お子さんが所属しているチームの選手たちを見ると、ほとんどが右利きではないでしょうか。サッカーにおける左利きの選手は決して多くはありません。この記事では、左利きの選手の持つ特徴や左利きの名選手などについて解説します。また、左利きを矯正するべきなのかという点についても取り上げているため参考にしてみてください。サッカーにおける左利きは特別な存在?サッカーにおいて、左利きの人は「レフティ」と呼ばれますが、右利きの人は「ライティ」と呼ばれることはありません。また、野球でも左利きの投手は「サウスポー」と呼ばれていますが、右利きの呼び方はありません。右利きよりも左利きが優れているわけでも、サッカー選手としての機能が異なるわけでもありませんが、左利きは特別な存在として扱われていることがうかがえます。左利きの選手が持つ特徴お子さんが所属しているチームを見渡すと、ほとんどが右利きで左利きの選手はごくわずか、というケースが多いのではないかと思います。一般的に左利きは少なく、左利きの割合は10人に1人といわれることもあるほどです。そのため、左利きの選手はチーム内で重宝されやすいという特徴があります。例えば、左サイドハーフや左サイドバックなどは、攻撃の際に左足でクロスが挙げられるため、左利きの選手がいればチームにより多くのチャンスを作ることができるでしょう。中には左サイドにあえて右利きの選手を配置し、サイドのドリブルから中に切り込んで右足でシュートする、といったケースもあります。しかし、左サイドに左利きを配置するケースが多いため、左利きであることでポジション争いのライバルが減る可能性は大いにあるでしょう。ただし、左利き=レギュラー確実といったことはありません。左利きという特性を活かすためにも、普段の練習にしっかりと取り組み、判断と技術を高めることが重要です。左利きの名選手といえば?右利きに比べると左利きの選手は多くありませんが、サッカー界において活躍する選手の中には左利きの選手も少なくありません。例えば、日本人であれば本田圭佑選手や中村俊輔選手、名波浩氏などが挙げられます。本田選手が南アフリカワールドカップで決めたフリーキックや中村俊輔選手が欧州チャンピオンズリーグのマンチェスターユナイテッド戦で決めたフリーキックは左足から放たれたものであり、記憶に残っている方もいるのではないでしょう。また、ドリブラーとしてもストライカーとしても世界トッププレーヤーであるメッシ選手も左利きです。このように、トップレベルを見渡してみると、左利きは決して珍しいものではない、と考えられます。左利きはジュニア年代のうちに矯正するべき?日本では「文字は右手で書くもの」という価値観が古くから存在しており、元々は左利きであったものの、幼い頃に右利きに矯正されることが少なくありませんでした。そのような背景もあり、左利きの選手の保護者の中には「小学生のうちに右利きに矯正した方がいいのでは?」と考える人もいるでしょう。しかし、左利きを無理に矯正する必要はありません。先述の通り、サッカーにおける左利きの数は多くはないため、チーム内で重宝される可能性があります。また、矯正するとなると、本人に大きなストレスがかかる点にも注意しなければいけません。利き足を矯正するよりも、むしろ両足が同じレベルで使用できるように練習することが選手にとっては大切だといえるでしょう。まとめ今回は、左利きの選手についてその特徴から左利きの名選手、さらには利き足を矯正するべきなのか、といった点について解説しました。左利きの選手は数が多くないため、左利きであることが自身の特徴となります。また、無理に矯正するのではなく、両足を高いレベルで扱えるように練習することが大切です。
2021年05月13日10月19日(水)にBlu-ray&DVDでリリースとなった映画『サウスポー』を、第36代WBC世界フライ級王者の内藤大助が鑑賞。作品に感動した内藤さんの応援コメント動画が届いた。劇場公開時に大きな感動を誘った映画『サウスポー』は、全てを失くしたボクシングの元世界チャンピオンが、亡き妻と最愛のひとり娘のために自分を変え、再びリングに上るまでを描いた感動作だ。今回、初めて映画『サウスポー』を観たという内藤さんは、「全てを失った主人公が、そこから這い上がろうとする姿に、自分が奮闘していた日々を思い出しました」と自身のキャリアと重ね合わせて大感動したそうで、応援コメントを快諾。