうしたら…?(24歳・営業)お答えします!井上さん:若い人が、会議や打ち合わせで質問する勇気がないのは当然。ここで大事なのは、“大勢の前で発言する術を磨く”ことではなく、“わからないことをわからないままにしない”こと。打ち合わせの後、上司などに「あれって、こういう解釈でいいんでしょうか?」と確認することから始めましょう。大勢の前で発言できるようになるためには、結局場数を踏むことが必要。自然にできるようになりますよ。獅子さん:1回質問できたら自分を褒める。徐々に馴れていけばいいのでは。私のマンガにも、主人公の後輩で緊張しがちなキャラが出てくるんですが、プレッシャーがあると人はパフォーマンスが下がってしまうんですよね。ですからこの相談、よくわかります。“絶対に質問しなきゃ!!”と焦るより、“今日は1回手を挙げられたから、私すごい”と褒めるとか、そのくらいおおらかに考えてほしいです。お悩み:転職したばかりです。リモートワークなので親しくなるタイミングがなく、仕事だけの付き合いで、同僚とのコミュニケーションに緊張します。(27歳・IT)お答えします!井上さん:“行間を読んで”の文化は終了。言葉と顔文字で思いを伝えて。対面と大きく違うのは、“言葉にしないとわからない”ということ。“察して”という文化は通用しません。業務上の連絡も、挨拶も、気持ちも、すべて言語化して相手に提示しないと伝わらない時代に入った、ということです。あと、わからないことを相談する。相手を頼りにしているという思いが伝わるので、おのずと距離は縮まります。獅子さん:逆の立場になって考えると、モジモジするのも当たり前。転職した途端にリモート、なんともつらい状況ですね。でもだからこそ、打ち解けられないのは自身ではなく、この状況のせい。あなたは悪くありません。もし逆に、あなたが転職した人をリモートで迎える側だったとしたら、モジモジしている人のことをおかしくは思いませんよね?だからみんな、良い意味で気にしていないと思います。光浦靖子さんみつうら・やすこタレント。ラジオ『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)に毎週木曜出演中。最新著書『傷なめクロニクル』(講談社)では投稿悩みへの切り返しが爽快!井上智介さんいのうえ・ともすけ産業医、精神科医。産業医として毎月30社を訪問。近書に『どうしようもなく仕事が「しんどい」あなたへストレス社会で「考えなくていいこと」リスト』(KADOKAWA)が。三浦性曉さんみうら・しょうきょう浄土真宗僧侶。都会の駆け込み寺『寺カフェ代官山』に駐在し、人々の相談にも応じている。著書に『お坊さんが教える 不安のトリセツ』(エクスナレッジ)など。獅子さんししマンガ家、イラストレーター。Twitterで’19年より更新を始めた、職場の人間関係を描いたマンガが反響を呼び、昨年末発売された『メンタル強め美女白川さん』(KADOKAWA)が話題に。※『anan』2021年4月21日号より。イラスト・クラーク志織(by anan編集部)
2021年04月19日ザボディショップ(THE BODY SHOP)は、「ボディバター45周年限定エディション」を2021年3月25日(木)に数量限定発売する。2021年で創立45周年を迎えるザボディショップから、アイコニックな「ボディバター」の限定エディションが登場。“バターのようなテクスチャーの保湿クリームがほしい”という創業者のアニータ・ロディックの提案から生まれた「ボディバター」は、まさにバターのような質感で肌にとろけてなじむボディクリーム。天然由来成分を配合されており、高い保湿力を発揮してくれる。限定エディションの「ボディバター」は、ブリティッシュローズやピンクグレープフルーツ、シア、アーモンドミルク&ハニー、マンゴーなど全9種の香りを用意。パッケージには、イギリス在住のイラストレーター・クラーク志織が手がけた、香りごとに異なるイラストをオン。「ありのままを受け入れよう」「希望を胸に行動する」といった、セルフラブを高めるポジティブなメッセージとともにカラフルなイラストがあしらわれている。【詳細】ザボディショップ ボディバター45周年限定エディション発売日:2021年3月25日(木) ※数量限定発売価格:200mL 2,300円+税種類:全9種(ブリティッシュローズ、モリンガ、マンゴー、アーモンドミルク&ハニー、ココナッツ、ピンクグレープフルーツ、シア、ストロベリー、オリーブ)【問い合わせ先】ザボディショップTEL:03-3249-7131
2021年02月04日明るく朗らかで、弾けるような笑顔が魅力の英国女優エミリア・クラーク。世界的ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の“ドラゴンの母”“カリーシ”デナーリス・ターガリエン役でお馴染み。映画『世界一キライなあなたに』や『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』などで彼女を知った人もいるだろう。今年最終章を迎えた「ゲーム・オブ・スローンズ」について彼女が何かしらを語れば、いまだに大きなニュースとなる中、12月6日(金)からは、デナーリス役に幕を下ろした後の初めての主演映画『ラスト・クリスマス』が公開される。「ワム!」のクリスマスの定番曲をモチーフにした本作では、エミリアの“新章”のスタートを実感できるはずだ。新人ながら異例の大抜擢!スターダムにのし上がる1986年10月23日、ロンドンに生まれ、オックスフォードシャーで育つ。劇場で音楽エンジニアをしていた父とキャリアウーマンの母のもとに生まれたエミリアは、幼いころから父の仕事を目にし、女優を目指したのも必然だったといえる。やがてコリン・ファースやピアース・ブロスナン、トム・ハーディ、グウェンドリン・クリスティー(ブライエニー役)などを輩出したロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズのドラマセンターで演劇を学び、2009年に卒業。TV映画などの端役を経て、2010年に「ゲーム・オブ・スローンズ」のオーディションを受けることになる。同作はすでにパイロット版(1話)が撮影されていたが、制作側の意向で撮り直しとなり、主要キャラのデナーリス役が「THE TUDORS~背徳の王冠~」などに出演していた中堅女優タムジン・マーチャントからエミリアへと変更となったのは、同作のトリビアでもよく語られる有名な話だ。