株式会社真多呂(東京都台東区上野5-15-13、代表取締役:金林 健史)は、「江戸木目込人形 ミニリュウ」の販売を2023年10月24日(火)より開始しました。真多呂人形会館及びインターネット( )にて、販売しています。江戸木目込人形 ミニリュウ1真多呂人形では「日常の中で伝統工芸を気軽に楽しんでもらいたい」という想いから、2019年は「ピカチュウ」、昨年は「ミミロル」の江戸木目込人形を制作し、大きな話題を集めました。今年は、ポケットモンスターの「ミニリュウ」を江戸木目込人形で表現することに挑戦しました。「江戸木目込人形 ミニリュウ」は、最高級の木目込み人形を制作する職人たちが、伝統的な技法を忠実に用いて作り上げました。木目込み人形固有の優しい雰囲気と、ミニリュウが見事に調和し、魅力的な「江戸木目込人形 ミニリュウ」が誕生しました。「江戸木目込人形 ミニリュウ」は「お正月飾りとして飾ってもらいたい。」「1年間を通じて飾ってもらいたい。」という思いが込められています。江戸時代の元文年間からおよそ280年受け継がれてきた伝統技法で制作した「江戸木目込人形 ミニリュウ」をきっかけとして、より多くの方に伝統工芸に触れていただきたく、プレスリリースを配信させていただきます。【江戸木目込人形 ミニリュウ】価格 : 17,600円(税込)サイズ : 飾った時 間口150mm×奥行120mm×高さ157mm本体約 幅90mm×奥行75mm×高さ120mmセット内容: ミニリュウ、台、屏風、作札真多呂人形会館 及び インターネットで販売中URL : 江戸木目込人形 ミニリュウ2江戸木目込人形 ミニリュウ 前江戸木目込人形 ミニリュウ 後ろ【真多呂人形】会社名 : 株式会社真多呂代表者 : 代表取締役 金林健史住所 : 〒110-8505 東京都台東区上野 5-15-13ネットショップURL: 真多呂人形真多呂人形は、大正8年(1919年)創立。280年受け継がれてきた伝統工芸品である木目込み雛人形・五月人形などを制作しております。木目込人形とは、今から約280年前の江戸元文年間に、京都の上賀茂神社に仕えていた高橋忠重という人が、神具の柳筥をつくった余材で、木彫の人形を作り、表面に溝を彫って、神官の衣束の端裂を木目込んだのが、その始まりと言われています。桐塑でつくられた人形に、ひとつひとつ手作業で衣裳や模様の筋彫りを入れ、そこに目打ちなどで布地を入れ込んで(木目込み)着せ付けいく、大変手の込んだ人形です。真多呂は、上賀茂神社から木目込み人形の正統伝承者として唯一認定を受けています。真多呂人形(江戸木目込人形)は昭和53年に、伝統工芸品に認定されました。左:経済産業大臣指定 伝統的工芸品のマーク/右:上賀茂神社による木目込み人形 正統伝承者の認定証 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月24日『第57回ヴェネチア・ビエンナーレ』(2017年)、『広州ビエンナーレ』(2023年)など国際舞台で活躍する中国人アーティスト、劉建華(リュウ・ジェンホァ)の個展『中空を注ぐ』が、6月24日(土)〜11月19日(日)、十和田市現代美術館で開催されている。日本ではこれまで『秘すれば花 東アジアの現代美術』(2005年、森美術館)、『奥能登国際芸術祭2017』などグループ展での発表はあったが、日本での個展は初となる。また、劉が制作した2つの彫刻作品《痕跡》は、2010年の開館時から美術館前の官庁街通りに常設されている。枕の真ん中の窪みが、さっきまで人が寝ていたような気配を感じさせ、実際に寝そべることもできるパブリックアートだ。同館では、作家への理解を深めるべく、常設作家の個展を年に1度開催してきた。今展はその一環でもある。《痕跡》撮影:小山田邦也磁器発祥の地、景徳鎮で生まれ育ち、磁器工房の職人を経て、大学で彫刻を学んだ劉。土や石、ガラスなど様々な素材に取り組むなかで、磁器が伝統的な素材にとどまらず、現代美術の表現として豊かな可能性を持つことに気づいた。以来、硬くて脆い磁器を核として、急速に発展する中国の経済社会の問題を浮き彫りにしている。今展では、2001〜2022年の21年間で制作した作品で構成。すべて磁器でできているがその表情は多様だ。展示室に入るや、“磁器の瓦礫”に圧倒される。タイヤ、靴、楽器、テレビなど、さまざまな日用品が床に転がる廃墟のような光景。作家やその家族、友人が使用したものから型を取り制作した《遺棄》という作品だ。焼成に失敗して叩き割った磁器の破片が工房の玄関先などに放置されている郷里の風景もベースにあるという。なかでも飛行機の破片とぬいぐるみに目が留まる。飛行機事故のニュースから命の儚さを感じた記憶も発想源のひとつとなっている。《遺棄》、中央は《塔器》撮影:小山田邦哉この《遺棄》の中央にあるのは《塔器》という最新作だ。作家は「塔」を、古代から仏教における舎利を納めた精神の象徴であると考え、中が空洞である器の形に注目。棚には磁器の口や首の部分だけが展示され、その下の見えない形を想像させる。この《遺棄》と《塔器》の組み合わせは初の試みだそうだ。2011年に東日本大震災のチャリティ展『Hearts Towada Exhibition』に参加したこともある劉は、世界の災厄にも心を寄せているのだろう。あるいは処分しきれない廃棄物を背負った未来だろうか。鑑賞者それぞれの見方に委ねている。暗闇の空間には、枕の上に骸骨の頭部が置かれた作品《儚い日常》が浮かぶ。向かいの廊下壁面には、急速に発展する上海の街並みを表した《水中倒影》を展示。林立する高層ビルやテレビ塔などがゆらゆらと歪んで水面に映る風景。骸骨の背後からもこの都市の幻影を見てほしい。ふと「メメントモリ(死を想え)」という言葉を思い出す。《儚い日常》撮影:小山田邦哉《水中倒影》撮影:小山田邦哉この“旅”の最後には、「書」と「紙」の瞑想的な空間が待ち受ける。角がめくれた紙の形を手びねりで薄く形成した《白紙》。重力で流れ落ちた墨が丸く止まったような《兆候》。唐の時代から続く、雨が壁をつたった痕跡を意味する「屋漏痕(おくろうこん)」という用筆法を参照したという。《兆候》、中央は《白紙》撮影:小山田邦哉《遺棄》と《水中倒影》では、繰り返しの表現も目に留まる。破壊と創造を繰り返す歴史において、繰り返す日常は虚しくも愛おしくもある。展覧会タイトル「中空を注ぐ」は、アート自体は「無意味」であり、「空洞の器」に鑑賞する人々の想像が注がれることを願って付けられたのではないだろうか。中国から伝わった磁器が日本でも創意工夫でつくられたように、日本と中国の深いつながりも連想させる。また、ロン・ミュエクの巨大彫刻《スタンディング・ウーマン》など常設作品でも親しまれている同館。2021年に常設に加わった、塩田千春《水の記憶》、レアンドロ・エルリッヒ《建物―ブエノスアイレス》も必見だ。なお、名和晃平《PixCell-Deer#52》は個人コレクションを同館に期間限定で寄託しているため、9月までの公開なのでお見逃しなく。塩田千春《水の記憶》撮影:小山田邦哉(C)2021 JASPAR, Tokyo and Shiota Chiharuレアンドロ・エルリッヒ《建物―ブエノスアイレス》撮影:小山田邦哉名和晃平《PixCell-Deer#52》撮影:小山田邦哉十和田市現代美術館取材・文:白坂由里<開催情報>『劉建華(リュウ・ジェンホァ)中空を注ぐ』会期:2023年6月24日(土) - 11月19日(日)会場:十和田市現代美術館時間:9:00 ~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜(祝日の場合はその翌日)料金:1800 円(常設展込み)※高校生以下無料美術館公式サイト:
2023年07月06日劇場版『美少女戦士セーラームーンCosmos』のショートキャラPV企画第9弾「シャドウ・ギャラクティカ編」が公開された。1991年から1997年にわたり少女漫画雑誌「なかよし」(講談社)で連載され、日本のみならず40カ国以上でTVアニメが放送された『美少女戦士セーラームーン』。今回の劇場版では、前編・後編と2部作連続で物語の最終章が描かれる。本シリーズの魅力あふれるキャラクターを映画公式TikTokとYouTubeショートにて毎週紹介しているショートキャラPV企画の第9弾は、本作でセーラー戦士たちの前に立ちはだかる新たな敵「シャドウ・ギャラクティカ編」。シャドウ・ギャラクティカは、銀河最強の破壊力を持つ「破壊の戦士」セーラーギャラクシア(林原めぐみ)によって築かれた帝国。銀河征服を目論み、セーラー戦士たちが持つ特別なパワーを秘めたセーラー・クリスタルを奪うため、銀河中の星々を襲い、ついにはセーラームーンの持つシルバー・ムーン・クリスタルに目を付ける。今回解禁となった映像では、そんなシャドウ・ギャラクティカのメンバーたちの声を担当する9名の豪華声優キャストたちも同時解禁された。まず登場するのはセーラーアニマメイツの5人。セーラーアイアンマウスを小泉瀬奈、セーラーアルーミナムセイレーンを村瀬歩、セーラーレッドクロウを日笠陽子、セーラーティンにゃんこを伊瀬茉莉也、セーラーヘヴィメタルパピヨンを工藤晴香が務める。ギャラクシアにブレスレットを授かり、力を与えられたかりそめのセーラー戦士であるセーラーアニマメイツたちだが、母星を滅ぼされ、ギャラクシアに服従させられている彼女たちの背景にも注目だ。続いて登場するのは、セーラーギャラクシアが築いたギャラクティカ・パレスを守る外堀「砂漠川」の番人のふたり。忘却の川の番人・セーラーレテを『ゆるゆり』や『進撃の巨人』などの人気シリーズのキャラクターを多く演じている三上枝織が、記憶の川の番人・セーラームネモシュネを『花咲くいろは』や『ソードアート・オンライン』などに出演している伊藤かな恵が務め、母性をギャラクシアに滅ぼされながらも、ギャラクシアに従うふたりを切なくも力強く演じている。最後に登場するのは、ギャラクシアの側近でギャラクティカ・パレスの庭園の庭師・スターガーデナーのふたり。セーラーφ(ファイ)を『ハートキャッチプリキュア!』やナレーターとしても活躍する水沢史絵が、セーラーχ(カイ)を『フレッシュプリキュア!』や外国映画の吹き替えも多く担当している小松由佳が務め、ギャラクシアにたどり着く前の最後の壁として、セーラー戦士たちを追い詰める。物語では、そんな超豪華声優陣が演じる“シャドウ・ギャラクティカ”に次々とうさぎの仲間が狙われていき、セーラー戦士たちは再び戦いに身を投じていく。一方、シャドウ・ギャラクティカのメンバーにも背景があり、彼女たちがなぜ戦いに身を投じなければならなかったのか、なぜギャラクシアに支配されることになったのかも描かれる。劇場版『美少女戦士セーラームーンCosmos』ショートキャラPV企画第9弾「シャドウ・ギャラクティカ編」『美少女戦士セーラームーンCosmos』《前編》6月9日(金) 公開『美少女戦士セーラームーンCosmos』《後編》6月30日(金) 公開公式サイト()(C)武内直子・PNP/劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」製作委員会
