プロ雀士でモデルの岡田紗佳(30)が、自身のXを更新した。Xでは「久しぶりに古箏を弾きましたまさかのコウメ太夫さんとのコラボたのむ!見てくれ!」とチャイナドレス姿の写真を投稿。美しいボディラインが強調された岡田の姿を見ることができる。これにファンは「チャイナ服かわいい」「衣装が似合う」「紗佳ちゃん、チャイナドレス姿…お似合いで、可愛すぎます」「チャイナドレス姿いいなぁ」「この絵面ヤバいね」などと反応している。
2024年04月20日「勉強しろ」とは決して言わなかった(※画像はイメージです)コウメ太夫さんは父親としての「子育て術」を番組で紹介。コウメさんは2007年に結婚し男の子が生まれますが、2年後に離婚。以来15年間、シングルファザーとして子育てしてきました。長男は都内の有名私立中学を受験し合格、現在は高校2年生で特進クラスに在籍しています。数学の点数がよく、自分で数学の問題を作って先生に解いてもらうのを楽しみにしているほどで、スマホを使って何かしていると思えば数学に関することで、ノートを広げても数学、プレゼントに欲しがるものも数学の本だというから筋金入りの数学好き。将来は「数学に関わる仕事がしたい」「数学の道を究めたい」と話しているそう。しかし、コウメ太夫さんはお子さんに「勉強しろ」とは決して言わなかったといいます。というのも、コウメさん自身は裕福な家庭に育ち、親から「勉強しなさい」とずっと言われ続け、家庭教師を7人つけられていました。「でも全然わからなくて、勉強できないことがコンプレックスだった」と明かし、「好きなものは自分から勝手に進んでやる」と考えてのことだそうです。長男が特に興味を持ったのは将棋。「将棋サロンに通いたい」と言うのでお小遣いを渡して行かせると、大人たちと将棋を指して「楽しかったあ!」と帰ってきたそうです。一時期、ゲームを手放さなくなり宿題もやらなくなってしまったことがあり、そのときには「勉強は一切やらないでビリでもいいから、その代わりゲームだけやってそれで稼げるくらいになれ」と諭したことも。すると長男は「それはちょっと……」と次第にゲームから遠ざかったといいます。長男の小さい頃は仕事があまりなく、それまでの貯金や購入していたアパート経営で生活を支え、「ほとんどの時間を子育てに注いでいた」というコウメさん。当時の1日スケジュールは、朝7時に起きて子どもの世話をし、8時半に保育園へ送って行って仕事や家事をし、5時にはお迎えをして夕飯、お風呂、絵本を読み聞かせて8時に寝かしつけるという生活でした。コウメさんは「息子中心で考えていくのが子育て」といい、芸人としての需要が衰えていく中で息子の存在はむしろ救いになっており、「育児を大変だと思わなかった」。「息子と一緒にいる時間が充実するというか、寂しさが紛れる。息子といれて本当によかった」と語りました。
2024年04月12日「今が大変で、後で楽しんだほうがいい」(※画像はイメージです)ダンディ坂野さんは2009年に長女、2014年に長男が誕生。現在14歳の長女は中学受験に挑んで大学付属の私立中学に合格し、小学5年生の長男は、ダンディさんが「僕の家庭ではおかしいなと思うくらい頑張っている子どもですね」と言うほど頑張り屋で、塾で受けた国語の模擬試験で全国3位の成績をとりました。そんな成績優秀なお子さんたちを育てるダンディさんの育児方針の1つが、「宿題が終わるまでは何もしちゃだめ」ということ。「帰ってきたらまずやらなきゃいけないことをやる。塾の宿題や英語の習いごと、学校の宿題など、やらなきゃいけないことがすべて終わったら、なんでも好きなことをしていい」というルールを決めているそうです。やるべきことを終えるまではテレビもゲームも全部禁止。破ったらゲームのアカウントを消すという厳しいルールも設けられています。この方針は育児のすべてに共通しており、私立中学の受験も「中学受験で入ってしまえば(一貫校なので)高校受験がない。中学受験だけ頑張れば後がめっちゃ楽じゃん」という考えから。そこには、「後で大変になるよりは、今が大変で、後で楽しんだほうがいい」というダンディさんの人生哲学があります。ダンディさん自身、大ヒットした1発ギャグを当時がむしゃらに頑張ったおかげで今もいろんな仕事ができているといい、“先に頑張って後から楽になるほうがいい”と、自身の経験から学んだのだといいます。また、テストや模試の成績では、「80点をとって、次に70点だったら、その次にまた80点をとったときに何かご褒美をあげる。80点より上がらなくてもキープできればいい」といい、「ゲッツ」のブレイクから21年間、芸をキープし続けたからこその妙な説得力があります。人に親切にしたときもご褒美をあげているといいます。ダンディ坂野さんが子育てで大切にしていることのもうひとつは、「時間は必ず守らせる」こと。芸人として営業のステージに立つことが多いダンディさんは、「時間通りに起き、時間通り電車に乗って、持ち時間のなかでステージをやる」のが仕事だと自負しており、時間を守ることをシビアに考えています。お子さんが塾に遅れて行ったら、「先生は絶対困ってるはずだよ。直しなさい」ときっちり諭していると明かしました。
2024年04月12日株式会社タナベスポーツ(本社:大阪市中央区)は、当社PR活動の一端を担う、お笑い芸人のコウメ太夫さんがプライベートブランド「nnoum(ノアム)」着用モデルとしてスキーに挑戦したPR動画を公開します。コウメ太夫、nnoum(ノアム)を着てスキーに挑戦それに併せまして、タナベスポーツオンライン公式サイトでは大型3大キャンペーン「100人に1人タダ」「1万円分のQUOカードが当たるリポストキャンペーン」「先着クーポン配布」の開催を決定しました。【タナベスポーツ公式YouTubeチャンネル】YouTube「タナベスポーツチャンネル」にて絶賛公開中スキー初心者コウメ太夫、清水アキラと地獄のレッスン!?【タナベスポーツコラボ】 本動画では、タナベスポーツ公式アンバサダーの武井壮さんとの対決に敗れたコウメ太夫さんが、約束を果たすためにnnoum(ノアム)を着用してスキーに挑戦します。武井壮がコウメ太夫と●●を賭けて対決?!今年最大のチックショー炸裂『タナベスポーツコラボ』武井壮がコウメ太夫と●●を賭けて対決?!今年最大のチックショー炸裂『タナベスポーツコラボ』(タナベスポーツ公式YouTubeチャンネル) コウメ太夫さんのスキーの経験は、小学校高学年の時に1度だけ、なんと40年ぶりのスキー。そしてさらに、コウメ太夫さんを指導するスキーのコーチには、モノマネタレントのレジェンド、清水アキラさんに務めていただきます!清水アキラさんは「ものまねレジェンド」として知られる一方で芸能界きってのスキー実力者としても著名で、高校1年から5年連続で国体に出場、全日本9位、インカレ4位など輝かしい実績の持ち主。現在もゲレンデに足を運ぶ根っからのスキーヤーです。コウメ太夫さんと清水アキラさんとタナベスポーツが、スキーとしてもバラエティとしても化学反応を見せた動画となっております。詳細はタナベスポーツ公式通販サイトおよび、YouTubeチャンネル「タナベスポーツチャンネル」にてご確認ください。清水アキラがコウメ太夫を熱血スキー指導【コウメ太夫さんからのコメント】タナベスポーツのPR活動が『nnoum(ノアム)』の着用モデルだけだと思ったら、実際にゲレンデに行ってスキーをすることになるとは思ってもみませんでした。ほとんど初めての状態でのスキー挑戦で、さらに、大御所の清水アキラさんとのサプライズ共演…かなり緊張した撮影になりました(笑)顔も頭もゲレンデも真っ白な中での渾身のチックショーとスキーの挑戦を見届けてもらえれば幸いです。nnoum(ノアム)のモデルを務めるコウメ太夫【本発表を記念したキャンペーンについて】タナベスポーツ公式アンバサダー武井壮さんと、コウメ太夫さんの活躍や、それに際しておこなった数々の大型キャンペーンが実を結び、タナベスポーツはシーズン前から大きく盛況することができました。タナベスポーツはそうした盛況ぶりと本プレスリリースを記念して、3つのキャンペーンの開催を決定しました。■「100人に1人タダ」キャンペーン本発表を記念した「100人に1人が実質タダ」キャンペーン<期間>2023年12月11日(月)17:00~2023年12月19日(火)13:00<企画概要>キャンペーン期間中にタナベスポーツオンライン公式サイトで上限10万円までのお買い物をされた方の中から抽選で100人に1人に、ご購入いただいた商品と一緒に「当選チラシ」を同梱しお届けします。チラシの案内に沿って【条件】を満たした方には後日、そのお買い物での購入金額相当分(※)のポイントが付与され、実質無料でのお買い物となります。※ポイント、クーポン、特別値引き等を適用した後の商品代金合計額(税込)が対象。以下を除く、キャンペーン期間内の全てのご注文が自動的に抽選対象となります。<抽選対象外>(1) 予約商品・取り置き商品を含むご注文(2) 日本国外からのご注文(3) 商品代金合計金額が1回につき10万円(税込)以上のご注文■1万円分のQUOカードが当たる「フォロー&リポストキャンペーン」各SNSで「フォロー&リポストキャンペーン」も始動<期間>2023年12月11日(月)17:00~2023年12月24日(日)23:59<企画概要>X(旧Twitter)、Instagram、Facebookにて、「タナベスポーツ公式アカウントをフォロー」&「該当キャンペーンポストをリポスト(Instagramはいいねとストーリーズ投稿)」したユーザーの中から1万円分QUOカードを各SNSから3名ずつ、当選された方にプレゼント!■この発表を見た人限定【先着100名】1万円以上1,000円OFFクーポンをプレゼント<期間>2023年12月11日(月)17:00~2023年12月24日(日)23:59(無くなり次第終了)<企画概要>タナベスポーツオンライン公式サイトで1万円以上の購入に使える1,000円OFFクーポンを、先着100名にプレゼント。※1人あたり1回まで使用可能です。※クーポンの使用には会員登録が必要です。<クーポンコード>koumetanabe1000<タナベスポーツオンライン公式サイト> 【nnoum(ノアム)について】タナベスポーツのプライベートブランド「nnoum(ノアム)」コウメ太夫さんにも実際に着用してスキーしていただいたnnoum(ノアム)は、スキー用品ネット通販日本トップシェアであるタナベスポーツが展開するプライベートブランドです。nnoum(ノアム)のスキーウェアは、同社が60年の経験と知見より生み出したノウハウが詰まっています。