実は内藤さん自身も強い自分に変わりたくてボクシングを始め、プロになった後も愛する家族のために世界チャンピオンを目指した過去があるため、ジェイク・ギレンホール演じる主人公ビリー・ホープに感情移入したとか。「僕自身が変わったので、変われないことはないと言い切れます!誰かのために戦うことで、人はとてつもないパワーを出すんです!」と熱弁! 「まるで自分のことのようでした」と映画『サウスポー』を受け止めた。これは、ある父親が、ひたむきに自分と向き合うことで成長を遂げ、家族との絆を取り戻そうとする姿に多くの観客が涙した感動の人間ドラマ。内藤さんも、「人は、ひとりでは生きてはいけないということが痛いほどわかる映画だと思いました。『サウスポー』、ひとりでも多くの人に観てほしいです!」と、熱く太鼓判を押す超感動作を、BD&DVDで見届けて。『サウスポー』Blu-ray&DVDは10月19日(水)よりリリース。<『サウスポー』リリース情報>『サウスポー』コレクターズ・エディション価格:5,800円(本体+税)『サウスポー』BD価格:4,700円(本体+税)『サウスポー』DVD価格:3,800円(本体+税)発売日:10月19日(水)※レンタル同時スタート発売元・販売元:ポニーキャニオン(C) 2015 The Weinstein Company LLC. All Rights Reserved.(text:cinemacafe.net)
2016年10月19日ジェイク・ギレンホールが肉体改造をして主演を務めた、すべてを失ったボクシングの元世界チャンピオンの再起を描く物語『サウスポー』。実は本作は、スポーツ映画やボクシング好きの“カレ”だけでなく、スポーツ映画を観たことがない“カノジョ”が初めて観る1本としてもオススメできる、感涙必至のデートムービーと言える。無敗のボクシング世界王者、主人公ビリー・ホープは、ある事件をきっかけに最愛の妻を亡くしてしまう。悲しみに打ちひしがれ、自堕落な生活をおくったビリーは、ボクシングへの気力はもちろん、収入や家までも失うことに。裁判所より父親失格とみなされ、愛する娘を養護施設に引き取られてしまい、さらなる絶望の淵へと突き落とされる。すべてを失ったビリーは、やがて過去の自分とひたむきに向き合うことで成長し、愛する娘との絆を取り戻すため、再びリングへ上がる決意をするが…。◆リアルなスポーツドラマが大好きな“カレ”はもれなく熱狂!!感動の人間ドラマを描きながらも、“ボクシング映画”を超える徹底したリアリティを実現している本作。主人公ビリーを演じたジェイクは、撮影までの6か月間、1日2回のトレーニングを週7日こなし、荒削りな無敗のボクシングチャンピオンとして、筋骨隆々たる姿へと変貌を遂げた。また、元ボクサーのアントワーン・フークア監督だからこそ成し得たと言っても良い徹底的なリアリティにこだわった迫力満点の試合映像は、大熱狂すること間違いなし!レフリーや解説者なども、米「HBO」で実際にボクシング中継に関わるスタッフが参加している。◆ひたむきすぎる愛に“カノジョ”は思わず大号泣!!無敗の王者として君臨する夫ビリー。常に激しい戦いをするその姿を、複雑な心境で見守る妻モーリーンを演じたのは、『スポットライト 世紀のスクープ』で本年度アカデミー賞にもノミネートされたレイチェル・マクアダムス。チャンピオンである前に夫、父である彼をひたむきに愛する妻を好演する。そして、ジェイクが情感たっぷりに演じる、亡き妻の代わりに愛するひとり娘レイラ(ウーナ・ローレンス)を守ろうとする父と、娘のために再びリングへ上がる決意をする父を、亡き母の代わりに小さな身体で支えようとする娘という、これ以上ない親子愛のカタチにも心が掴まれる。しかも、劇中音楽を担当したのは、2015年6月に飛行機事故により急逝した、ジェームズ・ホーナー。世界中を感動で包んだ、あの『タイタニック』の名作曲家も父と娘のドラマに深く感動し、無償で本作の音楽を手がけたという。そんな本作には、海外著名人も絶賛のコメントを寄せる。◆メアリー・J.ブライジ(歌手)ありえないぐらいに素晴らしくて、勇気をくれる映画。ジェイクの演技が素晴らしかった!◆アダム・レヴィーン(「マルーン5」)この映画はボクシングだけじゃない!僕の彼女を連れて行ったら完全にこの映画に惚れてたよ。…伝説と呼ばれた破天荒なチャンピオンと、その家族の再生の物語は、ボクシング映画の枠を超えた感涙必至の人間ドラマといえそうだ。