フィンセント・ファン・ゴッホの世界を五感で感じられる没入型展覧会「ゴッホ・アライブ」が九州初上陸。2024年6月15日(土)から9月13日(金)まで、福岡三越にて開催される。ゴッホの世界観を五感で感じる没入型展覧会「ゴッホ・アライブ」は、真っ暗で広い展示室に設置された壁や柱、床などに、ファン・ゴッホの様々な作品を映し出す新感覚の展覧会。一面をファン・ゴッホ作品に囲まれた圧巻の展示空間で、まるで自分が作品世界に溶け込んでいくかのような没入感を体験することができる。世界を巡回する本展は、日本で名古屋、神戸、東京に続く開催で、九州初上陸となる。3,000点以上のゴッホ作品&クラシック音楽に包み込まれる会場では、ファン・ゴッホが手掛けた3,000点以上の作品をプロジェクターによる投影で展示。体を包み込むような迫力のクラシック音楽も流れ、来場者の五感を刺激しながらファン・ゴッホの世界へと誘っていく。鑑賞順路を設けていないため、新たな角度から作品の隅々にふれることができるのも魅力だ。ファン・ゴッホの芸術、生涯、時代背景を新しい形で感じられる展覧会となっている。また、フォトスポットも設置。一面に広がるひまわり畑や、ファン・ゴッホの部屋などを再現した空間で写真撮影を楽しむことができる。【詳細】「ゴッホ・アライブ」福岡展会期:2024年6月15日(土)~9月13日(金)場所:福岡三越 9階「三越ギャラリー」住所:福岡市中央区天神2-1-1時間:10:00〜19:00(最終入場 18:00)休館日:なし<チケット情報>■日時指定券販売期間:2024年5月13日(月)10:00〜販売場所:ローソンチケット ※独占販売料金:一般 2,500円/高校・大学生 2,000円/小・中学生 1,500円/未就学児 無料※原則、「全日日時指定券」の購入が必要。【問い合わせ先】ゴッホ・アライブ 福岡展事務局(キョードー西日本内)TEL:092-718-4649※会期前は11:00〜15:00(日曜・祝日を除く)、会期中は10:00〜18:00
2024年03月08日九州初上陸となる『ゴッホ・アライブ 福岡展』が、2024年6月15日(土) から9月13日(金) にかけて福岡・福岡三越9階「三越ギャラリー」で開催されることが決定した。世界を巡回し900万人以上を感動させた『ゴッホ・アライブ』は、真っ暗な広い展示室に設置された様々な大壁と床に大迫力の“ゴッホ”が投影される新感覚のゴッホ展。体を包み込むような迫力のクラシック音楽が流れる中、ゴッホ作品の映像が3,000点以上、壁や柱、床などありとあらゆる場所に映し出される。鑑賞順路はなく、新たな角度から作品の隅々に触れることで、ゴッホの芸術、生涯、時代背景を新しい形で感じることができる、今までにない展覧会となっている。<開催情報>『ゴッホ・アライブ 福岡展』2024年6月15日(土)~9月13日(金) 福岡・福岡三越9階「三越ギャラリー」公式サイト:
2024年03月06日ダイアナ(DIANA)から、フィンセント・ファン・ゴッホの名画《アイリスのある花瓶》をモチーフにした、2024年春夏の新作シューズとバッグが登場。全国のダイアナ店舗ほかにて発売される。ゴッホの名画《アイリスのある花瓶》モチーフの新作アイテムダイアナのマスターピースコレクション第4弾として、絵画に描かれる花をテーマにした「アート フラワー シリーズ(ART FLOWER SERIES)」が登場。新作では、フィンセント・ファン・ゴッホの名作《アイリスのある花瓶》を基に、アイリスの花を瑞々しいブルーのパターンで表現した。上品ブルー×煌めく銀糸でマテリアルは、銀糸を織り交ぜた生地に、アイリスの柄をプリントしたオリジナル素材を採用。煌めくラメ糸と濃淡のあるブルー糸を組み合わせることで、爽やかかつエレガントな華やかなルックを実現した。華やかパンプス&サンダル、バッグもアイテムは、シューズ6モデル、バッグ1モデルを用意。ビジューのバックルが燦然と輝くポインテッドトゥのパンプスや、白いボディにブルーのリボンが映えるミュール、リボン風のシューレースや艶めくパールを合わせフェミニンに仕上げたスニーカー、ころんとしたフォルムが愛らしいハンドバッグなどがラインナップする。【詳細】ダイアナ新作「アート フラワー シリーズ」発売日:2024年2月15日(木)場所:全国のダイアナ店舗、公式ウェブショップアイテム例:・ビジューバックルパンプス 19,800円・リボンフラットシューズ 16,500円・パールバックルサンダル 18,700円・パールスニーカー 17,600円・ミニポシェットバッグ 18,150円【問い合わせ先】ダイアナ 銀座本店TEL:03-3573-4005(営業時間 11:00~20:00)
2024年02月18日ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)の「巨匠のブラ」シリーズから、新デザイン「ゴッホヒマワリ」「ゴッホアイリス」が登場。「巨匠のブラ」新作はファン・ゴッホの2作品がモチーフ“巨匠たちの名画を、現代のランジェリーに落とし込んだら?”というユニークな発想から生まれた、ピーチ・ジョンの人気シリーズ「巨匠のブラ」。今回新作として仲間入りするのは、後期印象派の画家として人気を誇るフィンセント・ファン・ゴッホの代表作《ひまわり》と《アイリス》をモチーフにしたランジェリー2型だ。ひまわりの刺繍レース配した「ゴッホヒマワリ」「ゴッホヒマワリ」は、2020年に発売し好評を博した「ゴッホイエロー」の復活カラーとして登場。ファン・ゴッホは南フランスのアルルにて、画家ポール・ゴーギャンとの共同生活を行ったことで知られているが、ゴーギャンの到着を待ちながら、彼のために部屋を飾るために描いたのが《ひまわり》だ。そんな《ひまわり》をモチーフとした「ゴッホヒマワリ」のカップには、南フランス・アルルの明るい太陽のように輝くイエローを中心としたひまわりの刺繍レースをオン。柄は左右アシンメトリーになっている。鮮やかなブルーのアイリスが目を惹く「ゴッホアイリス」一方の「ゴッホアイリス」は、日本の浮世絵の影響も受けていると言われるファン・ゴッホの油彩画《アイリス》を表現。カップには、鮮やかな青のアイリスを表した刺繍レースを配している。オリジナル作品の構図を活かして、右カップには黄色や白の花をあしらいアシンメトリーなデザインに仕上げた。軽い着心地&ふっくらとした谷間になおいずれのブラも、L字型のワイヤーカップでバストを寄せ上げ、ふっくら谷間をメイクしてくれるのがポイント。またショーツは、前後共に絵画をプリントしたパワーネットを使用し、両サイドには端が切りっぱなしのフリルをあしらいキュートな印象をプラスしている。俵屋宗達《風神雷神図屏風》モチーフのトップスもまた、発売開始から好評を博している、俵屋宗達の最高傑作で国宝にも指定されている《風神雷神図屏風》を表現した「風神雷神ゴールド」は、シアートップスとなってラインナップ。金屏風をイメージしたゴールドカラーをベースに、風神と雷神を大胆にプリントした。【詳細】「巨匠のブラ」新作「ゴッホヒマワリ」「ゴッホアイリス」発売日:2023年12月20日(水)取扱店舗:全国のピーチ・ジョン ストア、公式オンラインサイト価格:・巨匠のブラ 4,500円サイズ:B~Fカップ UB65/70/75・巨匠のショーツ 2,100円サイズ:S、M、L・巨匠のソング 2,100円サイズ:S/M、M/L・巨匠のシアートップス 3,800円サイズ:ワンサイズ【問い合わせ先】ピーチ・ジョンTEL:0120-066-107
2024年01月08日「ゴッホ・アライブ」は、これまで世界99都市を巡回し、900万人以上を動員してきた海外でも話題の没入型展覧会。その記念すべき100都市目となる東京展がスタートする。ゴッホの作品と生涯を体感する没入型展覧会。©RB Createオーストラリアの企画会社〈グランデ・エクスペリエンセズ〉が創作した本展は、最新のデジタル映像技術とサラウンド音響、そして高精細のプロジェクターを駆使しゴッホの名画を紹介したもの。高音質なクラシック音楽が流れる中、壁や柱、床などのあらゆる場所に、ゴッホ作品3000点の映像が映し出される圧巻の映像体験だ。真っ暗な広い展示室に一歩入れば、音楽とともに現れるのは《ひまわり》や《星月夜》など誰もが知るゴッホの名作。映像の中の絵画で星が流れ、田園風景に煙を上げて汽車が走り、ひまわりは次々と花開いてゆく。そんな動きのある映像で、ゴッホの生涯を伝えているのが醍醐味だ。ゴッホが幼少期を過ごしたオランダ、画家になる夢を抱き過ごしたパリ、芸術家の村を作ろうと移り住んだアルル、精神を病み療養所で過ごしたサン=レミ、絶望の晩年を過ごしたオーヴェール=シュル・オワーズ……。壮絶な死を遂げるまでの、生涯を映した映像と、荘厳な音楽。その後に浮かび上がる自画像の数々を見れば、彼の当時の想いを感じ取っているような気持ちに。「最大7mの巨大スクリーンに映し出された名画からは、絵の具の厚みや質感、ペイント技術などが肉眼以上にはっきりと確認できる。これは本展だからできる新しい名画の楽しみ方でもある」と言うのは本展の制作技術責任者クレイグ・スミスさん。会場に順路はなく、自分の好みで何度でも何時間でも、ゴッホの作品に浸ることができる。またゴッホの絵を忠実に再現した実物大のゴッホの部屋や、ひまわりで埋め尽くされた撮影スポットなども併設。まるで映画のように、絵本のように、拡大鏡のように、撮影スポットとしても。様々なアプローチで楽しめる画期的な展覧会。映像ならではの大迫力に、きっと感動するだろう。Photo:Grande ExperiencesPhoto:Grande ExperiencesPhoto:Grande Experiencesゴッホ・アライブ 東京展寺田倉庫G1ビル東京都品川区東品川2‐6‐42024年1月6日(土)~3月31日(日)10時~18時(最終入場は閉館の60分前まで)1/11休一般3000円ほかキョードー東京 TEL:0570・550・799※『anan』2024年1月3日‐10日合併号より。文・山田貴美子(by anan編集部)