nnoum(ノアム)はウィンタースポーツを応援するブランドとして親しみやすい価格帯でありながらも、有名アパレルブランドと同じ工場で生産され、本格的なスキーウェアとして高い品質を圧倒的なコストパフォーマンスで実現しています。コウメ太夫さんも着用した、本ブランドのメインとなるウェアは耐水圧20,000mmH2Oとハイスペック素材を採用し、保温性も抜群で氷点下のゲレンデでも存分にスキーに打ち込むことができました。nnoum(ノアム)のウェアはメンズ、レディース、ジュニアと幅広くラインナップしサイズ調整機能もハイエンドモデルと比して遜色なく付加され、老若男女問わずハードな環境の雪山でもウィンタースポーツを楽しめる信頼あるブランドです。■nnoum(ノアム)を着用してスキーをしたコウメ太夫さんからのコメントお恥ずかしい話ですが、撮影では自分が無事スキーをすることと清水アキラさんと一緒に撮影を成功させることに集中しており、nnoum(ノアム)のパフォーマンスなどを意識できる余裕がありませんでした(笑)氷点下、雪降る中でそれほど集中できたのがnnoum(ノアム)の凄さだと思います。nnoum(ノアム)を着てゲレンデに来たコウメ太夫【「nnoum(ノアム)」特集ページ】■武井壮特設ページ ■コウメ太夫特設ページ 商品ラインナップ【商品ラインナップ】■nnoum(ノアム) スキーウェア 品番 NN23AFTP01Mメンズ・上下セット価格:19,800円(税込)<商品ページ> ■nnoum(ノアム) スキーウェア 品番 NN23AFTP02Mメンズ・上下セット価格:19,800円(税込)<商品ページ> ■nnoum(ノアム) スキーウェア 品番 NN23BFTP03Mメンズ・上下セット価格:19,800円(税込)<商品ページ> ■nnoum(ノアム) スキーウェア 品番 NN23AFTP04Mメンズ・上下セット価格:15,800円(税込)<商品ページ> 【URL一覧】■タナベスポーツ公式YouTubeチャンネル ■SNSFacebook : X(旧Twitter): Instagram : 公式LINE : ■販売店タナベスポーツオンライン公式サイト タナベスポーツ本店(実店舗) 【会社概要】会社名 : 株式会社タナベスポーツ所在地 : 〒540-0017 大阪市中央区松屋町住吉5-4代表者 : 田邉 昌博創業 : 1964年4月29日URL : 事業内容: スポーツ用品店頭・通信販売(主商品:スキー用品) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月08日尾上松緑が主演を務める新作歌舞伎『俵星玄蕃』『荒川十太夫』が、2023年12月から2024年1月にかけて2カ月連続で歌舞伎座にて上演されることが決定した。今回の2作では、江戸時代に起きた「赤穂事件」をもとにした物語が描かれる。12月に上演される『俵星玄蕃』は、赤穂義士たちが素性を隠して、虎視眈々と吉良邸討入りの準備をしている中で出会う槍の使い手・俵星玄蕃を主人公にした作品。赤穂義士の杉野十平次との心の交流が描かれ、討入り前夜から当日の物語が展開される。浪曲では三波春夫のものが有名だが、今回は講談の人間国宝である神田松鯉に脚本協力を仰ぎ、昨年好評を博した松緑主演・西森英行演出・竹柴潤一脚本のトリオにより、新たな舞台が誕生する。そして来年1月に上演される『荒川十太夫』は、松鯉の口演による『赤穂義士外伝』をもとにした作品で、昨年10月に歌舞伎座で初演。討ち入り後の後日談として、高田馬場の決闘で有名な赤穂義士のひとり、堀部安兵衛の切腹の際に介錯をつとめた下級武士の荒川十太夫の苦悩と、武士としての覚悟が情感豊かに描き出される。■尾上松緑 コメント御機嫌宜しゅう御座居ます、尾上松緑ですこの度、東京歌舞伎座に於きまして、今年の十二月に『俵星玄蕃』、来年一月に『荒川十太夫』と、講談から起こしました新作歌舞伎を二ヶ月連続で上演します事が決定致しました昨年、初演致しました『荒川十太夫』は賞を頂いたりと、お客さんもとても喜んで下さっていた手応えは有りましたが再演が叶い、友人であり尊敬している神田伯山先生との約束が一つ果たせた事、嬉しく思いますまた、伯山先生から御縁を繋いで頂き台本協力等、様々なお教え、御力添えを賜っている神田松鯉先生には言葉では言い尽くせ無い感謝の念で一杯です今年十二月に初演予定の書き下ろし「俵星玄蕃」は忠臣蔵事件の討ち入り前夜から当日そして、来年一月再演予定の『荒川十太夫』は討ち入り後の顛末を物語った作品となります「俵星」は原作をベースにしながら、より歌舞伎味を強く「荒川」は前回の台本を手直ししながらも、講談ベースをより色濃く二作品の毛色の違いを出して行けたらと計画中です話は続いておりますので二夜連続ドラマとして観て頂ければ幸いと思っております二作品共、脚本竹柴潤一さん、演出西森英行さんと、何でも言い合える仲間と再び手を組める事も心強く存じています御好評頂ければ、今後も年一本位のペースで古典歌舞伎に準じた新作歌舞伎を発表出来ればいいなとも胸の内に願っておりますまた、個人的には私は再来月の歌舞伎座「吉例顔見世大歌舞伎」にて、片岡仁左衛門の兄さんが松浦鎮信公を演じられます「松浦の太鼓」で赤穂浪士の一人である大高源吾を勤めさせて頂きますこの芝居もまた討ち入り当夜を描いた作品で御座居まして、続けて観ても話に矛盾は御座居ません或る意味、忠臣蔵三夜連続ドラマを観る様な感覚でお楽しみ下さると私もより嬉しいです共演者、スタッフ、松竹株式会社と共に、また新たにお客さんに喜んで貰え、再演を望まれる作品となる様に努力致しますどうか応援の程を宜しくお願い致します■神田松鯉 コメント嬉しいニュースが二ツ届いた。第一は、講談「俵星玄蕃」の歌舞伎化である。飲兵衛で槍の名人俵星と赤穂義士杉野十平次の物語は、かつて歌にまでなった名作。第二は、昨年秋に初演された『荒川十太夫』が、早くも来年の正月歌舞伎座で再演されるという。快挙である。こうして講談を次々と歌舞伎化して下さる尾上松緑丈には只々感謝をするばかりだ。真ッ直でいて懐が深く、豪放と細心を併せもつ松緑丈の舞台に今から胸を躍らせている。■西森英行(演出)コメント『俵星玄蕃』・『荒川十太夫』、歌舞伎座二ヶ月連続上演。この挑戦的かつ意欲的な興行に、演出として参加させて頂けることを、心より光栄に思います。『荒川十太夫』は、緻密な心理劇の構造を俳優の皆さんと共有し、古典劇現代劇の技法を融合させ、あたかも古くから上演を重ねてきたかのような歌舞伎作品として昇華させることを考え続けて作り上げました。『俵星玄蕃』では、人として生きる誇りとは何か、根源的な問いを抱える俵星玄蕃の心模様を縦糸に、重層的な対話劇と活劇を織り合わせ、新たな人間ドラマを描く歌舞伎作品として、醸成していきたいと考えています。赤穂事件により、その人生が色濃く浮き彫りになった俵星玄蕃と荒川十太夫。二人の男、二つの物語から浮かび上がるのは、時代が変われど、現代を生きる私たちにも受け継がれている「日本人のこころ」。講談の世界で、声とことばで聴くものの心を震わせ続けてきた物語、古から受け継がれる「こころ」を、優れた歌舞伎俳優さんの肉体を通して、現代に甦らせたいと思っています。尾上松緑さんは、若かりし頃から一意専心、歌舞伎への、伝統への深い思いを青い炎のように胸の内にたぎらせ続けてきました。俵星玄蕃、荒川十太夫、二人の人物を通して、松緑さんの達人の居合の如き魂の一閃を、目撃して頂きたいと思っています。<公演情報>令和5(2023)年12月歌舞伎座『俵星玄蕃』2023年12月 東京・歌舞伎座で上演令和6(2024)年1月歌舞伎座『荒川十太夫』2024年1月 東京・歌舞伎座で上演
2023年09月20日《この人を見ていると「やり続ける」ことの大切さを感じますね》《一芸をとことんやり続ける事が凄い》《ぶれないこと、やめないこと、続けること これがいかに大事かが分かるね》《「継続は力なり」を体現してくれる方ですよ》ネット上でそんな賞賛の声が相次いだのはお笑い芸人のコウメ太夫(51)。21日、コウメ太夫は東京・渋谷で行われた世界的カードゲーム『マジック:ザ・ギャザリング』の新セット『機械兵団の進軍』の発売記念『マジック:ザ・ギャザリング「機械兵団の進軍」人力車出発式』に登場。取材陣に対して「最近はアパートの収入より、お笑いの収入のがよくなっちゃった。これが続くように頑張りたい」と話したことを綴った「ORICON NEWS」の記事への反応が冒頭のネットの声だ。コウメ太夫といえば、‘05年ごろからお笑いネタ番組『エンタの神様』(日本テレビ系)に出演したことで一躍ブレイク。しかし、’10年に『エンタ』は終了。出演番組も減少し、“一発屋”と呼ばれるように。低迷期には、アパート経営で収入を賄ってきたこともよく知られている。この収入のおかげで芸人を続けることができたようだ。近年は、再びテレビに出ることが増え始めている。「本人は、“これからも少しずつ変化はさせながらも、コウメ太夫で勝負し続ける”と話しています」(芸能関係者)ネットには、次のようにコウメを分析し、評価する人まで。《それしかできないのもあるかもしれないがその継続力の結果、需要を創出した。面白いかどうかは一周してありかもって視聴者の価値観変容までいけてると思う》《一発屋から一周回って存在そのものが面白くなったパターンですね。ダンディ坂野さんもそうですけど、もはや伝統芸》
