世界最高峰のエンターテインメント集団シルク・ドゥ・ソレイユによる『ダイハツ アレグリア 新たなる光』日本公演が、10月15日(日)の大阪公演をもって、ついにフィナーレを迎えた。シルク・ドゥ・ソレイユ5年ぶりかつ14作品目の来日公演となった本作は、2023年2月8日(水)の東京公演グランドオープニング以来多くのお客様にご来場をいただき、東京公演の来場者数は520,150人、大阪公演の来場者数は327,300人、日本公演の総来場者数は847,450人となった。日本公演千秋楽を迎えた大阪公演会場の森ノ宮ビッグトップは、いつも以上の熱気と興奮に包まれた。ショーのフィナーレでは、公演の閉幕を惜しむかのように立ち上がって割れんばかりの拍手を送るたくさんのお客様に応えて、アーティストたちがステージへ再登場。客席へ向けて「日本公演来場者数84.7万人」を告げるボードを掲げると、会場からはアーティストたちを祝福する大きな歓声や拍手が鳴り響いた。『ダイハツ アレグリア 新たなる光』日本公演※全308公演■ダイハツ アレグリア-新たなる光- 東京公演(全182公演)公演期間:2023年2月8日(水)~2023年6月25日(日)会場:お台場ビッグトップ■ダイハツ アレグリア-新たなる光- 大阪公演(全126公演)公演期間:2023年7月14日(金)~2023年10月15日(日)会場:森ノ宮ビッグトップ
2023年10月16日世界最高峰のサーカス・エンターテインメント集団シルク・ドゥ・ソレイユによる『ダイハツ アレグリア-新たなる光-』日本公演の来場者数が9月7日(木)の大阪公演で70万人を突破した。「シルク・ドゥ・ソレイユ ダイハツ アレグリア-新たなる光- 大阪公演」 チケット情報70万人突破を記念し、カンテレ竹上萌奈アナウンサーと、アレグリアの大ファンとしても知られる関根麻里が公演後のステージに登場。70万人目の来場者となったお客様へ、来場者数70万人突破を記念して同日より各公演70個限定で販売が開始されたアレグリアのお得な福袋「ラッキーバッグ」がプレゼントされた。さらに終演後には、ご来場されたお客様全員にアレグリア特製のサコッシュがプレゼントされた。『ダイハツ アレグリア-新たなる光-』大阪公演は10月15日(日)まで森ノ宮ビッグトップにて感動上演中。チケットは好評販売中。■9月9日(土)カンテレにて『アレグリア -新たなる光-』特別番組を放送!■豪華賞品が当たる『アレグリアクイズチャレンジ!』をSNSで開催
2023年09月08日世界最高峰のサーカス・エンターテインメント集団シルク・ドゥ・ソレイユによる『ダイハツ アレグリア -新たなる光-』日本公演の来場者数が、8月10日(木)の大阪公演で60万人を突破した。『シルク・ドゥ・ソレイユ ダイハツ アレグリア -新たなる光- 大阪公演』チケット情報60万人突破を記念し、カンテレ山本大貴アナウンサーと「アレグリアおうえん隊」を務めるガチャピンとムックが大阪公演のステージに登場し、60万人目の来場者となったお客様に公演グッズを詰め合わせた記念品を贈呈した。「ダイハツ アレグリア-新たなる光-」大阪公演は10月15日(日)まで森ノ宮ビッグトップにて感動上演中。チケットは発売中。【ガチャピン(アレグリアおうえん隊長)】『来場者60万人突破おめでとうございます!僕もパワー・トラックに挑戦して、とっても難しかったんだけどアーティストのみんなが応援してくれてなんとかかっこよくできたんだよね!やっぱりアレグリアのパフォーマンスはすごすぎるよね!まだまだ夏休みは続くからみんなでアレグリアの感動のパフォーマンスを観に来てほしいなー!』【ムック(アレグリアおうえん副隊長)】『こんなに沢山の方にアレグリアにお越しいただいたなんて!おうえん隊冥利に尽きますねぇ~。大迫力のアクロバットはもちろん、私はミュージシャンの生演奏にも注目して欲しいですぞ!毎日あついですがビッグトップの中は涼しくて、とっても快適!この夏最高のエンターテインメントですぞ~。』【60万人目の来場者となった結城さんご家族(東京都)】『東京でチケットが売り切れだったので大阪まで観に来ました。パフォーマンスがダイナミックでとても楽しめました。夏休みの良い思い出になりました!』
2023年08月11日世界最高峰のサーカス・エンターテインメント集団シルク・ドゥ・ソレイユによる『ダイハツ アレグリア-新たなる光-』東京 公演の来場者数が3月7日(火)13時公演で10万人を突破し、公演終了後にステージ上で記念セレモニーがおこなわれた。公演終了直後の熱狂冷めやらぬ中、ステージに上がったフジテレビの海老原優香アナウンサーより、本日の公演で東京公演の観客が10万人を突破したことが発表され、さらに日本公演のスペシャルサポーターを務める中村勘九郎さん、中村七之助さん、中村勘太郎さん、中村長三郎さんがアレグリアのアーティストと共に登場。会場は盛大な歓声と拍手で包まれた。10万人目の記念すべき来場者となったのは東京都からお越しの谷垣さんと神奈川県からお越しの中野さん。「とても楽しかったです。空中ブランコがとにかくすごくて、見ていて緊張してしまいました(笑)。帰りの車の中でアレグリアの歌をうたいつづけます。」と話した。その後、中村勘九郎さん、中村七之助さんからお二人へ記念品として「アレグリア-新たなる光-オリジナルグッズ詰め合わせ」をプレゼントし、セレモニーは幕を閉じた。「ダイハツ アレグリア-新たなる光-」東京公演は 6月25日(日)までお台場ビッグトップにて感動上演中。
2023年03月09日世界最高峰のエンターテインメント集団シルク・ドゥ・ソレイユの5年ぶりの日本公演『ダイハツ アレグリア-新たなる光-』が今月8日に開幕した。本作は、『サルティンバンコ』『キダム』など数々の名作を世界各地で上演してきたシルク・ドゥ・ソレイユの代表作のひとつを新生させた作品。1994年に初演され、世界255都市で上演された人気公演で、2019年にはその25周年を記念して新しく生まれ変わった。7日に実施された公開リハーサルにはシルク・ドゥ・ソレイユの熱烈なファンや関係者がつめかけ、アーティストが登場すると大きな拍手が巻き起こった。『アレグリア』の最大の魅力は、パフォーマンス、音楽、照明、美術が高次元に融合した“ここにしかない”ステージ。この日もオープニングから美しい旋律が空間を満たし、ステージに光が差し込むと、パフォーマーがロシアンバーとバンキンを組み合わせた世界初のパフォーマンス“アクロ・ポール”で観客の視線をくぎ付けに!ステージは30分の休憩を挟んだ2部構成で、ダイナミックなパフォーマンスと、笑いに包まれるコミカルなパフォーマンスが緩急をつけるように巧みに並んでいる。クラウンの兄弟のコミカルな掛け合いは客席の子どもたちからも大好評で、小さな子どもたちの笑い声が客席をリラックスさせ、鍛え抜かれたパフォーマンスの超絶技巧には年配の観客が思わず立ち上がって拍手する瞬間も見られた。シルク・ドゥ・ソレイユの代名詞ともいえる世界中から集まった第一級のアーティストの演技は本作でも健在だ。巨大な車輪を回転させながらアクロバットを披露する“ジャーマン・ホイール”や、ふたりのアーティストが空中ブランコで息のあったパフォーマンスを披露する“シンクロナイズド・トラピス・デュオ”、観客から思わず歓声が飛び出すほど盛り上がった“ファイヤーナイフ・ダンス”など前半だけでも見どころが満載! 言葉やセリフを必要としないのに、感情やストーリーテリングがしっかりと伝わってくるステージで、シルク・ドゥ・ソレイユの真骨頂ともいえる内容になっていた。休憩を挟んで始まった後半も、アレグリアのテーマ曲にのせてカップルが空中を舞う“エアリアル・ストラップ”が披露されると、テント内は一瞬で『アレグリア』の世界に。“フラフープ”のパフォーマンスでは轟音のような拍手が起こり、ふたつのトランポリンが交差した装置を14人の演者がダイナミックに舞う“パワートラック”ではステージ上のドラマーの刻むビートに合わせて観客が手拍子で声援をおくる。一転、ふたりの演者が手と手を使ってバランスをとる“ハンド・トゥ・ハンド”では観客がステージ上の一挙手一投足を見守る心地良い緊張感が。すべてのパフォーマンスがシームレスにつながっており“退屈な時間”が1秒もない構成になっている。そしてこの日のクライマックス“フライング・トラピス”になると、ステージ上10メートルの高さに4つのブランコが出現。パフォーマーが宙を舞う華麗さ、キャッチャーの腕をめがけて飛び移る瞬間の緊張感、成功したときに自然とわきあがる歓声と拍手……この日一番の盛り上がりを見せ、ステージはそのままフィナーレを迎えた。シルク・ドゥ・ソレイユのステージの魅力はいくつもあるが、この日に際立っていたのは、客席との“一体感”。目の前で繰り広げられるステージを目撃し、自然と拍手や歓声があがる瞬間は、リモートや映像では決して得られない“ライブ空間”ならではの醍醐味だ。客席は家族連れや、お友達グループ、カップル、ひとりで来場した人と幅広く、終演後にその誰もが笑顔だったのも印象に残る。会場は、本公演のために建てられたお台場ビッグトップで、グッズ・フード販売のエリアや、広いお手洗いなど設備も充実。チケットを手にゲートをくぐった瞬間から、出てくるまでストレスのない空間になっているのもポイントだ。本公演は8日に初日を迎え、6月25日(日)まで東京公演を実施。続いて7月14日(金)から10月10日(火)まで大阪の森ノ宮ビッグトップで開催される。『ダイハツ アレグリア-新たなる光-』6月25日(日)までお台場ビッグトップ(東京都江東区青海1丁目R街区)7月14日(金)から10月10日(火)まで森ノ宮ビッグトップ(大阪府大阪市城東区森之宮1丁目6)■チケット情報 Cirque du Soleil 2021 / Costumes: Dominique Lemieux
