人気輸入食料品店「カルディ」で大ブレイクした辛味調味料「ハリッサ」に続くネクストブレイク候補ナンバー1として、先日テレビ朝日系列のバラエティ番組「家事ヤロウ」で紹介された大注目の辛味調味料。それがインドネシアの辛味調味料「サンバル」です。今回は話題のサンバルがどんな調味料なのかのご紹介とサンバルをちょい足しすると美味しさがアップするレシピをご紹介したいと思います。■「サンバル」ってどんな調味料?「サンバル」はインドネシアの代表的な辛味調味料で、インドネシア風チャーハンのナシゴレンや焼きそば風のミーゴレン、また鶏肉を焼いたサテなどに添えられる辛味調味料です。トマトピューレにパプリカ、玉ねぎ、ニンニク、唐辛子などに魚醤やエビミソなどの海産物のエキスが入っているのが特徴です。「サンバル」の辛味はガツンとした攻撃的な辛さではなく、トマトベースの酸味の後に、唐辛子の辛味とエビや魚醤の旨味が口の中に広がります。パッケージに「お店で食べる手作りサンバルをほどよい辛さに仕上げました」と記載されている通り、日本人向けに食べやすい辛さに調整されています。■「ハリッサ」とどう違うの?大ブームになった「ハリッサ」はモロッコなど地中海地方の辛味調味料。「ハリッサ」はパプリカと唐辛子にクミンなどの香辛料を効かせた調味料で、一方「サンバル」はトマトベースで酸味がありより魚醤を感じるアジアンエスニック香辛料。似ているようで異なる辛味調味料です。トマトベースのサンバルはタバスコに合う料理にマッチします。■「サンバル」ちょい足しオススメレシピ9選・ナシゴレンインドネシアの炒めご飯「ナシゴレン」。カルディの「サンバル」を加えるとエビの香りやトマトの酸味と唐辛子の辛味がプラスされ本場の味になります!目玉焼きを崩しつつサンバルを絡めてご飯と一緒に食べてみてください!インドネシアにトリップした気分が味わえます。・ミーゴレンミー=麺。ゴレン=炒める。という意味のインドネシアの焼きそば。炒める際に「サンバル」を入れても良いですし、横に添えて麺につけて辛さを調整しつつ味変しながら食べても美味しいですよ。・ナポリタン洋食屋さんの懐かしい味わいのナポリタン。トマトベースの「サンバル」はナポリタンに入れるとタバスコの代わりになり、そこにエビの風味も加わって奥深い味に。ナポリタンだけでなくボンゴレロッソなど他のパスタにも合います。・牛すじカレー牛肉の中では低カロリーの牛すじで作る本格的なカレー。圧力鍋を使って短時間に牛すじをとろとろに煮込みます。煮込んだスープを加えて絶品に。「サンバル」を添えて味変して食べると益々美味!トマトの酸味とカレーの辛味がマッチします。・焼き餃子酢とコショウを使った食べ方も注目されている餃子。肉汁たっぷりの餃子に「サンバル」をつけて食べると一気にエスニック気分が味わえます!香菜と一緒に食べても良いですね。水餃子や揚げ餃子にもぴったり。・ピザトーストパンに塗るピザソースにを少し加えるとピリ辛とエビのコクがプラスされます。またとろけるチーズの上にタバスコ代わりに使っても◎。量はお好みで調節してくださいね。・炊飯器で!絶品カオマンガイ炊飯器で作れる絶品のカオマンガイ。鶏肉から出る旨味がご飯に染み込みとっても美味。ナンプラー、みそ、お酢、砂糖などで作るみそダレに「サンバル」を添えて、旨辛ダレにして召し上がれ!辛党さんはサンバルをそのまま使っても良いですよ。・たくあん納豆納豆に「サンバル」!?意外な組み合わせですがこれが合うんです!「サンバル」を入れてごま油を少し垂らしてご飯に乗せたり、海苔で巻いたりして食べてくださいね。意外な組み合わせに驚きます!・焼き鳥パリパリに焼いた皮が美味しい焼き鳥に、七味をつける感覚で「サンバル」をつけると、鶏の旨味が引き立ちます。お好みで香菜を一緒に食べるとエスニック気分が味わえます。2022年後半ブレイク間違いなしの辛味調味料「サンバル」。カルディだけでなく業務スーパーなどでも購入できます!食卓に新しい風を吹き込む魅惑の調味料を楽しんで下さいね。
2022年09月02日