2023年05月30日映画『シャドウ・イン・クラウド』が、2022年4月1日(金)より新宿ピカデリーほかで公開。主演はクロエ・グレース・モレッツが務める。“爆撃機の機内”が舞台のジェットライドアクション映画『シャドウ・イン・クラウド』は、第2次世界大戦下において、連合国軍女性パイロット モード・ギャレットが極秘ミッションに挑むジェットライド・サスペンス・アクション。高度2500メートルを飛行する爆撃機の機内、すなわち“大空の密室”を舞台に、予想もつかないスリルとサプライズが炸裂する。第45回トロント国際映画祭では、ミッドナイト・マッドネス部門で観客賞を受賞した。<映画『シャドウ・イン・クラウド』あらすじ>第2次世界大戦下。連合国空軍の女性大尉モード・ギャレットが、フールズ・エランド号と命名されたB-17爆撃機に乗り込んだ。上官からの密命を帯びたモードの任務は、極秘の最高機密をニュージーランドからサモアへ運ぶこと。しかし、全て男性の乗組員7名は女性が搭乗することに反発し、彼女を狭苦しい砲台の銃座に押し込める。雷鳴轟く悪天候の中、高度2500メートルに達したとき、モードは“大空の魔物”グレムリンと遭遇する。そして、ある重大な秘密を隠し持つ彼女が、この爆撃機に乗った本当の理由とは……。サスペンス・ホラー・アクションの要素を盛り込んだ怒濤の映像世界映画『シャドウ・イン・クラウド』の見どころは、サスペンス・ホラー・アクション・ミステリーなどの要素を盛り込んだ独創的な映像世界。独創的なシチュエーションを活かしつつ、『パルプ・フィクション』のような面白さにあふれている。突如として現れる怪物グレムリンの存在は、TVシリーズ「ミステリー・ゾーン」とその劇場版『トワイライトゾーン/超次元の体験』における「2万フィートの戦慄」を連想させ、1980年代ホラーのテイストを現代に甦らせたかのよう。ジェームズ・キャメロン監督作品『エイリアン2』からも着想を得たという。ダイナミックなカメラワーク、編集、シンセサイザー音楽、視覚効果を巧妙に掛け合わせ、緊迫感のある世界を描き切った。クロエ・グレース・モレッツが空軍の女性パイロットに主演を務めるのは、『キック・アス』でブレイク後、『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』『サスペリア』などに出演してきたクロエ・グレース・モレッツ。クロエ扮する女性パイロットの主人公モードは、究極の男社会の縮図というべき爆撃機に乗り込む“闘うヒロイン”だ。鋭利な鉤爪を持つ謎の生物との遭遇、忽然と現れた日本軍の零戦の襲撃など、次から次へと想像を絶する試練に見舞われていく。しかも、身体の自由が制限された爆撃機の銃座に押し込められているモードは、傲慢でどこか頼りない男だらけの乗組員たちにも対処しなくてはならない。ハラスメント発言を連発する男たちを黙らせ、命よりも大切な荷物を守りながら、極秘ミッションに挑む。新鋭ロザンヌ・リャンが新しいヒロイン像を描くメガホンを取ったのは、中国系ニュージーランド人の新鋭女性監督ロザンヌ・リャン。第二次世界大戦に従軍した女性兵士たちへリスペクトを捧げ、新たなヒロイン像を作り上げた。【詳細】映画『シャドウ・イン・クラウド』公開日:2022年4月1日(金)新宿ピカデリーほか公開監督:ロザンヌ・リャン出演:クロエ・グレース・モレッツ、ニック・ロビンソン、ビューラ・コアレ、テイラー・ジョン・スミス2021年/ニュージーランド・アメリカ/英語/カラー/SCOPE/5.1ch/83分/字幕翻訳:額賀美雪/原題:SHADOW IN THE CLOUD 配給:カルチュア・パブリッシャーズ
2021年12月19日第45回トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門で観客賞を受賞した、クロエ・グレース・モレッツ主演最新作『シャドウ・イン・クラウド』が来年4月に公開されることが決定。ティザービジュアルと特報が解禁となった。第2次世界大戦中の1943年。連合国空軍の女性大尉モード・ギャレットが、フールズ・エランド号と命名されたB-17爆撃機に乗り込んだ。上官からの密命を帯びたモードの任務は、極秘の最高機密をニュージーランドからサモアへ運ぶこと。男性の乗組員たちから卑猥な言葉を浴びせられながらも、ひたむきにミッションを遂行しようとするモード。しかし銃座の窓から機の右翼にまとわりつく、謎の生物を目撃する。そしてある重大な秘密を隠し持つ彼女が、この爆撃機に乗った本当の理由とは…。『キック・アス』のヒット・ガール役でブレイク後、多彩なジャンルの話題作に相次いで出演し、若手実力派のトップ女優へと成長を遂げたクロエ・グレース・モレッツ。本作で彼女が演じるのは女性パイロットの主人公モードだ。モードは、究極の男社会の縮図というべき爆撃機に乗り込み、次から次と想像を絶する試練に見舞われていく。鋭利な鉤爪を持つ謎の生物との遭遇、忽然と現れた日本軍の零戦の襲撃。しかも身体の自由が制限された爆撃機の銃座に押し込められているモードは、傲慢でどこか頼りない男だらけの乗組員たちにも対処しなくてはならない。そんなまさしく孤立無援にして八方塞がりの状況のもと、モードは命よりも大切な荷物を守りながら捨て身のサバイバルを繰り広げていく。ジェームズ・キャメロン監督作品『エイリアン2』などからインスピレーションを得て、本作を完成させたのは中国系ニュージーランド人の新鋭女性監督ロザンヌ・リャン。第二次世界大戦に従軍した女性兵士たちへのリスペクトを表明しながら、新たな闘うヒロイン像を鮮烈に描き上げた。その確かな手腕は、今後のキャリアのさらなる飛躍を予感させる。TVシリーズ「ミステリー・ゾーン」とその劇場版『トワイライトゾーン/超次元の体験』における「2万フィートの戦慄」でも描かれた怪物の存在は、1980年代ホラーのテイストをいまに甦らせたかのよう。ダイナミックなカメラワーク、編集、シンセサイザー音楽、視覚効果が一体化した怒濤の映像世界に圧倒されずにいられない。独創的なシチュエーションを存分に生かしたサスペンスに加え、ホラー、アクション、ミステリーの要素も惜しみなく盛り込んだ本作は、荒唐無稽なパルプ・フィクション風の面白さに満ちあふれている。高度2500メートルを飛行する爆撃機の機内、すなわち“大空の密室”を舞台にした斬新なシチュエーションと、予想もつかないスリルとサプライズが炸裂するストーリー展開、そしてクロエの熱演。多くの映画ファンを魅了するだろう注目作だ。『シャドウ・イン・クラウド』は2022年4月1日(金)より新宿ピカデリーほかにて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャドウ・イン・クラウド 2022年4月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© Ātārangi Kiriata Limited 2020
2021年12月16日Q-pot.(キューポット)は、「シャドウ」スイーツの新作アクセサリーを、2021年10月1日(金)よりQ-pot.直営各店などにて発売する。「シャドウ」に真っ黒な「ストロベリーガナッシュ」が仲間入りモードでシュールな「シャドウ」は、影のように真っ黒なスイーツモチーフのアクセサリー。人気モチーフ「ストロベリーガナッシュ」が、ゴシックなダークカラーで新たに登場する。「ストロベリーガナッシュ」は、中のガナッシュがとろりと溶け出すリアルなチョコレートの質感が魅力。バッグチャーム、ネックレスの2種類で展開される。メイドインジャパンで1つずつ手作業で仕上げた、ハイクオリティな仕上がりに注目だ。黒薔薇マカロンや白黒キャンディも集結さらに、「ストロベリーガナッシュ」の発売に合わせてモノトーンカラーのスイーツアクセサリーがQ-pot.ショップに集結。「決して滅びることのない愛」や「永遠」、また「憎しみ」や「恨み」など相反する花言葉を持つ“黒薔薇”をイメージした「ブラックローズ マカロン」にはブラックセサミクリームがサンドされている。また、黒と白で統一したストライプキャンディのブレスレットやピアスもラインナップ。クラシカルな雰囲気をまといつつも、どこかモダンさも持ち合わせたアクセサリーに仕上げている。【詳細】Q-pot.「シャドウ」発売日:2021年10月1日(金)発売店舗:Q-pot.直営各店、Q-pot. オンラインショップ・ストロベリーガナッシュ リボン ネックレス 13,200円・ストロベリーガナッシュ リボン バッグチャーム 9,900円・ブラックローズ マカロン ネックレス 9,900円・ブラックローズ マカロン バッグチャーム 7,700円・ストライプキャンディ ブレスレット 15,400円・ストライプキャンディ ピアス 10,450円※発売日や商品の仕様は変更になる場合あり。※発売初日の取り置き・取り寄せ、電話での配送依頼は不可。※発売初日の購入は1人各アイテム1点まで。【問い合わせ先】Q-pot. 表参道本店TEL:03-6447-1217
2021年10月04日小松菜奈や宮沢氷魚が出演する、吉本ばなな原作の映画『ムーンライト・シャドウ』が現在公開中。この度、本作のコラボレーションソング、小袋成彬による「Parallax」のコラボMVが到着した。本作のコラボソングを歌う小袋さんは、2018年に宇多田ヒカルをプロデューサーに迎え、アルバム「分離派の夏」でメジャーデビュー。現在はロンドン在住でアーティストとして活動する傍ら、プロデューサーや作家としてもマルチに活動している。今回到着したMVは、本作のメガホンを取ったエドモンド・ヨウ監督が特別に制作。楽曲タイトルの「Parallax」は、“視差”(=ものを観察する場合に、見る場所や見る条件によって見え方に差ができること)という意味であることから、主人公・さつき(小松さん)の一人称で描かれる映画とはまた違った角度となる、さつきの恋人・等(宮沢さん)目線で物語を捉えた映像となっている。『ムーンライト・シャドウ』コラボソングMV夜明け前の薄暗い川の水面に横たわる等が映し出され、「Parallax」が静かに語りかけるように流れ出す本映像。本作のキーアイテムである“鈴”は、さつきと等の出会いを導くもので、イヤリングに付けていた鈴を失くして探すさつきと、それをたまたま見つけた等が、河原で出会う場面を神秘的に映し出す。恋人関係になるさつきと等の穏やかで幸せな日々、さつきと等の表情にフィーチャーした掛け合いの演出が続き、そして「あなたから隠れて黙って戦っていたこと」という歌詞が、お互い何か秘密にしていることがあるのではないか…と、暗示させるようで、物語の違った側面を幻想的に表現している。惜しくも本編からカットされてしまったシーンも使用されており、さつきや等らの心情の機微に触れるようで、観賞後にもまた違う角度から楽しめる映像だ。また本作を鑑賞した映画監督たちから絶賛コメントも到着。岩井俊二監督は「この映画を観た私たちはきっと何か特別な一日を手に入れるだろう」と言い、行定勲監督も「小さな音に耳をすますような研ぎ澄まされた感動がこの映画にはある」と話している。■エドモンド・ヨウ監督 コメントParallaxとは視差、物の位置の差異を表します。視点が変わると言う意味において、成彬さんの素晴らしい曲と映画『ムーンライト・シャドウ』は響き合っているのではないかと思います。映画はさつきの視点で語られますが、Parallaxと言う曲は等の声であると考えることが出来るのではないかと思います。等の言葉にし難い感情と言うものが、完璧にこの歌によって表現されていると思います。したがって、私は意図的にこのMVの中で、本編で使わなかったカットやシーンを取り入れました。そして等の視点から見た物語を再訪することを意図しました。等は居なくなったかもしれませんが、それは単にパララックスによるものです。さつきが別の視点で見ることによって、等の感情というものが残っているはずです。『ムーンライト・シャドウ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ムーンライト・シャドウ 2021年9月10日より全国にて公開©2021映画『ムーンライト・シャドウ』製作委員会