2024年01月06日東京・新宿のSOMPO美術館で、「ゴッホと静物画―伝統から革新へ」が開かれています。本展では、日本でも人気の高い画家、フィンセント・ファン・ゴッホ(1853~1890)が描いた静物画に焦点をあて、国内外から油彩画が集結。彼が影響を受けた画家たちの作品も見ながら、ゴッホの変遷をたどることができる展覧会です。静物画を見なければ、ゴッホは語れない!「ゴッホと静物画―伝統から革新へ」展示室入り口※本記事の写真は、プレス内覧会で許可を得て撮影しています。【女子的アートナビ】vol. 318本展では、ゴッホの画業のなかでも静物画にフォーカスして、彼の初期作から晩年の大作まで25点の油彩画を紹介。さらに、ヨーロッパにおける静物画の歴史のなかで、ゴッホが影響を受けたドラクロワやマネ、モネなど、著名な画家たちの作品もあわせて展示。出展作品全69点を通して、彼が何をどのように学んでいったのか、画業の変遷をたどることができます。展覧会を担当されたSOMPO美術館上席学芸員の小林晶子さんは、次のように述べています。小林さんゴッホは、当初、人物を描く画家になりたかったので、静物画に対してそれほど興味をもっていませんでした。絵を学ぶ鍛錬のためのものが静物画でした。鍛錬しているうちに自分の芸術を確立し、静物画のなかでも「ひまわり」が自分の代表作であると思うようになりました。本展のキャッチコピーは「静物画を見なければ、ゴッホは語れない」です。ゴッホがどんなふうに鍛錬して、代表作を描くまでに至ったのか、静物画の歴史もあわせてご覧いただけます。ハーグ時代の初期作からスタート!フィンセント・ファン・ゴッホ《麦わら帽のある静物》1881年クレラー=ミュラー美術館蔵、オッテルロー © 2023 Collection Kröller-Müller Museum, Otterlo, the Netherlands最初の章では、まずゴッホが油彩画に取り組み始めたハーグ時代の初期作からスタート。《麦わら帽のある静物》は1881年に描かれたものです。その前年、27歳のときに、ゴッホは画家になることを決意。ブリュッセルの王立美術アカデミーに通い、その後、オランダ南西部のハーグで、画家マウフェから指導を受けました。「ゴッホと静物画―伝統から革新へ」展示風景1章の前半では、17世紀のオランダ絵画もあわせて展示。ヨーロッパ絵画史のなかで、静物画というジャンルが確立したのは17世紀ごろといわれています。当時、市民階級が豊かになったネーデルランド(現在のオランダ)では、身の回りの事物や工芸品などをリアルに描いた小さな静物画が流行。市民たちは、それらを自宅に飾り楽しんでいました。静物画について、はじめは油彩を描くための修業としてとらえていたゴッホは、瓶や壺、鳥の巣など伝統的なモチーフを描いていました。ゴッホ、ドラクロワに学ぶ!「ゴッホと静物画―伝統から革新へ」展示風景1章の後半では、19世紀の静物画を展示。ドラクロワやピサロ、ルノワールなどの華やかな作品が並んでいます。ゴッホは、特にドラクロワ作品の色彩に感銘を受け、弟のテオに手紙で作品や制作姿勢について語っています。ドラクロワは、ゴッホの作品に大きな影響を与えた画家のひとり、といわれています。1886年、パリに移住したゴッホは、印象派の明るい作品からも影響を受け、初期のころと比べると、色彩も描き方も大きく変化しました。会場に展示されているパリ初期時代の花作品は、驚くほど色彩が鮮やか。ゴッホの画風の変化がよくわかります。ゴッホ、モンティセリに学ぶ!アドルフ=ジョゼフ・モンティセリ《花瓶の花》1875年頃 クレラー=ミュラー美術館、オッテルロー © 2023 Collection Kröller-Müller Museum, Otterlo, the Netherlands2章では、花の静物画に焦点を当てて紹介。ここで注目したいのが、ゴッホと同時代の画家、アドルフ=ジョゼフ・モンティセリ(1824-1886)の作品《花瓶の花》です。彼は、肖像画や静物画などを手がけ、筆跡が残るタッチや絵具を厚塗りする描き方など、当時としては珍しい表現をしていた画家です。ゴッホは、モンティセリの作品を収集し、表現方法や技法も参考にしたといわれています。モンティセリ作品に似たようなゴッホの絵も、近くに展示されています。ゴッホがモンティセリからどう学んだのか、描き方など比べてみるとおもしろいです。ゴッホの代表作が登場!フィンセント・ファン・ゴッホ、左:《アイリス》 1890年 ファン・ゴッホ美術館、アムステルダム(フィンセント・ファン・ゴッホ財団)Van Gogh Museum, Amsterdam(Vincent van Gogh Foundation)、右:《ひまわり》 1888年 SOMPO美術館本展のハイライト、ゴッホの代表作《ひまわり》と《アイリス》は2章で登場!さまざまな画家の作品から影響を受け、静物画を通して修業していたゴッホが、いよいよ自身のスタイルを確立。《ひまわり》は1888年、《アイリス》は1890年に描かれています。強烈な色彩、荒々しいタッチ、厚塗りの絵具などは、ゴッホの代名詞ともいえる表現法ですが、本展を見ていくと、彼が独自に生み出したのではなく、さまざまな作品から学んでいたことがわかります。画風を確立したゴッホですが、《ひまわり》を制作した1888年に、画家仲間のゴーギャンと口論して、自分の耳を切り、アルルの病院に入院。その後、サン・レミ・ド・プロヴァンスにある病院で精神科の治療を受けました。《アイリス》を制作した後、1890年の7月に37歳で死去。銃で自らを撃ったと伝わっています。ゴッホに影響を受けた画家たちの作品も!「ゴッホと静物画―伝統から革新へ」展示風景最後の章では、ゴッホ、ポール・ゴーギャン、ポール・セザンヌなど「ポスト印象派」と呼ばれた画家たちの作品や、ゴッホから影響を受けたモーリス・ド・ヴラマンクの作品などを紹介。新しい静物画のスタイルを切り拓いていった画家たちの、自由で革新的な作品を楽しめます。静物画を通してゴッホの変遷をたどることができる展覧会は、2024年の1月21日まで開催。人気の展覧会なので、ぜひ日時指定予約をしてお出かけください。Information会期:~24年1月21日(日)会場:SOMPO美術館時間:10時~18時(ただし11月17日(金)と12月8日(金)は20時まで)※最終入場は閉館30分前まで休館日:月曜日(ただし1月8日は開館)、年末年始(12月28日~1月3日)観覧料:一般¥2,000(¥1800)、大学生¥1,300(¥1100)※()内は日時指定料金問い合わせ先:050-5541-8600(ハローダイヤル)
2023年11月19日ミルフィー(MilleFée)の人気コスメシリーズ「絵画アイシャドウパレット」からフィンセント・ファン・ゴッホの作品をモチーフにした新作が登場。2023年11月14日(火)より、各種バラエティストアほかにて販売される。ミルフィー「絵画アイシャドウパレット」に“ゴッホ”の新作ミルフィーの「絵画アイシャドウパレット」は、細やかな粉質による高発色と、思わず集めたくなるパッケージで話題を集める、有名絵画からインスピレーションを得たコスメシリーズだ。インフルエンサーの本田ユニ監修のもと、共同企画を行っている。今回新たに登場するのは、ポスト印象派の代表者でもあるフィンセント・ファン・ゴッホが手がけた《星月夜》《花咲くアーモンドの木の枝》《バラのある花瓶》《ひまわり》の4作品から着想を得ている新作。ファン・ゴッホが描いた絵画の色合いや雰囲気を表現できるよう試行錯誤を重ねて完成したアイシャドウだ。カラー展開08 星月夜ピンクベージュやブラウンなどの使いやすいカラー、そしてワインレッドなど夜空を彷彿とさせる深みのあるカラーをセット。絵画をそのまま閉じ込めたような、幻想的なマーブルカラーもポイントに。09 花咲くアーモンドの木の枝繊細なアーモンドの枝や花のタッチをベージュやホワイト、ピンクなど淡い色合いで表現。柔らかい発色で、誰もが羨む儚げな目元に。10 バラのある花瓶肌馴染みの良いベージュカラーを基調とする中に、大胆なグリーンとホワイトのマーブルカラーが存在感を放つ。バラの花のように、華やかで印象的な目元に。11 ひまわりこっくりとしたオレンジブラウンで絵画の様々なひまわりをイメージしたカラー。こだわりのマーブルは目元にとびきりの華を持たせる。【詳細】ミルフィー 絵画アイシャドウパレット 6g 全11種 各2,420円発売日:2023年11月14日(火)より順次※10月14日(土)~ロフトにて発売
2023年10月26日フィンセント・ファン・ゴッホという画家の名前から、自然と『ひまわり』を思い浮かべる人は多いのではないだろうか。『ひまわり』は言うまでもなく、花や果実、文具や楽器など、それ自体では動かないもの(静物)を描いた、「静物画」と呼ばれるもの。ゴッホに限らず、多くの画家たちが静物画を描いている。そして、ゴッホとその他の画家たちによる静物画に焦点を当てた展覧会が、今回の『ゴッホと静物画-伝統から革新へ』だ。その音声ガイドのナビゲーターである声優・福山潤は、もともとゴッホに対して“不遇な人”というイメージを抱いていたという。しかし、ガイドの収録を通して「そういうイメージは、自分の耳をカミソリで削ぎ落としてしまった事件などでセンシティブな、コミュニケーションが苦手な人だったように感じてしまうからなのかも。映画やドキュメンタリー、漫画など、多くのエンターテインメントの題材としてさまざまなゴッホ像が描かれているけれど、“絵が好き”だということだけは共通していて、ブレていない。彼が残した絵は結構華やかだし、色合いもすごく前向きにとらえられるものが多いですし。それこそが作品を通して伝わる、彼の実際の姿だろう」と感じたのだとか。福山は、今回ナビゲーターを務める機会を得て「とても嬉しかった」と笑みを浮かべる。「音声ガイドは作品を目で楽しみながら、その作品の背景などの情報を知ることができる。音声ガイドを全部通して聞くことによって美術展の主催者が展示作品の選定や順番も含めた会場の構成などを通して、ひとつの催しとして何を伝えようとしているのか知ることもできる。楽しみ方は多岐にわたります。それにナビゲーターとしては耳で情報を伝えつつひとつの役回りを演じるわけで、声優にとってとても魅力的なジャンルだと思います」この展覧会で見られるさまざまな作品を、福山は「『ひまわり』を見るためにだけ来ていただいてもいいし、どういう角度から楽しんでいただいてもいい。今回はゴッホに影響を与えた静物画、ゴッホから影響を受けた画家たちの静物画もありますし、ご自分の中で『これ、好きだな』という1枚を見つけていただければ」と語る。そして「音声ガイドでは、画家の心情なども含めた絵の情報を、鑑賞の邪魔にならないようにお届けするように務めました。ぜひ音声ガイドも含めて全体の模様を楽しんでいただけたら幸いです」と締めくくった。取材・文:金井まゆみ