また、オンライン映画データベースIMDbによると、実現はしなかったものの、「ゲーム・オブ・スローンズ」でスターダムにのし上がったエミリアがキャスティングで候補に上がっていた映画には、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)のエージェント13(演じたのは「リベンジ」エミリー・ヴァンキャンプ)、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(2015)のアナスタシア(演じたのはダコタ・ジョンソン)、『スーサイド・スクワッド』(2016)のエンチャントレス(演じたのはカーラ・デルヴィーニュ)と錚々たる作品ばかり。そんな中で、ブリー・ラーソンやマーゴット・ロビーらも候補になっていた2015年『ターミネーター:新起動/ジェニシス』で映画史上最も有名な女性キャラクターのひとり、サラ・コナー役に抜擢されたのだから、人生はどう転ぶか分からない。強大すぎる!?「ゲーム・オブ・スローンズ」の影響力エミリアの人生といえば、今年3月、2011年と2013年に2度の大きな脳の手術を受けていたと「The New Yorker」誌に手記を発表し、脳の病気や損傷などから回復している人たちを支援するチャリティー団体「SameYou」の立ち上げをインスタグラムで発表したことも記憶に新しい。最初の手術の後は自分の名前さえも言えないほどの状態だったというが、リハビリに挑み、現在では完治したエミリアは、約8年間も公にすることなく「ゲーム・オブ・スローンズ」を最終章まで演じ切った。公表しなかったのは、周囲に“病気を抱えた人だから”と思ってほしくなかったと、最近も「ガーディアン」紙に語ったところだ。自身も4度ノミネートされ、エミー賞最多受賞記録を持つ「ゲーム・オブ・スローンズ」は、最終章に署名活動が巻き起こる一方、最終話でHBO歴代最高視聴率を記録するなど、その影響力は凄まじいものがある。英米ではデナーリスの別称である、ドスラクの女王を意味する「カリーシ」を赤ちゃんに名付ける人も急増したという。“狂王”と呼ばれた前・国王の末娘でありながら、国を追われ、王位を狙う兄の策略で幼くしてドスラクの王と政略結婚させられたデナーリス。やがて彼女は3匹のドラゴンと共に、奴隷たちを次々と解放し、ドスラクの騎馬民族と無敵のアンサリード(穢れなき軍団)を手に入れ、まさにカリーシとしてシーズンを重ねるごとに強く、時に迷いながらも頼もしくなっていった。ジョン・スノウや自陣の軍勢がピンチを迎えたときにドラゴンで駆けつける様は、痛快ですらあった。衝撃の最終章から約半年たち、エミリアが先月、第一章での撮影についてヌードシーンが多く、つらい体験をしたこと、そして“夫”役だったジェイソン・モモアへの感謝について、ポッドキャスト番組「Armchair Expert」(原題)で語ったことも注目を集めている。演劇学校を卒業したばかりの彼女は撮影開始当時23歳、ほぼ新人だったことから“作品にとって必要なこと”と自分に言い聞かせ、バスルームで密かに涙しながら撮影に臨んでいたとか。そんな状況に手を差し伸べたのがモモアで、「これはよくない」とはっきりと言い、撮影合間には「ローブを持ってきて。彼女が震えているよ」とスタッフに指示するなど、とても親身に、ひとりの人間として気遣ってくれたという。モモアは1シーズンのみの出演だったが、現在まで続く2人の仲の良さはこうした中で培われた信頼関係によるものだ。期せずしてか否か、イギリスの映画・テレビ監督による業界団体「ディレクターズUK」が、撮影で裸になるシーンや性的なシーンで“誰もが安心して仕事ができる”ようガイドラインを発表したばかり。BBCニュースでは、先のエミリアの発言とも関連づけて取り上げている。また、ジミー・ファロンのTVショーに出演した際には、最終章で映り込んでしまったあの“コーヒーカップ”の真相について語ったことも話題に(実はヴァリス役のコンリース・ヒルが持ち込んだらしい!)。こうしたトーク番組やインタビューなどでの、素のエミリアの明るさに救われたというファンは多いはずだ。※次の動画にはネタバレを含む表現があります。ご注意ください。怪演ジュード・ロウの娘役『ドム・ヘミングウェイ』(2013)ドラマでは無敵の女王だが、本作では父親役のジュード・ロウに四の五の言わせない娘役を演じた。主人公ドム・ヘミングウェイは12年間も服役していた破天荒な金庫破り。その間に妻は再婚し、がんで他界、エミリア演じる娘エヴリンからは底抜けに嫌われている。ジュードの怪演や脱ぎっぷりにも注目だが、エミリアはバンドのボーカルとしてわずかだが歌を披露するシーンも。デナーリスのプラチナブロンドとまるで印象が違う、明るい赤毛のエミリアもキュート。彼女の歌を聴きながら涙を浮かべる、どうしようもないダメ父ジュードの姿にも注目。最新作と全く違う時間軸『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(2015)「ゲーム・オブ・スローンズ」でドラゴン誕生回の第一章10話などを手掛けたアラン・テイラー監督のもと、カリフォルニア州知事を退いたアーノルド・シュワルツェネッガーがカムバック。シュワ演じるターミネーターをオジサン(pops)と呼び、疑似親子のような関係を築いているサラ・コナー役に抜擢され、プロモーションで初来日もした。“元祖”のリンダ・ハミルトンとも、「ゲーム・オブ・スローンズ」の“敵役”で海外ドラマ「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」のレナ・ヘディとも異なる、エミリアらしいチャーミングさと芯の強さが覗くサラ・コナー像を体現。エミリア演じるサラの影響で、ぎこちないスマイルを何度も繰り出すシュワ=ターミネーターも見逃せない。だが、新3部作の1作目となるはずだったものの、興行と批評双方の不振から立ち消えとなり、ご存知のように『ターミネーター2』から続く正当な続編として最新作『ニュー・フェイト』が製作されている。賛否両論を呼んだヒューマンラブストーリー『世界一キライなあなたに』(2016)世界40か国以上で翻訳されるジョジョ・モイーズのベストセラー小説「ミー・ビフォア・ユー君と選んだ明日」の映画化でラブストーリーに初挑戦。表情豊かな八の字眉と、みつばちタイツや雨の日の長靴やビニール傘までかわいい個性的なファッションで、“尊厳死”を見つめた物語を盛り上げた。