俳優の手塚理美が、21日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』(月~金後1:00)に出演する。手塚は、60歳を目前にトレードマークだった黒髪をグレイヘアに。現在では色々な髪色に変えて楽しんでいるそう。北海道に移住しネイチャーガイドなどをしていた次男が、突然俳優になりたいと言い出しオーディションに挑戦。一度は落ちてしまったが別の役で初舞台を踏んだ。突然の話に驚いたが、息子たちにはやりたいことを続けてほしいと思っていると話す。幼い頃からモデルとして活躍。青春時代は仕事と学業の両立をしていたが、多忙な娘を思った母からのメッセージカードが宝物だと言い、50年近く経つ今も大事に持っていると明かす。
2024年05月21日ハーゲンダッツ ジャパンは5月28日より期間限定にて、ハーゲンダッツクリスピーサンド「華やぐアールグレイミルクティー」を新発売します。■初夏にふさわしいクリスピーサンド「華やぐアールグレイミルクティー」同商品は、アールグレイの華やかな香りを存分に楽しめる、初夏の季節にぴったりなクリスピーサンド。ベルガモットがふわりと香るアールグレイミルクティーアイスクリームを、紅茶の豊かな香りとキレの良い後味が特長のアールグレイミルクティーコーティングで包み、サクサクのウエハースでサンド。香りも心も華やぐ、濃厚ながら後味軽やかな味わいを楽しめます。■商品概要商品名:ハーゲンダッツ クリスピーサンド「華やぐアールグレイミルクティー」(期間限定)種類別:アイスクリーム内容量:60ml希望小売価格:351円(消費税込) ※軽減税率適用発売日:2024年5月28日販売先:全国のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、デパート他(エボル)
2024年05月08日ハーゲンダッツ(Häagen-Dazs)から、新作クリスピーサンド「華やぐアールグレイミルクティー」が登場。2024年5月28日(火)より期間限定で全国発売する。ベルガモットがふわりと香るアールグレイミルクティーのクリスピーサンド初夏の季節に向けて新たに登場する「華やぐアールグレイミルクティー」は、アールグレイの華やかな香りを楽しめるクリスピーサンド。サクサク食感のウエハースにサンドされるのは、ベルガモットがふわりと香るアールグレイミルクティーのアイスクリーム。アイスクリームは、紅茶の豊かな香りとキレの良い後味がポイントのアールグレイミルクティーコーティングで包んでいる。濃厚なミルクティーの味わいと、軽やかな後味を楽しめる1品に仕上げた。【詳細】ハーゲンダッツ クリスピーサンド「華やぐアールグレイミルクティー」※期間限定発売日:2024年5月28日(火)販売場所:全国のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、デパート希望小売価格:351円【問い合わせ先】ハーゲンダッツ ジャパン株式会社 お客様相談室TEL:0120-190821
2024年04月28日現在配信中のNetflixシリーズ『寄生獣 -ザ・グレイ-』にサプライズ登場した菅田将暉演じる泉新一の場面写真と、菅田が韓国ドラマ初出演への想いを語るコメントが到着した。岩明均の『寄生獣』(講談社刊)をベースに、『新感染 ファイナル・エクスプレス』のヨン・サンホ監督が韓国を舞台に描く本作。父親から暴力を振るわれるという悲痛な過去を持つスイン(チョン・ソニ)は、“自分は誰からも愛されない”と思い詰め、ただ生きるだけの毎日を過ごしていた。そんな中、ある事件をきっかけに人間でもパラサイトでもない変種になってしまい絶望。パラサイト“ハイジ”との共生生活を送るスインは、図らずも、「生き残るため」に人類乗っ取り計画を目論むパラサイトたちと、計画に気付きパラサイトを駆逐しようとする人間たちの争いに巻き込まれていく。新一は原作『寄生獣』の主人公であり、日本で実写化された『寄生獣』『寄生獣 完結編』では染谷将太が演じ、アニメ『寄生獣 セイの格率』では島﨑信長が声を務めている。原作では、ある時日本にパラサイトが飛来し、新一を襲撃。しかし脳の乗っ取りは免れ、右手に寄生したパラサイト“ミギー”との共生が始まる――。このたび公開された場面写真に映し出されている“泉新一が登場し右手を差し出す”という描写には、本作と原作『寄生獣』の世界観が交わっていることを象徴する役割があったそうで、ヨン監督は「エンディングに登場する“泉新一”と“ミギー”はとても重要な役柄だった」と明かしている。菅田は本作に出演したことについて、「『地獄が呼んでいる』を見ていたので、ヨン・サンホ監督の作品に出られる嬉しさと驚きがありました。また、小学生の頃に読んだ『寄生獣』の泉新一を演じられるという事で、ワクワクしていました」と率直な思いを明かしている。また今回が初の韓国ドラマ出演となるが、撮影時の印象について「撮影している景色としては日本とあまり変わらなかったです。でも、元アニメーション作家であるヨン監督ならではの、現場のシステム作りというものに感動しました。CGも多い現場だったので、撮影前にアニメーションでイメージ映像を見せてもらい、撮影後にすぐ簡易的に画を繋いで合成パートの確認もしていました。これが今勢いのある韓国ドラマの作り方なのか、と思いました」と驚きを語った。そして、「日本が誇る名作『寄生獣』をベースにした作品に日本人キャストとして、世界各国に配信される事をとても嬉しく思います。現代社会を反映した作品でもあるので、僕自身も楽しみです。ただのファンタジーでは終わらない作品になっていると思うので、様々な国の方々が観た時の反応が楽しみです」と締めくくった。<作品情報>Netflixシリーズ『寄生獣 -ザ・グレイ-』配信中作品ページ: 岩明均/講談社
2024年04月12日人工妊娠中絶を必要とする女性たちを救うために、自らの危険もかえりみず活動していた女性団体「ジェーン」を描いた映画『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』。本作でメガホンをとった、『キャロル』の脚本で第88回アカデミー賞脚色賞にノミネートされたフィリス・ナジーが、60年代のアメリカをリアルに映し出すために徹底したという美術や衣装、撮影技法について明かした。また、今回併せて、エリザベス・バンクス演じる主人公・ジョイが「ジェーン」の活動に参加する日常をきり取った場面写真が解禁。アメリカ・シカゴで裕福な家庭の主婦として暮らしていたジョイは、ある日、妊娠をきっかけに活動団体「ジェーン」と出会う。「ジェーン」によって命を救われたジョイは、自身もその一員となって活動に参加するように。ジョイはかつての自分と同じ立場である中絶を必要とする女性たちを救おうと「ジェーン」の一員として主体的に活動していく姿が描かれているが、そんなジョイの変化はファッションにも表れている。「私は、当時の人々が、どのような服を着て、どのような家に住み、どのような家具を揃えたかを見せたかったのです。60年代がどんな時代だったかという神話を決して鵜呑みにしないように気をつけました」と、1960年代をノスタルジックな雰囲気で架空の世界にはせず、実話ベースの本作だからこそリアリティを追及したという。本作の衣装を担当したのは、映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』でナジーと仕事をしたジュリー・ワイスだ。解禁となった場面写真1点目では、茶色いスエードのアウターに、グレーのスラックスと茶色いパンプスを履いたジョイが、「ジェーン」の活動を共にする医師のディーンと一服するカット。「ジェーン」の活動に参加する前のジョイは、きらびやかなパーティドレス姿やスカート姿が印象的だが、活動に参加するようになってからは、解禁された写真のようなスタイリッシュな印象のファッションが多くなる。こうした登場人物たちの衣装は、ナジー監督が衣装担当のワイスと話しあって決めたと話し、「衣装というのは、『どのような生活をしているのか』、『どのような経済的地位にいるのか』、『どのようなことを希求しているのか』などを語ることができるもので、つまりキャラクターの情報を読み取ることができるものです」と、衣装が映画にもたらす影響について話している。また、キャラクターがどこで買い物をして、どこで服を買うのかという背景まで考えられているという。「初めてジョイが患者に手術を行うシーンではエプロンを着ることによって、“自分事として行為に及んでいる”ということを表明していることが伝わるように描いています」と語る。2点目は、ベージュのトレンチコートにマフラーを首に巻いて、太めのデニムパンツを履き、手には茶色いレザーのバッグを持っている活動的な姿をとらえた写真。ナジー監督は「今回のジョイの衣装に関して言うとやはり彼女の潜在的な意識が、服装に滲み出ていると思います」と、気持ちの変化がファッションに投影されている。さらに、本作の撮影監督を務めるグレタ・ゾズラと初めて会ったときから、本作に対する明確なビジョンを持っていたというナジー監督は、衣装だけでなく、美術や撮影技法にもこだわっている。「その時代の終わりに幼い子供だった者として、私たちがよくスクリーンで見るような美しく豪華なものは、私が認識している世界ではないとわかっていました」と自身も幼少期を過ごした60年代の街並みや、人々の暮らしを表現するためにはリアリティを追求したという。本作で描かれている1960年代のシカゴを再現するうえで、製作チームはまず50年前のシカゴのような街を探し、当時を彷彿とさせるコネチカット州ハートフォードにその場所を見つけた。「私たちは60年代で撮影しているふりをしたり、ジェーンズのふりをしたりすることから脱却する必要がありました」と撮影するうえで意識していたことについて話している。そんな時代の本質的な部分を映像で表現するため、「16ミリフィルムで撮影することで、フィルムに質感と深みが生まれ、とても寛容になった、それが真実味のあるビジュアルを作る鍵でした」と撮影技法によってこの時代のリアリティを感じさせる映像に仕上げたという。ナジー監督が、実話を基にした本作をよりリアルに描くためにこだわったという衣装や美術、撮影技法にもぜひ注目してほしい。『コール・ジェーンー女性たちの秘密の電話ー』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー 2024年3月22日より全国にて公開©2022 Vintage Park, Inc. All rights reserved.