『サウスポー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年06月03日すべてを失くしたボクシングの元世界チャンピオンが、過去の自分と決別し、再び家族との絆を取り戻そうとする様を描く『サウスポー』の女性限定試写会が先日行われ、“夫を想う妻の気持ち”に97%が共感し、9割以上が「感動した」と回答するなど女性からも好評を集めていることが分かった。その他の写真ジェイク・ギレンホール扮する主人公ビリーは、リング上では無敵の強さを誇るボクサーながら、夫として、父親としては不器用な男。自らの抑えきれない怒りが原因で最愛の妻が命を落としてしまい、そこから人生の全てが崩れ始める…。本作はそんなどん底から、家族のために立ち上がる再生の物語だ。本作のため、6ヶ月の厳しいトレーニングを経てチャンプの肉体を作りあげたジェイクについて、参加した女性たちは「圧巻の肉体改造。本当のボクサーに見えた」「ファイトシーンの迫力に思わず身体が動いた」などその徹底した役作りを絶賛! また、「父として夫としてファイターとしての男くささ、純朴さ、不器用さ、誠実さを見事に演じていると思う」「序盤と終盤で目つきが全く変わっていました。セリフだけではなく全身で魅せる演技が大変素晴らしかった」などその演技力の高さを賞賛していた。そんな夫を支えるのはレイチェル・マクアダムス扮する妻のモーリン。「夫が痛めつけられる姿をもう見たくないと思う妻の想いの真剣さに胸を打たれました。素晴らしい夫婦だったと思います」「最愛の妻を失い、何もかも無くした主人公が娘との絆、強いては妻への思いを遂げるため、一から再生する物語に感動しまくった」「絶望の中からの再起に感動しかありません。また家族を想う娘への愛に涙しかありません」など、夫婦愛、家族愛に涙する女性たちが続出! そのほか「良きトレーナー(フォレスト・ウィテカー)との出会いも印象的」「娘を思う父として、ティックとの師弟関係、最高!!」などビリーとティックの師弟関係も本作の魅力のひとつとして多く挙げられていた。また、「1人で観るにはもったいない」「たくさん涙が出て、最後はスッキリ! 夫と観にいきたい」「友人と観にいって興奮したシーンについて語り合いたい!」「1人であと5回くらいは観たいですが、こんな素晴しい映画はぜひみんなに観て欲しい」など「誰かとこの映画を観たい」という声が多数挙がっている本作。家族や恋人、友人など大切な誰かと一緒にその興奮と感動を分かち合ってみてはいかがだろう。『サウスポー』6月3日(金)ロードショー
2016年06月02日映画『サウスポー』の宣伝隊長に、今年ブレイクを果たしたメイプル超合金(カズレーザー&安藤なつ)が就任したが、これに異議を唱える同じサンミュージック所属の芸人である髭男爵(山田ルイ53世&ひぐち君)、テル、ゴー☆ジャスが集結した。その他の写真映画は、無敗のボクシングチャンピオンのビリーが頂点から突然、転げ落ち、全てを失うも、復活を期して再び立ち上がっていくさまを描き出す。昨年末のM-1グランプリで決勝進出を果たし、事務所の中でも期待の売れっ子となったメイプル超合金に先輩芸人からは羨望と共に様々な質問、ツッコミが!カズレーザーは「去年はお仕事がなくて、僕ら年収ゼロでした!」と映画の中の主人公と重ねるようにどん底エピソードを告白。すかさず髭男爵から「今年に入ってからスゴイでしょ?」と水を向けられると「いまは金は腐るほどあります。先月も32万円もらってますから」とうブレイクというには微妙な金額を誇らしげに明かし笑いを誘う。カズレーザーと安藤は自分たちに掛かる“一発屋”の空気をヒシヒシと感じているようで「ファンレターの終わりに『こんなに好きになったのは、ダンディ坂野さん、スギちゃん以来』とあって…(笑)」と一発屋の系譜を辿っていることを自覚。カズレーザーは常に赤い服を着ているが、見た目がわかりやすく派手である点についても、髭男爵が「危険信号」と警鐘を鳴らす。ブレイクの自覚を問われるとカズレーザーは「一発屋も何も、これといった武器もないでやってるので…」と困惑しつつ「昔は声を掛けられることもなかったけど、いまはちびっ子が来ますね。『お前どっち?カズレーザー?(同じく赤い衣装の)8.6秒バズーカー?』と(笑)」と明かす。一方、相方の安藤は「私は気づかれないです。店員にも『お連れの方(=カズレーザー)、TVで見ました』とか言われる。キャラ薄いんですね」と語り、周囲から「薄くねーだろ!」と突っ込まれていた。サンミュージックといえば、渦中のベッキーの所属事務所としても知られるが、トーク中に髭男爵が「事務所的にはいまがどん底ですから(笑)」と自虐気味に漏らす一幕も。事務所の大黒柱が数か月、活動休止した事態を髭男爵は「建築法違反状態(笑)」と語りつつも「徐々に頑張ってくれたら」とエール。稼ぎ頭の期待がかかるメイプル超合金は「マネジャーからは『お前らが頑張ってもどうにもなんないこともある』と言われました」(カズレーザー)とマイペースに語り、安藤は映画のPRとして「絶対にみんな、復活できますよ」と力強く語っていた。『サウスポー』6月3日(金)ロードショー