明るく天真爛漫で、1本筋が通った性格の主人公ルーは、まるで素で演じているのでは?と思うほどのハマり役。本作のシーア・シュアイック監督とは仲が良く、監督の息子のゴッドマザーになったとか。また、見事な化学反応を見せた共演のサム・クラフリンは、過去に「ゲーム・オブ・スローンズ」ジョン・スノウ役のオーディションを受けていたらしい!幼なじみを好演『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)『スター・ウォーズ/エピソード3 シスの復讐』でダース・ベイダーが誕生し、帝国が銀河を支配し始めたころ、それに屈しない人々の反乱の萌芽を描いた「スター・ウォーズ」シリーズのアナザーストーリーで、若きハン・ソロ(オールデン・エアエンライク)の運命を大きく変えていく幼なじみキーラ役に。過去の経験から人の言動の裏にある真意や弱みを敏感に察知しながら、自身が生き延びるための方法を探り、笑顔の下に本音を押し殺すような、勇敢であり、したたかな女性を演じた。デナーリスよりも世渡り上手ではありながら、いま思えば、ラストシーンの表情が彼女に重なるような気も…。自身の思いも込めた『ラスト・クリスマス』(2019)「ワム!」の楽曲をモチーフに、女優エマ・トンプソンと俳優グレッグ・ワイズ夫妻が大切なメッセージとイギリスの“いま”を盛り込んで、甘いだけではない素敵なロマンティック・コメディを作り上げた。監督はリブート版『ゴーストバスターズ』や『シンプル・フェイバー』などのポール・フェイグが手掛け、終始幻想的なクリスマスの世界観に貫かれている。エミリアが演じるのは、人生がとっ散らかっているケイトという女性。サンタと呼ばれる店主(ミシェル・ヨー)のもと、クリスマスショップで小妖精の格好で働いているが、実家には帰らず、友人を訪ね歩いてはいつも何か“やらかし”、歌手になる夢もうまくいかない失敗続きの日々を送っている。そんな中でトムという青年と偶然出会うのだが、彼がまたとらえどころがなく、いまどきスマホすら持っていない(戸棚にしまってあるらしい!?)不思議な男性。『クレイジー・リッチ!』の御曹司役だったヘンリー・ゴールディングが、爽やかだが謎多き王子様のようなトム役でその魅力を炸裂させている。ケイトの母親役でエマも出演しており、この両親が移民の第一世代であることもポイント。イギリスのEU離脱(ブリグジット)にも絡み、LGBTQと家族についても触れ、多彩な人間関係を映しながら、“本当の自分”が分からなくなった主人公ケイトが自分自身を取り戻していく物語は、「SameYou」(あなたと同じ)という意味のチャリティーを行うエミリアにとっても大きな意味を持つ作品であることは確か。そして何より、「クイーン」の『ボヘミアン・ラプソディ』やエルトン・ジョンの『ロケットマン』、「ビートルズ」の『イエスタデイ』に続く、2016年のクリスマスに亡くなったジョージ・マイケルと「ワム!」の音楽映画ともいえるほどの楽曲の散りばめ方もファンにはたまらない。そんな『ラスト・クリスマス』でのエミリアは、全てを焼き尽くすようなドラゴンの炎ではなく、冬の空に輝く星のような、優しく瞬き続けるイルミネーションのような優しさに満ちたメッセージを伝えてくれる。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.ラスト・クリスマス 2019年12月6日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© Universal Pictures
2019年12月04日「ワム!」の名曲「ラスト・クリスマス」に乗せ、エミリア・クラークとヘンリー・ゴールディング、さらにエマ・トンプソンやミシェル・ヨーらの豪華競演で贈る映画『ラスト・クリスマス』。この度、クリスマス・ムード満載の場面写真が到着した。昨年のクリスマス直前に撮影を開始した本作について、女性版『ゴーストバスターズ』や『シンプル・フェイバー』などでも知られるポール・フェイグ監督は、「最初の3週間はクリスマス直前で、ロンドン中のイルミネーションを撮影できました。ですが、クリスマス休暇を終えて1月に撮影を再開したため、私たちのクリスマスは2月末まで終わりませんでした」とコメント。「最後の2週間は、ほとんどのシーンをサンタの店の中で撮影しました。その場面こそが、映画の中で最もクリスマスらしさが表れているので、そこで撮影を終えるのは面白かったです。クリスマスの装飾の中に身を置いていると、クリスマス以外のことは考えらません。本当にクリスマスを過ごしているような気分でした。『あ、またクリスマスの季節だ』という感覚でとてもいい気分でした」と、撮影現場ではシーズンを終えてもクリスマスが続いていた様子。「何をしていてもウキウキしていましたし、クリスマスの雰囲気に包まれて行った撮影はとても楽しいものでした」と、ふり返っている。今回到着した場面写真も、クリスマスショップで顔を見合わせるエミリアとミシェル、エミリアとヘンリーのロマンティックな2ショットなど、間もなく街中がイルミネーションに輝くこの季節に、まさにピッタリのものとなっている。『ラスト・クリスマス』は12月6日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラスト・クリスマス 2019年12月6日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© Universal Pictures