2023年10月16日スープストックトーキョー(Soup Stock Tokyo)は、「ゴッホの玉葱のスープ」を2023年10月16日(月)より、「フェルメールの“牛乳を注ぐ女”のスープ」を11月13日(月)よりスープストックトーキョー外食店舗にて販売する。ゴッホ&フェルメールが着想の秋限定スープ2010年からスープストックトーキョーが展開している「アート」からインスピレーションを得たスープメニュー。2023年は、“芸術の秋”と“食欲の秋”を象徴する、ゴッホが描いた生命力あふれる玉葱に着想を得た「ゴッホの玉葱のスープ」と、フェルメールが描いた17世紀オランダの食習慣をレシピに込めた「フェルメールの“牛乳を注ぐ女”のスープ」の2種類を用意する。「ゴッホの玉葱のスープ」ゴッホが描く絵画をイメージした「ゴッホの玉葱のスープ」は、じっくり炒めた玉葱を使し、パンを加えてとろみをつけたオニオングラタン風のスープ。「フェルメールの“牛乳を注ぐ女”のスープ」一方、「フェルメールの“牛乳を注ぐ女”のスープ」は、ゴーダチーズが溶け込んだ濃厚なミルクのスープに、胡桃とレーズンのパンを合わせた1杯。マスタードソースをスープに添えて爽やかな酸味をプラスしている。【詳細】・ゴッホの玉葱のスープ発売日:2023年10月16日(月)~販売店舗:スープストックトーキョー外食店舗(一部店舗を除く)・スープストックトーキョー外食店舗発売日:11月13日(月)販売店舗:スープストックトーキョー外食店舗(一部店舗を除く)
2023年10月13日ポスト印象派を代表する画家フィンセント・ファン・ゴッホ(1853~1890)。これまでも様々なかたちで紹介されてきたが、なかでも静物画に焦点をあてた展覧会が、代表作のひとつ《ひまわり》を所蔵する東京・新宿のSOMPO美術館で、10月17日(火)から2024年1月21日(日)まで開催される。オランダに生まれ、パリに出て印象派の影響を受けたゴッホは、南仏のアルルで画家仲間との共同生活を目指す。だが、唯一南仏にやってきたゴーギャンとの口論から自身の左耳を切る事件を起こし、サン=レミの病院での療養を経て、転地先で37歳の若さで亡くなった。しかし、短い生涯のなかで静物画、風景画、肖像画など多くの作品を精力的に描き、とりわけ画家が主観で描く要素の強い静物画では革新的な実験を試み、独自のスタイルを確立している。同展は、そのゴッホを西洋美術の静物画の歴史の中に位置づけるものだ。絵画ジャンルとしての静物画は、プロテスタントが台頭した17世紀のオランダで、カトリック教会を装飾する大型の宗教画のかわりに、花や日用品などの現世の事物をリアルに描く小型の絵画が流行したことで成立したという。その後、20世紀に至るまで、静物画がどのように展開してきたかをたどることによって、ゴッホが伝統から何を学び、それをどのように自作に反映させ、そして後世にどのような影響を及ぼしたのかを探るのが同展の試みだ。大きな見どころは、国内外25カ所から出展される全69点のうち、ゴッホ作品が25点に及ぶこと。アルル滞在時にゴーギャンの部屋を飾るために描かれた「ひまわり」連作に関わる《ひまわり》や、サン=レミで描かれた《アイリス》をはじめ、各時代の、そして様々なモチーフの静物画が集結する。ドラクロワやマネ、ゴーギャン、セザンヌ、シャガールらの静物画と比較しつつ鑑賞できるのも興味深い。なお、同展は、2020年の同館移転後の開館特別企画展として予定されつつも、感染症拡大により中止となったもの。開催を心待ちにしていたファンも多いに違いない。ファン・ゴッホを深く知ることのできる待望の展覧会にぜひ足を運びたい。<開催情報>『ゴッホと静物画―伝統から革新へ』会期:2023年10月17日(火)~2024年1月21日(日)会場:SOMPO美術館時間:10:00~18:00、11月17日(金)と12月8日(金)は20:00まで(入場は閉館30分前まで)休館日:月曜(1月8日は開館)、12月28日(木)~1月3日(水)料金:一般2,000円、大学1,300円※日時指定予約制公式サイト:
2023年10月02日大阪のカフェ「ユニモック(unimocc)」は、ゴッホの名画《星月夜》をモチーフにした新作ドリンクを、2023年7月1日(土)から8月31日(木)まで販売する。ゴッホ《星月夜》モチーフの夏限定ドリンク大阪に店舗を構える「ユニモック」は、名画をモチーフにしたドリンクやスイーツを提供するカフェ。今回は、有名絵画からインスピレーションを得た人気メニュー「アートモック・ドリンク」に、ゴッホの名画《星月夜》をモチーフにした新作ドリンクが仲間入りする。《星月夜》をイメ―ジして、麓の街並みや山々を竹炭パウダーを混ぜたシロップとゼリーで表現。シャリシャリとした食感が楽しいイタリアのかき氷「グラニータ」をベースに、果実感あふれる2種の洋梨ゼリーを重ねて、爽やかな青いソーダを注いだ。作品の中央の“うねり”は、ホワイトチョコレートで描いている。《星月夜》仕様の「キャンバスケーキ」もまた、同期間にはユニモックで人気の「キャンバスケーキ」も《星月夜》仕様で登場。真っ白なケーキをキャンバスに見立てて、『星月夜』をイメージしたカラフルなフレーバークリームやトッピングを本物の絵画の道具を使って盛り付ける、世界にひとつだけのケーキとなっている。トッピングには、琥珀糖やアイシングシュガー、ホワイトチョコレートの三日月などを用意。ケーキには、甘酸っぱいオレンジジャムを混ぜ込んで、夏にぴったりの爽やかな味わいに仕上げた。見た目はもちろん、味にもこだわった“アートなスイーツ”を楽しんでみてはいかがだろうか。【詳細】「The Starry Night “星月夜” 洋梨のグラニータスカッシュ」1,500円販売期間:2023年7月1日(土)~8月31日(木)■「キャンバス・ケーキ」3,250円※好みのアートモック・ドリンク1点付き。※提供できる数に限りあり。<店舗情報>「ユニモック(unimocc)」住所:大阪府大阪市中央区谷町6丁目3-25 1F営業時間:11:00〜18:00定休日:毎週火曜日(祝日の場合は営業)席数:スタンディングテーブル 8席
2023年06月17日ゴッホが描いた「ヒマワリ」「夜のカフェ・テラス」などが、クラシック音楽に乗って、走馬灯のように目の前に迫ってくる――。世界で850万人を動員した、ゴッホの3000点以上の絵画を映像で見せる没入型の展覧会「ゴッホ・アライブ」が、兵庫県立美術館ギャラリー棟3階ギャラリーで開催中だ。「ゴッホ・アライブ」チケット情報ギャラリーの入り口付近には、ゴッホの生涯を時代別にしたパネルが並ぶ。心引かれるのは、ゴッホが残した言葉の数々だ。「絵画にはそれ自身の命があり、それは画家の魂から発する」「僕は、朽ちて、病み、バラバラになるほどに、芸術家へと近づく」など哲学的で、これから作品を見る上で、ゴッホの心情を理解する道しるべとなった。会場では、最大7メートルという壁の大型スクリーンや床、柱など至る所に、ゴッホの作品が全体像だけではなく細部に渡って切り取られ、次々とスピーディーにクローズアップされていく。ひとつの作品の今まで気に留めてこなかったような小さな“脇役たち”の部分も大きく投影されるので、筆のタッチや息遣いまでもが伝わってくる感覚だ。ヴィヴァルディやサティらの音楽と作品の映像の切り替えがピタリと合っていて、映画を見ているようでもある。映像は40分間で、まるでモノクロで描かれたように暗く沈んだ初期の「オランダ時代」から、パリへ移り、目にまぶしいほどの鮮やかな色彩を見出していき、南仏、精神を病んで入院したサン=レミの療養院、晩年期などへと順番に追っていく。一日中繰り返して流されるので、どのタイミングで会場に入っても、見逃した部分は後から見られる。作品の魔力と映像の迫力で、どの時代から見ても違和感なくゴッホの世界に没頭できた。床にはクッションや長椅子が置かれ、座ったり、写真を撮ったりしながらの自由な鑑賞スタイルだ。別会場には、ゴッホの部屋やひまわり畑を再現したフォトスポットも設けられている。また、ゴッホが最後に過ごしたフランスの田園地方を思わせるという、アロマの香りも会場に漂っている。「花咲くアーモンドの木」や、「花咲く梅の木(広重の複写)」などの作品では、日本の民謡「さくら、さくら」がバックに流れ、映像の効果で花びらが舞い、美術館で花見をしているようだ。彼が「絵画における色彩とは、人生における熱狂だ」と言った通り、燃えたぎるような色と生命力にあふれている。「ヒマワリ」や「ローヌ川の星月夜」の作品に照らされ、ゴッホ自身を描いた「自画像」の、突き刺さるような視線にたじろぐ。熱狂と色彩の中を駆け抜けたゴッホの人生と作品が鑑賞後も頭の中をめぐる。不思議な新しい感覚を味わえた。取材・文:米満ゆう子
2023年03月27日世界中の人に知られる画家・ゴッホ。そのゴッホの展覧会が全く新しい展示方法で、日本へ初上陸した。『ゴッホ・アライブ』と名付けられた本展覧会は、世界中で約850万人を超える人々を動員し、12月10日(土)、ついに名古屋にて公開された。入口すぐ出迎えられたのは名作《星月夜》の絵の中に飛び込んだような光のカーテン。そこを抜けると、ゴッホの経歴や残した絵画の紹介、そして撮影スポットだ。ゴッホが自らの寝室を描いたとされる絵を立体化、ベッドに座って撮影することができる。またゴッホが何度も描いた「ひまわり」を一面に咲かせた部屋も。そこでは、ARを使用するとスマホ画面の中にイラストのゴッホさんが現れて、一緒に撮影することも可能だ。本展覧会のメインコンテンツは、フロアが一面の壁に映し出されるゴッホの絵画。展示にあたっては最新技術が使われており、マルチチャンネル・モーショングラフィックスと映画館品質のサラウンド音響、数十台ものHDプロジェクターを融合させることで、本展覧会が「没入型展覧会」をいわれる展示空間を作り出す。単純に絵画をビジョンで映し出す、というものではない。ゴッホの名作を中心に約3000点もの画像や映像が、力強いクラシックの音色に合わせて、入れ替わり、時には動き、絵画の新たな見方を発見していく。その空間にいるうちに、絵の世界に招かれたような不思議な陶酔感に包まれる。フロアにはクッションが置かれ、思い思いの場所で座りながら浸る人々もいる。また、映える写真や動画を撮りたい人にも魅力的な空間でもあるようで、撮影に夢中になっている人がいるのも、本展覧会の特徴かもしれない。『ゴッホ・アライブ』では、思う存分、ゴッホの世界に浸り、まるで現実を忘れてしまうかのような時間を過ごすことができる。チケットは日時指定で、3月5日(日) までの開催。これまでにない鑑賞体験をしたい人は、ぜひ足を運んでみよう。<開催概要>『ゴッホ・アライブ』開催中~3月5日(日)※12月28日(水)~2023年1月1日(日)、1月10日(火) 休館10:00~20:00(日曜日は18:00まで)※最終入場は閉館の60分前まで。金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)中京テレビクリエイション[TEL]052-588-4477(平日11:00~17:00/土日祝休業)ゴッホ・アライブ運営事務局[TEL]090-3524-8525(9:30~20:00※日曜日は18:00まで)名古屋展オフィシャルサイト:チケット購入はこちら:
2022年12月23日会場の壁と床360度に投影された映像と音楽で、彼が見た世界を再現した体感型デジタルアート展「ファン・ゴッホ-僕には世界がこう見える-」(角川武蔵野ミュージアム1階 グランドギャラリーにて’23年1月9日まで開催中)が話題だ。来場者も20万人を突破し、会期も延長!そんな、ゴッホの目に映る世界を全身で感じることができるという展覧会をリポート♪広い空間の壁と床を埋め尽くすようにゴッホの名画の映像が映し出され、BGMが一層気分をもりあげてくれる。『ひまわり』をはじめとした大胆な筆致の作品映像が押し寄せては引いていき、違う作品へと移り変わっていく……。映像は30分ほどで、「アートを全身で浴びるとはこういうことなのか!」を体験!第2会場は、ゴッホの波乱に満ちた37年の生涯を年表などで紹介。第3会場はフォトスポットになっており、ゴッホの自画像と一面に広がるひまわり畑を背景に写真が撮り放題!準備されている花束、麦わら帽子、セルフィースタンドも使って自分だけの貴重な1枚を。また、ここだけのオリジナルグッズも。【マグネット】各495円定番で人気のグッズといえばマグネット。全種そろえたくなる。ガラス製。【クリアファイル(オリジナルグッズ)】各400円うっとりするゴッホの代表的名画がクリアファイルになって登場。【てぬぐい(オリジナルグッズ)】各1000円ゴッホくんのかわいらしいイラストが目を引く手ぬぐい。全2種。360度体験型ミュージアムで極彩色の世界を歩こう♪Creative Direction: Gianfranco IannuzziCreated by : Gianfranco Iannuzzi – Renato Gatto – Massimiliano SiccardiKCM Editing: Rino TagliafierroProduction: Culturespaces Digital(R)
2022年12月12日この冬、世界中で愛されてきた話題のコンテンツ「ゴッホ・アライブ」が、ついにオーストラリアから名古屋に初上陸。開催日が明日12月10日(土)に迫ってまいりましたのでお知らせいたします。ゴッホ・アライブグランデ・エクスペリエンセズが企画制作したゴッホ・アライブは、芸術性とエンターテイメント性を兼ね備えた五感で楽しむ全く新しい没入型の展覧会。3,000点以上に及ぶゴッホの名作が、力強いクラシック音楽に乗って、巨大かつ鮮明な画像で生き生きと再現された空間は別世界。まるで絵画の中の世界を歩いているかような感覚に。会場に足を踏み入れた瞬間から、光、色、音、香りの鮮やかなシンフォニーに包まれ、次々と流れるビジュアルとサウンドに身を委ねる体験は“忘れられない”特別な体験となることでしょう。■みどころ【体感できる!没入型展覧会】ゴッホ・アライブは、時空を超えて来場者をオランダ、パリ、アルル、サン=レミ、オーヴェール=シュル=オワーズに誘います。クラシック音楽が流れる中、ゴッホの作品の3,000以上の画像が壁や柱、床などありとあらゆる場所に映し出されます。細部まで色鮮やかに再現された作品の数々を見れば、ゴッホの当時の思いや感情を感じずにはいられません。一瞬にして来場者をゴッホの傑作の世界に引き込みます。Photo:Grande Experiences【新しいアート鑑賞の形】静まりかえった館内で作品から離れて鑑賞する―そんな従来の鑑賞法とは全く違い、「五感で」ゴッホ作品を体験し楽しむことができます。場内に一歩踏み入れた時から、光と色、音とアロマの力強いシンフォニーに包まれ、日常を離れてゴッホの世界に引き込まれます。Photo:Grande Experiences【最新の技術】グランデ・エクスペリエンセズが開発したSENSORY4(TM)は、マルチチャンネル・モーショングラフィックスと映画館品質のサラウンド音響、最高40台ものHDプロジェクターを融合させ、マルチスクリーン環境を提供する独自システムで、どんな展示スペースもダイナミックで目を見張るような映像体験空間に変えることができます。フランスの田園地方の暖かさを想起させるアロマの香りも来場者の体験をさらに増幅させます。Photo:Grande ExperiencesPhoto:Grande Experiences【ゴッホを知る】ゴッホの芸術、生涯、時代背景に関する総合的な情報をゴッホ自身の豊富な画像や言葉を交えて解説します。ギャラリーに入る前にゴッホの人生と作品について学び、これから始まる体験への期待を高めます。【フォトロケーションエリア】ひまわり畑、ファンゴッホの部屋などを再現したフォトロケーションもお楽しみいただけます。Photo:Grande ExperiencesPhoto:Grande ExperiencesPhoto:Grande Experiences【ゴッホさんでAR】フォトロケーションのひまわり畑とファンゴッホの部屋でAR(拡張現実)の体験ができます。お部屋で休憩中のゴッホさんや、ひまわり畑で踊るゴッホさん!是非こちらもお楽しみください。AR ゴッホさんAR ゴッホさん※画像はイメージです。【ゴッホ・アライブ オリジナルグッズ】キャンディ〔価格〕各1,100円キャンディポーチ付きエコバッグ〔価格〕1,980円ポーチ付きエコバッグ綿サテンハンカチ〔価格〕各1,650円綿サテンハンカチクリアポーチ〔価格〕各1,650円クリアポーチ※商品画像はイメージです。【開催概要】展覧会名 : ゴッホ・アライブ会期 : 2022年12月10日(土)~2023年3月5日(日)会場 : 金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)名古屋市中区金山町1-1-1開館時間 : 10:00~20:00(日曜日は18:00まで)※最終入場は閉館の60分前まで休館日 : 12月12日(月)、12月28日(水)~2023年1月1日(日)、1月10日(火)主催 : 中京テレビ放送公式サイト: Twitter : @goghalivejp Instagram : @goghalivejp 観覧料 : 一般2,500(2,300)円、高大生2,000(1,800)円、小中生1,500(1,300)円詳しくは公式サイトのチケットページをご確認ください。 ・未就学児無料・()内は前売券・前売券は12月9日(金)まで販売※本展の会期や内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月09日ゴッホやモネなどの名作絵画をモチーフにした腕時計「オリジナル絵画ウォッチ」から、メッシュベルトモデルが登場。2022年11月23日(水)よりブルーブルーエ(Bleu Bleuet)全店舗ほかにて発売される。“アート鑑賞気分”が楽しめる「絵画ウォッチ」ブルーブルーエの「オリジナル絵画ウォッチ」は、誰もが一度は目にしたことがある絵画作品をモチーフにした腕時計。額縁のようなゴールドのスクエアフレームに、ゴッホやモネなどの有名作品を閉じ込めており、時計を見る度に”絵画鑑賞”を楽しむことができる。上品なメッシュベルトモデルが仲間入りそんな「オリジナル絵画ウォッチ」シリーズに、スタイリッシュな雰囲気のメッシュベルトモデルが仲間入り。フィンセント・ファン・ゴッホの『星月夜』、クロード・モネの『睡蓮』、アルフォンス・ミュシャの『黄道十二宮』の全3種がラインナップする。ステンレス製のメッシュベルトのカラーは、絵柄に合わせてセレクト。『星月夜』は上品かつ華やかなゴールド、『睡蓮』は清潔感のあるシルバー、『黄道十二宮』は可愛らしいピンクゴールドで彩っている。なおメッシュベルトは、金具をスライドすることで簡単にサイズ調整が可能。クリスマスシーズンを盛り上げる華やかな佇まいの腕時計は、自分へのご褒美にも、大切な人へのプレゼントにもぴったりだ。【詳細】「オリジナル絵画メッシュベルトウォッチ」各3,300円発売日:2022年11月23日(水)取扱店舗:ブルーブルーエ全国169店舗、公式オンラインストア※オンラインストアでは11月中旬現在先行予約受付中アイテム:・フィンセント・ファン・ゴッホ『星月夜』・クロード・モネ『睡蓮』・アルフォンス・ミュシャ『黄道十二宮』※店舗によって取扱いアイテムは異なる※実際の商品と仕様が異なる場合あり※商品の入荷日・販売日が若干前後する可能性あり※都合により入荷しない場合あり※アイテムがなくなり次第終了する場合あり
2022年11月21日世界中で愛されてきた話題のコンテンツ「ゴッホ・アライブ」が、金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)にて2022年12月10日(土)から2023年3月5日(日)まで開催いたします。ゴッホ・アライブグランデ・エクスペリエンセズが企画制作したゴッホ・アライブは、芸術性とエンターテイメント性を兼ね備えた五感で楽しむ全く新しい没入型の展覧会。3,000点以上に及ぶゴッホの名作が、力強いクラシック音楽に乗って、巨大かつ鮮明な画像で生き生きと再現された空間は別世界。まるで絵画の中の世界を歩いているかような感覚に。会場に足を踏み入れた瞬間から、光、色、音、香りの鮮やかなシンフォニーに包まれ、次々と流れるビジュアルとサウンドに身を委ねる体験は“忘れられない”特別な体験となることでしょう。●みどころ【体感できる!没入型展覧会】ゴッホ・アライブは、時空を超えて来場者をオランダ、パリ、アルル、サン=レミ、オーヴェール=シュル=オワーズに誘います。クラシック音楽が流れる中、ゴッホの作品の3,000以上の画像が壁や柱、天井、床などありとあらゆる場所に映し出されます。細部まで色鮮やかに再現された作品の数々を見れば、ゴッホの当時の思いや感情を感じずにはいられません。一瞬にして来場者をゴッホの傑作の世界に引き込みます。Photo:Grande Experiences【新しいアート鑑賞の形】静まりかえった館内で作品から離れて鑑賞する―そんな従来の鑑賞法とは全く違い、「五感で」ゴッホ作品を体験し楽しむことができます。場内に一歩踏み入れた時から、光と色、音とアロマの力強いシンフォニーに包まれ、日常を離れてゴッホの世界に引き込まれます。Photo:Grande Experiences【最新の技術】グランデ・エクスペリエンセズが開発したSENSORY4(TM)は、マルチチャンネル・モーショングラフィックスと映画館品質のサラウンド音響、最高40台ものHDプロジェクターを融合させ、マルチスクリーン環境を提供する独自システムで、どんな展示スペースもダイナミックで目を見張るような映像体験空間に変えることができます。フランスの田園地方の暖かさを想起させるアロマの香りも来場者の体験をさらに増幅させます。(C)RB Create【ゴッホを知る】ゴッホの芸術、生涯、時代背景に関する総合的な情報をゴッホ自身の豊富な画像や言葉を交えて解説します。