優花さんが3人目を妊娠中、病院に向かう車中で出産。救急隊員によって処置がほどこされ、病院に搬送されます。その後、病院で優花さんと赤ちゃんの処置を受けたときのお話。陣痛より痛い処置… 無事に病院へ搬送された優花さん親子は、それぞれ処置を受けます。胎盤をすべて出すための激痛を伴う処置もなんとか乗り切り、このまま赤ちゃんも特に問題がなければ、もうすぐ同室になれると言われます。それを聞いて心からホッとする優花さんでしたが……。 そんな中、1人目と2人目の子どもを義家族に預けて病院に駆けつけた夫が、少し気まずそうな雰囲気の中で口を開きます。 救急隊員の人が、先生に怒られていた――。 その救急隊員は、救急車で優花さんのへその緒を切った処置をした人で、先生は優花さんの主治医でした。これまで赤ちゃんの体の状態や激痛を伴う自分の処置に気を取られていましたが、これを機に、病院に運びこまれたときに一瞬だけ不穏な空気を感じたことを思い出すことに……。 優花さん親子のピンチを救ってくれた救急隊員と主治医の2人が、何やらモメている様子を見ると一気に不安になってしまいそうです……。そのモヤモヤが早く晴れるといいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年12月14日トルコの病院で看護師として勤務するアブザー・オズデミルさんはある日、救急治療室に珍しい患者が入って来るのを見かけました。それは…猫。野良猫と思われるその猫は、まるでどこへ向かうべきか分かっているかのように廊下を歩いて、外科の治療室へ入って来たそうです。病院内の監視カメラには、左の後ろ脚をかばうようにして歩く猫の姿が映っていました。猫が入って来たことに気付いたアブザーさんは、その猫を追い出そうとはしませんでした。ウェブメディア『The Dodo』によると、「この猫は助けを求めているのかな」と察した彼は、猫を診察しようと抱き上げました。その時、猫の後ろ脚が折れていることが分かったそうです。アブザーさんは猫の脚に添え木をして固定してあげました。アブザーさんに手当をしてもらっている間、猫は暴れることもなく大人しくしています。彼が自分を助けてくれることが分かっているみたいですね。海外メディア『Pusuhaber』によると、猫はいったんどこかへ行きましたが、その後も時々病院へやって来てはアブザーさんから脚の治療をしてもらっていたそうです。実はアブザーさんは猫が大好きなのだとか。彼はこの猫に亡き愛猫と同じ『ダブショ』という名前をつけて、かわいがっていたといいます。そして、『ダブショ』はアブザーさんの家族の一員になったということです!このストーリーを紹介した投稿には「いい話だね」「助けが必要な動物を世話してくれてありがとう」などの声が上がっています。トルコは動物に優しい国として知られていて、たくさんの野良犬や野良猫が町の人たちに世話をされながら暮らしています。そんな国だから、ダブショは人に慣れていて、病院がケガを治してくれる場所だということを理解していたのかもしれません。病院に野良猫が入って来ても、誰も追い出すことなく、診察や治療までしてくれる…そんなトルコの人たちの思いやりに、心が温まりますね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月25日私には8歳、7歳、6歳、2歳になる子どもがいます。育児で一番気を付けていることは、「大ケガをさせない」ということです。大ケガは親子共々つらいもの。一歩間違えば大ケガをさせてしまうところだったという、私のヒヤッとした体験をご紹介したいと思います。 「車のドアに指が挟まった!?」 「つないだ手を振りほどき道路に突進!」 「あと1cmずれていたら顔に直撃」また、あるときは風が強い日も怖い思いをしたことがあります。2歳の末っ子を車のドアのそばに立たせ、荷物を置こうと思った瞬間、急な突風にドアを持って行かれ、危うくドアが子どもに当たるところでした。 あと1cmずれていたら、子どもの顔に直撃だったと思います。車のドアは重く硬いので、考えるだけでゾッとしました。 子どもたちが4歳、3歳、1歳だったころは、3人を連れてお散歩に行こうにも目が行き届かず、別々の方向に走っていく……なんてこともしょっちゅう。そのため、子ども用のハーネスをつけて安全を確保していました。命を守るグッズを使うのも1つの手かなと思っています。 イラストレーター/まっふ監修/助産師REIKO著者:武山あゆみ三男一女の母。ワンオペ育児に奮闘するかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2022年11月19日2022年8月、アメリカのミネソタ州にあるフロストという町で、農業を営むスコット・レグリードさんが車を運転していました。すると、道路に1匹の子犬が飛び出してきました。子犬を避けようとして、とっさにハンドルを切ったスコットさんのトラックは、道路脇のトウモロコシ畑に突っ込んで横転。海外メディア『Washington Post』によると、彼は衝撃で気を失い、気付いた時には身体がまったく動かなかったといいます。たまたま付近を運転していた女性が事故に気付き、救急車を呼んでくれたとのこと。この事故でスコットさんは肩甲骨と鎖骨、肋骨7本を骨折。さらに、椎骨2本にヒビが入り、肺を損傷する重傷を負い、医師から「トラクターを運転できるまで回復するには、数か月かかるだろう」と告げられたのです。「収穫ができない!」大ケガをした男性のピンチを救ったのはその時、真っ先にスコットさんの頭をよぎったのは、ある心配事でした。もうすぐ収穫期を迎える農作物の収穫ができない!大豆とトウモロコシを育てているスコットさん。農作物は10月に収穫期を迎えます。ところが、一人暮らしの彼には収穫を手伝ってくれる家族や従業員がいないのです。そんなスコットさんのピンチは、人口198人の小さな町の人たちにすぐに知れ渡ります。彼の友人の呼びかけでフロストとその周辺の町から、十数人の農業従事者たちが自前のコンバインやトラックでスコットさんの農場に集結。約97ヘクタールの畑で育った大豆を、たったの4時間で収穫し終えたということです!さらに町の人たちは、スコットさんが入院中に彼の愛犬の世話をしたり、芝生を刈ったりしてくれたのだとか。スコットさんは「この時期は農家にとって忙しい時期なので、とても助かりました。いつかこの恩をお返ししたい」と語っています。大豆の収穫を手伝ってくれた仲間たちは、10月末に再びスコットさんの畑に集まり、今度はトウモロコシの収穫をする予定だといいます。実は隣人たちが彼を助けたのはこれが初めてではありません。11年前の収穫期にスコットさんの父親が他界した時も、仲間たちが集まって収穫を手伝うなどサポートをしてくれたそうです。人口の少ない小さな町では、自然と近所の人同士のつながりが生まれるのでしょう。誰かが困っていたら当たり前のように手を差し延べる…そんな優しくて温かい人たちが身近にいるのは、素敵なことですね![文・構成/grape編集部]
2022年10月29日2023年にストリーミングサービス『Netflix』で配信予定の、ドラマ『極悪女王』にて主演を務める、お笑いタレントの、ゆりやんレトリィバァさん。女子プロレスを題材にした同作品で、ゆりやんレトリィバァさんは女子プロレスラーのダンプ松本さん役を演じます。メディカルチェックを行うスタッフやトレーナーなど多くの人に支えられながら、ゆりやんレトリィバァさんは撮影に取り組んでいました。しかし2022年10月27日、同作品のウェブサイトを通じて、ゆりやんレトリィバァさんが撮影中にケガをしたことが発表されたのです。先日「極悪女王」撮影中において、ゆりやんレトリィバァさんが演技中に背中及び頭を打ったことを受け医師の診断を受けたところ、大事をみて2週間の安静の指示を受けられました。それに伴い、「極悪女王」の撮影は一部延期しております。撮影の再開に関してはゆりやんレトリィバァさんの体調のご回復を最優先に考慮いたします。今後も同作の制作において万全の体制を整えて作品と向き合ってまいります。Netflixーより引用身体を張るプロレスを題材にした同作品とあって、本格的な演技があったのでしょう。ゆりやんレトリィバァさんはTwitterで、「受け身に失敗してしまいました」と明かしています。ご心配をおかけして申し訳ありません‼️受け身を失敗してしまいました。。‼️人生で初めて安静にします。早く元気になります‼️よろしくお願いいたします‼️‼️ — ゆりやんレトリィバァ Yuriyan Retriever (@notinu) October 27, 2022 撮影は中断され、ゆりやんレトリィバァさんは安静に過ごすことに。ファンから、「無理はしないでください」といったコメントが相次いでいます。・なんてこと…。身体が心配なので、ゆっくり休んでください!・動きのあるリアリティも大切かもしれませんが、無茶はしないでほしいです!身体が第一。・気合の入っていたゆりやんレトリィバァさんだから、頑張りすぎちゃったのかな…。まずは休んでくださいね。同作品のオーディションの話をもらった際に、「絶対に人生が変わると思った」とコメントしていたゆりやんレトリィバァさん。それほどまでに、作品にかける思いは熱かったはずです。身体が治り、再び撮影に挑む予定のゆりやんレトリィバァさんの雄姿を、作品を通じて目にしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月28日このお話は作者原黒ゆうこさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。登場する人物はフィクションです。■前回のあらすじあおいに逆恨みされて孤立したゆうかは、とうとう学校に来なくなってしまいました。変化していく人間関係と、ケンカばかりのクラス。そんな時、クラスの男子が投げた椅子が、ほのかの近くのガラスに当たって…?ガラスが割れて…問題が起きると、担任はいなくなるクラスの雰囲気が荒れていて、まともに授業を受けるどころではありません…。ケガをしてしまったほのかちゃん、母であるまゆみさんに連絡がいきます。起こってはならないことが、起こってしまった誰になんと言われようと、改善してもらわなくては…!娘のあおいちゃんが学級崩壊状態のクラスを楽しんでいるという理由で、クラスの雰囲気を変えるのを嫌がっていたよしえさん。前回は、学級崩壊対策を先生に依頼したまゆみさんをにらみつけて制するほど。でも、今度はよしえさんに何と言われようと、まゆみさんは意見を言うつもりです。そんな中発言したのは…?次回に続く 「ママ友がモンペだった話」(全36話)は17時更新!
