東山紀之(57)が新たに設立されるエージェント会社の社長就任を断念したと報じられるなど、余波が広がっている旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.社)。所属タレントも「ジャニーズ」と冠したグループ名を変更するなど対応に追われるなか、SNSでは“ある出来事”が波紋を呼んでいる。今年4月にWEST.の重岡大毅(31)とSnow Manの岩本照(30)が“肉体派コンビ”として、久光製薬株式会社が販売する経皮鎮痛消炎テープ剤「フェイタス」シリーズのイメージキャラクターに起用された。同商品をめぐっては、対象商品を購入して応募すると抽選で景品が当たる「『ジクロの力』で応援!フェイタスWキャンペーン」を実施。キャンペーンの「プレミアムコース」では、重岡と岩本が写ったプリペイドカード「QUOカード」が景品として告知されていた。「具体的には『ジクロ』のワードにかけた496円分のQUOカード2セットを、400名にプレゼントするというコースです。レシート有効期間は8月7日~9月30日で、キャンペーン期間は8月7日~10月6日。景品として告知されていたカードは、商品名が記載された赤と水色それぞれのカードに重岡さんと岩本さんが笑顔で写っているデザインでした」(ドラッグストア関係者)だが実際には、今回の性加害問題によって、景品のカードデザインから2人の姿は消えていたようで……。X(旧Twitter)では当選者から苦言を呈する声が上がっているのだ。《やっぱり納得できないよ久光製薬さんしげひーのデザインのQUOカードだからフェイタス頑張っていっぱい買って応募したのに当選してめっちゃ喜んだのに住所入力画面でいきなり出してくるのずるいよ、、、》《フェイタスだけどキャンペーン中はリンクも下げずに2人の肖像使って宣伝しておきながら当選したらデザイン変更ジャニーズ問題ですご了承くださいはさすがに企業としてどうなん?キャンペーン中の時から問題は発生してたから告知の一文くらいHPに掲載できたのでは?これじゃ単なる良いとこ取り…》景品のQUOカードに重岡と岩本が写っていることから、わざわざ商品を購入して応募したファンも少なくなかったようだ。こうしたファンの悲鳴に、《これはおとり広告になるのでは…景品表示法違反にあたるかと思います》《これは久光さん良くないわ 詐欺になるわ》といった指摘も。■久光製薬は「景品表示法に違反するとは考えておりません」と回答そこで本誌が11月1日に、久光製薬株式会社広報室へ取材を申し込んだところ、同日夜に文書で回答があった。まず、景品であるQUOカードのデザインが変更されたことは「事実です」と認め、その理由について次のような説明があった。「当社は、人権尊重についての基本的な考え方を規定した当社の企業憲章に則り、性加害はもとよりいかなるハラスメントも容認いたしません。旧ジャニーズ事務所の不祥事に対し、今後同事務所の新経営陣が講じる再発防止策が当社の納得いくものでなければ、現在のタレント契約は期間満了をもって終了し、新たな契約も締結しないとの方針です。これに伴い、旧ジャニーズ事務所の所属タレントを起用したCM活動を含む全ての販促活動も中止しておりますので、本キャンペーンのQUOカードデザインも同事務所に所属するタレントは使用しないデザインに変更させていただきました」なお変更後のデザインは、「『フェイタス』のパッケージデザインに変更いたしました」とのこと。いっぽうで「当選者からデザイン変更による苦情は寄せられているか?」との質問には、「ご意見はいただいております」との回答があった。また一部X上で散見された「景品表示法に抵触するのでは?」との指摘には、次のようにキッパリ否定した。「当社は、旧ジャニーズ事務所の人権問題及び倫理上問題となる行為は決して許されるものではないとの判断から、所属タレントを起用したCM活動を含む全ての販促活動を中止しております。本キャンペーンの実施にあたり、予めお断りしていますように、このような理由で止む無く内容を変更させていただいたものであり、景品表示法に違反するとは考えておりません。ご当選されたお客様の中には当初デザインのQUOカードを楽しみにしておられたお客様も多くいらっしゃると思いますが、当社も苦渋の決断でありますこと、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます」
2023年11月02日「旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)は11月上旬を1つの区切りとして動いているそうです。タレントのエージェント業務を担う新会社は10月末まで社名の公募をしているため、新社名の発表はもう少し先になりそうですが、新体制に関することは急ピッチで最終調整を進めているといいます」(テレビ局関係者)新会社の重責をもっとも感じているのが、10月2日の2度目の会見で、SMILE-UP.社と新たなエージェント会社の社長を兼務すると発表した東山紀之(57)だ。会見ではこう宣言していた。「新会社の立ち上げにあたっては、僕自身が、代表取締役社長に就任をさせていただき、そして井ノ原が副社長に就任する予定です。法人として新会社は約1カ月以内に設立をし、徐々に機能を拡大していきたいと考えております。資本は就任する役員と従業員とで構成する予定ではあります。そして藤島氏は一切、出資を行わず、取締役にも入りません」2つの会社の社長業に全力で取り組むべく、年内をもってタレント業を引退する東山だが、現在は主演舞台『チョコレートドーナツ』の真っ最中。10月末で東京公演を終えた後も大阪、愛知など全国4カ所での公演が控えている。そして12月にはディナーショーもある。経営者、タレントとして奔走してきた東山だが、ここにきて、その決意が大きく揺らいでいるという。「東山さんはタレント活動の傍ら、多忙な合間を縫ってCMクライアントへの謝罪行脚と被害者との対話を行っています。そのような状況下で、新会社の今後の戦略を練る時間がなかなか取れておらず、思い悩んでいるというのです。現在、エージェント契約についてタレントに順次説明が行われています。ただ、東山さんの時間の都合がつかず、その場に社長として同席することができていません。不安にかられるタレントを前に、マネージャーや法務に関するスタッフだけに説明を任せなければいけないことにも、胸を痛めているといいます」(芸能関係者)そのため、東山は熟慮の結果、ある決断を下したという。「新会社からは身を引くことを周囲に打ち明けているそうです。新社長には経営のプロに携わってもらったほうが、後輩タレントや社員のためになると最終的に判断したといいます。また、“NGリスト問題”の責任をとる意図もあったようです。その一方で、東山さんは被害者の救済・補償業務は“ジャニーズの歴史を知り、長男である自分にしかできない”という強い信念を持っています。そのためSMILE-UP.社の社長業に専念して“負の遺産”を清算することが、新会社の未来に繋がると結論付けたそうです」(前出・芸能関係者)東山の社長兼務断念で、事務所の混乱は収束に向かうのか――。
2023年10月31日旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)を退所した、元King&Princeの岸優太(28)のTOBE合流を批判する投稿をし、ファンを中心に批判を集めたTBSプロデューサー・植田博樹氏が、10月30日、Xに意味深な予告を投稿した。ドラマ『ビューティフルライフ』や『アンナチュラル』などを手がけた植田氏。永瀬廉(24)、髙橋海人(24)からなるKing&Princeのファンだというが……。「10月15日、岸さんがTOBEに合流し、同じく元キンプリの平野紫耀さん(26)、神宮寺勇太さん(26)とともに新グループ『Number_i』を結成しました。これについて植田氏は同日、《人って、道を踏み外すと顔つき変わる。元仲間が困っている時に、背中から斬りつける真似は、僕は好きじゃない》とXに投稿したのです。《双方に失礼》という読者からのコメントに対して《タイミングは他にあっただろうと、僕個人は思いますけどね。他の方法もあった。自由はあるが、配慮のかけらも無かったよね》とも投稿しました」(スポーツ紙記者)一連の投稿は批判を呼び、植田氏は16日に《まあ、人はそれぞれとしか言いようがない。是非もない。お気を悪くされた方にはお詫びします》とコメント。キー局の有名プロデューサーによる旧ジャニーズ事務所を辞めたタレントへの批判は、そのタレントへの圧力になりかねないという指摘もあるなか、TBSは本誌の取材に対し、《当社では、投稿によって意図しない問題を引き起こすリスクが常に存在するソーシャルメディアでの情報発信について、全従業員に対して細心の注意を払うよう注意喚起しております。今後も同様の注意を呼びかけてまいります》と回答している。さらにその後、植田氏はこれらの投稿を削除した。ジャニーズ問題が続くなか、TOBEへ移籍した岸を批判した植田氏だったが、今回、新たに次のように投稿した。《11月末に皆様に大事なお知らせを致します。僕個人に関することです》29日には《逃げないぞ》と投稿している植田氏。果たしてどのようなお知らせなのか――。
2023年10月30日嵐の活動休止から、丸3年が経とうとしているなか、所属する旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)はかつてない岐路に立たされている。「故・ジャニー喜多川氏の性加害問題で、事務所は対応に追われています。10月2日に開いた会見では社名をSMILE-UP.に改めるほか、同社はマネジメント・育成業務から撤退し、被害者の補償に専念する方針が明らかになりました。タレントのマネジメントはタレントと個別に契約するエージェント会社を設立し、今はタレントとの話し合いが進んでいます。大野さんも、嵐の活動休止以後は宮古島で過ごすことが増えていましたが、ここ最近は旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)がエージェント制に移行するための話し合いがあったため、東京に滞在しているそうですよ」(芸能関係者)10月中旬、本誌は都内で愛犬と散歩する大野の姿をキャッチ。日焼けをしてひげを蓄えていた大野に対しては、SNS上では《ワイルドやん》《雰囲気代わった?》とその変化に驚く声が続出した。いったい大野の“ワイルド化”の背景に何があったのだろうか――。本誌が目撃してきた、活動休止以降から今日までの大野の歩みを振り返りたい。■京都で目撃した恋人との思い出巡り‘20年の年末に行われた活動休止前のラストライブで「僕は明日から自分のことをちょっと考えて、自分の時間を大切に生きてみようと思います。何するかは決まっていませんが。またいつか、人のためになれるように」とあいさつしていた大野。しかし、世間はコロナ禍。すぐには思い通りの日々は送れなかったという。「大野さんは活動休止に入ったらすぐに東京を出て、自然に囲まれた田舎で伸び伸びと暮らしたいと考えていたそうです。しかし、’21年になってすぐに新型コロナの感染状況が悪化し緊急事態宣言が発令されました。そのため、地方にいくことはままならず、東京でも出かけるのは犬の散歩だけといった日々だったそうです」(芸能関係者)’21年の3月、緊急事態宣言がすべて解除されてやっと、羽を伸ばすことができたようだ。本誌は、春に色づく京都の街中を、Gジャン姿で悠然と歩く大野の姿を目撃。その隣には、30歳前後とおぼしき小柄の女性がぴったりと寄り添っている。二人はそのまま通りに面した旅館へと入っていった。「大野さんは嵐としてデビューする前のジャニーズJr.時代、舞台出演のために2年ほど京都で生活していました。二人が泊まったのは、少年だった大野さんが数カ月寝泊まりした宿なのです。大切な恋人に、自分の思い出の地を案内したかったのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)同年4月中旬にも本誌は、東京都内で大野の姿をキャッチ。愛犬の散歩中だった大野のあごには、マスクからはみ出るほどの髭が生えていた。■南の島でのんびりと釣り生活「コロナによる自粛期間にはだいぶ参っていたそうですが、コロナ禍が落ち着いてきたところで、自動車の運転免許を取得するため教習所に通う決心をしたそう。また、都内に新たなアトリエを開くことを計画するなど、本格的にリフレッシュモードには入れてきたようです」(前出・芸能関係者)ようやく本格的な休養モードに入った大野。11月に嵐のライブ映画の舞台挨拶があった際には櫻井翔(41)、松本潤(40)、二宮和也(40)、相葉雅紀(40)の4人が壇上に現れたが、大野は”手紙”での出演にとどまった。しかし、大切な後輩との付き合いは怠らなかったようだ。「‘22年の3月にNEWSの加藤シゲアキ(36)さんがラジオで、大野さんから楽屋暖簾を贈られたことを明かしたのです。通常、楽屋暖簾はファンや関係者から贈られることが多いのですが、ジャニーズ事務所では親しい先輩に後輩が”作って下さい”とお願いする文化があります。加藤さんは、いちばんお世話になってる先輩がいいということで、大野さんに頼んだそう。大野さんは快く受け入れたそうです」(前出・芸能関係者)先輩ぶりを発揮するなか、南の島で新たなビジネスも始めたという。「無類の釣り好きとしても知られている大野さんは、宮古島をとても気に入っており、活動休止後は東京と島をいったりきたり。時折、釣り糸を垂らしている姿も目撃されています。そんななか、’22年の夏頃、島内で大野さんが知人と共同出資をしたイタリア料理店がオープンすると話題になったのです。大野さんは’20年4月に個人事務所を設立しているのですが、登記の事業内容には『飲食店経営』『不動産の賃貸、管理、保有及び運用』といった記載があるので、真剣に飲食店事業に取り組みたかったのでしょう。お店は結果的にイタリア料理店ではなくバーとしてオープンしましたが、評判が良く好調だといいます。大野さんも時折客として飲みに来るそう。店内には大野さんの描いた絵画も飾られていて、いい雰囲気みたいですよ」(前出・芸能関係者)南の島の太陽のもとで気ままに過ごす休暇が、大野の“野生”を目覚めさせたのかも?