ギャラリーに入る前にゴッホの人生と作品について学び、これから始まる体験への期待を高めます。【フォトロケーションエリア】ひまわり畑、ファンゴッホの部屋などを再現したフォトロケーションもお楽しみいただけます。Photo:Grande ExperiencesPhoto:Grande ExperiencesPhoto:Grande Experiences【ゴッホ・アライブ オリジナルグッズ】アクリルキーホルダー〔価格〕各660円(税込)アクリルキーホルダーがまぐちポーチ〔価格〕1,980円(税込)がまぐちポーチウォーターボトル〔価格〕各2,750円(税込)ウォーターボトルトートバッグ〔価格〕各3,080円(税込)トートバッグ 5種類Tシャツ〔価格〕各3,850円(税込)Tシャツ※商品画像はイメージです。【開催概要】展覧会名 : ゴッホ・アライブ会期 : 2022年12月10日(土)~2023年3月5日(日)会場 : 金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)名古屋市中区金山町1-1-1開館時間 : 10:00~20:00 (日曜日は18:00まで)※最終入場は閉館の60分前まで休館日 : 12月12日(月)、12月28日(水)~2023年1月1日(日)、1月10日(火)主催 : 中京テレビ放送公式サイト: Twitter : @goghalivejp Instagram : @goghalivejp 観覧料 : 一般2,500(2,300)円、高大生2,000(1,800)円、小中生1,500(1,300)円・未就学児無料・()内は前売券・前売券は12月9日(金)まで販売※本展の会期や内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月09日ミュシャやゴッホの名作絵画をモチーフにした腕時計「オリジナル絵画ウォッチ」が登場。2022年10月25日(火)より、ブルーブルーエ(Bleu Bleuet)全店舗ほかにて発売される。ミュシャ、ゴッホの名画モチーフの新作誰もが一度は目にしたことがある絵画作品をモチーフにしたブルーブルーエの「オリジナル絵画ウォッチ」。額縁のようなゴールドのスクエアフレームに、ゴッホやフェルメールといった巨匠の絵画を収め、いつでも“絵画鑑賞”を楽しめるデザインが特徴だ。「オリジナル絵画ウォッチ」に新しくラインナップするのは、アルフォンス・ミュシャ《夢想》《フラワー》、フィンセント・ファン・ゴッホ《糸杉と星の見える道》《星月夜》の4種の柄。それぞれの絵画に合わせたベルトのカラーにも注目だ。なお、人気のフィンセント・ファン・ゴッホ《星月夜》はベルトのカラーをリニューアルして再登場。淡いグレーのカラーで、落ち着いた印象に仕上げた。ミュシャの絵画モチーフのバッグも新登場また、ミュシャの《夢想》《フラワー》《黄道十二宮》をモチーフにした3種類のトートバッグも新登場。A4 サイズがすっぽりと入る容量たっぷりのバッグは、通学や通勤にもおすすめだ。【詳細】オリジナル絵画ウォッチ発売日:2022年10月25日(火)展開店舗:ブルーブルーエ全国168店舗、オンラインストア※オンラインストアでは、発売に先行して予約注文を受付。価格:・オリジナル絵画ウォッチ 各2,750円(アルフォンス・ミュシャ《夢想》《フラワー》、フィンセント・ファン・ゴッホ《糸杉と星の見える道》《星月夜》)・オリジナル絵画トート 3,850円(アルフォンス・ミュシャ《夢想》《フラワー》《黄道十二宮》)※店舗によって取扱アイテムは異なる。※実際の商品と仕様が異なる場合あり。※商品の入荷日・販売日が若干前後する可能性あり。※都合により入荷しない場合あり。※アイテムがなくなり次第終了する場合あり。
2022年10月17日2022年冬、2023年春に日本初上陸となる、新感覚の没入型展覧会「ゴッホ・アライブ」の開催が名古屋・神戸にて決定いたしました。本展は、真っ暗な広い展示室に設置された様々な大壁と床に大迫力の“ゴッホ”が投影される新感覚のゴッホ展。まるで自分が作品に溶け込んでいくかのような感覚を五感で体験することができます。オーストラリアの企画会社、グランデ・エクスペリエンセズが開発したゴッホ・アライブは、最新技術のマルチチャンネル・モーショングラフィックスと映画館品質のサラウンド音響、そして高精細のプロジェクターを組み合わせています。世界を巡回し850万人以上を感動させた展覧会が、日本初開催。来場者をオランダ、パリ、アルル、サン=レミ、オーヴェール=シュル・オワーズを巡る旅に誘い、世界で最も有名な画家、フィンセント・ファン・ゴッホの生涯を称えます。体を包み込むような迫力のクラシック音楽が流れる中、ゴッホ作品3000以上の画像が、壁や柱、床などありとあらゆる場所に最大40台のプロジェクターで映し出される圧巻の展示空間では、鑑賞順路はなく、新たな角度から作品の隅々に触れることができます。ゴッホの芸術、生涯、時代背景を新しい形で感じることができる、今までにない展覧会です。展示室はすべて撮影OK。あなただけのゴッホをカメラにおさめてください!-----------開催概要-----------[名古屋会場][名古屋会場]会 場 :金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)名古屋市中区金山町1-1-1会 期 :2022年12月10日(土)~2023年3月5日(日)休館日 :2022年12月12日(月)、12月28日(水)~2023年1月1日(日)、1月10日(火)開館時間:10:00~20:00(日曜日は18:00まで)※最終入場は閉館60分前まで料 金 :一般/当日2,500円(2,300円)、高大生/当日2,000円(1,800円)、 小中生/当日1,500円(1,300円)( )内は前売料金 ※税込主 催 :中京テレビ放送お問合せ:中京テレビクリエイション 052-588-4477(平日11:00~17:00/土日祝休業)-----------[神戸会場]会 場 :兵庫県立美術館ギャラリー棟3階ギャラリー神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1(HAT神戸内)会 期 :2023年3月18日(土)~6月4日(日)休館日 :月曜日開館時間:10:00~18:00料 金 :後日発表主 催 :「ゴッホ・アライブ」神戸会場実行委員会共 催 :兵庫県立美術館協 賛 :非破壊検査後 援 :兵庫県お問合せ:キョードーインフォメーション:0570-200-888(月~土 11:00~18:00)-------------------------------------------※本展の会期や内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。公式HP: ------------------------------------------- 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月29日2021年夏・鹿児島県枕崎市で開催され大きな反響を呼んだ〈動くゴッホ展〉。今回新たな展示コーナーが2つ加わり、初のフルパッケージ版が広島県三次市にある奥田元宋・小由女美術館にて下記の通り開催されます。2017年に日本で初公開。2019年より全国巡回が開始されたデジタルファインアート展の先駈けとも云える展覧会です。2021鹿児島県枕崎会場にて◎ハリウッド映画のデジタルアート技術が実現させた〈新ゴッホ芸術空間〉躍動する絵筆のタッチ...映像制作は、米国ハリウッドを中心に〈映画版バイオハザード(R)〉を始め、50作品を超え る映画作品にCGI[3DCGアニメーションやVFX(特殊効果)など]を提供してきたデジタル映像界の異才スタジオ[MDK]が紡ぎだす驚きの表現世界。更には権利クリアに5年の歳月を費やしました。◎初めての体験...驚きと発見に満ちた新たなアート展。〈フィンセント・ファン・ゴッホ〉37歳で自ら命を断つまでのわずか10年間の画家人生で約2,000点もの作品を残した孤高の画家。近代美術の父と呼ばれるゴッホの数奇な人生を垣間見ながら、先進のデジタル技術で命を吹き込まれた作品群を含め、約860点が満を持して一堂に会す〈新ゴッホ芸術空間〉です。■開催概要■名称 :「~親愛なる友 フィンセント~動くゴッホ展」■会期 :2022年9月8日(木)~2022年10月25日(火) 9:30~17:00会期中の休館日:水曜日※入館は閉館30分前まで※9月10日(土)・10月10日(月・祝)は21:00まで開館■会場 :奥田元宋・小由女美術館(広島県三次市東酒屋町10453-6)□主催 :奥田元宋・小由女美術館/中国放送/中国新聞社□特別監修 :MDK Digital Pictures□協力 :フォネット□後援 :広島テレビ/広島ホームテレビ/テレビ新広島/広島エフエム放送/FMちゅーピー76.6MHz/エフエムふくやま/尾道エフエム放送/FM東広島89.7MHz/三次ケーブルビジョン/三次市/三次市教育委員会□協賛 :三次ピオーネ生産組合協賛□監修 :井坂 健一郎 (山梨大学大学院教授)専門「アートとテクノロジーの融合による芸術環境の創造」□企画制作 :ワンダースクワッド、ネオスペース■入場料 :一般1,200(1,000)円、高校・大学生600(500)円、中学生以下無料(常設展観覧料込み)※( )内は20名以上の団体※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は観覧無料〈注意事項〉●本展覧会はデジタルファインアート展であり、本物のゴッホ作品は展示に含まれておりません。●約1時間のコンテンツが含まれています。入場時間にご注意ください。●新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、ご来場の際にはマスクの着用、手指の消毒、検温等にご協力をお願いする場合がございます。また、状況によっては記載の会期、イベントの内容等が変更となる場合がございます。最新の情報は当館ホームページをご確認ください。アルルの寝室◎初公開作品にも注目!〇ゴッホ作品の中でも特に人気の高い作品[アルルの寝室]。世界に3点存在する〈アルルの寝室〉のうち、1888年10月中旬に着手したとされる最初の作品をモチーフに立体化を試みた上で、MDKデジタルピクチャーズが制作したデジタルファインアートを正面の窓枠に埋め込んだインスタレーションとして表現した作品です。○ゴッホ・イマーシブアート空間も初公開!大型マルチ映像を使った先進のデジタルファインアート作品を組み合わせた没入型空間。