2022年10月25日交通事故に巻き込まれることなどをはじめ、人はいつ、どのような状況でケガをするかは分かりません。バスに乗っていた、みよ(@miyo1974)さんは、1人の高齢者がケガをするのを目撃しました。それは、高齢者がバスに乗ろうとしていた時のこと。手すりを握ることができなかった高齢者は、後ろに転倒してしまいます。高齢者は後頭部に傷が生じ、出血するほどのケガを負ったのです。ケガをした高齢者に、医療従事者が…?すると、みよさんはとっさに行動を起こしました。まず、普段から持ち歩いていたというゴム手袋を急いで身に着け、タオルで高齢者の頭をおさえます。次に意識がどの程度あるかを確認し、消防救急無線である『119番』に電話をするよう、周りの乗客に依頼しました。一連の応急手当をしてからも、救急車が到着するまで高齢者の付き添いを続けたみよさん。実は、みよさんは看護師です。医療知識と経験があるため、ケガをした高齢者の応急手当を行うことができたといえます。その後、救急車が到着。救急隊は、応急手当をしたみよさんに、感謝を表明するカードを渡しました。なんと!バスに乗ろうとした高齢者。手すりをつかみ損ねたのか後ろに転倒。後頭部を裂傷出血。急いでゴム手袋をしてタオルでおさえる。(何故かゴム手袋を持ち歩いている笑)。意識レベル確認。その場にいた方に119依頼。救急車到着まで付き添い。こんなカードをいただきましたよ。夜勤間に合うかな? pic.twitter.com/wb2na9gu7f — みよ (@miyo1974) October 19, 2022 この日、夜勤があり、仕事に向かう途中だったというみよさん。仕事の前でも、率先して目の前の負傷者を救ったのです。みよさんがTwitterに一連のエピソードを投稿すると、多くの人から称賛と感謝の声が上がりました。・その人を助けて下さり、本当にありがとうございました。他人でも、みんなが誰かにとって大事な人なんですよね。私もできることを実行するように心がけています。・医療に携わる人は「助けたい」という志しがあるからこそ、できる仕事なんだと思います。尊敬しますし、ケガをされた人も心強かったのではないでしょうか。・とっさに対応できて、すごくかっこいいです!どうか夜勤は何事も起きませんように。人の命を救う仕事をしている、医療従事者。普段から病院をはじめとする現場で知識と経験を身につけているからこそ、バス内など公共の場でも、みよさんのように人の命を救えたのでしょう。私たちが医療従事者でなくとも、もし目の前で倒れたりケガをしていたりする人を見たら、救急車を呼ぶなど自分にできることをしていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月21日お笑いタレントのスギちゃんには、2022年9月現在で2歳となる息子さんがいます。ある日、ヒザをケガしていたスギちゃんを見て、息子さんはいいました。お父さん、ばんそうこうを貼ってあげるね!なんと息子さんは、自分が履いたおむつに貼られていたテープをはがして、スギちゃんに渡したのです!スギちゃんは、妻がTwitterに投稿した内容を引用し、一連のエピソードを明かしました。まるで、怪我した人をたまたま見つけて止血のために自分の服の生地を破って縛って止血してくれる見ず知らずの人のような振る舞いだったぜぇせめてお名前だけでもって言いそうになったぜぇ — スギちゃん (@wild_sugichan) September 21, 2022 おむつを止めたり、サイズ調節したりする時などに使えるおむつのテープ。息子さんは、自分よりもスギちゃんの身体を思ってはがしたのでしょう。おむつのテープをはがした息子さんの行動に、スギちゃんは苦笑いを浮かべたようです。スギちゃんを気遣った息子さんに、「想像したら笑った!」「献身的なんですね!」と、思わずクスッとする人が続出。息子さんはテープをはがした後、心の中で思ったかもしれません。ワイルドだろぉ~?[文・構成/grape編集部]
2022年09月24日もうすぐ2歳の息子さんがある日ケガをしてしまったのですが、一緒に遊んでいた6歳のお姉ちゃんが責任を感じてしまったそうです。そして、思わぬケガがきっかけで、上の子に対する心のケアの大切さを学んだというママの体験談です。 面倒見のいいお姉ちゃんもうすぐ2歳になる息子はイヤイヤ期の真っ最中で、親の私たちですら手に負えないと、途方に暮れる日もあるほど。でも、お姉ちゃんは根気よく「どうしたの?」「こっちがいい? それともこっち?」「今やりたくないなら、あとで一緒にやろうか」などと声をかけながら、私が家事で手が離せないときも隣で一緒に遊んでくれていて、その面倒見のよさにいつも本当に助けられています。 弟のケガある土曜日の午後のことでした。私がキッチンで昼食の片付けをしているときに、リビングでお姉ちゃんとおままごとセットを広げて、楽しそうに遊んでいた息子。突然大泣きする声が聞こえたと思った数秒後、お姉ちゃんが「ママ! 血が出ちゃってる!!」と急いで私に教えてくれました。 プラスチック製のおもちゃの一部が割れて、息子の指に刺さってしまったよう。ケガの手当てをしながら「壊れてるの気づかなくてごめんね! ママが悪かったね」と、思わず何度も私は息子に謝りました。 そばにいたのに外科を受診したところ、幸い息子のケガは縫うまでには至らず、病院の先生からも10日ほどで自然治癒する見込みと言ってもらえて、本当にほっとしました。 病院から帰宅後、家で待っていたお姉ちゃんにも診断結果を伝えると、「私がそばにいたのに気づかなくてごめんね。もっとちゃんと見てあげていたらよかった」とポロポロと泣きながら弟に謝るのです。そんなお姉ちゃんを見て、私は胸が張り裂けそうな思いがしました。 罪悪感を感じさせてしまってごめんね普段遊んでいるおもちゃが割れているなんて大人の私たちですら想定外で、当然お姉ちゃんに落ち度はまったくありません。それなのに泣き出してしまうほどの罪悪感を抱きながら弟の帰りを待っていたのかと思うと、お姉ちゃんを抱き締めながら私も一緒に泣いてしまいました。落ち着いてから「悪いのはきちんと点検してこなかったママで、お姉ちゃんはまったく悪くない。いつも弟とたくさん遊んでくれてありがとう」と改めて伝えたところ、少し安心したような笑顔が見られて、私もほっとしました。 やさしい面倒見のいいお姉ちゃんに甘えて弟の世話を任せきりにしたせいで、本来感じなくてもいい罪悪感を抱かせてしまい、息子にもお姉ちゃんにも申し訳ない気持ちでいっぱいです。今後はおもちゃの点検はもちろんですが、お姉ちゃんの傷ついた心をケアできるようたくさんコミュニケーションをとって伝えていこうと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師REIKOイラストレーター/ライコミ著者:近藤あいこ6歳女児と1歳男児の2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年08月18日口唇口蓋裂で生まれてきた娘、くぴこちゃんを育てているじぇにこさんの育児マンガです。今回はくぴこちゃんが抜糸処置を受けたときのお話です。今回の抜糸処置は、先生の提案で麻酔を使用した方法で処置をおこなうことが決定。手術室前でくぴこちゃんを見送るじぇにこさん。娘の落ち着いた様子に安堵するのですが、この後じぇにこさんの気持ちを不安にさせる出来事が起こってしまうのでした……。娘を見送り、ベンチで処置が終わるのを待っていると…?術後6日目、安全のため処置室ではなく、手術室で麻酔を使用して抜糸を受けることになったくぴこ。 手術室まで行くと、今回は看護師さんがぬいぐるみを持って気を引いてくれたおかげもあり、泣かずに室内へ入って行きました。 30分ほどで終わると聞いていたので私は病室には戻らず、手術室から下りてくるエレベーターから近い病棟エントランスのベンチで娘の帰りを待つことに。 すると隣から、同じくお子さんの付き添いで入院しているというお母さんが、声をかけてくれました。 そのお母さんのお子さんも口唇口蓋裂でわが家と同じく、赤ちゃんのころから口唇口蓋裂の修正手術を乗り越えたとのこと。 さらに、今回2回目の口蓋裂手術を受けたばかりと聞いて、思わずビックリ!! 前回の口蓋裂手術のときに担当の先生から、くぴこは口蓋裂手術を2回に分けておこない、2回目は上顎前方の硬口蓋の部分にある鼻腔と口腔が通じている隙間を塞ぐ手術と、口唇口蓋裂の子の多くは硬口蓋部分の骨が欠損しているため、本人の骨の一部を使い(多くは腸骨部分)、歯茎部分へ移植する手術をおこなうと説明を受けました。 それを聞いたときもかなり驚いたのですが、実際それを終えた当事者の様子は、付き添いの親御さんから見ても想像を以上のものだったようで…… 手術自体もさることながら、春休みなどの長期休みの期間は、病院も中高生を優先して手術をおこなううため予約が埋まりやすく、今回の手術のため、娘さんは小学校の春休みも前倒しの形で入院したので、ご本人はそれをとても嫌がったそう。 また、術前術後と付き添いの立場から見ても、2回目の口蓋裂手術は当事者にとって今までの手術とは受ける負担が、身体面にも精神面にもとても大きいように感じたそうです。 小さいころとは違って思春期にもさしかかってきての手術なので、とにかく看病と本人の心のケアをとても気にしていると話してくれました。 5歳になり、物事の理解が赤ちゃんのころとは比べ物にならないくらい進んだ娘にとって、今回比較的簡単なものだと言われていた修正手術ですら、今までの手術以上に気力の回復に時間がかかってしまったことを考えると、教えてもらった2回目の口蓋裂手術に不安な気持ちを感じずにいられませんでした。 2013年生まれの長女くぴこは「口唇口蓋裂」ちゃん! この記事が、口唇口蓋裂についての理解につながり、ひとりでも多くの親御さんの励みになりますように。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター じぇにこ1986年生まれ愛知県在住。 2013年生まれの長女と2017年生まれの次女、二児の母。デザイン学校卒業後、社会人経験を経てお絵かき主婦へ。 口唇口蓋裂や夫婦のこと、日々の育児で翻弄される様子を絵日記ブログで公開中!