2024年04月01日ミスターチーズケーキ(Mr. CHEESECAKE)より、「リッチティラミス アールグレイ(RICH TIRAMISU Earl Grey)」「リッチティラミス マッチャ(RICH TIRAMISU Matcha)」が、2024年4月7日(日)よりミスターチーズケーキ 麻布台ヒルズ店などで数量限定発売される。アールグレイ&抹茶ティラミスが数量限定発売これまで何度も再販を繰り返してきたミスターチーズケーキの“ティラミス”が、数量限定で再販。今回は、2種類のフレーバーを展開する。「リッチティラミス アールグレイ」は、口に入れた瞬間に広がる、アールグレイの爽やかな香りが特徴。アールグレイに、カカオやバター、ウバ茶を組み合わせ、しっかりとした紅茶の味わいに仕上げた。また、ミスターチーズケーキならではの軽やかな口溶けもポイントだ。一方「リッチティラミス マッチャ」は、生地だけでなくクリームにも抹茶を使用した、“抹茶尽くし”の一品。台湾を代表する烏龍茶「凍頂烏龍茶」の香ばしさをあわせることで、より深みのある味わいを実現している。麻布台ヒルズ店限定“一人用ティラミス”もまた、ミスターチーズケーキ 麻布台ヒルズ店では、同日より、ムースのように淡い口溶けと、コーヒーやカカオ、ほうじ茶の香りが絶妙にマッチした「リッチティラミス」のカップタイプ「リッチティラミス プチオリジナル(RICH TIRAMISU Petit Origina)」を限定発売。1人で食べきれるサイズ感は、自分へのご褒美や手土産にぴったりだ。【詳細】「リッチティラミス アールグレイ」「リッチティラミス マッチャ」発売日:2024年4月7日(日)販売店舗:ミスターチーズケーキ 麻布台ヒルズ店、公式オンラインストア価格:各4,536円、リッチティラミス プチオリジナル(テイクアウト)1,134円、(イートイン)1,155円※当日分の在庫がなくなり次第販売終了。
2024年03月30日エリザベス・バンクスが主演を務める映画『コール・ジェーン -女性たちの秘密の電話-』が公開されている。本作は、1960年代のアメリカを舞台に、人工中絶を希望する女性たちを救う団体“ジェーン”に集った女性たちの物語を描いているが、監督を務めたフィリス・ナジーは単なるサクセスストーリーや、特定の主張のための映画にならないよう時間をかけて制作にあたったようだ。監督に話を聞いた。先ほど本作の概要を紹介したが、映画は意表を突く幕開けだ。カメラが映し出すのは豪華なホテルの廊下を歩く女性の姿。とても静かで穏やかな空間だ。しかし、エリザベス・バンクス演じるこの女性=主人公のジョイが、建物の外で鳴っている音が気になり屋外を覗き込むと、ストリートではデモ隊と警察が一触即発状態! 物語の舞台は1968年だ。「まだ小さかったのですが、1960年代に私はニューヨークのセント・マークス・プレイスというヒッピー運動が盛んな地域に住んでいたのです」とナジー監督は語る。「ですから、幼いながらに政治の力を肌で感じていましたし、この映画ではそれを注入したいと思ったのです。伝統と格式のあるホテルの廊下をヒッチコックの映画に出てきそうな金髪の美女が歩いていると、屋外からノイズが襲いかかってくるイメージです。あの当時はすぐそこに危険があり、緊張感のある時代でした」当時のアメリカはベトナム戦争に対する反戦運動が激化し、若者も女性も自ら声をあげて社会を変えようとしていた。そんな団体のひとつが本作が描く“ジェーン”だ。主人公のジョイはふたり目の子どもを妊娠するが、心臓の病が判明し、自分の命をとるか出産をとるかの選択を迫られる。しかし、中絶は違法のため医師には断られ、彼女は途方に暮れる。そんなある日、ジョイは秘密裏に中絶を手助けする組織”ジェーン”の存在を知る。映画はジョイが“ジェーン”に接触するだけでなく、そこに集う女性たちと共に行動する様が描かれるが、中絶反対論者や男性を敵として描くようなことをしていない。ナジー監督は「描きたかったのは、ジョイの内なる戦いです」と宣言する。「私はハリウッド映画のような展開を信じてないのです。どんな物語であれ、真の戦いがあるとすれば、それは自分の精神との戦い、葛藤だと思います。この映画でジョイは“家庭内で何かしらの役に立っている自分”から“世の中に何かを還元する自分”へと変身しようとしています。そこでは怠惰な自分に打ち勝つ必要があるでしょう。さらに彼女はリアルに自分の命を守るための戦いをしています。中絶をしなければ自分の命に危険がおよぶわけですから。警察が絡む捜査ドラマやマーベル映画にはわかりやすい悪役がいた方が良いと思いますが、この映画ではそういう存在は避けました」監督の“わかりやすい図式を避けたい”という意図は、女性団体“ジェーン”に集うメンバーの表現にも貫かれている。彼女たちは人工中絶を手助けし、地下組織的に活動している集団だが、決して一枚岩ではない。そこに集う人々の境遇や環境、人種はさまざま。ある問題では団結するが、別の問題ではジェーン内部でも激しい論争が巻き起こる。「通常の映画ですと、何かに対して怒りを抱えている人たちが、情熱を注ぎ込むものを見つけて連帯しますよね。でも私はそれは違うと思うんです。私は人間はお互いに衝突を繰り返す中で成長していくものだと思っているので、この映画でもその点は意図して描きました。キャスティングする上では、エキストラも撮影したコネチカット州で実際に活躍している女性たちを起用しました。弁護士だったり、医師だったり、実際に中絶手術を手配している女性たちを起用したのです。彼女たちはそれぞれに意見も違えば、立場も違う。ですから、撮影中はカメラがまわっていない時でも常にいろんな議論が巻き起こっていました。もちろん、そこで衝突が起こるわけですけど、私はそれをあえて抑えることはしないで、映画づくりにいかしたのです」本作は人工中絶についての物語を、事実に基づいて描いた作品だが、その根本には監督の“さまざまな意見を衝突させながら、前進していこう”とする強い意志がある。中絶が賛成か? 反対か? どちらかに加担する人間が理解があって、そうでない人間は許せない、そんな単純な話ではない。映画が終わる瞬間まで、ここにいる女性たちは時に衝突し、時に助け合い、時に同じ時間と場所を共有する。その緊張感と、言葉にならない優しさが作品全体にみなぎっている。『コール・ジェーン -女性たちの秘密の電話-』公開中(C)2022 Vintage Park, Inc. All rights reserved.
2024年03月25日3月22日(金) より公開される映画『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』の新たな場面写真が公開された。本作は、女性の人工妊娠中絶の権利について描いた社会派エンタテインメント作品。本作に登場する「ジェーン」は実在した団体で、人工妊娠中絶が違法だった1960年代後半から70年代初頭にかけて、推定12,000人を救ったと言われている。舞台は1968年、アメリカのシカゴ。主婦のジョイは何不自由ない暮らしを送っていたが、2人目の子供の妊娠によって心臓の病気が悪化してしまう。唯一の治療は、妊娠をやめることだと担当医に言われ中絶を申し出るが、中絶が法律的に許されていない時代、地元の病院の責任者である男性全員から「中絶は反対だ」と、拒否されてしまう。そんな中、街で偶然張り紙を見つけ、違法だが安全な中絶手術を提供するアンダーグラウンド団体「ジェーン」にたどり着く。その後、ジョイは「ジェーン」の一員となり、自分と同じ立場で中絶が必要な女性たちを救うために立ち上がる。監督を務めたのは、『キャロル』(2015) で第88回アカデミー賞脚色賞にノミネートされたフィリス・ナジー。プロデューサーは、『ダラス・バイヤーズクラブ』(2015) や『バービー』(2023) など、多くの世界的ヒット作品を生み出し続けているロビー・ブレナー。キャストには、エリザベス・バンクスやシガニー・ウィーバーといった、名実ともに世界トップのキャスト陣が集結。人工妊娠中絶というシリアスな問題を扱いながらも、選択の権利を獲得するために女性たちが団結する物語としてエンタテインメントに昇華させている。公開された場面写真には、主人公のジョイ(エリザベス・バンクス)がカボチャを使用して人工妊娠中絶手術を練習する姿や、手術方法を教わったジョイが免許のない医師として実際に自分の手で初めて施術を行うシーンが収められている。手術シーンについてナジー監督は「手術のやり方をどのように学んだのか?本当に彼女たちが言うように簡単な手術なのか?どんな器具を使ったのか?詳細な部分をきちんと描きました」と細部を忠実に再現できるようにこだわったとコメントしている。併せて、本作を鑑賞した各界の著名人より本作への応援コメントが到着した。<オピニオンコメント>■石川優実(俳優)私たちに今認められていることは、誰かが命懸けで獲得したものなのかもしれない。時代が戻されようとしている今、もう一度考え直すべき問題だ。そして女性たちが闘うには、まずあたたかいパスタと励ましで、心の回復が必須なのだろう。自分の価値を決してジャッジされない安心感、私たちも手に入れたい。■宋美玄(産婦人科医・医学博士)中絶が違法だった時代に助けあった女性たちの物語。中絶をモチーフにした映画の中でも、力強いメッセージが印象的。ごく普通の人が、何も過失がなくても、直面するかもしれない問題であると同時に誰からもジャッジできないことも教えてくれる。理解が広がっていき、支え合う姿が感動的だった。■益若つばさ(モデル・商品プロデューサー)ポップで可愛い世界観とは一変、内容は全く可愛くない物語。自分がもしこの時代に同じ経験をしていたら、果たしてどんな選択をしていただろう。今当たり前にある法律や常識も、未来から見たら変なものばかりなのかもしれない。■瀧波ユカリ(漫画家)裕福な女も、貧しい女も、思春期の女も、経験豊かな女も、望まない妊娠をすれば心身は痛み、苦しむ。しかしそれは無いことにされてきた。だれによって?痛みを無視する社会の姿を浮き彫りにするこの作品を、どうか観てほしい。私たち全員が、当事者だから。■荻上チキ(評論家・ラジオパーソナリティ)知恵とユーモア、勇気と怒りで繋がるキャラクターたち。つながり、語り合い、行動する姿が、目に焼き付いて離れない。今も世界各地に、たくさんの「ジェーン」が存在する。スクリーンを見上げた瞬間から、抵抗への参加が始まる。■伊藤さとり(映画パーソナリティ)なぜ、自分の人生を他人が決めるのだ?60年前の出来事でも男性が未来を決める構造は今も続く。不平等の世界を変えるのは団結だと伝える実話は声を出せない女性たちの勇気へと繋がりパワフルな歌声と共に脳をクリアにする。女性は社会を変えられる、それがこの映画だ。■奥浜レイラ(映画・音楽パーソナリティ)1973年に女性の中絶権を認めた「ロー対ウェイド」判決が2022年に覆ったことを筆頭に、女性の身体を当事者以外が管理しようとする動きはいつまで経っても止まらない。政治的争点にもなるシリアスなテーマではあるけれど、“ジェーンたち”の「今そこにある女性の危機」に並走する行動力とヒューマニティが前向きなエネルギーを放っていて大いに勇気づけられた。■斉藤綾子(映画研究者/明治学院大学教員)「法が間違っていたら、私たちが行動するしかない」と非合法に人工中絶施術をして女たちを救った「ジェーン」たち。『バービー』の現実世界で起こっていたこの驚くべき実話の巧みなドラマ化。私たちの「選ぶ権利」を守り抜いた女たちの勇気と行動力に乾杯!■今井美穂子(芸能通訳者)わたしたちの体の自己決定権の問題を観念にとどめることなく、ずずんと身体感覚に落とし込んでくれる作品。母体が軽視される現状に怒り震え、助けの手を差し伸べるジェーンたちの優しさに心が溶け、そのしたたかさにあっぱれとなった。無数のアクティビストたちが勝ち取ってきた権利を簡単に諦めないためにも、今こそ観るべき映画だと思う。<作品情報>『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』3月22日(金) 公開公式HP: Vintage Park, Inc. All rights reserved.