筆のタッチを動かしてつくった動くゴッホ作品を使って〈星空〉〈庭園〉〈水辺〉〈農園〉をテーマとした空間が次々と現れます。自由に歩き回ることで、自身をゴッホ作品が作り出す光景の一部であるかのように感じることができる新環境アート空間です。◎〈関連イベント〉満月の日の特別イベント会期中9/10(土)、10/10(月・祝)の2日間1日2回のコンサートを開催。満月の夜にゴッホ作品と共に美しい音色を体感していただきます。〈ポイント〉◎ファインアート(純粋芸術)を身近に!ゴッホ作品を身体で感じる瞬間の連続。幅広い世代の高感度層をターゲットに、純粋芸術(ファインアート)の世界への自然な興味醸成も促す新感覚展覧会。多様な映像技術を基盤とし、ゴッホ作品を理解する新たなアプローチとして体感していただきたいと考えています。◎【デジタルファインアート展】を日本に紹介!主催する[ワンダースクワッド]は、ハリウッドで活躍するデジタルアートスタジオのMDKと、映像・通信技術をサポートするフォネット、空間デザインと展覧会プロデュースに定評を持つネオスペースによるユニット。既に世界的には芸術表現ジャンルとして人気を博している【デジタルファインアート展】を日本に定着させる活動を今後も展開して参ります。〈お問い合わせ〉奥田元宋・小由女美術館TEL: 0824-65-0010URL: 2021鹿児島県枕崎会場にて2021鹿児島県枕崎会場にて2021鹿児島県枕崎会場にて2021鹿児島県枕崎会場にて2021鹿児島県枕崎会場にて 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月31日TBSの深夜ドラマ枠・ドラマストリーム4作目「階段下のゴッホ」の放送が決定。主演はモデル・SUMIREが務める。大手化粧品メーカーに勤め人望厚き働き盛りの30歳、年収1,000万円超えの“高収入バリキャリ女子”鏑木都は、とある絵画に出会ったことで一念発起し、東京藝術大学を目指すことに。美術の道を志すことと、勤めている化粧品メーカーでの勤務を両立するという無謀にも見える挑戦を試みる都だが、意を決し入学した美術予備校で出会ったのはザ・才能の塊である6歳下の青年。次元の違いすぎる世界で生きる彼の作品に驚愕する都だが、彼は藝大を目指し六浪中、さらに性格も苛烈だった――。本作は、格差も壁も乗り越え自分らしく生きるヒューマンラブストーリー。自分のやりたいことや信じたこと、夢を諦めない現代人に贈るドラマとなっている。主人公の鏑木都を演じるのは、雑誌「装苑」の専属モデルとして活動し、映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』ではキーパーソンとして出演したSUMIREさん。本作がドラマ初主演となるSUMIREさんは、「初主演でしたので自分にその大役が務まるのかなという不安もありましたが、その不安よりも観てくださる方々に共感していただけるような、一緒に楽しめる作品作りをするぞというワクワクした気持ちの方が上回っていました。私自身、普段趣味として絵を描いているので、作品を通して美術に触れ合えることもとても興味深く楽しみでした」と語り、「都を演じていて、飾らない自分でいることで周りとも楽しく思いやりを持って過ごせますし、それは自分の人生をも明るくしてくれる大切なことだなと改めて強く思いました。この作品を通して、自分の人生をどうしたら魅力的に彩り豊かに過ごせるのか、都の生き方もひとつのメッセージとして、観てくださる方々にとって良いきっかけになればうれしいです」とコメントしている。なお、東京藝術大学大学院出身の脚本家・加藤法子が全編脚本を務め、劇伴音楽は小瀬村晶(「中学聖日記」)も加わり、本作の美しさを繊細に表現。ビジュアル撮影は、米津玄師の「Lemon」、「Pale Blue」などのMVを監督した山田智和が担当した。ドラマストリーム「階段下のゴッホ」は9月20日より毎週火曜日深夜24時58分~TBSにて放送。Paraviにて9月13日(火)正午配信予定(毎週1週間先行有料配信)。(cinemacafe.net)
2022年08月17日LA発のダウンヒルスケートボードブランド・ディーヒル(D/HILL)と、ゴッホミュージアム(the Van Gogh Museum)がコラボレーション。「ゴッホデザインシリーズ」を、2022年8月5日(金)より、バーニーズニューヨーク横浜店などにて期間限定で発売する。ディーヒルとゴッホミュージアムのコラボディーヒルは、LAを拠点とするスケートボードブランド。これまで国内外のアーティストとコラボレーションを積極的に行なってきた。今回は、ゴッホミュージアムとタッグを組み、ゴッホの作品を落とし込んだウェアを展開する。名作「ひまわり」を落とし込んだTシャツ中でも注目は、ゴッホの代表作「ひまわり」をバックにプリントした「サンフラワー Tシャツ(SUNFLOWER T-shirt)」だ。「ひまわり」と、ディーヒルのアイデンティティである背中の二本線を融合したデザインになっている。首元には、オランダのゴッホミュージアムの住所をあしらった。ゴッホの自画像入りのロンTまた、灰色のフェルト帽をかぶったゴッホの自画像をフロントにあしらったロングスリーブTシャツも用意。フロントの中心部と左袖には、「ディーヒル」のロゴが刻まれており、コラボレーションならではの1着に仕上がっている。このほか、ゴッホのマニアックなアートピースを採用したパーカーや、Tシャツもラインナップする。【詳細】ディーヒル×ゴッホミュージアム発売日:2022年8月5日(金)取扱店舗:バーニーズニューヨーク横浜店、ディーヒル取扱店舗(一部店舗除く)、ディーヒル 公式WEBサイト、ディーヒル オンラインストアアイテム例:・スカル フーディー 39,600円・ポートレイト Tシャツ(ロング) 25,300円・サンフラワー シャツ 29,600円・サンフラワー Tシャツ 22,000円・ビッグロゴ Tシャツ 22,000円・D ロゴ Tシャツ 22,000円【問い合わせ先】ティーニーランチTEL:03-6812-9341
2022年07月30日上野の国立西洋美術館で、リニューアルオープン記念となる展覧会『自然と人のダイアローグフリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで』が開催中です。本展では、自然と向き合った芸術家たちのさまざまな作品を展示。プレス内覧会で取材したおもな見どころや展示風景をご紹介します!どんな展覧会?【女子的アートナビ】vol. 251『自然と人のダイアローグ』では、ドイツ・ルール地方の都市エッセンにあるフォルクヴァング美術館と国立西洋美術館のコレクションから、印象派とポスト印象派を軸にした作品100点超を展示。ドイツロマン主義の画家フリードリヒをはじめ、モネ、セザンヌ、ゴッホや20世紀絵画、そして現代ドイツを代表する画家リヒターの作品まで見ることができます。二人のコレクターが受けた苦難…フォルクヴァング美術館と国立西洋美術館は、いくつか共通点があります。まずは、設立者の熱い思い。両美術館とも、同時代を生きたコレクターのカール・エルンスト・オストハウス(1874-1921)と松方幸次郎(1866-1950)の個人コレクションをもとに設立されました。オストハウスは、地元の人々に美を提供するため美術館を建設したいと願い、松方も日本の画学生たちに本物の西洋画を見せてあげたいという熱い思いから作品を収集していました。また、第二次世界大戦により苦難を受けた点も似ています。フォルクヴァング美術館は、ナチス政権時代、「退廃芸術キャンペーン」により1,400点以上の近代美術作品が押収されました。いっぽう、松方のコレクションも戦争末期、フランス政府に多くの作品を接収され、1951年にそれらはフランスの国有財産となってしまいました。しかしその後、フランス政府は多くの作品を日本に返還することを決定。寄贈返還された松方コレクションを基礎に誕生したのが、国立西洋美術館です。1959年に完成した国立西洋美術館・本館の建物はル・コルビュジエの設計によるもので、2016年には国立西洋美術館を含む「ル・コルビュジエの建築作品―近代建築運動への顕著な貢献 ―」が世界文化遺産に登録されました。リヒターとモネ、夢のコラボでは、本展の見どころ作品をいくつかご紹介します。まずは、現代ドイツを代表するアーティスト、ゲルハルト・リヒターの《雲》と、印象派の巨匠クロード・モネ《舟遊び》のコラボ。リヒターの作品は写真をもとに描いたもので、一見するとリアルなのですが、じっと見つめていると写真とは違う独特の空気が漂っているように感じられます。一緒に展示されているモネの絵にも空が描かれていますが、こちらは水面に反射した空と雲です。同じ空でも、画家によって表現の仕方はさまざま。この二人の作品を隣り合わせで見られる機会はほとんどないと思いますので、かなり貴重な鑑賞体験ができます。ゴッホ初来日の代表作も!本展では、ゴッホが最晩年に取り組んだ風景画の代表作、《刈り入れ(刈り入れをする人のいるサン=ポール病院裏の麦畑)》が初来日。こちらは、展覧会のメインビジュアルにもなっている注目作品です。ゴッホは、麦を刈る人物に「死」を、刈り取られる麦のなかに「人間」のイメージを見たといわれています。本作品が描かれたのは、1889年。当時サン=レミの精神療養院に入院していたゴッホは、その翌年の1890年に麦畑で自分の腹をピストルで撃ち、亡くなりました。リニューアルした美術館にも注目!本展で美術館を訪れたら、ぜひリニューアルした国立西洋美術館もご覧ください。同館は1年半の休館中に、創建した当時の姿に近づける工事を行っていました。前庭にある目地や西門の位置、囲障など、デザイン上も大きな意味をもつ部分が変化しています。世界遺産の美術館に足を運んで、ぜひ巨匠たちの名画を楽しんでみてください。Information会期:~9月11日(日)※休館日は毎週月曜日 (ただし、8月15日(月)は開館)会場:国立西洋美術館開館時間:9:30〜17:30毎週金・土曜日:9:30〜20:00※入館は閉館の30分前まで※日時指定制※最新情報などの詳細は展覧会特設サイトをご覧ください。お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
