2人のお子さんを育てるみすけさん。20代後半から顔のシミが気になりはじめましたが、コンシーラーで隠せる程度でした。しかし、産後から急激にシミが増加。化粧では隠せなくなり悩みのタネとなっていきます。そんなある日、友人の影響を受けシミ取り治療を受けることを決意。アラフォーママのリアルなシミ取り体験レポです。【あらすじ】20代後半になり気になりはじめた顔のシミ。そのころはまだ、“そばかす”程度でしっかりとベースメイクをすれば隠すことができました。しかし、産後にシミがどんどん濃くなり、化粧では隠すことが難しくなり……? 若いころは平気だったのに… 初めて自分の顔にシミを見つけたときって、なんだかショックですよね。紫外線によるダメージやストレス、加齢などシミができる原因はさまざまですが、特に妊娠中は「エストロゲン」という女性ホルモンが増加し、シミが濃くなることが多いです。 みすけさんも、産後にシミが急激に濃くなりとても悩んでいました。今まではコンシーラーを使ってベースメイクに力を入れれば隠せていたシミが、なにをしても隠せません。 そんなタイミングで友人がシミ取り治療を受けることを聞いたみすけさん。前から気になっていたものの費用が気になり一歩踏み出せずにいましたが、友人のひとことに背中を押され、「私もシミ取りやろう」と即決するのでした。 監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長) ※妊娠中はホルモンバランスの影響で皮膚が敏感になり、肌トラブルが起きやすい状態になっています。そのため、妊娠中のレーザー治療は控えましょう。 ※この漫画は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 みすけさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター みすけ
2023年03月10日最近、すっぴん肌を見て、気付いてしまったのです。茶色くうっすらとしたシミの存在を。40代になるとシミができやすいとは聞いてはいました。だからこそ、20代のころから季節に関係なく日焼け止めを塗って紫外線対策をしていたはずなのに……なぜ? コロナ禍で着用しているマスクのこすれにより、日焼け止めが取れてしまった? とにかく今よりシミ対策を強化することにしました。★関連記事:「うそでしょ!?」突如現れた顔のシミ。お金をかけずに自力で撃退してみた!【体験談】ビタミンC誘導体配合の化粧水でシミ対策私の場合、マスクで肌がこすれやすいもみあげ、鼻、頬にうっすら茶色のシミができていました。朝のメイクでしっかり日焼け止めを塗っても、マスクの摩擦により日焼け止めが取れてしまっている可能性があるのかもしれないと思いました。以前は使い心地を重視したしっとりタイプの化粧水を使っていましたが、ビタミンC誘導体の入ったシミ対策用に変更することにしました。ロート製薬「メラノCC薬用しみ対策 美白化粧水」(170ml)です。ビタミンC誘導体とは、空気に触れるとすぐに酸化してしまうビタミンCの弱点を改善し、より安定した状態でビタミンCが肌に浸透しやすいようにしてくれる成分なのだそうです。朝晩の化粧水は、惜しみなく使用しました。ビタミンCを肌の外側から直接入れてメンテナンスすることが目的です。化粧水を変更して4カ月が経過し、化粧水を朝晩たっぷり使用して2本目を使い切ったころには茶色のシミもずいぶん薄くなり、進行を止められている状態です。肌全体のくすみが消え、肌がワントーン明るくなったように思います。どうしても消えないシミは部分的にケアただ、もみあげの生え際下部分にあるホクロと見間違えるほどしっかりした茶色のシミだけは、ビタミンC誘導体の化粧水ケアだけではなかなか改善できませんでした。私の場合、化粧水を変更して4カ月がたっても、この部分だけははっきり茶色くくすんだままでした。そこで、その部分だけ化粧水に加えて別の対策をすることにしました。夜、メイクを落として基礎化粧品を使い終わったあとにシミが気になる1カ所に小林製薬「ケシミンクリーム」(30g)で集中ケア。しっかり塗り込んでいきました。それを1カ月間続けたら、シミの部分の表面が少しずつ固くなってきました。色も以前よりも濃くなったようで悪化しているのかと不安になりましたが、表面が徐々にかさぶたのようにように固くなり、あるとき、ポロッと剥がれ落ちました。かさぶた化したシミが剥がれ落ちた後には、うっすらピンク色の新しい肌が出現。結局、「ケシミンクリーム」をほぼ1本使い切るくらいで1カ所シミがなくなりました。体の中からもビタミンCを摂取シミがずいぶん薄くなった状態を保ちたい思いから、シミ対策用化粧水を使い続けていますが、さらに紫外線が強くなる春や夏に向けて、体の内側からも紫外線対策をしたいと思うように。そこで、ビタミン剤を毎日摂取するようにしました。皇漢堂製薬「ビタミンC錠2000『クニキチ』」(240錠入り)です。1日朝と晩の2回、1回につき4錠を服用します。調べてみると、ビタミンCは日焼けによるシミやそばかすの色素沈着に効果があるのはもちろんですが、老化の進行を緩め、鉄の吸収を良くして貧血予防にもなるようです。40歳を迎えた私には、ぴったりだと思いました。このビタミン剤を飲み続けて1カ月ほどたちました。顔だけでなく、手の甲までもが以前よりも白くなり、透明感が出たように感じます。肌荒れが起こりやすい季節の変わり目でも、肌全体が落ち着いている感じもします。まとめ今回、シミケアをおこなったことで、シミは放置せずに早目に気付いて対策すれば改善できることがわかりました。基礎化粧品をシミ対策用に変えたり、ビタミンCを体の内側から摂取したりするだけでも肌のくすみが徐々に軽減されて本当によかったですが、今後もこの状態を維持していくためには、シミ対策を続けていかなければなりません。シミ対策は1日にしてならずと実感しました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。【駒形先生からのアドバイス】ビタミンCは腸で吸収できる量が決まっているので、一度にたくさん摂取しても大半が排泄されてしまいます。そのため、こまめに摂取するのがおすすめです。また、ビタミンCの利尿作用により脱水が進む場合がありますのできちんと水分摂取を意識してください。著者/izuみん(41歳)小学生の子ども2人を育てる母です。40歳を過ぎても美しい女性でありたいと強く願う私。外見はもちろん内面に関しても楽しいこと&うれしいことをして日々笑顔で過ごしていきたいです。
2023年03月02日にちゃんさんは、顔のシミが気になっていました。以前、気になる箇所だけシミ取りをしたものの、完全には消えてくれず、今回再チャレンジを決意!果たして、にちゃんさんのシミは消えるのか——!?顔のシミ取りをするために美容クリニックを訪れた、にちゃんさん。「VISIA(ビジア)」という最先端の機器を使って肌診断をした後、具体的な治療方法を医師と相談。そしていよいよ、シミ取りの瞬間が……!? 治療後、シミはどうなった? 今回、にちゃんさんの治療内容は「ピーリング→麻酔→ライムライト→ピコスポット→パック」という流れでおこなわれます。表面麻酔もしているし、痛みもなく余裕だろうな〜と思っていましたが……。レーザーを当てられた瞬間、バチッと痛みが! 我慢できないほどではないものの、しっかりと痛みを感じて、にちゃんさんはヒヤリ。治療が終わり、にちゃんさんが鏡を見ると、レーザーを当てた部分は赤く腫れてしまっていました。しかし、それも約1週間ほどできれいになり、1回だけで取りきれなかったシミもかなり薄くなったのだとか。実際、満足した部分とそうでない部分はあったものの、結果的に「もっと早くシミ取りすればよかったな〜」と思ったそうです。100%納得のいく結果になるということは多くありませんが、治療前より少しでも自分のことが好きになれたり、自信を持てたりするところが美容のよいところですね。 ※ライムライト…薄いシミに効果的な治療法で、顔全体に照射する。シミ・そばかす・くすみ・小ジワ・ニキビ跡の赤みなどの症状の改善が期待できる。 ※ピコスポット…気になる部分に集中的に照射する治療法。出力の強いレーザーで照射するため、短時間でシミやそばかすを除去することができる。 監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長) ※妊娠中はホルモンバランスの影響で皮膚が敏感になり、肌トラブルが起きやすい状態になっています。妊娠中のレーザー治療は控えましょう。 ※この漫画は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 にちゃんさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にちゃん
2023年02月12日にちゃんさんは、顔のシミが気になっていました。以前、気になる箇所だけシミ取りをしたものの、完全には消えてくれず、今回再チャレンジを決意!果たして、にちゃんさんのシミは消えるのか——!?にちゃんさんは、シミ取りをするために美容クリニックを訪れました。シミ取りの施術を受ける前に、まずは「VISIA(ビジア)」という最先端の機器を使って、肌の状態をチェックすることに。にちゃんさんの肌は……!? お肌の調子は 診断結果のパーセンテージが高いほど、状態がよいことを表しているそうで、にちゃんさんの肌はシワとキメの項目が80%超えと好成績! 一方で、シミと毛穴の項目は低め。にちゃんさんには「隠れジミ」も少しあったそうです。その後は、この肌診断結果を元にシミの治療方法を医師と相談し、治療内容の説明を受けることとなりました。シミやシワなど実際に数値化されると、自分の肌の状態がよくわかりますね。結果次第では落ち込んでしまいそうですが、どこを重点的にケアすべきか明確になるため、効率的に対処できそうです。 監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長) ※妊娠中はホルモンバランスの影響で皮膚が敏感になり、肌トラブルが起きやすい状態になっています。妊娠中のレーザー治療は控えましょう。 ※この漫画は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 にちゃんさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にちゃん
2023年02月11日にちゃんさんは、顔のシミが気になっていました。以前、気になる箇所だけシミ取りをしたものの、完全には消えてくれず、今回再チャレンジを決意!果たして、にちゃんさんのシミは消えるのか——!? シミ取りを決意! 顔全体にあるシミに悩み、にちゃんさんは美容クリニックでシミ取りすることを決意! クリニックに入ると、かわいらしいお姉さんがやさしく迎え入れてくれました。まずは、仕切りのある個室でメイクを落とし、肌診断をおこないます。にちゃんさんが使用したのは「VISIA(ビジア)」という機器。肌の画像を解析して、顔のシミやシワ、肌年齢などを調べてくれるそう。現状は肌表面に現れていないけれど、将来的に現れる可能性のある「隠れジミ」まで確認できるそうですよ。自分の肌年齢や状態を見るのは、少しドキドキしてしまいますね。それでも自分の肌の状態を知っていると、今後の生活や肌ケアに活かすことができそうです。 監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長) ※妊娠中はホルモンバランスの影響で皮膚が敏感になり、肌トラブルが起きやすい状態になっています。妊娠中のレーザー治療は控えましょう。 ※この漫画は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 にちゃんさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にちゃん
2023年02月10日30代前半から頬にあった、8mm大と少し大きめのシミ。40歳で出産後、ふと気付けば色も濃くなり、目立つようになってきました。シミを薄くするサプリメントや美容液、クリーム、シミ隠し用のコンシーラー……。いろいろなアイテムにお金をかけてきましたが、一向にシミは消えてくれませんでした。次第に気分も落ち込み、鏡を見るたびに悲しい気持ちになっていました。そこで、PICOレーザー治療にチャレンジしてみた私の体験談を紹介します。★関連記事:「鏡を見るのが楽しみに!」50代からのシミ対策、美容皮膚科でレーザー治療を試してみた【体験談】雑誌で目にしたPICOレーザーに興味津々何げなく見ていた雑誌で、美容皮膚科でのレーザーによるシミ取りに関する特集を見つけました。レーザー治療といえば、お金もかかるし、痛いし、保護テープや絆創膏をずっと患部に貼っていなくてはいけないし……と、何かと大変な印象があり、興味はあったものの、なかなか実践するまでには至っていませんでした。ですが、そのとき読んだ雑誌の特集で取り上げられていたのは、PICOレーザーという機械を使ったシミ取り。今までのレーザーに比べて痛みも少なく、絆創膏などを患部に貼ることもなく、ダウンタイムもないことが特徴なのだそうです。これを見つけたときは、「え! そんなに痛みのないレーザーがあるの? しかもダウンタイムもいらないの?」とびっくり! まさに目からうろこ、目の前のもやが晴れた気分でした。これまでいろいろなシミ取りアイテムにお金をかけてきたけれど、同じお金をかけるなら、確実にシミがなくなりそうなレーザーにかけたい! そんなふうに思わせてくれたのです。PICOレーザーのある美容皮膚科を検索早速、ネットでPICOレーザーの情報と病院探しをすることに。シミには、老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)、肝斑(かんばん)、そばかすなど、さまざまな種類があり、中でも肝斑は通常のレーザー治療だと悪化することもあるので注意が必要といくつもの皮膚科のサイトに記載されていました。私の場合、気になる頬の大きいシミ以外にも肝斑のような細かいシミが左右の頬全体に散らばっていました。大きいシミを取る際に周りの細かなシミを濃くしてしまっては元も子もないので、それが肝斑かどうか、まずは調べてもらう必要がありました。しかし、たとえ肝斑があったとしても、PICOレーザーなら治療可能のようでした。私は、PICOレーザーを扱っている医院を探しました。が、やはりPICOレーザーはどの医院にも設置してあるわけではないようで、ヒットしたのは比較的大きな駅の近くにある美容皮膚科が数件でした。私はヒットした中から料金や口コミなどを総合して良さそうな医院を選び、ネットで予約をしました。あっという間に施術終了。痛みは?当日の診察では、特殊なカメラで顔を三方向から撮り、データを基にパソコン上でシミの分布や種類についての説明を受けました。私のシミは肝斑ではなく、老人性色素斑とのことで、「従来からのQスイッチレーザーでも、PICOレーザーでも、どちらでも施術可能ですよ」と言われましたが、やはりダウンタイム不要なことが決め手となり、PICOレーザーを希望しました。施術室に移動後、看護師さんが保冷剤のような物で患部を冷やし、目の上にまぶしさを軽減するためのアイガードとタオルを置きました。レーザー治療は「皮膚を輪ゴムで弾かれたような痛み」などとよく説明されていますが、私の場合は「針でゆっくりと1cmくらい刺されたような痛み」でした。私は痛みに弱いタイプなので、思ったより痛かったというのが実感です。何回かレーザーを当てられ、施術終了後に今後の説明を聞きました。当日から何も貼る必要はなく、明日から普通にメイクもできるけれど、日焼けだけはしないようにとのことでした。来院から終了まで1時間もかからず、本当にあっという間でした。施術後は2時間くらいジンジンと痛みましたが、それ以後はあまり気にならなくなりました。シミのない肌で気分も晴れやかに!施術直後は患部が赤く少し膨らんだようになり、翌日からは患部が焼けたように茶色くなりましたが、軟膏も保護テープも必要なく、基本的にマスクをしているので目立つこともありませんでした。1週間くらいで施術箇所の皮膚がむけ、シミのないクリアな肌が出てきて本当に感動しました! ただ残念なことに、シミの輪郭が少し残っていますが、それでも悩んでいたことがうそのようにあっけなく解決し、気分も晴れやかになりました。病院からは、「シミが残った際の再施術が可能なので、その際はご連絡ください」と言われているので、経過を見て再施術するかどうか検討したいと思います。まとめ30代からずっと気がかりだったシミが消え、見た目がスッキリしただけでなく、心もスッキリしました。8mm大のシミを取って、税抜き1万円! 安いと思うか高いと思うかは人によると思いますが、少なくとも私はこれからかける美容液や美白化粧品代よりよかったと思っています。今はマスク生活なので、こっそりシミ取りするのに最適なタイミングだったなと思います。悩んでいるばかりでなく、思い切って行動してみてよかったです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著者/ふみねこ (42歳)高齢出産の二児の母。楽しい老後を目指して、仕事に家庭に邁進中!