2023年02月17日世界に誇るサーカス・エンターテインメント集団シルク・ドゥ・ソレイユの代表作「アレグリア」が、「アレグリア-新たなる光-」としてパワーアップし、2月8日(水)ついに東京・お台場ビッグトップにて開幕。日本公演はおよそ5年ぶりとなる。「アレグリア」は、スペイン語で“joy(喜び)”を意味する。世界中で起きたパンデミックを乗り越え、シルクが私たちに喜びを届けに来てくれた。アーティスティックディレクターを務めるマイケル・G・スミスが「アーティストたちは観客により近くなり、会場が一体となる」と語っていたが、実際のステージを目の当たりにすると、その言葉の意味をまざまざと体感させられる。今回の公演の見どころは多々ある。まずは、常人離れした数々のパフォーマンス。アーティストたちのしなやかな肉体美から生まれる圧巻の技たち。ステージで跳ね、宙を舞い、私たちをとにかく驚かせる。ひとたび大技が繰り出されると、会場からも思わず「おおー!」「すごい!」という声があちこちから聞こえてくる。今回は、アーティストたちの衣装とメイクも一新。これまでとはまた違った美しさ、楽しさを味わえるだろう。もうひとつ特筆すべきは、光の演出だ。タイトルの「新たなる光」を象徴するかのように、各シーンで最新技術を駆使した光がたびたび登場するのが印象的だった。会場や客席、アーティストたちを照らし、時には鏡を使いながら、歌と演奏を含むすべてのパフォーマンスをより魅力的に映し出す光。その光に、私たちは世界に希望を見出す。もちろん、ミスター・フルールや二人のクラウンなど、個性豊かなキャラクターも健在。ミュージシャンたちと一緒にコミカルな演出で会場を盛り上げてくれる。そして、なんといってもシルクの特徴は生演奏の音楽。今回も、ミュージシャンと二人のシンガーによる生パフォーマンスはパワフルで魂が震える。あの有名な「アレグリア」の一節は、多くの人が耳にしたことがあるだろう。アーティストたちの演技と素晴らしい音楽が一体となって、シルクの世界観が完成するのだ。新しい演出を取り入れながらも、こういった古き良きシルクの伝統は受け継がれている。昔からのファンを飽きさせず、新しいファンも楽しめるようにと、変わらないものと新しいものの両面を併せもって進化を遂げた「アレグリア」。圧巻のパフォーマンスを目に焼き付け、この感動体験をぜひ味わっていただきたい。「ダイハツ アレグリア-新たなる光-」会場:お台場ビッグトップ(東京)会期:2023年2月8日(水)~6月25日(日)会場:森ノ宮ビッグトップ(大阪)会期:2023年7月14日(金)~10月10日(火)取材・文/飯塚さき
2023年02月16日世界最高峰のサーカス・エンターテインメント集団シルク・ドゥ・ソレイユが、2023年2月より5年ぶりに来日する。公演作品は『アレグリア-新たなる光-』に決定!「シルク・ドゥ・ソレイユ ダイハツ アレグリア」チケット情報『アレグリア』は約19年もの間、世界255都市で上演され、1400万人以上の方にご覧いただいているシルク・ドゥ・ソレイユにとって最も重要なショーのひとつだ。2019年には初演からの25周年を記念し、コンセプトの新解釈、大胆なクリエイティブの変更をおこない、より力強く進化を遂げたアクロバット、新たにデザインされた衣装とセットの採用等により『アレグリア-新たなる光-』として生まれ変わった。日本では1996年に『アレグリア』が東京、福岡で67万人。2004年には『アレグリア2』が東京、福岡、名古屋、大阪で開催され、114万人を動員した。『アレグリア-新たなる光』は、コロナ禍で公演中止を余儀なくされたシルク・ドゥ・ソレイユにとって、海外テント公演復活の第一歩であり、前作「キュリオス」から5年ぶりとなる日本公演最新作となる。シルク・ドゥ・ソレイユ社長のステファン・ルフェーブルは、「『アレグリア』とその音楽が、シルクを世界中に広めたと言えるでしょう。ファンの皆様との感情的な絆を築いた、シルクにとってDNAともいえるショーであり、『アレグリア-新たなる光-』は、我々シルクの復活を祝い、ファンの皆様と再び結びつくためのパーフェクトなショーです。希望というメッセージも踏まえたこのショーは、まさにパンデミック後の世界にとても重要なもの」とコメント。『アレグリア』はスペイン語で『喜び』の意。『アレグリア-新たなる光-』は、今だからこそ、日本中の人に見て欲しい「希望に満ち溢れた歓喜の物語」だ。『ダイハツ アレグリア-新たなる光-』東京公演は、2023年2月8日(水)から6月4日(日)まで東京・お台場ビッグトップにて開催。その後、大阪公演は2023年7月14日(金)から10月10日(火)まで大阪・森ノ宮ビッグトップにて開催される。東京公演のチケットは発売中。大阪公演のチケットは、12月1日(木)10:00よりフジテレビダイレクト()にて最速先行販売を開始。また、12月15日(木)10:00よりチケットぴあ先行も受付を開始する。
2022年11月14日世界に誇るサーカス・エンターテインメント「シルク・ドゥ・ソレイユ」が、2023年2月、およそ5年ぶりに日本に上陸する。彼らの代表作「アレグリア」が、さらにパワーアップして帰ってくるという。東京公演の幕開けを前に、10月11日、フジテレビで記者発表会が行われ、アーティスティックディレクターを務めるマイケル・G・スミスがあいさつを行った。新型コロナウイルス感染拡大によるパンデミックの後、シルク・ドゥ・ソレイユにとってもつらい日々が続いた。しかし、アーティストたちは日々のトレーニングを欠かすことなく、公演の再開に向けて準備をし続けてきたのだという。パワーアップした「アレグリア」について、スミスは次のように語った。「アレグリアは、スペイン語でジョイ(歓喜、喜び)という意味です。パンデミックを経験し、人々がいま何を求めているのかを再考したとき、やはり世界にジョイを届けたい。そう思い、メイクや衣装も一新してアレグリアをリスタートすることにしました。アーティストたちは、お客さんにより近くなり、会場が一体となります。完全に生まれ変わった私たちの「アレグリア-新たなる光-」。アーティストからのジョイを受け取り、ぜひ楽しんでいただきたいと思います」また、日本公演の豪華なサポーターも登場。モデルでありタレントのアンミカ、女優の伊藤沙莉、キャスターの小倉智昭、お笑いのサンドウィッチマン(伊達みきお、冨澤たけし)、チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)、AKB48の本田仁美が登壇し、シルク・ドゥ・ソレイユ愛を熱弁。なかでも、最も長くサポーターを務める小倉は、アーティストのたゆまぬ努力やコロナ禍での苦労をねぎらい、「シンガー、ミュージシャンを含め、パフォーマンスする人全体をぜひ見てほしい。シルク・ドゥ・ソレイユには柱がないため、いろんな角度から見てみてほしいですね」と話し、5回は足を運んでほしいとアピールした。記者発表では、今回の演目のなかから「ハンド・バランシング&コントーション」「ハンド・トゥ・ハンド」、そしてアレグリアのテーマ曲の歌唱が披露された。パフォーマンスはどちらも人間業とは思えぬ圧倒的な身体能力と訓練の賜物。シンガーによる美声は、会場を大きく震わせる。その演技と音楽が融合し、シルク・ドゥ・ソレイユの世界観が完成するのだ。進化を遂げて、ついに帰ってきた「アレグリア」。来年の公演に向け、大きく期待が高まる。シルク・ドゥ・ソレイユ「ダイハツ アレグリア-新たなる光-」東京公演会場:お台場ビッグトップ(2023年2月8日~6月4日)※大阪公演7月14日開幕決定!取材・文/飯塚さき
2022年10月12日シルク・ドゥ・ソレイユの日本公演「ダイハツ アレグリア-新たなる光-」が、2023年7月14日(金)から10月15日(日)まで、大阪・森ノ宮ビッグトップにて開催される。「シルク・ドゥ・ソレイユ」5年ぶりに日本上陸シルク・ドゥ・ソレイユは、1984年にカナダ・ケベックで誕生して以来、世界6大陸450都市以上にファンを持つといわれる世界的サーカス・エンターテインメント集団。人間の持てる能力の限界まで追求したパフォーマンスと深いストーリー性、生演奏、照明、舞台美術、衣装、振付などこだわり抜いた演出によって、世界中の観客の心を掴んできた。そんなシルク・ドゥ・ソレイユが、およそ400日以上もの活動休止期間を経て復活。2018年に137万人を動員した日本公演「キュリオス」以来、5年ぶりに日本上陸する。日本公演最新作「ダイハツ アレグリア-新たなる光-」注目の上映作品は、「アレグリア-新たなる光-」に決定。「アレグリア」は、約19年ものあいだ世界255都市で上演されている、シルク・ドゥ・ソレイユにとって最も重要なショーの1つだ。2019年には初演からの25周年を記念して、衣装とセットのデザインを一新し、アクロバットもより力強く進化。大胆なクリエイティブの変更により「アレグリア-新たなる光-」として生まれ変わった。タイトル名の「アレグリア」は、スペイン語で“喜び”の意。「アレグリア-新たなる光-」では、「力の探求」「変化への渇望」「闇に対する光の勝利」をテーマに、抒情的時代を背景に贅沢なアクロバットを散りばめた神秘的な世界を作り上げた。シルク・ドゥ・ソレイユの復活にふさわしい“希望に満ち溢れた歓喜の物語”が完成したのである。「過去」と「現在」を表すセット新たに生まれ変わったアレグリアでは、舞台セット、衣装などすべて一新している。たとえばセットに注目。「過去」と「現在」の両方の権力構造を喚起し、手工業的な芸術と、金細工から着想を得て、現代風にアレンジしたセットが組まれている。また、ステージの高さが異なる3層構造になっているのもポイント。一番高い層は、閉じられた君主制の世界と外界とを隔てる門、真ん中の層は宮廷を象徴、一番低い層はストリートを表している。数々のシンボルに溢れるセットには、数々のシンボルを散りばめている。王権の表象である巨大な王冠の幕や、幕に描かれたフランス・ルネサンスを象徴するサラマンダー、時を経て輝きを失ってしまったねじれて形の歪んだ古い玉座など、目を凝らすとこだわり抜かれたセットのディテールが見えてくる。<登場キャラクター>ミスター・フルール宮廷の愚か者。王が不在中、自分を正統な王位継承者と思い込み、不器用に王権を行使しようとする。しかし、その穢れに満ちた魅力と支配欲の間で揺れ動く。やがて支配力が及ばなくなると、真の力はな内面から生まれることに気付き始める。クラウンミスター・クラウンの味方だったが、ミスター・フルールをからかうように楽しんでいるユーモアに溢れたコンビ。狂った環境の中でも、友情と想像力によってどんな状況をも乗り越える力を持つ。シンガー正反対でありながらも補完し合うふたり。黒の衣装のシンガーは、責任、粘り強さ、そして希望が持つ不屈の力を体現している。一方の白の衣装のシンガーは、無邪気で世間知らずでありながら、不運に直面すると知恵を発揮する。2人がひとつになることで、止まることを知らない心を奮い立たせる力となる。貴族堅苦しい古い世界において、権力の継承者である貴族。彼らはミスター・フルールに味方することで、特権を維持しようとする。かつては麗しく立派だった彼らの服も、廃れてぼろぼろに。時の経過と共に歪んだ顔には、進歩への恐怖と権力にしがみつこうとする身勝手な欲望が伺える。ブロンクス暗く沈んだ世界に微かな希望の光をもたらす。若さとストリート出身を象徴するアースカラーを基調とした衣装がポイントだ。エンジェル王国とその住民の守護者。人間性を備える彼らは、死後の世界からやってきて、天界のエネルギーで希望と調和を鼓舞する。