2022年07月24日東京・上野の国立西洋美術館のリニューアルオープンを記念して先日より「自然と人のダイアローグフリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで」がスタートした。国立西洋美術館とドイツ・エッセンのフォルクヴァング美術館の共同企画によるもので、ゴッホ、モネ、セザンヌ、ゴーガン、フリードリヒといった19世紀から20世紀にかけて活躍した西洋美術の巨匠たちが、自然と対話(ダイアローグ)しながら生み出した100点以上に及ぶ傑作が展示されている。4つの章で構成されており「I章 空を流れる時間」は“空の王者”と称されたブーダンの「トルーヴィルの浜」、「引き潮のドーヴィルの浜」、「海浜」という海辺と空を捉えた3点で始まり、彼に影響を受けたモネ(「雲の習作」、「波立つプールヴィルの海」、「雪のアルジャントゥイユ」、「セーヌ河の朝」ほか)、さらにマネ(「嵐の海」、「ブラン氏の肖像」)、ルノワール、マティスなど印象派の画家たちの作品を中心に展開する。リヒターの「雲」(1970年制作)とモネの「舟遊び」(1887年)が並んで展示されているのがひときわ目を引く。「II章 〈彼方〉への旅」では自然に自らの感情を託した作家たちの作品が並ぶ。フリードリヒの「夕日の前に立つ女性」、生涯に100点以上の波の絵を描いたクールベの「波」、ゴーガンの「海辺に立つブルターニュの少女たち」、「扇を持つ娘」、「『ノア・ノア』より マナオ・トゥパパウ(死霊が見ている)」などが目を引く。「Ⅲ章 光の建築」では自然を観察・分析し、独自の絵画空間を生み出した画家たちの作品――セザンヌの「ベルヴュの館と鳩小屋」、シニャックの「サン=トロペの港」、カンディンスキーの「小さな世界」、ミロの「絵画」、クレーの「月の出(サン=ジェルマン界隈)」、ル・コルビュジエの「三人の人物(モデュロール)」などが展示されている。そして「IV章 天と地のあいだ、循環する時間」と銘打たれた最後の章では、そのタイトル通り、自然の中での循環する時間と人生を重ね合わせて表現された作品の数々が並ぶ。ゴッホの「刈り入れ(刈り入れをする人のいるサン・ポール病院の麦畑)」の来日はこれが初めて。同じくゴッホの「ばら」、モネの「睡蓮」、ミレーの「春(ダフニスとクロエ)」、ムンクの「雪の中の労働者たち」、「アルファとオメガ」、「眼鏡を掛けた自画像」などの名画が連なる。声優の駒田航がナビゲーターを務めている音声ガイドもオススメ。ピアニストの福間洸太朗の選曲および演奏によるBGM(バッハ、ベートーヴェン、ラヴェルなど6曲を収録)とあわせて、それぞれの作品の背景や画家に関する解説がやさしく、心地よくに染み入ってくる。ドイツ・ロマン主義から印象派、ポスト印象派に20世紀絵画まで、西洋絵画の巨匠たちの“競演”を楽しめる貴重な展示となっている。
2022年06月10日よみうりランドに隣接する新感覚フラワーパーク「HANA・BIYORI」が、花とデジタルのアートショー新作「花を愛した画家 モネ、ルノワール、ゴッホ ~デジタルで描かれる植物と絵画の世界~」を開催する。モネ×ルノワール×ゴッホの名画の世界へ!花×デジタルのアートショー「HANA・BIYORI」の人気コンテンツである、花とデジタル技術を組み合わせたプロジェクションマッピングショー。そのアートショー第5弾であり、偉大なアーティストが残したアート作品などを没入感のあるイマーシブデジタルコンテンツとして表現するプロジェクト「Art+」の第1弾となる今回は、印象派として名高いクロード・モネ、オーギュスト・ルノワール、フィンセント・ファン・ゴッホの「植物」が描かれている絵画にフォーカスした。モネが人生の半分近くをかけて向き合ってきた「睡蓮」、ルノワールが絵を見た全ての人が幸せになってほしいと想いながら描いた「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」、晩年のゴッホが描いた「ひまわり」「星月夜」など、印象派の代表的な絵画の世界へと飛び込むような感覚で体験できる。1番の見どころはエンディング。モネ、ルノワール、ゴッホが描いた花が、同時に一面に舞い、画家3名の豪華絢爛なコラボレーションシーンが繰り広げられる。また、昨年も好評だった春限定バージョン「ひだまりに咲く春の花々」も公開。「花を愛した画家 モネ、ルノワール、ゴッホ~デジタルで描かれる植物と絵画の世界~」と併せて、2種類の異なるアートショーを楽しむことができる。夜桜ライトアップも実施3月19日(土)から4月3日(日)までは、園内の桜をライトアップする「夜桜びより」を開催。開催中の和のイルミネーション「HANAあかり」と合わせ、夜桜と竹あかりが共鳴する華やかな風景を堪能してみてはいかがだろう。【詳細】「花を愛した画家 モネ、ルノワール、ゴッホ ~デジタルで描かれる植物と絵画の世界~」期間:2022年3月12日(土)~7月15日(金)(予定)※春限定バージョンは6月2日(木)まで(予定)料金:無料 ※入園料別途場所:HANA・BIYORI館内住所:住所:東京都稲城市矢野口4015-1(よみうりランド遊園地隣接)※敷地は東京都稲城市と神奈川県川崎市にまたがる。■「夜桜びより」期間:3月19日(土)~4月3日(日)※期間中の営業時間は20:00まで※休園日・営業時間は変更する場合あり。最新の情報は公式サイトを確認。
2022年03月05日神戸のショコラトリー「ゴンチャロフ(Goncharoff)」から、ゴッホやフェルメールの名画をパッケージにしたバレンタインチョコレート「ガルニエ」が登場。全国のゴンチャロフ店舗ほかにて販売される。“世界の名画と楽しむ”ゴンチャロフのバレンタインチョコレート神戸・北野町で創業したショコラトリー「ゴンチャロフ」が提案する「ガルニエ」は、“世界の名画とチョコレートを楽しむ”がコンセプトのブランド。展開されるチョコレートのアソートは、世界中で愛されるアートにオリジナルのアレンジを加えたパッケージで包まれる。デザインに採用されているのは、ゴッホの《ひまわり》やルノワールの《ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会》、フェルメールの《牛乳を注ぐ女》、ボッティチェリの《ヴィーナスの誕生》といった誰もが知る名画。思わずパケ買いしてしまう、アート好き&芸術好きにはたまらないバレンタインチョコレートだ。葛飾北斎や円山応挙らの日本画パッケージもまた、同じく「ゴンチャロフ」が展開する、“見て・食べて感じる日本”がコンセプトのブランド「甘味画廊」もおすすめだ。栗、小豆、紫芋など和の素材を使い、和菓子をミニチュアサイズで表現したチョコレートや、縁起物とされる羽子板をイメージしたチョコレートなど“和”をモチーフにした華やかなお菓子を、葛飾北斎や円山応挙らの日本画のパッケージに詰め込んでいる。【詳細】ゴンチャロフ「ガルニエ」「甘味画廊」販売期間:2022年1月12日(水)より順次取扱店舗:全国のゴンチャロフ店舗 / ゴンチャロフ公式オンラインストア※オンラインストアは2月9日(水)10:00までの取り扱い※店舗により取扱いのない場合あり。※取扱商品や展開期間は変更になる場合あり。価格例:<ガルニエ>ガルニエ K(21個入り) 2,700円<甘味画廊>和菓子セット C(4個入り) 756円
2022年01月22日三菱一号館美術館で『イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜 ― モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン』展が開かれています。イスラエル博物館が誇る珠玉の印象派作品がまとまった形で展示されるのは日本初。「光」をテーマにした“眼福すぎる”美しい絵画たちをご紹介します!どんな展覧会?【女子的アートナビ】vol. 229本展では、エルサレムにあるイスラエル博物館から、印象派を中心にバルビゾン派、ポスト印象派やナビ派などの作品69点が来日。そのうちの59点が初来日です。1965年に開館したイスラエル博物館は、古代から現代までの50万点を超える作品を所蔵。なかでも印象派とポスト印象派のコレクションは、画家たちのピーク時の傑作を数多く取り揃えています。コローやドービニーからはじまり、モネ、ルノワール、セザンヌやファン・ゴッホ、ゴーガン、ボナールなど、会場に展示されているのは巨匠の作品ばかり。日本とイスラエルの外交関係樹立70周年を記念して開催されている展覧会ということで、展示内容はかなりゴージャスです。本展のタイトルは『印象派・光の系譜』。印象派の光と色彩が、ポスト印象派以降どのように受け継がれ変わっていったのか、展示を通して画家たちの光の系譜をたどれるようになっています。美しい…!モネの光それでは、展示作品のなかから3点ピックアップしてご紹介します。まずは、クロード・モネの《睡蓮の池》。展覧会のメインビジュアルにもなっている大変美しい作品です。描かれているのは、画家が愛していた庭の池。フランス・ジヴェルニーにあるモネ宅の裏庭には、睡蓮を栽培できるように改修した池がありました。モネは池の水面に映る空や木々、光の美しさに魅了され、後半生に「睡蓮」の連作を制作。本作品も、そのうちのひとつです。モネの睡蓮をさらに深く理解できるよう、本展では特別展示として日本国内にある睡蓮作品3点も見ることができます。ぜひ、イスラエルの作品と見比べて、楽しんでみてください。明るい!ファン・ゴッホの光次にご紹介するのは、フィンセント・ファン・ゴッホの作品《麦畑とポピー》。ファン・ゴッホは、初期のオランダ・ハーグ時代には暗い色調の絵が多かったのですが、パリで印象派の作品に出会ってから色彩が鮮やかに変化していきます。アルルに移り住んだファン・ゴッホが最初に激しい発作を起こし、自分の左耳を切り落としたのが1888年の12月。本作品は、恐らくそれより前の時期に描かれています。赤いポピーの色彩がパワフルで美しく、この絵を見ていると不思議と明るい気分になれます。画家も楽しい気分で描いていたのかな、と思わせるような元気の出る作品です。都会的!ユリィの光最後は、個人的に大好きな作品、レッサー・ユリィの《夜のポツダム広場》をご紹介します。描かれているのは、戦前のドイツ・ベルリンの中心地だったポツダム広場。傘をさした人たちの姿や近代的な建物が暗い色彩で表され、濡れたアスファルトには夜の光が反射しています。100年前の作品とは思えないほど、クールでステキな作品です。ユリィはユダヤ系ドイツ人画家。ベルリン分離派展などに出品し、1922年、60歳のときに開かれた大規模展覧会で名声を確立します。本作品は、ベルリン・ユダヤ人団体美術品コレクションに入り、1933年設立のユダヤ博物館に収蔵されますが、同館は1938年に強制閉館となり作品は没収されます。その後イスラエルに返還され、今はイスラエル博物館のコレクションとなっています。戦時中のドイツで本作品が生き残り、こうして日本で見られるというのも奇跡。この絵を見るために何度も美術館に足を運びたくなる、強く惹きつけられる作品です。どの作品も、写真ではほとんど魅力を伝えることができません。ぜひぜひ美術館で、本物をご覧になってみてください。『イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜 ― モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン』展は1月16日まで。その後、大阪のあべのハルカス美術館に巡回します。Information会期:~ 2022年1月16日(日)※休館日: 月曜日*と年末年始の12月31日、2022年1月1日*ただし、12月27日と1月3日・1月10日は開館会場:三菱一号館美術館開館時間:10:00~18:00(最終入場時間 17:30)(祝日を除く金曜と会期最終週平日、第2水曜日は21:00まで)観覧料:一般¥1,900、大高生¥1,000、中学生以下無料※最新情報などの詳細は公式サイトをご覧ください。