2019年11月27日クリスマスシーズンのロンドンを舞台に、エミリア・クラークとヘンリー・ゴールディングが出会う『ラスト・クリスマス』。この度、クリスマスの奇跡を予感させるキュートな日本版予告編が公開された。職場であるクリスマスショップで、“ぐうたらエルフ”というあだ名をつけられてしまうほど毎日なんとなく働いてきたケイト(エミリア)の前に、突然現れた青年トム(ヘンリー)。本当は歌手を目指していたはずなのに、受かることのないオーディション結果に傷つき、いつしかその夢をあきらめかけ、自暴自棄になってボロボロになっていたケイトの心は、何度も偶然に出会う、気さくで明るいトムによって癒され、急速に彼に惹かれていく。しかし、トムとの距離は近づくのになぜか手が届かない。彼への深まる謎が明らかになったとき、愛と感動に溢れた奇跡が…。そんな予感を感じさせる予告編が完成した。映像では、本作の原点でもある「ワム!」の「ラスト・クリスマス」が冒頭から流れ、映し出されるロンドンの街並み、そしてクリスマスのイルミネーションを目にするだけでも気持ちが高まる。さらに、エミリアの歌う「ラスト・クリスマス」が映像の終盤を彩る。なお、「ラスト・クリスマス」をはじめ、「ワム!」とソロ・キャリアを通して最高のポップソングをいくつも世に送り出しながら、2016年のクリスマスに亡くなったジョージ・マイケル。彼の未発表新曲で、その音楽にインスパイアされた本作に提供された「ディス・イズ・ハウ(ウィ・ウォント・ユー・トゥ・ゲット・ハイ)/This is How (We Want You to Get High)」が11月6日(水)より配信リリースされている。『ラスト・クリスマス』は12月6日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラスト・クリスマス 2019年12月6日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© Universal Pictures
2019年11月08日大ヒット海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」や『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のエミリア・クラークと、全米に旋風を巻き起こした『クレイジー・リッチ!』の御曹司役ヘンリー・ゴールディングという、注目の2人が共演する『ラスト・クリスマス』。本作の日本版ポスタービジュアルと場面写真が解禁となった。今回解禁となるポスタービジュアルには、色とりどりのイルミネーションに包まれた大きなクリスマスツリーの前のベンチで寄り添うカップルの姿が。小妖精(エルフ)に扮したケイト役エミリアと、そんな彼女にとびっきりの笑顔を向けるトム役のヘンリーの2人だ。クリスマス定番曲となった「ワム!」の「ラスト・クリスマス」のメロディがいまにも聞こえてきそうな、キュートなポスター。併せて届いたクリスマスの雰囲気たっぷりの場面写真にも注目してみて。『ラスト・クリスマス』は12月6日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラスト・クリスマス 2019年12月6日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© Universal Pictures
2019年10月31日「ゲーム・オブ・スローンズ」最終章までデナーリス・ターガリエン役を演じたエミリア・クラークと、『クレイジー・リッチ!』で御曹司役に抜擢されたヘンリー・ゴールディングという、いま最も新作が期待される2人が共演するロマンティック・コメディ『ラスト・クリスマス』が12月6日(金)に公開することが決定した。舞台は、クリスマス間近のロンドン。クリスマスショップで働くケイトは、小妖精(エルフ)の格好をして煌びやかな店内にいても仕事に身が入らず、生活も乱れがち。そんなある日、不思議な好青年トムが突然現れ、彼女の抱えるいくつもの問題を見抜いて、答えに導いてくれる。ケイトは彼にときめくも、ふたりの距離は一向に縮まらない。トムを捜し求めつつ自分の心の声に耳を傾けたケイトは、やがて彼の真実を知ることになる…。本作は、1984年に発売されて以来、様々な記録を打ち立て、日本でも有名アーティストがカバー、現在もなおクリスマスが近づくと街中に流れる定番ソング、「ワム!」の「ラスト・クリスマス」からインスパイアされた物語。切なくも希望と大きな愛に満ちあふれたオリジナル脚本を、アカデミー賞女優にして脚本家のエマ・トンプソンが手掛けた。「ゲーム・オブ・スローンズ」や『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のエミリア・クラークと、全米に旋風を巻き起こした『クレイジー・リッチ!』のヘンリー・ゴールディングが豪華共演し、エマ自身も出演するほか、『クレイジー・リッチ!』のミシェル・ヨーも共演。『シンプル・フェイバー』でヘンリーをブレイク・ライヴリーの夫役に起用したポール・フェイグがメガホンをとった。『ラブ・アクチュアリー』『ラ・ラ・ランド』『アリー/スター誕生』に続く、音楽にも魅了されるクリスマスにピッタリなラブストーリーは、1年を締め括るに相応しい最高のクリスマスプレゼントとなりそうだ。『ラスト・クリスマス』は12月6日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月04日ジェイソン・クラークが、NBAの伝説の人物ジェリー・ウエストを演じることになった。ウエストは80年代にロサンゼルス・レイカーズのジェネラル・マネージャーを務め、チームを大成功させた存在。タイトルは『Showtime』で、プレミアムケーブルチャンネルHBOが製作、放映する。1時間ものの連続ドラマになる予定だ。エグゼクティブ・プロデューサーは『バイス』『マネー・ショート 華麗なる大逆転』のアダム・マッケイ。彼は第1話の監督も務める。撮影は9月にスタートの予定だ。クラークの最近作は、4月に北米公開されたホラー映画『Pet Sematary』。次回作は、トム・ホランド、ロバート・パティンソンらと共演するスリラー『The Devil All the Time』。文=猿渡由紀
2019年08月02日「ゲーム・オブ・スローンズ」(以下、「GoT」)デナーリス・ターガリエンを演じているエミリア・クラークが、2011年に「死の淵から生還」する壮絶体験をしていたことを明らかにした。始まりは、「GoT」シーズン1の撮影前にトレーナーとワークアウトをしていたときのこと。頭痛を感じたエミリアはトイレに駆け込み、床に膝をついてしまうほどの猛烈な吐き気に襲われたという。「打たれたような、突き刺すような…締めつけ感のある痛みがどんどんひどくなっていったの。あるレベルに達すると、理解できた。ああ、脳がダメージを受けたんだってね」。すぐさま病院に運ばれ、くも膜下出血という診断が下されたエミリアは即手術を受けることに。目を覚ますと自分の名前が分からない、失語症の症状が襲い、大パニックに見舞われたという。この手術後の入院中に、さらなる動脈瘤も発見されたが緊急性がないことと、女優業に影響があるということで、再度の手術は見送った。しかし、2013年に動脈瘤が2倍の大きさになっていることが発覚し、再び手術を受けた。