2023年10月28日旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)の性加害問題を受けて、出場メンバーが様変わりしそうな今年の紅白歌合戦。NHKの稲葉延雄会長は10月18日の定例会見で、旧ジャニーズ事務所に所属するタレントの紅白出場について「これまでの方針に変わりはない」と述べ、現状出演者はゼロと明らかにした。「紅白歌合戦といえば、ここ最近は視聴率の低下に悩まされてきました。一昨年は過去最低の34.3%、昨年も歴代ワースト2の35.3%となっています。固定ファンの多い旧ジャニーズのタレントは、出演させれば視聴率への貢献が大きく期待できる存在。そんな鉄板タレントが出演しないことで視聴率がどう変化するのか、業界全体から注目が集まっています」(テレビ誌ライター)一部では、ジャニタレ不在によって視聴率が、がた落ちするのではないかとの報道も。果たして今年旧ジャニーズのファンたちは、”ジャニタレ不在”の紅白歌合戦を見るのだろうか?ファン500人を対象に、今年の紅白を見る予定かどうかを調査した。■今年の紅白を見る人は「63.8%」まず500人のうち、昨年の紅白を見た人は361人で72.2%を占めた。一方、今年の紅白を見ると答えた人は、500人中319人で63.8%に減少した。見る派の理由としては、大みそかの恒例行事となっているため、旧ジャニーズとは関係なく見るという意見が多くを占めた。また、”旧ジャニーズが出ない”紅白が気になるという人も多かった。《毎年、楽しみに見ているので、今年も間違いなく見ます》《大晦日のイベントだから、毎年見ている》《大晦日の恒例番組なので、毎年楽しみにしている》《ジャニーズの出ない紅白がどんなものか見る》《ジャニーズが出演しないぶん初出場の歌手に期待したいから。じっくりと曲を聴きたいから》《ジャニーズが出ないとしても、他に魅力的なミュージシャンが出演しそうだから》《毎年恒例だからということと、今年は特に元ジャニーズが出ない分どうなるのか興味があるから》さらに、年末のテレビ番組のラインナップが弱いことも影響していそうだ。10月24日には、日本テレビが年末恒例の特番だった『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけない』を今年も放送しないことを明かしている。そうなると”紅白しか見るものが無い”という人も一定数いるようだ。《ガキ使今年もなさげなんで、見るつもりです》《ガキ使がなくなってから、大晦日の楽しみなんて紅白くらいしかないから。》《他に見るものがないから》■見ない派には「NHKが許せない」という人も一方、今年の紅白を見ないと答えたのは181人で36.2%だった。昨年紅白を見た、と答えた人のうち約16%が「今年は見ない」という決断をしている。その理由としては、”旧ジャニーズのタレントが出ないなら見ない”というものが圧倒的。旧ジャニーズ所属のタレントというのはそれほどのファンを動かす力を持っているようだ。また、性加害問題に対する一連のNHKの対応に不信感を抱いたというファンもおり、もうNHKは見ないと断言する意見もみられた。《ジャニーズのタレントが出ないのなら見たくないから》《ジャニーズが出演しないので》《面白くなさそうジャニーズ関係ひと組もでないし》《NHKの対応に違和感を覚えたから》《ジャニーズが出ないなら興味がない。偏向報道のNHKが嫌い》《残ったジャニーズ事務所のタレントを使わないのは、差別以外の何ものでもない。どうする家康が終わったら、二度とみません》今年の変化が気になる人と、旧ジャニーズのタレントが出ないなら見ない人、いったいどちらの数が多くなるのだろうかーー。
2023年10月27日旧ジャニーズ事務所の問題もあり、例年以上に“誰が出るのか”注目されている『NHK紅白歌合戦』。昨年は、日本デビュー前の「LE SSERAFIM(ル セラフィム)」と、“天性のアイドル”と称され、日本でも人気のウォニョンが属する「IVE(アイヴ)」のK-POPグループ2組が紅組から出場し、話題を呼んだ。そこで本誌は、「’23年紅白に出場してほしい第3&4世代K-POPアイドル」についてアンケートを実施した(~10月25日)。本記事では、そのTOP3を発表する。3位に選ばれたのは、『BLACKPINK(ブラックピンク)』。’16年にデビューした4人組ガールズグループ。’20年には米ブルームバーグ誌の「世界で最も影響力のあるポップスター」に選出された。4人全員がCHANELやDIORなど名だたるハイブランドのアンバサダーを務めており、ファッションアイコンとしても世界中で絶大な人気を誇っている。《圧倒的な人気と曲がかっこいいから》(30代女性・会社員)《圧倒的なダンス力を紅白のステージでも見たい》(15歳以上男性・学生)《ジェニがかっこよすぎる》(30代女性・パート)と、“かっこいい”女性グループとして、特に30代以下の知名度は抜群だった。《名前は見聞きするがよく知らないので見てみたいから》(20代女性・無職)という声も。2位に選ばれたのは『SEVENTEEN(セブンティーン)』。’15年に韓国、’18年に日本でデビュー。韓国・中国・アメリカ出身メンバーで構成された13人組多国籍ボーイズグループ。’22年11月に発売されたEPアルバム『DREAM』は翌年1月基準で累積出荷数100万枚を超え、日本レコード協会の「ミリオン」認証を受けた。ボーカルチーム、ヒップホップチーム、パフォーマンスチームの3チーム構成で、楽曲制作から振り付け、アレンジ、プロモーションなどすべて自主制作するアイドル。高いパフォーマンス力が魅力だ。《歌と踊りが魅力的で見ていても楽しいので》(40代男性・会社員)《元気になる曲が多い 掛け声がやりやすい》(50代女性・会社員)《歌はもちろんのこと、13人で披露するダンスは迫力があってとても素敵です。芸歴も長いのでトークも上手です》(40代女性・パート)と、歌唱力とダンスへの評価が高く、幅広い世代から人気を獲得した。2位に圧倒的な差をつけて、1位に選ばれたのは『TWICE(トゥワイス)』。韓国のサバイバルオーディション番組にて選抜された韓国人5人、日本人3人、台湾人1人の9人組の多国籍ガールズグループ。’15年にJYPエンターテインメントより韓国デビューし、日本では2017年にデビューした。《日本の歴史ある国民的番組紅白に出るんだから日本人メンバーが所属しているグループが相応しいと思うんです。なのでその観点からTWICEを選びました》(30代女性・パート)《日本語で聴きやすいからHare Hareが聴きたい》(30代男性・無職)と、日本人メンバーに親近感が湧くという意見が多かった。また、《あまり詳しくないが友人のお薦め》(70代男性・無職)と、名前は知っているから見てみたいという声も挙がった。最終結果は下記の通り。【’23年紅白に出場してほしい第3&4世代K-POPアイドルランキング】1位:『TWICE』129票2位:『SEVENTEEN』33票3位:『BLACKPINK』21票4位:『NewJeans』16票5位:『ATEEZ』『NCT』『LE SSERAFIM』すべて14票8位:『Stray Kids』13票9位:『TOMORROW X TOGETHER』12票10位:『ENHYPEN』8票11位:『TREASURE』7票12位:『IVE』5票13位:『aespa』『Kep1er』ともに4票15位:『(G)I-DLE』『ITZY』ともに3票※調査方法と実施期間:『WEB女性自身』調べ2023年10月23~25日(Googleフォーム)10月24~25日(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』)※調査対象:年齢不問の男女335人(※複数選択可能)
2023年10月27日NEWSの増田貴久(37)がコンサート中に「セクハラ大歓迎」などと発言したことについて、10月26日、SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)が朝日新聞の取材に対しコメントを発表した。朝日新聞の記事によると、14日と15日に広島市で行われたNEWSのコンサートで、メンバーがコントを披露する場面が。その際、会社社長という設定だった増田から、「セクハラ大歓迎」という趣旨の発言があったという。故ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題に揺れるなか、波紋を広げた増田の発言。SMILE-UP.は朝日新聞の取材に対し、「特定の人物を念頭に置いたものでも、セクハラを容認する意図でもないと承知している」としつつも、「かような発言を行ったことは承知している」と回答。NEWSメンバーや所属タレントに注意喚起もしたという。しかしこの公演中、増田はほかにも気になる発言をしていた。「15日の夜公演で、増田さんは『ジャニーズ魂は永久に不滅です!ネットニュースになれ!』と挨拶したというのです。さらに『ジャニーズ生まれ、ジャニーズ育ち』とも発言したといいます」(スポーツ紙記者)旧社名には増田も愛着があるのだろう。しかし、10月17日にジャニーズ事務所から社名を変更し、SMILE-UP.は被害者救済とともに再建の道を模索する真っ只中だ。そんな転換期を迎えるなか、NEWSのほかのメンバーからも“大胆な発言”が相次いでいるのだ。「嵐の櫻井翔さん(41)は10月2日に行われた会見に先立ってエージェント契約に関する説明を受けていたと『news zero』(日本テレビ系)で明かしていましたが、小山慶一郎さん(39)は14日の公演で、『エージェント契約についての説明会がない』と発言しました。この発言にはファンからも驚きの声が上がっていました」(前出・スポーツ紙記者)20日に放送された『NEWSの全力!メイキング』(TBS系)では、かつてNEWSを脱退したメンバーに話題が及んだ。「ゲストとしてSexy Zoneの中島健人さん(29)が登場。22年末にマリウス葉さんがSexy Zoneを脱退し芸能界を引退したことに触れ、加藤シゲアキさん(36)は『円満だったじゃない』と言いました。NEWSも過去にメンバーの脱退を経験していることから、小山さんが『俺らが円満じゃなかったみたいになるよ』と突っ込むと、加藤さんは『円満じゃねえだろ、どう考えても!』と発言したのです」(前出・スポーツ紙記者)また、加藤は10月2日の会見で問題視された“NGリスト”の存在にも触れている。「10月9日に行われたNEWSのコンサートにKAT-TUNの中丸雄一さん(40)が見学に訪れていました。公演中にNEWSのメンバーが中丸さんを紹介した際、加藤さんが『中丸くんの名前出していいの?』『NGリストに入ってない?』と、いじるような発言もしていたそうです」(前出・スポーツ紙記者)タレントの広告起用を見送る企業が続出するなど、タレントたちの活動にも性加害問題の余波は続いている。そんななか、“ぶっちゃけ発言”が相次ぐNEWSのメンバーに、SNS上では心配の声が上がっている。《どういう流れからの発言かはわからないけど、今の時期だと慎重になるべきだったね…揚げ足鳥たちもいるからさ…なんかNEWSのメンバーも今回の件で苛立ってる感じは受けて取れるけど、今は抑えるとこは抑えないとね。ドンマイです》《NEWSのなかでは増田さんに好感を持っていたので、ちょっと前から大変残念な気持ちになっている。やはり少し休んでケアしてあげて欲しい。わざわざ言わなくていいことを敢えて言うのはやはり心配だよ》《まっすー大丈夫かな?直接会場でその話を聞いたわけではないけど、まっすーがどういう信念をもって、アイドルを続けているのかは知ってるよ。 とにかく笑顔になって欲しいな。 今は難しい時期だから色々気をつけなくちゃいけないだろうけど、チームNEWSみんなが笑顔になれるといいな!》9月にCDデビュー20周年を迎えたNEWS。記念すべき1年に性加害問題の影響で思うような活動ができず、忸怩たる思いを抱えているのかもしれない――。