ニンフ若さの純粋さを象徴する美しく優雅で繊細な存在。天と地の間を行き来し、暗闇に光をもたらしてくれる。ミュージシャンアレグリアのショーに命を吹き込む5人のミュージシャンと2人のシンガーで構成。演技と映像の感動をより一層高める。新たに生まれ変わったアレグリアでは、1995年にグラミー賞にもノミネートされた力強い楽曲を、エレクロニックサウンドやロックの要素を加えてアレンジ。現代風に再解釈された楽曲を、力強く演奏してくれる。<「アレグリア-新たなる光-」 ストーリー>王を失くし、かつての輝きを失った王国。保守的な古い秩序と変化・希望を求める若い世代との間で勢力争いに揺れ動いている。かつて王に仕えていた道化師が不器用ながらにも王位を継承したかのように振舞う。力のバランスを変えようと若者たちが街の中から立ち上がり、やがて彼らの国に光と調和をもたらす...。あの「アレグリア」の旋律はそのままに、超絶技巧のアクロバットと、シルクならではの奥深いストーリー展開が観るもの全てを希望に満ち溢れた歓喜の物語へと誘う。【詳細】「ダイハツ アレグリア-新たなる光-」日本公演公演期間:2023年7月14日(金)~10月15日(日)全126回(追加公演:10月12日(木)~10月15日(日)全7回)会場:森ノ宮ビッグトップ住所:大阪府大阪市城東区森之宮1-6追加公演チケット先行発売日:6月5日10:00~追加公演チケット一般発売日:7月1日(土)10:00~チケット料金:・[平日]大人(中学生以上) S席 12,800円/A席 10,000円/B席・車イス席 6,800円/S席オリジナル特典付 21,000円・[平日]子供(3歳~小学生) S席 8,800円/A席 6,500円/B席・車イス席 4,800円/S席オリジナル特典付 21,000円・[土日祝日]大人(中学生以上) S席 13,800円/A席 11,000円/B席・車イス席 7,800円/S席オリジナル特典付 22,000円・[土日祝日]子供(3歳~小学生) S席 9,800円/A席 7,500円/B席・車イス席 5,800円/S席オリジナル特典付 22,000円<S席オリジナル特典内容>※すべて非売品トートバッグ、ラゲージタグ(旧ビッグトップテント生地を使用・色柄は選択不可)、フォトブック(全2種・隔月で内容が異なる)、ブランケット(全4種・色は選択不可)、お菓子缶※特典内容は変更になる場合あり※S席オリジナル特典付はフジテレビダイレクト・チケットぴあ・ローソンチケットにて販売※子供券は3歳から小学生まで。3歳未満の子供でも座席が必要な場合は子供券を購入のこと※車イス利用者は、車イス(バリアフリーエリアでの鑑賞希望者)受付専用ダイヤル(017-718-8161[オペレーター対応 10:00 18:00])のみにて受付)。車イスで来場する場合は事前に要連絡※開場は開演の1時間前だが、座席がある客席内は30分前に入場可能となる※演出上、演目によっては一瞬照明が眩しく感じる座席あり※パフォーマンスの都合上、会場内の温度は低めに設定しているため、羽織るものを持参することを推奨する※演出機材により、舞台の一部が見づらい席あり※都合により公演の内容を一部変更する場合あり■東京公演公演期間:2023年2月8日(水)~6月4日(日)会場:お台場ビッグトップ住所:江東区青海1丁目R街区【問い合わせ先】インフォメーションデスクTEL:0570-020-520※オペレーター対応 10:00~18:00
2022年07月24日来年1月27日(日)まで、愛知・名古屋ビッグトップで開催中のシルク・ドゥ・ソレイユ創設30周年記念作『ダイハツ キュリオス』。来年1月10日(木)15時に「ハタチ de KURIOS」と題した特別公演が開催される。【チケット情報はこちら】2019年に成人式を迎える人と、その人の家族や友人3名までを対象に特別価格で「キュリオス」を堪能できる「ハタチ de KURIOS」。公演後にはアーティストのチャラン・ポ・ランタン、芸人の永野、中日ドラゴンズマスコットキャラクターのドアラがゲストとして登場し、新成人を祝福する。チケットは発売中。■『ダイハツ キュリオス』11月22日~2019年1月27日(日)名古屋ビッグトップ(愛知県)【ハタチ de KURIOSチケット料金】・SS 席 12,500円→特別価格 8,000円・S 席 10,000円→特別価格 6,500円・A 席、車イス席 6,500円→特別価格 4,200円※20 歳になられたご本人様の他に、ご家族・ご友人等、新成人1名につき追加3名様までご購入可能です(最大4枚まで購入可能)。※他の割引との併用はできません。※会場入場時、チケットと共に生年月日が確認できるものをご持参ください。(運転免許証、健康保険証、パスポート、学生証等)
2018年12月26日スリリングなアクロバットや、観客を巻き込み笑いを起こすクラウンのパフォーマンスを洗練させ、アートの域にまで昇華させた世界最高峰のサーカス・エンターテインメント集団、シルク・ドゥ・ソレイユ(以下、シルク)。いまやその名は日本でも有名だけれど、まだ観たことがない人、過去に観たけど記憶が朧げなんて人が少なくないはず。そんな人にこそオススメしたいのが、今回日本初上陸のツアーショー『ダイハツ キュリオス』だ。この演目、シルク創設30周年を記念して作られた作品で、これまでのツアーショーのなかでも、とりわけ世代を問わず多くの人が楽しめる内容になっている。作品のテーマになっているのは、欧米で願いが叶うといわれている魔法の時間“11時11分”。「11時11分から12分を刻むまでの1分間の束の間、子供のような好奇心を持った主人公・シーカーが夢見た世界が現実になるんです」と話すのは、アーティスティックディレクターのレイチェルさん。そして目の前で繰り広げられるのは、思いっきりファンタジックで豪華なショーだ。ショー全体のビジュアルイメージは、産業革命時代をイメージしたスチームパンクの世界。その洗練されたセットや衣裳は、眺めているだけでも楽しめるし、使われるアンティーク調の小道具は、シルクツアーショー史上最大数という豪華版。もちろん、ロシアン・クレードルやアクロネットなどの高度なアクロバットもたっぷりで、そこに荘厳さやキッチュさ、ユーモアが加味されて見飽きることがない。「メインの演目の周りでも、パフォーマンスが行われていたり、いろんなドラマが展開していますから、観賞する度に新しい発見があるはずです」。全方位に見どころが詰まっているから、一度では観きれないほど。何度も楽しめ、何度も観たくなるショーなのだ。「何かを信じて挑戦し続けるならば、すべてのことが可能になる。そんなメッセージを込めています」ミニマムで美しいショーの中のショー。新作の度に演出家を招聘し創作するシルクでは、作品によって構成もパフォーマンスの内容もさまざま。今回の『キュリオス』では、演目のひとつとして、短いショーが組み込まれているのが特徴だ。「透明サーカス」は、照明と音を駆使し、目に見えないアーティストが綱渡りや空中ブランコを披露する様を表現。「シアター・オブ・ハンズ」は、指を使ったキャラクターが冒険する物語性のある演目。人間の肉体の極限を見せるど迫力のアクロバットと、美しく詩的に展開されるミニマムな世界。そのふたつの緩急が、より作品を豊かにしてくれている。2月7日(水)~7月8日(日)お台場ビッグトップ大阪、名古屋、福岡、仙台を巡演予定。平日大人SS席1万2500円、S席1万円、A席6500円、SS席(オリジナル特典付き)2万円(土・日・祝日公演は+1000円*すべて税込み学生、子供席、車イス席あり※車イス席はへ)※都合により公演の内容を一部変更する場合あり。※演出機材により舞台の一部が見づらい席あり。インフォメーションデスクTEL:0570・020・520(10:00~18:00)【アクロネット】トランポリンを使い、軽快なテンポで跳びはねる。思わずクスッとさせる場面も。Photos:Martin Girard, Pierre Manning/shootstudio.ca(C)2014 Cirque du Soleil※『anan』2018年2月14日号より。取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2018年02月09日シルク・ドゥ・ソレイユ日本公演「ダイハツ キュリオス」が、大阪、名古屋、福岡、仙台で開催される。シルク・ドゥ・ソレイユは、世界中で注目を集めるエンターテインメント集団。 カナダ・ケベックで誕生後、現在では世界各国で公演を行い、世界6大陸400都市以上にファンを持つといわれる。彼らの魅力は、人間の持てる能力の限界まで追求したパフォーマンスと、生演奏、照明、舞台美術、衣装、振付に至るまでこだわりぬいた演出。2016年2月から2017年5月までは、「ダイハツ トーテム」を連れ全国巡演を行った。そして、2018年「ダイハツ キュリオス」の日本公演が決定。1984年の創設以来35作目となる本公演は、創設30周年を記念して制作された、シルク・ドゥ・ソレイユにとっても特別な作品だ。作品名の「キュリオス」は、「好奇心」「骨董品」という意味を持つ言葉。19世紀の産業革命の時代を彷彿させながらも、近未来的な雰囲気を持つ独特の舞台で、主人公・シーカーが活躍する。物語は、シーカーがあちこちから集めた骨董品などを集めて作った機械の世界に足を踏み入れるところから始まる。目に見えない世界が存在すると信じているシーカーの想像力を、風変りなキャラクターたちが刺激し、ある時を境に骨董品たちが目の前で命を宿していく。2014年の開幕以来、モントリオール、シカゴ、ニューヨークなど20都市以上を巡り、300万人以上を動員した人気作だ。