1回目の手術よりも術後の経過が芳しくなく、「死なせて」と医療スタッフに懇願したこともあったが、完治したそうだ。エミリアは8年間、この件について沈黙を貫いていたが、十数時間前にSNSでチャリティー団体を設立したことと、「The New Yorker」誌に病気に関する手記を寄稿したことを発表。「SameYou」と名付けられたチャリティー団体は、若くして脳の病気を患った人たちをサポートしていくそうだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2019年03月22日2017年8月開催の「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で、応募総数8万150通の中から、審査員特別賞に選ばれた玉田志織。2018年は、ユニチカマスコットガール、第90回選抜高等学校野球大会の「センバツ応援イメージキャラクター」に選ばれ、初写真集『はじめまして 16歳』を発売。勢いそのまま、2019年1月11日スタートのテレビ朝日系『私のおじさん~WATAOJI~』(毎週金曜23:15~)で女優デビューを飾る。オスカープロモーション所属のタレントが集う毎年恒例マスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」が昨年12月4日、東京・明治記念館で行われ、その玉田が初めて参加。一心不乱に駆け抜けた2018年、そしてドラマデビューの思いをイベント終了後に聞いた。○「女優宣言」で「がんばらないと!」――晴れ着撮影会は初めての参加になりますね。ずっとテレビやニュースで見ていて憧れの場でもあったので、こんなにすてきな着物を着させていただいてすごくうれしいです。――2019年はドラマデビューからスタートします。2018年は、「オスカープロモーション2018女優宣言お披露目記者発表会」にも出席。いい流れですね。女優宣言をさせていただいた時、お芝居のお仕事をしていなかったので、「女優宣言」の実感がなかなかわかなくて(笑)。ドラマに出演させていただくことが決まって、今もまだ現場に入ってないので実感がわいてないんですが、「がんばらないと!」と気合いを入れています。――『私のおじさん~WATAOJI~』では、どのような役柄ですか?居酒屋の店員役で、いろいろな方が集まるお店です。私の性格上、ちょっと天然と言われることがあるんですが(笑)、「そのまま演技していいよ」と監督から言われて。笑顔を忘れずに接客したいと思います。お母さんと飲食店に連れて行ってもらって、生の接客を勉強する予定です。――注目しています! 2018年は芸能界入り後の本格活動や上京などで環境も一変した年でした。2018年に宮城から上京しました。実はすごく方向音痴で。新宿駅西口や北口の違いが分からなくて(笑)。待ち合わせ場所で指定された時があって、迷ってしまって。池袋も全く分かりません(笑)。○親友の涙を励みに――地元の親友との別れも寂しかったのでは?一番の友達には言わずに去ろうと思って。最終日に友達を通じて、バレてしまって「ウソじゃん…」って泣きながら怒られました。そのまま進級すると思われていて。必死に事情を説明しました。そういえば、昨日も電話していたんですよ! その子のお母さんも応援してくれていて、電話の奥でも「がんばんなよ!」という声が聞こえてきて、うれしくなります。――励みになりますね。はい! それから、以前、米倉涼子さんと一緒に写真を撮らせていただいたことがあって、今でも覚えていてくださっていて、「あの子、元気?」とスタッフさんに聞いてくださったみたいで。その言葉もすごく励みになりました。2019年は初めてのドラマからスタートします! とにかく必死にがんばるだけです。自分に自信がないので不安ですが、レッスンで教えていただたことを出せるように、「やるしかない!」「当たって砕けろ!」の精神で挑みたいと思います。■プロフィール玉田志織2002年2月20日生まれ。宮城県出身。A型。2017年8月開催の「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で応募総数8万150通の中から審査員特別賞に選ばれ、芸能界入り。19代目ユニチカマスコットガール、第90回選抜高等学校野球大会の「センバツ応援イメージキャラクター」を務める。2019年1月スタートのテレビ朝日系『私のおじさん ~WATAOJI~』で女優デビューを果たす。
2019年01月02日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優でモデルの玉田志織さんです。フレッシュさとチャレンジ精神を持ち合わせた16歳の美少女!幼い頃にたくさん観ていたドラマや映画の影響で「TVに出たい」と熱望。なんと小学1年生のときに自ら事務所に電話をかけたそう。「それがきっかけでダンスや歌のレッスンを始めました」。憧れの女優は米倉涼子さん。「演じてみたいのは悪役です。作品によって悪役は全然違うので、挑戦してみたい!」。6月末に発売したファースト写真集も一つの挑戦に。「不安が大きかったけど、やるからには全力で挑みました。制服を着ているカットだったり、変顔をしていたり…。素の自分が満載です!」生クリーム専門店『ミルク』が好き。左のシフォンケーキが特においしい!母とシェアして食べました♪美容のために愛飲中。韓国の美酢(ミチョ)炭酸水やヨーグルトで割って飲んでいます。ざくろ味が一番好き。ポップな色が個性的なエレキギターに夢中!独学で練習中。家入レオさんや大原櫻子さんの曲を弾いています。たまだ・しおり2002年生まれ。第15回全日本国民的美少女コンテストで審査員特別賞を受賞。※『anan』2018年7月25日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花