2024年03月21日女性の“選択の権利”としての人工妊娠中絶を描いた実話を基にした映画『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』が3月22日(金)より公開される。本作に登場する「ジェーン」は実在した団体だ。当時多くの女性の背中を押し、女性として当然の権利を勝ち取った「ジェーン」とは一体どんな組織だったのか。豪華キャストたちの心をも揺さぶった、その知られざる実態に迫った。エリザベス・バンクス&シガニー・ウィーバーらの心を揺さぶる「ジェーン」とは?人工妊娠中絶が違法だった1960年代後半から70年代初頭にかけて、シカゴで水面下で実際に活動していた団体「ジェーン」。1973年に最高裁が中絶の合憲性を認める判断を下した「ロー対ウェイド判決」によって、女性の中絶の権利がついに認められたことにより解散となった「ジェーン」だが、活動開始から解散までの約4年間で、推定12,000人を救ったという。しかしながら、この「ジェーン」に関しては現代においてもその存在はあまり知られていないのが現状だ。本作で「ジェーン」の創設メンバーであるバージニアを演じているシガニー・ウィーバーは「ロー対ウェイド判決」以前の生活を知る数少ない出演者だが、彼女も本作の脚本を読むまではその存在を知らなかったという。シガニーは脚本を読んで団結する女性たちの物語に心を揺さぶられたと語り、また、本作で主演を務めるエリザベス・バンクスも同様に「ジェーン」が女性にもたらした影響を改めて知ることで本作への出演を決意したことを明かしている。それだけ人の心を動かすような活動を行いながら、その存在が広く知られることがなかった「ジェーン」とは、果たしてどのような団体だったのか?社会運動が活発な時代、アメリカの絶望的な状況が生み出した女性支援の団体1960年代は世界的に、若者による社会への反発活動が特に活性化していた時代。日本でも多くの学生が学生運動に参加していたように、アメリカでもベトナム反戦運動や公民権運動として多くの街頭講義やデモが盛んにおこなわれていた。その中で女性が自らの権利に向き合い、新たな女性解放運動も生まれていった時代だった。そんな時代背景の中で生まれた「ジェーン」とは、特定の女性の名前ではなく、多くの人々を救うため活動した女性たちを指す。「ジェーン」のメンバーの中には当初、中絶に関する権利や手術の斡旋そのものではなく、女性解放運動に参加したいという意思が先立っていた者もいたという。結成された当初の「ジェーン」の主な活動は、女性たちの相談に乗り、裏社会の中絶提供者を斡旋することだった。当時のアメリカでは既婚者以外が避妊する手段が少なかったにも関わらず中絶手術が禁止とされていた上、妊娠している女性は働くことを許されないなど女性の権利は多くの制限を受けていた。さらに、妊娠の継続を望まない女性が身の回りの物や薬品を使って自力で堕胎を試み、感染症などで亡くなるケースが後を絶たない絶望的な状況だった。そのため「ジェーン」が活動を始めると街中の広告や口コミなどで多くの電話が届くようになり、改めてメンバーたちはこの事態の大きさに気づかされたという。手術の斡旋活動を続けていく中、あるきっかけによって次第に「ジェーン」のメンバーは中絶手術に必要な技術を学び、自ら施術を行うようになっていく。結成当初のメンバーはたったの10数人。留守電に残されたメッセージに折り返し連絡をしてカウンセリングを行い、希望者1人1人の情報をそれぞれ1枚のカードに書き込み、どの女性に施術を行うかを決定していく。人手不足はもちろんのこと、希望者の妊娠数週や年齢、家庭環境などにより物理的に施術を行えない相談もあり、すべての女性を救うことはできないという現実のなか、希望者を選別しなければならないメンバーたちの葛藤を抱えた話し合いの様子などもリアリティを持って本作では描かれている。フィリス・ナジー監督が描くストーリーの本質に実際の「ジェーン」創立メンバーからも絶賛の声本作の監督を務めるフィリス・ナジー(『キャロル』脚本)は、実在した団体の活動を作品化することについて「描いていることの本質は、この女性たちがものすごい難問が前に立ちはだかる状況に結託して、団結して、そしてソリューションを見出したということ。ちゃんとそのストーリーを描くということを第一義として意識してしています」と語る。中でも、中絶に関する事実や情報はこだわりを持ってしっかりと調べて描いていったといい「当初受け取った脚本には知りたかったディテールの部分がなかったので、そこはちゃんと情報を精査するようにしました。主人公のジョイが手術のやり方をどのように学んだのか、本当に彼女たちが言うように簡単な手術なのか?どんな器具を使ったのか?詳細な部分をこだわって描きました」とコメントする。しかしながら、本作は絶望的な状況を打開するため精力的に活動していた女性たちを生き生きと描き切っており、決してシリアスな場面の連続ではない。「“ファクトはこうだったからこうしなきゃ”ということへのこだわりを捨てないと駄目だということも、努めて意識しています。自分が映画を作る上で、”シリアスな議題だから鬱々とした感じで重々しく描かなきゃいけない”とは思っていません」とその理由を明かしたナジー監督。実際に「ジェーン」で活動した女性からも作品は評価されているようで「サンダンス映画祭で上映した時のQ&Aで創立メンバーの1人が来ていて、発言してくれました。『とてもいい映画でした、エンジョイしました。私たちがやっていたことの精神性を、真実味をもって描いてくれました』と発言してくれて、こんな光栄なことはないと思いました」という監督。「仮に見た後に気に入らないということであれば私だったら黙っていただろうから、わざわざ彼女が発言してくれたということは、映画に対しては好意的に受け止めてくれたのだろうと受け止めています」と自信を覗かせている。『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』は3月22日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー 2024年3月22日より全国にて公開©2022 Vintage Park, Inc. All rights reserved.