2023年10月27日嵐の二宮和也(40)が10月24日付けで旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)から独立したことをファンクラブ向けの会員サイトで発表した。今回の決断について《毎日このことで悩んだ》という二宮。ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題を巡る会見に触れ、《1回目の事務所の会見以降、自分の活動にも多くの影響が起き始めて、正直な話、僕も怖くなったし不安な気持ちにも凄くなって、これからどうしていこうかなと考え始めました》と告白していた。この二宮の独立について、SNS上では性加害問題の余波の大きさに衝撃を受けるファンが続出している。《大好きだった事務所から独立しなければならなかった、そうせざるをえないところまで追い込まれた事を思うと涙が出でくる》《二宮さんが独立を選ぶって相当なことだ。それほど演技仕事等に支障出まくりで迷惑かけまくりになってしまっている現状があるんだろうな》《事務所にいてもできるよ ってことを示し続けてくれた二宮くんが個人として独立という選択をとるまでの経緯を思うとやっぱり苦しいそのままじゃお仕事に影響が出てることに憤りを感じるよ…結局圧力なんかな》これほどの衝撃が広がっているのは、二宮が“事務所愛”の強いタレントとして認知されているからだろう。「二宮さんは’20年12月末に嵐が活動を休止すると、その4ヵ月後に『ジャにのちゃんねる』と題してYouTubeチャンネルを開設しました。二宮さんはかつて『A-Studio+』(TBS系)に出演した際に、YouTubeを始めた理由について、《とにかく後輩がしゃべる場所があまりにも無さすぎて、後輩としゃべる場を作りたかった》とコメント。事務所の後輩たちを気遣う姿勢を見せていました。さらに、別の番組では事務所を辞めていった後輩たちが本当にやりたかったこととしてYouTubeを始めていたことから、『もう辞めなくてもできるよっていうのが伝わればいいなと思ってました』と明かしています。チャンネル名に“ジャニ”とあえていれたのも、事務所全体を盛り上げていこうという思いがあったのでしょう。」(音楽関係者)二宮は今年3月にX(旧Twitter)を始めたが、そのプロフィール欄にも《公式マークより、事務所タレントからのフォローが欲しい》と書かれていることからも、後輩のことを気にかけていることがうかがえる。■TOBE移籍の岸にも「辞めるきっかけがどこに存在するの?」また’16年、「第39回 日本アカデミー賞」で最優秀主演男優賞を受賞した際には“異例”のコメントが注目を集めた。「通常は共演した俳優や監督などにむけてコメントをするのですが、二宮さんは作品関係者には一切触れず『ジャニーさんとメリーさんとジュリーさんと、今までずっと迷惑をかけてきた人たちに、これでちょっとは恩返しができたかなと思うと、すごくありがたく、また頑張っていこうと思っています』と当時の事務所の経営陣に対して感謝の言葉を述べたのです。二宮さんは、俳優である前にアイドルであるという自覚があるようで、嵐で活動していた時代には『映画に呼ばれても俳優然とせず、自分がそこに呼ばれた意味を考えて動いていました』とアイドルとして如何ふるまうかを考えていたと語っていました。自身が成功できたのは“アイドル”だからであり、そしてその“アイドル二宮和也”を作り上げてくれた事務所に対しては、相当な恩義を感じているのだと思います。後輩たちを大事にするのも、その気持ちからでしょう」(芸能関係者)それだけに、旧ジャニーズ事務所から後輩が移籍することに対しては、厳しい姿勢をみせることもあった。「今年8月、二宮さんの冠番組『ニノさんとあそぼ』(日本テレビ系)に元King&Princeの岸優太さん(28)が出演。9月に事務所を退所することが決まっていた岸さんが『正直、やりたいことめちゃくちゃあるんですけど、今まだ決めきれていない状態ですね』と言うと、二宮さんは『何も決まってないのに、辞めるきっかけがどこに存在するの?』と鋭く切り返していました。二宮さんは、”ジャニーズ”という看板に誇りをもっていたのでしょう」(前出・芸能関係者)そんな大切にしていた事務所から独立することを選んだ二宮。その決断には相当な覚悟と重みがあると前出の音楽関係者は言う。「現在、性加害報道の影響で所属タレントは窮地に立たされています。大手企業の間ではCMの起用を見直したり、現在放送中のものを打ち切りにする会社も多数みられました。映画やドラマなどにも数多く出演する二宮さんが“怖くなった”ということ、そして“即日退所”を選んだということは、CM以外のところでも相当な影響があったことが考えられます」事務所から離れ、自らの足で歩み始めた二宮。不安を吹っ切った活躍ぶりに期待したい。
2023年10月26日嵐の二宮和也(40)が、10月24日付で旧ジャニーズ事務所から独立し、個人で活動していくことを発表した。嵐がグループ活動を再開する際には、メンバーとして活動していく意向であるという。故ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題を受け、10月17日に社名を変更したSMILE-UP.社。同社は旧ジャニーズ事務所として9月と10月に会見を行っているが、同社のタレントの広告起用を見送る企業が相次ぐなど、影響は続いている。二宮は独立の経緯について、ファンクラブ向けサイトで「1回目の事務所の会見以降、自分の活動にも多くの影響が起き始め、正直な話、僕も怖くなったし、不安な気持ちにもすごくなり、これからどうしていこうかなと考え始めました」と告白している。「所属タレントらのマネジメントを請け負う新会社が今後設立され、各タレントはその会社とエージェント契約を結ぶことが可能になります。嵐のメンバーもこうした新体制について5人そろって説明を受けたということです。結局、仕事への影響などを鑑みて二宮さんはエージェント契約ではなく独立を選択。ほかのメンバーへの報告は済んでいるとのことです」(スポーツ紙記者)そんな二宮だが、旧ジャニーズ事務所への帰属意識を伺わせたさせた場面が記憶に新しい。「9月いっぱいで退所した岸優太さん(28)が、8月の『ニノさんとあそぼ』(日本テレビ系)にゲスト出演した際、二宮さんが『芸能界辞めるっていうこと?』と問い詰める場面がありました。岸さんは『まだ決め切れていない』と答えると二宮さんは『何も決まってないのに(ジャニーズを)辞めるきっかけがどこに存在するの?』となおも追及。二宮さんの事務所への強い愛を感じさせ、話題を呼んでいました」(前出・スポーツ紙記者)しかし急転直下、事務所を離れることになったことに対して、SNS上で心ない声を寄せる人もいるようだ。《ニノが何しようとどうでもいいんだけども、この人いつも事後報告なんだな。他の人達って猶予を設けるからファンにできるだけ寄り添ってるのかなって印象だったけど…節目のときに人間性ってでるよねやっぱニノは自分ファーストなんだって印象が強まったという個人的な感想》《ニノ、なんか自分勝手に思えてきちゃった嵐の復活は遠のいたし、絶望的だと思ったのは私だけ?ちゃんと詳しく説明してほしい5分くらいの動画じゃ何もわからない。櫻井くんの嵐に対する思いもちゃんと考えてよ、》《嵐動いたら合流するんでよろしく!的なノリで出ていかれましたけど、事務所に残された嵐は誰が守り誰が嵐活動の為に動くんですか?他のメンバーに面倒事押しつけて美味しいお仕事だけ頂戴してまたね!と?勝手すぎませんか二宮さん》ある芸能関係者は言う。「11月3日には嵐がデビュー25周年イヤーに突入します。SMILE-UP.社及びエージェント会社の今後が不透明なだけに、トップアイドルの嵐が25周年を迎えるというのはファンの心の拠り所だったのでしょう。岸さんを追及していたこともあって、“事務所がピンチの今、なんで独立?”と思うファンもいるのだと思います。とはいえ、二宮さんは独立に際し『毎日このことで悩んだ』とコメントしており、かなり苦悩していたことでしょう。俳優業、CM出演のオファーも多い売れっ子の二宮さんにとって、仕事に影響が出ることは死活問題だと思いますし、そのことに二宮さんの責任もありません。嵐の一員としては今後も活動していくそうですし、事務所ともきちんと話をした上での独立ではないでしょうか」悩んだ末に大きな決断をくだした二宮への心ない声に対して、諫める声もあがっている。《なぜ裏切り者って言われてるの? へ?嵐はやるって言ってるやん?》《凄いなニノの批判する人。この約半年間、彼が所属する事務所がどんな事になってきたのか何も見てないじゃん。独立するなら仕事するなってこと??》
2023年10月25日「10月17日に、ジャニーズ事務所の社名がSMILE-UP.に変更されました。今後は東山紀之社長(57)、井ノ原快彦副社長(47)、代表取締役・藤島ジュリー景子氏(57)の3人を中心とした、ジャニー喜多川氏の性加害問題における被害者の救済・補償を行う会社として存続していき、将来的に廃業する方針です。同じ日に、東山さんが同じく社長を務めるタレントのエージェント業を担う新会社名の公募の開始もアナウンスされました」(全国紙記者)社名のほかにも、関連会社であるジャニーズ出版がブライト・ノート・ミュージックに、ジャニーズ・ミュージックカンパニーがグルーヴ・ミュージックカンパニーに名称が変わった。「YouTubeチャンネル『ジャニーズJr.チャンネル』も『ジュニアCHANNEL』に変更されるなど、17日から関連会社やファンクラブ名、SNSのアカウントなどが、続々と新たな名称に変わりました。そして18日には、ジャニーズWESTのWEST.への改名が発表され、関ジャニ∞や、SexyZoneも近日中に名称を変更すると公表されています」(前出・全国紙記者)ジャニーズが混迷を極めるなか、最も悩みが絶えないのは両社の新社長・東山だ。「’19年7月にジャニー喜多川氏が逝去した際など、東山さんはたびたび社長就任がメディアで取りざたされてきました。そのたびに、“90歳まで舞台に立ちたい”といい、社長就任を否定していました。しかし今回、ジャニー氏の性加害を公に認め、謝罪する方針を受けて、社長就任を受諾したそうです」(芸能関係者)■今回、初めて受けた会見での厳しい追及9月7日に開かれた会見で、「私は年内をもって表舞台から引退します。今後は人生をかけてこの問題に取り組んでいきたいと思います」と、不退転の決意を語っていた東山だったがーー。「東山さんは会見で、『これまでタレントが培ってきたエネルギーとか、プライドとかだと思うので、表現の一つでもいいと思う』といって、ジャニーズの屋号を変更しない方針を示し、これに世間から批判が集中しました。これを受けて10月2日に開いた2度目の会見では、東山さんが事務所名の変更を宣言したものの、NGリスト問題が明るみに出て、再び非難されました」(前出・芸能関係者)’85年に少年隊としてデビューして以降、映画の記者会見や、国分太一(49)の交際会見への立ち会い、自らの結婚報告会見など、何度も重要な会見を経験してきた東山。