2021年09月17日吉本ばなな原作の映画『ムーンライト・シャドウ』より、小松菜奈が演じる主人公・さつきの部屋の場面写真が初公開された。本作の監督は、短編映画『金魚』がヴェネチア国際映画祭のコンペ部門に正式招待され脚光を浴び、『避けられない事』は釡山国際映画祭短編部門グランプリを獲得した、マレーシア出身のエドモンド・ヨウ。学生時代には早稲田大学大学院で映画製作を学んでおり、日本文学にも造詣が深く、自身の映画作りにおいては川端康成や三島由紀夫などからも大きく影響を受けているという。吉本さんは「エドモンド監督の短編をいくつか観たのですが、ちょっとだけ日常からふわっと浮いている感じが、この原作『ムーンライト・シャドウ』に合っているんじゃないかと思いました」と彼の生み出す幻想的な映像美と完成度に厚い信頼を寄せており、そんな監督だからこそ生み出された世界観とこだわりが見られるのが、今回到着したさつきの部屋の写真。ブルーの壁には、独特なアートボードや可愛らしい掛時計などが一面に飾られ、パッチワークのカーテンやチェア、世界中のアンティーク調の小物に溢れている本棚と、こだわり抜かれたインテリアが写し出されている。そんなさつきの部屋についてヨウ監督は「スペインのペドロ・アルモドバル監督の作品やいくつかのヨーロッパ映画を参考にしています。この映画の色のトーンを決めるにあたっては、撮影監督のコン・パフラックと何度もディスカッションを重ね、コンのセンスに任せたところも大きいです」と明かしており、さらに作品全体の映像のカラーは、クシシュトフ・キェシロフスキやルカ・グァダニーノ作品から影響を受けているとも話している。『ムーンライト・シャドウ』は9月10日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ムーンライト・シャドウ 2021年9月10日より全国にて公開©2021映画『ムーンライト・シャドウ』製作委員会
2021年09月05日リュウノスケオカザキ(RYUNOSUKEOKAZAKI)は、コレクション「000」を渋谷ヒカリエのヒカリエホールにて、2021年9月1日(水)に発表した。「祈り」という人々の営みを表現する衣服今回の「Rakuten Fashion Week TOKYO」が自身初のファッションショーとなったリュウノスケオカザキ。クリエーションに通底しているのは、「祈り」だ。広島に生まれたデザイナーの岡﨑龍之祐は、自身が生まれ育った街の持つ歴史や風土を見つめながら、「平和への祈り」について身近に考え、思案し続けてきたという。そんな岡﨑が、古来から続く人々の営みである「祈り」を描き出す表現手法として選択したのが服だった。もっとも人間の身体に近接した表現である衣服を通して、人と祈りの関係性や、その中で生み出された造形の象徴性を描き出していく。ランウェイは一本道のキャットウォークではなく、空間を取り囲むようにして並んだライトの中心にステージを配置。神前の儀式を連想させるような、緊張感の漂う空間が広がっていた。“祈り”に基づく構築的なフォルムリュウノスケオカザキのデザインを特徴づける要素として、形あるものに祈りを込めるという人々の所作に基づいた構築的なフォルムが挙げられる。鎧のように身体に寄り添うデザインが登場したかと思えば、その一方でダイナミックに反り返るような形によって逆説的に身体性を浮き彫りにするデザインも見られた。たとえば、全て真っ白なパーツのみで仕立てられたピースは、空に向かって突き出ているパーツや、カーブを描く骨組み、透け感のある素材使いによって、儀礼や祝祭を思わせる神秘的な佇まいを形作っている。「縄文土器」の装飾や造形に着想また、自然の恵みや人々の生への願いをかけて作られた「縄文土器」からインスパイアされた「JOMONJOMON」シリーズのウェアは、螺旋を描くようにくるくるとうねったパーツが循環してシンメトリーな形に。伸縮性のあるリブ素材や軽量ニットの特製を生かし、ボーンテープを縫い込んだり芯を入れてテンションをかけたりすることで、立体的かつデコラティブな形を生み出している。赤×青、もしくはフューシャピンクといった鮮やかな色使いのピースや、赤×黒×白のストライプのパーツを組み合わせたピースは「ハレの日」を連想させ、緑やカーキ、淡い水色など、自然となじむような色使いのピースは、プリミティブな空気感を漂わせている。自然と人との関わり合いまとった人の動きと連動して揺れ動く「Nature’s Contours」は、花弁のようなフォルムと、昆虫のような色彩、海洋生物のようにしなやかな動きを表現したウェア。自然と人との連関の中に「祈り」の原点を見出し、有機的なアウトラインや躍動感を表現している。ハリのある厚手のメッシュを採用し、ロックミシンをかけて縁取ったひだは、皮膚や尻尾のようにして身体と一体化。自然を内包したり、擬態したり、もしくは自然へと回帰したりする、自然や生命の“循環”を感じさせた。
2021年09月04日映画『ムーンライト・シャドウ』が9月10日(金)より公開される。この度、公開前におさらいしておきたい、5人の主要キャラクターをご紹介。原作「ムーンライト・シャドウ」とは――1988年に刊行され、世界30か国以上で翻訳、社会現象ともいえる大ヒットとなった吉本ばななによる「キッチン」収録の短編小説。吉本さん自身は「初めて他人に見せることを前提に書いた思い出深い小説」と語っており、ファンの中では“初期の名作”との呼び声も高い作品だ。名作ラブストーリーを魅力的な俳優陣で映画化33年の時を経ても変わらず愛され続ける「ムーンライト・シャドウ」。そこには“恋人の死”という受け入れがたい現実に直面し、それでもなお、哀しみを乗り越え未来へ進んでいこうとする者たちが描かれ、彼らに巻き起こる様々な感情は、我々現代人にもきっと共感できるはず。そして本作には、吉本さんが「ぴったり」と太鼓判を押した、理想のキャスト陣が集結。主人公役には、『渇き。』『溺れるナイフ』『糸』などに出演、『沈黙-サイレンス-』でハリウッドデビューも果たした小松菜奈。また、モデルであり、「コウノドリ」で俳優デビュー以降、「偽装不倫」、『騙し絵の牙』、『his』と話題作に出演する宮沢氷魚。オーディションを勝ち抜き、本作で次世代を担う才能を遺憾なく発揮している佐藤緋美と中原ナナ。さらに、どんな役にもハマる抜群の演技力を持つ臼田あさ美。彼らが情緒豊かにその世界観を彩り、「ムーンライト・シャドウ」を見事に実写へと昇華させている。唯一無二の個性と確かな実力で魅せる主要キャラクター主人公・さつき/小松菜奈いなくなってしまった飼い猫を探している途中、身に付けていたはずの鈴を河原でなくしてしまう。そして偶然、鈴を拾ってくれた等と導かれるようにして出会い、瞬く間に恋に落ちる。等と穏やかな毎日を過ごしていたが、ある日突然、等を事故で失ってしまい、以来、深い哀しみに飲み込まれそうな気持ちを紛らわすように毎日走り続け、必死に哀しみと向き合おうとしている。そして不思議な女性・麗と出会い、徐々に“生きていく”という日常を取り戻していく。さつきの恋人・等/宮沢氷魚全てを包み込むような優しさを持つ一方、いつのまにかその場からいなくなってしまうような儚さがどこか漂う人物。さつきはその優しさと雰囲気に惹かれ、恋人として幸せな時間を過ごしていく。弟・柊とも仲が良く、柊の恋人・ゆみこと4人で過ごす時間も大切にしているが、突然、帰らぬ人となってしまう。等の弟・柊/佐藤緋美等の3つ下の弟。初対面の人に手料理を振る舞うことを流儀としており、食べている姿で相手がどんな人なのかを感じ取る。ある日突然、等と共に恋人・ゆみこも帰らぬ人となってしまい、さつきと同じく深い哀しみを紛らわすため、洋服好きのゆみこを想い、彼女の制服を着て生活することで何かを感じようとしている。柊の恋人・ゆみこ/中原ナナ洋服が好きで、ダンスが得意。満月の夜の終わりに死者ともう一度会えるかもしれない、という不思議な<月影現象>について、誰よりも興味を示す。さつきを慕い、4人で楽しく穏やかな日々を過ごしていたが、等と共に突然、帰らぬ人となってしまう。麗/臼田あさ美等を亡くしたさつきの前に現れる、不思議な女性。どこかミステリアスな存在で、<月影現象>へさつきと柊を導いていく人物。『ムーンライト・シャドウ』は9月10日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ムーンライト・シャドウ 2021年9月10日より全国にて公開©2021映画『ムーンライト・シャドウ』製作委員会
2021年08月28日小袋成彬が新曲「Parallax」を発表。本楽曲は小松菜奈主演の映画『ムーンライト・シャドウ』のコラボレーションソングとなる。小袋成彬の新曲「Parallax」小松菜奈主演映画『ムーンライト・シャドウ』コラボ曲小袋成彬は、2018年に宇多田ヒカルをプロデューサーに迎え、アルバム『分離派の夏』 でメジャーデビューしたアーティスト。現在はロンドン在住で、プロデューサー、作家としてもマルチに活躍している。そんな小袋成彬の新曲「Parallax」は、小松菜奈主演の映画『ムーンライト・シャドウ』とのコラボレーションソングとなる一曲。吉本ばなな原作の同名短編小説を原作にした切ないラブストーリーを、美しくも儚いメロディーで彩る。詳細小袋成彬 新曲「Parallax」リリース日:未定
2021年08月16日小松菜奈、宮沢氷魚を迎え、吉本ばなな著「キッチン」収録の短編小説をマレーシア出身のエドモンド・ヨウ監督が映画化した『ムーンライト・シャドウ』。この度、原作ファンから注目を集めていた柊(ひいらぎ)役に期待の若手俳優・アーティストの佐藤緋美、物語のキーパーソンとなる麗(うらら)役に臼田あさ美が決定。さらに、彼らが登場する本予告と、メインビジュアル、コラボレーションソングが解禁された。本作は、ある日突然、愛する人を亡くした主人公のさつきが、死者ともう一度会えるかもしれない、という不思議な現象〈月影現象〉を通して、哀しみをどう乗り越えるのかを描いた「さよなら」と「はじまり」のラブストーリー。主人公さつき(小松菜奈)の恋人で、突如帰らぬ人になってしまう等役を宮沢氷魚が演じることが発表され、原作ファンの間でも大きな話題をさらった。そしてこの度、追加キャストが明らかとなり、「いったい誰がやるのか?」と真っ先に大きな注目が集まっていた柊のキャスティング。柊は兄の等と自身の恋人・ゆみこを同時に亡くし、兄の恋人であったさつきともに深い哀しみに打ちひしがれながらも、少しずつ“生きていく”という日常を取りもどしていく難しい役どころ。そんな柊役を今回見事オーディションで勝ち取ったのが、浅野忠信とCharaを両親にもつ俳優・アーティストの佐藤緋美。2018年に寺山修司原作の舞台「書を捨てよ町へ出よう」(18)で主演デビューし、その後『#ハンド全力』などの映画に出演、【HIMI】としてのアーティスト活動でも、才能あふれる独自の存在感を発揮している。柊は亡くなった恋人・ゆみこのセーラー服を着て日々を過ごし何かを感じようとする、原作でも非常にインパクトのあるキャラクター。