2018年07月24日「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞した玉田志織が7月1日、東京・新宿のブックファースト新宿店で写真集『はじめまして 16歳』(発売中 3,024円税込 ワニブックス刊)の発売記念イベントを行った。写真集『はじめまして 16歳』の発売記念イベントを行った玉田志織昨年開催された「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞し、今年は第90回記念選抜高等学校野球大会のセンバツ応援イメージキャラクターにも選ばれるなど、注目度が高まっている玉田志織。現在は高校2年生で、今後の活躍に期待が高まる一人でもある。そんな彼女の初めてとなる同写真集は、沖縄でロケを実施。タイトルの通り、16歳の今を切り取りながらも、初めての水着姿を披露するなど意欲に充ちた1冊となっている。現役女子高生ということで制服姿で登場した玉田は「たくさんの方々に見てもらえたらと思ったので、本当にうれしく思っています」と笑顔を見せて、「沖縄はお仕事で2回目だったんですが、すごくいいところで海もキレイだったし、撮影も沖縄に行くことでテンションが上がりました」とノリノリだったとか。お気に入りの写真は制服を着用した1枚をあげて「高校生らしく撮れたのでこれが一番のお気に入りです」とアピールし、初めての水着ショットは「水着になることに抵抗があったんですが、スタッフさんが盛り上げてくださって素の笑顔が出せました。スタッフさんのお陰だと思っています。水着の写真は太いなと思いました。特に上半身が太いなと(笑)」と話した。最近は地元の宮城から東京に住居を移し、高校も転校したという玉田。「(転校した学校は)校則とか厳しかったりしますが、今の私の活動には必要なことだし、たくさん大切なことを学べていい学校です。友だちも多少はできました」と順調の様子。今後の目標については「テレビが大好きでよく見てますが、ドラマや音楽に元気をたくさんもらいました。今度は私が皆さんに笑顔と感動を届けられる女優さんや歌手になりたいと思います」と意欲を見せていた。
2018年07月01日ビームス(BEAMS)は、「ゴードン・マッタ=クラーク展」(東京国立近代美術館にて6月19日から9月17日まで開催)との連動企画としてトークイベント「料理というクリエーションと食におけるストリートカルチャー」を、幡ヶ谷・パドラーズコーヒー(PADDLERS COFFEE)にて6月25日から9月17日まで開催する。レストラン「フード」の前で、ゴードン・マッタ=クラーク、キャロル・グッデン、ティナ・ジルアール 1971年 個人蔵 Photo: Richard Landry © The Estate of Gordon Matta-Clark; Courtesy Richard Landry, The Estate of Gordon Matta-Clark and David Zwirner, New York/London/Hong Kong.マッタ=クラークの活動の核心は、豊かなコミュニティーの創出にアートが寄与する方法の模索。その応答として現代「⾷」がどのようなカルチャーを⽣み出しているか、また、料理というクリエーションの意味や価値、レストランという場所が持つ機能について考察する。会期中は様々なジャンルの人気料理家、レストランオーナー、シェフなどをゲストに迎え、展覧会を鑑賞してのインスピレーションからつくるオリジナルメニューの提供や、⾷にまつわるトークイベントを行う。イベントの様子はYouTubeでも配信予定となっている。《スプリッティング》1974 年 ゴードン・マッタ=クラーク財団&デイヴィッド・ツヴィルナー(ニューヨーク)蔵 © The Estate of Gordon Matta-Clark; Courtesy The Estate of Gordon Matta-Clark and David Zwirner, New York/London/Hong Kong.6月25日は松島大介×加藤健宏(PADDLERS COFFEE)、7月1日は原川慎一郎(the Blind Donkey)、7月23日は小島真理子×小島麻貴二(margo)、7月30日は福田里香(菓子研究家)が出演。その他、石田貴齢(手打ち蕎麦naru)、岸本恵理子(出張料理人)、紺野真(organ/uguisu)、齊藤輝彦(アヒルストア)、野村友里(料理人/「eatrip」主宰)、冷水希三子(料理家/フードコーディネーター)、三原寛子(南風食堂)、山本千織(chioben)×江口宏志(mitosaya薬草園蒸留所/蒸留家)が出演する。詳細は決定次第パドラーズコーヒーHP、イベント公式インスタグラムなどで発表する。【イベント情報】料理というクリエーションと食におけるストリートカルチャー会期:6月25日〜9月17日(12回を予定)会場:パドラーズコーヒー(PADDLERS COFFEE)住所:東京都渋谷区西原2-26-5料金:飲食代 ※各回によって異なる事前申し込み、各回先着25名()YouTube「GMC FOOD BEAMS」チャンネル:
2018年06月21日ビームス×「ゴードン・マッタ=クラーク展」のコラボ企画東京・渋谷にある「トーキョー カルチャート by ビームス」にて、東京国立近代美術館で開催されるアジア初の「ゴードン・マッタ=クラーク展」とのコラボアイテムが2018年6月15日(金)から発売されます。さらに同店舗では「TOO MUCH Magazine」とのタイアップイベントも実施。東京・幡ヶ谷にある「パドラーズコーヒー」では、トークイベントが開催されます。待望のアジア初開催「ゴードン・マッタ=クラーク展」東京国立近代美術館にて2018年6月19日(火)から行われる「ゴードン・マッタ=クラーク展」は、1970年代ニューヨークを中心に活躍したアーティスト、ゴードン・マッタ=クラークのアジア初回顧展です。美術・音楽・ダンスのためのスペース「112」や、アーティストによるレストラン「FOOD」の経営に携わるなど、時代の空気を鋭敏に読み取りながら時代を駆け抜けたゴードン・マッタ=クラークは美術界に新しいアーティスト像を提示しました没後40年を経た現在でも、アート、建築、ストリートカルチャー、食などさまざまな分野で世界的な支持を集めています。Tシャツ、トートバッグなど、コラボアイテムが全7型登場「トーキョー カルチャート by ビームス」では、アートディレクター・前田晃伸氏デザインの「ゴードン・マッタ=クラーク展」コラボアイテムが、全7型販売されます。アイテムはTシャツ、トートバッグ、ステッカー、ポストカードとなっており、日常でも使いやすいデザインです。コラボアイテムはBEAMS公式オンラインショップのほか、6月19日(火)からは東京国⽴近代美術館ミュージアムショップでも購入することができます。