2021年12月10日ルノワールやゴッホ、ドガなど名作絵画をモチーフにしたクリスマス限定腕時計「オリジナル絵画ウォッチ」が、2021年12月16日(木)より全国ブルーブルーエ(Bleu Bleuet) 全店舗にて発売される。西洋絵画の名作が腕時計にブルーブルーエの「オリジナル絵画ウォッチ」は、誰もが一度は見たことがある西洋絵画の名作をモチーフにした腕時計。額縁を思わせるゴールドのスクエアフレームに、モネやフェルメール、ミュシャといった巨匠の絵画モチーフの文字盤を収めたデザインが特徴で、時計を見る度に“絵画鑑賞”のような気分を楽しめる。ドガやルノワール、ブグローのクリスマス限定ウォッチそんなアート好き必見の「オリジナル絵画ウォッチ」に、クリスマス限定の新柄が登場。エドガー・ドガ「舞台の踊り子」、ウィリアム・アドルフ・ブグロー「アムールとプシュケー、子供たち」、オーギュスト・ルノワール「春の花束」といった3種の柄が新たにラインナップする。それぞれの絵画の色味と連動した、上品なレザーベルトのカラーにも注目だ。ゴッホ「星月夜」もクリスマスカラーのベルトで再販新柄に加えて、人気のフィンセント・ファン・ゴッホ「星月夜」を再販売。ベルトカラーをクリスマスカラーのグリーンに変更した限定仕様で再登場する。【詳細】オリジナル絵画ウォッチ クリスマス限定発売日:2021年12月16日(木)展開店舗:ブルーブルーエ 全国179店舗、オンラインストア※オンラインストアでは、発売に先行して予約受付。価格:各2,530円・エドガー・ドガ「舞台の踊り子」・ウィリアム・アドルフ・ブグロー「アムールとプシュケー、子供たち」・オーギュスト・ルノワール「春の花束」・ヴィンセント・ファン・ゴッホ「星月夜」※店舗によって取り扱いアイテムは異なる。※実際の商品と仕様が異なる場合あり。※商品の入荷日・販売日が若干前後する可能性あり。※都合により入荷しない場合あり。※アイテムがなくなり次第終了する場合あり。
2021年12月09日特別展「ゴッホ展―響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」が、福岡市美術館にて2021年12月23日(木)から2022年2月13日(日)まで開催。東京展に続く、巡回展となる。ファン・ゴッホの代表作「糸杉」傑作が16年ぶりに来日特別展「ゴッホ展―響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」は、20世紀初頭にフィンセント・ファン・ゴッホに魅了された世界最大の個人収集家、ヘレーネ・クレラー゠ミュラーのコレクションを紹介する展覧会。ヘレーネが収集した、初期から晩年に至るまでのファン・ゴッホ作品52点を主軸に、ルノワールやスーラなどの近代美術絵画も含めた総数72点の作品が一堂に集結する。先に行われた東京展会場の様子も併せて要チェックだ。注目は、ファン・ゴッホの代表作「糸杉」シリーズの集大成である《夜のプロヴァンスの田舎道》。最晩年に制作された「糸杉」の傑作が、16年ぶりの来日を果たす。また、ヘレーネのコレクションに加え、ファン・ゴッホの没後に弟テオ、テオの妻ヨー、そしてその息子へと引き継がれた、ファン・ゴッホ美術館のコレクションから、《黄色い家(通り)》など4点も特別出展される。シナモロールコラボグッズ展示室内グッズコーナーでは、展覧会関連グッズを販売。シナモロールとファン・ゴッホのコラボレーショングッズも登場する。「ゴッホ展」コラボメニューもまた、福岡市美術館内レストラン「プルヌス」では、「ゴッホ展」をイメージしたスペシャルコースを会期中限定で提供。ゴッホの母国オランダや滞在先の南仏で親しまれている料理や、作品のキーカラーである「黄」と「青」で彩りを添えたフードなど、味わいも見た目も楽しいコースに仕上げている。加えて、パンナコッタにグラニテ、月のクッキー、星のゼリーを飾り《夜のプロヴァンスの田舎道》の星空をイメージしたパフェも提供する。【詳細】ゴッホ展―響きあう魂 ヘレーネとフィンセント会期:2021年12月23日(木)~2022年2月13日(日)会場:福岡市美術館住所:福岡県福岡市中央区大濠公園1-6休館日:月曜日、12月30日(木)~1月1日(土)、1月4日(火)、1月11日(火)※ただし1月3日(月)、1月10日(月・祝)は開館。※12月28日(火)・29日(水)、1月2日(日)・3日(月)はゴッホ展のみの開催となり、コレクション展示室等は閉室。開館時間:9:30~17:30(入館は17:00まで)観覧料:一般 2,000円、高大生 1,300円、小中生 800円※土日祝日、1月2日(日)・3日(月)は日時指定チケットの事前購入を推奨。各入場時間枠ごとにチケット販売数に上限あり。※会期中は会場の当日券売所でも購入可能。※当日券売所は状況により待ち時間が発生する場合あり。※土日祝日、1月2日・3日の当日券売所は直近の時間枠にて案内。来場時に予定枚数が終了している場合あり。※電子チケットは購入の際に各種手数料が発生する場合あり。※大学生以下の方は入場の際、学生証や生徒手帳等を提示。※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳の提示者とその介護者1名、および特定疾患医療受給者証、特定医療費(指定難病)受給者証、先天性血液凝固因子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾病医療受給者の提示者、および未就学児は観覧料無料。【問い合わせ先】・チケット・イベント関連:西日本新聞イベントサービス TEL:092-711-5491(平日9:30~17:30)・展覧会関連:福岡市美術館 TEL:092-714-6051
2021年12月09日東京都美術館で『ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント』が開かれています。本展では、オランダのクレラー=ミュラー美術館のコレクションから選りすぐりの作品が来日。さらにファン・ゴッホ美術館からの特別出品作もあり、あわせて52点のゴッホ作品が展示されています。16年ぶりの来日となる糸杉の傑作や、日本美術から影響を受けた美しい作品《草地》もご紹介!ゴッホをメジャーにした女性、ヘレーネ【女子的アートナビ】vol. 223本展のタイトル『ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント』にあるフィンセントとは、画家フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)のこと。では、ヘレーネとはいったい誰でしょう?ヘレーネ・クレラー=ミュラー(1869-1939)は、ゴッホ作品における世界最大の個人収集家で、クレラー=ミュラー美術館の初代館長をつとめた女性です。まだ世の中であまり知られていなかったゴッホの作品を1908年から集めはじめ、90点以上の油彩画と約180点の素描・版画を収集しました。東京都美術館学芸員の大橋菜都子さんによると、ゴッホの作品に高い精神性を感じたヘレーネは、自ら楽しむためではなく、同時代の人々や後世の人にも芸術を伝えていくというビジョンをもって作品を購入。収集するだけでなく、公開・継承することでゴッホの評価形成に大きな役割を果たしたそうです。日本の芸術家に憧れて…では、いくつか展示作品をピックアップしてご紹介していきます。まずは、日本が大好きだったゴッホが、日本美術などからインスピレーションを受けた作品《草地》。春の花が咲く草地を描いた明るく美しい油彩画です。ゴッホは、「ただ一本の草の芽を研究する」日本の芸術家たちに憧れていました。シンプルなものに本質を見いだす日本美術に触れたことで、自身も素朴な草地の魅力を見つけ、作品に昇華させました。研究熱心だったゴッホは、印象派やパリの前衛芸術なども調べていたそうです。結婚25周年のプレゼント《悲しむ老人(「永遠の門にて」)》は、ゴッホが昔描いた自身の版画をもとにした油彩画です。両拳で顔を覆い悲しみに暮れる人の姿は、胸に迫るものがあります。この作品は、ヘレーネの夫アントンが妻に内緒で購入。結婚25周年のとき、サプライズでプレゼントしました。ヘレーネの喜びの手紙には「驚いて気を失いそうになった」と書いてあったそうです。糸杉の傑作!最後にご紹介するのは、糸杉の傑作《夜のプロヴァンスの田舎道》。ゴッホは糸杉をモチーフにした絵をいくつか描いていますが、本作品はそのなかでも傑作のひとつです。死を象徴するともいわれる糸杉ですが、まっすぐ天に伸びる木の姿から強いエネルギーも感じられます。現実の風景だけでなく、記憶と想像力を駆使して描かれたもので、南仏滞在のおそらく最後に描かれた集大成です。この作品を描いた約2か月後、ゴッホはピストル自殺をはかり亡くなりました。生前はほとんど作品が売れなかったゴッホですが、死後に弟のテオや、その妻ヨー、さらにヘレーネのような収集家たちが大事に管理し、公開してくれたおかげで遠く離れた日本でも彼の作品を楽しむことができます。ゴッホが現代まで愛される基盤をつくった立役者のひとり、ヘレーネにも思いをはせながら、ゴッホ作品を楽しんでみてはいかがでしょう。Information会期: ~12月12日(日)※休室日月曜日、ただし、9月27日(月)、11月8日(月)、11月22日(月)、11月29日(月)は開室会場:東京都美術館企画展示室開室時間: 9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)観覧料:一般¥2,000 / 大学生・専門学校生 ¥1,300 / 65歳以上 ¥1,200※日時指定予約制です。詳細は公式サイトをご覧ください。※高校生以下無料(日時指定予約が必要)問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)※最新情報は、展覧会公式サイトをご確認ください。
2021年09月29日