佐藤さんは演じることが決まった際、「まさかこの役をいただけるとは思っていなかったのでびっくりした。柊は僕自身と合致する部分が全くないので、正直すごく難しかったけれど、だからこそ挑戦してみたいと思った」と語っている。印象的なもみあげ・おかっぱの髪型も「素の自分とは違う姿で演じたい」と自ら監督に提案。監督は佐藤さんを起用した理由として「オーディションで、独自のリズムとテンポによって出来た別世界に住んでいるような印象で、原作で描かれる柊にとても近いと感じた」と語り、現場では「自由奔放で、刺激的なエネルギーを発していた」とふり返る。そしてもう一人、原作ファンが注目していたキャラクターで、さつきの前に現れる不思議な女性・麗役には、映画『南瓜とマヨネーズ』『愚行録』『美人が婚活してみたら』『架空OL日記』など、幅広いジャンルの作品でどんな役でも演じきる、臼田あさ美。麗は、どこかミステリアスな存在感を放ちながら、「満月の夜の終わりに死者ともう一度会えるかもしれない」という不思議な現象〈月影現象〉へ、さつきと柊を次第に導いていく。臼田さん自身も「とても不思議なキャラクターで、答えがないと感じた。『監督はこの作品をどんな風に撮るんだろう?』と、予測できない部分に興味が湧いた」とオファーを受けたときをふり返る。麗がどんな風に作品にスパイスを加えているのか、期待が高まる。また、柊の恋人・ゆみこを演じた中原ナナは、「カネボウ」や「コカ・コーラ」「Adidas」などの海外広告のイメージモデルとして活躍し、本作でゆみこ役のオーディションを見事に勝ち抜き、鮮烈な女優デビューを果たした。さつきの親友・蛍役に吉倉あおい、さつきや柊と麗を巡り合わせる充役に中野誠也など、原作にはないオリジナルのキャラクターも登場する。追加キャスト発表と併せて、60秒の予告映像が解禁。「等はいつも、小さな鈴を肌身離さず持ち歩いていた。それは彼のそばを最後まで離れない運命となった――」。さつき(小松さん)の含みのあるナレーションとともに始まる映像には、失くした鈴をきっかけに出会い、恋に落ち、付き合い出すさつきと等(宮沢さん)の幸せいっぱいの姿が。そして、等から紹介され、初めて会ったときから意気投合した等の弟・柊(佐藤さん)とその恋人のゆみこ(中原さん)との、何気ないけれど穏やかで幸せな4人の日々が、安らかでどこか神秘的な音楽とともに美しく収められている。だが、突然の着信音により状況は一変。「事故があって、二人とも、死んだ――」柊から電話越しに受けた突然の訃報に、深い哀しみに打ちひしがれ、生きる気力さえも失ってしまったような、痛々しいさつきの姿が画面いっぱいに映し出される。ここで小袋成彬によるコラボレーションソングの「Parallax」がかかると、不思議な女性・麗(臼田さん)に出会い、「満月の夜の終わり」に「死者と再会できる」〈月影現象〉という不思議な現象に導かれていくさつきと柊の姿が描かれる。さつきの中に湧き上がる等と過ごした愛しい記憶、「もう、その音は、私の頭の中にしかなくて……」涙を流しながらあふれる想いを“声”に出すさつき。彼らは愛する人との別れをどう乗り越えるのか――。「どこかとどこかの歯車が、偶然噛み合ったら、何かが起こるのかも」という、等からの最後のメッセージに込められた意味とは?コラボレーションソング「Parallax」は、小袋さんの2019年12月にリリースされた2ndアルバム「Piercing」以来1年9か月振りとなる新曲予告映像内で楽曲も同時に初解禁となった。2018年に宇多田ヒカルをプロデューサーに迎え、アルバム「分離派の夏」でメジャーデビュー、現在はロンドン在住で、アーティストとして活動する傍ら、プロデューサー、作家としてもマルチに活躍。彼の研ぎ澄まされた感性による音楽が、本作のどこか日常から少し浮いているような世界観とマッチし、その美しくも儚いメロディーが映像を彩る。さらに、メインビジュアルには「ひとつのキャラバンが終わり、また次が始まる。」とのコピーが。これは原作の小説でも非常に印象深く刻まれている、主人公・さつきの台詞。「キャラバン」という、一見聞きなれないが心の奥深くに残るその言葉からは、原作者・吉本ばななの作品が内包する、現実と妄想の狭間のような独特の世界観が浮かび上がり、映画にも描かれている1つの“メッセージ”となっている。『ムーンライト・シャドウ』は9月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ムーンライト・シャドウ 2021年9月10日より全国にて公開予定©2021映画『ムーンライト・シャドウ』製作委員会
2021年08月13日小松菜奈&宮沢氷魚の共演で、吉本ばなな著「キッチン」(新潮文庫)に収録されている同名短編小説を映画化した『ムーンライト・シャドウ』。「キッチン」は社会現象ともいえる大ヒットを博し、これまでに世界30か国以上で翻訳され、発売から33年経ったいまでも世界中の人々に愛されている。生と死や愛をモチーフに生きることの寂しさ、美しさをナチュラルに描き出す作風が特徴で、長きに渡り人々の胸を打つ作品を世に送り出してきた人気小説家・吉本ばなな。繊細かつ力強さも兼ね備えた巧みな表現力で紡ぐ登場人物の心理描写は世界中のファンを魅了し、これまで役所広司・鈴木京香・堀北真希主演の『アルゼンチンババア』(07)、安藤サクラ&井浦新共演の『白河夜船』(15)、近年では日韓合作による『デッドエンドの思い出』(19)など映像化されてきた作品も数知れず。その中でも1988年に刊行された「キッチン」は30か国以上で翻訳され、新潮社が毎年夏に行うキャンペーン「新潮文庫の100冊 2021」でプレミアムカバー版として販売されるなど、“世界の吉本ばなな”の原点として広く知られる。表題作も故・森田芳光監督『キッチン』(89)、日本・香港合作『kitchen キッチン』(97)として映画化されている。「地に足がつかない気持ちが映像によってどう表現されるのか楽しみ」そして短編小説として収録されている「ムーンライト・シャドウ」は、1987年に日本大学芸術学部長賞、1988年に泉鏡花文学賞を受賞するなど、吉本ばなな初期の名作との呼び声も高く、いまなお愛され続けている作品だ。先日、主人公・さつき役を長編映画単独初主演となる小松さん、さつきの恋人・等役を宮沢さんが務め映画化されることが発表されると、不朽の名作が時を超えて、いま最も旬な2人の共演に原作ファンの間でも大きな話題をさらった。吉本さん自身も映画化について「全編を通じて、夢なのか妄想なのかそれとも現実なのか。年齢を重ねると『人って死ぬんだな』とか、『理不尽なことも起きるんだな』とだんだんわかってくると思うのですが、そういうことを考えてもみなかった若い時期にそういうこと(大切な人との別れ)が起こってしまって、地に足がつかない気持ちが映像によってどう表現されるのか一番楽しみにしています」と期待を寄せている。マレーシアの気鋭映画監督が映像化その期待をさらに膨らませてくれるのが、本作でメガホンをとるエドモンド・ヨウ監督。『アケラットーロヒンギャの祈り』で、2017年の東京国際映画祭で最優秀監督賞を受賞という快挙を成し遂げた気鋭の映像クリエイターが、美しい世界観にグローバルな風を吹き込み、新しいカタチの日本映画を誕生させた。短編小説「ムーンライト・シャドウ」で描かれるのは恋人たちの日常に溢れる幸せな時間と、新たな一歩を踏み出そうとする前向きな気持ち。奇しくも日常を普通に過ごすことが困難であり、人との関係も希薄になりつつある現代において、さつきと等の間に確かに存在するひたむきな愛は、心の奥底に眠る大切な誰かを想う気持ちを再び温めてくれるような不思議な感覚を呼び起こさせる。刊行から33年という月日を経ても色褪せない感動を読者の心に刻む本作は、さつきの心情とリンクするかのように、少しずつ希望をもたらしそっと寄り添ってくれるだろう。『ムーンライト・シャドウ』は9月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ムーンライト・シャドウ 2021年9月、全国にて公開予定©2021映画『ムーンライト・シャドウ』製作委員会
2021年07月19日世界30か国以上で翻訳され、原作者の吉本ばななも「初めて他人に見せることを前提に書いた思い出深い小説」と語る名作を映画化した『ムーンライト・シャドウ』に、主人公の恋人役として宮沢氷魚が出演することが明らかに。併せて、特報映像とティザービジュアル、場面写真が解禁された。今回、小松菜奈演じるさつきの恋人・等を務めることが発表された宮沢さんは、モデルとして活動する傍ら2017年に「コウノドリ」で俳優デビュー。以来数々の話題作に出演し、初主演映画『his』ではTAMA映画賞最優秀新進男優賞を始め、複数の新人賞を受賞している。また本作への出演にあたり宮沢さんは「最初に台本をいただいて読んだ時に、自分自身と等に近しいものがあるように感じ、物語が自分の中にスーッと浸透していく気持ち良さがありました。等の苦悩や悩みもすごく共感できましたが、等に訪れる死というものは忘れて、ひとつひとつのシーンや瞬間を、等として一生懸命生きるという考え方で撮影に臨みました」「皆さんが少しでも笑顔になってくれることを願って僕たちもがんばりました。吉本ばななさんの原作のように、日本だけでなく世界から愛される作品になったらいいなと思います」とコメントを寄せている。この度解禁となった特報映像は、原作者・吉本さんの「今の時代に映画になるべくしてなった作品だと思います」というコメントで幕を開ける。そして原作でも恋人たちのキーアイテムとして登場する鈴の音が静かに聞こえ「鈴の音が耳を離れないんです」と続く小松さん演じるさつきのナレーションに、エドモンド・ヨウ監督の原作への尊敬と愛情が垣間見える。恋人同士の何気ない日常の瞬間を切り取った、笑顔あふれる幸せそうな時間から一転「もっと二人でいたかった」というさつきのナレーションと、名残り惜しそうに離れる2人の手が、先々訪れる切ない別れを予感させている。また同時に解禁されたティザービジュアルでは、秋らしい背景の中、さつきが「この恋に名前をつけて、そっと胸にしまってある」というセリフと共に前向きで力強い表情を浮かべており、併せて解禁された場面写真では、キッチンで向き合うさつきと等の幸せそうなひとコマや魅力的な表情がおさめられている。『ムーンライト・シャドウ』は9月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ムーンライト・シャドウ 2021年9月、全国にて公開予定©2021映画『ムーンライト・シャドウ』製作委員会