2022年08月16日足をケガしてしまうと、歩くことはもちろん、階段の昇り降りも大変です。足首をケガしたアシュリー・ホールさんは、足に固定器具を装着することになりました。アシュリーさんの家には階段があり、彼女は壁と手すりを頼りに、踏み外さないようにゆっくりと降りています。すると、そんな彼女の様子を見ていた愛犬のリコが、いつもと違う行動をするようになったのです。一体、何をするようになったのか、こちらをご覧ください。@ash_laughs Wait for it! #dog #dogsoftiktok #husky #rescue #lesbian #lgbt #broken #ankle #recovery #iamsober #injury #comedy #MadewithKAContest #PerfectPrideMovement ♬ Spongebob Tomfoolery - Dante9k Remix - David Snellまるでアシュリーさんのように、一歩一歩確認しながら慎重に階段を降りるリコ。リコは、アシュリーさんが足首をケガして以来、こんなふうに階段を降りるようになったのです。彼女が「マネをするんじゃない!」とコメントを添えてTikTokに投稿した動画には、86万件の『いいね』が集まり、見た人たちは爆笑しました。・ははは!何度見ても笑える!・リコはあなたに共感しているか、からかっているか、どちらかだね!・私がケガをした時、うちの犬も同じことをしたわ!おそらくリコはアシュリーさんを見て「なぜだか分からないけれど、どうやらこの階段は危険らしい」と思ったのではないでしょうか。あるいは本当に、アシュリーさんのマネをして、からかっているのかもしれません。どちらにしても、飼い主のことをよく見て似た動きをする、犬の賢さには驚かされますね![文・構成/grape編集部]
2022年07月04日2022年6月中旬、アメリカのテネシー州では、熱波の影響で記録的な暑さとなりました。そんな灼熱の日に高速道路を運転していたケイ・フィオレッロさんは、道路の脇から1匹の犬が顔を出しているのを発見。ウェブメディア『The Dodo』によると、その犬を放っておけなかった彼女は、近くに停まっていたハイウェイ・パトロールに知らせることにします。野良犬を保護した警察官が?警察官のチューダーズさんは、ケイさんと一緒に犬がいる場所へ車を走らせます。犬は最初、2人を見て怯えていましたが、チューダーズさんが水と食べ物をもって近付くと、おいしそうに水を飲み始めました。そして、チューダーズさんは地元の動物保護施設に電話。施設の人が到着するまでの間、彼はただ何もせずに待っていることはできませんでした。パトカーから大きな傘をもってきて、暑さで疲れ切っている犬のために日陰を作ってあげたのです。チューダーズさんは「この犬が僕を信頼してくれるまで、そばに座っているよ」といったのだそう。その言葉を聞いたケイさんは感動して、泣いてしまったといいます。犬は保護された後、獣医師の診察で腰を骨折していることが分かりました。しかし、悪いニュースだけではありません。その数日後、なんとチューダーズさんが犬の里親になったのです!犬はプリンセスと名付けられ、ケガが治ったら、チューダーズさんの家で暮らし始める予定です。『テネシー・ハイウェイ・パトロール』はFacebookで、チューダーズさんとプリンセスのほほ笑ましい写真を紹介。投稿には「なんて心温まる話だ」「プリンセス、よかったね!」「チューダーズさん、ありがとう」などの声が上がっています。プリンセスが保護された日は、気温が35度以上だったそう。そんな暑さの中で、ケガをしたプリンセスは動くことができなかったようです。優しい人たちに見つけてもらい、さらに家族までできたプリンセス。これからはチューダーズさんの家で、名前のとおり『お姫様』のような幸せな生活が待っていることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年06月30日イタリアのナポリで撮影された、父と娘の動画が話題になっています。ダイニングルームにやってきたアントニアちゃん。彼女のすぐ後ろには、父親の二コラさんがいます。二コラさんは足をケガしていて、歩くのも大変な状態。そんな父親のために、アントニアちゃんがとった驚きの行動とは…こちらをご覧ください。自分の身長より高さのあるイスを、両手で頑張って引き出したアントニアちゃん。すると、「パパ、私につかまって」というようにお父さんの足を支えて、イスに座らせてあげたのです。実際には、二コラさんはアントニアちゃんに支えられてはいませんが、娘の優しい行動にとても嬉しそうな様子。この動画には25万件の『いいね』が集まり、アントニアちゃんに称賛の声が殺到しています。・なんて美しいハートをもった女の子だ。・小さな身体で、一生懸命に父親を支えようとするところがかわいすぎる!・信じられない。この年齢で父親に助けが必要だと分かっているなんて驚いたよ。アントニアちゃんはきっと、母親が二コラさんにイスを引いたり、身体を支えたり、松葉づえを受け取ったりするところを見ていたのでしょう。そこで、自分も同じようにして、父親を助けてあげようとしたのではないでしょうか。とても優しくて賢い子ですね。こんなに幼い頃からすでに、困っている人に手を差し伸べることの大切さを知っているアントニアちゃん。彼女が将来、どんな思いやりのある女性に成長するのか、楽しみですね。[文・構成/grape編集部]
2022年05月30日2022年4月現在、猫の保護活動の一環として、20匹の野良猫を保護している、ママこはる(mamakoharu0)さん。そのうちの1匹であるジャムくんが、爪とぎを使う様子をTikTokに投稿しました。※この記事には傷口が写った画像が含まれています。苦手な方はご注意ください。ママこはるさんが、「野球部員が、タイヤを引っ張って走る練習みたい」と表現した様子がこちらです。@mamakoharu0 爪研ぎがいつも移動してる訳がわかった(笑)#保護猫#両足切断 ♬ My Pace -Japanese ver.-(Intro long) - Stray Kidsジャムくんが、爪とぎを懸命に引っ張っています!数日間、爪とぎがいつの間にか移動していることに気付いたママこはるさんは、この日をきっかけに、ジャムくんが動かしていたのだと知りました。ママこはるさんによると、ジャムくんはこの爪とぎが大好き!いつも爪とぎの上で寝ているようです。実は、ジャムくんには後ろ脚がありません。もともと野良猫だったジャムくんは、脚の骨が露出するほどの大ケガをしていたといいます。元気に爪とぎを引っ張るようになるまで、ジャムくんには幾多の軌跡があったのです。ママこはるさんに話を聞きました。1人の高校生が、大ケガをしていたジャムくんを発見ママこはるさんによると、最初にジャムくんを目撃したのは、1人の高校生でした。2021年4月、その高校生は、道路の端で後ろ脚をひきずりながら、ほふく前進をしてズルズルと歩いてるジャムくんを目撃。高校生がジャムくんに近付いてみると、後ろ脚の骨が露出しているほど、ひどい大ケガをしていたとのこと。高校生は、病院に連れて行こうとしました。ですが、インターネットで治療費を調べると、数十万円かかることが判明します。「自分にはそんなお金もないし、家の人にもいえない」と判断した高校生は、Instagramのストーリーズに、ジャムくんのことを投稿しました。高校生が投稿した、Instagramのストーリーズママこはるさんの知人が、拡散された高校生の投稿を目撃。知人から連絡を受けたママこはるさんは、ジャムくんが保健所に移送される前の段階で、役所に行きました。保護された当時のジャムくんその時のジャムくんの姿について、このように振り返っています。後ろ脚は両方、ダラーンとしていました。そのうちの片方の脚は、骨が飛び出していて、白骨化も…。病院に連れていって診断してもらうと、「前脚は両方とも骨折しており、自然にくっついているけど少し曲がってしまう。後ろ脚は完全に切断するしかない」とのこと。費用は「30万円はかかるかもしれない」とのことでしたので、いったんノミ取りなどをしてもらった上で、家に連れ帰りました。違う病院では、安楽死を勧められました。でも私は、ジャムくんを安楽死させたくなかったのです。なぜなら、ジャムくんにご飯をあげた時、「ウミャーウミャー」と鳴いたんです。私は、「食べることは生きること」と思っていて、こんなにも必死に食べてるということは、ジャムくんは生きようとしているとしか思えませんでした。それでまた違う病院に行くと当時に、Instagramで支援を呼び掛け始めました。ママこはるさんが支援を呼び掛けているInstagramの投稿手術を受け、元気に成長!多くの人の支援のおかげもあり、手術は無事に終了。手術を受けた後のジャムくん傷口付近が擦れて血がにじまないよう、オムツ姿にもママこはるさんは、手術を受けたジャムくんについて「これまで、動かない後ろ両脚を必死にひきずりながら生きていたけど、後ろ脚がなくなって身軽になったせいか、元気も出てきた」と振り返っています。その言葉通り、ジャムくんはみるみるうちに成長!毛も生えてきて、カートに乗って散歩に出かけるようにもなりました。カートに乗って散歩中体重も増えて、すくすく成長中ママこはるさんは、助けてくれた高校生が、手術後のお見舞いに訪れた時のことをこのように明かしました。ジャムくんは、高校生の側に一目散でかけよって、ゴロゴロしたんです。まるで、「助けてくれてありがとう」という感じでした。1人の高校生が、小さな命を救おうとしたことから始まったジャムくんの軌跡。多くの人の支援の輪や、ママこはるさんが懸命に見守ったことなど、ジャムくんには数えきれないほどたくさんの愛情が注がれてきたのです。ママこはるさんは、ジャムくんが今生活している気持ちについて、このように想像しました。今、ジャムくんは本当に幸せに暮らしてると思います。1人の高校生の発信から始まったたくさんの人たちの支援で、ここまで来たのですから。[文・構成/grape編集部]