しかし何時間も矢面に立たされて、執拗な追及を受けるのは今回が初めてだったようだ。「かつてタレント活動だけをしていた際には、好感度の高い東山さんにとって、会見は“見せ場”でした。ところが、経営者として対峙した一連の会見とのあまりの落差にショックを受けているそうです。また再会見では、今まで守ってくれる立場であったジュリー氏が欠席。自らが前面に立ち問題に対処していくしかない状況となり、そのプレッシャーは計り知れないものだったといいます」(テレビ局関係者)社名変更後も、課題が山積している。「東山さんら新経営者は、所属タレントたちからの信頼をまだ勝ち得ていないようです。10月14日に広島で開催されたNEWSの公演中に、メンバーの小山慶一郎さん(39)が、『まだ事務所からエージェント契約の説明会がない。めっちゃネットで調べている!』と、不満をこぼしていました。このほかにも、所属タレントたちから、新事務所の今後を心配する声が、たびたび漏れ伝わってきます」(前出・芸能関係者)もともと東山は、いままで後輩たちと頻繁に交流するタイプではなかったようだ。’22年7月に、「ガジェット通信」のインタビューで、《僕から後輩にアドバイスすることは無いです。あくまで見守るというか。ごはんをご馳走するくらいかな(笑)》と語っていた。社長に就任したいまとなっては“見守る”だけではいられず、タレントや社員たちを律しながら率いていく必要があるようだ。前出のテレビ局関係者が明かす。「事務所の内部情報が、たびたび公式発表より前に外部に漏れていることに、東山さんは強い危機感を覚えているそうです。情報が身近なところから漏洩しているのではないかと、疑心暗鬼になっていると聞いています」2度目の会見での“再炎上”は、東山にとって、予想外なものだったようだ。「運営を任せていたコンサルティング会社が作成した『NGリスト』により炎上しました。“味方”による不祥事に頭を抱えているそうです。いったい誰を信じたらいいのかと、精神的に追い込まれているといいます」(前出・テレビ局関係者)まだタレントでもある芸能事務所社長としての葛藤もーー。「東山さんは事務所存続のために、名称変更や、新社名の公募などを最優先で行ってきました。いっぽうで所属タレントたちからすると、エージェント契約の詳細や、グループの今後のほうが、喫緊の課題です。東山さんは、タレントの気持ちも痛いほどわかっています。短期間のうちに取り組まなければならない難題が山積する現状に疲弊しているといいます」(前出・芸能関係者)社長就任から1カ月半、“人間不信”にまで陥った東山。試練の日々が続きそうだーー。
2023年10月24日かつて旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)に所属した「ゆう」こと川口優とジャニーズファンの「たい」ことたいせいからなる2人組YouTuber「Smile Flower(以下スマフラ)」が複数の企業が旧ジャニーズ事務所のタレント起用を取りやめていることに言及。その内容が賛否を呼んでいる。10月4日にアップした動画でも、数々の性加害が指摘されている故・ジャニー喜多川氏について「確かに駄目なことがたくさんあって、それは向き合うべきだと思うんだけど、やっぱいいとこはいいとこでまるっとちゃんと押さえないと」などと、批判しつつも功績を称えたことで、波紋を呼んでいたスマフラの2人。10月18日に「ジャニーズ問題について」という動画をアップし、食事しながら現在のジャニーズ問題について話し合った。旧ジャニーズのタレントが今後新会社とエージェント契約を結ぶことについてコメントしたのち、川口が「あれひどくない?」とモスバーガーがSnow Manの広告起用をとりやめた件について言及。「ジャニオタファン激怒ですよ」とモスバーガーに客足が遠のいているという知人らの話を紹介した。たいが「モスバーガーはジャニオタしか食べてなかったってこと?」とツッコむと、「ジャニオタだけじゃないと思うけど、それぐらいの貢献力」とジャニーズファンの購買力を評価。その後、「タレントに罪はない」と主張し、「コンプライアンスに引っかかってるとか、うちの会社では使えないとかっていう広告会社が多く続出して、降板になっていってる」とした上で、「バカなのかなと思っちゃう」と非難。さらに、「売れなくなっちゃうよ、もう店の経営が回んないというか、会社の経営が回んなくなくなるぐらい困っちゃうよね」と旧ジャニーズのタレントとの広告起用を打ち切るマイナス効果についても懸念を寄せ、「逆圧力みたいなあるんですかね。なんかもうみんなでジャニーズ潰そうみたいな」と訝しんでいた。さらに、旧ジャニーズのタレントを広告起用することに苦言を呈した一部の政治家についても「そういう偉い人たちが、この期に及んで声出さなくても、今はそれに対して向かって解決しようとやってるし、少なからずジャニーズという存在がなければ、今の日本の盛り上がりないわけだから」と反論。最終的に、「ジャニーズ全体が問題だからって、今まで取ってきたコマーシャル降板とかさ、俺がこんなこと言っても何もはけ口になんないんだけど、うん、やるせなすぎるよね」と思いを語っていた。この意見に、動画のコメント欄には賛同するファンの声が寄せられた。《その通りだと思う、切り捨ててる企業とかはコンプライアンスとか言ってるけどなんか履き違えてるんじゃ無いかな?何だかおかしな方向に向かってる気がする!》《お二人の健全な姿に救われます。今後の活躍楽しみにしています!わたし、ジャニーズキャンセルした企業の売ってるもの、買わないです》《今のタレントに違法行為も責任はないのにね。事務所は真面目に取り組んでよく対応しています。事務所もタレントも評価してる人はしてる人は少なくないし、タレントさんたちも必ず盛り上がると思います》(原文ママ)その一方で、創業者である喜多川氏の性加害問題が認定された上で、起用を取りやめたクライアント各社の判断に異論を唱えることに批判する声もあがっていた。《その企業で仕事をしてる以上、その企業で不祥事が起きそこの従業員に罪は無くとも企業全体としてペナルティーを受ける事は仕方がないことだと思う》《元ジャニーズ事務所を応援したい気持ちのみの発言なんでしょうけれど、ジャニーズに近い立場の方がジャニーズ擁護の発言をするのは今は得策ではないと感じます。タレントさんに罪がないのは皆さんもちろん理解されていて、様々な状況や事務所側の対応を鑑みた上での判断なので》《所属している企業に問題があったから所属しているタレントは起用できません。至って当たり前の対応です。所属しているからCM起用されているわけでしょ。それでも個人的に契約されるタレントはそれほどスポンサーにとって大切な存在だという事。それは長年培ってきた信頼からくるものでちょっとやそっとじゃ成立しない。まあ社会ってそういうもんだよ》
2023年10月21日“改名”に追われる旧ジャニーズ事務所とそのタレントたち。10月17日にSMILE-UP.と同社の社名が変更されたほか、コンテンツや番組名から「ジャニーズ」の表記がなくなった。「故・ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害によって、社名についても、”ジャニーズ”という名前を残すべきではないとの指摘があり、10月2日に行った会見で、東山紀之社長が社名変更をすると発表しました。さらに、ジャニーズの名称がついたグループについても『愛されてきた名前なので本人たちも葛藤はあると思う。ただ、変えていくということになる』とし、『すべてジャニーズと名がつくものはなくなります』と断言しました」(芸能関係者)活動名に“ジャニーズ”が付くのは、関ジャニ∞とジャニーズWEST、ジャニーズ Jr.の3つ。関ジャニ∞は、ファンクラブでグループ名を公募。10月12日に候補を2つに絞ったことを明かしている。ジャニーズ Jr.については、17日の社名変更のタイミングで「ジュニア」表記となった。また、10月18日にはジャニーズWESTが、自身らの公式YouTubeチャンネルで生配信を行い、グループ名を「WEST.」に変更したことを明かしている。長年慣れ親しんだグループ名が変更されることに対し、果たしてファンはどのような気持ちなのだろうか。そこで、今回は事前の質問でジャニーズのファンであると回答した男女500人を対象に、グループ名の変更についてファンの思いを調査した。■賛成派の意見は「ジャニーズの名前がある限り、心の中にモヤモヤしたモノが残る」選択肢は、「賛成」「どちらかといえば賛成」、「どちらかといえば反対」、「反対」の4つ。結果は、賛成が32.8%、どちらかといえば賛成が40.8%、どちらかといえば反対が18%、反対が8.4%。「賛成」と「どちらかといえば賛成」を足すと賛成派が73.6%と多数派となった。「賛成」と答えた人の意見としては、「グループ名が変わってもタレントの価値は変わらない」というものが多かった。また、ジャニーズという名前を背負って活動するのはタレントにとってよくないという意見も多数寄せられた。《心機一転で変更して、再度やり直せば良いと思う。好きな人は付いていく♪ついてこないなら、たいしたファンではないと思うし。他のグループやジャニーズメンバーは変更して頑張れぃーー?》《ジャニーズの名前がある限り、心の中にモヤモヤしたモノが残るので、新しい名前にして欲しい》《ジャニー喜多川氏は世間的に許されないことをしていたので、その名前が淘汰されるのは当然のことと思うから》《ジャニーズという言葉を聞いただけで気持ちを害する人がいるならやめた方がいいし、別にジャニーズという名前でなくても輝けるタレント揃いだから》最も多かった「やや賛成」の人の意見としては、名前には愛着があるため少し寂しいが、被害者のことを思うと変えざるを得ないのではという意見が多くを占めた。《メンバー自体に非はないし、思い入れがあるグループ名だと思うので少し寂しい気持ちはあるが、ジャニーズという言葉で嫌な思いをする人もいると思うので、メンバー自身が納得の上なら変更することもありだと思うから》《関ジャニ∞の名前は馴染みもあり名前が変わるのはとても残念だが性被害の犯罪者の名前を聞くとつらいい被害者がいると思うと変えたほうがいい。名前は変わっても又、変わらぬ活躍されたら名前はすぐに馴染むと思う》《永年ジャニーズに親しんでいるので変更は寂しいですが、被害者の事を思えば変更も仕方ないと思います》■反対派は「タレントに罪はない」「このグループだけ改名を強いられるのは理不尽」一方で、受け入れ難いという人はどのような思いなのだろうか。「やや反対」派の意見としては、「タレントやグループ名は悪くない」という主張が多かった。《そのグループで何年も活動してきて、グループ名は罪は無いと思う》《ジャニーさんのせいでこんな事態になってしまったのだから彼らに罪はない》《別にそのグループの人たちは何も悪くないのに気の毒だと思う。関ジャニに関してはこの名前で10年以上やってきていて愛着もあるはずだと思う》《ジャニーズWESTのファンだが、この名前に愛着があるし、今まで積み上げてきたものを一気に否定されているような気がするから》最も少なかった「反対」派。意見としては、加害者であるジャニー氏がすでに亡くなっているから変える必要はないというもののほか、特定のグループだけが改名することへの不公平感を感じる人もいるようだ。《犯罪を疑われている人はすでに亡くなっているから関係ない》《グループのメンバーには関係ない話。どこまで責任を持たねばならないのか疑問。マスコミは信じない。より一層ジャニーズ事務所を応援したくなった。》《変更しても看板の付替えに過ぎないと思うから。名前は残して再出発をするべきだと思う。名前変えても同じでしょう》《ジャニーズと名がついていただけで、このグループだけ改名を強いられるのは理不尽だと思うから》一部からは反対もあるものの、ファンの多くは改名によるさらなる活躍を期待しているようだ。