2023年04月21日阪上(@hanjouteiooba)さんがTwitterに投稿したお笑いタレントに関する投稿が話題となっています。阪上さんはある日、中国人の友人からこんなことをいわれました。「日本のお笑いを観ていて、とてもハマったピンのお笑いタレントがいる。でも、名前が思い出せない」驚くべきことに、阪上さんはこの後、たった2つの質問で友人が誰のことをいっているか当ててしまいました。たった2つの質問で特定できる、ピンのお笑いタレントとは?阪上さんはまず「特徴は?」と問いました。すると、回答は「顔が白塗りで…」とのこと。阪上さんはこの時点で、候補をほぼ2人のお笑いタレントに絞りました!2人のうち、どちらが正解であるかを確かめるため、阪上さんは、2問目の質問を行います。「その人は、和服を着ている?それとも、西洋服?」友人は「西洋服」と回答!みなさんは、友人が誰のことを指していたのか分かりましたか。正解は…地球儀を持った海賊姿で知られている、お笑いタレントの宇宙海賊ゴー☆ジャスさんです!ちなみに、友人が「和服」と回答していた場合、正解はお笑いタレントのコウメ太夫さんだったでしょう。中国人の友人が「日本のお笑いを観ていてとてもハマったピン芸人がいるけど名前が思い出せない」と言ったので、特徴を聞いたら「白塗りの〜」でほぼ2名に特定され、「和服?西洋服?」と聞いたら西洋の服と答えたので二問で特定できた。宇宙海賊だけあって、国境ぐらいは軽々越えられるようだ。— 編集者の阪上 (@hanjouteiooba) February 25, 2023 「なぜ、宇宙海賊ゴー☆ジャスにハマったのか」と阪上さんが問うと、友人は「彼は声が大きくてゆっくりだから日本語の勉強になる」「ダジャレが分かりやすい」と答えたそうです。宇宙海賊ゴー☆ジャスさんは2023年現在、お笑いタレントとして活動しながら、YouTubeに自身のチャンネルを開設。ゲーム実況配信などで人気を博し、登録者数50万人を超えるYouTuberとしても活躍しています。動画を通して、海外の人からも人気なのでしょうね。【ネットの声】・白塗りの~ピンというので~コウメ太夫かと思ったら~。宇宙海賊ゴー☆ジャスでした~。チックショー!!・「和服」って答えていたら、志村けんさんの可能性もあったかな?・いや、デーモン閣下の説も…と思ったけど、そういえば彼はお笑いタレントではないな。・たった2問で正解にたどり着けるの、面白すぎる。阪上さんの友人は、大好きなゴー☆ジャスさんについて「『宇宙海賊』が、なんなのか分からない」という疑問を抱いているそうです。阪上さんはその疑問に対し、このように回答したといいます。「それは我々にも分からないので大丈夫です」[文・構成/grape編集部]
2023年02月26日2023年1月6日、お笑いタレントのコウメ太夫さんが、朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)に出演しました。コウメ太夫さんは、同番組の司会者であるお笑いコンビ『極楽とんぼ』の加藤浩次さんをはじめ、出演者や視聴者を戸惑わせたようです。まず、コウメ太夫さんは、登場しながら定番の歌ネタを披露。朝はご飯派かと思ったら~ニョキニョキペンギンでした~チクショー!スッキリーより引用コウメ太夫さんがネタを披露した後、加藤さんは、口をぽかんと開けたまま絶句!約7秒もの間、スタジオは静まり返ります。ネタについて解説を求められたコウメ太夫さんは「朝ごはんを食べることによって、ペンギンのように立ち上がって、みんな元気になろう」「朝ご飯は大事だなという気持ちを表現した」と回答しました。コウメ太夫さんが、手の甲にネタをメモしているのを見つけた加藤さんは、「思い付きでいっているのかと思ったら、メモしているんですね」「そのことにド肝を抜かれた」とコメントしています。さらに、コウメ太夫さんは「加藤浩次さんかと思ったら、ヒザ掛けプロテインでした」というネタも披露しましたが、またもや出演者たちは内容を理解できない様子です。たまらず、加藤さんが「本当、すみませんでした」というと、コウメ太夫さんは「理解できるようになっていただければ」と返し、スタジオからは笑い声が上がりました。コウメ太夫さんの出演後、Twitterでは『コウメ太夫』『スッキリ』『放送事故』のワードがトレンド入り。放送事故レベルに静まり返ったスタジオの様子に、笑ってしまった人は多いようです。・コウメ太夫さんのネタ披露後、放送事故かと思うくらいスタジオが静まり返っていて爆笑した。・朝から笑ってしまった。コウメ太夫さんのネタ、一応意味があるみたいでウケる。・スタジオの反応も相まって、めっちゃ笑った~。加藤さんの、あ然とした表情がツボでした。・ネタの披露中は「これ、大丈夫か?」ってドキドキしながら見てたけど、その後の加藤さんの反応で爆笑。加藤さん、さすがです。スタジオを静まり返らせるネタを披露したコウメ太夫さんに、朝から笑わせてもらった人は多いようです![文・構成/grape編集部]
2023年01月06日歌舞伎座「十月大歌舞伎」において、講談師で人間国宝の神田松鯉の名作口演『荒川十太夫』をもとにした新作歌舞伎が、尾上松緑の主演により上演されることが決定した。寄席や講談会に通うなど講談好きとして知られる松緑は、出番前の楽屋で神田伯山の講談を聴いて気持ちを盛り上げているとのことで、松緑と伯山は互いの芝居や講談に通うなどその交流でも知られている。講談『荒川十太夫』は、講談の中でも赤穂義士の活躍を描いた「赤穂義士伝」のひとつで、四十七士に関わる人物に焦点を当てた外伝物として松鯉が得意とする講談の人気作。高田馬場の決闘で有名な赤穂義士のひとり、堀部安兵衛の切腹の際に介錯をつとめた下級武士、荒川十太夫の苦悩と覚悟を描いた講談の名作が、このたび新作歌舞伎となって上演される運びとなった。演出は2008年に松緑が出演した現代劇『ハリジャン』の作・演出をつとめた劇団「InnocentSphere」主宰、脚本家・演出家の西森英行、脚本は歌舞伎の狂言作者である竹柴潤一が担当する。また本作の上演を記念して、松鯉と伯山による特撰講談会が9月28日に歌舞伎座で開催されることが発表された。演目は「赤穂義士伝」「赤穂義士外伝」より一題ずつ、伯山による『安兵衛駆け付け~婿入り』と松鯉による『荒川十太夫』。さらにこの二題の間には、松鯉と伯山の2人に特別ゲストの松緑を招いての「特別鼎談」が予定されている。なお同日は松鯉80歳の誕生日でもあり、「神田松鯉傘寿を祝って」と題された特別な会となる。■尾上松緑 コメント十月の歌舞伎座、十月大歌舞伎に於いて講談の名作「赤穂義士外伝・荒川十太夫」を上演させて頂ける運びと相成りました普段より公私共に御世話になっている神田松鯉先生、神田伯山先生も「講談は宝の山だ」と仰っしゃっている通り、講談には歌舞伎として上演してもお客様の心に響く作品が沢山御座居ます講談を好む私は以前から、そう云った作品を是非、上演したいと願っておりましたが、今回、松鯉、伯山両先生の御快諾と、松竹株式会社の御賛同を頂き「荒川十太夫」を歌舞伎座で掛ける機会を得られました事、心から嬉しく思っていますまた、演出には私の長年の盟友でもある西森英行さんが初めて歌舞伎の演出に力を貸して下さる事も感謝しています私の気持ちの中では講談と歌舞伎も親戚関係に近いと考えております今回に限らず、今後も講談の名作を歌舞伎に移植して上演出来ればとも願っています先ずは十月の「赤穂義士外伝・荒川十太夫」、我々も一丸となってお客様の心に残り、再演を希望される作品になる様に全力を尽くしますので、応援を宜しくお願い致します■神田松鯉 コメント現伯山の発案で歌舞伎座での親子会が実現する事になった。昭和四十二年から四十三年にかけて、ごく短期間だが二代目中村歌門先生の弟子だった私にとっては懐かしい場所である。親子会は九月二十八日で昼夜公演。なんと、その日は私の満八十才の誕生日。関係者の粋な計らいに胸が熱くなった。当日の私の読み物は、相手を思い遣る優しさが胸を打つ赤穂義士外伝「荒川十太夫」。更に嬉しいのは、その「荒川十太夫」が当代尾上松緑丈の主役で歌舞伎化され、十月の歌舞伎座で公演される事になった。自分が古い速記本の中から発掘して持ちネタにした読み物だけに嬉しい。松緑丈は九月二十八日の親子会にもゲスト出演して下さる。感謝するのみである。■神田伯山 コメント「講談の公演を歌舞伎座でしたい」というのは、二ツ目時代から願っていたことなので光栄で嬉しいです。しかも師匠松鯉との親子会。さらには公演日の9月28日は、師匠の誕生日で80歳の傘寿です。師匠にとっても私にとっても、記念すべき講談会になりそうです。また、私が敬愛する松緑さんを交えての鼎談まであります。10月には講談の台本をもとにした「荒川十太夫」を松緑さんが歌舞伎化されます。歌舞伎の方も非常に楽しみです。昔はあらゆる日本文化のジャンルが切磋琢磨して影響し、各々の伝統を繋いできました。このコロナ禍において、各々の伝統芸能はさらに連帯を強めているような気がします。「こちらのジャンルは大変ですが、そちらはどうですか」というような。「辛い時期にあるからこそ、お客様により喜んで頂きたい」多くのエンターテイメントの願いです。私は学生時代、そしてこの2年ほど集中的に歌舞伎座に行き、改めて芝居の面白さを噛み締めています。松緑さんはじめ、多くの役者さんやスタッフの方々の奮闘に、胸をうたれます。色々な方が繋いできたお陰で、今日がある大事な歌舞伎座。1日だけ松鯉・伯山親子会でお付き合い頂ければ幸いです。<公演情報>歌舞伎座「十月大歌舞伎」公演日程:2022年10月会 場:歌舞伎座演目:『荒川十太夫』ほか一般前売:9月14日(水) 10:00~十月大歌舞伎 荒川十太夫上演記念『神田松鯉・神田伯山 歌舞伎座特撰講談会 ~神田松鯉傘寿を祝って』公演日程:2022年9月28日(水) 昼の部14時開演 / 夜の部18時開演会場:歌舞伎座(東京都中央区銀座4-12-15)演題一、開口一番一、赤穂義士伝より 安兵衛駆け付け~婿入り 神田伯山一、特別鼎談 神田松鯉 神田伯山 特別ゲスト 尾上松緑一、赤穂義士外伝より 荒川十太夫 神田松鯉歌舞伎座公式サイト:
2022年07月28日お笑いコンビの錦鯉が出演する、LINE・LINE ポコポコの新CM「脳が汗かく爽快感」編が、18日より放送される。「M-1 グランプリ 2021」優勝後、初の単独起用となる新CMでは、「LINE ポコポコ」をプレイする長谷川雅紀に、渡辺隆が「頭使うのキャラじゃねぇんだよ!」とツッコみ、テンポの良い掛け合いを披露する。錦鯉の過密スケジュールの合間を縫って行った撮影では、二人の体調も考慮し、同じ事務所のコウメ太夫が代役としてスタンバイするという異例の態勢。しかし、テイクを重ねるごとにあふれ出る2人のアドリブに現場は笑いが絶えず、つい笑い声が入ってしまうハプニングも。「幸せNG」というワードが飛び出すほど和やかな雰囲気で撮影を終えた。一方で、代役としてスタンバイしていたコウメ太夫は「チキショー!」と本音を漏らすも、インタビュー映像では錦鯉との心温まるエピソードを披露した。■長谷川雅紀「脳が汗かく爽快感」を「LINE ポコポコ」で、ぜひ体験してほしいです! 他にも、僕が25年以上やっているオリジナルダンスで「ノリノリまさのり」というものがあるんですが、これの「LINE ポコポコ」バージョン「ポコポコまさのり」を今回作って披露したのでそちらもぜひ見てほしいです、そして一緒に踊ってみてください!■渡辺隆今回、TVCMに単独で初めて出させて頂きとても嬉しかったです。僕はテンションが上がりすぎて、まさのりさんの頭を叩く時、つい手を振り抜いてしまったり。CMの注目ポイントとしては、まさのりさんが口開いてるシーンでは歯の少なさが見えてしまっているので実際の本数も数えてみてください(笑)。それでは、「LINE ポコポコ」ぜひプレイしてください! よろしくお願いいたします!