【イベント詳細】シルク・ドゥ・ソレイユ「ダイハツ キュリオス」公演予定先:大阪、名古屋、福岡、仙台■大阪期間:2018年7月26日(木)~10月29日(月)場所:中之島ビッグトップ料金:・大人 S席 12,500円(13,500円) / A席 10,000円(11,000円) / B席・車椅子席 6,500円(75,00円) / S席(オリジナル特典付き) 20,000円(21,000円)・子供 S席 8,500円(9,500円) / A席 6,500円(7,500円) / B席・車椅子席 4,500円(55,00円) / S席(オリジナル特典付き) 20,000円(21,000円)※( )内は土・日・祝日の公演料金問い合わせ先TEL:0570-200-889 (オペレーター対応10:00~18:00)■名古屋期間:2018年11月22日(木)~2019年1月27日(日)場所:名古屋ビッグトップ料金:・大人・子供 S席 12,500円(13,500円) / A席 10,000円(11,000円) / B席・車椅子席 6,500円(75,00円) / S席(オリジナル特典付き) 20,000円(21,000円)※( )内は土・日・祝日の公演料金問い合わせ先TEL:0570-02-0099 (オペレーター対応10:00~18:00 ※12月31日、1月1日を除く)■福岡期間:2019年2月15日(金)~3月31日(日)場所:福岡ビッグトップ・一般 SS席12,500円(13,500円) / S席 10,000円(11,000円) / A席・車イス席 6,500円(7,500円) / SS席 20,000円(21,000円)・グループ SS席42,000円(46,000円)※( )内は土・日・祝日の公演料金※グループチケットは4枚1組問い合わせ先TEL:092-718-3939 (オペレーター対応 平日 10:00~19:00 / 土曜 10:00〜17:00)■仙台期間:2019年4月19日(金)~5月29日(水)場所:仙台ビッグトップ料金:・大人 S席 12,500円(13,500円) / A席 10,000円(11,000円) / B席・車椅子席 6,500円(7,500円) / S席(オリジナル特典付き) 20,000円(21,000円)・子供 S席 8,500円(9,500円) / A席 6,500円(7,500円) / B席・車椅子席 4,500円(5,500円) / S席(オリジナル特典付き) 20,000円(21,000円)・グループ SS席 42,000円(46,000円)※( )内は土・日・祝日の公演料金問い合わせ先TEL:022-217-7788 (オペレーター対応 平日 11:00~18:00 / 土曜 10:00〜17:00)
2017年05月25日シルク・ドゥ・ソレイユといえば、これまで世界300都市以上を巡り、延べ1億5千万人超を動員しているサーカス・エンターテインメント。日本でも『ドラリオン』『コルテオ』『クーザ』『オーヴォ』など、来日公演はその都度大盛況になっている。その彼らの日本公演最新作『トーテム』が、来年2月に開幕する。そもそもシルク・ドゥ・ソレイユってどこがすごいの? 『トーテム』の見どころは? ……そんな素朴な疑問を、日本公演のゼネラルプロデューサー、吉田太郎氏にぶつけてみた。「僕とシルクのお付き合いは、『サルティンバンコ2000』(2000~2001年)から。日本公演全体のオペレーション・テクニカルと、統括的なことをやっている立場です。最初にシルク・ドゥ・ソレイユと出会った時は「とんでもないな」と思いました。単純に“凄い”ですよね。そしてその後、カナダの本社に行ってリハーサル風景を見たりする機会も増えていくのですが、さらにその凄さを感じました。制作側にしろ、アーティストひとりひとりのリハーサルにしろ、シルク以上のことをやっているところがあったら、見てみたい。よく、シルク・ドゥ・ソレイユを表現するのに“世界最高峰”と言われますが、あれは本当にそのとおりだと思います」と吉田さん。すべてに理由があり、ストーリー性があること。コンセプトを守っていくことの大切さ。どんなハプニングが起きてもそのコンセプトを守れるように、さまざまな想定に沿った対応が設定されているバックアップ体制。“世界最高峰”なのは、ソフト面においても、ハード面においてもだという。そんなプロフェッショナル集団が贈る、日本公演最新作『トーテム』の見どころは、ずばりどこなのだろう。「演出は、僕の大好きなラスベガスの人気ショー『KA』も手がける“映像の魔術師”ロベール・ルパージュです。プロジェクションマッピングによって、沼地がすーっと別の場面に切り替わる……といったようなことは、シルクのビッグトップ作品で初。ラスベガスへ行かないと観られないような規模のものが楽しめます。『トーテム』は人類の進化の物語。原始時代的なものから始まり、カエルたちが鉄棒をし……次のシーンではいきなり、黄色い海パンを穿いたイタリア人のおにいちゃんが出てきて、女性を取り合う。どんどんイメージも、音楽も雰囲気も変わっていくんですよ。“シルクのいいとこ取り”のように、あんな場面も、こんな場面も観られます。自由に観ていいんです。恩着せがましくない。それなのに、全部観終わって、テーマが“人類の進化”だと思って振り返ると、それが納得できる。良く出来ているんです」。『トーテム』東京公演は2月3日(水)から4月10日(日)までお台場ビッグトップで上演。また、4月19日(火)から5月22日(日)まで追加公演が決定。その後各地で上演される。東京追加公演は、11月21日(土) 10:00よりセブン-イレブン先着先行受付。吉田氏のロング・インタビューは、チケットぴあ特設サイトにて公開中。シルク・ドゥ・ソレイユの凄さの秘密を知りたい方は、ぜひご一読を。
2015年11月17日2016年2月3日(水)より東京・お台場で開幕する世界的エンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」の日本公演最新作「ダイハツ トーテム」で、日本公演スペシャルサポーターにプロフィギュアスケーター・織田信成の就任が決定した。先月行われた制作発表にて既に発表された応援団長・小倉智昭、スペシャルサポーター「サンドウィッチマン」、中村勘九郎、「Happiness」に続き、今回スペシャルサポーターに就任した織田さん。サポーター就任に寄せて、その意気込みを語った。「シルク・ドゥ・ソレイユ」は、フィギュアスケートとも深い関わりがあり、自身も大好きなサーカスだと語る織田。「アクロバティックな技はもちろん、衣装や振り付け、芸術と技術との融合という面でも」インスピレーションを得ているそう。 『トーテム』を実際に観てインスパイアを受けて、フィギュアスケートの“進化”につなげたいと期待を込めるコメントもあった。また、「『シルク・ドゥ・ソレイユ』の作品の演目には言葉(セリフ)がなくても、演出や音楽やアクロバットなど、様々な要素が心に響き、涙腺が刺激される。観に行く際はハンカチを持って」と呼びかけた。「トーテム」は、数億年の物語と、無限の可能性をめぐるスペクタクル・ロマン。過去と未来で繰り広げられる、人類の進化をテーマに語られる壮大な物語。好評につき、東京追加公演も決定。2016年2月3日(水)~5月22日(日)の期間、139公演を開催する。スペシャルサポーターになった織田さんは、「トーテム」ロゴのカエルをイメージしたポーズをはじめとする「トーテム」出演キャラクターに扮した広告ビジュアルも展開となるので併せてチェックしてみてはいかが。(text:Miwa Ogata)
2015年11月10日シルク・ドゥ・ソレイユの日本公演最新作『ダイハツ トーテム』が2016年2月3日(水)東京公演を皮切りに開幕。東京公演のチケット先行が今週末8月29日(土)よりスタートする。【チケット情報はこちら】『トーテム』は2010年の初演以来、アメリカ、カナダ、イギリス、オランダ、オーストラリア、ニュージランドの6か国28都市で、300万人以上の観客を魅了してきたヒット作。人類の進化をテーマにした壮大な物語を、シルクならではのアクロバティックな演技で描く。見どころはシルク日本公演で初めて披露される演目を含めた、スピード感あふれるアクロバティックな演目の数々。幕開けを飾る、鉄棒とトランポリンを融合させた演目「カラペース」、2メートルの一輪車に乗った5人のアーティストによるジャグリング「ユニサイクル・アンド・ボウル」、ローラースケートを履いた男女が1.8メートルの円形プラットホームを高速旋回する「ローラー・スケート」などスゴ技が目白押しだ。さらに話題なのが、シルクの大ヒット作『KA』を手がけたロベール・ルパージュによる映像と演目を融合させた新演出。最新テクノロジーを駆使してシーンごとにまったく異なる世界観を表現する。『ダイハツ トーテム』は2016年2月3日(水)から4月10日(日)まで、東京・お台場ビッグトップで上演。その後、大阪、名古屋、福岡、仙台を周る。東京公演のチケット一般発売は9月26日(土)より。なお、先行受付は8月29日(土)午前10時から25日(金)午後11時59分まで実施。
2015年08月28日世界的エンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」は、6月7日(日)の「ダイハツ オーヴォ」最終公演にて、2016年2月からの日本公演最新作「ダイハツ トーテム」の開催を発表した。2014年2月より巡演した「ダイハツ オーヴォ」日本公演は、5都市(東京・大阪・名古屋・福岡・仙台)で558公演、132万人の動員を記録。6月7日に仙台の最終公演にて大盛況のうち に閉幕した。そこで発表された来年2月からの最新作「トーテム」とは一体どんな作品なのだろうか。「トーテム」とは、数億年の物語と、無限の可能性をめぐるスペクタクル・ロマン。過去と未来で繰り広げられる、人類の進化をテーマに語られる壮大な物語。次々と繰り出される究極の感動と驚きの連続。感動のラスト、人類は飛びたいと言う欲求を叶えられるのか!?いまだかつてないミステリアスな作品に仕上がった「トーテム」。その見どころは、「シルク・ドゥ・ソレイユ」日本公演で初めて披露されるスピード感あふれるアクロバティックな演目がノンストップで展開されるところ。また、アーティストや技の美しさを一層ひきたてる、エレガントな衣装も要チェックだ。「トーテム」の幕開けを飾るのは、鉄棒とトランポリンの技を組み合わせた、スピーディでダイナミックな演目「バー(カラペース)」。そして、高さ 2メートルにもなる一輪車に乗る5名のアーティストが驚くばかりの機敏さとバランスで金属製のボウルをジャグリングする究極の足技を披露するのが、「ユニサイクル・アンド・ボウル」や、ローラースケートを履いた2名の男女が直径1.8mの円形のプラットホーム上で超高速回転&旋回する「ローラー・スケート」などなど、どれも拍手が鳴りやまないほどの感動と驚嘆の連続だ。今回の演出を手掛けたのは、ラスベガスで大人気の、「シルク・ドゥ・ソレイユ」の大ヒット作「KA」を手がけた演出家、ロベール・ルパージュ。映像と演目を融合させる最新テクノロジーを駆使した演出で、シーンごとにまったく異なる世界観を表現している。進化した「シルク・ドゥ・ソレイユ」を観るのがいまから楽しみだ。(text:Miwa Ogata)