2021年07月09日小松菜奈主演『ムーンライト・シャドウ』が9月に全国公開される。この度、宮沢氷魚が主人公の恋人・等役を務めること、30秒の特報映像やティザー映像などが続々解禁となった。吉本ばななは、1989年の著書『TUGUMI』(1989年・山本周五郎賞受賞)と『キッチン』で年間ベストセラーの1位と2位を独占、平成最初のベストセラー作家となった。それ以後も多くの人気作品を発表、美しく詩的な文章とその独特な世界観で、日本のみならず海外のファンも多い。その中でも特に『キッチン』は世界30か国以上で翻訳され、発売から30年以上経った今でも世界中の人々に愛されている。この中に収録されている短編小説が『ムーンライト・シャドウ』だ。この作品は1987年に吉本ばななが大学の卒業制作として発表し、日本大学芸術学部長賞を受賞、そして翌1988年に泉鏡花文学賞も受賞したもの。先日映画化が発表されるとSNS上では多いな話題となった。本作は、突然訪れる恋人の死をなかなか受け入れることができない、主人公・さつきの1人称の視点で描かれる「さよなら」と「はじまり」のラブストーリー。宮沢は「MEN’S NON-NO」専属モデルとして活躍する傍ら、2017年にドラマ『コウノドリ』(TBS系)で俳優デビューした。その後数々の話題作に出演し、初主演映画『his』では、2020年に「TAMA映画賞 最優秀新進男優賞」、「報知映画賞 新人賞」、「ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞」、2021年に「日本映画批評家大賞 新人男優賞(南俊子賞)」を受賞した。主人公・さつきの恋人・等は、全てを包み込むような優しさを持つ一方、ふといつのまにか、その場からいなくなってしまうような儚さがどこか漂う。等のその優しさと雰囲気にさつきは惹かれ、ふたりは恋人として幸せな時間を過ごしていくが、等は突然帰らぬ人になる。特報映像は、原作者・吉本ばななの「今の時代に映画になるべくしてなった作品だと思います」というコメントで幕を開ける。刊行から30年以上経った現在でも世界中で愛される原作が、スクリーンで新たに生まれ変わる奇跡に胸が高まると同時に、静かに聞こえる鈴の音。鈴は原作でも描かれる、主人公・さつきとその恋人・等をつなぐキーアイテムだ。そして「鈴の音が耳を離れないんです。」と続く小松菜奈演じる・さつきのナレーションに、メガホンを取ったエドモンド・ヨウ監督の原作への尊敬と愛情が垣間見える。どこか神秘的な映像とともに流れていく、さつきと等の笑顔あふれる幸せそうな時間は、恋人同士の何気ない日常の瞬間を切り取り、柔らかくあたたかい雰囲気に包まれる。そして「もっと一緒にいたかったな」というさつきのナレーションと、クローズアップされる名残り惜しそうに離れるふたりの手。先々訪れる恋人・等との別れを予感させるものとなっている。小松演じる主人公・さつきは、愛する人を失ったその深い悲しみや喪失感をいかにして乗り越えていくのだろうか。スクリーンで全貌が明らかになる公開日が今から待ち遠しい。さらに主人公・さつきのティザービジュアルと場面写真4点も解禁となっている。それぞれから小松演じるさつきと宮沢演じる等が魅力的な、作品の映像美を味わえるはずだ。<宮沢氷魚・コメント>最初に台本をいただいて読んだ時に、自分自身と等に近しいものがあるように感じ、物語が自分の中にスーッと浸透していく気持ち良さがありました。等の苦悩や悩みもすごく共感できましたが、等に訪れる死というものは忘れて、一つ一つのシーンや瞬間を、等として一生懸命生きるという考え方で撮影に臨みました。エドモンド監督は、ずっと笑顔でとにかく役者のことを第一に考え、すごく演じやすくチャレンジしやすい環境を準備してくれたので本当に感謝しています。そういった環境で自由にやらせていただいたからこそ、「こうしたら面白いんじゃないか」というひらめきもあった現場でした。主人公のさつきは、個性的で自分の意志をしっかりと持っている女性なので、演じるのは独特の空気感を放つ小松さんしかいないと思いました。『ムーンライト・シャドウ』という作品を背負って主人公のさつきになった小松さんがしっかりと先頭にいたので、現場のチーム力も高まっていき、小松さんにもすごく感謝しています。『ムーンライト・シャドウ』は、いろいろ考える、思うきっかけを与えてくれる、本当に素晴らしい作品になっていると思います。この作品が皆さんのもとへ届くことを楽しみにしていますし、皆さんが少しでも笑顔になってくれることを願って僕たちもがんばりました。吉本ばななさんの原作のように、日本だけでなく世界から愛される作品になったらいいなと思います。ぜひ楽しみにしていてください。『ムーンライト・シャドウ』9月公開
2021年07月09日ケイト(KATE)2021年秋コスメが、2021年8月1日(日)より発売される。“骨格陰影プロデュースシャドウ”誕生ケイト2021年秋の目玉となるのが、新アイシャドウ パレット「ケイト3Dプロデュースシャドウ」だ。2014年から“骨格メイク”として、立体感を演出するアイシャドウパレットやフェイスパレットを展開してきたケイトから、新たに目もとの骨格陰影を自然に引き立てる“骨格陰影プロデュースシャドウ”が誕生。キーカラーとなるのは、肌になじむ、くすみマットな「肌影カラー」。眉下全体に広く仕込むことで、隠れていた骨格を“掘り起こす”ように強調し、すっきりとした印象の目もとを演出する。パレットには、肌影カラーに加えて、深みとツヤをプラスする立体感カラー、陰影を強調するダークカラー、きらめく立体感を演出する3Dハイライトと4色の異なるカラーをセット。軽いつけ心地のマットカラーから、しっとり質感のパールカラーまで4質感を重ねることで、自然に目もとの骨格陰影を引き立てていく。使い方は、まず「肌影カラー」を上まぶた全体に広げ、眉下までなじませること。そのあと、アイホール・下まぶたに立体感カラーを重ね、目尻にダークカラー、目頭に3Dハイライトカラーを入れればOK。「肌影カラー」はシェーディング、3Dハイライトカラーはハイライトとしても使用できるので、目元だけでなく、目周り・頬などもパレット1つでメイクできる。カラーは、肌なじみのよいベージュブラウン、ヘルシーなくすみオレンジ、こなれ感のある血色感ピンク、ムーディーなくすみパープル、モードなブラウングレーを用意。加えて一部店舗限定カラーとして、メリハリ感をつくるレッドと陰影を潜ませるナチュラルブラウンを揃えた。“ふんわり眉”を作る高発色アイブロウマスカラまた同日、ケイトのアイブロウマスカラが、高発色とふんわり感を両立しアップデート。高密着ワックスと自眉の黒さを抑える微細パールを配合して、見たままの美しい高発色を叶えた。また、粉体量の多い処方を採用することで、ふんわり感を強化し、眉毛をしっかりキャッチしてとかしやすい新形状のブラシで、自然な仕上がりを演出。髪色に合わせて眉の印象をチェンジできるように全6色のカラーラインナップで展開される。“透け感”カラーリップクリームにトレンド色さらに“透け感”カラーリップクリーム「パーソナルリップクリーム」には、トレンド感あふれる新色が追加。シアーな血色感をかなえるくすみピンクと、じんわりとした血色感を与えるブラウンカラーが新登場となる。【詳細】ケイト2021年秋コスメ発売日:2021年8月1日(日)・ケイト3Dプロデュースシャドウ 全7種(うちマツモトキヨシ・数量限定2種) 各1,540円(税込)※編集部調べ・ケイト3DアイブロウカラーN 全6色 各935円(税込)※編集部調べ・パーソナルリップクリーム 新色2色 各550円(税込)※編集部調べ※ケイト3Dプロデュースシャドウ RD-1/BR-2は数量限定、なくなり次第終了。【問い合わせ先】カネボウ化粧品TEL:0120-518-520
2021年05月25日吉本ばななの短編小説『ムーンライト・シャドウ』の実写化映画が2021年9月10日(金)に全国で公開。主演は、小松菜奈が務める。吉本ばなな『キッチン』収録の短編小説を映画化1989年に刊行された『キッチン』と『TUGUMI』(1989年山本周五郎賞受賞)で人気を博し、1989年の年間ベストセラーにおいて1位と2位を独占した平成最初のベストセラー作家・吉本ばなな。特に『キッチン』は世界30か国以上で翻訳され、国内外問わず多く人々から愛されている。そんな『キッチン』に収録されている短編小説『ムーンライト・シャドウ』が実写映画化。同作品は、1987年に吉本ばななが大学の卒業制作として発表し、日本大学芸術学部長賞や泉鏡花文学賞に輝いた吉本ばなな初期の名作だ。吉本自身が、「初めて他人に見せることを前提に書いた思い出深い小説」と語る作品でもあり、ファンの中では“初期の名作”と呼び声も高い。『ムーンライト・シャドウ』は、「恋人の死」という突然訪れた悲劇を中々受け入れることができない主人公・さつきの一人称の視点で描かれる。愛する人を亡くした主人公のさつきが、死者ともう一度会えるかもしれない、という不思議な現象〈月影現象〉を通して、哀しみをどう乗り越えるのかを描いた「さよなら」と「はじまり」のラブストーリーだ。主演は小松菜奈そんなさつき役を演じるのは、本作が初の長編映画単独主演となる小松菜奈だ。2014年に公開された映画『渇き。』で鮮烈な女優デビューを果たし、第44回日本アカデミー賞では、『糸』で優秀主演女優賞を受賞した小松。『ムーンライト・シャドウ』で、主人公・さつきの心の機微をどのように演じるのか期待が高まる。登場人物(キャスト)さつき:小松菜奈突然訪れる恋人の死をなかなか受け入れることができない主人公。等:宮沢氷魚さつきの恋人。全てを包み込むような優しさを持つ一方、ふといつのまにか、その場からいなくなってしまうような儚さが漂う。さつきと幸せな時間を過ごすが、突然帰らぬ人に。演じるのは「MEN’S NON-NO」専属モデルとして活躍するかたわら、初主演映画『his』や舞台「ピサロ」で俳優としても注目を集める宮沢氷魚。柊(ひいらぎ):佐藤緋美等の弟。兄の等と自身の恋人・ゆみこを同時に亡くし、兄の恋人=さつきとともに、ともに深い哀しみに打ちひしがれながらも、少しずつ“生きていく”という日常を取りもどしていく。亡くなった恋人・ゆみこのセーラー服を着て日々を過ごし何かを感じようとする、原作でも非常にインパクトのあるキャラクター。麗(うらら):臼田あさ美〈月影現象〉へさつきと柊を次第に導いていく、不思議な女性。原作ファンが注目するキャラクターの一人。ゆみこ:中原ナナ柊の亡くなった恋人。蛍:吉倉あおいさつきの親友。充:中野誠也さつきや柊と麗を巡り合わせる人物。原作にはないオリジナルのキャラクター。監督にエドモンド・ヨウ監督を務めるのは、マレーシア人映画監督 エドモンド・ヨウ。2017年の東京国際映画祭では、『アケラットーロヒンギャの祈り』で東南アジア初となる最優秀監督賞を受賞した気鋭の映画監督だ。『ムーンライト・シャドウ』では、原作への尊敬と愛情を抱きながら、幻想的で詩情豊かな物語に新しい生命を吹き込む。エドモンド監督のこだわりが垣間見える、鮮やかなセットデザインにも注目。さつきの部屋のセットについては巨匠ペドロ・アルモドバルからインスピレーションを得たと明かしており、作品全体の映像のカラーはクシシュトフ・キェシロフスキやルカ・グァダニーノの作品から影響を受けているという。小袋成彬がコラボレーションソングに映画『ムーンライト・シャドウ』のコラボレーションソングに、小袋成彬の「Parallax」が決定。小袋成彬は、宇多田ヒカルをプロデューサーに迎え、アルバム『分離派の夏』 でメジャーデビューしたアーティストで、「Parallax」は2nd アルバム「Piercing」以来1年9か月振りとなる新曲だ。作品詳細映画『ムーンライト・シャドウ』公開時期:2021年9月10日(金)原作:「ムーンライト・シャドウ」吉本ばなな(新潮社刊「キッチン」収録作品)出演:小松菜奈、宮沢氷魚、佐藤緋美、中原ナナ、吉倉あおい、中野誠也、臼田あさ美監督:エドモンド・ヨウ脚本:高橋知由配給宣伝:SDP、エレファントハウス<『ムーンライト・シャドウ』あらすじ>さつき(小松菜奈)と等(宮沢氷魚)は、鈴の音に導かれるように、長い橋の下に広がる河原で出会った。恋に落ち、付き合うまでに時間はかからなかった。等には3つ下の弟・柊(佐藤緋美)がいて、柊にはゆみこという恋人(中原ナナ)がいた。初めて4 人で会ったときから意気投合し、自然と一緒に過ごす時間が増えていく。食事をしたり、ゲームをしたり、ゆみこが気になっているという〈月影現象〉について「もしも現実に月影現象が起きたら、誰に一番会いたいか?」を語りあったり。何気ないけれど穏やかで幸せな日々が過ぎていくなかで、別れは前触れもなくやってきた。等とゆみこが死んだ──。深い哀しみに打ちひしがれるさつきと柊。愛する人を亡くした現実を受け止めきれず、ショックで食べることも忘れ、ひたすら走るさつき。そんなさつきを心配しながら、ゆみこの制服を着て何かを感じようとする柊。それぞれの方法で哀しみと向きあおうとしていた。ある日、2人は不思議な女性・麗(臼田あさ美)と出会い、少しずつ“生きていく”という日常を取りもどしていく。そして、以前みんなで語り合った〈月影現象〉に導かれていく。もう一度、会いたい、会いに来てほしい──。その現象とは、満月の夜の終わりに死者ともう一度会えるかもしれない、という不思議な現象だった……。