2023年10月20日10月18日、旧ジャニーズ事務所の「ジャニーズWEST」が、新グループ名を「WEST.」にすることを発表した。今回の改名は、旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)の故・ジャニー喜多川氏による性加害問題に端を発したものである。これをうけてか同日、元Kis-My-Ft2のメンバーで現在はTOBEに移籍した北山宏光(38)が自身のX(旧Twitter)を更新。《まぁ俺はNORTH.ですけどねがんばれ!》と綴った。この発言をWEST.へのエールととらえたファンからは、《NORTH.なみっくん…!色々と反応してくれてこっちまで嬉しくなる》《WEST.もNORTH.も頑張ってほしい》などと好意的な反応が相次いだ。一方、この北山の投稿に反感を覚えたファンもいたようで、批判する声もみられた。《部活辞めた先輩がいつまでも先輩面してくるあの感じ》《ご自身はエールのつもりだったのでしょうが 元仲間がファンの皆さまが10年近く愛してきたグループ名を改名せざるをえなかった背景を知っていながらこの言葉あまりにも無神経ではございませんか》《WESTのことバカにしてんの?不快でしかないんだけど。メンバーの気持ちのファンの気持ちも考えられないんだね》今回、WEST.の新しいグループ名の発表は自身らのYouTubeの生配信にて行われた。配信では、来年4月で10周年を迎える同グループの歴史を写真で振り返るところから始まり、開始から15分ほど経ったころに今回の改名について言及。新しいグループ名に込めた思いを語ったあと、桐山照史(34)は「名前とかなにか歯車を一個動かすときってすごい大変やん。そのときに(ファンからの)メッセージはすごい助かった」とファンに感謝を述べていた。グループ名を決める話し合いは、早朝から深夜まで行われていたという。「言わずもがなですが、メンバーやファンにとってグループ名変更は大きな出来事。生配信中も藤井流星(30)が『正直な意見もいいよ』と発言したり、ファンにとって思い出深い曲を披露したりと、メンバーらは徹底してファンに寄り添う姿勢をみせていました。現在、旧ジャニーズ事務所のタレントは、性加害問題によってCMが打ち切りになったり、番組出演が制限されるなどこれまで通りの活動はできていません。そのため、TOBEに移籍し自由に活動できているタレントに対して、複雑な思いを抱えてしまうファンもいるのです。元King&Princeの岸優太さんが移籍した際も“残った2人が大変な時に”と批判する人がいましたし、北山さんの発言も、敏感になっている一部のファンは『高みの見物』と捉えてしまうのではないでしょうか」(芸能関係者)
2023年10月20日「岡田さんは事務所解体、エージェント新会社設立が発表される前から、退所の意思を固めていたといいます」(芸能関係者)10月2日、ジャニーズ事務所が再会見を開いた2時間後、公式HPで岡田准一(42)の11月末での退所・独立が発表された。《将来にわたってご一緒くださる関係者の皆様に、これ以上、ご迷惑をおかけしたくないという思いが強くございました。加えて、自身の年齢やこれからのキャリアを考え、より一層モノづくりや演じることを追究していきたいというビジョンを抱いていたことも、決断に至った理由となります》前出の芸能関係者は、岡田が早くから退所を検討していた理由をこう明かす。「演技力とアクションの評価が高い岡田さんは役者として配信系作品へのオファーが多いのです。しかし、外資の配信系企業はジャニー氏の性加害を大変問題視しています。岡田さんは今後は世界配信される作品により積極的に参加したい、という思いから退所に踏み切ったと聞いています」また、事務所が岡田について発表した文章の中にはこんな一節も。《これまでも、アイドルから俳優へとキャリアチェンジした自分だからこそ、弊社に残ることで後輩にできることがあるのではないかという考えから、ともに会社を良くしようと様々な提案をしてくれた岡田に対して、心から感謝いたしております》実際、かつて本誌は岡田が事務所の後輩たちのために“岡田部活”を主宰していたと報じている。自身も教わっている講師を呼んで英会話、武術、乗馬のレッスン、監督によるワークショップなどを提供していた。参加者には、関ジャニ∞の丸山隆平(39)やSexy Zoneの中島健人(29)らがいたという。テレビ局関係者は言う。「ドラマ・映画化された岡田さんの代表作『SP』は自らの持ち込み企画でした。仕事が来るのを待つのではなく、自身で率先して仕事を作り、タレントとしてどうなりたいかという強い意志を持ち、動いていくのが大事——そんな心情を伝えるために岡田部活を始めたそうです。その結果、岡田さん流のやり方を学び、自ら企画書を作り提案するタレントも増えてきています」岡田は今年9月にブラジリアン柔術の国際大会に出場している。「いまは得意な武術を生かして、悲願のハリウッドへ挑戦したいという気持ちが強いようです。生田斗真さん(39)やHey! Say! JUMPの山田涼介さん(30)もストイックな岡田さんをかねて慕っている“門下生”です。岡田さんの独立後は、後輩たちが後を追うようにして彼の新事務所に所属するケースもあるかもしれません」(前出・芸能関係者)海外進出は岡田軍団の後輩たちに大きな刺激になりそうだ。
2023年10月19日性加害問題で揺れ続ける旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)。新会社ではタレントがエージェント契約を結ぶことになるため、個別に話し合いの場が設けられているという。そんななか、本誌は10月中旬に活動休止中の嵐リーダー・大野智(42)が都内で愛犬と散歩する姿をキャッチ!「今後について事務所と話すため、長らく生活していた宮古島から帰京しています」(音楽関係者)大野といえば、二宮和也(40)が6日の映画イベントで、「今日この会場に来る途中に元気に歩いている大野智に出会いました」と驚きのエピソードを披露したばかり。11月3日以降の嵐25周年イヤーに向けた動向にも注目が集まっている。ファンならずとも気になっていた大野の姿にネットも沸き立っている。《自然体で良いんじゃないかな》《随分と印象が変わった気がします。すれ違ってもわからないですよね》《ストレスフリーに好きに生きて行けるなんて幸せなこと。また大野くんをTVで観たいとは思うけど今が幸せなら何より》《良く言えばワイルドに男らしく変貌してますね。でも、何回見ても私の中の彼の面影が重ならない。多分すれ違っても気づかないと思う。気づかれる事は少ないだろうから生活はしやすそうですね》《大野さん元気そうで嬉しいです。これなら絶対分かりませんね。》大野が再びファンの前に姿を現す日はーー。
2023年10月19日2023年10月18日、アイドルグループ『ジャニーズWEST』が、YouTubeチャンネルにて生配信を実施。新グループ名が『WEST.』に決定したことを発表しました。ジャニーズWESTが新グループ名を発表同グループが所属する、株式会社SMILE-UP.(旧:株式会社ジャニーズ事務所)は、創始者である故・ジャニー喜多川氏による性加害問題を受け、同月2日に記者会見を実施。会見内では、喜多川氏と決別するために、同月17日付けで社名を『株式会社SMILE-UP.』に変更し、以降『ジャニーズ』と名前が付くものはすべてなくなることを説明していました。喜多川氏の性加害問題を受け、『ジャニーズWEST』もグループ名の変更について検討。ファンからもアイディアを募集し、メンバーで話し合いを重ね『WEST.』に決めたとのことです。新グループ名については、これまで略称としても使われていた『WEST』だけは残したいという、ファンやメンバーの想いが強かったことから決まったとか。また、ピリオドについては「自分たちは『WEST』だといい切る」などの想いが込められているといいます。配信終了後、同グループはX(Twitter)アカウントを更新。「今後もみなさんに楽しんでもらえるよう、挑戦をし続け、応援してもらえるように頑張っていきます」と決意を見せていました。ご覧頂きましてありがとうございました新グループ名はWEST.です!!!!!!!今後もみなさんに楽しんでもらえるよう挑戦をし続け応援してもらえるように頑張っていきます。これからも宜しくお願いします! #WEST #新グループ名_WEST pic.twitter.com/kJTKKFZtMY — WEST. (@WEareWEST7) October 18, 2023 新グループ名の発表を受け、ファンからはさまざまなコメントが寄せられています。・今までもこれからも、メンバーのことがずっと大好きです!・たくさん悩んで話し合って決めたのが伝わってきました。本当にありがとう。・ファンも望んだ通りになって嬉しい。これからも変わらず応援します。・かっこいい名前ですね!新たな出発を応援しています。2014年にCDデビューをした、同グループ。長年活動してきた名前を手放す決意をするのは、容易ではなかったはず。今後、さまざまな想いが込められたグループ名を胸に刻み、変わらずファンとともに歩んでいくのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年10月19日ジャニーズWESTが18日、公式YouTubeチャンネルで生配信を行い、グループ名を「WEST.」に変更すると発表した。創業者のジャニー喜多川氏による性加害問題を受け、ジャニーズ事務所は10月17日付けで「SMILE-UP.」に社名を変更。それに伴い、関連会社名やサイト名など、ジャニーズとつくものが次々と変更され、関ジャニ∞とジャニーズWESTというグループ名も、名称を変更すると発表していた。ジャニーズWESTは、ファンクラブサイト内でファンからグループ名について意見を募り、この日、22時からの公式YouTubeで新グループ名を発表すると告知していた。生配信に7人そろって登場。新グループ名について「めちゃめちゃ話し合った」「絶対みんなが納得いく名前を考えました」などと話した上で、「僕たちのグループ名は『WEST.』です」と発表した。桐山照史は「一番、WESTという名前は残してほしいと言ってくださる皆さんが多かったから、これを変える気はさらさらなかった」と言い、重岡大毅が「“.”に死ぬほど思いがこもっている」と言うと、桐山は「ピリオドっていう意味」と話した。そして、中間淳太が「僕が仕事ができているのもWESTだから、笑顔になれるのもWESTだから、つらいと思うのもWESTだから、全部が『WESTだから』につながる。だから、WESTだからという意味で“.”をつけたかった」と説明。桐山は「俺はグッときた。淳太が『自分が最終的に死ぬ前に何か思い浮かべたときに、ちゃんとWESTだった、WESTでいれてよかったと思える名前がいい』って」と言うと、重岡も「それめっちゃしゃべったよね。俺らはWESTなんだって決まっているから、ここで俺たちでピリオドを打とうと」と語った。中間は「ピリオドをつけてくれたのは応援してくださる皆さん。皆さんがいなかったら“.”がなかった」とファンにも感謝。重岡は「小さい点かもしれないけど、無限の可能性が詰まっているし、“.”にかける思いはめっちゃ更新していくだろうね」と話していた。