2024年03月11日『新感染 ファイナル・エクスプレス』のヨン・サンホ監督による「寄生獣 -ザ・グレイ-」より、ティザー予告とティザービジュアルが解禁された。岩明均の「寄生獣」(講談社刊)をベースに、『新感染 ファイナル・エクスプレス』のヨン・サンホ監督が韓国を舞台に描く本作。チョン・スイン(チョン・ソニ)は、母親に捨てられ、父親からは日常的に暴力を振るわれる悲痛な幼少期を過ごしていた。天涯孤独に生きる道を選んだ彼女は“自分は誰からも愛されない人間なんだ”と悩みながらも、生きていくために真面目に働いていた。しかし、そんな彼女をさらなる悲劇が見舞う。ある事件に巻き込まれ瀕死状態となった身体をパラサイト〈ハイジ〉に乗っ取られてしまったのだ。しかしハイジは宿主であるスインの身体を治すため力を使ったことで、脳の乗っ取りに失敗、スインとハイジは予想もしなかった奇妙な共存関係に陥ることになる。この度解禁となったティザー予告には、「生きるためには人の体に寄生するしかない」というセリフとともにパラサイトが次々と人間の身体を乗っ取り、周囲の人を襲っていく緊張感漂う映像が映し出される。“種”の勢力を拡大するという明確な目的を持つ彼らの鉄の掟は“人間に成りすまし、人間のように考えて行動し紛れること”。しかし、無差別的な攻撃は段々とエスカレートしていき、行方不明の妹を探していた男ソル・ガンウ(ク・ギョファン)に姿を目撃されたりとその正体は少しずつ明るみに出ていくことに。さらに、パラサイトの攻撃を阻止するべく構成された特殊部隊ザ・グレイでは、チーム長のチェ・ジュンギョン(イ・ジョンヒョン)を筆頭に、精鋭の兵士たちが彼らを追い詰め一掃する様子も描かれ、人間とパラサイトの果てしない戦いの始まりを物語っている。併せて解禁されたティザービジュアルにはハイジと共存することになったスインの強烈なビジュアルが描かれており、正常な人間である左の顔とは対照的に、右の顔から触手が伸びており、人間でもパラサイトでもない彼女の実体を表している。そして皮肉なことに、この奇妙な出会いによりスインの孤独だった世界が少しずつ変化していく。“愛”を知らないスインにとってこの出会いは地獄の始まりか、それとも孤独から脱する希望の兆しなのか…。期待が高まるビジュアルとなっている。Netflixシリーズ「寄生獣 -ザ・グレイ-」は4月5日(金)よりNetflixにて独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年03月07日『新感染 ファイナル・エクスプレス』のヨン・サンホ監督による「寄生獣 -ザ・グレイ-」が4月5日(金)よりNetflixにて独占配信されることが決定。新ビジュアルも解禁された。岩明均の「寄生獣」(講談社刊)をベースに、舞台を韓国にして描く本作。原作では、人間の脳を乗っ取って肉体を操り、ほかの人間を捕食することを目的とした謎の寄生生物・ミギーと平凡な高校生・泉新一の奇妙な共存生活、そして“人間”と“パラサイト”による生存争いが描かれており、スリリングな展開と類を見ない世界観、そして内包された深淵なるテーマが多くの人々を魅了した。そして本作では、人間を宿主にして勢力を拡大しようと目論み、世界を“人知れず”騒がせている謎の寄生生物=パラサイトが韓国に襲来。各地で事件を起こす彼らを阻止するべく立ち上がった特殊部隊「ザ・グレイ」とパラサイトとの衝突が始まるなか、なぜかパラサイトと共生することになった主人公チョン・スインの物語が描かれていく。作品について、「寄生獣」の原作者である岩明均は「何より『新しい物語』という事でワクワクしました。原作者でありながら、驚きや感動を味わう1人の観客にもなれるので。原作漫画が日本で映像化された時に思った事ですが、私にとって原作漫画は『子ども』、アニメーションと実写映画は『孫』みたいな感覚でした。個人的な手作業により小さな一室で生まれたのが『子ども』、その子どもが世間に出て行って大勢の人々の知恵や経験、技術と出会い生まれたのが『孫』です。今回、韓国でも『孫』が生まれて、とても嬉しい気持ちです」と明かす。続けて「そしてそれが、違う場所を舞台とした『新しいストーリー』という事であるなら、私の想像を大きく超える世界に、これから案内してくれるだろうと思いました」と語り、韓国のジャンルマスターであるヨン・サンホ監督も「漫画とアニメーションを勉強していた頃、漫画の教科書のような存在だった『寄生獣』の世界観を広げ映像化することは、まるで夢見た理想が実現するような作業だった」と言及。全世界を魅了した2人のクリエイターが互いにリスペクトがあったからこそ生まれた作品であることがうかがえる。また、本作に出演する俳優たちの組み合わせも見逃せないポイント。ドラマ「青春ウォルダム~運命を乗り越えて~」、「あなたの運命を書いています」や『ソウルメイト』などで印象に残る演技を見せたチョン・ソニが、パラサイト<ハイジ>と奇妙な共生をすることになるチョン・スイン役を熱演。Netflixシリーズの「D.P.-脱走兵追跡官-」、Netflix映画『キル・ボクスン』など、様々なキャラクターを演じ観る者を魅了させるク・ギョファンは、消えた妹を探すためにパラサイトを追いかけるソル・ガンウとして、再び印象的な演技を披露する。映画『リミット』や『新感染半島 ファイナル・ステージ』など幅広い演技スペクトルを誇るイ・ジョンヒョンは、寄生生物を阻止しようとする特殊部隊「ザ・グレイ」のチーム長として、パラサイト掃討に燃えるチェ・ジュンギョンを、いままでに見たことのないタガの外れた強烈な演技で披露する。また、Netflixシリーズ「D.P.-脱走兵追跡官-」シーズン2、『新感染半島 ファイナル・ステージ』などで活躍したクォン・ヘヒョがスインを常に守ろうとする警察署の先輩刑事キム・チョルミン役を、映画『呪呪呪/死者をあやつるもの』、『長沙里9.15』などで印象的な演技を見せたキム・イングォンがチョルミンの後輩であり、パラサイト掃討作戦で一役買おうとするカン・ウォンソク役を熱演。世界中で愛され続けている原作「寄生獣」の世界観をベースに、ヨン・サンホ監督の独創的な想像力を堪能できることはもちろん、チョン・ソニ、ク・ギョファン、イ・ジョンヒョン、クォン・ヘヒョ、キム・イングォンら実力派俳優陣の新たなケミストリーが期待される。この度公開されたビジュアルは、正体不明の寄生生物が地球に舞い降り、チョン・ソニ演じる主人公スインの肉体に侵入して形を変えている姿が描かれ、不穏で奇妙な共存関係の始まりを告げている。果たしてスインはパラサイトの<ハイジ>とどのように共存していくのか。さらに、「“それ”はあなたの隣にいる」というコピーが、韓国に潜り込んだパラサイトにより、誰が人間で誰がパラサイトなのか分からない状況の中で繰り広げられる物語への期待感を高める。「寄生獣 -ザ・グレイ-」は4月5日(金)よりNetflixにて独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年02月28日ルックが展開するフィンランドのデザインハウス「マリメッコ(Marimekko)」は、2月9日より日本限定のブルーグレイによるウニッコ(Unikko)ホームコレクションを全国のマリメッコストア、各オンラインストアにて順次販売しました。■これからの季節にぴったりな爽やかなブルーグレイ日本限定で登場するのは、ブルーグレイで色付けられたウニッコのホームコレクション。本コレクションでは、人気のマグカップやプレートなどのテーブルウェアや、エプロンやビブなどのファブリックアイテム、全8型をラインナップします。春らしい爽やかさと上品なエッセンスを持ち合わせたブルーグレイで彩られたウニッコが暮らしにクリーンで洗練されたムードをもたらします。・(左)日本限定 2.5dl マグカップ 3,740円、(右)日本限定 15×12cm プレート 3,740円・(左)日本限定 2.5dl ボウル 3,740円、(右)日本限定 2dl コーヒーカップセット 6,600円・(左)日本限定 エプロン 8,800円、(右)日本限定 ビブ 5,500円・(左)日本限定 ファブリックバッグ 6,600円、(右)日本限定 26×26cm ミニタオル 1,980円(フォルサ)
2024年02月28日エリザベス・バンクスやシガニ―・ウィーバーといったキャスト陣と共に、女性たちを強く描いた『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』。1960年代に実在した「ジェーン」たちと、それを影で支えた者たちのキャラクター写真が一挙に解禁された。1968年、アメリカのシカゴで裕福な家庭の主婦として暮らす、ジョイ(エリザベス・バンクス)。弁護士の夫と高校生の娘とともに、何不自由ない暮らしを送るある日、妊娠によって心臓の病気が悪化。唯一の治療法である中絶手術を受けるため、違法ながらも安全に中絶手術を提供する団体「ジェーン」にたどり着いたジョイは、無事に手術を受け、命を救われる。ジョイ(エリザベス・バンクス)その後、リーダーであるバージニアに誘われたのをきっかけに、自身と同じ立場の女性を救うため、「ジェーン」の一員として支援活動に没頭していく。ジョイを演じたエリザベスは、「妊娠が彼女の生命を脅かすものだと知ったとき、ひどく悩むことになります。それと同時に、死なずに子どもを産むことを探る姿に感銘を受け、寄り添いました。そのような状況下で、真面目で堅実な彼女が、ルールを破ることになるのです」と語る。さらに出演の大きな決め手となったのは、「シガニー・ウィーバーです。俳優としてずっと憧れの存在だった。本当に最高の人物で、俳優としても女性としても理想的なお手本です」と語る。そのシガニ―・ウィーバーが演じるのが、「ジェーン」のリーダーであり、創設メンバーでもあるバージニア。「ジェーン」に助けを求めてきたジョイに対して、手術後も体調を気遣う姿を見せる一方、自身の危険を顧みず、マフィアや政治家や警察にも恐れず立ち向かう強さもあわせ持つ。バージニア(シガニ―・ウィーバー)「彼女は苦悩もしているし、自分の体についての決定権が女性にはないという不公平に耐えられない。(活動に対して)法を犯しているという感覚はないと思う。バージニアはそれがいかに偏ったひどいものかを知っているし、ルールを作る人たちがいかに偽善的かも知っている」と、自身が演じた役を通じ「ジェーン」たちの活動について尊敬の意を表した。撮影現場の様子については、「みんなでジェーンになった気分。キャストも製作陣もフィリスの元で団結し、最大限のエネルギーと献身的でひたむきな姿勢で、この語られるべき物語を紡いだ」と、フィリス・ナジー監督への信頼と共に、本編で描かれている「ジェーン」さながらのチームワークだったと当時をふり返った。ジョイの夫であり、弁護士として働くウィル(クリス・メッシーナ)は妻と娘のシャーロットに深い愛情を持つ。家族へ美術講座に通っていると嘘をつきながら「ジェーン」の活動に従事するジョイの様子に、次第に不信感を募らせるウィル。ウィル(クリス・メッシーナ)「ジョイを支えたいが、そうすることによって、彼がこれまで築いてきたすべてが危険にさらされる」と話すように、夫としてジョイを助けたいと思う一方、弁護士としてあるべき自分との間で葛藤する難しい役どころを演じている。「ジェーン」の一員であるグウェン(ウンミ・モサク)は、「ジェーン」に助けを求めてきた女性を安全に保護する役を担う。黒人女性として差別によって支援が妨害されないよう、誰よりも平等な視点で支援活動に取り組み、ときにはリーダーであるバージニアに意見することも恐れない。グウェン(ウンミ・モサク)「グウェンを動かすのは、“選択”と“自由”です。黒人女性として、白人至上主義、男女不平等、資本主義の人種差別的側面に縛られた不公平を理解しているからこそ、懸命に支援しているのです」と、彼女は語る。ジョイの家の隣に住むラナ(ケイト・マーラ)は、夫を若くして亡くし、娘を1人で育てている。ジョイと自宅のベランダで談笑しながら過ごしたり、支援活動で多忙になるジョイに代わり家事を手伝うなど、ジョイとラナは深い絆で結ばれている。ラナ(ケイト・マーラ)ケイトは本作について「この映画にはシスターフッドが溢れている。彼女たちは肉体的にも、感情的にも、精神的にも試練にさらされていたので、お互いに支え合うしかなかった。ジョイは彼女にとって家族であり、互いを批判することはない。それが故、彼女はジョイが日に日に遠ざかっていることに対し、説明がないことにも傷ついている」とジョイとラナの関係について話す。「ジェーン」の活動を通して変化する2人の友情にも注目だ。活動当初、助けを求めてきた女性たちに手術を施すのは、ディーン(コリー・マイケル・スミス)ただひとりだった。次第に活動が多忙になり、ジョイはディーンの助手として手術を手伝うようになる。「ジェーン」の活動を陰で支える彼らの姿にも注目だ。ディーン(コリー・マイケル・スミス)本作について主演のエリザベスは、「ドキュメンタリーのように堅苦しくはない。楽しめる作品にしたい」と明かす。「女性たちのリアルな苦悩と困難に打ち勝つために団結する姿を描いた本作で温かい気持ちになってほしい。中絶がテーマというより、これは女性たちの団結の物語なんです」と熱い想いを口にした。さらに、特別版ビジュアルも解禁。「あなたは一人じゃない」「理不尽な時代を戦い抜いた、すべての女性たちを讃える」という言葉からは、選択できない女性を救うために立ち上がった“名もなきヒロイン”、「ジェーン」たちのパワフルな姿を想像させる。『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』は3月22日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー 2024年3月22日より全国にて公開©2022 Vintage Park, Inc. All rights reserved.