2022年04月22日動物が大好きなサマンサ・ジマーさんは、アメリカのテキサス州で家族のいない犬たちの保護活動をしています。2022年3月、彼女はFacebookで2匹の野良犬についての投稿を見つけました。ウェブメディア『The Dodo』によると、投稿には「1匹が車にはねられた」と記されていたのだそう。サマンサさんと婚約者のジョージさんは、2匹を助けるために犬が目撃された場所へ向かいます。2人がその場所に到着すると、1匹の犬が道路の端に横たわっていました。そしてその犬のすぐそばには、大ケガをして動けないもう1匹の犬がいたのです。道路にいた犬は、ケガをした友達を見守りながら、道路に出て助けを求めていたように見えました。サマンサさんは「もし犬が道路にいなかったら、ケガをした犬を見つけられなかったでしょう」とつづっています。@streetlifetothesweetlifeCorey waited by Matthews side for at least 6 hours.♬ original sound - Lennon Stella彼女は道路にいた犬をコリー、ケガをした犬をマシューと名付けます。マシューはすぐに動物病院に運ばれ、複数の骨折などひどいケガをしているのが分かりました。しかし幸い命に別状はなく、数か月で回復する見込みです。また、コリーは一時的な世話をする人の家に預けられました。そしてマシューが救急治療を終えて退院する日、サマンサさんはコリーと一緒にマシューを病院へ迎えに行くことにします。しばしの間、離ればなれだった2匹の再会の瞬間がこちらです。@streetlifetothesweetlife Reply to @martinfantauzzi ♬ wait m83 - ✧・゚: *✧・゚:*コリーを見たとたん、しっぽをブンブンと振り始めたマシュー。そんなマシューを見つめるコリーも、友達が無事だったことを喜んでいるようです。この動画には300万件の『いいね』が集まり、2匹の友情に多くの人が涙しました。・この喜んでいるしっぽを見て。お互いに会えて嬉しかったんだね。・2匹の間に真の友情があるのが分かる。・仕事中なのに号泣してしまった。その後の検査の結果、2匹ともフィラリア陽性が判明したため、3か月間の治療が必要になるのだとか。治療が終わったら、それぞれ里親を募集するそうです。 View this post on Instagram A post shared by Samantha (@streetlifetothesweetlife) ケガをしたマシューのそばを離れなかったコリーはきっと、友達を助けようとしていたのでしょう。2匹の関係性は分かりませんが、2匹とも人懐っこく、ほかの犬も大好きなのだとか。野良犬になる前は、誰かに飼われていたのかもしれません。2匹が健康になって、優しい里親と暮らせる日が早く来るといいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年04月20日幼稚園に通い始めて間もないときのこと、初めて幼稚園から電話がかかってきました。何かあったのでは……と緊張しながら電話に出ると、予感は的中! 幼稚園でのささいなケガから、歯科医院で思いがけないことが判明した体験をお話しします。 ほんのささいなケガだと思ったのに…「息子くんなのですが、今日お友だちとぶつかってしまって……。床に顔をぶつけてしまって、出血は止まっているのですが、お迎えにきていただけますでしょうか?」。担任の先生からそうお電話があったとき、いろいろなことが頭の中を駆け巡りました。 どこから、どれくらい出血したのか、今も痛がっているのか、ぶつかったお友だちは大丈夫だったのか、お友だちとの間に潜在的にトラブルがあったのかどうか……。私は慌てて幼稚園に向かいました。 前歯のレントゲンを撮ってもらうと…先生に付き添われていた息子は、初めての早退ということもあり緊張した表情をしていました。先生のお話によると、室内でお友だちと遊んでいてぶつかってしまい、転んでしまったとのことでした。喧嘩ではなかったことに胸をなでおろしつつも、血が出ていたという口の中を見ると、歯茎が紫色に腫れていたのでかかりつけの歯科へ。 歯科医ではまず歯が折れていないかチェックをするため、レントゲンを撮りました。幸い、折れてはいなかったのですが、歯医者さんの表情は曇ったまま……。「過剰歯がありますね」と言われて、私はすぐには何のことだかわかりませんでした。 過剰歯発見! しかも2本も!過剰歯というのは、あるべき本数よりも多く歯があることだそう。息子にはそれが2本あるのだと言われてもまだ、「そんなこともあるのだなぁ」としか思っていませんでした。しかし、過剰歯があると他の歯の成長を邪魔してしまうかもしれず、息子の場合はそれを抜くのに手術が必要だと言われて、一気に血の気が引きました。 大きな病院で診てもらうことをすすめられ、後日今度は口腔外科へ。手術は今すぐではなく、永久歯が成長してからでいいと言われました。今現在もまだ手術はしていません。 思いがけない過剰歯にかなり驚いたものの、もし幼稚園でそんなことがなければ息子の過剰歯は見つからず、歯並びが悪くなってしまったり、永久歯が生えにくくなったりということがあったのかもしれないと思うと、これもある意味ラッキーだったのだと今では思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/みいの ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:田丸あかね現在、小学校1年生と幼稚園年中の兄弟を子育て中。性格の違う子どもたちの成長を楽しみつつ、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年04月07日この春からサッカーチームに所属するお子さんを持つ保護者の方に、最初に知っておいてほしいこととを5つご紹介します。お子さんがサッカーを心から楽しんで、人としても成長するために保護者はどんなサポートをすればいいのか。「応援のしかたってどうすればいい?」「ケガの対処法は?」など初めての事だらけで心配な新米お父さんお母さんは子どものサッカー応援の基礎として、すでにお子さんがサッカーを始めて何年も経つ保護者の方は改めて、子どもがサッカーを楽しむための「親の心得」としてご確認ください。指導者の皆さんやサッカー少年少女の親として先輩の皆さん、この春からチームの一員になったお父さんお母さんたちにこのページをシェアしてくださいね。子どものサッカーに関わる保護者のみなさんに、大切にしてほしい"親の心得"■正しい応援マナー試合ではどんな声援を送ればいいの!?「応援」と一口に言っても、ただ「頑張れー」と言えばいいのか、子どもを伸ばすような言い方があるのか、迷いますよね。よく知らなくて恥ずかしい思いをするのも嫌だし......と思っている親御さんは少なくないものですよね。ダメ出しや、否定の言葉が良くないことはわかっていても、どんな声掛けで応援すればいいのか意外に思いつかなかったりするのでは?声かけにも、子どもを伸ばす「プラスの言葉」があります。子どもたちの成長にとって、どんな言葉がプラスで、どんな言葉がマイナスなのか、今のうちから正しい応援スタンスと、声かけについて確認しておきましょう。正しい応援スタンスと声かけについて詳細はこちら>>■【サッカー最新ルール】8人制にも本格適用!新ルールをおさらいサッカーのルールって、未経験者には難しいですよね。試合を見に行って、「今どうして笛が吹かれたの?」「今何のファウル?」となることもあるのでは。学生時代にサッカーをしていた保護者にとっても、ルール改正などでご自身がプレーしていたころとは変わっているルールもあります。ファウルの判定が良くわからなくてモヤモヤするまえに、少年サッカーの新ルールの中で特徴的なものをチェックしておきましょう。飛んでくるボールを怖がる子どもたちにありがちな「ハンド」の基準など新ルールの詳細はこちら>>■【ケガの処置】傷口は水で流すが正解!?応急処置の基本サッカーではグラウンドで転んだり、試合以外の場面でケガをすることも。ケガの対応もお父さんお母さんが学生の頃の常識とは異なっているものがあります。サッカーの中でよくある、転んだときにできる擦り傷。昔は消毒液をつけたと思いますが、最近の常識は「水で洗い流す」です。傷口を洗い流すことで感染症予防にもつながるのだとか。ほかに子どもが良くするケガといえば「打撲」などの外傷です。打撲などの対処法「RICE処置」の基本を知って、お子さんをサポートしてあげましょう。ケガの応急処置、打撲などのRICE処置の詳細はこちら>>■【突然倒れたとき】知らなきゃいけないAEDの使い方サッカーで心配なのは、擦り傷や打撲などの外傷だけでなく、心臓震とうなどによる心停止もあります。グラウンドで子どもが突然倒れたときの対応も、ぜひ知っておいてほしいもの。学校や公共施設などでもAEDの設置が進んでおり、使用場面の理解も進んでいますが、実際使用したことがないと不安なものですよね。子どもたちを守る大人の皆さんに知っておいてほしい、スポーツの現場で命を守るための処置。知識として頭に入れておくだけでも、少しは違うものです。救急隊員が教える正しいAEDの使い方の詳細はこちら>>■子どものサッカーに関わる保護者のみなさんに、大切にしてほしい"親の心得"子どもにとって一番楽しいのは誰かにやらされることではなく、自分で考え、判断し、プレーすることです。主体的にサッカーに取り組み、チャレンジするためには"親の関わり方"がとても重要なのです。わが子を見守り、自立を育む親でいるためにこれだけは大切にしてほしい10のこと。まず最初にこれを押さえましょう。子どもが心からサッカーを楽しむための「サカイク10か条」>>子どものサッカーに関わる保護者のみなさんに、大切にしてほしい"親の心得"