2023年10月18日ジャニーズWESTが18日、公式YouTubeチャンネルで生配信を行い、グループ名を「WEST.」に変更すると発表した。創業者のジャニー喜多川氏による性加害問題を受け、ジャニーズ事務所は10月17日付けで「SMILE-UP.」に社名を変更。それに伴い、関連会社名やサイト名など、ジャニーズとつくものが次々と変更され、関ジャニ∞とジャニーズWESTというグループ名も、名称を変更すると発表していた。ジャニーズWESTは、ファンクラブサイト内でファンからグループ名について意見を募り、この日、22時からの公式YouTubeで新グループ名を発表すると告知していた。
2023年10月18日旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)を退所した、元King&Princeの岸優太(28)が、10月15日、エンターテインメント会社「TOBE」への合流を発表したことを受け、「れんかい担」を公言するTBSプロデューサーが否定的なコメントをX(旧Twitter)に投稿し、大炎上している。岸は、先にTOBEへ加入していた元King&Princeの平野紫耀(26)、神宮寺勇太(25)とともに、新グループ「Number_i」の結成を発表。ファンからは《ずっと願ってた岸くん合流がやっと叶ってホントに嬉しい》《また3人のわちゃわちゃ見れるのが ホント幸せすぎ》と喜びの声が相次いだ。一方で、現在もジャニーズ事務所に残り、King&Princeとして活動を続けている永瀬廉(24)と高橋海人(24)のファン「れんかい担」たちのなかには、《素直に祝福&応援出来てる人って何?泣く泣く送り出した結果がこれか。ってならん?》《2人がどんな思いで優しく送り出したか…》と複雑な思いもあるようだ。そんな「れんかい担」のひとりで、事務所が性加害問題で揺れるなか、グループを脱退した3人が新しいスタートを切ったことに苦言を呈したのが、ドラマ『ビューティフルライフ』『アンナチュラル』などを担当したTBSプロデューサーの植田博樹氏だった。植田氏は15日、自身のXに次のように投稿。《人って、道を踏み外すと顔つき変わる。元仲間が困っている時に、背中から斬りつける真似は、僕は好きじゃない》さらに《双方に失礼》と反論する読者からのコメントに返信する形で、次のようにも発信。《タイミングは他にあっただろうと、僕個人は思いますけどね。他の方法もあった。自由はあるが、配慮のかけらも無かったよね。まあ、それは個人的意見で、彼らの幸せを祈ります。触れることはないですよ。》ファンからは《こんな言い方はない》《気持ちを踏みにじる発言》などと批判が殺到。さらには、《事務所にもグループにもれんかいにも砂かけてヘラヘラ笑いながら活動できるメンタル素晴らしいですね》という、退所の3人を中傷するようなXの投稿に「いいね」を押したことも批判の対象となり、大炎上となった。こうした事態を受け、植田氏は16日に《まあ、人はそれぞれとしか言いようがない。是非もない。お気を悪くされた方にはお詫びします》と謝罪のコメントを投稿した。植田氏のXは匿名であり、さらに《あくまでも、すべて自分の私見です》とプロフィール欄に明記されているものの、TBSプロデューサーのアカウントであることが広く周知されているのも事実。キー局のプロデューサーがジャニーズ事務所を辞めたタレントについて批判的な投稿をしたり、中傷する内容の投稿に「いいね」を押す行為は、ジャニーズを辞めたタレントへの圧力になるのではないかとの指摘もある。そこでTBSに、社員である植田氏が「本来自由であるタレントの事務所移籍を批判したこと」と、こうした発信によって「ジャニーズを辞めたタレントへの圧力になるのではないか」という点について見解を求めたところ、文書で次のように回答があった。「当社では、投稿によって意図しない問題を引き起こすリスクが常に存在するソーシャルメディアでの情報発信について、全従業員に対して細心の注意を払うよう注意喚起しております。今後も同様の注意を呼びかけてまいります」“推し”への熱い思いがそれぞれ錯綜しているが、5人全員の今後の活躍に期待したい。
2023年10月18日故ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題を受け、10月17日、ジャニーズ事務所が社名を「SMILE-UP.(スマイルアップ)」に変更した。かねて「ジャニーズJr.」と呼ばれてきたデビュー前のタレントたちも名称を「ジュニア」に変更されたが、その新たなロゴマークに注目が集まっている。同社の公式サイトは社名変更に伴い、「Johnny’s net」から「FAMILY CLUB Official Site」へと名称を変えた。なかでも注目を集めたのは、ジュニアのアーティストページ。これまでは虹色の文字でデザインされたロゴマークが掲載されていたが、17日以降、青い文字で「ジュニア」と書かれたのみのシンプルなロゴへと変わっていたのだ。華やかな印象から、飾り気のないデザインへと一変したジュニアのロゴ。ファンからは《やばいジュニアのロゴダサいおもろい》《まって局のページの「ジュニア」のフォントヤケクソすぎ》などと声が上がっていた。ところが10月18日、ジュニアのロゴマークが再び変更されていたのだ。青い色はそのまま、角ばったフォントがやや丸みを帯び、ジュニアの「ジ」の濁点部分が星で表されるように。「ジャニーズ」の名前が消え、SMILE-UP.社も試行錯誤しているのだろう。微調整されたジュニアのロゴマークにファンも続々と反応している。《ジュニアのロゴちょっと可愛くなってる!笑》《ホントだ、ジュニアのフォント変わってる…けど結局微妙にダサい》《ジュニアロゴダサいって言われすぎたからか今見たらちょっとだけ可愛くなってて笑ったwwwwwwwwwwwwwww》
2023年10月18日10月17日、ジャニーズ事務所が社名を「SMILE-UP.」へと変更した。それに伴い、ジャニーズJr.は「ジュニア」と変更に。「ジャニーズ」の文字が消えていくなか、ジュニアたちの“夢”にも変化が起きていた。故ジャニー喜多川氏(享年87)による性加害問題を受け、10月2日の会見で東山紀之社長(57)が「すべてジャニーズとつくものはなくなります」と宣言。17日へと日付が変わると、ジャニーズJr.公式サイトは「ジャニーズジュニア Official Website」から「ジュニア Official Website」へと名前を変えた。変わったのはそれだけではない。同サイト内で紹介されているジュニアたちの「将来の夢」が変更されているのだ。たとえばAぇ! groupの正門良規(26)のこれまでの将来の夢は《ジャニーズで初めてのことを成し遂げる。唯一無二のグループになる》だったが、17日以降は《初めてのことを成し遂げる。唯一無二のグループになる》に変更。少年忍者・青木滉平(21)は《ジャニーズのアイドルとして世界中に愛を届けること》から《アイドルとして世界中に愛を届けること》へと改められた。同じく少年忍者の織山尚大(19)は《ジャニーズで夢を追いかける》から《夢を追いかける》に。「将来の夢」に「ジャニーズ」と入っていたものは変更しているようだ。こうした変化に、ファンは《正門くんの将来の夢も編集されてしまった、、これはほんとに悲しい(;_;)》《将来の夢の変更が悲しいな》などと反応。しかしなかには、「将来の夢」そのものを変更した人も。Go!Go!Kidsの寺澤小十侑(15)だ。これまで将来の夢を《ジャニーズに居続けて沢山の人を魅了する人になる》としていた寺澤。ところが社名変更に伴い、《自分の手でドッグランを開設する!》へと変更したのだ。まさかの「将来の夢」のファンも驚きを見せている。《将来の夢にジャニーズを入れてた子達だいたいジャニーズってのを消してニュアンスは変えてないのに大幅に変更した寺澤さんバリおもろい》《なんか、1人路線変更してんな?笑》《ことう君だけだいぶ方向性変わってて草》
2023年10月18日10月17日、ジャニーズ事務所が「SMILE-UP.」へと社名を変更した。それに伴い、同社が運営する各公式サイト等も名称を変更。そのなかでも特に話題になっているのが、公式X(旧Twitter)だ。故ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題を受け、10月2日の会見で東山紀之社長(57)は「すべてジャニーズとつくものはなくなります」と明言。その言葉の通り、10月17日に日付が変わると同時に、各サイトから「ジャニーズ」の名が消えた。たとえば、事務所公式サイト「Johnny’s net」は「FAMILY CLHB Official Site」に。タレントたちによる有料会員向けブログ「Jonny’s web」は「FAMILY CLUB web」と名前を変えた。なお、これらは今後新たに設立されるエージェント会社の詳細が決定するまでの暫定的な名称だという。各サイトが名称を変えるなか、公式Xも名称を変更した。これまで「Jonny&Associates」(@Johnnys)という名前だったのが、「New Name CMing Soon」(@Temp_HelloWorld)と変更になったのだ。アカウントのアイコン画像も、これまでは赤地に白で「J」が書かれたジャニーズ事務所のロゴマークが使われていたが、社名変更に伴い無地の真っ白な画像に。ヘッダー画像は富士山と紅葉のイラストに変更されている。公式Xの投稿によると、今後の方針に伴い、Xの名称も変更されるとのこと。とはいえ、パッと見ただけではなんのアカウントなのかわからなくなってしまった公式Xに、ファンも戸惑いを覚えているようだ。《真っ白のアイコンにNew Name Coming Soonのユザネ、@ Temp_HelloWorldってぱっと見怪しすぎだけど元アカ把握。こっちはファミクラにはならなかったのか》《誰?と思ったよ》《New Name Coming Soonって日本語訳すると「名前はまだない」かな》
2023年10月18日10月17日、創業者ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題を受けジャニーズ事務所が社名を「SMILE-UP.(スマイルアップ)」に変更した。ファンクラブの公式ホームページの表記やロゴも「Johnney’s FAMILY CLUB」から、「FAMILY CLUB」と変更されている。あわせて、ジャニーズJr.についても公式サイトなどの表記が「ジュニア」と変更されたのだが、それに伴い公式サイト内のアーティストページの様子が注目を集めている。これまで、ジュニアのアーティストページには「Johnney’s Jr.」と虹色の文字で描かれたロゴが掲載されていた。これが、青い文字で「ジュニア」とだけ打ち込まれたロゴに変わっていたのだ。ファンクラブ「ジュニア情報局」のトップページにも同じロゴが使用されている。あまりにもシンプルなその様子に、ファンからは驚きの声があがった。《今どきパワポ、エクセルでももっとマシなフォント使うだろwwwwジュニアって》《ジャニーズの文字を奪われたJr.情報局、フォントがダサすぎて元気出たさすがジャニーズ》《信じられないフォント、、これぞジャニーズだまだ面影はありすぎるほどに滲み出ている!愛おしい!!!!!》《ジャニーズJr.の変わりようがすごい。突然Word初心者のフォントと色使いになっている》ジュニアのInstagramのプロフィール画像には、デザイン性のある文字で「ジュニア」と記載されており、このシンプルなゴシック体のロゴが正式なものということではなさそうだ。