2021年05月15日吉本ばななの初期の名作『ムーンライト・シャドウ』が小松菜奈主演、エドモンド・ヨウ監督で映画化、今秋に公開されることが分かった。吉本ばななは、1989年の著書『TUGUMI』(1989年・山本周五郎賞受賞)と『キッチン』で年間ベストセラーの1位と2位を独占、平成最初のベストセラー作家となった。それ以後も多くの人気作品を発表、美しく詩的な文章とその独特な世界観で、日本のみならず海外のファンも多い。その中でも特に『キッチン』は世界30か国以上で翻訳され、発売から30年以上経った今でも世界中の人々に愛されている。この中に収録されている短編小説が『ムーンライト・シャドウ』だ。この作品は1987年に吉本ばななが大学の卒業制作として発表し、日本大学芸術学部長賞を受賞、そして翌1988年に泉鏡花文学賞も受賞したもの。吉本自身も「初めて他人に見せることを前提に書いた思い出深い小説」と語り、手に取った者を物語の圧倒的パワーで強烈に引き寄せて心を揺さぶり、胸を熱くし、ファンの中では初期の名作との呼び声も高い。物語は突然訪れる恋人の死をなかなか受け入れることができない、さつきの一人称の視点で描かれる。今回の映画化に当たり、その主人公を演じたのは長編映画単独主演となる女優・小松菜奈だ。2014年に公開された映画『渇き。』で鮮烈な女優デビューを果たし、それ以降も話題作に多数出演。第44回日本アカデミー賞では、映画『糸』で優秀主演女優賞を受賞するなど人気実力ともにトップを誇る。原作で描かれた主人公の心の機微をどう演じるのだろうか。メガホンを取ったのがエドモンド・ヨウ監督だ。彼が撮影した映画作品は、世界中の重要な国際映画祭で上映されており、国際的に高く評価されているマレーシア人映画監督のひとりである。2017年の東京国際映画祭では、『アケラットーロヒンギャの祈り』で東南アジア初となる最優秀監督賞受賞の栄誉に輝く。原作への尊敬と愛情を抱きながら、幻想的で詩情豊かな物語を描くその手腕で新境地へと挑戦してくれるはずだ。このコラボレーションがどの様な作品を生み出すのか、続報に期待したい。<吉本ばなな:コメント>『ムーンライト・シャドウ』は、私がちょうど小松さんと同じ年齢の頃の24歳くらいに、初めて他人に見せることを前提に書いた思い出深い小説です。主人公のさつきを小松さんが演じると聞いて、そのときの気持ちに作品を生まれ変わらせてくれるんじゃないかと、そんな気がしました。小松さんは、ものすごく旬でパワフルな方という印象でしたが、このお話の中にある“暗さ”のようなものも彼女の中に感じられるので、すごくぴったりだと思いました。今回手掛けるエドモンド監督の作品にある、ちょっとだけ日常からふわっと浮いている感覚が、人を亡くした時の人の気持ちとすごく似ていると思います。全編を通じて、夢なのか妄想なのかそれとも現実なのか。この小説の大切なところは、「人が死んでしまう」ということ。若くて美しくて順風満帆で、何も陰りのなかった人が、突然「別れ」というものに晒された時にどうにもしようがない期間があり、地に足がつかない気持ちを時間が立ち直らせてくれる。生身の人間が演じることで映像によってどう表現されるのか、自分が描いていなかった部分がふと出てくることがいっぱいありそうな気がしていて、私も楽しみにしています。もしかしたらこの小説は全部妄想なのかもしれない。小説だとちょっと浮いている感じを行間で表すしかありませんが、映像になると目に見えて現れる。でも現実ではない。そういう表現を、エドモンド監督は得意なんじゃないかなと思います。今、特にこの時代だからこそ、急にびっくりするようなことが起こるというのは、誰にでも起こり得ることだと思います。美しい映像を味わう気分で観ていたとしても、心の中に何かがだんだん食い込んでくるような映画になる予感がしています。できれば大きい画面で観て欲しいなと思います。<小松菜奈:コメント>吉本ばななさんの『キッチン』はもちろん知っていたのですが、今回『ムーンライト・シャドウ』のお話をいただいて、改めて原作を読むきっかけとなりました。「さっきまで目の前にいた人が急にいなくなってしまう」でも周りの日常は何も変わらない。どれだけ自分や誰かを責めても二度と戻る事ができない…その時から時は止まってしまうのだろう。走り出したり、止まったり、ぽつぽつと歩く。その繰り返しの日々の中で登場人物が何かを抱き締めながらも、哀しみ・喪失感・絶望・孤独それだけじゃない、乗り越えようとする人間のエネルギーみたいなものを吉本ばななさんの生み出す1つ1つの魅力的な言葉から感じました。いつか人生で経験する「死」、このようなカタチで再び本を開くきっかけとなってよかったと思います。主人公のさつきは普通の子だからこそ難しい部分もありましたが模索していく中で、さつきと同じ感情になった瞬間は嘘がないような気がしました。撮影中はエドモンド監督の描きたいシーンについて、みんなが監督を信頼しているからこそ、私たち役者の感情を大事にしていただき、スタッフさんのアイデアや意見も取り入れて、最終的に一つになるという現場でした。今回、監督とご一緒できて、また一つ私の新しい扉を開けていただいたと思います。自分でもどんな風に完成しているのか未知の世界で、こんなに想像がつかない作品は初めてかもしれません。だからこそ作品の完成がとても楽しみです。是非、皆さんも楽しみにしていただけたら嬉しいなと思います。<エドモンド・ヨウ監督:コメント>いちばん最初に原作を読んだのは2006年のことです。シンプルな構成と短い物語であるにも関わらず、『ムーンライト・シャドウ』を読んだ記憶は10年以上経った今でも色褪せず、鮮明に残っています。当時、私は20代初めで、登場人物達や、作者である吉本さんが執筆された年齢と同世代だったのです。その時揺さぶられた感情はとても力強いものでした。言わば、ちょうど良い年齢の時にこの本を読んだのです。その2年後、大好きな日本映画や日本文学の影響で、早稲田大学で修士号を専攻する事になり、その頃撮った短編は、ほとんど日本の偉大な小説作品から影響を受けて作ったものです。映画化のお話を頂いた時、私の旅が原点に戻ったような気持ちでした。吉本さんの文章の普遍性やエモーションをスクリーンに投影する素晴らしい機会を嬉しく思いました。『ムーンライト・シャドウ』のさつきは、その後吉本さんが生み出した、多くの登場人物の原型だったのではないかと思っています。そのほとんどのキャラクターにさつきの姿を見出すことが出来ます。このさつきを演じるのは、小松菜奈さんしか考えられませんでした。彼女なしでは映画化は不可能でした。演技をするのではなく、小松さんはさつきになったのです。監督の私にとっては、このようなコラボレーションは本当に幸福で豊かな体験でした。シーンの1つ、ショットの1つを撮るたびに、期待に胸を膨らませて小松さんのお芝居を見守っていました。それは非常に有機的なプロセスでした。彼女はキャラクターについての新たな秘密を打ち明け、あたかもその魂が垣間見えるように、一瞬にして喜びと悲しみの閃光を放つのです。現在のような世界的規模のパンデミックのさなかに、この作品を皆さんに送り届けることが出来て本当に光栄です。コロナ禍における撮影は非常に困難でしたが、スタッフやキャスト、私のムーンライトファミリー全員が、この映画に魂とハートを注いでくれました。このような困難な時期にあっても、愛する映画のためにやり遂げたことは驚くべき事だと思います。息もつく間もありませんでしたが、私にはそのすべてが幸福な時でした。『ムーンライト・シャドウ』今秋より公開
2021年05月12日社会現象ともいえる大ヒットを記録した吉本ばななの名作「キッチン」に収録されている「ムーンライト・シャドウ」が映画化、この秋公開されることが決定した。主演は小松菜奈が務める。1988年の泉鏡花文学賞、1989年の山本周五郎賞など、多数の受賞歴をもつ吉本さん。「TUGUMI」と「キッチン」は1989年の年間ベストセラーの1位と2位を独占し、両作共に映画化されている。また「キッチン」は日本だけでなく、世界30か国以上で翻訳され、発売から30年以上経ったいまでも世界中の人々に愛されている。そして今回映画化される「ムーンライト・シャドウ」は、「キッチン」に収録されている短編小説で、1987年に吉本さんが大学の卒業制作として発表し、日本大学芸術学部長賞を受賞、そして翌1988年に泉鏡花文学賞も受賞した作品。吉本さん自身も「初めて他人に見せることを前提に書いた思い出深い小説」と語り、深く心に刻まれるその存在は、ファンの中では初期の名作との呼び声も高い。それを今回、初の長編映画単独主演となる小松さんを迎え、映像化。本作は、突然訪れる恋人の死をなかなか受け入れることができない、主人公・さつきの一人称の視点で描かれるが、そのさつき役を小松さんが演じる。映画化にあたり、吉本さんは「小松さんは、ものすごく旬でパワフルな方という印象でしたが、このお話の中にある“暗さ”のようなものも彼女の中に感じられるので、すごくぴったりだと思いました」と話し、「この小説の大切なところは、『人が死んでしまう』ということ。若くて美しくて順風満帆で、何も陰りのなかった人が、突然『別れ』というものに晒された時にどうにもしようがない期間があり、地に足がつかない気持ちを時間が立ち直らせてくれる。生身の人間が演じることで映像によってどう表現されるのか、自分が描いていなかった部分がふと出てくることがいっぱいありそうな気がしていて、私も楽しみにしています」と期待。さらに「今、特にこの時代だからこそ、急にびっくりするようなことが起こるというのは、誰にでも起こり得ることだと思います。美しい映像を味わう気分で観ていたとしても、心の中に何かがだんだん食い込んでくるような映画になる予感がしています。できれば大きい画面で観て欲しいなと思います」とコメントしている。2014年に公開された『渇き。』で女優デビューし、『近キョリ恋愛』『溺れるナイフ』『恋は雨上がりのように』などに出演、『糸』では第44回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した小松さん。今回改めて原作を読んだそうで「『さっきまで目の前にいた人が急にいなくなってしまう』でも周りの日常は何も変わらない。どれだけ自分や誰かを責めても二度と戻る事ができない…その時から時は止まってしまうのだろう。走り出したり、止まったり、ぽつぽつと歩く。その繰り返しの日々の中で登場人物が何かを抱き締めながらも、哀しみ・喪失感・絶望・孤独それだけじゃない、乗り越えようとする人間のエネルギーみたいなものを吉本ばななさんの生み出す一つ一つの魅力的な言葉から感じました。いつか人生で経験する『死』、このようなカタチで再び本を開くきっかけとなってよかったと思います」と感想を述べ、「自分でもどんな風に完成しているのか未知の世界で、こんなに想像がつかない作品は初めてかもしれません。だからこそ作品の完成がとても楽しみです」と撮影をふり返って語った。本作の監督を務めるのは、国際的に高く評価されているマレーシア人映画監督のひとり、『アケラットーロヒンギャの祈り』を手掛けたエドモンド・ヨウ。さつき役は小松さんしか考えられなかったという監督は「彼女なしでは『ムーンライト・シャドウ』の映画化は不可能でした。演技をするのではなく、小松さんはさつきになったのです。監督の私にとっては、このようなコラボレーションは本当に幸福で豊かな体験でした。シーンの一つ、ショットの一つを撮るたびに、期待に胸を膨らませて小松さんのお芝居を見守っていました。それは非常に有機的なプロセスでした」と思いを明かしている。『ムーンライト・シャドウ』は秋、公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ムーンライト・シャドウ 2021年秋、全国にて公開予定©2021映画『ムーンライト・シャドウ』製作委員会