2024年02月23日2023年7月16日、76歳で逝去したジェーン・バーキンの追悼上映が決定。2月18日(日)より代表作6本が上映される。音楽、ファッション、映画、演劇、あらゆる分野で多くの影響を与えてきたジェーン・バーキン。この度決定した特集上映では、60年代から2000年代まで、ジェーンが出演した6本の作品とともに彼女の映画女優としての軌跡を辿り、そのたぐいまれな才能と魅力をあらためて確認する。『太陽が知っている』上映作品は、『太陽が知っている』(1969年、ジャック・ドレー)、『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』(1975年、セルジュ・ゲンズブール)、『ラ・ピラート』(1984年、ジャック・ドワイヨン)、『右側に気をつけろ』(1987年、ジャン=リュック・ゴダール)、『美しき諍い女』(1991年、ジャック・リヴェット)、『ジェーン・バーキンのサーカス・ストーリー(小さな山のまわりで)』(2008年、ジャック・リヴェット)の6作品。『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』さらに2月23日(金・祝)には関連イベントとして、“映画のアトリエ「ジェーン・バーキン、笑いと涙の間で」”(講師:坂本安美)を開催。それぞれの監督とかけがえのない共犯関係を結び、おおいなる誠実さと知性によって一つひとつの役を抱きしめてきた女優ジェーン・バーキンのフィルモグラフィーを抜粋とともに辿る。また、アニエスベー渋谷店(3F Café)にて、ジェーン・バーキンを追悼した展覧会が開催される(会期:2/10(土)~3/12(火))。ジェーン・バーキン追悼上映特集は、2月18日(日)・23日(金・祝)・24日(土)・25日(日)に、東京日仏学院 エスパス・イマージュにて開催。(シネマカフェ編集部)
2024年02月10日エリザベス・バンクス、シガニー・ウィーバーらを迎えた映画『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』から、1960年代、中絶が法律的に許されていない時代のアメリカで活動していたアンダーグラウンド・ネットワーク「ジェーン」の様子を切り取った場面写真が一挙解禁。また、ショート予告も到着した。中絶の手助けによって推定12,000人の女性を救い、“自身の身体について守る権利=女性の選択の自由”を得るため、活動した団体「ジェーン」の実話を描いた本作。今回解禁となったのは、本作のヒロインたち「ジェーン」の活動を映した場面写真。主人公・ジョイ(エリザベス・バンクス)は隣に住む親友のラナ(ケイト・マーラ)の家のベランダで2人、談笑しながら幸せに過ごしている。裕福な家庭の主婦の姿から一転。緊張した面持ちで電話をかけるジョイ。第二子の妊娠によって心臓の病気が悪化してしまったジョイは、唯一の治療法となる中絶を受けるため、担当医に相談するも拒否されてしまい、電話の相手、違法ながら安全に中絶手術を提供する団体「ジェーン」に辿り着く。手術当日、目隠しをしたジョイが「ジェーン」のメンバーであるグウェン(ウンミ・モサク)に手を引かれ車から降り、ある建物に連れて行かれる様子からも、当時違法とされていた中絶を必要とする女性たちを救うため、秘密裏に行われていた「ジェーン」の活動のリスクの高さが伺える。そして、無事に「ジェーン」によって命を救われたジョイが、自らも「ジェーン」の一員となっていく様子も映し出される。「ジェーン」のリーダーであるバージニア(シガニー・ウィーバー)と共に、助けを求めてきた少女に対し、真剣な表情で話すジョイ。さらには活動が多忙になるにつれ、人手不足を補うため、医者のディーン(コリー・マイケル・スミス)の助手として手術台の前に立つことも…。また、ジョイとバージニアが笑顔で向き合う姿からは、危険な状況の中でも強い意志をもって前向きに立ち向かっていった「ジェーン」たちの強さと優しさを感じさせる。ショート予告編でも、「これは、女性たちが自分の人生を生きるための戦い」というナレーションと共に、ジェーンたちの活動の一部を垣間見ることができる。『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』は3月22日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー 2024年3月22日より全国にて公開©2022 Vintage Park, Inc. All rights reserved.
2024年02月09日映画『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』が、2024年3月22日(金)に公開される。名もなきヒロインたちが“女性の権利”のため立ち上がる『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』は、1960年代、中絶が違法だった頃のアメリカにおいて、女性の選択の権利としての人工妊娠中絶を描いた実話をもとにした映画。名もなきヒロインたちが立ち上がり、“女性の権利”を求め戦った社会派エンタテインメント作品となっている。劇中には、1960年代後半から70年代初頭にかけて、推定12,000人を救ったと言われる実在した団体「ジェーン」が登場。違法でありながら安全な中絶手術を提供するアンダーグラウンドな活動団体だ。自らの危険を顧みず、女性たちのために活動した「ジェーン」たちの姿を描き出す。監督は『キャロル』のフィリス・ナジー監督は、『キャロル』で第88回アカデミー賞脚色賞にノミネートされたフィリス・ナジー。プロデューサーは、『ダラス・バイヤーズクラブ』や『バービー』など、多くのヒット作を生み出し続けているロビー・ブレナーが務める。主人公はエリザベス・バンクス裕福な家庭の主婦で主人公のジョイは、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』や『ピッチ・パーフェクト』シリーズに出演し、『チャーリーズ・エンジェル』では製作・監督・脚本も務めたエリザベス・ハンクスが演じる。また「ジェーン」を率いるリーダーのバージニアは、『アニー・ホール』、『エイリアン』シリーズ、『ゴースト・バスターズ』シリーズに出演するシガニー・ウィーバーが演じるなど、名優が集結。さらに多くの話題作を手掛ける製作陣も集結し、女性たちを強く美しく描いた新たな傑作を生みだした。主人公・ジョイ…エリザベス・バンクス裕福な家庭の主婦。夫・ウィルとの間に2人目の子を妊娠し、持病が悪化してしまう。母体の影響を考えると、中絶しかなす術がなかったが、活動団体「ジェーン」と出会い、無事に手術を終え命を救われる。「ジェーン」のリーダー、バージニアに誘われ「ジェーン」の一員として支援活動に没頭していく。バージニア…シガニー・ウィーバー違法だが安全な中絶手術を提供する活動団体「ジェーン」のリーダー。自身の危険を顧みず、マフィアや政治家や警察にも恐れず立ち向かう強さもあわせ持つ。ウィル…クリス・メッシーナジョイの夫で弁護士。一家の主として妻と娘のシャーロットに深い愛情を持つ。家族へ美術講座に通っていると嘘をつきながら「ジェーン」の活動に従事するジョイの様子に、次第に不信感を募らせる。グウェン…ウンミ・モサク「ジェーン」に助けを求めてきた女性を安全に保護するグループ内唯一の黒人女性。差別によって支援が妨害されないよう、誰よりも平等な視点で支援活動に取り組み、時にはリーダーであるバージニアに意見することも恐れない。ラナ…ケイト・マーラ夫を若くして亡くし娘を一人で育てる、ジョイの家の隣に住む女性。ジョイと自宅のベランダで談笑しながら過ごしたり、支援活動で多忙になるジョイに代わり家事を手伝うなど、ジョイと深い絆で結ばれている。ディーン…コリー・マイケル・スミス活動当初、助けを求めてきた女性たちに手術を施してきた人物。次第に活動が多忙になり、ジョイに助手として手術を手伝ってもらう。あらすじ1968年、アメリカ・シカゴ。裕福な家の主婦として生きるジョイは何不自由ない暮らしを送っていたが、2人目の子供の妊娠によって心臓の病気が悪化してしまう。唯一の治療は、妊娠をやめることだと担当医に言われ中絶を申し出るが、中絶が法律的に許されていない時代、地元の病院の責任者である男性全員から「中絶は反対だ」と、あっさり拒否されてしまう。そんな中、街で偶然「妊娠?助けが必要?ジェーンに電話を」という張り紙を見つけ、アンダーグラウンドな団体「ジェーン」にたどり着く。その後、ジョイは「ジェーン」の一員となり、自分と同じ立場で中絶が必要な女性たちを救うために立ち上がる!【作品詳細】映画『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』公開日:2024年3月22日(金)監督・脚本:フィリス・ナジープロデューサー:ロビー・ブレナー出演:エリザベス・バンクス、シガニー・ウィーバー配給:プレシディオ原題:Call Jane
2024年02月01日アールグレイ専門店「アンドアールグレイ(& EARL GREY)神戸本店」は、アールグレイ香るショコラソフトなど4種類のソフトクリームを、大丸神戸店のバレンタインイベント「ショコラプロムナード」にて限定販売する。期間は2024年1月24日(水)から2月14日(水)まで。アールグレイ専門店が贈る“アールグレイ香る”人気のソフトクリームアールグレイ専門店「アンドアールグレイ神戸本店」のソフトクリームは、紅茶の香りと味わいを思う存分楽しめると人気。「ショコラプロムナード」では、行列ができるほどの人気を博すソフトクリームを4種類のバリエーションで展開する。カカオ×ベルガモットのバレンタイン限定ソフトクリームバレンタイン限定の「アールグレイショコラ」は、カカオの上質なビター感と、天然ベルガモットの爽やかな香りを楽しめる限定ソフトクリーム。爽やかなミントのメレンゲが添えられており、一緒に食べれば“チョコミント”のフレーバーを楽しめる。“食べるミルクティー”と呼ばれる人気No.1の「アールグレイリッチミルク」“食べるミルクティー”とも言われる「アールグレイリッチミルク」は、約50倍の茶葉を抽出して作った、天然ベルガモットの“濃厚さ”が自慢の人気No.1ソフトクリームだ。あまずっぱいフランボワーズのメレンゲで味わいの変化も楽しめる。“魅惑の黒いソフト”「珈琲アールグレイ」また、“魅惑の黒いソフト”「珈琲アールグレイ」にも注目だ。コクのある生乳をベースに、焙煎する前の生豆を氷温熟成させた深みのあるコーヒー豆と、国産竹炭を使用している。仕上げに天然ベルガモットでアールグレイの香りをまとわせて仕上げた。爽快ミントメレンゲを添えた“青いソフト”「バタフライピーアールグレイ」“神秘のお茶”と呼ばれるバタフライピーで作った「バタフライピーアールグレイ」は、淡いブルーのビジュアルが魅力。頬張れば、生乳で作ったミルクソフトの濃厚な味わいと、天然ベルガモットによるアールグレイの爽やかな香りを感じられる。爽快ミントメレンゲが味わいのアクセントになっている。紅茶×チョコレートを味わう生チョコレートもそのほか、「ショコラプロムナード」では、天然ベルガモットとベルギー産チョコレート、北海道産生クリームをたっぷりと使った生チョコレート5種類も販売する。【詳細】ショコラプロムナード会場:大丸神戸店 9Fイベントホール期間:2024年1月24日(水)~2月14日(水)住所:神戸市中央区明石町40番地電話:078-331-8121販売商品:アールグレイショコラ 605円アールグレイリッチミルク 605円珈琲アールグレイ 605円バタフライピーアールグレイ 605円※イベント限定