2015年06月15日世界最高峰のパフォーマンス集団の世界を3D映画化した『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』の特別映像がこのほど公開された。『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』特別映像本作は、『サルティンバンコ』や『ZED』などの作品で知られるパフォーマンス集団シルク・ドゥ・ソレイユが米ラスベガスで行っている7つのショーを題材に、サーカスに迷い込んだ女性と空中ブランコ乗りの青年の恋模様とシルクのパフォーマンスを最新の3D映像で捉えた作品。『シュレック』や『ナルニア国物語』のアンドリュー・アダムソンが監督を、『アバター』のジェームズ・キャメロンがプロデューサーを務めている。このほど公開された特別映像は、映画の名場面やメイキング映像を随所に盛り込みながら、製作者たちが作品への想いを語る貴重な内容だ。3D映画の進化と普及を推し進めるために活動を続けるキャメロンは「シルク・ドゥ・ソレイユの世界観は、豪華で色鮮やかな夢の世界だ。関係者には何年もの間“3Dで映像化しよう”と言ってきた」と振り返る。そこで彼らは、これまでシルクのステージを観たことのない観客にも作品を楽しんでもらえるよう、構成や物語に工夫を凝らした。アダムソン監督は「我々が見せたいのはパフォーマーたちの技や創造力なので映像に加工はしない」と宣言。初めての観客にはわかりやすく、シルクのファンにとっては“客席からは見られなかった世界”が楽しめる映画が完成した。日本では世界に先がけて最速公開がスタートしており、その幻想的な世界観と超絶的なパフォーマンスが好評を博しているという。『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』公開中
2012年11月16日「ぴあ」調査による11月9日、10日公開の映画・満足度ランキングは、世界最高峰のパフォーマンス集団の世界を3D映画化した『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』がトップに輝いた。2位にウディ・アレン“公認”の記録映画『映画と恋とウディ・アレン』が、3位に現代日本が抱える問題に鋭く切り込んだ社会派ドキュメンタリー『長良川ド根性』が入った。上位作品の画像1位の『シルク・ドゥ・ソレイユ3D…』は、“シルク・ドゥ・ソレイユ”の世界を舞台に、サーカスに迷いこんだ少女と、空中ブランコ乗りの青年の恋の物語を描く。劇場には、幅広い世代の観客が来場し、特に20代、30代のカップルから「神秘的な世界観に圧倒された」「演者の細かい動きがよく見えて夢中になった」「幻想的でまるで夢の中にいるよう」「想像以上に3D映像の迫力があって、人間の身体能力にビックリ。ステージを生で観てみたくなった」などの声が寄せられた。また、実際のステージを観たことのある観客からは「映画でしか観ることのできない角度からの映像があって新鮮」「生で観るのとはまた違った魅力を感じた」など好評だった。2位の『映画と恋とウディ・アレン』は、映画関係者やアレン自身へのインタビュー、過去の秘蔵映像から、アレンの人生と創作過程に迫った記録映画。出口調査では、「ウディ・アレンをより好きになれた」「あれだけたくさんの人のインタビューを統一性を持たせてまとめあげているところが凄い。昔の作品を見直したくなった」「これまでの経緯、映画に対するアレンの想いが伝わってきてよかった」「彼の人柄がよく出ていて、成功者なのに最後に語るセリフが印象的だった」などのコメントが聞かれた。(本ランキングは、2012年11月9日(金)、10日(土)に公開された新作映画8本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年11月12日世界最高峰のパフォーマンス集団の世界を3D映画化した『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』が本日から世界最速で公開されている。ドキュメンタリーでも、舞台の記録映像でもない本作。そこで描かれるのは幻想的な世界を舞台にしたラブ・ストーリーだという。そんな本作の一端が垣間見える本編映像の一部が公開された。『シルク・ドゥ・ソレイユ3D』動画本作は、『サルティンバンコ』や『ZED』などの作品で知られるパフォーマンス集団シルク・ドゥ・ソレイユの世界を最新の3D映像で捉えた作品。『シュレック』や『ナルニア国物語』のアンドリュー・アダムソンが監督を、『アバター』のジェームズ・キャメロンがプロデューサーを務めている。映画はシルクが米ラスベガスで行っている7つのショーを題材にしている。そこでアダムソン監督は、これらの異なるショーを1本の映画にするために中心に物語を据えることにした。主人公はサーカスに迷い込んだ女性ミアと空中ブランコ乗りの青年で、異世界へと迷い込んでしまった青年を追って、ミアもまた不思議な世界へと足を踏み入れる。生と死が混ざり合った場所でふたりは互いを探し続ける。劇中にセリフは存在しないが、巧妙な構成とダイナミックな表現でふたりの恋の物語が綴られていく。このほど公開された映像は、物語の冒頭のシーンだ。サーカスのテント内でブランコから落下した青年が不思議な世界へと滑り落ち、彼に恋をしたミアはそれを追う。現実ではない世界に投げ出された彼女は広大な空間にひとり取り残され、そこで月明かりに照らされた色とりどりの巨大なテントを発見する。主人公ふたりを演じたのは、19歳でシルクに入団したエリカ・リンツと、11歳から空中アクロバットをやってきたというイゴール・ザリポフ。ふたりともシルクのパフォーマーだが、本作の製作総指揮を務めたジャック・メテは「どのシルク・ドゥ・ソレイユのショーにおいても、出演者全員がキャラクターであり、何らかの役を演じている。だからシルク・ドゥ・ソレイユで長年演じてきた彼らに演技力があることがわかっていた」という。本作は壮大な映像と華麗な技で観る者を魅了する作品だが、そこで描かれる“物語”も重要な役割を果たしているようだ。『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』11月9日(金)より、TOHOシネマズ有楽座他、全国ロードショー
2012年11月09日1億人超。1984年の創立以来、世界中で行われてきた「シルク・ドゥ・ソレイユ」の公演に足を運んだ人々の数である。まさに世界最大のエンターテイメント集団と呼ぶにふさわしいシルクの魅力を深く掘り下げると同時に、より多くの人に伝えるべく誕生した映画『シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語』がまもなく公開となる。『タイタニック』、『アバター』の巨匠ジェームズ・キャメロン監督とのコラボレーションによって、単なるドキュメンタリーとして彼らのパフォーマンスをカメラで捉えるのではなく、全く新しいラブストーリーとして作り上げられた本作。主演を務めたエリカ・リンツは「シルクに10年ほど在籍していたけど、完成した映画を観て初めて知って驚いたことや魔法のように感じられる瞬間があった」と語る。この映画ならではの知られざるシルクの魅力とは?さらにシルクのメンバーたちは日々どのような努力を重ね、どんな思いでパフォーマンスに臨んでいるのか?エリカに話を聞いた。「ステージでのショーでは一番遠いところで100フィート(約30メートル)ほど離れたお客さんに演技を届けなければいけない。そうすると例えば、『うん、聞こえたよ』ということを表現するにも顔、足、頭とまさに全身を使って動作をしないといけないわけで、常に過大な表現をしているんです」と通常のシルクの公演での表現について語るエリカ。映画と普段のステージでの最も大きな違いはこの表現の露出の大きさだった。「映画、特に3Dでジェームズ・キャメロンが持って来た細部まで映し出せるカメラを前に演技するときは、すごく抑えて演技しないといけなかったので、感情さえも内面に留めて表現しないといけませんでした。それはすごいチャレンジで、最初は大変でした」。彼女が演じたのは、主人公・ミア。ふと立ち寄ったサーカスで出会った青年を追いかけ、めくるめく不思議な世界を旅するが、通常のシルクの公演と同様、セリフは一切なし。カメラの前で普段よりも動きを抑えながらも、言葉を使わず身体一つでミアの内面を表現しなくてはいけなかったというわけだ。演じる上でエリカはミアに過去の自分を重ねたという。「部分的にですが、ミアは私と似ているところがあります。彼女の存在を映画の中でひとりの女性として生かすために、私自身がシルクに入りたての頃にどんな気持ちでいたかというのを思い出しながら演じていました。初めてシルクを見たときどんなに感激し、それはどれほど素晴らしい経験だったか?当時に戻ってその驚きの気持ちを思い出そうとしました」。そして何と言っても最大の見どころは肉体を駆使したアクロバティックなパフォーマンス。エリカもクライマックスで青年役のイゴール・ザリポフと華麗なエアリアル・ストラップ・バレエを披露しており、2人のパフォーマンスそれ自体がこの映画の軸となる“愛”を体現しているとも言えるほど圧倒的なエネルギーと感情にあふれている。どのようにしてこうしたアクロバティックな技術を習得していくのか?月並みな質問だが、どうやって恐怖を克服していくのか?彼女の答えは「何年にもわたるトレーニングの積み重ね」だった。「スキルを習うときはだいたい最初の6日間くらいは空中ではなく地面でのトレーニングからを始めます。それから2フィート(約60センチ)の高さで100回くらい練習したら、次は10フィート(約3メートル)まで上げる。そうやって積み重ねて、ステージで演技をする頃には2フィートでも40フィートでも差を感じないようになっています。それからパートナーとの信頼関係もなくてはならないものです。イゴールとは(デュエットで)一緒にパフォーマンスをしたことはありませんでしたが、彼のことは友人として知っていたし、彼に対する周囲の高い評価もよく知っていて強い信頼がありました。もう一つ言えるのは、互いに自分たちがしていることが大好きだということ。そうしたパートナーに対する感情がパフォーマンスを通じて伝わると思います。これまで友情や尊敬の念を持って彼に接していましたが、それをこの物語の中ではロマンティックな感情として表現しました」。幼少の頃から体操に親しみ、ミュージカルなどにも出演してきたエリカがシルクに入団したのは高校を卒業した19歳のとき。それから10年の歳月が流れたが、今回の映画に出演したことで改めてシルクの魅力、その存在の大きさを再認識したという。「映画には私の知っている何百人もの人たちが出てきます。私たちは世界中から集まってシルク・ドゥ・ソレイユを作っていますが、(公演の本拠地の)ラスベガスには私たちの家族が住んでるわけではありません。