2022年03月18日絵本通販サイト「YOMO」を運営する株式会社ニコモから、新作絵本「こなくてよかったサンタクロース」を発売いたします。TBSラジオ「毒蝮三太夫のミュージックプレゼント」で話題、毒蝮三太夫、感動の創作童話。絵本になってあなたの心に深い愛をお届けします。寒~い寒~い北欧のとある町で貧しくとも懸命に生きる母親と坊や。今夜はクリスマスイブ、果たしてサンタクロースはやってくるのでしょうか?母を想う坊やの気持ち……。降り積もる雪をもとかす、心あたたまる本当の愛の物語。絵本作家、塚本やすしが描いた初めてのクリスマス絵本です。この絵本はYOMOサイトのほかに、Amazon、e-hon、各書店でも販売予定です(書店での取り扱いは各書店へお問い合わせください)。こなくてよかったサンタクロース表紙■作・毒蝮三太夫さんメッセージ「35年以上前にラジオのアドリブで作った話が絵本になるとわなぁ。子どもにも親にも是非読んでもらいたい絵本です!」■絵・塚本やすしさんメッセージ毒蝮三太夫さんの感動の童話を絵本にしました。ぼく自身この絵本が初めてのクリスマス絵本になります。「こなくてよかったサンタクロース」クリスマスなのに悲しいお話?って思う方もいらっしゃると思いますが読んでいただくときっと主人公の優しさがわかると思います。アンガーマネジメントが叫ばれている今だからこそ大切なお話なのです。■著者プロフィール作・毒蝮三太夫昭和11年3月31日東京生まれ。昭和23年舞台「鐘の鳴る丘」でデビュー。この時12歳。高校卒業までに「東宝」「大映」の青春映画に出演する。日大芸術学部映画学科卒業後、昭和37年に結婚。昭和43年日本テレビ「笑点」出演中に、立川談志の助言で本名から芸名を改名。昭和44年10月からTBSラジオ「ミュージックプレゼント」でパーソナリティとして活躍、現在に至る。平成2年「浅草芸能大賞奨励賞」受賞、平成11年ゆうもあ大賞グランプリ受賞、平成17年日本雑学大賞受賞、平成17年浅草公会堂前「スターの広場」に、まむちゃん手形を公開。本業は俳優。現在はタレントとしてラジオ・テレビで活躍中。YouTube「マムちゃんねる」好評配信中。絵・塚本やすし1965年東京生まれ。絵本作家。公益社団法人日本文藝家協会会員。主な絵本に『おかあさんありがとう』(柴田理恵・作)『ぼくはほんやさんになる』(菊池壮一・作)(共にニコモ)、『つちのこをさがせ!』(新日本出版社)、『じごくわらしがくるぞ!』(マイクロマガジン社)、『このすしなあに』『とうめいにんげんのしょくじ』(ポプラ社)など。『しんでくれた』(谷川俊太郎・詩/佼成出版社)で第25回けんぶち絵本の里大賞のびばからす賞、『やきざかなののろい』(ポプラ社)で第6回リブロ絵本大賞・第9回ようちえん絵本大賞など、受賞多数。■書誌情報ページ数:32ページサイズ :H257mm×W182mm定価 :1,650円(税込)■絵本通販サイト「YOMO」とはプロ、アマ問わず、誰でもオリジナル絵本の投稿・試し読み・販売・購入が楽しめるサイトです。無料会員登録すると、各作品を一度ずつ全ページ試し読みできます。オンデマンド方式で印刷、製本し、お手元にお届けします。また、オリジナル絵本の投稿、販売を無料で行うことができます。データまたは原画で作品を投稿できます。サイトURL: ■会社概要社名 : 株式会社ニコモ所在地 : 東京都文京区湯島二丁目21番2号 湯島メディカルセンタービル5F代表者 : 犬養 岬太設立 : 2019年(平成31年)4月1日資本金 : 25百万円事業内容: 絵本事業URL : ■本件に関するお客様からのお問い合わせ先お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月17日日本テレビ系バラエティ番組『エンタの神様』などを手掛けた五味一男氏が20日、陣内智則の公式YouTubeチャンネル「陣内智則のネタジン」で公開された動画で、自身がコウメ太夫(旧芸名:小梅太夫)の名付け親であることを明かした。「エンタの神様 総合演出 五味一男登場!テレビ界の超大物と陣内がガチトーク!」と題して公開された動画にゲスト出演した五味氏。「コウメ太夫も俺が考えた、芸名を」と述べ、「“アマゾネース”っていうコンビだったんだよ。コンビっていっても人形が相方だったの。オーディションのとき、『やべぇな』と思って(笑)。『今日からお前は“小梅太夫”だ』ってその場で付けた。たぶん5秒ぐらいしか考えてない」と振り返った。そして陣内が「それで売れましたもんね。家建ててますよ」と言うと、五味氏は「(コウメの)お母さんからすごい長い礼状が届いたの。『息子がお世話になりました。アパートも建てられました』って(笑)」と微笑んでいた。
2021年01月25日深田恭子主演、瀬戸康史らの共演でおくる人気ドラマの新シーズン「ルパンの娘」3話が10月29日放送。今回は橋本環奈演じる美雲の“ドジっ娘”ぶりと、三雲家、桜庭家の面々も加わった豪華ミュージカルパートに多くの反応が寄せられている。昨年夏に放送された前シーズンの好評ぶりをうけて、この秋からスタートした本作は、泥棒一家“Lの一族”の娘で、家族の誰よりも盗みの才能を持つものの家業を継ぐことを拒み、普通の人生を歩もうとする三雲華を深田さんが、代々警察一家の息子ながら華に一目惚れ、彼女の素性を知って結ばれた桜庭和馬を瀬戸さんがそれぞれ演じる。そのほか華の父・尊に渡部篤郎、母・悦子に小沢真珠、兄・渉に栗原類、祖母・マツにどんぐり。華の幼なじみの泥棒・円城寺輝に大貫勇輔。和馬の父に信太昌之、母にマルシア。“Lの一族”に復讐を誓う北条美雲に橋本環奈といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。華は和馬との子どもを無事に出産、杏と名付けられる。時は流れ杏(小畑乃々)が小学生になり、“Lの一族”の助けもあり警察内で手柄を上げ続けていた和馬は警部に昇進。和馬のもとに新人のキャリア警察官となった美雲が配属されてくる。そんな折、“Lの一族”は新たなターゲットを希少価値の高い化石宝石“アンモライト”に定める。華はいい加減に泥棒を止めるよう言うのだが、尊たちは杏に本物の化石を見せてやりたいと聞く耳を持たない。一方、美雲は和馬とともに寸借詐欺師、御子柴保(コウメ太夫)の張り込みを担当することに…。眠らせて和馬の秘密を調べようと、背後からこっそり忍び寄って腕時計から麻酔弾を発射する美雲…だが和馬のそばにあった望遠鏡で跳ね返った弾が自分のひたいに当たり眠り込んでしまう。翌朝目覚めた美雲は「一生の不覚」と落ち込む…。その姿に「橋本環奈が時計型麻酔銃使ってめっちゃ笑った」「橋本環奈がコナンくんみたいな麻酔銃打っててこれルパンVSコナンなのでは?」「橋本環奈の役が名探偵だし、腕時計から何か麻酔針みたいなの、出てるし、めちゃくちゃコナン」などの声が相次ぐ。また本作おなじみとなったミュージカルシーンに、ついに今回三雲家、桜庭家の面々も参加。これまで以上の長尺で豪華なミュージカルシーンに「あんなに対立してたのに、ミュージカル「孫は可愛い」では息ぴったり」「本編も楽しめたけど、『孫はかわいいなミュージカル』最高」「今回のミュージカルシーンも最高だった。両家揃った孫ソング、アットホーム感」などの声とともに、「回を追う毎にミュージカルパートが増えてるし最後は完全にミュージカルになるんじゃなかろうか?」といった反応も寄せられている。(笠緒)
2020年10月30日アイドルグループ・KAT-TUNの亀梨和也が主演を務める、映画『事故物件 恐い間取り』(8月28日公開)に出演する芸人たちが3日、明らかになった。同作は芸人・松原タニシによる同名のベストセラーノンフィクションを映画化。前の住人が自殺・殺人・孤独死・事故などで死んでいる"事故物件"に転々と住んでいるタニシの実話をベースに、売れない芸人・山野ヤマメ(亀梨)が様々な怪奇現象に遭遇していく様子を描く。同作には豪華俳優陣に加え、有野晋哉・濱口優・団長安田・クロちゃんをはじめとした松竹芸能の芸人が多数出演。この度、コウメ太夫が登場するシーンをモザイク付きで初公開した。いつもの艶やかな芸風とは打って変わって恐ろしい姿を見せるシーンは完全に別人となっている。さらに、よゐこ、安田大サーカスの団長安田、クロちゃん、バービーの他に、オジンオズボーンや紺野ぶるまなど人気芸人たちが多数出演。劇中で彼らが演じる役は有名タレントや、ひな壇芸人、幽霊役など様々で、中には意外なシーンで登場する者も。また、原作者である松原タニシも本編の“どこか”で自身がモチーフになっている山野ヤマメ(亀梨)と共演している。○出演芸人24名・よゐこ(有野晋哉、濱口優)・安田大サーカス(団長安田、クロちゃん)・バービー・コウメ太夫・松原タニシ・オジンオズボーン(篠宮暁、高松新一)・紺野ぶるま・代走みつくに・みょーちゃん・三日月マンハッタン(又吉隆行、仲嶺巧)・天然もろこし(植山由美子、関根知佳)・華井二等兵・にしね・ザ・タイガー・なにわプラッチック(三輪善行、かつのり)・我こそは田中・森本サイダー・ちかえの子ども!!(ひろのり、ぢをん)(C)2020「事故物件 恐い間取り」製作委員会