2016年05月25日ジェイク・ギレンホールと『トレーニング デー』などで知られるアントワーン・フークア監督がタッグを組んだ、ボクシング映画を越えた感動の人間ドラマ『サウスポー』。このほど、本作でジェイク演じる主人公ビリーの妻・モーリーン役を務めたレイチェル・マクアダムスのインタビューや、本編シーンなどがたっぷり詰まった特別映像がシネマカフェに到着。『きみに読む物語』や『アバウト・タイム愛おしい時間について』など、数々の作品を通して愛と感動を届ける“感涙ドラマの女王”が本作に込めた思いを語ってくれた。主人公は、NYヘルズ・キッチン地区の養護施設から、ボクシングの聖地マディソン・スクエア・ガーデンまで上り詰めた世界ライトヘビー級王者のビリー・“ザ・グレート”・ホープ。怒りをエネルギーにする過激なボクシングスタイルが売りだったが、その怒りが引き金となり、最愛の妻の死を招いてしまう。さらに、悲しみに暮れ自暴自棄な生活を送るうち、愛する娘や世界チャンピオンの称号まで失うことに…。「第88回アカデミー賞」で作品賞&脚本賞をW受賞した『スポットライト 世紀のスクープ』で、助演女優賞として初ノミネートを果たしたレイチェル。その公開日に合わせて緊急来日してくれたことも記憶に新しいが、本作ではまた一転、ジェイク演じるボクシング世界チャンピオンの妻モーリーンを好演する。届いた映像では、「演じたことのないキャラクター」と役柄について語るレイチェル。自身にとっても「全く知らない世界だった」というボクシングについて理解しようと、撮影の2週間前からリハーサルを行い、ボクサーを演じることになったジェイクのトレーニングに毎日同行するなど、徹底的な役作りを行なっていたことが明らかにされている。「彼女が『あなたはパンチをもらいすぎているわ』と口にするとき、本当にその感覚を理解しているんだ。なぜなら、彼女はずっとそばで見ていたからだよ」と、フークワ監督は言う。レイチェルにとって重要だったのは、ビリーの妻をただ演じるだけでなく、世界チャンピオンの妻としての目線からボクシングを理解して取り組むことだった。昨年公開された『ナイトクローラー』ではガリガリのルックスになり、本作ではムキムキの肉体美を披露するなど、見た目からもストイックに役作りを行うジェイクでさえ、レイチェルのその姿勢に感銘をうけた様子で、「とても刺激的な仕事だったよ」と、撮影時をふり返っている。そんな彼女が演じたモーリーンは、不完全なビリーを支え、大きな愛で彼を包み込む。血まみれで闘う姿には心を痛めながらも、時に恋人のように優しく癒し、時に母のように叱咤激励し、全力で夫をサポートする妻の強さを全力で演じたレイチェル。“感涙ドラマの女王”が徹底した役作りを行なった本作の演技に、この映像からも注目してみて。『サウスポー』は6月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月19日『プリズナーズ』『ナイトクローラー』のジェイク・ギレンホールが再起にかけるボクサーを演じた映画『サウスポー』の本編映像が公開になった。キャスト、スタッフがリアリティを求めて撮影したボクシングのシーンで、“痛み”まで伝わってくるようなリアルな映像だ。『サウスポー』本編映像本作は、自分の過ちで妻を失ったライトヘビー級元世界王者のボクサーのビリーが、娘との絆を取り戻すため、これまでの自分と向き合い、再びリングへ上がろうともがく姿を描いたヒューマンドラマ。ギレンホールのほか、レイチェル・マクアダムス、フォレスト・ウィテカーらが出演する。このほど公開になったのは、映画の冒頭に登場するビリーの試合シーン。マディソン・スクエア・ガーデンには観客がつめかけ、その視線は会場の中央にあるリングの中で打ち合いを続けるビリーと対戦相手に注がれている。