2022年03月22日大人気マンガシリーズ、今回はペルナンド(@pel3nando)さんの投稿をご紹介! 「かかとケア」です。海でビーチボールをするペルナンドさん。運動神経には自信がないようで…?ピーチで遊んでいて…出典:instagram!?出典:instagramどうしたの!?出典:instagramすると…?出典:instagramイケメンが…?出典:instagramイケメンに…出典:instagramでも…!?出典:instagramかかとが…!?出典:instagramケアしとけばよかった…!出典:instagramせっかくイケメンに助けてもらったのに、かかとが気になってしまうとは…!いざという時のために、かかとのケアは怠らないようにしたいですね! 次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@pel3nando)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年02月01日わが家には4人子どもがいますが、中でも5歳の次男は本当にケガが多いです。周りの2人以上子育てをしている人から「2人目はケガが多い」と言うようなことは聞いていたのですが、わが家もそれに当てはまってしまいました。一体どんなところでケガをしてしまったのかお話しします。大晦日に口を4針縫うことに…! 転んで外傷性クモ膜下出血を起こし…!?さらにフローリングで滑り、歯を折る出来事も…頭のケガは完治し後遺症もなかったものの、その後も次男はふとした瞬間によくケガをしました。例えば車の乗り降りで足を滑らせドアの端に額をぶつけて痕が残るほどのケガをしたり、外遊びで転んで鼻の下を切り、痕ができてしまったり。 家の中でもフローリングと畳の継ぎ目でつまずき、顔面から転んで歯を折ってしまったこともありました。幸い乳歯だったため、今は永久歯が無事に生えてくるのを待っている状況です。 うちの第2子のケガが多い原因は、まだ体のバランスが悪いことや上の子のまねをして無茶をすること、親が見きれていないことなどがあると思います。これ以上大きな事故やケガにつながらならないように、できる限りこちらも気を付けて安全に過ごせるようにしていきたいと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/まっふ著者:小林まり3男1女の母。元小学校教員。夫は土日出勤、出張も多いNPO職員。育児の大変さを実感しながらもコツをつかみ始めてきたところ。自身の経験を中心に執筆している。
2022年01月22日冬の山は、思いがけない危険をはらんでいます。2022年1月にクロアチアで、ハイキングをしていた男性が遭難する出来事がありました。ケガをして動けない男性のそばにいたのは現場は、アドリア海沿岸に沿って伸びるべレビト山脈の標高1700mほどの場所。愛犬と一緒にハイキングをしていた男性が足を滑らせ、150m近く滑落してしまったのです。一緒に滑り落ちたアラスカン・マラミュートのノースに、ケガはありませんでした。しかし、男性は足に大ケガを負い、動けなくなってしまいます。救助の要請を受けたレスキュー隊が現場に到着すると、その光景に感動したのだとか。なぜなら、横たわる男性を包み込むように、ノースが丸くなって寄り添っていたのですから。ノースは凍えるような寒さの中で、13時間もこうして男性の体を温めようとしていたと思われます。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by HGSS (@gss_hrvatska) 男性とノースを救助したレスキュー隊は、Instagramに「人と犬の友情と愛には、限界がありません。この出来事から、私たちはお互いを気遣うことについて学ぶことができるでしょう」と写真を投稿。するとノースに対して、称賛の声が殺到しました。・ノース、よくやったね!きみはこの男性の命の恩人だ。・犬の、飼い主に対する無償の愛を証明する出来事だね。・犬はこの世界で唯一、自分よりも飼い主をより愛してくれる生き物だと思う。Posted by Antonija Sjauš Brkić on Thursday, January 6, 2022Posted by Antonija Sjauš Brkić on Thursday, January 6, 2022海外メディア『AP通信』によると、男性は順調に回復しているといいます。真っ暗で極寒の中、男性の体を温め続けたノースは、レスキュー隊が到着した後も、男性のそばを離れようとしなかったのだとか。ノースが示した、犬の優しさと賢さに、心が温かくなりますね。[文・構成/grape編集部]
2022年01月12日2020年2月、アメリカのロサンゼルスで動物保護活動をしている団体『Hope For Paws(ホープ・フォー・ポーズ)』に、マリアさんという女性から連絡が入りました。「110番フリーウェイの中央分離帯にケガをした犬がいます。助けてください!」犬はもう24時間も、その場所から動いていないのだとか。『ホープ・フォー・ポーズ』の代表者であるエルダッドさんは、すぐに現場へ向かいました。するとマリアさんのいうとおり、フリーウェイの中央分離帯に小さな犬が横たわっていたのです。なぜ高速道路の真ん中に犬が?エルダッドさんは、犬がいる場所を確認すると、いったんフリーウェイを下りました。なぜならその場所は、制限速度105kmの高速道路。路肩に車を寄せるのも危険だからです。「これは自分1人で行うには危険すぎる」と判断した彼は、『LAPD(ロサンゼルス警察)』に事情を話し、助けを求めます。すると、LAPDの2人の警察官が快諾。エルダッドさんの後ろをパトカーでついて行き、後続の車を止めてくれるというのです。頼もしいサポートを得たエルダッドさんは、再び現場に向かいます。そして、同じ場所にいる犬を発見。「もし犬が逃げ出してしまったら、大惨事になる」と思った彼は、怖がらせないように慎重に犬に近付きます。ところが犬は、まったく抵抗することなく、無事に保護することができました。Hello everybody. My posting hours will change for a bit because I am on the other side of the world... I had to rush to...Posted by Hope For Paws on Wednesday, August 4, 2021Hello everybody. My posting hours will change for a bit because I am on the other side of the world... I had to rush to...Posted by Hope For Paws on Wednesday, August 4, 2021エルダッドさんは、そのメス犬を『PD』と名付けます。救助を手伝ってくれた『LAPD』への感謝を込めて付けた名前です。PDは、体中がノミだらけでひどい悪臭を放っていました。また、左の後ろ脚に骨折などの重傷を負っていたそうです。骨折やじん帯損傷、関節不安定症など三度の手術を行った結果、数か月後にはPDの後ろ脚はすっかり完治。2021年12月現在は、新しい家族の家で元気いっぱい走り回っています。 View this post on Instagram A post shared by Pipu Dingbat (@pipudingbat) ※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Pipu Dingbat (@pipudingbat) PDを救助する動画には、「この犬が生きていたのは奇跡だ」「嬉し涙があふれた」「あなたとLAPDにありがとう!」などの声が寄せられていますPDがいた場所は高架の高速道路で、犬がふらりと入ってくるような場所ではありません。また、常に多くの車が走行しているため、PDがどうやって中央分離帯まで行けたのかも不思議です。エルダッドさんも「あそこで24時間生きていたことに驚いている」といっていますが、もしあのまま誰も助けなかったら、PDは力尽きてしまったか、車に轢かれてしまったかのどちらかでしょう。決して見て見ぬふりをしなかった優しい人たちのおかげで、PDの尊い命が助かって本当によかったですね。[文・構成/grape編集部]