2024年01月25日人工妊娠中絶が違法だった1960年のアメリカに実在した女性団体「ジェーン」を描く映画『CALL JANE』が、邦題『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』として日本公開決定。予告映像、ポスタービジュアルが一挙解禁された。本作に登場する「ジェーン」は実在した団体で、人工妊娠中絶が違法だった1960年代後半から70年代初頭にかけて、推定12,000人を救ったとされる。しかし、1973年アメリカ連邦最高裁が合法判決を下した「ロー対ウェイド事件(※)」から50年、米国では再び違法とする動きが活発化し、論争が激化。女性たちが自ら権利を勝ち取った実話を映画化した本作は、映画祭で注目を集め大きな話題となった、いま観るべき社会派エンターテインメント作品である(※1973年アメリカ連邦最高裁が女性の人工妊娠中絶の権利を合法とした歴史的判決)。監督をつとめるのは、『キャロル』で第88回アカデミー賞脚色賞にノミネートされたフィリス・ナジー。プロデューサーは、『ダラス・バイヤーズクラブ』や本年度賞レースで注目を集める『バービー』など、多くの世界的ヒット作品を生み出し続けているロビー・ブレナー。ベルリン国際映画祭コンペティション部門にて正式出品、昨年のサンダンス映画祭でも上映されると、現在進行形の問題への対峙とエンタメ作品としての魅力を両立させたと注目を集めた良作が、ついに日本公開。フィリス・ナジー解禁された予告映像は、主人公・ジョイ(エリザベス・バンクス)が緊張した面持ちで「助けて」と、あるところに電話をするシーンから始まる。舞台は1960年代アメリカ。軽快な音楽とカラフルでキュートなファッション、ボリュームのあるヘアスタイルにレトロな車。裕福な家庭の主婦であるジョイは、夫・ウィル(クリス・メッシーナ)との間に2人目の子を妊娠し、高校生の娘と幸せに暮らしていたが、妊娠をきっかけに自身の持病が悪化していることが発覚する。母体の影響を考えると中絶しかすべがないことを知る一家。ジョイは生きるために苦渋の決断をするが、中絶が法律的に許されていない時代のアメリカで、自分には選択肢がないことを知る。追い詰められたジョイが街で見かけた「妊娠? 助けが必要? CALL JANE(ジェーンに電話を)」という張り紙を頼りに辿り着いたのは、違法ながらも安全な中絶手術を提供するアンダーグラウンドな活動団体「ジェーン」だった。「誰がジェーン?」というジョイの問いに、リーダーのバージニア(シガニー・ウィーバー)は「わたしたちが“ジェーン”よ」と答える。緊張と恐怖で押し潰されそうな中、無事に手術を終え命を救われたジョイ。「わたしたちの人生のために選択の自由が、あるべきじゃない?」という言葉と共に、選択できない女性たちを救うため「ジェーン」の一員となっていく。そんな秘密の活動に不信感を抱く夫、映像の最後にあるバージニアからの「密告した?」という言葉に込められた意味とは?自らの危険をかえりみず、選択できない女性たちのために立ち上がった「ジェーン」たちを描いた、実話を基にしたパワフルな映画であることがうかがえる。同時に解禁となったポスタービジュアルは、淡いブルーの背景カラーに映えるパステルピンクの電話が、1960年代のアメリカを彷彿とさせる、レトロでポップなデザイン。しかし、電話の前に不安げな表情で座る主人公・ジョイ。「わたしの身体か、胎児のいのちか、自由に選択できないわたしたち」というコピーもインパクトのあるもの。中絶の手助けによって推定12,000人の女性を救い、“自身の身体について守る権利=女性の選択の自由”を得るため、活動した団体「ジェーン」の実話をベースにした本作に注目だ。『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』は3月22日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年01月19日アフタヌーンティー・リビング(Afternoon Tea LIVING)から、2024年春の新作の香り「ロイヤルアールグレイ」が登場。2024年1月13日(土)より、アフタヌーンティー・リビング店舗にて発売される。上品な香りの「ロイヤルアールグレイ」ボディケア&ディフューザーなどアフタヌーンティー・リビングで人気を集める、紅茶の香りのフレグランスシリーズ「ティーメモリアル(TEA MEMORIAL)」。2024年春に新登場する「ロイヤルアールグレイ」は、紅茶の中にフルーティーさを感じる、上品な甘い香りが特徴だ。ラインナップは、ハンドセラムやボディスプレーなどのボディケアアイテムをはじめ、ほんのり甘い香りで部屋を満たすディフューザー、新商品のアロマティックシートを展開する。"好みのサイズにカットできる”アロマシート「アロマティックシート」は、カットして好みの場所に入れておけば、いつでも「ロイヤルアールグレイ」の香りを楽しむことができるアイテム。ピローカバーや名刺入れに入れて、ほっと落ち着く時間を過ごしてみては?【詳細】アフタヌーンティー・リビング「ロイヤルアールグレイ」発売日:2024年1月13日(土)※1月17日(水)~ 公式オンラインストア店舗:アフタヌーンティー・リビング店舗、公式オンラインストアアイテム例:・ディフューザー 3,960円・アロマティックシート(10枚入り) 1,320円・ハンドセラム SS 660円、S 990円・ボディスプレー 1,100円・ボディミルク 1,980円
2024年01月15日ロッテの「プレミアムガーナ」から、英国王室御用達ブランド「トワイニング」監修による新作「プレミアムガーナ トワイニング監修トリュフ<アール グレイ>」が登場。2024年1月16日(火)より発売される。英国王室御用達「トワイニング」監修“3層仕立て”トリュフロッテの「プレミアムガーナ」から、2024年のバレンタインに向けて、いつもより“ちょっとリッチなご褒美チョコレート”がお目見え。「プレミアムガーナ トワイニング監修トリュフ<アール グレイ>」は、穏やかな渋みを感じられる紅茶の味わいに、爽やかなベルガモットが香る「トワイニング」のアール グレイをイメージした“3層仕立て”のトリュフだ。丸いチョコレートで織りなすこだわりの3層は、とろけるくちどけの濃厚なガーナミルクを中心に、茶葉が芳醇に香るアール グレイチョコが重ねられ、1番外側にベルガモットが香るアール グレイチョコが施されている。口の中で溶ければ溶けるほど、ガーナミルクとアール グレイの移りゆく味わいを楽しめる。ミスターチーズケーキ&世界一バリスタ監修の「プレミアムガーナ」もなお、同日からは、人気のチーズケーキ専門店「ミスターチーズケーキ(Mr. CHEESECAKE)」の味わいをイメージした「プレミアムガーナ ミスターチーズケーキ監修生チョコレート<フロマージュ>」と、バリスタ井崎英典が監修した、本格的な珈琲の味わいを楽しめる「プレミアムガーナ 世界一バリスタ監修クレームショコラ<珈琲>」も発売される。【詳細】プレミアムガーナ トワイニング監修トリュフ<アール グレイ>期間:2024年1月16日(火)取扱い:全国想定小売価格:367円前後
2024年01月07日イギリス出身の歌手、俳優であり、エルメスの“バーキン”でおなじみのジェーン・バーキンさん(7月16日逝去、享年76歳)。映画『ガラスの墓標』(1970年)のPRでの来日を機に、日本に興味をもち、日本でのコンサートも行っていた。そして2011年、東日本大震災の報道を受けたジェーンさんは自費で緊急来日し、4月に渋谷クラブクアトロで無料チャリティコンサートを開催。『女性自身』2011年4月26日号では、当時の公演を「会場は足の踏み場もないほどで、ジェーンの歌声に酔いしれた一夜となった」と紹介している。公演内でジェーンさんは、「とにかく日本の皆さんが心配で、いてもたってもいられなかった。幸いにも、私には飛行機のチケットを買うお金があったので、『愛してる』と伝えに来ることができました」「原発事故のことがあるので、友達や家族から来日について反対もありました。“それでも行くなら、マスクや靴下を常に装備して、寿司は絶対に食べるな”と……正直、パリを出るときは、危険な場所に向かうという雰囲気でしたが、東京に来てみたらどうでしょう、私も皆さんと一緒です。靴下もマスクもつけていません」「今、フクシマでは命がけで戦っている人たちがいます。自分の犠牲を顧みずに昼夜立ち向かっている彼らは真のヒーローだと思います。原発の問題は私の国フランスでもたくさんの議論がなされています」ジェーンさんはその後も、復興支援を目的としたワールドツアーや、東北への慰問、クラウドファンディングで支援金を募るなど精力的に“日本応援活動”をしてきた。「ガンバッテ。世界の人々が皆さんを称賛しています。あなたの勇気をたたえ、あなたから学んでいます。アリガトウ」「あなたの勇気をたたえ、あなたから学んでいます」「アリガトウ」ーーこの言葉をそのまま彼女に送りたい。