相手は長いリーチとスピードをいかして的確にパンチを打ち込むが、ビリーはそれらをすべて受け止めながらも不敵な笑みをうかべてリングで悠々とステップを踏んでいる。相手のパンチがあたれば身体が一瞬、グラリと揺れ、汗が飛び散り、口元に血がにじむ……本当にボクシングの試合が行われているような生々しい映像だ。本作の監督を務めたアントワーン・フークアは、『イコライザー』などを手がける才人だが、ボクサーだった経歴があり、ギレンホールには「カメラはあらゆる瞬間を捉える。だから君が疲れていたり、気絶したり、嘔吐したりすれば、それは映画に映ることになる」と伝え、徹底的に“本物”であることにこだわった。撮影は大学のホールで行われたが、実際の試合と同じように装飾が施され、会場と同じ照明だけを準備し、撮影用の照明の追加や補正は行わなかった。さらに撮影時には本物の試合と同じように3分のラウンドを行い、複数台のカメラで撮影。ギレンホールは、本物のボクサーと同じように“ゴングが鳴るまでは誰にも頼れない”状況に追い込まれた。ギレンホール演じるビリーはこの後、家族や地位を失い、さらに追い込まれるも、再起を誓う。すべてを失った男の表情、それでも諦めない男の決意の眼差し……本作のドラマを描くため、試合をリアルに描くことは“必須条件”だったようだ。『サウスポー』6月3日(金)ロードショー
2016年05月19日『ブリズナーズ』『ナイトクローラー』など、新作のたびに衝撃を与え続けるジェイク・ギレンホールが、再起を賭けるボクサーを演じる人間ドラマ『サウスポー』が6月3日(金)より公開される。このほど、いち早く本作を観賞した映画監督や俳優、タレント、人気漫画家、アスリートといった各界著名人から、深い感銘と感動のコメントがシネマカフェに到着。特に、格闘家・魔娑斗と女優・矢沢心の夫婦は、物語を貫くレイチェル・マクアダムス演じる妻との愛や、孤高の男の立ち上がる姿に心打たれたことを明かしている。ジェイク・ギレンホールが驚異の肉体改造を遂げ、主人公のボクシング元世界チャンピオン、ビリー・ホープを熱演する本作。ビリーの怒りをエネルギーにするファイトスタイルは周囲を巻き込み、無情にも最愛の妻モーリーン(レイチェル・マクアダムス)を亡くしてしまう。愛する娘レイラ(ウーナ・ローレンス)とも引き裂かれ、全てを失い、どん底へ転げ落ちた父は、娘との絆を取り戻すために、再びリングに上がる――。そんな本作には、ボクシングにのめり込んでいく主人公を演じた安藤サクラに日本アカデミー賞最優秀主演女優賞をもたらした『百円の恋』武正晴監督をはじめ、『ボックス!』を手がけた李闘士男監督、『ラストナイツ』の紀里谷和明監督、ボクシングや格闘技に造詣が深い竹中直人や片岡鶴太郎、関根勤、人気漫画「はじめの一歩」作者・森川ジョージ、元K-1世界チャンピオンの魔娑斗さん、その妻・矢沢さん、プロ野球選手を夫に持つ亀井京子、“美しすぎるボクサー”の高野人母美ら、男性女性問わず、実に幅広いジャンルの著名人からコメントが到着。また、マスコミ向けの試写会で実施された鑑賞直後のアンケートでも、映画評論家、編集者、ライターなど、厳しい目を持つマスコミ関係者から、すでに高い評価を得ているという本作。ボクシング映画の枠を超えた、夫婦の愛、家族の愛のドラマに、あなたも心をつかまれてみて。<著名人コメント※その他コメントは公式HPにて掲載>■武正晴(映画監督)『プリズナーズ』『ナイトクローラー』から『サウスポー』と立て続けのジェイク・ギレンホールの圧倒的な企てに畏敬の念を感じてしまう。娘の幸せのたまに、妻との約束を果たす為にリングに向かう勇姿を観て欲しい。エミネム、アントワーン・フークワ監督の悪童魂、音楽のジェームズ・ホーナーの最後の仕事ぶりに震えた。次なるジェイクのたくらみが待ちきれない。■李闘士男(映画監督)嫉妬、裏切り、挫折、別れ、絶望、孤独…。おおよそ男がこの世で味わう、痛みが詰まっている。それでも再生出来るのだろうか?これはただのボクシング映画でない、リアルな福音書である。この映画を分かる女性は、間違いなく素敵な人だろう。■紀里谷和明(映画監督)「全てを失くした時に何が見つかるのか?」それを問う勇気を与えてくれる映画。■竹中直人(俳優、映画監督)なんとエネルギーに満ち溢れた映画だろう! ジェイク・ギレンホールの演技に圧倒された!!思わず客席から立ち上がりスクリーンに拍手を浴びせたくなったほどだ!■片岡鶴太郎(俳優、画家)実は主人公はサウスポー(左構え)では無くオーソドックス(右構え)。