2021年05月12日フミト ガンリュウ(FUMITO GANRYU)は、2020年春夏コレクションの新作アイテムを、2019年12月11日(水)に発売する。新たな“風景”をデジタルプリントフミト ガンリュウとしては3シーズン目となる、2020年春夏コレクション。「監視社会からのエスケープ」を求める人々に新たな風景を提案する本コレクションでは、ウェアに宇宙、星空、雨、芝生といった風景がデジタルプリントされている。上空の風景はトップスに、地上の風景はボトムスに配されているのも特徴的で、非現実的な風景にリアルさをもたらしている。アウトドア着想のナイロンコートアウトドアから着想を得たマキシ丈のナイロンコートには、曖昧な光のグラフィックと、色鮮やかなネオンを反射する水面を転写。アクティブなディテールと、存在感のある佇まいが魅力の1着だ。Aラインのコーチジャケット&シャツ背中にプリーツを配し、Aラインに仕上げたコーチジャケットやシャツには、青空や雨、宇宙、雷などをプリント。自然現象の織り成すきめ細やかな色彩感覚が、そのままウェアに落とし込まれている。ラップパンツやハカマパンツなどボトムスもその他、一見するとスカートのようにも見える7分丈のラップパンツや、サテン地のハカマパンツ、インドの民族衣装“クルタ”から着想を得たパンツなど、ボトムスにも独特の余韻を感じさせる風景が投影されている。伊勢丹新宿店メンズ館で期間限定ショップ尚、発売日同日の12月11日(水)から12月25日(火)まで、伊勢丹新宿店メンズ館にて期間限定ショップを開催。立ち上がったばかりの2020年春夏コレクションをいち早くチェックできる機会となっている。【詳細】フミト ガンリュウ 2020年春夏コレクション新作発売日:2019年12月11日(水)アイテム例:・ナイロンコート 150,000円・コーチジャケット 72,000円・シャツ 48,000円・クルタパンツ 48,000円・ハカマパンツ 52,000円・ラップパンツ 48,000円■期間限定ショップ会期:2019年12月11日(水)~12月25日(火)場所:伊勢丹新宿店メンズ館2階=メンズクリエーターズ住所:東京都新宿区新宿3-14-1【問い合わせ先】フミト ガンリュウ プレスルームTEL:03-5962-7945
2019年12月12日玉村麻衣子が小顔を作る方法を明かす美眉アドバイザーの玉村麻衣子は、2019年5月2日、『「でこシャドウ」で瞬間小顔に!』というタイトルで自身のオフィシャルブログを更新。髪の生え際を整えることで顔の輪郭を美しく魅せ、小顔を作る方法を明かした。玉村麻衣子は、生え際を美しいラウンド型に見せるために『Fujiko Deko Shadow』を使用。付属のパフとにって生え際にShadowをのせ、スクリューブラシでぼかすことで、ナチュラルで美しい生え際を実現している。汗をかいても、帽子をかぶってもとれにくいため、これからの季節にもオススメだ。『Fujiko Deko Shadow』の使い方に関する詳細は、美眉アドバイザー 玉村麻衣子 オフィシャルブログ「まゆげの時間」を確認。抜け毛のカモフラージュにも使える『Fujiko Deko Shadow』『Fujiko Deko Shadow』は、「おでこを制するものは、小顔を制する」をコンセプトにしてメイクアップアイテム。ドライパウダーを採用しているため、肌にフィットし、汗や皮脂にも強いのが特長。小顔に見せたい人や、顔の形にコンプレックスのある人、産後の抜け毛に悩んでいる人、もみあげを足したいときなどにオススメだ。販売価格は1,620円(税抜き)。Fujiko 公式サイトなどで購入することができる。(画像は美眉アドバイザー 玉村麻衣子 オフィシャルブログ「まゆげの時間」より)【参考】※美眉アドバイザー 玉村麻衣子 オフィシャルブログ「まゆげの時間」※Fujiko 公式サイト
2019年05月06日ソフィーナ オーブ(SOFINA AUBE)の“ブラシひと塗りシャドウ”が進化。これまでより使いやすく、装いも新たに「ソフィーナ オーブ ブラシひと塗りシャドウN」として2018年6月26日(土)より新発売。その名の通り、ブラシひと塗りでグラデーションが決まる「ソフィーナ オーブ ブラシひと塗りシャドウN」。「まぶたベース」をまぶた全体にのせたあと、ブラシで「3色シャドウ」をサッと滑らせるだけで、しっとり質感のグラデーションを叶えてくれるアイテムだ。今回の改良により、「まぶたベース」の伸びや均一密着性を向上させ、色の境目がきれいになじむ新「3色シャドウ」を導入。これまで以上の発色の良さと、滑らかなグラデーションを実現してくれるアイシャドウへと生まれ変わった。また、「ベースだけが先になくなってしまう」というユーザーの声にこたえ、「まぶたベース」を10%増量した。カラーバリエーションは、立体感のある仕上がりを演出するブラウン系やグリーン系、そして透明感によって素肌をきれいに見せてくれるシースルーカラー系の計5色が揃う。また、女優・石原さとみが「ブラシひと塗りシャドウN」にチャレンジするメイク動画が公開。指でまぶたベースを取りまぶたにひと塗り。続いて、ブラシに3色シャドウを含ませてまぶたに塗り、最後は締め色を目の際へ。たった10秒で「ずるい目元」美しいグラデーションアイを作る姿が映し出されている。【詳細】ソフィーナ オーブ ブラシひと塗りシャドウN <新発売>発売日:2018年6月26日(土)価格:全5種 各3,700円+税 ※希望小売価格【問い合わせ先】花王TEL:0120‐165‐691
2018年05月27日トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)の新作アイシャドウ「プライベート シャドウ」が数量限定で発売。「プライベート シャドウ」は、ミニ サイズのミラー付きコンパクトに収められたシングル パウダー アイシャドウ。マットで滑らかな質感の「ウルトラ スエード」や、パーリィで上品な光沢を放つ「サテン」、そしてスパンコールがグラマラスにきらめく「パイエット」など全5タイプの仕上がりから、自分の好みのカラーを選ぶことができる。どのタイプのカラーにもピグメントを豊富に配合してあるので、単色づかいでもしっかりと発色。また、「ウルトラ スエード」をベースに「パイエット」でアクセントを添えてみたり…という風に、多彩な色とテクスチャーを組み合わせても楽しい。カラーは、ヌードカラーから大胆なカラーまで幅広いバリエーションで展開。「ダーク ヴィクトリー」は、しっとりとしたウルトラ スエードの質感と深いブラウンで、センシュアルな女性らしさを演出する。「ブロンド ヴィーナス」は、深みのあるベージュが目元に立体感をもたらし、印象的な目元に。「ブラック オニキス」は、力強い漆黒のカラーとスパンコールのきらめきで、クールな瞳に仕上げてくれる。【詳細】トム フォード ビューティ「プライベート シャドウ」全30色(5タイプ、各6色) 各3,700円+税発売日:発売中【問い合わせ先】トム フォード ビューティTEL:03-5251-3541
2017年12月17日1987年にテレビ放映されて以来、“キョンシーブーム”を巻き起こした、大ヒット映画シリーズ『幽幻道士(キョンシーズ)』とTVシリーズ「来来!キョンシーズ」初のデジタルリマスター版コンプリート・ブルーレイ・ボックスが、本日8月23日(水)より発売。この度、発売にあたり日本版吹き替え演出を担当した飯田譲治が当時をふり返り、いまでは考えられない演出エピソードを披露した。『幽幻道士』は、1986年に放映された台湾映画。大道芸人の親方と旅をしている4人の子どもたち、チビクロ・スイカ頭・チビトラ・デッパが旅の途中に、森の中でキョンシー隊に出会い、イタズラのつもりでキョンシーのおデコに貼ってあったお札をはがしてしまった!大暴れしだしたキョンシーたちを鎮めようと戦う親方は、途中自分の影を踏まれてしまう。それがことの不幸の始まりであった…。一方、TVシリーズ「来来!キョンシーズ」は、『幽幻道士』の大ヒットを受けて制作されたもの。チビクロの父・杜平が旅先で無念の死を遂げ、杜平キョンシーは凶暴キョンシーとなり、人々を襲いはじめる。テンテンたちの活躍により無事成仏させるも、後にテンテンたちは杜平が悪名高き悪漢コウモリ道士に殺されたことを知る。杜平の敵を討つために、子どもたちは最後の戦いに挑むというストーリーだ。■台本はナシ!? 吹き替えは手探り状態本作の吹き替えには、みんなのアイドル美少女道士テンテンに高田由美(「クレヨンしんちゃん」よしながみどり役)、スイカ頭に桜井敏治(「みどりのマキバオー」山本菅助役)、チビクロに坂本千夏(「となりのトトロ」メイ役)、金おじいさんに宮内幸平(「ドラゴンボール」亀仙人役)、デブ署長に内海賢二(「北斗の拳」ラオウ役)、長三道士に緒方賢一(「名探偵コナン」阿笠博士役)といったレジェンドたちが布陣。そして今回、「幽幻道士3」「幽幻道士4」「来来!キョンシーズ」の日本版吹き替え演出を担当した飯田氏が当時をふり返り、いまでは考えられない演出エピソードを披露した。現地での台本がそもそもなかったため、吹き替え制作段階では何とも大雑把なところからのスタートだったそうで、「大まかな流れとあらすじだけ現地から届くが、実際は何をやっているのかわからなかった。辻褄は合わないがとにかく笑えるようにセリフを盛り込んでみたりして。口の動きに合わせるとセリフが入りきらないということも多々あったが、そこは心の声が漏れ出たということにしようと、常識を超えた吹き替えをしていた」と吹き替えるセリフは手探りであったことを明かす。確かに本編をよく見ると、「来来!キョンシーズ」のカエデという女性においては、ほぼ口は閉じているシーンばかりだが、なぜか心の声として喋りまくっているという不思議な現象も見られる。さらに、「呪文は友人の名前をもじったりして考案した」と、自由な演出が許されていた時代でもあったことを強調し、テンテン役のシャドウ・リュウは日本で活動しおり「日本語が流暢になって、数年経ってから日本版吹き替えを観て、真逆の内容に吹き替えられた!とクレームつけていたみたい(笑)」とも明かす。■テンテンとスイカ頭役は美男美女に成長そして、テンテン役のシャドウ・リュウとスイカ頭役のリュウ・ツーハンは実の兄妹だそうで、「彼はかなりイケメンになっていた」などと語っており、実際にリュウ・ツーハンは台湾版「花より男子」の道明寺司役をオファーされたほどのイケメンに成長している。このほかにも、飯田氏の貴重なエピソードがコンプリート・ブルーレイ・ボックス封入特典の「キョンシーズ大図鑑」に収録されている。「幽幻道士&来来!キョンシーズ」コンプリート・ブルーレイ・ボックス【デジタルリマスター版】は8月23日(水)発売。(cinemacafe.net)