2023年10月17日元俳優で、格闘家の高岡蒼佑(41)がInstagramのストーリー機能で、俳優の木村拓哉(50)への想いを明らかにした。高岡は昨今、ジャニーズ事務所の問題について、Instagram上で私見を述べてきた。9月27日には事務所の騒動にショックをうけるジャニーズファンたちにむけて次のようなメッセージを綴った。《看板が綺麗じゃなければ嫌だという奴、真っ先に逃げ出したい人もいるでしょう。メリーやらジュリーに助けてもらって、大きな仕事をお土産に、スキャンダルをもみ消してもらって、まやかしで世論誘導できた人もいます。仕事を振ってもらって、筋的に生涯ジャニーズの看板でやらなければいけない人もいます。まぁこいつが事務所出たら、その時は俺は、初めて全力のきっしょ。このちんちくりと、罵詈雑言浴びせてやります》《ただ、ファンの人の行き場のない感情はわからなくもないんですが、この世紀の大事件に嘆いている人は、ジャニーズ事務所の応援をしているのか、それともタレントを応援しているのかという事ですよね》この投稿は、直後に元「V6」の岡田准一(42)がジャニーズ事務所退所を表明したこともあり注目を集める結果に。また、高岡が”事務所を出たら罵詈雑言浴びせる”相手については憶測が相次ぎ、《木村拓哉さんのことですか?》とのコメントも。これをうけて、高岡は10月14日に自身のストーリーを更新。木村への意外な想いを明かした。《こっち全然開いてなくて すみません。木村さんに何か言ってるみたいなのが上がってるみたいだけど 木村さんに何か物申す事なんて一つもない》と、憶測を否定。《若者の全て観て今でも好きなドラマNo.1です。2020年のSPドラマ撮ってる時、スタジオで偶然お会いして『おー!元氣~とりあえず、おかえりだな!』と穏やかな表情で声かけてくれた事が印象に残っています。青春時代に憧れた思い出は色褪せない。》と、木村へのリスペクトは変わらないと告白した。
2023年10月15日創業者の故・ジャニー喜多川氏の性加害問題で大きな岐路に立たされているジャニーズ事務所。かつて同事務所に所属したタレントが、古巣への思いを語ったのだが、その内容に賛否がわかれている。10月4日、元ジャニーズとジャニーズオタクの男性2人組YouTuberユニット「Smile Flower(以下スマフラ)」が、自身のチャンネルに「ジャニーズの記者会見について」と題した動画をアップ。スマフラは、ジャニーズ事務所に所属していたメンバーの「ゆう」こと川口優とジャニーズファンである「たいせい」が、ゆうのジャニーズ時代の体験も踏まえつつ、ジャニーズタレントについて語る動画がメインのチャンネルだ。今回の性加害問題のきっかけの一つとなる告発をしたカウアン・オカモト氏とともに、かつて事務所退所後にユニットを組んでいたこともある川口。9月と10月に行われた事務所の会見をすべて見たといい、「常に素直にまっすぐな言葉を届けるってのは俺のモットーだし、ちょっと伝わってると思う。だからこそ口を今回開きたかった」と言及した理由を説明。「正直社会的問題としては取り上げなきゃいけないし、重視すべきとこだと思うし、改善して直していかなければいけない件だと本当に重々承知で思う。それはもう間違いないと思う」と前置きしたうえで、「ジャニーさんが生きてても絶対言えた、100%。これはもう、言える」と性加害被害を喜多川氏の死後でないと告発できなかったという論調に異を唱える。生前の喜多川氏と直接の交流があったことも明かし、「俺ジャニーズいたからね、わかるから、ここに関してはどういう人かっていうのもわかるから。なおかつ一つ言えるのが、マジで死人に口なしです」と喜多川氏をめぐる報道について虚実が入り混じっていると指摘。会見での記者の質問にも違和感を覚えたといい、ジャニーズ事務所に所属しないボーイズグループや退所した元ジャニーズタレントを起用しない圧力をメディアにかけるのをやめるように要請した記者に対しても言及。「それ(テレビ局側の忖度)があったから日本の歴史とか、日本の市場が守られてきたんじゃないの」とし、「この後に及んでそれを全部ゼロから誓えとか、白紙にしろって言い始めるのはちょっと今回の問題を通しては違うんじゃないかなと思って」と指摘した。さらに世間のジャニーズ事務所を批判する風潮を「ジャニーズ潰し」であるとし、こう語った。「やっぱそれで守られてきて使ってた企業だったりとかパワー貰ってきた人もいるわけだから、それを全部かき消す言い方、今ジャニーズのいいところは一つも上がってなくて。ジャニーさんが作ってきたエンタメ、歴史、育て上げてきたスター、全てを否定してるじゃん。確かに駄目なことがたくさんあって、それは向き合うべきだと思うんだけど、やっぱいいとこはいいとこでまるっとちゃんと押さえないと」この川口の発信に対し、ジャニーズ事務所のファンから感謝や共感のコメントが。しかし、喜多川氏の性加害は外部専門家の特別チームが事実認定しており、その被害総数は数百人以上にものぼると言われている。そのため、そんな喜多川氏を擁護するともとれるような内容に、批判する声もあがっている。《ジャニー氏の性加害が事実だとするならば「ジャニー氏の功績」は社会として全否定するべきだと思うっす》《今はジャニーズのいいところを述べる時期じゃないでしょ。被害者に向き合う姿勢が全然ないんだから》《確かに9年もジャニーズにいたなら、ジャニーズというブランドの価値が無くなると、自分の過去が否定される感覚になるのだろう。グルーミングの根深さを知る》《自分の活動自体を否定されたくないとか、長年ファンをやっていて愛着があるなどは、まあ当然の心理でしょうね。問題が取り沙汰されるのが遅れたのも、そういう個々人の理由の集積だと思います。じゃあそれを汲んでジャニーズ存続に前向きになろうって話に同意できるかというと…個々人を責める気はないけど、やっぱり一度精算して再出発した方がいいんじゃないかな?と思います。あくまで、私個人の感想ですが》
2023年10月12日性加害問題に揺れるジャニーズ事務所所属タレントを現時点では起用しない方針を打ち出し、例年以上に出場者への注目が集まる『NHK紅白歌合戦』。1951年からこれまで、70回以上放送されてきた年末恒例の番組には日本を代表する歌手が集い、過去には最高視聴率80%超えを何度も記録。しかし、近年は音楽ジャンルが多様化し、紅白に求めるものがバラバラになっていることから、そのキャスティングについては賛否が飛び交っている。そもそも現代の視聴者は、紅白にどのようなアーティストの出演を期待しているのだろうか。今回編集部では、20歳以上の1000人を対象に今年の紅白歌合戦、紅組・白組それぞれ”出演してほしい”アーティストを調査した。本記事では、紅組の結果を公表する。3位に選ばれたのは、中島みゆき(71)。50年近いキャリアを誇る大御所歌手でありながら、これまでの紅白出場回数はなんと2回。最後の出場は、’14年の『第65回NHK紅白歌合戦』で、その年放送されていた連続テレビ小説『マッサン』の主題歌『麦の唄』を披露した。初出場は、’02年での富山・黒部ダムからの中継で、『地上の星』を歌唱。‘20年に「ラスト・ツアー」と題された全国ツアーがコロナの影響で中止となって以降、音沙汰がなく一時”引退説”まで浮上した中島。しかし、’22年9月にはサントリーの缶コーヒーのCMに出演したほか、新曲『倶に』が月9ドラマ『PICU 小児集中治療室』(フジテレビ系)主題歌に決定した。今年9月に公開された映画『アリスとテレスのまぼろし工場』にも『心音』を書き下ろすなど、古希を過ぎた今も精力的に活動を続けていることもあり、ぜひ出場してほしいとの声が相次いでいる。「今年、初めてアニメ映画の主題歌を出したから」(神奈川県・60代男性)「普遍性の高い歌を歌うからです。価値観の多様な今こそ彼女の歌が存在観を増していると思います」(福岡県・60代男性)「喜ぶ人が多そう」(愛知県・50代女性)第2位に選ばれたのは、あいみょん(28)。初出場は’18年で『マリーゴールド』を披露。その後、’20年からは3年連続で出場しており、昨年は『君はロックを聴かない』を歌った。老若男女に親しまれるあいみょん。今年は、神木隆之介が主演を務めるNHK連続テレビ小説『らんまん』の主題歌『愛の花』を担当したが、平成以降に生まれたソロ歌手が朝ドラ主題歌を手掛けるのは初となる。ドラマ最終回では、シーンにあわせて『愛の花』が2番まで流れたが、その歌詞と主人公の槙野万太郎とその妻・寿恵子の物語がリンクしているとしてSNS上では絶賛の嵐が巻き起こることに。多くの人の感動を呼んでいた。ここ数年は、朝ドラの主題歌を歌ったアーティストは紅白への出場が恒例となっていることもあり、視聴者の期待通り、出演が確実視されている。「朝ドラの曲がとても良かったので」(愛媛県・39代女性)「らんまんとあっていて良かった」(東京都・60代男性)「歌詞が好きだから。若者だけでなく、老若男女誰でも共感できる」(東京都・20代男性)そして1位に選ばれたのはYOASOBI。’20年、’21年と紅白に出場。ボーカルのikuraとして活躍する幾田りら(23)は、’22年もmiletとVaundy、Aimerとコラボする形でゲスト出演している。YouTubeで配信されている、メジャーデビュー曲『夜に駆ける』のミュージックビデオはこれまでに2.7億回再生を突破。また、今年春に放送されたTVアニメ『【推しの子】』(TOKYO MXほか)の主題歌『アイドル』のビデオはすでに3.3億回再生されている。さらに同曲はBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”で、4月19日公開分のチャートから9月6日公開チャートまで21週連続で首位を記録する大ヒットとなった。現時点で今年“最も流行った”曲を生み出したといえるYOASOBIに、ぜひ出場してほしいという声が相次いだ。「Idolが大ヒットしたから」(千葉県・60代男性)「推しの子のアイドルが流行ったので、その曲を歌ってほしい」(福岡県・39代女性)「今年のアニメでガンダムシリーズ水星の魔女や推しの子のオープニング曲がすごく良いから」(山口県・70歳以上女性)「子供が好きだと言っていたので」(東京都・60代女性)果たして今年はどのような面々が出場するのだろうかーー。【紅白歌合戦今年出場してほしいアーティストランキング紅組編】1位:YOASOBI57票2位:あいみょん51票3位:中島みゆき28票4位:中森明菜24票5位:MISIA23票6位:Ado19票7位:DREAMS COME TRUE18票7位:乃木坂4618票9位:松田聖子17票10位:Perfume13票10位:宇多田ヒカル13票10位:松任谷由実13票