タイトルの理由は最後に判る!ファイトシーンの迫力リアリティー。俳優陣の素晴らしい演技。特に主人公とトレーナーのシーンはボクシングを少し知る者には共感の演技!■関根勤(タレント)ジェイク・ギレンホールは、いつも魅了してくれる。今回は凄い!凄すぎる!■高野人母美(モデル・プロボクサー)格闘技に必要なのは昨日の自分に勝つこと。私もビリー・ホープのように昨日までの自分を変えたい、新しい自分を追いかけて、毎日トレーニングに励んでいます。作品のシーン一つ一つが自分と重なり物語にのめり込みました。練習や試合のシーンもリアルでモチベーション急上昇!こんなに感動するボクシング映画観たことない!■小村楓香(女子プロボクサー)「変われないことなんて、何もない」本当にこの言葉どおりの映画でした。家族を失って、いろんな思いをもって再びリングに上がる主人公を見て涙が止まりませんでした。自分の大切な物のためにここまで変われることは本当にすごいと思います。この映画を見てボクシングに対する気持ちが今まで以上に強くなりました。■魔娑斗(元K-1世界チャンピオン)この映画は単なるボクシング映画ではない。つらい境遇を乗り越えて再起する男のストーリー。ジェイク・ギレンホールが演じる主人公のボクシング世界チャンピオンが妻を失い、娘とも離ればなれとなり、いたたまれない気持ちになった。ささえとなる家族の存在を失うということは考えられない。あらめて妻、娘の存在に感謝。■矢沢心(女優)孤独と戦い、自分を追い詰める。守るために孤独と生きる。孤高の男の声なき姿に涙が止まらない。何が幸せか、守りたいものを掴むことが出来るのか、最後まで目が離せない。■柳ゆり菜(女優)私はこの映画を見て、人が本当に強くなる瞬間を目の当たりにしました。最初からビリーは強かったけど、それと同時にとても脆く壊れそうな印象がありました。妻を亡くして全てを失ったビリーは本当に痛々しかった。大切なものを失い、大切なもののために戦うビリーには心を掴まれました。自分のためだけに戦う者より、誰かのために戦う者に勝るものはないと思いました。ジェイクのノースタントでのファイトシーンは目を背けたくなる程リアルで目に焼きつく印象的なシーンでした。この映画は誰が見ても、自分を見つめ直すきっかけになる映画だと思います。■立石晴香(女優)大きな挫折を経験したからこそ見える最後の景色は、涙なしには見ることができませんでした。人生を通して誰もが経験する、失敗や挫折、諦めないこと、そして必ず乗り越えていけるということ。ビリーが人生をかけて教えてくれる、素晴らしい作品でした。■亀井京子(フリーアナウンサー)私の夫もプロ野球の世界で闘い、プレッシャーの中、緊張が緩む事のない毎日を過ごしています。いかなる結果でも変わらず笑顔で迎えてくれる娘と息子の存在がまた頑張ろうという原動力になっています。我が子への底知れぬ深い愛情で絶望の淵から復活し再出発するビリーの姿は、涙なしに見ることが出来ませんでした。■森川ジョージ(漫画家)あくまで僕の感想ですが、繰り出すパンチは迫真で試合の臨場感は圧倒的でした。リング内外の全てのドラマに説得力があり、心と身体(カラダ)の痛みが伝わってきます。ボクシングファンもそうでない人も、おそらく拳を握りしめてラストを迎えることになると思います。『サウスポー』は6月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月06日“泣きの徳さん”ことフリーアナウンサーの徳光和夫が4月19日(火)、都内で行われた米映画『サウスポー』のPRイベントに出席。本作を鑑賞し、「これだけ涙腺を刺激される映画は久々。被災地にも感動を届けたい」と九州をはじめ、全国各地で試写会を行うことを発表した。怒りをエネルギーに、相手を打ち負かすボクシング王者ビリー・ホープは、思いもよらぬ形で訪れた妻の死を受け入れることができず、失意のどん底に。ボクシングにも身が入らず、荒れた生活を送り始める。そんな彼が伝説のトレーナーと出会い、怒りの封印を学びながら、闇からはい出ようとする姿を感動的に描く。主演はジェイク・ギレンホール。『スポットライト世紀のスクープ』のレイチェル・マクアダムスが妻を演じる。「感動がボディブローのように効いてくるんですよ。監督の力や現場の結束、何より役者さんがボクサーになりきっていますね」と魅力を熱弁する徳光さん。