2023年02月10日出産後、私の顔にもじわりじわりと現れたシミ。右の目じり付近には、特に大きく濃いものがあります。友人たちがすすめてくれたコンシーラーをいくつ試してみても、なぜだかほとんどカバーできない私。使い方が悪い? 塗り方が下手?そんなとき、別の用件で行ったデパートのカウンターでBA(ビューティーアドバイザー)さんにアドバイスしてもらって、悩みが解決しました。その方法とは。★関連記事:「感激!シミや頬の赤みをなかったことに」色の魔法で年齢肌も若見えに【体験談】コンシーラーを使っても効果が得られない29歳と33歳で出産。育児に追われる日々、気が付いたら顔に大きめのシミができていました。特に気になるのが、右目の横あたり。色も濃く、夫から「俺、殴ったっけ?」とブラックジョークを言われる始末です。そんなことを言われれば、シミは気になるばかり。まずは同じ年ごろの友人たちに相談しました。プチプラなものから、それなりにお値段のするものまで、いろいろなコンシーラーを教えてもらいました。ところが、いくつ挑戦してもうまくカバーできないのです。効果が全然感じられない……。「使い方がいけないのかな?」と思い、またまた友人たちに塗り方のコツを聞いたり、美容雑誌を買い込んだり、いろいろ試してみてもやっぱりあまり変わらない……。気付けばコンシーラーだけで1万円近くお金を使っていました。化粧品コーナーでBAさんから絶妙アシストある日、別の用事でデパートのカウンターへ行きました。実は私には「尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)」という皮膚疾患があります。症状は軽度なのですが、上下のまぶたの色素が抜けてしまっているため、ピンポイントで練りタイプのファンデーションを使っています。とても久しぶりのカウンターだったのですが、その日は運よく前にも見てくださったBAさんでした。「久しぶりだし、もし時間があるならメイク落としてみる?」と言われ、その日は夫に子どもをお願いしていたので時間を心配することなく、私はカウンセリングを受けることに。メイクを拭き取ると、BAさんは「白斑が、うっすらだけど広範囲になっていますね」と言ったのです。聞くと、久々に会った直後からシミはもちろん、顔の色味が気になっていたと言います。恥ずかしながら、私自身はまったく気付いていませんでした。たしかに目の周りや額がうっすらと白くなっていました。シミの周囲も同様だったのです。実は愛用品だけで解決できたBAさんが教えてくれたシミカバー方法は、使っている練りタイプのファンデーションをコンシーラー代わりに使うというもの。この練りファンデ、退色してしまった肌の色を補うため通常より赤みの強いものでした。「これを少量シミにたたき込むように……」。するとあら不思議! シミがナチュラルに目立たなくなりました。「もっとしっかりカバーしたいときには、赤色を乗せてからコンシーラーを塗ってみてね」とBAさんが塗ってくれたら、きれいにシミが隠れたのです。教えてもらった方法は、今も実践しています。普段は赤系の練りファンデだけでまったく問題ありません。冠婚葬祭のときなどは、コンシーラーも使います。家族からシミについてチクリと言われることも、このところありません。まとめ尋常性白斑になったとき、「目の周りのレーザー治療は傷が残る可能性もあるから」と積極的治療をしなかった経緯があり、白斑とシミが混在する現状ではレーザー治療には気が引けてしまいます。とにかく今は、薬用のシミ対策クリームを気長に塗り込む毎日です。そして、やはりBAさんの知識はすごいと感動しました。メイクで困ったら、BAさんに相談するのが良いと実感しました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/とろママ(47歳)2女の母。45歳のときに会社勤めを辞め、現在はフリーランスで活動。家族は夫と年ごろの娘2人と愛犬。子どもたちの送迎も大切な業務。加齢という現実に直面し、認めたくない気持ちと認めなければいけない気持ちの間で揺れるお年ごろ。犬にはモテる。
2023年01月19日年子を育てる2児の母、まるたまの母さん。元々シミやそばかすが多い体質でしたが、産後はより一層シミが濃くなり悩んでいました。これまで、さまざまなシミ・そばかすの改善法を試しましたが、なかなか効果が表れません。万事休すかと思っていたところ、シミ取りレーザー治療の存在を知り…?! ポロッと何かが取れたけど…シミ取りレーザー施術を終え鏡を見ると、術前よりもシミが濃くなり顔中赤らんでしまいショックを受けた、まるたまの母さん。数日続いたダウンタイム中は、自分の顔の状態に絶望していましたが……?! レーザー施術を受けてから3日後、いつものように洗顔をして顔を拭くとタオルに黒ゴマのようななにかが付着していました。ここでドクターの言葉を思い出し、鏡を見てみるとそこには……数日前とはうってかわって肌がきれいになった自分の姿が映っていました。 施術中の痛みやダウンタイムに悩んだこともあり、まるで生まれ変わったような感覚に喜びもひとしお。最終的にまるたまの母さんは、同じ施術を3回受けたそうです。 ご本人のbefore/afterの写真を見ると、その違いに驚きますね! まるたまの母さんの場合、コンシーラーでシミ・そばかすを隠す必要がなくなり、メイク時間の短縮やコスメ購入費の削減につながったそう。 コンプレックスから解放され、気持ちも前向きになったまるたまの母さん。費用はかかりましたが、メリットがたくさんあったと言います。施術による効果は個人差がありますが、シミ・そばかすに悩む方にとっては参考になる部分もたくさんあったのではないでしょうか。自分のことが好きになれると、いろいろなことが楽しくなりそうですね! ※シミ取りレーザー治療とは:シミが気になる箇所にレーザー光線を照射し、シミの原因となるメラニン色素を破壊する施術のことです。治療法によっては定期的な通院・照射・経過観察が必要なこともあります。また、施術後は一時的にシミが濃くなったり赤みが残ったりする場合があり、1〜2週間ほどのダウンタイムを要する可能性があります。 監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長) ※この漫画は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※治療を受けたクリニックについて、筆者のまるたまの母さんへDM等でのお問い合わせはご遠慮ください。 まるたまの母さんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まるたまの母横浜に住む音楽が大好きな、年子を育てる母です。子どもたちが大きくなったら「ヘドバンは腰から。ストレッチも重要。」を家訓にしようと考えています。
2023年01月18日年子を育てる2児の母、まるたまの母さん。元々シミやそばかすが多い体質でしたが、産後はより一層シミが濃くなり悩んでいました。これまで、さまざまなシミ・そばかすの改善法を試しましたが、なかなか効果が表れません。万事休すかと思っていたところ、シミ取りレーザー治療の存在を知り…?! ついに施術開始!痛みの度合いは?長年悩まされているシミ・そばかすをなんとかしたい! そう思ったまるたまの母さんは、シミ取りレーザー治療を受けることを決意。ついに施術当日を迎え……?! 事前に施術時の痛みについて説明を受けていたまるたまの母さんですが、実際に施術が始まると想像以上に痛みを感じ、自然と涙が流れてしまうほどでした。なんとか痛みに耐え、施術終了。まるたまの母さんの場合、シミ・そばかすが濃いため痛みも強く感じたようです。 そして、施術後に鏡を見てみると……そこには顔中真っ赤でシミ・そばかすが濃くなっている自分の姿が! ダウンタイムの状態には個人差があり、一時的に赤みが強く出たりシミが濃くなったりすることがありますが、まるたまの母さんはショックを受けてしまうのでした。 ※シミ取りレーザー治療とは:シミが気になる箇所にレーザー光線を照射し、シミの原因となるメラニン色素を破壊する施術のことです。治療法によっては定期的な通院・照射・経過観察が必要なこともあります。また、施術後は一時的にシミが濃くなったり赤みが残ったりする場合があり、1〜2週間ほどのダウンタイムを要する可能性があります。 監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長) ※この漫画は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※治療を受けたクリニックについて、筆者のまるたまの母さんへDM等でのお問い合わせはご遠慮ください。 まるたまの母さんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 丸田マノ横浜に住む音楽が大好きな、年子を育てる母です。子どもたちが大きくなったら「ヘドバンは腰から。ストレッチも重要。」を家訓にしようと考えています。
2023年01月16日年子を育てる2児の母、まるたまの母さん。元々シミやそばかすが多い体質でしたが、産後はより一層シミが濃くなり悩んでいました。これまで、さまざまなシミ・そばかすの改善法を試しましたが、なかなか効果が表れません。万事休すかと思っていたところ、シミ取りレーザー治療の存在を知り…?! シミ取るのに、こんなにかかるんだ…妊娠・出産を経て、年々濃くなるシミやそばかすに悩むまるたまの母さん。あらゆる方法で隠していましたが、ある日「取ればいいんじゃない?!」と思いつき、シミ取りレーザー治療を考えはじめ…?! シミ取りレーザー治療について調べると、そこそこ高額な費用が必要であることがわかりました。子育て中は、どうしても自分のことよりも子ども優先になりがちですよね。自分のためにこんなにコストをかけていいの?! と尻込みする、まるたまの母さん。 しかし、長年の悩みが解決したら新しい世界が待っているかも! と思い直し、いざ美容クリニックへ! そして、施術を受ける決意をしたのでした。 ※シミ取りレーザー治療とは:シミが気になる箇所にレーザー光線を照射し、シミの原因となるメラニン色素を破壊する施術のことです。治療法によっては定期的な通院・照射・経過観察が必要なこともあります。また、施術後は一時的にシミが濃くなったり赤みが残ったりする場合があり、1〜2週間ほどのダウンタイムを要する可能性があります。 監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長) ※この漫画は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※治療を受けたクリニックについて、筆者のまるたまの母さんへDM等でのお問い合わせはご遠慮ください。 まるたまの母さんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まるたまの母横浜に住む音楽が大好きな、年子を育てる母です。子どもたちが大きくなったら「ヘドバンは腰から。ストレッチも重要。」を家訓にしようと考えています。
2023年01月14日年子を育てる2児の母、まるたまの母さん。元々シミやそばかすが多い体質でしたが、産後はより一層シミが濃くなり悩んでいました。これまで、さまざまなシミ・そばかすの改善法を試しましたが、なかなか効果が表れません。万事休すかと思っていたところ、シミ取りレーザー治療の存在を知り…?! なんとかして!産後ますます濃くなるシミ 子どもを産んでからシミが濃くなり目立つようになった……とお悩みのママも多いのではないでしょうか。2人のお子さんを育てる、まるたまの母さんも産後どんどん濃くなるシミやそばかすに悩んでいましいた。 お家でのリラックスタイム、かわいい子どもたちと一緒に写真を撮ってみたものの……すっぴんの自分の顔はとても見られたものではなくトリミング。これも「ママあるある」ですよね。 これまでシミに効果的なことはいろいろと試したという、まるたまの母さん。いくら隠しても目立つシミにうんざりしていたとき、「隠すんじゃなくてとればいいじゃない!」と気づくのでした。そして、シミ取り治療についてリサーチが始まったのです。 ※この漫画は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 まるたまの母さんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まるたまの母横浜に住む音楽が大好きな、年子を育てる母です。子どもたちが大きくなったら「ヘドバンは腰から。ストレッチも重要。」を家訓にしようと考えています。