シルクのメンバーこそが本当の意味で“家族”なんです。この映画のおかげで“魔法”がもう一度蘇ったような気持ちになりました。この映画は最も美しい記念アルバムのような存在であり、かけがえのないものです」。彼女の発する言葉の一つ一つからシルク・ドゥ・ソレイユの一員として名を連ねることへの誇り、そしてプロフェッショナルとしての高い意識が伺える。「私たちが毎晩パフォーマンスを披露するその瞬間が、見ていただくみなさんにとって特別で最高の時間でなくてはいけません。結婚記念日で足を運んだカップルもいるかもしれないし、お金を貯めて来てくださった家族もいるかもしれない。その全ての観客にとって最高のショーを見せなくてはいけないのですが、毎晩のようにパフォーマンスを行なう中で当然、調子の出ないときもあれば悲しい気持ちのときもあります。でもステージに上がる前には全てを忘れて、規律をもって演技しないといけません。ステージは聖域なんです」。何より彼女自身が演じることを楽しんでいる。鍛え上げられた美しい肉体に話が及ぶと「私は完璧な例とは言えないわ。太りそうな食べものやビールも大好きだし、ジムでのトレーニングは嫌いなんです」と笑いつつ「でも…」と続ける。「常に新しいものを学びたいという気持ちを欠かしたことはないです。痛いことも汗をかくこともケガをするかもしれないという恐怖も『絶対にこれをできるようになりたい』という気持ちの前では、たいした問題じゃありません。常にチャレンジする気持ちを持ち続けています」。取材の前日には歌舞伎を鑑賞したというエリカ。興奮した面持ちで感想を語る姿を見て、彼女が本作の主役に抜擢された理由、そしてシルク・ドゥ・ソレイユが30年近くにわたり常に斬新なアイディアで人々を魅了し続けてきた理由が分かったような気がした。(photo/text:Naoki Kurozu)特集:芸術の秋、『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』でワンランク上の素敵ガール■関連作品:シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語 2012年11月9日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開© 2011 Cirque du Soleil Burlesco LLC. All Rights Reserved.
2012年11月09日今年の東京国際映画祭で公式オープニング作品として上映された、世界最高峰のパフォーマンス集団“シルク・ドゥ・ソレイユ”初の映画化作品『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』。2週わたって、本作の劇中シーンをお届けするこの企画、第2弾となる今回は、主人公・ミアを不思議な世界への案内人・クラウンが手を引いてシルクの世界へと誘う重要シーンをお届け!本作はドキュメンタリーではなく、シルク・ドゥ・ソレイユの中の最高レベルのショーと絶賛されるラスベガスのレジデントショー、「O(オー)」「KA(カー)」「LOVE(ラブ)」を中心に、不思議な異世界へと迷い込んだ主人公・ミアの恋物語を描く。エルヴィスなど、ビッグネームとのコラボで観る者を釘付けにする「ビバ・エルビス」、ショーの中でも一番アクロバティックな「ミスティア」、マジックがミックスされた「クリス・エンジェル ビリーブ」、魅惑的な「ズーマニティ」の一部も劇中には盛り込まれており、アダムソン監督自身が、ミアがテントからテントへと空中ブランコの青年を探し歩くラブストーリーに合ったものを、この7つのショーから選び出し再構築している。そしてストーリーのキーとなるのが、“クラウン”というキャラクター。劇中、ミアにシルクの世界を案内する重要な役どころだ。演じるのは、「O」のパントマイム・パフォーマー、ベネディクト・ニグロ。ニグロは本作でのキャメロンの手法を「とても科学的だったよ。彼は、ストーリーを僕たちに押し付けたりするのではなく、シルクの7つのショー全てを、ちゃんとうまい具合にスクリーン上で見れるようにしたかったんだ」と解説する。「だから、撮影した後、そのショットに出てこないアーティストたちに『カモン、見てみてくれ。どう思う?どう思う?』といつも聞いていた。誇りに思っている父親みたいにね(笑)。彼は、『あなたたちは、いつもこういうふうにやっているの?』と、いつも再確認していた。それはとても興味深かったよ」と撮影の様子をしみじみとふり返る。今回到着した映像では、大人数のパフォーマーがぴったりと動きを合わせてシクロナイズドスイミングを披露する横を、クラウンとミアが駆け抜ける姿が確認できる。水しぶきが立つ中、パフォーマンスを続ける彼らの方を、まるでミアに何かを伝えるかのように指差すクラウン。そして再びクラウンがミアの手を握り、2人が違う方角に顔を向けたところで今回の映像は幕を引く。さまざまなアングルから撮影される息の合った水中パフォーマンス、そしてクラウンの信じられないような跳躍力。前回、紹介した「ズーマニティ」の妖艶なワンシーンとはまた違い、躍動感あふれる映像に仕上がっている。公開まであと1週間、まずはこちらの映像から奥深い“シルク”の世界を探検してみて。『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』は11月9日(金)よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開。特集:芸術の秋、『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』でワンランク上の素敵ガール※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語 2012年11月9日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開© 2011 Cirque du Soleil Burlesco LLC. All Rights Reserved.
2012年11月02日世界最高峰のパフォーマンス集団の世界を3D映画化した『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』が11月9日(金)から公開される前に、本作のワールドプレミアで世界初披露されたパフォーマンス“夢の小舟”を捉えた特別映像が公開された。『シルク・ドゥ・ソレイユ』特別映像このほど公開された映像は、東京国際映画祭の公式オープニング作品として本作がワールドプレミア上映された際、会場になった東京・六本木ヒルズのグリーンカーペットで披露されたパフォーマンス“夢の小舟”と、アンドリュー・アダムソン監督、日本の公式ナビゲーターを務めた女優の上戸彩、日本版のポスターを手がけた切り絵画家の蒼山日菜らのインタビューをおさめたもの。当日のパフォーマンスは、この日のために準備された特別なもので、シルク・ドゥ・ソレイユのファンには必見の内容になっている。本作は、『サルティンバンコ』や『ZED』などの作品で知られるパフォーマンス集団シルク・ドゥ・ソレイユの世界を最新の3D映像で捉えた作品。シルク・ドゥ・ソレイユの幻想的な世界を舞台に、サーカスに迷いこんだ少女と、空中ブランコ乗りの青年の恋の物語を描く。『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』11月9日(金)より、TOHOシネマズ有楽座他、全国ロードショー
2012年10月29日今年の東京国際映画祭で公式オープニング作品として上映された、世界最高峰のパフォーマンス集団“シルク・ドゥ・ソレイユ”初の映画化作品『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』。本作の公開に先駆け、シネマカフェでは劇中シーンの一部を2週にわたってご紹介。第1弾となる今週は、美しく幻想的な「ズーマニティ」のワンシーンをお届け!本作はドキュメンタリーではなく、シルク・ドゥ・ソレイユの中の最高レベルのショーと絶賛されるラスベガスのレジデントショー、「O(オー)」「KA(カー)」「LOVE(ラブ)」を中心に、不思議な異世界へと迷い込んだ主人公・ミアの恋物語を描く。エルヴィスなど、ビッグネームとのコラボで観る者を釘付けにする「ビバ・エルビス」、ショーの中でも一番アクロバティックな「ミスティア」、マジックがミックスされた「クリス・エンジェル ビリーブ」、魅惑的な「ズーマニティ」の一部も劇中には盛り込まれており、アダムソン監督自身が、ミアがテントからテントへと空中ブランコの青年を探し歩くラブストーリーに合ったものを、この7つのショーから選んでいったという。今回到着したのは、中でも水を使ったパフォーマンスが印象的な「ズーマニティ」のワンシーン。水が入った容器の中から美しき美女が登場し、魅惑的なパフォーマンスで見る者を釘づけにする。なんでもこのシーンは、主人公・ミアが迷い込んだ不思議な世界で探している空中ブランコの青年を誘惑するシーンなのだそう。そして彼女が容器のフチに寝そべると、水の入った容器は月へと姿を変えていく…。この幻想的なシーンについてアダムソン監督は「この映画で使った『ズーマニティ』のアクトは、非常に限定的で小さいものだが、テーマ的にぴったり合った箇所に収めた」とこのワンシーンの重要性を語る。その驚異的なパフォーマンス、しなやかな動きに思わず目が釘付けになってしまい、ミアと同じくシルクの世界に迷い込んだかのような錯覚に陥るこちらの映像。果たして次回はどんなワンシーンが到着するのか?まずはこちら映像から、シルクの世界に一歩足を踏み入れてみて。『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』は11月9日(金)よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開。特集:芸術の秋、『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』でワンランク上の素敵ガール※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語 2012年11月9日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開© 2011 Cirque du Soleil Burlesco LLC. All Rights Reserved.