インスピレーション作品の展示イベント開催また「トーキョー カルチャート by ビームス」では、ゴードン・マッタ=クラークがオーナーをつとめた伝説のレストラン「FOOD」にインスピレーションを受けた5組のアーティストが制作した作品を展示するイベント「TOO MUCH Magazine NEW ISSUE LAUNCH EXHIBITION 『 FOOD 1971-74: The recipe for a soup no one knows about』」が開催されます。「TOO MUCH Magazine」最新号に掲載されるそれらの作品をフィーチャーした、前田晃伸氏デザインの缶入りTシャツも発売されるので要チェック。スポット情報スポット名:トーキョー カルチャート by ビームス住所:東京都渋谷区神宮前3-24-7 3F電話番号:03-3470-3251「料理というクリエーションと⾷におけるストリートカルチャー」東京・幡ヶ谷にある「パドラーズコーヒー」では、さまざまなジャンルで活躍する人気料理家、レストランオーナー、シェフなどをゲストに迎え、展覧会を鑑賞して受けたインスピレーションから創作した、今しか味わえないオリジナルメニューの提供と、食に関したトークショーが開催されます。2018年6月19日(火)~9月17日(月・祝)までの展覧会の期間中、週替りで10名ほどのゲストが登場。詳細は決定次第「パドラーズコーヒー」の公式ホームページなどで発表されますのでお見逃しなく。スポット情報スポット名:パドラーズコーヒー住所:東京都渋谷区西原2-26-5
2018年06月13日没後40年を経た今でもなお、世界的に絶大な人気を集めるアーティスト、ゴードン・マッタ=クラーク(Gordon Matta-Clark)のアジア初の回顧展「ゴードン・マッタ=クラーク展」が、6月19日から9月17日まで東京国立近代美術館にて開催される。ゴードン・マッタ=クラーク Photo:Cosmos Andrew Sarchiapone©The Estate of Gordon Matta-Clark; Courtesy The Estate of Gordon Matta-Clark and David Zwirner, New York/London/Hong Kong. 1970年代ニューヨークを中心に活躍し、35歳で夭折したゴードン・マッタ=クラーク。アート、建築、ストリートカルチャーを始め、アーティストによる食堂「フード」の経営など、約10年に渡り多面的な活動を繰り広げた。世界経済が爆発的な成長を始めた時代、資本主義の実験場であったニューヨークで行われた彼の活動の核心とは、豊かなコミュニティーの創出にアートが寄与する方法の模索。軽やかでクール、そしてポエティックな彼の活動は、今でもなお、世界中の人々を魅了し続けている。《スプリッティング》1974年 ゴードン・マッタ=クラーク財団&デイヴィッド・ツヴィルナー(ニューヨーク)蔵©The Estate of Gordon Matta-Clark; Courtesy The Estate of Gordon Matta-Clark and David Zwirner, New York/London/Hong Kong.マッタ=クラークの作品は、その多くが個人蔵や、メトロポリタン美術館、ニューヨーク近代美術館といった欧米の著名美術館に所蔵されているため、これまでアジアでまとまった形で紹介される機会がなかった。本展では、都市を舞台に活動した彼にとって重要だった住まい、ストリート、港、市場、ミュージアムの5 つの“場所”にフォーカスし、彫刻・映像・写真・ドローイング・資料など、約200点を展示。今回、彼の代表作「ビルディング・カット」シリーズの中で、最大規模の立体作品となる《スプリッティング:四つの角》(サンフランシスコ近代美術館蔵)が初来日するなど、貴重な作品を観ることができる。《スプリッティング:四つの角》1974年 サンフランシスコ近代美術館蔵 San Francisco Museum of Modern Art, Purchase through a gift of Phyllis C. Wattis, The Art Supporting Foundation, the Shirley Ross Davis Fund, and the Accessions Committee Fund: gift of Mimi and Peter Haas, Niko and Steve Mayer, Christine and Michael Murra; Photo: Ben Blackwell; Courtesy the San Francisco Museum of Modern Art.会場では、1970 年代ニューヨークの文化的・社会的背景を示す資料や、私たちの住む現在の東京に関わる資料などを組み込むことで、変転する現代の都市における、マッタ=クラークの実践の今日的意味を浮かび上がらせる。今日、世界に先立って社会の収縮を迎えつつある東京。彼の軽やかでクール、そして詩的なアイデアの数々は、豊かに生きるためにいま何ができるかを、私たち一人ひとりが考えるためのさまざまなヒントを示してくれる。【イベント情報】ゴードン・マッタ=クラーク展会期:6月19日〜9月17日会場:東京国立近代美術館 1階 企画展ギャラリー住所:東京都千代田区北の丸公園3-1時間:10:00〜17:00 ※金・土は21時まで (入場は閉館の30分前まで)料金:一般 1,200円、大学生800円休館日:月曜日、7月17日(※7月16日、9月17日は開館)
2018年05月21日アーティスト、ゴードン・マッタ=クラークの回顧展「ゴードン・マッタ = クラーク展」が、2018年6月19日(火)から9月17日(月・祝)まで、東京国立近代美術館にて開催される。ゴードン・マッタ=クラーク、アジア初の回顧展1970年代にニューヨークを中心に活躍し、35歳という若さでこの世を去ったアーティスト、ゴードン・マッタ=クラーク(1943-78)。本展は、わずか約10年という短い活動期間の中で、アート、建築、ストリートカルチャー、アーティストによる食堂「フード」の経営と、多彩な才能を発揮したマッタ=クラークの活動を、フルスケールで紹介するもの。作品の多くが個人蔵、あるいはメトロポリタン美術館やポンピドゥー・センターなど欧米の著名美術館所蔵で、これまでアジアではまとまった形で紹介される機会が無かったマッタ=クラークのアジア初回顧展となる。