2023年01月09日シミ、そばかすが、顔のいたるところに出てきて鏡を見るのが苦痛になってきたアラフォーの私。そこで、シミ取りのために皮膚科での治療を開始しました。私が体験したレーザーフェイシャルとは何か? 痛みはどのくらいなのか? 感じたことをお伝えします。★関連記事:「やりがちだけどNG!」シミ、シワ、体調不良の原因ともなる「紫外線対策」とは【医師監修】レーザーフェイシャルに挑戦するきっかけレーザーフェイシャル挑戦のきっかけは、40代になり、シミ、そばかすがあまりにも目立つようになったから。理由はわかっています。子どもと公園などへのおでかけ、習い事の送迎。日焼け止めを塗っていても、暑すぎる夏は汗で流れてしまいます。どうしても肌もくすんでシミ、そばかすも増加傾向に。ホームケアは取り入れていて、ビタミンC誘導体の美白化粧水、日焼け後のほてり鎮静のためのシートマスク、美白成分4MSK配合の美容液、毎日日焼け止めも塗っています。トラネキサム酸のサプリメントも飲んでいます。ビタミンCが良いと聞いたので、オレンジジュースも欠かしません。スペシャルケアとして、ハイドロキノンをスポット使用したりもしてきました。しかし、効果はあるようなないような……。ホームケアだけではシミ、そばかすが目立たなくなるのは難しいのかもしれない。本気で消すなら皮膚科のレーザーフェイシャルをするのが必要かと思い、メニューを見ると1万円以上。値段が高くてちゅうちょしていましたが、結婚記念日や誕生日のプレゼントをまだ買っていなかったことから、奮発して、皮膚科に行ってみることにしました。緊張しながら皮膚科へまず、皮膚科へ電話予約しました。近所の個人医院ですが、ショッピングセンター近くの比較的新しい病院で、口コミ評価が高いことを確認してから予約しました。初診のため、緊張しながら電話予約をしたところ、初診のカウンセリングで問題なければ、医師の許可が下りて、そのまま施術に入ることができるとのこと。気になる値段は、1回あたり14,300円(税込み)。このほか、初診料もかかるとのこと。ただし、その皮膚科では1万円以上ならクレジットカード払いができるようでした。さて、当日。予約時間に行くと、女性のほか、赤ちゃん連れのママ、男性などもいました。想像では女性が多い印象でしたが男女問わず患者がいて、赤ちゃんから大人まで幅広い年代の人が来ているクリニック。アンケートに記入し、予約時間に診察に呼ばれました。男性の医師の診察では、まずカウンセリングでこれまでにおこなってきた自己ケアについて聞かれました。レーザーフェイシャルも1度ではそこまで効果がなく、3回ほど通うことで効果があると説明があり、施術したいと決意できたら同意書にサインします。飲み薬のトラネキサム酸を処方するか聞かれましたが、予算の都合もありレーザーフェイシャルのみにしました。そして、ここからは看護師さんに誘導されて別室に移動しました。レーザーフェイシャル初体験!最初に、メイクや日焼け止めなどを落とすクレンジングをするため、洗面台に移動します。その後、個室に案内され、ベッドにあお向けに。閉じた目の上に何か重いものが乗り、看護師さんによるレーザーフェイシャルの施術が開始。頬からおでこ、眉間、反対側の頬、鼻下、顎下と、順番にレーザー照射されていくのですが、痛みは部位によって違います。私の場合、頬はまったく痛みを感じず、おでこや鼻下は強烈に痛かったです。ただ、脱毛エステ経験者としては、レーザー照射を顔に施術するなんてもっと痛いだろうと予測していたので、頬などは指で押されるくらいの感覚で拍子抜けしました。看護師さんは慣れたもので、「おでこは痛みを感じやすいですね」「鼻下は大丈夫ですか?」など、話をしながら施術を進めます。レーザーフェイシャルをすることで、産毛も生えにくくなり、キメが細かくなった人もいるという話も聞きました。眉間にもレーザー照射をしてもらったので、眉間の産毛も薄くなるのではと期待しています。価格は初診料も含み、17,020円(税込み)でした。正直、値段は高いと思います。レーザーフェイシャルを受けて1週間。当日の施術後は、肌が日焼け後みたいにひりつき、若干痛いと思うものの、当日からメイクしていい自由度。2回目、3回目もレーザーフェイシャルを受けようと思っています。ホームケアで効果が出なかったため、言われた通り、3回ほどは通って様子を見てみます。まとめシミそばかすはまだ消えていません。しかし、頬の上にツヤ感が出ていて、「これが1回目の効果かも!」と感じています。3回通うように医師からも言われたので、シミそばかすが薄くなるのか、産毛が薄くなるのか、投資してみます。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著者/Kumiko3(41歳)夫と小学生2人の4人家族。Webライター。子育てしながらの仕事は想像以上に大変。アラサーよりも疲れやすく、美容院では肩凝りを指摘され、夕方にはエネルギー切れ。白髪も生えてきて、毎日イライラするのはもしかして更年期!?それでも身だしなみは整えて、目指せナチュラル若見えキラキラ美人!
2022年11月29日毎日鏡を見ているのに、ある日突然、頬に「直径3mmのシミ」が現れました。思わず「うそ!?」と声に出すほどの驚き。というのも、私は紫外線アレルギーを発症していたので、日焼けには十分注意してきました。おかげで、周囲から「肌がきれい」と言われ、肌には多少自信があったのです。だから、顔にシミがある現実が信じられませんでした。鏡を見ると10歳ほど老けたように見え、その日からシミのことばかりを考えるようになりました。★関連記事:「やりがちだけどNG!」シミ、シワ、体調不良の原因ともなる「紫外線対策」とは【医師監修】シミ消しクリームを塗ると広がった!?とにかくシミをすぐにでも消したい私は、真っ先に美容外科でシミ取りをしようと思い、ネットで調べました。しかし、ネットの情報は膨大です。評判の良い美容外科、費用が安い美容外科など、さまざまな情報に惑わされて決めることができません。それに万が一、失敗したときのリスクを考えると怖くなってしまい、とりあえず自力でなんとかしてみようと決めました。そこで、当時働いていた職場に、そばかすで悩んでいた同僚がいたので、そばかす対策に何かしているかを聞いてみました。同僚の話だと、市販のシミ消しクリームを塗ったら完全ではないけれど薄くはなるようでした。早速、口コミで評判の良いシミ消しクリームを探し、購入しました。正直、半信半疑でしたが、朝と夜の洗顔後に塗ってみました。塗り始めて1週間ほどすると、なんとなく色が薄くなってきたような気がしました。思ったより効果が早かったので驚きましたが同時にうれしくもなり、私はせっせと朝晩シミ消しクリームを塗り続けました。ところが、1カ月ほどたって、鏡でじっくりシミを見ると、色はたしかに薄くなってはいましたが、シミが大きくなっていることに気が付きました。なんとシミが広がっていたのです。不思議!米のとぎ汁で洗顔し始めたらがく然とした私は、再びネット情報を頼りました。たくさんの情報の中で「米のとぎ汁のピーリング効果」という情報が目に留まりました。1番最初のとぎ汁には、肌に効く美容成分のビタミンB1、 ビタミンB2、ビタミンE、セラミドなどが含まれていて、それらの粒子にピーリング効果があると書いてありました。米のとぎ汁での洗顔は皮膚科の女医さんも推奨していて、実際に彼女自身もおこなっているようなので、信憑性があると感じたのです。それに米のとぎ汁ならば、毎日ご飯を炊くので簡単に用意することができ、薬品のように含まれている成分を気にする必要もありません。無理なく、安全に、手軽にできると思い実践を決めました。早速、朝お米をといだときに、最初のとぎ汁を容器に取っておき、そこにとぎ汁の1.5倍のお湯を足したもので洗顔してみました。ネットに書いてあったようにこすらず、肌にやさしくなじませるように。洗顔後、タオルでは拭かず、手で顔に染み込ますように押さえながら自然乾燥すると、不思議なことにまったく突っ張り感がありません。そして、驚いたことに洗顔を始めて数日で、確実にシミが薄くなっていました。3カ月続けると、かなり薄くなりました。米のとぎ汁の沈殿物パックの底力米のとぎ汁で洗顔をする以前は、コンシーラーをシミに塗ってからファンデーションを塗っていましたが、その必要もないほどにシミは薄くなりました。しかし、私の目標はシミを「薄くする」ことではありません。「消す」ことだったのです。そこで、米のとぎ汁のピーリング効果に書いてあった、とぎ汁の沈殿物パックも試してみることにしました。朝は忙しいので、パックは夜にすることに。朝の洗顔用のとぎ汁を半分容器に移し、ラップをかけて冷蔵庫に冷やしておきます。すると夜には、分離して容器の底にクリーム状の沈殿物がたまります。水は捨ててしまい、そのクリーム状の沈殿物をパックとして使うのです。お風呂上がりに顔に塗り5~10分ほどしたら、軽くぬるま湯で洗い流します。今回はすぐにシミ消し効果は表れませんでしたが、肌のしっとり感とモチモチ感はすぐにありました。くすみも、なくなってきたのもわかりました。「これは、いける!」。そう思い、地道に頑張り続けると、2カ月ほど過ぎたころ、突然シミが完全に消えていることに気付きました。不思議なのですが、シミを見つけたのも突然ですが、消えたのも突然! 私は自力でシミの撃退に成功したのです!!まとめ今回シミを撃退するために始めた、米のとぎ汁洗顔と沈殿物パックのおかげで、気が付くと「くすみ」もなくなり、肌に張りと潤いも出てきました。また、米のとぎ汁を湯船に混ぜると、全身の肌が潤うことや、シャンプーの後に頭皮をマッサージすると毛穴の汚れが落ち、抜け毛予防にもなるとの情報も。また、乳酸菌も含まれていることも知り、手作りのパンを作るときに天然酵母として使うようにもなりました。全部実践することは無理ですが、安心して使える身近なもので、自分なりに若々しくいられる努力はしたいと思うようになりました。それにしても、今まで捨ててきた米のとぎ汁、今思うと「なんて、もったいないことをしてたのか!」と悔やまれます。何よりも経済的で簡単なシミ対策、これからも続けていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※とぎ汁は刺激が強いので最初にパッチテストをして、肌に赤みなどが出たら使用しないでください。※肌を傷つける原因になるのでやさしく洗いましょう。※長期間保存せず、早めに使いましょう。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著者/さなり(52歳)夫と社会人の息子、大学生の娘、愛犬ポメラニアンの4人と1匹家族。昨年、親の介護のため専業主婦に。
2022年11月02日9月に入りました。この時期は美容にとってまだまだ過酷な時期。今回は、マンツーマンの睡眠美容の指導をしている、眠りとお風呂の専門家の小林麻利子さんに、日々の美容を意識した、初秋の快眠術を伺いました。お肌の調子も改善する初秋の快眠術秋に入りかけたとはいえ、紫外線のレベルはかなり高く、日中はまだ暑いので外出は控えたいかたが多いのではないでしょうか。また、朝晩は過ごしやすいけど、寒暖差があるため自律神経が乱れがちです。そして、エアコン疲れはピーク!この時期は循環が悪くなり、お肌が乾燥したり、テカったりしがち。とにかく睡眠の「質」を高めましょう!美容効果を高めることができます。ビタミンDサプリと日焼け止めの塗りわけシミやシワの主な原因は、紫外線。でもカットしすぎると、睡眠や美容、免疫力、健康に不可欠なビタミンDの生成を妨げてしまいます。なので、帽子やフェイスカバー、アームカバーでしっかりカバーしても、手の平だけは日光浴をしましょう。アームカバーは手の平部分まで覆われているものが多いので、手の平部分だけカットしたり、日光浴の時だけめくって、手の平だけを太陽に向けるのもいいでしょう。また、シミやシワが気になる顔や首、手の甲だけは全ての紫外線をしっかりカットしてくれる日焼け止めを塗り、シミや日焼けが気にならない脚や腕の内側はビタミンD生成を妨げない加工が施されている日焼け止めを塗るなど、日焼け止めの塗りわけもおすすめです。食事でビタミンDを補えればいいのですが、日焼け止めや帽子などでカットされているかたは、添加物が入っていないビタミンDのサプリメントを利用することをおすすめします。一度血液検査でビタミンDの濃度を測って現状把握をするのも手です。起床直後1分間はベランダへ体内時計の司令塔の視交叉上核が、朝が来たと判断するのは光のみ。音や香りではありません。朝の寝起きが悪いかたは、カーテンを開けるだけではなく、窓を開けてベランダに出てしまいましょう。これは雨の時こそ、必要な行動です。この時に大切なことは、目の中に光を入れること。直射日光は避けて、ブルーライトカットメガネをかけているならメガネを外しましょう。日焼けが気になる場合は、帽子をかぶったり、スプレータイプの日焼け止めをささっとつけるのもありです。光を十分に得ることで、セロトニンが分泌し、血液中のメラトニンが減少し、体を覚醒モードに整えてくれ、夜間のメラトニン分泌の元にもなります。この作用を高めるには起床後1分だけでなく、可能なら起床後2時間以内に、通勤したり、コンビニに行ったりと、日光を浴びる時間を伸ばしていきましょう。