2012年10月26日第25回東京国際映画祭(TIFF)が10月20日、公式オープニング作品『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』の上映をもって開幕した。今や“名物”となった東京・六本木けやき坂通りのグリーンカーペットには、本年度のTIFFアンバサダーを務める元AKB48の前田敦子ら国内外のスターをはじめ、スタッフや関係者が闊歩。沿道に集まったファン約6000人から大歓声を浴びていた。その他の写真特に注目を集めたのが、本作の主役でもあるエンタテインメント集団“シルク・ドゥ・ソレイユ”のパフォーマーたちによる世界初披露の演目『夢の小舟』。これはグリーンカーペットを緑色の川に見立て、パラソル形の“小舟”に乗った映画の主演女優エリカ・リンツと、彼女を取り囲むパフォーマーがまるで川面を歩くかのような華麗な動きを披露するというもの。その幻想的かつ超人的なパフォーマンスに、本作のオフィシャルナビゲーターを務める女優の上戸彩も「今日皆さんと、一緒にグリーンカーペットを歩かせていただいて、改めてこの映画が注目されていると感じた」と感激しきり。映画は異世界に迷い込んだヒロインが運命の青年を探し求めるラブファンタジーで、製作総指揮を務めるジェームズ・キャメロンは「“シルク・ドゥ・ソレイユ”という最高のエンターテインメントを、ぜひ3Dでお楽しみください」とビデオメッセージを寄せた。映画祭の目玉はやはり、コンペティション部門。昨年、最高賞“東京サクラグランプリ”を受賞した仏映画『最強のふたり』が、今年に入り世界中で大ヒットを記録したことで、俄然国際的な注目が集まっている。その証拠に本年度のコンペティション部門へのエントリーは1332作品で、昨年よりも36%増加。5年前(第21回)のエントリー数690本から比較すると、なんと倍増している計算だ。“今こそ、映画の力”をスローガンに、昨年に引き続き、震災復興への取り組みも継続。期間中は東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズをメイン会場に、コンペティション部門15作品をはじめ、約300本の映画が上映され、最終日の28日には“東京サクラグランプリ”など各賞が発表される。第25回東京国際映画祭10月20日(土)~10月28日(日)取材・文・写真:内田 涼
2012年10月22日女性はいくつになってもキラキラした世界、美しい世界、愛や恋に満ちた世界が好き。そんな魅惑的な世界へ一瞬にして連れて行ってくれるのが、映画『シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語』だ。それは、究極のパフォーマンス集団として知られるシルク・ドゥ・ソレイユ(=太陽のサーカス)の世界に少女・ミアが迷い込み、シルクの世界を旅するという新しい形のエンターテインメント。映画のオフィシャル・ナビゲーターを務める上戸彩も「映像も音楽もお洒落!オープニングから引き込まれます!」と、その世界に一目惚れ。全ての女性を少女のようにドキドキさせる映画のシルクの世界、覗いてみませんか?「命をかけて守ってくれるっていいですよね」舞台をスクリーンで観るというと、演劇やオペラ、バレエなどの舞台を映像に収めスクリーンで上映するライヴビューイングを思い浮かべる人は多いだろう。けれど、映画『シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語』はライヴビューイングともドキュメンタリーとも違い、ベスト・オブ・シルクとして知られる7つのショーを背景に、主人公・ミアの愛の物語がストーリー仕立てで描かれる。そこが「大人も楽しめる」理由の一つだと上戸さん。しかも、セリフがないというのも斬新。「それでも伝わるのがシルクなんだなって思うんです。もともとの舞台のシルクもセリフのないものが多いけれど、この映画のように、誰かが主役になってストーリーが進んでいくというのは珍しいですね。ライヴでは見ることのできない、映画ならではのストーリーになっています」。小さなサーカス団の公演を見に来たミアは、空中ブランコの青年と出会うが、彼は公演中に突然姿を消してしまう。そして、彼を追いかけて異世界(=シルク)へ旅に出る──というのが大まかなあらすじ。上戸さんは、ミアの目線で進んでいくラブロマンスに強く惹かれ「つい、自分をミアに重ね合わせて観てしまうんです」と、瞳を輝かせてミアの心情を紐解いていく。「ずっと探していた男性に出会って、自分を助けてもらうというところがたまらなくステキ。しかも、命をかけて守ってくれるっていいですよね。私はミアのように一目惚れの経験はないので、彼女を通じて一目惚れを疑似体験させてもらいました(笑)」。恋に落ちた相手を追いかけて異世界を彷徨うミアは、まるで「不思議の国のアリス」。そんなおとぎ話のような世界感は、女性を少女に戻してくれる。上戸さん自身も、パフォーマーたちの美しく驚異的な肉体に感動しながら、幼い頃にタイムスリップ!「淑やかで冷静な女性になりたい」「人ってこんな動きができるの!?体ってあんなに曲がるものなの!?って、映画を観ながらいろいろなことを考えちゃいましたね。(私自身が)泳ぐことが大好きなので、水中でのパフォーマンスが綺麗なのはもちろん、気持ちよさそうだなぁと思いながら観たりも。一番ドキドキしたのは、やっぱりミアと青年が空中を一本のロープでパフォーマンスするシーン。あれはステキでした。あと、観ているうちに子供の頃に戻るというか──。子供の頃、サーカスを見に行ったあとに、サーカス団になったつもりでベッドの上でぴょんぴょん跳ねたりしたなぁって、思い出したんです。私、ものすごくやんちゃな女の子だったんですよ(笑)」と、少女だった頃を懐かしむ。「放っておくと何処にでも行っちゃう、それくらいおてんばな女の子でした。学校のグラウンドにある、うんていとか鉄棒とか、公園にある遊具で遊ぶことも大好きで。でも、事務所に入ってからは、そういう遊びを止められてしまったんですね。というのも、芸能活動を始めてすぐ(12~13歳の頃)にケガをしてしまって…。はしゃぎすぎて(苦笑)。海には行っちゃいけないんだ、スキーに行っちゃいけないんだって、徐々にアクティブではなくなっていったんです」。そういう規制があったからこそ、なおさら映画『シルク』の世界は本来の自分に戻る鍵となり、『シルク』を鑑賞しているその時間だけはミアとして思いっきり自由に駆け回ることができたのではないだろうか。そんな上戸さんも今年で27歳。誰もが憧れるステキな女性としてますます注目を集めている。けれど…本人としては「まだまだ、やんちゃですね」と、なんとも茶目っ気のある笑顔。そして、「淑やかで、どんなときも冷静で、綺麗で優しい女性になりたいんです」と理想の女性像を語るその表情はなんとも愛らしく、ふとヒロインのミアが旅の最後に青年と再会したときの表情も同じように愛らしさがあったなと──。そう、『シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語』はステージを彩る映像美だけじゃない、オリンピック級のパフォーマンスだけじゃない、ここぞという瞬間の表情をクローズアップで見ることができるからこそ、自然とミアの感情と自分自身の感情がリンクする。上戸さんが自分をミアに重ね合わせてシルクの世界を旅したように、この映画はきっと女性のハートと記憶を刺激してくれるはず。(photo:Yoshio Kumagai/text:Rie Shintani)特集:芸術の秋、『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』でワンランク上の素敵ガール■関連作品:シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語 2012年11月9日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開© 2011 Cirque du Soleil Burlesco LLC. All Rights Reserved.
2012年10月19日今年の東京国際映画祭で公式オープニング作品として上映される、世界最高峰のパフォーマンス集団“シルク・ドゥ・ソレイユ”初の映画化作品『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』。驚異的な身体能力を駆使した華麗なパフォーマンスで多くの人の心を魅了してやまない彼らだが、その神業的なパフォーマンスだけでなくキャストたちの身に着けている衣装やメイクのデザインも本作の見どころ一つ。そんな華やかな舞台を支える衣装&メイクの舞台裏を潜入レポート!本作はドキュメンタリーではなく、シルク・ドゥ・ソレイユの中の最高レベルのショーと絶賛されるラスベガスのレジデントショー、「O(オー)」「KA(カー)」「LOVE(ラブ)」を中心に、不思議な異世界へと迷い込んだ主人公・ミアの恋物語を描く。パッと目を引く煌びやかな衣装の数々は、全てモントリオールにある本社内の工房でキャストそれぞれにフィットするようにオートクチュールで仕立てられている。15,000種ほどの生地が揃う現場を仕切る、コスチューム&クリエイティブ・スペース担当部長のブノア・マチューは「新しいパフォーマンスだったり、何かとても特殊なことが必要となるものであれば、3つか4つ試作品を作ります。時には一つのコスチュームに半年かかることもありますね」と語る。さらに、一つのコスチュームを製作するにあたり総額1万7,000ドル~2万ドルのコストがかかるとも明かしてくれた。マチュー氏が何よりも「大変」と語るのは、衣装のメンテナンス。「それぞれのショーごとにコスチュームのメンテナンス専門スタッフが15から20人ほどつかないといけないんです。一つのショーで600から800ものアイテムがありますから、その人数でもギリギリなんですよ…(笑)」と舞台裏での苦労を明かしてくれた。衣装の次に印象的なのが、メイク!実はあの独創的なメイクは、それぞれのキャストが自分自身で施しているというから驚きだ。ラスベガスでシルクの7つのショーでメイクを担当しているキャサリン・プライス曰く、新しいパフォーマーがくると、その人のメイクをして、そのメイクの方法をステップごとに詳しく記した“説明書”を作り、それを見ながらパフォーマーが自らメイクの練習に励むのだそう。複雑なメイクでは41ステップもあるようだが、慣れるまでは時間がかかるものの、そのうちみんな手早くできるようになるのだと教えてくれた。しかし、今回の劇場版となる『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』でのメイクは通常のパフォーマンス時とは少し違うようだ。「3Dのテクノロジーをうまく利用するためにかなり調整したわ。レイヤーを重ねて、違ったフィニッシュにすることで、特に鮮やかさを増すことができた。スクリーン上でとても素晴らしく見えるのよ!」とその出来栄えに太鼓判を押す。11月9日(金)より日本で世界最速公開を迎える本作。見るものを圧倒する究極のパフォーマンスのみならず、彼らの舞台を影ながら支えるスタッフたちの汗と涙の豪華な衣装、メイクにもぜひ注目してみて!『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』は11月9日(金)よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開。「第25回東京国際映画祭」開催期間:10月20日(土)~28日(日)会場:TOHOシネマズ六本木ヒルズ・シネマート六本木・TOHOシネマズシャンテほか公式サイト:特集「東京国際映画祭のススメ2012」■関連作品:シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語 2012年11月9日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開© 2011 Cirque du Soleil Burlesco LLC. All Rights Reserved.