2020年09月03日「あるある」と思える不満を、方言を交えてつぶやくネタで一世を風靡した、お笑いタレントのつぶやきシローさんを覚えている人はどれくらいいるのでしょうか。不満を笑いのネタに変える芸でおなじみのお笑いタレントといえば、ヒロシさんやコウメ太夫さんなどが有名ですが、1990年代にブレイクしたつぶやきシローさんは、まさに先駆者といえる存在かもしれません。バラエティ番組『ボキャブラ天国』シリーズ(フジテレビ系)への出演がきっかけで人気に火がついたつぶやきシローさんでしたが、番組終了とともに、本人の人気も徐々に下火に。一時は、芸能界引退のウワサどころか死亡説まで出たほどで、ある意味、全盛期のつぶやきシローさんの人気の高さのあらわれなのかもしれません。もはや『ボキャブラ天国』を覚えている人のほうが少なくなりつつありますが、つぶやきシローさんは現代的な方法で再び注目を集めていました!つぶやきシローツイッターで人気が再燃今や多くの芸能人が活用している、ツイッターやインスタグラムといったSNS。つぶやきシローさんもツイッターを開設しており、身近な不満をネタにした投稿をほぼ毎日行っています。文字だけ読むと、つぶやきシローさんの持ち味である栃木なまりが分かりにくいものの、クスッと笑える身近な不満を笑いに変えるセンスは健在。そんなつぶやきシローさんの投稿が、当時のファンからはもちろん、若い世代の間でも「おもしろい」とウケ、じわじわと人気が出ているといいます。昼休み、みんなとご飯に行かないで、すーっと居なくなるけど、いつもどこに行ってんのって人いるね。— つぶやきシロー (@shiro_tsubuyaki) July 25, 2020 上り坂は人を無口にさせるね。— つぶやきシロー (@shiro_tsubuyaki) July 28, 2020 新しい靴を履いてる少年を見ると、一回家の中で履いたんだろうなと思うね。— つぶやきシロー (@shiro_tsubuyaki) July 20, 2020 つぶやきシローの現在は、ナレーターや俳優と多岐に活躍中SNSという現代のツールによって、お笑いタレントとして再び注目を集めているつぶやきシローさんですが、テレビ番組への出演がゼロになっているわけではありません。つぶやきシローさんの所属事務所『ホリプロ』のウェブサイトを見ると、2020年8月現在、抱えているレギュラー番組はなんと4本。ちなみに4本中2本がナレーターとしての出演です。また、俳優としても活躍しており、2020年1~2月にかけて放送されたドラマ『ペンション・恋は桃色』(フジテレビ系)にモリオ役として出演しました。【『ペンション・恋は桃色』】筧美和子、SWAY、三倉茉奈、つぶやきシローら 人情ドラマに華を添える豪華キャストが決定! — フジテレビ (@fujitv) January 9, 2020 つぶやきシローは結婚しているのか?さまぁ~ずがネタにしたことも1990年代後半、テレビに引っ張りだこだったつぶやきシローさん。人気タレントにつきものなのが恋愛ゴシップですが、つぶやきシローさんにいたっては、そういったウワサはほぼ皆無でした。2016年には、プライベートでも仲がいいことで知られるお笑いコンビ『さまぁ~ず』の三村マサカズさんが、つぶやきシローさんの結婚に関してツイッター上で言及しており、内容からも独身であることが分かります。その後も、つぶやきシローさんが結婚したという話は聞こえてこず、2020年8月現在も独身のようです。つぶやきシローと、いう男は俺が落ちぶれた頃、売れてたくさん貰ったお金で、うちの長女に毎回いいお土産を持ってきてくれました。こいつの結婚相手いないかなぁー。 pic.twitter.com/uaQbTxjPky — 三村マサカズ (@hentaimimura) April 2, 2016 テレビからツイッターに、活躍の場を変えたつぶやきシローさん。また、ナレーターや俳優など、その活動は多岐にわたっており、人気が再燃する日は、そう遠くないかもしれません![文・構成/grape編集部]
2020年08月26日兄妹猫の『マル』くんと『オレオ』ちゃんを飼う、演歌歌手の藤あや子さん。保護猫として生後1か月の頃に迎え入れた後、その愛らしい2匹の姿をTwitterやInstagramに投稿し続け、ファンだけでなく多くの猫好きから人気を博しています。藤あや子が保護猫の里親に着物姿で遊ぶ姿に「とても良い」「眼福」の声藤さんは猫に喜んでもらおうと『あるもの』を身に着け、マルくんの前に登場しました。その姿を写した写真が、こちらです!喜んでもらえると思ったら外敵とみなされましたチックショー!! pic.twitter.com/hY5vmFusXl — 藤 あや子 (@fuji_ayako) June 9, 2020 藤さんが身に着けたのは、大きな猫耳が付いたヘアバンド!見慣れない姿にビックリしたのか、『体の大きな猫』と認識されたのかは分かりませんが、マルくんは全身の毛を逆立てて威嚇しているようです。「喜んでもらえると思ったら外敵とみなされました」と、悲しみをにじませる藤さん。お笑いタレントのコウメ太夫さんが使う有名なセリフのように、「チックショー!」とつづっています。【ネットの声】・マルくんのしっぽがボワボワになっていますね!・あや子さんの発想が面白すぎる!ますます好きになりました。・「シャーッ!」って声が聞こえてきそうな写真ですね。同様の体験をつづる人や、猫耳姿の藤さんに歓喜するファンから、さまざまな声が上がっていました。ちなみにその後、藤さんはオレオちゃんの前でも猫耳ヘアバンドを着けたようです。その時の動画がこちら。この子は同じ柄だから仲良くしてくれると思ったら秒で噛まれましたチックショー!! pic.twitter.com/7yPctYeeb2 — 藤 あや子 (@fuji_ayako) June 10, 2020 どうやらオレオちゃんもヘアバンドが好きではない様子で、動画の最後には藤さんの手に噛み付いていました。きっと2匹とも、普段の藤さんが好きなのでしょう。やるせない気持ちになったのか、藤さんは再びあの言葉で締めくくっています。チックショー!![文・構成/grape編集部]
2020年06月10日TBSラジオ『金曜たまむすび』(毎週金曜 13:00~)内で放送中の中継コーナー「毒蝮三太夫のミュージックプレゼント」が、2019年10月に放送50周年を迎えた。昭和44年(1969年)10月6日のスタート以来、毒蝮三太夫が首都圏の様々な場所を訪問し、「ババァまだ生きてたか!」など人情味あふれるコミュニケーションで放送現場に集まった人々を楽しませてきた。これまでに訪れた現場は1万ヶ所以上、出会ったお年寄りは数十万人とも言われる。長年月曜~金曜の放送だった番組は、2016年4月から週4回になり、2018年4月からは毒蝮の体力面などを配慮して週1回に。しかし、「下駄にマイク1本」というスタイルは変わらず。51年目に突入した11日の中継で、放送回数は1万3001回目を迎えた。毒蝮は「俺のラジオは会えるし、触れられるラジオ!」「年寄りがチャーミングでいるとそこに若い人も集まってくる!」「ジジイ・ババァって言っても俺だと皆が喜んで笑ってくれる!」などと語っていた。
2019年10月12日毎週金曜は、TBSラジオ『毒蝮三太夫のミュージックプレゼント(MP)』の公開放送の日。商店や銭湯、町工場など訪れた場所は1万3,000カ所、今年10月には放送50周年を迎えるという長寿番組で、毒蝮三太夫さん(82)は第1回からパーソナリティを務めてきた。現場で高齢者に呼びかける「ババア」「ジジイ」といった愛ある毒舌も、唯一無二の話芸として今ではすっかり市民権を得ている。MPの放送時間は約30分だが、本番を終えてからのフリートークのほうが長い。政治から介護問題まで鋭く洒脱な説法が1時間以上も続くことも。「年寄りも、健康でいれば医療費の削減につながって、日本全体も元気になるってもんだろう。だからオレは、元気で、チャーミングなババア、ジジイをたくさんつくりたいんだよ」まむしさんの毒舌も痛快なMPが始まったのは、ちょうど50年前の33歳のとき。当初は、もちろん毒舌はなかった。きっかけは、放送4年目に母親のひささんが75歳で亡くなったことだった。自分が愛した母はいないのに、現場に行けば、いつもながら元気印のおばあさんがいる。そんな思いでいたとき、つい口からこぼれたのが、このひと言だった。「オレのお袋は死んだのに、このババアは元気だな」当然、TBSラジオには抗議が押し寄せた。しかし……。「局もスポンサーも、『下町育ちのまむしさんならではの愛ある挨拶です』と味方してくれた。ありがたいと思ってるよ」’86年からは帯番組が『大沢悠里のゆうゆうワイド』となり、月~金までの10時30分から毎日放送され、MPは名物コーナーとして定着していく。やがて、「老いのプロ」としてのまむしさんに各方面から声がかかるようになる。’93年、日本老年行動科学会特別顧問就任、そして’99年に始まった聖徳大学(松戸市)短期大学部社会福祉学科の客員教授の講義は現在も続いている。突然の腸閉塞での入院は、’05年の大みそかのこと。実はこのときS字結腸がんも発見され、7時間もの大手術を受けていた。この入院中、まむしさんは、ある発見をする。「いい患者にならないと損だということ。無愛想だったり、悪態ついてる患者より、感謝の気持ちで接したほうが、お医者さんも看護師さんも、早く治してあげたいと思うのが人情だろ。で、思うんだ。年寄りも同じだって。まわりや若い人から、かまってあげたくなるようなかわいい年寄りにならないと損だと。若い人に嫌われないババア、ジジイになるためには、やさしい気持ちと、服装なんかも清潔にして、あとはとにかく笑顔。これは基本だし、いちばん効く」今から3年前の1月、80歳の誕生日を目前にして、まむしさんは、「終活の第一歩」として事務所の社長を、弟子の千葉潤一さん(54・芸名:はぶ三太郎)に譲った。続いて、ラジオの現場は、月~木の週4日というペースの2年間を経て、昨年4月からは現在の金曜午後だけとなった。まむしさんは、引き際は自分が最初にわかるはず、と語る。「オレは、はっきり言って、運がいい。空襲やチフスもがんも乗り越えられた。仕事も途切れずに続いてる。だけど、いちばんの強運は、カミさん。これは大当たり中の大当たり!だからこそ、その運を返さなきゃとも思うんだ。これは、『幸せの量は決まってるんだよ』と言い続けた、お袋の教え。今の82のオレにできることはなにか。それで、思ったんだ。まずはオレが率先してチャーミングなジジイになって、お手本になることじゃないかってね。だから、お声がかかれば、日本中、どこへでも駆けつけようと思うんだよ。70歳や80歳で気弱になんかなってられねえじゃないか。だって、ババアなんて、ほんとに貫禄が出るのは90過ぎてからだぜ!」