歩行する前に筋トレをしておく9月に入っても、まだまだ日中は暑い日が続くので、外出してもすぐに建物内に入るようにしていたり、在宅勤務で自宅から一歩も出ない、というかたもおられるでしょう。このような場合、日中の活動量が本当に少ないので、日中に体の内側の深部体温の上昇が小さくなってしまいます。日中に深部体温の上昇が大きければ、その反動で就寝の際にしっかり下がっていき深い眠りが得られます。しかし、活動不足で上昇が小さくなれば、うまく体温が下がらず、睡眠に課題が出る可能性があります。対策は、無酸素運動から有酸素運動への切り替えです。子どものお迎えや買い物など、必要最低限しか歩くことがないかたでも、先に筋トレをして筋肉内の血流をよくしましょう。その後、少し早めの歩行するなどして、運動量をあげます。ボディラインの衰えを感じているかたは、その解決にもつながります。ちなみに私は、大臀筋のためのスクワットを30回、上腕三頭筋の逆腕立てを20回した後に、ダッシュで子どもの保育園の送迎をしています。敢えて息を切らせて、心拍をバクバクと増やすことで、深部体温が上がりやすくなります。大きな鏡があれば必ず姿勢の確認運動量が少ない人は、自宅の中で歩く時も座っている時も常に美姿勢を意識しましょう。駅やスーパーの鏡の前で、必ずチェックすることを習慣にすれば、見た目も若々しくなり、運動量も上がるので、眠りの質の向上にもつながります。私が心掛けていることをお伝えすると、まずは足裏からスタート。小指側に体重が乗りがちなので、バランスを気を付けます。膝は内側を向きやすいので真正面に向けるために、お尻の中臀筋と深層外旋六筋で、太ももの内側の内転筋を使って、太腿を外に向けます。膣のあたりにきゅっと力を入れて、骨盤底筋群を締めて、おへそを縦長にします。腰はそらさずお腹に力を入れます。胸を開いて肩甲骨を寄せて、胸椎3番目から首を伸ばしてあごを引いて、首筋をすっと上へ伸ばします。腰をそらない、胸を開く、などと1つだけでもいいので意識するだけでも大きく変わります。入浴中のバスミルクと入浴後のボディオイル暑いとシャワーですませたくなるところですが、血流をよくするためにも湯船へ浸かりましょう。約1分の間に血液が全身を巡ることが分かっています。エアコン疲れでお肌もくすみがちというかたは、ぜひ湯船に浸かりましょう。その際に、天然のアロマだけで香り付けされているバスミルクを入れて、ゆったり呼吸を繰り返しながら入浴がオススメです。副交感神経の活動が活発になり、リラックスするだけではなく、お肌の保湿も守ってくれます。入浴後は、全身にアロマのボディオイルを塗布して、香りをしっかり嗅ぎながらリラックスします。暑苦しいと、交感神経が刺激されがちです。ゆったり呼吸を繰り返すことで、自律神経の状態も整ってきます。暑ければ、ドライヤーの際は扇風機などで快適に環境を整えて、汗がしっかりひいてからおやすみしましょう。よく噛み、焼き野菜だけでなく生野菜は1食1品紫外線対策には食事も重要です。特にビタミンCが豊富なピーマン、パプリカ、リコピン豊富なトマト、ルチンが摂れるアボカドは高頻度に摂取したい野菜です。筆者も食卓に多く出します。また、食事はよく噛むことも大切です。唾液が出て、消化を助けるだけでなく、食事に時間がかかり、食べ過ぎを防いでくれます。消化活動の体内時計のリズムも整いやすくなりますので、睡眠対策には不可欠です。季節問わず、寝る前のうっとり美容うっとり=副交感神経刺激と定義しています。これは季節問わず大切なことではありますが、いつまでも若々しく美しくいるためには、大変重要な器官である、自律神経はしっかり整えていきたいところです。特に寝る前15分間だけでいいので、意識して、アロマ、深呼吸、メンタルケア等々、できる範囲で行っていきましょう。さまざまなうっとり美容の方法は、「熟睡の練習帳(G.B.)」をご参照ください。老化を止めることはできなくとも、遅くすることは可能です。毎日のちょっとしたケアでぐっすり眠れてきれいになれる!人生一度きりですから、後悔のない毎日を送れるといいですね。できることからぜひ始めてみましょう!眠りとお風呂の専門家小林麻利子さん同志社大学卒業、京都市出身。SleepLIVE株式会社代表取締役社長。生活習慣改善サロンFlura主催。公認心理師。科学的根拠のあるデータや研究を元に、睡眠と入浴を中心とした生活習慣を見直すことで、自律神経を改善していく指導が人気。約3,000名以上もの悩みを解決し、テレビや雑誌など、多くのメディアで活躍中。不規則な生活になりがちな、芸能人やモデル、アナウンサーへも指導。企業向けには、健康経営や睡眠関連事業支援などを行う。著書に『入浴の質が睡眠を決める』(カンゼン)『不美人習慣を3日で整える熟睡の練習帳』(G.B.)など多数。プライベートは、3歳児と0歳児の母。(C)DjelicS/Getty Images(C)Carles Navarro Parcerisas/Getty Images(C)Westend61/Getty Images(C)Taiyou Nomachi/Getty Images文・小林麻利子
2022年09月04日濃くなってしまったシミを完全に消すことは、なかなか難しい問題。だからこそ、早い段階でのケアが大切に。2022年秋冬「ananモテコスメ大賞」のスキンケア部門から、シミ対策コスメをご紹介します。シミ対策ビタミンC配合のアイテムで肌全体の透明感を上げるケアを。「マスク生活になってから、シミが濃くなった、という声もよく聞きます。考えられる原因としては、マスク着用や自宅時間が増えたことで、UVケアが疎かになっていること。朝外出前に日焼け止めを塗っていても、日中、塗り直す機会が減っていませんか?シミ対策においてUVケアはマストです。また、マスクの摩擦が刺激となり、炎症を起こしてシミを誘発していることも。マスクと肌が触れる部分をバームなどで保護するのも手です。ただ、マスクを外した時に気になるのは、1点のシミより肌全体の透明感だと思うのです。ビタミンCはシミにもくすみケアにも有効なので、スキンケアはもちろん、内側から摂取してみるのもオススメです」(美容ジャーナリスト・永富千晴さん)美白&保湿を同時に叶えてくれる 賞メラノCC薬用しみ対策美白乳液待望のビタミンC乳液が誕生。持続型ビタミンC誘導体と抗炎症成分のグリチルリチン酸ジカリウムを配合。シミを予防しつつ、ニキビや毛穴などの肌トラブルもケア。「ベタつかず肌にすっとなじみます。ビタミンCがたっぷり配合されているのに、乾燥感や刺激感がないのもいい」(コスメコンシェルジュ・小西さやかさん)。[医薬部外品]120ml¥990*編集部調べ(ロート製薬/ロート製薬お客さま安心サポートデスク TEL:06・6758・1272)何度も鏡を見たくなるなめらか白美肌 賞B/H COLLECTホワイトニング ブラック マスク炭を配合した薬用美白マスク。美白有効成分プラセンタエキスやビタミンC、薬用炭などを配合。美白や毛穴ケア、保湿、引き締め、肌荒れ防止など、マルチに効果を発揮する洗い流すタイプの美容マスク。「黒いペースト状のマスクを洗い流した後は、ザラつきやくすみが一掃され、透明感がアップ」(エディター&ライター・松原彩)。[医薬部外品]80g¥4,350(B/H COLLECT TEL:0120・533・333)いつでも手軽に美白ケアが叶うで 賞MiMCメラノエスケープショットVC気になるシミを狙いうち。美白有効成分ビタミンC誘導体が、できてしまったシミやそばかすにとどまり集中的にアプローチ。メイクの上からも使用できる、薬用集中美白スティック。「肌なじみが良く、毎日手軽にシミケアができます。持ち運びにも便利で、外出先でケアできるのも嬉しい!」(ヘア&メイク・野口由佳さん)。[医薬部外品]¥4,070 9/15発売(MIMC TEL:03・6455・5165)永富千晴さん美容ジャーナリスト、clubC.主宰。多角度から美容を追求し、最新情報からリアルな声まで、様々な情報を発信中。美容を切り口に、いきいきした女性のライフスタイルを提唱。※『anan』2022年9月7日号より。写真・恩田はるみスタイリスト・大島有華取材、文・松原 彩(by anan編集部)
2022年09月04日老け&不調対策を価格別で紹介7月28日、暮らしにまつわるモノについてテストを行うなど、消費者目線で評価している晋遊舎の月刊誌『LDK(エル・ディー・ケー)』の2022年9月号が発売された。A4ワイド判で180ページ、価格は650円である。この最新号では、巻頭特集で「消臭スプレー No.1決定戦!」を掲載。総力特集は「老け&不調 価格別 今すぐ、できること。」で、第2特集は「ホームセンター お宝鑑定祭り」である。また、「ドン・キホーテ 食品ランキング」「無印良品大百科」を収録する。0円からできる老けと不調のリセット法年齢とともに、老けたことを実感したり、不調に悩まされたりすることが増えてしまう。何か対策をしたくても、美容医療やジムに通うには費用がかかり過ぎる。また、規則正しい生活を心がければ、老化を遅らせ、不調対策になるのかもしれないが、いざ行うとなると難しい。発売された『LDK』9月号の総力特集では、0円からできる老けと不調の対策を紹介。「腰痛」「生理」「コリ」「眼精疲労」「口臭」「くすみ」「髪」「シワ」「シミ」「あせも」について、0円、3,000円、10,000円の価格別対策を紹介する。また、スペシャルコラムとして「美容と健康の0円サービス探検隊」も掲載。第2特集では、家事ストレスを解消する便利グッズが紹介されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※LDK【エル・ディー・ケー】2022年9月号 - 晋遊舎ONLINE
2022年08月08日イラストレーター&漫画家のフカザワナオコさんは、アラフィフ女子の日常についてマンガにされています。顔のシミが気になっているフカザワさん。でもそれは気持ちに余裕があるときだそうで……。★関連記事:「本来の肌色を映し出す…!?」うわさの銀引きミラーを早速使ってみた! #アラフィフの日常 75こんにちは、フカザワナオコです。余裕のバロメーターって、人によっていろいろありそうですよね。で、私の場合は、それが断然顔のシミだな、と。ちょっと仕事が一段楽したり、何か気になっていたことが解決されたりすると、途端に「そういえばまた最近、顔のシミが濃くなってきたような……」って、気になってきてしまい、ひとしきりシミ取りのことを調べたりしています。なんだかんだで、実行に至ったことはないのですが、それが気持ちに余裕があるときの一連の流れな気が……。そしてまたちょっと気がかりなことができたり、生活がバタバタしだしたりすると、すっかり顔のシミのことは忘れちゃうんですよね。気にはなる存在だけど、まぁ今はいいかってなるというか。レーザーのシミ取り、気持ちに余裕があるときに実行してみたいことナンバーワンだわー。著者/フカザワ ナオコ(49歳)イラストレーター&漫画家。コミックエッセイを主に描いている。2021年9月8日に新刊『40代が、こんなにしんどいなんて聞いてなかった』(1430円/幻冬舎)が発売。絵日記ブログ「ひとこま作者」を日々更新中。 Instagram:@fukazawanaoko1973