2021年12月27日ラグビー元日本代表の斉藤祐也さんが、自身のYouTubeチャンネルで、現役時代にあったケガを振り返りました。斉藤祐也が現役時代にしていた壮絶なケガケガをしないために、斉藤さんは、「身体づくりや栄養摂取、転ばないよう身体をコントロールすることが大事」といいます。斉藤さんは現役時代、頻繁に鼻を骨折していたそうです。最初に鼻をケガした、当時の状況を振り返りました。ボールを持って倒れこんで、ボールを(味方に)出す時に、相手のヒザが『ドン!』とぶつかった時に鼻が『く』の字に曲がってしまう。格闘技でもよくありますけど、ラグビー選手もよく鼻をぶつけて骨折する選手がいます。ラグビー元日本代表 斉藤祐也のラグビーチャンネルーより引用通常は真っ直ぐな骨であるはずの鼻が、ぐにゃりと曲がる…考えただけで痛そうですよね。斉藤さんは続けて、パスをして無防備だった状態で、相手選手にタックルを受けた時も振り返りました。立ち上がるんですけど、鼻を触ってみると、鼻がない状態、ぺっちゃんこだったんですね。ハーフタイム(試合前半と後半の間の休憩時間)だったと思うんですけど、監督に「鼻がない」と話をしたら、「全然大丈夫だ!」ということで。その試合は、最後まで出ることになりました。ラグビー元日本代表 斉藤祐也のラグビーチャンネルーより引用この時、鼻は陥没骨折していたとのこと。シーズン中の試合でしたが、全試合が終わった後、斉藤さんは鼻の手術を受けました。へこんだ鼻を持ち上げ、針金で支えて完治を待つ、というものです。その状態で、骨折前から決まっていた海外留学に行った斉藤さん。手術から2か月が経過し、「現地にいたトレーナーに針金を抜いてもらった」と振り返りました。斉藤さんは、鼻が曲がったり、へこんだりするなど、想像を絶する痛みと闘いながら、試合に臨んでいたようです。当時のエピソードを知り、多くの人が反応しました。・鼻のケガのお話は終始かなり痛そうで…。鼻がない感覚が考えられませんね。・お話を聞くだけで、身体中の穴という穴が全て縮こまってしまいました…。・どれほどの痛みなのか…。栄養を取ったり、身体のバランスを整えたりすることが大事なんでしょうね。ラグビー選手のプレーは激しく、観客を魅了させますが、その裏ではケガとの戦いもあったのです。そう考えると、ラグビーへの見方もいささか変わってくることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年08月12日アメリカのマサチューセッツ州にある野生動物の保護施設『ケープ・ワイルドライフセンター』に、新規の『患者』が運び込まれました。それは野生のカナダガン。『アーノルド』と名付けられたオスのカナダガンは、『ケープ・ワイルドライフセンター』の近くにある池で暮らしています。アーノルドが足にケガをしていて、何度も転んでいるのを見たスタッフが心配し、捕まえて治療することにしたのです。入院したカナダガンのお見舞いにやってきたのは?検査の結果、アーノルドの足は2か所を骨折していて、骨が露出したままになっていました。おそらく池を泳いでいる時に、カミツキガメかほかの動物に襲われたと思われます。アーノルドの足を救い、生きるチャンスを与えるためには、片方の指を切断してもう片方の傷の縫合手術が必要でした。翌朝、アーノルドの手術の準備をしていた時、医師たちは誰かがクリニックのドアを叩く音に気が付きます。そこにいたのは、アーノルドのつがいのメスのカナダガン!メスは、どうにかしてクリニックの中に入ろうとしていたのです。Through sickness and health...here is your feel good story of the day Today was a first for our hospital. We often...Posted by Cape Wildlife Center on Wednesday, July 14, 2021Through sickness and health...here is your feel good story of the day Today was a first for our hospital. We often...Posted by Cape Wildlife Center on Wednesday, July 14, 2021残念ながらメスを中に招き入れることはできませんでしたが、メスに見守られてアーノルドの手術は無事に成功。スタッフはメスをアメリアと命名。彼女がアーノルドの様子を見ることができるように、ベッドを戸口に置いてあげました。心配そうにアーノルドを見つめるアメリアの写真には、「なんていい話!」「泣けるね」「素敵なラブストーリー」などの声が寄せられています。池から近いとはいえ、アメリアが施設の場所を見つけ出したことにスタッフは驚いているのだとか。その後もアメリアは毎日、お見舞いにやって来ているそう。Facebookには、2羽が仲よく食事をする様子が投稿されています。Arnold Update!!! We are happy to report Arnold is making progress, and is stronger everyday. He received a veterinary...Posted by Cape Wildlife Center on Tuesday, July 20, 2021Arnold Update!!! We are happy to report Arnold is making progress, and is stronger everyday. He received a veterinary...Posted by Cape Wildlife Center on Tuesday, July 20, 2021なおアーノルドは順調に回復しているとのこと。アーノルドが全快するまでは数週間かかるため、スタッフは可能な限り、アメリアの見えるところで処置をするつもりだそうです。愛するパートナーに見守られながら、アーノルドが1日も早く元気になるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年07月28日わが家の娘は、1歳ごろに「水いぼ」を発症しました。皮膚科を受診して初めて水いぼであることを知りました。背中に広がった水いぼの処置は大変でした……。わが子の水いぼ体験談をお伝えします。 わが子の水いぼの症状最初に発見したのは、3mm程度の光沢のある湿疹でした。ただ、湿疹にしては大きいなと感じていました。よく見ると中央にくぼみがあります。 皮膚科で聞いた話では、くぼみの中にある白い芯のような部分に多くのウイルスが含まれているそうで、掻きむしってしまうとほかの部位に広がってしまうとのこと。医師の言う通りで、娘の場合も放置したことで広がってしまい、10個以上の水いぼができてしまいました。 治療はピンセットでの「摘除(てきじょ)」通院した皮膚科では、水いぼをピンセットで取る「摘除(てきじょ)」という治療をおこないました。 水いぼを摘み取る際には、当然ながら痛みがあります。泣きわめく娘を押さえつけての治療は、見ている側もつらい思いでした。放置した結果、10個以上も増やしてしまったことを悔やんで、自己嫌悪に陥りました。最近では麻酔のテープ剤を使用して、痛みを和らげる方法もあるそうです。 水いぼは取るべき?水いぼは取るべきなのか、皮膚科で聞いたところ、放置しても自然に治ることもあると聞きました。ただ、完治までには長期間かかり、その間にほかの人にうつしてしまうこともあるとのこと。実際に娘の水いぼも夫にうつってしまいました。 また、水いぼを掻き壊してほかの皮膚感染症にかかるリスクもあることを聞き、水いぼが少ないうちに取っておいたほうが安心かもしれないと私は感じました。 娘の水いぼはだんだん良くなっていきましたが、何度か再発することも。再発を防ぐために、タオルの共用をしない、適切なスキンケアをするなど、医師から教わった予防も心がけました。皮膚科に通院する日々が続きましたが、2歳を過ぎたころには再発することもなくなり、ホッとしています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2021年07月25日前回からのあらすじ一緒に下校する男の子に交差点内で押されて、娘はあちこち傷だらけに…。 >>1話目を見る 一緒に下校する男の子に押されて交差点内で転んだ娘…足をかばいつつ泣きながら帰ってきました。こんなことが続くといつか大きな事故につながるかも…。当時、A君のお母さんとは顔見知り程度だったので、どんな方なのかはわかりませんでした。今後卒業までお付き合いしていくことになるので、感情的にならずに建設的に話しができるといいなと思いつつ電話をかけました…。電話を切って数時間後…。A君のお母さんに電話をしたら、A君本人と一緒に来て謝ってくれたのです! A君も反省している様子だったので、少し安心することができました。その後、A君と娘は関係がこじれることもなく、これでもう一件落着! と思っていたのですが…意外な形でA君のお母さんとまた関わることになるのです…!