2019年03月22日毎週金曜は、TBSラジオ『毒蝮三太夫のミュージックプレゼント(MP)』の公開放送の日。商店や銭湯、町工場など訪れた場所は1万3,000カ所、今年10月には放送50周年を迎えるという長寿番組で、毒蝮三太夫さん(82)は第1回からパーソナリティを務めてきた。現場で高齢者に呼びかける「ババア」「ジジイ」といった愛ある毒舌も、唯一無二の話芸として今ではすっかり市民権を得ている。MPの放送時間は約30分だが、本番を終えてからのフリートークのほうが長い。政治から介護問題まで鋭く洒脱な説法が1時間以上も続くことも。20年来の現場の仲間であるTBSラジオの女性チーフディレクターの谷口さん(55)は、こう話す。「常にお元気なまむしさんの活動を支えているのは、ご本人の前向きさと、間違いなく奥さまの存在でしょうね」まむしさん自身からも、また周辺の取材でも、いつも必ず出てくるのが「カミさん」の話題。家庭でも、例の毒舌で、さぞ亭主関白なのだろうと思いきや……。「うちのカミさんには頭が上がらないよ」となると、聞いてみたくなるのは奥さま・みさをさん(83)の話だが、「取材は苦手」とのことだった。「日本橋の三越劇場に出ていたときの楽屋に、三越勤務の友人が、オレより半年ばかり年上のデパートガールの同僚を連れてきた。それが、カミさんのみさを。会った瞬間、『この女性は結婚するのにふさわしい人だ』と直感した」しかし、当のみさをさんにはそのつもりはなかったようだ。「『芸能人は、どうせ遊びでしょ』と思ってたようだよ。2年ほどして意を決して交際を申し込んで、なんとかオッケーをもらえた。次に婚約指輪を渡したら、『これから毎月1万円ずつ定期預金をしてちょうだい』。オレの見込んだとおり、経済観念もしっかりした女だったね」赤坂プリンスホテルでの結婚式は、26歳のとき。仲人は小林桂樹さんご夫妻、司会は盟友・立川談志さん(75)。「結婚後、しばらく仕事がない時期が続いた。でも、カミさんは文句一つ言わず、『私が働いているから』と、デパート勤めを続けてくれた」結婚から4年目には、『ウルトラマン』がスタートし、“アラシ隊員”として日本中の子どもたちのヒーローに。続いて1年後には、国民的人気番組『笑点』の2代目座布団運びに選ばれる。この出演依頼もだが、改名をすすめたのも、『笑点』の初代司会者でもあった談志さんだった。’68年2月、番組内で、本名の「石井伊吉」から「毒蝮三太夫」への改名披露が行われた。半年ほどが過ぎたときだった。「あなた、ヘビになったんですって?」みさをさんが、自宅の茶の間でさりげなく切り出した。「なんで、知ってるの?」「お友達に言われました。『あなたの旦那さん、今度はヘビになったのね』って。なぜ、言ってくれなかったんですか」「いや、君は日曜もデパート勤めだからテレビも見ないし。それに、“毒蝮”に改名なんて、きっと君が悲しむと思って」「あなたの決めたことを、私が反対すると思う?なんでも言い合えるのが夫婦でしょう。それをおもんぱかって内緒にするなんて、その理屈はおかしいです。これからはなんでも言ってちょうだい」まむしさんは、80年以上の人生の中で、あの改名は最大のターニングポイントだったと語る。「自分でも、堂々と“毒蝮”を演じるようになった。なにより、この一件で、カミさんが一枚上手と知ったね。あの度胸には感服したし、それからは、オレたち夫婦は、なんでも話し合っていこうと決めたんだ」突然の腸閉塞での入院は、’05年の大みそかのこと。実はこのときS字結腸がんも発見され、7時間もの大手術を受けていた。「1カ月半の入院中、雪の中でも通ってくれ、下着も替えてくれたのもカミさんだった。年末だったんで、ベッドの上で年賀状を書いていて、カミさんにも病室から感謝の気持ちとともに(年賀状を)出したのを覚えてる」80歳を超え、がんも体験したまむしさんを、妻のみさをさんが支え続ける。「夫婦は、尊敬と我慢。もともと互いにないものに引かれて一緒になったんだから、その相手は尊敬して当然だよな。おっと、それから、気持ちを伝えるときは、ためらわずにな。恥ずかしいと思うのは、半端にやるから。照れずに、全力でぶつかれば伝わるし、相手も気持ちいいもんなんだよ」今から3年前の1月、80歳の誕生日を目前にして、まむしさんは、「終活の第一歩」として事務所の社長を、弟子の千葉潤一さん(54・芸名:はぶ三太郎)に譲った。続いて、ラジオの現場は、月~木の週4日というペースの2年間を経て、昨年4月からは現在の金曜午後だけとなった。「『そろそろ夫婦でゆっくりしたい』というカミさんの気持ちは、痛いほどわかる。うちの夫婦は、子どものいない人生を選んだ。つくらなかったんじゃなくて、できなかった。オレがチフスで高熱を出したとき、医者から『将来、できないかも』とも言われてたようだが、調べたわけじゃないからね。だから、老後の2人の過ごし方は、より重要なテーマ。真剣に、バリアフリーの家に引っ越したり、施設に入るといった話も出ている。それでも週1のラジオの現場や講演を続けているのは、日本中に、こんなオレを待っている人がいてくれるから。つまり、今は人生の軟着陸の仕方を探してる最中」
2019年03月22日毎週金曜は、TBSラジオ『毒蝮三太夫のミュージックプレゼント(MP)』の公開放送の日。商店や銭湯、町工場など訪れた場所は1万3,000カ所、今年10月には放送50周年を迎えるという長寿番組で、毒蝮三太夫さん(82)は第1回からパーソナリティを務めてきた。現場で高齢者に呼びかける「ババア」「ジジイ」といった愛ある毒舌も、唯一無二の話芸として今ではすっかり市民権を得ている。MPの放送時間は約30分だが、本番を終えてからのフリートークのほうが長い。政治から介護問題まで鋭く洒脱な説法が1時間以上も続くことも。20年来の現場の仲間であるTBSラジオの女性チーフディレクターの谷口さん(55)は、こう話す。「まむしさんは年齢を重ねて、戦争体験などますます伝えたいことが増えているのかなと思います。常にお元気な活動を支えているのは、ご本人の前向きさと、間違いなく奥さまの存在でしょうね」まむしさん自身からも、また周辺の取材でも、いつも必ず出てくるのが「カミさん」の話題。家庭でも、例の毒舌で、さぞ亭主関白なのだろうと思いきや、実は……。「うちのカミさんには頭が上がらないよ。それで月に2回ほど、はがきを出しているんだ。郵便屋さんは、オレのこと、バカだと思ってるだろうな。同じ家に住んでる人に、わざわざ切手代使って町内のポストから出してるんだからさ。内容?どうってことない季節の話題とかなんだけどね」となると、聞いてみたくなるのは奥さま・みさをさん(83)の話だが、「取材は苦手」ということで、そのはがきを拝借。たとえば、2年前の4月の便りにはこうあった。《やっとサクラも咲き、日本でいちばんの季節がやってきました。お互い元気で、これからも、どうぞよろしくお願いします》見事な筆ペンの達筆。この手書きで出し続けている妻へのラブレターに、夫婦円満のヒントが隠されていた――。「ババア、来月まで生きてろよ」まむしさんの毒舌も痛快なMPが始まったのは、ちょうど50年前の33歳のとき。当初は、もちろん毒舌はなかった。きっかけは、放送4年目に母親のひささんが75歳で亡くなったことだった。自分が愛した母はいないのに、現場に行けば、いつもながら元気印のおばあさんがいる。そんな思いでいたとき、つい口からこぼれたのが、このひと言だった。「オレのお袋は死んだのに、このババアは元気だな」当然、TBSラジオには抗議が押し寄せた。しかし……。「局もスポンサーも、『下町育ちのまむしさんならではの愛ある挨拶です』と味方してくれた。ありがたいと思ってるよ」’86年からは帯番組が『大沢悠里のゆうゆうワイド』となり、月~金までの10時30分から毎日放送され、MPは名物コーナーとして定着していく。やがて、「老いのプロ」としてのまむしさんに各方面から声がかかるようになる。’93年、日本老年行動科学会特別顧問就任、そして’99年に始まった聖徳大学(松戸市)短期大学部社会福祉学科の客員教授の講義は現在も続いている。《今年は暑い日が続いておりますが、貴女様も寄る年波なのですから、身体をいとうてお過ごしください。“世田谷の皇太子”より》まむしさんが、ふと思い立ち、みさをさんに暑中見舞いを出したのは還暦を過ぎたころだった。「たまたま暑中見舞いのはがきが1枚余ったんだ。で、本名をそのまま書くのはヤボだから、“世田谷の皇太子”と書いたら、雨で字がにじんでしまったんだな。カミさんが、『あら、世田谷の明太子って誰かしら』なんて言ってる(笑)。『バカヤロー、メンタイコが手紙出すか』『あら、あなただったのね』。そう言いながら、よっぽどうれしかったのか、そのはがきを冷蔵庫のトビラに貼り付けてたよ」そして70代になったころから、月に1~2回のペースで、はがきを出すようになっていく。「正直、この年になると考えるよ。一切、家のことをできないオレだから、カミさんがいなくなったらどうしよう、って。でも、不安や寂しさは積もるものだから、そこはあえて笑顔で、オレはありがとうの気持ちも込めて手紙を書き続ける。メールは一瞬だけど、手紙は残るしな。あるとき、たまたまカミさんが自分のジュエリーボックスを開けるところに出くわしたんだ。そしたら、オレが60年前に渡した手紙が入ってるのが見えたんだ。やっぱり、うれしかったよ。えっ、カミさんからの返事?これが、いまだに一通もないんだけどさ。だって、くれって言うのもヤボだろう」あと10日ほどで83歳の誕生日を迎えると、その先には、新しい時代の幕開けも待つ。今年の年明けの妻へのはがきには、そんな思いを込めた。《平成時代はサイガイ、新時代はサイワイでありますよう。今年ももっともっと世話になります!!》
2019年03月21日山田ルイ53世(42)が「第24回 編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」の作品賞を受賞。3月26日に配信された、自らがパーソナリティを務めるポッドキャスト番組「髭男爵 山田ルイ53世のルネッサンスラジオ」(文化放送)にて喜びのコメントを語った。 受賞作は、月刊誌「新潮45」にて昨年1月号から12月号の中で連載された「一発屋芸人列伝」。全10回に渡る同企画ではレイザーラモンHG(42)、波田陽区(42)、コウメ太夫(45)といった「一発屋芸人」を取り上げた。山田独自の着眼点や文体は水道橋博士(55)や高田文夫(69)といった著名人からも評価されており、5月末には単行本化も決定している。 「日本の出版界を牛耳る猛者どもが、その100人の編集者が投票して、男爵の作品が作品賞だと決めたんです、これ!」 歓喜の声を上げた山田はさらに「なんなら朝の帯をやっても良いんですよ?なんせ受賞者ですから!」と意気込んでいた。 今回の受賞にネットでも《この人の文章はまぁ面白い。構成がよくできてる》《たまーに見てたけど構成とオチがしっかりしててとても面白いです》《男爵の記事はものすごく読みやすく、表現・比喩・構成・洞察などなど天性の才能だと思うよ》と山田の書く文章を絶賛する声が上がっている。 山田自身も15年に開催された、真の一発屋芸人を決定する「一発屋総選挙」の初代優勝者であるという名誉ある“一発屋”。だからこそ当事者として、その“一発屋”というレッテルに対し思うことがあったと昨年8月に公開されたインタビューで明かしている。 「一発屋と十把一絡にされがちな人たちにもこういう歴史があって、その人たちのネタがなぜここまで跳ねたのかみたいなところも含めて書きたい、話を聞いてみたいという気持ちがありました」 一発屋には「自分の負けを飲み込む段階が必要」と断言する山田。負けを認めつつ、前向きに芸に精進する姿勢に惹かれるという。さらにその生き様を「しなやか」と評した。 「その生き方はしなやかだし、人間として上等やなと。美談にはならないけど、生きているよっていうことは言いたかった」 さらに山田は、同志たちに温かい視線を送る。 「別に世間は『(一発屋には)価値がない』と思ってくれていいんですけど、そんなことないよって言う人がいてもいいんじゃないかなと思って、書いた部分はあります」 そんな思いが、多くの人から共感を集めたのだろう。その文才から小説の世界にも興味があるといい、「腹案はあります」と答えた山田。これらからも様々な分野での活躍に期待したい。