2022年07月18日20代は外回りの営業、30代は子どもと公園を駆け回る日々。「日焼け対策」なんてどこ吹く風と無頓着だったため、40代はそのツケが! 見事なシミ・そばかすに悩まされるハメになりました。そんなある日、近所の総合病院に子どもを連れて行った際に目に留まったのは、「美容皮膚科で悩みを解決しませんか?」の貼り紙でした。★関連記事:「眼鏡痕を放っておくとシミになる!?」なかなか消えない色素沈着対策に役立ったもの【体験談】美容皮膚科で初めてのレーザー治療待合室に貼られていた美容皮膚科が新設されるという貼り紙。私はそれにピン!と来ました。早速、予約を取ってカウンセリングを受けました。担当してくれたのは美意識の高い女医さんで、私の顔をまじまじとのぞき込み、「これはひどいですね。でも、きれいになりますよ」と言って、レーザー治療の説明をしてくれました。ひと言で「レーザー治療」と言っても、方法はいろいろありました。痛みは大きいけれど効果が高く短期間で終わるもの、痛みは少ないけれど効果が表れるまで長期間かかるものなど。私のシミは広範囲にあって色素が濃かったので、先生は効果が高いほうを選んでくれました。子どもの卒業式を4カ月後に控えていたので、短期間で終わるのも私にはちょうどよかったです。いよいよ施術当日。顔全体の写真を撮り、洗顔。目にカバーを付け、照射開始。顔を輪ゴムで弾かれているような痛みが10分程度続きました。頬のほぼ全体に照射したのでかなり痛かったですが、我慢、我慢。最後に、照射した部分に炎症止めの軟膏を塗って終了しました。軟膏でテカテカ、顔全体が熱を持ったような感じでした。価格は5万円でした。治療後は洗顔に注意!シミ・そばかすは翌日から一つひとつが赤くなり、その後、1週間かけて黒くなっていきました。3日後、再来院して肌の様子を診てもらうと、問題はなく経過は順調。この1週間は、外出するのがとても恥ずかしかったです。帽子をかぶり、マスクをつけて、会う人ごとにレーザー治療したことを説明していました。ただ、ただ、きれいになることを信じて過ごした日々でした。その間に特に注意したのは洗顔です。「ごしごし洗って、かさぶたを無理に剥がすことがないように」と先生から言われていたので、気をつかって洗顔していました。2週間ほどするとシミ・そばかす部分にできたかさぶたが徐々に剥がれていき、「ここにシミがあったの?」というくらいきれいになりました。その後、先生から提案されたのは3カ月後、今回取り切れなかったものを再度レーザーの出力を弱くして再照射するという処置です。私は再度の施術を決意。初回より出力が弱かったので、痛みは3分の1程度に感じました。価格は30,000円でした。肌がみるみるうちにきれいに!相乗効果も!初回のカウンセリング時の画像と2回の施術後の画像を比べてみると、一目瞭然!! シミ・そばかすがなくなり、肌もワントーン明るくなりました。それまでは、シミ・そばかすを隠すためにファンデーションを厚塗りしたり、シミ・そばかすに効果があるという高い基礎化粧品などを試したりするなど、あれこれと試行錯誤していました。けれども、残念ながらどれも効果は感じられず。ところが、施術後は薄化粧になり、美容皮膚科で処方されるビタミンC入りの化粧水(100ml・3,000円)や先生おすすめの乳液などを使用するようになったので、コストも抑えられるようになりました。なんといっても、肌が乾燥知らずで安定した状態になったのがうれしい! シミ・そばかすを隠すために長く伸ばしていた髪もショートカットにし、上を向いて歩けるように。夫は「5歳は若返ったね」と言ってくれました。高校生の娘は普段から私に平気で傷つくことを言いますが、「顔のブツブツがなくなって良い感じになったね」と好評。参観日も必ず来て欲しいと言われるようになりました。そして娘はそばかすが多かったので、最近私と同じ処置をしてもらいました。まとめ子育てが少し落ち着いて、自分のことにお金を使ってもいいかなと思えるタイミングで出合えた「美容皮膚科」。美容皮膚科は敷居が高いと感じていましたが、思い切って予約・受診でき、実際に肌がきれいになると、もっと早く行っておけばよかったと思うくらい。美への意識が高まり、健康にも気を付けるようになったのも大きな収穫でした。最近では、皮膚に化学薬品を塗り、皮膚を剥がすことで治療をおこなうケミカルピーリングや、水流を利用してピーリングをおこなう治療のハイドラフェイシャルなど、定期的にメンテナンスをおこなうことで肌の老化を少しでも遅らせる努力をしています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著者/ジョニー・でっぷり(45歳)中学生と高校生の母。子育てが落ち着き柴犬を飼い始めたら、柴犬育てに振り回されている毎日。ストレス発散はひたすら犬と歩くことと子どものころからやっているバイオリンで音楽の世界に入ること。
2022年07月03日日差しが強い日々が続くと気になるのが、紫外線対策。外出するときは日焼け止めを塗るという人は多いと思いますが、効果的な使い方をご存じですか。40代以降は光老化が特に気になる時期。より効果の高い日焼け止めの使い方について、美容・アンチエイジング専門医の黒田愛美先生に聞きました。教えてくれたのは…監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。★関連記事:「やりがちだけどNG!」シミが増えるスキンケアの対策とシミを消す方法【美容専門医】美容面以外で紫外線の害がある!?健康面にも悪影響が!日焼け止めの使い方の前に、紫外線の害について黒田先生からお話がありました。「紫外線というとシミやシワ、たるみなど美容面がクローズアップされることが多いと思います。もちろんそれは事実なのですが、それだけではないことを知ってほしいと思います。紫外線をたくさん浴びると、体内で活性酸素が発生して細胞が酸化してしまいます。それにより老化が促されますが、それと同時に健康面にも影響があるのです」(黒田先生)健康面にどんな影響が出るのでしょうか。「特に言われるのが皮膚、目、免疫機能です。紫外線は免疫力を低下させ、感染症などの病気にもかかりやすくなるといわれています。皮膚は外からの侵入物に抵抗するという重要な役割を持っていますが、皮膚が紫外線を浴びたことで免疫力が低下すると感染症にかかりやすい状況になります。口唇や口角にできるヘルペスは免疫機能が低下した結果と考えられています。また、長期間浴びることで各種アレルギーや自己免疫性疾患、がんなどの原因となり、万病のもとといわれています」。紫外線対策のやりがちNGとは?マスクをしているので日焼け止めは塗らない「素肌よりはもちろん紫外線を防ぎますが、完全に防ぐことはできません」。目を守らない「目から紫外線が侵入すると、角膜が炎症を起こします。 実はこの炎症が、シミのもととなるメラニンを増やす原因となります」。日焼け止めの塗り直しをしない「一度に塗る日焼け止めの効果は数時間しか持続しません。汗をかくような暑い日は日焼け止めが落ちやすくなるので、さらに効果が短くなります」。夏しか日焼け止めを塗らない「紫外線は夏だけでなく一年中降り注いでいます。また、晴れの日ほど強くはないものの曇りや雨の日も紫外線が当たっていることがわかっています」。ベストな紫外線対策は?サングラス、帽子、日焼け止めは必須「顔はサングラスと帽子で紫外線が当たらないようにし、日焼け止めを塗って。体も紫外線にさらされないよう、肌が見える部分は日焼け止めを塗りましょう。紫外線カット効果のあるカーディガンなど衣類を活用しても良いでしょう」日焼け止めはこまめに塗り直すと効果がアップ「日焼け止めの効果は数時間程度。1日アウトドアで過ごすなら、2~3時間ごとに塗り直しましょう。また、晴れた日しか塗らない人も多いようですが、曇りや雨の日も晴れの日よりは少ないものの、紫外線が降り注いでいます。夏だけ紫外線が強いわけではありません。紫外線対策は1年を通しておこないましょう」黒田先生は「飲む日焼け止め」でも対策「日焼け止めのサプリメントは以前は海外製しかありませんでしたが、最近は日本製のものも見るようになりました。原料によって2種類あり、1つはシダ植物を原料としたものと、もう1つがフルーツやハーブを原料にしたものがあります。シダ植物を原料にしたサプリメントは飲んだあとすぐに効果が表れる即効型。フルーツやハーブを原料にしたものは、継続的に飲むことで効果が出る遅効型です。私は日常的には遅効型のサプリメントをとり、ランニングなど外で過ごす時間が多いときは即効型を服用しています」。まとめ夏は一生懸命日焼け止めを塗るのに、秋冬になるとついさぼってしまいますよね。けれど、紫外線は美容だけでなく健康にも影響があるということ。女性だけでなく男性も対策が必要だと黒田先生は言います。パートナーの方などにも教えてあげてくださいね。取材・文/岩崎みどり(50歳)ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重あごが悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。著者/監修/黒田 愛美 先生美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic副院長(東京都中央区銀座4丁⽬2-17銀座111レジャービル13階)。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。
2022年07月01日私が初めて生理になったのは小学4年生のときで、まだ学校で生理について習う前でした。パンツの謎のシミに、「●●が付いている!?」とびっくりした私がとった行動とは……。 当時、私はまだ学校で初潮についての教育を受けていませんでした。もし事前に知識を持っていたら、すぐ母に相談することもできたし、下着を汚してしまって母にバレるという恥ずかしい思いをしなくて済んだのかな、と思います。 また、私の周りではまだ生理がきている子はいませんでした。きっと、私は初潮がくるのが比較的早いほうだったのでしょう。身体の成長が早い子も遅い子も人それぞれですが、何事も知識を得ることに早いに越したことはないと感じた経験で、小学校での性教育はもっと早い段階でしてほしいな、と思っています。 著者/おたけまる子さん作画/モリナガアメ監修/助産師REIKO イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モリナガアメ動物とゆめかわが好きな漫画家。自身の場面緘黙症の経験を綴ったコミックエッセイ「かんもくって何なの!?」「話せない私研究」発売中。グッズ制作やデグーの漫画を描いたりもしています。
2022年06月29日ノエビアグループではシミ研究を重ね、真皮線維芽細胞に存在するタンパク質「SDF-1(エスディーエフワン)」がシミの発生に関わる重要因子「MITF(エムアイティーエフ)」を減少させる効果を発見するとともに、ヤグルマギクの花から抽出したエキスに「SDF」を増やす効果があることを明らかにしました。この研究成果の一部を2022年5月25日~26日に開催された「第75回日本酸化ストレス学会学術集会」にて発表いたしました。*研究成果の一部をこちらよりご覧ください。 【研究背景】●真皮に注目した新たなシミ研究シミはメラノサイトで過剰に生成されたメラニンが蓄積されることで生じる局所的な色素沈着です。メラノサイトが表皮に存在するため、シミの研究は一般的に表皮に着目して行われます。その一方で、近年、真皮から分泌されるケモカインの一種 Stromal cell-derived factor 1(SDF-1)が、シミ部位で減少していることが報告されています。ノエビアグループでは真皮を起点としたシミ抑制メカニズムの解明を目指し、SDF-1がメラノサイトへ与える影響の解析とSDF-1の発現を促進する素材のスクリーニングを行いました。【研究成果】●1. SDF-1が老化により減少することを確認真皮線維芽細胞で、細胞分裂を重ねることや、UV照射によって老化モデルを作製して実験を行ったところ、老化によりSDF-1が減少することを確認しました。細胞分裂を重ねた場合のSDF-1の変化UV照射した場合のSDF-1の変化●2. SDF-1がシミの発生に関わる重要因子MITFを減少させる効果を確認表皮角化細胞と表皮メラノサイトから再構築した皮膚モデルを用いて、SDF-1が皮膚へ与える影響を解析しました。その結果、SDF-1がメラニン生成を抑制し、シミの発生に関わる重要因子であるMITFを減少させることを確認しました。SDF-1によるメラニン生成の変化SDF-1によるMITFの変化●3. 「ヤグルマギク」がSDF-1を増やすことを発見有用な植物エキスの探索を行ったところ、ヤグルマギクの花から抽出したエキスに真皮線維芽細胞のSDF-1を増やすはたらきがあることが分かりました。加齢や紫外線により減少してしまう真皮のSDF-1を増やすことで、メラノサイトによる過剰なメラニンの生成を抑え、シミを防ぐ効果が期待できます。植物エキスによるSDF-1の変化真皮におけるSDF-1のはたらきヤグルマギク<ヤグルマギク>ヨーロッパ原産のキク科ヤグルマギク属の一年草。コーンフラワーとも呼ばれ、和名は花の形が矢車に似ていることに由来しています。【今後の展開】ヤグルマギクの花から抽出した植物エキスには、シミの発生を防ぎ肌の美しさを保つ効果が期待されます。今回の研究成果から、自社農場「北海道暑寒別岳パイロットファーム」にてヤグルマギクを有機栽培し、製品化に応用しています。今後もさらに最先端の皮膚科学研究と植物研究に取り組み、植物のちからを美しさにいかした化粧品開発に努めてまいります。北海道暑寒別岳パイロットファーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月30日チークを塗る頬や小鼻の横にパール大くらいのシミができていて気になっていた私。以前、下肢静脈瘤でお世話になったクリニックの先生から、古い角質を除去するピーリングをしたあとにフォトフェイシャルをして、シミの改善や予防に使われるハイドロキノンを塗るとシミに効果的と聞きました。私は自宅でフォトケアができる光美容器を持っていたので、それを利用して早速、シミが薄くなるかを試してみることにしました。ピーリング用せっけんを使って角質ケア私が通っているクリニックでは、泡でパックをして古い角質を取り除くピーリング用せっけんのスキンピールバーが販売されていたので、それを購入してピーリングをおこなうことにしました。