「ビルディング・カット」シリーズ最大規模の立体作品が初来日彫刻・映像・写真・ドローイング・関連資料など、約200点を数える出展作品の中でも注目したいのは、建物の一部を切り取る「ビルディング・カット」シリーズの中でも最大規模の立体作品であり、初来日となる《スプリッティング:四つの角》。マンハッタン、ブロンクス、ブルックリン各所の建物の天井や床に四角い穴を開けた 《ブロンクス・フロアーズ》、一軒家を縦真っ二つに切断した《スプリッティング》、パリのポンピドゥー・センター建設のため取り壊し予定だった17世紀の建築に、まるで時空が削り取られたような大きな円錐状の穴を開けた《円錐の交差》などで構成される「ビルディング・カット」シリーズ。建築物に穴を開けることで新たな光を当て、見慣れた日常をまったく新たな空間・時間へと変容させた、マッタ = クラークを代表する作品群だ。「住まい」や「ストリート」など、5つの「場所」にフォーカス会場では、都市を舞台に活動したマッタ = クラークにとって重要だった、「住まい」「ストリート」「港」「市場」「ミュージアム」の5つの「場所」にフォーカスして作品を展示。また、1970年代ニューヨークの文化的・社会的背景を示す資料や、現在の東京に関わる資料などを展示に組み込むことで、現代の都市における、マッタ = クラーク作品の今日的な意味に迫る。ビームスとのコラボレーションもビームス(BEAMS)とのコラボレーションも実施。アートディレクター・前田晃伸がデザインを担当したTシャツやトートバッグなどのアイテムを販売するほか、ゴードン・マッタ=クラークがオーナーを務めたレストラン「FOOD」にインスパイアされた5名のアート作品の展示がトーキョー カルチャート バイ ビームスにて期間限定で行われる。また、人気シェフたちが展覧会からインスピレーションを受けたオリジナルメニューを来場者に提供し、食にまつわるトークショーを実施する「料理というクリエーションと食におけるストリートカルチャー」も東京・幡ヶ谷のパドラーズコーヒーにて開催されるのでこちらも併せてチェックしてみて。開催概要「ゴードン・マッタ = クラーク展」開催期間:2018年6月19日(火)〜9月17日(月・祝)会場:東京国立近代美術館 1階 企画展ギャラリー住所:東京都千代田区北の丸公園 3-1開館時間:10:00〜17:00(金・土曜は21:00まで)※入館は閉館の30分前まで。休館日:月曜日(7/16、9/17は開館)、7月17日(火)アクセス:東京メトロ東西線「竹橋駅」1b 出口より徒歩3分観覧料:一般1,200(900)円、大学生800(500)円※( )内は20名以上の団体料金。価格は税込み。※高校生以下および18歳未満、障害者手帳の所持者とその付添者(1名)は無料。※本展の観覧料で入館当日に限り、同時開催の所蔵作品展「MOMAT コレクション」(4-2F)、「瀧口修造と彼が見つめた作家たち コレクションを中心とした小企画」(2F ギャラリー4)も観覧可能。リピーター割引:本展使用済み入場券の持参で、2回目以降は特別料金で観覧可能(一般500円、大学生250円)【問い合わせ先】TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)<ビームス×ゴードン・マッタ=クラーク展>■コラボレーショングッズ販売発売日:2018年6月15日(金)販売店舗:トーキョー カルチャート バイ ビームス及び東京国立近代美術館ミュージアムショップ※6月19日~アイテム:Tシャツ、トートバッグ、ステッカー、ポストカード■展示会「TOO MUCH Magazine NEW ISSUE LAUNCH EXHIBITION『FOOD 1971-74:The recipe for a soup no one knows about』」開催期間:6月15日(金)~20日(水)会場:トーキョー カルチャート バイ ビームス参加アーティスト:Åbäke、加賀美健、ホンマタカシ、モトーラ世理奈、平山昌尚販売アイテム:缶入りTシャツ■トークイベント「料理というクリエーションと食におけるストリートカルチャー」開催期間:6月19日(火)~9月17日(月・祝)の期間に週替わりで10名ほどのゲストを予定。会場:パドラーズコーヒー住所:東京都渋谷区西原2-26-5図版は全てCourtesy the Estate of Gordon Matta-Clark and David Zwirner, New York.© 2018 Estate of Gordon Matta-Clark/ Artists Rights Society (ARS), New York.
2018年04月21日「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞したモデルで女優の玉田志織(16)が23日、同日に阪神甲子園球場にて開幕した第90回記念選抜高等学校野球大会の開会式と開幕試合を観戦した。今大会のセンバツ応援イメージキャラクターに任命された玉田。この日、高校生の制服をイメージした白いブラウスに青いリボン、紺のブレザーにチェックのスカート姿で午前9時前に球場入りし、毎日放送の実況ブースで開会式の生放送にゲスト出演。選手たちが大会歌「今ありて」の行進曲で入場すると、「選手たちの緊張感が表情から伝わってきましたが、選ばれたことへの自信にもあふれていました。自信を持つことの大切さを実感しました」と感想を伝えた。その後、バックネット裏や外野席で開幕試合(福岡・東筑-福島・聖光学院)を観戦し、スタンドの応援に合わせて手拍子したり、口ずさんだり。攻撃のチャンスが広がると「頑張れ~」と身を乗り出して声援を送った。仙台出身の玉田は、中学時代に応援部員として野球部の試合を見守っていたことから、「野球はとても感動するスポーツということを知っています」。高校では軽音楽部のボーカルを担当し、10年間、歌のレッスンに励んできた。これからも歌に挑戦しながら、「すごく腹黒くて裏を持つ役をやってみたい」と女優への意欲も燃やしている。センバツ応援イメージキャラクターに任命されてからは、高校の元野球部の友人にルールを教わったという。花巻東のエース・西舘勇陽投手に注目しているそうで、「142キロの速球を投げ、『大谷2世』と言われていて、同じ東北の選手として期待してます」と目を輝かせ、出場選手に向けて「今まで練習で培ってきた力を全部出し切れるよう。全力でけがのないよう自信を持って頑張って下さい」とエールを送っていた。
2018年03月23日