2023年12月22日しっとりもちもち食感がおいしい、セブンイレブンの「7Pアールグレイの紅茶蒸しパン4個入」アールグレイの香り豊かな味わいが楽しめる本格派です♡紅茶好きさんは要チェックですよ!紅茶好きさんにおすすめ出典:coordisnap「7Pアールグレイの紅茶蒸しパン4個入」は、セブンイレブンより12月5日(火)に発売されました。価格は170円(税込)です。1袋に4個入っていて、1個当たり42.5円(税込)とコスパばっちりです!アールグレイの香りがふんわり広がります出典:coordisnap開封してみると、アールグレイの香りがふんわり広がりました。期待が高まります!しっとりもちもち食感の蒸しパン生地出典:coordisnapふんわりとした蒸しパン生地は、しっとりもちもち食感。アールグレイの香りが口いっぱいに広がります。はちみつの優しい甘みとアールグレイのバランスがよくおいしいです♡気になるカロリーは?出典:coordisnap1個当たり94kcalです。コーヒーや紅茶とも相性ばっちりで、3時のおやつにもぴったり!仕事や勉強の合間など、ほっと一息つきたいときに食べるのもおすすめですよ。全体のバランスがよく本格的な味わいです出典:coordisnapセブンイレブンの「7Pアールグレイの紅茶蒸しパン4個入」は、アールグレイの風味とはちみつの優しい甘みがマッチしていておいしいですよ!しっとりもちもち食感で、まるでケーキのような本格的な味わいが楽しめます。気になる方はセブンイレブンでチェックしてみてくださいね。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店にご確認くださいませ。<writer>どめさん(@chouchou.kitchen)食べること料理をすることが好き2児のママInstagram
2023年12月07日クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)は、ジェーン・バーキンにインスパイアされたシューズコレクション「ジェーン(Jane)」を販売。ジェーン・バーキンから着想したシューズコレクション「ジェーン」は、1960年代のファッションアイコンとして知られるジェーン・バーキンのスタイルから着想したコレクション。そんな「ジェーン」に、クラシックなシルエットをベースに、クリスチャン ルブタンのエッセンスを加えた2型のシューズがラインナップする。ローヒールのバレリーナ「スウィートジェーン」「スウィートジェーン(SWEET JANE)」は、メリージェーンをモダンに再解釈した、ローヒールのバレリーナシューズ。美しい曲線を描くアーモンドトゥと、アッパーに配した2本のストラップが特徴だ。ラインナップは、サテンのような質感のレザーを用いたピンクベージュのような優しい色味に加え、艶やかなパテントレザーのブラック、クリスタルを散りばめエレガントなビジュアルに仕上げたストラスを用意する。55mmヒールの「ミスジェーン」さらに、チャンキーな55mmヒールを備えた「ミスジェーン(MISS JANE)」も展開。カラーは、サテンのような質感のピンクまたはピンクベージュのレザータイプの他、ブラックなどのパテントレザーを揃える。【詳細】クリスチャン ルブタン「ジェーン」発売日:2023年10月25日(水)取扱店舗:クリスチャン ルブタンのブティック、公式オンラインブティック価格:・ミスジェーン 127,600円・スウィートジェーン 127,600円、ストラス 412,500円【問い合わせ先】クリスチャン ルブタン ジャパン カスタマーサービスTEL:03-6804-2855
2023年11月12日東急歌舞伎町タワー内の映画館「109シネマズプレミアム新宿」では、『ボヘミアン・ラプソディ』『グレイテスト・ショーマン』の2作品を、2023年11月17日(金)から11月30日(木)までの期間限定で上映する。プレミアムシアター「109シネマズプレミアム新宿」一般的なシネコンの最大約2.3倍の大きさのプレミアムシートや、故・坂本龍一が監修した音響システム「サイオン(SAION) -SR EDITION-」、チケット購入者が利用できる上映前に利用できるラウンジなど、他にはない上質な鑑賞環境を導入したプレミアムシアター「109シネマズプレミアム新宿」。『ボヘミアン・ラプソディ』&『グレイテスト・ショーマン』を限定上映今回は開業半年を記念し、来場者に向けて上映作品のリクエストを含むアンケートを実施。プレミアムサウンドシアター「サイオン」で鑑賞してみたい作品として、特に多くのリクエストがあった『ボヘミアン・ラプソディ』と『グレイテスト・ショーマン』の2作品を、劇場の大スクリーンで楽しめる。クイーンのフレディ・マーキュリーの半生を描いたミュージック・エンターテインメント映画『ボヘミアン・ラプソディ』と、『レ・ミゼラブル』のヒュー・ジャックマンが『ラ・ラ・ランド』の音楽チームとタッグを組んだミュージカル・ エンタテイメント『グレイテスト・ショーマン』。いずれも音楽にフィーチャーした名作を、坂本龍一が極限までリアルな音を追求した音響システムで楽しんでみては。上映情報「109シネマズプレミアム新宿」『ボヘミアン・ラプソディ』 2D 字幕版/『グレイテスト・ショーマン』2D 字幕版 期間限定上映上映期間:2023年11月17日(金)〜11月30日(木)場所:109シネマズプレミアム新宿(東京都新宿区歌舞伎町1-29-1)
2023年10月27日アールグレイの香り高い味わいがおいしい、ファミリーマートの「Afternoon Tea監修ホットみつりんご香るアールグレイティー無糖480ml」これからの寒い季節にぴったりの、ホット専用無糖フレーバーティーです♡みつりんごの甘い香りに癒されるフレーバーティーは要チェックですよ!上品で高級感のある味わいです出典:coordisnap「Afternoon Tea監修ホットみつりんご香るアールグレイティー無糖480ml」は、ファミリーマートより10月17日(火)に発売されました。価格は128円(税込)です。ホット専用無糖フレーバーティーです。パッケージも温かみのあるデザインで素敵ですよね♪みつりんごの甘い香りが最高出典:coordisnap蓋を開けると、みつりんごのような甘い香りが広がりました♡期待が高まります!ひと口飲んでみると、みつりんごの甘い香りが広がり、そのあとアールグレイの風味が鼻に抜けます。上品で高級感のある香りが最高♡気になるカロリーは?出典:coordisnapカロリーは0kcalです。無糖なので甘いおやつはもちろん、食事と一緒に飲むのもおすすめですよ。ほっと一息つきたいときに飲むと、お腹も心も満たされること間違いなしです。甘党さんはお好みで砂糖を加えてもおいしくいただけますよ。ほっと一息つきたいときにもぴったり出典:coordisnapファミリーマートの「Afternoon Tea監修ホットみつりんご香るアールグレイティー無糖480ml」は、みつりんごのような甘い香りとアールグレイの味わいがマッチしておいしいです♡上品な味わいで、ほっと一息つきたいときにもぴったり。ぜひファミリーマートで手に取ってみてくださいね。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店にご確認くださいませ。<writer>どめさん(@chouchou.kitchen)食べること料理をすることが好き2児のママInstagram
2023年10月25日10月14日で開業から半年を迎えた「109シネマズプレミアム新宿」にて、『ボヘミアン・ラプソディ』『グレイテスト・ショーマン』の2作品が、11月17日(金)~11月30日(木)の期間限定で上映されることが分かった。2023年4月14日に開業した「東急歌舞伎町タワー」内に位置する「109シネマズプレミアム新宿」。この度、開業半年記念として上映されるのは、「坂本龍一氏監修の下で設計した『SAION -SR EDITION-』で鑑賞してみたい作品」という来場者アンケートの中で特に人気の高かった2作品。極限まで映画に浸ることのできる坂本龍一氏監修のシアター音響「SAION -SR EDITION-」で、極上の映画音楽を体験できる。109シネマズプレミアム新宿 シアターまた、当館の来場者アンケート結果も発表され、約8割が「109シネマズプレミアム新宿をまた利用したい」と回答。「親しい友人や知人にどの程度おすすめしたいと思いますか?」という項目では、平均10点中8点という結果に。評価ポイントとして「座席の快適さ」「シアター音響」「ラウンジの雰囲気」などが挙げられた。109シネマズプレミアム新宿 ラウンジこの度、『ボヘミアン・ラプソディ』『グレイテスト・ショーマン』を上映する「SAION Request Collection」音楽・ミュージカル特集では、プレミアムシートの良さを存分に堪能できるのはもちろん、音楽にフォーカスした2作品で、ここにしかない極上のシアター音響での映画体験を、楽しんでみてほしい。「SAION Request Collection」音楽・ミュージカル特集篇『ボヘミアン・ラプソディ』『グレイテスト・ショーマン』は11月17日(金)~11月30日(木)、109シネマズプレミアム新宿にて2週間限定上映。(シネマカフェ編集部)■関連作品:グレイテスト・ショーマン 2018年2月16日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporationボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2023年10月24日10月17日からプラザ、ロフト、ハンズで先行発売濡れ髪ワックス「ミーアンドハーミルキィグロスジェル」から、「アールグレイティーの香り」が数量限定で発売される。新商品は10月17日にプラザ、ロフト、ハンズで先行発売され、10月31日からその他のバラエティストア、ドラッグストアで販売される。「ミーアンドハーミルキィグロスジェル」は、1本で簡単に濡れ髪を演出できる濡れ髪用ヘアワックス。濡れたようなツヤ・毛束感でこなれたヘアスタイルを叶え、季節に合わせた香りの限定品が人気となっている。特に昨年5月に発売された「アイスアールグレイの香り」は、「いい匂いでテンション上がる!」などと好評で、早期完売後も再販を望む声が多く寄せられたという。再販を求める声に応じて数量限定発売そこで今回は、昨年の「アイスアールグレイの香り」と同じ香りでデザインと名称を刷新し、「アールグレイティーの香り」として数量限定発売されることとなった。「アールグレイティーの香り」は、アールグレイティーの華やかな香りと、ほんのりとした甘さや柑橘のフレッシュさが感じられ、大人っぽさと可愛さを求める人向けの香りとなっている。「ミーアンドハーミルキィグロスジェル アールグレイティー」は、100g1,210円(税込参考価格)。(画像はプレスリリースより)【参考】※ウテナニュースリリース