ブルーのAHAマイルド、濃いオレンジのティートゥリー、黄緑のAHA、黒のハイドロキノールの4種類がある中から、私が購入したのは黄緑のAHAです。使用方法は泡立てネットでスキンピールバーを泡立て、泡で肌を包むようにしてやさしく洗います。洗顔するのと同じ要領です。その後、泡を残さないようにぬるま湯でしっかりすすぎます。私はいつも夜のお風呂の時間にピーリングをしていているのですが、入浴後のお手入れでは、ピーリングの効果からかいつもより化粧水がスッと肌になじんでいくようになりました。市販の光美容器でフォトスキンケア私は、脱毛目的で10年以上前から通っている脱毛サロンのミュゼで、担当の方に自宅で脱毛をするのにおすすめされた光美容器を購入して持っていました(写真参照)。その説明書を読んでいると、「美肌ケア機能でフォトスキンケアをすることができる」とありました。Shoto Sモードで美肌ケアに適した波長の光を肌に当てることで、潤いに満ちたハリ・ツヤ肌を叶え、美容サロンへ通ったようなキメの整ったふっくらもっちり肌へ導いてくれるとのこと。フォトスキンケア用のアタッチメントが付いており、それを使って安全に顔全体をスキンケアすることができるようです。レベルは初めからいきなりマックスで使うのは気が引けたので、真ん中くらいのレベルにしましたが、使い慣れた今では肌に負担を感じないのでマックスで使用しています。光美容器に付いている化粧水のスプレーをしてからまぶたを除いた顔全体に光を当てていきました。所要時間は、1回につき10分くらいです。その後、化粧水や美容液などで通常どおりのスキンケアをします。ハイドロキノンを気になるところに塗布光美容器でフォトスキンケアをしたあと、寝る前にハイドロキノンを気になる部分に綿棒で塗っています。ハイドロキノンは通っていたクリニックで、税込み3,300円で購入しました。ハイドロキノンを塗った部分が日光に当たるとシミが濃くなってしまうとクリニックの先生から教えていただいていたので、起きてすぐに洗顔をして、化粧水、美容液、クリームといつものスキンケアをしたあとに日焼け止めを塗っています。日焼け止めについては、以前参加した美容に関する講習会の先生が「毎日使う日焼け止めはしっかり肌に付くものではなく、肌にやさしいものが良い」と言っていたので、私もぬるま湯で洗って取れるくらいの日焼け止めを使用して、シミがこれ以上濃くならないように予防しています。なお、私は肌への負担を考慮して、光美容器でのフォトフェイシャル&ハイドロキノン塗布をおこなうのは、1週間に1度に留めています。まとめ光美容器でフォトケアをしてハイドロキノンを塗るというケアの回数を重ねるごとにシミが目立たなくなり、1カ月くらいでコンシーラーがいらなくなりました。肌のトーンが明るくなり調子もとても良いので、このペースで継続して使用していこうと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著者/このは(41歳)気になることは納得するまで調べる、中身だけ1回り成長したい40歳。マイペースな子どもたちの子育て中。
2022年05月19日日やけやシミの原因となる紫外線の量が一番多い時期はいつかご存じですか?日差しの強い夏には、もちろん紫外線対策をしているという方も多いと思いますが、実は年間で見ると、紫外線の量は4月頃からどんどん増え始め、6月〜8月にピークを迎えるんだそうです。つまり紫外線対策を始めるなら、ピークを迎える前のまさに今が吉!今年新登場した「bon moment 内側シルクの肌にやさしいアームカバー」で、今年の紫外線対策を始めませんか?早速bon momentのアームカバーで紫外線対策を始めた!というアンジェスタッフ達。実際の使い心地や使用シーンについて、聞いてみました!サッとつけるだけ。シルク混でお肌快適なアームカバー腕と手を覆い、サッと腕を通すだけで紫外線から守ってくれるアームカバー。一見「暑そう…」と思いがちなアームカバーですが、bon momentから登場したのは、天然のエアコンとも言われるシルク素材を内側に採用したもの。吸水性と放湿性にも優れた素材なので、夏の汗ばむ季節でも蒸れずに快適です。気になるUVカット率は93%以上。シルク自体にも紫外線カット効果があるので、お肌をしっかり守ってくれます。こちらのアームカバーは指までかかるくらい長めのサイズ感なので、手洗いなどで日焼け止めが落ちやすい手の甲まで、しっかりカバーしてくれます。さらに、親指を通す穴があるのでスマホ操作も安心。上側にゴムが入っているので、自転車や車の運転、庭仕事やスポーツ観戦など、アクティブに動いてもずり落ちにくく、長時間の着用もストレスフリーです。ここからは、bon momentのアームカバーで紫外線対策をしているというアンジェスタッフ達に聞いた使用感レポートをご紹介していきます!スタッフ本島「手の甲までしっかりカバーで、ベビーカー焼けを防止」■選んだカラー:アイボリー昨年の夏は、私にとって出産後はじめて迎えた夏。毎日息子を抱っこしてお散歩に行ったり、ベビーカーで児童館に行ったり。ある日ふと自分の腕をみてびっくり、腕時計の跡が分かるくらいに日焼けしていたんです。UVカットスプレーはしていたものの、汗をかいたりして落ちていたのかもしれません。ベビーカーを長時間押しているのもあって、腕の裏表でうっすらオセロのように。泣今年はそんなヘマは絶対にしたくない!!と、bon momentのアームカバーを取り入れることにしました。私が選んだのは「アイボリー」。見た目も明るく涼し気で、夏コーデにも合いそうだなと思い選びました。今までアームカバーはなんだか暑そう。。と敬遠していたのですが、bon momentのアームカバーはシルク混素材で、つけてみるとサラッと気持ちいい着け心地。この日は曇りで気温も湿度も高め。曇りの日の方が、実は紫外線の量が多いそうなので、アームカバーでしっかり対策。蒸しっとした暑さにもかかわらず、アームカバーをつけていてもさらりと快適。蒸れる感じもありません。指の根本が隠れるくらいの長さなので、ベビーカーを押していても、手の甲までしっかりカバーしてくれます。つけるだけなので、ズボラな私でも毎日手軽に紫外線対策が出来るのが嬉しいポイント。このアームカバーさえあれば、息子の長〜い公園遊びにも日焼けを気にすることなく、気兼ねなく付き合ってあげることができそうです!バイヤー田中「車の中での欠かせないアイテムに」■選んだカラー:グレー過去にも、「アームカバー」を持っていたのですが、色や柄が少し入っていて、コーディネートが中々難しくて使わなくなってしまいました。今回の「bon moment アームカバー」はシンプルなデザインとカラーだったので、改めて、試してみることに。選んだカラーは「グレー」です。ブラックとも迷ったのですが、見た目の爽やかさとスポーティになりすぎなさそうな所に惹かれました。この日は朝早くから車でキャンプ場へ。軽い渋滞にはまり途中から、「暑い、そして、焼ける。。。」早速、この日のために準備したアームカバーを試してみることに。半袖のTシャツワンピを着ていたのですが、しっかり腕を隠すことができました。▲こんな感じです。しばらくつけていると、「あれ?さっきより涼しいかも。」しっとり、ひんやり、冷たさを感じることができました。個人差はあるかもしれませんが、本当にびっくりしました。運転を変わった後もハンドルを持った時に上になる部分はしっかりと覆ってくれています。親指と指先は動きやすくて運転時も違和感なくつけることができました。▲使わないときは、扉のちょっとした収納にすっぽり収まります。昨年、車用にGETしたアトリエブルージュのサングラスと共に、車に乗るときに欠かせない2大アイテムになりました。編集長大西「自転車では欠かせない存在に」■選んだカラー:ブラック通勤の日は駅まで、週末のお出かけも自転車での移動が多いライフスタイルです。娘が小さな頃は、平日は保育園の送り迎え。週末は習い事に、遊びに、1時間ぐらい乗り続けることも。日焼け対策はマストなのですが、UVパーカーなどの羽織は背中など熱がこもるので使わなくなってしまい。そんな私にとって、露出する腕だけ守れるアームカバーはマストアイテム。暑さが本当に苦手ですが、こちらのアームカバーはさらりとした肌触り。肌に張り付く不快感もありません。選んだカラーはブラック。何にでも合わせやすい万能カラーです。区民プールや図書館、公園にショッピングモールに映画。どこにいくにも基本は自転車移動。8歳の娘はもう自分で自転車にのるので、最近は伴走してのお出かけです。また最近は、ベランダでの洗濯干しに大活躍。花粉の季節が終わったので、ここぞとばかりに洗濯の外干し励んでいますが、南向きのベランダはなかなかの直射日光。。毎年地味に焼けるな、、といった悩みも解決!洗濯干しのお供に役立っています。使い勝手がいいので、洗い替え用に薄い色もお迎えする予定です。お手軽に紫外線対策をして、今年の夏はアクティブに♪長時間着けていても、サラッとした着け心地で蒸れ知らず。bon momentのアームカバーはずれ落ちにくいので、アクティブに動きたい夏にこそぴったりのUVケアです。アンジェスタッフ達のように、活躍のシーンも様々。まずはbon moment アームカバーから、今年の紫外線対策を始めてみませんか。 【ご紹介したアイテム】内側にシルク60%混の生地を使用した、肌当たりの良いアームカバー。UVカット率93%以上でしっかり日焼け対策ができます。すっきりシルエットで動きやすく車の運転にも◎。⇒ 【日本製】bon moment 内側シルクの肌にやさしいアームカバー/ボンモマン もとじまアンジェ編集部。国内・海外旅行が好きな30代。家事や育児がワクワクしたものになるような少し気の利いた雑貨を見るのが大好き。夫と息子の3人で横浜マンション暮らし。
2022年05月19日40代以降が抱える肌悩みの代表格である「シミ」。加齢と紫外線が原因であることは知られていますが、毎日のスキンケアにも原因があることをご存じですか。できるだけシミを増やさないように気を付けたいこと、さらにシミを消すスペシャルケアについて、美容・アンチエイジング専門医の黒田愛美先生に聞きました。教えてくれたのは…監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。40~50代のシミは大きく分けて2種類40~50代に現れるシミには2つの種類があるそうです。1.老人性色素斑「老人性色素斑の場合、シミの形状や大きさはさまざまですが、比較的円形や楕円形に近く、境界がはっきりしているのが特徴です。1つだけの場合もあれば複数できる場合もあります」(黒田先生)。2.肝斑「肝斑は左右対称に現れるのが特徴で、両頬や額、鼻の下などに見られます。色味は薄いものの広範囲に渡って出現するため、メイクしても隠しにくいという難点があります。発生しやすいのは30〜40代の女性で、症状が見られるのはだいたい50代後半までです。その後、閉経とともに薄くなったり、消えたりする傾向にあるといわれています。40~50代の女性では、老人性色素斑と肝斑が複合しているケースが良く見られます」(黒田先生)。老人性色素斑の主な原因&予防法は?紫外線の蓄積が要因「老人性色素斑の主な原因は、よく知られているように紫外線ダメージです。加齢とともに現れるのは、紫外線の影響が肌に蓄積しているためです。予防するには日焼け止めを塗るといった外からのケアはもちろん、内側からのケアも効果的です。外で活動する人が多いという人は、ビタミンCやビタミンEを積極的にとりましょう。食事とともに、サプリメントを活用すると確実です」(黒田先生)。肝斑の主な原因&予防法は?こすりすぎるスキンケアに注意!「肝斑は好発年齢が45~55歳であり、一般的な更年期と重なっています。そのため女性ホルモンのゆらきが一因とされてきました。ただ、医学的には女性ホルモンのゆらぎが肝斑とどのように関わっているかは、実は明らかになっていないのです。一方、最近は肌をこすりすぎることで肝斑ができやすくなるということがわかっています。洗顔のとき、タオルで肌をゴシゴシこすったり、クレンジングのとき力を入れたり、といった行為が肝斑を引き起こす可能性があることが指摘されています。タオルで肌をふくときはやさしくたたくようにするという配慮が大切です。また、紫外線ダメージも老人性色素斑と同様に原因です。シミ予防に紫外線対策は絶対に欠かせません」(黒田先生)。シミを消すスペシャルケアとは?医療レーザー治療がメイン「老人性色素斑、肝斑ともに一度できてしまったのを消すことは、化粧品などでは難しいです。美容外科や美容皮膚科では、医療用レーザー治療、ケミカルピーリング、イオン導入などで治療をしています。医療用レーザー治療では、真皮層までレーザーが届き、そこにできたメラニンを破壊し、コラーゲンの生成を促す効果が期待できます。近年はピコ秒(1兆分の1秒)単位でレーザーを照射することが可能な機器「ピコレーザー」が登場し、これまで課題だったダウンタイムは24時間と短時間で済み、痛みも大幅に軽減されています。肝斑には服薬治療もシミの治療は、老人性色素斑と肝斑で少しアプローチが変わります。まず、医療用レーザーでは、老人性色素斑の場合は1~3回の照射(およそ3万円台から)、肝斑の場合は5~10回の照射(およそ8万円台から)が必要です。また、肝斑には特効薬である、トラネキサム酸の内服薬があります。トラネキサム酸にメラニンの生成を促し、肌の炎症を引き起こすプラスミンという物質の働きを抑える効果があります。そのため、肝斑の予防改善が期待できます。症例によっては、ビタミンCやL-システインなどの内服薬の併用や、ハイドロキノンやトレチノイン、アゼライン酸、ビタミンCといった外用薬が処方されることもあります。なお、トラネキサム酸は市販もされていますが、効果はほぼ同じです。ただし肝斑の状態で必要な用量が変わってくるので、処方薬のほうが管理はしやすいでしょう」(黒田先生)。まとめ顔にできてしまったシミはできれば見たくないですが、まずは自分のシミの状態を確認することが始めてみてはいかがでしょうか。ポツポツとできているときは老人性色素斑、広い範囲にできているときは肝斑。いずれにしても、紫外線が強くなる時期は徹底して対策をしていきましょう!取材・文/岩崎みどり(49歳)ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重顎が悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。著者/監修/黒田 愛美 先生美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic副院長(東京都中央区銀座4丁⽬2-17銀座111レジャービル13階)。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。