2012年10月18日世界最高峰のパフォーマンス集団の世界を3D映画化した『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』が11月9日(金)から公開される。本作は、シルク・ドゥ・ソレイユの7つの世界を一度に観賞できる作品で、日本では公演を行っていない演目のパフォーマンスが映画館で“日本初披露”される。その他の写真本作は、『サルティンバンコ』や『ZED』などの作品で知られるパフォーマンス集団シルク・ドゥ・ソレイユの世界を最新の3D映像で捉えた作品。ドキュメンタリーではなく、『ナルニア国物語』を手がけたアンドリュー・アダムソンが監督を、『アバター』のジェームズ・キャメロンが製作を担当し、シルク・ドゥ・ソレイユの幻想的な世界を舞台に、サーカスに迷いこんだ少女と、空中ブランコ乗りの青年の恋の物語を描く。日本でも数々の公演を行い、熱狂的なファンを多くもつシルク・ドゥ・ソレイユだが、彼らは全世界で公演活動を行っており、日本に上陸していない作品も数多く存在する。しかし、映画では男女の恋の行方を追いながら、日本ではまだ公演が行われていない『O オー』『KA カー』『ミスティア』『ビバ・エルビス』『クリス・エンジェル ビリーブ』『ズーマニティ』『ザ・ビートルズ・ラブ』の世界を描くという。アダムソン監督は「シルクの世界に入ってゆくために、自然かつ映画的な手法を見つけなければならなかった。シルクのショーには“物語の細い糸”が織り込まれていながら、様々なアクトがちゃんと存在している。映画でも同じことができるんじゃないかと思ったんだ」と振り返る。その結果、新たに紡がれた“物語の細い糸”が全編に織り込まれた本作は、単なるドキュメンタリーではなく、日本未公開のパフォーマンスを盛り込んだ“シルク・ドゥ・ソレイユの新作公演”というべき作品に仕上がった。ちなみに、映画『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』は日本が世界最速の公開となり、今週末の東京国際映画祭での公式オープニング上映がワールド・プレミアとなる。なお、来年よりシルクのラスベガス公演を完全制覇するツアー企画もスタート。公演のパフォーマンスがどのように活かされて、映画『シルク・ドゥ・ソレイユ3D』という“新作”が誕生したのか確認できる楽しみも生まれそうだ。『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』11月9日(金)より、TOHOシネマズ有楽座他、全国ロードショー映画公開記念“シルク・ドゥ・ソレイユ完全制覇ラスベガス6日間”の旅2013年1月15日(火)~4月5日(木)・ラスベガスで公演中のシルクの7つのショーを全て鑑賞・滞在中1回、バックステージツアーにご案内・参加者全員に、シルク・オリジナルグッズプレゼント(以上すべて予定。詳細は店頭にてお問合せください。)旅行企画・実施:近畿日本ツーリスト
2012年10月15日世界最高峰のパフォーマンス集団の世界を3D映画化した『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』が11月9日(金)から世界最速で公開される前に、日本で本作のオフィシャル・ナビゲーターを務める女優の上戸彩が本作の注目ポイントについて語った。その他の画像映画は、『サルティンバンコ』や『ZED』などの作品で知られるパフォーマンス集団シルク・ドゥ・ソレイユの世界を最新の3D映像で捉えた作品。ドキュメンタリーではなく、『ナルニア国物語』や『シュレック』を手がけたアンドリュー・アダムソンが監督を、『アバター』のジェームズ・キャメロンが製作を担当し、シルク・ドゥ・ソレイユの幻想的な世界を舞台に、サーカスに迷いこんだ少女と、空中ブランコ乗りの青年の恋の物語を描いている。以前、シルク・ドゥ・ソレイユが日本で公演を行った際に舞台裏を取材した経験を持つ上戸は「舞台裏では、すごくみなさん仲が良かったんですよ。命を預けるわけですから信頼関係がないと。その関係性があってステージが成り立っているんです」と分析し、「シルクのステージを見たことのある方はこの世界を身近に感じられるでしょうし、観たことのない方もすんなりとこの世界に入っていけると思います」という。本作ではそんなシルクのパフォーマンスを通常の公演では観られないほどの近い場所から、様々なアングルで撮影している。「映像はこだわっていると思いました。なかなか繰り返しできるパフォーマンスではないので『何台のカメラで撮っているのかなぁ』とか『1回のパフォーマンスを撮っているのか、何回もやってもらっているのか』とか考えながら見ちゃいました。ふだんはカメラで撮影するためにパフォーマンスしてるわけじゃないから、撮られるとなると新しい緊張感が生まれるだろうし、こうして映像に遺せることはシルクのみなさんにとっても貴重なことだと思います」。ちなみに本作は、基本的にはセリフがなく、身体表現と華麗な美術、そして様々なジャンルの音楽によって物語が紡がれていく。上戸は「パフォーマンスと表情だけで観る人に色んなことを伝えるというのは新しい映画だと思いましたし、観る人によって感じ方は違うと思います」と述べ「でも、観た人がみんな子どもに戻れるというのは一緒かなぁ」と笑顔を見せる。そんな彼女が本作を一緒に観たい相手は、10歳の甥っ子だそうだ。「子どもだけど鋭いところもあるし、現実的なところもあるので意見をきいてみたいですよね。この映画は、大人と子どもが一緒に観に行ける映画だし、それぞれの楽しみ方ができる映画ですので、どんな人を連れて行っても、どんな人と観ても間違いのない映画だと思います」。『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』11月9日(金)より、TOHOシネマズ有楽座他、全国ロードショー
2012年10月11日第25回東京国際映画祭で公式オープニング作品として上映される、世界最高峰のパフォーマンス集団“シルク・ドゥ・ソレイユ”初の映画化作品『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』が、12月21日(現地時間)の全米公開に先駆けて、11月9日(金)より日本で世界最速公開を迎える。そしてこのたび、全国14か所のスクリーンにおいて本作がIMAX上映されることが決定!人間の限界を超えた究極のパフォーマンスで世界中の人々を魅了し続けている世界最大のサーカス・カンパニー、シルク・ドゥ・ソレイユ。本作はドキュメンタリーではなく、シルク・ドゥ・ソレイユの中の最高レベルのショーと賞賛されるラスベガスのレジデントショー、「O(オー)」「KA(カー)」「LOVE(ラブ)」を中心に、不思議な異世界へと迷い込んだ主人公・ミアの物語を描く。『タイタニック』、『アバター』のジェームズ・キャメロンが製作総指揮として参加している本作。3Dカメラを駆使した驚きの映像美は、シルク・ドゥ・ソレイユの新たな魅力を引き出している。「IMAX® 3D」と言えば、独自の3D技術と視界いっぱいの大型スクリーンで映画を鑑賞できるのが特徴。究極のパフォーマンスと最先端の映像が見事な融合を見せる本作では、これまでに体験したことのない映像の美しさと臨場感を堪能することができるはず。ぜひ劇場に足を運んで、かつてない映像世界に酔いしれてみて。『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』は11月9日(金)よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開。■関連作品:シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語 2012年11月9日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開© 2011 Cirque du Soleil Burlesco LLC. All Rights Reserved.
2012年10月04日世界最高峰のパフォーマンス集団の世界を3D映画化した『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』の最新ポスター画像と、8日(土)から全国で発売される前売り券の特典がこのほど発表された。『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』予告編本作は、『サルティンバンコ』や『ZED』などの作品で知られるパフォーマンス集団シルク・ドゥ・ソレイユの世界を最新の3D映像で捉えた作品。ドキュメンタリーではなく、『ナルニア国物語』を手がけたアンドリュー・アダムソンが監督を、『アバター』のジェームズ・キャメロンが製作を担当し、シルク・ドゥ・ソレイユの幻想的な世界を舞台に、サーカスに迷いこんだ少女と、空中ブランコ乗りの青年の恋の物語を描く。このほど公開されたポスターは、砂漠に並ぶサーカスのテントのような建物に、本作の主人公である少女が足を踏み入れようとする瞬間をとらえた絵柄。空には蒼い月がのぼり、空間を幻想的に照らし出しているのがわかる。さらに“一歩踏み出せば、その世界は待っている”というコピーが記載されており、これから彼女と観客が体験する不思議な世界と物語に期待が高まるデザインに仕上がっている。本作の前売り鑑賞券は明日より全国の劇場で発売されることが決定していたが、このほど本作の“グロッシートートバック”が特典としてプレゼントされることが発表された。これは、光沢感のある素材でできた黒地のバッグに、切り絵画家の蒼山日菜氏が手がけたロゴがデザインされたもので、TOHOシネマズ有楽座の窓口のみ、ゴールドのバッグがプレゼントされる。配給会社によるとこれらのアイテムは、本作に関する唯一の公式グッズになる予定で、発売以降、多くのファンが特典を求めてチケットを購入することが予想される。ちなみに、このバッグに関する情報は先日公開された予告編でも紹介されている。この新予告は、このほど本作のオフィシャル・ナビゲーターに就任した女優の上戸彩が、日本の観客にシルク・ドゥ・ソレイユの概要や作品の魅力を紹介していく映像が付加されたもので、この映画が初の“シルク体験”になる観客にとって最適な内容になっている。『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』11月9日(金)より、TOHOシネマズ有楽座他、全国ロードショー※数量限定『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』グロッシートートバッグ付き前売券9月8日(土)より全国上映劇場(一部劇場のぞく)で発売開始
2012年09月07日