長年のアナウンサー人生を通して、有名無名のスポーツ選手と数多く交流をもち、「挫折から復活した人もたくさん知っているから、いろんな顔が思い浮かびましたね」としみじみ語り、「もしかすると作者は『あしたのジョー』を見ているのかな?」と分析していた。イベントには女子プロボクサーの高野人母美が駆けつけ、「リアリティがすごい。練習方法やリング上での動きなど、実際に参考になるシーンもあった」とプロ目線で映画に太鼓判。座右の銘は「口でウソはつけても、体はウソをつかない」だといい、徳光さんは「私なんて『行き当たり、ばったり』ですよ」と笑いを誘っていた。『サウスポー』は6月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月19日フリーアナウンサーの徳光和夫が4月19日に、都内で行われた感動のボクシング映画『サウスポー』のPRイベントに出席。同作公開をきっかけに誕生した日本感動協会のチェアマンに就任し、「感動の涙を流すことは素晴らしいこと。被災地の皆さんにもご覧いただき、支えになれば」と九州をはじめ、全国各地での試写会開催に意欲を燃やした。その他の写真失意のボクサーが再起をかけて奮闘する、ジェイク・ギレンホール主演作。自分の過ちで妻を失ったライトヘビー級元世界王者のボクサーが、娘との絆を取り戻すため、これまでの自分と向き合い、再びリングへ上がろうともがく姿を描いた。自身もボクサーだった経歴を持つアントワーン・フークア(『トレーニング デイ』『イコライザー』)が監督を務め、『スポットライト 世紀のスクープ』のレイチェル・マクアダムス、オスカー俳優のフォレスト・ウィテカーらが共演する。「これだけ涙腺が刺激されるのは久しぶり。監督の手腕や現場の結束はもちろん、主演の役者さんが体型も含めて、ボクサーになりきっていますね。単なるサクセスストーリーではなく、感動がボディブローのように効いてくる」と賛辞を惜しまない徳光。局アナ時代から、多くのスポーツ選手と親交があり、「一度、頂点から転げ落ちると、どんなに強くてもなかなか復活できない。そんな選手の姿を何人も見ているから、いろんな人物の顔が浮かんだ。だからこそ、新たな一歩を踏み出す姿が感動的」と熱っぽく語った。イベントには女子プロボクサーの高野人母美が駆けつけ、「まるで本物の試合と同じ雰囲気。練習方法やリング上での動きなど、実践できるものもたくさんある」と本作のリアリティに感心しきり。選手としての信条は「口でウソはつけても、体はウソをつかない」だといい、これには徳光も「僕なんて『行き当たりばったり』だからね…」とプロ選手のストイックさに敬意を示していた。『サウスポー』6月3日(金)ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2016年04月19日『プリズナーズ』『ナイトクローラー』のジェイク・ギレンホール主演映画『サウスポー』の新ポスターが公開になった。本作はボクサーが再起をかけて奮闘する姿を描いた作品で、すでに実施されているマスコミ・関係者向けの試写会では参加者の9割以上が「泣ける」と回答しているという。その他の写真本作は、自分の過ちで妻を失ったライトヘビー級元世界王者のボクサーが、娘との絆を取り戻すため、これまでの自分と向き合い、再びリングへ上がろうともがく姿を描いたヒューマンドラマ。自身もボクサーだった経歴を持つアントワーン・フークア(『トレーニング デイ』『イコライザー』)が監督を務め、レイチェル・マクアダムス、フォレスト・ウィテカーらが出演する。今月実施したマスコミ向けの試写会で、本作の“泣ける度”を調査したところ、号泣、ボロボロ、じんわり泣けると回答した人が全参加者の92.1パーセントを記録。『ロッキー』『チャンプ』『ザ・ファイター』『クリード』などボクシングを題材にした作品は“感動作”が多く、『サウスポー』も公開後には人気を集めそうだ。『サウスポー』6月3日(金)ロードショー