2022年05月18日私は大学生のころから、シミに悩んでいます。顔中シミだらけで顔の色がどす黒い、唇の色までどす黒い……。若いころから美白やスキンケアを頑張っていたけれど、悩みを抱えたまま40代に突入。まったく改善しない肌に諦めかけたそのとき、出合ったのです。コスパ最高の、誰にでもできる身近なシミ解消方法に!20代からシミだらけで40代でさらに濃くなり…若いころから、顔のシミに悩まされてきました。大小さまざまな大きさのシミが顔中にあるのです。子どものころから「色白美人だね」なんて言われていた私。元々は色白のはずなのに、22歳くらいから、顔がなんだかどす黒く見えるように……。仕事の合間にトイレの鏡を見ると、自分でビクッと驚くくらいドス黒いんです。周囲の人からもよく「体調悪いの?」と心配されていました。今までさまざまな化粧品やサプリを試しました。子どものころから褒められていた色白を保ちたくて、高校時代から毎日日焼け止めを欠かさず、バイト代をつぎ込んで高めの美白スキンケアをライン使いしていました。大人になってからも、スキンケアといえば「美白コスメ」一択。プチプラ系から、デパ地下コスメまでいろいろ試しました。サプリメントも、「美白」というキーワードにすぐ飛びついてはたくさん試しました。 それでも、私のしぶといシミはうんともすんとも言わず。諦めてはまた違う化粧品を試すのでした。そうやって毎日頑張っていたのに、悩みを抱えたまま気が付けば40歳。それどころか加齢によりさらにシミが濃くなって、顔色も表情も悪くなっていく一方なのでした。肌の悩みは消えず、外出自粛で気分も落ち込み私が40歳に差し掛かるころ、コロナ禍で自粛生活が始まりました。同時に1人息子の不登校と引きこもりが始まり、私もいや応なしに引きこもることに。そのころ離婚も経験し、自分の見た目に気を配らなくなりました。たまに買い物に出ても、マスク着用なのでノーメイク。遠出のお出かけはしないし、人と話すこともない。会食も自粛でしたから、マスクを人前で外すことも皆無。おしゃれをする機会もめっきり減りました。そんなさまざまな要素が重なり、私は「女」の部分をすっかり放り投げたのです。髪はボサボサのまま、1日中パジャマで毎日家にこもっていました。すると、1カ月もたたないうちに気持ちがどんより沈み、すぐにイライラしている自分に気が付つきました。自分のメンタルがどんどん病んでいくのがわかったのです。「これではいけない!」と思いました。もともとInstagramでメンタルヘルスについてのアカウントをフォローしていて、そこでよく見かけたのが、1.早起き 2.運動 3.本を読む 4.よく笑う 5.今ある幸せを見る 6.お酒をやめるなどという内容でした。そこからヒントを得て、私は気持ちを上げるための行動を始めました。メンタルのために始めたことでシミも改善!私が始めたのはランニングでした。体力をつけるためではなく、気持ちを上げるためです。そして、これもInstagramの受け売りですが、日の光を浴びると幸せホルモンであるセロトニンが活発になるらしいのです。これは一石二鳥!継続するために私が気を付けたのが、緩~くおこない「毎日走る!」とか「隣町まで走る!」とか目標を決めないこと。家の近くの川沿いを走っていると遠くに山並みが見えます。その景色に癒やされ、元気付けられ、 気持ちが上向きになっていくのを感じました。走れなかった日も気にしない。目標を設定しないことで、楽しい気持ちを大事にしながら取り組むことができました。また、ノーメイクでも寝起きでも、キャップとマスクで顔が隠れるので気軽でした。気付けば週6日、1日30分以上は走っていました。2カ月くらいたったある日、久しぶりに鏡の中の自分を見ると、なんだか顔色が良い? 頬がピンクだし、目もキラキラしている! 走ることによって、血流が良くなったのか、基礎体温も上がり、顔色が良くなりました。肌も以前より化粧水が良く染み込むようになり、シミも目立たなくなった気がします。本当、棚からぼた餅の体験でした。まとめ思えば、私は就職してからずっと座り仕事でした 。コロナ禍と子どもの引きこもりで、さらに完全在宅ワークになりました。血行が滞り、顔もドス黒くなるのも今ならうなずけます。私に必要だったのは、血流を良くして基礎体温を上げること。40歳で気付くことができました。今でも緩く続けていますが、どんどん肌も心もデトックスされ、一時は放り投げた「女」の部分も、また頑張りたいと思えてきました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。イラスト/きびのあやとら著者/こんにゃく(40歳)40歳のシングルマザー。フリーランス。発達障害の一人息子は現在不登校真っ最中。毎日毎時間、いかに幸せに暮らすかを模索することが趣味。東京から大阪に移住し、山の風景に心癒やされる日々。
2022年05月11日シミというと「美白」というイメージがありますが、実は美白化粧品では治らないシミもあることをご存知でしょうか。今回はシミのおもな種類と、それぞれに合った対策方法をご紹介します。シミの種類はひとつじゃない!シミは、紫外線などの刺激により作られたメラニンが色素沈着したもの。一度現れるとなかなか手ごわいのですが、そうはいってもどうにか消したいと思う方が多いはず。しかし、シミ対策はただ美白ケアをすればいいというわけではありません。実はシミにはいくつか種類があり、それによって効果的な対策も異なるんです。ここではシミの中でもおもな4つの種類をご紹介するので、ご自身のシミがどれに当たるのかぜひチェックしてみてくださいね。老人性のシミ正式には「老人性色素班」といい、紫外線による刺激や肌の老化によって現れます。シミの中でも最も多く発生するタイプです。場所でいうと頬にできやすく、大きさは人によってさまざま。最初は薄かったものが、だんだん濃くなる場合もあります。初期の薄いものに関しては美白化粧品が有効なのですが、濃くなるとセルフケアでは消えなくなることも。濃いものを完全に消したい場合は、レーザーなどの治療が必要です。一度できてしまうと厄介なので、普段からUVケアを徹底し、シミを予防しましょう。そばかす幼児期から思春期にかけて目立ちやすいシミ。原因は遺伝的なものが大きいとされています。頬や鼻などにできやすく、直径2~3mmの薄い茶色のものがほとんどです。そばかすは紫外線の影響で色が濃くなってしまうこともあるため、UVケアが大切。日焼け止めなどでしっかり紫外線を防ぎましょう。そばかすを消したい場合はレーザーなどの施術をすることもありますが、再発の可能性あり。大人になるにつれて目立たなくなることが多いので、あまり気にしすぎない方がいいでしょう。色素沈着ニキビや傷など、肌の炎症が治ったときにできてしまうもの。虫刺され跡なども色素沈着として残ってしまう可能性があります。色や形はさまざまですが、同じ場所に炎症が起きたことがあるかを思い返してみるとわかりやすいでしょう。色素沈着は自然に治癒するものが多いため、基本的にレーザーなどの治療は考えなくて大丈夫です。ただ、1年以上たっても消えないものは皮膚科などで相談してみるといいかも。また、美白化粧品でのアプローチが有効とされています。肝斑紫外線や女性ホルモンの乱れが影響してできるシミ。頬骨あたりに左右対称にできることが多いのですが、額や唇など、他の部分に発生する場合もあります。肝斑の場合も紫外線が影響しているため、まずはUVケアをしっかりすることが大切。そのうえで、できてしまったものに関しては美白化粧品を取り入れてみましょう。トラネキサム酸を内服することで良くなることもあります。洗顔時の摩擦などで悪化する場合もあるため、洗顔は“優しくソフトに”を心掛けてくださいね。それぞれに合ったお手入れをシミっぽいものには何でも美白化粧品を塗ればOK、というわけにはいきません。シミの種類を見極め、それぞれに合った対策をとることが大切です。シミの特徴を書かせていただきましたが、自身では見分けがつきにくいことも。筆者はシミだと思って皮膚科に行った結果、アザと診断されて無事に治癒した経験があります。効果のない対策をしてしまうのはもったいないので、判断が難しい場合はプロに聞いてみてくださいね。参考文献:小西さやか,『日本化粧品検定 2級・3級対策テキスト コスメの教科書』,主婦の友社,2016年(C)Vyacheslav Chistyakov/Getty Images文・比嘉桃子
2022年05月07日アラフォーになって気になったのは顔のシミ。老化の象徴であるシミを消したいと思い、試行錯誤した結果、保険適用の液体窒素による治療をした体験談を紹介します。若いころの小麦色の肌があだとなり顔にシミ出現!アラフォーになったとき、一番気になったのは顔のシミでした。私が子どものときは夏休みに海へ行き、真っ黒に日焼けすることが健康優良児の証。今では信じられませんが、高校生のころ、小麦色の肌になれるようサンオイルをせっせと塗ってこんがり焼き過ぎてしまい、水ぶくれになったこともありました。そのつけが40代になって回ってきたようで、左の頬骨あたりと右側の頬骨の下のあたりに1円玉大のシミが1カ所、頬の下にその半分くらいの大きさのシミが2カ所できてしまいました。シミは老いの象徴のような感じがして、気持ちがブルーに。自分の顔に対するコンプレックスを一層強くしてしまいました。そこで最初にしたのが、高級化粧品メーカーが出している薬用美白美容液を使うこと。その金額は1本1万円なり! しかし、シミが若干薄くなったような気がするけれど、顔全体がトーンアップしていくのでシミが目立つことに変わりなし。おまけに、シミ予防が主な目的であることが判明。なので、シミができた部分のケアにはあまり効果がないのではと思い、早々にやめてしまいました。ハイドロキノンを患部に塗り、シミが薄くなる?痛い出費になったけれども、悩みは解決せず、有効な一手もないある日。子どもに付き合って皮膚科に行った際、ある広告に釘付けに!「シミケアにハイドロキノンを。当院で処方します」。子どもの治療の合間に早速聞いてみると、ハイドロキノンという塗り薬をシミのある部分に塗ることで色味が次第に薄くなるそう。ありがたいことに、保険適用で処方してもらえるとのこと。急きょ私も診察してもらい、薬をゲットしました。ハイドロキノンはシミの原因となるメラニンの生成を抑制する効果が期待でき、シミの消しゴムや、肌の漂白剤などと呼ばれることもあるそう。使用方法は1日1~2回シミの部分に薄く塗るだけ。病院の先生からは夜寝る前に塗り、化粧パフとサージカルテープで患部を押さえておくと、より効果が実感できるかもと言われ実践。さらに、私が使用し始めたのは冬の時季で紫外線が少ないため、使うにはもってこいとのこと。なぜなら、ハイドロキノンを使用中に紫外線を浴びると、逆にシミが濃くなってしまうことがあるそう。そして、場合によっては患部が炎症したり、ヒリヒリしたり、腫れることがあるので、そうなったら使用を中止してくださいとのことでした。でもそのようなことはなく、2~3カ月後には薄くなったかな?と実感できるまでになりました。液体窒素による治療でシミが目立たなくしかし、生来の面倒くさがりが災いして、次第に毎日塗るのがおっくうに。