2023年10月08日タリーズコーヒー(TULLY’S COFFEE)は、新作「アールグレイ香る英国のティータイムカフェラテ」を2023年8月30日(水)より発売する。“コーヒー×紅茶”を1杯に、英国のティータイム文化から着想「アールグレイ香る英国のティータイムカフェラテ」は、イギリスの“ティータイム文化”から着想を得たドリンク。エスプレッソのほろ苦さに、アールグレイの香りがふわっと広がり、1杯で“コーヒーと紅茶の調和”を楽しめるのが魅力だ。塩キャラメル風味のカフェラテをベースに、セイロン茶葉を練り込んだスポンジ生地のクラムをトッピングしているのが味わいのポイント。さらに、ホイップクリームやオレンジソース、コーヒー・紅茶と相性抜群のはちみつをあしらい、ほっと一息つきたい時にぴったりのドリンクに仕上げている。尚、「アールグレイ香る英国のティータイムカフェラテ」は、タリーズコーヒーが毎年開催している「バリスタコンテスト」にて、最優秀賞“ベストシグニチャードリンク賞”を受賞した、店舗フェロー考案によるドリンク。「世界を旅するドリンク」をテーマに、自由なアイディアに基づいて考案された。【詳細】タリーズコーヒー「アールグレイ香る英国のティータイムカフェラテ」発売日:2023年8月30日(水)~展開店舗:タリーズコーヒー 各店舗※一部取り扱いのない店舗あり。価格:ホット/アイス トールのみ 660円※価格は店内飲食時の価格。テイクアウトの場合は税率が異なる。【問い合わせ先】タリーズコーヒージャパン株式会社 お客様相談室TEL:03-3268-8320受付時間月~金曜日 10:00~12:30 / 13:30~16:00 (土日祝を除く)
2023年09月01日先日、訃報が伝えられたジェーン・バーキンに、娘であるシャルロット・ゲンズブールが迫った初監督のドキュメンタリー映画『ジェーンとシャルロット』から、本予告と電子版ポスタービジュアル、新たな場面写真が解禁された。映画監督でミュージシャンのセルジュ・ゲンズブールと俳優で活動家でもあるジェーン・バーキンとの間に生まれたシャルロット・ゲンズブールが初監督を務めた本作は、母であるジェーンがこれまで誰にも語ることのなかった娘たちへの想い、パブリックイメージとの狭間で感じた苦悩や後悔、最愛の娘ケイトを自死で失って以降の深い哀しみを紡ぎ出した貴重なドキュメンタリー作品。本予告には、5月に公開した特報よりさらにジェーン・バーキンの苦悩が色濃く表現された仕上がり。日本版予告編の演出は、『Rodeo ロデオ』『ホテルアイリス』などの遠山慎二が手掛けている。電子版ポスタービジュアルには、母ジェーンのノルマンディーの家で、シャルロットがカメラを片手に母と対話する場面が採用された。これが3番目のポスターとなり、2人の間に流れる穏やかな時間が、優しいタッチで表現されている。新進グラフィックデザイナーの内田美由紀がデザインを手掛けた。さらに、著名人から本作への共感メッセージも到着。ジェーンとシャルロット母娘の姿を描いた本作が、なぜ私たち日本人の心にも刺さるのか。亡き樹木希林さん・内田裕也さんを両親に持つ内田也哉子は「母を切望する娘の眼差しは、あまりに柔らかく、鋭く、リリカルで......いつしか呼吸するのも忘れ、画面に見入っていた」と語り、本作を「容易に解かれない愛のミステリー」と表現。松田優作さんの妻・松田美由紀、娘・松田ゆう姫母娘は、それぞれ「まるで、私を見ているようだった」「私も娘としてシャルロットに通ずる想いを感じた」とコメント。これまでにも母親との確執を公言してきたLiLiCo(映画コメンテーター)は「会話ではなく、母にハグされたかった。それだけ」と共感を寄せ、米澤よう子(イラストレーター)からもイラストメッセージが到着。米澤よう子さん(イラストレーター)なお、本作と「アニエスベー(agnes b.)」とのコラボTが8月4日(金)より、渋谷店、青山店、渋谷スクランブルスクエア店、銀座店、京都BAL店の5店舗で販売。8月2日(水)にはサエキけんぞうプロデュースによる「ジェーンとシャルロット・ナイト」と題された音楽イベントが、下北沢FLOWERS LOFTで開催されることも決定した。『ジェーンとシャルロット』は8月4日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月18日映画『ジェーンとシャルロット』の本予告映像と電子版ポスターヴィジュアル、新場面写真が公開された。映画監督&ミュージシャンのセルジュ・ゲンズブールと女優ジェーン・バーキンとの間に生まれた女優シャルロット・ゲンズブールが初監督を務めた『ジェーンとシャルロット』は、母であるジェーンがこれまで誰にも語ることのなかった娘たちへの想い、パブリックイメージとの狭間で感じた苦悩や後悔、最愛の娘ケイトを自死で失って以降の深い哀しみを、ふたりの間に流れる優しい時間の中に紡ぎ出したドキュメンタリー作品。公開された予告編は、ジェーンの苦悩が色濃く表現された仕上がりとなっている。日本版予告編の演出は、『Rodeoロデオ』『ホテルアイリス』などの遠山慎二が務めた。また、グラフィックデザイナーの内田美由紀が手がけた電子版ポスターヴィジュアルは、母ジェーンのノルマンジーの家で、シャルロットがカメラを片手に対話する場面が映し出されている。これが3番目のポスターヴィジュアルとなり、ふたりの間に流れる穏やかな時間が優しいタッチで表現されている。さらに、内田也哉子、松田美由紀、松田ゆう姫、LiLiCoら14人の著名人からのコメントが到着。併せて米澤よう子によるイラストが公開となった。■内田也哉子 コメント母を切望する娘の眼差しは、あまりに柔らかく、鋭く、リリカルで……いつしか呼吸するのも忘れ、画面に見入っていた。容易に解かれない愛のミステリー。けれど、彼女たちの佇まいに、言葉の端々に、答えはちゃんと存在していた。■小林麻美 コメントParisでジェーン・バーキンの家に行った時、3階の部屋で机に向かって勉強していたシャルロット。可愛くて透明でシャイな少女が大人になり、監督になった。歳を重ねたジェーンのすべてを優しくありのままに映し撮っていた。ボーカルをなくしたシャルロットの音楽もいい。■土屋アンナ コメント母と娘の関係は様々である。JaneとCharlotteはお互いを否定することの無い関係に見える。でもそこに至るまでには葛藤ややり場の無い寂しさがあり、長い時間をかけてようやくお互いの存在を理解して行く様が見えて来る。私と私の母との関係、そして私の娘たちとの関係を、改めて深く考える事を教えてもらえた気持ちになった、素晴らしい作品。■野宮真貴 コメント時代のアイコンであり、親子であり、女優同士でもある二人がカメラを通じて初めて語り合う極めてパーソナルな、それ故に普遍的な人生の物語。母であること、娘であること、愛すること、老いること、愛する人を失うこと、戸惑いと和解を繰り返しながら、それでも前を向いて生きていくこと。今年、最も心に響くドキュメンタリー映画です。■ヒグチユウコ コメントジェーン・バーキンをスクリーンでちゃんと観たのは『欲望』が最初。アイコンとしてではなく等身大の視点でみたことがなかった私は、シャルロットとのぎこちなくも愛のあるやりとりに妙に胸騒ぎを覚えながら観た。多分自分の中で消化しきれてない私の人生の棘を刺激されたのかもしれない。■松田美由紀 コメントまるで、私を見ているようだった。子どもたちに愛を捧げ、それ故に怯えてる嫌われたくなくて、ずっと愛してほしくて。子どもたちの為ならどんなことでもできる用意がある。どんな時でも。でも、その事はいつも秘密。親子。愛を繋ぐ~■松田ゆう姫 コメント母に抱く憧れや尊敬、そして複雑な感情が全て素直に描かれていて、私も娘としてシャルロットに通ずる想いを感じた。母でありアーティストであるジェーンの言葉は柔らかくて美しくて、人間的。まるで私の母みたいだなぁと思うところもあって、とても素敵な映画だった。■村上香住子 コメント母ジェーンとの真の愛の姿はどこに?リアルな母の言葉を求めて、娘シャルロットのひたむきな思いに胸を打たれる。誰もが母親との関係を優しく見直したくなる映画。■LiLiCo コメント娘は母に抱きしめられたいだけ。わたしはいつもそう話す。わたしも会話ではなく、母にハグされたかった。それだけ。そんなシンプルなことが何よりも大切だとこの作品を見て改めて思った。■ヴィヴィアン佐藤 コメントまるで家主の留守を狙って、突然母娘がセルジュの家を訪ねる。40年の時を経て、まったく当時のままの香水瓶を開ける。いまだその中に入っている気体を吸い込むジェーン。その瞬間我々も目眩と共に記憶や時間、映画の魔術を味わう。■菊地貴公 コメント不思議。こんな美しい映画なのに親戚のホームビデオくらい心に近くて。シャルロットのコーデュロイコート真似したくなる!■サエキけんぞう コメントこの数年間で大きな痛手を負ったジェーンの心に向かう、娘シャルロット。パパは元祖チョイ悪オヤジの大プロデューサー、セルジュだ!女性の旗手達が、男女の変わり目の時代だからこそグっと来る映像美。親子の魂の邂逅に涙せずにいられない奇跡のドキュメンタリー!■鈴木正文 コメントセルジュ(・ゲンズブール)の訃報に接した当時のフランス共和国大統領、フランソワ・ミッテランは、「われらの時代のボオドレールにしてアポリネールであった」といってかれの死を惜しんだ。フランスが生んだもっとも偉大なふたりの詩人の生まれ代わりであったというに等しい。その男を愛したふたりの女の対話が浮かび上がらせたのは、愛するものを永遠化するためででもあるかのように、愛したものを壊しつづけた詩人のレガシィとしての、ジェーンとシャルロットという名の、かれらじしん(の自画像)であった(のだとおもう)。■米澤よう子 イラスト映画『ジェーンとシャルロット』本予告<作品情報>映画『ジェーンとシャルロット』8月4日(金) 公開公式サイト: NOLITA CINEMA – DEADLY VALENTINE PUBLISHING / ReallyLikeFilms
2023年07月18日