2018年03月26日お笑いコンビ・髭男爵の山田ルイ53世が、「第24回 編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」の作品賞を受賞し、自らがパーソナリティを務める文化放送ポッドキャスト番組『髭男爵山田ルイ53世のルネッサンスラジオ』(Podcast QR・毎週月曜更新)の26日配信回で、喜びのコメントを語った。山田は月刊誌『新潮45』(新潮社)で昨年1月号から12月号の中で「一発屋芸人列伝」(全10回)を連載。この企画はレイザーラモンHG、波田陽区、コウメ太夫ら「一発芸人」を取り上げたもので、内容が水道橋博士や高田文夫をはじめ、多方面から評価されていた。今年5月末には新潮社からの単行本化も決定している。山田はこのほど行われた『髭男爵山田ルイ53世のルネッサンスラジオ』の収録で、「日本の出版界を牛耳る猛者どもが、その100人の編集者が投票して、男爵の作品が作品賞だと決めたんです、これ! 私これ一発屋総選挙優勝以来の受賞です」と喜びのコメント。さらには「なんなら朝の帯をやっても良いんですよ? なんせ受賞者ですから」と自信満々な発言で笑いを誘っていた。
2018年03月23日ブルゾンちえみ(27)やにゃんこスター、カミナリにサンシャイン池崎(36)……新顔がお茶の間をにぎわせた’17年。今年はどんな芸人がブレークするのか?テレビから劇場まで知りつくす、’09年のM-1チャンピオンのパンクブーブーと、’15年のチャンピオンのトレンディエンジェルの2組が語ってくれた。 パンクブーブー・佐藤哲夫(41・以下哲夫)「’17年のM-1優勝のとろサーモンでしょ!」 トレンディエンジェル・斎藤司(38・以下斎藤)「M-1はどの賞レースより確実な切符だと思うし」 第1回のM-1チャンピオンの中川家に始まり、フットボールアワー、ブラックマヨネーズ、チュートリアルなど、M-1優勝をきっかけにブレークした芸人は確かに多い。 パンクブーブー・黒瀬純(42・以下黒瀬)「優勝の翌朝、とろサーモンが生放送で漫才をしていたんですが、久保田(かずのぶ・38)は眠そうで声がめちゃくちゃ小さくて、ずっとテンションが低い。来た来た!クズ来たぜ!と思って(笑)。それで、その後に出演した番組では本番中に寝てしまった。裏切らない!ボク、こういう“狂気性”を持っている人が今後ブレークすると思うんですよ。だから’18年はとろサーモンが行くと」 そして、忘れてはならないのが、再ブレーク芸人だ。有吉弘行(43)やオリエンタルラジオなど、一度ブームが去ったあとに、新しい芸風で再び売れるパターンもある。 黒瀬「ボクが注目しているのはジョイマンの高木(晋哉・37)です。ツイッターでいいポエムを書いています。あとは、コウメ太夫(45)の毎日チクショー!(笑)」 哲夫「コウメ太夫のツイートを芸人が結構、楽屋でいじってるよね」 黒瀬「かなりのレベルまで来ましたよ。たとえば『登っていると思っていたら~、下ってました~、チクショー!』 一同(爆笑) 黒瀬「『三角だと思って見ていたら~、四角でした~、チクショー!』とか。もうなんでもOKになって。チクショー!の意味がわかんない。ちなみに、ツイッター上では、一般人の『ジョイマン消えた?』のつぶやきに、高木が『ここにいるよ』と返すのが恒例になっている」 最後に、今回参加した4人のなかで’18年にいちばんブレークしそうなのは――。 斎藤「昨年あたりから、たかしの“狂気性”が世の中に出てきているので、頑張ってほしいです。グループを卒業したアイドルの楽屋に行ってカギを閉め、『卒業したんだから、LINEを教えてよ』って迫ったと、そのコにテレビで暴露されていました」 トレンディエンジェル・たかし(31・以下たかし)「彼女も、番組で爪痕を残さないと、みたいなのがあったと思うんです……でも、それに関しては事実です」 一同(大爆笑) たかし「一字一句間違いない」 哲夫「たかしはコンプライアンスの線上を、綱渡りのように歩いている感じだな(笑)」 黒瀬「結局いちばんの狂気芸人はたかしですよ。今年ブレークするか?捕まるか?どっちかです!(笑)」
2018年01月13日12月13日放送の「毒蝮三太夫のミュージックプレゼント」(TBSラジオ)で、毒蝮三太夫(81)がももいろクローバーZのライブ会場に登場。ももクロメンバーに対し毒舌トークを繰り広げた。 ふだんはお年寄りが集まる先頭や公民館を訪れている毒蝮だが、この日は夜からライブ「ももいろクリスマス2017」が開催される、さいたまスーパーアリーナからの公開生放送。午前11時過ぎにもかかわらず大勢のファンが集まるなか、ももクロが待つステージに登場した。 大歓声で出迎えられた毒蝮は、観客に向けていきなり「オス!」と3回コール&レスポンス。ももクロの5人も60歳近く年上の毒蝮を「マムちゃ~ん!」と呼んで歓迎し、すぐ打ち解けた雰囲気に。 ももクロメンバーに1人ずつ自己紹介を求める毒蝮だったが、トークはさらに暴走。有安杏果(22)には「おまえ足短いな!」、佐々木彩夏(21)には「よく六本木のゲイバーこういう顔いるな!」と暴言を連発。さらに有安が日本大学芸術学部の後輩だと知ると日大の校歌を歌い出し、ギャラの話になると「事務所、脱税してねえだろうな!」と叫ぶなど、マイペースな毒舌トークを繰り広げた。 メンバーへの暴言連発にも、Twitter上では会場にいたももクロのファンから歓喜の声が。《ももクロちゃんと毒蝮三太夫さんの共演が目の前で見れて感無量》《生毒蝮さん可愛かったー!》《ありがとう毒蝮三太夫さん》と、会場を盛り上げた毒蝮に感謝の声が上がっていた。
2017年12月14日8月30日(水)今夜放送の「おじゃMAP!!」で、番組MCの香取慎吾と山崎弘也が「SKE48」メンバーらと共に「名古屋ど真ん中祭り」に参加。総勢100人でのダンスを披露する模様がオンエアされる。香取さん9か月ぶりのダンスパフォーマンスは必見だ。今回、香取さんらが名古屋「にっぽんど真ん中祭り」のダンスコンテストに出場したのは、番組宛てに届いた愛知県半田市のダンススクール「DDMカンパニー」からの依頼がきっかけ。今年19回目を迎える「にっぽんど真ん中祭り」は昨年220万人もの動員を記録した日本有数の祭り。「その前夜祭大賞になんとかして参加したいが、参加予定だった100人中、就職、出産などの理由により30人もの欠席者が出てしまったのでなんとかその穴を埋めてほしい」という願いをかなえるべく香取さん、山崎さんらが立ち上がった。最初祭りの規模の大きさに驚き「ビッグなイベントだよ!」と一瞬躊躇する香取さんだったが、山崎さんが「踊っちゃおう!今日出しちゃおう!」と勧めたことから参加を決め、30人の豪華な顔ぶれを集めることに成功。今回香取さんらの呼び掛けに応じて集まったのは、「ど真ん中祭り」出場経験があるメンバーも在籍する「SKE48」のメンバーをはじめ、世界を舞台に活躍する大澄賢也、久々に4人揃っての登場となるMAX、宝塚歌劇団時代からダンスに定評があった遼河はるひ、「ムーンウォーク世界大会」芸人の部準優勝の経歴を持つコウメ太夫など豪華なメンバー。しかしメンバーが集められたのは本番当日。約6時間後に「前夜祭」本番を控えるなか、覚えなければならないダンスを見たメンバーたちはその高度な内容に顔がこわばる。香取さんも「スイッチ入れないとやばい!」と不安を隠せないなかで早速4チームに分かれダンス練習を開始。しかしどうしても覚えられない者も。時間がないなか下された苦渋の決断とは!?そして本番。衣裳をつけて満員の観客の前でダンスを披露する「DDM」と香取さんら「おじゃMAP!!」メンバーたち。香取さんの「行くぞ!」の声とともに迎えた本番、果たしてダンスを無事踊りきることができたのか?何も知らずにコンテストを見に来ている観客も大興奮するなか、100人が力を合わせて作り上げたステージ、そして香取さんが9か月ぶりにダンスを披露。見どころ満載の「おじゃMAP!!」は8月30日(水)19時~フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2017年08月30日さまざまなランキングで1位に選ばれた芸人ばかりがネタを披露する、ABC・テレビ朝日系特番『1位芸人が集結! ネタフェス2016夏笑い』が14日(18:57~)に放送されるのに先駆け、番組プロデューサーが選ぶ期待芸人の動画が11日、公開された。今回は、『M-1グランプリ』や『ABCお笑いグランプリ』などのお笑い番組に携わってきたABCテレビの佐々木匡哉プロデューサーが、今後、"何かの1位芸人"になりそうだと期待を寄せる3組をピックアップ。その3組は、モノマネや自作の曲を使ったコントなどを見せる「アイロンヘッド」、古典芸能を取り入れたネタを披露する「すゑひろがりず」、M-で2度準決勝まで進出した「マヂカルラブリー」だ。佐々木プロデューサーは、アイロンヘッドについて「ベタなネタからシュールなものまで、とにかく多才でいつもネタを見るのが楽しみなコンビ」、すゑひろがりずについて「紆余曲折をへて、今の唯一無二のスタイルにたどり着きました。ただの色物ではありません」、マヂカルラブリーについて「独特の世界観と高い技術を持っており、東京を代表する漫才師になる可能性を秘めています」と、それぞれコメントしている。本番の14日の番組では、"1位芸人"総勢32組が登場。街頭アンケート、雑誌、新聞記事、Yahoo!ニュース意識調査といったさまざまな観点で、「今、一番面白い芸人は?」「今まででいちばん笑った漫才ネタは?」などのアンケートを20万人超に実施し、そこから1位に選ばれた芸人だけが、スタジオでネタを披露していく。○『1位芸人が集結! ネタフェス2016夏笑い』出演芸人●1位芸人(五十音順)尼神インター、アンガールズ、オール阪神・巨人、COWCOW、桂三度、サンドウィッチマン、笑撃戦隊、タイムマシーン3号、チュートリアル、どぶろっく、トレンディエンジェル、とろサーモン、ナイツ、永野、ニューヨーク、NON STYLE、ハリウッドザコシショウ、POISON GIRL BAND、松村邦洋、ロバート、笑い飯●ギャグメドレーの神イレブン(登場順)レギュラー、永井佑一郎、ムーディー勝山、コウメ太夫、天津木村、ダンディ坂野、ですよ。、大西ライオン、ジョイマン、ゆってぃ、波田陽区