そこで、他力本願発動! 皮膚科の先生に相談してみると、液体窒素でシミを取る方法もあるそう。ほかにもレーザーでシミを治療する方法もあるのですが、自由診療で数万円、病院によっては10万円近くかかる場合もあるのに比べて、液体窒素は保険適用なので数千円程度で治療可能。子どもが液体窒素でいぼを取って完治した経験もあり、液体窒素を試すことにしました。液体窒素での治療とは-196度の液体を綿棒で浸したものをシミに当てることで、表面の組織を壊死させ、新しい皮膚組織を作ることで徐々にシミを消していく方法だそう。綿棒を当てることで低温やけど状態となり、これが細胞分裂を促すことから、シミのないきれいな肌がやがてでき上がるということらしいのです。ただ、患部に綿棒を当てる際に痛みがある、かさぶたになることが多いとのこと。私の場合は我慢できない痛みではなく、かさぶたも気にならず、化粧すればシミが目立たないようになりました!まとめ一見ハッピーエンドに見えますが、さにあらん。液体窒素による治療は逆に色素沈着を起こしやすくなるそうで、紫外線対策として日焼け止めを必ずするように念押しされていました。けれども、近年の猛暑で夏の時期の紫外線対策が不十分だったようで、シミは再発。今もしっかり存在感をアピールしています。でも、もう齢50オーバー。それほど、シミのあるなしが気にならなくなりました。左の頬骨部分のシミは眼鏡をかけることでごまかせるという変な自信というか、解決法でお茶を濁しています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)【黒田先生からのアドバイス】液体窒素は一時的に消えたように見えますが、必ず色素沈着(シミ)になるのでまたシミが出てきます。また回数を重ねるごとにリスクに高まり、余計に濃くなることがあります。最近はあまりおこなわれなくなってきましたが、治療の際は医師にしっかり確認しましょう。★関連記事:「老け顔が一気に加速!」マスク生活でできたほうれい線を簡単マッサージでケア【体験談】★関連記事:「朝にはツルツル」シワ、たるみが気になる私の年齢肌にぴったり!ワセリンを使った高コスパ美容が良き【体験談】★ウーマンカレンダー肌のお悩み記事をもっと読む著者/杉田リエ(51歳)大学生と高校生の母。第二子出産を機にフリーライターに。46歳のとき社会福祉士の資格を取り、ケースワーカーとして社会復帰。現在の悩みは教育資金と心&体の健康。愛猫の姿に癒やされます。
2022年01月09日女性特有の症状であり、加えて女性間でも個人差が大きいことから、多くの女性にとって悩みの種である月経(以下、生理)。中でも若い人の場合は、まだ生理に慣れていないため、苦労をする人が多いといいます。スカートに『血のシミ』がついている女の子、を電車で助けたら…ある日、最寄り駅から電車に乗った、しらゆき(@lovenomaho)さんはハッとしました。同じ駅から電車に乗った女の子のスカートに、赤いシミが付着していたのを目撃したのです。きっと、生理の血がにじみ出てしまったのでしょう。女の子が電車から降りる際、しらゆきさんは彼女の背後を隠すようにして、一緒に降車することに。こっそりと女の子に「血がにじんでいますよ」と告げた、しらゆきさん。すると、にじんだ血に気付いた女の子は、「着替えを持っていない」と泣き出してしまったといいます。そこで、しらゆきさんは駅ビルに入っている店に急いで向かい、スカートを購入することに!女の子はしらゆきさんが買ってきたスカートに履き替え、ことなきを得ることができました。それから3か月後、女の子と再会し…?その出来事があった3か月後、いつものように電車を利用していたしらゆきさんは、あの日の女の子に声をかけられました。彼女がしらゆきさんに手渡したのは、お礼の品。なんと女の子は3か月間、ずっとお礼の品を持ち歩いていたというのです。女の子としらゆきさんは最寄り駅が同じで、くだんの件より前から、何度か姿を目にすることがあったといいます。だからこそ、女の子は「また会えるはず」と思い、ずっとお礼の品を持ち歩いていたのでしょう。同じ駅から電車に乗った女の子。駅に着いて立ったらスカートに赤いシミが。とっさに背中にくっ付くように隠して一緒に降りたの。経血が…って教えたら着替えがないと泣き出して。急いで駅ビルでスカートを買って渡したの。後日、お礼にとなんと3ヶ月もの間、私に会うまでずっと持ち歩いてたそうです pic.twitter.com/mw3KuCHwJh — しらゆきちゃん (@lovenomaho) January 4, 2022 外出中にスカートに血のシミが付いてしまい、焦りや不安、恥ずかしさで泣いてしまった女の子。そんな状況で急いで新しいスカートを買って来てくれたしらゆきさんに、心から救われたのでしょう。投稿に対する「優しい世界」「素晴らしい!」といった反響を受け、しらゆきさんはこのように呼びかけました。痴漢被害に遭った女の子を助ける話を読んで、「女性が女性を守るって、とても大事なんだ」と思いました。ほんのちょっとの勇気があれば、困ってる人を助けることができる。どうすればいいかが思い浮かばなくても、とりあえず『声をかける、行動に移す』で助かる人がいる。優しいつながりが増えたら、素敵な世界になると思います。見知らぬ人を助けるのは、簡単なようで勇気が要るもの。しかし、しらゆきさんのように行動に移す人が1人でも増えれば、他人を助けるハードルは下がっていくかもしれません。また、こういったエピソードが拡散されることで、「自分も、困った人を助けられる人になろう!」と思う人が増えるでしょう。『優しいつながり』は、今回のエピソードでも世の中に広がったのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年01月07日40代後半で急にシミが増え出したころ、以前、皮膚科の医師から言われたことを思い出しました。私は、メラニンの働きが普通の人よりも活発だそうです。これは皮膚のことだけを考えると保護機能が優秀ということで良いことなのですが、「何も対策をしないでいると、更年期のころには体中、シミだらけになるよ」と言われた記憶が……。これはシミ対策を本気でしないとマズイ!と、50歳を目前に決意しました。更年期のシミの原因は?出産後の30代後半、シミができ始めました。若いころから粉白粉と頬紅、口紅ぐらいのメイクしかせず、ファンデーションを塗ることは年に数回程度でした。しかし、40代半ばを過ぎるとシミが目立ち、ファンデーションが必須になりました。そしてついには、ファンデーションを塗ってもシミを隠せなくなってしまったのです。シミをなんとかするため、まずは以前通っていた皮膚科に行きました。医師によると、私のシミはメラニンの働きが活発なことに加え、貧血による鉄分不足で活性酸素をやっつけてくれるカタラーゼという酵素が少ないのが原因とのことでした。紫外線を浴びてシミの素となる活性酸素が発生しても、活性酸素をやっつけてくれるカタラーゼが作られるのですが、私の場合はカタラーゼが少ないのでシミができやすいようです。食事やサプリで体の中からシミ対策まずは、食事内容の見直しとシミ予防薬の服用を始めました。食事内容の見直しとしてシミ予防に良いと聞くビタミンや鉄分も積極的にとるように。ビタミンAと鉄分補給にはレバーの煮つけ、ビタミンCはピーマンやキウイなど、ビタミンEはナッツ類を少量でも毎日食べるようにしました。シミ予防のサプリメントや薬は薬局で1度購入したのですが、毎月1万円弱もするので値段的にキツイなぁというのが正直なところでした。そこで、皮膚科に相談して、同じ成分の薬を処方してもらえることになりました。処方薬なので効果も期待できるし、保険適用なので家計の負担も少なく継続して飲み続けられるのも良かったです。まずは紫外線対策。日焼け止めを毎日塗るように次にできるシミ対策は紫外線を予防することだと思い、今まで子どもとプールに行くときしか塗ってなかった日焼け止めを毎日塗るようにしました。雨や曇りの日、冬も、また出かけない日も、本当に365日、毎日塗りました。屋外だと直に日光が当たるので、紫外線を浴びている!と実感するのですが、晴れていない日でも紫外線は降り注いでいるんですよね。わが家のリビングはとても日当たりがいいので、日差しが強いときは部屋にいるときもカーテンを閉めることがありました。紫外線を意識し出すと、リビングで日なたぼっこをしていても紫外線を浴びている!と気になるので、日焼け止めを欠かさないようになりました。まとめ若いころは体が元気だから紫外線対策を何もせず、食事は偏ったものでも不調を感じなかったのですが、この年齢になるとちゃんと考えないといけないということを自覚しました。更年期はさまざまな体調の変化や不調を感じるようになりますが、シミを作りたくない!という思いから始めた紫外線対策と食事の見直し。始めて1週間ぐらいで、肌の調子が良いなぁと感じ、半年ぐらい継続していると効果を実感できるようになりました。シミは薄化粧でも目立たなくなり、くすみも消えたよう。頬のあたりはツヤが出てきました。これ以上シミを増やさないための紫外線対策と、今あるシミを薄くしていく体の中からのケアの両方が大切だと実感しました。この2つの習慣をこれからも続けて、肌の健康を保とうと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)★関連記事:シミ対策の新常識!日焼け止めは「塗る」と「飲む」のW使いが正解【専門医】★関連記事:「またシミが増えた…」専門医が教える老化を抑えるビタミンCのとり方★ウーマンカレンダー肌のお悩み記事をもっと読む著者/川口まみこ(52歳)中高生2児の母。バブル真っ最中に社会人になり、仕事もプライベートも充実。肌と体のケアには無頓着で不規則な生活送る。そのツケが今になって現れ、美容と健康を取り戻そうと頑張るアラフィフ。猫になりたい。
2021年10月25日ある日の夕方、いつものように2歳の息子を着替えさせていると、パンツに何か緑色のシミのようなものが……! 汚れかな?と軽く考えていると、2日後には息子がおしっこをするときに痛がるようになりました。すぐに小児科を受診したら「亀頭包皮炎」と診断されホッとしましたが、反省することもありました。 パンツについた緑色のシミある日の夕方、お風呂に入ろうと2歳の息子のパンツを脱がせたときのことです。ふと脱がせたパンツを見ると、緑色のシミのようなものがパンツについていました。 一瞬疑問に思ったものの、何かの汚れがついたのかな? と軽く考え、特に何も気にしていませんでした。するとそのシミを見つけた2日後の朝、息子が突然「おしっこ痛い!」と言い出したのです。 おしっこが泣くほど痛い「おしっこ痛い」と息子に言われた私は、最初はどういうことなのか理解していませんでした。ですがそのあとも、トイレに行くたびに泣きながらおしっこをする息子を見て、「性器が痛いのか!」とやっと息子が言った言葉の意味を理解しました。 よくよく見ると、性器が赤く、少し腫れている様子。「これはただごとではない」と、すぐにかかりつけの小児科を受診しました。 緑色のシミの正体受診した小児科では、尿検査や血液検査をおこなうことに。息子の性器の状態も見てもらい、血液検査の結果を待ちました。1時間ほどして先生から告げられたのは、「亀頭包皮炎」という病名でした。亀頭包皮炎とは、性器を包む皮膚と亀頭の間にバイ菌が入り、炎症を起こしてしまう病気のこと。 先生いわく、子どもの性器は包茎状態なので、特にこの病気になりやすいということでした。予防するには毎日お風呂で性器の皮を少し剥いて、きれいに洗うのが1番と先生からアドバイスをもらい、病院から帰宅。その日の夜はまだおしっこをするのを痛がりましたが、処方してもらった薬を飲ませて様子を見ることにしました。 受診後の様子病院に行った翌日、薬が効いたのか性器の腫れはおさまり、息子はおしっこを痛がらないようになっていたので、私はホッとしつつも、自分の対処の遅さに反省をしていました。 また亀頭包皮炎にならないよう、息子にも病状や原因を説明し、「お風呂ではしっかり皮を剥いて洗おうね、汚い手で触らないようにしようね」と話しました。息子はなんとなくですが、性器にバイ菌がついてしまったことは理解した様子。お風呂に入ると「ちんちんキレイキレイ」と言って、性器に泡をつけるようになりました。 私は女性なので、自分の体にないパーツについては本当に無知。でもわからないからこそ、少しの変化も見逃さずに早めに受診することが大切だと痛感しました。最初は息子の性器の皮を剥くことに少し抵抗がありましたが、今ではすっかり当たり前に。もう少し息子が大きくなったら、自分で皮を剥いて洗えるよう伝えていけたらと考えています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:森井さやか小学生と幼稚園児の男児2人を子育て中。育児の経験やアパレル販売員をしていた経験を生かして、子育て体験談やファッション記事を執筆している。
2021年09月19日