2016年04月14日ジェイク・ギレンホールが、映像専門パパラッチを怪演した『ナイトクローラー』の激ヤセぶりから一転、全てを失ったボクサーの再生の物語に挑む『サウスポー』。本作から、彼を次々と襲う悲劇と、再生への希望の光が胸に迫る予告編映像が解禁となった。リング上で脚光を浴びるチャンピオン、ビリー・ホープ。狂気のような怒りをエネルギーに相手を倒す、というスタイルに心配が耐えない妻と娘。あるとき、その彼の怒りは無情にも妻の死へと繋がってしまう。最愛の妻を失くしたビリーは悲しみに暮れる毎日。ボクシングにも力が入らず、ついには愛する娘までも失うことに。そんなビリーは、古いジムを営むトレーナーのティックのもとを訪れ、自らの“怒り”を封印することを学んでいくが…。『ナイトクローラー』のために12kgもの減量を行い、演技派俳優としての実力を存分に発揮したギレンホールが、今回は撮影までの6か月間、1日2回のトレーニングを週7日こなし、無敗のボクシングチャンピオンとして筋骨隆々たる姿へと変貌を遂げた本作。栄光の世界からどん底に落ちながらも、愛する家族のために再起を決意する父の姿を熱演した彼は、「VARIETY」ほか各メディアから大絶賛を受けている。また、監督を務めるのは、デンゼル・ワシントンにオスカーをもたらした『トレーニング デイ』の鬼才アントワーン・フークア。また、『ラスト・キング・オブ・スコットランド』でアカデミーとゴールデングローブ、両賞で「主演男優賞」を手にしたフォレスト・ウィテカーや、『スポットライト 世紀のスクープ』で本年度アカデミー賞「助演女優賞」にノミネートされているレイチェル・マクアダムスなど、錚々たる実力派俳優も集結した。予告編は冒頭から、ラッパーのエミネムが自身の実体験を基に書き下ろした主題歌「Phenomenal」に乗せて、大観衆を熱狂させる無敗のチャンプ、ビリー・ホープ(ジェイク)の輝かしい姿と、愛する家族との幸せな日々が映し出される。だが、妻モーリーン(レイチェル)と共にパーティー会場を後にするビリーの前に現れたのは、ライバルボクサーのミゲル。侮辱され、挑発に乗ったビリーの行動が、周囲を巻き込んでの乱闘に発展、モーリーンが何者かに撃たれてしまう。最愛の妻を失い、深い悲しみに打ちひしがれるビリーは、ボクサーライセンスを剥奪され、収入や家も失い、さらには父親失格とみなされ、愛する娘・レイラ(ウーナ・ローレンス)とも引き裂かれてしまう。全てを失い、どん底へと転げ落ちたビリーは、かつて自分を唯一苦しめたボクサーを育て、いまはアマチュアのボクシングジムを経営するトレーナー、ティック(フォレスト)のもとを訪れる。「お前の短気さは命取りだ」ビリーに浴びせられるティックの言葉には、実は再生の鍵が隠されていた。「俺は生まれ変わる」やがてビリーは、過去の自分とひたむきに向き合うことで、闇のなかに光を見出していく。人間ドラマを描きながらも、ビリーの試合相手には本物のボクサーを起用したり、米最大手の有料チャンネルHBOの撮影スタッフのもと、伝説的解説者ジム・ランプリーとロイ・ジョーンズ・ジュニアも本人役で出演するなど、徹底したリアリティを目指した本作。ボクサーとして、そして父として、亡き妻と最愛の娘のために再びリングへ上る主人公ビリーの姿には、胸が熱くならずにいられない。『サウスポー』は6月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月19日『プリズナーズ』『ナイトクローラー』のジェイク・ギレンホールが主演を務める映画『サウスポー』の予告編映像が公開になった。最愛の妻を失い、愛する娘とはなればなれになってしまったボクサーが再起しようともがく姿を描いた感動作だ。予告編映像本作の主人公ビリーは無敗のチャンプで、このほど公開された映像の冒頭でも観客の大歓声を浴びながら敵をブチのめす。しかし、短気な彼はライバルの挑発にのって乱闘を繰り広げ、その結果、誰かが放った銃弾によって、愛する妻モーリーン(レイチェル・マクアダムス)を失ってしまう。ライセンスを剥奪され、家を奪われ、収入源をなくし、愛する娘ともはなればなれになったビリーは、“生まれ変わる”ことを誓って、再びトレーニングを開始する。本作のために12キロの減量を行い、半年に渡る準備を重ねて撮影にのぞんだギレンホールの肉体と鋭い眼光は、予告編の短い映像からでも“ただならぬもの”を感じることができる。監督を務めたのは、『トレーニング デイ』のアントワーン・フークア。生々しい映像と、知性あふれるストーリーテリングで観客だけでなく批評家からも高評価を集める人物で、名優フォレスト・ウィテカーが主人公を鍛えるトレーナー役で出演しているのも気になるところだ。ボクサーを主人公にした映画は、『レイジング・ブル』『ロッキー』『ミリオン・ダラー・ベイビー』『ザ・ファイター』そして『クリード』など傑作・名作が多く、『サウスポー』も公開に向けて注目を集めそうだ。『サウスポー』6月ロードショー
2016年02月19日