2021年07月16日もうすぐ2歳の息子さんがある日ケガをしてしまったのですが、一緒に遊んでいた6歳のお姉ちゃんが責任を感じてしまったそうです。そして、思わぬケガがきっかけで、上の子に対する心のケアの大切さを学んだというママの体験談です。 面倒見のいいお姉ちゃんもうすぐ2歳になる息子はイヤイヤ期の真っ最中で、親の私たちですら手に負えないと、途方に暮れる日もあるほど。でも、お姉ちゃんは根気よく「どうしたの?」「こっちがいい? それともこっち?」「今やりたくないなら、あとで一緒にやろうか」などと声をかけながら、私が家事で手が離せないときも隣で一緒に遊んでくれていて、その面倒見のよさにいつも本当に助けられています。 弟のケガある土曜日の午後のことでした。私がキッチンで昼食の片付けをしているときに、リビングでお姉ちゃんとおままごとセットを広げて、楽しそうに遊んでいた息子。突然大泣きする声が聞こえたと思った数秒後、お姉ちゃんが「ママ! 血が出ちゃってる!!」と急いで私に教えてくれました。 プラスチック製のおもちゃの一部が割れて、息子の指に刺さってしまったよう。ケガの手当てをしながら「壊れてるの気づかなくてごめんね! ママが悪かったね」と、思わず何度も私は息子に謝りました。 そばにいたのに外科を受診したところ、幸い息子のケガは縫うまでには至らず、病院の先生からも10日ほどで自然治癒する見込みと言ってもらえて、本当にほっとしました。 病院から帰宅後、家で待っていたお姉ちゃんにも診断結果を伝えると、「私がそばにいたのに気づかなくてごめんね。もっとちゃんと見てあげていたらよかった」とポロポロと泣きながら弟に謝るのです。そんなお姉ちゃんを見て、私は胸が張り裂けそうな思いがしました。 罪悪感を感じさせてしまってごめんね普段遊んでいるおもちゃが割れているなんて大人の私たちですら想定外で、当然お姉ちゃんに落ち度はまったくありません。それなのに泣き出してしまうほどの罪悪感を抱きながら弟の帰りを待っていたのかと思うと、お姉ちゃんを抱き締めながら私も一緒に泣いてしまいました。落ち着いてから「悪いのはきちんと点検してこなかったママで、お姉ちゃんはまったく悪くない。いつも弟とたくさん遊んでくれてありがとう」と改めて伝えたところ、少し安心したような笑顔が見られて、私もほっとしました。 やさしい面倒見のいいお姉ちゃんに甘えて弟の世話を任せきりにしたせいで、本来感じなくてもいい罪悪感を抱かせてしまい、息子にもお姉ちゃんにも申し訳ない気持ちでいっぱいです。今後はおもちゃの点検はもちろんですが、お姉ちゃんの傷ついた心をケアできるようたくさんコミュニケーションをとって伝えていこうと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師REIKOイラストレーター/ライコミ著者:近藤あいこ6歳女児と1歳男児の2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年07月05日筆者は双子を含む3児を育てながら、てんやわんやの日々。先日、珍しく保育園のママ友からグループメッセージが。なんだろうとスマホを見ると…「昨日の降園後、息子が保育園の目の前の道路で、小学生の自転車と接触して頭を打ちました。すぐに近所のクリニックを受診し、幸い大事には至りませんでしたが… みなさんもくれぐれもお気をつけて~!」これを見てドキッとしたのは、じつは我が家も同じような経験をしたばかりだったから。ほかのママも心当たりがあるのか、ヒヤリハットの体験や不安な声が続々…。「うちは自転車に乗っていた小学生の長男が、歩いている人を避けようとして転倒したことがある!」「うちの子は自転車に乗れるようになったばかりだから、誰かにぶつかってケガをさせないか心配…」改めて、何気ない日常の中にこそ、「リスク」が潜んでいることを実感しました。子育ては “ヒヤリハット” の連続?!半数以上が「リスクに直面している」私たちと同じように、「普段の移動時にリスクを感じたことがある」という人は多いのだそう。こんなデータを見つけました。損保ジャパンが実施した「身のまわりリスクに関するアンケート調査」(※)によると、回答者の8割が移動時のリスクを意識、とくに子どものいるご家庭では、より心配をしているという結果に。また、半数以上が「実際にリスクに直面した」と回答しています。▼移動時などの身のまわりのリスクを意識していますか?約8割の人が「移動時などの身のまわりリスクを意識し、心配している(76.5%)」と回答。とくに小さな子ども(未就学児)がいる家庭でより高い結果(78.2%)に。▼約半数が実際にリスクに直面している!約半数(56.7%)が移動時などの身のまわりリスクを実際に経験。「自転車にぶつけられてケガ」、「子どもが自転車を運転中に転倒してケガ」がトップ。※損害保険ジャパン株式会社によるインターネット調査。調査期間/2021年4月30日(金)~5月6日(木)、調査対象/自分や家族の保険の選定に関与している全国の20~70代の1,000人まさに、我が家も3人の未就学児がいるので、毎日の移動は不安だらけ。一番怖かったのは、電動アシスト付き自転車に長男を乗せていたとき。買い物に行って、駐車場から自転車を動かそうとしたときにバランスを崩し、子どもだけは何とか守らなきゃ! と必死に重い自転車を支えた結果、膝や肘がアザだらけになったこともあります。また、いまは下の子をベビーカーに乗せ、上の子は徒歩というスタイルで毎日登園していますが、つい上の子にばかりに注意がいって、押していたベビーカーで、前を歩いていたご老人に追突してしまいそうになったことも。そう、被害者になるだけじゃなく、自分や家族が加害者になる可能性だって十分にあるんですよね。\月額980円で家族みんなの “移動” を守る/移動の保険「UGOKU(うごく)」が便利!そんな子育てファミリーに付きものの “車以外の移動リスク”、一体どんな対策をすればよいのでしょう? 損保ジャパンの菅原さんにお話を伺いました。「じつは佐々木さんのように“車以外の家族みんなの移動リスク” を何かしらでカバーできたら…というニーズは高まっているんです。そこで、当社では移動の保険『UGOKU(うごく)』という新しい商品を発売しました。家族みんなの移動を守る『こんな保険があったらいいな』…を実現しています」(菅原さん)保険と聞くと身構えてしまうかもしれませんが、「UGOKU」のお話を伺うと、これが知れば知るほど子育てファミリーにぴったりな保険でした!「UGOKU」最大のポイントは月額980円で、“家族みんな”の移動中の事故やトラブルなどを幅広く補償してくれること。子どもがいたら起こりがちな日常生活の事故も補償してくれるという、かなりお得な、業界初の保険なのだそう。菅原さんから教えていただいた「UGOKU」の魅力をいくつかご紹介します。\「UGOKU」の ここがお得! /1)月額980円で「家族全員分」をカバー! 配偶者や子どもはもちろんのこと、同居親族や、別居の子ども(未婚)もOK。…ということは、一緒に暮らしている実父母や義父母、1人暮らしをしているお子さん(未婚なら年齢問わず)のリスクまで月額980円で守ってくれます。 2)賠償リスクは無制限で補償! その他の補償内容も充実!自動車を運転中以外の事故やトラブルによるケガの治療費、日常生活で他人に損害を与えた場合の賠償費用、自転車などの搬送代、宿泊・移動費用、弁護士費用など、幅広いリスクがカバーされて安心。3)1か月単位で入れて、事故があっても料金そのまま!契約は1か月ごとの自動更新で、加入期間のしばりもないので、入りたいときにすぐ加入、やめたいときにすぐ解約できて手軽。事故の有無にかかわらず月額980円というシンプル設計でわかりやすい!\「UGOKU」なら幅広く補償! /お得なうえに、補償の範囲がとにかく広いのが、ほかとは一味違うところ。子どもにありうるリスクだけでなく、同居家族にありうる様々なリスクまで幅広くカバー。また、電動アシスト付き自転車のバッテリー切れや事故の際のロードアシスタンスまでもが補償対象となるのだそう。このほか・子ども同士で遊んでいて相手の子にケガをさせてしまった・保育士の監督不行届により子どもがケガ。弁護士に相談したい・子どもが自転車通学中に車にひかれた・子どもが友だちから借りてきたゲーム機を落として壊した・カフェで飲み物をこぼし、隣人のPCが濡れて壊れてしまった・認知症の親が線路内に立ち入り電車を止めてしまった …など詳しくは損保ジャパン代理店、もしくは以下リンク先から! \ 家族全員で月額980円! /移動の保険「UGOKU(うごく)」をチェック! \「UGOKU」のここがラク! /さらに「UGOKU」は、保険手続きや事故後の連絡がとても簡単! 忙しい子育てファミリー世代のことも、しっかり考えてくれていますね。1)ひとつの保険で幅広いリスクから家族全員を守る家族それぞれに気になるリスクをカバーしていくのは、意外と面倒なもの。「UGOKU」に加入すれば、家族全員の賠償リスクや弁護士費用、ケガを幅広くカバー!2)スマホで簡単申し込み見積もり作成や署名などの面倒な事務手続き不要。スマホやパソコンから簡単に加入や解約ができる。(1か月単位の自動更新)3)事故対応は24時間365日、LINE連絡もOK!事故があったときは、事故サポートセンターでの電話対応はもちろん、LINEでも連絡できて便利。こんなふうに数多くのリスクをカバーしてくれる「UGOKU」は、しっかり補償してくれる保険でありながらも、思い立ったときにすぐに申し込めて、1か月単位で契約できるという気軽さが魅力。まるで “家族みんなのための「お守り」サブスク”のよう。頼もしい存在だと感じました。これからの「新しい生活スタイル」で家族みんなの “移動リスク” を考えるもともとマイカーのない我が家では、電車などの公共交通機関や自転車、徒歩での移動が多かったのですが、周りでも “持たない暮らし” をするファミリーが増え、カーシェアを利用しているという声もちらほらと耳にします。さらにコロナ禍で生活様式も変わり、夫が在宅ワークの合間に電動アシスト付き自転車でささっとランチに行ったり、週末は家族で少し遠い公園まで徒歩で行くことも増えました。車で旅行や遠出をする機会は減ったものの、その分を自転車や徒歩で行ける範囲でなんとかしようとするため、むしろ“家族全体の身近な移動リスク” は以前より増えているように感じています。「子どもが習い事に、自転車で行くようになった」「夏休みになると、子どもだけで移動することが増える」…など、お子さんの“移動リスク”が増えるタイミングをきっかけに、家族の「身のまわりのリスク」について、あらためてご家族で話し合ってみることが大切ですね。詳しくは損保ジャパン代理店、もしくは以下リンク先から! \ 家族全員で月額980円! /移動の保険「UGOKU(うごく)」をチェック! ・「UGOKU」はドライバー保険に「移動保険に関する特約」を付帯した契約のペットネームです。・このご案内は概要を説明したものです。詳しい内容については上記リンク先のウェブサイトよりご確認いただくか、取扱代理店または損保ジャパンまでお問い合わせください。引受保険会社:損害保険ジャパン株式会社 〒160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1連絡先: 承認番号SJ21-51061(2021.06.28)[PR] 損害保険ジャパン株式会社 イラスト:チッチママ 文:佐々木彩子