2023年10月11日故・ジャニー喜多川氏の性加害問題により、現時点ではジャニーズ事務所所属タレントを起用しない方針を示している『NHK紅白歌合戦』。この方針に対しては、”活躍しているから出て当然なのに”と批判的な声もある一方で、ここ数年はジャニーズ所属のグループが複数組出演するのがおなじみとなっていたため変革を期待する声も。例年以上に注目が集まることになりそうな今年の紅白出場者。そもそも視聴者は、紅白にどのようなアーティストの出演を期待しているのだろうか。今回編集部では、20歳以上の1000人を対象に今年の紅白歌合戦、紅組・白組それぞれ”出演してほしい”アーティストを調査した。本記事では、白組の結果を公表する。第3位に選ばれたのは「嵐」。リーダーの大野智(42)の思いをきっかけに、’20年12月31日からグループとしての活動を休止しているが、大野以外のメンバーは個々人で、芸能活動を続けている。今年11月にデビュー25周年目に突入することや、ジャニーズ事務所のピンチもあり、このタイミングで再始動するのではないかとの期待も高まっている。いずれにせよ、ファンは「そろそろ見たい」という気持ちが強いようだ。「久しぶりに活動を見たい」(大阪府・50代男性)「嵐のファンだし歌も好きだし、全員そろわなくても紅白に出て盛り上げてほしい」(東京都・60代女性)「復活してほしい」(東京都・60代女性)第2位に選ばれたのは、同じくジャニーズ事務所所属のSnow Man。今年は、自身らの冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)が初のゴールデン帯に進出したほか、目黒連(26)や渡辺翔太(30)などがドラマで活躍するなど、好調な1年となった。音楽面でも目黒が主演を務めるドラマ『トリリオンゲーム』の主題歌『Dangerholic』や、映画『わたしの幸せな結婚』の主題歌『タペストリー』など話題曲を続々と発表。昨年に引き続き、今年も見たいという声が相次いだ。「今年もずっとヒット曲が続いているしメンバー個々の活躍も目立っていたから。何より彼らのパフォーマンスで元気が出たり楽しくなったり日々の生活の生きがいになっているから。忖度抜きで出場できない方がおかしい」(大阪府・50代女性)「CDが売れている見てると元気になる」(三重県・40代女性)「ジャニーズ事務所のアーティストも出してほしい」(岡山県・60代女性)栄えある1位に選ばれたのは、今年45周年を迎えるサザンオールスターズ。昨年は、ボーカルの桑田佳祐(67)が「時代遅れのRock’n’RollBand」として、同い年のアーティストらと出演した。サザンがバンドとして最後に出演したのは’18年の『第69回NHK紅白歌合戦』。特別枠「究極の大トリ」で、『希望の轍』と『勝手にシンドバッド』の2曲を熱唱し、平成最後の紅白を盛り上げた。いっぽう過去の出演では、波紋を呼んだことも――。‘82年に『チャコの海岸物語』で出場した際には、桑田が三波春夫さんを思わせるコスプレでパフォーマンス。このこと自体も「大御所を愚弄している」と批判を浴びたが、さらに間奏で「われわれ放送禁止も数多くございますが、こうやっていけしゃあしゃあと出させていただいております。とにかく、受信料は払いましょう!裏番組はビデオで観ましょう!」と叫んだのだ。曲もパフォーマンスも、盛り上がること間違いなしのサザン。ファンも多く、おのずと出場への期待も高まるようだ。「年代を問わず盛り上がるから」(神奈川県・40代男性)「この人たちの音楽を聴いて年を越したい」(千葉県・60代男性)「45周年記念と、老若男女知ってるアーティストだから」(愛知県・50代男性)【紅白歌合戦今年出場してほしいアーティストランキング白組編】1位:サザンオールスターズ 48票2位:Snow Man 32票3位:嵐32票4位:Official髭男dism25票5位:SMAP24票6位:米津玄師18票7位:星野源16票8位:King Gnu14票8位:Mrs. GREEN APPLE14票10位:ゆず13票10位:福山雅治13票
2023年10月11日これまで二度の記者会見を行うなど、創設者であるジャニー喜多川氏(享年87)の性加害に揺れるジャニーズ事務所。そのたびに、話題にのぼるのが、木村拓哉(50)のInstagramだ。木村は’20年5月8日にInstagramを開設し、《新型コロナウィルスの影響で自粛が続く中で、より皆さんと近い形でのコミュニケーションを国内外に取らせていただける場所として、インスタを始める事にしました》とアナウンス。開設から一日でフォロワー数100万人を達成し、大きなニュースになり、今年の7月にはフォロワー400万人を達成した。しかし、このところ木村のInstagramにも異変が。というのもジャニーズの会見が初めて行われた9月7日には401.4万人いたフォロワー数が現在では400.2万人に。1ヵ月で1万人以上フォロワーが減っているのだ。木村は、9月7日にジャニーズ事務所が性加害問題について第1回目の会見を開いた直後、《show must go on!》と投稿。木村は、これまでこの問題についてコメントを発表していなかったため、この投稿が木村からのメッセージではないかと注目を集めることに。しかし、この一文が、生前のジャニー氏が所属タレントに伝えてきたモットーだったため一部で批判を受け、投稿自体が9月9日までに削除された。また、10月2日にジャニーズ事務所が二度目の会見を行った際にも、木村は《「一歩ずつ、前に!」PEACE!!STAYSAFE!拓哉》と投稿。さらに愛犬との散歩動画や、青空の下で赤いノースリーブを着た自身の写真をアップしていたが、こちらについても“他人事のよう”と指摘する声があがっていた。
2023年10月10日9月30日にジャニーズ事務所を退所した岸優太(28)。5月にはKing&Princeを脱退し、ソロタレントとして活動していた。今後の活動について本人の口から明かされていないが、密かに岸は会社を設立していたという。「社名は『株式会社KCC』。岸さん自身が代表取締役を務めているようです」(芸能関係者)「株式会社KCC」の会社登記には、アーティストのマネジメント、ファンクラブの運営など芸能活動にまつわるものが会社の目的として記されている。コンサートの企画・運営なども目的とされており、今後も芸能活動を続けていく意向がうかがえる。さらに会社の目的のなかにはほかにも気になる項目が。《サウナサロンの経営及びサウナ用品のデザイン、企画、製作、卸、販売及び輸出入》と記されているのだ。「岸さんはキンプリ時代からサウナ好きを公言しています。メンバー全員でサウナにハマり、コンサートツアー中には連れだってサウナで整うこともあったそうです。岸さんは番組収録の間にもサウナに行っていたこともありました」(テレビ局関係者)岸はインタビューで「お気に入りの場所は?」と問われた際にも、“サウナ愛”を爆発させている。《サウナ。疲れも筋肉の凝りも取れるし、無心になれる時間がリラックスにつながってるなって思います。晴れた日に何も考えず家の近くを散歩したのも、気持ちよくて最高でした!》(「non-no Web」22年6月20日配信)岸プロデュースのサウナを体験できる日が来るかも?
2023年10月09日故・ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題で2回目の記者会見を開くも、「NGリスト」の流出など余波が広がっているジャニーズ事務所。情報番組やワイドショーもこぞって取り上げるなか、上沼恵美子(68)が述べた“精神論”が物議を醸している。10月8日放送の『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)では、2日の会見に欠席した藤島ジュリー景子氏(57)をフォーカス。会見当日、ジュリー氏は手紙で心境を寄せ、井ノ原快彦(47)が約10分にわたって代読していた。「ジュリー氏は手紙のなかで被害者と対面したことを明かし、補償や心のケアをしていく意思を明示。それだけでなく、叔父にあたるジャニー氏と母のメリー喜多川氏(享年93)との“いびつな家族関係”も綴られていました。ジュリー氏によれば、4年前にメリー氏からジャニーズ事務所を相続。しかし経営に関する権限はなく、メリー氏と異なる意見を述べると『気が狂ったように怒り、叩き潰すようなことを平気でする』と告白。ジュリー氏は20代から過呼吸で倒れることがあったそうで、今もパニック障害を患っているようです。会見で過呼吸になる懸念もあり、手紙に思いをしたためたとのことです」(芸能関係者)だが上沼は、パニック障害を抱えるジュリー氏の欠席について「私はけしからんと思いました」とバッサリ。ジュリー氏が手紙の中で家庭の事情を述べたことに言及し、「そんな説明、いらんちゃいらんですよね。この記者会見の壇上に何で並べへんかったか」と疑問視した。9月7日に開かれた1回目の記者会見後、ジュリー氏がハワイに渡航していたと「週刊文春」が報じていた。上沼はこのことにも触れ、「また記者から突っ込まれたら嫌やなって思って、(2回目の記者会見に)出えへんかったんちゃうかって私なんかは思いました」とコメント。新社長の東山紀之(57)など周囲が“ジュリー氏を庇ったのでは”と推察した上で、「『でも私が身内なので、出なければ話になりません』っていうぐらいの精神を持つべき」と持論を述べた。上沼の熱弁は続き、「この人は出なければいけない義務がかなりある!義務です」と主張。「東山さんよりも、井ノ原さんよりも、弁護士よりもあなたが出ないかんかった。お母さんとも上手くいっていなかった、そんな親しくなかった。(中略)そういう話は結構なんですよ。もう話にならんなぁですわ」と痛烈に批判したのだった。■上沼の止まらない追求「なめとったらアカンで」「責任あんねんって!」上沼に感想を問われたゲストの美川憲一(77)は、ジュリー氏を「すごく繊細な人だと思う」と推察。「責任としては出なきゃいけないんだけど、パニック障害(の状態)をメディアに見せるのが辛かったんだと思う」と、上沼をなだめるように述べていた。それでも上沼の勢いは止まらず、「辛かったっていうたら、性加害に遭った被害者の方々はどない嫌やったでしょうね。何十年も。それを思ったらパニック障害だから、上手くしゃべれなかったらいかん……上手くなんかしゃべらなくて良いんですよ!あなたはあそこにいるべきなんよ!これは義務だと私は思う」とヒートアップ。3回目の記者会見をやるべきとも主張した上沼は、カメラ目線でジュリー氏に向けてこうメッセージを送った。「あなたね、どうでもいいですけどね、なめとったらアカンで。どれだけの人物を叔父さん(ジャニー氏)が傷つけてきて、あなたそれで潤ってきたんやん。ジャニーズ事務所のお嬢様として。パニック障害もお気の毒やと思いますけどね。でも、それ以上の傷を負って一生を台無しにしている人が何百人もいることを忘れてはいけない!叔父さんのしたことやからって、逃げてはいけない!あの場所に出てこないなんていうのは、ズルいです。ズルいねん!這ってでも出て、『あなたは引っ込んでおいてください』って言われるまでヘロヘロになるべきやったと私は思うな。同じ女性だし。責任あんねんって!やっぱりお嬢様やなって感じがしてならないです」始終ジュリー氏を追求する姿勢を見せた上沼だが、“パニック障害を抱えている人を攻撃している”と感じた人も少なくなかったようだ。苛烈発言のオンパレードに、ネット上では「言い過ぎ」と批判の声が相次いでいる。《クギヅケの上沼恵美子見損なったわ。パニック障害の辛さ何もわからん人が よくあんなに言えるな。上沼恵美子の発言で私はパニック障害じゃなく、うつ病だけど涙出てきた。自分に言われてる気分になった。精神辛くなった。 上沼さん面白い人だっただけに残念》《流石に上沼恵美子言い過ぎ。パニック障害の人に這ってでも会見出ろとか病気を甘く見過ぎていて不快。病気に対する理解以前の問題。電波に偏見と無理解を助長するような発言をのせないでほしい》《上沼恵美子さんのジュリーさんに対するハラスメント的発言、局側が謝罪してもいいレベルでは?大声や圧でのトラウマがある人でパニック起こしてる人がいると思いますよ。地上波ではやりすぎ》
2023年10月09日