2016年08月11日女優の武田梨奈が11月10日(月)、都内で行われた『西遊記~はじまりのはじまり~』のPRイベントに出席。“頭突きで瓦割り”のCMで脚光を浴びた武田さんは「今年だけで300枚は瓦を割った。頭突きの瞬間は痛くないが、数時間後にボーっとしてくる」と苦労を語った。『少林サッカー』『カンフーハッスル』のチャウ・シンチー監督が6年ぶりに放つ最新作。「西遊記」の始まりの物語をオリジナルストーリーで描いた本作は、後の三蔵法師である主人公・玄奘(読み:げんじょう)が、一人前の妖怪ハンターになるべく修行を冒険を重ねるアクションファンタジーで、孫悟空、沙悟浄、猪八戒との出会いを紐解いていく。映画のオリジナルキャラクターである女妖怪ハンターの衣装に身を包んだ武田さんは、「映画は“とんでもない”の一言ですね。シンチーさんの作品はずっと見続けていますが、さらに凄さが増している」と瞳をキラキラ。今回、シンチー本人は監督に専念し、出演はしていないが「キャラクターや笑いのツボなど、シンチーさんの“イズム”を感じます。新たなアクション映画のジャンルが生まれた」とリスペクトしていた。武田さん自身も、日本屈指のアクション女優として注目を集める存在で「女性代表として、日本のアクション映画も盛り上げれれば」と抱負のコメント。主演作である『ハイキック・ガール!』は、シンチー監督がお気に入りに挙げるほどで「女の子同士が蹴り合っている姿に、衝撃を受けたと言ってくださった」と感無量の表情だった。イベントには“妖怪一発芸人”として、コウメ太夫とお笑いトリオ「オテンキ」のGO、のり、江波戸邦昌が乱入し、武田さんと一戦交えたが、4人揃って完敗を喫していた。『西遊記~はじまりのはじまり~』は11月21日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:西遊記~はじまりのはじまり~ 2014年11月21日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開(C) 2013 Bingo Movie Development Limited
2014年11月11日2012年も終わり。今年は暗いニュースだけでなく、東京スカイツリー開業やロンドン五輪でメダル獲得数が過去最多になったり、iPS細胞研究の山中伸弥さんがノーベル生理学・医学賞を受賞したりするなど、うれしいニュースもありました。震災から一年、笑いが少しずつ増えてきたのではないでしょうか。そこでその中立的な目線でテレビやお笑いを見つめ、分析・評論を行う「てれびのスキマ」さんに2012年お笑い界の総まとめ、2013年への展望を存分に語っていただきました。■2012年を振り返って――2012年、一番輝いていた芸人を挙げるなら誰でしょうか。やはり今年のMVP的活躍といえばバナナマンでしょう。設楽統の『ノンストップ!』、日村勇紀の『イロドリヒムラ』、そして生放送に設楽が間に合わないことがわかっているのにも関わらず異例のレギュラー抜擢となった『笑っていいとも!』と、バナナマンが文字通り「すごいこと」になっていましたね。――日村さんが結成当初に放った言葉「おれたち、すごいことになるぜ!」が現実に起きた年だと。そうですね。準レギュラーの『リンカーン』『ゴッドタン』『とんねるずのみなさんのおかげでした』などでも欠かせない存在でした。またあの有吉弘行をして「D(出川哲朗)の名を継ぐもの」と言わしめた狩野英孝の活躍も『アメトーーク!』の企画「出川と狩野」や「世界衝撃映像社」「狩野着ぐるみ接近ロケ」などを筆頭にその爆発力が目立ちました。ほかには、フットワークが軽くなったとんねるず(特に石橋貴明)、博多華丸・大吉、平成ノブシコブシ吉村、千鳥、バカリズムなども印象的です。――2012年、番組や番組内の企画といった観点ではいかがでしょうか。『アメトーーク!』の「どうした!?品川」と『テベ・コンヒーロ』の「コウメ太夫で笑ったら即芸人引退スペシャル」、はそれぞれ別アングルで芸人の業の魅力をあぶり出した素晴らしい企画で芸人観を豊かにするものでした。「どうした!?品川」は東野幸治によるプレゼンから本編、そしてその後も他番組に波及し度々ネタにされる部分も含め『アメトーーク!』の中でも最高傑作のひとつと言って過言ではないと思います。そんな中で、「コウメ太夫~」を放送した『テベ・コンヒーロ』と前身の『クイズ☆タレント名鑑』の終了は大きな挫折感を伴うものでした。――ほかにはいかがでしょうか。タモリ×さんまを1日限りとはいえ復活させたり、マンガ家・久保ミツロウやよしもと所属の女優で劇団員の伊藤修子など別ジャンルからの新たな人材を積極的に起用したりと、柔軟さが復活しつつあるような兆しのある『笑っていいとも!』がベースになった『FNS27時間テレビ』は、テレビっ子にとっては宝物のような番組でした。加えて、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の「田中破天荒(我が田中)」「なんやねん50人斬り」など今年に入ってから(特に上半期)のアナーキーっぷりは特筆すべきだと思います。■2013年の展望――2013年、どんなお笑いのスタイルが隆盛しそうですか。昨年のHi-Hiに引き続き、2012年もスギちゃん、バイきんぐなど苦節の長いベテラン若手に光が当たりました。このネタのレベルの高低よりも(もちろんネタの面白さは前提として)「人間」的な魅力の強さが重視される傾向は今後も続いていくのではないかと思います。またテレビでコントやネタがなかなかできない時代に、存在そのものをコントにした友近の演歌ひとすじ40周年の大物演歌歌手を演じたキャラクター「水谷千重子」という方法論は可能性と示唆に富んだものだったと思います。――では、芸人でいうと誰がブレイクする可能性がありますか。そうした「人間」的魅力の強さが重視される中で2012年後半ジワジワブレイクしつつあったずんの飯尾、そしてライブやラジオで独特で意欲的な活動をしているレイザーラモンRGは個人的にイチオシです。また『はねるのトびら』終了後、その呪縛から自由になったキングコング、ロバート、インパルスなどの元はねトび勢の動向も気になります。あとは有吉やオードリーがそろそろゴールデンまたは23時台あたりに冠のお笑い番組を持ってほしいなぁと期待してます。2013年はアンジャッシュやCOWCOWが結成20周年、ピースや東京03などが結成10周年。2012年に活躍を見せた芸人たちの、さらなる脂の乗った芸が見られることが期待されます。(取材・文=くわ山ともゆき)
2012年12月22日娯楽がどんどん増えて、「テレビにかじりつく」という人が減ってきた昨今。規制や苦情の影響からか、当たり障りのない内容の番組が増えたように感じます。しかしそれでも、思わず見てしまうおもしろい番組はたくさんありますよね。マイナビニュース読者に「毎週欠かさず見ているテレビ番組」をアンケートしました。調査期間:2012/6/5~2012/6/10アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)■全国ネット「『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日)。しょーもないことに怒っているポイントが自分と似通っている」(33歳/男性)今年3月に放送批評懇談会のギャラクシー賞(月間賞)を受賞したこの番組。やはり人気ですね。思わず「うんうん」とうなずきながら見てしまいますもんね。「『テベ・コンヒーロ』(TBS)。くだらなさが癖になる(笑)」(27歳/男性)コアなお笑いファンからも評判なこの番組。「コウメ太夫で笑ったら即芸人引退SP!」など、エッジの効いた企画が多いですよね。「『僕らの音楽』(フジテレビ)。いろいろな方の対談が見られてうれしい」(23歳/女性)意外にも8年以上続いている人気番組。対談とコラボが醍醐味(だいごみ)ですよね。「『ワールドビジネスサテライト』(テレビ東京)。一般受けを狙ったニュース番組と異なり、経済・経営の視点から掘り下げた内容を扱っていて良い」(27歳/男性)こちらも2005年にギャラクシー賞を受賞した番組。民法のニュース番組としては最長寿なんですよね。「『日曜×芸人』(テレビ朝日)。一見、合いそうにない3人の芸人が、ゆるい感じで番組をやっているのが笑える」(30歳/女性)確かに意外な組み合わせながらも、いい味を出しているように感じます。「『アメトーーク!』(テレビ朝日)。出演芸人一人ひとりの持ち味が自然な感じで出されている」(31歳/男性)一番多く挙げられたのがこの番組。たまに「そんなくくり!?」と驚いてしまうこともありますよね。「『ゴッドタン』(テレビ東京)。あのバカバカしさは最近のテレビにない」(43歳/男性)「キス我慢選手権」や「芸人マジ歌選手権」など、挙げたらキリがないほど人気企画が盛りだくさんですよね。■ローカル「『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送)。ゆるい感じでおもしろく、どんなくだらないことでもしてしまう」(29歳/男性)関西ローカルながら、全国的な人気を誇るこの番組。東京でも「TOKYO MX」などで放送されていますね。「『小島武夫の千里眼麻雀』(テレビ愛知)。麻雀を扱っている数少ないテレビ番組」(25歳/男性)知る人ぞ知る麻雀番組。麻雀好きで毎週欠かさず見ているという人もいるかもしれません。「『ゴリパラ見聞録』(TNCテレビ西日本)。冒頭で『しがない芸人たちが~』とナレーションが入るのだが、その本当にしがない感じがおもしろい。あと男同士の付き合いって、リアルにこんな感じなんだろうなぁと思って、つい見てしまう」(31歳/女性)テレビ西日本の制作番組。ご存じでない方も多いかも知れませんが、そのゆるさには定評があります。超有名番組からコアな番組まで、さまざまな番組が挙げられた今回のアンケート。まだまだテレビも捨てたもんじゃないってことなんですかね!(くわ山ともゆき+プレスラボ)
2012年09月11日