2021年07月05日私にはもうすぐ2歳になる息子と6歳の娘がいます。お休みの日にリビングでお姉ちゃんと遊んでいたとき、突然息子がケガをし大泣きする声が……! 息子がケガしてしまった原因を振り返り、日ごろ確認を怠っていたことを深く反省した私の体験談をご紹介します。 「ママ! 血が出ちゃってる」年の離れた弟を生まれたときからすごくかわいがってくれるお姉ちゃんは、私が家事をしているときもいつも弟と一緒に遊んで、よく面倒を見てくれています。 ある土曜日の午後のことでした。私がキッチンで昼ごはんの片付けをしているときに、リビングでお姉ちゃんとおままごとセットを広げて、楽しそうに遊んでいた息子。突然大泣きする声が聞こえたと思った数秒後、お姉ちゃんが「ママ! 大変!! 血が出ちゃってる」と急いで私に教えてくれました。 指の皮がえぐれて、血が止まらない…!大慌てで駆け寄ると、息子は右手の中指をケガしてしまっていました。指先を水道で流して、よく傷口を確認すると皮がえぐれていて、血がなかなか止まらず。絆創膏をきつめに巻いて、ぎゅっと押さえて止血しようとしましたが、痛がる息子はさらに大号泣!適切な対処法がわからず、不安に思った私は救急相談ダイヤルへ電話で相談し、外科の救急を受診することにしました。 縫うまでには至らずひと安心病院に着くころには、泣き疲れた息子は抱っこひものなかでお昼寝中。ケガをした指は絆創膏が血で滲んでいるものの、溢れ出てくることはなく、血も止まりつつあるようでした。外科の先生に診ていただいたところ「皮はえぐれているけれど、肉までは達していないようなので、縫う必要はなさそう。止血剤を貼って様子を見ましょう」と言ってもらえて、本当に安心しました。 ケガの原因は壊れたおもちゃ息子がケガした原因は、プラスチック製のおもちゃでした。お姉ちゃんが1歳のころから長年使用してきたおままごとセットのもので、気がつかないうちに角のところが一部分だけ割れてしまっていたようです。「もしかしたら、ほかのおもちゃも壊れているかもしれない」という危機意識を持って、今まできちんと点検してこなかったことを深く反省しました。 幸い縫うまでには至らなかったものの、医師の指示で傷口からバイ菌が入らないように、大好きなお風呂もお外遊びも10日ほど控える必要がありました。痛い思いをさせた上に我慢までさせて、息子に本当に申し訳ない気持ちでいっぱいで、二度とないように家のおもちゃを総点検し、今後も定期的に確認することを心に決めました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:近藤あいこ6歳女児と1歳男児の2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年06月22日幼稚園に通い始めて間もないときのこと、初めて幼稚園から電話がかかってきました。何かあったのでは……と緊張しながら電話に出ると、予感は的中! 幼稚園でのささいなケガから、歯科医院で思いがけないことが判明した体験をお話しします。 ほんのささいなケガだと思ったのに…「息子くんなのですが、今日お友だちとぶつかってしまって……。床に顔をぶつけてしまって、出血は止まっているのですが、お迎えにきていただけますでしょうか?」。担任の先生からそうお電話があったとき、いろいろなことが頭の中を駆け巡りました。 どこから、どれくらい出血したのか、今も痛がっているのか、ぶつかったお友だちは大丈夫だったのか、お友だちとの間に潜在的にトラブルがあったのかどうか……。私は慌てて幼稚園に向かいました。 前歯のレントゲンを撮ってもらうと…先生に付き添われていた息子は、初めての早退ということもあり緊張した表情をしていました。先生のお話によると、室内でお友だちと遊んでいてぶつかってしまい、転んでしまったとのことでした。喧嘩ではなかったことに胸をなでおろしつつも、血が出ていたという口の中を見ると、歯茎が紫色に腫れていたのでかかりつけの歯科へ。 歯科医ではまず歯が折れていないかチェックをするため、レントゲンを撮りました。幸い、折れてはいなかったのですが、歯医者さんの表情は曇ったまま……。「過剰歯がありますね」と言われて、私はすぐには何のことだかわかりませんでした。 過剰歯発見! しかも2本も!過剰歯というのは、あるべき本数よりも多く歯があることだそう。息子にはそれが2本あるのだと言われてもまだ、「そんなこともあるのだなぁ」としか思っていませんでした。しかし、過剰歯があると他の歯の成長を邪魔してしまうかもしれず、息子の場合はそれを抜くのに手術が必要だと言われて、一気に血の気が引きました。 大きな病院で診てもらうことをすすめられ、後日今度は口腔外科へ。手術は今すぐではなく、永久歯が成長してからでいいと言われました。今現在もまだ手術はしていません。 思いがけない過剰歯にかなり驚いたものの、もし幼稚園でそんなことがなければ息子の過剰歯は見つからず、歯並びが悪くなってしまったり、永久歯が生えにくくなったりということがあったのかもしれないと思うと、これもある意味ラッキーだったのだと今では思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKOイラストレーター/みいの ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 著者:田丸あかね現在、小学校1年生と幼稚園年中の兄弟を子育て中。性格の違う子どもたちの成長を楽しみつつ、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年06月13日お子さんの集団生活が始まってケガの心配をしていたママでしたが、ある日とうとうトラブルが起きてしまいました。現在、6歳と3歳のやんちゃな男の子2人を育てています。長男は1歳のときから保育園に預け、3歳で幼稚園に入りました。長男はお友だちが関わるケガを2回したことがあります。そのときの相手の親の対応や、私の気持ちを含む体験談をご紹介します。 お友だちに噛まれた!集団行動が始まってケガの心配をしていましたが、長男はもともと大人しい性格ということもあり、無茶なことをしてケガをすることはほとんどありませんでした。そんな長男でしたが、1歳で入った保育園でお友だちに手を噛まれてしまう出来事が! 先生のお話では、同い年のお友だちとおもちゃの取り合いをしたときに、相手の子が長男の手を噛んでしまったそうです。保育園の方針で、相手は教えられないとのことでした。 幸いケガ自体は大したことがなく、長男もあまり気にしていなかったので「まぁ、子ども同士だしこういうこともあるなぁ」と思いました。しかし、その数日後、再度同じお友だちに手を噛まれてしまったのです! 噛み癖のあるお友だちどうも噛み癖のあるお友だちがいるようで、正直「また!?」と思いました。「自分の子どもがお友だちにケガをさせられる」ということに慣れておらず、戸惑いも……。それから数日後、園の交流会があり、夫と参加することに。そこで「K君のご両親ですよね?」と話しかけられたのです。 その方たちは長男を噛んだお友だちのご両親でした。基本的には双方の親に伝えないそうですが、「直接謝罪したい」と園に申し入れたそうです。「申し訳ありませんでした」と謝ってくださり、園や家での対応法を説明してくださいました。まさか直接謝罪されるとは思わず驚いてしまいましたが、「ご両親がこれだけきちんとした方たちなら大丈夫だろう」と夫婦で安心。実際にそれ以降、ご両親や先生たちのフォローのおかげか、長男が噛まれることはなく園生活を過ごすことができたのです。 今度はこちらが加害者に!長男が幼稚園に入り、またケガのトラブルが……。今度は長男が鬼ごっこで走っているときに、止まっているお友だちにぶつかってケガをさせてしまったのです。相手の子は大した傷ではないということでしたが、気が気ではありません。先生には「園でのケガは園の責任なので……」ということで相手の親は教えてもらえませんでしたが、長男本人から相手を聞くことができました。 そこで、園でお会いしたときに相手のママに「この前はすみませんでした。大丈夫でしたか?」と謝罪。幸い快く謝罪を受け入れてくださったのでよかったです。 保育園、幼稚園共に「子ども同士のケガは園の責任」というのが基本方針でした。とはいえ、相手から直接、謝罪が聞けてよかったです。同時に、ケガをさせた相手にも謝ることができてよかったと思います。いろいろな状況があるので「ケガをさせたら相手に必ず謝罪すべき!」ではなく、状況に応じて対応していきたいと感じました。 監修/助産師REIKOイラスト/みいの 著者:竹内優実6歳と3歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2021年06月03日