2017年08月23日エルメス(HERMÈS)のウィメンズアイコンウォッチ「ケープコッド」から、新モデル「ケープコッド・シャドウ」が誕生。エルメスを代表する「ケープコッド」とは?「ケープコッド」が生まれたのは1991年のこと。錨の鎖を意味する、エルメスの人気シルバージュエリー”シェーヌ・ダンクル”からインスピレーションを得て誕生した。デザインのポイントとなるのは、「長方形の中に入った正方形」。正方形の時計を作って欲しいと依頼された、デザイナーのアンリ・ドリニーが、エルメスのアイコン”シェーヌ・ダンクル”を2つに分割し、その中に正方形を埋め込むことで、《長方形の中の正方形》という希望に答えた「ケープコッド」が誕生した。手首に巻きつける2重ストラップ「ケープコッド」の誕生から7年後の1988年、当時レディスプレタポルテを担当したいた、マルタン・マルジェラがストラップを2重のデザインに変更し、現在のスタイルが完成した。2016年には、25周年を迎え「ケープコッド」に、たくさんの仲間が出来た。ダイヤモンドやオニキスなどを用いた文字盤やカラフルなレザーストラップモデルなどが揃い、よりバリエーション豊かに。新モデル「ケープコッドシャドウ」が初登場そして2017年、新モデル「ケープコッドシャドウ」が新登場。すべてのパーツが、オールブラック仕様となり洗練された印象に。漆黒の文字盤に浮かび上がるブラックの数字が、ノーブルな雰囲気を高めてくれる。ポイントとなるのはわずかにのせられた赤色。ストラップに差したアクセントカラーが、「ケープコッドシャドウ」をより特別な存在へ導いてくれる。【アイテム詳細】エルメス「ケープコッドシャドウ」453,000円+税発売時期:2017年夏仕様:ケース素材・文字盤:マットブラック DLC、ステンレススティール/マットブラックストラップ:インターチェンジャブル・ドゥブルトゥール・レザーストラップ(ヴォー・バレニア/黒/赤のアスティカージュ)【問い合わせ先】エルメスジャポンTEL:03-3569-3300
2017年05月22日タクタク(tac:tac)が、2017-18年秋冬コレクションを発表。今シーズンの新たな試みとして、アーティストのオオクボリュウとの共同作品をリリースする。オオクボリュウは、イラストレーションとアニメーションを主な表現とし、ミュージックビデオ、雑誌、広告、内装などを手掛ける新進気鋭のアーティスト。シンプルな線画を始め、エアブラシや水彩、デジタルなど、テーマや興味によって表現方法を変遷させる独特のスタイルで注目を集めている。今回のコラボレーションは、タクタクのデザイナー島瀬敬章のアプローチにより実現したという。共同作品の「This Flower Means “”」は、一見するとラフで暴力的なスプレーのタッチと繊細な押し花を組み合わせることで、タクタクの大胆な世界観を表現。白地にイエロー、パープル、ブルーなどの鮮やかな色彩が映えるTシャツやジャケット、トートバッグなどがラインアップする予定だ。コレクションのリリースに先駆けて、秋野ダンススクール跡地(現タクタク高円寺店)のダンスマークをオオクボ流に表現した「tac:ryu okubo dance-T」(7,000円)と、畳むことでモチーフが繋がりデザインが完成する「tac:ryu okubo tatami-T」(7,000円)のTシャツ2型を、同ブランドの高円寺店と代官山店で販売中。2017-18年秋冬コレクションでは、グレージュやバーガンディー、カーキ、マスタードなど、シックなカラーパレットを採用し、細部のパターンにこだわったリラックス感のあるアイテムを展開。プルオーバーやイージーパンツを始め、アウター類もフーディーコートやバイカラーのポンチョ、ナイロン調のトレンチコートなど豊富なバリエーションが揃う。
2017年03月21日イラストレーター・映像作家、オオクボリュウの展覧会「Ryu Okubo Exhibition "Alluptoyou" - Artwork from the Mndsgn & Stones Throw Music Video」が、2月17日から21日まで東京・渋谷のINS Studioにて開催される。オオクボリュウは、音楽関連の書籍や雑誌、広告などで作品を発表しているアーティスト。16年にロサンゼルスのアーティスト、マインドデザイン(Mndsgn)のアルバム『Body Wash』の収録曲「Alluptoyou」のミュージックビデオを手掛け、それが話題になった。同作は、エアブラシで描かれた絵を1枚ずつ壁に貼り付けて撮影し、約3ヶ月の制作期間をかけて制作された。今回は、Mndsgnの来日を記念して展覧会を開催。会期中は、オオクボが描いた1,000枚に及ぶエアブラシ原画をはじめ、絵コンテや制作道具などを展示・販売する。その他、マインドデザイン関連のLP、CD、Tシャツなども販売される予定だ。【展覧会情報】「Ryu Okubo Exhibition "Alluptoyou"- Artwork from the Mndsgn & Stones Throw Music Video」会場:INS Studio住所:東京都渋谷区円山町28-8 地下1階会期:2月17日~21日時間:12:00~20:00入場無料
2017年02月12日手描きのユニークなタッチが人気のイラストレーター・映像作家、オオクボリュウ初の作品集『Like A Broken iPhone | アイフォン割れた』が2016年10月22日(土)に発売される。本作品集と同じタイトルの個展『Like A Broken iPhone | アイフォン割れた』(2016年4月開催)の内容を収めたもの。208ページにわたり、アニメーション、ペインティング、ドローイング、テキスタイル、立体作品、また、作品の制作風景から展示風景や、オオクボリュウのインタビューなどを紹介する。こちらの作品は、オンラインストアや、代官山蔦屋書店(東京)や恵文社一乗寺店(京都)をはじめとする書店に並ぶ予定だ。【詳細】オオクボリュウ 初作品集 『Like A Broken iPhone | アイフォン割れた』価格: ¥3,600+消費税限定600部 195mm x 148mmカラー208 ページ/ソフトカバー 発売日:2016年10月22日(土)発行:株式会社 INS Studio(c) オオクボリュウ■取扱い店【東京】青山ブックセンター(本店・六本木店)、SUNNY BOY BOOKS、スーベニアフロムトーキョー、代官山蔦屋書店、TSUTAYA ROPPONGI、NADiff a/p/a/r/t、nostos books、【京都】恵文社一乗寺店【大阪】スタンダードブックストア【愛知】ON READING、NADiff【石川】EPOCHZ【札幌】ヒシガタ文庫※その他、オオクボリュウ公式サイトでは10月7日より先行予約受付プロフィール:オオクボリュウ(Ryu Okubo)/イラストレーター・映像作家。幼少期をアメリカ・ルイジアナ州で過ごす。 2011年にアニメーションで制作したヒッ プホップグループPSGの『寝れない!!!』が話題となる。イラストレーターとして雑誌POPEYE、BRUTUS、TRANSIT、Number等で挿絵、細野晴臣の著書、ボブ・ディランのディスクガイドの挿画、BEAMS-TでのTシャツデザイン を手がける。 映像ディレクターとしては斉藤和義、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、group_inou、快速 東京、D.A.N.のMVをいずれもアニメーションで制作。
2016年10月10日ガンリュウ(GUNRYU)の16-17AWコレクションが9日、東京・南青山IDOLで発表された。デザイナーは丸龍文人。リジッドデニムのフルピースコーディネートにコートを手に持ったメンズでスタート。ウイメンズはダッフルのトグルがあしらわれたGジャンに、カットワークされたサルエル風パンツ。男性モデルはランウェイ中央で同素材のロングのローブコートをボウタイまでデニムのフルピースの上にラッピング。コートに付けられた大きなパッチポケットにはリベットが打たれ、袖は太めにロールアップされている。世界的なトレンドでもあるデニムワークの再構築をガンリュウらしいアプローチでファーストルックをこなし、続くルックはフェアアイル柄のニットに白シャツにデニムと、東京らしい日常のストーリート感、カジュアルな目線がリアルなレイヤードに落とし込まれていく。スタジャンやMA1風のシャツジャケット、モンドリアンパターンやブロックチェック、ダンガリーをパッチワークしたシャツ、白のレイヤード、ジップフライのスカートパンツなど、”リコンストラクト”というコムデギャルソンの伝統を汲んだアイデアに、ビビッドなトリコロールのモヘアニット、軽量ダウンなどマーケットインなアイテムが落とし込まれたコレクション。海外のバイヤーから、東京メンズのニューカマーとしてソロイスト、ファセッタズムなどと共に頻繁に名前の挙がる注目ブランドだけに、変化が急なグローバルなメンズマーケットで次のアプローチが気になる。Text: 野田達哉
2016年02月10日バンダイが展開する「バンダイ スター・ウォーズプラモデル」より、「『バンダイ スター・ウォーズプラモデル』1/12 シャドウ・ストームトルーパー」の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2016年2月発送予定で、価格は2,592円(税込)。12月18日には最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の公開を控えるSF大作「スター・ウォーズ」シリーズ。第一作『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』は日本では1978年に上映され、その先鋭的なコンセプトデザインやメカニックデザインは今日にも多大な影響を与えている。「『バンダイ スター・ウォーズプラモデル』1/12 シャドウ・ストームトルーパー」は、黒い兵士・シャドウ・ストームトルーパーを立体化。特徴的な黒のカラーリングは艶のある成型色で質感よく再現されており、各関節に備えられた可動域が躍動感あふれるポージングを可能に。装備には3タイプのウェポン(E-11ブラスター、DTL-19ヘビー・ブラスター・ライフル、SE-14r ショートレンジ・コンバット・ピストル)とホルスターが付属する。商品価格は2,592円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は準備数に達し次第終了。商品の発送は、2016年2月を予定している。(C) & TM Lucasfilm Ltd.
2015年12月12日